俳優の渡邊圭祐とお笑い芸人のヒコロヒーが初共演する、ハウスウェルネスフーズ「ラクシテ」の新CM「渡邊圭祐&ヒコロヒー登場編」が、4月1日より放送される。新CMでは、「さ、ラクシテこ!」というキャッチフレーズを用いて、ラクできない日々に同商品を取り入れて、日常生活での疲労感を軽減してほしいというメッセージを表現。ドラマや映画で活躍中の渡邊と、バラエティを中心に活躍中のヒコロヒーという、まさに「ラクできない」 二人が、根を詰めすぎず、ほどよく肩の力を抜いてラクシテいく様子が描かれる。■渡邊圭祐コメント毎日の生活でどうしても頑張りすぎてしまうことも多いと思います。今回のCMを見て、あ、もっとラクしてもいいんだ。と少しだけ肩の力を抜いてもらえたら嬉しいです。もうすぐ春の新生活も始まりますが、気負いすぎず、ラクシテいきましょう!■ヒコロヒーコメント商品名のとおり、リラックスした雰囲気の現場で楽しく撮影に臨めました。慌ただしくなってくると、ついつい余裕がなくなってしまいがちですが、そんなときこそひと息ついていきましょう。この春から新しい生活が始まるみなさんも。さ、ラクシテこ!
2022年03月30日渡邊圭祐が4月始まりのカレンダーを発売することが決定。表紙ビジュアルも公開された。1993年11月21日生まれ、宮城県出身の渡邊さんは、「仮面ライダージオウ」のウォズ役で俳優デビュー。その後、「恋はつづくよどこまでも」「MIU404」「恋はDeepに」などに出演し、4月からは主人公の義弟を演じる「やんごとなき一族」が放送。先日、『鋼の錬金術師 完結編』への出演も発表された。今年の撮影テーマは、ART&CULTURE ZINE「FOCUS」。渡邊さんの2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するか…。その“何”にフォーカスした、様々な写真とテーマに沿った渡邊さんのメッセージと共に、渡邊さんをもっと好きになる仕上がりとなっている。渡邊さんは「"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました」と話し、「部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで」とコメントしている。なお、同カレンダーは「A!SMART」にて3月4日(金)18時より、直筆サインなどの特典付きで予約受付がスタート。さらに、カレンダーの発売記念として、対面式特典会の開催も決定した。「渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー」は3月下旬発売予定。(cinemacafe.net)
2022年03月05日俳優の渡邊圭祐が、3月下旬に『渡邊圭祐2022.4-2023.3カレンダー』(アミューズ 2,600円/卓上)を発売することが4日、わかった。4月スタートのフジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』や映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』などへの出演で話題を集める渡邊。最新カレンダーとなる同作は、「ART&CULTURE ZINE『FOCUS』」をテーマに撮影。2022年は、日常の何に焦点をあてるか、何を目標とするか、何に気を配って生活するかの「何」にフォーカスしたさまざまな写真が、テーマに沿ったメッセージと共に掲載される。4日(18:00~)からオンラインショップ「アスマート」で特典付きで予約がスタート。また、カレンダーの発売を記念して、20日には地元である宮城・HMV仙台E BeanSで対面式特典会の開催も決定した。東京での開催も現在調整中で決まり次第、発表される。コメントは以下の通り。■渡邊圭祐"渡邊圭祐のカレンダー"感を薄めつつも大切にして制作いたしました。ひと月毎のレイアウトやコンセプトにこだわりを持ったが故に、発表が3月まで食い込んでしまいました。今年もまた部屋に飾っていただいた時の様子を想像して、知らない方がみても素敵な印象を与えられるよう心がけたつもりです。もし気が向いたら、今年も日々の暮らしに渡邊をということで。是非。
2022年03月04日「最高の体調」「科学的な適職」の著者、“パレオな男”こと鈴木 祐がプロデュースするブランド「パレオな商品開発室」の猫背意識改善Tシャツ「NEKONOBIX(ネコノビックス)」が2022年2月17日にTVで取り上げられました。NEKONOBIX仕組み1コロナ禍でテレワーク、自宅学習が増え、オフィスのように整った環境とは異なる場所での学習や勤務に変わってきております。また外出自粛などの影響による運動不足によって姿勢が悪化する傾向にあります。姿勢が悪いと見た目の印象だけでなく、猫背により気持ちが暗くなりストレスに繋がるというオークランド大学の論文もあります。猫背は常に意識しなければ改善しないため、姿勢を意識から改善をするウェアとしてNEKONOBIXは開発されました。発売時はコロナ前でしたが、コロナ禍での健康を支えるアイテムとして更に人気を集めております。●NEKONOBIX(ネコノビックス)の紹介猫背は矯正ベルト等を使用しても外してしまうと元に戻ってしまうことが多く、姿勢は意識しなければ保てないことから、着るだけで簡単に姿勢を意識し、猫背になっていることを気付かせるマインドウェアを開発しました。たった1本のベルトがシンプルな仕組みで、猫背を伸ばし良い姿勢の意識付けをいたします。商品の詳細は下記のページをご覧ください。 NEKONOBIX仕組み2●プロデュース:鈴木 祐新進気鋭のサイエンスライター。1976年生まれ、慶應義塾大学SFC卒業後、出版社勤務を経て独立。10万本の科学論文の読破と600人を超える海外の学者や専門医へのインタビューを重ねながら、現在はヘルスケアをテーマとした書籍や雑誌の執筆を手がける。近年では、自身のブログ「パレオな男」で心理、健康、科学に関する最新の知見を紹介し続け、3年で月間100万PVを達成。また、ヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。“パレオな男”こと鈴木 祐ブログ Twitter ニコニコブログ ■「パレオな商品開発室」のについて【ブランドコンセプト】『生まれ持ったパフォーマンスを引き出し、自分史上最高のコンディションになる。』科学の知見を生かした商品で、現代社会を生き抜くアナタを支えます。パレオな商品開発室販売サイト パレオな商品開発室 公式Twitterアカウント 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月21日稲垣吾郎が出演するミュージカル・コメディ『恋のすべて』(鈴木聡作・演出)が、2月13日に開幕。舞台写真とコメントが到着した。当初は初日が延期となった本作。稲垣吾郎作品ではおなじみの鈴木聡が作・演出を手掛けており、稲垣吾郎×鈴木聡のタッグは、第7本目となる。音楽監督にあらたに青柳誠を迎え、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに贈る、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディになっている。稲垣が演じるのは過去に大切な仲間シドを事件で亡くした探偵のニック・テイラー(稲垣吾郎)。彼は「娘を君との恋に落としてくれ」と手広く事業を行う経営者クラーク・キャンピオン(羽場裕一)から、自分の娘コニー(花乃まりあ)をテディ・モーリー(松田凌)から遠ざけてほしいと依頼を受ける。破格の依頼料に仕事を引き受けるニック。一緒に時を過ごすうち、ふたりの間には「恋のような感じ」が漂いはじめるが……。今回、本作の舞台写真と、稲垣吾郎と作・演出の鈴木聡のオフィシャルコメントが到着した。稲垣吾郎コメント鈴木聡さんのお芝居は、僕にとってはお仕事とは思えないほど楽しくて、自分へのご褒美みたいな感じです。お芝居をしている間は、甘くキラキラした夢の中にいるみたいな感じがします。そんな世界をみなさんにも劇場で楽しんでいただけたらと思います。鈴木聡作・演出コメント粋な大人のミュージカルができました。キーワードは「スウィング」。音楽もスウィングだけど、登場人物の心も揺れ続けます。ドラマも笑いもいい歌もたっぷり。吾郎さんをはじめ6人の俳優陣がほんと魅力的。自信作です。ぜひ観てください。■公演概要モボ・モガプロデュースミュージカル・コメディ『恋のすべて』会場:東京建物Brillia HALL2022年2月13日(日)~2月27日(日)出演:稲垣吾郎 / 花乃まりあ / 石田ニコル / 松田凌 / 北村岳子 / 羽場裕一演奏:pf.青柳誠 / vln.高橋香織 / b.バカボン鈴木 / g.三好“3吉”功郎 / perc.仙波清彦作・演出:鈴木聡作曲・音楽監督:青柳誠公式サイト:
2022年02月14日俳優の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル・コメディ『恋のすべて』が13日に幕を開ける。このたびゲネプロ写真が公開された。稲垣と作・演出の鈴木聡氏のタッグは本作で7本目。音楽監督に新たに青柳誠氏を迎え、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディを届ける。稲垣が演じるのは、世間の裏表を知る中年探偵のニック・テイラー。ある日、ニックの探偵事務所に奇妙な依頼人が現れる。「娘を恋に落としてくれ」。お金が欲しいニックは、気乗りせぬまま引き受け、一緒に時を過ごすうち、2人の間には「恋のような感じ」が漂いはじめ……。稲垣が歌い、踊り、女性を恋に落とす。相手役には花乃まりあ、そのほか、石田ニコル、松田凌、北村岳子、羽場裕一らが出演する。稲垣は「鈴木聡さんのお芝居は、僕にとってはお仕事とは思えないほど楽しくて、自分へのご褒美みたいな感じです。お芝居をしている間は、甘くキラキラした夢の中にいるみたいな感じがします。そんな世界をみなさんにも劇場で楽しんでいただけたらと思います」とコメント。鈴木氏も「粋な大人のミュージカルができました。キーワードは『スウィング』。音楽もスウィングだけど、登場人物の心も揺れ続けます。ドラマも笑いもいい歌もたっぷり。吾郎さんをはじめ6人の俳優陣がほんと魅力的。自信作です。ぜひ観てください」と本作の魅力を語っている。『恋のすべて』は初日が延期となり、2月13日~27日に東京建物 Brillia HALLで上演される。撮影:田中亜紀
