9年前の2015年。ポーランドのワルシャワで開催された第17回「ショパン国際ピアノコンクール」において、第2位に輝き、併せてクリスチャン・ツィメルマン賞(ベスト・ソナタ賞)を受賞したピアニスト、シャルル・リシャール=アムランが来日公演を開催する。1989年、カナダのケベック州ジョリエット生まれのアムランは、4歳の頃から父親にピアノを習い、モントリオールのマギル大学を経て世に出た俊英だ。近年では、チェコの「プラハの春音楽祭」や、フランスの「ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭」、ポーランドの「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」など、様々な音楽祭に出演するほか、欧米の主要なオーケストラとの共演によって、国際的な名声を高めている。日本においては、ショパン・コンクールの翌2016年5月にリサイタルデビューを行って大成功を収めるなど、これまでに7度の来日を果たしている人気ぶりだ。今回のリサイタルにおいては、モーツァルトの「ロンド」と、ショパンの「演奏会用アレグロ」及び、「ワルツ集」に、ベートーベンのピアノ・ソナタ第14番『月光』がメインに置かれた魅力的なプログラムが披露される。ショパンコンクールを経て、さらなる進歩を遂げた才能の今を楽しみたい。シャルル・リシャール=アムランピアノ・リサイタル■チケット情報()6月6日(木)19:00開演東京オペラシティ・コンサートホール
2024年05月23日5月21日(火) に『第2回東京インディペンデント映画祭』授賞式が開催された。「次世代の映画監督を育成する」をモットーに、 新たなムーブメントを呼び起こす「夢のある映画祭」 として、昨年誕生した東京インディペンデント映画祭。昨年2023年12月1日より作品募集が開始され、3カ月間で292作品の応募が集まり、その中からグランプリ、準グランプリが決定した。審査員⻑である藤井道人(監督)、阿部雅人(松竹・プロデューサー)、 小出真佐樹(ロボット・プロデューサー) 、SYO(ライター)、古川達馬(編集技師) 、菅井ひなの(映画祭キュレーター)が登壇。まず、受賞作品発表に先立ち、受賞は逃したが最終ノミネートに選出された3作品が発表され、プレゼンターとして藤井、綾野剛が祝福した。続いて、準グランプリの発表。『ゴミ屑と花』大黑友也監督と『スマホの中のエイリアン』川中玄貴監督が登壇し、綾野剛が目録を渡した。大黑は「今回こういった賞を頂けて本当に光栄に思います。この作品を通していろんな人と出会って縁を感じる経験ができました」と喜びを噛み締めた様子。川中は「私は映画大好き少年で始めた人ですが、長いことPVや広告周りをしていて、実写っぽい映像というのは20年ぶりに作らせていただいたのですが、その機会にこのような結果になりありがたい気持ちでいっぱいです」とコメントした。『ゴミ屑と花』『スマホの中のエイリアン』グランプリを受賞したのは『東京逃避行』の秋葉恋監督。綾野剛より目録を受け取ると、「僕は18歳の時に高校生映画甲子園で藤井監督から最優秀監督賞をいただいて、そこからいろんな現場を通して制作をしてきましたが、やはりもう一回藤井さんに映画祭で会うということは大きな目標としてずっとありました。これからも藤井道人監督の元で、自分が若いからこそ出せる個性だったり問題だったりと向き合いながら作品を作っていくので、これからもよろしくお願いします」とコメント。『東京逃避行』ビジュアル最後に審査員による総評が行われた。古川は「今回の6作品を観させていただきましたが、今回ここにいる審査員の中で本当に票が割れていました。みなさんそれぞれの個性をとにかくこのまま磨いていっていれば必ずどこかで、自然と成果が出てくると思います。そして、その中で僕がスタッフとして携われたら非常に嬉しいと思います」、菅井は「全292作品の中から選ばれた皆様、本当におめでとうございます。全て楽しく拝見させていただきました。監督をはじめ映画に関わった皆様の熱い想いを非常に強く感じましたし、どの作品も違ったアプローチで素晴らしかったので審査の際も非常に難航しました。この度は本当におめでとうございました」。オフィシャルライターのSYOは「最初出来上がったものに対して自分がどう思うかの基準で作品を選んでいましたが、他の審査員の方たちと話し合った時に“この監督と一緒に仕事をしたいかどうか”とおっしゃている方が多かった。日本の映画業界がさまざまな意味で変わっていかないといけないといわれている中でそういう視点で選ばれた方々であるので、今日お越しいただいた皆様に、この映画祭が日本の映画に関わろうとしている人たちの想いだと思って“楽しくね?”と思ってくれると嬉しいと思います」、阿部雅人(松竹・プロデューサー)は「視覚や聴覚、さらには何か匂い立つようなものであったりと、そういった五感を刺激されながら、枠組みに関係なく面白い作品を作ろうという思いが全ての作品から感じられました」、小出は「6作品どの作品も上映時間に関わらず⻑編に勝るとも劣らない作品の情報量とそこから荒立ってくるようなみなさんの演出の力を感じ、どの作品がグランプリになってもおかしくないと感じました」特別審査員の綾野剛は「共に考え、共に学び、共に走ることができるとも思っています。この先もどう未来を切り拓いていけるかを一緒に考えていきたいと思っていますので、そういったところも含めこの映画祭が豊かになっていきますように心より願いを込めて。今日はありがとうございました」とコメント。審査員⻑の藤井道人は「6作品本当に票が割れたんですよね。昨年に比べ今回は2時間きっちり、何度も観て審査員の中でみんなが作品の好きなポイントをたくさんディスカッションをしました。そして、準グランプリに選ばれた2作品は、審査員の中でもすごくポイントが高くて、いますぐに獲りに行けるレベルだなと、僕たちが何もしなくても成功するだろうというような作品でした。グランプリを受賞した秋葉さんに関しては、高校生の頃から知っていて、ノミネート作品の中に彼の作品があったときに、やだなと思ったんです。やっぱり同じ目線で見れないし、彼には厳しい目線で育てたい、育ってほしいと思っていたので。ただやっぱり映像を見たときに、「彼は持っているな」と思いました。6作品の中では映像のクオリティーは良くないし、無茶苦茶なことをやっているし。ただ、彼をフックアップできる映画祭でいないと僕たちはカッコ悪い大人になってしまうかもしれないという気持ちになりました。荒削りのものを閉じ込めたらプロになれるのではなくて、そこを伸ばすからみんなに見てもらえる映画監督になれるんじゃないかと信じたい。そういう意味で、僕たちはサポートするという立場にふさわしいのは『東京逃避行』なんじゃないかという思いで、決めさせていただきました。僕らも審査するという立場の上でとても勉強になりました」と総評し、授賞式は幕を閉じた。
2024年05月22日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」第20回の相関図が公開された。5月19日(日)放送の第20回「望みの先に」は、為時(岸谷五朗)が淡路守に任命されるも、宋の言葉を解する父は越前守の方が適任だと考えたまひろ(吉高由里子)は、ある行動に出ることに。一方、内裏では、花山院(本郷奏多)の牛車に矢を放った件で、伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)は厳しい処分を命じられる。さらに、定子(高畑充希)は兄弟の不祥事により、内裏を出ることを命じられ、絶望のふちに立たされる――というストーリー。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月13日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)が受賞した。授賞式後には取材も実施。丸山は『ベストマザー賞』の印象について「横文字がわからないんですけど、お母さんがもらえる賞」と話し、笑いを誘った。子育てについては「めちゃくちゃ大変です。産まれてから目が離せないからびっくりするぐらい大変」と驚きながら、「独身の時って、例えばうどんを吸い込んだらそのまま飲み込んでもいいかなって思えるぐらい勢いがあった。今はかまないといけない」と独特の表現で忙しさを語った。また、娘は1歳に。父・本並健治も母・丸山桂里奈も日本を代表するアスリートだった。娘の将来について丸山は「すごい力が強い。見たら何でも登りたがる。動物の本能が強い」とする。ただ、ここで話が急転換。「動物も好き。動物にエサを与える方になってほしい」と飼育員になることを期待した。スポーツについては「スポーツをやりたいならやればいいと思います」としていた。