三井住友銀行は4月1日、「外貨自動積立サービス」の取扱いを開始した。○外貨自動積立サービスの特徴積立金額は500円から指定できる通貨は"18通貨"から選択可能特定の通貨における為替手数料は、通常の店頭での取引より割引している積立日は、毎日・毎週・毎月(日付指定もしくは月末指定)から選択できるドル・コスト平均法の効果で、リスクを抑えた運用が期待できる
2015年04月02日サンワサプライは27日、カウント自動調整機能を搭載したワイヤレストラックボール「MA-WTB43」シリーズを発表した。ブラック / レッド / シルバーの3色を用意。価格は税込7,344円。高精細なレーザーセンサでボールの動きを読み取るトラックボール。カウント切り替えボタンを装備し、手動で速度を400 / 800 / 1,200 / 1,600カウントに切り替え可能。800 / 1,200 / 1,600カウントに設定した場合は、ボールの動く速度を検知してカウント数を自動で調整するため、PC側で設定せずともボールの動きのみでカーソル速度を使い分けられる。ボールサイズは34mmと手頃な大きさで操作しやすく、本体デザインはエルゴノミクス形状なので長時間の作業でも疲れにくい。ボタン数は「6」で、サイドに「戻る」と「進む」ボタンを装備する。2.4GHz帯を使用するワイヤレス運用に対応し、通信範囲は非磁性体で半径約10m(磁性体で半径約2m)。電源は単3形乾電池×1本、使用可能日数は約8カ月。本体サイズはW95×D126.5×H44mm、重量は140g(電池含まず)。レシーバーのインタフェースはUSBで、本体サイズはW15×D18×H5mm、重量は2g。対応OSはWindows 2000 / XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / RT、Mac OS X 10.2以降。
2015年03月27日ユニットコムは11日、アンティーク調の鍵型栓抜き「G134 Key Bottle opener」を発表した。パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、販売中で価格は863円。一見すると鍵のように見えるが、先端部分が栓抜きになっている。キーリングとストラップにより、本物の鍵と合わせて持ち運びできる。本体カラーはアンティーク調イエロー、アンティーク調ブラウン、シルバーの3色を用意する。
2015年03月11日フリースケール・セミコンダクタ(フリースケール)は3月5日、ビジョン・マイクロプロセッサ「S32V」を発表した。同製品は半自動運転および自動運転に必要な信頼性、安全性、セキュリティ対策を備えた車載ビジョンSoCとして開発された。同社のSafeAssure機能安全プログラムの対象となっており、機能安全規格であるISO 26262に準拠するとともに、10億分の1(ppb)単位で測定される車載グレードの品質指標を満たすように設計されている。CogniVueの第2世代のAPEX画像認識処理(ICP)技術が統合されているため、S32Vデバイスが取得するビジョン・データと、レーダーやLiDAR、超音波情報など他の取り込まれたデータのフュージョンにも対応し、最適な分解能と高精度の画像認識を可能とする。また、信号パスの冗長化やソフトウェア・エラーチェック機能、ハードウェア障害検出、オンチップ処理領域のハードパーティショニングにより、ブレーキやステアリングの性能を損なうことなく、安全にシステムをシャットダウンし、制御下で再起動を実行することができる。セキュリティ面では、セキュア・ブートやネットワーク・グレードの暗号化エンジン、セキュア・キーのほか、主要自動車メーカーの安全なハードウェア拡張の仕様に関するサポートにも対応した。これによりIPの盗難を防止できるだけでなく、外部からの攻撃や車車間通信への不正アクセスも防ぐことができる。暗号化ドメインは分離されており、ハッカーがいずれかのノードに不正アクセスしたとしても他のノードには移動できないため、攻撃を的確に切り分けて隔離することができる。同社は「S32Vは利便性を重視する現在の『支援』パラダイムから脱却し、自動車が緊急時にデータを取得、処理し、ドライバーにクァって制御できるようになる時代へと業界を導きます」とコメントしている。なお、一般向けの出荷は2015年7月の予定。
2015年03月05日カルバン・クライン ウオッチから、機械式の自動巻ムーブメントを搭載した3針の腕時計「Calvin Klein infinite」が登場している。ブレスレットやダイヤル色の違いで4モデルを用意し、価格は64,800円、または69,120円。モデル名は「ジェント・オートマティック」で、ムーブメントにはスイスのETA製2824-2+デイト(3時位置)を採用。ケースはポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティール、ケースサイズは42mmだ。ケースの裏ぶたは、内部のムーブメントが見えるシースルーバックとなっている。風防はサファイアクリスタルガラス。ブレスレットとダイヤル色、および税込価格は、「K5S341C6」がクロコ型押しブラックレザーとシルバーダイヤルで64,800円、「K5S341C1」がクロコ型押しブラックレザーとブラックダイヤルで64,800円、「K5S34146」がポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティールとシルバーダイヤルで69,120円、「K5S34141」がポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススティールとブラックダイヤルで69,120円だ。
2015年02月28日スウォッチ グループ ジャパンは、昨年に発売開始された自動(自動巻)機械式腕時計"SISTEM51"(システム51)コレクションのニューモデルを発売した。価格は1万7,500円(3月2日から価格改定により1万8,360円)。販売はスウォッチストア各店、スウォッチ公式オンラインストアなどで行われる。同製品は、51個という従来品の半分以下のパーツ数で作られた自動(自動巻)機械式ムーブメントを持った機械式腕時計。同社は32年前、51個のパーツで構成されたクォーツ腕時計を発表し、そのパーツの少なさと自動化された組み立てにより、スイス製腕時計を一般に普及させてきたという実績を持っている。今回のSISTEM51(システム51)シリーズは、同じ数のパーツでの自動(自動巻)機械式ムーブメントを実現させているのが特徴で、これは従来の機械式腕時計の半分以下のパーツ数となっている。このSISTEM51シリーズの51個のパーツは、5つの独立したモジュールを形成し、1本のスクリューを中心にひとつのユニットとして結合されている。製造が完全に自動化された機械式ムーブメントは最大90時間のパワーリザーブを備え、すべての部品がケースに密封されているため、湿気・ほこり・異物の侵入を防ぐことができ、超長寿命と長期間パワーを持続する精度(日差約10秒)の保証が可能だという。今回、同シリーズは既存4モデルに加え、システム・ピンク、システム・グリーン、システム・クリーム、システム・シック、システム・クラスの計5モデルが追加される。システム・ピンクは、ブルー文字盤にピンクとイエローカラーを使用し、スウォッチらしくカラフルな無限の宇宙を表現。システム・グリーンは、グリーンとオレンジのコントラストが特徴で、緑の大地と太陽を表している。システム・クリームは、モダンでスポーティなデザイン。システム・シックは、クラシカルなイメージに、システム・クラスは、エレガントなモデルのため、どちらも日常生活のどのシーンにもマッチするデザインとなっている。
2015年02月26日前回、米Appleが実験しているとみられる自動運転車(Self-Driving Vehicle/CarまたはAutonomous Vehicleなど)がシリコンバレー周辺で目撃されたことを紹介したが、実際に自動車業界参入を計画しているという話が持ち上がっており、大きな話題になっている。Reutersの1月14日(米国時間)の報道によれば、Appleは前出のような自律型の電気自動車の製造について研究を進めており、自動車メーカーの専門家や部品サプライヤらとの話し合いを行っていると、自動車業界の幹部に近い情報筋が明かしたという。前回のレポートでは、Appleがリース車を使ってセンサー装置を大量に積んだ自動運転の実験を行っている様子が米カリフォルニア州コンコードで目撃されたが、そのセンサー装置の形状などから、すでにGoogleが実験を行っている自律型自動車の実験とみられていた。だが一方で、まだAppleが本格的に自動車産業に進出するとの見方は懐疑的で、あくまで業界他社との共同実験の域を出ないのではという意見も多かった。今回のReutersの報道では、Appleは「自動車の製造そのもの」に興味を示しており、単に自動車メーカー向けにソフトウェアやコンポーネントを提供するに留まらないと情報筋では示唆している。「Appleは自動車メーカーらの協力をさほど必要にしているようには見えない」とコメントしているように、自動車パーツや製造に関する情報をかき集めており、特に「Connected Car」などと呼ばれる通信機能とリンクした電気自動車の開発に主眼を置いており、同時に可能性としての自動運転機能の研究を進めているようだ。自動車メーカー各社ともに、こうした自動運転機能に対応した自動車の開発を進めているものの、実際に市場投入までにはまだ時間がかかると考えている。CarPlayで自動車業界との連携を模索したAppleだが、ひょっとするとメーカーらの新技術への対応の間隙を縫って、携帯業界を席巻した地力を活かし、間もなく時計業界、そして自動車業界へと進出を果たそうとしているのかもしれない。
2015年02月16日毛穴に悩む女子!救世主、現る!鏡をみる度に、毛穴の汚れにため息をついている女子!あなたの救世主が登場する。2月4日、レイナチュラルは、「角栓お掃除ロボット レイナチュ 毛穴クリーナー」を2月下旬より新発売すると発表した。同商品は角栓遊離オイルにトリプル3Dゲルを加えた新処方の毛穴クリーナーだ。スクラブ剤のかわりにゲルを使うことで、肌への負担を軽減した。オイルがキャッチ、ゲルが絡め取るオイルが毛穴の中にまで浸透して汚れをキャッチし、ゲルが浮いた角栓をしっかりと絡め取る。使用後は毛穴がキュッと引き締まり、キメの細やかな美人肌に大変身する。使い方は簡単だ。まずは、小鼻の上でクルクルとマッサージをするように塗っていく。色が濃いグレーから薄い色に変化し、ザラザラ感が消えたら終了のサイン。洗い流した後は、引き締め成分と保湿成分が肌を優しくケアしてくれる。お手頃価格で化粧ノリもアップ1本でお掃除からケアまでなんでもできる、まさに“ロボット”という名がふさわしい同商品。頼れる多機能に加え、1,300円(税抜き)というお手頃価格は嬉しい。角栓がとれたツルツル肌は化粧ノリもアップするという。(画像はプレスリリースより)【参考】・レイナチュラル プレスリリース(PR TIMES)
