クイズクリエイターとして、さまざまなバラエティ番組で活躍するタレントの松丸亮吾さん。東京の名門校『御三家』の1つ、麻布中学校・高等学校出身で、東京大学に進学したインテリ派としても知られています。しかし、そんな松丸さんも苦手な科目があったのだとか。松丸さんが自身のTwitterで公開した、中学生時代の英語の答案用紙に驚きの声が上がりました。中学の僕、あまりに英語苦手すぎておもろい。そうコメントをつけて投稿された答案用紙が、こちらです。こないだ実家帰ったとき見つけたんだけど、中学の僕、あまりに英語苦手すぎておもろい pic.twitter.com/Ca23BOXwEH — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) May 11, 2021 ことわざの英文を日本語訳にする問題で、「おしい」どころではない不正解を記述していた松丸さん。どうしたらこんな解答を思いつけるのか、その発想力は「天才」とすら思えてしまいます。松丸さんの過去の解答用紙は反響を呼び、「笑った」「これで東大に進学できたのだからすごい」とさまざまなコメントが寄せられました。・中学生でこの問題は、難しくないですか…!?・『ホネスティーさん』は、いったい何を支払ってくれたの。・めちゃくちゃ面白いけど、自分は絶対解けないんでバカにはできない。今でこそ、インテリ派として活躍している松丸さんですが、過去にはこんな『黒歴史』ともいえる時代があったのですね…。学生時代、英語が苦手だった人は少なくないでしょう。だからこそ、松丸さんの過去の答案用紙に親近感を覚えた人は多くいたようです![文・構成/grape編集部]
2021年05月12日WOWOWオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』が11月6日(金)より放送される。この度、竹内涼真の寝起き姿を捉えた特報映像が公開された。ドラマや映画の撮影期間に突然訪れる休日、通称“撮休”を、多忙な毎日を送る俳優はどのように過ごすのか。知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませて描き、大好評を博した『有村架純の撮休』。その第2弾には、WOWOW作品で初の主演を務める竹内涼真が選ばれた。竹内の撮休を描く今作、監督を務めるのは、映画『ここは退屈迎えに来て』『余命1ヶ月の花嫁』など数多くの作品を手がけ、恋愛映画の名手と言われる廣木隆一、ドラマ『全裸監督』などを演出した内田英治、そして現役の慶應義塾大生であり、映画、ドラマ、MVを手掛ける松本花奈。第1話の脚本を担当するのは、ドラマ初挑戦となる若手監督・脚本家の首藤凜。ほかにも、ドラマ『山田孝之の東京都北区赤羽』の構成を手掛けた竹村武司、前作に引き続き参加するペヤンヌマキ、ふじきみつ彦ら個性的な脚本家たちが集結した。ある時はスパイス屋でセクシーな女店主と出会ったり、ある時は妹と人生を語ったり、ある時は同級生とバーベキューをしたり…、パラレルな物語として展開。クリエイターたちが8つの妄想炸裂ストーリー作り上げていく。公開となった特報映像はシリーズ第1弾『有村架純の撮休』でも好評だった、撮休となった理由を明らかするオープニングの一幕。撮影の合間に仮眠室で眠る竹内涼真にマネージャーが撮休を伝えると、寝ぼけまなこでOKのサインをするも事態が把握できず慌てふためくといった、思わずクスッと笑みがこぼれる内容となっている。オープニングは全話を通して内田英治監督が担当する。さらにバージョンアップしてバリエーション豊かになった各話のオープニングにも注目だ。本作は7月10日から8月28日の約1カ月半の撮影を終えて無事にクランクアップを迎えている。なお、劇伴はつじあやのが担当。特報で披露された楽曲は、突然の撮休に何か起こることを予感させる、躍動感のある曲調に仕上がっている。『竹内涼真の撮休』11月6日(金)スタート(全8話)【第1話無料放送】毎週金曜深夜0時(24時) WOWOWプライムにて放送
2020年09月10日サスクワァッチファブリックス(Sasquatchfabrix.)と陶器作家・丸岡和吾によるコラボレーションシャツが、2020年6月6日(土)よりヌビアン 上野店、印 河原町龍馬通店、OKYAKUにて発売される。コラボレーションでは、しゃれこうべ(髑髏)や骨をメインモチーフとする丸岡和吾が描いた2つの柄を用意。一方は、筆のような独特のタッチで描かれたスカル柄。丸岡の代名詞である“しゃれこうべ”を全面にあしらった。もう一方には、疫病などに対して治癒力を持つとされた呪文「アブラカタブラ」の当て字をデザイン。体温が上昇すると、ピンクの「阿佛羅訶陀佛羅」の文字がホワイトに変化するユニークな加工を施している。シルエットは、3つのパターンを用意。ヌビアン 上野店は長袖の開襟シャツ、印 河原町龍馬通店はボタンのない半袖の羽織シャツ、OKYAKUは半袖の開襟シャツを展開する。さらに、しゃれこうべをモチーフに、ブラックとゴールドカラーに染めた茶碗やぐい呑みなどの陶器も展開する。【詳細】サスクワァッチファブリックス × 丸岡和吾発売日:2020年6月6日(土)■販売店舗、価格・ヌビアン 上野店(東京都台東区上野6-2-6)BIG OPEN COLLAR L/S SHIRT(しゃれこうべ29,000円・あぶらかたぶら33,000円)、髑髏煙管 20,000円・印 河原町龍馬通店(京都市中京区河原町通三条下ル大黒町44番地 VOXビル1F)HAORI SHIRT(しゃれこうべ29,000円・あぶらかたぶら33,000円)、髑髏茶碗 65,000円・OKYAKU(高知県高知市唐人町1番9号 2F)OPEN COLLAR H/S SHIRT(しゃれこうべ29,000円・あぶらかたぶら35,000円)、髑髏片口 30,000円、髑髏ぐい呑 20,000円
2020年06月06日松岡昌宏扮する、女装した家政夫“ミタゾノさん”こと三田園薫が活躍する痛快“覗き見”ヒューマンドラマ「家政夫のミタゾノ」。この度、「SixTONES」から高地優吾のゲスト出演が決定した。今年1月にリリースしたメジャーデビューシングルはミリオンを達成、歌番組のみならずバラエティー、舞台、CMなど幅広いフィールドで活躍を見せる「SixTONES」。これまでも数々のドラマなどへの出演を続けてきた高地さんは、「家政夫のミタゾノ」でテレビ朝日のドラマに初出演。以前、2018年の同作第2シリーズ・第1話には「SixTONES」のメンバーであるジェシーも出演したことがある。今回の第4シリーズ第3話で高地さんが演じるのは、ミタゾノたちの依頼人である航空会社社長の運転手・国木田洋平。一見、勤勉で従順な運転手のようだが、実は社長令嬢である桜と密かに付き合っていることが分かってしまう、という物語でも重要なポジションを担う役割。どうやら2人は両親に内緒で家を出ようと画策しているようで…。社長令嬢と運転手、という身分違いの恋に、果たしてどのような結末が訪れるのか?今作への出演に「マジか!」と驚きながらも、本作に出演できることにうれしさもあったという高地さん。撮影現場では松岡さんの“ミタゾノ姿”に「初めて間近で見たミタゾノさんがすごくキレイですごい迫力(笑)」と圧倒されつつも、芝居のアドバイスをもらうなど貴重な体験をしたよう。また、この役のために3年ぶりに黒髪にしたが、なかなか言えなかったそうで「ようやく言えました(笑)」と笑顔。「ジェシーに続いて2人目の出演ですが、彼もおいしい役でしたが、僕も今回はちゃんとおいしいところをいただきました!」と話し、「国木田としても見せ場があると思うので、全力で頑張りたい」と意気込みをコメント。さらに「“SixTONES(ストーンズ)”をいじられるところがあるので、見逃さないでくださいね(笑)」とアピールした。5月8日(金)放送第3話あらすじ航空会社社長・花田朔治(樋渡真司)の自宅に派遣された三田園薫(松岡昌宏)と霧島舞(飯豊まりえ)、そして村田光(伊野尾慧)。花田家は朔治が元パイロット、妻の百合子は元CA、娘の桜はグランドスタッフ、というまさに“フライト一家”だった。特に百合子と桜は、母娘でお揃いの服やバッグを身につけるなど、姉妹のような関係がSNS上でも話題に。桜の婚約パーティー準備のために呼ばれた舞たちは、2人の仲の良さを目の当たりにする。しかし、パーティーの準備が進む中、百合子が着るはずだったドレスが黒いクレヨンで汚されるという事態が!三田園の機転でどうにか窮地を脱するも、百合子と桜の間に流れる空気に、ある種の違和感を抱き…。やがて三田園は、婚約中のはずの桜が朔治の運転手・国木田洋平(高地優吾)と密かに付き合っていることを知る。三田園の策略により、桜が婚約者以外の男性に思いを寄せていることを察知した百合子は、その相手が国木田であることを突き止め…!?桜から国木田を引き離したい百合子は、まさかの行動に出る!「家政夫のミタゾノ」は4月24日より毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局ネットにて放送(一部地域で放送時間が異なる)。※高地さんの「高」は、正しくは「はしご高」(text:cinemacafe.net)