そのほか、芸能部門をタレントのpeco(28)、音楽部門をアーティストのBENI(38)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)が受賞した。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)が受賞した。壇上のスピーチで川田は「ステキな賞をいただき、本当にありがとうございます。身に余る光栄です」としみじみと口にした。授賞式後には取材も実施。受賞の一報が入ったときを振り返ると「信じられなかったです。いい母親みたいなこともしてないですし、何もお手本になることができていないので」としながらも「うれしくて。じわじわうれしさを感じています」と笑顔を見せた。現在は長男3歳、長女1歳。「毎日必死」と苦笑いしながらも「今、頑張ればもう少ししたら楽になれるのかな、と希望を抱きながら過ごしています」と口にする。誰に受賞の喜びを伝えたいか問われると「母ですね。自分の母に感謝する機会が出産、育児をするまでなかなかなかった。改めて母のありがたみを感じます。1番喜んでくれるのは母なのかな」とかみ締めるように語った。子どもには早くもしゃべりの才覚を感じるそう。「アナウンサーになりたいって言われたら泣いちゃいますね(笑)。私のできることをすべてやりたい。下の妹は、よくしゃべるので片鱗がもしかしたらあるかも。こっちが、そのうち言い負かされるんじゃないかなってぐらい、よくしゃべります」と笑う。川田といえばスキップができないことでおなじみ。「上の子の友だちもスキップしだしている。来ちゃったな、という感じです(笑)。どうやって逃げようかな」と苦笑いで、まだ“やって”とは言われていないことを明かし「その一言が、できるだけ遅くなるように願っています」とこぼしていた。そのほか、芸能部門をタレントのpeco(28)、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。芸能部門をタレントのpeco(28)が受賞した。壇上でpecoは「こんな素敵な賞いただき、本当にありがとうございます」と笑顔。ただ、直後に「ちょっと泣きそうなんですけど、ちょっとすいません…」と思いがあふれた。23歳になってすぐに第1子男児が誕生。今は5歳になる。その間、夫のryuchellさんが亡くなるなど、家族間にはさまざまなことがあった。それでも「どんな時でもママであることが、自分自身をすごく強くしてくれた」と感謝する。子どもを強く叱ることもあり、もっと優しくできたのではと反省もする日々。それでも「私が今日この賞をいただいて、本当に完璧な毎日じゃなくてもいいなと本当に思えたように、きっと一生懸命我が子と向き合っているママはもう全員が『ベストマザー賞』だなと、本当に心から思います。本当に毎日お疲れ様です」と話す。最後は「これからも私は、きっと帰ってガミガミ言ってしまう思うんですけど私なりのやり方で愛を伝えていければ。そして何より、私をママにしてくれた息子とryuchellに感謝し続けたい」と話すと大粒の涙がこぼれていた。そのほか、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。『ベストマザー賞』は、一般のママ・パパたちが想う「共感」や「好感」の著名人ママに投票し、その1年間の集計で選出される。毎年、母の日を前に開催されている。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日、都内で開催された。芸能部門をタレントのpeco(28)、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)が受賞した。そのほか、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。『ベストマザー賞』は、一般のママ・パパたちが想う「共感」や「好感」の著名人ママに投票し、その1年間の集計で選出される。毎年、母の日を前に開催されている。■受賞コメント【BENI】この度は、ベストマザー賞をいただき、感激です!ありがとうございます。仕事柄、我が家ではいろいろな音楽が流れています。面白いことに子どもたちは独自のリズムと感覚を持っていて同じメロディーを歌っても自分だけのものにしていく自由な彼らにインスパイアされる日々です。3歳の息子に至っては私への厳しい音程チェックも時々入れてきたり(笑)。親としてもアーティストとしても成長させてくれています。受賞の連絡をいただいた日は、仕事に追われながら体調不良の2人の子どもたちのケアを行うハードな一日でした。このようなハプニングは、子育てをしていると当たり前に起きてしまいますが、この日は特に背中を押していただきました。同じように日々奮闘しながら子どもと向き合っている世の母たち全員にベストマザー賞を贈りたいです!日本マザーズ協会をはじめとする子育てに関わってくれる方々、応援し続けてくれるファン、そして大切な家族に常にカをもらって走り続けられています。これからも子どもたちの輝く未来を共に作り、世界共通語でもある音楽がくれる喜びと感動をシェアしていきたいです。【川田裕美】この度、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。身に余る光栄です。毎日が必死で、あっという間に時間が過ぎ、長男を産んでからもうすぐ4年も経つというのが信じられません。夜、子どもたちが眠りにつくと、「今日も無事に過ごせて良かった」と心底ホッとし、朝、元気に起きてきてくれると、うれしくて思いきり抱きしめる。毎日、その繰り返しです。とにかく、普段通りの日々を送れる事が幸せなんだと感じるようになりました。きっと、世の中のパパ・ママは同じ気持ちだと思います。より一層、子どもたちが安全にのびのびと過ごせる社会になっていくことを願っています。【優木まおみ】このような、たいへん光栄な賞をいただきまして誠にありがとうございます。「お母さん」と言われる存在になって10年程になりますが、今もなお、「子どもにとっての、いいお母さん」というのは一体どんなものなのか?私は、いいお母さんができているのか??と悩んだり、落ち込んだりの自問自答を繰り返しています。上手くないし好きでもない、子どもと遊ぶのがしんどいと感じてしまう、1人の時間が欲しいと思ってしまう、、、そんな自分自身に罪悪感を感じたりすることも多々ありました。でも、きっとそんな葛藤を繰り返しながも、体当たりで子どもと向き合いながら、お互いが笑顔でいられる時間を見つけて、たくさんの時間を過ごしているうちに、いつしか、「子育て」してるつもりが、むしろこちらが「親育て」されているんだなーと感じる毎日です。私を育ててくれている子どもたちに感謝しつつ、また、サポートしてくれる周りのみなさんにも感謝しつつ、毎日を親子で大切に過ごしていこうと思います。【peco】この度は、こんなにも光栄な賞を受賞させていただき、本当にありがとうございます!ベストマザー賞のお話を聞いた時、正直、うれしくて涙を流してしまいました。23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳となった息子がここまで大きくなってくれるまでに、わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありましたが、いつだって“ママである”ことが、自分自身を強く、そして背中を押してくれました。ですが、「ぺこちゃんは本当にいいママだね」というお言葉をいただくたび、毎朝のように息子に「はよしいゆうてるやろ!」と怒鳴り散らしてしまうわたしはまったくそんなことないのになぁと思っていましたが、今回このような賞をいただけて、なんだかハグしていただいているような、完璧な毎日じゃなくてもいいか、なんて思えるような、そんな気がします。こうしてわたしが自分のなりたい“ママ”でいられるのは、ママであることをいちばんに考えたいというわたしの思いを尊重してくださる周りの関係者の方々や家族の支えがあってです。これからも感謝の気持ちを忘れずに、わたしなりの“ママ”でいたいと思います。いろんな形でそれぞれの方法で、一生懸命我が子と向き合うママたちは、みんなみんな、ベストマザーだなと本当に思います!本当に、毎日おつかれさまです。そして最後に、日本マザーズ協会の皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!」こうと思います。【丸山桂里奈】このたびは(時間は何時かは覚えていません)ベストマザー賞という絶対に賞だとわかる賞をいただきましてうれしく思います。今まで生きてきた中で、出産は一番大変で育児も毎日大変な中であります。ずっと走り続ける車のタイヤのように回り続ける感覚です。その中で、人生でこんなに大変でそれなのに一番の宝物に出会いながら日々娘と共に成長しています。私は昔会ったあのイタリアの牛を見てお母さんてこんなんだよなーて思いながらまだまだその牛には近づけてはいませんが、毎日牛乳を飲みお母さんなんだと言い聞かせています。育児とお仕事の両立も家族をはじめまわりのみなさんに支えていただき毎日私も私らしく入れています。正解はないので、とても難しいですが、これからも正解を出さず私らしい子育てを、そしてお母さんを目指して行きたいです。地に足をつける足裏にも感謝です。■子どもの年齢BENI:長男3歳、長女1歳川田裕美:長男3歳、長女1歳優木まおみ:長女10歳、次女7歳peco:長男5歳丸山桂里奈:長女1歳
