箱根小涌園は3月17日まで、お年玉付年賀はがきの末尾によってサービスの利用料金が無料になる特別プランを実施している。無料サービスを実施するのは、「箱根小涌園ユネッサン」と「箱根ホテル小涌園」(共に神奈川県足柄下郡)の2施設。「箱根小涌園ユネッサン」では、抽選番号の末尾が「16」となっている年賀状を持参すると、1枚につき1人分のパスポート入場(通常料金: 大人4,100円・こども2,100円)が無料となる。また、抽選番号末尾が「1」もしくは「6」となっている年賀状を持参した人には、パスポート料金を大人2,800円・こども1,400円の特別料金で案内する。「箱根ホテル小涌園」では、抽選番号の末尾が「2016」となっている年賀状を持参すると、1枚につき1人の宿泊料金(朝食付き・通常1万1,890円)が1泊無料となる。同様に、末尾が「1」もしくは「6」の年賀状を持参した人には、特別料金(6,500円)での宿泊を案内するとのこと。割引特別料金は、同伴者含め4人までの適用で、1日10室限定となる。同ホテルでは、いずれのキャンペーンも金・土・日曜日は対象外。なお、未使用または書き損じのはがきは対象外。提示した年賀状は押印の上返却されるとのこと。キャンペーンの詳細は各施設の公式サイトにて。※価格は全て税込
2016年01月18日新年の恒例と言えば「箱根駅伝」、皆さんも見ましたか?ゴールに向かって一心不乱に走る若くさわやかな男子たち…。その一生懸命な姿にドキドキしてしまった方も多いのではないでしょうか?とくに今年は、イケメン選手が多いなんて話題もありましたよね!そんな駅伝ボーイズが彼氏になってくれたら……素敵すぎますよね!というわけで今回は、「駅伝選手の大学生をゲットする方法」をご紹介します!■駅伝について勉強する「職場に昔駅伝部だったイケメンがいたんだけど、私も親の影響で年末年始にはかならず駅伝を見ていて、コースのこととか、駅伝に詳しかったから、会話が弾んだ。なんでも、若い女子は駅伝をあんまりちゃんと見ている人が少ないから、わかる人がいると嬉しいらしい」(26歳・金融)スポーツ男子の中でも駅伝男子を狙うなら、ずばり駅伝についてたくさん知っておきましょう。サッカーや野球などは、若い女性でもファンが多く、なにかとチヤホヤされ慣れていますが、意外と駅伝をマジメに見ている若い女性は少ないもの。そのぶん、真剣に駅伝を見ていて応援してくれる女性は、駅伝男子にとっては魅力的かもしれません。■強豪校の周りをうろつく「昔、駅伝選手と知り合いになりたくて、駅伝強豪校の周りの居酒屋とかカフェをうろついてみたことがある。そしたら、その選手と友達だっていう人は何人か見つけたんだよね!結局、練習が大変とかでお近づきにはなれなかったけど、楽しかった」(24歳・大学院生)まずは基本のフィールドワーク。駅伝強豪校の周りを訪れ、選手との出会いを期待してみるのももちろん、その選手と同じ大学の生徒とたくさん知り合えるので、もしかしたら選手の友達…という人を捕まえられるかもしれません。注意すべきは、選手の学部や練習場の場所。学部によってキャンパスが違ったり、駅伝選手の練習場所が校外だったりするので、事前にしっかりリサーチしておきたいところです。■彼に依存しない「大学時代、駅伝部の人と付き合っていたことがあるけど、特に強い選手ほど、本当に練習が忙しい。だから、記念日とかイベントごととかを彼氏に大事にしてほしい、って人は辛いかも。クリスマスなんて特に大事な時期だし、ほぼ無いと思った方が良い」(27歳・事務)駅伝に限らず、スポーツなど一生懸命に打ち込むものがある男性と付き合う時にはいつもそうですが、彼をしっかり支えるつもりなら、デートの約束や記念日などに執着しないほうがよさそうです。彼に能力があればあるほど、練習や準備はハードになります。なにがなんでも自分を優先してほしい!という女の子のワガママは、迷惑になってしまうかも。自分も打ち込めるものを作って、お互い高め合える関係にしていけるといいかもしれませんね。多くの人の憧れと夢を乗せて、一生懸命ゴールを目指して走り続ける駅伝選手たち。そんな駅伝選手のまっすぐな姿を、そばでしっかり支え、応援したい!という方は、こういう手段を使って、駅伝選手とお近づきになってはいかがでしょうか?
2016年01月15日神奈川県・箱根で温泉旅館をチェーン展開する一の湯は1月11日までの期間限定で、箱根温泉旅館「一の湯」宿泊と小田原の旧宿場町の食べ歩き散策がセットになったモニター宿泊プランを販売している。同宿泊プランは、1月15日~16日の1泊と散策ツアーのセットとなる。箱根塔ノ沢温泉で文化財に登録されている「塔ノ沢 一の湯本館」および同系列のリゾートホテル「塔ノ沢キャトルセゾン」の2施設で販売。和風・洋風の希望に応じて施設の選択が可能となっている。宿泊の翌日は、小田原の老舗有名店のオススメ商品を味わいながら、趣のある町並みを地元ガイドの案内で散策する東海道旧宿場町を体験する"食べ歩き散策ツアー"を用意。おみやげを購入したり、伝統的な商品や建物の歴史などを各店の従業員から直接聞けたりもするという。"食べ歩き散策ツアー"の後、簡単なアンケートに協力することで、通常1万950円の宿泊プランを7,710円(共に税込)で購入できる。さらに、和菓子等のおみやげもつく。申し込みは各施設の公式サイトにて受け付けている。
2016年01月07日新春最大のスポーツイベントといえば箱根駅伝。母校のタスキを10人の選手でリレーしながら、2日間かけて東京と箱根を往復するというレース。昨年のテレビ視聴率は東京→箱根の往路、箱根→東京の復路ともになんと28%超え!「陸上は地味なスポーツですが、日本中誰もが知ってる箱根駅伝は大学の陸上選手たちにとって最も輝ける場所。そこで活躍することが選手の大きな目標なんです」とは、箱根駅伝を2度走った経験をもつ俳優、和田正人さん。箱根駅伝の魅力って?知っていればもっとレースを楽しめる意外な見どころは?経験者ならではの箱根駅伝ガイド、スタートです。■当日、朝7時のオーダー発表から見るべし。補欠を含めた選手のオーダーは、年末に発表される。「でも当日の朝7時、必ずオーダー変更の発表があります。それは主力の選手の体調不良などに備えての作戦。当日の選手交代は、補欠とのみ可能なんです。だから、これぞという選手は予め補欠に入れ、変更という形で当日決定します。12番とか13番というゼッケンをつけて走ってる選手がそれ。この発表も名シーンなので、外せません」■1区の区間賞は、スタート直後に予測可能!?1月2日の午前8時。大手町の読売新聞社前を一斉にスタートした選手たちは、すぐに左のコーナーを曲がって日比谷通りに飛び出していく。「実はこの最初のコーナーをトップで曲がった選手が1区の区間賞を取ることが多い、というジンクスがあるんです。今年の区間賞はどうなるかな?と思いながら観るのも楽しいかもしれません」■タスキのかけ方で、選手の精神状態が読み解ける…かも。タスキの状態に注目するのも面白いそう。「選手は興奮してますから、タスキをもらうと舞い上がってしまうことがあります。僕がよく言われたのは、タスキをもらったら握ったまま100mくらい走り、大学の名前を前にしてゆっくりかけろと。大学名がしっかり見えるきれいなタスキのかけ方ができていたら、その選手は落ち着いているということ」■チームカラーを表すスローガン。“己の殻をぶち破れ”“原点と結束”など、各大学はスローガンを掲げ心をひとつにして走る。いってみればこれ、チームカラー。