2020年10月31日、バラエティ番組『アナザースカイⅡ』(日本テレビ系)では『世界の学校スペシャル』を放送。これまで放送した、留学経験のある数人の著名人のエピソードをまとめ、VTRとともに振り返りました。その中で、ミュージカル俳優や歌手として活躍している山崎育三郎さんのエピソードを紹介。山崎さんのVTRが始まると、同番組のMCを務めるお笑いタレントの今田耕司さんは「あーこれ!本当に映画みたいな話!」と印象に残っていることを明かしました。映画のような展開!山崎育三郎の留学エピソードとは?山崎さんは2017年2月に、同番組の企画で、16歳の頃に語学留学していたアメリカのミズーリ州にあるノース・カウンティ・ハイスクールを訪問。山崎さんはこの学校に約1年間通っていたそうです。「当時、ほとんど英語が話せなかった」と振り返る山崎さん。山崎さんの留学先であるボン・テア市の人口は2017年時点で、人口が約7千人。その内、アジア人はたったの約0.2%しかおらず、日本人どころかアジア人自体がほとんどいないという街でした。そのため山崎さんは、留学先の高校でとても珍しがられたといいます。みんながジロジロ見るんすよ。「うわ!留学生だ!」っていう感じで。アジア人が、2千人の生徒がいる中で僕1人だったんで。それで、初めの頃は友達もいないし。だいたいトイレに隠れてました。アナザースカイⅡーより引用その後、トイレに逃げ込む生活が3か月ほど続いたといいます。ダンスパーティで大胆な行動に!人生が変わった瞬間とは?山崎さんが人目を避けながら学校生活を送っていたある日、学校主催のダンスパーティが食堂で行われました。それを柱の陰から見ていたという山崎さん。山崎さんは小学生の頃からミュージカルの主演を務めるなど、ダンスや歌には自信がありました。そこで、みんなが楽しそうに躍る姿を見ながら、ある思いが頭をよぎったといいます。それ(みんなが躍っている姿を)見ながら、「もし今俺が、あそこの真ん中で1人で踊ったら、明日から何か変わるんじゃないか」と思って。「よし!子役でミュージカルやってた」と。「ここで行ってやろう!」と思って。「うわー!」っていいながらみんなをかき分けて、センターにドンッて立ったんです。そしたらみんな、あ然として。「あいつ、何やってるんだ?」みたいな。一瞬、間があって。その瞬間、僕がこうやって踊ったら「うわぁーっ!」って盛り上がったんです!みんながテンションが上がって!やったこともないブレイクダンスもして、地面でぐるぐるーって回って…。こっからですね。この次の日から。学校に来て、廊下歩いてたらみんなが「オー!イク!昨日なんだよあれ!最高だぜ!」みたいな。「僕とランチしようよ!」とか「今度アフタースクール一緒にごはん行こうよ!」とか、みんなに声かけてもらって。アナザースカイⅡーより引用この話に、MCを務める俳優の広瀬アリスさんは「すごい、一瞬で人生って変わるんですね!」と感動の声を上げました。今田さんは広瀬さんの言葉に「本当に映画みたいな話よね!」と興奮気味に答えています。視聴者からは、さまざまな声が上がりました。・山崎さんの話、感動して泣いてしまった。勇気を出して人生を変えた瞬間。本当に映画みたいな話!・山崎さんの留学先でのエピソードをミュージカル化してほしい!・すごい。鳥肌立った。「僕も一歩踏み出さないと!」って勇気をもらいました!山崎さんは、この留学を経験して「自分でしか変われないんだって思いましたね。怖いところにしか、成長はない」とコメントしています。山崎さんのエピソードと言葉は、多くの人を勇気づけたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年10月31日吉田羊主演の連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」にゲスト第4弾として黒木華、高杉真宙、駿河太郎、竹原ピストル、水野美紀、宮沢和史らの出演が決定した。少女の死が最も悲しい事件を浮かび上がらせる――第7話「思い出の渚」第7話のタイトルは「思い出の渚」。死後数十年経過した少女の人骨が橋の袂で発見され、捜査一課の百合(吉田羊)たちが駆けつける。死因とは異なる骨折の後があり、虐待されていた可能性が浮上する。当時の担当医師を訪ねると、50年以上も前にチャイナドレスを着た母親が幼い娘を連れて診察にやってきた際に、娘への暴力を止められずに悩んでいたと証言。母親の名前は満智子、娘の名前は渚だという。その後、白骨遺体の複顔画像を公開したところ、画像の少女を知っているという女性記者・田島岬が捜査一課を訪ねてくる。岬が取り出した古い写真には、白骨遺体の複顔画像そっくりの少女が写っており、「この子は私」だと言う。母とは幼い頃、教会で別れたまま、二度と会うことはなかったが、最後に渡されたペンダントをいまでも大切に持っていて、それがこの事件の唯一の手がかりとなるのだった――。チャイナドレスを着た母親・満智子役に黒木華。手がかりとなるペンダントの持ち主・潮見敏夫役に高杉真宙。満智子の夫である遠藤勇治役に駿河太郎。竹原ピストル&水野美紀が元夫婦に…第8話「汚名」第8話のタイトルは「汚名」。ある夜、百合の留守番電話に立川からのメッセージが残された。駐車場で車の事故を起こしたという。受話器越しの立川(滝藤賢一)の様子が何かおかしいと思った矢先、「俺は人を殺しちまったかもしれない」と言って電話が切れた。百合は駐車場にすぐに駆けつけるが、すでに立川の姿はなく、車内には空の酒瓶が転がっていた。立川の家に行くと、部屋はゴミ屋敷のように荒れていて、テーブルには5年前に起きた大倉山の放火事件の現場写真が置かれていた。その事件とは、アルコール中毒で仕事もせず、荒んだ生活を送る灰原拓郎が、元妻に離婚されたことを恨んで息子2人を呼び出し、家に放火して焼き殺したという世間を騒がせたもの。放火と断定され、父親の拓郎の仕業であることに疑いの余地がなかったと、当時の火災調査官も証言していた。しかし、事件から5年経った現在、自身の無罪を主張し続けた拓郎が刑務所で首を吊って自殺したことから事件は一転することに。立川の身に一体何が――。シリーズ史上、最も捜査一課の5人の心が揺さぶられる事件が巻き起こる。息子たちを殺した罪で逮捕された灰原拓郎役に竹原ピストル。立川の元妻・真辺由紀役に水野美紀。またシリーズを通して登場している百合と近しい検事・大江嗣久役の宮沢和史も再登場する。高杉真宙「1960年代という時代感がとても好き」黒木さんは「今回過去パートを演じたので、8ミリや16ミリフィルムでの撮影など、時代感が本編の中で表現できて面白かったです。セリフ回しも、やっぱりどこか時代感を表わしているような感じがしました」と、撮影をふり返り、「現場の雰囲気、ずっとシリーズをやられてきたグループ感のあるスタッフさんとレギュラーの皆様の絆を感じました」とコメント。また、高杉さんは「段々と学生役が減り社会人役をやらせて頂けるようになり、今回は特に黒木華さんや駿河太郎さんと大人のセリフを言い合うシーンが多かったので、緊張しましたがとても楽しい現場でした」と語る。「この1960年代という時代感がとても好きで、車、ファッション、ロケーション全てが時代を感じさせてくれて、さらに海辺での16ミリフィルムの撮影もワクワクしました」とレトロな雰囲気の撮影を楽しんだよう。「妻役が黒木さんだと聴いて、すぐに『是非やりたいです』とお返事させていただきました」と駿河さん。「時代背景が古い設定なので、『まだこんなの残っているんだ(笑)』ってくらいかなりアンティークな車を運転させていただきましたので、密かに注目していただけると嬉しい」と、1960年代を同様に楽しんだ様子。そして竹原さんは「今回とにかく“グッと”気持ちをこめる芝居が多かったので、日数的に決して多くないのですが1日1日がへとへとになりながらも、いい意味で集中できたかなと思っております」と語る。滝藤さん演じる立川との取り調べ室でのシーンでも「エネルギーとエネルギーのぶつかり合いだった」「我を忘れるぐらい集中して出来た」と手応えを見せている。連続ドラマW「コールドケース3 ~真実の扉~」は12月5日より毎週土曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全10話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2020年10月22日12月5日(土)よりWOWOWプライムにて放送される『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』の豪華ゲスト第4弾として黒木華、竹原ピストルらが出演することが発表された。本作は世界的人気ドラマ『コールドケース』の日本版。吉田羊演じる主人公の女性刑事・石川百合が、チームのメンバーと共に未解決事件の真相に迫り、解決していく姿を描いている。その第3シーズンがWOWOW開局30周年記念作品として放送されることが決定した。これまでも豪華なゲストが発表されている。発表された第7話のタイトルは「思い出の渚」。死後数十年経過した少女の人骨が橋の袂で発見され、捜査一課の百合(吉田羊)たちが駆け付ける。死因とは異なる骨折の跡が複数あり、虐待されていた可能性が浮上する。当時の担当医師を訪ねると、50年以上も前にチャイナドレスを着た母親が幼い娘を連れて診察にやってきた際に、娘への暴力を止められずに悩んでいたと証言。母親の名前は満智子、娘の名前は渚だという。その後、白骨遺体の複顔画像を公開したところ、画像の少女を知っているという女性記者・田島岬が捜査一課を訪ねてくる。岬が取り出した古い写真には、白骨遺体の複顔画像そっくりの少女が映っており、「この子は私」だと言う。母とは幼い頃、教会で別れたまま、2度と会うことはなかったが、最後に渡されたペンダントを今でも大切に持っていて、それがこの事件の唯一の手がかりとなるのだった。チャイナドレスを着た母親・満智子役に黒木華。手がかりとなるペンダントの持ち主・潮見敏夫役に高杉真宙。満智子の夫である遠藤勇治役に駿河太郎。殺された少女は一体誰なのか、満智子は今、どこにいるのか、少女の死が最も悲しい事件を浮かび上がらせる。第8話のタイトルは「汚名」。ある夜、百合の留守番電話に立川からのメッセージが残された。駐車場で車の事故を起こしたという。