第35回東京国際映画祭が10月24日に開幕し、東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われた。オープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』に主演する二宮和也をはじめ、国内外130人を超える豪華ゲストが駆けつけ、10日間にわたる映画の祭典の幕開けを華々しく宣言。10月24日~11月2日、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催される。また、隣接する東京宝塚劇場ではオープニングセレモニーが行われ、二宮さんが「オープニング作品に見合う作品だと自負しております」と挨拶し、「たくさんの国から、すばらしい作品が集まったお祭りを楽しんでいただければ」と映画祭の開幕を祝った。メイン会場を六本木から日比谷、有楽町、銀座エリアに移転して以来、3年ぶりに屋外での大規模なレッドカーペット開催が実現。そのラストを飾った二宮さんは「緊張しましたね。沿道の皆さんから声をかけていただき、『3年ぶりにやっているんだな』と思いがふつふつこみ上げてきた」と感無量。ただ、共演陣との登場は叶わず、「大人数でさぞ華やかになるんだろうと思っていたら、瀬々監督と二人だけで(笑)。ご想像と違う最後になってしまった」と思わず苦笑いだった。『ラーゲリより愛を込めて』は、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜の伝記映画。「戦争がもたらした後遺症を描いていますが、人間らしい感情が詰まっている。辛くて重たくてしんどい内容ですが、その先の希望や愛、絆は深く刺さるんじゃないかなと思う」とアピールした。2年連続でアンバサダーに就任した橋本愛は、「(配信などで)好きな時間に好きな作品を見られる時代だからこそ、時間や場所の制約がある映画祭での“出会い”は、とても特別なものになる」と映画祭の意義を強調。今年の映画祭は“飛躍”がテーマになっており、「まず、世界を見渡すこと。そして、世界を知ることが大事。現在地を見つめ、そこからどう世界を超えていけるか考えたい」と話していた。この日は会場となった東京宝塚劇場との“縁”で、男役として絶大な人気を博した宝塚歌劇OGの柚希礼音、紅ゆずる、美弥るりか、七海ひろきが華やかに登場。大ヒット映画を原作に宝塚歌劇で上演された舞台『オーシャンズ11』からの楽曲「FATE CITY」を、4人によるコラボ歌唱で披露した。今年のコンペティション部門は2022年1月以降に完成した長編映画を対象に、107の国と地域から1695本の応募があった。舞台演出家で映画監督のジュリー・テイモアがコンペティション部門の審査委員長を務めるほか、シム・ウンギョン(俳優)、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス(映画監督)、柳島克己(撮影監督)、マリー クリスティーヌ・ドゥ・ナバセル(元アンスティチュ・フランセ館長)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。さらに、2004年~08年の過去5回にわたり行われていた黒澤明賞が久々の復活。東京フィルメックス共催の「ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集」、Nippon Cinema Now部門の特集「追悼青山真治」、国立映画アーカイブ共催の「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」、ジャパニーズ・アニメーション部門など、世代やジャンルを横断した多彩なプログラムが企画されている。クロージング作品は『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)。映画祭を盛り上げるガラ・セレクションには、全14本がラインナップされており、期間中に上映が予定されるのは、計169本にのぼる。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催中。(text:cinemacafe.net)
2022年10月24日第35回東京国際映画祭が10月24日に開幕し、東京ミッドタウン日比谷・日比谷ステップ広場及び日比谷仲通りにて、レッドカーペットセレモニーが行われた。メイン会場を六本木から日比谷、有楽町、銀座エリアに移転して以来、初めてとなる大規模な屋外イベント。国内外130人を超える豪華ゲストが駆けつけ、10日間にわたる映画の祭典の幕開けを華々しく宣言した。第35回東京国際映画祭は10月24日~11月2日、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』(二宮和也主演、瀬々敬久監督)、クロージング作品『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)の上映をはじめ、映画祭を盛り上げるガラ・セレクションには全14本がラインナップされた。東京宝塚劇場では、オープニングセレモニーが行われ、二宮が出席。「オープニング作品に見合う作品だと自負しております」と胸を張り、「戦争がもたらした後遺症を描いた作品ですが、人間らしい感情が詰まっている。辛くて重たくてしんどい内容ですが、その先にある希望、愛、絆はきっと深く刺さるんじゃないかなと思う」とアピール。「たくさんの国から、素晴らしい作品が集まったお祭りを楽しんでいただければ」と映画祭の開幕を祝っていた。今年のコンペティション部門は2022年1月以降に完成した長編映画を対象に、107の国と地域から1695本の応募があった。舞台演出家で映画監督のジュリー・テイモアがコンペティション部門の審査委員長を務めるほか、シム・ウンギョン(俳優)、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス(映画監督)、柳島克己(撮影監督)、マリー クリスティーヌ・ドゥ・ナバセル(元アンスティチュ・フランセ館長)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。さらに、2004年~08年の過去5回にわたり行われていた黒澤明賞が久々の復活。東京フィルメックス共催の「ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集」、Nippon Cinema Now部門の特集「追悼青山真治」、国立映画アーカイブ共催の「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」、ジャパニーズ・アニメーション部門など、世代やジャンルを横断した多彩なプログラムが企画されており、期間中は計169本の上映が予定されている。取材・文・写真=内田涼■開催情報「第35回東京国際映画祭」期間:10月24日(月)~11月2日(水)会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催公式サイト: オープニング作品:『ラーゲリより愛を込めて』(二宮和也主演、瀬々敬久監督)クロージング作品:『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)「TIFFCOM2022」期間:10月25日(火)~10月27日(木)公式サイト:
2022年10月24日俳優の眞栄田郷敦が24日、東京・日比谷で行われた「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のレッドカーペットに登場した。「Nippon Cinema Now」部門で上映される『彼方の閃光』で主演を務める眞栄田は、池内博之、尚玄、加藤雅也、Awich、半野喜弘監督とともに登場し、「個人的にこの作品が初主演作品で、この場に、このメンバーの間に立たせてもらえていることをすごくありがたく思っています」と恐縮気味に挨拶。「この作品は、半野監督を筆頭に、本当にやりたいことをやりたいメンバーでとことんこだわって実現した映画で、実はまだ配給会社すら決まっていない状況ではあるんですけど、世界中たくさんの人に見てもらいたい作品なので、今日をスタートに何かが動き始めればいいなと思っています」と本作への思いを語った。「東京国際映画祭」は、日本で唯一の国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。日比谷・有楽町・銀座エリアに会場を移して2年目となる今年は、10月24日から11月2日まで開催する。今回、丸の内ピカデリーや丸の内ピカデリーなども会場として加わり、主要9部門の上映本数も昨年の86本から110本へと増加。海外ゲストの招へいも本格的に再開した。コンペティション部門は、107の国・地域から寄せられた1,695本もの応募の中から15作品が選ばれ、日本からは『窓辺にて』(今泉力也監督/稲垣吾郎主演)、『山女』(福永壮志監督/山田杏奈)、『エゴイスト』(松永大司監督/鈴木亮平主演)が選出されている。撮影:蔦野裕
2022年10月24日阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:秦雅夫)では、絵画コンクール「ぼくとわたしの阪神電車」を毎年実施していますが、18回目を迎えた本年は、過去最高となる3,725点(昨年:3,512点)ものご応募をいただきました。多数のご応募をいただきましたため、優秀作品賞を当初予定の10名から12名に増やすこととし、全作品の中から大賞(1点)、準大賞(2点)、優秀作品賞(12点)の計15点を決定しました。今回の大賞は、光と影を丁寧に描き臨場感ある車両を表現してくれた神戸市の小学5年生、出口 翔子さんの作品に決定しました。なお、受賞作品は、大阪梅田駅・尼崎駅・神戸三宮駅の各駅構内でシート展示するとともに、本日からホームページに掲載します。併せて、大賞・準大賞の作品は、阪神電車車内にポスターとして随時掲出します。【大賞作品】出口 翔子(でぐち しょうこ)さんの作品受賞のポイント:よくぞここまで丁寧に細部まで描き上げましたね。圧巻です。トンネルの中と外の光と影のコントラストが画面全体に立体感とリアルな質感を生み出し、まるで実写を見ているような不思議な感覚になりますね。枠を飛び出して描かれた8000系と全体に少し湾曲している構成がより一層の迫力とスピード感を表現できています。自分の目で見て感じたことを的確に表現する抜群のセンスを感じました。これからも光と影を巧みに操り、見る人を驚かせる素敵な作品をいっぱい描いてくださいね。【準大賞作品】神崎(※1) 万葉(かんざき かずは)さんの作品受賞のポイント:題名は【ほしこうえんへいこう】星がいっぱいの公園に武庫川線でお出かけする、うっとりするような世界観のロマンチックな作品です。夜空に浮かぶ色とりどりの星と黄色い車両との色のバランスが大変美しいですね。一枚の絵の中にワクワクするような物語を自由に描き表現してくれました。“ほしこうえん”の次はどこに着くのかな?きっと楽しいお出かけになりますね。矢野 翔悟(やの しょうご)さんの作品受賞のポイント:空に駆け上がる8000系の車両という、見ることの出来ないアングルなのに、よくここまでリアルに描きましたね。驚きの画力です。青空のグラデーションと雲のバランスが良いですね。また、空の下に広がる湾曲した地平線が地球の丸みを感じさせ、スケールの大きさが伝わってきます。阪神電車に集う人々の表情も実に豊かで、多様性のある明るい社会を、めいっぱい表現してくれました。◆受賞者大賞出口 翔子(でぐち しょうこ)さん (神戸市 小学5年生)準大賞神崎(※1) 万葉(かんざき かずは)さん (神戸市 小学1年生)矢野 翔悟(やの しょうご)さん (大阪市 小学6年生)優秀作品賞辰己 誠士郎(たつみ せいしろう)さん (大阪市 小学4年生)三好 佑弦(みよし ゆづる)さん (大阪市 小学2年生)澤田 優志(さわだ ゆうじ)さん (西宮市 幼稚園年中)越川 椋喜(こしかわ りょうき)さん (浜松市 幼稚園年少)鈴木 優太(すずき ゆうた)さん (大阪市 小学1年生)羽藤 圭汰(はとう けいた)さん (大阪市 小学1年生)永田 維武輝(ながた いぶき)さん (神戸市 小学2年生)政岡 琉海(まさおか りみ)さん (神戸市 小学3年生)野口 愛音(のぐち あのん)さん (大阪市 小学4年生)小原 千佳(おはら ちか)さん (神戸市 小学5年生)浦野 桜喜(うらの おうき)さん (神戸市 小学6年生)柴野 海里(しばの かいり)さん (神戸市 小学6年生)■各駅での大型シート掲出■その他掲出(1) 阪神電車の車内吊りポスター(大賞・準大賞受賞作品のみ)期間 10月25日(火)から順次(2) 阪神電気鉄道WEBサイト( )期間 10月24日(月)14時公開※展示場所・期間、WEBサイト公開日時は変更する場合があります。