女優の前田敦子が17日、都内で行われた「第8回DEGジャパン・アワード ブルーレイ大賞」授賞式に出席した。ソフト&ハードのメーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)」が主催する同アワードは、同団体の目的でもあるブルーレイ普及活動の一環として行われるもの。ブルーレイディスクならではの高画質、高音質といったクオリティーを判断基準にして、2015年に発売された4,135作品の中から各賞が表彰され、栄えあるグランプリには『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が選ばれた。そのプレゼンターに前田敦子が登壇。グランプリに選ばれた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』について「ある監督さんが『興奮した』とおっしゃっていたので、私も映画館で見たんですが、『こんなに興奮したの初めて!』といまだに覚えています。映像や音楽、そして個性的なキャラクターしか出てこないし、シンプルなんですけど感動するし興奮するし、これは何度見ても楽しめる作品だと思います」と大絶賛。そして関係者に「本当におめでとうございます」と祝辞を述べてプレゼンターとしての役目を果たした。プライベートではブルーレイをかなり見るらしく「よりキレイな世界観を身近に体験できるので、借りる時も買う時もブルーレイを選ぶようにしています。音も良いですし目で見ても楽しいですしね」と語るなど、関係者を喜ばせていた。
2016年02月18日前田敦子が2月17日(水)、優れたブルーレイ作品を表彰する第8回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」授賞式に特別ゲストとして出席。『マッドマックス 怒りのデスロード』のグランプリ受賞を喜び、魅力を熱く語った。映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーで結成され、ブルーレイなど次世代デジタルメディアの普及を進める業界団体「DEG ジャパン」の主催による同アワード。『マッドマックス 怒りのデスロード』は【高画質賞 映画部門(洋画)】でも受賞しており、2冠を達成した。本作の発売・販売元のワーナー エンターテイメントジャパン株式会社の担当者は本作について「エンタメ業界の人にものすごくウケている」と明かしたが、前田さんも、本作を何人かの映画監督にお薦めされて映画館に足を運んだそうで「一緒に映画館に見に行った映画監督の方も『4回目』と言ってました(笑)」とうなずく。前田さん自身、ある映画専門誌上での2015年のベスト1として本作を選出しており、「AKB48」出身の若き女優の意外な選択は大きな話題となった。「こういう作品でこんなに興奮したのは初めて!映像、音楽、個性的なキャラクター…(物語は)シンプルだけど、感動するし興奮しました」と語り、質の高い画質、音響が本作に与えているものの大きさを強調。「何度見ても楽しい!ブルーレイでもすでに楽しませていただきました」と笑顔を見せた。また、一般ユーザーの投票で決まる「ユーザー大賞」にはももいろクローバーZのライヴ「ももいろクローバーZ 桃神祭 2015 エコパスタジアム大会 LIVE Blu-ray BOX【初回限定版】」が輝いた。ももクロのライブの同賞選出は2年連続の快挙!メンバーはサプライズでビデをメッセージを寄せ、喜びを口にしていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月17日石鹸など3種発売農業、農地やコミュニティの再生活動を東日本大震災で多大な被害を受けた福島県で行っている2団体とコラボし、福島県内被災地の原材料を使用したソープ(石鹸)など3種の商品を東日本大震災から5年を目前に控える、2016年2月15日(月)からフレッシュハンドメイドコスメLUSHで順次発売される。なお、福島県、宮城県、岩手県の被災3県の中で、福島県は、農地再生率が現在、最も低い経過となっている。数量限定で発売今回発売されるのは、【3月1日発売】・「つながるオモイ」/ Drop of Hope/ソープ/1200円/100g【2月15日発売】・コットンフラワー KNOT WRAP / COTTON FLOWER KNOT WRAP/ノットラップ 700円サイズ:47cm x 47cm【2月15日発売】・ナノハナ KNOT WRAP / NANOHANA KNOT WRAP/ノットラップ700円サイズ:47cm x 47cm(プレスリリースより)の3商品となっており、いずれも数量限定発売だ。「つながるオモイ」(ソープ)は、福島県南相馬市の南相馬農地再生協議会が栽培、搾油した菜種油「油菜ちゃん」を石鹸素地の原材料として作られた潤いを与えるオメガ3・6脂肪酸を豊富に含んだ濃密で滑らかな泡を実現した商品。また、肌を柔らかくする効果のある「豆腐」や保湿性がある「しめじ」も原材料として使用している天然由来のソープ。「ナノハナ KNOT WRAP」と「コットンフラワー KNOT WRAP」は、日本の風呂敷にインスピレーションを受けて日本在来種「和綿」を使用して作られたラッシュオリジナルのエコなラッピングとなっている。LUSH店頭で実際に見て、是非ご検討あれ。(画像はプレスリリースより)【参考】・LUSH、福島の再生を掲げる2団体の商品原材料使用3商品発売・フレッシュハンドメイドコスメLUSH公式HP・一般社団法人 南相馬農地再生協議会公式HP・いわきおてんとSUN企業組合公式HP
2016年02月15日福島県は、東日本大震災後の同県を描くアニメーション制作プロジェクト「みらいへの手紙~この道の途中から~」を発表した。公開は2月中旬を予定。同プロジェクトは、東日本大震災以後の同県にまつわる、実話に基づいたオムニバス形式のドキュメンタリーアニメーションを制作するというもの。制作記者発表会には内堀雅雄福島県知事、 福島県クリエイティブディレクターを務める箭内道彦氏、福島ガイナックス代表取締役の浅尾芳宣氏が登壇した。内堀知事は、プロジェクトの目的は「東日本大震災から5年経とうとする現在の福島にある「光と影」の両面を伝える」ことであり、世代や国境を越えて直感的に伝わるアニメという手法を選んだ理由を説明。 箭内氏からは、「光と影」の要素を表現するコンセプトに基づき、当初あがっていた2案を組み合わせプロジェクト名を生んだ経緯などを明かした。そして、浅尾氏が各エピソード制作の参考に取材で訪れた際に感じた、福島県各地に溢れるエネルギーへの驚きなどについて言及。アニメーションのイメージボードとロゴも公開された。なお、2月中旬に東京都・秋葉原での完成披露会が行われ、その後全国での試写会が行われる予定。今後のイベントの予定や制作されたエピソードは、同プロジェクトのWebサイトにて公開されるということだ。
2016年01月12日福島県商工会連合会は11月28日~29日、「福島の美味しいものベストキュレーションフェア」を「代官山T-SITE GARDEN GALLERY」(東京都渋谷区)で開催する。時間は28日が10時~21時、29日が10時~16時。同イベントは、福島県産品の品質の高さと安全へのこだわりを伝えるために開催するもの。イベント中は、福島県産品のおいしさを実際に体験することができる催しを行う。「しぼりたての新鮮ミルクで手作りバター体験」は、会津地方下郷町の金子牧場直送のジャージー種から採れた牛乳を使って、バターを作るイベント。バターは、ペットボトルに牛乳を入れて振るだけで完成するので、その場でも食べることができるという。利き酒BAR「福・島・美・味」は、南相馬市出身の若手利き酒師とのコラボレーションで生まれた立ち飲みBAR。日本酒は、日本酒ファンから初めて飲む人、女性向けの軽めのものなど、さまざまな銘柄を取りそろえる。BARでは、2日間にかけて4つのイベントを開催。11月28日の11時~15時は、福島の日本酒「山の井」や「あぶくま」などを提供する「味わい酒セレクトタイム[味TIME]」を行う。同日16時30分~20時には、女性向けの日本酒を提供する「女性向けセレクトタイム[美TIME]」も実施する。11月29日の10時~12時は、「おとな酒セレクトタイム[福TIME]」を開催。純米吟醸の「磐城壽(いわきことぶき)」や「廣戸川 純米酒 悠久の里 石背(いわせ)」などを提供する。また同日13時~15時には、「日本酒ビギナー向けセレクトタイム[島TIME]」と題し、ビギナーでも安心して楽しめる日本酒を提供する。そのほか、生産者や開発者で行うトークショーや、みそソムリエが教える「みそボール作り」のイベント、「矢大臣うどん」「蔵醍醐クリームチーズのみそ漬」「阿武隈の紅葉漬」など、25種類の商品が並ぶ物産コーナーなども設置する。イベント参加の事前予約チケットあり。バターつくり体験、みそボール作り体験は無料。立ち飲みBARでの各イベントは、事前予約チケット(税込2,000円)。予定数に達し次第締め切りとなる。