2022年02月13日俳優・吉沢亮の2021年を振り返る写真展「吉沢亮 寫眞展 2022」が、14日から開催される。同写真展では、吉沢が主演を務めたNHK大河ドラマ『青天を衝け』のメインポスタービジュアルや、14日に発売する寫眞集『青天の栄一』(ワニブックス 2,860円)の一部写真と未公開カット、2021年&2022年カレンダー写真と未公開カット、さらに昨年から今年1月にかけて表紙を飾った雑誌の写真を展示。大河ドラマ撮影中に吉沢が過ごした楽屋を再現したフォトスポットも設置される。また、会場では寫眞集『青天の栄一』のほか、写真展開催記念グッズも販売予定。同写真展は全6都市のhmv museumで開催され、宮城・仙台会場(「HMV仙台 E BeanS」店内)、愛知・名古屋会場(「HMV 栄」店内)、福岡・博多会場(「HMV&BOOKS HAKATA」店内)は14日から3月13日まで、北海道・札幌会場(「HMV札幌ステラプレイス」店内)は3月5日~4月10日まで、東京会場(「HMV&BOOKS SHIBUYA」6F)、兵庫・西宮会場(「HMV 阪急西宮ガーデンズ」店内)は3月12日~4月10日までとなっている(店舗の営業時間に応じる)。
2022年02月01日俳優の吉沢亮によるカレンダー『吉沢亮 2022.4→2023.3 カレンダー』(アミューズ 2,600円)が3月25日に発売される。昨年は映画『東京リベンジャーズ』(7月)出演や、映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIEワールド ヒーローズ ミッション』(8月)への声優出演、そして約1年4カ月の撮影を通してNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主演・渋沢栄一の生涯を演じきった吉沢。現在は、舞台『マーキュリー・ファーMercury Fur』に出演しており、夏公開の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』への出演も発表された。B5サイズの卓上形式で全13枚となる今年のカレンダーのテーマは「吉沢亮の24時間」。とある1日を再現し、1時間ごとに追いかけたものとなっている。舞台挨拶や雑誌撮影など日々の仕事に取り組む姿はもちろん、帰宅後に台本を読んだりゲームをしたりと、家の中でのオフ、そして夢の中の姿までがふんだんに盛りこまれた。カレンダーの表面は午前4時~午後3時、裏面は午後4時~午前3時の吉沢が見られ、両面で楽しめる仕様に。きょう1日19時より、アミューズ公式オンラインショップ「A!SMART(アスマート)」、全国のHMV店舗およびHMV&BOOKS online、全国のローソン店内のLoppi、SHIBUYA TSUTAYAおよびSHIBUYA TSUTAYA ONLINE SHOP – STORESで予約販売が開始される。
2022年02月01日稲垣吾郎が続けてきたミュージカル・コメディの最新作『恋のすべて』が上演される。ずっとタッグを組んできた作・演出の鈴木聡が当て書きする物語と役にはいつも、稲垣が持つチャーミングさが全開!今回はどんな恋と音楽が待っているだろう。今の僕の等身大の物語──作・演出の鈴木聡さんとは、2003年の『謎の下宿人』から19年。鈴木さんと作るこのミュージカル・コメディは、稲垣さんにとってどんな存在ですか。鈴木さんのお芝居をしている間は、夢の中にいるような感じがするんです。甘くキラキラした夢の中にいるみたいな。作品のテイストもそうですし、鈴木さんやバンドのメンバーもそんな空気を醸し出している。だから、僕にとっては本当にお仕事とは思えないくらい楽しいっていうしかなくて。いつも、自分へのご褒美みたいな感じでこの期間を過ごしているので、今回も楽しみですね。──今回の『恋のすべて』は、1930年代のアメリカが舞台。稲垣さん演じる探偵ニックに、「娘を恋に落としてくれ」という奇妙な依頼が舞い込むところから物語が始まります。台本を読んだ感想はいかがでしたか。すごく面白かったです。僕よりもちょっと若い設定ではあるんですけど、中年になった男性が、いろいろ経験してきた中で、恋はもうしないかなと思いながらも、それでもまだちょっとドキドキしたり、その歳になってもゆらゆら心が動いてしまったり。そういう揺らぎみたいなものがちょっとコミカルに描かれているので、自分の今の心境ともすごく合うなと思っています。だから、今の僕の等身大の物語ですよね。──では、ご自身とニックが似ていると感じられるところもありますか?けっこう似てるんじゃないのかなと思います。この作品は鈴木さんが僕をイメージして、僕に当てて書いているということもあって、この役にも、すごく素が暴露されてしまっているような感じがありますね。たとえばラジオでしゃべっているときに素の自分がにじみ出てしまうのと同じように。ラジオってテレビより隠せない感じがあって、週3回生放送と収録でやっているラジオ(TOKYO FM「THE TRAD」、文化放送「編集長稲垣吾郎」)ではすごく素でしゃべっていて、それは、グループ内でのキャラクターやパブリックイメージとは違うと思うんですけども。それに近いものが、ずっと一緒にやってきている鈴木さんだからこそわかる僕が、ここには表れている気がします。──これまで鈴木さんには、どんな自分が引き出されてきた感触がありましたか。僕のちょっと調子のいいところですね(笑)。あと、意外とおしゃべりなところとか、人たらしなところとか。たぶん多くの人は、稲垣吾郎をそういうふうには当て書きしないと思うんです。僕が今まで演じてきたのは、ちょっとサイコパスであったり、『No.9─不滅の旋律─』のベートーヴェンという天才であったり、発表になったばかりのNHKドラマ『風よ あらしよ』(2022年3月下旬放送予定)のダダイスト・辻潤や、どこかクセのある、本当の僕は違うのになというような役が多かったですから。でも、鈴木さんは僕のことをよく見ていて、コミカルなところとか、僕の資質をよくわかっていらっしゃる。だから、セリフを言うのは恥ずかしいんです。あまりにも自分の言葉すぎて(笑)宝塚に劇団四季に2.5次元、そしてアイドルグループにいた僕。いい意味での「ちぐはぐさ」も楽しんで──今回のニックの中でとくに、素の自分と近いなと思われるところは?状況の判断の仕方とかは似てますね。物語というのは、登場人物がいろいろな選択をしながらうねっていきますよね。人生も同じですけど。その選択の仕方が僕と似ています。あまり似てるって言いたくないですけどね。役者としては、役と自分はまったく違うけど演じているんだって言いたいですから(笑)。でも、これは鈴木さんが僕に当てて書くシリーズなので、もういいんです。ただ、歳を重ねて、僕も変わっていってますから。最初に鈴木さんが書かれたのは33歳の僕だったし、ニックは今の僕で。どう変わったのかは、きっと観ていただければわかると思います。──これまでも音楽が魅力でしたが、今回はどんな音楽になりますか。1930年代のアメリカはスウィング・ジャズが盛んだったので、そういう音楽もあります。北村岳子さんがスウィングを軽快に歌って踊って、僕ら男性陣がコーラスをする場面があったり。ピアノ一本でバラードを歌うシーンもあったり。スタンダードジャズナンバーもあったり。あと面白いのは、今回の音楽監督の青柳誠さんが作曲されるものには、日本っぽさがあるんですよね。かつて美空ひばりさんが歌われていたような感じのジャズとか、大貫妙子さんのようなシティポップな感じの曲とか、昭和のテイストがある。20曲近くあるんですけど、どれもすばらしいので、耳でも楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。何しろこれは、オリジナルミュージカル作品ですからね。日本にはなかなかオリジナルのミュージカルがないので、そこはもう自負できるところだと思っていますし。グランド・ミュージカルとは違ってこぢんまりしてますけども(笑)。でも、ミュージカルのパロディーとしてやっているところもあるので、楽しくやれたらいいなと思っていますね。──北村岳子さんのお名前が出ましたが、今回の共演者についても教えてください。このシリーズはいつもそうなんですけど、畑の違う人たちが集まっていて、それが面白いんですよね。今回も、花乃まりあさんという宝塚出身の方がいて。そうだ、ヒロインはいつも宝塚の方でしたね。それから、北村岳子さんのような劇団四季でやってこられた方がいて、羽場裕一さんは「夢の遊眠社」にいた方ですから演劇畑で、石田ニコルさんはモデルとしても活躍されていて、松田凌さんは2.5次元でも人気の俳優さんで、そして、アイドルグループをやってきた僕がいて。いい意味でのそのちぐはぐさを、楽しんでいただけたらと思います。大人だからこそキラキラと、現実を歩いていきたい──作品の魅力として、大人の恋を描いていることがあります。恋をテーマにすることの面白さって、どんなふうに思われていますか。我々はやっぱり、ドラマでも映画でも舞台でも、ラブストーリーを求めているじゃないですか。恋愛は普遍的なもので、みんなドキドキしたいんじゃないかなと思うんです。なかでも大人になるほど、ドキドキは必要になってくると思うので。だから、現実でいろんなものに感動したり恋をしたりする力に、この作品がなれればいいなと思いますし。ドキドキは、求め続けていいものだと思います。──恋する力を届けるために、どんなことを心がけておられますか。やっぱり僕自身もドキドキすることでしょうね。演劇はあくまでもごっこですけど、ごっこじゃ伝わらないと思うので。その間は本当に、その世界に生きて、自分の言葉として発する。だから結局、役者の基本を大事にするっていうことですよね。その役の人生を生きる。そうするとちゃんと伝わるようにできていますから。プロの方たちが集まって作っているものなので。あと、この舞台はコンサートに近い要素もあるので。観ている方と境界線なく空気を作っていく。そうして一緒にドキドキできればいいなと思いますね。──鈴木さんとタッグを組まれてきた作品は“大人のエンタテインメント”と銘打って続けてこられました。大人が楽しむために何を大切にして作っていきたいと思われていますか。現実と非現実のバランスかなと思っています。現実で僕らが抱えている悩みであったり、夢や希望であったり、実生活で感じていることに共感を得られるようなアプローチも必要でしょうし。でも、非現実的な甘いキラキラした夢、あり得ないだろうと思うようなこともエンタテインメントには求めたいですから。そう考えると、大人ということに限らず、エンタテインメントってすべてそうですよね。等身大のリアルさと、夢のような非現実的な世界を、両方バランス良くブレンドして気持ちよく観る人の心に届けられたらと思います──恋と同じく、大人になっていろいろ経験してきたからこそ、キラキラが必要だっていうこともありそうですしね。そうです。別に大人と若者を分けるわけではないですけど、大人になればある程度現実はこういうものだとわかってくる。でも、だからといってあきらめてしまうのではなく、だからこそ心を若く持ってキラキラと、その現実を歩いていきたいじゃないですか。あるいはもっと背伸びしてもいい。僕自身も、そんな思いを持って作品を作っているつもりです。取材・文:大内弓子撮影:曽我美芽スタイリスト:細見佳代(ZEN creative)ヘアメイク:金田順子(June)〈衣装〉ジャケット/ネクタイ/パンツ:すべてボス、シャツ:スタイリスト私物・ヒューゴボス ジャパン株式会社 [TEL]03-5774-7670
