4月14日、フジテレビの情報バラエティ番組『ポップUP!』に高嶋政宏(56)が出演。木曜日のパーソナリティを務める高嶋だが、スケジュールの都合でスタジオに登場したのは14日の放送が初めて。しかしその際の、高嶋の発言が物議を醸している。この日、日替わりでゲストが登場する企画「スター☆ニュース速報」に女優の松本若菜(38)が出演。松本は下積み時代、オーディションを受けるかたわら飲食店でアルバイトしていたことを明かした。寿司屋や鰻屋でアルバイトしていた経験を松本が話すと、高嶋は「お寿司屋さんでバイトしてたとき、『お客さんから“あーんプレイ”やってもらっていいですか』とか(ありましたか?)」と発言。松本は苦笑しながら否定し、木曜レギュラーのアルコ&ピース・平子祐希(43)も「どんなお店ですか」と高嶋をたしなめる事態に。それでも高嶋の勢いが止まることはなかった。松本が鰻屋でのアルバイト後に、タレの匂いが体に付いたままオーディション会場に行ったエピソードを話すと高嶋は、「監督とかが寄ってきて匂い嗅がれまくったり?」「俺だったらかぎたいですもん」と続けていた。たしなめられても、松本への発言を止めなかった高嶋。ネット上では「セクハラでは?」と厳しい声があがっている。《高嶋政宏セクハラばっかで見てて、しんどい松本若菜さんも困ってるやんけ〜》《高嶋政宏、降板求む。こんな下品な人、使わないでほしい》放送開始から2週目で早くも波紋を呼んでいる高嶋。しかし、実は初めてではないようで……。あるテレビウォッチャーはこう指摘する。「先週は舞台のため、『高嶋政宏の食の細道』という企画コーナーのVTRのみの出演だった高嶋さんですが、そこでも問題発言が。VTRでは佐久間みなみアナウンサー(24)とともに和食店を訪問し、佐久間アナが『お店にうかがうにあたって、手ぶらでは行けないということで』と手土産を説明しようとしました。すると高嶋さんは、自分の両胸に手を当てて『手ブラ?』と繰り返し発言。視聴者からは“不快”と声があがっていました」(芸能関係者)番組冒頭では、MCの佐野瑞樹アナウンサー(50)から「高嶋さん、ただ生放送ですから。言っちゃうとそのまま流れますから」と発言には注意するよう指摘されていた高嶋。平子も「各ディレクターから『平子さん、お願いします』って言われるんです」と、高嶋のカバーをするよう言われたと明かしていた。SM趣味を明かし、“変態キャラ”としても知られる高嶋。TPOをわきまえる必要がありそうだ。
2022年04月15日映画『コンフィデンスマンJP英雄編』、『劇場版ラジエーションハウス』など2022年も大作の公開が控える高嶋政宏(56・高ははしごだか)だが、かつて著書の『変態紳士』(ぶんか社)で多彩にして濃すぎる趣味の数々を披露したことはご存じだろうか。世の中の変化が激しい昨今だが、変わらず“我が道“をゆく高嶋氏に、食事をしながらインタビューを行った。先行きの見えない時代の処方箋ともなりうるのではないだろうか。――私服で来てくださったんですよね。高嶋さんの着ているTシャツ、今日もかなり個性的です。令和の北斎とも言われる東學(あずま・がく)さんのオリジナルTシャツなんですよ。東さんは最近、女性の肌に直接墨でアートを描く『肌絵』で話題にもなりました。僕は前から東さんのInstagramをフォローしていましたし、変態イベントで一緒になったこともありました。東さんは普段は大阪を拠点にしているようですが、東京の神泉で個展をやっていた時に、このTシャツを買ったんですよ。――高嶋さんはSM、アート、音楽、エンタメに食など、幅広い分野に興味をお持ちですが、コロナ禍に始めた趣味などはありますか?実は今、ハーレーダビッドソンの三輪車『トライク』に乗れるよう、練習しているんです。バンドのステッペンウルフやZZ Topも好きなので、もともとハーレーのいかついバイクには憧れていたのですが、2輪の免許は持っていないんですよ。映画『HiGH&LOW』シリーズやドラマ『ラジエーションハウスII』などで(芸能事務所の)LDHの人たちと共演して仲良くなり、TAKAHIROさんに「ツーリング、行きましょうよ」と誘われてもいました。