北島三郎(81)の次男で作曲家の大野誠さん(享年51)。遺体が発見されたのは、3月3日のことだった。 大野誠さんは東京都調布市内の一戸建てを借りて、そこを自宅兼仕事場にしていた。彼と親しかったという近所の酒店の主人も、その急逝に驚いていた。 「最近は自分でも体調のことを気にしていました。『どうも(肝臓の)調子が悪くてね。(愛飲していたウオッカよりも)度数が低い焼酎とかも飲んでみようかな』と言っていました」 急逝から遺体発見までに数日かかったことや、大野さんが結婚をしていなかったことから複数のスポーツ紙は“孤独死”と報じていた。だが主人は首をひねる。 「いやぁ、付き合っている女性がいて、ときどき何日とか、長い期間泊まっていましたよ。いわゆる“半同棲”という感じでしょうか。買い物なんかもいっしょにしていて、すごく仲が良かったです。大野さんが倒れたのは、恋人さんがいなかったときなのでしょうね」 実は大野さんには長年交際していた2歳年上の女性がいたのだ。女性について、北島三郎一家の古くからの知人は語る。 「確かに息子さん(※大野誠さん)は、孤独死なんかじゃないですよ。交際していたのはA子さんという女性ですが、亡くなったときは、たまたま実家に戻っていたそうです。誠さんは、ご家族にもA子さんのことを紹介していました。北島家が経営する北島音楽事務所の年始の恒例行事に、1月上旬の『事務所開き』があります。今年の事務所開きにも誠さんは、A子さんをパートナーとして連れてきていました」 特に北島は、A子さんのことを可愛がっていたという。 「私も三郎さんが彼女のことを話すのを何度も聞いていますからね。三郎さんは『お前も早く俺を安心させてくれよ』と何度もA子さんとの結婚を勧めたそうですが、誠さんはその話になると『まぁ、そのうち、そのうちにね』と照れ臭そうに笑っていたとか」(前出・古くからの知人) 大野誠さんの葬儀が営まれたのは、3月8日だった。家族や親族、北島音楽事務所に所属する歌手など、約60人が参列。喪主である北島三郎が、声を震わせながら挨拶をした。 「誠の残した作品を世に送り出してやりたい……」 その言葉にこらえきれず泣き出してしまったA子さんの肩を抱き寄せたのは、北島の長女だったという。
2018年03月13日北島三郎(81)の次男である大野誠さんが亡くなっていたことが3月7日、分かった。51歳だった。 大野さんは88年にロックバンド「1ST BLOOD」のボーカル「MAKOTO」としてデビューし、歌手として活動。その後は「大地土子」名義で作詞・作曲活動に励んだ。特にアニメ「おじゃる丸」(NHK Eテレ)のオープニング曲であり、父である北島が歌う「詠人」「夢人」は大野さんにとって代表曲と言えるだろう。 「おじゃる丸」は98年から放送されており、20年近くの歴史がある長寿アニメ。Twitterでは若い世代からの《懐かしい。大好きだった》といった声が。そして子育てを終えた親たちからは《ゆったりあったかい詩とメロディーに、忙しい心が立ち止まり、安らげる時間でした》といった楽曲とのエピソードが上がっている。 松嶋尚美(46)も8日「スッキリ」(日本テレビ系)に出演し、「おじゃる丸」で使用された楽曲は「息子も娘も今も口ずさむぐらい、みんな知ってる」と発言。そして大野さんに感謝の気持ちを述べた。 「(「おじゃる丸」の楽曲は)30代、40代の人だけではなく、1桁の子らが聞いている。すごい“いいもの”を残して下さった」 大野さんにはまだ世に出していない楽曲があるようで、北島は7日「私がアイツにしてあげられるのは、残したものを世に出していくこと」と取材陣に応じて語った。大野さんは亡くなったが、楽曲は歌い継がれていくだろう。
2018年03月08日公開初日を迎えた映画『N.Y.マックスマン』 の舞台あいさつが17日、東京・新宿バルト9で行われ、主演の稲葉友をはじめ、山谷花純、千葉雄大、内田理央、久保田悠来、なだぎ武、増田哲英監督が出席した。本作で映画初主演を務めた稲葉は「公開初日を迎えられてうれしい気持ちと、シリーズ3作目ということで千葉くんから始まり、その世界に入っていけるようにと思いながら現場に入りました」と振り返った。本作の撮影で初めて会ったという千葉とのエピソードとして「撮影初日の待ち時間に小部屋で千葉くんと二人きりになったんです。以前から千葉くんは知っていたし、共通の友だちもいたんですが、いざ二人きりになったら何を話せばいいのかと。会いたいとは思っていたんですけど、めちゃくちゃ人見"ちり"に」と思わず噛んでしまったが、気を取り直して「本当にどうしようとドキドキしていたら、千葉君が『人見知りなの?』とイイ感じで話を振ってくれて、それで千葉くんが大好物になりました」と回顧すると、千葉が「僕もその時に人見"ちり"に(笑)」と稲葉の真似をして客席は大盛り上がり。そんな千葉に対して稲葉が「可愛さの格が違います」と残念がるも、千葉は「ナチュラルには敵わないよ。僕は作り物だから」と主演の稲葉を立てる余裕さも見せていた。主演の稲葉が扮したN.Y.マックスマンは、"絶体絶命"が好物。そんな本作のストーリーにちなみ、「絶体絶命のエピソードは?」と司会者から聞かれた山谷は、去年の沖縄国際映画祭で稲葉や増田監督と出演したレッドカーペットでの出来事について、「衣装のボタンが取れたんですけど、そのボタンが外れるとパンツが丸見えに(笑)。マネージャーが近くのお店に走ってレッドカーペットはクリップをつけたまま歩きました。マネジャーとクリップのお陰で何とか乗り切りました」と裏話を明かすと、隣にいた久保田が「もうちょっと沖縄の風に頑張って欲しかったな~」と残念がって会場の笑いを誘っていた。テレビ朝日と吉本興業が共同製作した「マックスマン」シリーズ第3弾となる本作。前回のテロ計画で捕まった議員・海東の娘、果穂(山谷花純)は、父の罪によりアイドル活動引退に追いこまれる。その恨みを晴らすために果穂は、父をジャパンテレビの「フレッシュワイド」で告発しようとしていた。だが、その前夜に果穂が何者かに誘拐され、ヒロ(稲葉)はマックスマンに変身して誘拐事件の真相を探るのだった。
2018年02月18日知英演じる地味なOLと、竹中直人演じる女好きワンマン社長の“心”と“身体”が入れ替わってしまったことで起きる騒動を描く『レオン』。この度、山崎育三郎演じるプレイボーイ税理士・日下のクセが強すぎる特別映像が公開された。脇を固める俳優陣も濃すぎるキャラクターたちを熱演している本作。中でも注目なのが、山崎さん演じる会社中の女性社員をたぶらかす“チャラいプレイボーイ税理士”の日下。竹中さん演じる玲男が経営する朝比奈フーズの税理士で、玲音をもてあそび、朝比奈フーズを乗っ取ろうと企むいけ好かない男だ。到着した映像では、そんな日下のテーマ曲ラヴェルの「ボレロ」が鳴り響く中、リズミカルなステップで登場!入れ替わった状態の玲音が働くキャバクラに来る場面では、カバンを預ける仕草や、「ちょっと、君だよ君」と玲音を呼び止める仕草、口説く仕草…そのクセの強さに思わず二度見したくなるシーンとなっている。さらに玲音と相対する場面では、バラを武器に優雅にクルクル回る戦闘方法も披露。山崎さんは、「自分にしか出せない色を出したいという気持ちがあったので、体のキレやしなやかな動きなど、ミュージカルの要素を少し取り入れました」と演技についてコメントしている。なお、本編にはまだまだ魅力的で挑発的な日下が登場するようだ。『レオン』は2月24日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月16日ミュージカル『モーツァルト!』の製作発表記者会見が15日、都内で行われ、山崎育三郎、古川雄大、平野綾、生田絵梨花、木下晴香が登場した。同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、上演回数は500回以上を数える。会見では古川が「僕こそ音楽」、生田&木下が「ダンスはやめられない」、山崎&平野が「愛していればわかり合える」を披露した。演出の小池修一郎はビデオメッセージで「これまでの『モーツァルト!』で使用してきた舞台美術は比較的小さいサイズの劇場で上演するためのものでした。そこで今回は帝劇用の新たなバージョンの舞台美術を作ろうということになりました」と変更点を説明。また、ハンガリー版にあるコロレド大司教とヴォルフガングの対決のデュエットなど新たな曲を加える意図も示した。山崎は初演の大変さについて「初めての1回目の通し稽古の1幕終わった段階で立てなくなりまして。2幕もできないと思うくらいにしんどくて、小池先生から『育よ、市村(正親)さんが主演のミュージカルにしか見えないんだよ!』と言われて」とモノマネを交えながら振り返った。「(山口)祐一郎さんが優しくて『いいよ〜かっこいいよ〜大丈夫だよ』と支えていただいて」とさらにモノマネを披露。「みなさんに支えていただいて乗り越えた」と語った。一方、古川は「曲数が多くすべて難しいので、課題はたくさんあると思っています。ずっと舞台に出ずっぱりで山崎さんもぶっ倒れたとおっしゃってたので、体力作りも」と課題を明かすと、山崎は「倒れた」と上品に訂正。さらに古川は小池から「君はちょっと悲劇なんです。モーツァルトは天真爛漫で明るいキャラクターなので、どう持ってくか」と言われたことを明かし、「表現の部分でもたくさん壁があるので、がむしゃらにぶつかっていきたいと思います」と意気込んだ。古川は山崎について「常にオンの方のイメージがあります。オフの姿を見たことがない。常にスイッチが入っている方だと思います」「ミュージカルブームの最前線にいた人で、一つ下の世代の僕からしたら憧れの人」と表す。一方で山崎は古川について「常にオフな印象があります。雄大はごはんもあんまり来てくれないんですよ」と笑いつつ、「秘めたエネルギーを持っているという印象ですね。発声や筋トレをずっと一人でこもってやっている姿も見てますし、自分のシーンが終わると、舞台袖を走って録音した自分の声を確認している姿を見ているので」と称賛した。"4年ぶり"の再演にかけて平昌オリンピックの注目選手について聞かれると、古川は「スノーボードの平野(歩夢)選手。今日、ちょうどやられてるんですかね?」と回答。14日に銀メダルを取ったことが知らされると、「とったんですか!?」と驚いていた。また山崎は「羽生(結弦)選手。金メダル取ってほしいですね」と希望を語った。東京公演は帝国劇場にて5月26日〜6月28日、大阪公演は梅田芸術劇場にて7月5日〜18日、名古屋公演は御園座にて8月1日〜19日。
