プロゴルファーでタレントの東尾理子が12日に自身のアメブロを更新。次女の足の腫れが3か月治らずレントゲンを撮った結果を報告した。この日、東尾は次女の足について、年末のスキー合宿で痛めたと聞き「確かにくるぶし周り腫れてて」と症状を報告。歩いたり、走ったりはできるものの「片足立ちなど負荷をかける時は痛い」と言っていたそうで、整形外科でレントゲンを撮ったことを説明。「何もないから、大丈夫でしょう」と言われたことを明かすも「3か月が過ぎて」「腫れは続いていて私もずっと違和感を感じてはいた」とつづった。続けて、次女が数日前に走っていて足を挫いたそうで「それから痛みが強くなって、腫れと赤みもくるぶしに出てた」といい、別の整形外科を受診したことを報告。レントゲンを撮ったところ「折れてますね、そして多分、その話しを伺う限り、冬から折れてたと思われます」と言われたことを説明した。また「え、嘘でしょ。と同時に、そうだよね、何かおかしかったもんね足首」と納得した様子でコメントしつつ「という事で、活発な次女、安静生活を1~3ヶ月だって」と報告した。
2024年04月13日俳優の坂上忍が5日と6日に自身のアメブロを更新。治療後に顔の腫れと痛みが出ていることを明かした。5日のブログで、坂上は「やっと.....解放されました」と述べ「もう、ひゃべれまへん。はい、歯の治療です」と歯の治療をしたことを報告。「治療というか、60代に向けての長期のプランがはじまったって感じですかね」と説明し「どうやら、今日が一番大変な日だったみたい」とつづった。6日のブログでは「顔、昨日よりも腫れてますね」と明かしつつ「腫れることを見越して休みを取っているので.....大丈夫!」とコメント。「なにより、最悪の痛み&腫れ方ではないようなので」と説明し「かなり.....『ほっ』です」と安堵した様子でつづった。続けて「とはいえ、片方だけちょっとした『こぶとりおじさん』になっておりましゅる」とお茶目にコメント。最後に「なにげで、人気の場所のようです」と愛猫の写真を公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大丈夫ですか」「もう少しの辛抱ですね」「無理しないで下さいね」「あまり酷くならずよかった」などのコメントが寄せられている。
2024年01月06日ハンドメイド作家の友人は、アクセサリーを制作・販売する仕事をしています。ある日、久しぶりにレジン(樹脂)を使った作品を制作しているとき、友人の体に突如異変が! かろうじて入院は免れたものの、まさかこんなことで……と、大変な思いをすることになった話です。久しぶりの制作活動に上機嫌の友人ハンドメイドアクセサリーを制作して販売している43歳の友人が体験した話です。彼女はチャームなどのパーツをセレクトして組み合わせたアクセサリーを制作しています。そのアクセサリー制作の際にレジンを使うことがありました。しかし、普段はレジンを使わずにアクセサリー制作をすることが多かった彼女。ある日、なんとなく久しぶりにレジンアクセサリーを作ろう!と思い立ったそう。そこで、早速レジン制作に必要な材料を机の上に並べて準備していました。久しぶりにレジンでアクセサリーを作るので、友人は準備だけでもワクワクしていたそうです。作りたい形の型枠などにレジンを流し込み、紫外線を当ててレジンを硬化させて……。いくつもの工程を重ねて、自分が思い描く理想のレジンアクセサリーができていくのが楽しくなり、夢中になっていたそう。また、レジンアクセサリーを作る感覚もよみがえり、次から次へとレジンを使ったアクセサリーを制作していきました。楽しく制作していたところ、体に異変が…友人は久しぶりのレジンアクセサリー制作に熱が入り、4~5時間ほど熱中して制作していたそうです。しかし、一段落して気が付くと顔や首、指、手首、腕など体の至る所が痛がゆくなっていました。それに加えて友人は、どんどん顔が腫れ上がってきているのに気付きます。そうこうしている間に目を開けるのもやっとの状態になってしまい、急に自分の体に異常が出てきて戸惑ってしまいました。実際に自分の顔がどうなっているか確認しようと鏡で顔を見た友人は「こんな顔で病院に行くなんて恥ずかしい!」と思うほどひどい顔になっていました。しかし、次第に呼吸をすることもつらくなってきます。さすがに友人は観念して、恥ずかしさは捨ててすぐに皮膚科を受診するために病院へ向かいました。病院では、レジンを使用していたことやレジン制作をしていた時間帯、友人の体に起きている症状を伝えました。そして診察してもらった結果、レジンアレルギーと診断されたそうです。