空き家買取専科(株式会社Sweets Investment)と静岡移住計画(静岡鉄道株式会社)が連携し、静岡市協力のもと「静岡まち歩き拡大版!てくてく駅近移住体験ツアー」を2022年1月22日に開催します。静岡市移住に関心のある、車を所有していない20~40代向けに生活を体感していただきます。静岡市移住ツアー地方移住には車が必要?今、ガソリン代が高騰しているだけでなく、新車が納期待ち、中古車が市場最高値で取引されています。地方移住であっても車なし生活は可能なのでしょうか。住むことを考えたら、まず「まち」を知ることが大切です。このツアーでは「まち」を知るために歩いて回わり「まち」での生活を体験し空気感を知ると共に、日々の車なし生活をイメージすることができます。ツアーでは、てくてくと地元の人達との交流をしながら、約4.3キロメートル(消費カロリー188キロカロリー)を歩き回り、健康的な静岡生活を体験することができます。静岡まち歩き【ツアー概要】イベント名:静岡まち歩き拡大版!てくてく駅近移住体験ツアー主催 :空き家買取専科(株式会社Sweets Investment)静岡移住計画(静岡鉄道株式会社)協力 :静岡市日時 :2022年1月22日(土曜日)10:00~15:00(9:50静岡駅改札前集合)参加費 :無料※現地までの交通費及び市内移動時バス代、昼食費別途費用発生(合計 税込:1,990円)募集 :10名(先着順)申込 :事前申込制 締切 2022年1月14日(金)17:00まで(申込URL: )静岡駅周辺のまち歩きを中心に、電車・バスなどの交通機関の利用と共に、商業施設・コワーキングスペース・リノベーションマンションなどの見学をします。また、静岡市移住コンシェルジュによる同市の紹介や、先輩移住者達との交流も予定しています。<当日スケジュール>9:50 静岡駅改札前集合10:00 ツアーStart!◆静岡市の街中をまち歩きします!静岡県庁の展望台から静岡の街を一望♪(呉服町商店街、青葉公園、県庁展望スペース 等)11:10 静鉄のコワーキングスペース/シェアオフィス「=ODEN」◆静岡市移住コンシェルジュやシェアオフィスの入居者の方から静岡での実際の暮らしについてお話いただきます!12:00 魚弥長久(静岡市葵区鷹匠3丁目22-5)※別途昼食費:1,800円◆季節の魚弥和膳お刺身,煮魚,焼き魚,揚げ物,白米香の物,汁物,デザート付き13:30 春日マンション見学14:00 東カンマンション見学14:30 お買い物施設見学15:00 (バス移動:190円)→解散(JR静岡駅)静岡県庁からの眺め昼食会場お申し込みはこちらの〈申し込みフォーム〉よりお願いします。申し込みフォーム: お電話による申し込みは受け付けておりません。・定員になり次第締め切りとさせていただきます。・参加者にはイベント保険をつけさせていただきます、参加者の方には生年月日などお尋ねさせていただきます。・マスコミ取材が入る場合があります。・今回のツアーで撮影した写真は、当市や運営企業の広報活動などに使用させていただく場合があります。・スケジュールは予告なく変更になる場合があります。・歩きやすいカジュアルな服装でお越し下さい。雨天が心配される場合には、雨具のご用意をお願いします。QRコード【新型コロナウイルス感染症対策について】移住体験ツアーを開催する際には「感染の予防、拡散防止」を最優先し、細心の注意を払います。開催にあたり、ご来場の皆様には下記項目のご理解、ご協力をお願い申し上げます。1. 主催者スタッフは全員マスクを着用いたします。2. ご来場の際は感染防止のためにマスクの着用をお願いいたします。3. 咳エチケットをお守りいただきたく、ご協力お願いします。4. マスクの着用は正しい形で(鼻からあごまで覆い、隙間がないように着用する)。5. 石鹸を使用しての手洗い励行にご協力お願いいたします。6. バス入り口等に消毒液を設置いたしますのでご利用をお願いします。7. 発熱・咳・全身痛等の自覚症状がある場合、体調がすぐれない場合は、ご参加をお断りさせていただきます。8. ツアー中に体調の異変を感じた場合は、ご遠慮なくお近くのスタッフにお声がけください。9. 新型コロナウイルス感染症患者数の状況により、中止になる場合があります。■問い合わせ先空き家買取専科担当:三輪TEL :0120-76-0802【移住情報】ゆとりすと静岡 静岡県への移住を考える人向けに移住セミナー、空き家バンク、各種相談窓口など役立つ情報を提供しています。いいねぇ。静岡生活 静岡市の移住・定住情報サイト。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月13日アメリカ発GPS機器のパイオニア、ガーミンジャパン株式会社(以下 Garmin)は、4カ月間で無理なく続ける「ガーミンでランニングダイエット」企画への参加者募集を、2021年12月1日(水)より開始いたします。ウェルネスライフを提唱するGarminは、ランニングと食事の専門家とタッグを組み、楽しく健康的にダイエットに取り組む「ガーミンでランニングダイエット」を2022年1月中旬から5月中旬の4カ月間実施いたします。チャレンジャーは4カ月間無料で専門家の指導を受けることができ、さらにGarminから人気GPSスマートウォッチ「VENU 2S」が提供されることにより、自身の健康管理を効果的に行うことができます。ランニングダイエットチャレンジャー募集中Garminはランニング・ゴルフ・サイクルなどを始めとしたスポーツから、アウトドア、日常やビジネスと幅広いシーンでカラダの状態を知るウェアラブルデバイスを展開しています。また、計測した1日のヘルスケアデータやアクティビティデータを一括して確認できる専用アプリ「Garmin Connect」が、健康管理をサポートする仕組みとして高く評価されています。コロナ禍の生活スタイルによる体型や体重の変化を契機に、ランニングを始めて健康的にダイエットに挑戦したい方、ぜひGarminと共に新たな一歩を踏み出しましょう。【応募資格】■年齢20歳以上の女性■標準体重以上ある方 ※標準体重=身長(m)×身長(m)×22(例)身長161cmの方の場合:1.61×1.61×22 = 57.03→57kg以上の方が応募資格に該当■未婚・既婚とも可■期間の開始から終了まで、専門家の指導に従い参加継続ができる方■対面で月1回、オンラインで月1回、各指定日に専門家の指導を受けることが可能な方■期間中及び終了後3年間、当社WEBサイト・SNS・報道資料・販売店向け資料にお名前(ニックネームでも可)・年齢・体重・写真・計測データを掲載、また掲載するコメントや写真撮影に協力できる方■提供したスマートウォッチ等を必ず使用できる方■本気で体重・体脂肪を落としたい方■ランニングと食事・生活習慣の改善で健康的なダイエットを行い、結果を出したい方※入れ墨、タトゥーのある方はご応募いただけません。※妊娠の可能性のある方、現在妊娠中、授乳中の方はご応募いただけません。※心疾患のある方や医師にかかられている方などは、医師に相談の上ご応募ください。【ガーミンでランニングダイエット募集ページ】企画の詳細と応募については、下記より特設WEBページをご確認ください。 【募集期間】2021年12月1日(水)~12月20日(月)【募集人数】最大3名 ※応募多数の場合は当社にて選考いたします。【スケジュール】チャレンジャー決定:2021年12月下旬予定※選ばれた方には別途事務局よりご連絡いたします。ダイエット企画:2022年1月中旬~5月中旬※詳細スケジュールはWEBページをご確認ください。【ランニング・食事の指導者】ランニング指導者で管理栄養士でもあるJapanマラソンクラブの深野先生が全面サポートします。深野 祐子先生深野 祐子先生Japanマラソンクラブチーフインストラクター・ジョギングインストラクターマスター/管理栄養士東京農業大学 応用生物科学部 管理栄養士専攻卒業後、管理栄養士に。給食会社に就職し、産婦人科や老人ホームでの栄養業務に携わる。2008年からJapanマラソンクラブでインストラクター兼フードアドバイザーとして市民ランナー向け走り方や食事を指導。企業にて健康運動・栄養指導なども行う。【Garmin】についてGarmin(ガーミン)はアメリカ合衆国で創業されたGPS機器メーカーです。ゲイリー・バレル(Gary Burrell)と高民環(Min H. Kao)によって1989年に設立されました。Garminという社名は創業者2人の名前の一部、GaryとMinに由来します。Garminは創業当時から変わらず、ライフスタイルを豊かにするナビゲーションおよび通信デバイスを作ることを目標としてきました。無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開しており、これまでに数億台のGPS 受信機を製造・販売しています。創業以来一貫して黒字経営を行っており、米国株式インデックスS&P500の銘柄にも採用されています。 ※本リリースに掲載されているブランド名、会社名などの固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。※本リリースに掲載されている企画内容は予告なく変更となる場合がございます。<本企画に関する読者からのお問い合わせ先>ガーミンジャパン株式会社「Garmin式ランニングダイエット」企画事務局E-mail: jp_Present@garmin.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月01日「杏さん(35)は最近ドライブにハマっているそうなんですが、運転中はフランス語のリスニングをして勉強しているそうです。なんでも、フランスへの移住を考えているとか……」(芸能関係者)昨年7月に東出昌大(33)との離婚が成立し、3人の子どもたちと再スタートを切った杏。今年10月から放送されるドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)では約2年ぶりに連ドラ復帰し、仕事と子育ての両立中だ。そんな杏は9月1日に『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)に出演。番組内のゲスト当てクイズのヒントとして、こんな“夢”を明かした。《将来の夢はヨーロッパに住むこと。現在フランス語を猛勉強中》さらに詳細を聞かれて、「オンラインレッスンで、日本中の人が集まってグループレッスンするのがある」と、移住のため語学学校で勉強していると語ったのだ。’06年には19歳で単身フランスにわたり、パリ・コレクションへの出演歴がある杏。フランスは彼女にとって慣れ親しんだ土地だ。「当時杏さんは、世界中から注目が集まるパリコレに強い憧れを抱いていました。昔から思い立ったら即行動に移すタイプの彼女は、パリコレに出演するために事務所を移籍。そしてフランスに渡ると独学で身に付けた英語力で、自らモデルエージェンシーに売り込みパリコレ出演を勝ち取ったそうです。フランス語は全く話せなかったそうですが、物おじしない性格と持ち前の度胸で積極的にコミュニケーションを取り、日常会話レベルなら話せるようになったそうですよ」(ファッション関係者)その後もモデルの仕事のたびに2週間から1カ月ほどパリに滞在。ほかの仕事や旅行も合わせて、30回以上足を運んでいるという。■「パリに行くと“ただいま”って言いたくなる」’10年7月に出演したテレビ番組『アナザースカイ』(日本テレビ系)でも杏はパリを紹介。