2020年04月22日青学出身で、プロ入り4年目のイケメンMF(ミッドフィールダー)・荒木大吾選手にお話を伺いました。サッカーのお話はもちろん、恋愛観や休日の過ごし方などのプライベート話も満載です! 爽やかなキラキラショットとともにじっくりご覧ください。写真・黒川ひろみ 文・伊藤順子無敵のドリブラー・荒木大吾選手!ドリブルを駆使した積極的な攻撃で感動と驚きを与えてくれるMF・荒木大吾選手は、地元・柏レイソルの育成組織出身。その後、青山学院大学に進み、2016年にプロ入りしました。–サッカーを始めたきっかけを教えてください。あまり覚えてはいないのですが、幼稚園の時、サッカー好きの父に半ば強制的にやらされたのがきっかけだったようです。始める前はサッカーが嫌で仕方なかったのですが、いざやってみると、「意外とできる」と気づいたらしく(笑)、そこからいまに至ります。–やはりスポーツ全般がお得意なのですか?いえ、サッカー以外は全然できないんですよ。走ることはマラソン大会などで頑張っていましたが、キャッチボールなんてほぼやったことがないので野球は下手ですし、水泳教室には通っていましたが、溺れないために習っていたという程度です。–きっかけといい、サッカー以外のスポーツといい、ゴールを果敢に攻めるドリブラーとは、ややかけ離れた消極的な印象を持ちます。ご自分の性格をどう思われますか?う~ん……おとなしくはないですし、おしゃべりなほうでもありますが、輪の中心になるタイプではないですね。でも、意見を言うときは言うし、協調性もある、自分で言うのもなんですが、バランスが取れているほうだと思います。波瑠さんのきれいな瞳が好きです–では、ずばり恋愛面はいかがでしょうか。あ~、押しに弱いですね(笑)。これまで、相手から好きになってくれて、そのうち自分も気持ちが向くパターンが多かったのですが、それだと結局はうまくいかなかったりするので、ちゃんと自分から好きになって、自分から行動したいですね。–好みの女性を教えてください。芸能人でいうと、波瑠さんが好きです。きれいな瞳だなと思いますね。あと、明るくておしゃべりな人に惹かれます。相手の立場を思いやって、お互いがストレスを感じない関係がいいですね。–荒木選手と付き合うとどんなデートをしてくれますか?彼女が行きたいところなら、どこにでも行きたいです。ゲームセンターも好きだし、散歩や、絶叫系は無理ですけどテーマパークも好きです。ただ、彼女の買い物は、ごめんなさい、です(笑)。自分の買い物に口出ししてくれるのはいいですが、逆だったらきっと全然決まらないだろうから、自分はどこか外で待っているしか……って自分勝手ですよね、すみません(笑)。あと、人混みが得意ではないので、昔花火大会に行って、ただ苦しかったという思い出がありますね……。脱出ゲームはおすすめですよ。意外と楽しめます(笑)。–ここまでお話をうかがって、荒木選手はお優しいんだなと思いました。ちょっとしたわがままを受け入れてくれそうですよね。わがままの程度によりますけど、基本、自分は優しいと思います(笑)。サッカーだけは感情が爆発してしまうこともありますが、普段の生活で怒ることは滅多にないですね。1周まわって、ポケモンがブーム–デート以外で、練習後やお休みの日はどう過ごされていますか?午前練習のときは、夜ご飯を食べに行くくらいですね。練習後の昼食はクラブで食べますし、その後体のケアを受けたり、チームメイトと話していたりすると、すぐ夕方になってしまうんです。休みの日は、少し前だと、毎週のようにチームメイトと映画を観に行っていました。洋画が好きで、おもしろそうなものはとりあえず観ていましたね。特に印象に残っているのは、SF映画『インターステラー』。一緒に行ったチームメイトと、本当にこうなったらおもしろいね、と感想を言い合ったのを覚えています。いまは、地元の千葉へ帰ることも多いですね。人と会うことは大切だと思うようになり、いろいろな場に顔を出すようにしています。–マイブームはありますか?僕の世代ですと1周まわった感じで、switchのポケモンにハマっています。最初は全然興味がなかったのですが、新しいポケモンが出たと聞いてやってみたら、意外と頭を使うので面白いんですよ。遠征先などで、若手のみんなでやっています。ドキドキ、ワクワクさせるプレーを目指してます!–プライベートについてたっぷりとお聞きできたところで、最後にサッカーのお話を。ライバルの選手を教えてください。同期の山中亮輔選手(浦和レッズ)は、絶対に負けたくない相手です。また、長谷川竜也選手(川崎フロンターレ)は同じドリブラーとして尊敬していて、自分もやらなければと奮い立たせてくれる存在です。急性白血病の闘病生活から2019シーズンにピッチへ戻ってきた早川史哉選手(アルビレックス新潟)からも、刺激をもらえていますね。どんなことがあっても頑張ろうと思います。–あらためて、荒木選手の武器とは?自分は攻撃的なプレーヤーなので、ドリブルやゴール前での得点に結びつくプレーをぜひ見てもらいたいです。相手の脅威になれるよう、そして観ているみなさんをドキドキ、ワクワクさせられるような選手になりたいと思っていますので、ぜひスタジアムにいらしてください。また、Jリーグはゲーム展開が激しく、選手それぞれの諦めない姿勢を見られます。サッカーがよくわからないという方も、いらしてくれたら絶対と楽しいと思います。熱い戦いを直接感じてください。–目標、夢も教えてください。まずはJリーグで活躍して、クラブを優勝に導きたいです。個人としては海外のリーグにも挑戦し、いずれは日本代表になりたいです。そのためには得点やアシストで結果を出していきたいですね。–来季は京都サンガF.C.でプレーをすることが決まっている荒木選手。新天地でのご活躍をお祈りしています!※2019年12月10日取材。
2019年12月28日アシックス(ASICS)と建築家・隈研吾のコラボレーションによるランニングシューズ「メタライド アム(METARIDE AMU)」が、2019年12月20日(金)より、アシックス原宿フラッグシップ・大阪心斎橋・大阪リンクス梅田、およびアシックスオンラインストアにて数量限定で発売される。「メタライド アム」は、より少ない力でランニングを楽しむことをコンセプトとした「メタライド」をベースに、環境に優しい建築を目指す隈研吾のアイディアを落とし込んだランニングシューズだ。テープ状の素材が重なり合うアッパーは、日本の伝統的な竹細工技法「やたら編み」にインスパイア。その位置や形状は、内側のニット素材とともに足をしっかりホールドするよう、綿密に設計されている。またミッドソールには、軽量性と高強度を兼ね備えた木材由来の素材を採用。素材本来の温もりある色合いが、ホワイトのなかに柔らかなアクセントを添えている。【詳細】メタライド アム〈数量限定〉発売日:2019年12月20日(金)取扱店舗:アシックス原宿フラッグシップ・大阪心斎橋・大阪リンクス梅田、アシックスオンラインストア価格:36,000円+税サイズ:23.0〜29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cm【問い合わせ先】アシックスジャパン株式会社 お客様相談室TEL:0120-068-806
2019年11月14日アシックス(ASICS)が、建築家・隈研吾と初コラボレーション。ランニングシューズ「METARIDE™️ AMU」を、全世界2020足限定で12月20日に発売する。「METARIDE™️ AMU」(3万6,000円)日本を代表する建築家・隈研吾とのコラボレーションによって生まれた「METARIDE™️ AMU」(3万6,000円)。「エネルギー消費を抑え、より長く走る」というアシックス独自の発想から生まれ、2019年にリリースした「METARIDE」をベースに開発された。ニット素材を用いたモノソック構造を覆うアッパー部は、隈のアイデアにより日本の伝統的な竹を編む技法“やたら編み”から着想を得ている。複雑に交差したライン材の位置や形状は、アシックスの長年の研究によって導き出され、ランニング時の足をやわらかくしっかりとホールドする。つま先に向かって反り上がった特徴的なソール部は、2つの異なるフォーム材を使用。クッション性と耐久性という相反する機能を両立させ、安定感のあるスムーズな足運びを可能にする。環境に配慮した優しい建築を目指す隈の提案により、木材を原料とするセルロースナノファイバーを用いたミッドソール材“FLYTEFOAM”をあえて無着色にすることで、素材本来の色を活かした。カラーはホワイト×ナチュラル、サイズは、23.0cmから29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm、31.0cmを展開する。「METARIDE™️ AMU」(3万6,000円)隈氏は「僕たちの作る建築で最も小さなものとしてランニングシューズを作った。竹細工技法の一つである『やたら編み』のような外皮と、やわらかに足に追従するニット素材の内皮が作る2つのレイヤーによって屈曲やねじれの組み合わさった複雑な動きに追従する動く建築となった」とコメント。国内での販売は、アシックス直営店 原宿・心斎橋・梅田と、アシックスオンラインストアにて。