その日のレジンアレルギーの症状と思われる呼吸困難や顔などの腫れの症状は、入院を検討されるほどひどい状況だったそう。しかし、アレルギーを抑える薬を飲み病院で安静にして経過観察していると、次第に呼吸困難の症状は落ち着いてきました。皮膚の腫れやかゆみはまだ残ったままでしたが、呼吸困難症状は落ち着いたため、その日は自宅へ戻って様子を見ることに。急にレジンアレルギーを発症しかし翌日、友人の顔全体は腫れて真っ赤になり、水疱もできて肌も硬くなってしまっていたのです。かぶれてしまったところはかゆみと痛みがひどく、尋常ではない熱を帯びていたそう。こんなひどい状態に友人は「元の顔に戻るのか……」と不安に押しつぶされそうな思いをしていました。しかし、皮膚科の医師から処方された薬を使い続ければいつかは治るはず! と自分に言い聞かせて、処方された飲み薬と塗り薬を服用していたそうです。レジンアレルギーを発症してからは、処方された飲み薬と塗り薬を欠かさず服用し、また、皮膚の回復状態も定期的に通院して診てもらっていたそう。その治療のかいもあって、友人の顔の腫れは3カ月ほどで治まり、無事に元の顔に戻りました。しかし、友人はこのレジンアレルギーを発症してから、体質が変化してしまったそうです。レジンを使ったアクセサリーを制作したりレジンを使用したアクセサリーを身に着けたりしたとき、少し肌に触れるだけでも症状が出てしまうように。レジン作品を制作することができなくなるばかりか、レジンを使用したアクセサリーなどに触れることすら難しくなってしまってしまい、とても悔しいと語っていました。まとめそれまで何の兆候もなかったレジンアレルギーに突如苦しめられた友人。花粉症やアレルギーなど、それまで平気だったものを急に体が受け入れなくなってしまったという話もよく聞きますが、突然体に起こる異変は予測することが難しいのも事実だと思います。ですが、万が一そうなってしまったときのために、自分が食べるものや、触れるものの素材や体への影響など、調べられることは知識として蓄えておくことで自分の身を守ることにもつながるのかなと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。イラスト/きびのあやとら著者/satomi二人姉妹を育てるシンママライターです。肌悩みが多く、よくSNSでおすすめのスキンケア情報などを収集して試して、日々美肌研究中です。
2023年11月17日手足の腫れや痛みを放置していませんか?なかなか改善しない場合には、病院の受診を検討すると早期回復につながるかもしれません。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Nさんの場合……関節リウマチを患っています。最初に異変を感じたのは長女を出産した数ヶ月後。手の平や肩の筋が痛くなり、産婦人科を受診したものの、夏であることと授乳で水分が減っていると言われ、シップと痛み止めをもらっていました。しかし、関節が腫れたようになり、整形外科を受診すると血液検査とレントゲン検査を受けるよう指示があり、受けました。その結果が、リウマチの疑い。正直、30歳代でしたし受け入れたくないのと、医師から半年後もう一度と言われたもののしばらくして痛みがなくなったので、再度受診せず……。それから何度か痛みが出ていたものの、痛み止めの薬で治まっていたので、放置していました。しかし、最初の受診から8年経った昨秋、膝がとてつもなく痛んで腫れ、別の整形外科を受診することに。どんな治療を受けましたか?水が溜まっていると言われ、水抜きと血液検査を受けました。水を抜いて半年後に、また再度血液検査を受け、炎症の数値が下がっていたものの、その時ちょうど指の関節が腫れ指輪が取れなくなっていたので、診てもらうと「明らかなリウマチ症状だ」と診断。その病院ではリウマチの治療はしておらず、先生の知人が専門病院をしているとのことで紹介していただき、即受診しに行くことに。医師から「典型的な指関節のリウマチだね。でも初期だから薬を開始すれば1~2ヶ月で腫れは引くし、指輪も抜けるようになるよ」と丁寧に説明してくれました。薬は週1日飲む薬で、最初の分量から変わらず今でも服薬を続けています。伝えたいことは?私は、リウマチ=年配(60代~くらい)の方がなるものだと思っていました。それぞれ発症のきっかけは違うと思いますが、少しでも違和感や不安感を持っているなら、ぜひ受診して少しでもその不安を解消してもらいたいです。昔と違って薬や治療も楽になっているようなので。またどうしても不安な場合は、1つの病院だけでなくセカンドオピニオンを希望しても良いと思います。長く付き合うことになると思いますから、一緒に頑張りましょう。