番組内で行きつけのベーカリーや、チョコレート店などを訪れていた。さらにこう語っている。「パリに行くと『帰ってきたな』とか、『ただいま』って言いたくなって、東京にいると『パリに帰りたいな』って言いたくなる」“夢”と表していたものの“第二の故郷”への移住計画実現に向けて、杏が行っている勉強は本気度が違うようだ。「杏さんは英語が話せますし、今ではフランスで生活できるレベルのフランス語も話せます。それでも本人は納得いっていないようで、『英語のほうが得意。発音もリスニングもすごく難しい』と漏らしていましたね。勉強法はドラマの台本覚えと同じように1人でぶつぶつしゃべってみたり、録音した音声を聴いたり、ノートにびっしり書き込んだりしているみたいですよ」(前出・芸能関係者)杏がフランス移住を目指すのは理由がある。それは愛する子どもたちのためだという。「まだ5歳の双子の娘と3歳の長男も、これから大きくなれば離婚の背景に何があったのかわかってしまいます。杏さん自身、子どものころに父の謙さんと母親が泥沼の裁判の末に離婚したことを経験しています。そのとき周囲が騒がしかったこともあり、わが子に同じ思いをさせないようにと考えているみたいですね。現在も休日には子どもたちを軽井沢などへ連れていき、喧騒からできるだけ離れるようにしているそうです。ゆくゆくは海外でのびのびと暮らしやすい環境を用意してあげたいみたいですよ」(役者仲間)東出や実母との関係を一度リセットする意図もあるのでは、と役者仲間は続ける。■パリ移住しても仕事は安泰「東出さんは、スマホの待ち受けを子どもたちの写真にしているそうですが、会うのは離婚時の取り決めで月に1回程度。杏さんは子どもたちと頻繁には会ってほしくないと考えているみたいですよ。また個人事務所の社長を過去に務めていた実母とは杏さんの稼いだギャラをめぐり、昨年7月に和解するまで裁判で争っていました。コロナ収束後、子どもたちとともにフランスで生活することで、元夫と母親から離れられることは大きいと思います」移住後の生活プランについて、役者仲間はこう明かしてくれた。「パリには友人が複数いるみたいなので、移住後もサポート態勢はバッチリのようです。日本での女優としてのオファーは続くでしょうし、短期的に帰国してドラマ出演などもあると思います。行動力があるので世界的なオーディションも自分から受けに行くはずです。今回の連ドラ復帰も、フランス移住のための資金にという意味合いがあるのでしょう」また、ベテラン芸能レポーターの川内天子さんも、杏の移住は、彼女の価値をさらに高める選択だという。「海外に行っても、杏さんの生活はまず安泰でしょう。夫の不倫が原因で離婚し、さらには実母との金銭トラブルまで発生。それでもけなげに3人のわが子を育てている彼女には、世の多くの女性がエールを送っています。その追い風を受けて仕事は順風満帆そのもの。大手からのCMオファーがひっきりなしの状態です。フランスに拠点を移しても彼女の価値は上がりこそすれ、決して下がりはしないでしょう。SNSで、フランス文化を彼女の視点で発信したりしていくなど、活動が大いに広がる可能性もあります」7月15日に行われたブリヂストンのイベントで、「最初は雑誌のモデルで、コレクションで海外に出るようになって。それからテレビや映画に出させていただいたり、CMのお仕事をいただくようになったり……。新しいことの連続のような、そんな20年でした」こうデビュー後の波瀾万丈な20年を総括していた杏。フランス移住でまた“新たな挑戦”を始めるのだろうかーー。
2021年09月15日兵庫県三田市は、田舎暮らしに興味がある方から、本格的に移住を検討されている方まで、幅広く参加いただけるオンラインイベント「移住体験オンラインツアー」を2021年9月20日(月・祝)に開催します。今回は、兵庫県三田市(さんだし)の農村地域である高平(たかひら)地区の先輩移住者お二人にご登壇いただき、現在の暮らしぶりや活動内容、そこに至るまでの経緯などをお話いただきます。質問タイムもありますので、田舎への移住を実現したお二人のリアルな体験談をコミュニケーションの中からご体感ください!オンラインツアートップ画三田市ホームページ: ■9月20日(月・祝) 移住体験オンラインツアー開催日時 :令和3年9月20日(月・祝) 13:00~14:00ゲスト :ゆかさん、りささん(三田市高平地区の先輩移住者)ツアー内容:三田市高平地区からリアルタイムでお届けするオンラインツアーです。※ご参加にはオンラインミーティングアプリ「Zoom」のダウンロードが必要です。(1) ゲストの現在の暮らしぶりや経緯など移住についての体験談(2) 高平地区で開催されている体験イベント紹介(3) 質問タイムとお知らせ定員 :10名(応募多数の場合は抽選)参加費 :無料(通信費は参加者負担となります。)申込方法 :市HP記載の申込フォームからお申し込みください。 高平地区での農体験(田植え)高平地区での農体験(収穫)■参加者ギフトゲストのお二人から生まれたブランド「tatotetofood」の「和チャップ」をプレゼントします。ご自宅にお届けしますので、ぜひご賞味ください。tatotetofood 和チャップ■お問い合わせ〒669-1595 三田市三輪2-1-1 三田市役所 市長公室 若者のまちづくり課tel : 079-559-5041fax : 079-563-1366eメール: wakamono_machi@city.sanda.lg.jp ■事業主体である三田市について兵庫県三田市は、兵庫県南東部に位置し、豊かな自然と美しい街並み、そして安心して子育てできる環境があり、大阪や神戸などの大都市からのアクセスも非常に良いまちです。食をはじめ、歴史や文化、レジャーなど、さまざまな魅力の中でここちよい暮らしが実現するまちです。ホームページ : ポータルサイト(さんだうぇるかむ) : 三田市公式Instagram(さんだスマイル): 三田市公式Facebook : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年08月31日「一昨年、世の中がコロナ禍で一変する前に熱海に移住しました。ここに住むようになってからは、生活も一変。自家農園で野菜をつくって料理を楽しんだり、ご近所の方からおすそ分けをいただいたり。自給自足とまではいきませんが、自分のことはできる限り自分でする生活の中で、等身大で生きていることを実感しています」こう晴れ晴れと話すのは、本誌でもおなじみ、スピリチュアリストの江原啓之さん。静岡県熱海市に移住後は、現地での縁を大切にしながら新生活を満喫。4月からは沼津市の「燦々ぬまづ大使」に就任するなど、静岡に根付いた暮らしを楽しんでいる。そんな江原さんは、最近、都会から地方へ移住する人が増えている状況についてこう分析する。「日本を未曽有の混迷に陥れたコロナ禍ですが、この機を“人生をリセットし、新しい自分に生まれ変わるチャンス”ととらえた人も多かったのではないでしょうか。緊急事態宣言下でリモートワークが浸透したこともありますが、そうしたシステム的な要因より、たましいが求める生き方に一歩踏み出す人が増えたということ。そして地方移住とは、家での時間に重点を置く生活への転換でもあります。つまり、“競い合う”時代であった昭和は遠くなり、家族で力を合わせて“生き抜く”時代になったと言えるでしょう」いわば、人生を仕切り直す「リセット移住」。その際、気をつけるべきことについてはこう語る。「大切なのは、“心の体力”と相談することです。移住先での人間関係など、人によってはストレスになることも多く、精神的に不安定な状況ですべき選択ではありません。もし、自信がないようなら、週末だけ地方で暮らす2拠点生活から始めましょう。そうして、徐々に“心の住み替え”を進めていけばいいのです」「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月09日一昨年、東京を離れ、静岡・熱海に完全移住した江原啓之さん。コロナ禍により、地方への住み替えを選択する人も増えている今、そのメリットを江原さんが解説。人生をリセットし、生まれ変わるための決断、「地方移住」について考えてみようーー。「日本を未曽有の混迷に陥れたコロナ禍ですが、この機を“人生をリセットし、新しい自分に生まれ変わるチャンス”ととらえた人も多かったのではないでしょうか。緊急事態宣言下でリモートワークが浸透したこともありますが、そうしたシステム的な要因より、たましいが求める生き方に一歩踏み出す人が増えたということ。そして地方移住とは、家での時間に重点を置く生活への転換でもあります。つまり、“競い合う”時代であった昭和は遠くなり、家族で力を合わせて“生き抜く”時代になったと言えるでしょう」そう話すのは本誌でもおなじみ、スピリチュアリストの江原啓之さん。一昨年、静岡県熱海市に移住後は、現地での縁を大切にしながら新生活を満喫。4月からは沼津市の「燦々ぬまづ大使」に就任するなど、静岡に根付いた暮らしを楽しんでいる。人生を仕切り直す「リセット移住」。その心得を江原さんは次のように語る。■新しい私に生まれ変わる!「リセット移住」の心得4【1】移住先で「宝探し」をしよう地元の人には当たり前すぎて、見過ごされている「宝」を探してみましょう。移住者がこの宝を掘り当てることは土地への貢献になり、そこに人の輪が広がり、仕事につながる可能性も。「『灯台下暗し』というように、地元の人が気づいていない土地の宝を探してみましょう。たとえば、海の見える絶景スポットで、バスをバーに改造して開店した移住組のご夫婦がいらっしゃいます。地元の方々には当たり前の光景を“宝”として発掘することで、地域の人との輪が生まれ、溶け込みやすくなるでしょう」【2】「食べること」を楽しもう「医食同源」といいますが、「衣・食・住」のなかでも「食」は、健康な体をつくるための基本となる行為。どうせなら、都会では味わえない、その土地ならではの食べ物を楽しみましょう。「都会では自ら命を絶つ人の痛ましいニュースも多く報じられていますが、“生きることは食べること”。豊かな作物に恵まれた土地を選ぶことこそ、長く健康で生きる基盤になると言えます」【3】「導き」と「敬い」を大切に移住先では「導き」を与えてくれる人が現れます。そんなときは“郷に入っては郷に従う”。謙虚な気持ちで教えてもらいましょう。そして、地域の文化や伝統への「敬い」の心を忘れずに。江原さん自身、移住先で出会った縁がつながり、沼津市長との出会いを経て、PR大使にも就任。「その地域でよいご縁を導いてくれる方々には素直に従って、できることはお手伝いしましょう」そして、その土地の神社仏閣などを訪れる際は、まずは敬う気持ちを持つこと。「現地のパワースポットと呼ばれる場所を訪ねるなら、自分の御利益を求めるばかりではなく、『お世話になります』という敬いの気持ちを伝えることが大切です」【4】「背伸び」はやめよう「荒野の一軒家に住みたい」などと、理想や夢だけを追うのは禁物です。物件探しは現実的に。自分の“心の体力”を見極め、医療や介護の問題、交通の便なども視野に入れて進めましょう。「人生も後半戦になると、夢や理想を追い求めるだけでは長続きしないので、背伸びは禁物です」たとえば、コミュニケーションが苦手なら、交通の便のいい駅近物件や管理組合のある別荘地を選ぶなど、身の丈に合った移住先探しを心がけよう。「すべての拠点を今すぐ移すことが現実的でないなら、まずは2拠点生活から始めるのも手。それも難しいようなら、ボランティアや福祉活動など、たましいの居場所をもうひとつ持つことで“心の住み分け”をし、いずれ“心の住み替え”へとつながる準備を整え始めるのもいいでしょう。未来への種を、今できる範囲でまくことが、幸せへの近道となるのです」「女性自身」2021年5月11日・18日合併号 掲載