2022年01月28日2022年1月26日、ラグビー日本代表の稲垣啓太さんが、元ミス日本グランプリで現在はモデルとして活躍する新井貴子さんとの結婚を発表しました。稲垣さんは、自身をマネジメントする会社を通じて、新井さんとの連名で結婚のコメントを発表したほか、Twitterでも写真付きで結婚について報告しています。御報告稲垣啓太はモデルの新井貴子さんと結婚致しました。これからは夫婦共々応援していただけると最高に嬉しいぜ。夫となった稲垣は妻を守りながらも闘いに行きますので、今シーズン更に気合い入れた応援を皆宜しくお願い致します写真は顔をこねくり回されているだけです。 pic.twitter.com/0SZ1AWCJrw — 稲垣 啓太 Keita Inagaki (@Gaki_keita01) January 26, 2022 2019年に日本で開催されたラグビーの国際大会で、一躍注目を集めた稲垣さん。その後、ラグビー選手としてはもちろん、凛とした表情を崩さないことから『笑わない男』としてバラエティ番組などでも活躍しました。一方の新井さんは、2012年度のミス日本コンテストでグランプリを受賞し、現在はパリコレをはじめ、世界で活躍するモデルです。2人の結婚にファンからは「おめでとうございます!」「2人そろって世界で活躍するワールドワイドなカップル」と祝福の声が寄せられました。稲垣さん、新井さん、ご結婚おめでとうございます。[文・構成/grape編集部]
2022年01月26日俳優の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル・コメディ『恋のすべて』のチラシビジュアルが18日、公開された。稲垣と作・演出の鈴木聡氏のタッグは本作で7本目。音楽監督に新たに青柳誠氏を迎え、「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディを届ける。稲垣が演じるのは、世間の裏表を知る中年探偵のニック・テイラー。ある日、ニックの探偵事務所に奇妙な依頼人が現れる。「娘を恋に落としてくれ」。お金が欲しいニックは、気乗りせぬまま引き受け、一緒に時を過ごすうち、2人の間には「恋のような感じ」が漂いはじめ……。稲垣が歌い、踊り、女性を恋に落とす。相手役には花乃まりあ、そのほか、石田ニコル、松田凌、北村岳子、羽場裕一らが出演。今回公開されたチラシビジュアルは、役柄とキャスト自身の魅力が絶妙にマッチした生き生きとしたビジュアルに。デザインにもキャストの衣装にもピンクを用い、華やかな仕上がりになっている。稲垣は「鈴木聡さんとのタッグは今回で7作目。毎回とても素敵な役でしたが、『依頼内容は恋に落とすこと』、こんな素敵な任務を果たす探偵役は初めてです。誠実さと共にちょっと抜けたところもあって、演技も得意な探偵ニックは、果たして素敵な女性を恋に落とすことができるのでしょうか。自分自身との共通点も多く、僕も既にそうであるように、皆さんがニックという役を愛してくださると幸せです」とメッセージ。鈴木氏は「1920年代から1930年代のアメリカ文化に惹かれます。狂騒のジャズエイジから、ほっと一息ついたラジオデイズへ。華やかでスタイリッシュ、それでいて、繊細でせつない。だからでしょうか、この時代、稲垣吾郎さんに似合う感じがするのです。以前、この時代を舞台にした吾郎さんの芝居を僕は書いています。『魔法の万年筆』(2007年)。この時はフィッツジェラルドに憧れる若き小説家を演じてもらいました。『恋のすべて』では、大人の渋さを身につけた吾郎さんに、世間の裏表を知る中年探偵を演じてもらおうと思います」と説明し、「笑いとロマンティックいっぱいの大人のエンターティメント。約束します、絶対、楽しい。是非、ご覧ください」とアピールしている。
2022年01月18日稲垣吾郎主演、鈴木聡作・演出『恋のすべて』が2月11日(金・祝)より東京建物Brillia HALLで上演される。この度、チラシビジュアルが初公開された。稲垣と鈴木のタッグは今回で7本目。音楽監督に青柳誠を迎え「恋と音楽」シリーズから続くバンドメンバーとともに、最高におしゃれで楽しい大人のミュージカル・コメディを届ける。チラシビジュアルには、稲垣を中心に、花乃まりあ、石田ニコル、松田凌、北村岳子、羽場裕一、キャストそれぞれの魅力があふれている。役柄とキャスト自身の魅力が絶妙にマッチした生き生きとしたビジュアルに注目だ。すでに公開となっているビジュアル撮影時のメイキング映像も合わせて、ぜひともチェックしてほしい。チケット一般発売は1月22日(土)10時より。■公演情報モボ・モガプロデュースミュージカル・コメディ『恋のすべて』会場:東京建物Brillia HALL2月11日(金・祝)~2月27日(日)入場料:S席¥11,500 / A席¥6,500 / 車イス席¥11,500(税込・全席指定)※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止※チケット情報に関しての詳細は、公式ホームページでご確認ください。出演:稲垣吾郎 / 花乃まりあ / 石田ニコル / 松田凌 / 北村岳子 / 羽場裕一演奏:pf.青柳誠 / vln.高橋香織 / b.バカボン鈴木 / g.三好“3吉”功郎 / perc.仙波清彦作・演出:鈴木聡作曲・音楽監督:青柳誠公式サイト:
2022年01月18日稲垣吾郎主演のミュージカル・コメディ『恋のすべて』が2022年2月11日(金・祝)~2月27日(日)にかけて、東京建物Brillia HALLで上演される。稲垣が演じるのは過去に大切な仲間シドを事件で亡くした探偵のニック・テイラー(稲垣吾郎)。彼は「娘を君との恋に落としてくれ」と手広く事業を行う経営者クラーク・キャンピオン(羽場裕一)から、自分の娘コニー(花乃まりあ)をテディ・モーリー(松田凌)から遠ざけてほしいと依頼を受ける。破格の依頼料に仕事を引き受けるニック。一緒に時を過ごすうち、ふたりの間には「恋のような感じ」が漂いはじめるが……。稲垣がどんな中年探偵を演じるのか、期待が高まる。<作演出:鈴木聡・コメント>1920年代から1930年代のアメリカ文化に惹かれます。狂騒のジャズエイジから、ほっと一息ついたラジオデイズへ。華やかでスタイリッシュ、それでいて、繊細でせつない。だからでしょうか、この時代、稲垣吾郎さんに似合う感じがするのです。以前、この時代を舞台にした吾郎さんの芝居を僕は書いています。「魔法の万年筆」。この時はフィッツジェラルドに憧れる若き小説家を演じてもらいました。あれから15年。「恋のすべて」では、大人の渋さを身につけた吾郎さんに、世間の裏表を知る中年探偵を演じて貰おうと思います。ある日、彼の探偵事務所に奇妙な依頼人が現れる。「娘を恋に落としてくれ」。お金が欲しい彼は気乗りせぬまま引き受けるのですが・・。たった一夜の物語です。ワンナイトで、恋のときめきとせつなさをたっぷり描きたいと思います。お相手役の花乃まりあさんをはじめ、最高の俳優陣が集まってくれました。音楽監督の青柳誠さんと「恋と音楽」シリーズでもおなじみのバンドメンバーがゴキゲンな音楽をお届けします。笑いとロマンティックいっぱいの大人のエンタテインメント。約束します、絶対、楽しい。是非、ご覧ください。<稲垣吾郎・コメント>鈴木聡さん作・演出作品に出演させていただいてから15年。毎回とても素敵な役でしたが、「依頼内容は恋に落とすこと」、こんな素敵な任務を果たす探偵役は初めてです。誠実さと共にちょっと抜けたところもあって、演技も得意な探偵ニックは、果たして素敵な女性を恋に落とすことができるのでしょうか。自分自身との共通点も多く、僕も既にそうであるように、皆さんがニックという役を愛してくださると幸せです。■公演情報モボ・モガプロデュースミュージカル・コメディ『恋のすべて』2022年2月11日(金・祝)~2月27日(日)会場:東京建物Brillia HALL入場料:S席¥11,500 / A席¥6,500 / 車イス席¥11,500(税込・全席指定)※未就学児童入場不可※営利目的の転売禁止※チケット情報に関しての詳細は公式サイトへ
2021年12月08日俳優の稲垣吾郎が主演を務めるミュージカル・コメディ『恋のすべて』が、来年2月11日~27日に東京建物 Brillia HALLで上演されることが、稲垣が48歳の誕生日を迎えた本日12月8日に発表された。稲垣が演じるのは、世間の裏表を知る中年探偵のニック・テイラー。ある日、ニックの探偵事務所に奇妙な依頼人が現れる。「娘を恋に落としてくれ」。お金が欲しいニックは、気乗りせぬまま引き受け、一緒に時を過ごすうち、2人の間には「恋のような感じ」が漂いはじめ……。稲垣が歌い、踊り、女性を恋に落とす。作・演出は鈴木聡氏。稲垣とはこれまで6回、『魔法の万円筆』(2007)、『恋と音楽』(2012)、『恋と音楽II~僕と彼女はマネージャー~』(2014)、『恋と音楽FINAL』(2016)、『FREETIME SHOW TIME君の輝く夜に』(2018)、『君の輝く夜にFREETIMESHOWTIME』(2019)でタッグを組んでおり、本作は7作目のタッグとなる。稲垣は「鈴木聡さん作・演出作品に出演させていただいてから15年。毎回とても素敵な役でしたが、『依頼内容は恋に落とすこと』、こんな素敵な任務を果たす探偵役は初めてです。誠実さと共にちょっと抜けたところもあって、演技も得意な探偵ニックは、果たして素敵な女性を恋に落とすことができるのでしょうか。自分自身との共通点も多く、僕も既にそうであるように、皆さんがニックという役を愛してくださると幸せです」とコメントしている。なお、相手役には花乃まりあ、そのほか、石田ニコル、松田凌、北村岳子、羽場裕一らが出演する。