違和感があるときは早めに専門家へ突然の痛みや腫れに違和感を覚えたら、早めに専門家に相談しましょう。早めの受診で対処が早くなり、症状の悪化も防げます。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月20日ぶつけた覚えがないのに、腫れや痛みの症状はありませんか?病院を受診するなど早めに対処することで、原因や対処法がわかるかもしれません。そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。Aさんの場合……リウマチを患いました。30代前半のころ、右手の人差し指の付け根がぼっこり腫れあがっているのに気が付き、痛みも少しあったので塗るタイプの痛み止めで数日しのいでいました。ぶつけた覚えもないし、打撲とは違う気がして、ネットで「指関節腫れる」で検索すると、リウマチという病名が羅列されていて……。怖いという思いもあったので、早めのほうがよい気がして近くの整形外科へ。血液検査の結果、リウマチの可能性が高いとのことで、専門医のいる病院へ行くことを勧められました。専門医でも血液検査やレントゲンで見てもらったところ、リウマチの確定が出ました。どんな治療を受けましたか?飲み薬と定期健診です。最初の頃は、痛み止めと血行をよくするお薬を飲み、1ヶ月に1度定期的に病院へ通いました。2年くらいが過ぎたころからは、痛み止めはなくなり、リウマチ自体を抑える薬の服用と、2ヶ月に1回の定期健診に変わりました。とにかく早めの受診と、できるだけ通いやすい専門医の病院を見つけることがおすすめです。違和感があるときは早めに専門家へリウマチのような腫れや痛みがある場合は、専門家に相談しましょう。早期の治療やサポートが大切です。皆さんも、違和感を覚えたときは早めに専門家へ受診してみてくださいね。今回は「疾患に気づいたきっかけのお話」をお届けしました。※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修医:新見正則医院院長、新見正則1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。下記も好評発売中。「しあわせの見つけ方 予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」(MOREDOOR編集部)
2023年08月02日私は現在2児の母親ですが、第1子である長女の右足にあった赤い血豆のようなものが出産直後からずっと気にかかっていました。それが「血管腫」であると診断されてから、まだ乳児である長女の治療を決断した体験談をお伝えします。 入院中から気になった血豆のようなもの長女は難産の末に生まれた3,900gの大きめな子どもでした。そして生後2~3日ごろから、長女の右足の人差し指付近にある血豆のようなものが気にかかるようになりました。 長女を産んだ産院では小児科医の健診が入院中におこなわれるため、気にかかっていた血豆のことを相談したところ、小児科医から「血管腫」との診断が。そして「通常であれば、3歳ごろに消えていく子どももいるが、消えない子どももいる。しかし、それは形成外科の医師でないと正確な診断はできない」と言われました。 専門医へ受診を決めた理由血管腫と言われたときは、私はまだ産後間もなかったため、余裕がなく外出もままならない状態で、すぐに「じゃあ形成外科で詳しい診査を受けてみます」という気持ちにはなれませんでした。本格的に「形成外科の専門医に長女の血管腫のことを聞いてみよう」と思い立ったのは、長女が生後6カ月のころです。受診しようと思った理由は「もし、このまま消えなかったら、長女が将来的に見た目を気にするのではないのか」とか「どうせ治療するのならば、あまり記憶がないころに治療したほうが後々ラクなのではないか」と夫婦で考え、決めました。 血管腫の治療の決め手そして、いよいよ形成外科を受診し、専門医からも「血管腫」と診断されました。そして、小児科医と同様に「将来的に自然に消えることもあれば消えないままの子どももいる。治療はレーザーになるが、悪性ではないので治療するかどうかはお母さんに任せます」と言われました。私は受診したものの、いざレーザー治療といわれると「本当にこんな小さな子どもに痛い思いをさせてまでやるべきなのだろうか」と非常に悩むことに……。しかし、医師の「もし、レーザー治療を考えているのであれば、皮膚が柔らかい乳児のうちからおこなうと効果が出やすい」と助言を受けたことが治療を決断した決め手でした。 そして、長女は生後6カ月からレーザー治療を開始。