2輪の免許を今からとるのは難しいけれど、3輪なら普通免許で乗れるし、もし乗れるようになったら番組もできるかも?と思い立って始めたんです。トライクはクラッチの操作が微妙な力加減で難しいんです。ハンドルを離していいタイミングでも、怖いのでずっと手に力が入りっぱなし。すると、特に左手がパンパンになるんです(涙)。今はエンストしないようになりましたが、とにかく難しいんですよね。――どちらで練習しているんですか?トライクはリースして、見通しのいい信号の無い道路で練習させてもらっています。実は(妻の)シルビアには内緒にしていたんです。驚かせようと思っていたのですが、シルビアが車検の資料を探していたときに、トライクの資料を見つけられてしまいまして……。「なにこれ。ハーレーダビッドソンって何?」と聞かれて、バレちゃいましたね。サプライズしたかったと説明したら、今では「早く乗せてよ」と急かされています。■セブンイレブンへのお願いと天一、ココイチでのマイ・カスタマイズ――高嶋さんは食にも強いこだわりがおありですが、コロナ禍で外食できずにストレスがたまったのではないですか?京都でドラマ『わげもん~長崎通訳異問~』(NHK)の撮影をしていたときは、夕食はほとんどコンビニでした。撮影が終わってからだと、時短営業で店が閉まっているんです。ですから、『セブンイレブン』には死ぬほど行きました。いろいろな商品を食べましたが、最終的にざるそばが◎。とろろぶっかけそばもおいしいですね。あと、サンドイッチのクオリティが高いです。たまごサンド、ハムとたまごのサンド、最近発売された濃厚ショコラサンドもおいしかったです。マリトッツォのピスタチオ味もなかなかよかったです。新商品は気になるので、いつもチェックするようにしています。残念なのが、SDGsに配慮した経費削減なのか、容器の蓋がプラスチックではなく、ビニールになったこと。一度はがすと、例えばサラダでドレッシングを入れてシェイクできなかったりします。個人的にはまた蓋に戻してほしいですね。――コンビニ飯に詳しいのですね!意外な一面でした。予約の取れない名店ばかりに行っているわけではないんです。ですから、グルメだと言われると、気恥ずかしい。チェーン店の飲食店もよく行きます。ファミレスの『サイゼリヤ』も行きますし、『スシロー』、『くら寿司』、『はま寿司』など安い回転すし店にも行きますよ。こってりスープで有名なラーメンの『天下一品』も好きなのですが、最近週3で食べたら、さすがに少し太りました……。基本はチャーシューメン、こってり、スー大(スープ増量の意)です。ココイチ(『CoCo壱番屋』)も死ぬほど好きです。いつも“マイ・カスタマイズ”しますね。以前はビーフ5辛だったのですが、今はビーフ4辛に+αトッピング。野菜、ガーリック、旨辛にんにく、らっきょう2人前はマストで、クリームコロッケ(カニ入り)かチキン煮込み。トッピングのチーズは絶対頼みません。チーズで無駄なカロリーをとりたくないんですよ。――ところで、個性的で“我が道を行く”のが高嶋さんらしいのですが、ネットでエゴサーチなどをすることはありますか?つい最近のことですが、あるドラマに出演したときに、世間の評価はどうなんだろうと気になって、初めてエゴサーチをしてみました。そしたら、良くも悪くもいろんな意見が出てきましたね。視聴者の意見ももちろん参考にしないといけない部分はありますが、気にしすぎては身動きが取れなくなってしまいます。ですから、それ以来エゴサーチはしないようにしています。僕のような俳優業を生業にしている人たちは、とにかく目の前のことを一生懸命やっていくしかないですからね。あまり世間の評価を気にしすぎてはいけないと思っています。