2015年11月17日ヤフーとグループ会社のIDCフロンティア(IDCF)は9月17日、福島県白河市の環境対応型大規模データセンター「白河データセンター」に新しく3号棟を建設すると発表した。1棟50ラック・全6棟で構成される計300ラック規模で、10月1日着工、2016年2月末の竣工を予定している。白河データセンター3号棟は、増加するデータの格納や、Yahoo! JAPANが保有するマルチビッグデータを活用するための処理基盤強化を目的として、Yahoo! JAPAN向けに提供する。データセンターで、さまざまな企業が各種のIT機器を利用する場合と比べ、1社専用とすることで、設置する機器の画一化と動作環境を絞り込むことが可能となり、建物の工期短縮と効率の高いサーバーの収容を実現するという。ネットワークの伝送路を直線距離に極力近づける最短経路で設計し、中継ノードも可能な限り少なくすることにより、東京-白河間のレイテンシは、東京近郊に位置するデータセンターと同等の3.5ミリ秒前後の応答速度を実現。物理的な距離に比例しない高速なネットワーク環境を提供する。また、サーバーから出る排熱を冷やすための空調ユニットには、外気を導入して空調効率を高める間接外気空調方式を採用。空調ユニットはサーバールームのモジュールに直接接続され、白河の冷涼な気候を最大限活用して年間のPUEは設計値で約1.2を見込む。
2015年09月18日中村獅童、上田竜也、前田敦子らが出演する舞台『青い瞳』の製作発表が8月28日、都内にて行われた。ひと筋縄ではいかない人間の心理を繊細に描き、次世代に多くの影響を与えている劇作家、岩松了の新作。戦場から帰還した青年を主人公に、戦争の意味を観客に問いかける作品になる。舞台『青い瞳』チケット情報“帰還兵”をテーマにしたことについて、岩松は次のように語る。「戦争というものは、みんなが悪いことだとわかっていながらなぜ終わることがないんだろうというのが、自分の中で問題だった。そのことをずっと考えていくと、帰還兵というものが戦争の問題をかぶってしまう後遺症のような存在であり、非常に大きなドラマになりうるなと思った。例えば家庭では母親が絶対的な存在だったのに、戦場に行くとそれが絶対ではなくなるという価値観に変わっていく。戦争云々は契機であって、人が何らかの状況になった時に価値ががらっと変わってしまう、何か構築された世界が崩れて、それが本人の苦悩になっていく。それは普遍性のある問題ではないか」。作品のテーマとともに「ずっと前からこういう話をやりたいと思っていた」と話し、熱い意気込みを語った。その物語の中で、主人公の帰還兵ツトムを演じるのが中村獅童。岩松とは2008年の『羊と兵隊』以来のタッグとなる。「尊敬し、大好きな岩松さんとまたご一緒させていただくことが非常に嬉しい」と話し、「前回は岩松ワールドに飛び込んで、自分の知らない世界を勉強しようという気持ちが強かった。岩松さんは「岩松さんの書いたセリフを言えることが嬉しい」という気持ちにさせてくださる作家さん。今回もとても楽しみ」と出演を喜ぶ。出演に勝村政信、伊藤蘭ら岩松作品の常連が顔を揃える中、初参加するのが上田竜也と前田敦子。上田は「岩松さんの何気ないセリフがとても大好きなんです。さりげなく言った言葉がとても自分の心に刺さったりする」と岩松作品の印象を語る。また舞台出演2本目となる前田は「昨年初めてシアターコクーンで舞台デビューをさせていただいた。また同じ場所に帰ってこれて嬉しいです。岩松さんの作品は、とてもその世界観にひきこまれる。いつも観ていて「うらやましいな」と思っていた世界」と、参加を楽しみにしている様子。前田は獅童扮するツトムの妹ミチル役。獅童も「自分はひとりっ子なので、こんなにかわいい妹がいて嬉しい」と話していた。公演は11月1日(日)から26日(木)まで東京・シアターコクーン にて上演。チケットの一般発売は9月12日(土)午前10時より。なお、チケットぴあではチケットの電話先行抽選を特別番号0570-02-9547にて、9月1日(火)11:00まで受付中。
2015年08月31日海洋研究開発機構(JAMSTEC)は8月18日、東京電力福島第一原子力発電所(東電福島原発)南東沖の大陸斜面において、放射性セシウムが付着した東電福島原発沖の海底堆積物が沖合に向かって移動している様子を捉えることに成功したと発表した。同成果はJAMSTECと米ウッズホール海洋研究所(WHOI)の研究によるもので、8月18日付けで米国化学会の学術誌「Environmental Science and Technology」に掲載された。JAMSTECとWHOIは、2011年7月より、東電福島原発から南東へ約100km離れた大陸斜面の1点の水深500mと1000mに海中を沈降してくる粒状物を捕集する装置を設置し、同地点同水深の粒状物を継続的に捕集することで、2011年の東電福島原発事故により放出された放射性セシウムの量を測定してきた。その結果、粒状物からは事故から約3年が経過した2014年7月においても事故由来の放射性セシウムが検出された。放射性セシウムの沈降量と濃度は2011年9-10月に最大となり、その後、2012年9-10月と2013年9-10月に小規模な増加が観測された。特に、2013年9-10月の場合は、東電福島原発から100km圏内を複数の台風が通過しており、浅海域の海底堆積物が巻き上がり、海流によって沖合の観測点まで輸送されやすい状況にあったと考えられる。また、通常の海洋生物活動に伴う沈降量の季節変動では、9-10月に沈降量と濃度の増加が起こる可能性は低いという。JAMSTECは今回の成果について「今後の東電福島原発沖の海洋環境やその生態系への影響を評価するためには、海底堆積物に付着した放射性セシウムが今後どれぐらいの速さで減少していくのかを明らかにすることが重要です。そのため放射性セシウム濃度が低下するメカニズムである、海水への再溶解、底生生物による堆積物の攪乱による希釈効果に加え、本観測研究による海底堆積物の再懸濁と流れによる外洋域への水平輸送量をより定量的に明らかにしていきます。」とコメントしている。
2015年08月18日東芝と国際廃炉研究開発機構(IRID)は6月30日、福島第一原子力発電所(福島第一原発)2号機の原子炉格納容器内の状況を把握する調査のための小型ロボットを開発したと発表した。福島第一原発 2号機は、燃料デブリの取り出し手順や工法の検討に向けた燃料デブリの分布状況の確認が必要となっており、同ロボットは、今後の原子炉格納容器底部付近の調査に向けた容器内のプラットホーム上の落下物や損傷の有無、状態などの確認のほか、原子炉格納容器底部付近へのアクセスルートの状態を確認することを目的として開発された。機体サイズは長さ約54cm、幅約9cm、高さ約9cmながら、CCDカメラを2台、LEDライト(カメラ内蔵用12灯×2台+単体1台)、放射線量計を1台、温度計を1台搭載。有線ケーブルによる遠隔操作に対応し、直径約10cm程度のパイプの中を通り抜けて格納容器内に進入する予定だという。また、走行中に倒れた場合でも、自力で復帰することが可能な機構も取り入れられているという。なお、同ロボットは操作訓練が7月に実施され、8月中の現場投入が計画されている。