2015年02月06日サンコーは、スマートフォンをセットすることで、自動で水平を保ちブレの少ない動画を撮影することができるスタビライザー「3軸電子制御カメラスタビライザー」を発売した。価格は税込み29,800円。「3軸電子制御カメラスタビライザー」は、端末の水平を自動で保ちブレやガタつきの少ない動画が撮影できる、スマートフォン向けのスタビライザー。スイッチ1つで設定できるため、スタビライザー操作の高等技術や練習が不要となっている。スマートフォンなどの端末をセットしたホルダーは、パン(水平・左右)、チルト(垂直・上下)、ロール(回転)の3軸が自動で調節、制御されることで安定した位置を保つ。そのため、風邪などの外的要因に影響を受けることなく安定した動画撮影ができる。連続稼働時間は、最長約3時間。バッテリーはグリップ部分に格納されており、外して付属の充電アダプターで充電を行う。バッテリー充電時間は約1.5時間。「3軸電子制御カメラスタビライザー」のサイズ/重量は、幅約123mm×高さ約260mm×奥行き約85mm/約478g。対応端末として推奨されているのは、幅75mm×厚さ10mm以下で5インチサイズの端末。また、小型アクションカメラGoProにも対応している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月17日エバーノートは8日、書類を自動で撮影するiOS用スキャンアプリ「Scannable」をリリースした。取り込んだ文書は自動でトリミング・画像補正が行われ、文字列として検索できるデジタルデータに変換する。作成したデータはEvernoteを始め、メールアプリ、SMSなどで共有することも可能。App Storeより無料でダウンロードできる。対応OSはiOS 8.0以降。「Scannable」は、起動と同時に画面に映し出されている文書を検出し、自動で撮影するアプリ。撮影したデータは、メールやメッセージ、Evernote、カメラロールなど保存・共有先をユーザー側で指定でき、自動でカメラロールに保存されることはない。ビジネス向けSNS「LinkedIn」とも連携でき、名刺を撮影した場合はプロフィール詳細や写真などを追加した連絡先ノートに変換して登録できる。デスクトップ用スキャナ「ScanSnap Evernote Edition」にWi-Fi経由で接続し、離れたところから操作可能できる独自機能も備える。スキャン結果は操作しているモバイル端末で確認でき、データ移動などの余計な手間がかからないことが特徴。複数での接続にも対応するため、1台のスキャナを多数のユーザーで共有できる。
2015年01月09日NVIDIAは1月4日、周囲の状況認識が可能な自動車用コンピュータ「NVIDIA DRIVE」を発表した。「NVIDIA DRIVE」には、自動運転機能を開発する「NVIDIA DRIVE PX」と、最先端のデジタルコクピットを構築する「NVIDIA DRIVE CX」の2種類があり、どちらも最新のスーパーコンピュータと同じアーキテクチャが採用されている。「NVIDIA DRIVE PX」は、コンピュータビジョンと深層学習の分野における最新の開発成果が活用されており、従来にない機能を自動車用技術に提供する。具体的には、同社の最新GPUアーキテクチャ「Maxwell」を採用し、1TFLOPS以上の処理能力を有するモバイル用SoC「NVIDIA Tegra X1」を2個搭載する。これにより、最大で12台の高解像度カメラから得た入力信号に対し、最高1300万画素/秒の処理が行える。さらに、コンピュータビジョン機能を有しており、人間が操作しなくても自動車自身がスペースを見つけて駐車する全自動駐車を実現できる。一定の条件で縦列駐車を補助するシステムがすでにあるが、「NVIDIA DRIVE PX」では、自動車自身が混み合った駐車場で空いているスペースを探し出して駐車をしたり、スマートフォンからの呼び出しを受けて運転者のところまで自動で戻ることなどが可能となる。この他、深層学習機能を備えており、救急車と配送トラックの違いや、駐車中の自動車と発進しようとしている自動車を見分けるなど、さまざまな車両の見分け方を学ばせることができる。もう一方の「NVIDIA DRIVE CX」はハードウェアとソフトウェアの両方を含む包括的なソリューションとなっており、ナビゲーションやインフォテインメント、デジタル式メータパネル、運転者の監視などで使用する最先端のグラフィックスやコンピュータビジョンを実現できる。例えば、車両の周囲360度を上から見た画像をリアルタイムに提供し、死角の問題を解消してくれるサラウンドビジョンが実現可能なのに加え、デジタルスマートミラーの実現により、物理的なミラーをなくすこともできる。また、プロセッサに「Tegra X1」もしくは「Tegra K1」を搭載する他、路上試験を完了したソフトウェアを採用しており、最大1680万画素の画像処理に対応できる。これは、現在市販されている自動車で使われている画素数の10倍以上にあたるという。なお、「NVIDIA DRIVE PX/CX」ともに、NVIDIAもしくはサードパーティソリューションプロバイダが提供するさまざまなソフトウェアアプリケーションモジュールで構成されている。2015年第2四半期より出荷が開始される予定。
2015年01月06日弥生は、「弥生会計」「やよいの青色申告」が、「YAYOI SMART CONNECT」と連携を開始し、外部アプリケ―ション/サービスから取引データを自動で取り込み、自動で仕訳する機能が追加されたと発表した。アグリゲーションサービスの「Zaim」、「MoneyLook」と「Twitter」連携が可能となり、銀行明細やクレジットカード、電子マネーなどの様々な取引データを自動取込、自動仕訳し、会計データへと変換する。これにより、利用者は、日々の取引入力の手間を削減できる。
2014年12月24日米Googleは12月22日(現地時間)、完全自動運転カーのプロトタイプ"完全版"を公開した。Googleは5月に、同社が一から完全自動運転カーを設計するプロジェクトを発表した。その際に公開した初期のプロトタイプはデザインモックアップで、ヘッドライトなど車としての機能を完備していなかった。その後、テスト走行の実現を目指して仕様や機能が異なる様々なプロトタイプのテストを繰り返し、自動運転カーが必要とする機能を全て搭載したのが今回公開したプロトタイプだ。「完全自動運転のためのGoogle初の完全プロトタイプ」としている。デザインは5月に公開されたモックアップとほぼ同じだが、LIDARシステム(周囲の情報を収集しリアルタイムで3Dマップを作成)が小型になっており、またヘッドライトや方向指示器などを備える。しばらくはGoogleのテストトラックでのテストを継続し、来年には北カリフォルニアにおいて一般道を使ったテスト走行に移る計画だという。プロジェクトチームの最終目標は内部にハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルもない完全自動運転カーだが、テスト走行に用いるプロトタイプは必要に応じてドライバーがマニュアル操縦する機能を備える。