2018年02月15日12月30日、B’zのライブGYM 2017-2018“LIVE DINOSAUR”がナゴヤドームで開催される。ボーカル稲葉浩志(53)の喉の不調への応援メッセージや心配の声が集まっており、Yahoo!リアルタイム検索ワードの上位に「稲葉さん」がランクインし話題となっている。 B’zは、28日インテックス大阪で開催されたFM802主催のロック・フェスティバル『RADIO CRAZY』に出演。ライブ中、稲葉の喉の不調により、声が出なくなりパフォーマンスが中断されるという事態に見舞われた。予定より少ない4曲でパフォーマンスを終えたという。このライブに参加した観客が当時の様子をツイートし、心配の声とともに拡散されていた。 ファンの間では、30日に行われるB’zのライブの有無の心配もされていたが、昨晩B’zの公式SNSを通して「B’z LIVE-GYM 2017-2018“LIVE DINOSAUR”at NAGOYA DOME Day 1 #Bz #Dinosaur」というメッセージとともにナゴヤドームの写真がアップされ、ライブがあることを知らせた。 これに対しファンは「本当にやるんですね稲葉さん、松本さん。本当のプロってこのことを言うんですね。」「稲葉さん、どうか無理だけはせず…」「頑張れ稲葉さん!頑張れB’z !!成功をお祈りしています」「やっぱりライブ中止にはしないのね…稲葉さん声大丈夫ですかね!!」「神様ーー!稲葉さんの喉を治してあげてください!!!」「稲葉さん心配です」「稲葉さんの声が出ますように松本さんよろしくね。」などの応援メッセージを送っている。
2017年12月30日“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれ、最近ではTVドラマでの活躍も目覚ましい山崎育三郎が、2018年1月15日(月)よりスタートするカンテレ・フジテレビ系の新バラエティー番組「世界の村のどエライさん」でバラエティー初MCに挑戦することが分かった。新番組は、世界の片隅で暮らす村人たちの幸せの秘密に迫るバラエティー。村人たちがどんな場所で、どんな物を食べて暮らしているのか?また日々何に悩み、何を楽しみにして生きているのか?を映し出し、中でもそんな村人たちの幸せのために人生を捧げる人物=“どエライ(偉い)さん”を探し出し密着する。そんな番組を仕切るMCには、山崎さんに加え、民放全国ネットのバラエティーのMCは初となる「千鳥」、そして「めざましどようび」のレギュラーメンバーの高見侑里が務める。さらに“世界”を扱う番組ということで、地理の専門家である村瀬哲史がレギュラーメンバーとして参加する。今回のMCオファーについて務まるのか不安と語る山崎さんだが、「2017年は実写映画『美女と野獣』の日本語吹き替えや初主演ドラマ、CDのリリースなど、たくさんの挑戦をした年なんですが、その中でもまだ経験したことのないことがこのバラエティーのMCだったので、こういうチャンスを頂けたことに感謝しています!知らない世界を知りたいという気持ちが強いタイプなので、2018年もまた新しい挑戦が始まるんだなといまからわくわくしています」と意気込み。「千鳥」の2人は、「注目されている枠ですから最初はびっくりしました」(ノブ)、「びっくりしましたけど嬉しかったです。あといままではこらえてた部分があって、テレビに出演してて泣いたことがないんです。もしかしたら涙が出てしまうかもうしれません」(大悟)とコメント。また、自身の母親が岡山県出身だそうで、「千鳥」の2人には親近感がわいているという山崎さん。「ご一緒すると聞いてから、千鳥さんのネタ動画をよく見ていて、早くお2人と収録してみたいという気持ちが高まってきています。そして早く千鳥さんにツッコまれたい!新しい育三郎を引き出してほしいです!」と共演を楽しみにしている様子。一方、ノブさんは「冷静に考えたら育三郎って、下の名前のクセがすごいですね」といじりつつ、「バラエティーで一度だけ共演したことがありますが、本当に面白い方だなと思っていて、初MCということですし、テンパって面白いことを言い出すところにどんどんツッコんでいきたい」と意欲的。世界の村の偉人たちを掘り下げる本番組にちなみ、気になる場所については、それぞれ「僕は世界中の“島”を大事にしてる人間なんです。日本の島もそうだし、世界の島も愛していますから。島のネタは気になっています」(大悟さん)、「ヨーロッパ、モーツァルトの街・ウィーンに興味があります。あとは国や地域によってリズムの取り方がどのように違うのかにも興味があります」(山崎さん)、「タイの首長族の村」(高見さん)と回答。一方でノブさんは、「いま海外に行って暇なやつがおるんですよ。ニューヨークを散歩してるだけの綾部という男なんですけどね」と「ピース」綾部祐二の名を挙げ、「まだオー!とアーハン?しか覚えてないって言うてたので綾部には英語を早く覚えてもらって、ぜひレポーターになって頂きたい」とラブコールを送っている。「世界の村のどエライさん」は2018年1月15日(月)22時15分~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※以降、毎週月曜日22時~放送(cinemacafe.net)
2017年12月19日毎週土曜日にTOKYO FMほかにて放送中の福山雅治がパーソナリティを務めるラジオ番組「福山雅治 福のラジオ」。12月2日(土)の放送では、「B’z」の稲葉浩志を迎え、ラジオ初対談が実現することが分かった。今回ゲストに迎える稲葉さんは、「B’z」デビュー30周年イヤーで通算20枚目のアルバム「DINOSAUR」を11月29日(水)にリリースしたばかり。2人が初めてメディア対談したのは、2014年5月29日、稲葉さんのオフィシャルウェブサイト「en-zine」で実現したUFC対談。それ以来親交があり、今回共通の趣味である「格闘技観戦」の話がヒートアップ!2人の“格闘技愛”から番組冒頭はマニアックな格闘技トークを展開していく。さらに、事前にリスナーから募集した「稲葉浩志さんに聞いてみたいこと」を本人に直撃。「どちらも、街で偶然、発見できないタイプでは?」というリスナーからの問いかけに対しては、思いがけない普段の姿があることが判明!また、ミュージシャン同士曲作りにまつわるトークも白熱。歌詞の生み出し方、そしてアルバム制作のスピード感に福山さんが驚愕する場面も。一方で、プロになりたての頃に2人が味わった苦しみには、お互いに共感することも。そして、稲葉さんセレクトの福山さんの楽曲もオンエア。福山さんと稲葉さん、貴重な2人のラジオ初対談の模様をぜひお聞き逃しなく。稲葉浩志を迎えた「福山雅治 福のラジオ」は12月2日(土)14時~TOKYO FMにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月30日ディーン・フジオカと武井咲がW主演を務める新ドラマ「今からあなたを脅迫します」。この度、本作の第1話に若手実力派俳優・稲葉友がゲスト出演することが明らかに。稲葉さんは、ディーンさんが最初に脅迫する男役を熱演する。本作は、警察や探偵では扱えないような依頼を受け、「人を脅迫することで解決する」という危険な脅迫屋・千川完二(ディーンさん)と、変人級な「善人&お人よし」で困っている人を放っておけない性格のため、いつも事件に巻き込まれるお嬢様・金坂澪(武井さん)を中心に描かれる、新感覚“脅迫”エンターテインメント。W主演のディーンさんと武井さんのほかにも、鈴木伸之、島崎遥香、山賀琴子、佐藤玲、内藤理沙らが脇を固める。今回記念すべき初回放送でゲスト出演することが決定したのは、「ひぐらしのなく頃に」や『MARS~ただ、君を愛してる~』、舞台「真田十勇士~ボクらが守りたかったもの~」などに出演する稲葉さん。本作では、恋人・菜緒子がやっている振り込め詐欺を手伝わされ、お金をだまし取っていた佐藤貴志役を演じる。脅迫屋の千川は、詐欺の被害者から依頼を受け、この2人がだまし取ったお金600万を“脅迫”で回収すべく、「佐藤を殺す」と銃を突きつけた映像をお金を預かっている菜緒子に送りつけたつもりでいたが、しかし、その送り先が間違っていて…。自身が演じる役について、「純粋」で「朴訥」で「素直」で「巻き込まれた善人」という印象だったと言う稲葉さんは、「どう物語に絡んでいくのだろうという興味が尽きませんでした」と話し、「実際に現場に入ってみると、いままでに演じたことのない意外性に溢れた役どころでした」とコメント。W主演の2人については「ディーンさんとは、海外での撮影のお話などをたくさん聞いて、とても刺激を受けました。武井さんとは同年代なのですが、武井さんのエネルギーには圧倒されてばかりでした」と印象を語り、「ドラマはストーリーの展開、人が持っているエネルギーに溢れた作品なので、そんなところを是非とも楽しんでいただきたいです!きっと観た人の背中を押してくれると思います」とアピールしている。■第1話あらすじ脅迫を武器に依頼人の要望に応えることを生業にする「脅迫屋」の千川完二は、依頼人が振込詐欺で騙し取られた金を取り返すはずが、人違いでお人好しの女子大生・金坂澪を脅迫してしまう。しかし、ある理由で大金を持っている澪は、見ず知らずの人質・佐藤(稲葉さん)を助けるために自分が身代金を払うと言いだし…。さらに、佐藤の恋人だった本来の脅迫相手はすでに何者かに殺されていたことが発覚。千川は仲間の目黒(三宅弘城)と栃乙女(島崎遥香)と共にお金をかき集めるために奔走し、目黒が佐藤の自宅で「ある物」を見つける。