そろそろ花粉症が気になるシーズンですね。花粉症の人にとっては、憂鬱な日が続きます。少しでも楽に過ごせるように、今から対策を考えたいものです。室内の花粉症対策には、空気清浄機が注目されがちです。けれども、床はもちろん、ソファや家具の隙間、棚の上などあらゆるところに花粉は存在し、一度落ちてしまうと空気清浄機では取り除けないのです。そこで、花粉対策にこそ是非使ってほしいと名乗りを上げているのがミーレの紙パック式掃除機。AllAbout家電ガイドの滝田勝紀さんもまさに「花粉対策には掃除!」の提唱者。滝田さんも指南するミーレの紙パック式掃除機の注目すべき3つのポイントとは?■床だけではなく空気もきれいにできること掃除機で床をきれいにするのはもちろんですが、きれいな排気を送り出すことで、空気もきれいにできる掃除機を選びましょう。ミーレの紙パック式掃除機なら、合計11層のエアクリーンシステムによって、0.3μm以上の微粒子の集塵率99.999%以上(ASTM F1977に準拠したテスト結果)の排気性能を誇ります。空気清浄機にも負けないほどのクリーンな排気を送り出すことで、床だけでなく、空気もきれいにしてくれるのです。■吸引力がすぐれていること室内の花粉を確実に取り除くには、床やカーペットから花粉を確実に取り除く力強い吸引力が必要です。排気性能とともに、高い吸引力を持つ掃除機を選びましょう。ミーレの紙パック式掃除機なら、ゴミをしっかり集めるノズル、心臓部である高効率なモーター、さらには吸引力を最大化する空気の流れの三位一体の吸引力によって、強力なダストピックアップ率を誇ります。だから、床やカーペットから花粉をしっかり取り除いてくれるのです。■床以外にもたまった花粉を取り除けること花粉は、空気中や床だけでなく、ありとあらゆるところにたまっています。例えば、ソファ、家具の隙間、棚の上、テレビ、パソコンの電子機器など。帰宅した際の洋服にも花粉はたくさんついています。さまざまなところに対応できる掃除機を選べば、お部屋の花粉症対策はバッチリです。ミーレの紙パック式掃除機なら、ホコリ取用ノズル、すきま用ノズル、家具用ノズルの3点のノズルが備わっているので、家中のあらゆる場所に対応できます。今なら、対象のミーレ掃除機を買った人に抽選で、HEPAエアクリーンフィルターを10個プレゼントする 「きれいな空気を最大10年分プレゼントキャンペーン」 も実施中。さらに応募した全員にHEPAエアクリーンフィルター(税抜¥5,940相当)がプレゼントされるので、この機会にぜひ応募しては?(キャンペーンは4月30日まで。応募受付は5月18日まで)本格的に花粉の季節がくる前に、しっかり花粉対策ができる掃除機を準備しておくことをオススメします。ミーレ紙パック式掃除機で、ツライ花粉の季節を少しでも快適に過ごしたいですね。・ミーレ・ジャパン 公式サイト
2015年02月03日東京都などは2月1日、東京都健康安全研究センターにて「第9回 花粉症予防・治療シンポジウム」を開催。同シンポジウムでは、気象業務支援センターの専任主任技師・村山貢司気象予報士が「今春の花粉飛散予測について」との題で講演し、花粉の飛散量や飛散開始日などについて解説した。○花粉は日中に100キロ先から飛んでくるまず村山さんは花粉の飛散方法について説明。花粉の代表格の一つであるスギ花粉は、大気の渦(乱流)が発達しやすい日中に飛散しやすい。その距離は100キロメートルにも及ぶ一方で、夜間はほとんど移動せずにおおよそ10キロ以内の飛散にとどまる。○花粉量を決める要素そんな遠方よりわざわざ飛来してきて私たちを悩ます花粉だが、毎年の花粉飛散量はどのように決まるのだろうか。村山さんは、花粉は前年の夏の気象と関連性があると話す。具体的には■7月中旬~下旬の気温と7月中旬~8月中旬の日照時間が影響する■ヒノキは気温、雨量の影響が大きい■スギは雨量の影響が小さいこれらが花粉の多寡を決める要素となってくる。「2014年の関東地方の日照時間は、平年に比べて110%でした。この気象条件だけで見ると、今年は花粉が例年よりも多くなると考えられます。ただ、これだけでは(花粉量は)決まりません」。そう話す村山さんがもう1点強調した要素は、「前年に花粉が多いと次の花粉シーズンは花粉が少ない」。すなわち、2015年シーズンでいえば、2014年シーズンの花粉量が多いか少ないかが関係してくるということだ。これらの条件を鑑みると、関東地方は例年並みかやはり例年よりも多いと予想されると、村山さんは解説した。関東地方の中でも東京23区に限定すると、2015年シーズンの花粉量は例年並みかやや少なくなると予想される。だが、油断はできない。「23区内では過去10年の平均値と同じか、若干少なくなると思われます。ただ、静岡県からどれぐらい花粉が飛んでくるかによって、23区は最大で(1平方センチメートルあたり)5,200個ぐらいになる。それがなければ、(1平方センチメートルあたり)4,000個かもうすこし少なくなるでしょう」。○30年で都内の飛散量は3倍に1平方センチメートルあたりの花粉が4,000個、5,000個と言われてもピンとこない人もいるだろう。では、過去の数字と比較してみるとどうだろうか。都内在住の人にとっては悲しい事実だろうが、都内の平均花粉量は年々増加しているのだ。「昭和60年代から平成はじめまでの頃の平均値は(1平方センチメートルあたり)2,000個台だったのですが、今の都内全体の平均値は6,000個台です。この30年くらいの間に、花粉がおよそ3倍に増えています」。すなわち、報道などで「今年の花粉は例年の半分ほどです」と言われても、30年前の時代では例年の1.5倍量に該当するというわけだ。村山さんは、直近20年における1平方センチメートルあたりの花粉量は毎年200個増えていると話した。○花粉が飛び始めたらすぐに予防策をそして最後に、2015年シーズンの花粉飛散開始日についても解説してくれた。スギの雄花は「11月~12月が低温」「1月~2月初めが高温」だと、開花が早くなる。今冬は1月が平年並みの気温で、2月以降も平年並みの予想がされているため、「飛散開始時期はほぼ例年並み」(村山さん)とのこと。飛散開始日は「1平方センチメートルの花粉が連続して1個になった最初の日」と定義されている。例えば、2月3日に1平方センチメートルあたり1個の花粉が確認され、翌4日にも確認された場合、2月3日が「飛散開始日」となる。村山さんは、例年1月下旬には1平方センチメートルあたり、0.3個とか0.6個の花粉が確認されるようになると話す。「早い時期に花粉症を発症される方は、やはり少ない花粉で症状が出てしまうので、飛散開始日より少し前から予防策を取るようにしましょう」。さらに、一昔前と比べて花粉の飛散量が急激に増えるようになったことについても言及。「花粉が飛び始めて2、3日で(1平方センチメートル)1個だったのが30個とか50個も飛ぶ時代になってきています。花粉が飛び始めたら、すぐに予防策を取ってください」と結んだ。
2015年02月03日ロート製薬はこのほど、「子どもの花粉症」に関する調査結果を発表した。同調査は2014年12月2日~8日、0~16歳の子どもを持つ父母を対象にインターネットで実施したもの。父母1,522人の有効回答をもとに、その子ども2,452人の症状や実態などについて集計・分析を行った。はじめに「自分の子どもが花粉症であるか」を聞いたところ、親が「花粉症である」と実感している子どもは32.7%(「花粉症」「花粉症も通年性アレルギー性鼻炎も両方」の合算)を占めた。過去に行った同様のアンケートによると、2012年は「花粉症の子ども」の占める割合が25.7%、2013年は28.8%だった。2012年と比較すると2014年は7ポイントも増加していることになる。次に「現在、子どもが該当するアレルギー症状」について聞いたところ、「アトピー性皮膚炎」の子どもが10.6%なのに対し、「花粉症」の子どもは32.7%と3倍以上いることがわかった。そこで、子どもの花粉症を実感している親にその発症年齢を聞いたところ、「3歳」「5歳」と答えた人が12.3%(同率)で最も多かった。さらに「5歳までに発症」した子どもは43.8%(2012年:36.6%、2013年:41.8%)、「10歳までに発症」した子どもは80.4%(2012年:69.3%、2013年:78.6%)を占め、過去3年間で花粉症の発症年齢が低くなっていることがわかる。続いて「子どもが目をこすったり、かいたりすることはあるか」を聞いたところ、「充血やかゆみがあり、目をかいている」子どもが最多で21.3%を占めた。「充血はなく、目の周りの皮膚をかいている」(9.2%)、それらの症状が「両方ある」(3.5%)という回答と合わせると、34.0%の親が子どもの目元に何らかの症状を感じ取っていることがわかった。さらに「子どもに目の充血やかゆみがあり、目をかいている」と回答した親に、「症状が出た時に目薬を使っているか」を聞いたところ、73.4%の親が「目薬を使っている」と回答した。その一方で、「目薬は使っていない」という親も19.0%おり、約5人に1人の子どもは、充血やかゆみなどの目の症状がありながら目薬を使っていないことが明らかとなった。調査結果を受けて、小児アレルギー専門医の末廣豊氏(大阪府済生会中津病院小児科 免疫・アレルギーセンター/日本小児アレルギー学会評議員・理事)は、「花粉症の子どもの症状は大人と同様に、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどが起こります。特に目のかゆみに関しては、我慢できずに目の周りや目の粘膜を手でかいたり、こすったりしてしまいます。目のかゆみは手でかいたり、こすったりしても良くならず、粘膜が傷ついたり炎症が悪化する恐れがあるため、目薬でかゆみを抑えることが有効です」とコメントしている。