「有名なのは、東洋大学の“その1秒をけずりだせ”。早稲田と東洋が2強だったときに、21秒差で東洋が負けたことがあるんです。つまりひとり当たり2秒少しずつ遅れて負けた。そこからこのスローガンが生まれました。腕に書いている選手もいるので探してみては」■先導する白バイ隊が、実はかっこいい♪テレビ画面にトップを走る選手が映し出されるとき、必ずセットで映っているのがレースを先導する2台の白バイ。「あの技術はすごいんですよ。ペースが一定じゃない選手との差を絶妙に保ち、安定走行。箱根駅伝の白バイ隊員を描いたドラマを作ってほしいくらいです(笑)。ちなみに1区の終わりと10区の始め、東京都と神奈川県の境で、警視庁の白バイと神奈川県警の白バイが交代します」■青学大の神野選手と山梨学院大のニャイロ選手に注目!では、和田さん。来年の第92回箱根駅伝の注目選手は?「やっぱり青山学院大学の神野選手。‘12年、東洋大の柏原選手が作った5区の記録はさすがに抜ける選手はいないだろうと思っていたら、’15年いきなり抜いたのが彼。衝撃的でしたね。それから、山梨学院大学のドミニク・ニャイロという選手がメチャクチャ速い。2区の区間記録を塗り替えてくれるんじゃないかと、今から楽しみです!」■往路は勝ち気、復路はマイペース。10人の選手をどの区に配分するのかは勝敗を決める大事なカギ。オーダーの決め手のひとつは選手の性格だそう。「闘争心が強い、目の前にランナーがいたら抜いてやろうと燃えるタイプは、あまり差のついていない往路向き。逆に淡々と、自分でしっかりペースを作って走るタイプは復路に向いています。僕はどちらかというと後者のタイプでした」◇わだ・まさと俳優。ドラマ、映画で活躍中。中学時代から駅伝を始め、高校時代は陸上一辺倒の青春。日大に入学し、箱根駅伝で2 度、9 区を走る。出演映画『起終点駅 ターミナル』が公開中。※『anan』2015年12月16日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・SHIBAヘア&メイク・仲田須加イラスト・福家聡子文・石飛カノ
2015年12月13日箱根で心身ピカピカに箱根の旅館『強羅天翠』では12月14日より、平日限定で日帰りのエステプランのサービスをスタートさせる。趣のある佇まいが「大人の隠れ家」的雰囲気を醸し出す、落ち着きある旅館『強羅天翠』。エントランスをくぐると、足湯カフェ&バー「待宵」が目に入る。同旅館はフロントを置かず、足湯にゆったり浸りながらチェックインができるのだ。この足湯は18時からのバータイムでも利用できるため、心も体も温まりながら、美味しいアルコールやドリンクを堪能できる。至福の時間をのんびりと館内にあるエステルームでは、マタニティフットケアなど多彩なメニューが用意されている。フェイシャルコースは、顔の表情筋を刺激して引き上げる、小じわやたるみを改善。ボディコースでは全身のリンパを流し、慢性的な肩こり、疲労感、冷え、むくみを改善させるという。同プランでは、エステ以外の時間は部屋で寛ぎながら、貴宝石の岩盤浴や開放的な大浴場、貸切露天風呂までも無料で利用可能。日帰りプランとは思えない、とっておきのリラックスタイムを満喫できる。チェックインは15時、チェックアウトは21時。料金は21,500円~(税・サービス料金込)となっている。なお、飲酒後、アレルギーがある、ペースメーカーを入れている、人工透析をしているといった条件に当てはまる場合は、エステのサービスを受けることができない。男性・妊婦への施術については要相談とのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・強羅天翠日帰りエステプラン・プレスリリース
2015年12月12日神奈川県・箱根の岡田美術館は、昨年秋より開催している「箱根で琳派 大公開」展において、「第二部:江戸・大坂編」を12月19日よりスタートする。同展の会期は2016年4月3日まで。合わせて、12月19日~2016年1月12日には『駅伝開催記念 特集展示 たすきをつなげ! -「東海道五十三次」:日本橋から箱根まで-』を開催することも発表した。開館時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)。ただし、12月16日~18日、12月31日、1月1日は休館。入館料は一般・大学生 2,800円/小中高生 1,800円。「箱根で琳派 大公開」展は、琳派発祥400年を記念して開催し、同美術館が所蔵する琳派の作品を集め、「第一部:京都編」と「第二部:江戸・大阪編」の二期に分けて公開するもの。12月19日からの「第二部:江戸・大坂編」では、商都と言われた大坂で画家・俳人として活躍した中村芳中のユーモア漂う作品や、姫路藩主の次男として江戸の藩邸に生まれた酒井抱一や、抱一の一番弟子である鈴木其一がつくりだす、情緒に富んだ自然描写や洗練された画面構成による、京琳派とはまた異なった趣ある作品が展示されるという。また、関連イベントとして、同館館長・小林忠氏による講演会「京琳派と江戸琳派」が開催される。日時は3月6日 13:00~14:30。会場は同館5階ホール。参加費無料(定員は先着80名、電話申込が必要)。このほか、12月24日、2016年1月27日、2月24日、3月16日には「館長によるギャラリートーク」が、2016年3月18日までの毎週金曜日(12月18日を除く)には「学芸員によるギャラリートーク」が開催される。どちらも時間は11:00~。申込不要、参加無料(要入館料)。一方、12月19日~2016年1月12日に開催される『駅伝開催記念 特集展示 たすきをつなげ! -「東海道五十三次」:日本橋から箱根まで-』では、歌川広重の風景版画の名作「東海道五十三次」より、日本橋から箱根までの11図を展示するもの。箱根駅伝の走行ルートと重ね合わせながら、旅気分を楽しめる展示となっている。
2015年11月26日神奈川県・箱根のポーラ美術館は、企画展「自然と都市」の作品から、来館者がお気に入りの作品を選んで写真やコメントとともに投票するイベント「ポーラ美術館・P-1 グランプリ」を開催する。投票期間は12月1日~2016年1月10日。開館時間は9:00~17:00。入館料は大人1,800円、65歳以上1,600円、高校・大学生1,300円、小・中学生700円(小・中学生は土曜日入館無料)。同イベントは、モネ、ルソー、シャガール、デュフィなどの作家の作品が多く展示されている企画展「自然と都市―印象派からエコール・ド・パリまで」の出品作品(約70点)の中から、来館者がお気に入りの作品を選んで写真とコメントをつけて投票するもの。投票期間中は、展示室での撮影も可能(著作権有効作品は除く)となるが、展示室内の撮影については、撮影希望者に配布される「撮影許可シール」をつけている必要があるとのこと。投票形式は、会場の投票用紙に直接記入、またはSNS上での投票の2通り。SNSでの投票は、Facebook、Twitter、Instagramを通して、お気に入りの作品名(もしくは作品写真)とコメントにハッシュタグ #polamuseump1gp をつけて投稿する。なお、投票結果は2016年1月24日~3月13日の期間、ウェブおよび館内ロビーにて掲示され、参加者のコメントの一部が展示室にてパネルで掲出されるということだ。また、関連イベントとして、30分のギャラリートークを10回連続で行なう「第4回ギャラリートーク駅伝」が開催される。このイベントでは、企画展「自然と都市」と常設展の中から、モネやデュフィなど代表的な作家を10人選び、各回ひとりずつとりあげる形式でトークが行われる。開催日時は2016年1月10日10:00~16:00。なお、各回の詳細は決まり次第、同館Webサイトにて掲載される。参加費は無料だが、当日入館券が必要となる。そのほか、同館では来館者全員に、ポーラ美術館ミュージアムグッズや館内付帯施設の利用券などが当たる「新春福引会」が開催される。開催日時は2016年1月1日9:00~(賞品がなくなり次第終了)。