2021年12月27日名バイプレーヤーとして2022年も映画や舞台の予定がみっちり入っているという俳優・高嶋政宏(56・高ははしごだか)。1月8日からはNHK総合「土曜ドラマ」枠『わげもん~長崎通訳異問~』が放送。3月からは劇団☆新感線の舞台『神州無頼街』に出演するため、稽古も始まる。コロナ禍の2年間では“おこもり”を余儀なくされた期間も長かったというが、おしどり夫婦で知られる妻・シルビア・グラブさん(47)との生活に変化はあったのだろうか。また、気になる高嶋家の近況は。高嶋氏が予約した都内の焼肉店にて話を聞いた。――最近は高嶋さんの従弟のバイオリニスト・高嶋ちさ子さん(53)がバラエティなどで活躍されていますが、先日、政宏さんのInstagramを拝見したら、政宏さんの投稿にちさ子さんがコメントしていましたね。日清食品の「カップヌードル 50周年コンプリートセット」を購入したら、4種類の「カップヌードル ソーダ」がついてきたんですよ。珍しかったので、その写真をアップしたら、即座にちさ子は「えーーーー???なにこれ???」(原文ママ)とコメントしてくれていましたね(笑)。――ちさ子さんとの交流もあるのですか?そんなに頻繁ではありませんが、先日も連絡が来ましたね。たわいもない話ですが、お互い食べることが大好きなので、「いろいろな店に食べに行くけれど、やっぱり結局は老舗に戻るよね」というような話をしていました。本人は「65歳になったら、バイオリニストは引退する」などとも言っていましたけど、まぁ元気ですよね。バラエティ番組などに出ても、遠慮なくボロクソ言ってるので、ストレスはないんじゃないかなぁ(笑)。――2019年にお父様の忠夫さん(享年88歳)がお亡くなりになりました。お母様の寿美花代さん(89)はいかがお過ごしですか?母も来年は卒寿(90歳)を迎えます。母はずっと自宅にいて、介護スタッフの方に助けてもらいながら生活をしています。食欲はありますし、気持ち的にも元気なのですが、高齢になると足腰が弱くなりますよね。このご時世なので、僕もなかなか気軽に会いに行くことはできません。電話などでは連絡を取っていますよ。――コロナ禍だったこの2年間、同じ俳優業のシルビア・グラブさんとは、以前に比べても一緒にいる時間が増えたのではないですか。そうですね。シルビアは夜型なので、昼過ぎに起床することがほとんど。ですから、昼と夜は一緒に食べています。■夫婦でメンタル不調を乗り越え新たなチャレンジへ――ご夫婦で新しく始めたことなどはありますか?舞台で歌う機会をコロナに奪われてから、ある時シルビアが「声が出なくなってきた」と言い出したんです。ですから、トレーニングを兼ねてYouTubeを見ながら発声練習と筋トレをするようになりました。最初は2人でMarina Takewakiさんの宅トレをやっていました。今はシルビアは美人の外国人トレーナーがやっているチャンネルで筋トレをしていますが、僕がオススメするのは、シルクドソレイユの人がやっている「アクトレブログ」というチャンネル。イージー、ノーマル、ハードと筋トレの負荷別になっているんですよ。――夫婦で共通の趣味があるって素敵ですね!体を動かすのはやっぱりいいですよね。コロナ禍になってから、シルビアは「私はマイナス思考だ」と言うんです。コロナ前にはそんなことを言ったこともなかったし、僕もマイナス思考だと感じることもなかったのに。確かに、シルビアは舞台でずっと生きてきた俳優なので、舞台が中止になるごとにショックを受けていました。しかも、僕は収録や撮影などで仕事があって外に出ていたので、「夫は仕事があるのに、私は仕事がなくなった」と落ち込んでいたんです。僕なんか舞台が中止になったら、「今、舞台をやってもたくさんのお客さんに見てもらえない。だったら、事態が落ち着いて万全の状態になってから見に来てほしい」と思っちゃうのですが。――シルビアさんは舞台がなくなると、活動する場が失われてしまいますものね。英語の曲を歌うインスタライブをアップしたりもしていたのですが、やはり舞台に出たいのだと思います。一度、シルビアが「においがしない」と言い出したことがあって、すぐにPCR検査を受けさせたら陰性でした。その後も喉が痛くなって、またPCR検査を受けさせたら、また陰性。ストレスだったようです。俳優業はメンタルが関わる仕事なので、大変です。――シルビアさんのストレスもたまっていたのでしょうね。2人で食事をしていると、何の脈絡もなく突然「本当に、あなたは変態だからね」と言うんです。えっ、急に何?隠しカメラでも仕掛けられてるのか?って思いました(笑)。一点を見つめて「私はずっと待っているからね……」とつぶやかれたこともありました。ずっと一緒にいるじゃない、何を言ってるんだって思ったんですよ。――緊急事態宣言も開けたので、また何かチャレンジできるといいですね。そういえば、シルビアに「2人で舞台がやりたい」と言われたんですよ。結婚前は舞台で共演などもしていましたが、結婚してからはシルビアと仕事をしたことがないんですよね。シルビアがやる気なら、僕もぜひ舞台で共演したいと思っています。コロナが落ち着いたら、実現できたらいいですね。