受話器越しの立川の様子が何かおかしいと思った矢先、「俺は人を殺しちまったかもしれない」と言って電話が切れた。百合は駐車場にすぐに駆けつけるが、すでに立川の姿はなく、車内には空の酒瓶が転がっていた。立川の家に行くと、部屋はゴミ屋敷のように荒れていて、テーブルには5年前に起きた大倉山の放火事件の現場写真が置かれていた。その事件とは、アルコール中毒で仕事もせず、荒んだ生活を送る灰原拓郎が、元妻に離婚されたことを恨んで息子2人を呼び出し、家に放火して焼き殺したという世間を騒がせたものだった。子供部屋の焼け跡にはエアコンがあるにも関わらず灯油ストーブが転がっていて、燃料促進剤である灯油の痕が発見され、放火と断定された。父親の拓郎の仕業であることに疑いの余地がなかったと、当時の火災調査官も証言していた。しかし、事件から5年経った現在、自身の無罪を主張し続けた拓郎が刑務所で首を吊って自殺したことから事件は一転することに。息子たちを殺した罪で逮捕された灰原拓郎役に竹原ピストル、立川の元妻・真辺由紀役に水野美紀が出演する。またシリーズを通して登場している百合と近しい検事・大江嗣久役の宮沢和史も再登場する。<第7話ゲスト陣>黒木華/高杉真宙/駿河太郎中島ひろ子/山路和弘/真野響子<第8話ゲスト陣>竹原ピストル/玉置玲央/濱田めぐみ梅垣義明/宮沢和史/水野美紀<黒木華:コメント>今回過去パートを演じたので、8ミリや16ミリフィルムでの撮影など、時代感が本編の中で表現できて面白かったです。セリフ回しも、やっぱりどこか時代感を表わしているような感じがしました。演じた満智子と夫は複雑な関係性にある役柄だったのですが、駿河さんとご一緒できてすごく楽しかったです。現代パートを演じる、吉田羊さんや永山絢斗さんとはお芝居をあまりご一緒できなかったので少し残念ですが、その分出来上がったものがどういう風になっているのかを見るのがとても楽しみです。現場の雰囲気は、ずっとシリーズをやられてきたグループ感のあるスタッフさんとレギュラーの皆様の絆を感じました。ストーリーの謎がどんどん解き明かされていくところや、子供たちがどういう風に登場して成長していくのかを含め、注目して見ていただけたらと思います。<高杉真宙:コメント>段々と学生役が減り社会人役をやらせて頂けるようになり、今回は特に黒木華さんや駿河太郎さんと大人のセリフを言い合うシーンが多かったので、緊張しましたがとても楽しい現場でした。また、この 1960 年代という時代感がとても好きで、車、ファッション、ロケーション全てが時代を感じさせてくれて、さらに海辺での 16 ミリフィルムの撮影もワクワクしました。この物語はすれ違いや行き違いで運命が狂わされた人たちの話で、きっと悪い人は誰もいなかったんだろうと思いました。この悲しき事件の中で正義感を感じていただけるように演じました。是非、そういうところを見ていただきたいです。<駿河太郎:コメント>コロナ禍での撮影は色々大変なことも多かったのですが、現場にとても良い空気感が流れているなと思いました。今回お話しをいただいた時に妻役が黒木さんだと聞いて、すぐに「是非やりたいです」とお返事させていただきました。同じ関西出身ということもあって待ち時間に色々お話をしたり、思っていた通りの飾らない素敵な方だったので、一緒の作品でお芝居できたのが嬉しかったです。高杉さんは一緒のシーンこそ多くなかったものの、すごく好青年だと思いました。また、スタッフのみなさんのチャレンジングな意欲を現場で感じられて気合が入りました。今回は時代背景がすごく古い設定なので、「まだこんなの残っているんだ(笑)」ってくらいかなりアンティークな車を運転させていただきましたので、密かに注目していただけると嬉しいです。<竹原ピストル:コメント>今回はとにかく“グッ”と気持ちをこめる芝居が多かったので、日数的には決して多くはないのですが1日1日がへとへとになりながらも、いい意味で集中できたかなと思っております。香盤表を見てアクション俳優さんが演じてくださると思っていた火事のシーンを僕自身がやることが多くて、少し動揺した部分は正直ありました(笑)。でもこんな経験は初めてだったので、こういう風に火事のシーンは創られていくんだなと感心したり、スタッフの皆様の動きに釘付けになりました。あと、守下監督からのお芝居のアドバイスが、ほとんど「擬音」だったのが印象深いです(笑)。寝る前に思い出し笑いしました。いつも監督自身が一番ワクワクしていて興奮されている、それがこっちに伝染してくるという素敵な監督でした。滝藤さん演じる立川との取り調べ室のシーンは、エネルギーとエネルギーのぶつかり合いだった気がしています。我を忘れるぐらい集中して出来たかなと、我ながら思っておりますので、皆さんにも注目していただけますと嬉しいです。『連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~』12月5日(土)夜22時、WOWOWプライムにて放送スタート(第1話無料放送放送)
2020年10月22日俳優で歌手の山崎育三郎(やまざき・いくさぶろう)さんが、2020年9月23日にインスタグラムを更新。出演していたドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)のオフショットを公開しました。 この投稿をInstagramで見る . ようこそ、花がすみへ。 七桜への想いが溢れ出す多喜川さん。 最終回、怒涛の展開が続くから絶対見てくれよな。 #私たちはどうかしている #わたどう #最終回も #みてくれよな!!! #流星のまね 笑 huluオリジナルストーリー 女将の部屋 も見てね。 山崎 育三郎 Ikusaburo Yamazaki (@ikusaburo_yamazaki)がシェアした投稿 - 2020年 9月月23日午前7時13分PDT同作では浜辺美波(はまべ・みなみ)さん演じるヒロイン・花岡七桜(はなおか・なお)を陰ながら支える多喜川薫役を演じている山崎育三郎さん。投稿では「七桜への想いが溢れ出す多喜川さん。最終回、怒涛の展開が続くから絶対に見てくれよな」とつづり、同月30日に放送された最終回をPRしています。投稿を見たファンは「多喜川さん、かっこいい」「着物姿、最高です」とメロメロに。「リアルタイムで絶対に観ますね」といった声も寄せています。・多喜川さんがかっこよすぎて動悸と息切れがとまりません。・和服姿に惚れちゃいました。最終回、さみしいです。・相変わらず素敵です…。どんな結末になるのかを見守りたいです!山崎育三郎のインスタには魅力的な写真が満載!山崎育三郎さんはインスタグラムに撮影オフショットをたくさんアップ。投稿されるたびに「イケメン!」「もっと見たい!」と絶賛する声が殺到しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by 山崎 育三郎 Ikusaburo Yamazaki (@ikusaburo_yamazaki) on Jun 27, 2020 at 3:34am PDT この投稿をInstagramで見る . #笑ってコラえて 本日19:00~。 そして、22時からは #わたどう。 第4話。 お見逃しなく!! 山崎 育三郎 Ikusaburo Yamazaki (@ikusaburo_yamazaki)がシェアした投稿 - 2020年 9月月1日午後11時31分PDT この投稿をInstagramで見る . 強者揃いでした。 受かりたい、、、 ホットケーキ、ホイップ付き最高だったなぁ #エール #佐藤久志 #プリンス久志 山崎 育三郎 Ikusaburo Yamazaki (@ikusaburo_yamazaki)がシェアした投稿 - 2020年 6月月24日午後4時56分PDT この投稿をInstagramで見る 昨夜は、ミュージックフェア2800回記念コンサート。 国際フォーラムAにて。 久しぶりなせいか、朝ドラモードのせいか、なんだか少し着るのが恥ずかしかった。笑 ゆずさんと「サヨナラバス」秦基博さんと「ひまわりの約束」をコラボさせて頂きました^^ スーパースペシャルな1日。 オンエアお楽しみに。 #MF #美女と野獣 山崎 育三郎 Ikusaburo Yamazaki (@ikusaburo_yamazaki)がシェアした投稿 - 2020年 2月月22日午前1時46分PST山崎育三郎ってどんな人?1998年、小・中学生主体のミュージカル『フラワー』で主演を務めた山崎育三郎さんは、音楽大学の付属高校に入学し、勉学に励んだ後、音楽大学へと進学。2007年にミュージカル『レ・ミゼラブル』のマリウス役で本格的にデビューしました。2008年には映画『夏休みのような1ヵ月』で主演に抜擢。2010年には、アルバム『愛の五線譜』をリリースし、ソロデビューを果たすなど活躍の幅を広げます。同年に行われたミュージカル『モーツァルト!』に出演するとその演技が高く評価され、『第36回菊田一夫演劇賞』で演劇賞を受賞。ミュージカル俳優として確固たる地位を築きました。2015年には、俳優の阿部寛さんが主演を務めるドラマ『下町ロケット』(TBS系)に出演。2020年現在は『私たちはどうかしている』でキーパーソンとなる役どころを演じ、多方面で活躍を見せています。これからも山崎育三郎さんから目が離せません!山崎育三郎が子供の教育について熱弁!安倍なつみが語った夫のイクメンぶりは?[文・構成/grape編集部]
2020年10月01日山崎育三郎、尾上松也、城田優による「IMY歌謡祭」が、Streaming+とPIA LIVE STREAMにてライブ配信されることが決定した。日本のミュージカル・演劇シーンをリードする山崎育三郎(I)、尾上松也(M)、城田優(Y)の3名が、日本初の新しいエンターテインメントを生み出すべく昨年立ち上げたプロジェクト「IMY」(アイマイ)。昨年4月には、第1弾公演として「IMY 旗揚げコンサート~まだ色々曖昧なトリオの明確な門出~」を開催。今回の歌謡祭は、第2弾公演となる。ライブ配信するのは、夜公演。昼公演とは少し企画内容が異なっている。なお、チケットは10月2日(金)10時~11日(日)20時まで販売される。「IMY歌謡祭 ライブ配信」は10月10日(土)Streaming+、PIA LIVE STREAMにて配信(19時開演)。※アーカイブ配信期間(見逃し配信)10月11日(日)0時~23時59分(cinemacafe.net)