そんな中、お人好しの澪のもとに千川から解放された佐藤が訪れ…。脅迫屋と破格のお人好しの出会いで事件は思いがけない展開に――!「今からあなたを脅迫します」は10月15日より毎日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年10月02日いま注目の若手俳優・稲葉友が、「くりぃむしちゅー」有田哲平が連続ドラマ初主演を務める「わにとかげぎす」に出演することが決定。稲葉さんは、9月13日(水)放送の第8話から、有田さん演じる富岡の人生を狂わす吉くん役で登場する。ドラマは、有田さん演じるスーパーの夜警をしている32歳の富岡が、孤独から抜け出そうともがくも様々トラブルに翻弄される姿を描くストーリー。ヒロイン役を本田翼が演じるほか、賀来賢人、吉村界人、コムアイ(「水曜日のカンパネラ)」らが脇を固める。今回出演が決定したのは、「ひぐらしのなく頃に」や「レンタル救世主」「キャバすか学園 」、現在公開中の『HIGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』などに出演する稲葉さん。彼が登場する第8話では、38歳、独身・童貞、孤独な富岡に千載一遇のチャンスが!なんと隣人の羽田(本田翼)から告白されたのだ。羽田の恋心にまったく気付いてい なかった富岡は、動揺しながらもお付き合いすることを決意する。さらに富岡は、運動公園での警備の仕事も決まり順風満帆。ところが、どうやらこの仕事にはなんだか裏が…。怪しげな男(稲葉さん)が影から富岡を監視している様子なのだ。ある日、借金の返済に困った羽田の元彼・灰野(森優作)が、羽田の盗撮映像を使って羽田をゆすろうと画策。羽田は、富岡に心配をかけまいとそのことを秘密にするが、ひょんなことからその映像を富岡に見られてしまう。そして富岡は、ある決意を胸に一世一代の告白をするが…というストーリー。順風満帆だと思われた富岡の人生を狂わす怪しげな男役で出演する稲葉さん。自身の役柄については「“鈍感さ”と“キレやすさ”が特徴的だなと思いました。色んな世代の“いまどきの若者”感が複合されていて、ノリの良さとタチの悪さが凄まじいです」とコメント。また、共演陣については「有田さんが以前出演されていたコント番組が大好きで、そのことをお伝えしたら当時の裏話など色々なお話をしてくださって嬉しかったです。永瀬匡さんと小柳心さんとは役のように他愛のない話で終始盛り上がっていました」と撮影現場も和やかな様子だったようだ。一方プロデューサーは、「吉くんという役は、有田さん演じる富岡を大きく揺さぶる若者軍団のリーダー」と明かし、「追い込まれていく吉くんたちの結末も見どころなのでぜひお楽しみにしてください」と語っている。「わにとかげぎす」は毎週水曜日23時56分~TBSにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月12日『レ・ミゼラブル』など数々のグランドミュージカルに出演してきた山崎育三郎さん。近年、ドラマやバラエティで独特の存在感を放っている彼が、ついに『あいの結婚相談所』でドラマ初主演、結婚相談所の所長・藍野役を演じる。そんな山崎さんに、ミュージカルのことから自身の性格についてまでお聞きしました!中性的に思われるんですが実際の僕は、結構男っぽい。――バラエティ番組でも“ミュージカル調で”ということを求められることが多いですよね。山崎:そうですね(笑)。大抵、台本にミュージカル風に登場してください、とか、ミュージカル風に答えてくださいと書いてあることが多いですね。お任せな感じで振られるんですけれど、そういう時は、現場にいる方々が観客だと思って、皆さんを楽しませようと思ってやっています。僕は普段、お客様に向かって演じることに慣れているので、ドラマでは監督さんやカメラさんが楽しそうにしてくださっているのが励みになっています。――サービス精神が旺盛な、面白い方だというのは伝わってきます。山崎:求められていることに応えたいし、自分もその場を楽しみたい、というのはありますね。――ミュージカルを面白おかしく取り上げられることに対しては?山崎:それは、ミュージカルの表現が、テレビサイズで見ると面白く見えるっていうことだけなんで。そういうことからでもいいから、自分やミュージカルを知ってもらったり、興味を持ってもらえればいいと思う。ミュージカルっていうワードがテレビに取り上げられることは、むしろうれしいくらい。だって僕が素のままバラエティに出てたら、見てる人は笑っていいのか、どう見ていいのかわからなくて戸惑うと思うんですよ。僕はむしろ笑ってもらった方が、結果ありがたいです。だから今回の藍野さんも、やってる僕は真剣ですけれど、ちょっとクスッと笑って見ていただければと思います。――今回の役もですが、ミュージカルの舞台でも暗殺者の役を演じるなど、これまでのプリンスのイメージとは違った濃いキャラクターの役が続いていますね。山崎:楽しいですよ。ずっとやりたかったんです。20代の頃は、誰かに恋をする王子様役が多かったんですけれど、これから40代、50代になっていくなかで、ずっとプリンスではいられないわけです。いろんな経験をして幅を広げていかなきゃいけない。いま、そういう役をいただけて楽しんでいます。――前クールの『あなたのことはそれほど』の役も衝撃的でした。山崎:僕はクランクインの時から聞いていたので、涼太(東出昌大さん)への告白シーンに向かってずっと芝居を作ってきたんですけど、ご覧になった方は驚いたみたいですね(笑)。もともと僕は中性的なイメージを持たれることが多かったし、普段からそうなんじゃないかと思っている方もいるようです。――ミュージカルの俳優さんは、上品で物腰が柔らかいから…。山崎:昔、先輩にミュージカルでは中性的でいた方がプラスになると言われたんです。舞台の上では、男っぽさだけではなく、品の良さや美しさもないと魅力が出ない、と。それで意識的に中性的に振る舞っているところもありますね。ただ、僕自身の性格は、どっちかというと男っぽいんですけれど。――そうなんですか!?山崎:同級生たちといる時は…山崎軍団って呼ばれているんですけれど、僕が仕切って皆を集めて、その場ではエラそうにしゃべっていたりします。もともと男4人兄弟で育っているので、男同士の方が落ち着くんですよ。同じミュージカル俳優の(井上)芳雄君や健ちゃん(浦井健治さん)といても、僕が一番男っぽいねって言われます。――そういえば、井上さんもバラエティ番組でWキャストの相手をライバル視しているとか、かなり本音をぶっちゃけていますよね。まさにその相手である山崎さんは、井上さんの話をどんな気持ちで受け止めているんでしょう。山崎:どうもこうもないですよ。それを言えばテレビでウケると思っているでしょ、と(笑)。でも、井上さんの方が先輩なんで、後輩の僕はおとなしく聞いてるだけです。――では、山崎さんはライバル視したりはしない、と。山崎:僕はたぶん、性格的なものもあって、他人のことをそこまで意識したりしないんですよね。――年齢を重ねてできるミュージカルの大役もありますが、そういう目標はあったりしますか。山崎:いまは、そういうのはないですね。時代も変わってきて、映像で活躍されている方も大勢舞台に進出しています。願わくば、ミュージカル俳優ではなく、山崎育三郎として映像でも舞台でも、存在できるようになれればと思います。やまざき・いくさぶろう1986年1月18日生まれ、東京都出身。12歳の時にミュージカルデビュー。その後、留学などを経験し、’07年の『レ・ミゼラブル』のマリウス役で本格的に俳優としての活動をスタート。’15年より映像作品にも活躍の幅を広げるほか、歌手としても6月にカヴァーアルバム『1936~your songs II~』をリリース。コート¥58,000ロングシャツ¥33,000(共にイロコイ/イロコイ ヘッド ショップ TEL:03・3791・5033)ドラマ『あいの結婚相談所』は、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送中。山崎さんが演じている藍野は元動物行動学の准教授で、現在は200万円という法外な入会金をとるが成婚率100%を誇る結婚相談所の所長。劇中、歌やダンスも披露。山崎さんが歌う番組テーマソング『Congratulations/あいのデータ』も好評発売中(ユニバーサルミュージック)。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・尾後啓太インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月03日なんだかやけによく通る声で滑舌は抜群。その上、姿勢よく物腰柔らかで、瞳はキラキラ。バラエティ番組で初めて山崎育三郎さんをご覧になった人は、直感的に「この人、タダモノではない!?」と思ったはず。なぜなら、山崎さんといえば、ドラマ『下町ロケット』に出演するまで、主な活躍の場といえば、数百年前のヨーロッパ界隈。ミュージカル『レ・ミゼラブル』で革命に身を投じ、『モーツァルト!』で交響曲を作曲していたのだ。そんなミュージカル界のプリンスが、現代の東京に降り立った!と思ったら、初主演となるドラマ『あいの結婚相談所』では結婚相談所の所長に。とはいえ、これはこれでタダモノではない役でして…。――映像作品での活躍がめざましいですが、どこかのタイミングで、そっちの方向へも挑戦していこうと決断されたのでしょうか?山崎:子供の頃からミュージカルに憧れていて、大好きだったのが『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『エリザベート』『モーツァルト!』の4つでした。当時、この4作品全てに出演した俳優が日本ではまだいなくて、自分がそれを達成したいとノートにも書いていたくらい、ずっと目標にしてやってきたんです。その夢が叶ったのが29歳の時。