2015年07月01日福島洋上風力コンソーシアムは6月22日、2012年3月に経済産業省より受託した「浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業」の第2期実証研究事業のうち、福島県・小名浜港における7MW油圧ドライブ型浮体式洋上風力発電設備の組立作業が完了し、実証研究実施海域への曳航・設置作業を開始する段階に移行したと発表した。同コンソーシアムは丸紅、東京大学、三菱商事、三菱重工業、ジャパンマリンユナイテッド、三井造船、新日鐵住金、日立製作所、古河電気工業、清水建設および、みずほ情報総研にて構成されており、すでに第1期として2MW級のダウンウインド型風車が設置されている。第2期として設置が予定されている7MW浮体式洋上風力発電設備は世界最大規模のもので、風車は三菱重工業が製造を担当している。今後の設置スケジュールとしては、2015年6月30日に曳航作業および設置工事を開始し、同9月中旬に同工事を完了する予定。その後、各種の試験調整ならびに試運転を開始し、同12月中旬より実証運転を開始する予定だという。また同コンソーシアムでは、第3期として、5MWのダウンウインド型浮体式洋上風力発電設備1基の建設も進めており、浮体式洋上風力発電の安全性・信頼性・経済性の評価を行っていく予定としている。
2015年06月22日福島県は6月6日・7日の2日間、JR白河駅(福島県白河市)周辺等で「ご当地キャラこども夢フェスタinしらかわ~ふくしまから"元気"はじめよう。~」を開催する。同イベントは、今回で3回目の開催となる。全国から188体のご当地キャラクターが集結し、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」と共に登場する。また、同県の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン」の特別企画として、県内の観光と食の魅力も合わせて発信していくという。同イベントの開催に際して、福島県の復興シンボルキャラクター「ふくしまから はじめよう。キビタン」は「ご当地キャラをはじめ、ご当地ヒーロー、萌えキャラが、皆さんをお迎えするよ! 会場で待っているから、遊びにきてね! 」とコメントしている。なお、同イベントの開催時間は各日9:00~15:30となる。
2015年06月04日8月1日(土)から9日(日)まで、福島・猪苗代湖畔で開催されるイベント「オハラ☆ブレイク ’15夏」の第1弾参加アーティストが発表された。【チケット情報はこちら】同イベントは、「ARABAKI ROCK FEST.」を主催するARABAKI PROJECTが中心となり開催。世界中のどこにもないカラフルで穏やかな空間で、来場者が思い思いの楽しみ方で過ごせる、「大人の文化祭」を目指し、音楽だけでなく、舞台、美術、写真、映画、小説、ファッション、食などをテーマに様々な催しを行う。実際にライブを披露する音楽枠には、安藤裕子、サニーデイ・サービス、田島貴男(ORIGINAL LOVE)、トータス松本、ハナレグミ、ましまろ、MANNISH BOYS、LOVE PSYCHEDELICOなど20組の出演が決定。音楽枠のほかにも、展示など様々な形でイベントに参加する小説枠、美術枠、演劇枠などのカテゴリが設けられており、小説枠で伊坂幸太郎、技術枠でAR三兄弟などの参加が発表されている。チケットの一般発売は6月28日(日)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、オフィシャルホームページ先行を実施中。受付は6月1日(月)23:59まで。■「オハラ☆ブレイク ’15夏」8月1日(土)~9日(日)猪苗代湖畔天神浜(福島県)参加アーティスト:【音楽】outside yoshino / 青谷明日香 / あがた森魚 / 新谷祥子 / 安藤裕子 / 大木温之(Theピーズ) / 大島花子 / コトリンゴ / ゴンチチ / サニーデイ・サービス / 田島貴男(ORIGINAL LOVE) / トータス松本 / つじあやの / ハナレグミ / ましまろ / MANNISH BOYS / 憂歌兄弟 / YOK. / LOVE PSYCHEDELICO / 麗と蘭(仲井戸麗市・土屋公平)【小説】伊坂幸太郎【美術】忌野清志郎 / MIMURI / 百世 / 渡辺孝行【技術】AR三兄弟【写真】野口勝宏×「福島の花」プロジェクト【演劇】ペテカン
2015年05月28日「“ナウい”ってどういう意味?」前田敦子が、松田翔太が発した、映画の舞台となっている1980年代の空気を表現する言葉について、キョトンとした表情で尋ねる。確かに1991年生まれの彼女にとって、「ナウい」などという死語は、生の会話で聞いたこともない言葉だったとしても不思議はない。「“イマドキの”ってことだよ」と前田さんに教えてあげている松田さんも1985年生まれで、決して当時の空気を実感として覚えているわけでもない。昭和は遠くになりにけり…といったところだが、そんなナウでヤングな2人が、80年代ファッションに身を包み、当時の流行に囲まれつつ撮り上げたのが『イニシエーション・ラブ』である。原作は乾くるみが発表し、すでに150万部を突破した人気小説。合コンで出会った鈴木とマユの恋模様がバブル全盛の当時の世相と共に描き出されるのだが、最後の最後で驚くべきミステリーへと変貌する…。主人公の鈴木を演じた松田さんに、まずは1980年代当時の20代前半の若者を演じてみての感想を尋ねた。「正直、以前は『(80年代は)ダサいな』と思ってました(笑)。最近になって、ファッションもリバイバルされたり、当時の音楽もいま聴いてみるといいなと思えたり、あの時代が持ってる雰囲気をオシャレなものだと感じられるようになりました。衣裳の肩パット入りのくびれがくっきりと出るスーツは面白がって着てました(笑)。こういう人が本当にいたのかと不思議な感覚にはなりましたけど、80年代が持ってるイケイケな“ナウい”感じというのは元気があっていいなと思いました。僕らは90年代後半から2000年代の頭が思春期でしたが、その頃と比べると、世の中全体がもっといきいきとした時代だったのかなとも感じましたね」。前田さんが演じたマユは、静岡で歯科助手として働く女性。肩パットスーツこそ着てはいないが、メイクに髪型、様々なところで80年代の香りが漂う。それこそ、80年代と言えば、現在とはまた違ったアイドル全盛期。前田さんも自身が生まれる前の時代の空気を楽しんだようで「全体的な雰囲気は私もすごく好きです。女の子のファッションとしては、いまの時代にも回ってきているくらいだし、抵抗なく楽しめましたね」と笑顔を見せる。文章上の仕掛けにより読者のミスリードを誘う“叙述トリック”を用いた原作ゆえに、出版当時から「映像化不可能」と言われ続けてきた原作小説を、見事にラブストーリーにしてミステリー映画に仕立てたのは、堤幸彦監督。松田さんにとっては初の堤組となったが、多くの刺激を受けたようだ。「撮影の仕方が僕にとってはすごく新鮮でした。監督のブースがあって、撮ったものをすぐに編集して音もつけて、次の日には前日に撮った映像を見ながら『次はこんな感じで』とロジカルに進めていく。その半面、感情重視・お芝居重視の撮り方をしてくださるのでバランスがいいんですね。スタッフも自分の役割を把握できるし、俳優部もすごくやりやすい。監督がボスとして現場を引っ張ってくれるんです」。『エイトレンジャー2』に続く堤組となった前田さんも「基本的に『楽しまなきゃ意味がないでしょ』という方なので、すごく盛り上げ上手で現場を引っ張ってくれるんです」と松田さんの言葉にうなずく。劇中、鈴木の東京への転勤が決まり、2人は遠距離恋愛をすることになる。