2020年09月28日コンテンポラリーダンスという言葉が流通する遙か以前から、勅使川原三郎は、どのジャンルやスタイルにも属さないオリジナルな身体表現を確立し、日本はもとより、世界中のダンス・バレエ界から注目を集めてきた。錯覚かと見紛うほどの高速ステップから、時間の堆積を感じさせるスタティックな動きまで。空間の質量を自在にコントロールするシャープな身体は、大ベテランであり、愛知芸術劇場の芸術監督となった(2020年4月に就任)現在も、まったく衰えとは無縁。むしろ、より研ぎ澄まされ、パフォーマーとして最強のフェーズに入った感さえある。制約の多いコロナ禍による自粛期間の前後も、自身が主宰するKARASのスタジオで、次々と新作やリニューアル作を精力的に上演し、絶好調ぶりをキープしている。そんな勅使川原メソッドの最高の体現者である佐東利穂子も、重力を感じさせない軽みとしなやかさに加え、求心的かつ気品漂う佇まいで魅了する、類い稀な優れたダンサーだ。この二人が、それぞれ圧巻のソロと、絶妙な距離とタイミングによるデュエットを繰り広げる舞台空間は、さらに勅使川原自身による、光と影の変化やオブジェの質感を活かしたソリッドな美術・照明を得ることで、完璧なアートとなる。古今東西の文学作品からインスパイアされた作品も多い勅使川原だが、なかでも宮沢賢治については、その詩作をイメージの源泉とする『DAH-DAH-SKO-DAH-DAH』『春と修羅』を発表しており、「言葉やイメージは勿論、自然や時空について考える新たな機会を得た」と、その影響の大きさに言及している。『銀河鉄道の夜』の詩的世界は、きっと勅使川原を、さらなる自由な高みに導くことだろう。夜空の天の川に遊ぶジョバンニとカンパネラに、二人の天才ダンサーの姿を重ねるのが楽しみだ。勅使川原三郎ダンス公演『銀河鉄道の夜』原作:宮沢賢治構成・振付・演出・美術・照明・衣装:勅使川原三郎出演:勅使川原三郎 / 佐東利穂子9月19 日(土)19:309月20 日(日)19:309月21 日(月・祝)16:009月22 日(火・祝)16:00会場:シアターX(カイ)文:伊達なつめ
2020年09月19日2020年7月21日に、俳優の横浜流星さんが新型コロナウイルス感染症に感染したことを発表。横浜さんは、同年8月から始まる予定の連続ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)の主演を務めています。そのため、ドラマの撮影は一時中断し、共演者やスタッフらはPCR検査を受けるなど、対応に追われました。山崎育三郎が横浜流星にエール同年7月28日に、同ドラマに出演している俳優の山崎育三郎さんが、Instagramを更新。休止していたドラマの撮影再開を報告し、現場で撮影した写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 山崎 育三郎 Ikusaburo Yamazaki(@ikusaburo_yamazaki)がシェアした投稿 - 2020年 7月月27日午後11時54分PDT山崎さんが投稿したのは、手のひらの上に紫色の折り鶴を置いた写真。実は同日現在、横浜さんのファンがネット上で紫色の折り鶴を用意し、彼の回復を願う活動を行っています。そういった活動を知り、山崎さんは紫色の折り鶴の写真を投稿したのでしょう。山崎さんは、投稿の最後で横浜さんへエールを送りました。ご心配おかけしました。今日から撮影が再開します。前に進みます。多喜川さん頑張ります!流星まってるよー!ikusaburo_yamazakiーより引用投稿に対し、ネット上ではさまざまな反響が上がっています。・紫色の折り鶴を見て、涙が出るほど嬉しかったです。ありがとうございます。・素晴らしいスタッフと共演者に恵まれて、流星くんは幸せだと思います。・撮影再開したんですね、嬉しいです!早く流星くんの体調が回復しますように。心身ともに大変な思いをしているであろう横浜さんにとって、こういった周囲の反応には救われることでしょう。感染対策予防をしていても、誰しもが感染してしまう可能性があります。もしも周囲の人が感染した場合は、必要以上に恐れず、正しい知識を持って対応したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年07月30日俳優の山崎育三郎が、ストリーミングサービスを利用した生配信ライブ『山崎育三郎 Special Live “YOU & I” 〜 ねぇ、僕だよ? みんなのプリンス 〜』を開催することが26日、明らかになった。現在放送中の連続テレビ小説『エール』(NHK総合 月曜~土曜8:00〜)では、オペラ「ドン・ジョバンニ」や「故郷」を美声で披露するプリンス・佐藤久志役を熱演、今夏スタートのドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系 毎週水曜22:00〜)では、ミステリアスな多喜川薫役を演じる山崎。新型コロナウイルスの影響により、主演予定だったミュージカル『エリザベート』公演も中止となってしまったが、7月18日日に初の生配信ライブを開催する。マチネ(15:00〜)とソワレ(19:00〜)で内容を変え、“エール”を込めたライブを届けるという。チケット代は各2,500円(税込)で、オフィシャルファンクラブ会員限定で撮りおろしの「特典ライブフォト」と「動画メッセージ」が見れる特設ページも公開される。○山崎育三郎 コメント今回の新型コロナウイルスの影響で、僕自身もミュージカル、コンサート、ディナーショー、イベント、様々なエンターテインメントが次々と中止になり、ステージ上で歌を歌う機会を多く失いました。どうにか今の状況の中で歌を届けたいという思いから、初めて生配信でのライブをやらせて頂くことになりました。ピアニストには多彩なアレンジと繊細かつドラマティックな演奏スタイルを持つ、宗本康兵さんによるグランドピアノでの生演奏。セットリストには、出演ミュージカル作品の楽曲、ディズニー楽曲、オリジナル楽曲、更に今回は朝ドラ『エール』が放送休止期間に入ってしまうため、佐藤久志がドラマで歌っている楽曲など、幅広い音楽を届けたいと思います。オンライン上で、皆さんからのコメントを読み上げ、リクエストに応えて即興で歌うシーンも考えています。
2020年06月26日5月16日、ドラマ『古畑任三郎』3rd season「最も危険なゲーム 前編・後編」(フジテレビ系)が関東地区で再放送された。警部補・古畑任三郎の久々の登場に、喜びの声が上がっている。同番組は、1994年から2006年にかけて放送された三谷幸喜氏脚本の刑事ドラマ。田村正和(76)演じる警部補・古畑任三郎がゲスト俳優演じる犯人の完璧なアリバイやトリックを巧みな話術と卓越した推理力で崩し、真相を解明していく人気シリーズだ。ツイッターなどでは再放送を喜ぶ声が多数あがったことはもちろん、関東地区のみの再放送であったことを残念がるツイートも。またネット上では自身の「古畑最強回」を紹介するコメントなども相次いた。《古畑任三郎トレンド入りしてたのでめっちゃテンション上がった。名シーンは数えきれないから全話再放送してほしい、、》《東京で古畑任三郎再放送されてたの!?ズルいズルいズルい!!!関西でもやってw》《私が一番好きなのは“古畑任三郎vs SMAP”あれは半端なく面白かった!!皆がリアタイで古畑最強回を紹介してる笑!やっぱり皆の心に残る作品なんだなぁ…》また三谷氏が朝日新聞に連載している「三谷幸喜のありふれた生活」の特別版で、全4回の小説「一瞬の過ち」内でも、古畑任三郎が刑事役そのままで登場している。これは“新型コロナウイルスの影響で家でじっとしている人達に楽しい話題を提供しよう“という三谷氏の強い想いから発案された企画で、三谷氏自身も犯人役として登場。小説内で古畑警部補と対決する構造となっている。この企画にも、読者を中心に大きな反響が上がっている。そんななかで再放送されたことで、三谷氏に続編の脚本を期待する声が高まっているのだ。《今日古畑任三郎やってたね!ちなみにいま三谷幸喜さんが新聞のエッセイで(普段は直近の舞台について書いてるんだけど)コロナのタイミングもあって、三谷さん本人が犯人役で古畑任三郎書いてて面白い!これそのままテレビで放送して欲しいんだけどww》《お昼にフジテレビで古畑任三郎の再放送2時間分もやってくれて、大事に録画して今見た。やっぱり古畑任三郎大好きだわー。ほんと色あせない。基本的に田村正和も三谷幸喜も好きだけど、その中でも古畑任三郎は秀逸。永遠に放送し続けてほしいなー》不朽の名作『古畑任三郎』は果たして、復活となるのだろうか。
2020年05月17日ダンサー、振付家、演出家として唯一無二の存在感を放ち続ける勅使川原三郎。1996年より勅使川原振付の全グループ作品に出演しているダンサー、佐東利穂子。そして日本を代表するバイオリニストのひとり、庄司紗矢香。2012年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(勅使川原と庄司)、2014年のイタリア「ヴェネチア・ビエンナーレ」、2017年のフランス「ラ・フォル・ジュルネ」と共演を重ねてきた3人が、本日3月6日に開幕する新作『三つ折りの夜』で待望の日本初共演を果たす。演出・振付・照明・美術を手がける勅使川原によれば、本作は「3人の芸術家による詩、音楽、ダンスの三要素からなる創作」であり、「フランスの詩人ステファヌ・マラルメの詩『三つ折りのソネ(ソネット)』から着想を得た、『日没の夜』『深夜』『有明の月』の三夜の空気歌曲」。3人のコラボレーションに期待が高まる。『三つ折りの夜』は、3月6日から8日(日)まで東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。文:町田麻子