2024年05月09日第49回菊田一夫演劇賞が発表された。菊田一夫演劇賞とは、劇作家菊田一夫の功績を永く伝えるとともに、演劇界の発展のため1975年に設けられた演劇賞。毎年大衆演劇の舞台で優れた業績を示した作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフに贈られる。今回大賞を受賞したのは、2023年9月に東京・日生劇場で上演されたミュージカル『ラグタイム』の上演関係者一同。演劇賞は柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下が受賞した。また特別賞には前田美波里が選ばれた。授賞式は6月6日(木) に行われる予定だ。ミュージカル『ラグタイム』舞台映像版PV第49回菊田一夫演劇賞■菊田一夫演劇大賞・『ラグタイム』上演関係者一同(『ラグタイム』の高い舞台成果に対して)■菊田一夫演劇賞・柿澤勇人(『スクールオブロック』のデューイ・フィン役、『オデッサ』の青年役の演技に対して)・宮澤エマ(『ラビット・ホール』のベッカ役、『オデッサ』の警部役の演技に対して)・三浦宏規(『のだめカンタービレ』の千秋真一役、『赤と黒』のジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』のハク役の演技に対して)・ウォーリー木下(『チャーリーとチョコレート工場』『町田くんの世界』の演出の成果に対して)■菊田一夫演劇賞特別賞・前田美波里(永年のミュージカルの舞台における功績に対して)
2024年05月08日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、5月12日(日)放送の第19回「放たれた矢」の相関図が公開された。紫式部の人生を描く本作。第19回は、道長(柄本佑)が右大臣に任命され、先を越された伊周(三浦翔平)との軋轢が高まっていく。一方でまひろ(吉高由里子)は、内裏の登華殿を訪ねる。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も登場。またある夜、隆家(竜星涼)が女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていくが、これが大事件へと発展することになってしまう。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月07日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第19回「放たれた矢」が、12日に放送される。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。■第19回のあらすじ道長(柄本佑)が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周(三浦翔平)との軋れきが高まっていく。一方まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)のはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も現れ…。ある夜、隆家(竜星涼)は、女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…
2024年05月05日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、『関心領域』が1位となった。本ランキングは、26人の選者が2024年5月公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。5月は、アウシュビッツ強制収容所の隣に暮らす家族を通して“無関心という恐怖”を描いた『関心領域』が57pt獲得で見事1位に。先の第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞など5部門にノミネートされ、そのうち国際長編映画賞と音響賞の2冠を達成しただけあって選者たちの注目度も非常に高く、26人中16人がベスト3内に投票。「アカデミー賞授賞式を見ていて、一気に関心が高まった」(立川直樹)、「『ナチス映画論』を出版した者としては駆けつけるのみ」(夏目深雪)といった声が寄せられた。続く2位に入ったのは、前作『マッドマックス 怒りのデスロード』から実に9年ぶりにスクリーンに帰ってくる『マッドマックス:フュリオサ』。前作ではシャーリーズ・セロンが演じていた女戦士フュリオサ、その若き日をアニャ・テイラー=ジョイが演じ、御年79歳となるジョージ・ミラー監督が健在ぶりを見せつける。「これが年間ベスト級の見応えになっているか否かで、今年全体の映画満足度をも左右するだろう、重要な作品だ」(春日太一)というコメントが出るなど、7人の選者が1位に投票した。3位には、1940年代の上海を舞台に、名もなきスパイたちによる手段を選ばない戦いを描いたノワール作品『無名』がランクイン。「久々にトニー・レオンを堪能したい」(夏目深雪)、「トニー・レオンとワン・イーボーの美しいアクションが早く観たい!」(細谷美香)など、主演俳優陣が期待を集めている。5月はそのほか、石原さとみの出産後復帰作『ミッシング』、古典落語『柳田格之進』を草彅剛主演で実写映画化した『碁盤斬り』などがランクインした。選者26人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年5月公開の「これからみたい」映画ベストテン1位『関心領域』5月24日(金) 公開57pt2位『マッドマックス:フュリオサ』5月31日(金) 公開35pt3位『無名』5月3日(金) 公開20pt4位『猿の惑星/キングダム』5月10日(金) 公開14pt5位『ミッシング』5月17日(金) 公開12pt6位『碁盤斬り』5月17日(金) 公開10pt6位『ゲバルトの杜ー彼は早稲田で死んだ』5月25日(土) 公開10pt8位『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』5月10日(金) 公開8pt8位『バティモン5望まれざる者』5月24日(金) 公開8pt10位『ボブ・マーリー:ONE LOVE』5月17日(金) 公開7pt10位『Ryuichi Sakamoto | Opus』5月10日(金) 公開7pt10位『ありふれた教室』5月17日(金) 公開7pt10位『恋するプリテンダー』5月10日(金) 公開7pt(C)Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.(C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.Copyright 2023(C) Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved
2024年05月01日レイヤードコーデが楽しい今の季節はオシャレなベストに注目したいですよね。今回は【グローバルワーク】の「ペプラムベスト」を紹介していきます。キレイめコーデに合わせやすい雰囲気で、腰まわりをカバーしてくれるペプラムデザイン。ベーシックなカラーなので普段のトップスに合わせるだけでサマになってくれますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。セットアップ風でセレモニーコーデ出典:.st前ボタンデザインのキレイめなペプラムベスト。プリンセスラインの切り替えでジャケットのようなきちんと感を醸し出してくれます。切り替えから後ろ側だけペプラムデザインになっているので甘く見えすぎず、お腹まわりがもたつかないシルエット。このアイテムがキレイ見えする最大の秘訣です。同じカラーのスラックスを合わせ華やかなブラウスをインすれば、セレモニーや会食などのシーンにも対応できそうですよ。スタイルアップしてくれる!出典:.stブラックのタイトなカットソーをインしたペプラムベストコーデ。トレンドのタイトシルエットは挑戦したいけれどボディラインが出すぎるのは抵抗があるという人にこのベストがおすすめ。パリッとした素材感がボディラインを拾わず、腰やお尻まわりはふんわりとおしゃれにカバーしてくれます。前がボタンになっているので開け具合でアレンジできるもの嬉しいポイント。自分がキレイに見えるそれぞれの着こなしができそうですね。ジャケット代わりにしてお仕事コーデにも出典:.stよりきちんと見えするブラックのペプラムベスト。あたたかくなったらジャケット代わりに普段のアイテムにオンするのも素敵ですよ。スラックスやブラウス、ローファーと合わせるとオフィススタイルにもピッタリです。トレンドのブルーシャツともよく合う!出典:.stブラックのペプラムベストとパンツのセットアップ風の組み合わせ。合わせるインナーにはブルーのシャツを選ぶと春っぽさが溢れます。オンでもオフでもセレモニーでも使えそうなきちんとコーデですが、クラシックすぎず遊び心があるのでまわりの人からの好感度も高そう。マネしてみたいスタイルですね。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:yuka
2024年04月21日テンベア(TEMBEA)とイル ビゾンテ(IL BISONTE)のコラボレーションバッグが登場。2024年5月1日(水)より、各店舗にて発売される。テンベア×イル ビゾンテ新作トートバッグ“エイジングを楽しむ”レザートートバッグテンベアとイル ビゾンテの初となるコラボレーションアイテムは、イル ビゾンテの誇る鞣しのバケッタレザーを使用したミニサイズのレザートートバッグ。時間とともに、革の自然な色の変化や柔らかな質感、艶などが増し、表情豊かなエイジングを楽しむことができる。余裕のあるマチのサイズで使いやすいポイントも魅力的だ。“ヌメ革ハンドル”のペーパートートバッグイル ビゾンテのヌメ革をハンドルに使用したペーパートートバッグとバゲットトートも、イル ビゾンテ限定で登場。本体部分にPVCコーティングを採用し、濡れても簡単にふき取ることができる。また、カシメ、ピスネーム、底板にイル ビゾンテのオリジナルパーツを使⽤し、特別なアイテムに仕上げた。2型展開で、ライフスタイルに合わせた選択ができるのも嬉しい。【詳細】テンベア×イルビゾンテ 限定アイテム発売日:2024年5月1日(水)展開店舗:・バゲット トート ミニ(BAGUETTE TOTE MINI):展開店舗:テンベア トウキョウ、テンベア キョウト、テンベアオンラインショップ・ペーパー トート ミディアム(PAPER TOTE MEDIUM)/バゲット トート ミニ(BAGUETTE TOTE MINI):イル ビゾンテ一部店舗、イル ビゾンテ公式オンラインストア、ゾゾタウンアイテム:・バゲット トート ミニ 48,400円サイズ:W15×H21.5×D9cm・ペーパー トート ミディアム 22,000円サイズ:W30.5×H36×D14.5cm・バゲット トート ミニ 16,500円サイズ:W15×H25×D9cm【問い合わせ先】<バゲット トート ミニ>テンベア トウキョウTEL:03-3405-5278<ペーパー トート、バゲット トート ミニ>ルック D.C事業部 イル ビゾンテTEL:03-6439-1646
2024年04月18日評論家、ライター、編集者など映画ツウたちの投票により月ごとのベスト作品を選ぶ「月イチ!“ぴあテン”ランキング」。その3月公開の映画ベストテンが決定し、『オッペンハイマー』が1位となった。本ランキングは、27人の選者が2024年3月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票して決定したもの。アカデミー賞7部門受賞と話題の『オッペンハイマー』が、2位にダブルスコア以上の差をつける72pt獲得で堂々の第1位に。選者27名の2/3にあたる18名が3位までに投票しており、そのうち11名が“1位指名”となった。同作は、同様に映画ツウたちに3月公開の期待の作品を聞く「これからみたい」ランキングでも1位となっており、鑑賞前の期待と鑑賞後の評価が比例する形となった。2位は『デューン 砂の惑星PART2』。「『スター・ウォーズ』以来のSFサーガ誕生を素直に喜びたい」(笠井信輔)、「全方位的に大満足。あっという間の2時間46分!」(細谷美香)などの声が寄せられた。3位に入った『ゴールド・ボーイ』は、殺人現場を偶然目撃した少年たちと殺人犯(岡田将生)との心理戦を描いた金子修介監督作。「全編にわたってなにかがズレたまま間違ったことが行われている感覚が続き、それゆえに惹き込まれる素晴らしいスリラー。年間ベスト級」(村山章)などの高評価を複数集めて見事ランクインとなった。そのほか、TOP10には『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』や『DOGMANドッグマン』、『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』などもランクインした。選者27人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年3月公開の「みた」映画ベストテン1位『オッペンハイマー』72pt2位『デューン 砂の惑星PART2』32pt3位『ゴールド・ボーイ』23pt4位『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』17pt5位『ゴッドランド/GODLAND』14pt6位『ビニールハウス』10pt6位『かづゑ的』10pt8位『DOGMANドッグマン』9pt9位『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』8pt10位『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』6pt(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会
2024年04月12日吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」第15回の相関図が、公式サイトにて公開された。本作は、紫式部の人生を描く、第63作大河ドラマ。吉高さんが紫式部、柄本佑が藤原道長を演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演している。4月14日(日)放送予定の第15回は、さわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かけたまひろ(吉高さん)が、思いもよらない人物と出会う「おごれる者たち」。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子(高畑さん)のために公費を投じ始める、道隆(井浦さん)の独裁に拍車がかかっていた。そんな様子に、道長(柄本さん)は納得がいかない様子で――というあらすじだ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年04月08日先週土曜日、クリステン・ウィグが「サタデー・ナイト・ライブ」(以下「SNL」)のホストを務め、「Five-Timers Club」の仲間入りを果たした。「Five-Timers Club」のメンバーとしてみなされるのは、「SNL」でホストを少なくとも5回以上務めたセレブゲストで、これまでに認定されたメンバーにはトム・ハンクス、ドリュー・バリモア、エマ・ストーン、アレック・ボールドウィンらがいる。番組の中で、「私は正式にFive-Timers Clubに加入しました」と喜びの声を上げたクリステン。すると客席から同クラブのメンバー、ポール・ラッドが「ヘイ、クリステン!」と呼びかけびっくりさせる。「うれしいよね。ワクワクするよね。今夜きみもFive-Timersジャケットをもらえるんだよ。ぼくのを見てよ」と着用しているジャケットを自慢げに見せた。ホストを2回しか務めたことのないマット・デイモンも、ジャケットを着て観客席にスタンバイ。その理由を「1回目の出来がすごくよくて、3回分。2回目はそうでもなかったけれど、2回分の価値が認められたんじゃないかな。それで、合計5回」と説明するが、クリステンは「それは…フェアじゃないような気が…」と困惑。すると、ホストを5回務めたことがないのにジャケットを着たジョン・ハムらが舞台上に現れ、ますますクリステンは困惑する。最後には来週ホストを務めるライアン・ゴズリングが、「まだ3回もホストをやっていないのに…」とオドオドしながらジャケットを着用して登場。