スポーツと観光がコラボした新しいスポーツ「第2回 シティロゲ in 岡山」は、2023年5月21日(日)に岡山市で開催します。シティロゲニングは、運動しながら観光スポットや歴史遺産、飲食店などに設置されたチェックポイントを制限時間内に回るイベントです。開催概要集合場所は下石井公園。種目は3時間コースと5時間コースの2種目。部門はソロの部、一般の部、ファミリーの部(中学生以下の子どもが1名以上と保護者として大人1名以上含むチーム)です。参加費は3時間コースのソロの部が3,500円、一般・ファミリーの部が1人3,000円(高校生以下:1,500円、未就学児:無料)。5時間コースはソロの部が4,500円、一般・ファミリーの部が1人4,000円(高校生以下:2,000円、未就学児:無料)です。ナビゲーションスポーツの一つ参加者にはスタート前にチェックポイントが記載された地図を渡されます。チェックポイントにたどり着く難易度によりポイントが異なるので事前に渡される地図で回るルートを検討します。チェックポイントでは、専用のアプリで写真撮影し、決められた時刻までにフィニッシュします。フィニッシュ時刻より遅刻1分につき20点のマイナス、10分以上遅刻すると失格です。コース選びは、ゆっくり街歩きを楽しみたい人は3時間コース。ポイントをたくさん集めたい、体力に自信がある人は、5時間コースがおすすめです。(画像は公式サイトより)【参考】※「第2回 シティロゲ in 岡山」の公式サイト
2023年03月28日「第38回ふくい桜まつり」が、2023年3月25日(土)から4月9日(日)まで福井市内各所で開催される。「第38回ふくい桜まつり」福井市内の桜が一斉に開花期間中は「日本さくら名所100選」に選出されている足羽川と足羽山を中心に、福井市内の桜が一斉に薄紅色に開花。足羽川の壮大な桜並木、樹齢370年以上とされる足羽神社のしだれ桜など、様々な桜の情景が楽しめる。壮大な桜並木は必見中でも、全長約2.2km・総本数600本の桜並木は必見スポットの一つ。その美しい桜並木は、昭和28年に戦災・震災を経て復興した福井市の市民によって植樹されたもので、夜間はライトアップによる幻想的な景色が広がる。このほか、福井城址やその周辺の桜の名所もライトアップされ、街全体が桜色に彩られる。開催概要「第38回ふくい桜まつり」開催期間:2023年3月25日(土)〜4月9日(日)場所:福井市内各所足羽川左岸堤防(JR北陸本線木田橋〜新明里橋)、足羽山、福井市中央公園、福井城址、一乗谷朝倉氏遺跡、他参加料:無料(一部有料コンテンツあり)アクセス:[足羽川桜並木ライトアップ区間会場まで]JR「福井駅」下車、徒歩約10分[臨時駐車場まで]北陸自動車道「福井IC」より車で約15分臨時駐車場:[自家用車]・旧文化会館横駐車場(約70台)・福井市競輪場南側共用駐車場(約300台)[バス専用]・花月橋下臨時駐車場※各臨時駐車場とまつり主要会場を繋ぐシャトルバス運行。
2023年03月16日俳優の安藤サクラが、『ある男』で第46回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。第42回『万引き家族』で最優秀初演女優賞を受賞したことも記憶に新しい安藤さんだが、4年ぶりの本格的な映画出演となった『ある男』での受賞となった。スピーチでは様々な感情が交差したのか、涙を流しスピーチしていた。優秀助演女優賞は、有村架純(『月の満ち欠け』)、尾野真千子(『ハケンアニメ!』)、清野菜名(『ある男』/『キングダム2 遥かなる大地へ』)、永野芽郁(『母性』)、松本穂香(『“それ”がいる森』)と、安藤さんも入れて例年になく6名の選出となった。写真提供: 東京写真記者協会『ある男』では、再婚した夫(窪田正孝)が偽名を使っていたことを彼の死後知り、弁護士に身元調査を依頼する妻・里枝を演じた安藤さん。一度は疑心暗鬼になるも、最終的には自分は感じたことを信じる里枝を凛とした存在感で、温かく包容力のある演技で見せた。撮影前も今も「すごく難しい役だったなと感じていた」と語った安藤さん。およそ4年ぶりの映画出演はすごく緊張していたそうで、「うーん。苦しかったです、ははは。くよくよしていました、ずっと。でも途中から現場が大好きだと改めて思って、変わっていきました。この現場がないと、ずっとくよくよしたままだったかもしれない」と意外な胸の内を明かした。共演の妻夫木聡も「撮影中に、ある日『私やっぱり女優に向いてないと思うの。この作品で引退しようと思う』と言われて“えっ!? 引退作になってしまうのか…”と思っていた」と話し、くよくよエピソードを明かされた安藤さん。受賞後のスピーチで、安藤さんは「ありがとうございます。今ここで話したときにあまりにも自分が…」と一瞬止まり「泣いちゃう…」と涙を浮かべた。「本当にやめようと思っていたことがこんな形でばらされると思っていなくて、情けなくて」と涙を流して話す安藤さんに、会場中が温かく拍手でエールを送った。安藤さんは、「この作品の最中に、やっぱり現場がすごく好きなんだと。それは自分ができる・できないとか関係なく、それをも超えて私は撮影の皆さんの中にいることが何よりも好きなんだとはっきりと思えました。もうくよくよを超えて、そんなものほかに見つけられないなとはっきりと思えたので、また現場に今向かうことができています」とコメント。さらに、最後は「ただやっぱり子育てと撮影は今のところうまくできない。それはたぶん撮影のシステム的なこともあると思う。でもそれは私はどうしたらいいのかわからないけど悩みつつ、家族で会議しながら、みんなで協力し合ってまた頑張れたらいいな、大好きな現場に戻れたらいいなと思ってます。ありがとうございます!」と会場にいた(夫の)柄本佑に向かって微笑みかけ、柄本さんもピースサインを返し、場内も大きな拍手と笑顔を送っていた。(cinamacafe.net)
2023年03月10日淑徳大学(千葉県千葉市、東京都板橋区、埼玉県入間郡/学長 山口 光治)は、2023年3月7日(火)に発表された「第35回社会福祉士国家試験」、「第25回精神保健福祉士国家試験」の結果を踏まえ、淑徳大学が合格率全国1位(※)となったことを報告いたします。(※淑徳大学調べ)淑徳大学キービジュアル「想い、共に、彩る。」◆社会福祉士国家試験新卒合格者 92名(合格率76.7%) 合格率全国1位(※)全国平均 65%(新卒のみ)※新卒受験者100名以上の大学◆精神保健福祉士国家試験新卒合格者 10名(合格率100%) 合格率全国1位(※)全国平均 78.8%(新卒のみ)※新卒受験者10名以上の大学※合格者10名の内9名は、社会福祉士と精神保健福祉士の両資格で合格『強さの秘密は、淑徳大学ならではのサポート体制!』淑徳大学 総合福祉学部 社会福祉学科(千葉キャンパス)では、社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験対策に力を入れるべく、国家試験受験対策室を設置し、スタッフが常駐する環境をつくって、試験対策や学生相談に応じており、毎年高い合格実績を残しています。2021年度からは、講座内試験における振り返りや再試験の実施、外部講師による対面・Web講座への取り組み、グループ学習の促進(精神保健福祉士)、学生の相談サポート等の徹底を図り、2022年度において社会福祉士・精神保健福祉士共に合格率全国1位(※)となる結果を残すことができました。(※)社会福祉士 新卒受験者100名以上の大学、精神保健福祉士 新卒受験者10名以上の大学今後とも学内模試問題の振り返りや毎週のテストなどで確実に力を伸ばしていくことで、更なる合格率の維持向上を目指してまいります。【淑徳大学HP:社会福祉士、精神保健福祉士 国家試験サポート 紹介ページ】 ▼淑徳大学について【設立】1965(昭和40)年4月【学長】山口 光治【公式HP】 【広報誌】 【所在地】千葉キャンパス 〒260-8701 千葉県千葉市中央区大巌寺町200千葉第二キャンパス 〒260-8703 千葉県千葉市中央区仁戸名町673埼玉キャンパス 〒354-8510 埼玉県入間郡三芳町藤久保1150−1東京キャンパス 〒174-0063 東京都板橋区前野町2-29-3【概要】淑徳大学は、社会福祉への関心が今日ほど社会的に高まっていなかった1965(昭和40)年に、時代を先取りして、社会福祉学部社会福祉学科の単学部単学科の大学として開学しました。大乗仏教の理念である「利他共生」を建学の精神とし、淑徳ならではの実学教育(実証にもとづく学び、実践による学び、自己実現にいたる学び)を進めております。現在は千葉、埼玉、東京に4キャンパスを設置しており、2020年に創立55周年を迎えました。2023年度より、「総合福祉学部、コミュニティ政策学部、看護栄養学部、教育学部、地域創生学部、経営学部、人文学部」の7学部13学科へと発展し、さらに幅広い分野での学びを提供していきます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月10日「第95回アカデミー賞」にて、『私たちの声』(原題:Tell It Like A Woman)の主題歌が歌曲賞にノミネートされたことを受け、短編『私の一週間』に出演した杏と、呉美保監督が授賞式へ出席することが分かった。『私たちの声』は、世界の映画界で活躍する女性監督と俳優が集結し、女性が主人公の物語を紡ぎ出した7つの短編から成るアンソロジー映画。実際の出来事から着想を得たエピソードや、物語仕立てのフィクションなど、世界各地を舞台に感動的で力強い物語が描かれる。キャストには、ジェニファー・ハドソン、カーラ・デルヴィーニュ、エヴァ・ロンゴリア、マーシャ・ゲイ・ハーデン、マルゲリータ・ブイらが名を連ねる。