2019年11月12日女性アイドルグループ・TEAM SHACHIの秋本帆華が2日、都内でTEAM SHACHIアートブックコレクションVol.1『うたかたの夢 秋本帆華』(発売中 960円税別 発売元:小学館)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。同写真集は、ガールズグループアイドルのメンバー個人にフォーカスして、その個人がやりたいことを具現化するアートブックシリーズで、「TEAM SHACHI」編のトップバッターを飾ったのはセンターの秋本。「水」をテーマに、おとぎ話の"人魚姫"に憧れていたという彼女が、さまざまなシチュエーションで「水」と戯れるシズル感満載のAQUA写真集となっている。そんな写真集の見どころについて秋本は「なんと言っても私の小さい頃からの夢だった人魚姫になれたことです」と目を輝かせ、「物心ついたときから人魚姫の絵本を読んでいて、水が大好きだったんですね。そこから水泳を13年間やりまして、それでも人魚になれなかったので、スキューバダイビングをして海に行って人魚の気持ちになっていたんですけど、やっぱり機材とかで人魚っぽくなくて、今回『どうしても人魚になりたい』とお願いしたら、なんとならせてくれるということで、私の20年の夢が叶った瞬間がこの1冊に詰まっております!」と満足げな表情を見せた。また、撮影エピソードを尋ねられると「人魚姫になるというストーリー性になっていて、写真が1冊を通して繋がっているんですけど、最初に撮影したのがこの(いま着用している)衣装で、AQUA感満載で撮っていこうということで、最初の撮影から水浸しになりました」と打ち明け、「1発目なので、あとのことを考えてちょっと濡らす程度なのかなと思ったんですけど、ホースで水をぶちまけて、思いっきり水の中をくぐりました。ビショビショでした」と回顧した。さらに、写真集に自己採点を求められると「120点です。もう自信作なんです!!」と胸を張り、「カメラマンさんともウマが合いまして、私の自然なところやいい感じのところを切り取ってくださったので自信作になっています」とニッコリ。加えて「人魚姫の衣装を作ってくださった方が、渡辺直美さんが人魚になるボートレースのCMの衣装を作った方で、人魚のプロフェッショナルなんです。素晴らしい方に作っていただいて嬉しく思います」と笑顔を見せ、撮影後にその人魚姫の衣装をもらったそうで「尾びれがフィンになっていて泳げるように作られていて、素材も水着素材なので、いつかプライベートで泳ぎに行こうと思います」と声を弾ませた。人魚姫のどんなところに魅力を感じるか質問されると「ストーリーは儚いんですけど、お魚とおしゃべりかできるところが、私の小さいときからの憧れで、気分はずっと人魚姫で生きてきたので、スキューバダイビングをしたときも耳を澄まして、貝たちがコツコツ言ってるって思いながら泳いでいるんです(笑)。いつかは本当に魚の声が聞こえるように頑張りたいと思います」と答え、魚と喋ることが目標なのか追求されると「目標って言うとちょっと面白いことになるんですけど(笑)、魚と喋れるような人になれたらいいなと思います」と語った。
2019年11月03日ヴァンドーム青山(VENDOME AOYAMA)と、隈研吾&大村真有美のデザインユニット 「Kengo Kuma + MA,YU」のコラボレーションジュエリー「Kengo Kuma + MA,YU by Vendome Aoyama」が、全国のヴァンドーム青山 ショップに登場。2019年9月1日(日)より販売される。ヴァンドーム青山の「Kengo Kuma + MA,YU by Vendome Aoyama」は、建築家・隈研吾とデザイナー・大村真有美のデザインユニット 「Kengo Kuma + MA,YU」とのコラボレーションライン。これまで一部のショップでしか手に入らなかったこのジュエリーが、全国のヴァンドーム青山ショップで展開をスタートする。「Kengo Kuma + MA,YU」によるジュエリーは、アート活動と連動するモダンなデザインが魅力。たとえば、ピーナツのように有機的なフォルムのゴールドラインと丸いパールを組み合わせた「ティーハウス(TEEHAUSE)」のピアスは、ドイツ・フランクフルトの美術館に作られた移動式茶室がモチーフとなっている。「ロータス(Lotus)」の腕時計は、規則的なチェッカーパターンが印象的な、隈研吾の代表的建築「ロータス・ハウス」に着想。環境と調和した向こうの景色が透ける建築デザインを踏襲し、半分透けたマットなステンレスベルトを採用した。ブラジル・サンパウロに日本文化を発信する拠点として設立された「ジャパン ハウス サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)」にインスピレーションを得たのは、「ジャパン ハウス(JAPAN HOUSE)」のネックレスやピアス。大都市に出現した森をイメージして作られたという、木曾ヒノキの羽板をランダムに組み合わせたファサードを、オベリスク(記念柱)風のスタイリッシュなジュエリーに昇華した。【詳細】ヴァンドーム青山「Kengo Kuma + MA,YU by Vendome Aoyama」発売日:2019年9月1日(日)販売場所:全国のヴァンドーム青山ショップアイテム例:・「TEEHAUSE」ピアス 102,000円+税(K18/淡水バロックパール)・「Lotus」時計 53,000円+税(ステンレススティール/ミネラルガラス)・「JAPAN HOUSE」ネックレス 24,000円+税/25,000円+税(Silver925/ダイヤモンド)・「JAPAN HOUSE」ピアス 28,000円+税/30,000円+税(Silver925/ダイヤモンド)【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2019年09月02日建築家・隈研吾とデザイナー大村真有美のデザインユニットがコラボレーションした「ケンゴ クマ + マユ by ヴァンドーム青山」から、2018年秋冬の新作ジュエリーが登場。2018年10月30日(火)まで開催される、日本橋三越本店期間限定ショップにて先行発売される。その他、バーニーズ ニューヨーク銀座本店、西武渋谷店、阪急うめだ本店他、全国11店舗にて展開する。新国立競技場「杜のスタジアム」をはじめ、世界的な有名建築物を手がける隈研吾。そんな人気建築家が、プロダクト、アクセサリー、インテリアのデザインユニットとして活動するデザイナー大村真有美によるMA,YUとタッグ。「ケンゴ クマ + マユ by ヴァンドーム青山」の新作ジュエリーは、建築物をモチーフにしたコンセプチュアルなデザインが特徴だ。白い森人々が集まる樹と人々が流れる道を持つ、白く輝く森をコンセプトにした「白い森」」シリーズ。ホワイトゴールドをベースに、折り紙のように織り込み、地金をプリーツ状にアレンジして光を反射する華やかなデザインを完成させた。ピアスやイヤリングは、アクセサリーがまるでレフ版のように力を発揮し、顔周りを明るく見せてくれる効果も。クリーンなデザインなので、洋服を選ばず、様々なシーンで活躍してくれそうだ。ロータス隈研吾の代表的建築「ロータス・ハウス」を着想源にした「ロータス」。同建築で印象的な規則的なチェッカーパターンは、ウォッチのベルトに落とし込まれた。表面にヘアラインのテクスチャを加え、ステンレス素材の光沢を軽減。半分透けたベルトは、肌なじみがよくすっと溶け込むように腕にフィットする。同デザインのリングとの相性は抜群。同じモチーフになっているので、重ねづけしてもうるさくならず品よく決まる。【詳細】「ケンゴ クマ + マユ by ヴァンドーム青山」2018年秋冬ジュエリー取り扱い店舗:全国11店舗(仙台三越、高崎髙島屋、西武渋谷店、横浜ランドマークプラザ、新潟三越、阪急うめだ本店、バーニーズ ニューヨーク神戸店、鶴屋百貨店、バーニーズ ニューヨーク福岡店、バーニーズ ニューヨーク銀座本店、バーニーズ ニューヨーク横浜店)、日本橋三越本店期間限定ショップ・日本橋三越本店期間限定ショップ期間:2018年10月24日(水)~10月30日(火)住所:東京都中央区日本橋室町1丁目4-1 本館1F<アイテム例>・白い森ネックレス 36,000円+税~、ピアス 44,000円+税、ブローチ 30,000円+税、2wayピアス 40,000円+税・ロータス時計 53,000円+税、リング 46,000円+税/12,000円+税/14,000円+税【問い合わせ先】ヴァンドームヤマダTEL:03-3470-4061