ちょうどその頃、同じくミュージカルで活躍していた井上芳雄さんや浦井健治さんと話す機会があって、いま日本のミュージカルが盛況だといわれてはいても、劇場に足を運んでくれるのはある一定層にとどまっている、というところで意見が一致して。僕らで何かミュージカルの輪を広げていくことができないかと、3人でStarSという活動をスタートさせたんです。ちょうどそのすぐ後にドラマ『下町ロケット』に声をかけていただきました。ただ、正直、自分がやったことのない世界に足を踏み入れるというのは、最初は恐怖しかなかったです。基本的に舞台の世界だと、2年先、3年先までスケジュールが決まっているのが当たり前ですが、まず映像のために舞台を入れない期間を作ったんです。とはいえ、そこに仕事が本当に入るのかはわからないわけで、それが何より怖かったですね。運良く最初のドラマがヒットして次の作品にも声をかけてもらえたから良かったですが、その時はただただがむしゃらでした。でもそうやってひとつひとつ積み重ねていって、たくさんの人に名前を知ってもらうことができました。去年、『エリザベート』という作品で、東京のほか大阪、名古屋と公演したんですが、出待ちのお客様の半分以上が、「テレビで見ました」という新しいファンの方だったんです。そこであらためてテレビの影響力の大きさを実感しました。――数年先のスケジュールを空けたということは、最初の『下町ロケット』で何か大きな気持ちの変化があったということですか。山崎:そうですね。それまでは、ミュージカルしかやりたくないと思っていたし、やらない、と決めていたんです。じつは12歳の時にミュージカルでデビューして子役として活動していたんですが、中学生の時に、一度だけドラマに出たことがあったんです。その時は、慣れない現場に戸惑いの方が大きくて、稽古場で先生にどんなに怒鳴られても舞台で歌っている方が楽しいって思ったんですよね。でも、大人になって映像作品に携わってみたら、自分の表現や表情、声も含めて、舞台だけをやっていた時には気づかなかった発見がたくさんありました。いまはいろんなことにチャレンジして、自分の幅を広げたいと思っています。――映像の現場に対して感じていた“恐れ”は、どの辺りからなくなりました?山崎:いや、まだ感じています(笑)。ミュージカルでは主演も何作かさせていただいていますし、いまは現場に行けば、キャストもスタッフも大半が顔見知りなわけです。でも映像では、ほぼ毎回“はじめまして”の状況なんですよね。そんななかでリハーサルをやってすぐ本番ですから、じつは舞台以上に芝居作りという意味ではライブなのかもしれない。緊張感ありますよ。――いま演じている藍野真伍は、毒舌で、唐突に歌いだしたりもするクセの強い個性的なキャラクターですけれど…。山崎:本人は自分のことを変人だとは思ってないので、僕もいたって普通だと思って演じるようにはしています(笑)。ただ、劇中のミュージカルシーンは毎回、試行錯誤です。普段は1か月稽古してやっているんですが、今回は、その場で振付師さんから振りをつけてもらってやらなきゃいけなかったり、場面によっては自分で振りを考えたり、連ドラのスピード感でやらなきゃいけない。いつも以上に瞬発力や対応力が必要になるので、頭をフル回転させてやってます。――藍野さんにとっての昆虫のように、ご自身が偏愛しているものはありますか?山崎:うーん…そんなになくて、しいて言うなら野球かなってくらい。少年野球をやっていましたし、子供の時はヤクルトスワローズを応援していましたし。いまも草野球チームを作っているんですよ。――ちなみに、藍野さんのセリフに「結婚には恋愛は必要ない」というのがありますが、山崎さんが結婚に必要だと思うものは?山崎:「恋愛は必要ない」って藍野さんは言いますけれど、ドラマでは結果的に皆さん、愛し合って結婚するんですよね。やっぱり結婚って、相手のことを考えて寄り添うことが大事なんだと思います。やまざき・いくさぶろう1986年1月18日生まれ、東京都出身。12歳の時にミュージカルデビュー。その後、留学などを経験し、’07年の『レ・ミゼラブル』のマリウス役で本格的に俳優としての活動をスタート。’15年より映像作品にも活躍の幅を広げるほか、歌手としても6月にカヴァーアルバム『1936~your songs II~』をリリース。コート¥58,000ロングシャツ¥33,000(共にイロコイ/イロコイ ヘッド ショップ TEL:03・3791・5033)ドラマ『あいの結婚相談所』は、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系にて放送中。山崎さんが演じている藍野は元動物行動学の准教授で、現在は200万円という法外な入会金をとるが成婚率100%を誇る結婚相談所の所長。劇中、歌やダンスも披露。山崎さんが歌う番組テーマソング『Congratulations/あいのデータ』も好評発売中(ユニバーサルミュージック)。※『anan』2017年9月6日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・尾後啓太インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2017年09月03日いま注目の若手俳優・稲葉友が、8月スタートの内田理央主演ドラマ「将棋めし」にレギュラー出演することが決定。稲葉さんは、将棋界とグルメを舞台にした本ドラマで、プロ七段の男性棋士・黒瀬時彦役を演じる。本作は、「月刊コミックフラッパー」にて連載中の松本渚原作のコミックを実写化した“食×女性棋士”の真剣勝負の物語。小学校から父に師事する史上初の女性プロ棋士・峠なゆた(内田理央)が、対局中に何を食べるか真剣に悩みながら選んだ食事から勝機を掴み、男性棋士たちを倒し“名人”を目指していく――。作品内では、千駄ヶ谷の将棋会館付近の名店や、日本全国の対局会場となる名旅館や名ホテルの、実在する絶品グルメの数々が登場。かつ丼、天丼、ちらしにカレー…と、全て実在する絶品グルメばかりが登場している。今回新たに本作に加わることが決定したのは、「レンタル救世主」では“女装男子”、「キャバすか学園」では“根暗男”、「HiGH&LOW Season2」では“凶暴性を兼ね備えたオネエ役”、そして「ひぐらしのなく頃に解」では本格ホラーに挑戦するなど様々な役どころを演じ分ける稲葉さん。本作で彼は、内田さん演じるなゆたのライバルとして、プロ七段の男性棋士・黒瀬時彦を演じる。服装にこだわりがあり、ハイブランドを好む為、ナルシスト気質で自信があるように見える彼だが、意外と努力家で、奨励会時代の同期であるなゆたに対して、強いライバル心を抱いているという役どころだ。稲葉さんは、「撮影や将棋の指導を受けながら、将棋というものの奥深さを体感している日々です」と話し、「いま注目を集めている将棋の世界を棋士の方々を支える美味しいご飯とともに、愛らしい登場人物たちを通してお届け出来たらと思います」と意気込んでいる。そのほか、上遠野太洸、猫田直、朝倉えりか、清瀬ひかり、伊藤正之、金田明夫らが出演。主題歌は「クレイジーケンバンド」の「流星ドライブ」、「地球が一回転する間に」に決定した。「将棋めし」は8月2日(水)26時40分~フジテレビ系にて放送(全8話)。7月31日(月)12時~FODにて先行配信(※毎週月曜12時更新)。(cinemacafe.net)
2017年07月28日インタビューにて、挑戦することは怖くないかと尋ねると、「好きです」と、山崎育三郎は即答した。巷では、愛情と尊敬の念を込めて「育サマ」と呼ばれている男の、真っすぐな視線が突き刺さる。若い頃から踏んだ舞台は数知れず、心の奥深くにまで訴えかけるような歌唱力、兼ね備えた演技力は他の追随を許さず、やがてテレビ界からのオファーへとつながった。映像では初主演を務めることになった「あいの結婚相談所」は、山崎さんのさらなる挑戦の一手になるに違いない。「初主演は、いつかチャレンジしたいと思ってはいましたので、すごくうれしいです。いままで様々なドラマに出演しましたが、主演という立場では参加したことがなかったので、果たしてどんなことが待っているんだろうと、楽しみのほうが大きいです」と、穏やかな笑みを浮かべて語る山崎さん。出演する「あいの結婚相談所」は、7月28日(金)からスタートするテレビ朝日の金曜ナイトドラマ枠。元々、金曜ナイトドラマ自体、視聴者として楽しんでいたという。「金曜ナイトドラマはチャレンジと言いますか、新しいものを作られているイメージがありました。単純に面白いなあと思って、視聴者としてよく見ていたんです。今回は、これまでの中でも一番チャレンジな作品みたいですよ(笑)」。山崎さんが説明してくれたように、加藤山羊作画、矢樹純原作の人気コミックを映像化する「あいの結婚相談所」は、“入会金200万円で成婚率100%”を謳う結婚相談所を舞台に、ワケアリの男女を結婚へと導く痛快ドラマ。山崎さん演じる元動物行動学の准教授にして結婚相談所所長の藍野真伍が、アシスタントのシスター・エリザベス(高梨臨)とともに毒舌をかましながら暗躍する。クランクイン前に行ったインタビューだったこともあり、キャラクターについては「未知数です」と笑った山崎さん。「ミュージカルドラマではないんですが、歌あり、ダンスあり、ピアノで弾き語りもあるんです」と、まさに山崎さんの真髄を堪能できる作品に仕上がりそうだ。「今回は、楽曲もすべてオリジナルで1から作るんです。『ラ・ラ・ランド』や『美女と野獣』のようなミュージカル映画がブームになっていますが、日本のオリジナルドラマでやることはいままでになかった。ずっとやりたいと思っていましたし、新感覚ドラマになると思っています。自分のすべてを出し切らないとできない作品なので、全身全霊で挑むつもりです」。舞台上で歌うことと、カメラの前で歌うことは、全く異なるものだと山崎さんは続ける。「ミュージカルは劇場が広いので1,000~2,000人のお客様を前に歌いますが、テレビの前で同じことをやると、トゥーマッチだと思うんです。歌いあげるというより、藍野の目の前にいる人とのキャッチボールの歌になるので、自分でもいままでにない表現になっていくのかな」と、これから始まる撮影に期待を寄せる。