2015年11月25日自然と“都市”の関係性を絵画で探る企画展「自然と都市―印象派からエコール・ド・パリまで」が、16年3月13日まで神奈川県・箱根のポーラ美術館にて開催されている。時代とともに変化していく“自然”と“都市”の風景。近代化が進んだ19世紀後半、画家たちはこのふたつの主題との新たな関わり方を模索していた。同展では、19世紀後半から20世紀初めに近代化の波によって巨大な都市へと変貌をとげたパリの風景を描いたモネやシャガールらの風景画約70点を展示。数々の名品をもとに、芸術都市であるパリを中心に、“自然”と“都市”をめぐる美意識の変遷を紐解いていく。また、1889年と1900年に開催されたパリ万博を機に建てられたエッフェル塔などの建造物を題材とした当時の絵画やポストカードも合わせて展示。さらに、会場では地図が配布され、資料を見ながらパリを散歩するように展覧会が楽しめるようになっている。その他、「乳白色の下地」で知られる画家のレオナール・フジタ(藤田嗣治)の「少女と猫」、モネに戸外制作を教授した画家のウジェーヌ・ブーダンの「ウジェーヌ・ブータン」の新収蔵作品2点も展示されている。【イベント情報】自然と都市―印象派からエコール・ド・パリまで会場:ポーラ美術館住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285会期:10月3日~16年3月13日時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般1,800円、高大生1,300円、小中生700円会期中無休
2015年11月22日小田急グループの箱根観光船は2016年1月23日、神奈川・芦ノ湖畔の箱根町港に「和カフェ」と「お土産処」等の商業施設として茶屋本陣「畔屋」(ほとりや)をオープンする。地上2階構成の茶屋本陣「畔屋」は、江戸時代の箱根関所周辺で参勤交代の武士が身体を休めた箱根宿の"本陣"がコンセプト。和の装いを纏いながらも現代の洗練された空間の中で、箱根観光におけるくつろぎや癒やし、活力やにぎわいを五感で感じられる"和モダン"を施設の全体的なイメージとしている。1階には直営売店のお土産屋「箱根百話」(はこねひゃくわ)のほか、「鈴廣かまぼこ」や「しいの食品」など小田原地区の老舗店舗が軒を連ね、箱根・小田原ならではの思い出に残るお土産を多数取りそろえる。吹き抜けの開放感と宿場町の雰囲気を醸し出し1階の湖水側には四季折々の木々や草花を楽しめるよう、回遊性の高い庭園を整備する。老舗の土産屋として、小田原の老舗「鈴廣かまぼこ」では伝統の板付きかまぼこのほか、箱根百年水を使用した「箱根ビール」などを用意する。明治期に卸問屋として創業した「しいの食品」では、佃煮をはじめ塩辛や箱根限定商品「箱根七福漬」(仮称)を、また、梅干の老舗「ちん里う本店」では伝統の梅干・梅加工品のほか小田原の鋳物や木工製品などを、「湖水庵旬果(こすいあんしゅんか)」ではフレッシュジュースやカットフルーツ、いちご大福など、青果店経営ならではのメニューを用意する。2階の「cafe KOMON『湖紋(こもん)』」では、芦ノ湖と富士山の雄大な景色をのんびりと眺められる112席(ホール74席、広縁席32席、テラス6席)を設置。駿河湾で水揚げされた桜海老とシラスを使った「箱根八里丼」やスパイスの効いた「畔屋特製カレー」などのランチメニューをはじめ、熱々の鉄鍋で提供する特製パンケーキや七輪で焼き上げる本陣団子、スペシャルティグレードのコーヒー豆をブレンドした「畔屋珈琲」などを提供する。さらにこの地区は、海賊船と箱根登山バスとの重要な交通結節点であるとともに、箱根新道「MAZDAターンパイク」からも程近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所であることから、ターミナル機能の充実化を図るため、施設内にバス案内所を設けている。なお、茶屋本陣「畔屋」のオープンを記念して、抽選で50組100人に「海賊船乗船券」と「畔屋食事券」をセットにしてプレゼントする。応募期間は12月25日までで、応募方法は箱根海賊船ホームページ内の「茶屋本陣 畔屋オープン記念キャンペーン」を参照。茶屋本陣「畔屋」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町箱根161-1で、海賊船「箱根町港」乗り場の正面。アクセスは、箱根湯本駅から箱根登山バス(H路線)約40分の「箱根町」バス停下車、または、箱根湯本駅から箱根登山バス(R路線)で約25分「箱根町」バス停下車となり、施設正面に乗用車無料駐車場(8台)のほか、周辺に無料駐車場がある。1階物販店の営業時間は9:30~17:00(予定)、2階飲食店「cafe KOMON『湖紋』」の営業時間は10:00~16:00(LOは15:30、予定)、箱根登山バス案内所(1階)の営業時間は9:00~17:25となる。
2015年11月17日神奈川県・箱根では10月30日、姥子~桃源台間にて箱根ロープウェイの運転が再開された。箱根ロープウェイは、箱根山中部の早雲山駅から芦ノ湖の湖畔にある桃源台駅までを結んでおり、箱根山の噴火警戒レベル引き上げに伴って5月6日より全線で運転を見合わせていた。9月11日に同山の噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げられたことから、10月30日より姥子駅~桃源台駅の区間で運転を再開した。運転時間は営業日の9:45~15:15に限っており、早雲山~姥子区間では現在も運転を休止している。今回の噴火警戒レベル引き下げに伴い、大涌谷噴煙地を中心とした半径1kmの立ち入り規制エリアは、想定火口域となる半径440m~530mの楕円(だえん)に縮小。ロープウェイの運航再開のほか、県道734号・735号(早雲山~姥子間)の通行止めも一部解除された。引き続き規制を実施している交通区間は、早雲山-大涌谷、駒ヶ岳-神山-大涌谷、大涌谷-(早雲山経由)-駒ヶ岳、駒ヶ岳-防ヶ沢ハイキングコースおよび大涌谷湖尻自然探勝歩道の姥子-大涌谷間となる。また、箱根ロープウェイ以外の交通機関は、伊豆箱根バスの湖尻・箱根園線が大涌谷に入らない小涌園~早雲山~姥子~湖尻~箱根園経由で運転している以外は平常通り運行している。なお、同町観光課によると、噴煙地から1km圏内に宿泊施設はなく、これまで噴石等による被害も確認されていないとのこと。箱根町では仙石原や強羅、湯元など多くのスポットで紅葉の見頃を迎えており、旧街道甘酒茶屋付近では色づき始めている。今後の火山対策に際しては、気象庁のほか、温泉地学研究所や県の各関係部局などと情報の共有を図り、箱根火山防災協議会で整備した避難計画等を踏まえながら、適切に情報発信を行っていくとのこと。