2020年03月06日航空業界を舞台に展開していく新たなシリーズ「おっさんずラブ-in the sky-」。この度、12月7日(土)放送の第6話に、ミュージカル界のプリンス・山崎育三郎が登場することが分かった。新人CA・春田創一(田中圭)、機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)、整備士・四宮要(戸次重幸)らおっさんたちがピュアなラブバトルを展開中の本作。4人がそれぞれに複雑な思いを抱え、恋のバトルが激化の一途をたどりつつあるいま、この四角関係をさらに複雑化させてしまいそうな新たなおっさんが登場する。「レ・ミゼラブル」をはじめ、多くの有名ミュージカル作品に出演し、「下町ロケット」などTVドラマにも登場し人気を博す山崎さんが今回演じるのは、「天空ピーチエアライン」のCA・獅子丸怜二。突如天空ピーチに現れし謎の新人CAで、2か月前まで外資系のドバイ航空にいたという35歳独身。非の打ちどころのないナイスすぎる様相に、男女共に人気が沸騰し、さながらバチェラー状態に(!?)そして、そんな彼の教育係を同い年のCA・春田が担当することに。親友のような、ライバルのような存在になっていく2人だが…。前作も見ていたという山崎さんは「不思議な感覚です。すでに出来上がっているチームに後から入っていくということで、緊張していたんですけど、圭さんのもっている空気で現場にいい雰囲気が流れていて、すごく温かかったので、すっと入っていけました」と撮影に入った感想を明かす。また、主演の田中圭とは今回が初共演。「“はるたん”そのものでしたね。春田のまんまというか、いい意味でずっとマイペースというか。今ものすごく忙しいと思うんですけど、変わらない。普段から本当に穏やかな方なんだなぁと思いました」と印象を語り、「圭さんはなんでも受け止めてくれる、どんな球を投げてもキャッチしてくださる安心感のある役者さんだと思いますので、芝居で遊びたいですね、はるたんと一緒に。歌ったり踊ったりするシーンがあればいいんですけど(笑)」と意気込み。一方、田中さんは「バラエティーなど人となりが出てしまう番組を見ていて、ノリがよくてマジメで、振られたら一生懸命やる、すごくバランスのいい人なんだろうなと思っていました」と山崎さんの印象を明かし、「年も近いし、今回この『おっさんずラブ』に6話から参戦してくれるのが楽しみでした。もうちょっと芝居場で遊びたいなと思っているんですけど、今のところまだできていないので、仕掛けていこうかなとチャンスを狙っています」とコメント。また、春田と獅子丸の関係についても2人が言及。「春田と獅子丸は全然タイプの違う二人なんだけどウマが合うというか、見ている人に“なんかこの二人いいな”っていうふうに感じてもらえるペアになれればいいな」と言う田中さんは、「獅子丸はすごく難しいキャラクターというか、すごく難しいタイミングで登場してきて、いきなり負担のかかるセリフがあったりするんです。まだ詳しくは言えないですが、“これ急に出てきた育さまにやらせんの!?”みたいな部分は正直あるんですけど、でもそれを言うために出てきたキャラクターには絶対させたくないんです。今後、春田と獅子丸が急接近するシーンもあるのですが…どんなスキンシップがあるのかは、内緒です(笑)!」と気になる内容について触れる。さらに山崎さんも「春田と獅子丸は、直感的に“合うな”とか“好きだな”という思いは初めの段階から感じていると思う」と言い、「今後、急接近するようなシーンもあるんですけど、詳しくは…内緒です(笑)」とコメントした。「おっさんずラブ-in the sky-」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月22日ミュージカル『エリザベート』の制作発表が12日に都内で行われ、小池修一郎(演出/訳詞)、花總まり、愛希れいか、井上芳雄、山崎育三郎、古川雄大、池田篤郎(東宝 取締役演劇担当)が登場した。同作は1992年にウィーンで初演をむかえて以来、世界中で上演されているミュージカル。日本では1996年から宝塚歌劇団、2002年からは東宝版の上演が行われている。オーストリア=ハンガリー帝国の皇后・エリザベート(花總、愛希)の生涯を描き、ハプスブルク家の崩壊の物語に、"死"の概念である黄泉の帝王・トート(井上、山崎、古川)を絡めた。2015年よりルキーニ役として何度も同舞台に立ってきた山崎が、今回初のトート役に挑戦。山崎は「ルキーニという役に出会ったことで役者としての新しい扉が開いたと思っており、本当に感謝しています。そんな中で来年、20周年という大きな節目の年にトートという役で帝国劇場に立てることを嬉しく思いますし、誰よりも近くでトートを見てきましたので、ルキーニを演じた自分を演じた自分だからこそできるトートができるんじゃないかなと思っております。トートとルキーニの関係性が大事だと思って演じてきたので、ルキーニ役とも相談しながら演じていきたい」と意気込んだ。山崎は「恐怖心を与える、氷のように冷たく触ったら火傷しそうなというイメージ」とトートを表しつつ、「今回小池先生のこだわりで、"真ん中分け"のトートなんですね。東宝版でも宝塚版でも、今までのトートにいないということで、視覚的にも注目していただきたい」と意外な観点からアピール。小池が「70年代のロックのイメージ」と説明すると、山崎は「ちょっとどういうことか……」と戸惑い、井上は「僕たちも真ん中分けでいこうねって話をしてる。オールバックかもしれないし」と古川と顔を見合わせた。制作発表後の囲み取材でも、センター分けは話題に。山崎は「トートが決まって、今年の公演のルキーニも真ん中分けにしたんですよ。6:4くらいだったのが、5:5に」と明かす。2019年の公演開始よりも前にトート役が決まっていたために「トートの動きとか動線をずっと見てました」と言うと、井上も「見られてるというのは、僕たちも感じてました」とニヤリとした。真ん中分けのこだわりについては「完全に小池先生です。いくつかあったカツラの中で、初めから先生は『育はセンター分けだ』って。真ん中分けで紫、という先生のこだわりが最初から最後までありました」と振り返った山崎。「ルキーニの前に帝国劇場で扮装をやったんですけど、すっぴんの状態で紫の真ん中分けのカツラをかぶったので『これはまずいことになる』と思ったんです。全然似合ってなくて。でも先生はそのときからメイクしたところまで見えていた」と苦笑する。出演者陣も山崎のトート就任について「なんとなく知っていた」という状態で、井上は「この前のS帝劇のの千秋楽時に、カーテンコールで『次やるんだってね』って、初めて言った」と振り返る。「なんかアドバイスください」という山崎に、井上は「企業秘密なんで……」と交わしつつ、「『ちょっと歌い方変えました?』と聞きにきてくれたりとか。『自分だったらどうしよう』と考えてるんだろうなと、感じてはいました」と明かす。井上は「僕が真ん中分けにしてるかもしれないですね」と再度真ん中分けに触れつつ、「でも、全然違うトートになると思うんですよ。やればやるほど形が捉えられないので」と心境を語った。東京公演は帝国劇場にて2020年4月9日〜5月4日、大阪公演は梅田芸術劇場メインホールにて5月11日〜6月2日、名古屋公演は御園座にて6月10日〜28日、福岡公演は博多座にて7月6日〜8月3日。○キャストエリザベート(Wキャスト):花總まり、愛希れいかトート(トリプルキャスト):井上芳雄(大阪、名古屋、福岡公演)、山崎育三郎(東京公演)、古川雄大フランツ・ヨーゼフ(Wキャスト):田代万里生、佐藤隆起ルドルフ:三浦涼介ルドヴィカ/マダム・ヴォルフ:未来優希ゾフィー(トリプルキャスト):剣幸、涼風真世、香寿たつき(東京、大阪公演)ルイジ・ルキーニ(トリプルキャスト):尾上松也(東京、大阪公演)、上山竜治、黒羽麻璃央
2019年11月12日昨年“助六ロス”を巻き起こしたNHKドラマ『昭和元禄落語心中』での天才落語家役も記憶に新しい、俳優の山崎育三郎。今春には尾上松也、城田優とエンタテインメント集団「IMY」を旗揚げするなど舞台を主軸に、近年は映像界にも進出。その他、番組MC、声優を務めるなど多方面で存在感を発揮中だ。2020年は、最新カバーアルバム『MIRROR BALL ’19』を携え、全国ツアーで幕を開ける。「山崎育三郎」チケット情報アルバムは、50年代から90年代までのヒットソング全13曲を収録した名作選。各時代の名曲をミラーボールミュージックとして令和に蘇らせるというコンセプトのもと、音楽プロデューサーにヒャダインを迎えた。例えば、舟木一夫『高校三年生』はヒップホップ調に、ミュージカル映画でお馴染み『雨に唄えば』では山崎の声を男女2役に加工し、ユーロビート調に仕上げるなど、異色の仕上がりとなっている。「ミュージカルではバラードを朗々と歌い上げるイメージが強いと思いますが、コンサートを重ねる中で、次はアップテンポの盛り上がる楽曲を作りたいとの思いがずっとありました。どの曲も1度聴いただけで忘れられないフレーズがあるのは、名曲の強み。僕が選んだのは、祖母や母の影響で大好きになった、美空ひばりさんの『お祭りマンボ』。ヒャダインさんには、令和の若者に響くカッコいいアレンジをとリクエストしました」。ヒャダインの一押しは、70年代女子プロレス界のアイドル、ビューティ・ペアの名曲『かけめぐる青春』。城田優とのデュエットを強くすすめられた。「最初の打ち合わせの段階から、“もうふたりで歌っている姿が見えているから”と言われて。優も『やる!』とすぐに返事をくれました。僕らは普段からハモって遊んでるので、レコーディングも一発でキレイに録れて、ヒャダインさんも『いいね、これこれ!』という感じ(笑)。毎回そんな風に誉めていただけるので、僕もだんだん解放されて、新たな一面を引き出してもらえました」。コンサート当日は、ミュージカル俳優ならではの演出にも期待してほしいと話す。「『お祭りマンボ』のミュージックビデオでは、僕がエルヴィス・プレスリー風に登場し、バブル時代の肩パットスーツから、ヒップホッパー、ギャル男を経て、現代の高校生のTikTokまで、時代を象徴する衣裳やダンスを使い、アルバムのコンセプトを表現しました。コンサートでも時空を超えて旅するような、ストーリー性のある構成でお届けできるのが僕の強みかなと。ミュージカル俳優の仲間をダンサーに迎え、弾き語りや、タップダンスも踊ります。『お祭りマンボ』ではお客様と一緒にワッショイ!コールで盛り上がりたいですね」。大阪公演は2020年1月12日(日)にフェスティバルホールにて開催。チケットは11月2日(土)一般発売開始。取材・文:石橋法子