共催:阪急阪神ホールディングス株式会社(注)本取組みは、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として実施しています。(※1)崎は大が立。たつさき阪神電気鉄道株式会社 リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月24日10月6日から16日にかけて開催された第55回シッチェス映画祭にて、湯浅政明監督が名誉賞となるタイムマシン賞を受賞、クロージングイベントにて、授賞式が開催された。タイムマシン賞はファンタスティックジャンルへの貢献をたたえる賞で、過去にクエンティン・タランティーノ、テリー・ギリアム、ギレルモ・デル・トロ、ロン・パールマン、ジョー・ダンテ、イライジャ・ウッド、エドガー・ライトなど錚々たる映画人が受賞している。湯浅監督の受賞は、黒沢清、塚本晋也らに続き日本人監督5人目の快挙となった。授賞式では、湯浅監督のこれまでの作品をまとめた映像が流れ、司会者から名前が読み上げられると、会場は大きな拍手と歓声につつまれ、多くの人が立ち上がって受賞を祝した。登壇した湯浅監督は「昔から好きな芸術家が多くいるカタロニアで開催されるシッチェス映画祭でこのような賞をいただけて大変光栄です。シッチェスの海の景色は素晴らしく、『きみと、波にのれたら』のワンシーンのようにも感じました」と2019年に同映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞した自身の映画を交えて感謝を述べ「またこの映画祭に呼んでもらえるよう作品づくりに励みたい」と語った。同映画祭では、『犬王』の公式上映も開催、当初2回で予定されていた上映のチケットが早々に売り切れとなり、急遽追加の上映も行われた。上映前の舞台挨拶に登壇した湯浅監督は「600年前の日本を舞台にした映画ではありますが、現代の私たちにとっても、また、どの国でも同じように感じるようなことがあると思います。日本の歴史で理解するのが難しそうな内容もあるかもしれませんが、それらは多くの日本人にとっても難しいので、あまり気にせずに楽しんでもらえると嬉しいです」と語り、会場を和ませた。1400人の会場を埋め尽くす観客は劇中のステージシーンが始まる前にも本編内の室町時代の観客と一緒になって拍手をするなど、まるでライブを観るように一体となった盛り上がりを見せた。『犬王』は、室町の知られざるポップスター・犬王から生まれた物語を、監督・湯浅政明×キャラクター原案・松本大洋×脚本・野木亜紀子のタッグで描いたミュージカル・アニメーション。古川日出男による『平家物語 犬王の巻』を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚の友情を描く。犬王役を女王蜂のアヴちゃん、バディの友魚役を森山未來が担当した。
2022年10月18日12月25日(日) クリスマス当日までの12日間「毎日」開催されるイベント『毎日がクリスマス2022』の第2弾出演アーティストが発表された。『毎日がクリスマス2022』は2008年に横浜ランドマークタワーで始まったイベントで、今回の開催は2019年以来の復活となる。「クリスマスに特別なライブを」というアーティストの想いと赤レンガ倉庫のイメージがマッチした、小さなキャパシティで普段観ることが出来ない“全公演プレミアムライブ”となっている。今回発表されたのは、中田裕二、村松拓(Nothing’s Carved In Stone、ABSTRACT MASH)、麻倉もも、家入レオ、ディアステージ、絵恋ちゃん、空想キャリブレーション、さよならステイ、チューン、Chou Chou Cream、虹のコンキスタドール、結音 YUION、雨模様のソラリス、ARCANA PROJECT、CYNHN、でんぱ組.inc、ミームトーキョー、LAVILITH、OCHA NORMA、新しい学校のリーダーズ、Chilli Beans.、HAN-KUN(湘南乃風)。ジャンルや世代を超えた豪華アーティストの出演が決定した。<イベント情報>『毎日がクリスマス2022』2022年12月14日(水)~12月25日(日) 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール【出演アーティスト公演日程】12月14日(水) ISEKI(ex.キマグレン)/ 椎名慶治12月15日(木) 中田裕二 / 村松拓(Nothing’s Carved In Stone / ABSTRACT MASH)12月17日(土) 麻倉もも / 家入レオ12月18日(日) 昼公演【ディアステージ】絵恋ちゃん / 空想キャリブレーション / さよならステイチューン / Chou Chou Cream / 虹のコンキスタドール / 結音 YUION12月18日(日) 夜公演【ディアステージ】雨模様のソラリス / ARCANA PROJECT / CYNHN / でんぱ組.inc / ミームトーキョー / LAVILITH12月20日(火) コレサワ / ヤユヨ12月21日(水) 昼・夜2回公演 OCHA NORMA12月22日(木) KEYTALK / wacci12月23日(金) あれくん / センチミリメンタル12月24日(土) 昼公演 新しい学校のリーダーズ / Chilli Beans.12月24日(土) 夜公演 HAN-KUN12月25日(日) のんチケットはこちら:問い合わせ:KMミュージックTEL:045-201-9999(平日11:00〜18:00)オフィシャルサイト:
2022年10月17日映画『ある男』が第27回釜山国際映画祭のクロージング作品として上映され、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、石川慶監督が、クロージングセレモニー(閉幕式)に登壇した。10月14日(金)には夜のクロージング上映に先立ち、釜山市内で韓国メディアに向けた記者会見が実施。石川監督は「釜山(映画祭)は我々アジアのフィルムメーカーにとって夢のような場所。そのクロージングに選んでいただけて光栄」とコメント。今回で映画祭への参加が3回目となる妻夫木さんは、「釜山の人たちはいつも温かく迎えてくれ、そして映画をとても愛していると肌で感じます」と印象を語った。そして夕刻、映画祭のメイン会場である映画の殿堂にて行われたクロージング上映。10日間に及ぶ釜山国際映画祭の締めくくりとして約5,000名の観客が集まる中、妻夫木さん、安藤さん、窪田さん、石川監督の4名がレッドカーペットに登場すると会場は盛大な拍手に包まれた。各部門の表彰が続き会場が熱気に包まれる中、いよいよクロージング作品として本作が紹介され、キャストと監督が舞台上に登壇。妻夫木さんは、韓国語で「こんにちは、妻夫木聡です。お会いできて嬉しいです」と堂々と挨拶をすると、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。安藤さんが「釜山のみなさんがどのように受け止めるのか、興味深く楽しみです」と期待を述べると、窪田さんも「少しでも沢山の人に、皆さんの胸に、届いてくれた嬉しいです」と語る。最後に監督が「本作は日本社会が抱える問題を描いていますが、同時に世界にも共通するテーマだと思うので、映画を楽しんでいただきたい」と締めくくり、会場からは再び大きな拍手が巻き起こっていた。『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ある男 2022年11月18日より全国にて公開©2022「ある男」製作委員会
2022年10月15日田中裕子が主演する映画『千夜、一夜』が、「第27回釜山国際映画祭」にて国際映画批評家連盟賞(FIPRESCI賞)を受賞したことが分かった。日本映画としては22年ぶりの快挙となる。世界の映画関係者が注目するアジア最大級の映画祭「釜山国際映画祭」。正式出品となったニューカレンツ・コンペティション部門は、釜山国際映画祭唯一の国際コンペティション部門で、アジアの新進気鋭の映画監督による第1~2作目が対象。本作の監督・久保田直は『家路』(’14)に次ぎ、長編映画2本目となる。国際映画批評家連盟は、世界の職業的映画批評家および映画ジャーナリストの各国組織で構成され、「映画文化の推進と発展、および職業的利益の保護のために」存在する組織でカンヌ、ヴェネチア、ベルリンなどをはじめ世界各国の国際映画祭にて賞を発表。釜山国際映画祭においては、前進的な精神を反映した、上質な作品と評価された作品が選ばれる。海外の批評家からの高い評価を意味する同賞。日本映画が同賞を受賞するのは、行定勲監督の『ひまわり』(’00)以来、実に22年ぶりの快挙だ。日本では年間約8万人が人知れず消え、そしていまもどこかで誰かを待つ人がいる。本作は、「失踪者リスト」から着想を得て、その事象に興味を持ったドキュメンタリー出身の久保田監督が、青木研次のオリジナル脚本により映画化。受賞を受けて久保田監督は「この作品は、コロナ禍による中断もあり、企画を立ち上げてから完成まで8年という時間がかかってしまいました。途中何度か心が折れそうになりましたが、最後までやり遂げたことによってこのような栄えある賞をいただくことができました。心から感謝をするとともに、この賞に恥じない映画人としてこれからも頑張っていきたいと思います」と喜びのコメントを寄せている。『千夜、一夜』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:千夜、一夜 2022年10月7日よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開(C)2022 映画『千夜、一夜』製作委員会
2022年10月14日10月24日(月)より開催される「第35回東京国際映画祭」において、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と深田晃司監督が、黒澤明賞を受賞したことが分かった。日本が世界に誇る故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していきたいとの願いから、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞として本年、14年ぶりに黒澤明賞が復活。これまで、スティーヴン・スピルバーグ監督、山田洋次監督、侯孝賢監督らが受賞した同賞。今年は、山田監督、仲代達矢、原田美枝子、川本三郎、市山尚三東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの5名の選考委員により選考。その結果、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『レヴェナント:蘇えりし者』などを手掛け、アカデミー賞監督賞をはじめとした数々の映画賞を獲得。最新作『バルド、偽りの記録と一握りの真実』はヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出され、東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で上映されることも決定しているイニャリトゥ監督。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した『淵に立つ』、最新作の『LOVE LIFE』は先日のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、満場の喝采で迎えられた深田監督の2名に決定。イニャリトゥ監督において選考委員からは、デビュー作『アモーレス・ペロス』で世界の目をメキシコ映画に向けさせ、その後アカデミー賞を始めとする多くの賞を受賞しながらも、作品ごとに常に新しい試みに精力的に挑戦している姿勢が評価に値するということで受賞が決定。深田監督においては、作品性が若手映画監督として優れている点や、世界に向けて将来の活躍が期待される日本人監督である点などに加え、映画製作活動以外での精力的な活動についても評価の声が高いことから今回の受賞が決定した。なお、黒澤明賞の授賞式は10月29日(土)に帝国ホテルにおいて開催予定だ。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2022」は10月25日(火)~27日(木)オンライン開催。(cinemacafe.net)
