『レ・ミゼラブル』など数々のグランドミュージカルに出演してきた山崎育三郎さん。近年、ドラマやバラエティで独特の存在感を放っている彼が、ついに『あいの結婚相談所』でドラマ初主演、結婚相談所の所長・藍野役を演じる。そんな山崎さんに、ミュージカルのことから自身の性格についてまでお聞きしました!
中性的に思われるんですが実際の僕は、結構男っぽい。
――バラエティ番組でも“ミュージカル調で”ということを求められることが多いですよね。
山崎:
そうですね(笑)。大抵、台本にミュージカル風に登場してください、とか、ミュージカル風に答えてくださいと書いてあることが多いですね。お任せな感じで振られるんですけれど、そういう時は、現場にいる方々が観客だと思って、皆さんを楽しませようと思ってやっています。僕は普段、お客様に向かって演じることに慣れているので、ドラマでは監督さんやカメラさんが楽しそうにしてくださっているのが励みになっています。
――サービス精神が旺盛な、面白い方だというのは伝わってきます。
山崎:
求められていることに応えたいし、自分もその場を楽しみたい、というのはありますね。
――ミュージカルを面白おかしく取り上げられることに対しては?
山崎:
それは、ミュージカルの表現が、テレビサイズで見ると面白く見えるっていうことだけなんで。