男尊女卑でいばり散らす義父との同居…そんな恐ろしい環境に身を置くことになった投稿者の万喜子さん。このエピソードの結末は…?義父とのお互いの第一印象は最悪!万喜子は周りから真面目で正義感が強すぎると言われている女性。その日は、恋人・翔太の両親に結婚の挨拶をする大切な日でした。翔太の実家に行く途中、ブランコの順番待ちでもめている女の子と男の子を見かけました。するとそこに、「男が先に決まっているだろう」と割って入るおじいさんの姿。正義感の強い万喜子は思わず声をかけました。「女の子だから」注意したとする男性は、なんとこれから挨拶をする翔太のお父さんだったのです…! 互いに最悪の第一印象となった翔太の父と万喜子。翔太は必死にフォローしようと、万喜子のことを仕事ができる素晴らしい女性だと父親に紹介します。ところが父親は「結婚したら女は家庭に入るもの」と聞きません。思わず、結婚しても仕事を辞めるつもりはないと言ってしまった万喜子に対し、父は…結婚の挨拶をするはずが、万喜子は父親を怒らせてしまいました。とりあえずその日は帰ることになり、 ひとり家で今日の失態を悔やむ万喜子のもとに翔太から電話が…。それからまもなく、翔太との結婚を諦めきれなかった万喜子と義両親との同居生活が始まりました。毎朝5時起きで、義父に庭掃除を申し付けられ、それから仕事へ。そんなある日のこと。仕事から帰った万喜子が汗を流そうとお風呂に入っていると…外回りの仕事で汗だくだった万喜子は、これまでの調子でついお風呂に入ってしまいました。しかし翔太の家では、一番風呂は義父の特権だったようで…。ねんざで入院した義父は、退院してくるとさらにやりたい放題に。手首が痛いからと万喜子に食事を食べさせるよう言いつけました。そこに翔太が帰宅。ところが…。見たくなかったものを見てしまったかのような態度の翔太に万喜子はショックを受け、この調子でやっていけるのかと、結婚生活に不安を抱えるようになりました。■突然終わりを迎えた義実家での同居生活前途多難だった万喜子の義実家での同居。しかしそれはある日突然終わりを迎えました。万喜子が帰宅すると、万喜子たち夫婦の寝室から物音が聞こえて…この時、万喜子の頭には「離婚」の文字が浮かんだのでした。慌てて電話してきた翔太から、義父はずっと義母を虐げていたこと、それを見て育った翔太は父の機嫌を損ねまいと我慢してきたことを聞かされました。でももう無理。万喜子は義父をどうしても許せませんでした。そんな時、事情を知った翔太の姉がふたりを呼び寄せ、翔太は万喜子に謝罪。家を出て新しい生活を始めようという翔太の言葉で、万喜子に「義父のせいで離婚してたまるか」という思いが募ったのでした。そして、万喜子の知らないところで、義実家である事態が進行していたのです…!男尊女卑の義父に待ち受けていたのは…? そしてこのエピソードに集まった読者の意見は?■翔太、しっかりしろ!万喜子がさんざん嫌な思いをして、やっと新しい生活をするという選択をした翔太に対して苦言を呈す意見が多く見受けられました。旦那が情けない。自分なら即離婚。そもそも同居なんかしない。結果オーライだからいいけど、よく我慢できたましたね。初対面から合わないところにきての同居を言い出すあたり変わってるというのか、何を目的で同居を言い出したのか謎。何より、この旦那の態度に嫌気。義父の態度や言動ににイラついてしまいましたが、途中の夫の事なかれ主義の態度にもイラつきました。幸い、彼は改心してくれて最悪の結末は回避できました。世の中の同居だと、奥さんが本気で困っているのに夫は親の肩を持ち、奥さんにばかり我慢を強いる結果、離婚したり、奥さんが精神を病んでしまった、ということも多いような気もします。翔太にはいささかムカつきますが、万喜子さんが幸せならいいとしますw 男女平等な令和の社会では義父のような男尊女卑をはじめ、モラハラ、DV夫はことごとく妻に捨てられ、悲惨な老後を迎えるでしょう。このお父さんがこんなにも男尊女卑にこだわったのは、自分に対する自信のなさからくるものだったんじゃないですかね。女性を見下し、下に置くことによって自分のプライドを守っていたのだと思います。可哀想な人です。価値観を変えられずいばり散らすだけの人の居場所は無くなっていく時代ですよね…。翔太と新しい生活を始めた万喜子さんの幸せを祈ります^^ ウーマンエキサイトには価値観の違う義父母に悩まされる漫画がたくさん掲載されています。ぜひご参考に!▼漫画「男尊女卑バトル」
2021年12月02日現在3歳の息子と1歳の娘がいます。息子が生まれて半年経ったころ、夫と息子と一緒に義実家に遊びに行くことになりました。私たち夫婦が義父母に会うのは久しぶりで、息子は初めてだったのですが……その際に息子の顔を見た義父が言ったひと言に衝撃を受けました。 息子に会った義父母の反応は?当日まで不安で緊張しまくりの私でしたが、息子も落ち着いて車で過ごせていたので長距離移動も特に問題ありませんでした。いざ義父母に会いに行くと……とても喜んでくれました! 特に義父は家に着くなり、私が抱っこしていた息子を「おいで」と抱き寄せてくれてうれしそうな表情。 その様子に私もうれしくなり、会いにきてよかったなと思いながら、その後も私たち家族と義父母でゆっくりと話していたときのことです。義父が息子の顔を見て「なんか田舎くさい顔してるなー」とボソッと言ったのです。 今なんて言った?私は「え? 田舎くさいってどういうこと?」と耳を疑ったのですが、義父は冗談交じりに言ったようで夫も義母も笑っているだけ。私もとりあえずその場の雰囲気に合わせて苦笑いするしかありませんでした。 ただその言葉が引っかかったくらいで、義父母と過ごした時間は変に気をつかうことなく、私自身すごく楽しめて大満足。息子も多少の人見知りはありましたが、おもちゃをもらったり、たくさん抱っこしてもらったりとかわいがってもらっていました。 私にとって息子は初めての子どもだったので、周りから言われる言葉には私自身が敏感すぎたのかもしれません。実際に義父は冗談交じりに言っただけだったようで、息子のことはずっとかわいがってくれています。義父母はとても明るくて、私も気を使いすぎず話しやすいので、これからも良い関係を築いていけたらなと思います。 イラストレーター/しおみなおこ著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しおみ なおこフリーランスイラストレーター。女性向け媒体をメインに、「大人かわいい」テイストのガールズイラストを描いています。夏とワインが好き。