2022年10月08日「第35回東京国際映画祭」黒澤明賞の受賞者が、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督と深田晃司監督に決定した。東京国際映画祭は、日本が世界に誇る故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していきたいとの願いから、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞として、本年14年ぶりに黒澤明賞を復活させた。過去にはスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、侯孝賢などが受賞。今年は、山田洋次監督、仲代達矢、原田美枝子、川本三郎、市山尚三東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの5名の選考委員により、受賞者はイニャリトゥ監督と深田監督に決定した。イニャリトゥ監督は、2000年に『アモーレス・ペロス』で長編映画監督デビューし、同作で第53回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門、第13回東京国際映画祭でグランプリを受賞、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。以降『バベル』(2006年)、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014年)、『レヴェナント: 蘇えりし者』(2016年)と精力的に作品を発表しアカデミー賞監督賞をはじめとした数々の映画賞を獲得。最新作『バルド、偽りの記録と一握りの真実』は、本年度ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に選出され、東京国際映画祭のガラ・セレクション部門で上映されることも決定しており、11月より一部劇場でも公開される。選考委員からは、デビュー作『アモーレス・ペロス』で世界の目をメキシコ映画に向けさせ、その後アカデミー賞を始めとする多くの賞を受賞しながらも、作品ごとに常に新しい試みに精力的に挑戦している姿勢が評価に値するということで、本年度の受賞が決まった。なお、イニャリトゥ監督は東京国際映画祭では2009年に審査委員長を務めており、それ以来の参加となる。深田監督は、2016年『淵に立つ』が第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞し、同作で2017年には第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞したほか、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経営危機に陥るミニシアターが続出したことに対し、同じく映画監督の濱口竜介らとともに全国の小規模映画館支援のためのクラウドファンディング『ミニシアター・エイド基金』を立ち上げるなど、若手映画監督としての枠を超えた活動も行っている。最新作の『LOVE LIFE』は、先日のヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、満場の喝采で迎えられたのは記憶に新しい。今回、選考委員からも作品性が若手映画監督として優れている点や、世界に向けて将来の活躍が期待される日本人監督である点などに加え、映画制作活動以外での精力的な活動についても評価の声が高く、今年度の受賞者として決定した。黒澤明賞の授賞式は10月29日(土)に帝国ホテルにおいて開催される予定だ。<第35回東京国際映画祭 開催概要>開催期間:2022年10月24日(月)~11月2日(水)会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区公式サイト: <TIFFCOM2022 開催概要>開催期間:2022年10月25日(火)~27日(木)(※オンライン開催)公式サイト:
2022年10月07日11月23日(水・祝)に公開となる映画『母性』が北米最大の映画祭のひとつ、第41回バンクーバー国際映画祭正式招待作品として上映された。この上映には廣木隆一監督と原作者の湊かなえが現地で参加した。ハリウッド映画の撮影地としても知られ、ロサンゼルスの北に位置する事から通称“ハリウッド・ノース”と呼ばれているバンクーバーで開かれるバンクーバー国際映画祭は、1982年に始まり「映画芸術を通じて各国の相互理解を深め、映画産業の活性化を図る」をテーマに掲げ、毎年約300作品が上映され、これまでにもポン・ジュノ監督や三池崇史監督作品のプレミア上映を行うなど数多くのアジア人監督を輩出してきた歴史を持つ映画祭。この度、本作は、世界各国から集められた18本の長編映画によって構成され、バンクーバーの観客の心に強く響くような優れた作品に焦点を当てることを目的として今年から新設され、観客賞の対象にもなっている「ショーケース」部門への出品。非常に大きな期待を集めながら、ワールドプレミアが開催された。現地には、過去に『ここは退屈迎えに来て』などでもバンクーバー国際映画祭へ度々招待されている名匠・廣木隆一監督と、原作の映像化作品が世界中で熱烈な支持を集める原作者・湊かなえが参加。コロナ禍の影響で昨年ようやく一部の映画館上映が復活していたものの、本格的にリアルなイベントを催せるのは実に3年ぶり。650人収容の歴史ある会場は満席で、観客の熱気に包まれる中、ふたりが少々緊張の面持ちで舞台挨拶に登場すると、映画祭の完全復活を待ちわびていた満員の観客からとびきり盛大な拍手が。廣木監督は久々のバンクーバーの観客からの温かい歓迎に「今日はありがとうございます。上映後もQ&Aセッションがあるのでたくさん質問してください。そして映画を楽しんでください」と喜びもひとしおの様子。そして今回が映画祭初参加となった湊は、「キャー!」という歓声もあがる中「今日はありがとうございます。話すとネタバレになってしまうので(笑)、とにかく映画を楽しんでください」と目を輝かせて挨拶した。そして、残念ながら現地での参加は叶わなかった主演の戸田恵梨香から、サプライズでこの日のためだけにメッセージ映像が届いていることが明かされた。「その場所でみなさん、そして原作者の湊さん、廣木監督にお会いしたかったのですが、伺うことができず本当に残念です。この映画は母性に運命を狂わされた、母と娘の物語を描きます。ルミ子は、母親を深く愛していながら、なぜか自分の娘には同じ気持ちを抱くことができない、稀有なキャラクターです。母性とは何か、そしてその資質はいつ得られるのでしょうか。バンクーバーの皆様、ご来場のみなさまがこの映画をどんなふうにご覧になって、どんな感想をお持ちになるのか、とても楽しみにしています。どうぞお楽しみください。」とメッセージが流れ上映開始となった。本編上映後にはQ&Aセッションも本編上映中も所々で笑いが起きたり、すすり泣きが聞こえるなど世界初上映となった本作に集中している観客たち。エンドロールが流れ始めると同時に拍手が起こり、エンドロール中も再び起こる拍手。そして終了後、監督と湊が客席から大喝采に包まれながらステージに登壇。興奮冷めやらぬ中行われたQ&Aセッションで、まずMCからの本作を監督することになった経緯を聞かれた廣木監督は「プロデューサーが僕が湊さんの作品を作ったらうまくいくのではとオファーしてくれた」とコメント。原作者としてキャスティングに参加したかとの質問に湊は「そこはいつも気になるところかもしれませんが、原作者はこの人にやって欲しいと頼むことはなくて、決まったら報告を受けるだけなんです。今回は母のルミ子が戸田恵梨香さんだと聞いて、え!戸田さん!もう母親役やるの!と驚いたのですが、完成した作品を観て感激して鳥肌がたちました。今本を読み返しても戸田さんの顔しか浮かばないほど、戸田さんにしかできないと思いました」と大絶賛。続いて今日ここで観れてとてもハッピーという観客から「海外のことを頭に入れて映画を作るのか?」と質問が。廣木監督は「海外の人たちというより、日本の人たちがどう考えて、どう行動するかを念頭において作っています。それを海外の方たちがどう思うかだと思います。それが映画の個性になると思います」と答え、湊が執筆活動において「本を書くときにどこの国に向けてとか、この国の人に受けたいとは考えていなくて、人間の心の奥底にあるものは共通なのだと思います。きちんと人間の内面を描いていれば、どこの人にも通じると思います」と話すと監督も思わず「Me, too!」と同調し笑いを誘う場面も。さらに男性から「女性は2種類あると本編に出てきたが、種類を見分ける方法はあるか」と質問が出ると会場から笑いが。湊は「男性は常にいいところだけを見て不都合なことから目をそらそうとします(笑)、辛いとき、大変なときに逃げずに目をそらさずに見ていたら、どちらか見分けがつくと思います」との答えに、女性が多く集まった会場からも納得といった空気が流れていた。そして「本作は日本でどう受け止められると思うか」の問いには「母娘の在り方はたくさんあり、正解はないもの。そこに疑問を持ってもらえると嬉しいです。自分だったら母と娘どちらを助ける?私ならどっち?と考えられる。日常の母娘の中で考えるのはいいことだと思います」と廣木監督。湊は「廣木監督はひとつの物語の中に複数の視点が存在する物語を撮るのがとてもお上手なんです。私の小説は同じ物事も視点が変わると違って見えることを書くことが多い。『母性』でも同じ出来事をルミ子・清佳の視点で見るとこんなに表情とか違うんだと見てわかるのが、廣木さんじゃないとできなかったと思います」とコメントした。初めて聞く湊の監督への気持ちに廣木監督は「良かった~!」と嬉しさを見せていた。人物の繊細な心の機微や、謎めいた物語の先に待つ衝撃的で大胆な展開など、日本だけにとどまらず海を越えてそのテーマ性や内容に熱視線が送られている本作。それを証明するように時間いっぱいまで多くの質問が集中し、“母性”が万国共通で人生の大きなテーマとなることが浮かび上がる濃厚なディスカッションが繰り広げられていた。ワールドプレミアで世界でもっとも早く本作を鑑賞した、目の肥えたバンクーバーの観客からは、上映終了後に「とても面白かった!ユーモアもあって魅了された」「自分にも母と娘がいて、自分はどの母なのかと思って観ていた」「視点の描き方が面白かった。視点の違いで声とか表情が違うのがすごかった」「主演女優さん(戸田恵梨香)の狂気がすごかった。今日見れて良かった」など、それぞれがそれぞれの立場で本作を楽しんだ様子が伝わってきた。Q&Aセッション後、ロビーにふたりが姿を現すと、そこには興奮冷めやらぬ観客の、長蛇の列が。ふたりは最後まで一人一人と言葉を交わし、写真を撮って観客に応えていた。バンクーバー国際映画祭観客賞は、日本時間10月10日(月・祝)の映画祭終了後に発表予定。日本に先駆け世界を惑わせたはじめた『母性』。日本でも10月24日から始まる第35回東京国際映画祭特別招待作品(ガラ・セレクション部門)としてジャパンプレミアが決定している。『母性』11月23日(水・祝)公開■イベント情報第35回「東京国際映画祭」10月24日(月)~11月2日(水)開催開催地:日本・東京日比谷・有楽町・銀座エリア公式サイト:
2022年10月07日「第14回TAMA映画賞」の受賞作品及び受賞者が決定した。2009年にスタートしたTAMA映画賞は、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考、「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する。最優秀作品賞を受賞したのは、矢野顕子の楽曲から着想を得た深田晃司監督の『LOVE LIFE』と、辻村深月によるアニメーション業界で奮闘する者たちを描いたお仕事ドラマの映画化『ハケンアニメ!』(吉野耕平監督)。実行委員会は2作品について「平和な日常が一転し、深い哀しみやばかばかしいほどの虚しさに覆われたヒロインが、深層にあった愛を選び、踏み出していくさまは人生の本質を映し出していた」(『LOVE LIFE』)、「好きを原動力に邁進する登場人物たちと映画製作に関わった人々の情熱がリンクし、大きな共感と明日への希望を見せてくれた」(『ハケンアニメ!』)と受賞理由を述べている。『ハケンアニメ!』また、最優秀男優賞・女優賞には、『さがす』『バイオレンスアクション』に出演した佐藤二朗、『流浪の月』の松坂桃李と広瀬すず、『PLAN 75』の倍賞千恵子が決定。『流浪の月』さらに、本年度最も飛躍した男優・女優、もしくは顕著な活躍をした新人男優・女優を表彰する最優秀新進男優賞・女優賞は、『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『前科者』など多くの作品に出演した磯村勇斗、『アキラとあきら』『嘘喰い』でまた新たな魅力を発揮した横浜流星、『ちょっと思い出しただけ』『女子高生に殺されたい』の河合優実や、『MIRRORLIAR FILMS Season4』の伊東蒼が受賞した。『流浪の月』第14回TAMA映画賞受賞作品及び受賞者▼最優秀作品賞『LOVE LIFE』『ハケンアニメ!』▼特別賞芦田愛菜・宮本信子、及びスタッフ・キャスト一同(『メタモルフォーゼの縁側』)小林啓一監督、及びスタッフ・キャスト一同(『恋は光』)▼最優秀男優賞佐藤二朗(『さがす』『truth 姦しき弔いの果て』『バイオレンスアクション』)松坂桃李(『流浪の月』)▼最優秀女優賞倍賞千恵子(『PLAN 75』)広瀬すず(『流浪の月』)▼最優秀新進監督賞片山慎三監督(『さがす』)森井勇佑監督(『こちらあみ子』)▼最優秀新進男優賞磯村勇斗(『ビリーバーズ』『PLAN 75』『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『前科者』『彼女が好きなものは』ほか)横浜流星(『流浪の月』『アキラとあきら』『嘘喰い』『あなたの番です 劇場版』『DIVOC-12』)▼最優秀新進女優賞河合優実(『PLAN 75』『愛なのに』『ちょっと思い出しただけ』『女子高生に殺されたい』『百花』『冬薔薇』ほか)伊東蒼(『さがす』『恋は光』『MIRRORLIAR FILMS Season4』)「第32回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月26日 (土) TAMA映画賞授賞式パルテノン多摩大ホール、11月12日 (土) ~ 27日 (日) 各種上映プログラム東京都多摩市内3会場(※休映日あり)開催。(cinemacafe.net)■関連作品:ハケンアニメ! 2022年5月20日より全国にて公開©️2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会LOVE LIFE 2022年秋、全国にて公開予定©2022映画「LOVE LIFE」製作委員会&COMME DES CINEMAS
2022年10月06日撮影所の都よりお送りする、世界中の「時代劇」と京都の“今”が出会う映画祭、ヒストリカ。京都ヒストリカ国際映画祭は、日本と世界の歴史映画・時代劇のための映画祭で、今年で14回目の開催となります。京都は東映、松竹の撮影所があり、「時代劇」と呼ばれる映画やドラマ作品を生み出し続けています。その時代劇の「現場」を知る者たちによって、古き良きものを伝え、新しいものを創る場を作る試みとして生まれたのが本映画祭です。第14回京都ヒストリカ国際映画祭今年も、海外からの招待作品、京都の撮影所が愛し、愛され本年1月に旅立たれた井上昭監督の追悼企画、生誕100年を記念してのイタリアの巨匠、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品、「beyond reality 空想時代劇」と銘打った特集上映や交流企画など、多彩なゲストをお迎えし、多くのプログラムを用意して皆さまをお待ちしています。時代劇は新しい!時代劇はいつの時代もスペクタクルでありファンタジーであり、映画の醍醐味がつまっています。秋の京都で、あなたの時代劇をぜひ発見してください。【開催概要】名称 :第14回京都ヒストリカ国際映画祭 日程 :2022年10月29日(土)-11月6日(日)※10/31(月)休館場所 :<シアター上映>京都文化博物館3F フィルムシアター<オンライン上映>動画配信サービス MIRAIL(ミレール)料金 :有料(上映作品により変動)前売券販売:2022年10月8日(土)チケットぴあにて販売開始●第14回京都ヒストリカ国際映画祭の5つの見どころ!・数多くの映画人に慕われ、映画と共に生きた時代劇の巨匠 井上昭監督の追悼特集!・カンヌで騒然!『ロボコップ』『エル』のポール・ヴァーホーベン監督の新作『ベネデッタ』などの日本初上映作品4本!・フィルムメーカーズラボ=貴重な講義がオープンに!小泉堯史監督、三池崇史監督など豪華なゲスト登壇!・歴代の空想時代劇総力特集!全ての上映にゲストトークあり!・ざっくばらんに映画祭を楽しむ「夜のヒストリカ」多彩なゲストを迎えて開催!・#(ハッシュタグ)時代劇は◯◯だ! SNSで展開します●プログラム(全上映作品、ゲスト一覧は添付のリーフレットを参照)1:ヒストリカ・スペシャル 二人の名匠。井上昭監督と小泉堯史監督特集 6作品洒脱な演出と温かい人柄で、多くの映画人に慕われた井上昭監督。若き日に日本のゴダールと評せられ、年を経てロメールのように熟成した彼の、今年亡くなる直前までの傑作群を特集。そして黒澤明最後の直弟子・小泉堯史監督の畢生の渾身作を、ご本人に来場いただき、その肉声とともにお届けします。2:ヒストリカ・ワールド 世界の新作歴史映画、日本プレミア上映 4作品ますます盛んなヴィジュアリスト・ヴァーホーベンのスキャンダラスな尼僧ドラマ『ベネデッタ』、濃霧のサンクトペテルブルクで同性愛の夫・チャイコフスキーとの愛に苦しむ妻、流れ着いた地で穏やかに暮らす名優、ティム・ブレイク・ネルソンを訪れる“許されざる者”、エストニアの古都・タリンで起きた殺人事件に挑む薬屋扮する“名探偵”など、人間存在の不可思議 さは国も時代も超えて普遍的だ!3:ヒストリカ・フォーカス Beyond Reality 空想時代劇の系譜 9作品1990年代、画像処理技術の進化が世界的な歴史映画リバイバルを導きました。2020年代、ゲームエンジンは日本の時代劇を変えられるだろうか? リアリズムを超えて挑んだ先人の軌跡をたどり、時代劇のビジョンを考察します。4:イタリア文化会館ー大阪企画プログラム 世界の映画祭と連携企画3作品ヴェネチア・ビエンナーレの映画部門による人材育成プロジェクト「ビエンナーレ・カレッジ・プロジェクト」との提携企画とボローニャ復元映画祭-チネテカ・ディ・ボローニャ連携企画です。5:京都フィルムメーカーズラボ 京都の撮影所で時代劇作りを体験しよう!京都ヒストリカ国際映画祭の若手育成プログラム。国内外の映像制作に携わる若い才能が集い、ともに一流監督・映画人の指導・サポートを受けながら、時代劇製作の豊かな歴史を今も受け継ぐ京都の撮影所で、実際に時代劇の 短編映画製作を体験し、映画関係者と交流するワークショップです。6:夜のヒストリカ 多彩なゲストと共に映画祭と歴史映画・時代劇を語る!毎晩、映画人のゲストをお招きし、時代劇や歴史映画についてあれこれお喋りいたします。生配信の動画はYouTube(ユーチューブ)に残りますのでいつでもご視聴いただけます!ゲストはホームページやSNSにて発表します。7:京都ヒストリカ国際映画祭×立命館大学映像学部連携企画 2作品圧倒的映像美を誇る中国アニメを2本上映いたします。※今後のゲスト情報等は、決定次第、映画祭公式WEBサイト及びSNSで随時発表します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月04日ライブイベント『毎日がクリスマス2022』が、12月14日から25日にかけて神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホールで開催されることが決定。併せて第1弾出演アーティストが発表された。2008年に横浜ランドマークタワーで始まった本イベントは、赤レンガ倉庫に場所を移動し、2017年には10周年を迎えた。「クリスマスに特別なライブを」というアーティストの想いと、赤レンガ倉庫のイメージがマッチし、小さなキャパシティで普段観ることのできない「全公演プレミアムライブ」が実現する。このたび第1弾出演者としてアナウンスされたのは、ISEKI(exキマグレン)、椎名慶治、コレサワ、ヤユヨ、KEYTALK、wacci、あれくん、センチミリメンタル、のんといったジャンルや世代を超えたアーティストたち。チケット情報など詳細はイベント公式サイトにてチェックを。<公演情報>エアトリ presents 毎日がクリスマス202212月14日(水)~25日(日) 神奈川・横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール【第一弾発表公演日程】12月14日(水) ISEKI(exキマグレン) / 椎名慶治12月20日(火) コレサワ / ヤユヨ12月22日(木) KEYTALK / wacci12月23日(金) あれくん / センチミリメンタル12月25日(日) のんチケット情報など詳細はイベント公式サイトをご確認ください。問い合わせ:KMミュージックTEL:045-201-9999(平日11:00〜18:00)
2022年10月01日一般財団法人合唱音楽振興会主催、『東京混声合唱団 第259回定期演奏会』が2022年11月26日 (土)に杉並公会堂 大ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにて9月26日(月)よりチケット発売中 公式ホームページ 日本を代表するプロ合唱団の東京混声合唱団が、ブザンソン国際指揮者コンクール優勝の沖澤のどかを指揮者に迎えて贈る演奏会。土田英介の委嘱初演作品など、豪華プログラムをご用意。【プログラム】C.モンテヴェルディ:マドリガーレ集よりSi ch’io vorrei morireAh dolente partitaZefiro tornaI.ストラヴィンスキー:Four Russian Folk Songs、Pater Noster、Ave Maria、Credo土田英介:混声合唱、ピアノのための3つの小品(委嘱初演作品)間宮芳生:合唱のためのコンポジション 第17番東京混声合唱団1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、広範な分野の合唱作品の開拓と普及に取り組んでいる。東京、大阪での定期演奏会を核とし、海外公演を含む年間の活動は150回を数える。レパートリーは、創立以来行っている作曲委嘱活動で生まれた250曲を超える作品群をはじめ、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。サントリー音楽賞、中島健蔵音楽賞、文化庁芸術祭大賞などを受賞。公演概要『東京混声合唱団 第259回定期演奏会』公演日時:2022年11月26日 (土)14:15開場/15:00開演会場:杉並公会堂 大ホール(東京都杉並区上荻1-23-15)■出演者指揮:沖澤のどかピアノ:泊真美子チェンバロ:曽根麻矢子東京混声合唱団■チケット料金一般:4,500円学生:1,500円(全席指定・税込)主催:一般財団法人合唱音楽振興会共催:杉並公会堂[(株)京王設備サービス]協賛:サントリーホールディングス株式会社助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)後援:杉並区 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月01日「Qoo10」が“映画やドラマの世界を自分の生活に取り入れたい!”をテーマに、作品にちなんだ商品を紹介する特集「ドラマ観ながら、なに食べよ?」の第10回が公開された。今回は、映画『サムジンカンパニー1995』をピックアップ。国際化へと激変する韓国社会の実話を基に描かれた本作。熾烈な学歴社会の韓国で、高卒のOLたちが厳しい現実に翻弄されながらも、前向きに自分の居場所を探し続ける痛快な大逆転お仕事エンターテインメントだ。そんな本作にちなみ、日本でもお馴染みとなった韓国の人気No.1おやつのトッポギを紹介。元は宮廷料理だったトッポギも、いまでは韓国の庶民的な料理として屋台の定番メニューにもなっており、おやつや夜食としても、幅広い世代に親しまれている国民食。劇中では、主人公ジャヨンを筆頭に、ユナ、ボラムが仕事帰りにストレス発散を兼ねて飲みに行くシーンが何回か登場するが、中でも屋台でトッポギを食べながら本音を語り合う3人の姿は、元気を分けてもらえるようなシーン。王道の甘辛ソースの代わりに、チーズやタッカルビ味など、トックと絡めるソースを変えて楽しむのも韓国流。前回から引き続きの登場となるゲストの大関れいかは「この食感がたまらなく好き!」「オニオンバター味、絶対間違いないですよ!」と楽しんでいた様子。(cinemacafe.net)