2014年12月23日ロガリズムは11月12日、スマートフォン向けゲームアプリのユーザーログデータを階層化し、解析データを自動でレポートするクラウド型サービス「BUNSEKI」の提供を開始した。BUNSEKIは、特別なSDKを必要とせず、ロガリズム側で用意するサーバにアプリのログデータを送ることで、自動的に分析を行う。分析したデータは専用の管理画面で閲覧することが可能で、ユーザーセグメント別のDAU(デイリーアクティブユーザー)やセグメント毎の離脱ルートの一覧といったデータを閲覧できる。利用プランは、1万MAU(マンスリーアクティブユーザー)までのアプリを対象とし無料で導入可能な「トライアル版」のほか、30万MAUまでのアプリが対象で月額1万円(税別)からの「スタンダード版」と、30万MAU以上の人気アプリ向けで個別の料金設定となる「プレミアム版」が用意されている。同サービスの導入により、日々のログ集計・精査・データ加工といった手間を省くことができるだけでなく、新たに分析システムを構築することなくログ解析が行え、分析スタッフの人材不足解決と運営やプロモーションへの活用によるゲームアプリの収益拡大が実現できるという。
2014年11月13日凸版印刷は10月23日、組織標本から全自動でがん遺伝子の変異型の検出を行う小型全自動遺伝子解析システムを開発したと発表した。現在、抗がん剤の効果予測などのために、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)サンプルからがんの遺伝子変異の検出が行われているが、DNAを分離し取り出す操作が、非常に煩雑であるとともに、劇物薬品の取り扱いも必要となるため、熟練した技術が要求され、検査センターや一部の病院検査室で行われている。今回、同社は、理化学研究所、理研ジェネシスと共同開発してきた全自動小型遺伝子型解析システムを応用し、FFPEサンプルから、がん組織細胞の遺伝子変異を全自動で検出するシステムを開発した。これにより、検査工程の大幅な簡易化を実現し、検査時間を従来方法の約4分の1となる、約2時間に短縮することができるという。また、10月下旬からがん研究会有明病院と共同で、臨床検体を用いた本解析システムの実証試験を実施する予定だ。同社は「今後も臨床現場でのニーズが高まっている解析困難な遺伝子検査、たとえば、血清中に存在する極微量のがん遺伝子の変異を検出できる全自動解析システムの研究開発にも着手していく」とコメントしている。
2014年10月23日KDDI研究所は、SNSや掲示板に投稿されたコメントを解析することで、ネット上で話題のコンテンツを自動で検索し、ユーザ主観のコメントを表示するキュレーション技術を開発したと発表した。このキュレーション技術は、オンラインニュースやテレビ番組、映画、音楽、アプリなどへのコメントを抽出し、その中からユーザーの主観が強いコメントのみを自動的に抽出するもの。例えば、コメントに含まれる顔文字(「欲しい(σ´囗`。)」)や文字列の連続出現(「誰得wwwww」)などの記号表現や文体などが該当する。KDDI研究所は、コンテンツ提供元へのキュレーション技術の提供をトライアルで実施する。トライアル用のWebサイトでは、話題のコンテンツに対してのユーザ主観のコメントがリアルタイムで表示され、既存サービスとの違いを体験できるとしている。
2014年10月22日ドウシシャは20日、時短・簡単調理グッズを取り扱う「minish」シリーズから、「スープメーカー DSMW-148」を発表した。食材の切削から加熱まで自動で行える調理器具だ。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別9,800円だ。DSMW-148は、スープの材料をポットに入れてスイッチを押すだけで食材の粉砕・加熱・かくはんを自動で行う調理器具。「スープ」「食べるスープ」「スムージー」「おかゆ」の4モードを用意する。ポットは保温効果のある真空断熱構造だ。ヒーター部分にセラミックコーティングを施し、従来モデルに比べて汚れを落としやすくした。サイズはW200×D160×H290mm。調理容量は最大0.9L、最少0.5L。カラーはオレンジとアイボリー。40のレシピを掲載するレシピブックが付属する。
2014年10月21日カタログ通販のニッセンより、全自動猫トイレ「キャットロボ」が販売されている。同商品はトイレを回転させることで使用済みの猫砂ときれいな猫砂を分別。本体下部にあるトレイには、使用済みの猫砂だけをまとめてためられる。○トイレ掃除のストレスが、これで一気に解消全自動猫トイレ同商品は、中で猫が用を足し、トイレから出たのをセンサーで感知してから回転を始める仕組みとなっている。球状の猫トイレ内部には、使用済みの固まった猫砂とまだきれいな猫砂とを分別するネット、固まった猫砂をコンテナへ落とすためのダストボードがついている。球状トイレが回転するとネットの上に使用済み猫砂のみが分別されて残り、さらに回転することで使用済み猫砂がダストボードの上に。そこから使用済み猫砂が、本体下部に設置されているトレイへまとめて排出される。コンテナへ使用済みの猫砂を排出した後は、球状トイレは逆回転で再び元の位置に戻る。分別したきれいな猫砂だけが集まり、元あった位置にたまるようになっている。同商品はネットの網で使用済み猫砂ときれいな猫砂を分別するため、網に開いた穴よりも小さい粒の猫砂(5mm以下)を使用しなければならない。軽い猫砂、固まらない猫砂は使用不可。必ず鉱物系の猫砂を使用すること。また2.2kg以下の体重が軽い子猫はセンサーが反応しないため使用できない。