2021年11月20日結婚すれば義実家との付き合いが増える夫婦もいるでしょう。無神経な義父母によって、大きなストレスを与えられた女性もいるようです。秋菜さん(仮名・当時33歳・女性)も、義実家との関係に悩んでいるひとり。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、義父母に振り回される妻(当時)の話を聞きました。略奪婚で結婚したことを根にもたれ…「夫とは不倫の末の略奪婚でした。前妻と夫との間に子どもはおらず、不倫をしていた私との間に子どもができてしまったので、私が妊娠中に彼が離婚。出産前に入籍だけ済ませました。義実家に細かい事情は話していませんが、時期的なことから『不倫だったんだろう』とは思っていたみたいです。でも、自分の実家には一切そのことを話していません。ところが先日、両家で久しぶりに会う場面があり、そこで義父母が衝撃的な発言をしたことで大問題になりました」その日は娘さんのお祝いで、秋菜さんの自宅に両実家を招き、アットホームなお祝いの会を開いていたそう。ところが、その場で義父母は、秋菜さんを傷つけるような発言を繰り返したというのです。「略奪するような大人には」と平然と言い放った義父母「その日、娘の将来についてみんなで話していたときのこと。義父母がいきなり『この子には、人様の夫を略奪するような大人にはなってもらいたくない』『母親に似ると、将来大変よね』などと言い出したんです。和やかだったムードは、義父母のその発言によって一変。私の両親は困惑した顔になって黙ってしまうし、夫も不愉快そうな顔をしていました。その場はお祝いの席だったこともあって、義父母に誰も言い返すことはしませんでしたが、せっかくの会だったのに、その瞬間からとてもつまらないものに…。早々にお開きとなりました」両実家が帰ったあとも、ずっと義父母の発言が頭から離れなかったという秋菜さん。しかし略奪婚であることは事実なので、義父母に対して抗議をするわけにもいかず、もやもやとした気持ちが募る一方だったとのこと。実家の両親は、おそらく何かを察したはずですが、秋菜さんのことを思ってか、特に何かを言ってくることもなかったそうです。「仕方ないって思ったのですが、娘や実家の父母は巻き込みたくなかったので、夫に相談をすることにしました。私が何を言われても構わないけれど、まだ小さい娘はなんの罪もないし、私の両親にも不要な心配はかけたくなかったので…」略奪婚だからと言っても、生まれてきた子どもに罪はありません。不倫の末に結婚した夫婦にはこのようなことが起こることもあるようです。©Maria Korneeva/gettyimages©d3sign/gettyimages文・並木まき
2021年11月16日■前回のあらすじアレルギーを気のせいのように扱い、根性論で治ると持論を展開していた義父だったのですが、急にアレルギー症状を発症して病院に行ったと聞かされます。現れた義父はどこかしゅんとしていて… >>1話目を見る お義母さんによると、お義父さんは町のおいしい特産品を孫にも食べさせてあげたかったようです。せっかく地元でのおいしい食材が食べられないことをかわいそうに感じ、また残念だと思う気持ちが強かったそう。お義父さんの気持ちはすごくわかります。でもアレルギーはやはり命にもかかわる可能性がある重大な疾患。お義父さん自身が大変な思いをしたことで理解してもらったということは、私の力不足でもありました。シャットアウトするのではなく、もっと理解してもらうために考えるべきだったかもしれません。でも大人になってもアレルギーが起こるということを私自身もまた認識できたことで、今後のボランティアの活動にも生かしていかれればと思っています。最近ではお義父さんも本を買い込んだり、買い物に行った際には原材料表記なども確認してくれるようになりました。こうして義実家との行き来も再開。お義父さんは今や力強い味方になってくれています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ ※この記事に記載された症状は、あくまでも投稿者さまの体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2021年11月13日愛カツ編集部に寄せられた体験談を漫画にしました。今回のテーマは「義父」嫁姑問題はよく聞きますが、なかには舅とのトラブルを抱える方も……。今回は、やばすぎる義父のエピソードをご紹介します。「女が働いても生産性がない」「女は家事をするもの」……ひどすぎる発言ですね。旦那、動きます。作画:おむ原案:愛カツ読者編集:恋愛メディア・愛カツ編集部●義父のやばすぎる発言!旦那が取った行動は…presented by愛カツ ()