2022年09月30日中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組『中島健人の今、映画について知りたいコト。』の第22回が10月7日(金)放送・配信となる。それに先駆けてWOWOW公式YouTubeチャンネルと 番組公式サイト() にて、第21回に入らなかった模様と第22回の予告を含むプロモーション動画が公開された。本番組は、ハリウッドをけん引する映画監督やクリエーター、世界へ羽ばたく日本の映画監督へのインタビューや映画制作現場の取材等を通じて、中島が知りたい“映画の今”について学ぶ月1のレギュラー情報番組。第22回は「映画の世界観を具現化する~ヘアメイク&特殊造形のデザイン力」と題し、世界で活躍するヘア&メイクアップデザイナーの吉原若菜(『ベルファスト』、『スペンサー ダイアナの決意』)にオンラインでインタビューする。俳優を役に溶け込ませるための驚きのテクニックとは。そして中島がインタビュー中に大興奮する場面も飛び出すが、その理由はぜひ本編で確認してほしい。また特殊造形アーティストのJIRO(『進撃の巨人』、『シン・ゴジラ』)のもとでは特殊造形に挑戦。中島健人原案、JIRO製作のここでしか見られない魔剣をお見逃しなく。<中島健人・コメント>ヘア&メイクアップについては、「ヘア&メイクは人の活力」だと思いました。「見た目は内面を作る」まさにこの言葉が今回のテーマに相応しいと感じています。吉原若菜さんは世界的ヘア&メイクアップデザイナーなので、日本の役者としてインタビューできたのは、とても光栄な時間でした。そして僕の大好きなジェイミー・ドーナンとクリステン・スチュワートの裏話をたくさん聞けて、とても嬉しかったです。ハリウッドスター達の裏話が、そして素の姿が今回のエピソードではたくさん聞けると思います。特殊造形については、「想像をリアルにする技術」は進化していると感じました。現実世界では存在しないモノや生物を上手く、映画の世界に溶け込ませ、観客の想像力を掻き立てるのが特殊造形アーティストだと思いました。プラスチックを鉄に、アクリル板を木に、など、僕たちが映画で観ている世界の物体は思っているよりリアルなモノではなく、人の手によって造られているのだと改めて気づかされました。■番組情報『中島健人の今、映画について知りたいコト。』第22回「映画の世界観を具現化する~ヘアメイク&特殊造形のデザイン力」10月7日(金)22時~WOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信MC:中島健人(Sexy Zone)ゲスト:吉原若菜、JIROナレーション:津田健次郎最新情報は番組オフィシャルサイト及び番組公式インスタグラム、WOWOW映画公式ツイッターにて。番組公式サイト: 番組公式インスタグラムアカウント: @wowow_nkeiga_official( › wowow_nkeiga_official)WOWOW映画公式ツイッター: @wowow_movie()
2022年09月30日10月8日(日)に韓国・釜山映画の殿堂野外劇場にて開催する、『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022(以下 ACA)』の感動と興奮がリアルタイムで楽しめる、日本同時オンライン配信視聴チケットの販売が10月3日(月)12:00から開始される。ACA MC チョン・ヘインACA 祝賀公演出演 NiziUACA 祝賀公演出演 Golden ChildACAは、アジア全域の優秀なTV・OTT(動画配信サービス)・オンラインコンテンツを対象にした授賞式で、第4回となる今年はコロナ禍以来3年ぶりにオフラインでの開催が決定。10月8日の授賞式では、ベストコンテンツ賞、ベストアジアアニメ賞、俳優賞、新人賞、作家賞など12部門に加え、今年新設されたベストアジアドキュメンタリー賞、助演賞、ベストクリエイター賞の受賞が発表される。MCを務めるのは、「釜山国際映画祭」On Screenセクションの招待作「コネクト」に主演した俳優のチョン・ヘインと、2019ミスコリア真(グランプリ)出身で第1回かACAからMCを務めてきたキム・セヨンが英語での進行を担当し、多くの注目を集めるアジアコンテンツの授賞式を世界に届ける。また、授賞式に華を添える祝賀公演に出演するアーティストとして、11月に東京ドームと京セラドームでの公演が発表されたNiziU、2022年1月に待望の日本デビューを果たしたGolden Child、サキソフォニストのデニー・チョンが決定している。先日発表された俳優賞のノミネートには、日本でも大ヒットした「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で自閉症を抱える弁護士を演じたパク・ウンビン、Netflixオリジナルシリーズドラマ「新聞記者」で政治記者役を演じた米倉涼子、国税庁を舞台にした復讐劇「トレーサー」に主演したイム・シワン、TBS「TOKYO MER ~走る緊急救命室~」で頼れる救命救急医を熱演した鈴木亮平などの名前も。またオンライン配信視聴が開始される16時からは、各賞にノミネートされた候補者が参加して行われるレッドカーペットイベントが行われる。昨年の第3回ACAでNew Comer賞を受賞した俳優の森崎ウィンが英語でのMCを務め、森崎とアジアのトップスターたちとの交流にも期待が高まる。『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022』オンライン配信視聴チケットの販売は10月3日(月) 12:00からスタート。日本にいながら、世界で存在感を増すアジアコンテンツの素晴らしさ、そしてコンテンツを作り出す俳優、出演者、製作陣の熱い思いをリアルタイムで感じることができる授賞式のオンライン配信視聴をぜひ楽しんでほしい。◆公演概要タイトル :『第4回アジアコンテンツアワード/Asia Contents Awards 2022』日時 :2022年10月8日(土)16:00START会場 :映画の殿堂(釜山) 野外舞台( )主催 :アジアコンテンツアワードアカデミーMC :チョン・ヘイン、キム・セヨン祝賀公演出演:NiziU、Golden Child、Danny Jung(Saxophone)◆配信視聴サイト :PIA LIVE STREAM配信視聴チケット代金:2,200円(税込)【配信視聴チケット販売】10月3日(月)12:00~開演30分前までURL : お問い合わせ先: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月29日伊賀鉄道では、「伊賀鉄道友の会」主催の『第3回いがてつマルシェ』を、10月22日(土)、上野市駅に近接する「上野市車庫」で開催します。「伊賀線全線開通100周年」を迎えた記念の年である今回は、運転シミュレーションやワークショップなどの体験コーナーのほか、鉄道グッズの販売、キッチンカーの出店など大人から子供まで幅広くお楽しみいただける内容となっています。入場は無料ですので是非ご来場ください。なお、ご来場には「デジタル一日フリー乗車券」が大変お得です。スマホアプリで簡単にご購入いただけますので、どうぞご利用ください。詳しい内容は別紙のとおりです。運転シミュレーション体験伊賀鉄道新グッズ「運転時計風アクリル置時計」ハンドメイド販売飲食関係別紙◎『第3回 いがてつマルシェ』1.開催日時 2022年10月22日(土) 10時00分~15時00分※雨天実施・荒天中止2.実施体制 主催 伊賀鉄道友の会、伊賀鉄道株式会社3.入場料 無料4.場所 伊賀鉄道 上野市車庫 ※忍者市(上野市)駅下車すぐ5.イベント内容【体験コーナー】(1)運転シミュレーション体験【整理券必要】大型のパソコンの画面を見ながら運転体験ができます。大変リアルな画面なので、運転士気分を十分に体験できます。※当日10時と12時30分に、会場内運転シミュレーション体験コーナー付近で整理券を配布します。※小学校3年生以上の方に限ります。※小学校2年生以下の方は大人の方と一緒に操作していただきます。(2)伊賀線ジオラマ運転体験沿線風景を細部までリアルに再現したジオラマで、模型の電車を運転する体験です。本物そっくりのジオラマで見るだけでもお楽しみいただけます。(3)ワークショップ【有料】地元でワークショップイベントを開催している「キレイ アートフェスタ」が出店します。アクセサリーやモザイクタイルの製作体験やネイル体験など様々な体験ができます。10ブース出店し、内容は次のとおりです。※一部販売もあります。1.atelier Kanon・・・星型ライト2.hana.zaiku・・・モザイクタイル3.メナードフェイシャルサロン円徳院・・・AI肌診断、ハンドケア4.Chiot ネイルセラピールリアン・・・ネイル、ネイルチップ体験5.kalilas・・・キッズのデコワークショップ6.twinkle・・・お顔にお絵描き7.fortune葉由紀・・・ルノルマンカード占い事前予約可( nakaton15@gmail.com )8.elmo・・・ピアスやマスクストラップなどのハンドメイドアクセサリー9.クラフトbonita・・・ハロウィンのミニかご10.Sweet Harmony・・・シュガープレート、ベビーシューズ【販売コーナー】(1)伊賀鉄道グッズ関係1.伊賀線全線開通100周年記念「15cm定規」伊賀線の各駅に掲示している運賃表を基にデザインしたユニークな定規です。伊賀線の全駅数(15駅)に合わせ15cmの定規としました。発売額 300円(税込) ※写真はイメージです2.伊賀線全線開通100周年記念「運転時計風アクリル置時計」全線開通時の蒸気機関車、電化時から伊賀線一筋で走ったモニ5181形、近年まで運行した860系、そして現役の200系の4車種をデザインしたアクリル製の置時計です。運転士が執務中は必ず所持している運転時計の形状を模しています。発売額 3,500円(税込)発売数 200個限定縦22cm、横14.8cm3.伊賀線全線開通100周年記念「車両番号プレートレプリカ」車両の車内に取り付けられていた、 車両番号プレートのレプリカです。実物と全く同じサイズで文字体や色等を忠実に再現しました。「5005」は1986(昭和61)年まで運行したモ5000形車両です。また「205」は現在運行している200系車両ですが車内を2016(平成28)年に『木育トレイン化』した際に取り外したものをデザインしています。発売額 各800円(税込)発売数 2種類 各100枚「5005」 縦5cm、横約16cm ※写真はイメージです「205」 縦5cm、横14cm ※写真はイメージです4.「忍者列車運転開始25周年」記念入場券セット1997(平成9)年10月、伊賀線に忍者列車が運行し、今年で25周年を迎えるのを記念した記念入場券セットです。忍者列車の外観デザインは「銀河鉄道999」で有名な松本零士さんであるこから、夜空(宇宙)をイメージした記念台紙としました。入場券は、昔懐かしい硬券タイプで、上野市駅と伊賀神戸駅の2種類とし、デザインは赤帯入りと赤帯無しの2種類をそれぞれセットしました。なお入場券の日付は全て「2022.10.12」で運転開始をした日付となっています。※この入場券セットは記念品として発売しますので、実際にご利用いただけません。発売額 800円(硬券入場券200円×4駅、税込)発売数 300セット限定台紙外側表面(A5横サイズ)※閉じた状態(イメージです)台紙内側(縦14.7cm、横42cm)※開いた状態(イメージです)5.「広小路かや」キーホルダー伊賀鉄道イメージキャラクター「広小路かや」のアクリルキーホルダーを2種類(等身大版とデフォルメ版)発売します。発売額 各600円(税込)※「等身大版」「デフォルメ版」共イメージです等身大版縦9.5cm、横3.1cmデフォルメ版縦5cm、横5cm(2)食品関係1.メナード青山リゾート敷地内のパン工房で作られる大人気のマフィンの販売の他、心が癒される、メナード青山リゾートオリジナルの素敵な香りグッズの販売もあります。