2019年11月01日東京バレエ団が、世界的に活躍する振付家、勅使川原三郎に委嘱した『雲のなごり』を世界初演する。約2週間後に初日を控え、勅使川原によるリハーサルが公開された。この作品には、東京バレエ団から5人のダンサーたちが出演、演出助手で共演もする佐東利穂子とともに、勅使川原との創作に取り組んでいる。リハーサルの冒頭、「いま私たちは、音楽に対しての理解を、誤差のないように、ともに同じ身体言語で捉えようと稽古しています」と語った勅使川原。音楽は、武満徹の『地平線のドーリア』(1966年)と『ノスタルジア-アンドレイ・タルコフスキーの追憶に-』(1987年)、本番ではオーケストラの生演奏が実現する。その独特のサウンドがスタジオに響くと、ダンサーたちはたちまち身体を反応させる。2016年の勅使川原演出のオペラ『魔笛』に出演し、彼の世界は経験済みというダンサーもいるが、皆一様に手探りの状態でのスタート。そんな中にも時折、目を見張るほど美しい瞬間が立ち現れる。創作のプロセスは順調に進んでいるようだ。【チケット情報はこちら】リハーサル後の記者懇親会で、「このような機会をいただき、とても嬉しい。悩むことなく武満さんの音楽でいきたいと思った。『地平線のドーリア』には、独特の、直観的な、身体的な感じを受けていた」と話す勅使川原。藤原定家の歌「夕暮れはいずれの雲のなごりとてはなたちばなに風の吹くらむ」に着想し、「はじまりもおわりもないことがありうるのではないか」と、創作にのぞむ。佐東も、「武満さんの音楽を初めて聴いた瞬間、身体が衝撃を受けたことを思い出します。あらためてこの音楽を捉えなおし、向き合いたい」という。同席した東京バレエ団の斎藤友佳理芸術監督は、「東京バレエ団での新作の初演は、ノイマイヤー振付『時節の色』以来19年ぶり。創立55年でようやく日本人振付家の方に振付をお願いできることになった」と感無量の様子。ダンサーたちも、「どれだけ新しい世界に自分が入ることができるか、挑戦です」(沖香菜子)、「苦戦と模索の日々だが、作品ができる場にいられることは、ダンサーにとっていい経験」(柄本弾)、「稽古場で勅使川原さんが言われる言葉を素直に受け取り、自然と作品になっていくことを目指したい」(秋元康臣)と意欲的。勅使川原も「私が上から色を塗るのではなく、皆の中から何かを引き出すことがこの作品の第一の目的」と、彼らの可能性に賭ける。同時上演は、バランシン振付『セレナーデ』とベジャール振付『春の祭典』。勅使川原の新作とともに、趣の異なる現代の傑作がずらりと並ぶ。公演は10月26日(土)、27日(日)、東京文化会館にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2019年10月15日歌手で俳優の山崎育三郎が11日、東京国際フォーラムで番組イベント「ニッポン放送 『山崎育三郎の I AM 1936』presents THIS IS IKU 2019~ 男祭 ~」を開催した。山崎がパーソナリティを務めるラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送/毎週土曜21:30~22:00)から誕生した同イベントは、今年で2年連続の開催となる。今回は「男祭」と題し、ホストを務める山崎と多彩な男性ゲストが一夜限りのコラボレーションを実現した。1組目のゲストとして登場したのは、ダンス&ボーカルユニットの超特急。11月20日リリース予定の最新曲「Revival Love」を歌い上げると、5,000人が詰めかけた満員の会場は大歓声に包まれた。超特急は、山崎が出演した2016年のドラマ『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系)のエンディングテーマを担当。メンバーのリョウガはドラマにウェイター役として登場し、山崎と共演も果たしている。その時のことを振り返って山崎が「どんなセリフだったっけ?」と質問すると、リョウガは「おまたせしました……」とくぐもった声で演技を披露。これを見た他のメンバーからは「なんでテンション低いの?」と突っ込まれ、山崎も「あまりうまくなってないね」と言って笑っていた。トークのあとは、山崎のカバーアルバム『MIRROR BALL’19』の中から、「お祭りマンボ」と「フレンド・ライク・ミー」を、山崎&超特急のメンバーがコラボで披露。歌い終えると山崎は「最後は超特急の楽曲を一緒に歌って踊ろうかなと思います」と言い、「やっぱり僕らの出会いの『お義父さんと呼ばせて』の主題歌を」として同ドラマのエンディングテーマ「Yell」を歌い上げた。2組目のゲストは、お笑いコンビ・ロバートの秋山竜次。音楽デュオ・CHAGE and ASKAの代表曲「YAH YAH YAH」を2人で歌ったほか、山崎のムチャ振りによって、「天才子役・上杉みちくん」「グローバルTPS物語」「赤ちゃんの泣き方」「雰囲気で北欧の酒場」など秋山の十八番ネタが次々と披露され、会場の笑いを誘っていた。3組目のゲストとしてステージに上がったのは、昨年も同イベントに登場した歌手の龍玄とし(Toshl)。昨年は、山崎とのデュエットで楽曲『美女と野獣』のベル・パート(女性パート)を歌い上げた龍玄としだが、今年はディズニー映画『アラジン』の楽曲「ホール・ニュー・ワールド」のジャスミン・パート(女性パート)を熱唱。山崎と美しいハーモニーを披露し、会場を魅了した。また、10日が54歳の誕生日だった龍玄としへ、山崎からサプライズでバースデーケーキが贈られる場面も。山崎が「お友達のケーキ屋さんに電話して用意してもらいました」と説明すると、龍玄としは「えっ、ほんとですか!?」と喜びをあらわに。実際にケーキが登場すると、大のスイーツ好きとして知られる龍玄としは「わぁ、すごいうれしい! ちょっと変になってしまう!」と喜んだ。最後には、超特急と秋山が再登場し、全員で「お祭りマンボ」を披露。イベントの最後に山崎は「大型の台風が来ている大変な時にお集まりいただき、本当に感謝しています」とあいさつ。「今日帰るまでが『THIS IS IKU』なので、皆さま気を付けてお帰りください!」と観客を気遣いつつ、「また皆さまと再会できることを楽しみにしています。本日はありがとうございました!」とお礼を言って締めくくった。
2019年10月12日本日、9月5日に竹原ピストルが「全国弾き語りツアー 2019-2020 It’s My Life」を神奈川県・よこすか芸術劇場にて行う。竹原ピストルは1999年、野狐禅を結成。際立った音楽性が高く評価され、2003年にメジャーデビュー。2009年に野狐禅を解散し、全国のライブハウスを行脚する傍ら、CMソングとして話題になっていた『よー、そこの若いの』を含むニューアルバム『youth』をリリース。音楽活動に加え、役者としての評価も高く、これまでに熊切和嘉監督作品『青春☆金属バット』『フリージア』『海炭市叙景』『さや侍』への出演実績を持つほか、2016年秋に公開された西川美和監督の最新作『永い言い訳』での好演が評価され、キネマ旬報助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。サントリーコーヒー『BOSS』のCMにも出演した。その竹原ピストルの開催する今回の引き語りツアーは、今まで通りの白熱した言葉と歌で魂に火をつけられながらも、より血と肉を伴ったパフォーマンスに心を揺さぶられることは間違いない。日常に少し疲れたり、今いる自分の場所を見失いそうな時ほど、彼のメッセージが胸に突き刺さるライブになりそうだ。■公演情報住友生命 「Vitality」 presents竹原ピストル 全国弾き語りツアー 2019-2020 It’s My Life日時:9月5日(木)会場:18:00開演:19:00場所:神奈川県・よこすか芸術劇場大劇場
2019年09月05日山崎育三郎、尾上松也、城田優の3人によるプロジェクト「IMY」お披露目公演『IMY旗揚げコンサート~まだ色々曖昧なトリオの明確な門出~』が20日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われた。公私ともに仲の良い3人は、1月に「常識に囚われず、今までにない新しい日本のミュージカルや演劇を作り出し、常にチャレンジ精神を持って取り組んでいき、更にはこれからの日本のエンターテインメント界を支える新しい人材との出会いにも積極的に取り組み、演劇界の底上げに少しでも尽力出来たらと思っております」と、「IMY」プロジェクト立ち上げと今回の公演を発表した。オープニングでは、城田が台本を担当し、3人で演出を考えた「IMY」がこの日に向けた企画を練っているシーンをミュージカル調に表現する場面からスタート。尾上が歌舞伎の見得を披露したり、城田がコミカルな演技で客席を笑わせたり、山崎が"プリンス"ぶりを発揮したりと、3人のキャラクターを活かした演出で魅了した。このシーンが終了すると、フォーマルな衣装に着替えた3人が客席から登場。黄色い歓声が上がり、3人が出演したミュージカル『エリザべート』から「キッチュ」「最後のダンス」の2曲を力強く歌い上げた。MCでは、客席にどこから来たのか問いかけ、コミュニケーションを取る場面も。年齢を聞く城田と松也に対し、山崎が「女性に対して年齢を聞くのは良くないよ」と語りかけ、プリンスぶりに会場が沸いた。笑いを取りつつ和やかな雰囲気の中、「これまでの成り立ち」や「今後への展望」を熱弁。「いつか日本のオリジナルミュージカルとして世界にも発信していければ」と意気込み、「今日はそんなIMYの第一歩です」と語ると、客席から拍手が湧き上がった。後半では3人がディズニーメドレーを披露し、その後は3人とも出演経験がある作品『ロミオ&ジュリエット』から「世界の王/ロミオ&ジュリエット」を熱唱した。クライマックスには、城田が作詞作曲した「数多の未来と愛」を披露。尾上と城田はこの日のためにギターとドラムに初挑戦し、山崎もピアノに挑み、見事な演奏で魅了。「これからIMYで作り上げるものを楽しみにしていてください」とステージを後にした。エンドロールでは、2020年2月28日に東京国際フォーラム・ホールAで第2弾のイベントを開催すると発表された。