2018年10月29日運動会の花形競技といえば「かけっこ」。走るのが速い子どもはいつの時代もヒーローとなりますよね。そして、多くのお子さんは「せっかく走るなら、少しでも速く走りたい!」と思っているはずです。それなのに、「うちの子は運動が苦手だから」「両親ともに運動が苦手だから」と心の中で思っている親御様はいらっしゃいませんか?実は、足の速さは遺伝とあまり関係がありません。きちんとした練習をすれば、誰でも足が速くなれるんです。今回は、かけっこの極意を3つに絞ってご紹介します。正しい走り方、できてる?理想的な走り方とはみなさんは正しい走り方を意識したことはありますか?何も意識せずがむしゃらに走っているという子どもがほとんどだと思いますが、速く走るには正しい走り方を身につけることが大切です。1. 姿勢は首を垂直にまっすぐ伸ばし、首を伸ばすように肩を落とす。2. 走り出すときには、頭からつま先まで一本の芯が通っているようにまっすぐな姿勢を保つ。3. 踏み込む時の足は、つま先から体の中心近くの地面に着地する。4. 体をまっすぐな状態に保ち、体の中心近くに足をつま先から着地させて走る。これが、理想的な走り方です。正しい走り方をマスターすれば、重力の抵抗が少なく、地面の反発力を使って論理的に効率よく走ることができるため、自然とかけっこも速くなりますよ。とはいえ、上述した4つの走り方を子どもに教えるには、親の根気と時間が必要になってしまうかもしれません。そこで今回は、上の4つが簡単に身についてしまう、「歩き方」「体躯」「ジャンプ」の3つの動きをご紹介します。この3つは、かけっこだけでなく、どんな運動をするときでも必要です。子どもの運動能力アップのためにぜひ取り入れてみてくださいね!かけっこが速くなるための極意1:正しい歩き方を身につけよう特に幼稚園~小学校低学年頃までは、足の速さと運動神経はあまり関係がありません。あることを習得すると誰でも上達させることができるんです。それは「正しい歩き方」。「歩く」という動作は「走る」動作の基本です。それでは、「正しい歩き方」の習得法をご紹介しますね。1. 姿勢をよくする背筋を垂直に保ち、猫背にならないように注意して姿勢よく立ちます。壁に頭、お尻、かかとをぴったりくっつけて立ってみるのが簡単でおすすめです。このとき、スマホで撮影して「まっすぐに立ててるね!」などと声をかけながら、本人にも確認させてあげてください。2. 目線を下げないまっすぐ立つことができたら、そのまま自分の前方に足幅の2本のレールがあることをイメージし、レール上に左右の足を着地させるような感覚で交互に足を踏み出します。このときのポイントは「目線を下げない」ことです。お子さまが下を向いているようであれば、目線を上に上げてまっすぐ先を見るように声かけを。3. 体の真ん中を意識する体の軸を意識して歩くことがポイントです。「体に1本串が通っているよ~」「〇〇くんはお団子になってるよ」などとイメージを持たせてあげましょう。その際、上半身の移動とともに土踏まずの上に自分の頭が乗るようなイメージで着地をすると、綺麗な姿勢のままで前進できます。この正しい歩き方は、走るときのフォームにも影響します。元日本代表選手やプロのアスリートが指導にあたる運動教室を運営する『NPO大江戸』代表の橋本直和さんが話していたように、「走るフォームがきれいな子は、タイムも良い」のです。かけっこが速くなるための極意2:体幹を鍛えよう「正しい歩き方」を実践してみて、お子さまの体の軸がぶれやすいように感じたり、姿勢がぐらつきやすいように感じた親御さまも多いのではないでしょうか。軸がぶれて正しい歩き方をするのが難しいときは、体幹を鍛えてみてください。「歩く」「立つ」などの日常の動作も、複雑な動きをするスポーツも、すべての動きにおいて、体幹部の筋肉が体を動かすためのエンジンのような存在を担っています。体幹をしっかり作っておくと、正しいフォームで歩きやすくなり、その結果、走るフォームも安定して走るのが速くなるのです。さあ次は、体幹を鍛えるための“楽しい”トレーニングをやってみましょう。1. 水をこぼさないように座る、立つ水の入ったコップを胸の前で両手で持って立ちます。水面が揺れないように、コップを見ながらゆっくり立ったりしゃがんだりします。ここで体幹部をしなやかに使えないと、水がこぼれてしまいます。できれば親子でチャレンジしてください。親子で一緒に挑戦し、子どものやる気を引き出しましょう。2. 水をこぼさないように動く立ったりしゃがんだりができるようになったら、次はコップを胸の前で持ったまま片足立ちしたり、その場で足踏みを行なってみましょう。その際、体幹部をゆるく動かすことを意識して、上体や腕を固めず柔らかく使いながら、脚を動かすことが大切です。3. 水をこぼさないように歩く足踏みができるようになったら、そのまま歩いてみましょう。このときには、すでにお子さまのほうが上手にできているかもしれませんね。「正しい歩き方」を思い出しながら、親子で楽しく歩いてみてくださいね。このときのポイントも「目線はまっすぐ先!」ですよ。かけっこが速くなるための極意3:つま先ジャンプをしよう歩き方と体幹を鍛えたら、最後は足の動かし方です。足の裏の使い方、といったほうが正しいかもしれません。かかとから足を地面にべったりつけるのではなく、つま先から着地することで、地面の反発力を利用して速く走ることができるのです。この足の動かし方に有効なのが、ジャンプすること。ジャンプするときは、つま先から着地した方が軽く弾むことができますよね。これは走るときも同じなのです。走ることは、地面から足を離すことと着けることの繰り返し。いわばジャンプの連続なのです。まっすぐな姿勢を保ったまま、つま先で軽く弾むジャンプの練習を続けることで、効率的に走ることができるようになりますよ。コツをみてみましょう。1. まっすぐ上にジャンプお子さまはその場でまっすぐ上に跳ぶことができますか。まっすぐな姿勢を保ったままジャンプができるようになりましょう。縄跳びの後ろ跳びがこの練習に適しているので、できる子はぜひやってみてくださいね。このとき気をつけることは、前傾姿勢にならないこと。頭の上からつま先までまっすぐに伸びていることを意識して、かかとから地面に下りないように注意しながら軽やかに跳ぶことが大切です。2. 腕振りジャンプまっすぐ上に跳んで、つま先から着地する感覚を掴んだら、今度は腕を振りながらのジャンプもしてみてください。このときお子さまが、ジャンプする瞬間に腕を大きく振ることでジャンプの力が大きくなる感覚を掴めているかチェックします。また、必ずひざを曲げずに“つま先から”着地することも忘れずに意識するように声かけをしてあげましょう。3. 前進ジャンプ最後は前進ジャンプです。靴2足分を目安に印をつけ、ジャンプしながら前へ進んでいきましょう。前に進もうとして頭を前に振ったり、着地の際に膝が前に出たりしてしまうと姿勢が崩れ、ジャンプの距離も伸びせません。縄跳びジャンプのときのように、まっすぐな姿勢で跳ぶことが重要なのです。今回お伝えしたことは、かけっこだけでなく、どんなスポーツにおいても有効です。世界で活躍するスポーツ選手で、姿勢の悪い選手はいないと思いますし、ベタベタと足裏をつけたまま歩く選手もいないでしょう。外遊びや自宅でのリラックスタイムなど、ちょっとした時間を利用して、親子でトレーニングをしてみてくださいね。続けるうちに、運動能力はもちろんのこと、姿勢も美しくなりますよ。***そして、かけっこで1位になれなかったとしても「フォームがきれいだったよ!」と声をかけてあげたなら、お子さまはきっと「走るときには姿勢に気をつけよう」と思うでしょう。即効性はないかもしれませんが、お子さまが高学年になったとき、今よりも走ることが好きになっているはずですよ。(参考)All About|運動会のかけっこ練習!みるみる足が速くなる法則とは日本経済新聞|ランニングの基本、正しく歩くことにこだわる大阪府柔道整復師会|体幹って身体のどの部分?廣戸聡一(2016),『 こどもの運動力は4スタンス理論で引き出せる』,日本文芸社.Benesse|足がどんどん速くなる!かけっこトレーニング~ジャンプ~Benesse|足がどんどん速くなる!かけっこトレーニング~基本姿勢~ログミー|スポーツは感覚じゃない、理論だ!理想的な“走り方”を徹底解説秋本真吾(2016),『スプリント力を上げる!つま先力トレーニング』, KADOKAWA/角川マガジンズ.