また、『私の一週間』という短編では、杏さんが主演。『そこのみにて光輝く』の呉監督がメガホンをとり、育児に仕事に多忙な日々を送る2児の母親のある1週間が描かれる。そしてこの度、歌曲賞にノミネートされた主題歌「Applause」は、セリーヌ・ディオンやシェール、レディー・ガガなどに多数の楽曲を提供したダイアン・ウォーレンが作詞・作曲を務め、ソフィア・カーソンが歌唱。2人はアカデミー賞授賞式内で生パフォーマンスすることが決定している。また、今回のノミネートで、これまでアカデミー賞に13回ノミネートされているダイアン・ウォーレンが、14回目のノミネートで初の受賞となるのか注目が集まっている。そんなノミネートを受けて授賞式に出席する杏さんは、「性に対してさまざまな議論がされはじめた昨今。完全なる一つの答えというのはいつまでも出ないかもしれません。ただ、考えるきっかけが増えている現状に、私たちは何かを変えたい、それに向かって行動したいと言う思いが世界中のそこここにあるのだと思います。作って発信し続けることに、意義を感じています。私は今回この映画に、呉美保監督と参加することができて、大変光栄に思っております。そして授賞式にも!日本での公開も決まり、これから楽しみがいっぱいです!」とコメント。呉監督も「まさか授賞式に参加できるなんて、身に余る光栄です。杏さんの世界デビューを誰よりも至近距離で見られることが、今からとっても楽しみです」と心境を明かしている。WOWOWでは、授賞式の模様を生中継するが、レッドカーペットからの中継には、2人も出演する予定。レポートを担当する中島健人(Sexy Zone)がインタビューを行う。「生中継!第95回アカデミー賞授賞式」は3月13日(月)7時30分~WOWOWプライム&WOWOWオンデマンドにて生放送・ライブ配信(※日本時間)、字幕版は22時~。『私たちの声』は秋、新宿ピカデリーほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2023年03月06日ウェブメディア『grape』では、2022年6~8月に、エッセイコンテスト『第6回 grape Award』を開催。メディアのコンセプトである『心に響く』というテーマを軸に、身の回りであった心温まるエピソードや、心が癒される体験談などのエッセイを募集しました。応募作品の総数は、なんと643本!10歳から89歳まで、幅広い年齢の応募者によるエッセイの中から、受賞作品が決定しました。人気アナウンサーたちが受賞作品を朗読!Podcast番組の配信をチェック受賞作品の発表は、第5回目のエッセイコンテストに引き続き、Podcast(ポッドキャスト)特番『第6回 grape Award ~心に響くエッセイ~』の配信で行います。※写真はイメージスマホやパソコンなどで、いつでもどこでも自由に配信番組が楽しめるPodcastは、受賞作品をチェックするのにぴったりですよ。特番のパーソナリティーを務めるのは、ニッポン放送の東島衣里アナウンサーです。東島アナウンサーをはじめ、番組には増山さやかアナウンサーや、箱崎みどりアナウンサー、前島花音アナウンサーが出演。『最優秀賞』『タカラレーベン賞』『優秀賞』に選ばれた、4作品の朗読を行います。人気アナウンサー陣による、受賞作品の朗読は必聴!耳に心地よく流れてくる声とともに、エピソードを何度でも楽しんでくださいね。配信番組は2023年2月27日から、いつでも視聴できます。こちらから、要チェックです!『第6回 grape Award』受賞作品一覧『第6回 grape Award』の受賞作品をご紹介します。最優秀賞『私と「おっさん」が娘と父になるまでの19年』/作者:シャチ子母親にできた、20代の恋人。中学生の娘は、彼のことを「おっさん」と呼び、少しずつ心の距離を縮めていきます。ラストは胸に温かいものがこみ上げる、親と子のやり取りは34分12秒からです。タカラレーベン賞『弟の『はんぶん』』/作者:ハーモニー自由奔放な弟によって、たびたび迷惑をこうむってきた姉。ある日、入院している姉のもとにやってきた弟は、驚きの頼みごとをしてきて…。予想外な結末に、心震えるエピソードは、21分7秒からお楽しみください。優秀賞『もう一度聞きたい「母の一回限り」!』/作者:まさこちゃん全盲の母親は、いつも「一回限り!」といって、いろいろなことに挑戦したがります。娘は母親の望みを知り、伴走者として、マラソン大会への参加を決意しました。母と娘の強い絆と未来への希望が感じられる作品は12分6秒から。ぜひ聴いてみてください!優秀賞『十年越しの答え合わせ』/作者:吉野 百音いつもトイレで用を足す時に、少しドアを開けている父親を見て、不快に感じていた娘。思春期ならではの、いい表せないいら立ちや親への甘えから、ついキツい言葉を投げかけてしまいます。多くの人の共感を呼ぶであろう親子のエピソードは、3分10秒から聴くことができます。『第6回 grape Award ~心に響くエッセイ~』日時:2023年2月27日(月)~配信:Podcast特別協賛企業のご紹介株式会社タカラレーベン株式会社タカラレーベンは全国で新築分譲マンションを中心に展開する不動産総合デベロッパーです。「幸せを考える。幸せをつくる。」を企業ビジョンとして掲げ、幸せをかたちにする住まいづくり、街づくりを実現しています。本コンテストでは、『心に響く』をテーマとした全応募作品の中から特に「幸せ」が感じられる作品に、『タカラレーベン賞』が贈られました。『第6回 grape Award』詳細はこちら[文・構成/grape編集部]
2023年02月27日「第77回全国銘菓展」が、2023年3月1日(水)から3月6日(月)まで、日本橋三越本店 本館7階 催物会場にて開催される。「第77回全国銘菓展」“虹”モチーフの和菓子が集結第77回目の開催を迎える「全国銘菓展」は、日本橋三越本店で全国より37店舗が集まる和菓子のイベント。2023年は「虹」をテーマに、カラフルな和菓子が一堂に集結する。“まるでジュエリー”な美しい羊羹たとえば、北海道の老舗菓子店・五勝手屋本舗は、キラキラと虹色に輝く「プリズム」を用意。カクテルやフルーツを使って仕上げた虹色を錦玉羹に閉じ込めて、まるでジュエリーのような美しい見た目に仕上げた。七色の羊羹を重ねた1品1818年創業の老舗・榮太樓總本鋪の「虹のそら」は、“七色”の羊羹を帯状に重ねたアーティスティックな1品だ。中には、白い雲を思わせる求肥で包み込まれた優しい甘さのあんが入っている。“雨上がりの虹”を表現した和菓子また380年以上もの間、名古屋で和菓子作りを続ける両口屋是清からは、カラフルな和菓子「天上の虹」が登場する。空に見立てた錦玉羹に、色鮮やかに重ねたこなし生地で“雨上がりの虹”を表現した。どら焼きコレクション&桜餅コレクションも同時開催さらに会場では、各店自慢の和菓子を食べ比べすることができる「どら焼きコレクション」と「桜餅コレクション」も開催。18店舗によるどら焼きと、13店舗が贈る桜餅が勢ぞろいするため、お気に入りの1品を見つけることができそうだ。【詳細】「第77回全国銘菓展」開催期間:2023年3月1日(水)~3月6日(月)※最終日18:00終了会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場住所:東京都中央区日本橋室町1丁目4-1出店店舗例:五勝手屋本舗、榮太樓總本鋪、両口屋是清、越乃雪本舗大和屋、豊島屋、龜屋、なごみの米屋、越乃雪本舗大和屋など価格例:・五勝手屋本舗「プリズム」1,620円・榮太樓總本鋪「虹のそら」540円<日本橋三越本店限定>・両口屋是清「天上の虹」432円<日本橋三越本店限定>
2023年02月24日ロンドンを拠点に活躍する作曲家、藤倉大のオーケストラ作品「尺八協奏曲」が第70回尾高賞を受賞した。「尾高賞」は、NHK交響楽団の前身・日本交響楽団専任指揮者で作曲家でもあった尾高尚忠氏(1911-1951)の功績をたたえ、すぐれた邦人作曲家によるオーケストラ作品を顕彰するために設けられた作曲賞。藤倉は「secret forest for ensemble」(2009年)、「Rare Gravity for orchestra」(2015年)、「Glorious Clouds」(2019年)に続き4作目の受賞となる。今回の受賞作品「尺八協奏曲」は、フランス国立ブルターニュ管弦楽団による委嘱で作曲され、2022年4月28日にフランスのレンヌ市にて世界初演が行われた。今年6月27日(火)に東京オペラシティ コンサートホールで開催されるNHK交響楽団「Music Tomorrow 2023」 でも演奏される。NHK交響楽団「Music Tomorrow 2023」6月27日(火) 19時開演東京オペラシティ コンサートホール藤倉 大/尺八協奏曲(2021)一柳 慧/ヴァイオリンと三味線のための二重協奏曲(2021)スルンカ/スーパーオーガニズム(世界初演)指揮:ライアン・ウィグルスワース尺八:藤原道山ヴァイオリン:金川真弓三味線:本條秀慈郎●藤倉大(作曲)(C)Yuko Moriyama otocoto大阪生まれ。15歳で単身渡英しベンジャミンらに師事。数々の作曲賞を受賞、国際的な委嘱を手掛ける。15年にシャンゼリゼ劇場、ローザンヌ歌劇場、リール歌劇場の共同委嘱によるオペラ《ソラリス》を世界初演。19年に尾高賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。20年にオペラ《アルマゲドンの夢》を新国立劇場で世界初演。数々の音楽誌において、その年のオペラ上演におけるベストに選出された。近年の活動は多岐に渡り、リモート演奏のための作品の発表や、テレビ番組の作曲依頼も多数。録音はソニー・ミュージックジャパンインターナショナルや自身が主宰するMinabel Recordsから、楽譜はリコルディ・ベルリンから出版されている。