同商品のサイズはW56×D61×H74cm。重量は約11kg。本体の販売価格は58,000円(税別)となっている。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年10月14日ハイアール アクア セールスは25日、全自動洗濯機「AQW-S60C」を発表した。4カ所から水を噴出する「立体ジェット水流」機能を搭載している。発売は10月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別44,000円だ。AQW-S60Cは、4カ所から水を噴出する「立体ジェット水流」によって、すばやく衣類の汚れを落とす全自動洗濯機。パルセーター(洗濯槽底部の羽根)は新型の「ディープウイングパルセーター」で、縦方向の水流を起こして衣類をかく拌する。槽内には糸くずをキャッチするフィルターを左右に配置。乾燥機能として、ヒーターを使わずに吸気口からの風と回転だけで乾燥させる「風乾燥」機能を搭載している。風乾燥は1.5kgまでの化繊衣類に対応。また、洗濯のたびに、洗濯・脱水槽の裏側に付着した洗剤カスを洗い流して黒カビを抑える「自動おそうじ」機能も持つ。サイズはW565×D540×H895mm、重量は32kg、洗濯・脱水容量は6kg。別売の洗濯ネットを使用すればふとん・毛布の洗濯も可能だ。AQW-S60Cのほか、洗濯・脱水容量が5kgの「AQW-S50C」、4.5kgの「AQW-S45C」も同時発売する。推定市場価格は「AQW-S50C」が税別40,000円、「AQW-S45C」が税別38,000円だ。
2014年09月29日(画像はプレスリリースより)先行発売で3,500本が完売ヘアアイロンブランド「ツヤグラマラス」シリーズを製造販売している株式会社プレムは、「自動カールアイロン ラクルリン(発売価格 12,000円(税抜き)」のオンライン販売を開始した。ラクルリンは、株式会社テレビ西日本が制作している情報番組「ももち浜ストア」内のコーナーで共同開発を行った、髪の毛を自動的に巻き髪にスタイリングすることができる製品。九州、福岡で2013年12月より数量限定で先行販売を実施し、3,500本を完売。現在は予約注文を受け付けている人気商品だ。不器用な人でも簡単にカールヘアアイロンは、ここ数年で一般に普及し始めたアイテム。元々は美容師用で使用に技術が必要だった。ラクルリンは、アイロンヘッド部分が自動で回転し、髪を自動で整えながら巻きつけいていき、毛束に均一に熱とテンションがかかるために、低い温度でもしっかりとカールが仕上がる。髪へのダメージも少なく、長時間のスタイルキープが可能だ。【参考リンク】▼株式会社プレムプレスリリース/@Press▼株式会社プレムホームページオンラインストア
2014年03月08日街のいたるところに設置されている自動販売機。その数は500万台以上と言われています。さて、この自動販売機、設置するにはどうすればいいのでしょうか?一般人でもスペースさえあれば設置することは可能なのでしょうか?自動販売機の設置について、日本コカ・コーラ株式会社ベンディング事業部の花井誠司さんにお話を伺ってきました。■まずはお問い合わせを!――自動販売機を設置するにはどうすればいいのでしょうか?花井さん 弊社の場合は、まず希望される方からお問い合わせを頂くところからスタートします。――これは企業でも一般の方でも同じなのですか?花井さん そうです。企業でも一般の方でもまずは電話やメールでお問い合わせていただいております。その後、設置を希望する場所などに担当の者を派遣しまして、立地などの確認をします。――どこでも設置できる訳ではないですよね。花井さん 自動販売機は「1つの小売店」であると私どもは考えておりますので、やはり「どこに置くとお客さまは買いやすいのか」「どこに置くとお客さまは買いやすいのか」などを確認させていただきます。そうした確認や提案を行いながら、具体的な話を進めていく訳です。――設置を希望する方も売れないよりは売れるほうがいいですよね。でも中にはムチャな場所に設置を希望する人もいるのでは?花井さん ムチャな場所と言いますか、自動販売機を設置するには、いくつかの準拠しないといけない法令やルールがありますので、それを満たせない場所には設置できません。――例えば、どんなルールがあるのですか?花井さん 簡単に言いますと、「道路にはみ出してはいけない」といった道路交通法に関するルールや「地震で倒れるようなことがあってはいけない」といった安全設置に関する基準などがあります。また、地域によっては「街の景観を損ねてはいけない」といった条例がある場所があります。京都市などでも一部の地域がこれにあたるのですが、こういった場所では通常の配色の自動販売機が設置できないケースがあります。その場合は、その街の景観に合った配色にした自動販売機を設置することになりますね。――場所によっては要望通りにはならないこともあるのですか。花井さん そうですね。ルールを満たすことが難しい場合もありますし、ほかにも電源の確保なども考えないといけませんので、要望通りにならない可能性がありますね。ただ、こうした設置が難しい場所に関しても、一律にダメだと言うのではなく、ほかの設置場所をご提案させていただくなどします。そうした提案の後、オーナーさまが納得いただければ契約、という形になります。――自動販売機のプロの的確なアドバイスの元、問題を解決していくのですね。■ロケーションに応じた商品展開を提案――無事に設置場所が決まった後は、どのような展開になりますか?花井さん 設置が決まった後は、その設置場所に応じた自動販売機の選定をします。サイズはもちろん、電子マネー対応などのお客さまのニーズにあった機能を考慮し適切な機材を選びます。――なるほど。自動販売機の種類ってかなり多いのですか?花井さん 多いですね。高さはどれもほぼ同じなのですが、横幅が異なるものだけでもいくつもありますし、奥行きもそれぞれ違ったりします。