2015年01月28日一般財団法人日本気象協会はこのほど、全国・都道府県別の「2015年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第3報)」を発表した。第3報では、全国8都市のスギ・ヒノキ花粉飛散のピーク時期について予測。また、最新の長期予報や花芽調査などに基づいて、前回予測(2014年12月3日発表・第2報)に一部修正を加えた。○飛散開始時期&ピークは?2015年春のスギ花粉の飛散開始は、例年並みか早くなる予想となり、2月上旬に九州、四国、東海地方から花粉シーズンが始まる見込みだという。気温の点から見ると、1月下旬は全国的に概ね平年並みとのこと。2月から3月にかけては、西日本と東日本では平年並みか高く、北日本は平年並みだという。この時期の気温が平年より高いとスギ花粉の飛散開始は早くなる傾向にあるため、スギ花粉の飛散開始は、西日本と東日本は例年より早く、北日本は例年並みと予測されている。ただし、寒い日が続いていても急に気温が高くなる日があると、予測よりも早く飛び始めることもあるという。そこで、天気予報専門サイト「tenki.jp」では、全国各地の飛散情報を公開している。スギ・ヒノキ花粉の飛散数がピークになる時期は、花粉シーズン中の気温や予想される総飛散数と関係があるとされている。2~3月の気温は全国的に平年並みや高い予想だが、ピークを早めるほどではない見込み。このため、スギ・ヒノキ花粉それぞれのピークは例年並みだという。スギ花粉のピークは、福岡(福岡県)は2月下旬から3月上旬、高松(香川県)、広島(広島県)、大阪(大阪府)、名古屋(愛知県)、東京都は3月上旬から中旬の見込み。また、金沢(石川県)と仙台(宮城県)は3月中旬から下旬にピークを迎えるという。そして、スギ花粉のピークが終わった後は、金沢と仙台を除く各地でヒノキ花粉がピークを迎える見込み。金沢と仙台は4月にヒノキ花粉が飛散するものの、飛散数が比較的少なく、はっきりとしたピークはないという。○飛散数は?2015年春のスギおよびヒノキ花粉(北海道はシラカバ)の総飛散数は、九州から近畿地方のほとんどの地域は例年より少ないかやや少なく、東海から東北地方は例年並みとのこと。ただし、北海道は例年よりやや多くなる見込みだという。2014年の花粉の飛散数が少なかった北陸、関東甲信、東北地方では、2015年春の飛散数は前年の2~3倍になるとのこと。一方、前年の飛散数が例年よりも多かった九州や四国地方では、2015年春の飛散数は前年に比べて非常に少なくなる見込みだというまた、花粉の飛散数は前年の夏の気象条件が大きく影響し、一般に気温が高く、日照時間が多く、雨の少ない夏は、花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数は多くなるとのこと。2014年の夏は、北陸、関東甲信、東北地方では気温が高い所が多く、九州や四国地方では「低温」「少照」「多雨」という花芽が形成されにくい気象条件となった。このため、2015年春の花粉飛散数は、西日本では例年より少ない所が多く、東日本と北日本では例年並みかやや多いと予測されている。
2015年01月26日「JINS 花粉CUT(ジンズカフンカット)」を販売するジェイアイエヌはこのほど、"正しい花粉対策"についてまとめたニュースレター第1弾を発行した。○関東の飛散量は昨年比180%以上の予測環境省の「平成27年春の花粉総飛散量及び飛散開始時期の予測(第1報)」(2014年12月25日発表)によると、花粉シーズンの本格到来は2月上旬となる見込みだという。2015年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、東北、関東、甲信、北陸、東海の各地方で昨年に比べ「かなり多くなる」(前年比180%以上)見通し。また、近畿地方および中国地方でも「並」(前年比80%以上~120%未満)か「やや多くなる」(前年比120%以上~150%未満)と予測されており、昨年よりも万全な対策が必要とのこと。なおスギ花粉の飛散開始時期については、関東、東海地方の太平洋側、四国、九州の各地方では遅くなり、その他の地方は昨年と同様かやや早くなる見通しとなっている。○ドクターが教える花粉対策のポイントそこで、眼のアレルギーの専門家である「両国眼科クリニック」院長の深川和己氏に対策のポイントを聞いた。まず、「スギ花粉は飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めるので、花粉前線が到達する2週間程度前から早めの花粉対策を行うことをおすすめします」と深川氏。そして最も効果的な花粉対策として、「体内に花粉が入ることを可能な限り防ぐこと」をあげた。花粉対策として多くの人がマスクを着用しているが、それに比べて無防備になっているのが防衛機能の弱い「眼」だという。「仮に眼の症状が軽かったとしても、眼から入った花粉が涙に溶けて鼻涙管(眼と鼻をつなぐ管)を伝い鼻や口に侵入して症状を引き起こす可能性があります。このことから、花粉対策メガネのようなアイテムをマスクと組み合わせて使用することは非常に効果的な対策になります」と深川氏。○注目を集める「舌下免疫療法」とは?花粉症の治療法のひとつに、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ体内に吸収させ、アレルギー反応を弱めることで完治させる「免疫療法」がある。特に、2014年10月に保険適用の新薬が発売され注目を集めているのが「舌下免疫療法」だという。これまではアレルゲンを入れる方法は注射療法のみだったが、新たに「スギ花粉エキス」を浸したパンを舌下に入れる舌下療法が開発された。これにより、自宅でも安全に取り組みながら根治が期待できる治療法として、治療を受ける人の増加が予想されるという。深川氏は注意点として、「舌下免疫療法は毎日の投与が必要だったり、最低でも2年程度の期間を要するなど、長期間にわたり根気よく治療に取り組む必要があるので、治療中はできるだけ体内に花粉を入れないようにすることが大切です。治療の成果が見られるまでは、マスクや花粉対策メガネでしっかりと対策することをおすすめします」とコメントしている。
2015年01月24日花粉対策メガネ「JINS 花粉CUT」などを展開するジェイアイエヌはこのほど、「2015年の花粉動向」について明らかにした。環境省の発表(2014年12月25日)によると、花粉シーズンの本格到来は2月上旬となる見込みだという。2015年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、東北、関東、甲信、北陸、東海の各地方で昨年に比べ「かなり多くなる」見通しで、前年比180%以上(※)と予測している。近畿地方および中国地方でも並かやや多くなると予測されており、昨年よりも万全な対策が必要とのこと。また、スギ花粉の飛散開始時期については、関東、東海地方の太平洋側、四国、九州の各地方では遅くなり、その他の地方は昨年と同様かやや早くなるという。同社では、本格的な花粉シーズンの到来に先駆け、花粉対策メガネ「JINS 花粉 CUT」シリーズのハイエンドモデルを販売している。シリーズ過去最高値の最大98.7%の花粉カット率を実現。また、花粉よりも細かい微粒子PM2.5(微小粒子状物質)も最大97.9%カットする。さらに顔の形に合わせてフィットする「フレックスカバー」を採用したことで、よりフィット感が高まり、花粉から目を守ることができるという。価格は度なし5,900円、度付き7,900円(いずれも税別)。※前シーズン比が、50%未満は少ない、50%以上~80%未満はやや少ない、80%以上~120%未満は並、120%以上~150%未満はやや多い、150%以上~180%未満は多い、180%以上はかなり多い、としている
2015年01月23日資生堂はこのほど、花粉、PM2.5を肌と髪に寄せ付けないスプレー「イハダ アレルスクリーン」(50g/税込972円)を全国のドラッグストアにて発売した。同商品は、資生堂独自の特許技術「反発イオン技術」(特許第4562585号:花粉吸着防止剤に関する特許)により、花粉の反発と吸着を防止するスプレー。でかける前にひとふきするだけで、湿疹、皮膚炎の原因のひとつである「アレル物質(花粉、PM2.5)」を肌と髪に寄せ付けないという。天然温泉水も配合。なおエアゾール容器を採用し、ミクロの霧でメークの上からでも使うことができる。約4時間おきに1日3~5回の使用が目安となる。