2021年12月08日稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾による月1回の7.2時間で送るレギュラー番組「7.2新しい別の窓 #45」が、12月5日に配信され、吉沢亮が初登場した。年内最後となる本放送回に登場した吉沢さんは、3人と本音でトークを交わすその名も「ホンネトーク」に参加。冒頭、「初めて言うんですけど、子どものころからみなさんの大ファンでした。CDとかも持っていました」「だからすごく緊張してしまって…」と笑顔を見せた吉沢さん。大河ドラマ「青天を衝け」での草彅さんとの初対面をふり返り、吉沢さんは何も話せなかったと話すと、草彅さんも「亮くんのセリフの量がすごかったから、2人で合間に話したりとかしてなかったんだよね」と説明。さらに「お芝居していて、僕のこと好きなんだなっていうのが伝わってきました」と語ると、稲垣さんと香取さんからは「役だよ!(笑)役としてでしょ?」と同時にツッコミが。後半では、3人の中で吉沢さんが1番親友になれそうな1人を決定する場面も。いくつかの質問に3人が答え、吉沢さんが1番気が合いそうと選んだのは…吉沢さんを「りょーちゃん」と呼び、1日一緒に過ごすプランとして「ゴルフ」と回答をした稲垣さん。吉沢さんは「一緒にゴルフを回りながらりょーちゃんと呼ばれたいなと思いました。草彅さんの(キャンプの)プランもすごく素敵だったので本当に僅差です」と回答。すると、「僕はちょっと冗談を織り交ぜたけど、つよぽんはリアルショックだね(笑)」と香取さんがツッコみ、スタジオの笑いを誘った。また、一夜限りのスペシャルコラボライブを披露する「ななにースペシャルライブ」も開催され、「緑黄色社会」、「CHAI」、「ウルフルズ」の3組が登場。中でも、来年メジャーデビュー30周年を迎える「ウルフルズ」とは、年表ボードとともにホンネトークを展開。特にスタジオと視聴者を驚かせたのは、「ガッツだぜ!!」の誕生秘話。小室哲哉の「ちょっと古いディスコスタイルとかやってみたりしたら」という一言で誕生したという本曲だが、MVにてトータス松本が着用していたお殿様の衣装が、志村けんさんのバカ殿様の衣装だったことを告白した。また、コラボライブラストの「笑えれば」では、多くの視聴者から「いつ聞いても名曲」「素敵な歌詞」「泣けちゃう」といったコメントが寄せられた。次回の放送は、1月1日(土)。元日スペシャルとして生配信される。「7.2新しい別の窓」元日スペシャルは2022年1月1日(土)15時~ABEMAにて配信。(cinemacafe.net)
2021年12月06日瀬尾まいこ氏による小説の実写映画『そして、バトンは渡された』が29日より公開される。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)&義理の父親・森宮さん(田中圭)、そして夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)&泣き虫な義理の娘のみぃたん(稲垣来泉)と、2つの血のつながらない家族のある秘密を描く同作は、公開前から話題を呼んでいる。今回は、親子役となった石原&稲垣にインタビュー。石原は自身初の母親役で、娘のみぃたんに愛を注ぎつつ魔性の女としての一面も持つ女性に。そしてNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(16年)や『アンナチュラル』(18年)、『糸』(20年)など立て続けにヒット作に出演し天才子役として注目されている稲垣は「泣き虫」というキャラクター通り色々な感情で泣くシーンにも挑んだ。仲の良い2人の撮影の裏側や、石原から稲垣へのアドバイスなど、話を聞いた。○■撮影も絶対大丈夫だと確信――今回親子役となりましたが、お互いの印象はいかがでしたか?石原:(本作でみぃたんの実の父親・水戸さんを演じた)大森南朋さんと監督と4人で台本の読み合わせをしたのが最初で、その時は声が印象的だなと思いました。そこからクランクイン前に2人でコミュニケーションをとる時間を持たせてもらって、「ずっと笑ってるなあ」「ああ、この子が笑えば世の中、全員笑うんじゃないかな」と思うくらいハッピーな子だったので、これからの撮影も絶対大丈夫だと確信を持ちました。稲垣:ホン読みの時には「パパはパパだな」って思った(笑)。オーラがパパだった。石原:大森さんでしょう? もう役が出来上がってた。稲垣:ヒゲが生えてて、撮影の時には剃ってたかなあ?石原:よく覚えてるね!稲垣:ヒゲを剃ったら、もっと、ぶわん!! ってパパオーラが……。石原:増えてた! わかる(笑)――逆に、石原さんのママ感は出てましたか?稲垣:出てた! すごかった。石原:本当に!? 嬉しい。でもやっぱり、血の繋がらない親子という設定だから、フラットな感じはありました。最初から1人の女の子として見られる感じがして、それは私が来泉ちゃんに対して抱く印象とリンクしていました。最初の出会いから順番に撮ってくれたので、すごくありがたいスケジュールでした。稲垣:親子になろうと思ってやっていたわけじゃなくて、撮影していない時間と撮影してる時が同じ感覚で。1回だけ、さとみちゃんに「好きな男の子いるの?」と聞かれたのは覚えてる。で、「いないなあ」と言ったら「嘘でしょ~!?」って言われた。2人:(爆笑)稲垣:あと、なぞなぞクイズもして。石原:面白かったなあ。けっこう難しくて、私たちは答えがわかっても大森さんがわからなくて(笑)。特別な意識をせずに、ずっとしゃべってずっとコミュニケーションをとっていました。――今回石原さんの演じた梨花さんはちょっと奔放で自由な感じだったと思うんですけど、そういうお母さんはどうですか?稲垣:作中で、梨花さんがいっぱいみぃたんや梨花さん自身の高いお洋服を買ってくるシーンがあって、その時にみぃたんが「そんなに買っていいの? うち、お米ないよ」と言うんです。そしたら梨花さんがパンの耳を無料でもらってきて、工夫しておいしくしてくれて。本当にみぃたんのことが好きなんだなあというのがわかるから、 嬉しいと思います。石原:愛が伝わってよかった。でも「お米ないよ」って、ちゃんとつっこんでくれるんだよね(笑)稲垣:お米は食べたい(笑)○■「アドバイスできるような大人」になりたい――稲垣さんが今10歳とのことですが、石原さんは自分の10歳の頃を思い返してみて、違いなどは感じましたか?石原:自分は、子供の時にあまり大人と触れ合うことがなかったなと思います。親に友達が多いので、親の友達が家に来て抱っこしてもらうようなことはありましたけど、話したり遊んだりということがなかったので、くるみんはどういう大人になっていくんだろう? 私が通ってない道を進んでいくんだろうな。誰とでもコミュニケーションが取れる子になりそう。――稲垣さんは、お仕事で大人の人と接するのは楽しいですか?稲垣:楽しいです。もともとお話するのが好きだから、空き時間とかもすっごいしゃべって……。石原:声、枯れてたもんね(笑)稲垣:撮影中に変な声になって、しゃっくりをずっと我慢してて、台詞を忘れたことが1回あった気がする(笑)――「こういう大人になりたいな」と思うことはありますか?稲垣:8歳くらいの時だったかな、ある役者さんが「悲しいとか嬉しいとか、学校で感じた感情が色々あると思うけど、その感情が演技にもつながってくるから」と言ってくださって、そういうことを言えるような役者さんになりたい。石原:アドバイスできるような大人だね。自分が気づいたことを、忘れないように持っておくといいかも。――ちなみに、石原さんからのアドバイスは何かありますか…?石原:なんだろう……「楽しい気もするけど、そこまで楽しくない」みたいな中間の感情が、実はあると思うんです。笑顔って1つじゃないから、そういう時の自分の笑顔も、動画や写真などで客観視したら、お芝居に活かせるんだろうなと思います。「ダメな笑顔」を再現しなきゃいけない時もたくさんあるから。今は自撮り社会なので、好きな写真、好きな顔が固定されちゃうと、もったいないなあという気持ちはあるかもしれません。――今作で優子(永野芽郁)が最初浮かべていた笑顔にも近いものがありますね。石原:凝り固まった笑顔がちゃんと笑えるようになる瞬間が表現できたり、笑顔の幅があるとすごく素敵で、今回の芽郁ちゃんを見ていても思いました。私は1回、マネージャーさんに雑誌の撮影でOKの写真とNGの写真を見比べさせてもらったことがあって。「これが女性向けで、これが男性向け」とか、「これは我が出ていて、これは出ていない」とか。それを見た時に自分の表情の幅や、NGになる時の理由がはっきりとわかりました。どうすればダメな表情を少なくできるかも、逆にダメな表情の表現の仕方もわかったので、知ることは大事だなと思いました。――めちゃくちゃ深いアドバイスですね。稲垣さんは、この作品ではどういう表現をしたことが印象に残っていますか?稲垣:この作品で頑張ったのは、みぃたんが泣くシーンです。すっごく多くて、それが「悲しい」とか「いやだな」とか、全部違う感情でした。見てる人たちにどう伝わるのか、前田監督が細かく教えてくださったので、やりやすかったけど、頑張りました。石原:みぃたんが泣くシーンが多すぎて! 実際の撮影では、作中の何十倍も泣いてるということを伝えたい!(笑)――泣くシーンでは、学校での感情を思い出したりしたんですか?稲垣:学校では、あまり泣いたことはないかも……みぃたんに少しでも近づけるように、観に来てくれてる人が「みぃたんだな」と思ってくれるように、この涙は「友達と離れるのがいやだな」とか、この涙は「前の家に戻りたいな」とか、みぃたんそのものになりました。みぃたんの感情での涙でした。石原:本当に、嘘がなかった。これは前田監督のおかげだと思います。私に対してもそうですけど、ちゃんと嘘がないように、役者に対して感情の準備をしてくださった。しかも諦めずに何度も繰り返して下さったので、作品にも表れています。観ている方も、嬉しい涙、悔しい涙、色んな種類の涙を受け取ってもらって、最後には温かい涙を流してもらえたらと思います。■石原さとみ1986年12月24日生まれ、東京都出身。『わたしのグランパ』(03年)でデビューし、同作で第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。NHK連続テレビ小説『てるてる家族』(03年)で、第41回ゴールデン・アロー賞放送新人賞、最優秀新人賞を受賞。『シン・ゴジラ』(16年)、『忍びの国』(17年)、『決算 忠臣蔵』(19年)などに出演。■稲垣来泉2011年1月5日生まれ。キッズファッション雑誌のモデルとして活躍するほか、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(16年)をはじめ、『アンナチュラル』『この世界の片隅に』(18年)など子役としてTVドラマを中心に出演。さらに、『人間失格 太宰治と3人の女たち』(19年)、『記憶屋 あなたを忘れない』『糸』(20年)などにも出演。