2018年10月27日俳優の高杉真宙が23日、都内で行われた主演映画『世界でいちばん長い写真』(公開中)の初日舞台挨拶に、武田梨奈、水野勝(BOYS AND MEN)、草野翔吾監督とともに登場した。同作は誉田哲也の同名小説を実写映画化。目標もなく、冴えない毎日を送る主人公・宏伸(高杉)が、祖父のリサイクルショップで世界一長いパノラマ写真が撮れるカメラを見つけ、だんだんと人生が変わっていく。互いの印象を聞かれると、水野は「真宙くんは物静かで人見知りするタイプなんですけど、すごくチャーミングで、すごい天然なんですよ。つつけばつつくほど色々な面が出てくる」と語る。高杉はその言葉に「フラグですね」と、今後の展開を予感させるように苦笑しながら頷いていた。その後、武田が15日に誕生日を迎えたことからサプライズでケーキが登場。出演者陣は「えっケーキがあるんですか!」「ちょっとこれ聞いてないよ!」「嘘〜!!」と口々に驚きを表し、会場も一体となってハッピーバースデーの歌を歌う。しかし武田は「本当だったら泣いてるはずなんですけど、実はある人がやらかしてしまって」と告白。「打ち合わせをする前に『はい梨奈ちゃん、台本』と渡されたんですけど、私が見てはいけない台本だったんですよ」と明かす。水野が「思いっきり赤字で『バースデーケーキをここで投入』って。誰かさんがね、お配りしたんですよね」とたたみかけると、下を向いていた高杉は「本当に、誰ですか!」ととぼけるが、客席にも伝わった様子。武田が「思わず私さっき、真宙くんの左腕パーン! って」と攻めると、高杉は「やっちゃったんですよね〜。みなさん、すいませんでした」と謝罪した。草の監督も「バレてから、スタッフも一切ケーキを隠さない」と苦笑。水野が「袖に置いてありましたもん。世界で一番驚かないサプライズ!」と作品名にかけて表すと、会場からも「うまい!」と拍手が起こった。フォトセッションでは、約2mのパノラマ写真が登場。実際に作中では145mのパノラマ写真が登場するため、「この173倍」という説明に、観客も驚いていた。
2018年06月23日「ストロベリーナイト」などで知られる誉田哲也の青春群像小説を、高杉真宙主演で実写化する『世界でいちばん長い写真』(草野翔吾監督)。この度、本作の予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開。さらに、松本穂香、水野勝、黒崎レイナらこれからの活躍に注目が集まるフレッシュなキャストたちの出演が明らかになった。■ストーリー高校写真部の内藤宏伸(高杉真宙)は引っ込み思案がたたり、部長の三好奈々恵(松本穂香)に怒られるばかり。人物写真をテーマにした写真品評会も人を撮るのが苦手な宏伸にとっては苦痛でしかなかった。しかし、高校最後の夏休みのある日、宏伸は従姉の温子(武田梨奈)が店長をしているリサイクルショップでいままで見たことがない大きなカメラと出会う。カメラの使い方がわからない宏伸は温子の勧めで近所の写真館の店主・宮下(吉沢悠)を訪ね、このカメラは360度長い写真が撮れるよう改造された世にも珍しいパノラマカメラだということが判明する。宮下に使い方を教えてもらい、宏伸はパノラマカメラで最初の360度撮影する。現像した写真を見て、いままでにない感動を感じた宏伸は次の日から360度撮影したい景色を探して街を自転車で駆け巡る。そうしてようやく辿り着いたのは温子の旧友、智也(水野勝)が育てるひまわり畑だった――。■新たに若手キャスト発表主人公の高校生・宏伸役の高杉さんと、宏伸の従姉で快活な温子役を武田梨奈が演じることがすでに決定していた本作。今回新たに発表されたのは、この青春群像劇をより盛り上げるキャストたち。宏伸が所属する写真部の部長・三好奈々恵役を演じるのは、連続テレビ小説「ひよっこ」での出演で話題となり、5月公開の映画『恋は雨上がりのように』への出演も決定している松本穂香。そのほか、「BOYS AND MEN」のリーダー・水野勝(小出智也役)、「仮面ライダーエグゼイド」「黒崎くんの言いなりになんてならない」に出演した黒崎レイナ(安藤エリカ役)、「動物のお医者さん」『星に願いを。』の吉沢悠(宮本賢一役)、そしてベテラン俳優の小松政夫(竹中芳郎役)が出演する。■予告到着! 主題歌はLily’s Blow様々な解禁情報とあわせて、本作の予告編も公開。ひまわり畑の美しい風景や、パノラマカメラを手に真剣な表情を見せる高杉さん。さらに、今回発表されたキャスト陣の姿も確認することができる。また、主題歌には都内のライブハウスを中心に活動するNANA (Vo) のソロプロジェクトLily’s Blowの「真夏のグライダー」に決定。『傷だらけの悪魔』で主題歌を担当し、2017年2月にメジャーデビューシングル「NAI NAI NAI」をリリース。現在も精力的にライブ活動を行い、ガールズロックシーンの中でもNEXTブレイク最有力株だ。『世界でいちばん長い写真』は6月23日(土)よりシネ・リーブル池袋、イオンシネマにて全国順次公開。(cinemacafe.net)
2018年03月23日JR東京駅丸の内 北口ドーム内にある東京ステーションギャラリーでは、世界的建築家である隈研吾の展覧会「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」を3月3日から5月6日まで開催。古今東西の思想に精通し、「負ける建築」「自然な建築」などの理念を実践してきた、約30年に及ぶプロジェクトの集大成として展観する。Great (Bamboo) Wall 2002 Photo: Satoshi Asakawa隈研吾が仕事を通じて対話を重ねてきた素材に着目し、建築設計やプロダクトデザインなどの蓄積を時系列ではなく、主要なマテリアル(竹、木、紙、石、土など)ごとに分類・整理することで、“もの”という観点から概観を試みる。“もの”の開放によって、人の感覚や意識、環境を媒介する建築の可能性に迫る。浮庵(フアン) 2007 Photo: Kengo Kuma & Associates模型、モックアップ(実物素材による原寸大の部分模型)、映像や素材サンプルなどの展示を通じて、多角的に隈研吾の仕事を紹介するとともに、隈研吾が考えるこれからの物質と人間の関わり方の未来像を提示。竹の特性を生かした新作のパビリオンや、バルーンと極度に薄い布による茶室「浮庵(フアン)」他、過去に制作された空間体験を楽しめるパビリオンも複数登場する。なお、展示室は一部を除きほぼすべてを撮影可能。ここだけの空間をシェアすることができ、触れることのできる素材も一部展示される。東京ステーションギャラリーにおいて、建築関連の展覧会は「東京駅 100年の記憶」展以来およそ3年ぶり、建築家の個展としては「前川國男建築展」以来じつに12年ぶりとなる。貴重なこの機会に訪れてみては。【展覧会情報】くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質会期:3月3日~5月6日会場:東京ステーションギャラリー住所:東京都千代田区丸の内1-9-1休館日:4月30日をのぞく月曜日開館時間:10:00~18:00(金曜日は20:00まで開館、入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円 高校・大学生900円 中学生以下無料
2018年01月16日●「この人、好きだなぁ」で「一緒に」村上淳、村上虹郎、三浦誠己、渋川清彦、大橋トリオといった俳優・アーティストをかかえる芸能事務所・ディケイドが設立25周年を記念して、「日本映画とは何か」を掲げた映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)を製作。前記の5人をはじめ、ディケイド所属の俳優たちが総出演し、静かな物語の中で個性をぶつけ合いながら共鳴し合うアンサンブルを披露している。元映画研究会の40代男女8人が、20年前に亡くなったエミの命日に、かつて行きつけだったバーで再会する一夜。「わたし本当は知ってるの、エミが死んだ理由」という直子(中村優子)の告白をきっかけに、それぞれの胸の奥に閉まっていたことが明らかになっていく。三浦演じる主人公・朝田は周囲から映画監督としての才能を認められながら、自らその才能に失望し、現在はパン屋で働く。彼らに共通しているのは、かつてはたぎるほどあった情熱がすっかり冷めてしまっていること。どこの同窓会にもあるようなほのかな哀愁が、この映画の中にも漂っている。公式サイトには「本気で挑んだ大人の青春映画」とある。芸能事務所自らが企画、製作した作品でここまで熱量のこもった作品は稀だ。ディケイド・佐伯真吾社長はどのような思いをこの映画に込めたのか。村上淳との出会い、そして「キミ明日から社長だから」と2代目社長に指名された日など、語られるエピソードの数々からはこの映画に至るまでの分岐点、そして映画愛・役者愛が溢れ出ている。