2015年01月16日名古屋眼鏡は1月下旬、子ども用の花粉防止メガネ「スカッシーセーフティー」(キッズサイズ・ジュニアサイズ/税別3,000円)を発売する。2014年の花粉飛散シーズン、同シリーズの出荷状況はキッズ用サイズが全体の20%を占めたという。また各機関の調べでも、子どもの花粉症の発症が年々増えていることが発表されている。一方で、メガネの使用方法の誤りや不慮の事故により、目の周りをケガするなどの事故も発生しているという。そうした状況から、同社では子ども向けに特化した、安全性の高い花粉防止メガネを発売するに至ったとのこと。同商品は、花粉の侵入を防ぐためのフード部分にシリコンを採用し、すき間が少なく、肌にやさしくフィットするのが特徴。万一の衝撃などで、フードが押し当てられてしまった場合の危険も軽減されるとのこと。また、シリコンフードは簡単に取り外せるため、手入れもしやすく、清潔に保つことができるという。フレーム部分の素材には、柔軟性に富んだ「TR90」を使用。また、耳に掛ける部分が調節できるソフトアームを採用し、子どもの顔にも合う仕上がりに。なお、レンズは度付レンズに交換が可能とのこと。
2015年01月07日日本バナナ輸入組合はこのほど、花粉症に関する調査結果を発表した。同調査は11月11日~14日、全国の20歳~49歳までの花粉症に悩んでいる女性500名を対象に、インターネットで実施したもの。「花粉症の自覚症状がどの程度か」を聞くと、最多は「中度」で54.2%を占めた。また「重度」の悩みを抱えている人の9.0%と合わせると、6割以上の人は毎年の花粉症対策に手が抜けないことがうかがえる。「花粉症でもっともつらいこと」を聞いたところ、最多は「鼻水が垂れる」で52.8%。続いて、「くしゃみ・かゆみで眠れない」(18.2%)「ものごとに集中できない」(16.0%)があがった。「花粉症はあなたの仕事の効率・成果・内容に影響を及ぼしているか」を聞いたところ、「とても影響している」「影響している」「少し影響している」と回答した人の合計は80.0%を超えた。ほとんどの人にとって、花粉症が仕事に影響を及ぼしていることがわかった。花粉症対策で行っていることを質問したところ、最多は「マスクをする」で81.4%を占めた。続いて「薬を服用する」(59.4%)「うがいをする」(34.8%)「点鼻薬を注す」(31.8%)が上位にあがった。「花粉症対策は毎年、自覚症状が出るどのくらい前からしているか」を聞いたところ、最多は「自覚症状が出てから」で62.2%だった。このことから、花粉症の症状に苦しんでいる人が多いものの、多くの人が日頃からの予防は行っていない実態が明らかとなった。「普段、花粉症に効く食べ物を意識して食べているか」を聞いたところ、意識して食べている人は18.8%にとどまった。「食事に気を使っている」と回答した人に、「どういったものを花粉症対策として食べているか」を質問したところ、94.7%もの人が「ヨーグルト」と回答。続いて「お茶」(41.5%)「トマト」(21.3%)が続いた。一方で、花粉症対策として食べているものを摂取した結果については、「とくに変化はない」と感じている人が64.9%と半数を超えた。
2014年12月19日ねむログが運営する女性専用「おひるねカフェcorne(コロネ)」は2015年1月6日より、花粉症対策として「ブルーエア空気清浄機」を設置する。2015年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、北~東日本ほど多く、関東では平年(2008~2014年平均)の110~150%と非常に多くの花粉が飛散する予想だという。また、室内に入った花粉は浮遊しながら落下し、割れた中から0.5~1マイクロメートルアレル物質を拡散させるため、室内に舞い込む花粉を床に落ちるまでに効率よくかつ速く除去することが大事とのこと。仮眠スペースを設ける同店では、花粉症がピークとなる2月から4月は、世界基準No.1(※)の「ブルーエア空気清浄機」を仮眠ルームとカフェスペースに常設することを決定。花粉を気にせずにゆっくり休める空間を提供するという。※米国家電製品協会(AHAM)が定める「CADR」の全項目で最高値を取得。設置する商品は、一般的な空気清浄機と比べ2.5倍のハイスピード清浄と、空気中に漂う0.1マイクロメートルの物質を99.97%除去する高い性能をもつブルーエアシリーズの「ブルーエア センス」「ブルーエア 650E」「ブルーエアミニ 空気清浄機」。
2014年12月11日セールス・オンデマンドは、東京都・神保町にある「おひるねカフェ corne(コロネ)」とコラボした「NO! 花粉ルーム」を2015年1月6日から実施する。カフェ内に「ブルーエア空気清浄機」を設置して、花粉症による睡眠不足の女性をサポートするのが目的だ。おひるねカフェ corneは、昼休みなどの休憩時間に短時間の仮眠とリフレッシュできる場を提供する女性専用のカフェ。このたび、セールス・オンデマンドとcorneがコラボして、「ブルーエア空気清浄機」をカフェ内に設置した「NO! 花粉ルーム」を花粉症シーズンに先がけて提供する。設置されるのは、セールス・オンデマンドが日本総代理店を務めているブルーエアの空気清浄機「ブルーエア 650E」「ブルーエア センス」「ブルーエア ミニ」。ブルーエアの空気清浄機は0.1μm以上の微粒子を99.97%除去する性能を持つ。
2014年12月09日花粉問題対策事業者協議会はこのほど、来春の花粉飛散の本格シーズンを前に、同協議会の取り組みを紹介する「秋季フォーラム」を開催した。同イベントでは、日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科・松根彰志医師が「身近な花粉症対策の考え方」をテーマに発表した。花粉症・アレルギー性鼻炎とは、スギなどの花粉(季節性)、ダニ(通年性)の成分の一部を吸入することにより感作され、即時型アレルギー反応を介して、くしゃみ、鼻水、鼻づまり(3主徴)などの鼻症状が現れる。時には目のかゆみなどの目症状、のどのイガイガ感などの異常感を引き起こすことも。なお、原因は吸入抗原であり、卵白や乳製品などの食餌性アレルギー疾患とは異なるという。患者数は世界的に先進国を中心に増加傾向にあり、世界中で推定6億人の患者(世界人口は約70億人)がいるという。「鼻アレルギー診療ガイドライン 2013」によると、日本だけでも、1998年と比べて2008年は花粉症・アレルギー性鼻炎が増加傾向に。また、若い世代への影響が極めて大きいとのこと。花粉症・アレルギー性鼻炎による悪影響として、仕事能率の低下、成人睡眠時無呼吸、生活習慣病(高血圧、血管障害、糖尿病)の発症や増悪、治療抵抗性などがあげられる。また鼻呼吸障害により、小児睡眠時無呼吸、学校生活や学習効果への弊害などが起きるという。同ガイドラインによると、花粉症・アレルギー性鼻炎の治療法は大きく2つ(広義・狭義)に分けられる。広義の治療としては、患者とのコミュニケーション、花粉抗原の除去と回避がある。また、狭義の治療としては、薬物療法、アレルゲン免疫療法、手術療法があげられる。中でも免疫療法は、舌下免疫療法がスタートするなど注目を集めているという。これについて松根医師は、「複数の治療法を組み合わせて治療していくことが大事です」とコメントした。
2014年12月09日花粉問題対策事業者協議会はこのほど、来春の花粉飛散の本格シーズンを前に、同協議会の取り組みを紹介する「秋季フォーラム」を開催した。同協議会は、花粉問題に取り組む企業や研究機関が中心となり、その取り組みを多様な角度から検討し、より効果的かつ効率的な対策を進めるために結成されたという。同協議会専門家理事の妹尾堅一郎氏は、「花粉問題対策の"合わせ技"ができるように、産学官の皆さんにお声掛けをして結成した。現状では、市販の花粉対策品は統一表示になっていないため、一般消費者に分かりやすいように標準化を目指していきたい」と述べた。まずはスギ花粉に着目し、飛散する過程で破断して小さくなった花粉を「花粉片」と名づけたとのこと。そして、花粉と花粉片の対策を示した「花粉問題対策イメージ図」が今回初のお披露目に。「生成」「飛散」「曝露(屋外/屋内)」「発症」の各段階に分けて、対策前(現状)と対策後をチャートで表した。なお同協議会には、幹事会員(サントリーホールディングス、ダイキン工業、武田薬品工業、日油、三菱電機、ユニ・チャーム)、一般会員(ADEKA、ウェザーニューズ、NTTドコモ、塩野義製薬、田辺三菱製薬、帝人ファーマ、名古屋眼鏡、ロート製薬)、アドバイザー(独立行政法人産業技術総合研究所、独立行政法人森林総合研究所、独立行政法人農業生物資源研究所、独立行政法人理化学研究所)、オブザーバー(文部科学省、林野庁、経済産業省、山形県鶴岡市)が参加している(2014年12月時点)。