2023年02月17日「第77回毎日映画コンクール」の授賞式が14日に都内で行われ、受賞者が揃って登壇した。同賞は毎日新聞社とスポーツニッポン新聞社などが主催している映画賞。映画『ケイコ 目を澄まして』が日本映画大賞となり、女優主演賞(岸井ゆきの)、監督賞(三宅唱監督)のほか、撮影賞、録音賞にも輝いた。同作でボクシングに挑戦した岸井はミット打ちも「ずいぶん練習しました。ボクシング自体は3カ月トレーニングして。1カ月くらいでコンビネーションミットが得意だということに気づいて、あとは追い込んでトレーニングしました」と明かす。撮影中も「"強くなりたい"の気持ち一つで、いい映画にしたい、強くなりたいという気持ちでやってました」と振り返った。現在国内の映画賞を席巻しており、岸井は「いろんな賞をいただけて、これからどうしようという気持ちはあるんですけど、いろんなアプローチができたら。パブリックイメージがないので、いろんなことに挑戦していけたらとは思っています」と意気込んだ。この日は著書が作品の原案となった聴覚障害のあるプロボクサー・小笠原恵子も登壇。その場でパンチを披露すると、会場がどよめく。岸井は「すごい速くて軽くてかっこよかったし、今もボクシングを続けているので、ちょっと嫉妬しました」と称賛し、「ボクシングのトレーニングはずっと続けてます。ただ好きになりました」と新たな趣味も見つけたという。また同作の評価について、三宅監督は「映画とは総合芸術だと思うんですが、やっぱりスクリーンの真ん中で輝く主演が素晴らしくないことにはこういった評価はいただけないと思うんですよね。映っている場面だけでなくても、岸井さんが本当に誠心誠意役に向き合ってくれたからこそ、結果として、映画全体を多くの方が受け止めてくれたのかなと。本当に岸井さんのおかげかなと思っています」と感謝していた。○第75回毎日映画コンクール 受賞結果日本映画大賞:『ケイコ 目を澄まして』(三宅唱監督)日本映画優秀賞:『夜明けまでバス停で』(高橋伴明監督)外国映画ベストワン賞:『ベルファスト』(ケネス・ブラナー監督)男優主演賞:沢田研二『土を喰らう十二カ月』女優主演賞:岸井ゆきの『ケイコ 目を澄ませて』男優助演賞:窪田正孝『ある男』女優助演:伊東蒼『さがす』スポニチグランプリ新人賞(男性):番家一路『サバカン SABAKAN』スポニチグランプリ新人賞(女性):嵐莉菜『マイスモールランド』監督賞:三宅唱『ケイコ 目を澄ませて』脚本賞:早川千絵『PLAN75』撮影賞:月永雄太『ケイコ 目を澄ませて』美術賞:今村力、新田隆之『死刑にいたる病』音楽賞:青葉市子『こちらあみ子』録音賞:川井崇満『ケイコ 目を澄ませて』アニメーション映画賞:『高野交差点』(伊藤瑞希監督)大藤信郎賞:『犬王』(湯浅政明監督)ドキュメンタリー映画賞:『スープとイデオロギー』(ヤン ヨンヒ監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・日本映画部門:『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』(風間太樹監督)TSUTAYAプレミアム映画ファン賞・外国映画部門:『トップガン マーヴェリック』(ジョセフ・コシンスキー監督)田中絹代賞:寺島しのぶ特別賞:中島貞夫(映画監督)
2023年02月14日Gi-FACTORYは、第11回となる和歌山・徳島で最大級のグルメイベント「全肉祭」を2023年3月25日(土)~4月2日(日)に開催いたします。第11回全肉祭in和歌山城会場:和歌山城砂の丸広場日程:2023年3月25日~4月2日9日間連続開催時間:土日 10:00~21:00/平日 12:00~21:00店舗数:約70店舗今年は最終日も21時まで目いっぱい走ります!!!■全肉祭とは畜産肉料理はもちろん、魚肉や果肉など、あらゆる肉をテーマとして全国を対象に出店を募集・選考し各地の美食が集う和歌山最大のグルメイベント。肉に付随しないサイドメニューも入れるとメニュー数300アイテム以上。■毎日通っても食べきれないほどのメニューをご用意・お食事の販売店舗の他に、企業ブースによる無料体験やサンプルプレゼント・ワインの無料試飲やお子様にうれしい遊びコーナー・観覧も無料の様々なステージ企画やライブパフォーマンスなどなど盛りだくさん!土日は家族や恋人・ご友人などワイワイと平日はランチや仕事帰り・学校帰りに同僚や友人と一人でがっつり食べ歩きも大歓迎連日連夜毎日楽しい9日間和歌山城さくら祭りも同時開催お花見に冷めたお弁当ではなくアツアツ出来立てのお食事やスイーツを楽しもう!大人気の大型エアー遊具もリニューアルしてますます楽しくなりました!春の全肉祭、存分にお楽しみください!(画像はプレスリリースより)【参考】※公式Instagram
2023年02月14日歌舞伎夜話特別編『歌舞伎家話』の第22回が、2月1日(水) 20時より配信されることが決定した。2020年5月よりスタートした『歌舞伎家話』は、歌舞伎俳優が出演する、歌舞伎史上初のオンライントークショー。歌舞伎を中心に様々な芸能やエンターテイメントにまつわるトークが展開されている。今回は片岡仁左衛門が約1年ぶりに出演し、昨年を振り返ってのエピソードと、今年の公演に向けた意気込みなどを語る。なお聞き手は前回と同じくアナウンサーの中井美穂が務める。視聴チケットは現在発売中。なお配信終了後、2月7日(火) までアーカイブ配信される予定だ。<配信情報>歌舞伎夜話特別編『歌舞伎家話』第22回2月1日(水) 20:00~配信開始※2月7日(火) 23:59までアーカイブ配信あり。出演:片岡仁左衛門聞き手:中井美穂(アナウンサー)詳細はこちら:
2023年01月25日女優の福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)の第80回が明日26日に放送される。1990年代から現在までを描く本作は、福原遥演じるヒロイン・岩倉舞が大空に舞いあがる夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。舞(福原遥)たちが試作を請け負った飛行機部品は、扱ったことのない硬い金属のため上手く製造できない。そこで最古参の笠巻(古舘寛治)がよその機械を借りようと言う。そこはかつてIWAKURAで働いていた小森(吉井基師)の転職先だった。一方五島では、信吾(鈴木浩介)が皆を集め、五島に人を集めるアイデアがないか相談する。そこで「釣り教室」というアイデアが持ち上がり、祥子(高畑淳子)が舞に電話をする。(C)NHK
2023年01月25日’00年のデビュー以降、歌謡界の最前線を走り続けてきた氷川きよし。これまで長期休養を取ることはなかったが、昨年の『NHK紅白歌合戦』で『限界突破×サバイバー』を歌い上げ、歌手活動の休養に。その直前にありのままの心境を聞いた。「長年、ファンの方々の期待を一人で背負ってやってきました。ひとまずは、『よくやりきった!』と、自分自身を褒めてあげたいですね。お休みの間には“演歌歌手・氷川きよし”を脱いで、一人の人間としての幸せを追求していこうと思っています。福岡で暮らす両親も、私の決断を応援してくれています」(氷川・以下同)休みの間には、「海外へ行きたい」「調理師免許でも取ろうかな」と各所で発信していたが、予定は決まった?「いろいろやりたいことはありますが、決めちゃうとゆっくりできない性分なので、今もはっきりは決めていないんです。『自分らしく生きる』、それだけを大切に過ごせたらと……」’17年の『限界突破×サバイバー』は、これまでの演歌界の貴公子たる氷川像を打ち破る曲調が話題を呼んだ。「たくさんの応援の声はありがたく、得難いものだったと同時に、あまりに大きい声量がプレッシャーでもありました。しかし、その声援にずっと応え続けてきたことが、自分にとって“自信”というかけがえのない財産になっているとも感じます」22年間で発表してきた全589曲はサブスクで全曲が配信中のほか、2月2日には氷川初となるベストアルバム『氷川きよしベスト』も発売予定。この楽曲数の重みが自信となり、氷川の“ロックされたままの可能性のドア”を開けたのだろう。「しっかり充電したあとは、やっぱり歌を歌いたいです。こぢんまりしたライブハウスのような場所でもいいから、今まで以上に真剣に音楽をやりたい。どんな形になって、どんな方に届くものになるかはわかりませんが、思いを込めたリスタートを切るつもりです」表現者、アーティストとしての氷川の再始動が早くも待ち遠しいーー。