2.菊野商店伊賀市内で醸造の日本酒を販売します。どれも口当たりの良い銘酒ぞろいです。3.農の匠伊賀で収穫した、獲れたての新鮮なお野菜や果物を販売します。4.メリ樹 ~Meriju~伊賀の里の“無添加コンフィチュール”麹と伊賀の食材を発酵させて作った“おかずジャム”、昔ながらの手作りキャラメルの他、伊賀で作られたガラス瓶を永く使ってもらいたいという思いで作家の方とコラボした“クラフトキャップ”を販売します。(3)ハンドメイド関係1.コトマジ主に入園・入学グッズを販売します。どれもハンドメイドで個性豊かです。2.Saemoマクラメ雑貨販売とワークショップを行います。アクセサリーからインテリアまでひとまとめ、丁寧に結んでいます。この季節ならではのツリータペストリーやスマホショルダーストラップなどの人気商品をご用意します。お好きなカラーで作るミニプラントハンガーのワークショップもお楽しみください。【飲食コーナー】伊賀市内だけでなく、津や松阪方面のキッチンカーが出店し、色々な味が楽しめます。なお会場内の飲食コーナー以外での飲食はご遠慮願います。(1)ブーランジェリー エ カフェ リエゾン国内小麦・天然酵母・無添加生地を使った、身体にやさしいパンを販売します。(2)kokoro_iga美味しい手作りのおにぎり弁当です。またから揚げや、だし巻き卵も人気です。(3)OUFTI WAFFLE本場の“ベルギーワッフル”を販売します。(4)カレーの久兵衛三重と津の食材にこだわったキッチンカーのカレー屋さんです。スペアリブカレー、チキンカレー、松阪牛牛すじカレーなど種類も色々あります。(5)たいやき わらしべ松阪店“地産地消”地元、三重県の小麦粉「あやひかり」を使用。いせうどんにも使われている小麦粉で、モチッとした触感で時間が経ってもパサパサせず、しっとりしています。つぶあん、あんなし、プリンなど、季節のたいやきもあります。(6)イタリア料理 il Vivoキッチンカーに積み込んだ薪窯で、焼きたてのPizzaをご提供します。他にもイタリア風のお惣菜や手作りスイーツ、オリジナルドリンクなども販売します。三重県や奥伊勢の食材をふんだんに使った美味しいPizzaをお楽しみください。(7)YOU農園鈴鹿で果物の加工販売をしています。キッチンカーでは、パフェやフルーツサンドなど、フルーツスイーツを販売します。6.「デジタル一日フリー乗車券」特別料金発売について伊賀市では2022年10月に、「伊賀上野NINJAフェスタ2022」と「上野天神祭」が開催されます。それに合わせ便利でお得な「デジタル一日フリー乗車券」を下記の期間に限り特別料金で発売します。JR線(伊賀上野)~上野市間の往復運賃よりもお得な料金となっておりますので、お越しの際は是非ご利用ください。券種 (1)伊賀鉄道★ワンコイン★一日フリー乗車券(10/8~10/10限定)(2)伊賀鉄道★ワンコイン★一日フリー乗車券(10/22~10/23限定)発売期間 (1)2022年9月28日(水)~10月10日(月・祝)(2)2022年9月28日(水)~10月23日(日)ご利用期間(1)2022年10月8日(土)~10月10日(月・祝)(2)2022年10月22日(土)~10月23日(日)発売額 大人 500円(税込)※通常740円(約30%OFF)小児 250円(税込)※通常370円(約30%OFF)ご購入方法 下記のページをご覧ください。 7.「ハロウィンふくにんを見つけよう」について伊賀鉄道マスコットキャラクター「ふくにん」のシールを、いがてつマルシェ会場に留置の列車内の、どこにあるかを探すゲームです。見つけたらスマホ等で撮影し受付で写真を見せると、素敵な景品をプレゼントします。小学生以下のお子様限定の企画です。どうぞお楽しみください。8.その他・新型コロナウイルス感染症対策のためご入場口で検温・手指消毒を行います。またマスク着用のご協力をお願いいたします。・混雑時の際は、ご入場人数を一時的に制限する場合がございます。・イベント内容は都合により変更する場合がございます。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日積水ハウス株式会社、マリオット・インターナショナルは、「第14回観光庁長官表彰」を受賞しました。「観光庁長官表彰」は、観光庁が魅力ある観光地づくりやその魅力の発信など、観光の振興、発展に貢献した個人及び団体を表彰するものです。今回、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテルを展開する、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の取り組みが評価されました。旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」<功績概要>・「Trip Base 道の駅プロジェクト」を拡大し、コロナ禍においても地域経済を活性化・道の駅を拠点に宿泊特化型ホテルをフェアフィールド・バイ・マリオットのブランド名で7道府県18か所開業し、地域に人が集まる仕組みを構築。雇用は地元を優先し、U・Iターンの受入れにも取り組む・全国の企業48社とともに地域での新規事業開発を行うなど関係人口増にも寄与積水ハウスとマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」を通して、道の駅を拠点とした「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を行い、地域や自治体、パートナー企業とともに地域経済の活性化を目指してまいります。国土交通省観光庁「第14回観光庁長官表彰」HP: 「Trip Base 道の駅プロジェクト」リリース: TRIP BASE STYLE ホームページ: ●「Trip Base 道の駅プロジェクト」について積水ハウスとマリオット・インターナショナルが全国で展開する「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業です。「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通して、地方創生の一助となることを目指しています。本事業は、2018年11月に旗揚げし、2020年10月から旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を開業、これまでに7道府県18か所のホテルを展開しています。現在26道府県の自治体、48社のパートナー企業と事業連携を進めており、2025年には26道府県にて約3,000室規模への拡大を目指します。ホテルごとに異なった景色を楽しめる「フェアフィールド・バイ・マリオット」 ホテルロビーエリア快適な滞在を提供する客室や地元の名産品にも触れられる共用部分。朝食ボックスも各ホテルで異なり、地元の食材が詰まっています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月26日現在開催中の「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」で9月24日、スペシャル映画講座「『PLAN 75』短編版&長編版 日本に少ない、短編を長編にする試み」が開催され、講師として早川千絵監督、プロデューサーの水野詠子氏、ジェイソン・グレイ氏が登壇した。『PLAN 75』は、是枝裕和監督が総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編として発表された短編映画を長編として新たに作り上げた作品。少子高齢化が一層進んで近い将来の日本を舞台に、75歳以上が自らの生死を選択できる<プラン 75>という制度が国で可決された世界で、人々が「生きる」という究極のテーマにどう答えを出していくかを描いた物語。第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、カメラドールのスペシャルメンションに選出された。もともと早川監督は、2017年ごろに長編映画の企画として考えていたという本作。しかしプロデューサーもまだ決まっていないという状況のなか、水野プロデューサーから『十年 Ten Years Japan』の企画の話を聞いて、長編作品のままプロットを送ったという。そこから短編へとプロットを練り直すなか、早川監督が行ったのが、登場人物を絞ること。「もともと長編では5~6人が出る群像劇だったのですが、3人に絞ってプロットを提出したのですが、20分弱の長さでは、それでも多いと。最終的に、誰を選んだら『PLAN 75』というシステムを端的に表現できるのかを考えて1人絞ったんです」と過程を説明する。早川千絵監督水野プロデューサーも「短編映画というのは、伝えたいことを盛り込みすぎると、本当に伝えたいことが伝わらなく危険性がある。どれだけテーマにフォーカスできるか」とポイントを挙げると、早川監督も「削っていけばいくほど、研ぎ澄まされるというか、本質が見えてきて良くなる実感がありました。『削ってください』という作業は決してネガティブなことではないと思えました」と収穫が多かった作業だったという。短編として作成した映画から、長編まではコロナ禍の影響もあり、約4年という歳月が流れた。早川監督は「長編の脚本を書くとき、最初のプロットから3人に絞って、それぞれの人物をチャプターで分けていたんです。でもある方から『それだと短編の寄せ集めで、長編にする意味がないのでは?』という意見をいただき、実際の映画のような形になるまで、何十回も脚本を書き直しました」と語ると「最初は早く作らないと時代が変わってしまうかも……という焦りがあったのですが、コロナになって世の中が作品の世界に近づいてきてしまった。現実がフィクションを超えてしまったと感じで恐ろしくなって、脚本をまた練り直したんです。当初は問題を提起して不安をあおるような感じだったのですが、コロナを経験して、これ以上不安を作りたくないと、希望を見出す形にしました」と試行錯誤の連続だったという。本作は、日本・フランス・フィリピン・カタール合作映画となった。この点について水野プロデューサーは「最初から合作を想定していた」と語ると「この作品はユニバーサルなテーマだと思ったので、海外のパートナーにも興味を持ってもらえるのでは」と作品の持つ可能性には自信があったという。実際、早川監督が作っていた短編映画は、海外パートナーを探すためには大きな助けになったようだ。プロデューサーの水野詠子主人公となる角谷ミチを演じた倍賞千恵子について、早川監督は「新人監督の一本目に出てくださって本当にありがたかったです」としみじみ語ると「でも私がビビってしまうことは分かっていたようで、とても気さくに接して緊張しないように配慮してくださいました。私も遠慮しては失礼だと思い、本気でぶつかっていきました」と撮影を振り返る。さらに脚本を読んだ段階で早川監督に倍賞が「会いたい」と言ったというと、早川監督の人となりを知りたいことに加えて、倍賞自身のいまの姿をしっかりと監督に見てもらい、判断してほしいという意図があったという。「本当に素敵な方でした」と貴重な経験だったことを明かしていた。取材・文・写真=磯部正和