話を聞けば聞くほどチャレンジングな内容だが、冒頭の通り「挑戦は好き」というアグレッシブな気持ちがある。そもそもミュージカル界の俳優がテレビドラマに出演することこそが、一大事だった。「テレビの世界に挑戦するとなったとき、『山崎がテレビにいった…!』と、ミュージカル界でははじめ衝撃が走ったんです。僕らの大先輩にあたる市村正親さん、鹿賀丈史さん、石丸幹二さんたちはすごくご活躍されていますが、それからの世代で、ミュージカル俳優でテレビでも活躍する人はいませんでした。20年くらいいない中で、急に僕が出ることになったんです」と、数年前をふり返る。当然、チャレンジにはリスクも伴う。「20代の頃、ミュージカルをやっていると2~3年先までびっちりスケジュールが入っていたんです。だけど、映像をやるためには、ミュージカルをやらずに(年数を)空けておかなければいかなかった。はじめは…すごく怖かったです」。売れっ子がスケジュールの数年を突然空白にして、保証もない世界に踏み出すのは容易なことではない。思い切って飛び込んだ先には、「下町ロケット」で見せた涙の演技、「お義父さんと呼ばせて」の徹底したコミカルなキャラクター作り、「グッドパートナー 無敵の弁護士」では厳しい上司に必死でついていく女の子好きのキャラ、「あなたのことはそれほど」での切ない同性愛者の表情など多くの顔を見せ、現在の活躍に至る。山崎さんの演技は視聴者をドラマの世界に引き込む力を持つ、うれしいハイリターンの結果となった。「いろいろチャレンジをしましたけど、その先に新しいものに出会えますし、自分でも知らなかった自分に出会えることがありました。ここ数年で、環境がとても広がったんです。怖いことはありますが、この先もどんどんチャレンジはしていきたいです」と、語る姿が頼もしい。あえての質問。いま、一番の不安を挙げるなら?「僕、寝ないとダメなタイプなんです(笑)。出番・スケジュール・体力的にも『ドラマの主演は本当に寝られないよ』、『本当に大変だよ』とは聞いているので、それだけは戦々恐々としています(笑)」。チャーミングな発言も育サマの魅力だ。金曜ナイトドラマ「あいの結婚相談所」は7月28日(金)より毎週金曜23時15分テレビ朝日系にて放送。(※一部地域を除く)。(photo / text:Kyoko Akayama)
2017年07月17日俳優の山崎育三郎が17日、帝国劇場で行われたミュージカル『レ・ミゼラブル』の日本初演30周年記念日 スペシャル・カーテンコールに登場した。同作はフランスの作家・ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作に、1985年ロンドンで初演。以来、世界中で上演されており、日本では1987年6月17日に初演を迎えた。19世紀初頭のフランスを舞台に、社会情勢や民衆の生活を描いていく。山崎はマリウス役で2007年から2013年まで同作に出演していた。日本初演からちょうど30周年を迎えた同作に、現役・OB合わせて約150名の役者が集まった。森公美子と岡幸二郎によるMCで、マリウス役への思い入れを聞かれた山崎は「10年前の6月にデビューさせていただき、オーディションのことを思い出しまして」と振り返る。「レミゼが大好きで、ここにいる皆さんの大ファンで、ずっと客席で見ていたんですね。皆さんに負けない『レミゼ』オタクで、最初から最後まで全部歌えるんです」と語る山崎。森から「時間がない」というジェスチャーをされながらも、「それくらい大好きで、審査では『カフェ・ソング』だけでいいと言われたのに、『マリウスの歌、全部何も見ないで歌えます』と言ったら合格しました! それくらい思いが強いことを伝えたかったです」と熱弁した。森が「今度はバルジャンも狙えるし、ジャベールも」と他の役のオーディションの可能性について示唆すると、山崎は「頑張ります!」と宣言。会場からは拍手が起こっていた。
2017年06月17日興収100億円突破を目前にする『美女と野獣』も好評の山崎育三郎が、人気コミック「あいの結婚相談所」の映像化で待望のドラマ初主演!日本の「生涯未婚率」が過去最高を記録する中、ヒロイン・高梨臨とともに、“成婚率100%”の結婚相談所の“毒舌”所長を演じる。本作は、2010年6月~2016年「ビッグコミックオリジナル増刊号」で連載された加藤山羊・作画、矢樹純・原作の人気コミックを映像化。「生涯未婚率」(50歳まで一度も結婚したことがない人の割合)が過去最高を記録し、“恋愛に不器用な”男女が急増するいま、大人の男女が楽しめるエッジのきいた恋愛&結婚をテーマにしたエンターテインメントドラマとなる。主人公となるのは、元動物行動学の准教授で結婚相談所所長の藍野真伍。彼が所長を務めるのは、入会金はお高いものの、200万円さえ支払えば条件にピッタリの相手を探し出し、必ず結婚へと導いてくれる「あいの結婚相談所」。成婚率100%の秘密は、藍野所長の動物行動学の研究を活かした独自のカウンセリングにある。その特徴の1つが、「婚約が成立するまで、お相手の方と直接会ってはならない」というルール。それは藍野所長の「愛は邪(よこしま)なもの。余計な恋愛感情をできるだけ排除することが成婚への近道」という信念に基づくものだった。恋愛なしで結婚なんて…。依頼者の誰もが、半信半疑でパソコン動画を通しての会話を重ねてお互いを知っていくことに。そんな藍野所長を演じるのは、ミュージカル界のトップスターで、『美女と野獣』の吹替ほか数々のドラマでも活躍、本作が待望のドラマ初主演となる山崎さん。また、藍野の相談所でアシスタントを務める“ヒロイン”シスターエリザベスに、ドラマ「恋がヘタでも生きてます」の主演など人気急上昇中の高梨さんというフレッシュな顔合わせが実現。毎回、結婚に悩むワケあり依頼者をゲストに迎え、入会金200万円、成婚率100%の結婚相談所が“あらゆる手段”を用い依頼者の願いを成就させていく。特に強烈なのが、ミュージカルスター・山崎さんが体現する藍野所長のキャラクター。神出鬼没で何かにつけて見たこともない動物や昆虫の生態を例にとり、依頼者とお相手の性格や心理を分析。そして、なぜか歌もメチャうま。ときに、依頼者にとって触れられたくない部分にまで遠慮なく踏み込むこともしばしばで、“大切なお客様”である依頼者に「言葉を選ばずに言うと…」と切り込み、イラッとさせることも!?そんな人を見下すような、冷淡でキザな藍野所長だが、動物行動学の権威であるからか、一見結びつくことなどなさそうなカップルも最後には、見事結婚へと導いてしまう!これまでのドラマにはなかった、新たな“毒舌”ヒーロー誕生の予感大!?一方、そんな藍野とは対照的な存在となるのが、高梨さん演じるシスターエリザベス。修道服に身を包み、アシスタントの自分はもちろん、依頼者にまで上から目線で失礼な言動を繰り返す藍野所長に対し、怒りをあらわにすることも。シスターであるにもかかわらず、依頼者がイケメンだとすぐに惚れ込んでしまい、藍野の指示を無視して依頼者のために行動が先走り、しばしば失敗。最終的に藍野がカバーして事なきを得るのだが、それだけに藍野に「昆虫並みの頭脳」などと揶揄されても言い返すことができず、藍野の手腕を認めざるを得ないという立場。口では厳しいことを言いながらもシスターエリザベスのひた向きさを認める藍野、シスターエリザベスは健気にそんな藍野の期待に応えようと失敗を繰り返しながらも必死についていくことに。シスターの成長とともに2人の関係にもどんな変化が訪れるのか?変人キャラ・山崎さんと猪突猛進キャラ・高梨さんのコミカルな2人の掛け合いも、ドラマのもう1つのみどころとなりそう。山崎さんは、「僕が演じる藍野は、一見つかみどころがなくミステリアスに感じますが、とても魅力的な役なので、どのように役と向き合うかいまからとてもワクワクしています」とコメント。「毎週替わる相談者役の個性豊かなゲストの皆さんとの共演も楽しみです。そして、彼らの悩みを藍野マジックでどのように解決していくのかが、毎回の見どころになると思います」と期待を込めて語り、初共演となる高梨さんについては「とても穏やかでおっとりされている方なので、今回の天真爛漫な激しいキャラクターをどのように演じられるのか楽しみです」と語る。「連続ドラマの主演は今回が初めてなので、プレッシャーや緊張もありますが、自分らしく、自分にしかできない藍野を作りたいと思っています。この作品は大きな“挑戦”です。いままでにない、日本の新しいドラマの誕生を楽しみにしていて下さい」と、意気込んでいる。また、高梨さんは「私が演じるシスターの目線で見ると、藍野さんはこんなことを考えて2人を結び付けようとしていたんだ!という驚きがある。そこが毎回のストーリーでとても面白いところでもあると思います」と明かす。「私の中で山崎さんは王子様のイメージ。先ほどの撮影ではバラをくわえられましたが、バラをくわえて許される男性は山崎さんぐらい、と思えるほどです(笑)。これからの3か月でそんな完璧な王子さま、山崎さんのいろいろな面が見られたら、と思っています」と初共演に期待をのぞかせる。さらに「毎回、結婚相談所が提示する“愛の形”が面白いと思います」という高梨さん。竹園プロデューサーも、「『愛とは?』という普遍的なテーマに、チャレンジングな切り口で挑んだエンターテインメントドラマです。テレビの枠を超えるダークヒーロー・山崎育三郎さんとコメディエンヌ・高梨臨さんの掛け合いはいまから楽しみです。原作もそうですが、物語がしっかりしていて、ビターな展開やどんでん返しもあり、大人も十分に楽しめるドラマになっています。“愛の成就のヒント”がたくさん散りばめられているので、是非ご期待ください!」と語る。金曜ナイトドラマ史上初の“結婚”ドラマは、いったいどんな“愛の形”を示してくれるのだろうか、期待していて。金曜ナイトドラマ「あいの結婚相談所」は7月、毎週金曜23時15分よりテレビ朝日系にて放送。(※一部地域を除く)。(text:cinemacafe.net)