2019年04月23日0歳から活躍モダンに、でもきちんと伝統行事を伝えたい小黒三郎作のおひな様年を重ねたからなのか、子を授かったからなのか。昔より、日本の伝統行事や文化への想いが強くなった気がします。伝統行事のひとつといえば、おひな様!女の子ママにとっては、一大イベントですよね。でも、時代とともに住居環境も変わり、昔ながらのおひな様を飾るのは難しいといった現実問題も。そこで、組み木デザイナー小黒三郎作のモダンなおひな様をご紹介。納品まで1年待ちともいわれる人気の品ですが、待つ価値ありです!お雛様だけでなく五月人形もあるので、男の子ママもチェックしてみてください。《 紹介者 》主婦なつこさん4歳の女の子と9カ月の男の子のママ。趣味の洋裁で作った子どもたちの服や幼稚園グッズ、子どもたちとの日々の瞬間を切り取ったインスタ(@_____sn.ii)をアップ。洋裁歴2年とは思えないセンスのいい素敵な作品たちを見ることができます。そのモダンさにひとめ惚れ!長女がまだお腹にいるときから、「ひな人形どうしよう?」と、祖父母も交えて家族みんなで盛り上がっていました。時間があれば、ネット検索をしたり。ただ、昔ながらのひな人形に少し抵抗が……。私自身が小さい頃、和室に飾られたひな人形を見て怖いなと感じた記憶が残っていて。親として、日本の古き良き伝統行事を娘に伝えたいという思いはあるけれど、ピンとくるものに出会えずにいました。そんなとき、たまたまインスタで目にしたのが組み木デザイナーの小黒三郎さんのひな人形でした。かわいい見た目に娘も愛着たっぷり▼公式サイト 遊プラン私の思いが見事にハマったのか、かわいい見た目のおひな様を娘はとても気に入ってくれました。4歳になった今年は、ひとりで飾り付けも楽しんでいました。積み木感覚で飾って、パズル感覚でお片づけをして。その一連の過程を親子で楽しめるのがとても魅力的です。そのおかげか、娘のひな人形への愛着もひとしおで!片づける際は、いつも名残惜しそうにしています。最初、親世代には少しビックリされましたが、今となっては毎年おひな様を待ち遠しそうにしている娘の姿に、このひな人形を選んで良かったねと話しています。マンション住まいの人におすすめデザインに加えコンパクトな点も、このひな人形を選んだ理由のひとつです。マンション住まいで大きなひな壇を飾るスペースがないので、このコンパクトさは本当にいいですね。しかも、ナチュラルなインテリアにも、自然と馴染む柔らかな色合いで。昔ながらのひな人形も色鮮やかでキレイですが、我が家のスタイルにはこの小黒三郎さんのひな人形がぴったりです。娘のときも注文から半年ほど待ったのですが、いまはさらに人気のようです。息子のために、同じシリーズの五月人形を注文した際は、納品まで1年以上かかりました。でも、そこまで待ってでも欲しいと思わせる魅力が、小黒三郎さんの作品にはあると思います。Text:Kyoko Isobe
2019年03月03日俳優の山崎育三郎、モデルで女優の森絵梨佳、女優の白石聖が13日、都内で行われたファミリーレストラン「ガスト」の新CM披露会に出席した。国内に展開しているファミリーレストラン「ガスト」は、ご当地麺処「麺屋ガスト」の新CM「メン喰らってください」編を2月14日から全国で放映スタート。山崎育三郎と森絵梨佳演じる夫婦が、子供と一緒にガストに来店して楽しく食事を楽しむという内容で、白石聖が山崎ら家族を見守るガストのクルー役を演じている。新CMで夫婦役を演じた森とは撮影日が初対面だったという山崎は、「2人の関係性が大事だったので、リラックスした状態で臨めるように何でもない会話をしました」と役作りとして気をつけた点を上げつつ、「子どもの2人と色んな話をしながら途中から笑っちゃうぐらい盛り上がってましたね。自然体の笑顔を4人で作れたのは良かったです。その空気感は出せたと思いますね」とニンマリ。山崎ら家族の温かい姿を見守る「ガスト」のクルー役として出演した白石は「本物の家族のような温かい雰囲気が伝わってきて、そんな家族を見守りながら最後は微笑みます。心から温かい気持ちになりましたね」と感想を述べ、「実際に学生時代アルバイト経験があったので、その経験を思い出しました」とクルー役には自信を見せていた。CMの内容にちなみ、「幼少期のファミリーレストランでの思い出は?」という質問に山崎が「特別な時にしか行きませんでした。僕は4人兄弟なので、兄弟が頼んでいるモノが食べたくなることがあって、一口もらったり。結構嫌がられてましたけど、毎回そういうことをしていましたね(笑)」と明かし、森も「私も特別な時に行ける場所という記憶があって。ファミリーレストランだからこそ生まれる会話がありました」と回答。一方の白石は「私は両親が共働きだったのでよくガストを利用していました。幼少期だけでなく、高校生の時は帰りに友だちと色んな話をした楽しい思い出がありますね。ついつい長居してました」と懐かしんでいた。
2019年02月13日映画『フォルトゥナの瞳』(2月15日公開)の完成披露試写会が8日に都内で行われ、神木隆之介、有村架純、DAIGO、斉藤由貴、時任三郎、三木孝浩監督が登場した。同作は百田尚樹による同名小説を実写映画化。「死が近い人が透けて見える能力」を持つ木山慎一郎(神木)は、偶然入った携帯ショップで会った桐生葵(有村)に出会い恋人同士となるが、ある日葵の身体が透け始めてしまう。初のラブストーリーに、神木は「ついに……ガタッ! って感じでしたね」と振り返理、「鍛えました。ちょっと体をおっきくしました」「ちょっと強化された神木が出てくる」と明かす。神木と4度目の共演にして初の恋人役となった有村は「実は以前、別の作品で取材を受けさせてもらってる時に『神木くんのラブストーリーが見たいです』と言ったんです。そしたら、相手が私! "言霊"ってあるんだなと思って、びっくりしました」と驚きを表した。また、同作をきっかけにして、互いに「りゅう」「だいちゃん」と呼び合うようになったという神木とDAIGO。DAIGOは「"だいちゃん"って、着ボイスにしたいくらいですもん」とメロメロで、「そのくらい仲良くなって、年末クリスマスシーズンに表参道のイルミネーションを見に行った」と明かす。神木も「2人でお茶飲んで、『綺麗だね』って」と説明し、自撮りまでした"デート"の様子を語った。神木はDAIGOについて「かっこいい、本当に。尊敬できる。だって、いきなり、『だいちゃん』呼びを許してくださる方ですから。これからもお世話になります」と頭を下げた。さらに時任とは、約15年ぶりの共演だという神木が「僕が子供の時だったし、ドラマも僕が何話か出させていただいたので、覚えるとおっしゃってくださって本当に嬉しかったです」と喜ぶと、時任は「うちの娘と同級生なんだよ、実は」と告白し、観客を驚かせる。時任が「娘と同じクラスで。他人とは思えない」としみじみすると、神木も「同級生のお父さんですね」と笑顔を見せた。2019年の目標を聞かれた神木は、「表現の仕方をもうちょっと広げてみたいですね。歌とかダンスとか。そういうのも挑戦してみたい」と語り、「ニュー神木、みたいな」と意気込む。DAIGOが「ぜひ一緒にこのステップで」と"ロックステップ"を披露すると、神木も真似して見せ、「運動神経が良い」と褒められていた。
2019年01月08日彫刻家のイサム・ノグチと、画家の長谷川三郎、2人の芸術家の交友に焦点を当てた展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの」が、2019年1月12日から3月24日まで横浜美術館で開催される。イサム・ノグチ《書》 1957年、イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York/ARS-JASPAR Photo: Kevin Noble日米の血を受け継ぎ、洋の東西を越えた世界的視野から芸術を再び人々の生活の中に根付かせようとした彫刻家イサム・ノグチと、画家として戦前日本の抽象美術をリードする一方、理論家として西洋近代美術の潮流と古い日本の芸術文化に通じ、両者の共通項を抽象芸術に見出した長谷川三郎。1950年5月、連合国軍による占領末期の東京でイサム・ノグチと長谷川三郎は出会う。「古い東洋と新しい西洋」の関係に関心を抱いていた2人はすぐさま意気投合し、日本美の本質を見極めるべく、京都、大阪、奈良、伊勢を旅した。同展は、この2人の芸術家の交友に焦点を当て、彼らが何を見、何を考え、何を目指したのかを、ふたりが共に歩んだ1950年代を中心に、ノグチ作品約50点、長谷川作品約70点を通して明らかにしようとするものである。長谷川との旅のあとに制作されたノグチの陶や金属、石の作品、長谷川の墨や拓刷による絵画から、戦後の日本美術が進むべき道を切り拓こうとした彼らのヴィジョンに迫る。イサム・ノグチ《顔皿》 1952年、イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)蔵©The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum, New York/ARS-JASPAR Photo: Kevin Noble日本の国公立美術館が所蔵する長谷川の墨、木版、拓刷による代表作が一堂に揃う他、ノグチの石の代表作で、日本で制作され、アメリカで発表された後、長らく門外不出であった《庭の要素》(1958年)や、長谷川の知られざるフォトグラムや渡米後に制作された墨画など、日本初公開作品を多数紹介。絵画、彫刻、版画、写真、墨画など、約120点におよぶ作品を通して、ノグチと長谷川、2人の交友と創作の軌跡を辿る。なお、《庭の要素》(1958年)は、同展にさきがけて2018年11月後半より横浜美術館グランドギャラリーに展示されている。長谷川三郎《無題》 1954年、ティア&マーク・ワッツ・コレクションPhoto: Kevin Nobleまた、ニューヨークのイサム・ノグチ財団・庭園美術館と横浜美術館による共同企画展である同展。出品作の大部分は横浜開催後、ニューヨークのノグチ美術館とサンフランシスコのアジア美術館に巡回されるが、横浜美術館ではこれまで関東地方で紹介される機会の少なかった長谷川三郎の、日本における抽象美術のパイオニアとしての功績を代表する《蝶の軌跡》(1937年)を始めとする抽象作品や写真などを独自に加えて展示。また、近年公開されたノグチの石膏モデル《広島の死者のためのメモリアル》(1951-52年)、同館所蔵のノグチ作品もあわせて紹介する。会期中は、「学芸員によるギャラリートーク」や、「日本美とモダンの接点を求めて・・・展覧会鑑賞と作品制作を通じてノグチと長谷川の神髄に迫る」と題して長谷川が用いた拓本技法による作品制作を体験できるワークショップ、横浜美術館ボランティアが展覧会の見どころをコンパクトに解説する「展覧会・ココがみどころ!」の他、オープニング・リレートークや記念講演会など関連イベントも多数開催予定。また、同展に合わせて2つのカタログが制作される。詳しくは、展覧会ウェブサイトにて。【展覧会情報】イサム・ノグチと長谷川三郎―変わるものと変わらざるもの会期:2019年1月12日〜3月24日会場:横浜美術館住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1時間:10:00〜18:00(3月2日は20:30まで) ※入館は閉館の30分前まで休館日:木曜日(3月21日は開館)、3月22日料金:一般1,500円(前売1,300円、団体1,400円)、大学・高校生900円(前売700円、団体800円)、中学生600円(前売400円、団体500円)、小学生以下無料、65歳以上1,400円(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