2014年12月09日花粉問題対策事業者協議会はこのほど、来春の花粉飛散の本格シーズンを前に、同協議会の取り組みを紹介する「秋季フォーラム」を開催。同イベントでは、ウェザーニューズが2015年春の花粉飛散予測について発表した。2015年のスギ・ヒノキ花粉は、2月上旬から関東や九州を中心に飛散が始まる予想とのこと。2月上旬~中旬には東海や近畿でも飛散が始まり、3月中旬にかけて東北へ拡大していく見込みだという。飛散開始後、7~10日間前後で飛散が本格化し、3月中には西~東日本の広いエリアで飛散のピークを迎える見通しに。関東地方のスギ花粉のピークは3月中旬、ヒノキ花粉のピークは4月中旬の予想だという。なお、マスクや処方薬などの花粉症対策は、飛散開始の2週間前までを目安に準備する必要があるとのこと。2015年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、北~東日本ほど多く、東北や関東、中部では平年(2008~2014年平均)の110~150%、東北や中部でも110~150%と多くの花粉が飛散する予想だという。近畿では平年と同程度~130%となる見込みとのこと。一方、その他の西日本エリアの飛散量は平年より少ない所が多く、中四国では平年の80~90%程度、九州では平年の70~90%程度となる見通し。また、2014年シーズンと比べると、東北~近畿は飛散量が多く、特に関東を中心に2~3倍(200~300%)となる見通しに。一方、中四国以西では、四国(太平洋側)~九州を中心に今夏の天候不順の影響が大きく2014年シーズンの70~90%となる地域が多く、中でも高知県、徳島県、佐賀県、大分県、宮崎県、長崎県では、2014年と比べて少なく50~60%程度となるそう。スギ・ヒノキ林の活性度については、全国の森林における雄花の成長状況を衛星データを利用して把握したとのこと。今回用いたのは、千葉大学環境リモートセンシング研究センターと共同研究してきた「光合成有効放射吸収率(植物が光合成に有効な波長の光を吸収する割合:FPAR)」から解析したもので、この値が高いほど植物は光合成を活発に行い、スギの雄花の量が多くなると考えられるという。地域別に見ると、関東、甲信越、東北、北海道では2013年夏よりもFPARが高いか同程度となり、北陸西部や東海(静岡県を除く)、西日本各地では、2013年夏よりもFPARが低くなった。このことから、2015年の花粉飛散量が、西日本を中心に2014年より少なくなり、東~北日本では2014年並みか多くなることが示唆されるという。一般的に、天候の良い夏ほど植物の光合成が盛んになり、雄花の生産量が多くなるという理由から、スギ・ヒノキ花粉の発生源となる雄花生産量は前年の夏の天候との相関が高いと言われている(北海道のシラカバ花粉も同様)。2014年の夏の天候は、北海道や関東を中心とする東日本(太平洋側)で、晴れて暑い日が多くなり、西日本では中国・四国~九州を中心として曇りや雨の日が多かった。このため、北~東日本では、北海道や関東を中心に雄花の生育に適した夏となり、西日本では特に九州など西のエリアほど雄花の生育に不向きな夏となったという。加えて、花粉が多く飛散した翌年は飛散量が少なくなったり(裏年)、少ない年の翌年は多くなったり(表年)と、花粉の飛散量は交互に増減する傾向があるそう。2015年の花粉シーズンは、東北~中国や四国(瀬戸内側)では表年となり、前年よりも飛散量が多くなる傾向に。一方、北海道や九州、四国(太平洋側)では裏年となり、前年よりも飛散量が少なくなる予想だが、近年は表年・裏年による増減がやや不明瞭になる傾向があり、東日本エリアと比べると、夏の天候の影響が大きいと考えられるという。このほか、全国のウェザーリポーター(同社モバイルコンテンツ会員)の報告を元にした「雄花リポート」を加味して、花粉の飛散量を予想しているとのこと。
2014年12月08日日本気象協会はこのほど、全国・都道府県別の2015年春の花粉(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)飛散予測(第1報)を発表した。2015年春のスギおよびヒノキ花粉(北海度はシラカバ)の総飛散数は、九州と中国・四国のほとんどの地域では例年を下回ることが予想され、近畿から北海道にかけては例年並みの所が多い見込みとなっている。前年(2014年)の飛散数と比較すると、九州と中国・四国は少ない所がほとんどであるという。しかし、近畿から東北にかけては前年より多く、特に関東や東北では非常に多くなる所があることが見込まれるとのこと。北海道は、前年並みの飛散数になると予想している。花粉の飛散数は夏の気象条件が大きく影響する。一般には、「気温が高い」「日照時間が多い」「雨が少ない」と花芽が多く形成され、翌春の花粉の飛散数が多くなるとされている。2014年の夏は、太平洋高気圧の西への張り出しが弱く「平成26年8月豪雨」の影響を受けたことにより「北暑西冷」となった。気温は北海道から中国・四国にかけては平年並みか高く、四国や九州では低め。日照時間は、北海道から関東では平年並みが多く、東海から西は少ない傾向が見られた。降水量は、平年を上回った所が多く、特に北海道や西日本の太平洋側では顕著となった。また、花粉の飛散数の多い年と少ない年は、交互に現れる傾向がある。2014年は、西日本の一部を除き全国的に花粉の飛散数は例年並みか例年より少なかったが、高温・多照・少雨などの花芽が多く形成される夏の気象条件がそろった所も少なかった。そのため、特に九州や中国、四国は花芽の形成にとっては悪条件となり、例年を大幅に上回ることはない見込みだという。ただし、東京では2倍以上、大阪は、およそ1.5倍になると予想している。
2014年10月14日花粉症シーズンにマスクは欠かせないものですね。また、風邪をひいて咳が出るときにはマスクをつけるのはエチケットのひとつ。そういうわけで、マスクをつける機会は案外多いものです。けれども、マスクをするとメイクが付いたり、耳にかけている部分が痛くなったりすることもよくあります。そこでオススメなのが、株式会社白元のキレイにフィットする女性専用マスク「be-style(ビースタイル)」。これは、白元が20~30代の女性を対象に使いきりマスクについてアンケートを実施した結果、「病人のような印象になる」「オシャレ感がない」といった見た目の不満や、着用時にメイクでマスクが汚れるといった声に応えて開発したもの。メイクがつきにくい不織布を採用することで、メイク落ちを軽減、またドーム形状を保立体タイプなので、唇が触れにくくなっているのもリップメイクのためにはうれしいですね。肌ざわりがやさしいうえに、幅の広い耳ゴムのおかげで、耳にもソフト。マスクは一日中、長時間かけるものだから、肌にやさしいものがいいですよね。さらにマスク全体のアウトラインは、”目もとのラインをキレイに”、”アゴのラインをシャープに”見せる工夫も。機能的にも、花粉・ウイルスを含む飛沫99%をカットし、花粉やウイルスの侵入を防いでくれるから安心して使用できそうです。「ドーリーピンク」「キューティーイエロー」「エレガントパープル」「プレミアムホワイト」とカラーバリエーションもあるので、その日の気分やファッションに合わせれば、花粉症や風邪でブルーな気分も少しはアガるかも。どうせしなければいけないマスクなら、少しでも女性のことを考えた快適なマスクを使いたいもの。白元の「be-style」なら、マスク使用時の不満点が解消されそうです。・株式会社白元 公式サイト
2014年04月23日今年も花粉の季節がやってきました! 毎年辛い思いをしている方、今年からという方も、みなさんどんな対策をしていますか? ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。朝は鼻水鼻づまりで目覚めてしまったり、目のかゆみを我慢できず、こすって余計にかゆみを感じたり、頭痛やのどの不快感などもありますね。この時期はちょっと煩わしいなと思ったりしていませんか? いくら花粉症がつらくても仕事のパフォーマンスは落とせませんし、休日も楽しみたいですね。ここぞというときはクスリで症状を押さえるにしても、のどが乾いたり、眠くなったりと副作用を心配する方も多いものです。女性なら鼻のかみすぎによる肌荒れも気になるところです。花粉の時期は約2ヵ月あります。なるべくクスリの摂取を減らしつつ、症状も押さえる方法を取り入れていきませんか? ■花粉症を撃退! ツボを押してみよう! 睛明(せいめい)、承泣(しょうきゅう)は目のショボショボ、かゆみに効果的です。1か所につき5秒押しましょう。睛明(せいめい)は、目頭の少し内側にあります。人差し指で気持ちいいくらいの力で押します。承泣(しょうきゅう)は、目の真下にあり、骨のきわにあります。人差し指で骨のきわを引っ掛けるようにして、奥から手前に少し押し出すように行います。目がかゆいときに、こすると余計にかゆみを感じたり充血してしまいます。女性はマスカラに花粉が付着しても、簡単に洗顔することができないので、まめにツボ刺激をして不快感を和らげましょう。鼻の症状に効果があるのは、鼻通(びつう)というツボです。鼻の通りをよくします。ツボの位置は、鼻の両側にあり、小鼻の上のくぼみにあります。親指と人差し指でつまみ、指を少し上下に動かします。30秒程度行うと良いでしょう。ツボ押しは仕事中、症状が気になるときや、お風呂上がりなどの好きな時間に何度でも押すことができます。個人差はありますがツボ刺激をすることで、一定の時間、症状が解消されスッキリ過ごすことができます。東洋医学では、花粉症の発症には体質が大きく関わっていると考えています。体質を改善して症状を押さえるというのが考えかたの根底にあります。もちろん今すぐ解消したい、というときもツボの場所を知っていると解決できます。ツボ押しは、通年通して習慣化していただき、体質改善に役立ててもらえるといいと思います。今年の春は、スッキリ爽快に過ごしましょう!