2015年11月05日横浜銀行は26日、地域の魅力発信と経済の活性化に取り組むため、箱根温泉旅館ホテルの宿泊券などが当たる「箱根を感じるキャンペーン」を開始した。期間は、2016年3月31日まで○特別金利が適用され、抽選で箱根温泉旅館ホテルの宿泊券などが当たる「箱根を感じるキャンペーン」では、10万円以上で期間6か月のスーパー定期を窓口で預け入れた個人の顧客を対象に特別金利年0.05%(税引後年0.0398425%)を適用し、箱根の伝統工芸品である「箱根寄木細工しおり」をもれなくプレゼントするとしている。さらに抽選で、箱根温泉旅館ホテル協同組合加盟の95施設で利用可能な「箱ぴた宿泊券」1万円分、もしくは、箱根登山電車などに乗れる「箱根フリーパス」が当たるという。横浜銀行によると「地方創生ということでインバウンドにも取り組んでおり、また地元の産業の一つでもある観光業の活性化を目的として、このたびのキャンペーンを開始した。宿泊券やフリーパスは多くの人にチャンスがあるので利用してほしい」としている。○箱根を感じるキャンペーンの内容キャンペーンの特別金利定期を作成した人にもれなく「箱根寄木細工しおり」をプレゼント抽選で以下の商品が当たる。分割して特別金利定期を作成した場合も抽選は一人1回(1)400名に「箱ぴた宿泊券1万円分」(2)200名に「箱根フリーパス」預け入れた定期預金に初回6か月間特別金利年0.05%(税引後年0.0398425%)預入金額:一人10万円以上、1,000万円まで横浜銀行は、今後も地方創生に積極的に取り組み、豊かな地域社会の創造に貢献していくとしている。
2015年10月28日小田急レストランシステムが運営する「箱根そば」は11月1日より、開業50周年特別メニューの第3弾「かつキャベ元気そば~熊野育ちの新姫(にいひめ)添え~」(580円・税込)を全店舗で数量限定販売する。同メニューは、小田急線相模大野駅近くにキャンパスのある「相模女子大学」の学生と共同開発したもの。コンセプトは「お父さんに食べてもらいたい箱根そば!! 」。同大学の社会マネジメント学科、管理栄養学科、食物栄養学科などの学生たちが、「食べることで元気になってほしい」「野菜が少ない」などの課題抽出から始まり、数回にわたる試作を経て完成させたという。そばの上にはとんかつとキャベツを乗せ、三重県熊野市で発見された小さなかんきつ類「新姫」も添えた。「新姫」は、すだちやシークワーサーのように酸味が強く爽やかな香りがある一方、独特のさっぱりとした苦みがあるのが特徴だという。見た目はボリュームがあるが、キャベツの食感や新姫の酸味がアクセントとなり、ヘルシーにおいしく食べられるとのこと。
2015年10月26日サッポロホールディングスのグループ企業であるサッポロビールは12月1日より、サッポロ生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を全国で数量限定発売する。○大会オリジナル「メモリアルセット」プレゼントキャンペーンも実施来年、第92回を迎える「東京箱根間往復大学駅伝競走」(主催:関東学生陸上競技連盟、通称:箱根駅伝)は大正時代に始まり、いまや日本の新春を飾る国民的な大会となっている。同社では、1987年から同大会に協賛しており、2004年に関東地方1都7県で黒ラベル「箱根駅伝缶」を発売してから12年を迎えた。今回の発売に合わせ、抽選で92名に当たる、サッポロビールオリジナル「メモリアルセット」プレゼントキャンペーンを実施。また缶パッケージは、出場20校と関東学生連合1チーム(合計21チーム)のたすきをモチーフとしたデザインで、10月17日に行われる予選会後に最終決定する。350ml缶で、価格はオープン。インターネット販売価格は、1ケース6,024円(税込・送料込)。販売計画は5万ケース(350ml×24本)となる。プレゼントキャンペーンの応募受付期間は、12月1日~2016年2月1日で当日消印有効。応募抽選式のクローズドキャンペーンで、対象商品のスリーブ内面に印刷された専用応募はがきを郵送にて応募する(専用はがき以外の応募は不可)。賞品はサッポロビールオリジナル「メモリアルセット」で、抽選で92名に進呈。メモリアルセットの内容は、オリジナル「メモリアルプレート」(本大会出場校記録を刻印)、オリジナル「ペアジョッキ」(サッポロロゴ/箱根駅伝ロゴ)となる。抽選結果は、Webページでの当選確認を実施予定(3月上旬を予定)。賞品の発送は、2016年3月上旬を予定。なお、やむを得ない事情により賞品の発送が若干遅れる場合がある。※デザインは仮のもので、10月17日に行われる予選会後に最終決定
2015年10月09日小田急グループの小田急レストランシステムが運営する「箱根そば」は5日、開業50周年を記念した「あなたが食べたい箱根そば」メニューコンテストの結果を発表、応募の中より2つのメニューを商品化し、期間限定で販売する。また、8月5日が「箱そばの日」として日本記念日協会に認定された。○約1,500件の応募から2つのメニューを商品化「あなたが食べたい箱根そば」メニューコンテストは、2015年4月15日から5月15日まで、キャンペーン特設サイトにて実施された。その後約1,500件の応募作品の中から選定された6品に対し、5月18日から31日まで投票を行った。寄せられた投票にプロの料理人の審査を加えて選出した結果、「夏の衝撃!ミョウガとトマトの冷しカレーそば」、「冷しキーマカレーそば」を商品化。両メニューは、50周年特別価格500円(税込)で、実際に箱根そば店舗(田町店一部店舗を除く)で販売する。各商品で販売期間が異なる。「夏の衝撃!ミョウガとトマトの冷しカレーそば」は、夏野菜のミョウガ・トマト・オクラと鶏肉をトッピング。そばつゆにカレー粉とトマトソースを加えたあっさり風味の冷しカレーそばとなる。発売日は、8月5日~14日(予定)。 数量限定となり、なくなり次第終了となる。「冷しキーマカレーそば」は、ピリ辛のキーマカレーをおそばにトッピング。麺にキーマカレーがよく絡み、より深い味わいのそばとなっている。発売日は、8月15日~24日(予定)。 数量限定となり、なくなり次第終了となる。また、箱根そば開業50周年を機に、8月5日を「箱(はこ)そばの日」として日本記念日協会に申請し、このほど正式に認定された。
2015年08月07日現在放送中の井上真央主演のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」に、田中麗奈が出演することがこのほど明らかとなった。本年度1月4日より放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」は、明治維新で活躍した志士を育てた吉田松蔭を育てた杉家が、幕末の動乱の中での困難を乗り越えていく姿を描いている。主人公・文を演じる井上真央のほか、吉田松陰を演じる伊勢谷友介、大沢たかお(小田村伊之助)、東出昌大(久坂玄瑞)、高良健吾(高杉晋作)、劇団ひとり(伊藤博文)、佐藤隆太(前原一誠)など豪華キャストが名を連ねている。このほど、本作への田中麗奈の出演が決定。田中さんが演じるのは、長州藩最後の藩主・毛利元徳の正室・毛利安子(銀姫)。尚、田中さんは、「平清盛」以来二度目の大河ドラマ出演となる。今回の出演決定に際して、田中さんからは「奥のお姫様の役ですが、形式とかしきたりとか、通常の枠からはみだしている人で、すごく刺激的な役だなと思っています。文さんとのやりとりを大切にし、それによって安子の人物像が出ていくように演じていきたいと思っています。