母子分離でおこなうため、もちろん処置中はギャン泣きで、そのたびに切ない気持ちでいっぱいになりました。しかし、レーザー治療を4回ほど続けていくと、ものの見事に血管腫がきれいに消えたのです。結果がこんなにもわかりやすく出ると、今となっては早期に治療の決断したことをよかったと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 作画/まきこんぶ著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年03月24日私は現在2児の母親ですが、第1子である長女の右足にあった赤い血豆のようなものが出産直後からずっと気にかかっていました。それが「血管腫」であると診断されてから、まだ乳児である長女の治療を決断した体験談をお伝えします。 入院中から気になった血豆のようなもの長女は難産の末に生まれた3,900gの大きめな子どもでした。そして生後2~3日ごろから、長女の右足の人差し指付近にある血豆のようなものが気にかかるようになりました。 長女を産んだ産院では小児科医の健診が入院中におこなわれるため、気にかかっていた血豆のことを相談したところ、小児科医から「血管腫」との診断が。そして「通常であれば、3歳ごろに消えていく子どももいるが、消えない子どももいる。しかし、それは形成外科の医師でないと正確な診断はできない」と言われました。 専門医へ受診を決めた理由血管腫と言われたときは、私はまだ産後間もなかったため、余裕がなく外出もままならない状態で、すぐに「じゃあ形成外科で詳しい診査を受けてみます」という気持ちにはなれませんでした。本格的に「形成外科の専門医に長女の血管腫のことを聞いてみよう」と思い立ったのは、長女が生後6カ月のころです。受診しようと思った理由は「もし、このまま消えなかったら、長女が将来的に見た目を気にするのではないのか」とか「どうせ治療するのならば、あまり記憶がないころに治療したほうが後々ラクなのではないか」と夫婦で考え、決めました。 血管腫の治療の決め手そして、いよいよ形成外科を受診し、専門医からも「血管腫」と診断されました。そして、小児科医と同様に「将来的に自然に消えることもあれば消えないままの子どももいる。治療はレーザーになるが、悪性ではないので治療するかどうかはお母さんに任せます」と言われました。私は受診したものの、いざレーザー治療といわれると「本当にこんな小さな子どもに痛い思いをさせてまでやるべきなのだろうか」と非常に悩むことに……。しかし、医師の「もし、レーザー治療を考えているのであれば、皮膚が柔らかい乳児のうちからおこなうと効果が出やすい」と助言を受けたことが治療を決断した決め手でした。 そして、長女は生後6カ月からレーザー治療を開始。母子分離でおこなうため、もちろん処置中はギャン泣きで、そのたびに切ない気持ちでいっぱいになりました。しかし、レーザー治療を4回ほど続けていくと、ものの見事に血管腫がきれいに消えたのです。結果がこんなにもわかりやすく出ると、今となっては早期に治療の決断したことをよかったと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年03月04日質問:甲の中指と小指の中手骨から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。3週間前、右手の甲の中指と小指の中手骨(ちゅうしゅこつ:手のひらの中にある骨)から手首寄り2cmのあたりを机の角にぶつけました。打った時も腫れはなく、いまもそれは変わりませんが(血管が集中しているところなので腫れているのかよくわからない)、手を開けたり閉じたりすると違和感があり時々痛むのですが、剥離骨折(はくりこっせつ)をしているのでしょうか?それとも単なる打撲、またはヒビなのでしょうか?湿布を貼って様子をみていますが、病院へ行くべきか教えてください。大阪府:haia0708さん(40)回答:「骨折」の症状についてお答えします。――手の甲に比較的よくみられる「骨折」3週間前に右手の甲、右手中指と小指の中手骨から手首寄りのあたりをぶつけられたということですね。手の甲の骨折として、比較的頻度が高いのが中手骨基部骨折(ちゅうしゅこつきぶこっせつ)と呼ばれる骨折です。中手骨基部骨折は、ちょうどご相談者さまのように痛みがあっても指を動かすことはできるので、打撲と思われて放置されることが比較的多い骨折です。また、腫れも時にはわかりにくいこともあるようです。