2014年04月06日暖かくなり、過ごしやすくなってきて嬉しい半面、毎年春になると花粉症による肌荒れに悩む方は多いのではないでしょうか。花粉症の時期の肌トラブルとして、かゆみ・乾燥・赤み・化粧ノリの悪さ・ヒリヒリする・かぶれ・皮むけなどがあげられます。今回は花粉症による肌トラブルを回避する4つの方法をご紹介いたします! ■汚れはしっかり落とすけど、保湿もしっかり! 肌のキメの溝に花粉やホコリが残っていると、肌トラブルの原因になるので、キメの奥までしっかりと汚れを落とすことが大事です。洗顔料をさっと泡立てるだけではなく手の平をひっくり返しても落ちないくらい、モッチリ濃密な泡を作って洗顔をしましょう。お肌が乾燥したり、化粧水が肌にしみたりなどの症状がある場合は、クレンジングや化粧水にスクワランオイルなどのオイルを1~2滴足すと、オイルが皮脂膜の役割をしてくれてしっとりします。■マスクやメガネを着用する。花粉が肌に直接着くとかゆみやかぶれの原因になります。直接花粉が肌に付着したり、目に入るのを防ぐためには、マスクやメガネを着用しましょう。最近はメイクが落ちにくいマスクや、アロマの香りがするマスクなどもありますので、その日の気分に応じて色々な香りのマスクを楽しんでみるのもいいですね。■緑黄色野菜を積極的に摂る。お肌のバリア機能が低下している時に摂りたいのが、「ベータカロテン」。ベータカロテンが不足すると、新陳代謝が衰えて肌荒れを起こしやすくなりますし、細菌に対する肌の抵抗力が弱くなったりします。ベータカロテンが多く含まれているのは緑黄色野菜。中でも、にんじん・かぼちゃ・菜の花・ブロッコリーなどがオススメです。比較的手に入りやすいものばかりですので、毎日少しずつ食べるように心がけましょう。■掃除と洗濯をまめにする。お部屋の中の花粉もまめに取り除かないと肌荒れの原因になります。しかしながら、いきなり掃除機をかけてしまうと花粉が舞い上がり、沢山吸い込むことになるので、掃除機をかける前に雑巾やウェットタイプのシートなどで拭き掃除をしてから掃除機をかけましょう。シーツやクッション、衣類にも花粉がついていますので、洗濯もまめすることが花粉対策にも繋がります。外に干すと花粉が付着しますので、必ず部屋干しにしましょう。部屋干しにすることで室内の湿度が保たれ、花粉を舞わせない効果も得られます。花粉は年々多くなっていると聞きますので、花粉症でなくても、肌トラブルにならない花粉対策をしましょう!
2014年04月04日桜も咲いて、まさに春!という感じの陽気が続いていますが、花粉症持ちの人にとってはまだまだ苦しい季節。今年は例年の半分以下の飛散量…なんて言われてはいても、症状がなくなるわけではないのがつらいところですよね。トレンダーズ株式会社の調査によると、「花粉の時期に我慢することは何ですか?」という問いには、4割超の人が「外出」と回答したとか。中にはデートや合コンを我慢する人もいるようです。これこそ由々しき事態!うららかな陽気をよそに、恋の進展は花粉症に阻まれている、と言っても過言ではありません。そこで、花粉症に負けずに春のデートを快適に楽しむアイデアと、彼への気遣いポイントを集めてみました。自分には花粉アレルギーがなくても、彼は花粉症持ち…という人も、知っておいて損はないと思います!■ 気遣いポイント・基本のき症状がある人もない人も、体に花粉をつけないことが一番の予防策。特にドライブデートの時は、密閉された狭い車内に花粉を持ち込むと大変なことに…。王道ですが、花粉のつきにくい服装(ポリエステルなど表面がつるつるした素材がおすすめ!)、車・室内に入るときには必ず体を払ってから、というのが基本です。自分はもちろんのこと、彼の体についた花粉を払ってあげるのもいいんじゃないでしょうか?軽くボディタッチもできちゃいますから、一石二鳥。症状のない人も、花粉症持ちの彼のためにこのひと手間をかけると「気遣いができる子だなぁ」って思ってもらえるかも!■ 気遣いポイント・持ち物編ポケットティッシュは保湿タイプを一つ多めに持参、というのが鉄板ですが、ゴミを入れる小さな袋もあるとスマートですし、女性らしい細やかさをアピールできそうですね。また、鼻づまりを軽くする効果のあるペパーミントやユーカリのエッセンシャルオイルを1滴コットンにたらしてハンカチの間にしのばせ、鼻がつまってきたらさりげなく香りをかぐと、快適に過ごせます。自分のためだけでなく、彼のためにも準備しておくといいのでは。■ 気遣いポイント・飲食編鼻通りが良くなりそうなミントのガムを持ち歩いている人は多いと思いますが、意外と盲点なのが水分。薬の副作用や口呼吸の影響で、どうしてものどが渇きがちですが、水分のとりすぎは鼻水・鼻づまりを促進してしまうそうです。くれぐれも飲みすぎには注意してくださいね。食べ物では鍋やラーメンなど、温かいものがオススメ。また、辛いもので血行が促進されて鼻が楽になる、という人も多いんだとか。一緒に食事をするなら、スンドゥブチゲなんかを楽しむのもいいですね。■ デートは室内に限る!ここまで、外出する際の注意点についていろいろと書いてきましたが、やっぱりできれば外出したくないというのが花粉症持ちの本音。でも、それではあまりにもつまらない。おうちでまったり過ごしたり、映画やカフェなど室内デートを楽しむカップルも多いようですが、軽い運動は鼻づまりを改善し、気分転換にもなります。例えばボウリング、シミュレーションゴルフなど屋内で体を軽く動かすのはいかがでしょう。夢中になっているうちに、いつの間にか症状を忘れて…なんてのも期待できそうですよ。■ 意外とイケる?山デート全ての人に当てはまるわけではないのですが、一見症状がひどくなりそうな自然タップリの山の中にいる時のほうが、街にいる時よりも症状が軽い、という人も少なからずいるようです。これは、市街地よりも空気がきれいなことや、地面に落ちて埃などに汚染された花粉が再び巻き上げられる量が少ないからではないか、と推測されています。そこで先日、筆者(花粉症持ち)も実際に東京近郊の山を歩いてみましたが、予想していたほど症状が出なかったことに、本当に驚きました!もちろん、その日のお天気や体調、体質にもよるとは思いますが、普段から比較的軽症な方であれば、ちょっと試してみてもいいかもしれません。ただし、スギやヒノキの人工林の中に入っていくことは自殺行為。広葉樹の多い山を下調べしてお出かけくださいね。余談ですが、鼻声やうるんだ目、小動物みたいな小さなくしゃみを「かわいい」と思う男性も多いようなので、症状を気にしすぎなくても良さそうですよ。寝込むほどの症状ではないからこそ我慢を強いられるこの時期ですが、家の中でウダウダしているのはやっぱりちょっともったいない。春は短し恋せよ乙女。つらい花粉症ももうすぐ収束の時期を迎えます。それまでは万策講じて楽しく過ごし、あわよくば恋も進展させちゃってくださいね。(文=石村佐和子)
2014年04月03日白目が濁り、黒目の輝きが足りないのは花粉症だけのせいでしょうか?実はコンタクトやスマホ、パソコン、ふきとりクレンジングなど、目元ブスになる要因はいっぱい!それらを予防しつつ、花粉症でも瞳をキラリとさせるテク5つもご紹介します。■1.目元ブスになるワースト5習慣まずは目元ブスになる習慣ワースト5をご紹介します。・スマホやパソコンをよく使う・コンタクトレンズを使用する際、瞼を引っ張りすぎている・アイメイクをふきとりクレンジングでごしごしこすっている・オシャレのハズが逆効果!黒目用コンタクトの欠点・白目が黄色い人はお酒の飲みすぎで肝臓が弱っているサインいかがですか?この5つの項目にドキっとした女性は多いはず。目元ブスの予感がしたあなたは以下の対策5つで目元美人を目指してください!■2.パソコン、スマホは「下目使い」で!スマホやパソコンの画面は、目線よりも下の位置に置きましょう。目線が上になるほど大きく目を見開くので、ドライアイになりやすく、目元ブスを引き起こしがちです。下目使いだからといって、ずっと画面を見っぱなしでは目が疲れてしまいます。やりすぎにはもちろん気をつけましょう。■3.「かつおだし」で瞳がキラリとする!かつおに含まれる「アンセリン」という成分が目の疲労改善になるそう。疲れ目で白目が充血している人は濃い目のかつおだしで澄んだ瞳に。また花粉症による目の痒みにも効果的だとか!ダシをとったりして食事にひと工夫することが、目元美人への一歩になります。■4.「ほうれん草」が強い光から目を守る!ほうれん草に含まれる「ルテイン」は、紫外線や、電化製品からの強い光(スマホ、パソコン、電球、電子レンジなど)から目を守る効果が期待されます。光に弱い!と感じる人は、ほうれん草をしっかり食べて!白目がスッキリしてくるそうですよ。■5.「朝の果物」で目元のくすみをとる朝、起きてすぐにパンやご飯を食べず、まずは果物を一口食べてみましょう。特に朝一番に口にするものは果物であるのが望ましい(水は別)と言われるだけあって、目元の皮下組織にも栄養が行きわたって、くすみがなくハリのある目元に近づけます!■6.入浴時の42℃シャワー湯船につかって、目元だけに42℃に設定したシャワーを3分当てると、目の周囲の血流が促進されて、白目がクリアに、瞳も大きく、まぶたのたるみも取れてくるそう!朝風呂が習慣になっている方は、ぜひ試してみてくださいね。■おわりに白目が濁ると、お肌もトーンダウンして見えてしまいますよね。高価な美容液級の目薬を買わなくても、悪いクセを治して、食べ物に気を付ければ花粉症に負けない、輝く瞳が手に入るでしょう。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・服部匡志著(2013)『老ける・老けないは目で決まる!』すばる舎・からだにいいこと2014年4月号祥伝社