文さんとの共演が楽しみです」とコメントしている。田中さんが演じる毛利安子について、チーフ・プロデューサーである土屋勝裕氏は「毛利安子は、とても聡明な女性で、明治時代には女子教育に力を注ぎました。幕末、戦場に向かった夫の元徳の身を案じて、侍女たちよりも先に行動するなど活発な一面もあった姫。美和と名を変えた文とともに奥御殿の古いしきたりを変えていきます」とコメントしている。さらに、田中さんの抜擢に対して「爽やかで貴婦人のように凛とした雰囲気を持ちながら、一方で、時代の先陣をきっていく力強さを感じさせてくれる田中麗奈さんが、今回の『花燃ゆ』の安子役に相応しいと思い出演を依頼しました。豪華絢爛な奥御殿でのドラマを盛り上げてくださることを期待しています」と語っている。田中麗奈さんが出演するのは、7月12日放送の第28回目から。「花燃ゆ」は、NHK総合にて毎週日曜日8時~8時45分放送中。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日気象庁は5月20日、箱根山の火山活動が活発化したことに伴い、観測体制の強化の一環として、噴火などに伴う空気の振動を観測できる計測機器「空振計」を大涌谷に増設すると発表した。監視体制の強化としては、大涌谷(箱根ロープウェイ大涌谷駅)に遠望カメラを臨時で設置したのに続く措置となる。なお気象庁では 21日より設置作業を進めており、観測の準備が整い次第運用を開始する予定としている。
2015年05月21日気持ちよく朝の入浴!高級香木使用の浴用剤「勾陳ゆ」発売株式会社亀田利三郎薬舗は、高級な香木が調合された浴用剤「勾陳ゆ」を6月16日に発売する。亀田利三郎薬舗や井筒八ッ橋本舗、さらに亀田利三郎薬舗オンラインショップで買い求める事ができる。同社は漢方を主な成分とする家庭薬“六神丸”で知られており、“漢方をより多くの人に、よりよく”という思いが込められて誕生した。また今年発売の「勾陳ゆ」は、「玄武ゆ」「青龍ゆ」「白虎ゆ」など四神シリーズに続く浴用剤で、朝の入浴にピッタリだ。調合成分について調合されている成分について、モクレン科のホオノキ樹皮【コウボク】は鎮痛や抗菌、鎮静などの効能がある。またセリ科の多年草【センキュウ】には血行の促進および鎮静の効能がある。さらに肌荒れやクスミ予防として、コスメに使用される事もあるという。さらに【カンゾウ】は、漢方で一番基本的な薬草のひとつ“国老”として知られるマメ科 多年草。アレルギーや肝機能障害などに有効であるといわれている。使用方法はビニールから取り出して、湯を入れはじめる時から不織布の袋のまま湯船に入れておく。湯船に約2時間つけて利用するとより効果的。香りは多少落ちるが、使用した次の日に再度使う事ができる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社亀田利三郎薬舗 プレスリリース (PR TIMES)・株式会社亀田利三郎薬舗
2015年05月15日気象庁は大涌谷温泉施設(神奈川県箱根町)で5月3日に確認された蒸気が、引き続き勢いよく噴出していることを確認した。5月4日16:00、箱根山の噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)を継続しつつも、火山活動がやや高まった状態で経過していると発表した。5月4日、気象庁は神奈川県温泉地学研究所と合同で現地調査を実施。その結果、4月26日以降増加している火山性地震は、引き続き多い状態で経過しているという。気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計に、この地震活動に関連するとみられるわずかな変動が引き続き観測されており、 5月1日以降の火山性地震発生回数は、1日は2回、2日は37回、3日は38回、4日15時までは8回だった。なお、火山性微動は観測されていない。現在、箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっており、大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があるという。そのため気象庁は、箱根山は活火山であることに留意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないことを指示している。次の火山の状況に関する解説情報は、5月5日16:00時頃に発表の予定となっている。
2015年05月04日小田急レストランシステムはこのほど、同社が運営する「箱根そば」の開業50周年記念キャンペーンを開始した。同店は、小田急沿線を中心に展開しているスタンドそば店。1965年8月に新宿駅地下に1号店をオープンし、2015年3月現在、52店舗を展開している。そばは生麺をゆで上げて提供しており、「かき揚げそば」(税込390円)などに使うかき揚げはひとつひとつ手揚げをしているという(茅ケ崎店除く)。同店が開業50周年を迎える2015年では、1年をかけてさまざまな記念キャンペーンを展開する。4月15日~5月15日には「あなたが食べたい箱根そば」メニューを募集。応募作品の中から最も優秀なものを表彰し、実際に箱根そば店舗(一部店舗を除く)で販売するとのこと。「50周年記念特別メニュー」も年間を通して販売する。同シリーズの第1弾となるメニューは、小田急沿線の食材である「湘南のしらす」を使用したもので、5月16日に発売する。また、4月1日から計21万枚の「50周年記念 大入り無料クーポン」を「箱根そば」店舗(一部店舗を除く)で配布している。「かき揚げ2枚」「コロッケ」「玉子」「大盛」の5枚つづりの無料クーポンで、なくなり次第終了となる。
2015年04月07日小田急グループの小田急レストランシステムが運営する「箱根そば」はこのほど、今年開業50周年を迎えるにあたり、長年のサポートに感謝を込めて様々なキャンペーンを開始した。○開業50周年記念、様々なキャンペーンを実施1日からは、50周年記念の大入り無料クーポンを配布中。かき揚げ2枚、コロッケ、玉子、大盛の5枚つづりの無料クーポン21万枚を店舗にて配布している。なくなり次第終了となる。また、ユーザーへの感謝の気持ちを表現した記念ロゴを作成し、店舗や広告物などに掲出する。15日~5月15日は、「あなたが食べたい箱根そば」メニューコンテストを実施する。創的なメニューや一度は食べてみたいメニューなど、「箱根そば」で販売して欲しいメニューを応募。応募されたアイデアの中からもっとも優秀な作品を表彰して、かつ商品化し、実際に「箱根そば」店舗(一部店舗を除く)で販売する。受賞者には賞品を進呈する。さらに年間を通じて、50周年記念特別メニューを販売。第1弾として5月16日より、沿線の食材である「湘南のしらす」を使用したメニューを販売する。このほかにも、今後1年間を通じて、様々なキャンペーンを順次展開していく予定となる。