2022年09月24日第35回東京国際映画祭のラインナップ発表会見が9月21日、都内で行われ、昨年に引き続き、同映画祭のアンバサダーに就任した橋本愛、コンペティション部門に選出された今泉力哉監督、福永壮志監督、松永大司監督が出席した。橋本は2年連続の大役に、「本当に光栄で、ありがたいこと。役目を果たさなければと、背筋が伸びる」と抱負をコメント。「アンバサダーとして、どういったことを発信できるか模索していた。ハラスメントや労働環境など、もの作りの現場に立ちはだかる課題について、自分の気持ちをお話できれば」と具体的な目標も明かした。さらに「一番感じるのは、世代間の溝」とも語り、「若い世代も、自分の意見が伝わるように表現のスキルを磨くことが大切。お互いに歩み寄り、もっとすてきなもの作りの環境になればという願いがある」と闘志を燃やしていた。今年のコンペティション部門は2022年1月以降に完成した長編映画を対象に、107の国と地域から1695本の応募があった。舞台演出家で映画監督のジュリー・テイモアがコンペティション部門の審査委員長を務めるほか、シム・ウンギョン(俳優)、ジョアン・ペドロ・ロドリゲス(映画監督)、柳島克己(撮影監督)、マリー クリスティーヌ・ドゥ・ナバセル(元アンスティチュ・フランセ館長)が審査員として、コンペティション部門の全15作品を審査する。今泉監督による『窓辺にて』は、稲垣吾郎が主演する“好きという感情そのもの”について深く掘り下げる大人のラブストーリー。「いろいろな国の作品と並んで見てもらえることは、作品にとってもプラスになる」と期待を寄せた。『山女』で東京国際映画祭に初めて参加する福永監督は、「海外で活動している自分から見て、東京国際映画祭は日本を代表する映画祭で、規模もインパクトも一番大きい。発表の場であり、理解を深める機会にもなるので、イベントなどでいろんな人たちと交流し、次につながる経験がしたい」と話していた。また、松永監督は鈴木亮平と宮沢氷魚が共演するラブストーリー『エゴイスト』で、コンペティション部門に初選出され、「コンペは映画祭の花形で、非常に光栄。この作品は、自分にとっても挑戦しがいのある企画だったので、初めてご覧になる方々がどんな反応をするか楽しみ」と心境を語っていた。第35回東京国際映画祭は10月24日~11月2日、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品『ラーゲリより愛を込めて』(二宮和也主演、瀬々敬久監督)、クロージング作品『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)の上映をはじめ、映画祭を盛り上げるガラ・セレクションには全14本がラインナップされた。さらに、2004年~08年の過去5回にわたり行われていた黒澤明賞が久々の復活。東京フィルメックス共催の「ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集」、Nippon Cinema Now部門の特集「追悼青山真治」、国立映画アーカイブ共催の「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」、ジャパニーズ・アニメーション部門など、世代やジャンルを横断した多彩なプログラムが企画されている。【橋本愛メッセージ】まさか2年連続務めさせていただけるとは思わず、驚きとともにうれしい気持ちです。映画が好きで、どんな厳しい状況でも作らずにはいられないような、そんな状況を少しでも変えようともがきながら、それでもなお映画を撮ることを選んでしまうような、そんな熱量を持った方々の、光になるような映画祭になったらいいなと、勝手ながらに思っています。取材・文・写真=内田涼■開催情報「第35回東京国際映画祭」期間:10月24日(月)~11月2日(水)会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催公式サイト: オープニング作品:『ラーゲリより愛を込めて』(二宮和也主演、瀬々敬久監督)クロージング作品:『生きる LIVING』(カズオ・イシグロ脚本、オリバー・ハーマナス監督)「TIFFCOM2022」期間:10月25日(火)~10月27日(木)公式サイト:
2022年09月21日東京・代々木公園にて、「第2回 肉祭」が、2022年10月7日(金)から10日(月・祝)まで開催されます。店自慢の肉料理が集結する「肉祭」代々木公園で厳選された店が提供する、自慢の肉料理が楽しめる「肉祭」が、2022年5月に続き再び開催。第1回同様、ジューシーな肉の美味しさを堪能できる焼き物をはじめ、揚物・ご飯ものなど、“ひと手間”を加えたメニューが多数ラインナップします。例えば、「和牛カルビ串」は、旨味たっぷりの和牛を新潟・魚沼の銘酒を使って豪快に焼き上げた1品。また、高級部位のサーロインと雲丹をのせた赤身肉を寿司にした食べ比べセット、ブラックアンガスのトップクラス牛を熟成させ、丼に盛りつけた「塾生牛ハラミステーキ」などを用意。フードの他、肉料理にぴったりなビール、各地の地酒などアルコールも展開。ドリンクを片手に、バリエーション豊かな肉料理を堪能してみては。【詳細】第2回 肉祭 2022開催期間:2022年10月7日(金)~10月10日(月・祝)場所:代々木公園「イベント広場」住所:東京都渋谷区代々木神園町2-1開催時間:10:00~18:00 ※予定入場料:無料※場内の飲食物は全て有料。
2022年09月20日10月24日(月)~11月2日(水)に開催となる第35回「東京国際映画祭」の予告編が、9月23日(金)より都内近郊の各劇場で上映開始される。今回の約60秒の予告には、オープニング作品の『ラーゲリより愛を込めて』とクロージング作品の『生きる LIVING』のほかに、世界の国際映画祭で注目された話題作や邦画大作の最新作などを上映する「ガラ・セレクション」部門の全14本中13本の映像が含まれている。昨年から始まったガラ・セレクション部門は、昨年は全て洋画作品の10本だったが、今年は邦画作品4本の入った14本となり、まさに国際映画祭にふさわしい国際色豊かなラインナップとなっている。また、今回の予告編には、壮大なサウンドスケープで音楽ファンを魅了する、日本発・世界基準のロックバンドNewspeakによる新曲「Bonfire」が“第35回「東京国際映画祭」フェスティバルソング”として使われている。全編英語詞で邦楽 / 洋楽といった垣根を越えた圧倒的なスケール感のある楽曲は、今年の「東京国際映画祭」のテーマである「飛躍」にマッチしたものになっている。情報発表にあわせて、NewspeakボーカルのReiよりコメントが寄せられている。■NewspeakボーカルReiコメント映画には、感情を呼び起こして人生を彩る力があると思っていて、音楽にも通ずるものがあると信じています。実際自分も映画には何度も救われていて、映画からインスピレーションを得て楽曲を制作することが多くあるので、今回こういった形で国際的な映画祭に携わることができてとても光栄です。実はフェスティバルソングとなった「Bonfire」の曲中にも、ある映画で使われていた言葉を引用しています。東京国際映画祭のフェスティバルソングに起用してもらい、少しでも映画に対しての恩返しになればと思います。《第35回「東京国際映画祭 」開催概要》■開催期間:10月24日(月)~11月2日(水)■会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区■公式サイト: 《「TIFFCOM2022」 開催概要》■開催期間:10月25日(火)~27日(木)(※オンライン開催)■公式サイト:
2022年09月20日11月2日から6日まで、ロサンゼルスで第36回AFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)フェストが開催される。オープニング作品はセレーナ・ゴメスを題材としたAppleのドキュメンタリー映画『Selena Gomez: My Mind And Me』(原題)に決定したことがAFIから発表された。監督は、マドンナのドキュメンタリー映画『Madonna: Truth or Dare』(原題)でデビューしたアレック・ケシシアン。今作について、「昔ながらのポップ・ドキュメンタリーを作る気はありませんでした。もっと本物のなにかをお見せしたいと思っていました。セレーナも同じです。彼女のありのままの傷つきやすさが私をとらえました。その時は、6年間にわたって行う仕事になるとは思いませんでした」と語っている。AFIでは世界初上映となる。ファンは「世界に彼女の本当の姿を見てもらうのが待ちきれないです!」「彼女のサポートのために、劇場に駆け付けます!」「イギリス在住のため、家から応援します」「劇場で世界初上映を見届けられるよう、いまママを説得中です」とセレーナにエールを送っている。なお、クロージング作品にはスティーヴン・スピルバーグ監督の『The Fabelmans』(原題)に決定。こちらは9月10日にトロント国際映画祭で世界初上映を迎えたが、アメリカでの上映は初めてとなる。(賀来比呂美)
2022年09月16日第35回東京国際映画祭の審査委員長を、舞台演出家・映画監督のジュリー・テイモアが務めることが決定。黒澤明賞復活、ジャパニーズアニメーション部門など主要企画も決定した。コンペティション部門 審査委員長が決定映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長を、舞台「ライオン・キング」(1997)の演出や映画『タイタス』(99)『フリーダ』(2002)、『アクロス・ザ・ユニバース』(2007)、『グロリアス 世界を動かした女たち』(2020)などを監督した舞台演出家・映画監督のジュリー・テイモアが務めることが決定。 昨年のイザベル・ユペールに続き、女性の審査委員長となる。そのほかの審査員(全5名予定)も、後日発表される。世界中から集められた珠玉のコンペ作品(全15作品)が世界の目で審査されることとなる。ジュリー・テイモア■ジュリー・テイモアコメント芸術は私たちを混沌の中から導き出し、道を切り開く道標です。暗い劇場の中、目の前で明滅する映像は、私たちを深く引き込み、孤立した単一の自己存在から引き離します。映画館で作品にひたってください。そこは、私たちがまったく知らないこと、知っていると思っていること、個人的に経験したことの境界をともに越えさせてくれる宮殿です。他人の人生や愛に没入して、鼓舞され、苦悶させられてください。第35回東京国際映画祭のコンペティション部門国際審査委員長として来日できることを、とても光栄に思います。■東京国際映画祭チェアマン 安藤裕康コメントジュリー・テイモアさんは、ミュージカルの演出だけでなく、多くの優れた映画を監督しています。特に、若い頃に日本で人形浄瑠璃を学び、それを自分の作品に活かすなど、日本との関係も深い。また、彼女は黒澤明の大ファンでもあり、黒澤明賞復活の年にふさわしい審査委員長でしょう。黒澤明賞が復活日本が世界に誇る故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出していくために、世界の映画界に貢献した映画人、そして映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞として、黒澤明賞が今年の東京国際映画祭に戻ってくる。過去にはスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、侯孝賢などが受賞していた同賞だが、今年は、山田洋次監督、仲代達矢氏、原田美枝子氏、川本三郎氏、市山尚三東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの5名の選考委員により選ばれる。受賞者は後日発表される。また、同賞に合わせて、「黒澤明の愛した映画」と銘打ち、『フィツカラルド』『ミツバチのささやき』など黒澤明が愛した世界の名作も上映予定。黒澤明ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集東京国際映画祭ヤングシネマ部門ブロンズ賞を受賞した『青春神話』での監督デビューから30周年を迎える台湾の巨匠ツァイ・ミンリャンの特集上映を、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、及び東京フィルメックス(10月29日~11月6日予定)との共催で開催。東京国際映画祭では『青春神話』『楽日』や日本未公開の短編などを、東京フィルメックスでは『西瓜』『ヴィサージュ』などを上映。両映画祭にとってこれが史上初の共催企画となる。ツァイ・ミンリャンNippon Cinema Now 部門特集 〈追悼 青山真治〉昨年新設された、この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する同部門では、今年3月に急逝した青山真治監督を追悼し、代表作2作品『EUREKA ユリイカ』と『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』を英語字幕付きで特集上映する。青山真治国立映画アーカイブ共催「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」国立映画アーカイブと共催で特集上映「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」を開催。1982年に長谷川和彦の呼びかけによって設立され、11年間にわたって個性的な作品を作り続けたディレクターズ・カンパニーの作品を35mmで上映する(会場は国立映画アーカイブ小ホール)。東京国際映画祭では日本映画クラシックス部門の中でディレクターズ・カンパニーの代表作4作品『台風クラブ』『光る女』『DOOR』『地獄の警備員』のデジタルリマスター版を上映する(会場はTOHOシネマズシャンテ)。ジャパニーズ・アニメーション部門特集2022年のテーマは「ゼロから世界を創る」。「アニメーションで世界を創る」と題して、最新アニメ映画『雨を告げる漂流団地』『夏へのトンネル、さよならの出口』『ぼくらのよあけ』の3作品をピックアップ。レトロスペクティブ「アニメと東京」ではアニメが「東京」という世界をいかに描いたかに注目し、4作品を上映する。「第35回東京国際映画祭」は10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催。「TIFFCOM2022」は10月25日(火)~27日(木)オンライン開催。(text:cinemacafe.net)