そして東京で案の定というべきか、マユとは全くタイプの違う美弥子(木村文乃)と急接近し…。互いの役柄について尋ねると、前田さんからは意外にも、2人の女性の間で心揺れる鈴木について「しょうがないのかなと思いますね…」と意外な言葉が漏れる。「あの立場と状況ではそうなるのかなと。いい人であることには変わりないので、(鈴木が2人の間で揺れ動くことも)分かんなきゃいいかなって(笑)。性格が良くて、あとは環境の問題なのかなって思います」。一方、松田さんはマユについて、男性の視点でこんな分析を…。「家庭的なタイプと仕事ができるタイプとセクシーなタイプとで分けるなら、マユは家庭的なタイプだと思います。ただ、それだけだと……、特に仕事で東京に行った男からすると、静岡に戻ってきたときにどうしても物足りなく映ってしまうのかなと思いますね」。2人の共演はこれが初めて。特に恋人たちの会話を中心とした本作にあって、相手の言葉を受け止め、反応するという芝居の上でのコミュニケーション能力の高さが大きな武器となったよう。松田さんは前田さんを「とにかく勘がいい」と称賛する。「臨機応変にいろんなものに対応できるんです。カメラが向いている方に芝居を向けるといったテクニカルな部分でもそうですし。僕の芝居を受け取って盛り上げて、こっちに反してくれるのでそのキャッチボールが面白かったです」。一方の前田さんは、松田さんについて「カップルという設定だから仲良くしなきゃと思って…」と語り「そうだったの?(仲良くしてたのは)設定重視(苦笑)?」と松田さんを慌てさせつつ「すごくスマートな方で、一緒にお芝居をしててすごくスッキリする感じでした。こっちの芝居を吸い取ってくれる感じがありがたかったです」と笑顔でふり返った。作品の性質上、あまり物語について多くを語ることはできないが、いくつものヒント、のちのち考えると、あれも、これもという伏線があちこちに散りばめられている。その全てを見逃さずに見ることは難しいが、騙されないためにではなく、見逃してはいけないものとして、前田さんは楽しそうな笑みを浮かべ、力強くこう言い放つ。「ラストの表情!全てが――その時の感情の全てが出ています。心境の全てが分かると思います!」(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月22日松田翔太&前田敦子を主演に、累計発行部数150万部を突破した乾くるみによる衝撃のベストセラーの実写映画化した『イニシエーション・ラブ』。このたび、1980年代後半を舞台にした本編を彩る楽曲を集めたCDアルバムの発売が決定した。小説ならではの巧妙な仕掛けゆえ「究極の“映像化不可能”小説」と言われてきた原作を、「SPEC」や「トリック」で知られる堤幸彦監督の手により奇跡の映画化が実現した。舞台が1980年代というだけあって、森川由加里「SHOW ME」、太田裕美 「木綿のハンカチーフ」、浜田省吾「DANCE」など時代を彩る数々のヒット曲が散りばめられている本作。今回、劇中に使用されているこれらのヒット曲に加え、バブル時代の恋愛を彩った数々の名曲全36曲を収録した2枚組CDが堤監督監修のもと発売されることが決定した。「映画『イニシエーション・ラブ』はエンターテイメント&ミステリー映画として世に送り出しましたが、 私は単に『映画を作る仕事』として割り切れない “前のめり”な思い入れがありました。それは何を隠そう“音楽”の事です」と語る堤監督。「ぜひ自室でハイレゾ音源のカリブ海の波音を背景に、カセットテープにこのCDをダビングして、アロハシャツ、サングラス、ファーラーのパンツ、トップサイダーのデッキシューズをお召になり、カンパリソーダなどをいただきながら、ご自身の人生と重ね合わせてお楽しみください!」と“80年代”が詰まった自身も大満足のアルバムとなったよう。主演の松田さんと前田さんは80年代の楽曲を新鮮に捉えることもできる世代。松田さんは「劇中で使われた80年代の楽曲は、映画を盛り上げてくれ、また、芝居を助けてくれました」とふり返り、「中でも、『ルビーの指環』は今もよく聞いています。当時のヒット曲は、これからもクラシックのような名曲として、いつの時代も新鮮に、聞き継がれてゆくと思います」とコメントを寄せた。「歌詞の内容がまっすぐで、純真な恋愛が描かれている気がします」と話す前田さんは、「木綿のハンカチーフ」がカラオケでもよく歌うくらい大好きな曲だという。どこか懐かしく、なおかつとてもキャッチーなメロディの多い80年代の楽曲。あらゆる世代を魅了する80’S HITS BESTの決定版は必聴だ。「『イニシエーション・ラブ』-あの頃カーステから流れていた80’S BEST HITS-」は5月20日(水)発売。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年05月02日映画『イニシエーション・ラブ』の完成披露試写会が4月20日(月)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の松田翔太をはじめ、前田敦子、木村文乃、三浦貴大、前野朋哉、堤幸彦監督が上映後の舞台挨拶に立った。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみのベストセラー小説を映画化。80年代後半を生きる男女の切ない恋とスレ違いを描くラブストーリーであると同時に、最後の2行(映画ではラスト5分)がすべてを覆す衝撃的なエンディングが待ち構えている。本作で故郷・静岡で交際していたマユ(前田さん)、東京で出会う都会的な女性・美弥子(木村さん)の間で揺れ動く主人公・鈴木を演じた松田さんは、「当時は静岡まで片道5時間くらいかかったし、(通信手段も)電話くらいしかないので、新たな気持ちで上京した鈴木にとっては、(浮気も)仕方ないのかなって…」と男子の思いを代弁。前田さんが見学のため、自身は出演しない東京パートの撮影現場を訪れたそうで、松田さんは「いやあ、浮気中だったので…、ちょっとやりづらかったです」と苦笑いを浮かべた。また、木村さんが、自分に思いを寄せる三浦さんを冷たくあしらうシーンに話題が及ぶと、三浦さんは「実は冷たくされて、うれしかった」と思わず本音!?一方、前田さんは「えっ?冷たくされると、逆に追いかけたくなるの?」と男のツンデレ願望に興味津々だった。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:イニシエーション・ラブ 2015年5月23日より全国東宝系にて公開(C) 2015 K.I/I.L.F.P
2015年04月21日糸井重里氏が主宰するWEBサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」はこのほど、自宅で簡単に、福島のコシヒカリを育てられる「ちいさな田んぼキット」を発売する。○種と土は放射性物質検査をクリアし安心同商品は、福島県・郡山の農家・藤田浩志氏をはじめとする「農のプロ」の協力を得て開発。プロが使う種もみ、肥料の入った用土、栽培用ケース、栽培マニュアルがセットされる。同商品の売上による利益は、福島の食関連のプロジェクトに寄付する予定とのこと。福島県産の檜に防腐性の塗料を塗り、木工メーカーが作ったカバー付きセットも用意。稲の栽培後には、鉢植えカバーとして利用が出来る。栽培は、太陽の光と水があればどこでもできる。種と土は放射性物質検査をクリア。また、昨年(2014年)には、同WEBサイトの「お米チーム」が東京都・青山のビル屋上で実際に栽培し収穫。その際に得たノウハウもマニュアルに盛り込まれている。○収穫期にはプロが作った新米3kgも届く栽培する米は、福島県産コシヒカリ。同商品を購入すると、稲刈りの時期に、福島の農家がつくったコシヒカリの新米3kgも届けられる。同WEBサイトを通じて、数量限定で販売。「あおむしくらぶ+ほぼ日 ちいさな田んぼキット スタンダード コース」は、7,560円(税込・配送手数料別)。限定100セットの「同 檜(ひのき)のいいカバー コース」は、1万2,960円(同)となる。
