劇場公開から「Netflix」での配信に変更された、志田未来&花江夏樹W主演のアニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』。この度、初解禁の本編シーンを含む特別映像が到着した。ムゲこと笹木美代(志田さん)にお面を授ける怪しい猫店主が「猫になればよいことだらけ、もう大抵のことは幸せだよ」と囁くシーンから始まる本映像。そのお面の力で猫に変身したムゲ(太郎)が、思いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(花江さん)と過ごす時間など、猫ならではの特典を満喫する様子が映し出される。そしてムゲは、人間には見えない猫だけの秘密の世界「猫島」へと足を踏み入れる。ここで服を着て二足歩行で歩く彼らは、かつては人間だったが猫として生きることを選んだ“猫住人”。居酒屋らしき店で彼らと話すシーンや、なぜか飛ばされたりといったアクションシーンも登場している。また、映像と合わせて豪華声優が声をあてる猫住人たちの場面写真も到着。いざというときには行動的で頼れる存在の「カキヌマ」役は三木眞一郎、ムゲに人間の世界へ戻るように諭す「タマキ」役を佐久間レイ、ムゲを住人たちの溜まり場へと案内する「スギタ」役を吉田ウーロン太、涙もろい「ハジメ」役を落合福嗣が演じている。さらに、ムゲの父の婚約者・水谷薫の飼い猫で、ムゲと同じ家に暮らすメス猫の「きなこ」の声は、喜多村英梨が担当。薫にしかなつかないが何かとムゲの動向をうかがい、密やかにある策略を巡らせている…という謎多き猫だ。Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』は6月18日(木)よりNetflixにて全世界独占配信。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング泣きたい私は猫をかぶる 2020年6月18日よりNetflixにて全世界独占配信© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
2020年05月29日新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、公開日延期の告知をしていた『泣きたい私は猫をかぶる』が、6月18日(木)よりNetflixにて全世界独占配信されることが決定した。『ペンギン・ハイウェイ』で第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞、ファンタジア国際映画祭今敏賞(ベストアニメーション賞)を受賞し世界中に驚きを与え、賞賛の声を浴びた新進気鋭のアニメーションスタジオ・スタジオコロリド。このスタジオが贈る長編アニメーション映画第2弾が、『泣きたい私は猫をかぶる』だ。本作について、「わたしたちは映画が大好きです。『泣きたい私は猫をかぶる』は劇場用映画として作ってきました。しかしながら新型コロナウイルスの影響で、作品が予定どおり劇場で公開できなくなっていく現実に直面しました。失われていく日常の中で改めて気づかされました。映画に込められた多くの人たちの夢や熱意に。お客さんに観てもらえる劇場という場所の素敵さに。それでも今自分たちができることは、作品を世に出すこと、作り続けることだと考えます。映画『泣きたい私は猫をかぶる』は、インターネット配信で作品を届けることに決めました。世界が混迷している今こそ、エンターテインメントが必要だと信じて……」と、『泣きたい私は猫をかぶる』の関係者一同は声明を発表している。さらに、本作でダブル主演を務める志田未来と花江夏樹、共同監督を務める佐藤順一、柴山智隆らのコメントも公開された。■志田未来(ムゲ/笹木美代、猫/太郎役)この度、劇場公開からNetflix独占で配信されることが決定致しました。さまざまな作品が公開延期を決めている中、今作を楽しみに待ってくださっている皆様に無事にお届けできることが決まり、安心と嬉しさでいっぱいです。外に出ることも難しく制限が多い生活の中、楽しい気持ちになれることのひとつがエンタテインメントだと思います。そして、映画は観てくださる方がいて、本当の完成だと思っています。お届けする形は変わってしまいましたが、ひとりでも多くの方に観ていただきたいです。最後に、今作は人の温かさや相手を想う気持ちがたくさん詰まった作品なので、皆様の心に少しでも癒しをお届けできたら嬉しいです。■花江夏樹(日之出賢人役)この度、『泣きたい私は猫をかぶる』が劇場公開ではなくNetflixでの配信となりました。映画館で観られないのは残念ですが、家の中にいることが多い今の状況の中、配信という形で皆様にお届けできるのはいいことなのではないかと思います。『泣き猫』は人と人の想いの大切さ、気持ちを伝えたり、一歩前に踏み出す勇気を感じる作品です。大切な人を思い浮かべながら、幅広い世代の方に観て頂きたい、そんな素敵な作品です。配信をお楽しみに!■佐藤順一(監督)『泣きたい私は猫をかぶる』は、タイトルにもあるようにお面をつけて猫に変身したり、猫だけが住んでいる猫島なんていうファンタジー要素もありますが、実はとても身近で日常の中に普通にある感情を描く物語です。