2017年06月02日傷んだ髪をキューティクルで補修株式会社441LABO(ヨンヨンイチラボ)は、2017年5月19日(金)より「オールインワン補修剤 綺修(きしゅう)たばたローション」「綺修たばた油(きしゅうたばたゆ)」を同時発売した。“世界中の縮毛、ダメージヘアをゼロに。”をコンセプトにした商品で、5月19日(金)10時より発売される商品には、初回特典として化粧水のMOZKUローションと美容液のMOZKUディープモイスチャーがついてくる、お得なセットとなっている。キューティクルは髪を美しく保つために非常に大切なもの。髪質に悩みのある人は、ぜひ1度試してみてはいかがだろうか?商品は、楽天市場にて購入が可能となっている。フィギュアからヘアケアへ株式会社441LABOは、フィギュアの企画などを中心に行っていた会社。しかし、そうした子供に向けた商品から、母親に向けた商品へと転換。新たなプロジェクトとして、「beauty&health project」を開始するに至った。まず登場したのが、髪に優しいMOZKUシャンプーとMOZKUトリートメント(2016年9月23日発売)。その後、今回の初回特典としてついてくるMOZKUローション、MOZKUディープモイスチャーの発売を行った。綺修たばた&綺修たばた油のパワー綺修たばた油にはハチミツやオリゴ糖を主成分とした盗塁王が含まれているため、傷んだ髪を保湿すると同時に艶と潤いも与えるのが特長。こうした糖類とココナッツオイルやエルカラクトンなどの脂質をバランスよく配合しているため、髪の内部までしっかりと浸透。スタイリングが1日キープできるのが大きなメリットと言える。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社441LABOのプレスリリース
2017年06月01日ミュージカル俳優として絶大な人気を誇る俳優・山崎育三郎。いまではドラマやバラエティ番組、ディズニー実写映画『美女と野獣』では吹き替えを務めるなど、幅広い活躍をみせる彼が、昨年発売したカバーアルバムの第2弾をリリース。本アルバムでは、歌舞伎俳優・尾上松也とデュエットした「夏の終りのハーモニー」も収録!この度、レコーディング映像が公開された。「レ・ミゼラブル」「ロミオ&ジュリエット」「嵐が丘」と数々の舞台に立つ山崎さんは、「下町ロケット」をはじめ「お義父さんと呼ばせて」「グッドパートナー 無敵の弁護士」など近年ではドラマに多数出演。2017年1月には、月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」に出演しさらに人気急上昇。現在は、波瑠や東出昌大らの怪演が光るドラマ「あなたのことはそれほど」に出演中。また、ミュージカルで鍛えたその歌唱力&演技力で、エマ・ワトソン主演の『美女と野獣』でダン・スティーヴンス演じる“野獣”役の日本語吹き替えを担当。昆夏美らとともに華麗なミュージカルシーンを作り上げ、同作は大ヒットを記録している。そんな山崎さんが、2016年にリリースし、第58回日本レコード大賞にて企画賞を受賞した作品「1936~your songs~」の第2弾カバーアルバム「1936 ~your songs II~」をリリース。“LOVE”“SUMMER”“HAPPINESS”をテーマに2000年代ヒットソングが中心に選曲されており、「波乗りジョニー」(桑田佳祐)、「君がいるだけで」(「米米CLUB」)、「生きてく強さ」(「GLAY」)、「ひまわりの約束 」(秦基博)などの楽曲が収録される。中でも「夏の終りのハーモニー」は、舞台「エリザベート」にてルイジ・ルキーニ役でダブルキャストを務めるなど親交がある俳優・尾上さんとのデュエットが実現。尾上さんといえば、ディズニー映画『モアナと伝説の海』にて日本語版吹き替えを担当し、その歌声が話題になったことが記憶に新しい。公開されたレコーディング映像でも、山崎さんと尾上さんが、評判違わぬ歌唱力で、美しいハーモニーを奏でている。また本アルバムの楽曲ラインナップには、実写版『美女と野獣』にて書き下ろされた新曲「ひそかな夢 EVERMORE」のタイトルもあり、こちらも注目だ。「1936 ~your songs II~」は6月7日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2017年05月25日俳優の山崎育三郎(31)が2010年・2014年に主演を務めたミュージカル『モーツァルト!』が、2018年5月と6月に東京・帝国劇場で再演されることが19日、明らかになった。3度目のヴォルフガング・モーツァルト役を演じることに、「初めて主演として帝国劇場に立たせていただいた、忘れることのできない大切な作品です。この作品が僕の人生の転機となりました」と感慨深げな山崎。「この作品が僕の人生の転機となりました」という言葉からも、俳優として重要な意味を持つ作品のようだ。また、「様々な活動にチャレンジさせて頂いている今、再びヴォルフガングとして帝国劇場の舞台に立てることを光栄に思います」と喜びも口にし、「『ありのままの僕を愛して欲しい』ヴォルフガングの壮絶な人生を、是非劇場で体感して下さい」と気合をみなぎらせる。自身のインスタグラムでも再演を報告すると共に、「人生を変えた作品」ともつづっている。モーツァルトの父・レオポルト役には市村正親、ヴォルフガングの才能を独占しようとするコロレド大司教役には山口祐一郎のほか、4年の歳月を経て新たなキャストも加わる。写真提供:東宝演劇部
2017年05月19日『美女と野獣』プレミアム吹き替え版では野獣役を務め、ドラマ「あなたのことはそれほど」では東出昌大の同僚役を演じるなど、幅広い活躍を続ける山崎育三郎が、大ヒットミュージカル「モーツァルト!」にて再び主演を務めることが決定。2018年春に上演されることになった。1999年、オーストリア・ウィーンで初演された本作は、世界的大ヒットミュージカル「エリザベート」の脚本・作詞ミヒャエル・クンツェと、音楽・編曲シルヴェスター・リーヴァイのコンビによる作品。世界中で上演されており、日本でも2002年の初演以来、何度も再演されてきた。日本版の訳詞・演出は宝塚歌劇団理事の小池修一郎氏が務めている。“音楽の天才”の歓喜と苦悩のわずか35年の生涯を描くミュージカル「モーツァルト!」は、「才能が宿るのは肉体なのか?魂なのか?」という深遠なテーマをベースに、その高い音楽性と重層的な作劇で“人間モーツァルト”夭逝の真相に迫り、日本のミュージカルファンを魅了し続けている。そしてこのたび、2010年、2014年に続き、主演ヴォルフガング・モーツァルト役を演じる山崎さん(古川雄大とWキャスト)をはじめ、モーツァルトの父・レオポルト役には市村正親、ヴォルフガングの才能を独占しようとするコロレド大司教役には山口祐一郎ほかを迎えて上演が決定。4年の歳月を経て、さらに華麗なミュージカル「モーツァルト!」を目指していく。<山崎育三郎コメント>ミュージカル「モーツァルト!」ヴォルフガング・モーツァルト役で出演させていただくことになりました。2010年から3度目のヴォルフガング役です。初めて主演として帝国劇場に立たせていただいた、忘れることのできない大切な作品です。この作品が僕の人生の転機となりました。様々な活動にチャレンジさせていただいているいま、再びヴォルフガングとして帝国劇場の舞台に立てることを光栄に思います。「ありのままの僕を愛して欲しい」ヴォルフガングの壮絶な人生を、是非劇場で体感して下さい。ミュージカル「モーツァルト!」は2018年5月・6月、帝国劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2017年05月19日ディズニー実写映画『美女と野獣』の大ヒット記念イベントが5月10日(水)、都内で行われ、プレミアム吹き替え版でベルを演じる昆夏美、野獣役の山崎育三郎が出席。また、同日をもって国内興収70億円を突破したことが明らかになった。4月21日に全国で封切られ、あの『アナと雪の女王』(最終興収255億円)を超える驚異的なペースでGWのヒット街道を独走した本作。先日、「興収60億円突破」のニュースが飛び込んだばかりだが、早速その発表を更新した形だ。配給のウォルト・ディズニー・ジャパンによると依然、動員・興収ともに好調に推移しているといい、100億円突破は時間の問題となった。昆さんは自ら劇場に足を運んで、プレミアム吹き替え版を鑑賞したそうで「客席にいる誰よりも、私が泣いていたと思います。ストーリーが素晴らしいのはもちろん、この作品に携わることができたことを改めて感謝して…。もういろんな感情が押し寄せて、ウゲウゲ(笑)号泣でした」と大ヒットに感無量の面持ち。一方、山崎さんは「平日の午前中なのに、たくさんのお客様に来ていただいて…。皆さん、お仕事何されているんですか?」とジョーク交じりに感謝の挨拶。「自分の周りでも、『チケットが取れない。何とかしてくれ』という声をよく聞きます。僕でも取れないんですから(笑)。本当にありがたいですよね」とうれしい悲鳴をあげ、ファンに感謝を伝えていた。この日はプレミアム吹き替え版で、ガストンの子分であるル・フウを演じる藤井隆が進行役を務めたほか、ピン芸人の横澤夏子、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二がそれぞれ、ベルと野獣の扮装で登場。横澤さんが「主演のエマ・ワトソンさんと同じ26歳です」と自己紹介すると、客席はザワついていた(ちなみにエマは先月誕生日を迎えて、現在は27歳)。『美女と野獣』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月10日宮沢賢治役を鈴木亮平が演じる、連続ドラマW「宮沢賢治の食卓」。この度、本作の新たなキャストとして山崎育三郎、市川実日子らの出演が決定し、オールキャストが発表。また、本作のポスタービジュアルも初解禁された。「銀河鉄道の夜」「雨ニモマケズ」などで知られる、国民的作家・宮沢賢治。