横幅と奥行きのちがいで収容本数や品揃えが変わるので、オーナーさまの要望に応じられるよう、さまざまなタイプのものを用意しております。――どんな商品を置くかも設置場所で変わってくるのですか?花井さん もちろんです。例えば学校の近くに置く場合とオフィス街に置く場合ではニーズは変わりますよね。これまでに私どもが培ってきたデータを基に、そのロケーションだとどういった商品が売れるのかを考え、どんな商品を置くかオーナーさまに提案します。――なるほど。そうしたプロセスを経て、自動販売機が設置されるのですね。設置後のお釣りの補充なども、すべてメーカーさんにお任せなのでしょうか?花井さん そうですね。製品やお釣りの補充などはすべてコカ・コーラのスタッフが行います。また補充作業だけでなく、空き容器の回収や簡単な清掃などもしていますよ。――それはオーナーさんは助かりますね!設置を希望する場合、特に難しいプロセスが必要な訳ではないのですね。花井さん そうですね。設置に関するルールなどはありますが、基本的にはお問い合わせを頂ければ、スムーズに設置ができるよう私どもがいろいろと提案をいたします。どうしようか迷っている方は、まずはお問い合わせいただければと思います。――まずはプロに相談ですね!花井さん また、弊社では節電への取り組みの1つとして、日中の冷却電力をゼロにすることができる『ピークシフト自販機』というものを1月から新たに展開し始めました。夏場の日中に冷却を止めても、消費電力を95%削減しながら16時間も冷えた製品を提供することが可能です。――これからの寒い季節の電気効率はどうなのですか?花井さん 冬場のエネルギー効率も、従来のヒートポンプ型よりも8.5倍と非常に高い効果を発揮します。年間を通した消費電力量でも、これまでと比べて10%以上、削減することができる自動販売機です。節電を考えていらっしゃるオーナーさんはぜひ一考していただきたいです。自動販売機を設置したい場合、オーナー側は特に難しいことを考える必要はないみたいでした。「自販機を置きたいけどどうしたらいいかわからない」という人は、まずは気軽に問い合わせてみてはどうですか?(貫井康徳@dcp)
2012年12月21日海外の方が日本に来て、驚くことの1つに「自動販売機の多さ」があります。これほど街に自動販売機があふれている国はほかにありません。自動販売機について、富士電機株式会社 食品流通事業本部自販機事業部管理部の向出光男さんにお話を伺いました。富士電機さんは自動販売機の製造・販売の最大手メーカーです。■サンプル商品を液晶表示する最新機種!――最近、商品サンプルが実物ではなくて、液晶画面に表示されているという最新鋭の自販機が駅に設置されていますが、あれは富士電機さんの製品ですか?向出さん企画はJR東日本ウォータービジネスさんで、製造は弊社が行っています。――最初に駅で見た時はビックリしました。向出さんそうですね。インパクトありますよね。おかげさまでご好評を頂いております。■自動販売機の製造・販売は大阪万博から――自動販売機の製造、販売を始めようとしたきっかけは何だったのでしょうか。向出さん1969年の牛乳自動販売機が弊社の第1号機です。さらに、翌1970年の大阪万博にカップ式コーヒーの自動販売機を230台設置し、設置・メンテナンスの運営ノウハウを蓄積しました。――なぜ自販機だったんですか?向出さんそれまで弊社の三重工場では家電製品を中心に製造・販売していたのですが、新規事業を考えていました。その時に「自動販売機」が俎上(そじょう)に上がったんですね。大阪万博の開催は弊社にいい機会を与えてくれたわけです。――現在、自動販売機の設置からメンテナンスまで、富士電機さんで全部やっているのですか?向出さん設置やメンテナンスはいろいろな飲料メーカーさんやオペレーターさんも手がけていますが、弊社としても、自動販売機の企画、設計から製造、設置、メンテナンスまで一貫したサポート体制を整えています。■自動販売機は年間約30万台も!――自動販売機は年間何台ぐらい製造・販売していますか?向出さん直近では業界全体で年間約30万台です。――この数字は年々増えているんでしょうか?向出さんいえ、ここのところ微減傾向が続いています。最近の動向として生産台数が最も多かったのは2004年~2005年です。――なるほど。微減傾向にはどういう理由があるのでしょうか?向出さんまず新しく自販機を設置する場所が少なくなってきているということです。既存の自販機の置き換え需要がほとんどという状況になっていますので。――海外へ輸出したりはしないのでしょうか。向出さんもちろん海外でも使っていただいております。――どういった国ですか?向出さん弊社で言うとアジア地区が中心となります。――海外ならではの工夫などはされますか?向出さん国や地域により言語やお金、電源に加え、販売商品もがちがいますので、それぞれの対応により仕様が異なります。また、それぞれの飲料メーカーさんによって仕様の要求が異なってきますので対応する必要があります。――マスプロダクション(大量生産物)っぽいのに、受注生産のような製品なんですね。向出さんそうですね。ちゃんと冷たい飲料や温かい飲料を確実に販売するといった基本機能は同じですが、例えば、変わった形状のペットボトルを販売するための対応など工夫が必要です。当然、お客さまのブランドデザインの対応が必要です。■ペットボトルを販売するのは難しかった!――自動販売機の技術的な革新について教えてください。これはエポックメイキングだったな、という技術はありましたか?向出さんそうですね。まず「ペットボトル」でしょうか。これを販売できるようにするのは大変に難しかったですね。――えっ、そうなんですか?向出さんペットボトルは従来の缶に比べて格段に柔らかい物です。これ(500ml)を30本、縦に積んだらその重さは15kg以上になります。この重量に一番下のペットボトルが耐えられるようにしなければなりませんでした。柔らかい物を販売するってとても難しいことなんですよ。みなさんがお気づきにならないところで技術者が苦労しています(笑)。