2021年05月09日東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が、日本スポーツ協会公認スポーツドクターを200人程募集していると報じられた。各紙によると大会開催期間中に競技会場などで熱中症や新型コロナ感染の疑いがある人、体調不良を訴えた観客などの対応に従事してもらうという。応募締め切りは今月14日までとのこと。公認スポーツドクターとは医師免許取得後4年が経過し、必要な講習を受講して得られる資格。いっぽうで五輪大会への従事はボランティアとなり、交通費などを除いて報酬は支給されないという。五輪の医療従事者をめぐっては、組織委が日本看護協会に医療スタッフとして看護師約500人の確保を要請したことも明らかになったばかり。また看護師への待遇も交通費や食事の提供は規定されているが、肝心の報酬については明記されていないというのだ。菅義偉首相(72)は4月30日に、「看護協会の中で現在、休んでいる方もたくさんいると聞いている。可能だと考えている」と要請を容認していた。「国内ではインド由来の変異株も発見され、パンデミックが深刻化しています。新規陽性者数の高止まりが続いている大阪では、重症病床使用率が99.7%にまで達している状況です。兵庫県ではコロナ対応にあたる看護師が、全国各地から46人派遣されると決まったばかり。医療逼迫が喫緊の課題となっているなか、『五輪を開催すべきでない』という声は高まっています」(全国紙記者)NHKによると立憲民主党は、「五輪開催に必要な医療従事者の確保よりも感染者の治療とワクチンの接種に充てることを優先すべき」と大型連休明けに提言すると報じられている。五輪開催まで残すところ80日と迫るなか、医療従事者を無償でかき集めようとする組織委に批判が殺到している。《看護師に続いて今度は医師をただ働きさせるとは!どれだけ五輪搾取をやれば気がすむのか》《なんでスポーツドクター資格者が「新型コロナウイルス感染症の疑いがある人への救急対応」を無償でやらなあかんのん?》《このご時世にこれをボランティアで募集とは、どこまで人を見下す政府なのか…》
2021年05月04日ずっと都市部で生活をしている私にとって、地方都市=田舎のイメージで憧れを感じていました。そんな私が夫の仕事の都合で地方都市へ移住したのは、子どもが生後4カ月のとき。私は車の免許を持っていませんが、移住先は市街地。義母もずっとそこに住んでいて、運転できなくても生活に支障はない様子。そのため特別な準備はせず義母の家へ引っ越しをしたのですが、いざ生活をしてみるといろいろと困ったことがあったのです……。 小児科がない移住先の市は0歳児の予防接種のスケジュールが細かく決められていました。義母に小児科の場所を聞いてみると、「近所の小児科はみんなやめてしまわれた」とのこと。そこで、予防接種のスケジュールと一緒に市役所でもらった、予防接種対応医療施設の一覧と地図を照らし合わせました。そうすると徒歩圏内に小児科がないことが判明。 唯一あったのは、予防接種と健診のみで一般外来はおこなっていないという小児科医院。予防接種はそこの小児科医院ですべて済ませましたが、皮膚がかぶれた、熱が出たとなったら公共交通は本数が少ないため、タクシーを使って小児科へ行く必要がありました。 子ども用品を扱うお店がない移住して1年経ったころから私はフルタイムで働き始めました。それと同時に子どもは保育所通いです。保育所には多めに着替えを持って行っていましたが、足りずに保育所の服を借りることもしばしば。 そうするとTシャツやズボンは洗濯して返せばよいのですが、下着は同じサイズの新しいものを持ってきてほしいと言われます。そう言われても徒歩圏内に子ども用品を扱っている店はありません。自転車圏内まで広げればあるのですが、17時30分に子どもを迎えに行ったあとに買い物に行くのは時間的になかなか難しく……。 結局は保育所には待ってもらい、ネット通販で取り寄せるか、週末に買いに行くという方法を取りました。 近所に子どもがいない私たちが住んでいるのは商店街のはずれです。周りには昔からのお店をしていたり、お店をやめたあとリフォームをして住まいにしたりしているお宅があります。つまり子育て世帯はほとんどなく、年配の方が多い地域でした。 近所に子どもの遊び相手になるような年頃の子どもはおらず、児童館に行っても人はまばら。保育所以外で同年代の子どもと遊ぶということがなかなかできず、大人とばかり遊ぶようになっていました。 私が運転ができたら問題はずっと軽いものになっていたと思います。今ではないならないなりに過ごす方法が身につきました。しかし移住前にもう少し子育ての生活をシミュレーションできていれば、慌てたり不安にならずに済んだだろうと思っています。 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2021年03月07日ライフスタイルの見直しに「移住」という選択肢を島根県の政策企画局広聴広報課が、島根県への移住者によるオンライン・トークイベントを開催します。このイベントは新型コロナウィルスの感染拡大により、働き方や住まいの選択肢が増えた現状から、島根に移住し自由な働き方を見つけたフリーランスのメンバーが、オンラインで暮らしぶりや働き方についてトークするものです。イベント名【いろいろあるけど何選ぶ?~ 副/複業、なりわい、生きる場所…「自分軸」で働く・暮らすには ~】の参加費は無料、事前の参加申し込みが必要です。日時は2021年3月4日、木曜日、19:30~20:30で、Zoomを使用し、30名程度で開催されます。暮らしやすく子育てしやすい土地島根は近年、都心から移住先としての人気が高く、2019年度は3700人の移住者を受け入れています。人口あたりのスーパーや保育所の多さから、暮らしやすく子育てしやすい土地として注目される島根ですが、イベントでは今後の移住先として島根に興味を持っている人に向けて「Craftman’s Base Shimane」のメンバー3名が、移住にまつわるトークを行います。「Craftman’s Base Shimane」は東京から島根に移住したメンバーが、自分の生き方(人生)を自分でつくり上げる人にフォーカスし、発信するプロジェクトです。(画像はプレスリリースより)【参考】※しまねUIターン総合サイト『くらしまねっと』
2021年02月28日昨今、海外移住を耳にすることも増えてきましたね。移住を考えている人が増えてきていますが、オリラジのあっちゃんが考える移住が面白い!あっちゃんの考える移住の意味をYouTubetチャンネル『オリエンタルラジオ- Oriental Radio』で語っています。あっちゃんは現在、シンガポールへの移住を進めているとのこと。相方の藤森さんはそのことについて、周りの人によく聞かれるそうです。あっちゃん自身はシンガポールに移住することについて、新潟や福岡に住むような感覚で行くと発言しています。確かに、飛行機に乗ってしまえば7時間程度でついてしまうので、移動時間としては大差はないですね。そして、今後は移住が当たり前になるだろうというのです。その例として、少し前まではYouTubeをやっていることやオンラインサロンをやっていたことが珍しかったのに、今では当たり前のように多くの人がやっていることを指摘します。確かにそういわれると納得です。コロナウィルスの影響でリモートワークが一般的に行われるようになりましたが、近い将来、誰でも好きな場所から働くということが可能になりそうですね。藤森さんから現在、海外に住んでいる綾部さんの話を振られました。そこから、あっちゃんの移住の考え方が見えてきます。綾部さんや渡辺直美さんは、海外進出という考え方で海外で暮らしたり、拠点を作ったりしています。しかし、あっちゃんの場合は、単純に住む場所を変えるだけで、現地で仕事をするという考え方ではないようです。あっちゃんの現在の働き方であれば、確かに場所は関係ないので、どこに住んでいようが影響はなさそう。仕事にとらわれず、住む場所を選べるって素敵ですね。そして、最後にあっちゃんの移住の真の目的が語られています。気になる方はぜひ動画をご覧ください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年12月14日物件探しの際に、何を重要視するかは人によってさまざま。駅に近いところや子育て環境など、好条件で手頃な価格の物件を探すのは大変なものです。しかし、そんな好条件が揃った物件の入居者を募集する貼り紙を見つけたという、すがはら ゆうた(@8blackfrog8)さん。物件の情報はこのように書かれていました。・ワンルーム・子育て環境抜群・駅近・Wi-Fi完備・1階コンビニ敷金・礼金・家賃無料。なんていい物件かと思いきや、入居条件は…。『つばめ限定』コンビニエンスストア『セブン‐イレブン』の壁にあった、入居者募集の貼り紙。これまでこの物件では5羽のツバメの子供たちが暮らしていましたが、無事に大空に飛び立ったため空の巣になっていたのです。「親ツバメより」と書かれた貼り紙には、感謝の言葉が書かれていました。フォロワーさんで部屋探してる、つばめの方居たら…7-11の人いい人そう pic.twitter.com/QR2g9wBxZz — すがはら ゆうた (@8blackfrog8) August 1, 2020 投稿には、たくさんのコメントが寄せられていました。・防犯カメラもあっていいじゃないですか!ツバメだったら住みたかった。・うちにも内覧には来たのですが、お気に召さなかったようです。・大家さんが優しそうなのもいいですね!物件を探しているツバメがいたら、ぜひ教えてあげたいですね![文・構成/grape編集部]
2020年08月02日7月開催で急遽再募集延期されていた「神戸ワイナリーでサンセットRUN~盛夏で特盛の代謝番長編」は、7月24日に開催が決まり、現在、参加者の再募集をしています。同大会は、閉館後のワイナリー公園コースを貸し切りにして行います。スタートは、陽が暮れ始める17時からなので、ランナーにとって負荷の少ない時間帯での開催となります。トレーニング気分で参加がおすすめ大会が開催されるのは、神戸市街地から車でわずか30分のところにある神戸ワイナリー農業公園です。園内に作られた特設コースでは、なかなか見ることのできない夕方のキレイな果樹園の景色を見ながら走ることができます。コースには、給水所が設置してあり、道幅が広い周回なので水分補給への心配はありませんが、アップダウンがあるので坂道トレーニングとしてすすめしたい大会です。種目(参加費)は、20km(4000円)、9.1km(3700円)、5.46km(3500円)、1.82km(3000円)で、年齢制限なく誰でも参加できます。(画像は公式サイトより)【参考】※大会公式サイト