2021年11月13日■前回のあらすじ孫に対して、こっそりアレルギー源を食べさせようとした義父と決別する優美たち。ところがある日、義母から義父の病気について話があると連絡が! そこでとりあえず話を聞こうと久しぶりに義実家に向かうのですが…。 >>1話目を見る 「食べれば治る」と問題発言を連発していた義父にまさかのアレルギー症状! その後、私たちの前に姿を見せるのをためらっていた義父がやってきて…。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ ※この記事に記載された症状は、あくまでも投稿者さまの体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2021年11月12日■前回のあらすじ子どものアレルギーに理解のない義父に苦しむ優美でしたが、ある日とうとう義父は内緒でアレルギー源を子どもに食べさせようとします。優美はそれを寸前で止めるのですが…。 >>1話目を見る あれだけ夫からも食物アレルギーのことを説明したのに…。慌てて止めに入った私はついにお義父さんに爆発してしまいます。アレルギーに無理解な義父と私は交流を絶ち、夫だけがメールや電話で交流を続けていました。そんな時の義母からのメールは、思いもかけない内容で。義父について話したいことがあるという義母からのメールで、久しぶりに帰省することになったのですが…。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ ※この記事に記載された症状は、あくまでも投稿者さまの体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2021年11月11日■前回のあらすじアレルギーを持つ子どもを気遣いながら育てる優美に、義父は育て方が悪いせいではないかと難癖をつけてくる。自分のせいと責められ落ちこむ優美は…。 >>1話目を見る お義父さんから暴言を吐かれた後、お義母さんと一郎のとりなしもあって何とかその場を切り抜けた私。でも、ずっとお義父さんの言葉が私の頭の中をリピートしていて…。お義父さんの手にあったのは、智博のアレルギーがある食物でした。お義父さんの突然の非常識な行動に私は慌てて止めに入ったのですが…!次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ ※この記事に記載された症状は、あくまでも投稿者さまの体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2021年11月10日■前回のあらすじアレルギーを持つ子どもを気遣いながら生活する優美。しかし、たまに行く義実家が悩みの種です。今回もアレルギーに理解のない義父は食べれば治ると迫ってきました。 >>1話目を見る 義実家で出された食べ物の中にアレルギーが含まれていて食べられないと説明しても、お義父さんは納得いかないようで食べろと強要してきました。アレルギー除去食を用意するのは大変だし、義父のこともあって、できるだけ義実家では私が食事用意を担当できるよう義母にお願いしていたのですが、それでも毎回同じような騒動が起こってしまいます。お義母さんがアレルギーに理解があり、それだけが救いなのですが…。どうしても食物アレルギーという疾患を理解できないお義父さん。私が原因でこんな事態になっているといわんばかりの口攻撃をするようになってきて…!次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ ※この記事に記載された症状は、あくまでも投稿者さまの体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2021年11月09日私の名前は優美。幼稚園に通う息子と働き者の夫との3人で日々精一杯生きています。息子の智博は食物アレルギーがあります。食物アレルギーについて積極的に情報を収集しながら、幼稚園の協力のもと智博は楽しく通園しています。そして、私も食物アレルギーについて周囲に理解してもらう努力を続け、今後小学校にあがった際にはさらなる連携が必要になるだろうと考えてきました。また災害時に食物アレルギーのあるお子さんが苦労するニュースを聞いたことで、被災地域にすむお子さんにアレルギーを除去した食品を送るボランティア活動もしています。しかし義父はこれまでどんなに説明しても理解してくれず…。いつもながらアレルギーに無頓着なお義父さん。これまで何度説明しても、お義父さんは私の言葉を理解してくれなくて…。次回に続く(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ますまゆ ※この記事に記載された症状は、あくまでも投稿者さまの体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師や専門家に相談いただき、ご自身の判断によって適切なご対応をお願いいたします。
2021年11月08日■前回のあらすじある日、義姉からカフェに呼び出された万喜子。離婚を考えていると話したことを後ろできいていた翔太は、実家を出て新しい生活を始めることを提案してくれる。果たして義父に許してもらえるのか…。 >>1話目を見る その翌日、義母に呼ばれて私は仕方なく義実家に足を運びました。義父は最後まで抵抗したものの、これまでの度重なる借金や女性の影などもあり、最後は離婚に納得したそうです。義母は自宅を売却し、小さなアパートに移り住みました。自宅売却や相続したお金で、老後資金はあるものの、自分らしく生きたいと義母の父の会社で長年経理をしてきた経歴を元に、お友だちの会社でパートをするそうです。義父は、ほとんど稼ぎがなかったため夫婦で貯められたお金はわずか。そのお金を持って、どうやら女の人のところに転がり込んだようです。しかしこれまで義母の父のお金を好き勝手に使っていた義父ですが、そのときのようにはいかないだろうと思うので今後どうなるかわかりません。私たち夫婦は義母のアパートのすぐ近くにマンションを借り、義母とはたまに行き来しながら平和に暮らしています。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・徳永/イラスト・ CHIHIRO