2023年01月21日赤と白の衣装に身を包み、激しいピアノ演奏と歌唱の後、ステージで倒れこんだ藤井風(25)。昨年末の『NHK紅白歌合戦』に出演し、「白組出場者で一番良かった歌手ランキング」(ねとらぼ調査隊調べ)で1位に選ばれた。「紅白で歌った『死ぬのがいいわ』が世界中で反響を呼び、音楽配信サービスSpotify発表の『海外で最も再生された国内アーティストの楽曲』で年間1位に。藤井さんは名実ともに、令和を代表するアーティストとなりました」(レコード会社関係者)そんな藤井の“原点”といわれるのが、岡山の喫茶店で撮影されたピアノ演奏の動画だ。「ミュージシャンを目指していたこともあるお父さんから『風の曲をいろんな人に聴いてもらったら?』と勧められ、12歳のころにYouTube動画を配信しました。藤井さんの生家でもある喫茶店『ミッチャム』に置かれたピアノを演奏した動画です」(前出・レコード会社関係者)藤井が生まれたのは、岡山県で2番目に小さな町・里庄町。一昨年の『紅白』では、同町からの生中継かと思わせるような演出もあったため、一気に有名になった。「風さんはデビューの少し前までこの町で暮らしていました。彼が売れてからは続々とファンの方たちが訪れてくれていて、タクシー会社が“聖地巡礼”ツアーを企画するほどなんです。もちろん『ミッチャム』でも多くのファンが写真を撮ったりして楽しんでいます。ふるさと納税の寄付金額もどんどん増えていますし、“藤井風効果”はとてつもないですよ」(里庄町の住人)そんな藤井の生家でありファンの聖地となっている「ミッチャム」だが、じつは’21年の春ごろに閉店している。「当時はコロナ禍まっただなかで、ご両親が高齢でしたから、営業は難しそうでした。最終的には、お母さんの体調がよくないということで、閉める決断をしたそうです。いまはご家族も別の場所で暮らしています」(前出・住人)藤井の人気が世界に広がるいま、店を訪ねるファンはさらに増えていきそうだが、聖地はどうなってしまうのか。“救世主”はやはりこの男だった。「風さんが『ミッチャム』を父親から引き継いだのです。店をそのまま残していきたいという強い思いが感じられます。彼流に言うならば、『ワシの原点を守る!』ということなのでしょう」(藤井の仕事関係者)不動産登記情報によれば彼が実父から生家を買い取ったのは昨年12月31日。紅白に出演した日だった。世界中の藤井風ファン、里庄町住人にとってサプライズな吉報に違いない。「『ミッチャム』は藤井風を発信した最初の場所。風さんは“ここをなくすわけにはいかない”と感じているのでしょう。今後、何らかの形で“復活”もあるのでしょうか。考えただけでもワクワクしますね」(前出・住人)
2023年01月17日2月16日(木) から26日(日) にかけてドイツで開催される第73回ベルリン映画祭のフォーラム部門に、第26回PFFスカラシップ作品『すべての夜を思いだす』(清原惟監督)が正式出品されることが決定した。本作は、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が製作から劇場公開までをトータルプロデュースする長編映画製作援助システム「PFF スカラシップ」の第26回作品で、清原監督とっては商業映画デビュー作品となる。清原監督は、「PFF アワード 2017」でグランプリを受賞した初長編映画『わたしたちの家』も2018年の第68回ベルリン映画祭の同部門で上映されており、カンヌ、ヴェネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつベルリン映画祭で、初長編から2作品連続で上映されることとなった。フォーラム部門は斬新な視点を提示する新進の映像作家たちを紹介するプログラムで、今回の招待については「選考メンバーの全員一致で決まった」とのこと。■清原惟監督 コメント『わたしたちの家』で初めて呼んでいただいた国際映画祭であるベルリン映画祭で、再び上映できること、とても嬉しく思います。一日の小さな旅の映画が、そのゆっくりとした歩みで海のむこうへと旅立っていくのを、楽しみに見守りたいです。<海外からのコメント>■ベルリン映画祭フォーラム部門ディレクター:クリスティーナ・ノード冒頭のカットから、これは特別な映画だ、と直感しました。3人の女性の一日を、離れたところから、ゆったりと見つめる。その「場所」の素晴らしさにときめきながら、一緒に歩いていく。『すべての夜を思いだす』は、眩しく、優しく、時に爽やかな風が通り抜けるあの夏の日、のような映画です。■クリチバ国際映画祭(※『わたしたちの家』がグランプリを受賞したブラジルの映画祭)プログラマー:アーロン・カトラー感動しました。極めて微妙なニュアンスと繊細さをもって、説明せずとも人々に深い共感を呼び起こすことに成功していることに。ずっと、ロベルト・ロッセリーニのこと、そして、歴史は常に我々を取り巻いている、ということを感じていました。<作品情報>『すべての夜を思いだす』2022年 / カラー / 116分監督・脚本:清原惟出演:兵藤公美/大場みなみ/見上愛/内田紅甘/遊屋慎太郎/奥野匡【ストーリー】世代が違う女性たちの一日の断片が響きあう。多摩ニュータウンですれ違う三人の女性たち。誰かにとって大切な記憶が、ほかの誰かの一日と呼応する。街に積み重なる時間の痕跡に触れ、小さな変化が起きていく、ある一日の物語。<監督プロフィール>清原惟(きよはら・ゆい)1992年生まれ、東京都出身。東京藝術大学大学院の修了制作作品 『わたしたちの家』が「PFF アワード 2017」にてグランプリを受賞。国内外で大きな話題を呼ぶ。第26回 PFF スカラシップの権利を獲得して制作した本作『すべての夜を思いだす』が、商業映画デビューとなる。【お知らせ】「PFF アワード 2023」作品募集今年、第45回を迎える映画祭「ぴあフィルムフェスティバル」の自主映画コンペティション「PFF アワード 2023」の作品受付が、2月1日(水) よりスタートします。清原監督に続く、新たな才能の登場にご期待ください!受付期間:2023年2月1日(水)~3月23日(木)
2023年01月16日2023年1月10日にアメリカで開催された第80回ゴールデングローブ賞において、数々のセレブリティがヴァレンティノ(Valentino)を着用した姿を披露しました。歌手、女優として活躍するセレーナ・ゴメスは、2022-23年秋冬オートクチュールコレクション「ヴァレンティノ ザ ビギニング」のドレスを着まといイベントに出席しました。セレーナ・ゴメス (Photo Valentino GettyImages)俳優のエディ・レッドメインは、ヴァレンティノのクリエイティブ ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリがエディのためにデザインしたタキシードを着用した姿を披露しました。エディ・レッドメイン (Photo Valentino GettyImages)エディ・レッドメインとともにイベントに参加したハンナ・バグショーは、2023年春夏コレクション「アンボクシング ヴァレンティノ」のドレスを着用しました。ハンナ・バグショーとエディ・レッドメイン (Photo Valentino GettyImages)女優のジェイミー・リー・カーティスは、2022年フォールコレクション「ヴァレンティノ プロムナード」のドレスをまといイベントに出席しました。ジェイミー・リー・カーティス (Photo Valentino GettyImages)カナダの映画監督、脚本家のサラ・ポーリーは、2022年フォールコレクション「ヴァレンティノ プロムナード」のドレスとケープを着用しました。サラ・ポーリー (Photo Valentino GettyImages)
2023年01月12日主催団体の体制を問題視され、昨年は授賞式のTV中継が行われなかったゴールデン・グローブ賞だが、第80回を迎えた今年は通常通りの開催となった。数年前と変わらない華やかさを取り戻したレッドカーペットを賑わせたファッションをふり返ってみよう。色もスタイルも、それぞれの個性を引き立たせる装いが揃った。ミシェル・ヨー『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でコメディ・ミュージカル部門の女優賞を受賞したミシェル・ヨーは「アルマーニ・プリヴェ(Armani Privé)」のミッドナイトブルーのシークインのドレスはストラップレスの胸元やウエストからペプラムの裾にかけてクリスタルをあしらうデザインだ。アンジェラ・バセット『ブラック・パンサー/ワカンダ・フォーエバー』で助演女優賞を受賞したアンジェラ・バセットは「パメラ・ローランド(Pamella Roland)」の2023プレフォール・コレクションからシルバーのシークインのホルターネックをチョイス。ジュエリーは「ショパール(Chopard)」だ。アニャ・テイラー=ジョイ『ザ・メニュー』でコメディ/ミュージカル部門女優賞候補だったアニャ・テイラー=ジョイは「ディオール(Dior)」の明るいイエローのドレス。デコルテやウエストを大胆に見せ、首元はゴールドのネックレス。アナ・デ・アルマスコメディ/ミュージカル部門男優賞のプレゼンターを務めたアナ・デ・アルマスは「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のカスタムドレス。黒地の前面に精緻な刺繍がほどこしてある。マーゴット・ロビー『バビロン』で女優賞候補のマーゴット・ロビーはピンクのホルターネック。「シャネル(Chanel)」のカスタムドレスだ。ステファニー・スー映画と配信シリーズ、それぞれで注目を集めた新進の2人も華やかにレッドカーペットに登場。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のステファニー・スーは「ジャンバティスタ・ヴァリ(Giambattista Valli)」のオートクチュール。ジェナ・オルテガNetflix「ウェンズデー」でTVのミュージカル/コメディ部門女優賞候補のジェナ・オルテガはウエストの部分が大胆に露出したデザインの「グッチ(Gucci)」の2023春夏コレクションのドレスに「ティファニー&Co,(Tiffany&Co.)」のジュエリーを合わせた。レティーシャ・ライト『ブラック・パンサー/ワカンダ・フォーエバー』のレティーシャ・ライトはオレンジとアイボリーに染め分けた「プラダ(Prada)」のドレス。ジェシカ・チャステインジェシカ・チャステインは「オスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)」の蜘蛛の巣を模したドレス。