○震災で諦めかけた20周年前作――「大人の青春」とある通り、誰もが同窓会で感じる哀愁が漂う作品でした。いつ頃からこの映画の構想を練っていたのでしょうか?5年前、設立20周年という大義名分を掲げて、主演・村上淳、主題歌・大橋トリオで映画『Playback』を撮りました。ただ、それ以前にもそういう動きはあったんですよね。それはマネージメントの一環、例えば新人育成という目的の場合もあります。大橋トリオは今年で10周年を迎えましたが、デビュー当時から映画音楽をやらせたかったので、CMなども数多く手掛けている柿本ケンサクの長編企画映画『Colors』(05)にお願いして長編を4社の出資で撮りました。そのうちの1社がディケイド。そういう「映画作りの序章」が過去にはありました。そういう流れの中である日、村上淳が「彼、才能あるよ」と勧める監督の作品DVDを受け取りました。それは『やくたたず』(10)という作品で、三宅唱という当時は学生監督だったんですが、確かに良かった。彼で1本映画を作ろうとしたんですが、すぐにできるわけでもない。制作機能がなく、そもそも自分は映画プロデューサーでもない。知り合いの映画制作会社、監督、僕の3者で集まって台本を作って自主映画を作ることに。その間、1年ぐらいかかっていたのかな。ディケイドとしてはお金を出すので、大義名分として20周年を掲げました。でも、そこで震災が起こってしまって。ちょうど3月に撮ろうと思っていたんですよ。不安だらけの世の中は混乱し、映画を撮るようなそんな状況でもなく、制作会社が降りてしまったんですが、自主体制でやるしかないと。三宅もせっかく一年アルバイトを続けながらがんばってきていたので、やめるべきではないと思ったんです。それが『Playback』でした。通常のマネージメントは、台本をもらって撮影をして、終わったら宣伝をする。断片的なことしか映画やドラマに携われないんですが、企画から公開までを知ることも裏方にとって勉強になるんじゃないかなと思って、だからこそスタッフ含め全員参加で役割分担をしています。――『Playback』後、設立25周年で映画を作るというのは、かなり早い段階から決まっていたんですか?全くないといえばウソになりますが、そのあたりは資金次第というか。ただ、お金がなくてもやってしまおうという思いはどこかにありました(笑)。我々は限られた製作費の中でやることしか作ることはできない。でも、何よりもアクションすることが重要なんだと思っています。『AMY SAID エイミー・セッド』の撮影は去年。その半年ぐらい前に台本の企画があって、村本大志監督とは撮影の一年ぐらい前から話し合っていました。――その時にストーリーは決まっていたんですか?いえ、全く決まってませんでした。監督とは15~6年の付き合いになるお茶飲み友だちです。いろいろなことを話していて、うちの役者をCMに使っていただくこともありました。村上淳のジャックスカード(01~03年)が始まりです。とにかく、いろいろなシチュエーションでキャスティングしてくださいました。そして、監督が企画する映画に役者の名前を出してくださって。でも、なかなか実現しなかった。お互い寂しい思いをしていて、「監督と映画を撮る」というのがいつの間にか1つの目標になっていました。映画の話をはじめたぐらいの時に、監督が「ディケイドのサイズ感に合ってない?」と持ってきてくれた原作がありました。企画書を書いて某出版社に持ち込んだんですがボツになってしまったんです。ここで途絶えてしまうのももったいなかったので、僕から「ディケイドの俳優が全員同級生という設定の話はどうですか」と以前から温めていた企画を提案してみたんです。それは僕が体感した40歳の頃の同窓会の空気。あの感じ、誰しもが通る道だよなぁと盛り上がりました。監督も映画研究会でそういう集まりがあったらしくて。それでお互いの方向性が合致して、2週間後には監督がプロットをあげてきたんです。それで、本格的に進めることになりました。○ちょっと面倒くさい俳優の方が面白い――近況を報告し合って、以前と違う自分を伝える同窓会。それ以外の場所でも、久しぶりに再会した人とはそういう話になりますよね。僕も40歳の時に25年前の友人と会う機会がありました。広島から上京してほぼ会ってないわけですよ。一夜、わずか3~4時間の間にいろいろなことが昨日のことのように蘇ってくる。それぞれが何をやってるのかを語り合いました。自分の岐路はどこだったのか、その時ふと思ったんですよ。自分の進路を決めたのが19~20歳ぐらい。同窓会ってそういう場だよなぁという記憶が残ってて、ディケイドで同窓会をテーマにした物語ができたらなと考えていました。――それだけの思い入れがある作品で、なぜ三浦さんを主演に指名したのでしょうか。役者をやれば、誰だって真ん中にいたいはず。そこは独断と偏見、僕の中での「真ん中にいるべき人」が三浦誠己だった。この作品は8人が主役みたいなものです。全員が脇役ですし、全員が主人公。プロットが上がってきた時に、この役は三浦しかいないと直感的に思いました。――劇中には、渡辺真起子さん演じる芸能事務所の社長(香田)が登場しますが、「自意識のない俳優はつまらない」というセリフがすごく印象に残りました。これは佐伯社長の分身ですか?僕はそんなセリフを口にしたこともないんですけども(笑)、監督はそう感じたんでしょうね。僕の心の代弁をしてくれたんだろうなと感じました。――今、このセリフを聞いてどう思われますか?大人しい回答をする俳優よりも、ちょっと面倒くさいと思わされるような俳優の方が楽しいとは思います。例えば、決められたようにやろうとしない人。でも、そういう俳優は、結果的にきっとやり遂げる。ちゃんと心と心がつながっていればね。そういう人たちばかりではないと思うんですけど、マネージメント側から見た意見です。――それは役者だけですか?たぶんマネージメントという中での話で。お仕事先の方とか監督とか、それは思い通りにならないことは避けたい。でも、往々にしてそういう人の方が面白いものを作ったりしてるんですよね。――なるほど。ところで、ディケイド所属の俳優は共通する匂いのようなものを感じますね。村上淳とは彼が17歳の時に会って、僕が23歳。それからほとんどマンツーです。僕は2代目社長なんですが、ディケイド立ち上げの時は彼の担当マネージャーでした。社長になってから17~8年ぐらい経つんですが、最初は1~2人ぐらいしか受け持てないんですよね。スタッフも増えて行く中でそれぞれの俳優といろいろなタイミングがありました。中村優子は直筆でもらった手紙で惚れた。オーディションとかの募集はしてないんですけどね。その後に山本浩司、渡辺真起子、三浦誠己が入ってきます。山本は自分がたまたま好きな映画に出ていた。「この役者はすごい!」と思う作品があって、それは彼のデビュー作でした。「どこにこんな役者いるんだろう」と思っていたら、知り合いが紹介してくれたんです。そんな感じで、自分が「この人、好きだなぁ」と思わない限り、「一緒にやりましょう」とはなりません。大西信満、KEE(渋川清彦)は別の事務所にいたんですよね。大西は『赤目四十八瀧心中未遂』(03年)、KEEは『ポルノスター』(98年)のデビュー作。そうやって、彼らの出演作が心に残っていた。事務所移籍とかは、仕方がないかもしれないけど、やはりどちらの立場も気分は良いとは思わない。でも、縁というのはある。彼らは、自ら事務所を辞めた後に、うちに来たいと言ってくれた。●藤原ヒロシ氏・高城剛氏が命名、事務所名の由来――役者を広く募ってないのはつまりはそういうことなんですね。人と人の縁だったり、社長ご自身の心に残っていた人を重視して。スカウトもしないんですか?全く無いですね。最近は資料もたくさん届きますが、そこでお会いするのも稀有ですし、所属してもらうのもなかなかないです。――三浦さんはどういうきっかけだったんですか?山本浩司を紹介してくれた子が僕に資料を送ってきてくれて。ただ、三浦誠己の場合は存在すら知らなかった。でも、いただいた資料の作品を観て驚きました。熊切和嘉監督の『爛れた家~蔵六の奇病より~』(04年)だったと思いますが、彼は2番手をやっていて、主演を超える魅力があった。「ぜひうちに来てほしい」とすぐになりましたよ。――お笑い芸人から転身した三浦さんでしたが、その後役者として出演作が増え、オファーも絶えません。これだけ成功することを予感されていたんですか?それこそ、何が成功で、何が満足かわからない。満足していないからできることでもあると思うんです。村上淳にしても村上虹郎にしても、映画でもドラマでもバラエティでも雑誌でも何でもいいと思うんですけど、目標地点はそれぞれ違う。そんな中でも「やってよかった」とか思える機会を1つでも多く作ってあげたいですね。○村上淳「カッコイイ大人になりたい」映画の世界へ――こういう話を所属の方々とすることはあるんですか。ほとんど、しないですね。一年に一回だけみなさんと新年会を迎えるぐらい(笑)。基本はそこでお話します。