2021年11月07日■前回のあらすじ万喜子が友人にも義父のことを相談していた頃。万喜子たち夫婦の寝室から物音が聞こえると思ったら、なんと義父が物色…!? 再びのセクハラに万喜子は耐えきれず、家を飛び出してしまう。 >>1話目を見る 義実家を飛び出した私は、親友の美恵のマンションに転がり込みました。私はあまり弱音を吐くのが好きではなかったのですが、親友の美恵だけには気持ちを打ち明けていました。美恵にこれまでのことを一気にまくしたてると…。うまくやれるものなら私だってうまくやりたい。でも、義父の言動は度を越している…。私はどうしても義父を許すことができず、そんな義父とうまくやれと言う翔太からの連絡もしばらく返せませんでした。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・徳永/イラスト・ CHIHIRO
2021年11月05日1歳半になる息子は、いつになっても義父母に会うと怖がって泣いてしまいます。その理由の1つが義父母の息子への対応だと気づいた私たち夫婦は、息子への対応の仕方を変えてもらうように義父母へお願いしてみたのですが……。そんな中、姉の助言で私自身も学んだ体験談を紹介します。義父母に怖がる息子義父母はとても個性的なキャラクターの持ち主だと私は感じていました。 小さな子どもは両親以外の大人に慣れていない可能性もあるので、静かに落ち着いて話しかけてくれたり息子の反応を待ってくれたりする方もいるなか、義父母は息子の気持ちなどお構いなし。大きな声で話しかけたり、嫌がっているのに無理やり抱っこしたりするので、息子はいつも義父母に会うと大泣きなのです。 親の私たちも「またか……」と息子を泣き止ませるのが大変でした。 夫が義父母へ注意しても…あるとき、夫が義父母に「息子には静かに声をかけてやってよ。怖がって泣くから」と注意しました。しかし、義父は「そんなの幼稚園に行ったらどうするんだ! 大声にも慣れないと入園時大変だぞ!」とまったく聞き耳を持たず。義母も相変わらず息子の人見知りも気にせず、「ほら! おいで! おばあちゃんとおもちゃ探しに行こ!」と嫌がる息子の手を引いて、最後に息子は泣く始末です。 普段、平日は私と2人きりで静かに過ごしている息子には義父母の対応は刺激が強いのかいつも泣いてしまうため、義父母に会うのがおっくうになってきました。 私の考え方を変えてみる「もうちょっと息子寄りになって対応してくれたらいいのに……」と思い、姉に相談してみると、「世のなかにはいろいろな人がいるし、○○(息子)の刺激になっていいんじゃない? 成長とともに慣れてくるよ!」と意外な言葉が返ってきたのです。 義父母に会うたび泣く息子に気を取られて「もうやめてよ」と思っていた私も、姉の言葉で「息子の成長のためにもさまざまな環境や人に慣れさせることも大事だ」と考え直し、これも1つの社会勉強なんだなと思えるようになりました。 人に会う回数を増やしてみると…平日は家で仕事をしているため、息子と外に出て人に会う機会がないことも義父母を怖がる1つの原因だと思いました。そこで私は、週末の子どもサークルに参加することに。 最初のうちは、誰かが叫んだり大きな笑い声がしたりすると怖がっていた息子。しかし、10分ほど経つと他の子どもとおもちゃで遊ぶようになったのです。今ではたくさんの人に触れることで義父母にも慣れてくれるといいなと期待しています。 義父母を怖がって泣く息子に疲れていた私。「もう少しやさしく息子に対応できないのかな」と困っていましたが、今では義父母も多少やわらかい感じで息子をかわいがってくれているので、見守っていこうと思えるようになりました。息子も成長とともにいろいろな人がいて、さまざまな環境があるということを少しずつ学んでくれたらいいなと思います。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2021年11月05日■前回のあらすじ万喜子が怪我をさせてしまったことで、義父のわがままに拍車がかかっていく。さらに助け舟を出してくれた義母までも危害を加えようとし、止めに入る万喜子。そのタイミングで帰ってきた翔太だったが、見て見ぬふりをして…。 >>1話目を見る 前途多難だった義実家での同居。しかしある日突然終わりをむかえました。ある日、義父と翔太へのストレスが限界に近づいていた私は、親友の美恵にメッセージで相談しながら帰宅したのですが…。サイドチェストから見つけた避妊具を手に、義父はにやにやと笑っていました。私は恥ずかしさと怒りで頭が真っ白になり言葉がでませんでした…。翔太と幸せな生活を送るはずだったのに…この時私の頭に「離婚」の2文字がよぎったのでした。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・徳永/イラスト・ CHIHIRO
2021年11月04日■前回のあらすじ義父の嫌がらせに負けず、早朝から家事をして一息ついてお風呂を楽しんでいた万喜子。なんとそこへ義父が入ってきてしまう。追い出そうとした万喜子だったが、義父が転んでしまい…。 >>1話目を見る お風呂に乱入してきた義父にはずっとモヤモヤしていましたが、大怪我させてしまったことは事実。義父には謝り倒したのですが、退院した義父は、まさにやりたい放題でした。毎日、傍若無人な態度を取り続ける義父を相手に、少しでも尽くそうとしてきたのは翔太と結婚生活を送りたいから。それなのに翔太は、見たくなかったものを見てしまったかのような態度だったのです。私さえ我慢すれば、この結婚生活はうまくいくの…? 次第に私は、翔太との生活に不安を抱えるようになっていきました。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・徳永/イラスト・ CHIHIRO