第3中手骨と呼ばれる中指の中手骨の手首側と、第5中手骨と呼ばれる小指の中手骨の手首側には、それぞれ短橈側手根伸筋腱(たんとうそくしゅこんしんきんけん)と尺側手根伸筋腱(しゃくそくしゅこんしんきんけん)という腱が付着していて、これらは手首をひっくり返す時に使われる腱です。ご相談者さまがご心配されているように、これらの腱が骨折した部分を引っ張ることによって小さな骨のかけらが遊離してしまう、いわゆる剥離骨折の状態になってしまうこともあります。また、中手骨の手首寄りの部分は、手首を構成している手根骨(しゅこんこつ)との間にCM関節と呼ばれる関節面を構成しています。この関節面はとても面積が小さく、可動性は本来あまりありません。<放置せず、早めに医師の診察を>ただ、中手骨基部の骨折を起こすとこの関節面が破壊されてしまい、脱臼骨折と呼ばれる状態になることもあります。これは、そのままにしておくと後々まで痛みが残る可能性があるので、早期にできるだけ元の形に近くなるよう整復を行わなくてはなりません。また、中手骨基部骨折に比べると頻度は低いものの、ぶつけた位置や力のかかり方によっては手根骨のどこかを骨折している可能性があり、表面上腫れが目立たない場合でも、一度早めに整形外科を受診し、レントゲン写真を撮るなどして骨の状態を確認しておく必要があります。もしかすると打撲のみであるかもしれませんが、もし骨折があった場合には状況により手術をしての整復やギプス固定が必要になる場合もあります。また、骨折に気づかないことで骨が本来の状態ではない形でくっついてしまったり、慢性的な痛みが残ったりする可能性もありますので、ぜひ湿布のみで放置せず、近日中に専門医の診察を受けてくださいね。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:打撲はどのような痛みが続いたら通院した方がいいでしょう?通院の目安は?打撲について、どのような痛みが続くと通院した方がいい、というような目安はあるのでしょうか?先日スノーボードをしていて、派手に転びました。幸いにも外傷はなかったのですが、頭から背中にかけて全体的に打ちつけ、足も少し腫れました。今は冷やして様子を見ています。スノーボードはよく転ぶスポーツですが、病院へ行く目安を教えてください。東京都:ゆきんこさん(28)回答:「打撲」で病院に行く目安についてお答えします。――「打撲」の症状についてスノーボードをしていて、転倒され頭から背中にかけてぶつけた上、足も腫れているということですね。おっしゃるように、スノーボードは転倒の機会の多いスポーツですね。病院へ行く目安を知りたいということですので、簡単にご説明させていただきます。まず、こういった打撲の症状として、ぶつけた部分やその周囲が皮下出血を起こして内出血の状態となることがあります。頭部ならいわゆるたんこぶができることもあります。ぶつけた部分は通常、1~2週間で腫れが引いて痛みも治まってきますが、受傷後1カ月を過ぎてもあざが青あざのようになってずっと残ったり、骨が通常とは違ったように皮下で感じられたりするようなら、骨折の可能性もあります。ただ、自分では判断しにくいこともあるので、強くぶつけて腫れのひきが遅いと思われるときは、骨折の可能性を考えて対応するとよいでしょう。<病院で診察を受ける目安は?>四肢の軽度の打撲以外は基本的に病院で診察を受けるもの、と考えた方が無難です。特に、頭や胸、腹部を打撲した場合には、見えない部分に出血があったり脳や臓器に損傷を受けていたりする可能性も考えられます。頭の場合は、痛みのほかに吐き気やけいれん、めまいなどがあったり、意識障害が疑われるようなことがあったりするときは必ず受診してください。また、鼻や口、耳などから出血があれば深刻な損傷が疑われます。両手足に力が入るか、四肢にしびれがなく首の後ろを触って痛みがないかも忘れずに確認するようにしましょう。特に問題がなさそうに見えても、48時間は観察を続けてください。高齢者や、血が止まりにくい方はもっと長期間の観察を必要とします。そして、胸を打って呼吸が苦しくなったり、お腹を打って吐き気を伴ったりする場合もやはり、肺や胃腸など内部の臓器の損傷を疑う必要がありますので、できるだけ早く病院を受診することが必要です。頭部の打撲は脳神経外科へ、手足や骨、筋肉の損傷が疑われる場合は整形外科、内臓の損傷が疑われるようならその部位に応じて専門科を受診するようにしましょう。スポーツをしているとケガをすることがどうしても多くなるので、病院へ行く機会も増えますが、少しでもあやしいなと思ったら早めに受診をすることが大切ですよ。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日