2014年03月31日日光浴をすることから得られる脂溶性のビタミンD。最近の調べで、女子のビタミンD不足の欠乏が花粉症にかかりやすく「プチうつ」も引き起こしている、ということがわかりました!改めてビタミンD摂取にどんな健康効果や美肌、プチうつ改善に良いのか見ていきましょう。■1.ビタミンDとは?脂溶性のビタミンの1種で、魚や干しいたけからも摂取できますが、日光浴をすると体内でも作ることのできるビタミン。体内で骨の形成に欠かせないビタミンとしては知られていましたが、最近の調べで、脳の栄養不足による「プチうつ」や皮膚の粘膜を強化する際に重要度が高いビタミンということが明からになったそうです。(東京慈恵会医科大学調べ)■2.日焼け止めによるビタミンD不足が続出東京慈恵会医科大学の調べでは、日本人女性の過半数がビタミンD不足と判明。(2013年9月現在)日焼け止めクリームの使用による日光からのビタミンD摂取の妨げが原因だそう。食べ物からも摂取できますが、体内で必要なビタミンDは日光から8割形成されるそうなので、夏は1日合計30分、冬は1時間程度、外を歩くようにするなどして日光を浴びてみましょう。ビタミンD摂取量が増えるとビタミンDが喉や鼻の細胞、そして皮膚細胞にも入り込み、粘膜を丈夫にしてくれるので、花粉症の症状が軽減し、美肌にもつながったそうですよ。■3.ビタミンDの摂取量が増えると?!ビタミンDはタンパク質と共に脳のドーパミンを増やすことも明らかになっており、その結果ヤル気UP、ポジティブ思考になり、プチうつ軽減にも期待できるビタミンだそう。いつもハッピーな気分でいられるにこしたことはないですよね。■4.ビタミンDは食品からも!日光浴からの摂取がいいのがわかっていても、やはり紫外線がどうしても気になる女子は、食べ物から補いましょう。青魚、鮭、キクラゲ、干しいたけが王道!コンビに弁当やファミレスメニューでも気をつければ摂取できそうな身近な食材ですよね。サプリメントも出ているので上手に取り入れてみましょう。特に2月~3月にかけてが一番ビタミンD不足に陥る傾向があるそうなので(国立感染症研究所情報センター調べ)しっかり摂取してみて。■おわりに自宅、学校、会社、屋内にこもりがちな人は積極的に外に出てみましょう。日光浴も1日合計なので、洗濯物を干したり、近所のコンビニに行ったり、駅まで歩いたり、2~3分で済みそうな外出の機会をこまめに作れば実現できるかもしれませんね。(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】※ビタミンD-大塚製薬・斎藤 糧三著(2012)『サーファーに花粉症はいない~現代病の一因は「ビタミンD」欠乏だった!~』小学館・斎藤 嘉美著『ビタミンDは長寿ホルモン―不足するとガン、脳、心血管病、糖尿病、関節症等を招く』ペガサス
2014年03月29日今年もとうとう、花粉の季節が到来! くしゃみや鼻水、涙、肌荒れなどの症状に、悩まされている人も多いのでは? 特に、営業など外出が多い人なら、訪問先でくしゃみや鼻水が止まらず、困ってしまった経験もあるはず。そこで、今回はビジネスマナーのプロである美月あきこさんに、花粉症女子のためのビジネスマナーを教えてもらった。■こんなときどうする? 花粉症女子必見のビジネスマナーQ.1 訪問先で、マスクはいつ取るべき? A.1 お客様に会う前に取っておくのが正解基本的にマスクをしたままの状態で、お客さまに会うのは失礼にあたる。そのため、顧客先の企業に入るときにマスクを外しておくのが良いそう。「とはいえ、くしゃみが止まらないなど症状が出ている場合は、マスクを外すとかえって失礼に。そんなときは、ご挨拶を済ませた後に『花粉症のため、くしゃみが出てしまうとご迷惑をお掛けしてしまうので…』と伝えてから、マスクを着けると上品でしょう」ちなみに、目上の人と話すときは、社内であってもマスクは取るべきと美月さん。上司から話し掛けられたときも、さっとマスクを外すよう心掛けて。Q.2 商談や打ち合わせ中に鼻水が止まらない場合はどうする? A.2 相手に一言断ってから、鼻をかもう「相手が話しているときはできるだけ我慢するか、ティッシュで鼻を軽く抑えるのがベスト。相手の話が終わってから、『鼻をかんで落ち着かせてきます』と言って、退出して鼻をかむのが理想ですね。退出できないときは、『申し訳ありませんが、鼻をかませていただきます』と、一言添えると丁寧です」また、ティッシュをゴソゴソ探す姿はみっともないもの。事前にティッシュをジャケットのポケットやカバンの取り出しやすい場所に入れておこう。Q.3 商談中に鼻をかんだ後、ティッシュはどうする? >>続きを読む
2014年03月17日春の訪れとともに、花粉症の季節がやってきました。花粉症の人にとっては、しばらくツライ季節が続きますね。どういう点に気をつけて過ごせばいいのでしょうか。対策を考える前に、まず花粉症が起こるメカニズムを簡単に知っておきましょう(出典「海洋ミネラル通信」)。もともと人の体には、最近やウィルスが侵入したときに、その異物に抵抗して身体を守るためのIgE抗体を作る働きがあります。花粉症はこの防御反応が過剰になった状態で、本来ならほとんど無害の花粉に対しても抗体ができているのです。その後、花粉が再び侵入すると、花粉とIgE抗体が結合し、その結果、ヒスタミンなどの化学物質が分泌されて知覚神経や血管を刺激し、くしゃみや鼻水が出るのだそう。IgE抗体ができても、すぐ花粉症になるわけではなく、それまで吸ってきた花粉の量にも関係するので、なるべく花粉を体内に入れないことが大切。また、不規則なストレスなど原因で身体の抵抗力が弱まったり、身体の中で調整素として働くミネラルが不足して、免疫機能が低下するとアレルギー症状がより強く現れるので、注意したいですね。では、花粉症の症状をやわらげるには、具体的に何をすればいいのでしょう?(出典「海洋ミネラル通信」) まずは、花粉に接触しないよう、マスク、眼鏡やゴーグルを着用する、花粉が付きにくい素材の服を着るなどして、花粉を取り込まないようにします。さらに、窓を開けるのは最小限にして空気清浄機を使う、洗濯物も外に干さないなど、日常生活でも気をつけることがありますね。薬で症状を抑え対処療法や手術療法のほか、花粉の抗原を少しずつ体内に入れる免疫療法(減感作療法)なども。医院へ足を運んで、医師と相談しながら自分に合う治療法を見つけるのがよさそうです。そして自分でもできることとして、免疫力を上げるというのも大切なポイント。腸内環境を改善して免疫機能をアップさせる乳酸菌、抗酸化作用で炎症を抑える働きがあるポリフェノールも有用だそう。また規則正しい生活や食生活も基本。身体のミネラルバランスを整えるのもいいですね。最近の食生活では不足しがちなミネラルは水分からとるのもひとつの方法なのだとか。花粉症とミネラルというのはちょっと意外な気もしますね。ミネラルというと、サプリメントなどを使用する人もいるかもしれませんが、ミネラルを摂取するときに大切なのはバランス。特定のミネラルだけを多量に摂るのでは意味がないのだそう。そこで、ミネラルが豊富に含まれたミネラルウォーターを飲むのがオススメ。海洋深層水由来のミネラルが10%アップした「miu」なら、ミネラルをバランスよく摂取することができそうです。また「miu」には、フレーバーウォーターの「miu ピーチ&マスカット」、スポーツウォーターの「miu アクティブチャージ」もあるので、シチュエーションに合わせて選んで。花粉症の季節を上手く乗り切るには、免疫力をあげるなど、自分でできる努力も大切。少しでも快適に過ごせるように、ミネラルウォーターを飲むなどすぐにできることから始めてみては?・ダイドードリンコ 公式サイト