孤高の存在として語られる印象とは裏腹に、実はユーモアに溢れた好奇心の人だった。賢治とは一体どんな人物で、如何なるものを食したのか?賢治の愛した食べ物には、やがて早逝する最愛の妹への深い愛情が秘められてた――。本作では、若かりし頃の天真爛漫な宮沢賢治の青春時代を、彼の愛した食やクラシック音楽を通して、家族や親しい人たちとの関わりを描く感涙物語。主人公・宮沢賢治役を鈴木亮平が演じ、彼の最愛の妹・宮沢トシ役には、モデルで女優の石橋杏奈が決定しているが、今回新たに本作に加わる実力派キャスト陣が発表!自由奔放な賢治にふり回されるが、後に賢治の良き親友となる高校の音楽教師・藤原嘉藤治役に、“ミュージカル界のイケメンプリンス”と称され、現在放送中の「あなたのことはそれほど」や『美女と野獣』では日本語吹き替え版で野獣役を熱演する山崎さん。好きな音楽や文学を通じて次第に賢治に惹かれていく小学校教員・櫻小路ヤス役に、『シン・ゴジラ』や現在放送中の「小さな巨人」などに出演する市川さん。また、おっとりした性格で賢治を含む5人の子どもたちを優しく見守る母・宮沢イチ役に神野三鈴、代々続く質屋を継いでほしいと思いながら作家を夢見る賢治を厳しく育てる父・宮沢政次郎役に平田満が扮する。山崎さんは、「嘉藤治は音楽教師であり、賢治の良き親友です。自由奔放な賢治にふり回されることもありましたが、嘉藤治にとって賢治の天性の才能は憧れでした。音楽家としては嫉妬するときもありましたが、賢治との出会いが嘉藤治の人生を変えていきます」と役どころを話し、「今回、音楽教師・嘉藤治は、ピアノを弾くシーンがとても多く、芝居以外の時間はピアノの猛特訓でした。ピアノシーンも見所です!!」とアピール。また、市川さんは「初めての花巻の言葉は、なんともかわいらしく、難しい」と苦労を明かし、「この作品の賢治さんは、生きていくのに大事なことってなんだろう?という素朴な疑問へ、明るく 軽やかに答えてくれるような予感がしています」とコメント。神野さんは、「足元にころがる石から宇宙まで想像の翼を広げ、すべての命に光と尊さを見つけた宮沢賢治。その賢治を大らかに優しく演じる鈴木亮平さん。私が演じる母イチは、そんな賢治を産み静かに見守る花巻の大地や自然のようなそんな存在でありたいと願っています」と語り、平田さんは、「この温かな心やさしい物語にふさわしく、人間味にあふれた、実在感のある父親像を造形できたらうれしいです。厳しい現実と賢治の求める理想の橋渡しの役目もあるのかな、とも思います。決して大上段に構えることなく心洗われる美しい物語を、共感をもってご覧いただけたら幸せです」とメッセージを寄せている。そのほか、柳沢慎吾、おかやまはじめ、竹財輝之助、井之脇海、犬飼直紀ら個性豊かなキャストも出演する。「連続ドラマW 宮沢賢治の食卓」は6月17日より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2017年04月26日ミュージカルを中心にテレビドラマでも活躍中の俳優・山崎育三郎が、2月24日(金)放送の日本テレビ系「アナザースカイ」に出演。かつて留学生活を過ごした思い出の地、アメリカのミズーリ州を15年ぶりに訪れる。同番組は司会を今田耕司と中条あやみが務め、毎回ゲストが自分だけの第2の故郷“アナザースカイ”を訪ねるという旅バラエティ。今回のゲストである山崎さんは、12歳でミュージカル初主演を務めると変声期を迎えるまで舞台やテレビに出演。その後2007年ミュージカル「レ・ミゼラブル」日本上演20周年公演のマリウス役でミュージカル俳優としてデビューすると、同年にはグループとして歌手デビューも果たし、翌年には初主演映画『夏休みのような1ヵ月』が公開。2009年には舞台「パッチギ!」で初のストレートプレイ出演も経験。その後も2010年には歌手としてソロデビュー、コンサートを開催。「嵐が丘」「ロミオ&ジュリエット」「ミス・サイゴン」「モーツァルト!」「エリザベート」と数々の舞台へ出演。最近では「下町ロケット」をはじめ「お義父さんと呼ばせて」「悪党たちは千里を走る」「グッドパートナー 無敵の弁護士」と立て続けにテレビドラマにも出演。現在、フジテレビ系で放送中の「突然ですが、明日結婚します」では西内まりや演じるヒロインにプロポーズし、「flumpool」山村隆太演じるイケメンアナウンサーと恋のバトルを繰り広げるエリート証券マンを熱演。さらに、ディズニー不朽の名作『美女と野獣』の実写版にて、ダン・スティーヴンス演じる野獣の日本語吹き替え声優を務める。そんな山崎さんが今回訪れるのは、自身が高校時代に1年間留学生活を経験した思い出の地、アメリカのミズーリ州。日本人どころかアジア人が1人もいないこの地で、3か月にわたり孤独な日々を過ごしたという山崎さんだが、地元の高校で過ごす中、ある予想外の出来事で一躍学校のスターになったという。その理由とは?変声期を迎えた頃ミュージカルで挫折を経験。このミズーリの地での経験によって挫折を克服できたという山崎さんがお世話になったホストファミリーと涙の再会。そして感謝の歌を披露する。話題の俳優・山崎育三郎をゲストに迎える「アナザースカイ」は2月24日(金)23時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2017年02月24日西内まりやと「flumpool」山村隆太のフレッシュな2人に、山崎育三郎、高岡早紀らも共演して、宮園いづみによる人気コミックをドラマ化した「突然ですが、明日結婚します」の第5話が2月20日(月)今夜放送となる。西内さんが“専業主婦希望”の大手銀行のエリートOL・高梨あすかに、山村さんが“結婚は絶対にしたくない”人気イケメンアナウンサー・名波竜にそれぞれ扮し、正反対ながら惹かれあっていく2人のラブストーリーが展開する。またあすかと名波の恋の行く手を阻む存在として、あすかにプロポーズするいずみ証券のエース営業マン・神谷暁人を山崎さんが、名波と以前不倫していた人気女優の桜木夕子を高岡さんがそれぞれ演じている。また、名波の悪友でアナウンス室長の三上響に沢村一樹、“恋愛も結婚もしたくない”あすかの先輩・桐山莉央に中村アン、あすかの同期で女子会仲間の牧瀬桃子に岸井ゆきの。そのほか森田甘路、葉山奨之、山賀琴子、鍵本輝(Lead)、加藤諒、古舘寛治、椿鬼奴、石野真子、杉本哲太といったキャスト。前回のラストで名波が見ていることを知ったうえで、あすかに突然キスした神谷。衝撃ラストにTwiterには「神谷めっちゃムカつく」「まじで神谷さん最悪ーーー」「せっかくあのふたり仲直りしたのに」など山崎さん演じる神谷への怒りのツイートが続々と投稿。「今まで以上に気になる終わり方しやがって」と今後の展開が気になるというコメントも多数ツイートされていた。気になる今夜の第5話だが、あすかが莉央(中村さん)や桃子(岸井さん)と一緒に小野(森田さん)の部屋でお好み焼きパーティーをする姿をそっと見つめる名波。その席で小野や桃子らは今度は皆であすかの実家に集まろうと盛り上がる。そしてあすかには、いずみ証券と新しく始める共同プロジェクトを担当しないかという打診が。3年ほどのプロジェクトで、キャリアアップにもつながるという。数日後、約束通りあすかの実家を訪れる莉央たち。だが名波だけは、夕子(高岡さん)の都合で番組の収録のスケジュールが変更になり、結局参加できないことに。そんななかでインフルエンザで休むことになった三上(沢村さん)の代役として経済番組の司会を頼まれた名波は、出演者である神谷の控室にあいさつに行く…というストーリーが展開。名波と神谷の直接対決はどうなる!?「突然ですが、明日結婚します」第5話は2月20日(月)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年02月20日ディズニーの完全実写版映画『美女と野獣』のプレミアム吹き替え版キャスト発表会が1月31日(火)、都内にて開催され、昆夏美(ベル)や山崎育三郎(野獣)をはじめ11名の日本語吹き替え版キャストが意気込みを語った。発表された吹き替え版キャストは、昆夏美(ベル)、山崎育三郎(野獣)、岩崎宏美(ポット夫人)、村井國夫(モーリス)、吉原光夫(ガストン)、藤井隆(ル・フウ)、成河(ルミエール)、小倉久寛(コグスワース)、濱田めぐみ(マダム・ド・ガルドローブ)、島田歌穂(プリュメット)、池田優斗(チップ)という豪華な顔ぶれで、ミュージカル界の実力派が集結した。同作は、その芸術性と完成度の高さから、アニメーション映画としては史上初めて米アカデミー作品賞にノミネートされ、いまなお愛され続けている名作『美女と野獣』を、主演にエマ・ワトソンを迎えて実写化したエンターテインメント。村の美しい娘・ベルを担当する昆さんは、「ベル役をエマ・ワトソンさんが演じられると知ったときに、『なんて、ぴったりなのだろう!』と思いました」と声を弾ませた。「そのベル役を私が吹き替えさせていただけるということで、たいへん光栄に思っています」と吹き替え版キャストに選出されたことに歓喜。「世界中の女性が、『美女と野獣』のあの音楽と、ベルが着ている黄色いドレスに、誰でも一度は憧れたと思います」といい、「その世界観が実写化でどう描かれるのかということを私自身楽しみにしつつ、ここにいる11人の皆様とがんばって行きたいと思います」と意気込みを言葉にした。イベントでは、同作のビル・コンドン監督から「本作はエマ・ワトソンやダン・スティーヴンスら豪華キャストが出演しますが、引けをとらないプレミアム吹き替え版キャストの声を聞いてとても興奮しています。特別な吹き替え版になると確信しています」というビデオメッセージが紹介される一幕があった。監督の言葉を聞いた昆さんは、「『特別な吹き替え版になると確信しています』と言ってくださったので、力になりますし、身が引き締まる思いです。これから収録を迎えますが、『プレミアム吹き替え版キャスト』と言っていただけるような作品にしていきたいと思います」と意気込みを語った。野獣役の山崎さんは、「『いつかディズニーの吹き替えをしたいのだ』と幼いころから思っていました」とふり返った。「『思い続ければ夢は叶うのだな』ということを改めて実感しています」と心境を紹介。「いままでアニメなどでは語られることのなかった野獣の悲しい生い立ちなどがこの作品には入っています。繊細な部分など、いままで語られることのなかった部分を見ていただきたいですし、男性にもぜひ見ていただきたいなと思います」と作品への熱い思いを言葉に。「この作品は単なる実写版ではありません。今後100年語り継がれるエンターテインメントになります」と力強く語った。映画『美女と野獣』は、4月21日(金)全国にて公開。(竹内みちまろ)