2015年03月27日女子ならばやっぱり好きな人のためにキレイになりたいもの。その気持ちは、第一線で活躍する有名人も一緒なのかもしれません。あっちゃんこと前田敦子さんが出演するこちらのムービーからは、“恋するあっちゃん”の気持ちが伝わってくるようなのです。それは、ロート製薬の「肌研 薬用極潤 スキンコンディショナー」の新テレビCM。3月21日からのオンエアに先駆けて、40秒と長めの、WEBスペシャルバージョンのムービーが公開中です。「もしも…すきとおる肌になれたなら~、素敵な恋ができそうです~」そんな風に歌うあっちゃんは、まさに恋する女の子そのもの。これは演技? それとも本気で誰かを想っているのでは…? と、想像力をたくましくしてしまうほどリアルな表情に、思わずドキッとしてしまいます。歌声に透明感があるだけでなく、その素肌も透き通るように美しく、とてもナチュラルです。「すき、すき、すきとおる~。私キレイになりたいな~」と歌うあっちゃんですが、本当に恋のチカラによってキレイになっているのかもしれませんね。あっちゃんの肌をキレイにしているもうひとつの理由は、「肌研 薬用極潤 スキンコンディショナー」です。これは、消費者が化粧水に求める「うるおい」と「肌・キメを整える」の両方のニーズに応える化粧水として開発されました。ロート製薬が「化粧水に求めること」について調査したところ、1位は「うるおい」、2位は「肌・キメを整える」だったそう。けれども肌のキメを整えるスキンコンディショナーのような化粧水は、さっぱりした使用感のものが多い傾向にあるとか。そこで、両方のニーズに応える「肌研 薬用極潤 スキンコンディショナー」が新登場。あっちゃんのようなきれいな素肌は女子の憧れですね。恋のチカラと「肌研 薬用極潤 スキンコンディショナー」でキレイになっていくあっちゃんを見習って、今すぐ自分の肌もピカピカに磨きたいものです。まずはWEBスペシャルバージョンのムービーで、あっちゃんの表情をご覧ください。その恋する女の子そのもののような表情を見れば、きっとあなたも恋をしたくなるはずです。・ロート製薬 公式サイト
2015年03月23日JR東日本ウォータービジネスは、国産桃果汁シリーズ「福島あかつき桃」を発売した。○福島県産あかつき果汁100%の濃縮還元ジュース同商品は、福島県産あかつき品種のみを使用した100%果汁の濃縮還元ジュース。2010年より好評を得ている国産桃果汁シリーズだが、今回も福島県産あかつき品種のみを使用し、ついに果汁100%で登場。今まで使用していた安定剤は排除し、原材料には必要最低限の添加物のみを使用している。エキナカ飲料自販機「acure<アキュア>」の会員制度"acureメンバーズ"の女性会員による座談会を実施し、味やラベルデザインについてユーザーの生の声を聞き、その声を反映して作り上げたという。福島県産の農林水産物の魅力や、産地・県の安全に対する取り組みを広く発信する「おいしいふくしま、できました。」のロゴマークを使用している。280mlペットボトルで、価格は160円(税込)。販売場所は、JR東日本エキナカ飲料自販機「acure<アキュア>」、JR東日本ウォータービジネス通信販売、JR東日本のエキナカ店舗など。
2015年03月12日俳優・松田翔太、前田敦子、木村文乃をキャストに迎えて贈る『イニシエーション・ラブ』。「映像化不可能」と言われてきた乾くるみによる原作を基に、「SPEC」や「トリック」で知られる堤幸彦監督が原作とは異なるエンディングを仕掛ける本作から、“ヒント”が詰まった予告編が公開された。物語は1980年代後半の静岡と東京を舞台に綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木(松田翔太)と、歯科助手・マユ(前田敦子)のぎこちない恋愛模様を描いた“静岡編”。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう“東京編”。パブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れなど、誰もが一度は経験する切ない恋物語を描いた本作は、映画のラスト5分でそれまでの全てが覆る驚愕の展開を迎える…。主演の松田さんが演じるのは、従来のクールなイメージから一転、魅力的な二人の女性の間で揺れ動く恋に奥手な鈴木。ヒロインのマユ役に抜擢された前田さんは、「前田敦子史上最もキュート」との呼び声も高いキャラクターに扮し、自身にとって初めての本格的なラブシーンに挑んでいる。今回公開された予告編の前半に描かれるのは、鈴木とマユの出会いから始まり、恋模様が描かれていくが、月日が経ち東京へ転勤。その後木村さん扮する同僚・美弥子が登場し、心が揺れ始める…という王道のラブストーリーが描かれる。しかし後半にはモニター試写会の模様を緊急公開!ラスト5分になると驚愕、涙、喝采…と来場者のさまざまな表情が映し出される。本編同様、わずか90秒の映像の中に様々な仕掛けと“ヒント”が隠されているのだ。原作者・乾くるみの協力の下に生み出された本作の衝撃のエンディングは、これまでのラブストーリーの常識を覆す衝撃度となっているとのこと。まずはこちらの予告編からトリックを探ってみて。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月11日フジテレビは、東日本大震災からちょうど4年を迎える3月11日(水曜 14:00~16:50)に、原子力発電に焦点を当てる報道特番『震災と原発と日本の覚悟』を、福島から生放送する。キャスターは安藤優子と、福島テレビアナウンサーの坂井有生。番組では、原発事故での避難から帰還に揺れる福島県楢葉町や、廃炉作業を妨げる汚染水など、原発の現状や原発を巡る問題を様々な角度から取材。さらに、動物や昆虫におきた異変や、原発事故による甲状腺がんへの影響といった問題について、複数の専門家や研究者の見解を聞いていく。当日は、原発の廃炉作業と福島復興の拠点でもあるJヴィレッジ内の特設スタジオから生放送し、政府主催の追悼式典や、14時46分の被災3県の表情を中継。ゲストに福島県出身の西田敏行などを迎える。フジテレビの吉澤建一プロデューサーは「問題を未来へ先送りしたまま、原子力のエネルギーを享受するのか。『そうだ』との考えもあるでしょうし、反対の意見もあるでしょう。番組に求められるのは、人々の判断材料のよりどころとなる正確かつ幅広い情報、多様な視点を提供することかと考えています」とコメントしており、原発を含む今後のエネルギーについて、番組で問題提起していく考えだ。
2015年03月10日福島県喜多方市押切の喜多方プラザ文化センター東側の特設テントで、各地からおいしいと評判のラーメンが集まる「第15回 蔵のまち喜多方冬まつり 全国ラーメンフェスタ」が行われる。開催期間は2月21日~22日まで。○各地の"おいしいラーメン"が集結同イベントは「第15回 蔵のまち喜多方冬まつり」の一環として行われるもの。東京都の「麺匠 真武咲弥」、「麺屋 翔」、「ど・みそ」、「築地 えび金」、熊本県の「桂花ラーメン」のほか、地元喜多方市から「喜多方老麺会」が出店し、自慢の味を提供する。また、21日の10時~17時と22日の9時~16時には、喜多方プラザ小ホールにおいて「喜多方物産展」も開催。大ホールでは21日に「ふくしまスマイルキャラバン」、22日の13時30分から「郷土芸能フェスティバル喜多方の四季祭」なども開催される。時間は、21日が10時~20時(17時~は夜鳴きタイム)、22日は9時~16時(9時~10時は朝ラータイム)。料金はチケット制で一杯600円(税込)。