2021年11月03日■前回のあらすじ翔太の両親に挨拶するも、公園での一件で義父からは「帰れ」と言われてしまう万喜子。しかし一転、結婚を認められるのだが、その条件は「義父母との同居」で…。 >>1話目を見る それからまもなく、義両親との同居生活が始まりました。同居に踏み出すには相当な覚悟がいりましたが、それでもやはり翔太との結婚は諦めきれなかったし、義父も私から歩み寄っていけば、きっと私のこともわかってくれるだろうと、その時は思っていたのです。しかし…。朝早くから家事をして、外回りの仕事で汗だくだった私は、これまでの調子でついお風呂に入ってしまいました。しかし翔太の家では、1番風呂は義父の特権だったのです。たしかに義実家の家で同居するなら、ルールを守ることは快適に暮らすためには必要なこと。このため断りもなく、お風呂に入ってしまった私の行為は責められても当然かもしれません。でもだからといって、お風呂場から引きずり出そうとするなんて…!そして義父の信じられない行動は、これがまだ序の口だったのです…。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・徳永/イラスト・ CHIHIRO
2021年11月02日■前回のあらすじ恋人の翔太の両親に結婚の挨拶をするため、翔太の故郷にやってきた万喜子。通りかかった公園で女の子に男尊女卑な発言をしている男性を見かけてつい口を出してしまうが、その男性はなんと翔太のお父さんで…。 >>1話目を見る 翔太のお父さんと私。お互いに第一印象は最悪でした…。結婚の挨拶をするはずが、大失態を演じてしまった私。たしかに見も知らぬ年上の男性に意見を言ってしまったのは、礼儀正しいとは言い難く…。私たちの結婚は、いきなり赤信号が点滅してしまったのです…!この時、私はこれから義父との壮絶なバトルが始まるとは思ってもいなかったのです。次回に続く(全8話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・徳永/イラスト・ CHIHIRO
2021年11月01日「セクハラ義父 お別れ編」最終話。みのるさんと正式に離婚することができたなつみさん。元夫は実家に帰ったようで、元義父とふたりで暮らしているとのことでした。久しぶりに会った元義姉の桜子さんに、元夫と元義父の様子を聞いてみると……?ライブドアブログ公式ブロガーでInstagramでのフォロワー20万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 セクハラ義父 お別れ編 最終話 元義姉の桜子さんから、みのるさんと元義父の生活ぶりを聞いたなつみさんは、家族をバラバラにしてしまったことに責任を感じてしまいます。 そんななつみさんに、桜子さんは、 「こうなったのはあいつらの自業自得だから」「離婚はしちゃったけど、私は今でも本当の妹みたいに思ってるよ。だから本当に幸せになってほしいの」 と、温かい言葉でなつみさんを応援してくれました。離婚後も、桜子さんとは良い関係を保てているようで本当によかったです! こうして、なつみさんはシングルマザーとしての道を歩み始めたのでした。 苦しめられた元義父、元夫と縁との縁が切れ、今回で「セクハラ義父 お別れ編」は終了です。 離婚後、なつみさんはシングルマザーとして娘を育てていく決意のもと、育児に仕事に奮闘する日々を送ることとなりました。そしていくらかの歳月が経ったころ……なつみさんに新たな出会いが?次回からは、「新たな出会い編」をお届けします。どうぞ、お楽しみに! さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年10月17日■前回のあらすじ夫、雄一との話し合った結果、3人で家を出ることに。そのことを義両親に話さなければいけないが…。 >>1話目を見る その後の義実家との付き合いは…。雄二が生まれた後、雄二にだけプレゼントを送ってくる義実家にモヤモヤします。私は夫に任せて連絡をとっていません。いつかわかり合える日が来るのでしょうか…。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ もづこ
2021年10月16日■前回のあらすじまさにセクハラのお手本として教材になりそうな言動を取り男尊女卑の価値観が根づいている村の人々…。 >>1話目を見る 同居を始めた義実家の地域に残る「男尊女卑の価値観」に恐怖を覚えつつも、私は第二子を妊娠…。ここでの生活は疑問に思うことだらけでしたが、第二子も生まれるし自分が我慢すればと…思い込んでいました。ですが、ついに我慢できない事件が起きたのです…!次回に続く(全7話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ もづこ
2021年10月13日当時私たち家族は双方の実家から遠く離れた県外に住んでいました。久しぶりに帰省した際、義父母の計らいで夫婦2人で外食に行くことになったのですが、帰宅するとチャイルドシートを積んでいないはずの義父の車で出かけた様子が見られて……。 ※コロナ禍前の体験談です※登場人物の名前は仮名です 息子を義父母に預けて夫婦で外食へ長男が1歳2カ月のときの出来事です。当時私たち家族は転勤のため、双方の実家から遠く離れた県に住んでおり、お盆休みを利用して久しぶりに帰省していました。その日は義父母が「〇〇ちゃん(長男)に晩ごはんを食べさせておくから、久しぶりに2人でゆっくり外食でもしておいで」と言ってくれたのです。 久しぶりの夫婦2人での外食、義父母の言葉に甘えさせてもらい、小さい子どもを連れては行きにくい焼肉でも食べに行こうと、私も夫も意気揚々と出かけていきました。 チャイルドシートに乗せずにドライブ!?おなかいっぱいになり満足して帰ると、ちょうど家の駐車場で息子と義父母の姿を見つけました。