2017年01月31日タレントの所ジョージと予備校講師の林修が11日、都内のスタジオでABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(15日スタート、毎週日曜19:58~ ※初回は18:57~2時間SP)の初回収録後に取材に応じ、視聴率への正反対のスタンスを見せた。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。放送枠の日曜20時台は、NHK大河ドラマのほか、日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』をはじめとして各局がバラエティを編成する激戦区となっている。こうした環境でも、所はマイペース。「他の番組と比べてここ頑張らなきゃっていう気がさらさら無い」「視聴率良かろうが悪かろうがいいんじゃないですかね」と、特別数字にはこだわらない姿勢を示した。対する林は「僕は視聴率の表を、毎日通知表のように見てます」と、自らの成績と受け止めていることを告白。所が「数字が悪いときは『質のいい人が見てるんだよな』って、自分で解釈しません?」と聞いても、「結果はそのまま受け止めます。(予備校の)生徒が模試で悪かったときに『この問題合わなかったんです』って言うのがいるんですけど、そういうの僕、大嫌いなんです」とキッパリで、「もう1回見直して、ちょっとでも改善できるポイントは無かったかという風に考えます」と、マメな性格が表れていた。それでも所は「(テレビに)出てきた時から、ずーっと気にしてないですね。終わるものは終わるし、いい番組やってる自信があるから、それでいいんじゃないのかなと思うんですけどね」とブレない様子。今回の新番組で、視聴率へのスタンスが正反対の2人がタッグを組むことに「ちょうどいいかもしれないですね」と捉えた。そんな2人だが、所は林の印象について「面白いんですよ、なんか。すぐに分析したりするから(笑)」と言い、林は所を「なんでここでこういう言葉が出てくるんだろうということの連続」と感心。ABCの井口毅チーフプロデューサーは「全く生き方の違う2人のコンビも、非常に楽しみにしています」と期待を寄せている。
2017年01月12日予備校講師の林修が11日、都内のスタジオでABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(15日スタート、毎週日曜19:58~ ※初回は18:57~2時間SP)の初回収録後に、所ジョージとともに取材に応じ、「無関心が一番の敵ですから」と生きる上での心構えを語った。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。初回は、ゲストの森山良子が「音楽一家」「歌詞」、コロッケが「モノマネ」「一流」、風間トオルが「貧乏」「おばあちゃん」と、それぞれ「◯◯から学んだ」ことを紹介する。そんな中で林は、自らは「悪口」から学んでいると告白。「最近でも『テレビで見たくない芸能人・第9位』に見事ランクインしました」と、自虐的に切り出しながら、「そういう風に言っていただけるだけありがたいんですよ。『あいつテレビに出てたっけ?』って思われる"無関心"が一番の敵ですから、関心を持ってもらえる時点で、悪い評価でも注目してもらってるということですから」と考えを披露すると、所も「『お父さん邪魔』って言ってもらえるうちは良いけど、またがれちゃうとね」と同意していた。林は自らの座右の銘を「世間の方が持っていると思っているので、2~3年前から急きょ用意しました」というが、それは、長岡藩の藩是である、戦場での心構えを持つという意味の「常在戦場」。しかし、リクエストされて書いてみても、いまいちのリアクションをされることから、「仕方なくもう1枚に『いつやるの? 今でしょ』って書くと、『あーそれそれ!』って喜ばれるんです」と複雑な心境を明かした。また、今年の目標を聞かれ、中性脂肪の数値がどうしても下がらないという悩みを吐露し、ダイエットすることを宣言。「今一番気になる四字熟語は『中性脂肪』です」と発表していた。
2017年01月11日俳優の沢村一樹と山崎育三郎が、来年1月23日スタートのフジテレビ系月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(毎週月曜21:00~21:54 ※初回15分拡大)に出演することが27日、明らかになった。このドラマは、宮園いづみの同名コミックが原作。主演の西内まりや演じる「専業主婦になりたい女」と、俳優デビューを果たすロックバンド「flumpool」の山村隆太演じる「絶対に結婚したくない男」という価値観の会わない2人が出会い、次第にひかれ合いながらリアルな恋愛模様を繰り広げる姿を描く。沢村が演じるのは、山村演じるイケメン人気アナウンサー・名波竜を高く評価する、アナウンス室室長の「結婚した男」。山崎は、外資系銀行のエース営業マンで、西内演じる高梨あすかにアプローチを掛けてくる「結婚に利益を求める男」だ。ほかにも、あすかと気の合う会社の先輩役で中村アン。視聴率のためには手段を選ばないテレビ局の編成局局次長(結婚したくなかった男)役で杉本哲太。名波の同僚アナウンサーで、山賀琴子、鍵本輝(Lead)。名波のメイク担当として加藤諒。あすかの女子会仲間で岸井ゆきの。あすかの先輩で名波の親友でもある「結婚したい男」に森田甘路が出演。あすかの家族は、父親役に古舘寬治、母親役に石野真子、弟役には若手俳優の葉山奨之を起用する。
2016年12月27日タレントの所ジョージと、予備校講師の林修が初タッグを組むABC・テレビ朝日系の新バラエティ番組『人生で大事なことは〇〇から学んだ』(毎週日曜19:58~)が、来年1月15日からスタートすることが19日、明らかになった(初回は18:57~2時間SP)。この番組は、さまざまなジャンルで活躍する各界の"達人"たちをゲストに招き、その波乱万丈の人生の中で得た人生訓・人生哲学を学ぶトークバラエティ。今年11月に特番として放送されたが、所が司会を務めていた『大改造!!劇的ビフォーアフター SEASON II』の終了に伴い、同番組が後番組としてレギュラーに昇格する。所は、初共演の林について「僕なんかは、そうなってしまったことは、なってしまったんだから『ま、いいか!』って考えるんだけど、林さんは『なぜそうなってしまったんだ』ということを常に考えている人」と、真逆の性格であると分析。それゆえに「見ていてすごく面白いですよ。印象は"大変な人"ですね(笑)」と語る。その林は「軽やかというか、軽妙というか、とにかく僕には絶対に不可能なテンポで、僕には絶対に思い浮かばないような言葉がポンポンと出てくるさまに、圧倒されました」と言い、「テレビに出していただくようになって、まだ4年足らずで、自分の至らなさを日々痛感していますが、これから横で見せていただいて、少しでも自分も成長できれば」と謙虚に語っている。
2016年12月19日山崎育三郎が主演するミュージカル『プリシラ』が、12月8日、東京・日生劇場で開幕した。初日公演に先駆け同日、山崎をはじめ出演するユナク、古屋敬多、陣内孝則、演出の宮本亜門が取材に応じ意気込みと見どころをアピールした。ミュージカル『プリシラ』チケット情報1994年に公開されたオーストラリア映画をもとにしたミュージカル。ロンドン、NYでも大ヒットした作品が日本に初登場する。物語はティック(山崎)、アダム(ユナクと古屋のWキャスト)、バーナデット(陣内)という3人のドラァグクィーンによるドタバタ珍道中を描くものだが、ゴージャスでユニークな衣裳の数々、マドンナやシンディ・ローパーなど往年のヒットソング満載の音楽も必見の作品となっている。ドラァグクィーン役……ということで、この日も山崎、ユナク、古屋はド派手かつ露出度の高い衣裳で登場。現場が一気に花が咲いたかのような華やかさになったが、演出の宮本曰く「(本番は)派手さも露出度もこんなものじゃない。本当にお客さんは観て驚くと思います!」とのこと。山崎も「僕の役は、男なのか女性なのかというところでわりと迷っているのですが、こういう衣裳を着ると、ふたり(アダムとバーナデット)に負けないくらい華やかに演じます。この格好をすると、自然とそういう気持ちになりますね」とノリノリの様子。一方でエレガンスなマダム風衣裳に身を包んだ陣内は「出来るだけエレガントにと宮本先生に言われています」と楚々と話すも、途中から「私なんか毎日Tバックよ~! きっと渡辺謙だったらやらないと思うわ!」等々、次々と裏側事情もぶちまけ、記者たちから爆笑を誘っていた。「一生分の女装したんじゃないかってくらいです。ダンスも普段のヒップホップ系のものとは違って、ボディラインを見せる感じのもので、楽しいです」(古屋)、「アダムの登場シーンが派手で良いです。『Material Girl』(マドンナ)という曲で、エロいダンスがあります、頑張ります!」(ユナク)とアダム役のふたりもそれぞれアピール。終始、笑いに溢れた楽しい会見だったが、宮本からは「本当にこれは覚悟しないと出来ない役。みなさんの覚悟がすごいんです。実はだいぶ厳しい稽古で、限界を超える挑戦で、皆さん苦しんでました。でもよくここまでやった…」と、キャスト陣へリスペクトの言葉が語られていた。公演は12月29日(木)まで同劇場にて。チケットは発売中。
2016年12月09日