地味な基礎技術の積み上げが現在の自動販売機を実現しています。■とにかく省電力の工夫をしなくては!――なるほど。近年ではどんな技術革新がありましたか?向出さんやはりエコですね。1990年代から省エネ自販機の開発に取り組んでいますが、2002年に省エネ法の特定機種に指定されて以来、さらに技術開発を積極的に進めています。「2005年度を基準に、2012年度までに使用電力を37%削減」というのが業界の目標でしたが、2011年度に39.9%を達成しました。――それはスゴイですが、どんな仕組みで実現しているんですか?向出さん例えば2008年度に導入した「ヒートポンプ機能」です。冷却時に発生する排熱を、温める機能に利用します。このヒートポンプ機能で、大幅な省エネを実現できました。――ほかにはどんな機能が追加されていますか?向出さん「ピークカット」という機能があります。全国で消費電力の多い時期(7-9月の13時-16時)に冷却機能を使わないようにします。――自動販売機も頑張ってるんですねえ。向出さんそうですね、頑張ってますよ(笑)。やはり東日本大震災後の電力不足は大きな影響を与えました。業界的にも省電力は焦眉(しょうび)の急でした。■日本人は自動販売機が好き!?――日本でこれだけ自販機が普及しているのはどういう理由でしょうか。向出さん犯罪の少ないことが大きな要因でしょうね。海外の方が驚くのは、どうして日本では自動販売機は壊されないのかということです。日本では自販機の事故に遭う率はもともととても低かったですが、最近また低くなっています。――なぜでしょうか。向出さん業界の取り組みとして機械の防盗性能が向上しているのも一つの要因ですが、自販機の中に大金を置くことが少なくなっているということも大きいと思います。電子マネーの普及で実際に現金を出して物を買わなくていいようになっています。この傾向はますます強まるでしょう。――海外の方が見ると、日本の自販機の多機能さ、その進化に驚くようですが。向出さん恐らくですが、日本人は自動販売機が好きなんだと思います(笑)。人間の作業を機械に代替すること、そういった機械を作ること、その機械を使うこと、日本人はみんな好きなんじゃないでしょうか。好きだからこそこれほど普及しているんだと思います。――自販機の製造・販売の仕事をしていて楽しいことは何ですか?向出さん自分たちが企画を立て、製造した機械が日本全国で使われるということです。弊社の名前が一般の方々に知られることはあまりないかもしれませんが、それでも誇らしい気持ちになりますよ。今回の取材で、自動販売機は私たちの知らないところでコツコツと進化を続けていることがよくわかりました。みなさんは自動販売機を頻繁に利用しますか?(高橋モータース@dcp)
2012年12月02日ベビー用品のコンビは11月下旬より、自動四輪ベビーカー「グランパセオオート4キャスエッグショックSC」を発売する。自動四輪ベビーカーは、ママが赤ちゃんの顔を見ながら押せる「対面」状態と、後ろから押す「背面」状態を切り替えやすい商品。ハンドル位置を対面と背面で切り替えると、キャスターのロックも自動で連動し、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため押しやすく小回りが利くという。同商品は、従来の自動四輪ベビーカーに比べ最軽量の6.4kg。卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材”エッグショック”を赤ちゃんの頭の部分に搭載し、路面から伝わる衝撃・振動を大きく軽減する。また背中の部分には、赤ちゃんの快適性を向上させる通気機能”エアスルーシステム”を搭載。赤ちゃんを片手で抱っこしたままでも簡単に開閉できる”片手ワンタッチ開閉”機能や、パパ・ママの身長に合わせてハンドルを好みの高さに変えられる”ハンドルアジャスター”も装備した。価格は7万3,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日TOTOはシステムキッチン「CRASSO(クラッソ)」において、水のだし止めを足元で操作する「フットスイッチ」の名称を「つま先らく押し水栓スイッチ」(希望小売価格:4万1,790円、税込み/組み立て費別途) 略して「つまらくスイッチ」と変更した。名称変更にあわせ、全国ショールームでプレゼントキャンペーンを開催している。2010年8月に発売した「クラッソ」は、日々のキッチンでのストレスを軽減する「スイスイ設計」がコンセプトのシステムキッチン。シャワーの幅が広く「ほうき」のように流せる「水ほうき水栓」、ゴミがすべり台をすべり降りるように流れる「すべり台シンク」が好評のキッチンとなっている。このほど、「水ほうき水栓」を使いながら足元で操作してだし止めできる「フットスイッチ」の名称を「つま先らく押し水栓スイッチ」と変更。水ほうき水栓と組み合わせることにより、従来型のシングルレバー水栓と比較して約35%節水でき、調理作業の効率が図れるという。この「つま先らく押し水栓スイッチ」のプレゼントキャンペーンを全国ショールームで開催している。プレゼントキャンペーンは全国ショールームで開催。システムキッチン「クラッソ」をショールームで見積もり・注文した人に「つま先らく押し水栓スイッチ」をもれなくプレゼント。見積期間は2012年6月14日~9月30日。注文期間は2012年7月2日~11月30日(TOTO受付分)、納入期間は2012年8月1日~12月27日を予定している。