2018年12月21日今年の『NHK紅白歌合戦』出場を決めた北島三郎(82)。13年に『紅白』卒業宣言で花道を去った北島だが、5年ぶりに復帰となる。もともと北島はデビュー50周年にあたる11年末の『紅白』で、卒業しようと決心していたという。「それを思いとどまらせたのが、亡き次男・誠さん(享年51)の『東日本大震災の被災者を励ます歌を歌って、笑顔を取り戻してやらないと!』という言葉でした。北島さんは本番で『帰ろかな』を熱唱しています。4年前、北島さんが娘婿の北山たけしさん(44)とデュエットした『路遥か』も誠さんの作曲でした」(音楽関係者)そのいっぽうで、北島の友人は“5年ぶりの紅白出場を手放しには喜べない”と複雑な心境を吐露する。「北島さんは2年前に自宅の風呂場で転倒し、持病の頸椎の痛みを悪化させてしまい、手術を受けています。一時は真っすぐに歩けないほど体調は衰えていました。最近でもコンサートは続けていますが、一人で歌いきるのは体力的に無理な状態で、北山さんや大江さんという弟子たちが“つなぎ”を果たしているのが現状。リハビリが効果を上げれば、こうした状況も解消されるでしょうけど……。実は先月の京都のショーでもよろけてしまい、肋骨を痛めたと聞いています。『紅白』で最後まで真っすぐ立って『まつり』を完唱できるか心配な部分はあります」そんな北島を傍らで支え続けているのが、雅子夫人(80)だ。「北島さんは誠さんを亡くされたこともあって、精神的にも弱っていたんです。弱音を吐くといつも奥さんが、『誠が空から見てるから、頑張りなさい』と励ましているようです」(前出の友人)北島は毎朝、神棚に手を合わせ、誠さんの遺影に何かを問いかけるようにつぶやいているという。「奥さんは趣味で家庭菜園をやっていて、時折、収穫したばかりの新鮮な花や野菜を神棚に供えているそうです。夫婦の記憶の中では、まだ誠さんは鮮明に生きているんです」(音楽関係者)『紅白』出場を決断してから、北島はボイス・トレーニングも始めた。前出の友人はこう続ける。「出場を決めた以上、本人は何としてでもステージを務め上げたい気持ちでいます。“『ブラザー』は誠の最高傑作”とも言っています。だからこそ一人でも多くの人に『ブラザー』を聴いてもらい、“生きる勇気”を与えたいのでしょう。誠さんへの鎮魂の気持ちも込め、最後に堂々と『まつり』を歌い上げるのではないでしょうか」
2018年12月14日映画『カメラを止めるな!』に出演した竹原芳子が、11日のTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、南海キャンディーズ・山里亮太と先輩・後輩トークを繰り広げる。『たまむすび』では、映画評論家・町山智浩氏がいち早くオススメしたこともあり、パーソナリティの赤江珠緒と山里も『カメラを止めるな!』にハマった。「今年気になる人物」として竹原に話を聞いていく。竹原は50歳を過ぎてから吉本の養成所・NSC大阪校に入所しており、山里の後輩にあたる。放送では『カメラを止めるな!』についてはもちろん、山里と竹原の先輩・後輩トークにも注目が集まる。
2018年12月05日12月4日、大みそかに放送される『第69回NHK紅白歌合戦』に北島三郎(82)が出演すると発表。Yahoo!トレンドランキング上位に「北島三郎」がランクインし、話題になっている。NHK紅白歌合戦のTwitter公式アカウントで、「【紅白に、サブちゃんが帰ってきた!】『第69回NHK紅白歌合戦』特別企画として、北島三郎さん・北島兄弟(北山たけしさん・大江裕さん)の出演が決定しました」と報告。さらに「平成最後の紅白、『まつり』で日本を盛り上げます」とツイートした。NHKの公式ホームページによると、北島は特別企画として出演。「平成最後の紅白」という記念の年に、「やっぱりサブちゃんを紅白で見たい!」というリクエストを受け、番組からの出演依頼に応えた。披露する楽曲は「まつり」。紅白でも昭和から平成にかけて6回披露され、数多くの伝説的ステージを作り上げてきた曲で番組を盛り上げるという。さらに、北島の弟子・北山たけし(44)と大江裕(29)による特別ユニット「北島兄弟」も特別企画に参加が伝えられた。デビュー15周年を迎えた北山と10周年の大江は、「ブラザー」を歌う。これに対しネットでは「めっちゃいいじゃん!!紅白見たくなったもん」「待ってたーーー!これがないと紅白じゃないよー。たのしみ!!!」「北島三郎さん、紅白復活!!特別企画とは言っても、嬉しすぎる」「おっ!北島三郎さん紅白出るのですか、やはり平成最後の紅白は大御所に出てもらわないと盛り上がりませんから」と北島の出場に歓喜の声が寄せられている。
2018年12月04日歌手で俳優の山崎育三郎が13日、東京国際フォーラムで番組イベント「ニッポン放送 『山崎育三郎の I AM 1936』 presents THIS IS IKU」を開催し、豪華なゲストが集結した。ラジオ番組『山崎育三郎のI AM 1936』(ニッポン放送/毎週土曜21:30~22:00)のパーソナリティを務めている山崎。今回のイベントは同番組から誕生した一夜限りのスペシャル企画だ。イベント冒頭、登場するやいなや、「I LAND」「Wonderland」「ひそかな夢 Evermore」を3曲立て続けに歌い上げた山崎。歌い終えると「皆さん、こんばんわ! 『THIS IS IKU』におこしいただき、まことにありがとうございます!」と会場に詰めかけた5000人の観客へあいさつし、「今日は僕史上、一番歌うかも知れないです!」と宣言。客席に向かって「This is!」とコールを振り、観客が「IKU!」と返すやり取りを数回繰り返し、会場の一体感を高めていた。最初のゲストとして舞台に上がったのは、11年にミュージカル『ロミオとジュリエット』でWロミオを務め、山崎と親交がある俳優の城田優。同ミュージカルの劇中歌「世界の王」を2人で息ピッタリに歌い上げた。さらに、ラジオで行っている弾き語りコーナー『育三郎くん、ちょっとこれ歌って!』で浮上していた「本当に即興でやっているのか?」という疑惑を晴らすべく、SMAPの『夜空ノムコウ』と、中西保志の『最後の雨』を、城田のピアノ伴奏&ハモリ付きで2曲連続で披露した。続いて登場したのは、17年版ミュージカル『ロミオとジュリエット』でジュリエットを演じた乃木坂46の生田絵梨花。同ミュージカルの劇中歌『エメ』を山崎&城田と共に歌った後には、2人から「どっちのロミオを取るの?」と詰め寄られる場面も。「うーん、私のロミオはお客様なので…(笑)」と答え、「120点!」と褒め称えられていた。さらに生田は、ショパンのエチュード「第1番『エオリアン・ハープ』 変イ長調」を演奏し、山崎が歌う「僕こそ音楽」(ミュージカル『モーツァルト!』より)の伴奏を務めるなど、多才ぶりをいかんなく発揮していた。その後、舞台の上にDJブースが設置され、『山崎育三郎の I AM 1936』の公開収録がスタートした。公開収録のゲストとして招かれたのは、お笑い芸人・友近扮する大物演歌歌手の水谷千重子。台湾観光キャンペーン用の楽曲「カラフル~台湾百色旅情」と、山崎とのデュエットで「Choo Choo TRAIN」を披露した。最後のゲストとして出演したのは、X JAPANのToshl。大のミュージカル好きだというToshlは「ロサンゼルス滞在中、何度観に行ったかわからない」というほどミュージカル『美女と野獣』がお気に入りだそう。山崎との「美女と野獣」のデュエットでは、ハイトーン・ボイスを響かせつつ、山崎のエスコートでダンスも披露して見せた。パフォーマンスが終わると、山崎は「すごい! OH MY GOD!」とただただ感嘆しきりで、Toshlは「ダンスの時こんなにドキドキしたの初めてです! というか 人前でダンスを披露したのが初めてなので(笑)」と照れくさそうにしていた。さらにX JAPANの「Foever Love」をToshlがピアノを演奏し、山崎と熱唱した。アンコールでは、山崎、城田、生田、水谷が「君は薔薇より美しい」を歌唱。ラストは、山崎が自身の作詞した楽曲「Keep in touch」を70人のコーラス隊と壮大に歌い上げ、「僕の想いがたくさん詰まったコンサート、いかがだったでしょうか? また来年もやりたい!」と達成感にあふれた表情で語った。(C)Rina Asahi