ご飯に誘ってくれることもありますが、基本的には各担当マネージャーが受け持っています。――先ほど2代目社長とおっしゃっていましたが、もともとはマネージャーとして入られたんですか?プロシードというキャスティング会社があって、そこの社員だったんです。石川(宏明)社長の下でお手伝いをやっていて。石川社長が91年に、藤原ヒロシ氏と高城剛氏の事務所として立ち上げたのがディケイドです。過去には松岡俊介も在籍していました。僕は藤原ヒロシ氏の担当になり、マネージャーのことを何も知らないので、とにかく一緒にいることしかできなかった。彼がやっていたのはファッションと音楽で、ほとんど付き人みたいなものでした。ディケイドを設立して数カ月後に、村上淳と会ったんです。彼はフリーでモデルをやっていて。自分でスケジュール管理をしていたんですが、混乱してきたりして、どうにもならなくなって僕が担当することになりました。――それがマネージメントの転機に。そうですね。本当に自分が芸能で頑張ろうと思ったのは村上淳が初めてです。藤原ヒロシ氏は仕事もいっぱいあったし、僕が何かをやる必要もなかった。だから、お手伝い。でも村上淳の場合は、これから何をやっていけばいいんだろうという「ゼロ」の状態だった。当時彼は「カッコイイ大人になりたい」と漠然と思っていたんでしょうね。モデルでも、役者でも「何を我慢してやらなければカッコイイ大人になれるか」を意識しているように感じました。彼の周りにはカッコイイ大人がたくさんいましたからね。どうすべきかを悩んでいて、ある時に気づいたんです。それは、「もしかしたら映画をやり続けるとカッコイイ大人になれるかもね」みたいに、本当に漠然としたものでした。なぜ映画がカッコイイのかではなくて、厳しい映画の中で揉まれれば村上淳も自分も育っていくはずと。○社長に指名された時の本音「この世の終わり」――2代目社長になる時、すぐに二つ返事だったんですか?石川会長は、割りとそういう人なんです。僕は本当に、「キミ明日から社長だから」と言われたぐらい(笑)。――急に(笑)。ある提案をしようとしたら、じゃあ自分でやってみればいいじゃんと言われて。それは決して投げやりな感じではなくて、「がんばってみな」という励ましでした。ライオンが子どもを崖から落とすみたいな感じ。僕は「この世の終わりだな」と思いましたよ(笑)。会社の経営状態も分かっていましたからね。プロシードという母体がしっかりしているから、ディケイドが支えられていると分かっていたから。――すぐに決心はついたんですか?やらないと自分が変われない。そう思いました。その上、お金を稼いでないくせに、わりと仕事は断ってましたからね。やるべきことしかやらないと心に決めていて。後々、これよく断ったなという仕事がたくさんありますが(笑)。――すごく気になります(笑)。2代目社長として17年。振り返ってみていかがですか?「もうダメだ」という瞬間はありましたけど、「しゃあない」と切り替えるようにしています。ディケイドは「10年紀」という意味。藤原ヒロシ氏と高城剛氏が「10年経ったら解散しよう」と思ってつけた名前だったんです。僕が社長になって藤原ヒロシ氏はいなくなったんですけど、それは時がそうさせたんですよね。この世の中、10の中で8は悪い状態だと思うんです。でも残りの2で挽回する。そのくらいになるよう常に考えています。8の試練を乗り越え、辛いことをがんばって2ぐらいの喜びを得ようとする。それくらいのことです。苦労や試練の先に、思っていた仕事が巡ってくることが結構あります。仕事を得るということなんですかね。営業10件行って、2件ぐらいに聞いてもらえる。そういう感覚です。○ディケイドに天才はいない――所属俳優も増えて事務所の知名度も上がってきました。8が減ってきたんじゃないですか?それはあるかもしれないですね。でも、誰?と思ってらっしゃる方はまだまだたくさんいらっしゃるはずです。――この作品には「才能」がキーワードになっています。これまでたくさんの方々を見てこられて、あらためて「才能」についてはどのようなお考えですか?たぶん、天才はうちにはいないんだと思います。でも、みんな努力する人。役者をやっていると、バイトやらないと食えない人もいるでしょうし、ディケイドにも役をとるためにバイトで食いつないでいる役者もいました。そうやって苦労して1本仕事が決まっても、それが次につながるとは限らないですよね。いい結果を残さないと次につながらない。そういう爪あとを残すために彼らは日々努力をして、それを積み重ねているんだろうなと思います。(C)2017「AMY SAID」製作委員会■プロフィール佐伯真吾株式会社ディケイドの代表取締役。1991年3月28日より同社を立ち上げ、俳優・クリエーターのマネージメント、音楽レーベル運営、音楽、映像、イベントの企画制作プロデューサーなどを行う。国際映画祭の常連である河瀨直美監督をはじめ塚本晋也監督、山下敦弘監督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く俳優を輩出し、同社を牽引してきた。本作『AMY SAID エイミー・セッド』は、企画から全体プロデューサーしている。自社製作は『Playback』(11)に続き2作目。
2017年10月01日俳優の高杉真宙が12日、愛知県常滑市で行われた主演映画『世界でいちばん長い写真』(2018年初夏公開)の製作発表会見に、共演の武田梨奈、草野翔吾監督とともに登場した。同作は誉田哲也の同名小説を実写映画化。映画『にがくてあまい』で監督を務めた草野翔吾がメガホンを取る。目標もなく、冴えない毎日を送る主人公・宏伸(高杉)が、祖父のリサイクルショップで見つけた、世界一長いパノラマ写真が撮れるカメラを見つけ、だんだんと人生が変わっていく。高杉は「この宏伸と一緒に青春を送っていきたいです!」と気合十分。ほぼ知多半島でのロケになるが、高杉も自らロケ地について調べたという。「台本に詰まってる青春がそのまま出て来たんじゃないかと思うくらい素敵な風景が溢れているところだなと思いました。特にひまわり畑が楽しみですね」と期待を寄せた。高杉は自身の演じる役柄について「自分に自信がなく、そのせいでいろいろなことに挑戦出来ず、言いたいことも言えないキャラクター」と説明し、「人見知りな部分は特に僕自身、共感できる部分もありました」と語る。一方、快活な女性・温子を演じる武田は「自分とは違うタイプです。でもしっかりと快活な女性・温子と向き合っていきたいと思っています」と意気込んだ。草野監督は「台本のままを演じるのではなく各俳優が脚本に疑問を持って自分の頭できちんと考えてほしい」と2人にエールを贈り、「みんなで一緒に作品について考えていきたいと思っています」と今後について示した。高杉は最後に「宏伸と一緒に青春を送っていきたいです」とメッセージ。武田は「緊張しちゃうタイプだけど、みんなをいじりたおして現場を盛り上げていきたいと思います」と現場での抱負を語った。
2017年07月12日俳優の高杉真宙(20)が14日、東京・下北沢トリウッドで主演映画『想影(おもかげ)』の公開初日舞台あいさつを行った。本作は、「女による女のためのR-18文学賞」の最終選考にノミネートされた作家・野村実来の原作に着想を得て制作された短編のインディペンデント映画。昨年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の観客投票で1位になるなど注目を集めていた中、ようやく公開初日を迎えた。高杉が演じるのは、物語の鍵を握る栄大輔。アーミーナイフをいつも持ち歩き、果物をむくのがうまかった大輔。農家の一人娘と結婚すると聞いた幼馴染の中村由美(松原菜野花)は、果物を介した中高生時代の思い出が次々と蘇り、10年の時を経てある行動に出る。高杉は「最初題名を見た時に怖そうだなと思った」を正直に打ち明けて笑いを誘いつつ、「すごく純粋でピュアな話」「青春時代の一時。なんでもないように見えるけど、誰もが思ったことがある感情なんじゃないかなと。すてきな話だなと思いました」と本作の魅力を説明。「中学生かぁ……」「大丈夫かな」と演じる役の年齢とのギャップに戸惑いもあったと言い、「自分で言うのも何なんですけど、そんなに違和感がなかったというか」と自画自賛して照れ笑いを浮かべた。また、観客からの質問に答えるコーナーが設けられ、今春高校生になったばかりという女性から「高校生のうちにしておけばよかったと思うことを教えてください」。高杉は、「結構あるんですよね」「制服はその時しか着られないものだから。僕は仕事柄、着られるんですけど」と笑い、「本当にその時しか着られないので毎日楽しみながら」「何気ない毎日が卒業してから青春になるので楽しんでください」とメッセージを送っていた。この日は、女優の松原菜野花(21)、加藤慶吾監督も出席。当初は一週間限定の公開とされていたが、5月28日まで延長されることが発表された。