観客席の盛り上がりは最高潮に。クリステンはライアンにジャケットを着せてもらって大喜びだった。ファンは「クリステンはSNLのレジェンド!」「カメオ出演、豪華すぎる!」「すごくおもしろかった」「クリステン、おめでとう!」などの感想をYouTubeに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月08日暖かい季節にチェックしたいのがベストアイテム。今回は【しまむら】から発売されている注目の「淡色ベスト」をご紹介! 大人可愛い雰囲気をぐっと引き立てる最旬アイテムと、そんなアイテムに合わせたコーデを一緒にチェックしてオシャレ偏差値を一気に上げましょう♡一枚で華やか♪花柄ペプラムベスト出典:Instagram一枚で華やかなスタイルを手軽に演出できるのが、花柄ペプラムベストの魅力。洗練されたデザインと華やかな花柄が、どんなコーディネートにもいきいきとした印象を与えます。インパクトのあるアイテムなので、シンプルなトップスやボトムスと組み合わせて、春らしい着こなしを楽しみましょう。プチプラなのに高級感あり!ダイヤ柄ペプラムベスト出典:Instagramプチプラながらも、上品なダイヤ柄が高級感漂うペプラムベスト。その緻密な柄と洗練されたデザインは、まるで高級ブランドのような魅力を放ちます。上品さをより際立たせる明るいカラーとの相性は抜群で、華やかな装いを手軽に叶えることができますよ。お手頃価格で手に入るので、こちらもコーディネートにアクセントを加えたいときにぴったりです。ブローチ付きで高見え♡無地ペプラムベスト出典:Instagramブローチがアクセントの無地ペプラムベストは、さりげないアクセントが魅力。美しいシルエットで上品な装いを演出します。さらに付属しているブローチの存在でコーディネートがワンランクアップ! コーデのポイントになること間違いなしです。無地なのでさまざまなスタイルに合わせやすく、洗練された大人の女性らしさを引き立てます♪いつものコーデにプラスワン!ジャガードベスト出典:Instagramジャガードベストは、普段の物足りないコーディネートへ加えるのがぴったりなアイテムです。繊細な模様が特徴で、シンプルなトップスやボトムスとの相性も抜群。一枚でコーデを格上げし、洗練された印象を与えます。ジャガード素材ならではの上品さがあり、さりげないエレガンスさがありますが、主張が激しくないので柄アイテムにオンしても◎ ジャケット代わりに羽織るだけで、シーンを選ばず活躍する万能ベストです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@mii___rya様、@ririka_shimamura様、@gnm.ao様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:楓乃
2024年04月07日5月14日から25日まで開催される第77回カンヌ国際映画祭で、オープニング作品にレア・セドゥ主演作『Le Deuxiéme Acte(原題)』が選ばれた。14日に同映画祭でワールドプレミアを迎え、同日フランス国内で公開開始となる。本作のメガホンを取ったのは、『地下室のヘンな穴』『ディアスキン 鹿革の殺人鬼』のカンタン・デュピュー。デュピュー監督の最近の作品には、シュルレアリスムの巨匠サルバドール・ダリを題材にした2023年のコメディ『Daaaaaalí!(原題)』がある。同作はヴェネチア国際映画祭のアウト・オブ・コンペティション部門で上映され、話題になった。「Variety」誌によると、『Le Deuxiéme Acte』にはレアのほか、ヴァンサン・ランドン(『ティエリー・トグルドーの憂鬱』)、ルイ・ガレル(『ドリーマーズ』)らが出演している。映画のジャンルはフレンチ・コメディで、内容は「フローレンス(レア)は大好きなダヴィッドを父ギョームに紹介したがっている。しかしダヴィッドはフローレンスに惹かれておらず、友人のウィリーに押し付けたい。4人は人里離れたレストランで会うことになり…」と紹介されている。本作がカンヌ国際映画祭のオープニング作品に決定したことに、ファンは「レアはカンヌの女王!」「おめでとうございます、キング(デュピュー監督)!あなたにはこんな栄誉ある立場がふさわしい」と喜びのコメントをXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年04月04日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、『悪は存在しない』と『アイアンクロー』が同点で1位となった。本ランキングは、26人の選者が2024年4月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。4月は、『悪は存在しない』と『アイアンクロー』が25pt獲得で同点1位に。しかも奇しくも1位に4人が投票、2位と3位にはひとりずつという得票内訳まで同じという結果になった。米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』濱口竜介監督の最新作が『悪は存在しない』。「ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞しており、さらなる深化を確かめたい」(平辻哲也)と、再び世界的な賞を獲得したことへの期待が寄せられた。また『アイアンクロー』は、“鉄の爪”として知られた米国のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック一家の悲劇を描いたドラマ。「格闘技を舞台にして父子の葛藤というテーマなら、良い映画にならないはずはない」(佐々木俊尚)、「あのディズニーボーイ、ザック・エフロンが筋肉ムキムキマンに変身」(渡辺祥子)など、テーマやキャストに特に注目が集まっている。続く3位には23ptで『異人たち』がランクイン。山田太一の小説『異人たちの夏』を『さざなみ』などの英国人監督アンドリュー・ヘイが再映画化した作品。「イギリス映画は元々、“怒れる若者”フリーシネマの時代から文学ときわめて親和性が高い。アンドリュー・ヘイと山田太一とは興味深い組み合わせ」(高崎俊夫)といった声が寄せられた。そのほか、元妻の視点からエルヴィス・プレスリーを描いた『プリシラ』や『オーメン:ザ・ファースト』、『パスト ライブス/再会』などもランクインした。選者26人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年4月公開の「これからみたい」映画ベストテン1位『悪は存在しない』4月26日(金) 公開25pt1位『アイアンクロー』4月5日(金) 公開25pt3位『異人たち』4月19日(金) 公開23pt4位『プリシラ』4月12日(金) 公開22pt5位『青春』4月20日(土) 公開15pt6位『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』4月26日(金) 公開14pt6位『マンティコア 怪物』4月19日(金) 公開14pt8位『オーメン:ザ・ファースト』4月5日(金) 公開13pt8位『パスト ライブス/再会』4月5日(金) 公開13pt10位『システム・クラッシャー』4月27日(土) 公開10pt(C)2023 NEOPA / Fictive(C)2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年04月03日お笑いコンビ・マユリカ(阪本、中谷)が31日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた「第4回ムゲンダイチャンピオンシップ~決勝ラウンド~」にて優勝した。今年で4回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。優勝賞金は30万円。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーす、第3回は男性ブランコが優勝した。今回は大会形式が大幅に変更となり、予選A・Bブロックに分け、各ブロック上位5組が決勝ラウンドに進出。Aブロックを勝ち抜いたやさしいズ、コットン、マユリカ、カラタチ、カゲヤマ、Bブロックを勝ち上がったキンボシ、ネルソンズ、ニッポンの社長、紅しょうが、ダイタク、計10組が決勝ラウンドに登場した。決勝ラウンドは、審査員の得点と観客の得点の合計で競い、マユリカが優勝。2位はダイタク、3位はコットンとなった。中谷は「ムゲンダイチャンピイオンシップには夢があります!」と喜びを叫び、阪本は「ムゲンダイチャンピオンここにあり!」と胸を張った。なお、MCは相席スタートの山添寛が担当し、ゲスト審査員はなだぎ武が務めた。同イベントは見逃し配信も実施。4月2日12時までチケット購入可能で、4月2日19時まで視聴できる。