2020年06月21日東京から山口県の小さな町へUターン移住をして、2年が経過しようとしています。この2年でわが家の長女は中学生に、三女は小学生になり、子育てのステージがひとつ上がりました。この機会に親子の変化と、自らの子育てについて振り返ってみたいと思います。情報に翻弄されない、ブレない思いが軸になる都会から田舎に引っ越し、一番大きかったのが住環境でした。夫は単身赴任、両親は自営業なので常時ワンオペ育児ですが、自然に囲まれ、また空間的なゆとりのおかげで心に余裕を持てています。しかし情報化社会、どこにいても最新の情報はインターネット経由でどんどん流れてきます。子育て関連、ハウツー情報、習い事や受験の話など、ちょっと調べるつもりがエンドレスに見続けてしまうことも。たくさんの情報を得られるからこそ、その情報や広告に翻弄されない親でありたいと、より強く思うようになりました。地方でのんびりと生活をしていたら、「将来大学受験などで都会の子と競争することになるけど、大丈夫なのだろうか?」 と焦りや不安が生じることもあります。しかし私達夫婦は、子ども達に“自分で生きていける力”、“図太く生き抜く力”を身につけてほしいという思いを一番に考えているので、まずは本人の“やってみたいという意思を尊重”し、“成功も失敗も含めてさまざまな経験をさせること”が大事。学校で学習の遅れをとると別の意味で大変になってしまうので、基礎の学習は抜けないように努めながら、バランスが取れるように心がけています。どこにいても情報の取捨選択をして自分で判断するには、“わが子にどう育ってほしいか”、“何を一番大切にしたいのか”を親がしっかりと持っておくことが大切だと感じています。そして現在、中学生になる長女の成長を見ていると、これまでのチャレンジや経験が少しずつ生きてきてきたかなと、ようやく“子育て=人育ての面白さ”が見えてきたように感じているところです。親が一生懸命に生きることが子どもに伝わる2011年に3人目を出産してから、「これからは自分のためにも生きたい」という想いが強くなり、世の中と繋がること、仕事へのチャレンジを考え始めました。フリーランスの仕事を選んだので、自分で開拓や営業をしなければならず、その挑戦とワンオペでの子育ての両立はハードなものでした。余裕がなくて本当にイライラ、ピリピリした母親だったと思います。「あの頃はお母さんの仕事部屋が怖くて近寄れなかった」と、今だから話してくれる娘達。私も毎日が必死だったものね…。ある時、仕事でとても悔しい思いをしました。自分が情けないやら悔しいやらで泣いている私を娘達はやさしく見守ってくれ、声をかけてくれました。またある時は、新たな仕事をゲットし喜ぶ私と一緒に、大喜びしてくれました。カメラマンとして仕事もしています親になりたての頃は、“立派な親でいなければ”、“しっかり子どもを育てなければ!”と力が入っていました。しかし今はそんなことは考えず、自然体です。親だって人間。知らないこともたくさんあるし、失敗だってする。強そうに見える母さんだって泣く(笑)。どこにいても自分を一生懸命生きること、何事にも前向きに取り組むこと。そういう大人の姿を見て、子ども達が自然と何かを感じてくれていると信じています。「今が一番いい時期よ!」が分かる立場になって数年前まで東京で小学低学年、幼稚園児と保育園児を抱え、ママチャリであっちへこっちへ走っていたのがウソみたい。今は習い事こそ車での送迎が必要ですが、子どもが成長すると親は随分とラクになるものだと実感しています。と同時に、あの頃が懐かしくもあり、輝いて見えます。「今が一番いい時期よ!」と先輩ママたちに言われていたことが分かる立場になったのだと。子どもの成長は本当にあっという間。放っておいても日々大きくなりますし、親は忙しくて振り返るヒマもないくらい、時間は過ぎ去っていきます。それはどこに住んでいても同じ。母親として子どものために走り回れるのは期間限定です。10年、20年後に、ああすればよかった、これもやっておけばよかったと後悔しないよう、子育てを全力で楽しまなきゃもったいない!と思います。そして子どもが巣立つときには、“たくさんの経験をありがとう!”と、スッキリした気持ちで送り出してあげれる親でありたい。三女が成人するまではあと10年。残りもめいっぱい楽しんでいこうと思います!2016年、母娘4人でブラジルへ!旅も大切な経験のひとつ<文・写真:ライター林未香>
2019年12月27日自転車で山道を登る岡山県で2019年10月6日(日)開催するヒルクライムチャレンジシリーズ2019「第9回 高梁吹屋ふるさと村大会」は、大会への参加者を募集しています。ヒルクライムチャレンジシリーズは、アクティブに自転車を楽しみたいサイクリストのための大会です。歴史が香る城下町で開催大会は、日本の3大山城の1つ備中松山城がある城下町、岡山県高梁市で開催します。大会種目は、フルコース(15㎞)、ショートコース(10㎞)、定員はフルコース1000名、ショートコース100名を募集中です。コースは、スタート地点からゴールの吹屋までの標高差398m、平均斜度2.6%、初心者から本格的なサイクリストまで幅広く楽しめる設定にしています。特徴的な吹屋の町並みゴールの吹屋は、観光スポットとしても人気があります。吹屋ふるさと村は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、瓦や壁などがベンガラ色の外観で統一された見事な町並みが特徴的です。他にも日本最古の木造校舎と言われる旧吹屋小学校(現在保存修理中)、少し離れたところには八つ墓村のロケ地広兼邸などがあります。レースと歴史的町並みの両方を楽しめるヒルクライム「高梁吹屋ふるさと村大会」参加してはいかがでしょうか。(画像は公式サイトより)【参考】※ヒルクライム2019 高梁吹屋ふるさと村大会
2019年07月18日「裕木さんがロサンゼルスに前夫と移住したのは14年前。以来、日本での仕事時に帰国しています。特に昨年は『FINAL CUT』(フジテレビ系)で23年ぶりの民放連ドラ出演や、30周年記念ライブを開催するなど、精力的な“凱旋”活動でした」(仕事関係者)ドラマ『ポケベルが鳴らなくて』のヒロインだった裕木奈江(48)。裕木はロス移住後、10年に11歳年上のヘアメークアーティストと離婚。その後もロスにとどまり、17年には世界中で話題を呼んだ『ツイン・ピークス』ドラマ版に出演。「彼女の今のポリシーは『スケジュールと仕事の内容さえ合えば、世界のどこにでも行く』ことだそうです」(映画関係者)裕木と同じく、ロス移住を決断したのは吉川ひなの(39)。11年に会社経営の一般男性と再婚。7歳長女と1歳長男に恵まれた。「15年の春に一家でハワイに移り住み、昨秋ロスに転居しました。4月中旬に、彼女がプロデュースする子供服ブランド『Love the Earth』のイベントのため一時帰国。『私ってやっぱり芸能人だったんだなって思いました』と、久しぶりにあの“ひなの節”を披露していました」(仕事関係者)帰国直前には、ほしのあき(42)、MALIA.(36)らと“子連れ女子会”を開いたとSNSで報告。《女同士集まると話が濃厚~~~あー楽しかったっ》とコメント。「ひなのさんの居住エリアは周りに日本人がほとんどいないそうです。『本当に新生活で、自分が“吉川ひなの”だと忘れそうになる』と話していました。今後も定期的に日本で仕事する予定です」(知人)アラフォーのロス移住はヒロイン“再起”の契機になるのかも!
2019年05月13日千葉県茂原市の市街から少し離れた県道沿いにある「コーヒーくろねこ舎」。東京から移住した今野さん夫妻が営業しているブックカフェです。古民家専門の不動産サイトで物件を見つけ、夫がDIYでリノベして、夢だったカフェをオープンさせました。素朴であたたか、そんな空気に包まれるやさしい空間です。■ 田舎暮らしに求める生活目的を持つ夫の博之さんは山形出身で、実家に帰るたびに自然に囲まれた環境のよさを再確認していました。そして妻の素子さんの夢はカフェ経営。介護士として働く博之さんは「自分の仕事をベースに妻の夢をかなえるには、東京でなくてもいいのでは」と移住を決意します。夫妻は、東京近郊で古民家を探す中、千葉県にある古民家専門の不動産サイトを発見。そのサイトの主宰者も移住者であり、田舎暮らし希望者を対象にした古民家交流会を開催していました。そこで、さっそく交流会に参加し、先輩移住者さんたちの生の声を聞きます。「目的がしっかりしていた方がより田舎暮らしが楽しめる、コミュニティやご近所さんとの付き合い方とかとても勉強になりました」と素子さん。こうして自分たちが田舎暮らしに求める生活目的をしっかりと固めました。「古民家で暮らしながらカフェを経営したい」「敷地内で菜園をしたい」という想いです。……手に入れたのは、瓦屋根の日本家屋。築年数は経っていましたが、ご近所の宮大工が建てた建物であり、躯体はしっかりとしていて雨漏りなどもありません。庭+古民家+カフェという条件にぴったりな理想の物件でした。■ 夫がDIYで古民家カフェにリノベ今野さん夫妻がこだわったのは、自分たちの力で店づくりをすること。博之さんは仕事をしながら床の張り替え、壁塗りなどDIY リノベを実践しました。どのように改装をしたのか、少しご紹介しましょう。和室があった場所は畳をはがし、杉のフローリングに張り替えました。ここは大きな窓からのんびりとした眺めを楽しめる場所ですね。ハーブなどが自生している菜園が見えます。カフェカウンターは元々あった引き戸を活用しました。既存の床の間は、本やグリーンを飾るスペースに。浴室はレトロなタイルをそのまま生かしながら、浴槽を取り除いて小物をディスプレイ。カフェでイベントを開催する際には、スタッフのバックヤードとして活用しているそうです。カフェの玄関は、既存のケヤキの床をそのまま生かしました。テーブルや椅子などのインテリアはどうしたのでしょう?小学校で使われていた勉強机、秋田の温泉街で偶然拾ったテーブルなどをリメイクして活用しているそうです。テーブルと椅子はすべて異なるデザインなのが楽しいですね。どこに座るか選びたくなります。照明はシンプルな裸電球を使い、昭和の雰囲気を生かしているとのこと。知り合いや友人からもらった花やグリーンは、ドライにして店内に飾っています。銀座の老舗コーヒー店で働きながら焙煎技術を習得した素子さん。こちらに来てからはコーヒー屋台を出店し、カフェオープンの準備を着々と進め、3年かけて「コーヒーくろねこ舎」をオープンしました。■ 地元を活性化させるコミュニティの一員に「町のコーヒー屋として一生ここで暮らしたい」と話す素子さん。この地を移住先に選んだきっかけは?「ラジオ番組で、東京から千葉県いすみ市に移住した人の話を聞いたことがきっかけです。夫は、カフェ&宿泊施設『ブラウンズフィールド』で2週間の泊まり込み体験を経て、千葉県の住みやすさを実感しました」と素子さん。なるほど。実際に暮らしてみないと分からないこともありますものね。そして、移住生活で大切にしているのが、ご近所やコミュニティとの関係だそうです。博之さんは地元の消防団に入ったり、お祭りに参加したりしているそうです。素子さんは、様々なイベントでのコーヒー屋台は現在でも積極的に出店して、地元を活性化させるコミュニティの一員として活動。田舎暮らしには困ることもありそうですが……?「豪雨による倒木で道が寸断されて町に出られない」などの予期せぬことが起こったりするそうです。“田舎あるあるトラブル”に要注意です。でも、よいことの方がたくさん!「料理を通して素材のこと、農園の方々のことを紹介する機会もあり、カフェが“つながりの場” にもなるといううれしさがあります」野菜や果物のおいしさを改めて感じたり、自分と似た感覚を持つ人たちとのつながりが広がったりして、東京では得られなかったものが日々増えています。ところでカフェのオススメですが、やはり、時間をかけて丁寧にドリップするこだわりのコーヒーと新鮮な地元の有機野菜をふんだんに用いた数々の料理!夢を実現し、地元のコミュニティに参加し、自然に包まれてスローライフを楽しむ今野さん夫妻。やってみたいこともまだまだあります。「自生しているスペアミントやタイムなどのハーブ類はあるのですが、もっとちゃんとした菜園をやりたいと思っています」と、さらなる想いを語ってくれました。もっと詳しく見たい方は、ぜひ「住まいの設計2019年2月号」を参考にしてみてくださいね。コーヒーくろねこ舎〒297-0044 千葉県茂原市台田327-1080・4403・0319自家焙煎のコーヒー、手づくり料理とスイーツを提供。不定期営業のため開店日時は要問撮影/山田耕司(扶桑社)住まいの設計2018年12月号豊富な実例ときめ細やかな情報で快適・便利な住スタイルを提案。家作りの夢が広がる!住まいのお役立ちマガジン【巻頭特集】「猫だってハッピーにしてほしい!猫と一緒に暮らすための家」 【第二特集】「自分らしいインテリアと暮らしています」