同じデザインのマスクも用意されていた。リリー・ジェームズリリー・ジェームズは「ヴェルサーチ(Versace)」の赤のドレス。ウエストからスカートのボリュームあるデザインに「ハリー・ウィンストン(Harry Winston)」のナチュラルダイヤモンドのアクセサリーを合わせた。ミシェル・ウィリアムズ『フェイブルマンズ』で助演女優賞候補だったミシェル・ウィリアムズと「オザークへようこそ」でTVのミュージカル/コメディ部門の助演女優賞受賞のジュリア・ガーナーはどちらも「グッチ(Gucci)」のフリルたっぷりのドレスをチョイス。ジュリア・ガーナーミシェルはオフホワイト、ジュリアはピンクに「デビアス(De Beers)」のジュエリーを合わせた。セレーナ・ゴメスTVのミュージカル/コメディ部門女優賞候補だったセレーナ・ゴメス(「マーダーズ・イン・ビルディング」)は「ヴァレンティノ(Valentino)」の濃い紫のベルベットのドレス。エリザベス・デビッキ同部門助演女優賞候補だったエリザベス・デビッキ(「ザ・クラウン」)は「ディオール(Dior)」のピンクのストラップレス。同色のリボンでハイウエストをマークしたデザインで、ネックレスも「ディオール(Dior)」のホワイトゴールドとダイヤモンド。大人世代の女性のクールな装いも目を引いた。ドラマ部門主演女優賞候補だったヴィオラ・デイヴィス(『The Woman King』原題)はロイヤルブルーのドレスに「ショパール(Chopard)」のジュエリー。助演女優賞候補だったジェイミー・リー・カーティス(『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』)は「ヴァレンティノ(Valentino)」の黒のドレスに同色レースのケープが印象的。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のシガニー・ウィーバーの「サンローラン(Saint Laurent)」の黒のドレスもシックだ。TV部門で女優賞候補だったエマ・ダーシー(「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」)の「Acne Studios」のオーバーサイズのタキシード・スタイルは強烈な印象を残した。ビリー・ポーターキャロル・バーネット賞のプレゼンターを務めたビリー・ポーターは新たなタキシード・スタイルのドレスを披露。濃いピンクがいつもに増して鮮やかに映えた。ローレン・ミラー&セス・ローゲンスーツもシャツもサーモンピンクで揃えたのは、TVのリミテッドシリーズ/TV映画部門助演男優賞候補だったセス・ローゲン(「パム&トミー」)。オースティン・バトラー『エルヴィス』でドラマ部門男優賞を受賞したオースティン・バトラーは「グッチ(Gucci)」のタキシードをスタイリッシュに着こなした。注目を集めたのはTVのミュージカル/コメディ部門で男優賞候補だったドナルド・グローヴァー(「アトランタ」)。「サンローラン(Saint Laurent)」の白のカシュクールとパンツのセットアップに黒のタキシード・ジャケットという装いだ。ハンナ・バグショー&エディ・レッドメインほかにも、現在第1子を妊娠中のヒラリー・スワンクが着た、両肩に黒いリボンでアクセントをつけた「プラダ(Prada)」深緑のノースリーブ、共にブラウンの装いで色のペアルックで披露したエディ・レッドメイン夫妻も目を引いた。(冨永由紀)
2023年01月11日3年ぶりとなる白組の優勝で幕を閉じた『第73回NHK紅白歌合戦』。若手から大御所までバラエティ豊かな顔ぶれによる白熱のパフォーマンスは多くの視聴者を魅了した。そんななか、King&Princeのトークがファンの間で波紋を呼んでいる。昨年11月、平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が来年5月を持ってグループから脱退することを発表したキンプリ。今回の紅白では、番組後半の12番手として登場した。スペシャルナビゲーターであり事務所の先輩でもある櫻井翔(40)から「今夜の紅白、どんな思いを届けたいですか?」と質問を振られた、平野はこうコメント。「そうですね。5人で出る紅白は最後になると思いますので、みなさんの目に焼き付けるようなパフォーマンスができたらなと思っています」その後、「ichiban」でラップ調の歌と激しいヒップホップダンスを披露し、5人最後の紅白を締めくくった。鬼気迫るパフォーマンスは視聴者の度肝を抜いたが、実はその裏で平野の“5人では最後”という発言が物議を醸していた。平野のコメント後、SNSには次のような声が並んだ。《やられた。「5人で最後」を平野さんに言わせた》《言わされた平野紫耀の 精一杯の 思いますので ありがとうね》《平野くんのセリフは言わされた!?》《キンプリが自分たちから最後の紅白ですって言えばファン何も言えなくなるっていうむちゃくちゃ痛いとこついてきててほんと無理。しかもそれ平野紫耀に言わせたとこがマジ無理》これは、ティアラという愛称で呼ばれる一部のキンプリファンたちによるもの。平野の「5人で最後」というコメントが誰かに言わされたものだというのだ。こうした一部ティアラたちによる異論には、前段がある。「昨年12月3日に放送された『ベストアーティスト2022』(日本テレビ系)にキンプリが出演した時のことです。キンプリはデビュー以来、毎年出演していましたが、同番組も毎年末に放送されているだけに5人で出演するのも最後。そこで、キンプリがパフォーマンスをする際、司会を務める櫻井さんが『このメンバーでのベストアーティストへの出演は今夜が最後』と紹介したのです。櫻井さんの紹介になんらおかしい部分はないのですが、まだ3人の脱退を受け入れられない一部のティアラたちは“最後”と強調されたように受け取り、櫻井さんに憤る人が続出。中にはキンプリとティアラへの侮辱と捉えた人もいて、日テレやジャニーズ事務所に抗議文を送ろうと呼びかける人までも出てきました。今回の紅白では、櫻井さんではなく平野さんが最後と言ったことで、“平野さんが言わされた”と考えた人もいるようです。しかし、3人の脱退にいくらショックを受けたとはいえ、このように過激に反応するティアラは、“害悪ティアラ”とファンの中でも白い目で見られています」(音楽関係者)今回の「平野が言わされた」という解釈に対しても、同じティアラからも冷ややかな声が寄せられている。《キンプリの平野くん、本人の口から「最後」って言ったの、ティアラさんが櫻井翔さんが別の番組で最後って言ったのに対して口撃して叩いてたからだろうね》《平野くんが平野くんの口で最後って言ったのは櫻井くんがベスアで言ってアンチが騒いだからだと思うな…騒いでたことを本人たちが知らないわけないんだよ…本人たちに悲しい思いをさせたくないな、全部が憶測だけど平野紫耀は漢だなぁ》《紫耀くんの口から…っていうの、平野の口からわざわざ言わせたとか、櫻井くんを庇っていい子たちっていうのあったけど、それティアラが暴走したからでしょ?》
2023年01月02日2022年12月31日、歌番組『第73回紅白歌合戦』(NHK)が放送されました。同番組は毎年、主に女性アーティスト率いる紅組と、男性アーティストの白組に別れ、審査員や視聴者による投票などで勝敗を決定しています。2022年の同番組では、白組が勝利しました。紅白歌合戦の司会を務めた、橋本環奈に称賛の声番組の結果としては白組に勝敗が上がったものの、ネットからは紅組でも白組でもない、とある人物に対し称賛の声が上がりました。その人物は、タレントの橋本環奈さん。Twitterでは、一時『橋本環奈優勝』のワードがトレンド入りするほどでした。橋本さんは、初めて同番組の司会を務めただけではありません。歌手の郷ひろみさんとデュエットをしたり、ディズニースペシャルメドレーでも美声を披露したり、番組を終始盛り上げました。同番組の最後には、このようなコメントを残しています。一瞬たりとも見逃せない豪華なステージで、ずっと感銘を受けていて、終わってしまうのがすごくさびしいなという感じがします。ずっとずっといたいなという気持ちなんですけど…本当にありがとうございます。楽しかったです。ありがとうございます。第73回紅白歌合戦ーより引用また、橋本さんは自身のTwitterアカウントでも「楽しかった」と同番組での司会について振り返っています。楽しかったなぁ嬉しいなぁ寂しいなぁ本当にあっという間だったー。新年のご挨拶はまた起きたらしっかりさせて頂きますので、今はちょっと余韻に浸りたいと思います。。紅白歌合戦の司会という役を担えて本当に幸せでした。ありがとうございます。— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) December 31, 2022 歴史ある番組であり、数々の大物アーティストが出演する番組の司会という大役を楽しんだ、橋本さん。ネットからは橋本さんの堂々たる司会ぶりを称賛する声が多く上がりました。・環奈ちゃん、歌も踊りも司会もすべてがよかった!環奈ちゃんが優勝でしょ!・初めてなのにここまで堂々とした司会っぷり。緊張が伝わってくることもなく、安心して楽しく見ていられました。また司会やってほしいな。・橋本さんが美しくて…。改めて、橋本さんってすごいなと思った。2023年の『紅白歌合戦』の司会も、橋本さんが務めるのでは…と期待が高まりますね![文・構成/grape編集部]