2024年03月31日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトにて、第13回「進むべき道」の相関図が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。吉高さんが紫式部/まひろ、柄本佑が藤原道長と、生涯のソウルメイトを演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演。3月31日(日)放送予定の第13回「進むべき道」は、4年が過ぎ、天皇の元服からわずか20日後、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が入内。貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)は、人買いと揉める親子と遭遇し、助けようとするが…というあらすじ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日一般社団法人 情報オリンピック日本委員会は、2024年9月1日~9月8日 エジプト・アレクサンドリアで開催予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4名と、本年7月21日~7月27日 オランダ・フェルトホーフェンで開催予定の「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」の日本代表選手4名を発表しました。IOI 2024日本代表選手 左から 尼丁さん、太田さん、林さん、平澤さん「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」予選に参加した2,508名からJOI本選での選考を経た、成績優秀者28名(内1名欠席)による「JOI春季トレーニング」(3月20日~24日)をNTT DATA 駒場研修センターで実施しました。JOI春季トレーニングでは4回の競技(各5時間3課題)・解析・解説を中心に実施し、その結果に基づき、3月24日「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4名を決定しました。日本代表選手は以下のとおりです。「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」日本代表選手尼丁 祥伍 (アマチョウ ショウゴ) 灘高等学校 高2太田 克樹 (オオタ カツキ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1林 涼太郎 (ハヤシ リョウタロウ) 筑波大学附属駒場高等学校 高2平澤 由埜 (ヒラサワ ユウヤ) 神奈川大学附属中学校 中2(氏名は五十音順、学年は2024年3月現在)この4名は、2024年9月1日~9月8日 エジプト・アレクサンドリアで行われる予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」に日本代表選手として参加します。「日本情報オリンピック第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」では、予選に参加した666名から、JOIG本選を経て成績優秀者10名(内1名欠席)が、NTT DATA 駒場研修センターで開催された「JOIG春季トレーニング」(3月20日~24日)に進みました。JOIG春季トレーニングでは、講義・演習等に加え、2回の競技(各5時間4課題)を実施し、その結果から、以下の日本代表選手4名を決定しました。EGOI 2024日本代表選手 左から 植田さん、志村さん、籏智さん、藤居さん「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」日本代表選手植田 奈々子 (ウエダ ナナコ) Rugby School 高2志村 瑛美 (シムラ エミ) 東京都立新宿山吹高等学校 高1籏智 里奈 (ハタチ リナ) 洛南高等学校附属中学校 中2藤居 星 (フジイ アカリ) 北海道札幌南高等学校 高2(氏名は五十音順、学年は2024年3月現在)この4名は、2024年7月21日~7月27日 オランダ・フェルトホーフェンで開催される予定の「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」に日本代表選手として参加します。【国際情報オリンピックとは】国際情報オリンピック(IOI = International Olympiad in Informatics) は、情報科学(informatics)を対象とするものであり、毎年、ホスト国を変えながら1週間程度にわたり開催されます。世界の約80の国・地域から高等学校3年に相当する、学年以下の生徒達が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会です。競技では、現実の問題をモデルにした与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」実施要領: 【ヨーロッパ女子情報オリンピックとは】ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI = European Girls' Olympiad in Informatics)は、高等学校3年に相当する学年以下の女子生徒を対象としたプログラミングコンテストです。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらにそれをプログラムとして適切に実装することが求められます。EGOIは主にヨーロッパの国・地域を中心に開催されますが、ヨーロッパ以外の国・地域も招待されており、日本は2021年、第1回スイス大会から参加しています。「日本情報オリンピック第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」実施要領: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日評論家、ライター、編集者など映画ツウたちの投票により月ごとのベスト作品を選ぶ「月イチ!“ぴあテン”ランキング」。その2月公開の映画ベストテンが決定し、『夜明けのすべて』と『落下の解剖学』が同点で1位となった。本ランキングは、27人の選者が2024年2月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票して決定したもの。1月の『哀れなるものたち』の独走とは対照的に、2月は票がばらける結果に。『夜明けのすべて』は投票者の多くが1位に選出し、「三宅唱の新たな代表作であり、松村北斗が日本映画俳優のトップに躍り出た記念碑」(相田冬二)、「シリアスなテーマを扱っているのだが、どこかほんわりとしたユーモアも感じられる、優しい映画」(坂口英明)といったコメントが寄せられた。『落下の解剖学』は1位は少なかったものの票数の多さでトップに並び、「緻密な脚本と演出が見事」(平辻哲也)、「終始曖昧な表現で見る者を不安の迷宮に誘い込む」(渡辺祥子)といった声があがった。また、今月は3位も同点で2作品が選出され、『コヴェナント/約束の救出』『瞳をとじて』が同着の結果に。『コヴェナント/約束の救出』は、アフガニスタン問題と現地人通訳のドキュメンタリーに着想を得て完成させた、ガイ・リッチー監督初の社会派ドラマ。「現在進行形の戦争に古風な戦争映画スタイルがうまくハマった佳作」(高松啓二)といったコメントが寄せられた。『瞳をとじて』は、スペインの巨匠ビクトル・エリセ監督が『マルメロの陽光』以来31年ぶりにメガホンを取った長編映画。「古きよき時代の名作のようにじっくりと堪能したい」(佐々木俊尚)といった声が寄せられた。選者27人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年2月公開の「みた」映画ベストテン1位『夜明けのすべて』1位『落下の解剖学』3位『コヴェナント/約束の救出』3位『瞳をとじて』5位『ボーはおそれている』6位『ダム・マネーウォール街を狙え!』7位『カラーパープル』8位『梟―フクロウ―』9位『罪と悪』10位『犯罪都市 NO WAY OUT』(C)瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会(C)LESFILMSPELLEAS_LESFILMSDEPIERRE(C)2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED(C)2023 La Mirada del Adios A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