2015年04月05日箱根観光船は12月、箱根町港(神奈川県足柄郡)に「和カフェ」や「お土産処」などの商業施設をオープンする。同社によると、江戸時代、同地区には旅籠(はたご)などが軒を連ねており、多くの旅人が道中の疲れを癒やし、旅支度を整えていたという。同施設はそうした歴史的背景を有する同地区にふさわしい和風の外観でありながら、現代の洗練された空間と食を提供。箱根観光におけるくつろぎや癒やし、活力やにぎわいを与える施設として誕生するとのこと。施設全体の統一コンセプトを"箱根本陣"とし、施設内に出店する小田原地区の老舗店舗と協力して宿場の街並みの雰囲気を形成する。四季折々の木々や草花を配置した回遊路を有する庭園も整備していくという。また、同地区は「箱根新道」や「箱根ターンパイク」からも近く、国道1号線三島方面とを結ぶ道路交通の要所であることから、ターミナル機能として施設内にバス案内所を設置。「わかりやすい箱根、まわりやすい箱根」の推進を図っていくとのこと。なお、施設の名称は未定となっている。
2015年03月24日神奈川県・箱根町のポーラ美術館にて、約20点のポール・セザンヌの作品に、セザンヌにゆかりの深い画家の作品を加えた約50点の作品を通じて、セザンヌの歩みを検証する「セザンヌ-近代絵画の父になるまで」展が開催される。会期は4月4日~9月27日。開館時間は9:00~17:00(入館は午後16:30まで)。入場料は大人1,800円、65歳以上1,600円、大学・高校生1,300円、中学・小学生700円。なお、中・小学生の入場については、土曜日は無料。同展は、ブラックやマティスをはじめとする、20世紀の芸術家に多大なる影響を与えた画家として知られているポール・セザンヌの作品約20点と、印象派のモネやキュビスムのピカソなど、セザンヌにゆかりの深い画家の作品を加えた約50点の作品を通じて、セザンヌが「近代絵画の父」になるまでを検証するもの。展示作品の内、同美術館の収蔵するセザンヌ・コレクション9点は、20歳頃のセザンヌの最初期の作品から円熟期の傑作とうたわれるものまで、セザンヌの画業の重要な時代のものとなっており、「人物画」、「静物画」、「水浴図」、「風景画」というセザンヌを語る上では欠かせない4つのジャンルの作品が網羅されている。また、同展にて展示される作品「大きな花束」は、昨年、東京国立近代美術館の新収蔵品として初めて公開されたばかりのもので、セザンヌの静物画では稀少である幅1メートルの大作となっている。同作品についての出品期間は6月7日までとなる。そのほか、セザンヌの静物画を徹底解剖し、複数の視点を導入した構図の秘密を解き明かす動画コーナーを設置。セザンヌの絵画空間を体感することができるということだ。セザンヌが画家を志した初期に、絵画の描法と主題において強烈な影響を与えた前世代のクールベとマネ、セザンヌを戸外での自然観察と制作に導いた年長の師ピサロ、友人であったルノワール、モネ。そして絵画空間に革命をもたらした次世代の画家、マティスやピカソなど、これらの画家たちの作品とセザンヌの作品を共に展示し、「近代絵画の父」を取り巻くさまざまな背景を解説する。そのほか、編集者・評論家の山田五郎氏による「アートトーク」が開催される。詳細は後日Webページにて発表予定。開催日時は4月18日14:00~15:00。
2015年02月12日日本一の人気温泉地と名高い箱根。その玄関口の箱根湯本駅は、奈良時代開湯とされる箱根温泉郷で一番古い温泉地として知られます。40件以上の温泉宿や日帰り温泉施設があるなか、おすすめの2軒をご紹介します。■築100年以上の古民家材を利用した日帰り温泉「箱根湯寮」まずは箱根湯本駅から送迎バスで約3分。“古民家風の里山温泉”をコンセプトに2013年3月にオープンした日帰り温泉「箱根湯寮」。ここは、築100年の神戸の古民家材を利用した帳場や土産庵のある母屋を中心に、右手に緑陰の露天風呂が揃う「本殿 湯楽庵 大湯」、左手に全室貸切の個室露天風呂「離れ湯屋 花伝」の2つのエリアがあります。「本殿 湯楽庵 大湯」の露天エリアには、信楽焼きの壺風呂など6つの湯船が配され、一番奥の見晴湯は、木々の間から早川が望める最高のロケーション。森林浴気分で浸かれるのがたまりません。サウナ「熱ノ室」では、1時間ごとにロウリュウサービスもあります。ロウリュウとは、熱したサウナ石に、アロマを含んだ専用の水をかけ、発生した高温の蒸気をうちわで仰ぐパフォーマンスのこと。熱風で一気に全身が温められ、大量に発汗できます。湯上がりは、畳敷きの無料休憩処「休息房」でのんびり休めるのもうれしいですね。さらにリラクゼーション施設「ほぐし処 座楽」では、顔の仕上げメニュー「お美顔」が誕生。温泉効果に加え、オールハンドのトリートメントでうるツヤ肌へ導いてくれるので、湯上り美人になれちゃいます。「離れ湯屋 花伝」には、首都圏最大級となる19室の貸切個室露天風呂が揃います。2~4名まで利用できる広さの異なる3タイプの個室があるので、カップルやファミリーにおすすめ。誰にも気兼ねせずにゆっくり湯に浸かれます。人気が高いので事前の予約がベストでしょう。2つのエリアの間には、里山風料理が味わえる「囲炉裏茶寮 八里」も。囲炉裏付きのテーブルで炭火を囲んで、炉端料理やご膳が楽しめるので、今の寒い時期にぴったり。箱根の豊かな自然に囲まれた広い敷地で、1日中のんびり過ごせることうけあいの日帰り温泉施設です。■箱根湯本随一のホテル「天成園」の日帰り入浴は23時間営業! 滝の流れる庭園を持つ「天成園」は、敷地内に3本の自家源泉を持ち湯量豊富な湯が満喫できます。浴衣とバスタオル、フェイスタオル付き、アニメティも完備しているので手ぶらで行ってもOK。食事処や無料休憩所もあり、10:00~翌9:00の営業内なら何度でも入浴できるので、思う存分湯浴みが楽しめます。自慢は、自然に抱かれた屋上の天空大露天風呂。長さ約17mもあり、開放的で最高に気持ちいいー。泉質は柔らかな弱アルカリ性単純温泉で、湯触りしっとり。満天の星が眺められる夜の入浴もおすすめです。そのほか東屋にある円形の石風呂、大きな窓から冬景色の山肌を望む内湯、ドライサウナとミストサウナも完備。12室ある貸切の家族風呂も利用することができます。どちらも年末年始は休むことなく営業するとのこと。都心から箱根に行く場合は、小田急ロマンスカーを使えば新宿から約85分。年末年始に旅行に行けない人も、まだプランを立てていない人も、箱根の温泉なら日帰りで十分に旅情気分が味わえますよ。箱根湯寮 公式サイト 天成園 公式サイト
2014年12月27日神奈川・箱根町の温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」は2015年2月28日まで、「森永 甘酒風呂」を開催している。森永製菓の「甘酒」は1974年に発売されたロングセラー商品。酒かすと米麹(こうじ)を絶妙な比率でブレンドし、昔ながらの手作りの味わいにこだわっているという。今回「ユネッサン」で開催されている「森永 甘酒風呂」は、森永製菓とシャンソン化粧品とのコラボレーション企画となる。肌荒れや乾燥肌に悩む女性客の声を受けて開催することとなった。ユネッサン内の水着着用エリア「酒風呂」にて展開しており、各日13:00と15:00には森永製菓「甘酒」の法被を着たスタッフが甘酒エキス入り入浴剤を浴槽へ投入するイベントも行うという。入浴剤に含まれる成分により、保湿効果などが期待できるとのこと。