夕食は家で食べると言っていたのでどこに行っていたのかと聞くと、夕食後に義父の車で夜のドライブに行っていたと言うのです。 しかしその日は義父の車にチャイルドシートを付け替えておらず、まさかと思い聞いてみると、なんと後部座席に義母が座り、その膝の上に息子をのせてドライブしたというではありませんか! 私はびっくりして「それは危ないのでやめてください!」と少し強めに言いました。すると義母は「ごめんなさい」と謝ってくれたのですが、義父は悪びれる様子もなく家に入って行ってしまいました。 チャイルドシートの重要性私は家に入ってから義父母に、自分たちがどれだけ気をつけて運転していても後ろから衝突されたり、事故に巻き込まれたりする可能性があるということ、そうなった際にシートベルトを締めている自分たちだけ助かり、チャイルドシートを着用していない息子だけが亡くなってしまう可能性もあるということを伝えました。 重ねて、チャイルドシートの着用によって助かる命がたくさんあるということも。義父母もわかってくれたようで、それからは必ずチャイルドシートを着用させてくれるようになりました。 確かに義父母が子育てをしていた時代には、子どものチャイルドシートの着用は義務化されていませんでした。しかし2000年4月の道路交通法の改正により、現在は6歳未満の子どものチャイルドシート着用が義務づけられています。今回の件で、チャイルドシート着用の重要性を義父母に伝えられたのと同時に、私もその重要性を再認識できました。 著者:今岡めい6歳と3歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと漫画家。6人家族で、双子を含む4姉妹のママです! 今は主にイラストを描いていますが、もとは紙面で漫画を描いていました。
2021年10月13日いつの時代も存在する嫁姑問題。義父母と離れているがゆえの礼儀やあいさつ、同居しているがゆえの距離感や価値観の相違など、多くの問題があります。今回は、義父母と同居している私の体験から、適度な距離感で付き合うために私が心がけていることを紹介します。 1.「初めまして」から義母に遠慮しない!長い付き合いをしていくためには、少しの遠慮と適度な主張が必要だと思っています。はじめから義母に合わせすぎると、同居してからつらくなることも。私の場合、結婚のあいさつのときには同居が決まっていたので、自分の考えを事前に話しておきました。 同じ女同士なので理解できるところもありますが、合わないところはとことん合いません。そのため、無理に合わせるのではなく、共感するところは共感し、理解できないところは気にしないようにしています。 2.譲れないことは妥協しない!義母とぶつかったときにジャッジを求められるのは、わが家では夫と子どもです。私が義母とよくぶつかっていたのは、子育てについて。孫に甘い義母をどう止めるか、本当に苦労しました。何度かぶつかり合い、子育てについて義母は口出しをしないと家族会議をして決めました。 妻として、そして母親として譲れないものは、きちんとルールを決めることで干渉するラインを明確にすることができました。 3.生活リズムにメリハリをつける!義父母と自分たちの生活リズムのすべてを一緒にすると、どこまでも窮屈になります。はじめは、リビングにいる時間や食事の時間などを合わせて常に一緒にいる状態でしたが、一緒におこなうものと別におこなうものをつくりメリハリをつけることで、同居生活がラクになりました。 しかし、自分のことだけを考えてしまうと、義母にも立場や気持ちがあるので、お互いが無理のないように融通を利かせて毎日を過ごしています。 義母との関係を築くには、主張することも大切だと思います。しかし、自分のことだけを考えていると、義母のプライドを傷付けることになります。程よい距離感を保つためには、時間と話し合いが必要でした。周りの協力と思いやりも含めて、よりよい関係にしたいと思います。 イラストレーター/星田つまみ著者:手塚みく三兄弟の母。義父母と同居し、異母兄弟の母として毎日奮闘中。妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆をおこなう。
2021年10月04日義父母と同居して9年、同居を始めてからずっと気にはなっているものの解決できなかった問題がありました。それは、食事のマナーです。義父母の食事マナーはお世辞にも良いとは言えません。しかし私からは注意もできず、夫は単身赴任中のため頼れず、子どもがまねしたらどうしょう……とひやひやしながら過ごしていたころもありました。そんなある日、義父母の食事マナー問題の解決策が思わぬところからやってきたのです。 食事のときの気になるポイント義父母と食事をしていて一番良くないなと思うところは、「いただきます」を言わないで食べ始めるところです。せめて私だけでも言うようにはしているのですが、なんとなく遠慮して小声になってしまいます。 さらに、義父は大皿の料理や鍋料理の際も取り箸ではなく、平気で自分の箸で取りますし、寄せ箸や肘をついて食べる常習犯でもあります。また、義母は食べ物を口に入れたまま話すので、少し残念な気持ちになってしまうことがありました。 マナーの本で子どもの理解が深まった図書館に行ったある日のことです。「食事のマナー」について書かれた本を子どもが持ってきて一緒に読みました。私自身も勉強になりましたし、良い本に出合えたなと思いました。 それだけではなく、特に長女が興味を持ってくれ、お箸に関するマナーをいくつか覚えて食事のときにも教えてくれるようになりました。まだ子ども自身が義父母に食事のマナーについて教えるという段階まではいってはいませんが、そのうち食事のマナーについて話したりするようになるといいな、と思っています。 食事中のテレビも消すことに成功少し前までは食事中もテレビがついていたので、子どもたちが集中できなかったり食事の手が止まったりすることもありました。