2017年05月14日ジャニーズJr.内のユニット・SixTONESのジェシーと、関西ジャニーズJr.の西畑大吾が17日、東京・新橋演舞場で行われた『東(SixTONES)×西(関西ジャニーズJr.)SHOW合戦』の会見に登場した。同舞台は、東と西でそれぞれジャニーズの次世代を担うグループによって行われるコンサートで、同劇場でジャニーズJr.のコンサートが行われるのは初。花道を使ってのパフォーマンスや新曲披露、合同コント、ジャニーズJr.によるローラースケートパフォーマンスなどが行われる予定だという。NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』『あさが来た』出演などで活躍する西畑は、会見に現れたものの「(自分は)関西では面白くない方」と自虐。しかし、関西を中心に活躍するからこそ「お笑いでは負けたくない」と闘志を燃やした。一方のジェシーも「負けてはないですね。みんな馬鹿なんでメンバーも一人一人がほぼアドリブですね」と”東の笑い”をアピールした。西畑は「SixTONESはパンチが強いんですよね。お笑いというかガツンとくる感じが強くて」と印象を語り、「もっと強い力で返さないといけない」と苦笑した。観客は西の笑いと東の笑いのどちらが好きなのか反応を気にするものの、ジェシーが「南に行っちゃって、とか」と新たな方向性を示すと、その場に笑いが生まれていた。「関西で取材があるときは2~3人しかいない」とさらに自虐する西畑は、会見の場に緊張している様子。緊張をほぐすために一発芸対決を行うことになり、西畑は「ピッチャー、投げターン」という芸を披露した。一方ジェシーは「バッター、うちに帰ります」という一発芸を披露。周囲は温かな笑いに包まれたものの、西畑は「(関西ジャニーズJr.の)向井康二のギャグで滑ったのが申し訳ない」と顔を覆っていた。関西愛の強い西畑は、「向井康二はムードメーカー、大西流星はすごいかわいくて癒やし、(室)龍太くんは特にないんですけど」とメンバー紹介でボケつつ、最終的には「(室は)最年長なんですけど、いじられ役で包み込んでくれる」とフォロー。アウェーとなるが「関東を関西にするくらいの、全国が関西みたいになるように、そういう活動をしていかないといけない」と大きな野望を見せ、ジェシーも驚いていた。
2017年02月17日漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者・秋本治氏(63)が、4日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』『ワイドナB面』(毎週日曜10:00~10:55/10:55~11:15)にゲスト出演し、ダウンタウン・松本人志(52)とのやりとりでスタジオ内の笑いを誘った。連載40周年となる『週刊少年ジャンプ』42号(9月17日発売)をもって、幕を閉じる『こち亀』。単行本の最終巻が200巻になることに触れ、「1作1作書くのが精いっぱいで、気がついたらという感じですよね」と淡々と振り返りながらも、読者や関係者への感謝の言葉も伝えた。秋本氏のテレビ出演は珍しく、その本番直前の様子を捉えた映像が番組内で紹介された。出演者が着席して準備を進める中、秋本氏は司会の東野幸治(49)のもとまで駆け寄り、耳元で「よろしくお願いします。告知ネタなので、何かあれば割って入ってください。松本さんが厳しいコメントをババババと出したら『そこはね』みたいに。よろしくお願いします」と伝えながら頭を下げた。収録がスタートすると、松本は「僕に丸聞こえやったんですけどね」「悪口といってもいいかもしれません!」と早速ネタに。東野が「そういう口のきき方が秋本先生は嫌なんですよね?」と指摘すると、秋本氏は「そういうのをネタにするでしょ。だから怖い!」とその流れに乗る。松本は「僕は先生のことを本当に尊敬していますからね! 僕は尊敬する方には一切そういうことは言わない!」と必死で釈明した。その後、話題は歌手・川谷絵音(27)の20代美女とのお泊り報道に。芸能リポーター・長谷川まさ子氏が川谷の責任感のない行動を痛烈に批判すると、松本は隣を見ながら「先生がずっと小さい声で『女性は厳しいなぁ』って」と告げ口。秋本氏の「いやいやいや!」と取り乱す姿にスタジオは爆笑に包まれ、秋本氏は松本にすがるように何度も肩をさすりながら「こういうのが怖いのよ! これが怖い!」と声を上げて番組を盛り上げていた。
2016年09月04日漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の作者・秋本治氏が、4日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』『ワイドナB面』(毎週日曜10:00~10:55/10:55~11:15)にゲスト出演し、連載が終了することについて心境を語った。連載40周年となる『週刊少年ジャンプ』42号(9月17日発売)をもって、終了することを3日に発表した秋本氏。単行本の最終巻が200巻になることに触れ、「1作1作書くのが精いっぱいで、気がついたらという感じですよね」と淡々と振り返りながら、「『こち亀』が40週年の42号で終了します」と報告した。スタジオが騒然となる中、松本人志は「最終回はゴルゴを捕まえてほしいなぁ」と『こち亀』と同じく長期連載が続いている『ゴルゴ13』の主人公・デューク東郷の逮捕を提案して笑いを誘い、秋本氏も「あー!いいアイデアですね!」「ちょっと書きたかった」とまんざらでもない様子。「ゴルゴを追って巻数を争ってた時期もありましたから」「(負けないように)がんばりたいと思っていました」とライバル作品だったことを打ち明けた。気になる最終話は「これから」で、すでに内容は決めているという。40周年の節目で終えることについては、「今もずっと楽しんで描いています。でも、長編作品はどこかで終わりにしないといけない。200巻というのも大きな節目になりました」と説明。「ちょうど40周年のお祝いの時。両さんはお祝いごとやお祭りがすごく好きだから、その時にお祭りをワーッとやって姿を消すのが、キャラ的にもエンディングかな」と主人公・両津勘吉への思いも口にした。また、「やっぱり止められました。続けてほしいということで」と編集サイドから説得されたことも明かす。『こち亀』終了後はしばらく休むが、秋本氏が「大きいポイント」と前置きして伝えたのが、「漫画家を辞めるつもりはなくて。両さんと同時並行で描いていた作品もあるのでそっちを続けようかなとも考えています」という衰えることのない創作意欲だった。番組の締めくくりにコメントを求められると、「40年と200巻ということなんですが、やっぱり読んでくれる人たちがいるからで。少年漫画で40年書かせてもらえるのはすごく幸せなこと。200巻ということは200冊。200冊まで出してくれるということは、漫画家にとってはすごくうれしいこと。決して悲しいことではなく、支えてもらったことにすごく僕はお礼を言いたいです。本当に」と読者や関係者に感謝。「1話完結の作品。続き物だと最終章で盛り上がっていくんですけど。極端に言うと"いつ終わってもおかしくない"状態の作品なので、なるべくだったらいつも通り自然のまま、最終回を迎えられた方がいいかなと思っています」と国民的長寿漫画の重みをうかがわせた。
2016年09月04日昨年で生誕40周年を迎えた永井豪と石川賢原作の人気アニメ『ゲッターロボ』シリーズより、『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場する「真ゲッター1」がプラモデル化され、2015年7月にコトブキヤより発売される。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は7,344円(税込)。『真ゲッターロボ 世界最後の日』は、今川泰宏監督(1~3話)、川越淳監督(4~13話)によって1998年に『ゲッターロボ』シリーズ初のOVA作品。2014年には同社が展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)で立体化されている「真ゲッター1」だが、今回はゲッターバトルウイングを展開した全幅36cmという大ボリュームでプラモデル化される。実際のキットでは、各部に引き出し式関節や2重関節を使用し、アクション性とプロポーションを両立。ゲッターバトルウイングは基部2カ所で可動し、ポージングの表情付けが可能となっている。腹部は差し替えにてゲッタービームの発射状態を再現できるほか、武装はこちらも巨大な全長32cmのゲッタートマホークが付属。武器持ち手は基部が可動し、手首パーツが3種類(握り手、平手、武器持ち手)同梱される。商品価格は7,344円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)1998 永井豪・石川賢/ダイナミック企画・「真ゲッターロボ」製作委員会
2015年03月18日