2022年09月16日第35回「東京国際映画祭」が10月24日(月)~11月2日(水)に日比谷・有楽町・銀座エリアで開催される。この度、映画祭の顔となるコンペティション部門の審査委員長や主要企画が発表となった。今回のオープニングセレモニーの舞台は初となる東京宝塚劇場、さらにクロージングセレモニーは東京国際フォーラム ホールCにて開催される。上映劇場は昨年の角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテ、有楽町よみうりホールに加え、TOHOシネマズ 日比谷(昨年はクロージングセレモニーのみ使用)、丸の内TOEI、丸の内ピカデリーと大型劇場が並ぶなど、例年以上の盛り上がりを見せそうだ。今回発表された、新たな情報は以下のとおり。【コンペティション部門・審査委員長】発表されたコンペティション部門・審査委員長は、舞台『ライオンキング』(1997年)の演出や、映画『タイタス』(1999年)、『フリーダ』(2002年)、『アクロス・ザ・ユニバース』(2007年)、『グロリアス 世界を動かした女たち』(2020年)などを監督した舞台演出家・映画監督のジュリー・テイモア。昨年のイザベル・ユペールに続き、女性の審査委員長となる。その他の審査員(全5名予定)後日発表。彼らが世界中から集められた珠玉のコンペ作品(全15作)を審査する予定だ。<ジュリー・テイモア:コメント>芸術は私たちを混沌の中から導き出し、道を切り開く道標です。暗い劇場の中、目の前で明滅する映像は、私たちを深く引き込み、孤立した単一の自己存在から引き離します。映画館で作品にひたってください。そこは、私たちがまったく知らないこと、知っていると思っていること、個人的に経験したことの境界をともに越えさせてくれる宮殿です。他人の人生や愛に没入して、鼓舞され、苦悶させられてください。第35回「東京国際映画祭」のコンペティション部門国際審査委員長として来日できることを、とても光栄に思います。<「東京国際映画祭」チェアマン・安藤裕康:コメント>ジュリー・テイモアさんは、ミュージカルの演出だけでなく、多くの優れた映画を監督しています。特に、若い頃に日本で人形浄瑠璃を学び、それを自分の作品に活かすなど、日本との関係も深い。また、彼女は黒澤明の大ファンでもあり、黒澤明賞復活の年にふさわしい審査委員長でしょう。【黒澤明賞】そして日本が世界に誇る故・黒澤明監督の業績を長く後世に伝え、新たな才能を世に送り出すことを目的とする、黒澤明賞が今年の「東京国際映画祭」にカムバック。世界の映画界に貢献した映画人、映画界の未来を託していきたい映画人に贈られる賞となる。過去にはスティーヴン・スピルバーグ、山田洋次、侯孝賢などが受賞した同賞だが、今年は山田洋次監督、仲代達矢氏、原田美枝子氏、川本三郎氏、市山尚三東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの5名の選考委員により選出。受賞者は後日発表予定。また併せて「黒澤明の愛した映画」と銘打ち、『フィツカラルド』『ミツバチのささやき』など黒澤明が愛した世界の名作も上映となるもようだ。【ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集】そして東京国際映画祭ヤングシネマ部門ブロンズ賞を受賞した『青春神話』での監督デビューから30周年を迎える台湾の巨匠ツァイ・ミンリャンの特集上映を、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、及び東京フィルメックス(10月29日~11月6日予定)と共催。東京国際映画祭では『青春神話』『楽日』や日本未公開の短編などが、東京フィルメックスでは『西瓜』『ヴィサージュ』などが上映される。両映画祭が企画を共催するのは史上初のこと。【Nippon Cinema Now 部門特集(追悼 青山真治)】昨年新設された、この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する同部門では、今年3月に急逝した青山真治監督を追悼し、代表的な2作品『EUREKA ユリイカ』と『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』を英語字幕付きで特集上映。【国立映画アーカイブ共催「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」】本年、東京国際映画祭は国立映画アーカイブと共催で特集上映「長谷川和彦とディレクターズ・カンパニー」を開催。1982年に長谷川和彦の呼びかけによって設立され、11年間にわたって個性的な作品を作り続けたディレクターズ・カンパニーの作品を35mmで上映する(会場:国立映画アーカイブ小ホール)。「東京国際映画祭」では日本映画クラシックス部門の中でディレクターズ・カンパニーの代表作4作品『台風クラブ』、『光る女』、『DOOR』、『地獄の警備員』のデジタルリマスター版が上映される(会場:TOHOシネマズ シャンテ)。【ジャパニーズ・アニメーション部門特集】2022年のテーマは「ゼロから世界を創る」。「アニメーションで世界を創る」と題して、最新アニメ映画『雨を告げる漂流団地』、『夏へのトンネル、さよならの出口』、『ぼくらのよあけ』の3作品をピックアップ。レトロスペクティブ「アニメと東京」ではアニメが「東京」という世界をいかに描いたかに注目し、4作品を上映する。■イベント情報第35回「東京国際映画祭」10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・銀座エリアの各映画館やホールなどで開催公式サイト:
2022年09月16日伊賀鉄道では、「伊賀鉄道友の会」主催の『いがてつマルシェ』を下記日程で開催いたします。『いがてつマルシェ』は、2020年10月に第1回を開催して以来、今回で3回目の開催となります。「伊賀線全線開通100周年」を迎えた記念の年である今回は、過去2回の開催場所であった「上野市駅ホーム」から、同駅に近接する「上野市車庫」に変更し、出店数を大幅に増やすとともに、キッチンカーやワークショップなどの体験コーナーも新たに加わり、ボリュームアップした内容となる予定です。なお、『いがてつマルシェ』の詳しい開催内容は、9月下旬頃に改めてお知らせいたします。記1.開催日時 2022年10月22日(土) 10時~15時※雨天決行、荒天中止2.開催場所 伊賀鉄道上野市車庫【忍者市(上野市)駅下車すぐ】※入場無料3.その他 国や県の指導をのもと、新型コロナウイルス感染症対策を行い開催いたします。以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月15日和光のあるセイコーハウス銀座。ランドマークとして知られるこの時計塔は二代目で、1932年に竣工されました。今年2022年はその竣工から90年であるとともに、株式会社 和光が設立されて75年という年でもあります。 今回、国産腕時計の最高峰「グランドセイコー」から和光75年を記念した限定モデルを、10月13日より販売、9月13日より予約を開始します。グランドセイコー ヘリテージコレクション和光75年 限定モデルSBGE289 〈限定75本〉〈シリアルナンバー入り〉税込69万3,000円(自動巻スプリングドライブ、キャリバー9R66 、SS、日常生活強化防水(10気圧防水)、GMT機能付き、 ベルト2種<SSブレスレットと紺色のクロコダイル革>付き、ケース直径41mm、本店1階 グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座)◎10月13日(木)発売予定、予約受付中。革ベルトイメージ日本の伝統色「御空色」を文字盤に採用「和光」の由来は諸説あり、平和の時代の到来を願って命名されたとも言われています。そこから着想を得て、平和の象徴でもある青空を、日本の伝統色「御空色(みそらいろ)」で文字盤に表しました。御空色は、空に対する敬意を込めた美称で、秋の空のような明るく澄んだ青色であり、眺めるたびに心を落ち着かせてくれます。さらに、秋の到来の象徴と言われる「うろこ雲」が、秋晴れの青空にかかる様子を型打ち模様で表現されているのもポイント。清々しい秋の青空を文字盤から立体的に感じていただけます。裏蓋和光75年を記念したデザイン2022年は、和光が設立されて75年の節目の年。文字盤にもさりげないデザインで表現しています。GMT針やGMT表記の7と5にはやわらかい秋の日差しをイメージしたピンクゴールド色を採用し、美しいコントラストを生み出しています。また、裏蓋には獅子の紋章に加え、「WAKO 75th ANNIVERSARY LIMITED COLLECTION」の文字が印刷され、今年だけの特別感を感じていただけます。「グランドセイコー ウオッチコレクション」10月13日(木)~26日(水)本店1・2階 グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座●お品、コレクションに関するお問い合わせ和光 本店1・2階 グランドセイコーフラッグシップブティック 銀座〒104-8105 東京都中央区銀座4丁目5-11 (03)3562-2111(代表)ホームページ和光75年特設サイトインスタグラムウオッチ専用インスタグラム
2022年09月14日10月24日(月)~11月2日(水)で開催される第35回「東京国際映画祭」のオープニング作品とクロージング作品が発表され、オープニング作品は二宮和也主演の『ラーゲリより愛を込めて』、クロージング作品は黒澤明監督の名作がリメイクされた『生きる LIVING』に決定した。「東京国際映画祭」はコロナ禍においても「映画館で映画を観る喜び」を伝えるべく映画館でのフィジカルな上映を基本姿勢としており、映画祭の顔となるオープニング作品とクロージング作品には、まさにその喜びが体験できる2作品が選出された。オープニング作品は二宮和也主演のシベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留された実在の日本人捕虜・山本幡男を題材にした愛の実話『ラーゲリより愛を込めて』。第2次世界大戦後、極寒のシベリアで強制労働を強いられ過酷な日々を過ごす中、日本にいる妻と約束した帰国を誰よりも強く信じ、多くの捕虜たちを励まし続け、その心に希望の火を灯した感動作がワールドプレミアとして映画祭の開幕を熱く盛り上げる。クロージング作品は『生きる LIVING』。黒澤明監督作『生きる』(1952年)をリメイクした本作は、脚本をノーベル賞作家のカズオ・イシグロが担当し、名作を現代に蘇らせた。これまでサンダンス、ヴェネチア、サンセバスチアン、トロントといった世界のそうそうたる映画祭で上映され、早くも今年のオスカー候補といわれている作品が、映画の生まれた地、日本の映画祭の終幕を飾る。「東京国際映画祭」の市山尚三プログラミング・ディレクターは、『ラーゲリより愛を込めて』について、「通常の日本映画のスケール感を越えた作りとそれに見合う深い感動の物語が本当に素晴らしく、ワールドプレミアとしてオープニングを飾って頂けることを非常に嬉しく思います」、『生きる LIVING』について、「日本が誇る黒澤明の名作がイギリスで格調高くリメイクされ、原作の持つ感動が鮮やかに蘇りました。本作が映画の生まれた地の映画祭の終幕を飾って頂けることを誇りに思います」とそれぞれの作品へコメントを寄せている。■イベント情報第35回「東京国際映画祭」10月24日(月)~11月2日(水)日比谷・有楽町・銀座エリアの各映画館やホールなどで開催公式サイト:
2022年09月12日