2024年03月15日高価買取を行うまねきや(運営:株式会社水野、東京本社:東京都新宿区、代表取締役:水野 政行)は、3月18日(月)にマネオク第4回大会を開催いたします。マネオクは3/18開催!今回のオークションのジャンルはアパレルのほか、バッグ・ブランドジュエリー大会を実施いたします。アパレルは2部構成で、アパレル大会の間にはバッグ・ブランドジュエリー大会が100箱分のオークションを実施。前回に引き続き本格的に2部構成になり、さらに出品数も大幅に増加。ネット下見と事前入札も前回より導入されさらに便利に、醍醐味を実感できるリアルオークションとなっています。■キャッシュバックキャンペーンが好評!マネオク第4回大会では、前回に引き続きお得なキャッシュバックキャンペーンを実施いたします。成約金額に応じて最大6%のキャッシュバックと実質手数料が無料な上、さらに弊社から1%分の上乗せもあります。キャッシュバックの詳細は下記をご覧ください。・シャネルまたはルイヴィトン出品ご成約…6%キャッシュバック(30万円以上のご成約で出品手数料無料+1%の上乗せでお支払いいたします)・シャネルのバッグ・ジュエリーの出品ご成約…1%キャッシュバック(実質手数料2%)また、今回からバッグ・ジュエリー大会がご好評につき、箱80箱から100箱に増量!バッグ・ジュエリー大会もブランド不問で、1商品10万円以上の出品ご成約で、最大1%のキャッシュバックがございます。今回からご好評につき、バッグ・ジュエリー大会は100箱に増加していますので、前回以上の盛り上がりが予想されます。マネオクは、≪「売る」は「めぐる」≫をヴィジョンに掲げる買取専門店「まねきや」による「手競り」にこだわったオークションです。オークションに参加いただく方は大会までに会場での下見やネット下見で実際に売られる商品をご覧いただいてから、入札価格を決定するスタイルのため、安心してご利用いただけます。■マネオク第4回大会はネット下見&事前入札あり!マネオクは、これまでからさらに進化し、ネット下見と事前入札が可能となっています。ネット下見は3月15日(金)~17日(日)24時までの期間、マネオクのサイトから会員ページにログイン後に、商品タブから当日出品されるアイテムをご確認いただけます。下見期間に会場にお越しいただくことが難しい方や、当日参加ができない方も、ネットを通じて場所を選ばずご参加いただけます。現在オープニングキャンペーン中のため、入会金や年会費は無料、参加費のみで大変お得にご参加いただけます。売主様、買主様どちらのご登録もお待ちしております。なお、出品商品の下見期間は3月15日(金)~17日(日)の3日間9:00~20:00でご案内しております。 会場への参加がこれまで困難だった方も、この機会にぜひお気軽にお申込みください。下見・本番オークション会場は東京都内のAP浜松町(〒105-0011 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館 B1F)です。マネオク第4回大会の開催スケジュール詳細は次をご覧ください。下見期間:3月15日(金)~17日(日) 9:00~20:00大会本番:3月18日(月)会員登録などは、公式ホームページ、お電話にて随時受け付けています。■当日のタイムスケジュール9:00 受付スタート9:30 オークション大会スタートマネオクの入会お申込みや、お問い合わせは下記ページをご覧ください。※マネオクは事前の入会のお申込み手続きが必要です。下記ページより必要事項をご記入ください。 前回のマネオク第3回は出来高全体で1億超えを記録しました。第四回はさらに多くのハイブランド品をご用意し、ネット下見と事前入札によってインターネットからのご参加も可能になりました。そして第五回は5月21日(火)に開催予定!好評につき箱予約締切が回を重ねる毎にどんどん早まっております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。マネオク 公式サイト 高価買取専門店「まねきや」公式サイト 高価買取専門店「まねきや」では東京都、大阪府をはじめとする首都圏に複数出店し、ハイブランドから骨董品、貴金属などさまざまなお品物の買取をさせていただいております。お客様の希望に最大限寄り添う努力、誠実、ていねいな接客を心がけ、他店には決して負けないサービスと高価買取によって、年々売上、店舗数ともに伸ばしています。随時、店頭買取、宅配買取、出張買取やLINE査定にて、お客様の大切なお品物の買取を承っていますので、お気軽にご相談ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日第37回東京国際映画祭(TIFF)が、10月28日(月)~11月6日(水) の10日間にわたって開催されることが決定した。開催会場は昨年同様日比谷・有楽町・丸の内・銀座をメインに展開。TIFFの作品公募については、4月25日(木) に開始される。併せて、併設マーケットのTIFFCOM2024が、10月30日(水)~11月1日(金) の3日間で開催されることも発表された。<開催情報>『第37回東京国際映画祭/TIFFCOM2024』■第37回東京国際映画祭開催期間:10月28日(月)~11月6日(水)【10日間】■TIFFCOM2024開催期間:10月30日(水)~11月1日(金)【3日間】TIFF公式サイト:
2024年03月11日俳優の安藤サクラが、『ゴジラ-1.0』で第47回日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞を受賞。第46回(昨年)に続いての最優秀賞受賞となった安藤さんは、プレゼンターとしても登場。自分の名前に驚いた様子で、受賞者の名前を読み上げる際「…!ありがとうございます。最優秀助演女優賞は『ゴジラ-1.0』の安藤です…」と戸惑いながらも歓喜の受賞となった。優秀助演女優賞は、安藤さんのほか、上戸彩(『シャイロックの子供たち』)、永野芽郁(『こんにちは、母さん』)、浜辺美波(『シン・仮面ライダー』)、松坂慶子(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)の選出となった。『ゴジラ-1.0』では、安藤さんは第二次世界大戦で子どもを失った太田澄子を演じた。神木隆之介演じる敷島浩一の隣人で、戦地から帰還した敷島に対し「お前たちのせいで負けた」ときつい言葉を浴びせてしまうが、その憎まれ口の裏にある絶望、やるせなさまでも深みのある演技で表現した。安藤さんは澄子を演じるにあたり、自ら行動したことがあったという。「初日の撮影に行くと戦後のセットがすごく素晴らしくて。令和の私のまとったものが“どうしよう、セットに浮いちゃう”」と思ったと話す。だから「よく動物が床になすりつけるように、セットでいろいろなところに(自分の体を)こすりつけて汚したいなと。どうにかこの戦後の空気をまといたいと思って、文字通りまといに行きました」と裏話を明かしていた。その後は受賞者で自分の名前を読み上げ、安藤さんは戸惑いながら壇上の中央に進む。頭を手で抑え、髪をなでつけながら「まさかの展開に…ちょっと本当に声が出なくなって情けないです」とかすれ声。しかし、その後「『ゴジラ-1.0』すごいですね!」と、この時点で数々の最優秀賞を受賞した作品について触れると、場内から同意の拍手が沸き起こる。「勢いがすごいですね!私はゴジラの勢いにのせて、いただいた感じです」と謙遜した。そして「ただ、皆さまが作り出したあのすごいゴジラと、皆さまのお芝居で作り出されたあの世界観があって、近所のおばちゃんはこの賞をいただくことができました。本当に、ありがとうございます」と大きな笑顔を見せた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2024年03月08日『月』の磯村勇斗が、第47回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞。磯村さんは第45回新人俳優賞以来の受賞となったが、受賞スピーチでは曇りのない眼差しで「スクリーンで生きていきたい」と語っていた。助演男優賞には、磯村さんのほか、伊藤健太郎(『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』)、大泉洋(『こんにちは、母さん』)、加瀬亮(『首』)、菅田将暉(『銀河鉄道の父』)と新旧実力派がそろい踏み。