加えて私はネガティブなニュースを見ながらだと食欲も失せるし、話題も暗くなり、おいしく食べられないと困っていました。 そこで「お母さんは怖いニュースが苦手」と子どもに話すと、義父にリモコンを握られる前に長女がぱっとテレビを消してくれるようになりました。テレビを見ながら、その話題をするご家庭もあるかと思いますが、わが家では食事中はテレビを消すことが習慣になりつつあります。 以上の体験から、長年染みついた義父母の習慣を変えるよりも、子どもたちに教えたほうが圧倒的に早いということがわかりました。「育てるべきは子ども」ということを忘れずに同居にも折り合いをつけていきたいと思っています。 イラストレーター/まっふ ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年09月24日私は授かり婚です。妊娠が判明して義家族へ報告をしに行くと、義父母にとって初孫ということもありすごく喜んでくれて、私はとてもうれしい気持ちになったのを覚えています。その後入籍をし、義父母との関わりが増えていく中で、デリカシーがないのではないかと感じることが少なからずありました。中でも、初めての出産の際、配慮のない義父母の行動にとてもショックを受けました。 変だな…と感じる義父の行動私と夫は授かり婚で貯金も多くなかったこともあり、義実家にお世話になり生活をすることに。とても良くしてもらっていたのですが、私が仕事でいない間に義父が私たちの部屋に入っていたり、入浴中に脱衣所に入ってきたりと気になる行動がありました。 特に部屋に入られたときは、洗濯物も部屋しか干すところがなく下着も干していたこともあり、私はとても不快に感じました。ですが、部屋を借りている立場で何も言うことはできないうえに、義父の行動も特に意味ないだろうと思い気にしないことに……。 出産のため入院妊娠期間は大きな問題もなく、出産当日。私は実母と夫に付き添いをしてもらい、義父母には、当日の来院は控えるよう伝えていました。しかし、私が陣痛に耐えている最中に義父母は仕事を抜けては2人で訪れ、「まだか……」と言い、仕事に戻るという流れを2回ほど繰り返したのです。私自身もしんどかったため、夫から義両親へ「生まれたら連絡するから、それまで来ないでほしい」と伝えてもらいました。 その後分娩室へ入り、いざ出産。子どもが大きかったこともあり、ダメージは大きかったですが、無事に元気な男の子が生まれて感動の中、夫と共に義父母が分娩室へ……。 デリカシーのない義父母私自身、立ち会いを希望しなかったこともあり、出産直後に夫と感動を共有できると思っていたのです。ですが、義父母まで分娩室へ入ってきて、義父はスマホでたくさん撮影をし、分娩室を出て私が処置を終え病室に帰ってきてからも、長い時間病院に滞在していました。 私は大変な出産だったこともあり、その日は絶対安静に加えて高熱でうなされていました。 しばらくして義両親は帰宅しましたが、すぐに親戚を引き連れて大勢で面会に……。夫も帰るよう促してくれましたが、聞く耳持たずで帰ろうとしてくれず、精神的にもしんどい時間でした。義両親はナースステーションにいる息子を見ては夫に似てるのをうれしそうに自慢して帰って行きました。 考え方を変えることにあとになってから義父の撮った写真を見ると、はだけた衣類に、お股に布を被せただけのクタクタな姿の私にドン引きしました。いくら孫が生まれてうれしかったとは言え、とても腹が立ちます。ですが、もう今さらどうにもならないので、今回のことを教訓にし、「今度出産するときには、生まれるまで連絡をしない。夫以外の付き添いもなし」と決めました。 その約2年後、次男を出産しました。新型コロナウイルスの影響により、そもそも面会や立ち会いは禁止でしたが、念を押し、来ないようにと夫から義父母に伝えてもらうことに。義父母が病院に来ることはありませんでした。 初孫ということで楽しみな気持ちが強かったこともあると思いますが、普段から義父母はデリカシーに欠けており、人の言うことを聞かず、自分の行動を正当化して通そうとするところがあります。今回の出産の件で、そのことを一番に痛感し、私にとって出産そのものが少し嫌な思い出として残ってしまいました。素敵な出産にするためにも、嫌なことは嫌だと、相手がわかってくれるまで伝えることは大切だと学びました。義父母は息子のことをかわいがってくれており、その後の関係は良好です。 イラストレーター/山口がたこ著者:松本 茉奈2歳男児と0歳男児の母。整形外科の病院で看護師として勤務し、現在は育児休暇中。いずれ転職も視野に入れているため、さまざまな分野を学習中で、韓国語にも挑戦。趣味は音楽鑑賞や、スポーツをすること。
2021年09月22日「セクハラ義父 お別れ編」第1話。「セクハラ義父」の続きを描くストーリーが始まります。義父とは別居をすることになり、これでもう関わることがないと安堵するなつみさん。夫・みのるさんと子どもの3人、新しい生活では平穏な日々が過ごせるはず。そう思っていましたが……。ライブドアブログ公式ブロガーでInstagramでのフォロワー20万人超えのAi(@mayai260)さん。2人のお子さんのママです。フォロワーさんの体験談をAiさんがマンガ化! 短期連載にてご紹介していきます。 セクハラ義父 お別れ編 第1話 引っ越し費用を義父に援助してもらいたいと夫に相談したところ、「それはちょっと甘えすぎ」と断られてしまったなつみさん。家計はカツカツなのに……。 モヤモヤを抱えたまま、引っ越しを終え、家族3人での暮らしが始まりました。 そしてある日、夫から夜のお誘いを受けた際、みのるさんの姿が義父に見えて……。 もうみのるさんと一緒にいるのは無理なのかも? なつみさんは、義姉である桜子さんに相談しようと考えて……。 さらにAiさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年09月21日■前回のあらすじ実家の母に義両親について相談したところ、あるアドバイスをもらった私。その日の夜、早速夫にも相談し、協力してもらうことに…。数日後、私は夫と共に再び義実家を訪れました。この日は話し合いだけでお開きになりましたが、後日義両親からは「色々と言い過ぎた」と謝罪の言葉がありました。もちろん私も「嫌味な真似をしてすみませんでした」と謝り、付き合いは続けていくことになりました。まだ少しぎくしゃくはしていますが、それでも以前のような押し付けがなくなりホッとしています。そして、まだ失敗することはあるものの、勇太のトイトレも徐々に進み、自分からトイレに行くという回数も増えてきました。また、このことをきっかけに、義母に言われたからやるのではなく、勇太のために頑張りたいと思えるようになりました。義父母とは今後も適度な距離を置きつつ、良い関係を保っていきたいと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月18日■前回のあらすじ「母親失格」とまで言う義母の言葉に怒りとショックを抱えながら、実家の母の元へ。すると母は「義母の気持ちも分からなくはない」と話し始め…。母は、私と年の離れた姉が子どもを産んだばかりの話をし始め…。母の話を聞いて、これまで義両親に言われた言葉すべてに共感はできないものの、勇太のことを大切に思っているがゆえに出た言葉であることは納得できました。だからこそ、私も今まで何を言われても強く言い返さずに我慢してこれたのだと思います。こうして私は、母と話し合って「ある作戦」を立てました。単なる仕返しではなく、ちゃんと義両親と腹を割って話し合うために、私は「ある作戦」を実行に移すことに決めたのです。次回に続く!(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月17日■前回のあらすじ夫を信じ義実家へ帰省したものの、早速息子のおむつ問題が発覚し、義母にあれこれ言われる始末。ついには心ないキツい一言まで言われ…。私自身、義母の発言で不安にかられて医者に駆けこむこともありましたが、そのたびに心配しすぎだと諭されてきました。成長には個人差があるし、問題のない範囲だと医師のお墨付きも貰っていたのです。あまりにも侮辱的な発言に耐えられず、私は勇太を抱いて荷物をひっつかみ、勢いに任せて義実家を後にしました。「母親失格だと言ってきた義両親に賛同するなんて!」と、最初は信じられない想いだったのですが、すぐに私は母の言葉の真意を知ることになるのです。次回に続く!(全6話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています原案・脚本/ (与久田ベル) /イラスト・ 1日1鶏(いちにちいちにわとり)
2021年09月16日実録!40代婦人科トラブル第31話。Michikaさんは中2、小4、小3の三姉妹を育てる母。しかし40代になって久々に受けた健康診断で大きくなり過ぎた子宮筋腫が判明し、2020年の年末に子宮を全摘されたそうです。子宮内膜症でもあったというMichikaさんの手術までの日々をマンガでつづります。【医師監修】 「同じような病気で悩んでいる誰かのお役に立てれば」という気持ちで、描き始めたというMichikaさん。婦人科の病は、女性なら他人事とは思えませんね。 Michikaです。こちらは2020年末に子宮筋腫の治療で子宮を全摘出した体験を元に書き起こしたオリジナル漫画です。病気治療記と言っても、専門的な知識があるわけではない素人の主観的な記録です。実際に体調に不安のある方の治療のきっかけや不安の解消に繋がれば幸いではありますが、参考程度にしていただき、必要な方はちゃんと病院に行って診てもらってくださいね。 ※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 もっちーの家族は優しくてマメなダンナ様、しっかり者の中1の長女ちゃん、アーティスト気質の小5の長男くん、マルチーズのマルちゃん(子どもたちの年齢は当時)。 子どもたちは中学生と小学校高学年だから、うちよりはずっと安心して入院中の留守番お願いできそうかなと思いましたが……やっぱり寂しいですよね。 それにしても、男の子ってかわいいですね! 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:イラストレーター Michika横浜に暮らす中2、小4、小3の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。
2021年09月16日分娩室の前で義父と看護師さんが言い合いをしている声を聞き、義父が病院に来てしまったことを知った美月さん。「あの人を中に入れないで!」という主張もむなしく、義父は看護師の制止も押し切り強引に分娩室へ入ってきてしまい……。 義父が強引に分娩室に! 「いやー間に合ってよかった!」分娩室に押し入ってきた義父に、現場はあ然。義父はすぐに追い出されたものの、見られたくないものを見られてしまった美月さんのショックの大きさは計り知れません。 衝撃を受けた勢いのまま、美月さんは出産! そのとき夫がやっと分娩室にやってきて……。 ◇◇◇ 押し入ってきた義父に、恥ずかしい姿を見られてしまった美月さん。わが子が誕生する、本来ならうれしい気持ちでいっぱいの瞬間だったはずなのに、かなりショッキングな出来事となってしまいました。きっと、忘れたくても忘れられない思い出となってしまったでしょうね……。 著者:マンガ家・イラストレーター Ai2児の母でライブドアブログ公式ブロガー。インスタやブログで過去の体験談やフォロワーさんのエピソードを漫画にして紹介しています。
2021年09月14日