2019年04月09日大阪の市街地を走る2019年1月27日(日)に開催する、産経新聞社主催の「2019大阪ハーフマラソン」が参加者の募集を開始しました。エントリーは先着順の受付となります。また女子マラソン代表選考レースのひとつ「大阪国際女子マラソン」と同日開催、同時刻にスタート。ハーフマラソンを走った後に「大阪国際女子マラソン」のフィニッシュもスタンドから見られます。国際大会の雰囲気味わうことができる大会です。毎年、実業団のトップ選手も参加「2019大阪ハーフマラソン」は、「大阪国際女子マラソン」と同時刻に大阪市・大阪城公園東側(玉造筋)をスタートし、普段は走ることができない大阪の市街地の大通りを走り抜け、沿道からは大きな声援を受けることができます。高低差がないフラットなコースなので自己記録の更新も狙うことができ、コースの多くは、大阪国際女子マラソンと共有しており、女子マラソンと対面で走ります。(画像はプレスリリースより)【参考】※産経新聞社のプレスリリース
2018年10月18日アシードンクラウド(ASEEDONCLOUD)の2018-19年秋冬コレクションを紹介。主人公は獣医の移住生活者今季の主人公は、狼とともに獣医をしながら移住生活をする女性。彼女は行く場所ごとにその土地の記憶を定住民族から教わり、国境や優劣の境目なく新たな価値観を身に着けていく。今回のデザインソースとなったのは実際に存在する少数民族の民族衣装だ。医療服のエッセンスを加えながら、プリミティブなデザインをデイリーウェアに落とし込んでいる。自然の風景から抽出したような色彩やプリントカラーパレットは、イエロー、淡いパープル、オフホワイト、ベージュなど、自然界から抽出したような優しい色調がメイン。渡り鳥やオーク、ローズマリーなどの植物を繊細なタッチで描き、地域や季節感をミックスしたタッサー生地は、移住者の見た景色を物語る。縁にパイピングを施したセットアップに仕立て、クリーンかつメディカルな表情に仕上げた。トップスにライラックのニットセーターを組み合わせたスタイリングは、日々の暮らしに息づいた民族の風習のごとく自然な華やかさを演出する。タータンチェックのコートガウンのように羽織る赤のタータンチェックのウールコートは、肩を覆うような大きな襟がポイント。袖にも分量感を持たせて作られており、緩やかなラインを描くシルエットが、柄の持つ強い主張を緩和し、柔和な空気感を放つ。民族衣装をベースにしたジャケット1着で重ね着しているかのように見えるデザインのジャケットは、チベット文化の影響を大きく受けているムスタン王国の衣装がベースとなっており、ダッフルボタンを配したインナーのチャイナジャケットは取り外すことができる。ドロップショルダーの深緑のジャケットをさらに上から羽織ることで、少年のような印象に。“狼”を連想させる温かみのある素材また、狼の毛並みを思わせる粗野な感じと柔らかくナチュラルな質感を併せ持つヘリンボーンや、新しい羊毛を使い繊細な色味としなやかさを表現したバージンウールフランネルなど、野生の雰囲気と自然の温かみを落とし込んだ布地が多く使われている。高密度に織ることできめ細やかさを表現したグレンチェックのコートには、獣毛感のあるボアのベストをレイヤード。いくつもの土地を渡り歩く移住生活者が環境に適応するための装いを連想させる。
2018年07月31日山口県の瀬戸内海に浮かぶ小さな島、祝島(いわいしま)。375人(2018年4月現在)が住む島です。著者が移住した山口県の小さな町からは、船で40分。島の唯一の入り口波止場近くにある岩田珈琲店は島のシンボルで、地元の人たちがコーヒーを飲みながら、ゆったりとした時間を過ごしていました。店内に入ると、偶然にも奥のテーブルに移住の方々が!「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」移住、それぞれの理由。そしてタイミング「え!移住してこられた方ですか?いつ?どちらから?」と、前のめりになってしまった私。「よかったらそちらの席で、話を聞かせてもらってもよいでしょうか~!?」と、図々しくも相席をお願い。すると、みなさん笑顔で輪に入れてくれました!その中の1人、Sさん(50代)は関東出身。「どうしてこの島に移住しようと思ったのですか?」と、いきなりの直球質問に、Sさんは穏やかな表情で「3.11の東日本大震災だったわね…」と話し始めてくれました。地震の揺れもさることながら、都市機能の麻痺と生活物資の不足など、都市の脆弱さを目の当たりにし、「このまま、この生活を続けていていいのか…?」と、疑問を感じたのがはじまり。その後ある映画を観たことがきっかけで、祝島を訪れます。そして2012年、Sさんとご主人は会社を早期退職し、祝島へ移住。現在は、旦那さんは得意のDIYを生かして修理屋さん、Sさんは介護の資格を取得し、日中はヘルパーの仕事、週末はパンを焼いて生活しているのだそう。「これまでは大きな歯車の一部として、社会のどこに貢献しているのか見えなかったけれど、今は近くの人に“ありがとう”と喜ばれることがとてもうれしい」とSさん。当時まだ高校生だった娘さんは、卒業まで関東で両親と離れて暮らしていたのだとか。この日はみんなの輪の中でチャーミングな笑顔を見せてくれていました。島の人の憩いの場でもある「岩田珈琲店」珈琲店でコーヒーを入れてくれた店主Mさんは、札幌からの移住者。旦那さんがこの島に惚れ込み、6年前に移住を決意。Mさんと、当時小学4年生と中学2年生だったお子さんは、島を見に来ることもなく引っ越してきたのだとか!「1度も見に来ないで!?しかも北海道から本州の端のこの小さな島にはるばる!?」、私も驚きを隠せません(笑)。「コーヒー屋さんの仕事を続けられて、住むところがあればどこでも大丈夫だったのよ」と、さらっと答えてくれたMさん。「でも当初はここになじもうと必死で、子どものことを省みてあげられなかった時期があったかも…」とも話してくれました。小学4年生だった次男は、現在、高校生に。町外の高校に通うため、島を離れて一人暮らしをしています。「けなげに頑張ってますよ」とMさん。私も母親としての気持ちが分かるだけに、その言葉からいろいろな意味を感じました。しかし、“かわいい子には旅をさせろ”精神が子どもの自立を促し、自然とたくましく育つことは間違いないはず、そう思います。島で重宝される、なんでも屋さん!やヘルパーさん30代後半のKさんは若い頃、軽トラックで日本中を移動し、旅をするように生きてきました。そんな彼が祝島に魅了され、住み始めたのは2009年。今年で、9年目になります。彼の仕事は、島の特産品のヒジキやワカメ、アカモクなどの海産物を獲り、商品にして販売すること。またビワの季節になれば、収穫から出荷までを担うなど、島の“なんでも屋さん”としても活躍中。この日も3歳の娘を連れてビワの出荷作業中に話を聞かせてくれたKさん、今月末には第2子が産まれるのだとか。「もういつ産まれてもおかしくない時期ですよ。楽しみですね」と、父の横顔。そんなKさんからは、自然で養われたたくましさと、大きなエネルギーが伝わってきます。子どもたちが同級生で友だちになったNさん(30代前半)は、昨年末に家族4人で移住。この春、小学1年生になった長男は、船とスクールバスで小学校に通学。介護の資格を持つ彼女は、日中の空いている時間にヘルパーとして地域の高齢者のお世話をしています。物腰がやわらかく、やさしい笑顔の彼女に高齢者の方々も癒やされているだろうな…と想像しつつ、介護の資格は地方で生かせる資格だと再認識。「仕事のときも、下の子(4歳)を連れてきてもいいよと言ってくれるし、島の人たちがやさしく見守ってくれて、本当にありがたいです」とNさん。子どもは島のいたるところを遊び場に伸び伸びと育ち、親は安心して子育てができるので、子育てには理想的な環境。この島に移住したくなる気持ちが分かる気がします。この日も民家で走ったり飛んだり、自由に遊んでいた“楽しさ”と“安心感”が大変さを上回る、島での生活地方で借りる家は都心と比べ物にならないくらい安く、自分で野菜を栽培したり、いただき物の海産物や野菜があったりで、生活費は想像しているよりも安くて済むのだとか。「ただ、本当にタイミングよく、借りることができたのよね」と、みなさん。空き家は多くあれど、盆と正月に帰省するなどの理由で、借りるのが難しいのが現実なのだそう。「生活の不便さはないですか?」との質問には、「歩いて郵便局も行けるし、徒歩圏内で用事を済ませるから“便利”ですよ」とNさん。「スーパーもコンビニも、ホームセンターもないけど、なくていいわよ。十分よ」と言うSさんは、五右衛門風呂のお湯をたくのも、日々の楽しみのひとつ。最後に「移住して大変だったことはありますか?」の質問に、みなさん「う~ん…」。答えが見つからない!珈琲店のMさん、「大変なこと?あったかもしれないけど、覚えてないなぁ。楽しいことが上回ってるからねぇ(笑)」。Sさんは「生きていて“安心感”があるわよね」と。私も移住して感じたのが“安心感”だったので、納得!思わず大きくうなずいてしまいました。人それぞれストーリーがあって、生き方があります。みなさん、人と比べることなく、今の自分・今の生活に満ち足りていて幸せそう。要らないものをまとわずスッキリと生きていて、キラキラと輝いて見えました!それぞれのストーリーに価値観を揺さぶられた私。「これまで以上に、今の生活を楽しんでいこう!」というワクワク感でいっぱいになり、帰りの船に乗ったのでした。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年06月22日東京から人口2826人の山口県の小さな町へ移住し4カ月、生活も落ち着いてきたところ。ここ数カ月を振り返り、移住して良かったこと、逆にマイナスだと思うことを私なりにまとめてみることにしました。「娘3人とUターン!東京から人口2850人の町へ移住を決めた理由 」そして3人の娘たちには、こんな質問を…。「都会と田舎、ぶっちゃけどっちがいい?」三人三様の答えが返ってきました。プラスは、母のイライラが減り、母娘関係が平穏にここ数カ月で一番に感じたことは、私の“イライラが減”=娘たちを叱ること、娘たちとぶつかることが減ったということ。引っ越し後、仕事をセーブしているということもありますが、私の心のゆとりが増えている気がします。そのゆとりが生まれるポイントが見えてきました。1.時間がゆったり流れている東京に住んでいたときは、徒歩数分の場所に小学校がありました。朝8時に登校していたのですが、こちらは小学校が島側にあるため橋を渡らねばならず、スクールバスでの通学。7時20分には家を出るので、必然的に早起きになりました。子どもたちは以前よりも時間がタイトになったはずなのに、時間に追われている感がない。これまでと同じように自分で起きて自分で準備するので、私に怒鳴られることもない。同じ24時間なのかな?と思うくらいに、ゆったりと過ごしているのが不思議です。2.スペース的ゆとり都内の社宅→田舎の一戸建てに住環境が変わったというのも大きいポイント。以前は空間が限られていたため、娘たちの言い合いやケンカは常時私の耳に入ってきていました。