主人公のムゲ、クラスメイトや家族、さらには猫島の猫たちなど、映画の中のキャラクターと出会うことで、自然と自分や周りの人のことをふと考え、親しいはずの人の知らない部分や本当の心に想いをはせる……そんな体験をしていただける映画になっているはずです。素敵な音楽やヨルシカさんの素晴らしい歌とともに、作品にこめた大切なものは配信でも届けることができると信じています。是非この機会に何度でもご覧頂ければ嬉しいです。■柴山智隆(監督)現在、多くの映画関係者の皆様が新型コロナウイルスによる影響を受けていることと思います。延期を決めたものの今も公開の目処が立っていない作品、撮影がストップしている実写の撮影現場も少なからずあるそうです。予定どおりの公開が難しいと知らされたとき、この映画を必要としてくださる方々へ何としても届けたい、と思いを強くしました。Netflixで配信させていただけることに感謝をしております。世界中の方々と同時に公開の瞬間を迎えられることが今は楽しみです。そして『泣き猫』がみなさんの日々の暮らしの一助になれたなら光栄です。ひとりでも多くの方にこの映画が届くことを願うばかりです。また、本日より本作の予告編も公開。そして、“届けたいあの人へ”をテーマした動画メッセージリレーも作品公式ツイッターで本日より公開予定だ。【関連リンク】 『泣きたい私は猫をかぶる』Netflix作品ページ( netflix.com/nakineko)『泣きたい私は猫をかぶる』6月18日(木)よりNetflixにて全世界独占配信
2020年04月30日女優・志田未来と人気声優・花江夏樹がW主演し、岡田麿里が脚本を務めたアニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』の本予告映像と本ビジュアルが到着。追加キャストとして山寺宏一、小木博明(おぎやはぎ)の参加も明らかになった。今回到着した映像では、主人公・笹木美代(ムゲ)が思いを寄せるクラスメイト日之出賢人(声:花江さん)と猫が戯れるシーンからスタート。切なくてちょっと不思議な本作の世界観を覗くことができる。また、ムゲを「猫」世界へと導く、物語のカギを握る猫店主役にベテラン声優の山寺宏一。ムゲや日之出の学校の担任・楠木先生役を小木博明が担当することも決定。今回演じた役柄について山寺さんは「不気味で、トボケてて、掴みどころが無い、なんともユニークなキャラクターです。演じていて本当に楽しかったです」と印象を明かし、「主人公二人の揺れ動く心情、日常の風景、摩訶不思議な猫の世界、どれもが繊細かつ丁寧に描かれている素敵な作品です。悩み多き多感な10代はもちろん、いろんな世代の方々に観て頂きたいと思います!」とメッセージを寄せている。そして、本作の演出家が大ファンという理由で、小木さんをイメージして作られた楠木先生。生徒思いでマイペースな性格も小木さん自身を彷彿とさせるキャラクターに仕上がっている。小木さんは「僕をキャスティングしてくれるスタッフの気がしれないと思いました(笑)」と言いつつ、「実は最初オファーをいただいたときに、当て書きだということを事前にお聞きしました。キャラクターの楠木先生が眼鏡かけているし、ちょっと歳をとっていて、太った感じにみえたし、なんだかそれも僕っぽく再現されていたので、半信半疑ではありましたがその気持ちでアフレコにのぞみました。ですので、キャラクターの見た目が僕に似ているものですから、そのまんまでやらせてもらいました。正直、アフレコを終えた今でも半信半疑です。笑」と収録をふり返っている。さらに予告編では、本作の主題歌も解禁。主題歌は、若者から圧倒的な支持を受けるアーティスト「ヨルシカ」の書き下ろし楽曲「花に亡霊」。ムゲの日之出へのまっすぐな想いをより一層引き立て、物語をより深くより鮮やかに紡いでいる。「ヨルシカ」は、これまでに顔出しを一切していないにも関わらずMV総再生回数が2.9億回を突破するという驚異の超大型“ネット系ブレイクアーティスト”。今回の主題歌について「ヨルシカ」は、「ヨルシカとしての作品性をそのままアウトプットしたものでもあり、この映画の創造力とぶつかり合って輝くような、独立した二作品が綺麗に調和を保っているような、そんな景色を作る音楽になっていればと、そう願っています。映画館で鑑賞出来ることを一つの楽しみにしています」とコメントしている。同時に解禁された本ビジュアルは、日之出と猫、そしてムゲが描かれた1枚。猫と遊ぶ日之出を見つめるムゲの表情は、嬉しそうだが、どこか切なさを感じるビジュアルになっている。『泣きたい私は猫をかぶる』は6月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:泣きたい私は猫をかぶる 2020年6月5日より全国にて公開© 2020 「泣きたい私は猫をかぶる」製作委員会