2014年12月17日芦ノ湖冬景色プロジェクト実行委員会は2015年2月2日、神奈川・箱根町の芦ノ湖 元箱根湾にて「箱根神社節分祭奉祝花火大会」とLED球体「いのり星」のコラボレーション企画「蒼き九頭龍の物語」を開催する。同大会は、2月3日に神奈川・箱根神社で行う「節分祭」の前夜祭として実施する。箱根に伝わる伝説「九頭龍大神」にちなみ、「蒼き九頭龍の物語」として開催する。「九頭龍大神」の伝説は、昔、人々に害を与えていた毒龍を調伏するため、箱根大神から霊力を授かった萬巻上人が祈祷を行うと、毒龍が宝珠(ほうじゅ)などを捧げて帰依をし、九頭龍大神となったというもの。今回同イベントとコラボレーションする「いのりの星」は、青色LEDを光源とする直径8.5cmの球体で、着水すると青く光るようになっている。イベント当日は、伝説で九頭龍神が捧げたとされる宝珠に同品を見立て、湖面に約1万2,000個浮かべて幻想的な風景を演出。イベントのグランドフィナーレとして、打ち上げ花火大会「箱根神社節分祭奉祝花火大会」を実施する。「いのり星」の放流は今回だけではなく、水への感謝や地域活性化を主な目的に全国各地で行われているという。今回、芦ノ湖で放流する1万2,000個も全個回収し、また新たな舞台で活用するとのこと。なお、いのり星の持ち帰りは不可。イベント当日は18:30に「いのり星」の放流を開始し、観賞船の運航や放流体験などを行う。「箱根神社節分祭奉祝花火大会」は20:00からの開催。また、20:00まではライトアップされた境内の特別参拝が可能となる。なお、荒天時は2月3日に順延するとのこと。
2014年12月17日神奈川・箱根で温泉旅館をチェーン展開する一の湯は2015年1月12日~2015年4月30日、"芸者芸能体験"宿泊プランを販売する。箱根湯本の「芸能組合」は長い歴史を持つにもかかわらず、訪日外国人旅行を取り扱う旅行代理店の担当者にも認知されていなかったという。今回、「箱根で約100年続く伝統芸能を、約380年続く温泉旅館で体験してもらいたい」との思いから、同プランが販売される。老舗旅館の宴会場で、三味線の音色にあわせた唄・踊りやお座敷遊びを体験できるとのこと。芸者芸能体験は募集型のため、最少催行定員は10名以上となる。この制度により、宿泊料金に加えて1名あたり3,240円~5,400円というリーズナブルな価格での利用が可能となったとのこと。今回は期間限定で実施するが、同社では今後、プランの通年販売を目指すという。対象となる宿泊プランは、箱根塔ノ沢温泉で文化財登録されている「塔ノ沢 一の湯本館」と同系列のリゾートホテル「塔ノ沢キャトルセゾン」の2施設で提供する。海外からの旅行者利用も想定し、英語での司会(解説)も用意している。対象期間は2015年1月12日~2015年4月30日(金・土曜日除く)。※価格はすべて税込
2014年12月05日美しい作品と触れあう旅は何も「界 松本」だけのものではありません。全国各地の星野リゾートでも、その土地ゆかりの伝統工芸や若手アーティストの作品などさまざまな芸術と出会うアートを感じる旅を提案。それぞれのご当地の魅力をたっぷりと味わう喜びを教えてくれます。伝統工芸美に触れる「星野リゾート 界 箱根」東京からも近い奥深い自然と温泉文化を宿す箱根。その玄関口となる湯本温泉の旧街道ぞいに位置するのが「界 箱根」。しっとりと大人の風情をまとったロケーションと日本を代表する建築家・坂倉準三による洗練されたたたずまいが箱根の色香を映し出して秀逸。ご当地の魅力として箱根の伝統工芸として知られる「寄木細工」をテーマにするのがここの特徴。食事処での器や、パブリック、客室の家具・調度品に柔らかく取り入れて、映えます。箱根の峠はかつて旅人にとって大きな難所。そんな彼らをもてなす「茶屋文化」が盛んな地域でした。「星野リゾート 界 箱根」には現代の茶屋をイメージした施設「寄木CHAYA」がゲストを迎えます。夕食後、毎晩20時からスタート。スタッフが見せる紙芝居による寄木細工の紹介を楽しんだり、人気の作家の作品を実際に器として使ってティーブレイクをしたり。アフターディナーを気ままにくつろぎながら、箱根の伝統工芸の美しさと触れあえます。箱根の寄木細工の魅力は温かみのある天然の木の風合いと重なり合う色の妙。「星野リゾート 界 箱根」では寄木コースター作り体験ができ、自分だけのオリジナルのデザインでパズルのように組み合わせる行程を楽しむことができて人気。少しくらい失敗しても大丈夫。世界にひとつだけの寄木細工はとっておきの宝物になるはずです。都心から近く何度も通っている人も多い人気の箱根。でも、まだまだ訪れたことのない場所もあるはず。それほどに箱根の魅力は奥深く多彩です。なかでも世界一級の優れたアート、美術品をそろえたスポットが充実。世界有数のピカソコレクションで知られるオープンエアミュージアムの「彫刻の森美術館」、ルノワール、モネなどの印象派の作品を集めた「ポーラ美術館」、琳派、焼物、仏像といった優れたコレクションが圧巻の2013年にオープンした「岡田美術館」など、本物のアートと出会えるのが箱根の魅力なのです。 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」 >>続きを読む 「津軽三味線」の音色に導かれる「星野リゾート 界 津軽」日本全国に点在する「界」ブランドの中で最も北に位置するのが青森県にある「界 津軽」。古くから湯治場として地元で親しまれてきた大鰐温泉というロケーションは、雪深い里山の風情と春には桜満開の弘前城がにぎわうレトロモダンな弘前文化とも密接、旅する楽しさは四季折々、多様です。そして、津軽といえばやはり津軽三味線。ときに激しく、ときにせつない音色は厳しい北国・津軽の暮らしを伝えるようでもあり、心に郷愁をかきたてます。毎晩21時、「界 津軽」の豪奢なロビーフロアにダイナミックな津軽三味線の音色が響きわたります。「ご当地楽」のアトラクションとして地元の若手アーティストによる生演奏はゲストのためだけのパーソナルなもの。その下で特訓を続けるスタッフも加わっての共演も華やか。「叩き」と呼ぶ独特な奏法によるライブは情熱的で、思わず聞き入ってしまうほどの迫力。初めて津軽三味線の音を聞いたというゲストも多く、「界 津軽」の名物のひとつになっています。そして「星野リゾート 界 津軽」のもうひとつの魅力がこぎん刺しによるデザイン演出。かつて仕事着だった麻の着物の強度と保温のため布地に細かな刺し子を施したのが津軽・こぎん刺しのはじまりといわれています。そのこぎん刺しをアートとして捉え、青森出身の若手グラフィックデザイナーの山端家昌氏によってオブジェ、意匠として配したのが「ご当地部屋」となる「津軽こぎんの間」。1棟のみの離れの客室を使用、透け感ある「こぎん障子」など斬新なアプローチで津軽の伝統工芸へのリスペクトを表現しています。「星野リゾート 界 津軽」周辺の見どころは、勇壮な約80台のねぷたが市内を練り歩く有名な弘前四大祭りのひとつ「弘前のねぷた」。毎年夏に開催されます。祭りシーズンでなくとも、実物大のねぷたが飾られた「津軽藩ねぷた村」では、津軽塗・こぎん刺・こけし・津軽焼きなどの民工芸品の制作風景を見学することができ、また、製作体験もできるのでお土産としても喜ばれます。そして、青森市内へと少し足を延ばせば、シャガールの巨大絵を体感する事ができる「青森県立美術館」も。青木淳氏の秀逸な建築デザイン、奈良美智の巨大なあおもり犬など「一度は観ておきたい」人気の美術館です。また、青森駅東口ウォーターフロントエリアに位置する複合施設のA-FACTORY。青森県産りんごのシードルや地元のさまざまな食材が楽しめ、気のきいたお土産を探すのに最適です。 著名人が愛した土地で非日常を味わう旅を… >>続きを読む アートをめぐる非日常の旅「星のや 軽井沢」軽井沢の歴史は長く、明治19年、カナダの宣教師アレキサンダー・クロフト・ショー氏がその美しい自然と四季あふれる気候に感動し、家族や友人たちと訪れたのが避暑地としてのきっかけと言われています。