聞きたくもないのに耳に入るので、関係のない私がイライラして仲裁に入っていたことも。現在、長女には1人部屋を、次女と三女はひとつの部屋を2人で共有。私の寝室と仕事部屋は別にあるので、聞きたくないケンカは聞かずに済んでいます。それぞれが違う場所に居場所を持つことで、気持ちに余裕が生まれているのかもしれません。3.子どもと関わる大人が増=安心感人口が少ないので、小学校も以前の1/10規模の、全校生徒67人。関わる子どもの数はかなり減りましたが、逆に関わる大人の数は増えているように思います。私の両親だけでなく、生徒の密度が減るので学校の先生との関わりも密になりました。また私たちの住む町では、文部科学省と厚生労働省が推進する「放課後子供教室」が行われていて、そちらでもたくさんの地域の大人にお世話になっています。これら以外にも子ども会や地域活動、また近所のおばあちゃんとあいさつを交わしたり、娘たちを気にかけてくれる目、知っている人が増えました。これが安心感につながっていると感じています。マイナスは、刺激と情報と選択肢が減、うわさは早いゆったりとした田舎生活ですが、その反面、刺激や情報、選択肢は減りました。そして狭い社会で確立された人間関係、これになじむのに時間がかかるのも現実です。1.習い事の選択肢が減。送迎はマスト水泳やピアノなど、ベーシックな習い事は比較的簡単に見つけられたのですが、次女のバイオリン教室だけは探すのに苦労。人口が少ない地方へ住むと、習い事の選択肢も減るのは仕方のないことのようです。そして東京では徒歩で行ける範囲で通っていた習い事が、こちらでは町外へ通うこととなり、車での送迎がマストになりました。今後娘たちの習い事が増えた場合、送迎にどれだけ振り回されるのだろうかと、今から不安です。2.確立された人間関係の中でどう生きる?1学年7~10人程度、小さい頃から家族のように育ってきた子ども達。中学卒業までメンバーが変わることはありません。よって、良くも悪くも人間関係が決まってしまい、クラスの中での立ち居地が確立されています。そんな中に転校生として入った娘たち。最初はどうふるまっていいのか分からず、戸惑ったようでした。おまけに方言にも慣れていなかったので、喋り方で怖く感じることもあったようです。今は少しずつ自分を出しているところです。3.うわさは早い私の知らないところで、「東京から戻ってきたらしいよ」といううわさは広まっていた様子。中には「娘3人を連れて出戻り?」と思っていた人も(笑)。これは田舎では珍しくありませんし、私自身が田舎育ちなのでそんなに気にしませんでした。でも知らないうちにうわさは広まるものだということを改めて知り、悪いことはできないなと思いました(笑)。3人の娘たちに聞いてみた「都会と田舎どっちがいい?」小6長女:「どっちもいいけどな~。みんなやさしくて仲がいいから今が楽しい!」東京の頃は「スマホがほしい。LINEが…」などと、言っていた長女。その時はスマホを持たせない理由を話し、娘に理解してもらいました。周囲の影響だったのでしょうか?今では全く口にしません。と同時に、以前よりも自主的に勉強をするようになりました。本人曰く、「周りの友だちに合わせなきゃという気持ちがなくなった。勉強に集中できるようになった」と。これは良い変化だったなと、母の私も驚いています。小4次女:「景色と環境は今がいいけど…うーん、どっちでもいい」次女はまだ人間関係ができていないのでしょうか。もしかすると以前の友だちのところに戻りたいと思っているのかもしれません。彼女がなじむにはもう少し時間が必要なのかも。引き続き、しっかり見守っていこうと思っています。小1三女:「魚がおいしいし、じいじとばあばがいるから、ここがいい!」わが家の三女は、魚と人が大好き。祖父母に甘え、また道の駅ではスタッフさんにかわいがってもらっています。引っ越してきた当初から違和感なくなじんでいるので、今のところ心配なしです。母の私は、Uターンして以前よりも子どものことに気持ちを傾けられる余裕ができたかなと。都会から取り残されている感がなくもないですが、インターネットで東京の動きや流行も知れますし、遠隔でできる仕事もあります。夫とはこれまでと変わらずSkypeで話し、情報収集や買い物なども全く不自由でなはないので、今の生活に満足です。どこに住んでも一長一短はあります。ただ、ないものねだりをするのではなく、“今、足りていることを知ること”、それこそが楽しく生活する秘訣なのだと、今回改めて気付くことができました。<文・写真:フリーランス記者林未香>
2018年05月25日開園35周年にわく東京ディズニーリゾートでは、社会貢献活動「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」において、全国の小学5年生と6年生の参加者を募集する。合計2回の開催で各回25名までの定員制だ。この「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」とは、ウォルト・ディズニーの歴史や夢を持ち続けながら輝いている人(東京ディズニーリゾートのキャスト)との交流や体験を通して、楽しみながら夢について考えるという、“未来をひらく子どもたちを応援する”プログラムのことだ。子どもたちは同プログラムを通じて“夢” についてさまざまなな発見をして、「夢をもつことの素晴らしさ」や「夢の実現に向けて大切なこと」などを心やからだで感じるという。来たる第14、第15回目は、エンターテイメント出演者が同プログラムを実施。同プログラム内では、親子で共有するだけでなく、子どもだけが参加して“夢”について考える時間もある。同プログラムは、第14回を7月28日(土)10:30~17:00に、第15回を8月4日(土)10:00~16:30に実施の予定。実施場所は、株式会社オリエンタルランド本社(千葉県浦安市舞浜 1-1)で、対象は全国の小学5年生および 6年生。募集人数は各回25名までで、募集人数を上回った場合は、抽選。参加費用は、無料となっている。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2018年05月15日2月9日、モデルのヨンアが自身のInstagramを更新。移住先のシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアはInstagramを更新。「シンガポールに住んで三年 今日で最後のシンガポールです。 この三年間本当に沢山の想い出がありました」とし「明日からは また 日本での生活になりますが お仕事も子育ても頑張りたいです!」とシンガポールから日本へ帰国することを報告した。 ヨンアは14年10月日本の実業家男性と結婚。夫の職場であるシンガポールに移住しており、16年2月には第1子を出産。シンガポールへの移住前はファッション誌やバラエティー番組などに引っ張りだこで忙しい日々を過ごしていたが、移住後は仕事をセーブし、シンガポールと日本を行き来しながら仕事を行っていた。 ヨンアはシンガポールでの生活について「10代の頃から休まずにお仕事させてもらってて初めてゆっくり家族と過ごせた すごく良い時間でしたし、 お仕事から ちょっと離れてみて改めて沢山の人達への感謝の気持ちをいっぱい感じました!とても ステキな 経験でした! また いつか 来た時には懐かしいと思える場所が増えて 嬉しいです」と想いを明かした。 これに対しファンから「ヨンアちゃんおかえりなさい また沢山日本での活躍楽しみにしています」「ヨンヨンおかえりなさい待ってたよ」「また日本に来てくれるのうれしいです イベントとかあったらまたヨンアちゃんに会いにいきます」「シンガポールの魅力をたくさん伝えてくれて、いるも楽しみにしてました 日本に帰ってきてからも素敵なpic待ってます」など応援メッセージが届いている。
2018年02月09日都会で慌ただしく子育てしていると、「もっとゆっくりと過ごしたいな」と感じることはありませんか? 子どもたちのためには、のびのびと暮らせる地方での暮らしは大きな魅力ですよね。しかし、地方での子育てにも良し悪しがあり、実際に移住する前の下調べが重要です。今回は地方に移住するとき、何を基準にして決めればいいか考えてみたいと思います。■20~40代の地方移住希望者が増加中!NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の統計によると、地方移住について相談者のうち、20~40歳代の割合は年々増えていることがわかります。2008年約30%だった地方移住の20~40歳代相談者が、2016年には約68%に! ひと昔前のいわゆる定年退職後に地方移住を検討する人が多かった時代から、現役で仕事をする世代が移住を考えるという変化が起こっています。それを裏付けるような調査結果も。「NTTデータ経営研究所」が行った調査によると、都市部に住む6歳未満の子だけを持つ親たちの41.2%が「地方への移住や転職をしたい」と回答。4割もの人たちが現在住んでいる都市部に何かしらの物足りなさを感じ、地方への移住を希望しています。■子育て世代は、何を求めて移住するのかでは、都市部で暮らす子育て世帯は、何を求めて地方への移住を検討しているのでしょうか? 先ほどの「NTTデータ経営研究所」の調査によると、地方への移住や転職を考えるきっかけや、移住先の保育園・幼稚園として魅力について次のようなことが挙げられています。●子育てのために自然環境が豊かなところ、地域コミュニティが豊かな地域で暮らしたい●自然環境を活かし、子供の五感、生きる強さ、主体性を育成する保育・教育のある環境都市部での子育てにおいて、子どもの自然経験が不足していると感じ、それを地方での暮らしに求めている人が多いようですね。■都会に出てきて驚いたこと。地方暮らしメリットとは実際に、筆者は昨夏まで人口20万人未満の地方自治体で暮らしていました。2人の子育てを約4年半地方で行い、その後都会に引っ越してきたことで、地方のメリットとデメリットが見えてきました。地方と言っても、その特色はさまざまなので一概に言うのは難しいですが、筆者が感じたことをまとめてみました。<地方暮らしのメリット>●手をつけられていない豊かな自然を体感できる●お金をかけないでも十分遊べる、かかるお金もわずか●人との付き合いが親密で距離が近い●車での移動が気軽で楽にできる●住居費や食費などの生活費も安く抑えられる都会に出てきて一番驚いたのは、何をするにもお金がかかる、そしてその金額も高いこと。地方から都会に出てきて、月々にかかる外出費用はかなり膨れ上がりました。自然を体験したいと思ったら、レンタカーを借り、高速代を支払って、さらに施設への入園料などもかかるため、かなりの出費です。さらに生活費も都会に出てきてから上がり、とくに住居費は同じ広さの家賃でも2倍ほどになってしまいました。地方で暮らすと、生活にかかるお金を減らせるというのは言えそうです。■地方生活のデメリットは子育て世帯には致命的か?筆者が考える地方暮らしのデメリットは、次のようなものがあります。<地方暮らしのデメリット>●整備されていない自然もあるため、危険も伴うことがある●仕事が少なく、職探しに難航する●人が少ないためコミュニティが狭くなりがち●公共交通機関が都市部ほど充実していないため、車での生活が必須仕事が少なくて職探しに苦労するのは、地方の生活で致命的な部分でもあります。子育て世帯は、子どもを養わなければならないので、職無しというわけにはいきませんよね。さらに、仕事が見つかっても、その賃金は下がることが多いです。