2014年03月13日春はいろいろなことが始まる新しい季節。寒さもゆるむと、気分も明るくなりますね。その一方、花粉症の人にとってはつらい季節でもあるのが残念なところ。花粉症さえなければ、もっと春を楽しめるのにと思っている人も多いかもしれません。花粉症は、花粉によるアレルギー症状なので、屋外に出ているときに症状が強く出ると思われているかもしれませんが、実際花粉症の人にアンケート(エスエス製薬による「花粉症に関する実態調査」)を行うと意外な結果がわかりました。花粉症の症状が一番ひどいタイミングは、特に決まっていない人を除くと、「起床時」が22.4%で断トツ。続いて「午後の屋外での時間」が11.4%。屋内にいるのにもかかわらず、多くの花粉症の人が「起床時」の症状に悩まされているようです。そのため、花粉症の人にとって朝は憂鬱な時間に。アンケートでも、「機嫌が悪くなる/気分がすぐれない」が55.6%と半数以上、「寝覚めが悪い」が34.6%と、多くの人が花粉症のために一日のスタートを上手く切れていないことがわかりますね。このような朝の発作的な鼻炎症状を「モーニングアタック」と言いますが、いくつかの原因が考えられているそうです。例えば、夜間に床の上に沈下した花粉やハウスダストなどの濃い抗原を吸入するためや、起床やふとんをたたむときなどに、床やふとんから抗原が空中に舞い上がるためなどの理由が考えられるとか。けれども、花粉の侵入の少ない室内においても「モーニングアタック」が発生することから、起床時に自律神経が副交感神経優位から交感神経優位の状態に切り替わることによって、一時的にバランスが乱れて鼻が刺激過敏になることが原因ではないかと考えられているそう。ですから、「モーニングアタック」の症状に悩んでいる方は、夜に服用するタイプの鼻炎薬を活用することで、朝の鼻炎症状をしっかりと抑えるといった対策をすることがオススメです。また、花粉症対策で薬を服用するときに気になるのが副作用。抗ヒスタミン薬を服用すると、集中力や判断力、作業能率などが低下した状態=「鈍脳」(インペアード・パフォーマンス)になることも。仕事がはかどらなかったり、集中できないという経験を持つ人もいるはず。東北大学教授の谷内一彦先生によると、これは、抗ヒスタミン薬が鼻の粘膜にある「H1受容体」をブロックすることで、アレルギー症状の原因物質「ヒスタミン」と結合するのを防ぎ、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を緩和するのと同時に、脳の中にある「H1受容体」もブロックするせいだからだそう。そこで「鈍脳」を起こしにくいものをと開発されたのが、第2世代抗 ヒスタミン薬。中でも、非鎮静性の抗ヒスタミン薬の成分が使用されているものは、脳に入りにくいため、 「鈍脳」の状態が現れにくいのだとか。このように最近では、「鈍脳」になりにくい薬が増えてきましたが、中でも、寝る前に服用するだけで、「モーニングアタック」をやわらげ、一日、花粉症の症状を抑える薬を選ぶのがおすすめだとか。一度、薬局で薬剤師さんに相談してみて。また、スギ花粉などの季節性のアレルギー性鼻炎は、症状が出始めた初期の段階から服用を開始すると、より効果的に症状を抑えることができるから、まだ症状が出ていない人もすぐに飲み始めるといいかも。もう春は目前です。今年は、賢く薬と付き合って、花粉症のために憂鬱になりがちな季節を明るく楽しく過ごしましょう。
2014年03月11日春の気配を感じはじめる、この季節。何となく目がかゆい、鼻がムズムズするなんて方も多いのでは…。私は、花粉症でないから大丈夫! と思っていたら 大間違いです。花粉症は、ある日突然に発症する、誰にでもかかる可能性のあるアレルギー反応なんです。■花粉症のメカニズムアレルギーとは、特定の物質に過剰に反応する現象のこと。私たちの身体は、花粉が体内に入ると、身体の免疫機能が反応して「抗体」をつくり、再び花粉が吸い込まれると異物として「抗体」が反応し、ヒスタミン などの物質を放出します。ヒスタミンによって、神経や粘膜の血管が刺激されて、くしゃみ、鼻水、かゆみ、などといった花粉症の症状が現れるのです。■外出時の花粉対策花粉症対策は、とにかく花粉を体内に侵入させないこと。日頃から、マスク、眼鏡、帽子などを活用して、花粉から身を守るように心掛けることが大切です。マスクは、花粉が入り込みにくい目の細かい物を選び、鼻までしっかりと覆うようにするのが鉄則です。長時間マスクを使用する際は、こまめにマスクの表面をはたいて、花粉を落とすようにしましょう。喉の乾燥を感じる場合は、水で濡らして固く絞ったガーゼを挟むと、喉の乾燥が和らぎます。また、外出時には、花粉が付着しにくい服装で出かけることも効果的。毛糸などの静電気が起こりやすい服は、花粉を引き寄せてしまうので避けるようにしましょう。ナイロン地のようなツルツルした素材の洋服を選ぶのがオススメです。■生活習慣や食事習慣を見直す外出先から帰宅したら、うがい・手洗い・洗顔を習慣にするようにしましょう。身体についてしまった花粉を、長時間放置しないことが大切です。髪にも花粉が付着しているので、花粉が多く飛び交う季節は、できれば毎日シャンプーするのがオススメです。また、花粉症対策には、食生活も重要です。長期間にわたって、高タンパク・高カロリーな食生活を続けていると、花粉症になりやすいと言われています。花粉症改善のためには、魚や野菜を中心にした食生活を心掛けること大切です。魚にはα-リノレン酸、EPA、DHAが多く含まれ、これらはアレルギー反応を抑制する働きがあります。また、玉ねぎやニンニクなどの野菜には、免疫力を高める作用や、炎症を抑制する効果があります。玉ねぎの皮には、ケセルチンが含まれており、花粉症に有効な成分としても有名です。毎日、規則正しい時間に、バランスの良い食事を心掛けることも、花粉症の予防&改善に効果的です。
2014年03月11日前回 は、花粉症になってしまうメカニズムを紹介しました。これを踏まえて、引き続き今回はアロマセラピーを利用した、花粉症の症状別対処法をご紹介したいと思います。■頭痛、喉の痛み精油:ラベンダー、ティーツリー、カモミール、ユーカリ。鎮静作用、鎮痛作用のある精油、抗ウイルス作用のある精油を使います。方法:上記のオイル1~2滴をこめかみ辺り、または喉に直接擦り込みます。ラベンダー、ティーツリーは原液のまま直接肌に使用できます。ユーカリとカモミール・ローマンは10mlのホホバオイルに対し、5滴の割合で希釈してお使い下さい。注意点1:カモミール・ローマン、カモミール・ジャーマンは、月経周期を整える、通経作用があるので、妊娠初期の数ヵ月は使用を避けましょう。注意点2:ユーカリは、高血圧、てんかんのある方は使えません。また、多量に用いるのはやめましょう。■くしゃみ、鼻水、鼻づまり精油:ティーツリー、ペパーミント、ユーカリ。鼻の炎症を抑え、鼻の粘液を出しやすくする作用のある精油を使います。方法1:ハンカチやマスク、ティッシュにスプレーして鼻からゆっくり呼吸をしてください。ティーツリーは原液でも使えます。洗面器やコップにお湯をはってその中に精油を2〜3滴垂らし、バスタオルをかぶせて吸入します。方法2:ティーツリー2滴、ユーカリ1滴、ローズマリー1滴、、カモミール・ジャーマン1滴を、ホホバオイル10mlで希釈し、鼻の周りのツボ、迎春(鼻翼から親指半分外側の笑いしわのうえにあたる所)を指圧するように擦り込みます。■目の充血、かゆみ精油:カモミール・ローマン、ラベンダー。鎮静作用、鎮痛作用、かゆみを和らげる作用のある精油を使います。方法:洗面器に精油を1~3滴垂らしてタオルにしみ込ませて目の上を冷湿布します。■免疫バランスを整える精油:カモミール・ジャーマン、ティーツリー方法:ディフーザーで拡散して呼気から体内に取り込みましょう。■皮膚の保湿、潤いを与える。精油:カモミール・ローマン方法:ホホバオイル10mlに対し、精油を5滴垂らしたマッサージオイルを作って皮膚の荒れた部分に擦り込みます。以上が、花粉症の症状別アロマセラピーでの対処法です。不快な花粉症の症状を 和らげるのに自然の精油の力を、ぜひ使ってみてくださいね。市販の薬よりも効き目はゆっくりですが、副作用もなく、何より原料は身体に優しい天然原料です。また、日常で使い続けることによって、身体自体の免疫力を高め、花粉症にかかりにくい身体作りをしてくれるのもアロマセラピーの嬉しい作用ですね。また、8歳未満のお子さんにご使用する場合は、ラベンダーとカモミール・ローマンのみにして下さい。アロマセラピーの正しい使用方法を知って、ぜひ日常生活の中に取り入れてみてくださいね。