2021年10月28日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」のカレンダー「2022 CHIZU CALENDAR」が10月25日より発売されることが決定した。今回は、“軽快さと妖艶の二面性ある魅惑的な男たち”をテーマに撮影。様々な表情が見られる作品に仕上がっている。さらに今年より、特別付録としてカレンダーの写真がプチシールとなって同封。卓上カレンダーだけでなく、自分の好きなところにシールを貼って楽しめる仕様になっている。また、「NAKAMA会員」にはカード型カレンダーをプレゼント。カード型カレンダーは、カレンダー1冊購入につき1枚同封される。なお、カレンダーは「CHIZU SHOP」にて販売。販売期間は10月25日18時~12月5日23時59分で、12月中旬より順次発送予定。
2021年10月25日映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)に出演する稲垣来泉の場面写真が8日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。稲垣が演じるのは、石原さとみ演じる梨花の義理の娘で、泣き虫の"みぃたん"。稲垣はNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(16年)や『アンナチュラル』(18年)、『糸』(20年)など立て続けにヒット作へ出演し、映画『漁港の肉子ちゃん』の主題歌として、吉田拓郎の名曲「イメージの詩」をカバーし話題をさらうなど、10歳にしてすでに活躍の場を多岐に広げている天才子役だ。今作では、キャリア初のシングルマザー役を演じる石原の娘役という注目度の高い役柄を見事、オーディションで勝ち取った。公開された場面写真は亡くなった母親に想いを馳せる様子や、愛称である"泣き虫のみぃたん"の由来にもなっているように、みぃみぃと大粒の涙を流し嗚咽する姿、大好きなママと一緒に大きな笑い声が聞こえて来そうなほどの笑顔を見せ合う幸せいっぱいのカットなど。本作の謎を解き明かす重要なヒントにもなっている“ピアノ”だが、永野演じる優子や、岡田健史演じる早瀬くん同様に、みぃたんもピアノと繋がりを持ち、その後の人生にも大きく関わっていく。稲垣自身はピアノ経験者だったが、ピアノを始めて習うみぃたんとして徐々に上達していく過程を表現するべく、未経験の永野や岡田と同様にレッスンへ参加した。自身初の母親役としてみぃたんの血の繋がらない母・梨花を演じた石原は、稲垣との共演について「思い出すだけでも愛おしくなるくらい可愛くて素直で感性豊かで、本当にいいご両親に育てられたんだなと思いました。撮影がない間もずっとみぃたんのことを思っていようとくるみちゃんとの2ショット写真を携帯の待ち受け画面にしていました。離れていても心の底から凄く好きになれた子です」と親子のような関係性を築いていたことを明かし、絶賛のコメントを寄せている。
2021年10月08日この度、株式会社UMA design farm 代表取締役 原田祐馬氏が、コミュニケーションディレクターに就任しましたのでお知らせします。「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」に向けて、一層地域社会とのつながりを強固にし、より多くの方に花園近鉄ライナーズを認知いただくよう努めてまいります。原田祐馬(ハラダ ユウマ)1979年、大阪府吹田市生まれ。京都精華大学芸術学部デザイン学科建築専攻卒業。UMA/design farm代表。どく社共同代表。名古屋芸術大学特別客員教授、グッドデザイン賞審査委員。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「ともに考え、ともにつくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。著書に『One Day Esquisse:考える「視点」がみつかるデザインの教室』。メッセージはじめまして。原田祐馬です。地域に関わるブランディングやコミュニケーションデザインの専門性を活かし、クラブチームと地域の未来を一緒に考えていきたいと思います。父親の影響で、8歳から15歳まで吹田ラグビースクールに通い、高校でも3年間、ラグビーに熱中していました。高校卒業後は、吹田ラグビースクールで、20歳までサポートコーチとして参加していました。そこからは学業に専念し、観戦専門でしたが、これからは自分のスキルを活かして花園近鉄ライナーズの力になれるよう尽力します。よろしくお願いします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月02日朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で8月のマンスリーエンタメプレゼンターを務め、毎回SNSでトレンド入りするなど注目を集めた若手俳優、藤原大祐(ふじわら・たいゆ)。現在17歳、現役高校生の彼に、最近の出演作の話や、これからへの想いなどを聞いた。撮影:山口真由子めざましファミリーの皆さんが優しすぎる――マンスリーエンタメプレゼンターには、どんな気持ちで臨んでいましたか?朝の番組なので、普段よりも元気よく、観ている方が気持ち良く一日をスタートできるように心がけていました。子どもの頃、アナウンサーになるのが夢だったので、アナウンサーの方々と一緒に朝の情報番組に出演できることがものすごく嬉しくて、本当に楽しんでいました。――番組中、緊張しない、と言っていましたが、普段から緊張はしないのですか?ほとんどしないです。――失敗することを考えてしまうとかは?失敗するイメージもあまり湧かないです。できないかも、という選択肢を自分の中で作りたくないんです。もしできないことがあれば、悔しいと感じてできるようになるために努力をします。そうは言いつつ、リスク管理してしまう自分もいるんですけど(苦笑)。ただ最初からできないかも、とは思いたくないし、やってみたことがないことでも、「できる」と言って突っ込んでみるのが僕の性格です(笑)。小さい頃からそうですね。撮影:山口真由子――生放送中、事前に準備をしておいて、これは役立った、ということはありますか?イメージトレーニングはしていました。あとは、生原稿読み用の原稿は、当日の朝、メイク中とかに来るんですけど、その時点で何度か練習をしていきました。そこは絶対にきちんとやりたかったので。僕、活字があまり得意ではなくて、普段は本もほとんど読まないんですけど、声に出して文字を読むのは好きなんですよね(笑)。――原稿読みを経験して、ナレーションや、声優などの声の仕事に興味が出ることはありませんか?それは全然考えていませんでした。でも、声優さんってすごいな、と尊敬していて。僕が『めざましテレビ』でやらせていただいたナレーションは、基本的には淡々と読んで、強調するところだけを意識するとういうやり方ですけど、声優さんは表情や動作なしに、アニメーションに合わせて感情を表現するじゃないですか。それはすごい、って思うんです。声だけに表現の幅が限定されるので難易度が高いから、今の僕にはまだ難しいかな、とは思いますが、挑戦してみたい、という気持ちはあります。撮影:山口真由子――エンタメプレゼンターをやってみて、印象に残っていることはありますか?めざましファミリーの皆さんが優しすぎるということです。僕からするとテレビを通してずっと見てきた方々なので知ってる顔なんですけど、皆さんの方は僕のことが初めてなのに、1回目の放送のときから前から会っていたかのように接してくださって。すごく包容力があって、迎え入れてくださっている感覚がありました。お話もたくさんできました。自分から言うのもどうかとは思うんですけど、僕、周りの大人の方からすると生意気なところがあるみたいで(苦笑)。そんな僕を受け入れてくれるどころか、むしろそのままの感じで来てよ、みたいな感じも伝わってきて、それがすごく嬉しかったです。アナウンサーになりたい、と思っていたまま、気付いたら役者になる方向に撮影:山口真由子――早朝からのお仕事でしたが、藤原さんにはモーニングルーティンはありますか?普段はまず朝起きて寝ぼけた状態でサプリメントを飲みます。それが飲んでから食事までの間を20分くらい空けないといけないので、その間にシャワーを浴びると、大体、髪の毛を乾かしている間に時間が過ぎて、朝ごはんが食べられます。そういう時間配分は完璧にハメたいんですよね(笑)。――理想の朝の過ごし方は?早朝5時くらいに起きて、まだ街に人がほとんどいない状態のときに、アンドレ(愛犬)と一緒に散歩に出るんです。今のような暑い時期でも、朝だとちょっとひんやりとした風を感じられるし。普段は日焼け対策のために、長袖、長ズボンで外出しているんですけど、そのときは半袖、半ズボンで体でも風を感じて。周りに人がいないタイミングであれば、マスクを外して空気も吸えるので、開放感もある。それで家に戻って、温かいコーヒーや紅茶を飲んだりすると、その一日はすごく有意義に過ごせますね。撮影:山口真由子――アナウンサーになるのが夢だった、とおっしゃっていましたが、いつ頃からその想いはあったのですか?もともとは自分からアナウンサーになりたい、と思ったのではなくて、親から勧められたんです。アナウンサーはちゃんとした仕事だし、毎日、決まった時間とかに息子の顔が見られて、成長を感じられるのがいい、と。それで僕自身もアナウンサーさんに注目するようになったら、カッコイイ、と思うようになりました。情報番組のアナウンサーさんはしっかりした感じがするし、バラエティ番組のMCをやっているアナウンサーさんは面白いし。小学生のときからずっとアナウンサーになりたい、と思っていました。撮影:山口真由子――そこから現在の俳優という仕事を目指すようになったのはなぜですか?アナウンサーになりたい、と思っていたまま、気付いたら役者になる方向になっていました(笑)。それは今の所属事務所に入った経緯と重なるんですけど、ありがたいことに中学3年生頃から、いろんなところからスカウトの声をかけていただけるようになって。自分でも(芸能界が)向いているのかな?