生活にかかるお金が減らせても、収入自体が下がることが多いため、結局地方にいても都会にいても、残るお金は同じになる可能性が高そうです。このため地方移住を検討する場合には、費用よりほかのことを重視した方がいいかもしれません。■住みたい田舎ランキング1位の超充実支援策地方の自治体が子育て中の移住者に対して行っている支援策について見ていきましょう。茨城県常陸太田市は、いち早く子育て支援策に取り組んできました。今年1月に『田舎暮らしの本』が発表した「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」の人口10万人未満の市町村で子育て部門で1位になり、注目を集めています。この市では、若い世帯への費用の助成が大変充実しています。<常陸太田市の若い世帯向け助成(抜粋)>・結婚して3年以内の新婚夫婦に最大で3年間家賃の補助として、一世帯当たり月2万円を助成・子育て世帯や子育て世帯と一緒に住むために家を購入した人に最大20万円が助成(住宅取得促進助成金)・1歳未満の子を持つ親へのおむつ購入費用2万円が助成・保育園では3人目の保育料の無料化などさらに費用の助成だけでなく、「こども夜間診療」という平日の午後6時から10時まで、持ち回りの病院に診察してもらえる取り組みもしています。このように、地方の自治体では子育て世帯の移住を増やそうと、税金と手間をかけた真剣な取り組みが進められています。子育て世帯が移住してくれるということは、その子どもや孫の世代まで住み続けてくれる可能性もあるため、その地方の未来にかける投資ということになるのでしょう。ここまで読んでみて、どう感じましたか? 理想の場所で子育てしたいと思いながらも、実際はなかなか踏み切れないという人もいると思います。大切なのは、「自分と家族の価値観を守るためにどこに住むか」ということですよね。自分が大切にしていることを実現するために、都市部と地方、どちらが適しているのかしっかりと考えたうえで、地方への移住も視野に入れてみるといいかもしれません。【参考文献】・ NPO法人ふるさと回帰支援センター ・NTTデータ経営研究所: 「都市地域に暮らす子育て家族の生活環境・移住意向調査」 ・ 「2018年版 住みたい田舎ベストランキング」 (宝島社『田舎暮らしの本』2月号)・ 子育て上手 常陸太田(茨城県常陸太田市)
2018年02月03日ディーゼル(DIESEL)がCEO(“Chair” Executive Officer)を募集。2017年10月8日(日)まで志望者を募集している。CEO募集は、ディーゼルの創始者兼社長レンツォ・ロッソが、「ディーゼルのCEOが去って、心にぽっかり穴が空いているが、一番深刻なぽっかり空いた椅子をどうにかしたい」ということで始まった。CEOを選ぶのは大変な作業で、スキル、責任、そしてなによりも知識が必要だが、今回提供されるポジションはチェア・エグゼクティブ・オフィサー(Chair Executive Officer)。MBAの学位も財務のスキルも役に立たない。必要なのは座るのが得意なことだけだ。チェア・エグゼクティブ・オフィサーの志望者は応募期間中に、他の人と全く違う方法で座る確かな能力を示さなければならない。方法は、ブランドのFacebookのページにGIFまたはビデオをアップロードする。選ばれた応募者は、1週間チェア・エグゼクティブ・オフィサーを務め、ディーゼルのオフィスの中で最も重要な椅子に座ることになる。このユニークな募集に、我こそはと思う人は応募してみてはいかがだろうか。【詳細】ディーゼル CEO募集募集期間:2017年10月5日(木)〜10月8日(日)募集方法:ディーゼルFacebookページにGIFまたはビデオをアップロード
2017年10月09日ジョン・レジェンドと妻のクリッシー・テイゲン写真:Shutterstock/アフロ ジョン・レジェンドが、新曲のミュージックビデオに出演する役者を募集している。その“条件”があまりにも意図的であると物議を醸している。 TMZが入手した募集要項によると、制作されるビデオは政治的なメッセージを多分に含んだものになりそうだ。まず、トランプ大統領の支持者として白人の男女8人。これには条件があり、「35歳から65歳の体型の崩れた人が望ましい」とある。続いて人種差別政策に抗議する18歳から35歳までの黒人の男女8人。オルト・ライト勢力の金髪の若者10人は、「髪型はベリーショート、もしくはツーブロック」という注意書きがある。そして、「愛に人種は関係ない」ということを体現するために、キスを披露できる18歳から45歳までのヒスパニックと白人のレズビアンカップル。 この4種類の募集の中で、体型に注文がつけられているのはトランプ支持者だけだ。また、年齢層も他の役に比べて高く設定されている。トランプ支持者には「ピザとコーラででっぷりと太ったホワイトトラッシュ」が多いというステレオタイプな描写を試みようとしたのだろう。 この印象操作ともとれる条件が波紋を拡げ、レジェンド自身がTwitterで「これは僕や僕のチームが出したものではありません」と釈明する事態に。「トランプのことは今でもひどいと思っているし、彼に投票した人はこの国に害をなしたと考えています。でも、こんなキャスティングはしません」と表明しているが、怒りに駆られたトランプ支持者からは「フェイクニュースだろ」「ボイコットしてやる」「あんたの音楽が俺の耳に害なんだよ」といったコメントが殺到している。
2017年09月04日1ヶ月3万円。京都で短期移住してみた。(c)kentaro Ohno今年の1月、1ヶ月間だけ京都に住んでいました。新規のシェアハウスが格安の家賃で住人を募集していたので、「えいや!」と行ってみたんです。月額30,000円でした。シェアハウスのいいところは、家具がすべて揃っているので、すぐに生活ができることですね。格安だったとはいえ、東京の部屋は借りたまま。京都の部屋とダブルで借りた状態だったので、赤字にならないか心配でした。だけどかなり慎ましく生活をしていたので、むしろ普段よりもお金がかからなかったかも。なにしろ近所に友達がいないから、飲み会とかがないんですよ。ずっと自炊してたのでエンゲル係数低い上に、和食ばっかり作っていたので痩せました。予想外の効用です。新規のシェアハウスなどはオープニング価格で破格の値段で住めることが多いので、気軽にチャレンジできますよ。1度、京都には長期で滞在したいなと思っていたんです。普段の旅行だと、時間がないので観光地らしいところばかりに足を運んでしまいます。だけど1カ月もあると、気分的に余裕が生まれるので、普段しないことをいっぱいしてました。そのひとつが「大学の授業に参加する」です。京都造形芸術大学の本間正人先生に「先生の授業に参加したいなー」などと言って、大学生たちの授業風景を覗かせてもらいました。ディスカッションをたくさんやる授業だったんですが、その決まりが「人の意見を否定しない」なんです。それがどんなに大切なことか。たいていの人は、親や周囲からダメダメ言われて育つんです。若いうちはとにかく生きづらい。自分もこんな先生に教えてもらいたかったなあ、なんてウルウルしてしまった。幼稚園や小学校、大学など、同世代が集合するところに行くと、たいてい1人、キラリと光る子がいるんですよね、目の付け所が違ったり、努力の幅が周囲に比べて圧倒的に大きかったり。「これは将来楽しみだ!」っていうか。大学なんて東京にいっぱいあるから、わざわざ地方に行ってすることでもないような気もしてたけど、とても刺激になる数日間でした。新しいことのチャレンジや自分の生活を見直す機会に長期滞在だったので、移動にも時間がかけられました。青春18きっぷを買って、東京から京都まで9時間かけて移動してみたりもしました。いつ着くのかわからないほど遠かったけど、やってみると意外に発見がたくさんありました。新幹線ができる前は、みんなどうやって移動していたのかしら? なんて疑問に思って周りの大人に聞いてみたり。ミニマムな荷物しか持たずに移住してみたのだけど、意外と不便さも感じませんでした。暮らしているうちに荷物ってどんどん増えてしまうけれど、実は必要なモノってほとんどないんですよね。断捨離の準備にいいですよ。いるものといらないものが明確にわかります。下着類もほとんど持っていかなかったので、こまめに洗濯をしてローテーションをしていく規則正しい生活も楽しかったです。そうそう、家計簿もつけてみました。普段はすぐにやらなくなっちゃうんだけど、1カ月限定ならやり通せます。どんなことに自分がお金を使うのかがよくわかりました。「食費を2万円に抑えよう」なんて自炊をがんばったりして、すごく健康的な生活をしていたかも。それもこれも、短期間だからやる気になるわけで!基本的に窓から緑の見える風通しのいい部屋が好きなので、住む部屋は田舎が多いです。そのため都心部に住んだことはあまりないのですが、京都の部は市役所そばの、中心部でした。な、何でも買える……! なんて、今さらながら利便性の高い場所っていいななんて思ったり。田舎好きとか言ってるけど、実は超高級マンションなら都心に住んでもいいのかも……スノッブすぎか?なにも考えずにトライした短期移住だったけど、普段やらないことにチャレンジする機会にもなったし、自分の生活を見直す機会にもなりました。なのでこれ、めちゃくちゃオススメです。別に遠くの町に引っ越す必要はないと思うんです。住んでみたかった場所や、引っ越し予定の街、自宅よりちょっと田舎、会社のそば……1カ月なら何でもトライできちゃいます。やってみたら意外と平気だったとか、予想外に辛かった、なんてこともあるかも。知らない街で一人過ごしていたら、なんだかすごく淋しくなっちゃって出会い系アプリをはじめてしまいました。普段は知らない人に会う元気ってあまりないんだけど、何人かとやり取りして実際に会うことになりました。そのうちの何人かとは、未だにやり取りしています。彼らと知り合うきっかけを溯ると、京都への短期移住なんですよ。わらしべ長者みたいですね。おひとりさまだからこそできる短期移住。何か行き詰まってるとか、恋人と別れて淋しいなんて人には特に心機一転、自分を見つめ直すのにぴったりです。Text by 和久井香菜子前回記事<おひとり旅で体調不良に!?そんな私を助けてくれた壱岐島の人たち>もチェック!お一人旅中に、体調不良になってしまった和久井さん。突然のトラブルに島の人々は優しく対応してくれたそう。