2023年01月01日「紅白に勝とうとかはまったくないです。一方で、最近のアーティストやK-POPを知らない方もいると思います。そんな方々の受け皿というか、チャンネルを合わせてもらえれば、ほぼ皆さんが知っている曲をお送りします」こう話すのは、北島三郎(86)、五木ひろし(74)、小林幸子(69)ら錚々たる歌手が出演し、大晦日に放送される『第55回 年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)の星俊一プロデューサー。近年、若者向けの出場者が目立つようになり、演歌や歌謡曲は減る傾向にある歌番組『NHK紅白歌合戦』とは違い、誰もが知る名曲をたっぷり6時間放送することで、大晦日の“いつもの感じ”を味わいたい視聴者の注目を集める同番組にかける思いを聞いた。星さんは00年にテレ東に入社。そこから現在まで、長く番組に携わってきた。また、大御所演歌歌手らが集まる同番組は、局員総出で現場につくのが慣例なのだという。「舞台袖での出演者の呼び込みから、少しずつ仕事がステップアップしていきます。ただ、若い社員は演歌や歌謡曲にゆかりがないことが多く、まずは出演者の顔と名前を覚えるところから。資料や写真で事前に学習するのですが、やはり覚えきれず、『〇〇さんお願いします!』と大きな声を出したら隣にいた、というのはよく聞く話です」現在、「年忘れにっぽんの歌」は、観客を入れた事前収録と過去のVTRをあわせた構成で放送しているが、14年までは生放送だった。さらに、05年までは「日本レコード大賞」(TBS系)も大晦日に生放送していた。「『紅白』『レコ大』『年忘れ』と3番組が大晦日の生放送をしている頃は、出演者の方たちが持ち回りでリハーサルをしたり、『年忘れ』終わりで『紅白』に送り出すとか、『レコ大』から『年忘れ』に来るとか、移動がすごかったんです。若いスタッフが慌ただしい中で混乱して出演者の顔を見間違えてしまい、いるはずの歌手がいない、ということもありました」当時は、トラブルや渋滞など“不足の事態”に備えて、放送順を入れ替えることも想定。星さんは、テレビマンとして「あの緊張感が懐かしいです」と続ける。生放送から収録に変えたきっかけは、視聴率低迷にあった。14年には、生放送でできることをすべて詰め込んだが数字に変化がなく、収録と編集によって番組内容を濃くする方向へシフト。すると視聴率も上がっていったという。気になるのが、出演者や選曲の基準だ。「私が入社した00年頃は、『紅白は新曲をやるから、年忘れはそれ以外をやる』というなんとなくのルールがあったようです。でも時代が変わってきて、ヒット曲が毎年数多く出るわけでもなく、若者にはヒットしてもご年配の方は知らないということもあります。『年忘れ』では、幅広く皆さんが知っている曲をやる。昨年、一昨年と同じ曲を歌っていただくとしても、『この人はこの曲だよね』とか『大晦日はこの曲だよな』という曲を、極力選んでいます。出演者の方々も、1年の締めくくりとして思いを乗せて歌われている。『ふだんと違う大晦日には、視聴者の皆さんが聴きたい曲をお届けする』とご理解いただいています」星さんも、大晦日には「年忘れ」で年越しするのだろうか?「『年忘れ』の完パケを納品したら実家の福島に帰るんですが、テレ東は映りません。編集したものを先に東京で見て、実家では『紅白』を見るという謎の習慣になっています(笑)。親と一緒に番組を楽しむためにも、早くネット配信やリアルタイム配信ができるようになってほしいです」
2022年12月30日近年、若者向けの出場者が目立つようになり、演歌や歌謡曲は減る傾向にある歌番組『NHK紅白歌合戦』。その同じ時間帯に放送される『第55回 年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)は、誰もが知る演歌や歌謡曲をたっぷり6時間放送することで、大晦日の“いつもの感じ”を味わいたい視聴者の注目を集めている。そこで、同番組のプロデューサーである星俊一さんに、演歌への思いや思い出を聞いた。星さんは00年にテレ東に入社。同年に歌手デビューした氷川きよし(45)とは同世代で、仕事でもよく顔を合わせていたという。「01年に演歌番組のADについたときに氷川さんの高校に行ったり、いろんな地方ロケに行ったり、初めてディレクターになったのも氷川さんのロケで、仕事での縁があったんですよね。それで、『年忘れ』で再会して、毎年お会いするように。来年から歌手活動休養されるということで、寂しくてリハーサルは客席で聴きました」今年の『年忘れ』では「きよしのズンドコ節」とデビュー曲の「箱根八里の半次郎」をメドレーで披露する。「02年にテレ東の天王洲スタジオで初めて『きよしのスンドコ節』を見たのですが、腰の動きがキレキレですごい曲だなと衝撃を受けたんですよ。それこそ、この20年の間に数えきれないくらい歌われてきていると思うんですよね。今回披露された同曲は、歌声も振りの雰囲気も今の氷川さんにフィットしていて、また違う魅力を感じました」芸道60周年を迎えた“御大”北島三郎(86)も2年ぶりに登場する。「北島さんがそこにいらっしゃるだけで、演歌や歌謡界の方たちが一つになるんですよね。舞台袖にいらしても挨拶しに自然と皆さんが集まってしまうというか。ステージも北島さんが立つことでピシッと締まる。石川さゆりさんや坂本冬美さんたちとのスペシャルコーナーも見どころのひとつですが、実現してよかったです」星さんは、00年の入社当時は流行りのJ-POPなど“ふつうの音楽番組”がやりたかったというが、音楽番組を志望したところ“演歌番組”を担当することになった。「正直、演歌をほとんど知らなかったので、悩ましかったです。ただ、20年経ってくると、演歌が心に沁みちゃいます。皆さん歌がとてもうまいですし、長く歌い継がれている名曲は、曲そのものもいい。石川さゆりさんの『津軽海峡・冬景色』を聴けばやっぱり唸るというか。演歌や歌謡曲は日本の文化として、日本のひとつの音楽として確立していると思います」カラオケでも演歌を歌うようになったという星さんは、現在「3秒聴けば誰でもわかる名曲ベスト100」のほか、「テレ東音楽祭」(テレビ東京系)も担当している。「『テレ東音楽祭』は、新しい曲や、新しい世界観があって面白いです。演歌もJ-POPもどちらもよくて、楽しみ方が違うだけだと思います。とはいえ、大晦日はゆっくり演歌を聞きたい体質になりました。『年忘れ』で日本を代表する歌手の方々が心を込めて歌っている姿を見て、『日本にはいい曲が多いな』と、年の瀬を実感していただけたらうれしいです」
2022年12月30日大晦日の歌番組といえば『NHK紅白歌合戦』を思い浮かべる人が多いだろう。ところが近年は若者向けの出場者が目立つようになり、演歌や歌謡曲は減る傾向にある。大晦日の“いつもの感じ”を味わいたい視聴者が楽しみにしているのが、今年で55回目を迎える『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)である。「昨年の世帯視聴率でいうと、紅白は34.3%でこれまでの最低記録と話題に。一方の『年忘れにっぽんの歌』は8.3%。数字で見るとまだまだ差がありますが、こちらは一昨年から1%近く上がっているんです。視聴者が大晦日に求める“いつもの感じ”を届けようと、マンネリを恐れない番組作りを続けてきた結果、支持層が広がってきたのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)出演者には、北島三郎(86)、八代亜紀(72)、五木ひろし(74)、細川たかし(72)、小林幸子(69)、新沼謙治(66)……と演歌界のスターがズラリと並び、今年、紅白に出演する演歌歌手はもれなく『年忘れにっぽんの歌』に出演する。番組のテーマも、「視聴者を裏切らない『絶対に外さない名曲』をお届けします」と例年まったくぶれていない。40代に入り、演歌の魅力に気づき始めたというテレビウォッチャーの森田オタ美氏さんは、「私は子供のころからずっと紅白を見てきました。ただ、休憩時間になりがちだった演歌のよさがやっとわかり始めたタイミング。日本酒を飲みながら、あの“しっぽり感”で年を越したい気持ちが芽生えています」と話す。年を重ねてこそわかる演歌の魅力もあるが、「“大晦日の当たり前”になっていた過去の経験によって、『大晦日には演歌を聞くもの』という気分が作り上げられたのかもしれない」と続ける。演歌や歌謡曲をゆっくり楽しむこと自体が特別な体験になりつつもある。前出のテレビ誌ライターはこう分析する。「現在の40代はかつては演歌を聞かない層でしたが、紅白を見る大晦日だけはなかば強制的に演歌を聞かされてきた世代でもあります。その積み重ねの結果、いつしか『演歌を聞かない大晦日は寂しい』と思うようになったのではないでしょうか。そして、日常的に演歌を聞いてきた50代以上に加え、こうした40代が紅白から『年忘れにっぽんの歌』に流れていることで、視聴率や注目度の上昇につながっているのかもしれません」ストリーミングやサブスクリプションなどの普及により、受け取る音楽の幅ができている昨今。世代を超えて“誰もが知る曲”が生まれにくくなる中で、大晦日の過ごし方にも変化が生まれつつあるようだ。