2014年03月05日春が近づいて徐々に暖かくなると嬉しい反面、気をつけなくてはならないのが花粉。毎年悩まされている方、少なくないのではないでしょうか? 去年まではならなかったからと言って安心はできません! 花粉症は一種のアレルギー反応で、免疫の容量がいっぱいになって、あふれ出すことで症状が突然表れます。今回は、どうして花粉症になるのか? そのメカニズムと、どのような人がかかりやすいのかを、分かりやすく解説します。■なぜ花粉症になるの? 花粉症のメカニズムとは身体は外からの異物に対して、その物質を排除する働きが有り、花粉もその対象になります。そして、外部から侵入してきた異物「抗原体」に対し、対抗する物質「抗体」を作って身体を守ろうとします。しかし、身体を守るための抗体の数が一定量を超えたとき、抗原体が抗体と結びつき、それまでとは違った反応を示すようになってしまいます。このような免疫の過剰反応が花粉症などのアレルギー症状なのです。また花粉症になる人とならない人がいる中で、どんな人が花粉症になりやすいのでしょうか? ■体質要因1.アレルギー体質の人中でもハウスダストアレルギーがある子供の70〜80%が花粉症を持つと考えられています。アレルギー体質は遺伝すると考えられていますが、花粉症そのものが必ずしも遺伝するとは限りません。2.体内に活性酸素を取り除くSOD(抗酸化酵素)の量が少ない方や、乳酸菌など善玉菌の減少で腸内環境が悪い方。3.体内でIgE抗体を作りやすい人通常IgE抗体は腸内に侵入した寄生虫からの感染を撃退する抗体です。衛生環境の改善で寄生虫が少なくなった今、IgE抗体の行き場がなくなり、異物である花粉に異常反応していると考えられています。鼻粘膜の抗体であるIgG抗体も、花粉症になりやすいと言われています。■食生活の乱れや不規則な生活インスタント食品、外食、ファストフードなど食品添加物を多く摂取したり、肉食などによるタンパク質の摂取が多くなって、腸内細菌のバランスが崩れると、アレルギー反応を起こしやすくなります。また、睡眠不足、生活時間が不規則な場合、自律神経系が乱れ、免疫力が低下する為にアレルギー反応を起こしやすくなります。■都市環境マンションなどの気密性の高い住宅で、ダニが増えるとアレルギーの原因になります。また、アスファルトが多く空き地などが少ない、車の排気ガスなど、都市環境には花粉症を悪化させる原因が多いと言えます。それと共に、身の回りの抗菌化や、土が消えて自然に触れる機会が少なくなった現代においては、身体の免疫力が試される出番が減り、そのかわりに花粉に異常反応するようになってしまった、ということも考えられます。いかがでしたか? 引き続き【アロマセラピー活用編】では、目のかゆみや鼻水などの不快な症状をやわらげる、アロマセラピーの活用法をお伝えします。ぜひご覧になってみて下さいね。
2014年03月04日2月に入ると花粉症が気になりはじめますよね。冬野菜の代表格・レンコンには花粉症を予防する効果もある上、美白効果が期待できるビタミンCも豊富。しかも、お肌をプルプルにする皮膚のヒアルロン酸量をアップする効果もあるのです。この冬は、レンコンに注目です。■1.レンコンのことをちょっとだけ知っておこうレンコンは冬の根菜の代表格ですが、実は私たちが食べているのは根っこではなくて、地下に伸びていく、蓮の花の茎部分!水中でも空気の通りをよくするために穴があいているそうです。その穴にちなんで、昔から「見通しがよい」という縁起食としてお正月や節分、桃の節句などに食べられていたそうです。■2.レンコンの表面の黒ずみが花粉症予防に◎!レンコンの表面には黒い斑点がついています。また品種によっては表面が一部黒っぽいものも。これは傷んでいるのではなくて、タンニンという成分が含まれている証拠。カットして内部が少し紫っぽいのもこのタンニンなのだそう。このタンニンが花粉症などのアレルギー症状を抑えるというデータがあり、花粉症の患者さんが2ヶ月食べ続けたところ、血液中のアレルギー症状の抗体量が減っていたそうです!(埼玉医科大学調べ)■3.加熱に強いビタミンCでシミ改善レンコンのビタミンCは加熱に強いので、加熱調理してもきちんと摂取することができます。冬は乾燥による肌アレでお肌のターンオーバーも乱れがち!またスキーなどのウィンタースポーツを好む人は夏よりも冬のほうがシミができやすいと言われているので注意が必要ですね。シミやソバカスが浮き上がってくる前に、美白効果が期待できるレンコンのビタミンCでお肌を予防しておきましょう。■4.ネバネバ成分ムチンも多くヒアルロン酸補給レンコンもネバネバ成分のムチンが多く、皮膚の真皮層にあるヒアルロン酸量を増やしてくれる効果が期待できます。ビタミンCとの相乗効果で、ターンオーバーも正常にしてくれるでしょう。また、レンコンには食物繊維も多く含まれているので、疲れた胃を癒したり、便秘を改善する効果も期待できます。につながる美腸効果も期待できます。■5.オススメの食べ方・ニンジンと共にキンピラニンジンのビタミンAとE、レンコンのビタミンCで美容のビタミンACEが揃う。皮膚の粘膜が強化されるので乾燥肌改善に。・すりおろしてホットドリンクにカップにレンコンと生姜を適量すりおろし、熱湯を注ぎ、蜂蜜やアガペシロップを入れてホットドリンクに。ウィルスも撃退してくれるので、風邪やインフルエンザなどのウィルス予防に◎・どんなお料理にもあうので、みじん切りや半月形に薄くスライスして、炒め物やチラシ寿司、煮込み料理、スープやお味噌汁などに入れて食べる機会を増やしておきましょう。■おわりに花粉症や風邪、インフルエンザは鼻水や咳、目のかゆみなどで大変!そして顔もひどい状態になるので、外に出るのが嫌になりますよね。でも毎日のようにレンコンを食べておけば、お肌がプルプルになるので、冬独特の嫌な病気とも無縁になれるかも!(丸田みわ子/ハウコレ)【参考】・日経ヘルス 2014年 2月号日経BP社・内田悟著『内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて 保存版 秋冬』メディアファクトリー
2014年02月20日(画像はプレスリリースより)花粉と戦う果実和歌山県北山村でしか収穫できず、花粉症などのアレルギーを抑制する効果が期待できると注目されている希少果実「じゃばら」を使った飲料「まるごとじゃばら」を、株式会社ジャバラボが2014年2月18日(火)より発売開始する。ナリルチンがムズムズ解消じゃばらにはフラボノイドの一種であるナリルチンが、ゆずの6倍、シークァーサーの100倍と多量に含まれている。ナリルチンはスギ花粉症のムズムズを抑制する効果があることが発表され、注目されている成分だ。ビタミンAとビタミンC,カロチンも豊富だ。じゃばらの果皮には、果汁の約7倍のナリルチンが含まれている。「まるごとじゃばら」は、じゃばら果皮の強い苦みが果実本来のうまみを損なわないように研究を重ね、ハチミツを加えることで「苦み」を「風味」として味のなかにバランスよく溶け込ませている。砂糖不使用、数量限定じゃばらの果実1個あたりに含まれる成分が最も多くなる時期を見極めて収穫し、本来の味を生かすために添加物を一切使用せずに加工。ハチミツの濃厚で優しく、すっきりとした甘さで飲みやすくなっている。製品の生産量が少ないので、次回生産は2014年12月以降となる。【参考リンク】▼株式会社ジャバラボプレスリリース/@Press▼株式会社ジャバラボ
2014年02月20日もうそろそろ花粉症の季節。メガネやマスクをしてみたり、薬をのんでみたり、色々対策をしていますが、毎年花粉症に悩まされています。今年は他にも何か対策ができないかなと調べていると、ちょうど知り合いからポリフェノールも花粉症に効くとの情報をゲット。本当かはわからないし、効果もどの程度かわからないけれど、ちょっと気になります。ポリフェノールと言われて、ぱっと思い浮かんだのは赤ワイン。赤ワインをたっぷり使った簡単な料理と言えば、やっぱりアレかな? ■簡単赤ワイン豚丼材料(約4人分)・豚肉:300~350g程度・玉葱:3個・赤ワイン:100cc・醤油:50cc・紅ショウガ、温泉卵など:お好みで適量作り方1. 豚肉は細切れや切り落とし等を使います。ロースやモモなど、部位はお好みで。大きい豚肉の場合は食べやすい大きさに切っておきます。赤ワインは甘口でも辛口でもOKですが、新玉葱を使用する場合は甘みが強く出やすいため辛口をお勧めします。玉葱は半分に切り、繊維に沿って5mm~1cmくらいの幅でざっくり切ります。2. 鍋に肉以外の材料を全て入れ、火をつけます。3. 中火で玉葱がしんなりするまで煮ます。4. 玉葱がしんなりしたら、豚肉を入れて混ぜながら加熱します。豚肉がほぐれ、火が通ったら火をすぐ止めて完成。5. 一度に沢山作って冷凍もできます。お弁当のおかずはもちろん、カレーうどん、和風パスタ、和風ドリア等にもアレンジ可。汁が美味しいので汁ごと冷凍します。6. 温泉卵は、鍋に熱湯を注ぎ、常温にもどした卵を入れておくだけで簡単に作れます。蓋をせずに室温におき、ひと肌程度まで冷めたら完成。赤ワインで作る豚丼ですが、やっぱり紅ショウガと卵がよく合います。お好みでキムチや、カレー、チーズなどをトッピングしてもOK。赤ワインが中途半端に余ったときにも使えるので、是非一度お試しあれ。
2014年02月15日