2015年02月20日日本の“フラ(ダンス)”ブームに火をつけた松雪泰子・主演の映画『フラガール』(’06)。この物語で描かれた、福島県いわき市湯本の大型レジャー施設・常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)で設立されたフラガールチームを始め、一般のフラ教室などの取材を通してフラの魅力を探るドキュメンタリー映画『Aloha mai ka Hula(仮題)』が制作中であることが明らかとなった。スパリゾートハワイアンズ創業50周年の記念すべき年となる、今年。日本のフラ人口は現在100万人とも言われ、なおも増加中。そのフラ人口の大半を占めるのは、30代~60代の女性たち。女性たちにとって、フラは仕事や子育てなどの日常から解放される貴重な時間なのだ。そんな人々を笑顔にさせるフラの魅力を探ってみたいという思いから、この企画はスタートしている。最初に、スパリゾートハワイアンズのフランダンスチームに密着取材したという本作の撮影部隊。総勢38名のダンサーたちの中には、映画『フラガール』を観てフラに憧れてダンサーになった者もいるそうだ。そんな彼女たちが、観客や3.11の大震災からの復興を応援してくれた人々への“感謝”を持って踊る新演目「BIG MAHALO!!(意味:大きな感謝)」のお披露目までの一部始終を追いながら、スパリゾートハワイアンズから引退していった元フラガールたちの人生も追いかけ、プロから引退してもなおフラに関わり続ける彼女たちの想いに迫っていく。これから各地の一般のフラ教室の取材が始まり、編集作業もすでにスタートし、完成は5月予定しているとのこと。映画に広がりを持たせるため、現在、サイバーエージェントがサービスを手がけるクラウドファンディング・プラットフォーム「Makuake」で制作に必要な資金を募るためのプロジェクトを実施中だ。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日松田翔太、前田敦子、木村文乃をメインキャストに迎え、発行部数130万部を超える(※1月時点)乾くるみの人気小説を映画化する『イニシエーション・ラブ』。このほど、ポスタービジュアルが初解禁!さらに、三浦貴大、前野朋哉、木梨憲武、手塚理美、片岡鶴太郎ら豪華キャスト陣の参加も明らかとなった。物語は1980年代後半の静岡と東京を舞台に、「Side-A」と「Side-B」の2編で綴られる青春ラブストーリー。合コンで出会った2人、就職活動中の奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユのぎこちない恋愛模様を描いた静岡編(Side-A)。就職して上京した鈴木が静岡に残ったマユと遠距離恋愛を始め、その関係が徐々に崩壊してしまう東京編(Side-B)。バブル最盛期の風俗を盛り込みながら、若い男女の切ない出会いと別れを描いた本作。だが、小説では最後の2行で、映画ではラスト5分で、甘く切ないラブストーリーから、驚愕のミステリーに変貌するという、独特のトリックゆえに「映像化不可能」と言われてきた。今回お披露目されたポスタービジュアルには一見、ラブストーリーを思わせる松田さんと前田さんのアップ写真が大きく使用されているのだが…その2人の顔の上には「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る。」という“大どんでん返し”を予感させる言葉がビジュアルを覆うようにデザインされている。また新たなキャスト陣については、その役柄も発表。三浦貴大と前野朋哉は松田さん太演じる主人公・鈴木の同僚を。堤監督と親交が深く、今回特別出演となった木梨憲武は鈴木の上司役に。さらに、本作の劇中でもオマージュされている1980年代の大ヒットドラマ「男女7人秋物語」以来の共演となる手塚理美と片岡鶴太郎の大御所2人は、木村さん演じる美弥子の両親として出演することとなる。今回解禁された新ビジュアルが使用された劇場ポスター&チラシは、2月14日(土)のバレンタインデーより全国の劇場に掲出される予定だ。『イニシエーション・ラブ』は5月23日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月09日染谷将太主演、前田敦子共演の『さよなら歌舞伎町』が公開中だ。新宿歌舞伎町を舞台に、不器用に生きる人々の1日を映し出す群像劇だ。染谷と前田が演じるのは倦怠期のカップル。『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』の廣木隆一監督、脚本の荒井晴彦コンビによるオリジナルの新作とあって、映画ファンからの期待も高い本作に、初共演の染谷と前田も「(出演を)断る理由がなかった」と声を揃えた。その他の画像染谷はラブホテルの店長・徹、前田はプロミュージシャンを目指す徹の彼女・沙耶に扮する。染谷は「絶対におもしろいはずだと思いました。廣木監督と荒井さんの作品ですからね。歌舞伎町が題材だというのも魅力的に思えました。お話しをいただいたときはまだ脚本ができていなかったんですけど、やりたいとすぐにお返事しましたね。出来上がった脚本は愛に溢れていました」と振り返る。前田も「呼んでいただいた時点で、出たいとしか思わなかったです」と同様の答え。さらに「廣木監督の作品にはいろんなタイプがありますが、ピンク映画出身だということは知らなかったんです。それを知ったとき、監督の出発点に近い作品に出られるなんてとさらに嬉しかったです」と続けた。共演の情報が公になった際、「あっちゃんの恋人役!?なんでお前なんだ!と言われました(染谷)」、「現役・元を問わず、AKBのメンバーが羨ましがっていました(前田)」と、周囲にとても羨ましがられたというふたり。共演を経て、「すごくフラットな方で、リラックスしてやらせていただきました」と染谷。前田も「染谷さんがそういうスタンスで、すごく嬉しかった。きっちり話し合いをしなくちゃいけなかったらどうしようと思っていたので(笑)」とここでも意見を一致させた。そして完成した作品に「同世代の女の子にも勧めていきたい(前田)」、「どこか愛おしいと感じさせる人々のお話し。最後には心が温まって清々しい気持ちで家路に着ける映画だと思います(染谷)」と胸を張った。『さよなら歌舞伎町』公開中※取材・文・写真:望月ふみ
2015年01月27日映画『さよなら歌舞伎町』が1月24日に公開を迎え、廣木隆一監督をはじめ、染谷将太、前田敦子、南果歩、松重豊、イ・ウンウ、樋井明日香、我妻三輪子、河井青葉、宮崎吐夢が舞台あいさつで一堂に会した。『さよなら歌舞伎町』舞台挨拶その他の写真歌舞伎町のラブホテルに集う人々の悲喜こもごもを切り取った群像劇。周囲には一流ホテルのホテルマンと偽っているラブホテル店長を演じた主演の染谷は、初回上映を観終わったばかりの観客を前に「楽しんでいただけたと思います」と自信のコメント。「僕は観終わって、最後に心が温かくなりました」と語る。実際に営業中の歌舞伎町のラブホテルで撮影が行われたが、撮影中の印象に残った出来事を尋ねると「従業員の控室から表に出ていくところで、バッと出ていったら本物のお客さんと出くわして、制服を着ているので『失礼いたしました』とおとなしく帰ってきました(笑)」と明かし笑いを誘った。前田は染谷の恋人役を演じたが、印象的なシーンとして新大久保駅前で自転車で染谷とふたり乗りをするシーンを挙げ「清々しくて楽しかったです」と笑顔で語る。染谷の方は、前田を後ろに乗せるとあって「転んだら全国のファンに殺される!と緊張してこいでました…(笑)」と振り返った。同じく自転車のふたり乗りシーンが印象的なのは松重が演じる逃亡犯と、南が演じる彼を支えるパートナーのカップルのエピソード。松重は「52歳になってラブストーリーのひとつを担わせていただきすごく嬉しいです。いままで、ひどいことばかりやって来たので…(苦笑)」と感無量の面持ち。こちらのカップルは女性の南が自転車をこぐ役目だったが、南は「松重さんは大きいので安定が悪い」とボヤきつつ「ぶっ飛ばしました(笑)!生きるか死ぬかの火事場のバカ力で」とニンマリ。松重は舞台公演中のため、途中退席となったが「逃亡犯なので(笑)」とそそくさと足早に劇場を後にし、会場は笑いに包まれた。この日、韓国、香港、台湾、イタリアでも本作の公開が決定したことが発表されたが、廣木監督は「新宿のラブホテルの話が世界に広がっていくのはどうなんだろう…」と首を傾げつつ、祝福の拍手に笑顔を見せた。『さよなら歌舞伎町』公開中