2022年12月29日「子供のころからずっと『NHK紅白歌合戦』で見続けてきた演歌歌手たち。私にとって、かつては休憩タイムになりがちだった演歌の時間が心地よくなってきたのは、四十を過ぎてからでした。演歌歌手の圧倒的な歌唱力、表現力のすごさに目覚めた今、もっと演歌のことを知りたくなり、このたび、大晦日の名物特番の収録現場に行ってきました」こう話すのは、“視聴者を絶対に裏切らない名曲”がたっぷり聴ける特番『第55回 年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京系)の収録を観覧した、テレビウォッチャーの森田オタ美さん(40代)。アイドルオタクを卒業し、次なるターゲットを模索中だという森田さんが気になった歌手は誰か――。「大人の色気」「セクシーさ」という視点から、初心者でも楽しめる演歌歌手の魅力を語ってもらいました。まず名前が挙がったのは、来年からの歌手活動休養を発表した氷川きよし(45)。「“Kiina”という愛称で活動する、今の彼のほうが断然好き。演歌界のスーパーアイドルの頃とは違った魅力を感じます。タキシードにハイヒールを合わせていて『すてき!』と思わず心の中で叫びました。美しいビジュアルや歌唱力はもちろんですが、“自分”を見つけながら表現していく姿は、セクシーそのものだと思います」(森田さん、以下同)美しい着物姿も演歌の魅力だが、大人ならではの色気を纏っていたのは……。「大月みやこさん(76)と藤あや子さん(61)です。大月さんは、歌声を聴いてまず『色気がすごい!』と思いました。“艶っぽい”という言葉が軽く感じるくらい。年齢を重ねた色気とも違う、凄みのようなものを感じました。猫を大切に飼っている方というイメージだった藤さんも、それは色っぽいステージでした。女性の柔らかさやしなやかさに加え、大人のエロさも感じたのは、今年“還暦ビキニ”を収めた写真集を出したからでしょうか」八代亜紀(72)の存在も忘れてはいけない。「ふわふわとつかみどころのないトークの感じと、ハスキーボイスでビシッと歌い上げる姿がまるで別人のように違いました。八代さんならではのきらびやかな衣装もすてき。インターネット上でメタバースライブをしたという話も。新しいことに挑戦されるのも輝く秘訣なのかもしれません」そして“セクシーの大穴”として大江裕(33)の名前が挙がった。「いつの間にか大人になっていてびっくり。歌声が私のツボで、歌唱力も抜群。自分でも驚きましたが、気づけばドキドキしてました。“さぶちゃんみ”も出てきているのではないかと思うのですが、どうでしょう?」“演歌は紅白で見るもの”だったという森田さんだが、「演歌歌手排除ともとられかねない人選が賛否を呼んでいる紅白を見るより、“年忘れ”で演歌をたっぷり聞いたほうが年末感を堪能できると思います。やはり、大晦日は演歌を聞くもの。今年も日本酒を飲みながら、あの“しっぽり感”で年を越したい気持ちが強くなりました」と続ける。「ただ今回、それはもう豪華な出演者たちを怒涛の数時間で見たので、情報処理が追いついていません(笑)。でも、オタク心は十分にくすぐられました。大晦日の放送を見て復習しながら、これからも演歌の魅力を探っていきたいと思います」演歌は歴史が深い分、“深い沼”が待っていることだろう。「第55回 年忘れにっぽんの歌」はテレビ東京系で12月31日(土)午後4時~午後10時まで。怒涛の6時間、日本の名曲が楽しめる。
2022年12月29日大みそかの『第73回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールでスタート。ガールズグループ・NiziUが登場し、報道陣の取材に応じた。3年連続3回目の出場で「CLAP CLAP」を披露するNiziU。リーダーのMAKOは「紅白に出場させていただくことができてすごくうれしいですし、2022年は単独ツアー、ドーム公演をさせていただいて成長できたと思うので、その成果を発揮できたらいいなと思っています」と意気込んだ。事務所の先輩・TWICEも出場するが、MIIHIは「私たちの憧れの存在でもあるTWICE先輩と同じステージに立てるというだけで光栄なんですけど、そのステージが『紅白歌合戦』ということで、緊張すると思いますが、NiziUらしく素敵なパフォーマンスをお届けし、TWICEさんとも素敵な思い出が作れたら」と語った。2年ぶりにNHKホールでの開催となる今年の紅白のテーマは「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」。司会は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。大泉は3年連続司会、橋本は紅白初出演・初司会。櫻井は2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目。桑子アナは4回目の司会となる。(C)NHK
2022年12月28日大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に主演した小栗旬が、年末放送の「第73回NHK紅白歌合戦」にゲスト出演することが分かった。今月18日に最終回を迎え、北条義時の衝撃の最期が話題となった「鎌倉殿の13人」。そんな本作で、1年に渡って主人公・北条義時を演じた小栗さんが、今回の紅白に登場。司会を務める大泉洋は、物語前半で源頼朝を演じ、その冷徹なキャラクターが話題に。その大泉さんと共に、小栗さんが本作への思いを語る。また番組では、脚本・三谷幸喜からスペシャルメッセージも放送される。「第73回NHK紅白歌合戦」は12月31日(土)19時20分~NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて放送。(cinemacafe.net)
2022年12月27日毎年大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』といえば、その年に活躍した歌手らが登場し、ステージで華やかなショーを見せてくれる年末の風物詩ですが、今年はK-POP勢が大躍進。とはいえ、みんな分かる?11月29、30日に京セラドーム大阪で開催されたK-POP音楽受賞式『2022 MAMA AWARDS』に出演したIVE、LE SSERAFIMと、K-POPにゆかりがあるNiziU、JO1の4組をグループ名の読み方からメンバーの国籍まで紹介!今から予習をすれば当日はばっちり楽しめるはず。■IVE(紅組・初出場)読み方/アイブ人数/6人メンバー/ユジン、ガウル、ウォニョン、リズ、レイ、イソ紅白で歌う曲/ELEVEN -Japanese ver.-ファンネーム/DIVE(ダイブ)デビューは2021年12月1日で、日本デビューは2022年10月。日本デビューからわずか2か月弱で日本の国民的歌番組への出場となった。唯一の日本人メンバー、レイは18歳。ピースサインを逆さに向けた「ギャルピース(ギャルピ)」が韓国アイドルの間ではやり、SNSを通じて日本でも人気になっているが、これはレイが流行らせたと言われている。更新する写真ひとつで話題になるほど、勢いのある人気グループ。■LE SSERAFIM(紅組・初出場)読み方/ル セラフィム人数/5人メンバー/サクラ、キム・チェウォン、カズハ、ホン・ウンチェ、ホ・ユンジン紅白で歌う曲/FEARLESS -Japanese ver.-ファンネーム/FEARNOT(ピオナ)BTSが所属する芸能事務所HYBEの傘下レーベルから2022年5月2日にデビュー。BTSの妹分とも言われ期待を寄せられていたが、メンバーのひとりがデビュー早々に脱退。以降、5人で活動。日本人メンバーはHKT48やIZ*ONEで活躍したサクラ〈宮脇咲良〉(24)とカズハ(19)の2人。じつはまだ日本デビューはしておらず2023年1月25日に日本デビュー予定。デビュー前に紅白出場となったことから今後の活躍も注目されるところ■JO1(白組・初出場)読み方/ジェーオーワン人数/11人メンバー/豆原一成、川尻 蓮、川西拓実、鶴房汐恩、與那城 奨、大平祥生、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海紅白で歌う曲/無限大ファンネーム/JAM日本人11人によるボーイズグループで結成は2019年、デビューは2020年。韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版で選ばれた。デビューから最新のシングルまで6作すべてがオリコンデイリーシングルランキング1位を獲得している。アジア最大級のK-POP音楽受賞式・MAMA AWARDSに3年連続出場、「WEIBO Account Festival 2022」では優秀男性グループ賞に輝いた。グローバルスターとして活躍中■NiziU(紅組・3回目)読み方/ニジュー人数/9人メンバー/マコ、リオ、マヤ、リク、アヤカ、マユカ、リマ、ミイヒ、ニナ紅白で歌う曲/CLAP CLAPファンネーム/WithU(ウィジュー)日本人の9人組ガールズグループ。2020年、グローバルオーディション「Nizi Project」で結成され、その後デビュー。その年の紅白歌合戦に初出場もしており、じつは3年連続3度目の舞台となる。プレデビューシングルとしてリリースされた『Make you happy』の縄跳びダンスは当時SNSで話題となった。プロデューサーは、K-POPブームの立役者の一人で、TWICEなどが所属する大手芸能事務所JYPの代表であるJ.Y.Park氏■2022 MAMA AWARDSの会場にはBTSを代表してJ-HOPEも!2022 MAMA AWARDSの目玉となったのは、ソロとしてはアジア初となるステージを披露したBTSのJ-HOPE。「いつもは他のメンバーがいるので、ヘンな感じ。どうしようかと悩みましたが、スケールの大きなショーを用意しました」と話し、4曲を披露。会場を熱気に包んだ。BTSは3つの賞を受賞し、J-HOPEがグループを代表してスピーチを行った。そして、兵役に行くJINに生電話するサプライズつきだった!アジアから世界へ羽ばたこうとしているスターが、紅白歌合戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるかとても楽しみ!