と思っていた時期に、母親が友人に何気なく僕がスカウトを受けたことを話したんです。そしたら、その友人の方がどうせ入るなら大きな事務所が良いと言って、僕の写真を僕が知らない間に今の事務所に送っていて。それで、事務所の方から、まずはレッスンをしてみない?と言われて、行った場所がオーディション会場でした。でも実際にお芝居のレッスンをしてみたら、自分でも楽しいな、と感じるようになって、今につながっています。だからホントにギリギリまでアナウンサーになりたい、と思っていて、急に役者になった感じです(笑)。――でもまだ17歳ですし、これからアナウンサーを目指すこともできますよ。今はもうこっち(俳優)の楽しさに気付いてしまったので。アナウンサーさんもエンターテイナーでもあるし、大きくは変わらないのかも知れないですけど、自由に表現できる良さが(俳優には)あります。アナウンサーさんは情報を伝えることがメインの役割で、自分自身の感情は抑えることを基本的に意識されていると思うんですけど、役者は情報なんてどうでもいいから、俺の感情を知ってくれ、みたいな。そこは大きく違うところじゃないかな、と思います。人が幸せになることが、僕のしたいことにつながる撮影:山口真由子――そんな役者としての藤原さんを見られるのが、現在放送中のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)です。主人公の泉美(比嘉愛未)の家の近くの中華料理店でバイトをしていて、ミュージシャンを目指して路上ライブもする藤井蓮役ですが、藤原さんは蓮をどんな人だと思って演じていますか?最初は僕自身も知らなかったんですけど、FODで配信されているスピンオフ(『ぼくの推しは王子様』)に出演したとき、蓮が何でもできたんです。なぜか聞いたところ、裏設定として、蓮は自立するためにいろんなバイトを転々として頑張っている、ということを知って。路上ライブをするというのも、勇気がいることだと思うんです。僕だったらできないので。そう考えると、蓮は夢に向かって一生懸命に頑張れる人なんだ、と感じました。あとは、僕の考えなんですけど、蓮はエンターテイナーだな、というのもあります。ドラマの中での蓮の出演シーンは少ないですけど、蓮が出てくることで、一瞬、その場の雰囲気が変わればいいな、と思って、かなり明るいキャラクターにデフォルメして演じています。相手が落ち込んでいようが、僕が来たら楽しませてあげたい、というような性格かな?と思っています。とにかく今回は、作品の雰囲気を壊さない範囲で暴れられるだけ、暴れられたらと(笑)。そうやって演じて、ちょっと抑えられて放送されている感じです。©フジテレビ――役作りはどのようにしていきましたか?見られ方を考えます。僕がこういう風に演じたとき、目の前にいる役者さんはどう思うのかな?とか、この番組を企画した人は、僕の蓮を見て、違うな?と思うのか、こんな蓮もあったんだ、と思うか、とか。そして、一番にはテレビの前で観てくださる方が、どういう感情を抱くのかな?というのを考えて、作品の雰囲気を壊さないように、でも、ちょっとでも連に注目してもらえるように、ということを考えました。――すごく客観的に役を見ているのですね。そうですね。逆に僕は主観的に見ることが苦手で。感情移入することが難しいんです。自分の人生ですら俯瞰で見てしまうところがあるので(苦笑)。もっと主観的に物事を見ることは、頑張らないといけないところだな、と思っています。撮影:山口真由子――藤原さんは自分自身をどんな人だと思っているのですか?生粋のエンターテイナーじゃないですかね(笑)。人前に出るのが大好きで、カメラの前や、大勢の人の前に立つと気付いたらスイッチが入っています。人を楽しませたいんです。もし自分が落ち込んでいるときでも、仕事が入れば急にテンションを上げられます。――自分が楽しみたい、という気持ちよりも、誰かを楽しませたい、という気持ちが大きいんですね。そうかも知れないですね。普段の生活でも、自分がしたいことよりも、人がしたいことをすることが多いです。人がやりたいことをするために、自分が我慢をする、ということはしないですけど、人が幸せになることが、僕のしたいことにつながるんです。人が笑う姿を導くために、僕が何かをすることが、僕のしたいことなんです。――人のためにやることが、自分のためにもなる、という。でも、それって世の中の人みんなそうだと思うんです。自分の近くにいる人を楽しませることができたら、自分も楽しくなるじゃないですか。それが人間だと思う。それを大勢の人に対してやることができるのが、僕たちのような仕事だな、と思うので、僕はそれに向いていたのかな、と思います。人生初芝居は「めちゃくちゃ早口じゃないかと思います」撮影:山口真由子――そして、11月12日からは、映画『愛のまなざしを』も公開になります。仲村トオルさん演じる主人公の息子役ですが、この作品が藤原さんにとって人生初の演技となったんですよね。はい。撮影したのはかなり前で、2年前のちょうど今頃でした。人生初のオーディションで、オーディションというものの感覚を味わってみよう、ということで参加して。だから、受かったらもちろん嬉しいけど、受からないだろうと思っていたところ、ありがたいことに選んでいただけました。もうホントに右も左もわからない状態で、監督さんから「ちょっとこうしてみて」と言われたことを、言われるがままにやるだけだったんです。でも、「その真っすぐな姿勢が輝いていたよ」と言っていただけました。だから現場でもとにかく監督さんの言うことに従って、委ねようという気持ちでやっていました。撮影に入る前に2日間くらいリハーサルの期間もあって。そこで仲村トオルさんともお話ができて、父子の関係性がどういうものかも話し合ってからできたので、それはすごくやりやすかったです。ただ、今話していて思い出したんですけど、ホントにカメラの前に立つのが初めてで。宣材写真を撮るためにスチールカメラの前に立ったことはあったんですけど、映像のカメラの前に立つのは初めてだったので、その存在感というか、見られているな、という意識がありました。©︎Love Mooning Film Partners――そこから約2年が経って、当時の自分は今の自分からはどんな風に見えますか?まだ完成作は観れていないので、記憶する範囲なんですけど、めちゃくちゃ早口じゃないかと思います。僕、普段から早口で、よく周りの人から聞き取れない、と言われるんですよ。今もだいぶ抑え気味にしゃべってます(笑)。特にお芝居になるとさらに早口になってしまって、『おじカワ(ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」)』のときも、前半は早口になっていました(苦笑)。撮影中は監督が「普通の人間ってこれするかな?」ということをよくおっしゃっていて。例えば、動きを止めてセリフを言うとかなんですけど、普段、何気なくしゃべっているときって、教科書開きながら、とか、引き出しを開けながら、とか、何かやりながら話すじゃないですか。僕もそれを言われて「確かに」と思ったんですけど、やっぱり決められたセリフがあって、カメラがあって、表情も気にしながら動くというのは、最初は難しかったです。だから、もうそのことでいっぱいだったので、早口までは意識が回っていかなったと思います(苦笑)。でももう2年も前のことなので、逆にあまり恥ずかしくないです。顔からして違っているので、今の僕を観るというより、初めてのお芝居なんだ、という感覚で観ていただけたら。ただ、一生に一度しかない初めてのお芝居ではあるので、そういう意味ではすごく観ていただきたいですね。撮影:山口真由子――今後、自分のこんなところに注目してほしい、ということがあれば教えてください。最近感じていることなんですけど、役者って、基本的に自分を表現するのではなくて、自分の中の一部を、役を通して見せている、という感じなのかな、と。全くの素の自分であるとか、自分の考えていることとかを表現することって、そんなに多くないんです。でも、僕としては、そういうところも表現できる人になりたいな、という想いもあって。明確にどういうことかはまだ言えないですけど、僕自身の想いを聞いて、誰か一人でもいいからポジティブな気持ちになれたり、その考え方いいな、とか思ってもらえたり、そんな風にいろんな気持ちを与えられるように、エンターテイナーとしての幅を広げていけたらな、と思っています。取材・文:瀧本 幸恵<作品情報>ドラマ『推しの王子様』毎週木曜、夜10時~ フジテレビ系にて放送中公式サイト:映画『愛のまなざしを』11月12日(金) 全国ロードショー©︎Love Mooning Film Partners公式サイト:
2021年09月10日ドラマ『推しの王子様』で、外見は乙女ゲームの理想的なキャラクターそっくりなのに、中身は残念という役どころを演じている渡邊圭祐さん。自身の恋愛をひもとくと、初恋は小学生の頃。相手は学校の先生だった。「おそらく20代後半の方で、子どもの僕から見ると、ものすごく大人の女性に感じました。その先生は、隣のクラスの担任だったので、休み時間のたびに隣のクラスに行っていましたね。大義名分としては、友達と話すためなんだけど、本当は先生に会いたかった。これが、好きって気持ちなんだなって初めて自覚しましたね」学生時代は、年上に惹かれる傾向があったそう。でも、もう年齢は関係ないとキッパリ。「学生時代の1歳差ってものすごく大きいじゃないですか。大学1年生にとっては、スーツを着て就活している3年生や4年生がものすごく大人に見えていました。でも、社会人になって、学校という括りがはずれると、関係性がもう少しフラットになりますよね。もちろん先輩/後輩、上司/部下という関係は存在するけれど、置かれる環境が変わったことで、人を見る時のモノサシも、『どう仕事に取り組んでいるか』に変わりました。僕、人を見るのが好きなので、効率のいいやり方をしているなとか、無意識に動きやクセを見ていますね」そして、恋愛において何よりも大事にしているのが、互いに尊重し合える関係性であること。「自分色に染めたいとか、そういう願望はまったくないです。自分のあり方は自分で考えたいし、相手もそうあってほしいから、僕から何か言うこともないですね。そりゃ、小さいことは言うでしょうけど。『トイレットペーパー、替えといてよ』とか(笑)。恋仲で一番大事なのは、信頼関係の上にそれぞれが自分らしくいられることだと思うんです。お互い好きになった理由があるはずなのに、相手に何かを強いたり、自分を曲げたり、我慢しながら生きても、全然楽しくないですよ。楽しむことが僕のモットー。