2017年08月02日東京ディズニーリゾートでは、社会貢献活動「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」において、全国に暮らす小学5年生と6年生の参加者を募集する。「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」とは、ウォルト・ディズニーの歴史や、夢を持ち続けながら輝いている人々(東京ディズニーリゾートのキャスト)との交流や体験を通して、楽しみながら夢について考える、“未来をひらく子どもたちを応援する”プログラムのことだ。同プログラムでは1日の最初に、スケジュール全体の流れを親子で共有(保護者1名同席)したのち、子どもたちだけの参加で「多くの人々にハピネスを提供したい」という夢を追い続けたウォルト・ディズニーの歴史を通して“夢”について考えたり、エンターテイメント出演者との対話や体験などを通じて、「夢を持つことのすばらしさ」や「夢を持ち続けることの大切さ」を体感する。まとめとして最後に、1日をふり返っての感想などを親子で共有するという流れだ。今回は、東京ディズニーシーで活躍するエンターテイメント出演者がプログラムを実施するそうで、第一線で活躍中の出演者との触れ合いが実現する。子どもたちが同プログラムを通じて“夢”についてさまざまな発見をして、「夢をもつことの素晴らしさ」や「夢の実現に向けて大切なこと」などを心やからだで感じる「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」。実施の日時は、5月27日(土)10時~16時30分。■プログラム概要実施日時:2017年5月27日(土)10時~16時30分(予定)実施場所:株式会社オリエンタルランド本社(千葉県浦安市舞浜1-1)対象:全国にお住まいの小学5年生および6年生(学年は2017年5月時点)募集人数:25名 ※募集人数を上回った場合は、抽選とさせていただきます参加費用:無料 ※ご宿泊、交通費は自己負担となります※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年04月01日仕事に明け暮れる日々、複雑に絡み合う対人関係……。気づくと同じ毎日を過ごしていて「生活をリセットするために、いっそのこと異国の地に移住しちゃおうかな!?」なんて現実逃避をしちゃう方も少なくないのでは?でも、現実的に考えると、お金や仕事などの問題が目の前に上がってきてしまい、実行するには勇気がいりますよね。そこで、勇気を振り絞り29歳で海外移住を果たした友人Mに体験談を聞いてきました。移住先は、なんと日本人からも絶大な人気を誇るハワイ!読めばきっと、ほんの一歩だけ前に進む勇気が湧くかも!?憧れの街に魅せられて!移住のきっかけと理由私の友人、Mは現在32歳独身。誰もが憧れるリゾート地「ハワイ」に住み、仕事をしながら週末はサーフィンを楽しむ生活を送っています。彼女はもともと日本で生まれ育ち、東京の大学を出た後、都内のアパレル会社へ就職し、6年間勤めていました。そんな彼女が移住を決意したきっかけは、自分へのご褒美として、初めて行った海外旅行先「ハワイ」に“恋をしてしまった”ことだったそうです。「ハワイの美しい自然や、ローカルデザイナーのリゾートファッションやフードカルチャー……そして何より、そこで暮らす人々の陽気でハッピーな姿を目にして、移住したい気持ちが高まっていました!」(M)思い立つと、すぐに行動に移したのが彼女のすごいところ。ビザ取得代と現地での当面の生活費、約150万円を必死で貯金しながら、現地で働くための就職先を探したのだそうです。そして、3年後にようやく職を見つけ、29歳で移住を実現!最初の移住では、ビザの期限が1年だったそうですが、勤勉な業務態度が認められ、会社から延長ビザを取得し、現在に至ります。生活は意外と苦しい・・・「一年中あたたかく、海や山など自然も満喫できるため、都内で暮らしてきたときよりものびのびと暮らせて、大満足。でも、税金がアメリカの中でも特に高く、消費税は4.712%(オアフ島のみ)。ワイキキは観光地だけあって、ほかのハワイのエリアに比べて日用品や食費などの物価が1.2〜1.5倍ほど高いのも悩みの種です。チェーンのコーヒーショップでも、私が働くワイキキ内と外では、0.5ドル(約50円)の違いがあります」(M)ちなみにMの月収は2,800ドル。ワイキキの平均家賃は2,000ドルですが、ルームシェアをしているため、家賃は1,300ドルと安く抑えられています。月にかかるのは駐車場代などの管理費や光熱費400〜500(一人当たり)ドル、食費300ドル(週5回の自炊+外食費)、日用品費200ドルなど。自由に使えるお金はだいたい500ドル、貯金は月200〜300(自由に使えるお金から捻出)ドルほどしているそうです。そのため、「食事はなるべくワイキキ外の観光地以外でする」「日用品は安い大型スーパーでまとめ買い」「家電製品など高価なものはネットで安く、または日本人移住者向けのコミュニティサイト”びびなびハワイ”を活用して掲示板で日用品をそろえる」などの節約を心がけているようです。また、週末にちょっとした個人ツアーガイドをし、1回100ドルほど稼いでお金を工面しています。 仕事は日本よりプレッシャー大・・・次に仕事に関して聞いてみました。彼女が働いているアパレル会社は従業員、顧客ともに日本人のため、業務上で言語に苦労したことはありませんでした。ただし、アメリカの企業は、日本に比べて”ルール”に厳しい一面があるのだとか。「会社の備品に関する取り扱い方法(の同意)など、何をするにも契約書が必要なため、作業工程を覚えるのも一苦労。さらに、売り上げ目標や上司から信頼を得る仕事ぶりなど昇級条件のハードルが高く、プレッシャーも大きいですね!でもほとんど毎日8時間内の労働で、バカンスで2週間、アメリカの祝日にはお休みもあるため、プライベートが充実するようになったのはうれしいですね」(M)苦労も多いようですが、その分仕事上がりには、アフターファイブは浜辺のバーでお酒を飲んだり、海辺をドライブしたりと大満喫!残業時間の長い、日本では考えられない充実ぶりですね!移住して一番よかったことは・・・「移住して一番よかったと感じたのは、ルームシェアをしている同年代の女性や、自分のように移住してきた女性から、”いい刺激”を得られたこと。ルームメイトは、ハワイでファッションブランドを立ち上げる夢を叶えるため、会社に勤める傍らSNSやwebサイトで雑貨やジュエリーを販売して、資金を貯めています。夢や目標を持ちそれに向かって邁進する友達に影響を受け、自分もいつかハワイでウエディングツアー専門会社をやりたいと目標ができました!」(M)日本にいた頃の自分だったらビジネスをやろうなんて思いもしなかったのに、夢に向かって動くなど自身の性格にも変化があったようです。エネルギッシュな行動力や、思いっきり遊ぶときは遊ぶ!というハワイの人たちと交流する中で、「異文化に飛び込んでみてよかった!」といつも実感すると彼女は語ってくれました。移住に少しでも興味があったら、まずその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?Mのように、人生の大きな目標が得られるかもしれませんよ。
2017年01月04日9月27日に結婚2周年を祝ったジョージ&アマル・クルーニー夫妻がニューヨークへの移住を計画、ミッドタウンに来年オープン予定の高級コンドミニアムを購入した。「New York Post」紙によると、夫妻はペントハウス(価格は6,500万ドル)ではなく、高層階のレジデンスを購入。詳細は明らかにされていないが、ペントハウスの次に高い階の物件だとすると、49階のワンフロア全てを占拠するベッドルームとバスルームがそれぞれ3室ずつのレジデンス。リビングダイニングだけで約100平方メートルという広々とした設計だ。結婚後は、アマルさんの仕事を優先してイギリスに新居を購入し、そこで過ごすことも多かった夫妻だが、今度はアマルさんが国連やコロンビア大学のロースクールでの仕事が増えたため、ニューヨークへの移住を決めたという。夫妻はカリフォルニア州スタジオ・シティとイタリアのコモ湖畔にも家を所有している。(text:Yuki Tominaga)
2016年10月11日普通、移住しようということになったら、まずはしっかり下調べをするもの。ところが『幸福度No.1☆「沖縄移住」でワクワク楽園生活!: ツテなし・カネなし・資格なし ゼロからはじめた私の方法』(峯田勝明著、合同フォレスト)の著者は、かなり事情が異なるようです。そのタイトルから想像できるように、まったく「ゼロ」の状態で沖縄へ移住してしまったというのですから。そもそも著者は、立ち会い出産を経験し、育児の時間を確保するために会社勤めを辞めて自営業をはじめたという、その点においてもちょっとユニークな経歴の持ち主。しかし、住んでいたのが茨城県だったこともあり、東日本大震災で大打撃を受けて廃業せざるを得ない状況に。その結果、放射能汚染から家族を守るため、2012年に沖縄へ移住したというのです。つまり本書では、そんな実体験に基づき、沖縄へ移住するために必要なことを明かしているというわけです。きょうはそのなかから、なにかと気になる「お金」についての記述をご紹介したいと思います。■1:移住費用を事前に計算しておくべし当たり前ですが、沖縄への引越しが普通のそれと異なるのは、「必ず海を渡らなくてはいけない」ということ。つまり、引越し料金はとても高くつくというわけです。そこで必要になってくるのは、少しでも節約すること。そこで著者は、いらない荷物はなるべく処分することを勧めています。思い入れのあるものや特別高価なものは別としても、それ以外は現地で買ったほうが安いというのです。ほとんどのものは沖縄にも売っているそうなので、きっぱりと処分できるものは処分したほうがよさそうです。■2:自家用車で引越し料金を節約すべしまた、引越し料金は運ぶ量や距離、業者によっても違い、さらに3~4月のハイシーズンは高くなるものです。そこで予算を節約するために、自分の車に荷物を詰め込み、船で送るという方法を利用するのもいい方法。著者は5ナンバーの普通乗用車と軽自動車を送ったそうですが、どちらもワンボックスタイプの乗用車だったので、荷物を満載したのだといいます。宅配便では送れない荷物を優先的に車に詰め込み、自分たちはあとから飛行機で沖縄入りして、那覇新港へ引き取りに行ったというのです。ちなみにワンボックス車でも、貨物車の4ナンバーや1ナンバー登録では料金が高くなるといいます。気になる乗用車輸送運賃(全長4メートル以上5メートル未満)は、東京有明埠頭から那覇新港が5万9,500円~で、大阪から那覇新港が5万5,000円~。東京→沖縄、大阪→沖縄がいずれもドア to ドアで7万7,112円~だそうです。いずれにせよ、そうやって工夫をすることは、決して無視できない節約術だといえるかもしれません。■3:口座はゆうちょ銀行に集約すべし!ところでお金に関しては、意外な落とし穴があるようです。というのも沖縄には、本土の都市銀行が「みずほ銀行」しかないというのです。しかも、宝くじを発行する関係で、かろうじて1店舗あるだけ。なお、これまでは地元地銀の「沖縄銀行」「琉球銀行」「沖縄海邦銀行」と「みずほ銀行」による寡占状態が続いていたそうですが、沖縄経済の活況に目をつけた「鹿児島銀行」が、2015年9月28日、那覇市に沖縄視点を開設したのだとか。まず力を入れているのは個人ローンで、特に際立っているのは住宅ローン。貸出金利を本土並みに低く設定し、地元の3行より優位に立つ戦略をとっているのだといいます。沖縄で安心なのは、「ゆうちょ銀行」だそうです。理由はいたってシンプルで、日本全国どこにでもあり、手数料をかけることなく出し入れができるから。なにかあったときは、本土でも沖縄でも窓口に行くことができるわけです。そのため、移住の際はいったんすべてを「ゆうちょ銀行」に集約し、沖縄で生活をはじめてから他の口座を開設するのがいいと著者は提案しています。また、イオンの店舗も多いため、「イオン銀行」を利用するという選択肢も。ただし各店舗にあるのはATMで、窓口があるのはイオンモールだけ。沖縄では「イオンモール沖縄ライカム店」のみだそうですが、年中無休で営業しているのがいいところだといいます。*こうした話は、実際に移住経験のある人でないとわからないもの。しかも著者の場合は「ゼロ」からスタートしたわけですから、なおさらリアリティがあります。沖縄への移住を漠然と考えている方は、まず手はじめに本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※峯田勝明(2016)『幸福度No.1☆「沖縄移住」でワクワク楽園生活!: ツテなし・カネなし・資格なし ゼロからはじめた私の方法』合同フォレスト
2016年09月07日