2022年12月27日12月22日、大泉洋(49)が白組司会を務める『第73回NHK紅白歌合戦』にサッカー日本代表の長友佑都(36)が、ゲスト出演することがNHKから発表された。前日の21日には、ゲスト審査員としてW杯カタール大会でサッカー日本代表の指揮を執り日本中を沸かせた森保一(54)、王貞治(82)越えのシーズン56本塁打を達成した村上宗隆(22)、`23年の大河ドラマ『どうする家康』で主演を務める松本潤(39)らが出演すると明かされていた。今回の紅白の見どころを芸能関係者は語る。「紅白ではアーティストが歌唱した後に大泉さんが『ブラボー!』と声をかけることが“お決まり”になっています。長友選手が、カタールW杯で『ブラボー!』と叫び話題になりましたから、2人で『ブラボー!』というのか注目が集まっています」(NHK関係者)大泉といえば、`22年に大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で源頼朝を好演。そこで、今年の紅白では、ある計画が浮上しているという。制作関係者は言う。「紅白の場で大河ドラマの“バトンタッチセレモニー”が行われる予定だと聞いています。通常、“バトンタッチセレモニー”は、放送中の朝ドラの主演俳優が、次回作の朝ドラの主演俳優にバトンを渡し、エールを送るイベントです。『鎌倉殿の13人』の最終回では松本さんが家康役で単独出演し“粋な大河リレー”と話題になりました。これまで紅白でバトンタッチセレモニーが行われたことはありませんが、今回、松本さんが審査員でゲスト出演することもあり、“大泉頼朝”の掛け声とともに、主役・北条義時を演じた小栗旬さん(39)がサプライズで登場し、松本さんにバトンを渡す“共演プラン”があるというのです」“大泉頼朝”の口から「ブラボー!」は飛び出すのか――。
2022年12月24日《ソロデビュー35周年の工藤静香さんが、24年ぶりに紅白歌合戦の舞台にかえってきます!今回は、紅白だけの“35周年SPメドレー”「嵐の素顔」~「黄砂に吹かれて」を披露!フルート奏者のCocomiさんとの共演にも注目です!》12月22日、『第73回NHK紅白歌合戦』の公式サイトで、工藤静香(52)とCocomi(21)の“母娘共演”が発表された。木村拓哉(50)と静香を両親に持ち、11歳からフルートを学び、2019年からフルート奏者としての活動を始め、今年4月にはデビュー・アルバムが発売された。同日に配信されたスポーツ報知の記事で、NHKの関係者が母娘共演について、今年の目玉としてオファーしてきたことを明かしていたことからも、力の入れようが伺える。しかし、ネットの反応はというと……。好意的な声もあるいっぽう、こんな声が並んだ。《話題取りに必死だね 興味がわかない》《紅白の選定基準って? 今年、何かご活躍されてるのであればと思いますが? 今年何かご活躍されたのですかね?》Cocomiとの共演について実績では話題性が先行していると感じる人が少なくないようだ。ある音楽関係者は言う。「Cocomiさんは錚々たる音楽家に師事しており、高校3年生時には『日本奏楽コンクール』の管楽器部門で準グランプリを獲得。4月に発売されたデビュー・アルバムもNYの名門レーベルから発売されており、新人フルート奏者としての実力は申し分ないと思います。ただ、やはりフルート奏者としてこれだけの注目を集める背景には、両親である木村さんと静香さんの存在が大きいのも事実。実際、CocomiさんがSNSで木村さんや静香さんについて綴った投稿は、毎回大きな注目を集めています。そもそも最近歌手として大きなヒット曲がない静香さんの24年ぶり出場にも疑問を唱える声が多かったなか、Cocomiさんの出場も発表されたことで、実績より話題性が先行していると感じる人が多いのではないでしょうか」今年の紅白では、Cocomi以外にも出場が疑問視された人が。28年ぶり2回目の出場となる篠原涼子(49)だ。初出場した’94年の第45回では、小室哲哉(64)がプロデュースし、200万枚超えの大ヒットを記録した『恋しさと せつなさと 心強さと』を披露した篠原だが、今年は9月に配信された、同楽曲のリアレンジバージョン『恋しさと せつなさと 心強さと 2023』を歌うことが発表されている。しかし、11月16日に篠原の出場が発表されるやいなや、ネット上には“選考基準がわからない”といった声が相次いだ。「篠原さんは’03年以降は歌手として楽曲を出しておらず、女優業のイメージが圧倒的に強い。今年2月にsino R fine名義で歌手活動を再開させましたが、ヒット曲はなく、リアレンジバージョンも紅白出場を決定づけるほどの大きな話題になったとは言い難い」(前出・音楽ライター)「Cocomiさんは今年4月にフルート奏者としてデビューしましたが、テレビ番組での親子共演は紅白が初めてというわけではありません。12月23日の『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』(テレビ朝日系)でも、一夜限りの特別演出として共演することが発表されています」(前出・音楽ライター)こうした流れから、ネット上では白けた様子の声が。《いやマジで紅白歌合戦に工藤静香と篠原涼子がいるのが違和感でしかない》《今年も大晦日は紅白がある。 今更だが、なぜ今回工藤静香と篠原涼子が選ばれたの?》《篠原涼子とか… 何年も活動してない人と、実績のない子供》果たして、今年の紅白の視聴率は――。
2022年12月22日「第73回NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員10人が決定した。大泉洋と橋本環奈が司会を務める今回の「紅白歌合戦」。あいみょんや篠原涼子、福山雅治、星野源、「緑黄色社会」、「Official髭男dism」、「Snow Man」、「SixTONES」ら42組が出場する。そして今回、番組に登場するゲスト審査員として、現在放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」のヒロインを務める福原遥、来年の大河ドラマ「どうする家康」に主演する松本潤が決定。福原遥そのほか、芦田愛菜、黒柳徹子、坂東彌十郎といった俳優に加え、新国立劇場舞踊芸術監督の吉田都、プロスケート選手・羽生結弦、プロ野球選手・村上宗隆、サッカー日本代表監督・森保一、僧侶・西村宏堂もゲスト審査員として出演する。「第73回NHK紅白歌合戦」は12月31日(土)19時20分~NHK総合、BS4K、BS8K、ラジオ第1にて放送。(cinemacafe.net)
2022年12月21日毎年『紅白歌合戦』(NHK)や『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系)など常連番組が顔を並べる年末のテレビ。同時に、時代の変化を映す枠でもある。’00年代前半の年末には『PRIDE 男祭り』(フジテレビ系)をはじめとした格闘技番組が多数放送されていた。しかしその後、’06年から『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)が存在感を放つように。その『笑ってはいけない』も’21年以降コロナのため収録が難しいことを理由に放送が休止されている。今年の特徴は何といっても『逃走中』(フジテレビ系)と『THE鬼タイジ』(TBS系)という2本の”鬼ごっこ”番組が放送されることだろう。では、今の視聴者はどのような番組を求めているのか?本誌はクロス・マーケティングのQiQUMOなどを使い、485人にアンケート調査を実施「絶対見たい・見たくない年末特番」について調査を行った。この記事では「見たい年末特番」のランキングを発表する。第5位は、『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』(日本テレビ系)。26票を獲得した。日テレが『笑ってはいけない』の放送を見合わせるなか、’21年から始まった同番組。“笑って年を越したい”というお笑い好きの受け皿となっているようだ。「お笑いを見ているとほっとできるので、また笑ってはいけないを毎年見ていたので、違う番組になっても見たいです。」(50代・女性)「気楽に見られる」(80代・男性)「お笑いが好きだから面白い物を見て楽しい気持ちで過ごしたい」(30代・女性)第4位は今年で放送開始から10年目を迎えた『クイズ☆正解は一年後』(TBS系)。29票を獲得した。1年を振り返るクイズを“年始に収録”し“年末に答え合わせ”するという内容で、愛の溢れるコメントからは、毎年必ず視聴しているという固定ファン層の厚さが感じられる。「出演者のチョイスが絶妙、年1の深夜帯だから許される攻めた内容を毎年楽しみにしている」(40代・女性)「毎年欠かさず見ているから」(30代・女性)「面白いからです。放送される年は必ず見ています」(20代・女性)第3位は『SASUKE2022~NINJA WARRIOR~第40回大会』(TBS系)。33票を獲得した。今年で放送開始から25年目となる国民的番組。今年の見どころは、かつて出場していたケイン・コスギ(48)が21年ぶりに電撃出場する点だろう。挑戦者たちの一生懸命な姿に、感動するという声が相次いだ。「挑戦者が真剣に挑戦する姿に感動するから」(50代・女性)「レジェンドSASUKEさんたちの意気込みやトレーニングに毎年感心させられます。タレントさんやジャニーズも参加するので親子で応援しながら見ています」(40代・女性)「昔から見ている番組で、毎年それに向けて頑張っている方たちがいるので、頑張ってクリアする姿を見たいなと思ったから」(40代・女性)第2位は『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系)。43票を獲得した。大みそか恒例のライブでは、ジャニーズ所属のアイドルたちが他グループのヒット曲をカバーしたり、一夜限りのグループを組んで名曲を歌ったりとジャニーズファンにとっては見逃せない番組。King&Princeからは平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が来年5月に脱退することもあり、今年の注目度は特に高そうだ。「豪華な共演など、ジャニーズカウントダウンでしか見れない楽しみがあるから。これを見ると年明けだな~と毎年実感できます」(20代・女性)「毎年観ており、ジャニーズカウントダウンライブを観て年越ししないと年越しした気分になれないから」(20代・女性)「King&Princeみたいです。今年で最後なんて信じたくないけど、目に焼き付けます」(30代・女性)映えある第1位は、『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK)。119票と圧倒的な票数を獲得した。大みそかの定番となっている人が多く“見ないと年越しした気にならない”という声も。また、若い人からお年寄りまで楽しめることから、年末年始の家族がそろうタイミングで集まって視聴するのに最適なようだ。「やはり、年越しは紅白を見なければ。と言う習慣があるから」(50代・男性)「毎年我が家の恒例なので」(50代・女性)「なんだかんだ家族みんなで見れる番組なので。年配から若い人まで満遍なく好きな歌があるのはやはりいいですね」(40代・男性)「批判されることも多い紅白だが、NHKが全精力を上げて作っているだけあって、気合が違う。特に三山ひろしのけん玉チャレンジは常軌を逸している。あれを見られるのは紅白だけだし、これを見るために紅白を見ている」(30代・男性)常連組の人気が高いことがわかった年末特番。あなたは何を見る予定だろうか?■「絶対見たい!年末特番ランキング」(アンケート期間:2022年12月9日~15日)1位 『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK) 119票2位 『ジャニーズカウントダウン』(フジテレビ系) 43票3位 『SASUKE2022~NINJA WARRIOR~第40回大会』(TBS系) 33票4位 『クイズ☆正解は一年後』(TBS系) 29票5位 『笑って年越し!世代対決 昭和芸人vs平成・令和芸人』(日本テレビ系) 26票6位 『ザワつく!大晦日』(テレビ朝日系) 26票7位 『大家族 石田さんチ!』(日本テレビ系) 26票8位 『超ド級!世界のありえない映像大賞15』(フジテレビ系) 25票9位 『第64回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系) 24票10位 『ラヴィット!』(TBS系) 20票
2022年12月21日