2015年01月24日福島県内の水族館に、和菓子人気の火付け役となりそうなユニークな一品が存在する。SNSでも話題沸騰のその菓子の名前は「ごんべ焼き」。一見、鯛焼き風だが、その顔立ちはどことなくシャープ……。果たして、「ごんべ」の正体とは一体? その謎に迫ってみた!「ごんべ焼き」が販売されているのは、福島県いわき市の「環境水族館アクアマリンふくしま」。黒潮と親潮が出合う「潮目の海」を展示テーマとする同水族館は、名前の通り、自然環境を再現した展示が特徴的だ。メインの「潮目の大水槽」では、カツオやマイワシの群泳が見られる「黒潮水槽」と、海藻が生い茂る豊かな海を表現した「親潮水槽」という2つの水槽の間をくぐり抜けながら、生き物たちを観察することができる。また、屋外には海辺や里地を再現したエリアもあり、春から秋にかけてははだしで生き物と触れ合うことができるのが楽しい。○開館当初からシーラカンスの研究・調査に尽力そんなユニークな試みがいっぱいの水族館には、もうひとつ注目すべき点がある。それはどんなことかというと、開館当初から一貫してシーラカンスの研究・調査を行っていることだ。「2006年にはインドネシアシーラカンスの水中撮影に成功していますが、これは日本の調査隊としては初めてのことで、世界でも2例目となるんですよ」。教えてくれたのは、同水族館・地域交流チームの金成(かなり)美枝さんだ。金成さんによると、そうした経緯もあり、2008年には「ごんべ焼き」が誕生することとなったという。どういうことかというと、「ごんべ焼き」の「ごんべ」はシーラカンスに由来するのだ。○「役に立たない魚」が一躍「金になる魚」に!?「アフリカ コモロ諸島では、シーラカンスのことを『ゴンベッサ』と呼ぶそうなんです。『ゴンベッサ』とはもともと、『役に立たない魚』という意味でした。ところが、1938年の発見をきっかけに、シーラカンスが貴重な生き物であることが世間に広まると、釣り上げられたシーラカンスが高値で取引されるようになり、次第に意味が変化して、今では『幸運を呼ぶ(金になる)魚』を意味する言葉となっています」。「ごんべ焼き」の開発にあたっては、鯛焼きのイメージを生かしつつも、ヒレの形や口元の造形にシーラカンスらしさを盛り込むべく、同館館長自ら金型の原型を粘土で作成。さらに、より多くの人に食べてもらうべく、小倉あんとクリームの2種類の味を用意した。その結果、見た目のおもしろさも手伝い、子ども連れにも大人気の一品に成長したんだとか。加えて、シーラカンスの形をしたアイスモナカ「ごんべあいす」(塩バニラ味・チョコ味 各300円)も大人気だそう。○絶滅説から一転! しかし生態は不明「シーラカンスは非常に古い形態をした魚です。約4億年前に地球上に現れて以来、基本的な身体の形を変えることなく現在まで生き残っています。その歴史は恐竜よりも古いんですよ。しかも、シーラカンスはハイギョとともに四足動物の祖先となった生き物で、脊椎動物の陸上進化の過程を考察する上で非常に重要な存在です。6,500万年前に絶滅したと考えられていたのに、1938年にはアフリカ、1997年にはインドネシアで発見されています。しかし、繁殖についてなど詳しい生態は謎に包まれているのも興味深いですよね。しかも、それぞれの発見にはドラマティックな背景があるんです」。もちろん、館内の「シーラカンスの世界」コーナーでは、その歴史について学べるほか、世界で初めて撮影に成功したシーラカンスの稚魚の映像や、シーラカンスの標本も見ることができる。さらに、食べられるシーラカンスのほかグッズも豊富にそろっているので、シーラカンスの魅力にはまったら、お土産を買いそろえるのも一興だ。というのも、なんとシーラカンスをイメージしたオリジナルキャラクター「権兵衛(ごんべえ)」のイラストが描かれたトートバッグ(870円)やボールペン(270円)の文具などまで販売されているのだ。シーラカンスについて学び、シーラカンスをいただき、シーラカンスを連れて帰る(?)ことができるという、世界にも類を見ない水族館! お近くにお越しの際にはぜひ立ち寄ってみてほしい。※記事中の価格・情報は2015年1月取材時のもの。価格は税込
2015年01月24日WOWOWの連続ドラマ『翳りゆく夏』の完成披露試写会が15日、都内で行われ、出演者の渡部篤郎、時任三郎、橋爪功、前田敦子、板谷由夏と波多野貴文監督が舞台あいさつを行った。同ドラマは、江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋の同名小説が原作。20年前の誘拐事件の犯人の娘の大手新聞社への入社が決まり、それが週刊誌にスクープされる。同社の窓際社員である元敏腕記者の梶は社長の命令で、かつて追いかけた事件を20年ぶりに調べ直すが、その裏には驚くべき真相が隠されていた、というストーリー。2年ぶりのWOWOWドラマ出演となり、20年前の事件を追う主人公・梶を演じる渡部は「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でしたが、みなさんの力を借りてやりました」と語る。梶の良き理解者である人事部長の武藤を演じている時任は「いい仕事に参加させていただきました」と笑顔を見せ、渡部は「小さい頃から拝見していて、仕事でお会いする機会がなかなかなかったので。まだまだ先輩方に教わることがたくさんあります」と共演を喜んだ。前田は、20年前の事件の唯一の目撃者で、いまは風俗嬢として働く女性を演じているが、決して出演シーンが多いわけではない中で過去を含めて登場人物を表現せねばならず「難しい役をやらせていただきました。監督や渡部さんが引っ張ってくださいました」と語った。渡部は、初共演となった前田とのシーンについて「お芝居をしてすぐに役の持っている心のひだまで素敵に演じてくださって、ビックリしました。説明がなくても声や目の動きで表現されていて、私が付いていった感じで引っ張られました」と称賛した。また、新聞社の社長を演じる橋爪は、前田とのシーンがあるものと楽しみにしていたようだが、共演シーンはなく、「騙されたというか、降りようかと思いました(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。さらに橋爪は、渡部からの前田への称賛の声に「風俗嬢にピッタリってこと(笑)?」とツッコミ、これには前田も「なんでですか!」と苦笑を浮かべていた。連続ドラマW『翳りゆく夏』は1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話 第1話無料放送)より放送スタート。