その後、皇室や堀辰雄、芥川龍之介といった作家・文化人、ジョン・レノンといったセレブリティたちが軽井沢を愛してきました。その中で生まれた作品、アートも数知れず。常に軽井沢は文化と美と共に歴史を刻んできました。そして、軽井沢を代表する宿として凛とした風情をまとい、存在感を際立たせるのが「星のや 軽井沢」。水辺の集落をイメージさせたたたずまいはどこか懐かしいようで、それでいて新鮮。日本のラグジュアリーを体現した宿として世界中からのゲストをもてなします。「水辺の集落」をイメージした「星のや 軽井沢」の客室は個性にあふれています。水辺を望む「水波の部屋」は清流の川に向けて広がるテラスが特徴。最も開放感あるタイプです。「山路地の部屋」は、樹木に囲まれた山肌にそったスタイル。静かな環境のため、このタイプを好むゲストも少なくありません。そして、長期で滞在するのであれば「庭路地の部屋」へ。小さな庭園を持つ戸建風の客室で、よりパーソナルな環境が魅力です。「山の懐石」をテーマにした野趣あふれる料理が登場するダイニング「嘉助」、天然かけ流しの温泉、和の素材を使った愉悦のスパトリートメントなど、施設・体験すべてにおいてどこにもない特別感を演出。地熱を利用した床暖房などサスティナブルな取り組みも高く評価されています。たまには特別な心休まる時間でくつろぎたい。そんなとき、ぜひ訪れたい癒しの宿だといえます。 特集「アートを旅する街、松本」
2014年11月28日箱根小涌園(神奈川県足柄下郡箱根町)は11月20日~30日、「ボージョレ・ヌーボー風呂」を「箱根小涌園 ユネッサン」 にて期間限定でオープンする。同施設の水着着用ゾーン「ユネッサン」内にある「ワイン風呂」に、ラブレ・ロワ社の「ボージョレ・ヌーボー 2014」が注がれるというもの。11月20日の解禁日当日は、社団法人日本ソムリエ協会認定のソムリエがボトルを開栓しワインを風呂に注ぐという。同日はそのほか、試飲会も開催。またスペシャルゲストとして、ラブレ・ロワ社副社長のチボー・ガラン氏と「ミス・ブルゴーニュ2013」に選出されたマリー・ラインツさんが登場する。ユネッサンの営業時間は、9時から18時(11月~2015年2月)。入場料金は大人が2,900円(税込)、子ども(3歳~小学生)が1,600円(税込)。ボージョレ・ヌーボーの投入は1日に3回(10時30分/14時/16時)。試飲会(11月20日のみ開催)は10時30分頃と14時頃を予定し、各回とも先着30名限定となる。なお11月20日は、「ボージョレ・ヌーボーガラディナー」を「箱根ホテル小涌園」5階のフレンチレストラン「フォンテンブロー」にて開催する。同イベントでは、ガラン氏とラインツさんをゲストに、ボージョレ・ヌーボーと川越達也シェフが作るスペシャル料理を楽しめる。「ボージョレワイン年代ラベル集ランチョンマット」「ラブレ・ロワ社特製温度計」「川越シェフ、ワイン作り手サイン入りメニュー」がプレゼントとなる。同ディナーは17時から受付を開始し、提供時間は18時~20時30分。料金は1名9,500円(ドリンク料・サービス料・税込)。「箱根ホテル小涌園」の代表番号にて電話予約受付中。
2014年11月13日箱根登山鉄道の新型車両3000形「アレグラ号」がデビューした。窓が大きく、車窓からの景色を楽しめそうだ。外観も洗練されていて、箱根の景色と車体の赤色が似合いそう。乗りたい、見たいと思う人も多いだろう。箱根登山鉄道は公式サイトで3000形の運行スケジュールを公開している。3000形は前後に運転台を持つため、単行でも運行できる。2両編成の在来車に連結し、3両編成で運行するという。3000形は2両あるから、3000形を連結した3両編成同士のすれ違いも見られるはず。それはどこか? 時刻表をもとに「Oudia」で列車ダイヤを作り、公式サイトの運行スケジュールをたどって調べてみよう。まず、箱根登山鉄道の休日の列車ダイヤを作ってみた。箱根登山鉄道は小田原~強羅間を結ぶ15.0kmの路線だ。列車ダイヤの特徴は、箱根湯本駅を境に運行形態が変わるところ。小田原~箱根湯本間は小田急電鉄の電車が乗り入れている。列車ダイヤの赤い線は特急ロマンスカーだ。運行頻度の高さから、小田急が箱根観光に力を入れている様子がわかる。小田急電鉄と箱根登山鉄道は軌間が異なるため、この区間はレールが3本の「三線軌条」だった。2006年のダイヤ改正以降、普通列車もすべて小田急電鉄の車両で運行されている。小田原駅~入生田駅では、三線軌条から箱根登山鉄道車両用のレールが撤去された。ただし、箱根登山鉄道の車庫がこの区間内の入生田駅にあるため、入生田~箱根湯本間は箱根登山電車の回送列車が走る。回送列車は時刻表に掲載されていないから、このダイヤには反映されない。「アレグラ号」とロマンスカーのすれ違いがあったら見てみたいけど、ここでは不明である。箱根湯本~強羅間は、まさに「箱根登山電車」が本領を発揮する区間だ。スイッチバックで険しい山道を登っていく様子は、テレビの観光番組などでもよく知られている。列車が行ったり来たりするから、列車ダイヤも複雑になるのかな……と思ったけど、描いてみたら他の単線の路線と同じだった。列車は前後に動いても、それぞれの目的地に向かって進んでいるし、時間は一方通行だから当然だろう。では、この列車ダイヤに、11月9日の3000形「アレグラ号」運行スケジュールを重ねてみよう。箱根登山鉄道が公表している列車の線を青く塗ってみた。この日はすべて3両編成とのことだ。「アレグラ号」は8時台まで1編成が運行されていて、9時台から1編成が増便されるようだ。「アレグラ号」同士のすれ違い場所は、宮ノ下駅で「10:17」「12:05」「13:42」「17:05」、塔ノ沢駅で「11:15」、小涌谷駅で「15:28」、大平台駅で「17:50」だと判明した。その他に、塔ノ沢駅と大平台駅の間で3回、大平台駅と宮ノ下駅の間で1回すれ違っている。時刻表には表示されないけれど、ここには列車交換するだけの信号場という設備がある。乗降はできないので、「アレグラ号」の車窓からすれ違いを楽しもう。なお、新型車両3000形「アレグラ号」の運行スケジュールは毎日変わり、今回紹介したダイヤは11月9日のスケジュールとなっている。運行スケジュールは約3日前に確定し、箱根登山鉄道の公式サイトで発表されるとのこと。実際に乗りに行く場合、前日までに列車ダイヤを作って確認しよう。
2014年11月09日温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」はこのほど、屋内ドーム内・水着エリアにて「ワイン風呂」などのリニューアルを実施した。○ワイン風呂・本格コーヒー風呂・緑茶風呂・酒風呂がドーム内にオープン全天候型の屋内ドーム内に、「変わり風呂」が装いも新たに登場する。今回のリニューアルは、「子供連れで屋外エリアまでの移動が大変」「雨のときや、秋以降は寒くて外に出るのがおっくう」といったユーザーの声を反映、「ワイン風呂」「本格コーヒー風呂」「緑茶風呂」「酒風呂」の、いずれも同施設内でユーザーから人気の風呂をそろえた。「ワイン風呂」や「本格コーヒー風呂」では、好評の投入パフォーマンスも継続して開催するとのこと。 所在地は、神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297。
2014年10月25日