2018年10月14日その気品あふれる甘い歌声と確かな演技力で、多くのミュージカル・ファンを魅了し続けている山崎育三郎。待望のオリジナル・アルバム『I LAND』を携えて、2019年1月から2月にかけて全国ツアー「山崎育三郎 LIVE TOUR 2019 ~I LAND~」を開催することが決定した。【チケット情報はこちら】近年では舞台以外にもドラマ、映画、バラエティなど、八面六臂の大活躍。加えて、一昨年、昨年と2年連続でリリースしたカヴァー・アルバムが音楽的にも高い評価を得るなど、歌手としての活動にも大いに注目が集まっている。そんな中で発表したのが最新作『I LAND』だ。ホーンが華やかな幕開け感を盛り立てる表題曲『I LAND』をはじめ、艶やかにスウィングする『TOKYO』や、自身の迷子エピソードをユーモアたっぷりに歌い上げた『宿命』など、まさに“ミュージカル界のプリンス”と呼ぶにふさわしいナンバーがズラリ。だが、その一方で、自身が作詞、あるいは詞曲を手掛け「等身大の想いを素直に歌った」と語る『Keep in touch』や『ヒカリ』など、“極上のポップス”として味わう曲もバランス良く配置され、その鮮やかなコントラストが、より“エンターテイナー・山崎育三郎”としての“個性”を強く輝かせている。「考えてみたら、この世界に入って20年。人生の半分以上をミュージカルと共に過ごして来たんですよね。だったら、それこそがまぎれもない”僕の個性“なんじゃないかなと思って、そこを追求してみようかなと。ありがたいことに、最近は歌番組でもミュージカルの曲を披露させてもらう機会が増えて、それをきっかけにファンになってくださったという方も多くなってきた。であれば、これからも“僕にしかできない音楽、山崎育三郎ならではのエンターテインメント”を多くの方に届けて行きたいなと思って、自分のスタイルを“ミュージカル・ポップス”と名付けることにしたんです」ポップスにもミュージカルにも自在に行き来できる山崎育三郎ならではの世界観=“ミュージカル・ポップス”とは、言いえて妙のネーミングだ。「僕は、お客さまと一緒に何かを作っていくことのできる“ライヴ”という空間がとにかく好きで。今回のツアーでも“他にないもの、まだ誰も演ったことがないようなもの”を皆さんと一緒に、作れたらいいなと思っていますので、是非、楽しみに待っていてください」ツアーは2019年1月12日(土)埼玉・三郷市文化会館を皮切りに全9都市9公演を予定。福岡は2月2日(土)福岡国際会議場 メインホールにて。チケットの一般発売は11月11日(日)午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、プレリザーブを9月29日(土)午前11時から10月9日(火)午前11時まで実施。取材・文:なかしまさおり
2018年09月28日俳優の山崎育三郎が、芸能事務所・研音所属の若手俳優によるイベント「MEN ON STYLE 2018」に、スペシャルメンバーとして参加することが26日、明らかになった。唐沢寿明、反町隆史、竹野内豊、速水もこみちなどが所属する同事務所。若手俳優によるイベント「MEN ON STYLE」(MOS)は2018年で7年目を迎える。若手俳優陣が年に一度集結し、普段は見ることのできない歌やダンスのライヴパフォーマンスを披露、観客と一緒になって盛り上がるお祭りイベントとなっている。7年目となる今年は、竜星涼、瀬戸利樹、山本涼介、市川知宏、入江甚儀、上杉柊平が出演し、今までのステージングとは異なるパフォーマンスを披露するという。ドラマ、音楽、そしてミュージカル『モーツァルト!』、『プリシラ』など多方面で活躍している山崎が、今回は全公演に出演。さらに、4公演来場特典のメンバー全員との握手会にも参加することが明らかになった。2年前にはゲストとして出演した山崎だが、今回はどのような形で出演するのか、「MEN ON STYLE 2018」にまたひとつ新しい色が加わり、さらにパワーアップしたステージングになるという。今回は12月28日~29日、豊洲PITで全4公演が行われる。4公演全てに来場すると、29日17:30の回終演後にメンバー全員との握手、限定グッズをプレゼントとなる。チケット代は、指定席5,900円(税込)、1ドリンク代別途500円。○山崎育三郎コメント毎年の恒例イベント「MEN ON STYLE 2018」に出演が決まりました。2016年にゲスト出演の際は、ミュージカル『レ・ミゼラブル』の"民衆の歌"をMEN ONメンバーと歌わせて頂きましたが、それぞれの俳優の新たな一面が見え、大変楽しむ事が出来ました。果たして、今回はどのようなエンターテインメントが生まれるか。誰もが知る音楽からミュージカルナンバー、MEN ON メンバーそれぞれの個性を出せるような異色のコラボレーションを楽しみにしていて下さい。
2018年09月26日テレビ東京は23日、トーク番組『プレミアムゴルフ』(16:00〜)を放送する。福澤朗がMCを務め、ゲストに松井秀喜、川淵三郎、遠藤利明、八木沼純子を迎える。同番組は、働き方改革の一環で実施されるも、「ナイトゴルフ」を舞台にしたトーク番組。スポーツ界のキーマン達が“インスタ映え”する夜のゴルフ場に集い、「自らと仕事」をテーマに “プレミアム”な話を展開する。日本トップリーグ連携機構代表理事会長の川淵は、不祥事続きの日本のスポーツ界をぶった斬り。イニエスタと松井の共通点についても語るという。また、Jリーグ元年の1993年、川淵の構想に読売新聞の渡辺主筆からクレームがきたことを告白。「Jリーグにジャイアンツは要らない」と真っ向勝負を決意した川淵だが、今では渡辺に対し「Jリーグの恩人」とまで感じているという。長嶋茂雄と川淵の知られざるエピソードや、松井が語る渡辺の様子、さらに川淵から松井に、コミッショナー就任指令まで飛び出した。さらに、現在 NYヤンキース GM特別アドバイザーを務める松井の仕事に密着(2018年8月末映像)。 現役を離れた現在の胸中や、日本球界への復帰についてなど、様々なトークが繰り広げられる。
2018年09月21日10月13日、東京国際フォーラムホールAにて開催されるイベント『ニッポン放送 「山崎育三郎の I AM 1936」 presents THIS IS IKU』の第3弾のゲストとして、城田優が決定した。これで全出演者が発表された。これは俳優・山崎育三郎がパーソナリティを務めるニッポン放送『山崎育三郎の I AM 1936』(毎週土曜 21:30~)の番組イベント。各界からビッグなゲストが出演することも予定されており、山崎とどのようなコラボレーションを見せるのかに注目が集まっていた。第1弾・第2弾のゲストとして発表されたToshl(龍玄とし X JAPAN)、生田絵梨花、水谷千重子と合わせて、4組がイベントにゲスト出演する。イベントでは、番組でも人気となっている弾き語りコーナーをはじめ、歌や笑いありのスペシャルステージを予定。また、チケットは25日(10:00~)より各プレイガイドで一般発売されている。山崎は「遂に全出演者が発表となりました」と明かし、「優とは、ミュージカルの名曲や僕のピアノ演奏で即興ハーモニーもお届けしたいと思っています。出会いの作品でもあるミュージカル『ロミオ&ジュリエット』から『世界の王』のデュエットも歌ってみたいですね!」と語る。さらに「一夜限りのスペシャルナイト、最高のエンターテイメントをお届けします。皆さん東京国際フォーラム ホールAでお待ちしています」と意気込んだ。
2018年08月25日ドラマやバラエティ番組にも活躍の場を広げている、ミュージカル界のプリンス、山崎育三郎さん。≪ミュージカルポップス≫という新しい音楽を聴かせたい。山崎育三郎さんは、ソロシンガーとして約2年かけて完成したはじめてのオリジナルアルバム『I LAND』をリリースした。「いままで2作のカバーアルバムを制作しましたが、その中で自分でも楽曲を作りたい、オリジナル楽曲を届けたい、という気持ちが高まっていました。ここに満足できる作品が完成し、大きな目標に到達できたので、感慨深いものがありますね」『I LAND』は、山崎さんが自ら作詞作曲した楽曲も含め、全て書き下ろしのオリジナルアルバム。そこには彼本人のリアルな体験や心境が伝わるナンバーもあり、いままでの彼の作品、ミュージカルのCDやカバーアルバムとは違うものだ。「ミュージカル俳優としてデビューして20年になるんですが、ミュージカルは決まった歌詞、メロディに自分の感情をどうのせていくか、ということが大事。それとは全く違い、自分でゼロから曲を作り上げることをやってみたかったんです。基本的に、ミュージカル俳優はポップスを歌わないんです。先輩たちを見ても、出されるCDはミュージカルの楽曲か、カバーアルバムです。誰もゼロから作る方はいなかった。だからこのアルバムは、ある意味≪挑戦≫でしたけどすごく楽しかった」アルバムの1曲目は、山崎さんが詩を共作したタイトル曲「I LAND」。ミュージカル仕立てのサウンドアレンジで、彼らしい世界に即、誘われ、ワクワクするはじまりだ。だがそれだけではない。プライベートな経験から生まれた温かい言葉が並ぶ「ヒカリ」や、人生を変えたほどの大切な経験を切々と歌い上げ、聴く者の胸をキリキリとさせるような「Turning point」など、全ての曲でリアルな思いが綴られる。どれも山崎さんにしか歌えない言葉。「ゼロから音楽を作り上げたい」という言葉に納得させられる。いままで“ミュージカル”というある種ファンタジーの世界でファンを酔わせてきた彼とは正反対の、自分自身を正直にさらけ出す楽曲の数々。その大きな隔たりに果敢にチャレンジしたことに驚かされる。「リアルに僕の心情を音楽で表現するというのは、いままでしていなかったことです。でも歌手・山崎育三郎としては、何か真実がないと伝わらないと思いますし、新しい表現にチャレンジしたかった。チャレンジしながら歌っていると全く違う感情が生まれたり、よりグッと歌に入っていけたり、そんな気持ちに自分自身ワクワクしています」カテゴリー分けするなら『I LAND』はポップアルバム、だろう。しかし既成のカテゴリーに収まりきらない、ユニークなパフォーマンスを感じずにはいられない。「そう言われると嬉しいですね。僕は≪ミュージカルポップス≫と呼べるような、新しいジャンルを自分で作り上げたいと思っています。J-POPでも、ミュージカルソングでもない僕のオリジナル作品、ですね。まだ誰もやってない新しいジャンルがあってもいいでしょう」Original Album『I LAND』【初回限定盤CD+DVD+GOODS】¥4,300最新シングル「Keep in touch」など11曲収録。DVDには『I LAND』のMVとメイキングが。【通常盤CD】¥3,000(UNIVERSAL MUSIC)やまざき・いくさぶろう1986年1月18日、東京都生まれ。‘07年『レ・ミゼラブル』でミュージカル俳優としてデビューし、その後も数々の名作に出演。2019年1月から「山崎育三郎 LIVE TOUR 2019~I LAND~」の開催が決定。※『anan』2018年8月1日号より。写真・内山めぐみ文・北條尚子(by anan編集部)
2018年07月28日