2015年01月16日WOWOWの連続ドラマWで放送される「翳りゆく夏」の完成披露試写会が1月15日(木)に行われ、主演の渡部篤郎を始め、時任三郎、前田敦子、板谷由夏、橋爪功、波多野貴文監督が舞台挨拶に登壇した。江戸川乱歩賞受賞の赤井三尋の同名サスペンスを映像化。20年前の誘拐事件の死んだ犯人の娘が大手新聞社に入社することが週刊誌にスクープされる。かつては敏腕記者として鳴らしながら、いまは窓際社員となっていた梶は、かつての事件をもう一度洗い直し始めるのだが…。渡部さんは「女と男の熱帯」以来、2年ぶりのWOWOWドラマ出演。今回の梶役について「難しい役で、脚本も素晴らしかったので自分に務まるか不安でした」と漏らしつつ「みなさんの力を借りてやりました」と語った。その渡部さんが「男として憧れている」存在で、共演を熱望したというのが梶の理解者である人事部長の武藤を演じた時任さん。以前『緑の街』で渡部さんと共演してはいるものの、同じシーンはなかった。時任さんが「いい仕事に参加させていただきました」と言えば、渡部さんは「小さい頃から拝見していましたが、お仕事でお会いする機会がなくて…。先輩から教わることがまだまだたくさんあります」と嬉しそうに語った。前田さんと渡部さんも初共演。前田さんは、20年前に事件を唯一目撃した少女で、いまは風俗嬢をしている女性を演じているが、決して出演シーンが長くはなく、説明的なセリフも多くはない中で人物像や背景を表現しなくてはならず「すごく難しい役をやらせていただきました。監督と渡部さんが引っ張ってくださったのでついていっただけです」とふり返った。渡部さんはそんな前田さんの言葉に対し「私(=梶役)は人物の過去が描かれているけど前田さんの役はそれが一切ない中で『目撃した』ということと現代だけ。でもお芝居をしてすぐに、役の持つ心のひだを素敵に演じられていて、ビックリしました。私の方が引っ張られてついていった感じでした」と絶賛。波多野監督も「短いシーンに過去が見えて、存在感が強かった」と前田さんを称えた。橋爪さんは、新聞社の社長役で芝居をした相手は渡部さんと時任さんだけ。実は、前田さんと共演を楽しみにしていたそうで、共演シーンがないと知ったときは「だまされた!」と感じたとか…。「(作品を)降りようかと思った…」と恨みのこもった口調で語り、渡部さんや監督からの前田さんへの絶賛についても「風俗嬢が似合うってこと?」と茶々を入れ、これには前田さんも「なんでですか!」と苦笑していた。連続ドラマW「翳りゆく夏」は1月18日(日)より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月15日データで福島県を見てみると、"納豆県"であったり、"陸上優秀県"であったりと、ちょっと意外な姿を垣間見ることができる。そんな福島県民の名字に注目してみると、こちらも意外な独自性があるようだ。○上位は全国ランキングと同様福島県の名字ランキングベスト30で第1位となったのは「佐藤」さんで、福島県にはおよそ11万7,000人の「佐藤」さんがいる。「佐藤」さんは、全国人数およそ205万5,000人で日本一の人口を誇り、特に東北・関東地方に多い名字。ルーツのひとつに、藤原清衡(きよひら)を初代とする奥州藤原氏流がある。奥州藤原氏流の発祥は、現在の福島県福島市にあたる岩代国信夫庄と言われているため、福島県に「佐藤」さんが多いのも納得できる。ちなみに、現職の佐藤雄平(ゆうへい)知事を含め、歴代7名の福島県知事のうち3人が福島県出身の「佐藤」さんであることにも、「佐藤」姓の多さが表れている。2位は全国順位と同様に「鈴木」さんで、福島県内におよそ8万8,000人が住んでいる。「鈴木」さんは東北地方の他、関東、東海地方で特によくみられる名字である。3位は「渡辺」さんで、福島県での人数はおよそ5万9,000人。ちなみに、「渡辺」さんは全国におよそ112万3,000人おり、「渡辺」さんは全国で6番目に多い名字となっている。○「わたなべ」さんと「さいとう」さんも多い県同じ読み方ができる「渡部」さんも県内順位が9位となっているが、2種類の「わたなべ」さんが30位圏内となっているのは、福島県、山形県、島根県、愛媛県のみ。また、4位に「斎藤」さん、28位に「斉藤」さんがランクインしており、2種類の「さいとう」さんが30位以内にランクインしている都道府県は福島県と北海道のみである。全国順位が100位以下でありながら福島県でベスト30位圏内となった名字は、6位「菅野」さん(全国163位)、14位「星」さん(全国293位)、16位「五十嵐」さん(全国113位)、18位「根本」さん(全国244位)、19位「佐久間」さん(全国255位)、26位「大竹」さん(全国334位)、29位「本田」さん(全国124位)、30位「古川」さん(全国103位)。「星」さんは、現在の福島県、宮城県、岩手県、青森県を含む4県の太平洋側である陸奥国磐井郡徳田郷がルーツとされているため、現在でも福島県に多くみられる名字となっている。また、「大竹」さんは福島県におよそ8,500人が住んでおり、東京都と並んで最多となっている。その「大竹」姓は地名から来ているとされており、実際に福島市や相馬市に大竹の地名がある。福島県出身者では、第2代の福島県知事を務めた大竹作摩(さくま)氏がいる。○円谷プロの「円谷」さんのように独自性も福島県出身の有名人を見てみよう。横浜DeNAベイスターズの中畑清(きよし)監督にもみられる「中畑」姓のルーツは、現在の福島県東半と宮城県南部である磐城国白河郡中畑村と言われている。また、ウルトラマンで知られている円谷プロの創始者・円谷英二(つぶらやえいじ)氏も福島県の出身。「円谷」さんは全国人数およそ5,500人のうち、約半数のおよそ2,700人が福島県に住んでいる。福島県にみられる珍しい名字は、「中瓶子(ちゅうへいし)」さん(全国人数およそ40人)、「竜石堂(たついしどう)」さん(およそ60人)、「朶(えだ)」さん(およそ100人)、「木賊(きぞく)」さん(およそ200人)、「強口(こわぐち)」さん(およそ200人)などがある。スキー場で有名な「猪苗代(いなわしろ)」さんの全国人数はおよそ300人。「小檜山(こひやま)」さんは全国人数およそ1,900人のうち、32%(およそ600人)が福島県民となっている。福島県の名字ランキングは、「佐藤」さん、「鈴木」さん、「渡辺」さんといった全国順位の高い名字が上位にランクインする一方で、5位「遠藤」さんなど全国順位30位以下の名字がベスト30のうち53%(16件)を占めている。東京都で多い名字ランキング30などでは、全国順位に似た結果になっていたことを考えると、福島県は独自性があると言っていいだろう。ちなみに、県名と同じ「福島」さんの全国順位は138位、全国人数はおよそ15万1,000人で、福島県での順位は297位、人数はおよそ1,100人となっている。※ランキングは、月間400万アクセスの「名字由来 net」アプリと「名字由来 net(Web)」の名字データベースから、電話帳データをもとに福島県・全国・東京都で実世帯が確認できるもののみを集計し、人数の多い順に抽出。100人未満四捨五入により算出している。本文と写真は関係ありません○筆者プロフィール: 名字由来 net(リクルーティング スタジオ)月間400万アクセスの「名字由来 net(アプリ・Web)」や月間200万アクセスの「無料 赤ちゃん名づけ」アプリなど、名字・名前・家系図に特化したサービスをアプリとWebで提供している。「名字由来 net」はApp Store 総合第1位200万ダウンロード、「無料 赤ちゃん名づけ」は App Store ジャンル第1位の実績。名字情報を活かしたシミュレーションゲームアプリ「戦国村を作ろう!」に引き続き、2014年11月には、現世界を舞台にした「世界村を作ろう!」をリリースした。
2014年12月26日コズミックダイナーは11月25日、大阪・梅田に「北海道農家と漁師のレストラン 金丸農園」をオープンした。11月28日には、梅田店に続いて大阪市福島区に福島店もオープンする。「金丸農園」は、北海道の農家と漁師が提携したレストラン。これまでも札幌や神戸などで展開してきたが、今回姉妹店として大阪に2店舗をオープンする。店内では、札幌の店舗ではほとんどの人が注文するという大粒の「生カキ」(100円)や、「猟師の石鍋ガンガン焼き」(ホタテ1枚210円)などを提供。ガンガン焼きは、厚く熱した石鍋にホタテを敷き詰め、客の目の前で酒をかけて仕上げる。福島店では、有頭エビや特大ホッケを丸ごと串に刺し、炉の前で焼く"原始焼き"を提供。その他、タラバガニやズワイガニも用意する。「オホーツク産タラバ蟹足 250g網焼き」は1,280円、「オホーツク産ズワイ蟹むき身入り蟹味噌甲羅焼き」は980円となる。また、いくらを山のようにのせて提供する「こぼれいくら丼」(1,280円)や、「真狩産じゃがいも3種の3色ポテトフライ」(400円)なども用意する。ドリンクは北海道の野菜やフルーツを取り入れた農園カクテルを提供。ジャガイモやクリ、ニンジン、ミルクなどを使用したカクテルで、全12種類を取りそろえる。※価格はすべて税別
2014年11月27日