2020年03月10日『ペンギン・ハイウェイ』のスタジオコロリド、第2弾長編アニメーション映画『泣きたい私は猫をかぶる』が、6月5日(金)に劇場公開されることが決定。あわせて、キャスト、スタッフが発表され、特報映像が公開された。『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』など、スタジオジブリの長編アニメーション映画で声優として活躍した志田未来。アニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役や、『東京喰種 トーキョグール』アニメシリーズで主人公・金木役を務めた花江夏樹が、それぞれ本作の重要な役を演じる。監督を務めるのは、『美少女戦士セーラームーン』シリーズ、『ケロロ軍曹』シリーズなども手がけた佐藤順一と、スタジオジブリで『千と千尋の神隠し』に携わった気鋭のクリエイター柴山智隆。脚本を『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『空の青さを知る人よ』の岡田麿里が務める。志田が演じるのは、クラスで「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれる、ちょっと変わった中学2年生、笹木美代。彼女はまっすぐで熱烈な恋に落ちている。思いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(花江)に毎日、果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。それでもめげずにアタックを続ける彼女には、誰にも言えないとっておきの秘密があった……。公開された特報映像は、ゆれ動く気持ちと不思議な世界が交差する内容。ひょんなことから猫に変身できる不思議なお面を手にしたムゲは、猫になって日之出のところへ会いに行くことに。猫の姿だと一心に愛でてくれる日之出に対して幸せな気持ちを募らせていくムゲは、日之出の部屋まで会いに行ったり、胸に飛び込んだりと愛情を全身で表現する。果たしてムゲは“本当の自分”を見つけることができるのか?キャスト、スタッフのコメントは以下の通り。■志田未来(笹木美代、猫・太郎役)●出演が決まった際の感想今回、ムゲ役をやらせていただけると聞いて、びっくりしました。 さらに花江さんとご一緒させていただけるということで、すごくプレッシャーも感じましたが、本当に嬉しかったです。●演じたキャラクター“ムゲ”について本当に明るくて、まっすぐな女の子だなと思いました。今時珍しいくらい自分の気持ちを素直に出す子なので、観ていてすごく気持ちのいい子です。ただ、周囲からの愛に気づけていない幼い部分があったり、学校などで見せる外の顔と自分の部屋にいる時に見せる内の顔にギャップも見られます。 そんなムゲの全てが魅力的に描かれていると思いました。●観客へメッセージこの作品は、一歩踏み出す勇気をあたえてくれる作品になっていると思います。ムゲが猫になった姿もとっても可愛いらしいので、是非楽しみにしていてください。■花江夏樹(日之出賢人役)●出演が決まった際の感想すごく雰囲気がいい作品というか、日常をきりとっているんですけど、すごくファンタジーがあって、そこの絶妙な感じがすごく素敵な作品だなと思いました。結構猫が出てくるんですけど、僕すごい猫がめちゃくちゃ好きなので、これは運命的な作品かなと思いまして、すごく演じられるのが楽しみでしたし、志田さんとこうして共演することもすごく光栄だなって思いました。●演じたキャラクター“日之出”について日之出は思っていることを全面に出せない男の子で、将来の夢とかこれから先の未来をどう進んでいくかって、まだ決めかねている。中学生らしいといえばらしいんですけど、ムゲから日之出に向けられた気持ちに、なかなか気づいてあげられなかったりとか。そういうちょっと思春期真っただ中の、男の子だなと、思います。そこが彼の良さでもあるのですが、そこからどう気持ちが変わっていくかとか、意思がだんだんかわっていって、ひとりの少年からだんだん青年みたいな気持ちに移りかわっていくところが、魅力的だなっていう風に思います。●観客へメッセージこの作品には、コミュニケーションをするときに、あと一言言えたらどれだけ楽になれるかという、誰にでもある気持ちやメッセージが込められています。日常をきりとったきれいな映像の中で、猫の世界に行ったり、猫になってしまったりという現実離れしたファンタジーの要素も加わったすごく面白い作品なので、是非楽しみにしていてください。■監督:佐藤順一もし猫だったらもっと楽に生きられるかもしれない。まわりにあわせて自分の心にふたをしたり元気なふりをしたり、笑顔をはりつけたりしなくていいから。うまくやれなくて波立つ心を絶えず隠して陽気にふるまう少女を志田未来さん、波立つ心を自ら押さえつける少年を花江夏樹さんが、自然さとヒリヒリした痛みが同居する二人を鮮やかに演じてくれました。■監督:柴山智隆「ムゲと日之出と猫たちを、煙突の立ち並ぶこの街にありありと描きたい。まだ見ぬ“となりの世界”も」 佐藤監督をはじめ、信頼できるスタッフと試行錯誤しながら少しずつ積み上げていく作業は面白く、スリリングな毎日でした。 ムゲたちが生きる世界と時間を少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。■脚本:岡田麿里佐藤監督の匠の技と、柴山監督の作品への深い愛情、スタッフひとりひとりの日々の情熱により、どこか懐かしい作品が生まれました。主人公のムゲというあだ名は、無限大謎人間の略です。謎の多い状況のなか、謎と思われているムゲの成長を、劇場でご覧いただけたら幸いです。『泣きたい私は猫をかぶる』6月5日(金)より公開
2020年01月28日