2012年06月29日小田急電鉄はこのほど、小田急線各駅へ災害時対応飲料自動販売機の設置を進めることを明らかにした。この自動販売機は、大規模地震などの自然災害により帰宅困難者が発生した場合に、販売機内の飲料を無償で提供するというもの。すでに5月から一部の自動販売機を災害時対応型のものに置き換えており、新宿駅に4台、町田駅に1台がそれぞれ設置済み。同社は今後、飲料メーカーの協力を得ながら全駅への設置をめざすとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月27日アイウエアショップのJINS(ジンズ)を運営するジェイアイエヌは7月2日、日本初となる”メガネの自動販売機”として、パソコン用メガネ「JINS PC」専用の次世代自動型新店舗「JINS Self Shop」(ジンズセルフショップ)を設置し、販売開始する。「JINS Self Shop」はテナント店舗に比べ、省スペースで高効率、かつ宣伝効果も高い新たなショップだ。自動販売機型であることで、ショップスタッフの人件費を必要とせず、24時間常時販売が可能。商業施設側にとっても、本来施設内のテナントスペースではないエリアの一角を有効活用することができる。7月2日より設置、稼動するのは、「ららぽーとTOKYO BAY」(千葉県船橋市)と「イオンモール名取」(宮城県名取市)の2カ所。現在、販売本数が累計25万本を超え、発売から半年で歴代シリーズNo.1となっているパソコン用メガネ「JINS PC」(度なし)のシリーズ計4種類(3,990~5,990円)を販売する。商品の購入については、タッチパネルでアイテムを選び、クレジットカードを通し暗証番号を入力することで、商品が出てくるしくみになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日本田技研工業は7日、大型自動二輪「NC700X」シリーズに、有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載した「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」を追加するとともに、「NC700X」シリーズのシート高を低くして足着き性を高めた「NC700X TypeLD」3モデル追加して、14日に発売すると発表した。NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>は、同社が二輪車用として開発した変速機構「デュアル・クラッチ・トランスミッション」と、アンチロックブレーキシステムを採用。走行モードは、マニュアルモードとオートマチックモードが選択でき、オートマチックモードには一般走行に適した「Dモード」と、スポーティーな走行に適した「Sモード」が用意されている。価格は75万2,850円。NC700X TypeLDは、「NC700X」と「NC700X<ABS>」、そして今回追加される「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」の3モデルをベースに、前後サスペンションの変更によるローダウン化によって、シート高を30mm低くして足着き性を高めたタイプ。受注生産車となっており、価格は64万9,950円から75万2,850円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日セイコーインスツルは30日、ウオッチブランド「J.SPRINGS(ジェイ・スプリングス)」より、国産自動巻メカニカルムーブメントを搭載した新作5モデルを発売した。同商品は文字盤の9時位置にある丸型の窓から、光沢仕上げテンプの動きが楽しめるセミスケルトン仕様。裏ぶたもムーブメントの動きが見えるスクリューシースルー。手巻き / 秒規制(秒針停止機能)の付いた自社製自動巻ムーブメントを採用し、現代的なデザインの中にもかつての国産機械式時計に見られたモチーフやギミックをさりげなく取り入れた。その他、シンプルで洗練されたケースに機械式ならではの大きく太い針、視認性の良い立体的なアラビア数字をあしらった文字板など、機能とデザインを融合させたオーセンティックなモデルになっている。ケースとバンドの素材はステンレスチール。ケース径は42.0mm、厚さは13.1mm。文字盤の色は、ブラック、ホワイト、ブルー、ブラック&レッド、ブラック&ゴールドの5種類。価格はブラック&レッドとブラック&ゴールドの2モデルが2万5,200円、それ以外の3モデルは2万3,100円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月31日TOTOは、同社のシステムキッチン「CRASSO(クラッソ)」に標準搭載しているキッチン用水栓金具「水ほうき水栓」が、社団法人発明協会主催の「平成24年度全国発明表彰」で発明賞を受賞したことを発表した。同社の「全国発明表彰」は4度目となる。水ほうき水栓はシャワー形状を幅広くしているため、当たった水が横に広がり汚れがサッと流せる。洗いものの時間を短縮し節水にもつながるというメリットもあるという。さらに水栓が視界を遮らない形状のため、洗う手元がよく見え、大きな鍋等もラクに洗えるとのこと。今回の受賞について、同社では「使い方を分かりやすく表現し『洗いやすさとスリムな外観を両立したデザイン』が受賞につながった」としている。今回の受賞は、2003年度にウォシュレット一体形便器「ネオレストEXシリーズ」意匠が『日本弁理士会会長賞』を、2005年度にユニットバス用の床「カラリ床」特許が『朝日新聞発明賞』を、2006年度に光触媒の特許が『恩賜発明賞』を受賞したのに続き、「全国発明表彰」では4度目の受賞となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月21日夜になると自動で灯るやさしい光、電源不要でエコな「ソーラーライト」を、夏に向けて発売中のディノス。お庭やベランダ、玄関先などにさりげなく置ける雑貨として、また、癒しの空間を演出するライトとして、さらに“エコ”の観点からも注目のアイテムだ。注目は「ソーラーライトお菓子の家」。内側から点灯し、まるで物語の世界へ誘われるようなデザインが特長。ほかにも、ウサギや天使などをモチーフにしたものから、人感センサーなどの付いた機能的なタイプまで幅広く揃っている。お問い合わせ: 販売サイト
2012年04月15日