恋愛に限らず、楽しいことじゃないと続かないと自分でわかっているので、この仕事も楽しめなくなった時点で辞めていると思います。もちろん、役を生きるのが苦しいこともあります。でも、苦しさも含めて芝居が今はすごく楽しいんです。10年後も20年後も、そうあれたら。そして、男性からも憧れられる人になりたいですね。僕が憧れているのは、窪塚洋介さん、長瀬智也さん、舘ひろしさん。窪塚さんや長瀬さんは、我が道を行くところがカッコいいですね。色気があって、人としての奥行きを感じます。舘さんは一度お会いして、こうなろうと決めた人。すっと立ち上がり『舘です』とご挨拶してくださったのがあまりにもカッコよくて、僕も『渡邊です』と言うようにしています。憧れに近づく第一歩は、真似からかなって」読者アンケートで、付き合う決め手として「落ち込んだ時に支えになってくれる」という回答が多かったと伝えると、「気をつけて!」と渡邊さん。「すでに男性側はその情報をいろんなところで耳にしてるんで、なかには女性を“落とす”ための計算で寄り添う人がいるんですよ。そういう人の手のひらの上で踊らされないように、僕から注意喚起したい!そんなヤツに落とされる前に、女性から落としにいきましょうよ」話題を呼んだ『恋はつづくよどこまでも』では新人看護師、『恋はDeepに』ではイケメン3兄弟の三男役と、恋愛ドラマへの出演が続く。さまざまな恋愛を役として体験したことで、恋愛観に変化はあった?「あまり変わらないですね。今は完全に仕事モードで、恋愛から離れすぎた生活を送っているというのもあるんですけど(笑)。作品に入ってさえいれば、すぐにでも心から好きな相手に会いたいという気持ちで現場に向かえますし、役を演じることで満足できるんです。これまではピュアな役どころが多かったので、不倫する作品とかで、汚れ役を経験してみたいですね。ただの不倫じゃないですよ。情事を重ねまくる大不倫(笑)」俳優/渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元でのモデル経験を経て、2018年『仮面ライダージオウ』でドラマ初出演。現在、出演ドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)が放送中。12月、『彼女を笑う人がいても』で初舞台を踏む。ジャケット¥48,000(サバイ/HEMT PR TEL:03・6721・0882)シャツ¥28,000(アポクリファ/サカス ピーアール TEL:03・6447・2762)パンツ¥33,000(ケンイチ/サカス ピーアール)シューズ¥18,000(スペース クラフト/HEMT PR)メガネ¥34,000(ビージェイ クラシック コレクション/アイズプレス TEL:03・6884・0123)写真家/マスダレンゾ1994年11月1日生まれ。「Helsinki Lambda Club」「MONO NO AWARE」などミュージシャンを中心に撮影。オルタナコレクティブ友達チーム「GROUPN」としても活動中。「カメラを通じて、圭祐さんとコミュニケーションを進めていく時間はとても心地よいものでした。よき時間をありがとうございました」※『anan』2021年8月25日号より。写真・マスダレンゾスタイリスト・八尾崇文ヘア&メイク・木内真奈美(Otie)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2021年08月24日タレント、クイズクリエイターとして活躍する、松丸亮吾さん。2021年7月29日、『同棲相手』として保護猫のリドくんを紹介し、家族に迎え入れたことが話題になりました。松丸亮吾の『同棲相手』に反響「素敵」「もっと注目が集まるといいな」の声かわいすぎる松丸さんの『同棲相手』に、ファンは歓喜!松丸さんは、リドくんを溺愛する様子をTwitterでたくさん公開しています。松丸亮吾と保護猫の動画に癒されるある日、自宅でリモートワークをしようとした松丸さん。しかし、目の前の状況に「リモートワーク、無理でした」とすぐに諦めたそうです。28万人が『いいね』を寄せた、その時の様子がこちら!リモートワーク無理でした、出社します() pic.twitter.com/9WRjQTCcRQ — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) August 12, 2021 松丸さんのノートパソコンを勢いよく閉じたリドくん。「お仕事なんかしてないで遊んでよ」というリドくんの誘惑が聞こえてきそうです。こんな姿を見せられては、仕事に集中などできないでしょう!さらに、松丸さんが新型コロナウイルス感染症のワクチンを打った後、副反応で具合が悪くなり、横になっていると…。昨日ワクチン2回目打った反動で38.5℃と思ったより高めの熱が出て休んでるんだけど、体調悪そうな僕を気遣って慰めにくるリドくんがめちゃくちゃ可愛くて一瞬で元気出た pic.twitter.com/uDSE9tBZyR — 松丸 亮吾 (@ryogomatsumaru) August 11, 2021 松丸さんを心配しているのか、そばで寄り添ってくれるリドくん。こんな風に見守ってくれたら、体調が悪くても一瞬で元気が出てしまいそうですね!愛らしいリドくんの姿に、ネット上ではこのような声が上がっています。・これは集中できないやつ!会社に「猫に邪魔されるため」って申請しないと!・最高にかわいい。「ボクを見て」って声が聞こえてきそう。・ここが天国か…。私も猫ちゃんに看病されたい!かわいらしいリドくんの姿からは、松丸さんの深い愛情を感じますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月13日謎解きクリエイターの松丸亮吾が、次世代音楽番組『MYSTERY CREATORS supported by ZONe』を公式YouTubeチャンネル『松丸亮吾 / RIDDLERチャンネル』で配信開始。第1回(7日19時配信)、第2回(8日19時配信)には、サウンドプロデューサーであるDECO*27氏をゲストに迎える。ボカロPや歌い手の熱狂的ファンである松丸が、次世代音楽アーティストたちの素顔を解き明かしていく同番組。2部構成の配信で、番組内では視聴者へ謎が出題され、正解者には抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも。「MYSTERY QUESTION(質問編)」では、Twitter上で募集した質問をもとに松丸がQUESTIONを投げかけ、普段は知ることのできないゲストの素顔に迫る。「SONG OF MYSTERY (謎解き編)」は、松丸がゲストの楽曲をもとにつくりあげた謎を出題し、ゲストが回答していくトークセッションとなっている。同番組は、12月までに合計6組のアーティストを迎える予定。
2021年08月07日俳優の稲垣吾郎が、7日より放送されるヤプリ「yappli」のCM第2弾「アプリ導入」編に出演する。前回に引き続き、部下から慕われている優秀なサラリーマン役を演じる稲垣。今回は、ある企業で行われるDX会議が舞台だ。メンバーたちが自社アプリを簡単に立ち上げることができるサービス「yappli」についての議論を順調に進める一方、稲垣部長は「ヤプリって何だっけ……?」と実は理解できていないにもかかわらず、知ったかぶり。クールでかっこいいのにお茶目で親しみやすさバツグンの姿に注目だ。○■稲垣吾郎コメント――撮影を終えての感想を聞かせてください。微妙なニュアンス違いのお芝居を監督に求められて、楽しかったですね。2回目なので、リラックスして撮影に臨むことができました。表情の変化とかいろいろ自分でも試してみたので、どこがピックアップされるのか、オンエアが今から楽しみです。――一番こだわったポイントはどこですか?やっぱり、知ったかぶりですよね。恥ずかしいですけど(笑)。その知ったかぶってる感じがお茶目にキュートに映れば良いかと思ったし、実際そういう方多いですしね。僕もそうですから(笑)。人間誰しも、すごいなと思われたくてつい知ったかぶってしまったり、虚勢を張ってしまうことってあると思うので。――もし自分がサラリーマンだったら、どんな上司になっていたと思いますか?今回のCMみたいな上司じゃないですか? 部下から突っ込まれるような、おとぼけな上司になりそうな気がします(笑)。自分も年を重ねて、スタッフさんや共演者さんにも年下の方が多くなってきましたが、なかなか上司らしくできないですね。上司にはあまり向いてないんじゃないかと感じています。人を引っ張ったりするのもあまり得意ではないですし。説得力をもたせて部下を引っ張っていくというより、背中を見せるタイプだと思ってます。もしかしたらサラリーマンには向いてないかもしれないですよね(笑)。――稲垣さんは、お父さんがサラリーマンだったということですが、どんな父親でしたか?家では寡黙なお父さんでしたね。会社で働いてる姿は想像つかなかったです。職場での父の姿、見てみたかったですよね。同僚といるところを見たことはあるけど、部下とか上司の前での父を見たことがなかったので。家では結構寡黙だったんですけど、職場では案外ひょうひょうとうまく渡り歩いてたんじゃないかな。今の自分みたいな感じだったんじゃないかなと思います。――ヤプリのCMに出てから、稲垣さんのなかで変わったことはありますか?携帯電話のホーム画面は、アプリのアイコンで埋まってきました! 趣味に関するものが多いですよね。もっと使いたいなと思うんですけどね。会社でも起業しましょうか(笑)。そしたら絶対ヤプリさんにお世話になると思うんですけど。あと、このCMが流れるのは嬉しいですね。ずっと応援してくれてるファンの方も喜んでくれましたし、実際会社で働いているような会社員の方からも面白いって言ってもらえましたし、ヤプリ使ってみようかなと言ってくれた人もいて。いろいろな反響があって嬉しいです。――もしヤプリでアプリを作るとしたらどんなアプリを作りたいですか?アロマとか、香りものが好きなので、香りのアプリとかがあっても楽しいかも。日常生活で、人とすれ違うときや場所によって「この香りいいな」という瞬間があるじゃないですか。そのときにどんな香りなのか分析してくれたり、好きな香りの傾向を可視化してくれるアプリとかどうですか?ちなみに、最近はお香が好きです。あと、先日いただいた、茶葉をいぶしてかおらせる香りのグッズがすごく気に入ってます。――最後に視聴者に一言ヤプリさんの新CM、第2弾ということで、皆さんに楽しんでいただけると思いますし、そのまんまの、自然体の僕を届けられるのではないかと思いますので、楽しみにしていてください!