誰が最優秀を受賞しても助演男優賞では初受賞という快挙が待っていた。『月』は、実際の障がい者殺傷事件を題材にした小説「月」を、石井裕也監督が同名映画化。磯村さんの演じたさとくんは、重度障がい者施設の職員で、殺傷事件の犯人となる青年。人当たりよく、入所者への対応も丁寧な一方で、“命”を裁こうとする。その原理、論理を見る者がどう感じるか、それぞれが思考する余白を残した。最優秀賞で窪田正孝から名前を読み上げられると、磯村さんはその場で一礼。壇上でブロンズ像をうけると、窪田さんとそっと握手を交わした。磯村さんは「ちょっとびっくり…」とブロンズ像を眺める。そして、「華やかな映画祭、アカデミーで賞をいただけて大変うれしく思います」とまずは感謝を口にした。その後、「『月』は参加にあたっても、作るにも、公開するにも、たくさんの壁があって。映画1本をお客さんに届けるのが、どれだけ大変か痛感した作品です。自分は今は亡きスターサンズの川村Pにお声をかけていただいて、石井監督とともに、スタッフ、キャストの皆さんと挑戦して覚悟をもって臨みました。この賞は自分でもらうというより、一緒に作り上げて最後まで公開することができた皆さんと一緒に喜びを分かち合いたいと思っています」と、作品への熱い思いを口にする。最後に、磯村さんは「まだ世の中不安定なことがたくさんありますけど、素足でしっかり、地に足をつけて、またスクリーンで生きていきたいと思っています」と力強くスピーチしていた。(シネマカフェ編集部)■関連作品:月 2023年10月13日より新宿バルト9、ユーロスペースほか全国にて公開(C)2023『月』製作委員会
2024年03月08日1回送ってみない?彼をゾッコンにさせる『LINEのベストタイミング』って?LINEの送信のベストタイミングは、内容によって変化することをご存知ですか?今回は、恋愛におけるLINEの上手な使い方と、よく使う3つのフレーズの理想的な送信タイミングを紹介します。「お疲れさま」相手が実際に疲れているという状況、彼が仕事から帰ったときや、体調が優れないときなどは、LINEで「お疲れさま」をメッセージを送るタイミングとしては最適です。さらにこの「お疲れさま」に「体、気をつけてね」や「今日は体調悪そうだったね」といった気遣いの言葉を加えると、彼に対する思いやりが伝わります。その結果、彼は「ずっと、この子が僕のそばにいてくれたらいいな」と思うかもしれません。「ありがとう」デートの感謝の気持ちを伝えるタイミングとしては、デートの翌日のお昼時間がベストです。もちろんデートの直後に送ることも一つの方法ですが、少しだけ間を空けることで彼を驚かせることができます。彼が予想していないタイミングでメッセージを送ることで、サプライズ感を与えることができます。「おめでとう」彼の誕生日を覚えていて、その日に直接祝いのメッセージを送ることで、彼に特別な気持ちを抱かせることができます。また、もし誕生日前後に会える機会があるなら、直接顔を見て「おめでとう」を伝えるのも大切です。あなたの優しさを感じると、彼との関係はさらに深まるはずです。LINEで彼との恋を深めよう直接会う機会に気持ちを伝えられなくても、LINEならば二人だけのやり取りが可能です。ライバルが多くても、LINEの使い方によっては、少しだけ彼に近づくことができます。(愛カツ編集部)
2024年03月02日評論家、ライター、編集者など映画のプロが、最も期待している、見たい映画を投票で決定する「月イチ!“ぴあテン”ランキング」「これからみたい」映画ベストテンが発表になり、24年3月は『オッペンハイマー』が1位になった。本ランキングは、27人の選者が2024年3月に公開予定の映画の中から「これからみたい」作品を投票して決定したもの。『オッペンハイマー』は、第96回アカデミー賞で主要13部門にノミネートされ、作品賞の大本命と目されているクリストファー・ノーラン監督の最新作。選者27人中、15人が見たい3本の中に選び、うち12人は1位に投票。2023年の全米公開時から世界的に話題を呼んでいた作品だけに、ついに迎える日本での劇場公開に、映画ツウたちも大きな期待を寄せている。2位に入ったのは、2021年に公開された『DUNE/デューン 砂の惑星』から約2年半ぶりの続編『デューン 砂の惑星PART2』。「パート1は期待以上の映像体験だったので、楽しみ。大きな劇場で観たい」(中川右介)、「これほど待ち望んだシリーズはかつてなかった」(植草信和)といったアツいコメントが集まった。3位は、映画監督・若松孝二の若き日を描いた『止められるか、俺たちを』(18)の10年後を描いた続編『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』。「1980年代の若き映画人たちの熱い心意気が気になる」という村山匡一郎さんほか3人が、1位~2位として投票した。そのほか、清原惟監督の『すべての夜を思いだす』や『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』、岡田将生主演の『ゴールド・ボーイ』などもランクインした。選者27人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年3月公開の「みたい」映画ベストテン1位『オッペンハイマー』 3月29日(金)公開2位『デューン 砂の惑星PART2』 3月15日(金)公開3位『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』 3月15日(金)公開4位『すべての夜を思いだす』 3月2日(土)公開4位『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』 3月29日(金)公開6位『コール・ジェーン ー女性たちの秘密の電話ー』 3月22日(金)公開6位『ナチ刑法175条』 3月23日(土)公開8位『ゴールド・ボーイ』 3月8日(金)公開8位『ビニールハウス』 3月15日(金)公開8位『ゴッドランド/GODLAND』 3月30日(土)公開8位『流転の地球-太陽系脱出計画-』 3月22日(金)公開(C)Universal Pictures. All Rights Reserved.(C)2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved(C)若松プロダクション
2024年03月02日評論家、ライター、編集者など映画のプロが月ごとにベスト作品を選ぶ「月イチ!“ぴあテン”ランキング」の1月公開の映画ベストテンが決定し、『哀れなるものたち』が1位に輝いた。本ランキングは、28人の選者が2024年1月公開の「みた」映画の中から特に良かった作品、好きだった作品、高く評価している作品を投票して決定したもの。『哀れなるものたち』は選者28人中、過半数の15人が3位までにランクインさせ、うち14人は1位に!獲得ポイントは73ポイントと、2位の17ポイントに実に4倍以上の大差をつけており、「圧倒的な映像美の中で、人間の本質となる欲を支配する男性社会からの脱出を描いた大傑作です」(伊藤さとり)、「エマ・ストーンの見事な演技に震える」(真魚八重子)などのコメントが寄せられた。2位に入った『ビヨンド・ユートピア 脱北』は、北朝鮮から“脱北”する家族の1万2千キロに及ぶ過酷な旅に密着したドキュメンタリー。「独裁者の暴走に異議を唱えた勇気あるドキュメンタリー映画の佳作」(植草信和)、「よく撮れたものだ……という場面の連続」(相馬学)といった絶賛コメントが寄せられた。3位の『ただ空高く舞え』は、格安航空会社を創設しようとした男の姿を描いたインド映画。ゴールデングローブ賞では最優秀外国映画部門のインド代表に選出された作品で、池上彰さんら3人が1位と高く評価した。選者28人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。2024年1月公開の「みた」映画ベストテン1位『哀れなるものたち』2位『ビヨンド・ユートピア 脱北』3位『ただ空高く舞え』4位『カラオケ行こ!』5位『レオノールの脳内ヒプナゴジア』5位『サン・セバスチャンへ、ようこそ』7位『コット、はじまりの夏』7位『ノスタルジア 4K修復版』9位『燈火(ネオン)は消えず』10位『緑の夜』『哀れなるものたち』公開中(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.『ビヨンド・ユートピア 脱北』公開中(C)TGW7N, LLC 2023 All Rights Reserved『ただ空高く舞え』公開中(C)2D Entertainment
2024年03月01日