2021年06月07日お笑いコンビ・品川庄司の品川祐が14日、スピードワゴン・小沢一敬のYouTubeチャンネル『スピードワゴン小沢のオザワ倶楽部』に出演。芸人と映画監督を目指すきっかけとなったエピソードを語った。お笑いだけでなく、品川ヒロシ名義で作家や映画監督としても活躍している品川。この日公開された動画「【映画】品川ヒロシ監督が影響を受けた映画監督TOP3はまさかの人達」では、デビュー前を振り返り、「ダウンタウンさんに憧れて、お笑いいいなって。初めて一人暮らしした部屋はテレビがなくて、有線でダウンタウンさんの漫才がかかってて。1日2回くらいかかってたんですけど、チェックして書き起こして、それくらいダウンタウンさんが好きになって。強烈に憧れてたんですよ」と述懐した。一方で、映画が好きだった品川は、芸人になるか、映画監督になるか迷っていたそうだが、「たけしさんが、『その男、凶暴につき』を撮ってるじゃんって。芸人になって成功すれば、映画が撮れるんだ! っていうので、芸人になろうと思ったんですよ」と告白。芸人として活躍しながら、同作で映画監督デビューしたビートたけしの影響を受け、自身も同じ道を歩むことになったが、「たけしさんの演出がめちゃくちゃ好き。アクションシーンもそうだし、暴力描写も好き」と、北野映画の魅力を熱弁して話題を締めくくっていた。
2021年05月19日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『サンソン-ルイ 16 世の首を刎ねた男-』のキャストたちによるメッセージ動画が4日、公式ホームページにて公開された。同公演は、4月23日に東京公演を開幕したが、政府からの「緊急事態宣言」発出を受け、4月28日からの15公演の中止を決定。中止の発表後も「もう一度会えるときまで」「演劇は止まらない」という想いを胸に休演となった劇場で舞台稽古を実施している。今回の動画メッセージもその際に収録。台本は演出の白井晃氏が自ら書き、キャスト・スタッフの熱い想いを伝えるべく撮影に挑んだ。稲垣演じる主人公シャルル-アンリ・サンソンという人物を共演者たちが紹介し、公演中止となっている今の心境や再開に向けての思いを告白。稽古の模様も映され、最後は稲垣が「劇場が再開されるときまで、止まらず歩み続けます。また必ず劇場でお会いしましょう」と締めくくっている。本作では、フランス革命期に実在し、ルイ16世、マリー-アントワネット、ロベスピエールらを処刑した死刑執行人を稲垣、革命の中心とも言うべきルイ16世を中村橋之助を演じ、エネルギッシュな群像劇の担い手として、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月らが出演。そして、サンソンとともにギロチンの発明に一役買ったジョゼフ・ギヨタンを田山涼成、シャルルの父親役バチストを榎木孝明が演じる。演出は白井晃氏、脚本を中島かずき氏(劇団☆新感線)、音楽を三宅純氏が担当。稲垣のハマり役とも言える作品『No.9』に続く最強のクリエイターがタッグを組んで届ける同作品は、稲垣自らが上演を希望したという。激動の時代、3000人もの処刑を執行しながらも実は死刑廃止論者であったというサンソンの苦悩と葛藤を描く。舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、緊急事態宣言の発出により4月28日~5月9日の公演は中止。5月21日~24日にオリックス劇場にて大阪公演、6月11日~13日に久留米シティプラザにて福岡公演、6月25日~27日にKAAT 神奈川芸術劇場にて神奈川公演を予定している。撮影:田中亜紀
2021年05月04日俳優の稲垣吾郎が主演を務める舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』が、4月23日より東京建物Brillia HALLにて上演される。稲垣は、フランス革命期に実在した死刑執行人アンリ=シャルル・サンソンを演じる。ロベスピエール、マリー・アントワネット、ルイ16世……彼らの首をはねたのは、たった一人の男。シャルル=アンリ・サンソンは熱心なカトリック教徒であり「人間の生死を決められるのは神だけではないのか」、「死刑制度はなくさなければならない」と自問自答しつつ自らの職務をまっとうしていた。パリで4代目の死刑執行人として激動のフランス革命期を生きた実話をベースにその舞台化が決定。宿命と戦いながら生き抜いた孤高の物語を描く。稲垣はこの1月に『No.9-不滅の旋律-』で、3度目のベートーヴェン役を演じたが、今度は死刑執行人という新しい役柄を演じる。“死刑執行人”という運命を生きるシャルル=アンリ・サンソンの内面にうごめくのは筆舌に尽くしがたい葛藤。冷静沈着さの奥底で、人間の存在の生死にまつわる葛藤を稲垣吾郎が全身全霊で表現する。フランス革命の中心とも言うべきルイ16世は中村橋之助が演じ、橋本淳、牧島輝、落合モトキ、藤原季節、清水葉月、田山涼成らも出演。そして榎木孝明がシャルルの父親役としての大任を果たす。また、演出の白井晃氏、脚本の中島かずき氏(劇団☆新感線座付作家)、音楽の三宅純氏。この3人のクリエィティブチームは、舞台『ジャンヌ・ダルク』(2010年初演)、『No.9-不滅の旋律-』(2015年初演)に続き、3度目のタッグとなる。稲垣は「2015年から3度上演した舞台『No.9』に続き、白井晃さん、中島かずきさん、三宅純さんの手掛ける作品に出演できることをとても光栄に思います。『No.9』で演じたベートーヴェン同様、今回も歴史上に実在した人物、シャルル=アンリ・サンソンを演じます。フランス革命期という激動の時代に、“死刑執行人“という生まれた時から決められた決して抗うことのできない運命を受け入れ、悩みながらもその仕事にプライドを持って生きてきた人物です。どれだけの重圧を背負っていたのか、今はまだ計り知れませんが、これから稽古を通して創りあげていくことで新しい自分と出会えることが楽しみでもあります。歴史の中で苦悩したサンソンの気持ちに寄り添い、伝えていきたいと思っています。このような時代だからこそ、サンソンを通じて厳しい運命の中でも目を背けずに希望を見出す姿を皆様にお届けできれば嬉しいです」とコメントしている。舞台『サンソン-ルイ16世の首を刎ねた男-』は、4月23日~5月9日に東京建物Brillia HALLにて東京公演、5月21日~24日にオリックス劇場にて大阪公演、6月11日~13日に久留米シティプラザにて福岡公演を上演。
2021年02月18日アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」の小関裕太、新原泰佑、兵頭功海、藤原大祐、渡邊圭祐が10日、東京・SHIBUYA109で開催された「チーム・ハンサム! POP UP STORE」取材会に出席した。2月9日~23日に「SHIBUYA109 渋谷店」と「SHIBUYA109 阿倍野店」の両施設で「TEAM HANDSOME! ×SHIBUYA109 Valentine Campaign」が開催される。同キャンペーン開催を記念して、アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」のPOP UP STOREがオープンし、今回のキャンペーンのイメージキャラクターにも就任した。会場では、2月14日のバレンタインに向けてimperfectとコラボしたオリジナルチョコレートを販売。「チーム・ハンサム!」を代表して、細田佳央太と渡邊圭祐が開発に携わり、imperfectが大切にしている農家の自立や環境保全に取り組みながら生産された原料を使用した特別な商品に仕上がった。その他にもクリアファイルやステッカー、バンダナマスクなど、オリジナルの商品を多数展開。また会場では、MBSにて先月より開始した初の冠番組「ハンサムゼミ」のコメント動画も流れる。新原は「渋谷のど真ん中に僕たちの看板やお店が…すごくうれしいです。昨日渋谷を通ったときに、外側の大きい(ポスターを)見させてもらって、大きすぎて恥ずかしかったんですけど、今日お店を見させていただいて、すごくかわいくて、ファンのみなさんに楽しんでほしいなと思います」と笑顔でコメント。藤原は「109の看板のところにすごく大きくポスターが貼ってあったので感動しましたし、TSUTAYAのビルで動画も流れていて、まさか自分があそこに載る日が来るとは、感動しました。みなさんも、スクランブル交差点を渡るときは見ながら…あ! 人にぶつからないように気をつけてください」と語った。小関も「チーム・ハンサム! は年に一度、感謝祭ライブをやるだけでしたが、初めて大きくポスターが載る機会を得てすごくうれしかったです。渋谷のど真ん中、109にまさか自分の顔がデカデカと載るとは思いませんでした」と感激。渡邊は「地方出身の自分からすると、渋谷の109という全国誰も知らない人はいないんじゃないかというところで催しをさせていただいくのは本当にうれしいですし、チーム・ハンサム! 大きくなりすぎちゃったなというのが正直な思いです。これからもよろしくお願いします」と兵頭は「福岡出身なので、田舎者の僕からしたら渋谷の109は東京に来たら1回は行ってみたかったところ。上京したばかりのときは遊びに来たこともあって、そこに僕の写真がハンサム! として載るのはうれしいですし、ハンサム! の力の大きさを感じました」とうれしそうに話した。
2021年02月10日俳優の渡邊圭祐が10日、東京・SHIBUYA109で開催された「チーム・ハンサム! POP UP STORE」取材会に、小関裕太、新原泰佑、兵頭功海、藤原大祐とともに出席し、バレンタインのエピソードを語った。渡邊は「バレンタインって男の子は全員ドキドキして学校に行っちゃう。下駄箱に、机の中にあるんじゃないかと、部活終わりに誰か待っているんじゃないかと、僕もそのうちの1人だったんですけど、そわそわしたまま授業が終わり、そわそわしたまま部活が終わり、結局もらったのは男子バスケ部の1つ上の先輩、男の先輩1人にだけもらったという…」と切ないエピソードを告白。「非常に不甲斐ない結果に終わり、情けなく思います」と低いテンションで笑いを誘い、小関らから「謝罪会見みたい」とツッコまれていた。2月9日~23日に「SHIBUYA109 渋谷店」と「SHIBUYA109 阿倍野店」の両施設で「TEAM HANDSOME! ×SHIBUYA109 Valentine Campaign」が開催。同キャンペーン開催を記念して、アミューズ所属の若手俳優による「チーム・ハンサム!」のPOP UP STOREがオープンし、「チーム・ハンサム!」がキャンペーンのイメージキャラクターにも就任した。会場では、2月14日のバレンタインに向けてimperfectとコラボしたオリジナルチョコレートを販売。「チーム・ハンサム!」を代表して、細田佳央太と渡邊圭祐が開発に携わり、imperfectが大切にしている農家の自立や環境保全に取り組みながら生産された原料を使用した特別な商品に仕上がった。その他にもクリアファイルやステッカー、バンダナマスクなど、オリジナルの商品を多数展開。また会場では、MBSにて先月より開始した初の冠番組「ハンサムゼミ」のコメント動画も流れる。
2021年02月10日俳優・吉沢亮のカレンダー『吉沢亮 2021.4→2022.3 カレンダー』(アミューズ 2,600円)が、3月29日に発売されることが決定した。予約は5日に開始され、3月末にはHMV及びHMV&BOOKSの一部店舗にて、カレンダー発売を記念したパネル展示も予定している。昨年は映画『一度死んでみた』、『青くて痛くて脆い』、『さくら』、『AWAKE』など数多くの話題作のほか、『プロデューサーズ』で初のミュージカル出演を果たした吉沢。今年は1年を通し、NHK大河ドラマ『青天を衝け』(14日放送開始)で主人公・渋沢栄一を演じることから「カレンダーでは様々な役を演じる姿を見て楽しんでいただけたら」という吉沢の思いで「12役のONとOFF」がテーマとなった。吉沢自身が演じてみたいという「映画監督」や「教師」、「ボクサー」、「コンビニエンスストアの店員」まで、カレンダーでしか見ることのできない様々な姿を撮り下ろし。また、ONとOFFの姿で差別化し、多くの表情を詰めこんだカレンダーが完成した。
2021年02月01日