2021年12月25日現在公開中の竜星涼×犬飼貴丈主演映画『ぐらんぶる』より、高嶋政宏の全力ダンスを切り取った本編映像が到着した。高嶋さんが本作で演じているのは、主人公・伊織(竜星さん)のおじで、ダイビングショップ「グラン・ブルー」のオーナー兼ピーカブーのOB古手川登志夫。離島にある大学への進学に伴い、「グラン・ブルー」に居候をすることになった伊織。しかしそこは、ダイビングと酒をこよなく愛するマッチョな先輩たちが集うサークル“ピーカブー”の根城でもあり、同じく巻き込まれた耕平(犬飼さん)と共に、夜な夜な繰り広げられるマッチョたちとの飲み会で、夢見たキャンパスライフはおろか、授業もままならない2人。今回到着した映像は、脱走を決意するものの、唯一の脱出ルートである港で見つかり、飲み会恒例のバモスダンスで迫られ、さらに登志夫も登場し全力ダンス!伊織と耕平は、最初は救世主の登場に思わず笑みがこぼれるも、服を脱ぎ捨て一緒に踊り始める登志夫に、頭を抱え絶叫…。そんな高嶋さんの全力脱衣系演技に英勉監督も「高嶋さんこそが新しい地平線に連れて行ってくれる本物です。中学とか高校くらいの時に出会っていたら“アニキ”と呼んでいただろうな、というくらいです」とコメントしている。『ぐらんぶる』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ぐらんぶる 2020年8月7日より全国にて公開©井上堅二・吉岡公威/講談社 ©2020映画「ぐらんぶる」製作委員会
2020年08月17日これが日本初演となる二人芝居に、草刈民代と高嶋政宏が挑む。『死と乙女』『谷間の女たち』などで世界的に知られるチリの劇作家アリエル・ドーフマンによる『プルガトリオ─あなたと私のいる部屋─』がそれである。殺風景な部屋で、男が女を、そして女が男を尋問するなか、やがて衝撃的なふたりの関係があぶり出される。草刈が自ら戯曲を選び、高嶋に声をかけたという渾身の企画。どう立ち上げようとしているのか、草刈と高嶋に聞いた。【チケット情報はこちら】発端は、イギリスのアーツ・カウンシル・ロンドンの総監督を10年、王立演劇アカデミーの校長を15年務めたニコラス・バーターと草刈が出会ったことだった。この2年、彼のワークショップを受けていた草刈が、「演劇のことを知り尽くしているバーター先生と一緒に作れたら、さらに新しいものを引出してくださるかもしれない」と戯曲探しを始めたのだ。そのなかで「成熟した俳優でなければ演ずることができない作品である」こと、「二人芝居なら志しを共有して創っていけるのではないかと思った」ことが、今作の決め手となった。そしてその相手にと思った高嶋とは、映画『舞妓はレディ』で共演。「挑戦的な仕事の取り組み方など、自分の姿勢に近いものを感じた」と草刈は言う。その草刈の誘いを即答で受けた高嶋。「僕は舞台の仕事は事前に調べずに感覚で決めるんですけど、調べてみたら、いやー面白い作品でした。プルガトリオは煉獄という意味ですけど、煉獄のようなところで、下手すると殺し合いになりそうな緊張感のなか、ずっとふたりで向き合って、自分が何をしてきたのか、どう思っているのかということを探っていく。また、人間の醜い部分もさらけ出しているので笑えるんですよ。しかも、周防正行監督が脚色されていますから、セリフが実に自然なんです」。草刈もそこには腐心していると語る。「いわゆる会話の応酬の舞台ですから、日本語のセリフとしても元の戯曲のその魅力がきちんと出せるように、まだここからさらに推敲を重ねていくつもりです」「作品を理解したうえで演劇という形に立ち上げていきたい」と稽古に入る前にワークショップも行う予定で、「そんなふうに丁寧に試行錯誤しながら取り組んだときに、自分がどう広がるかが楽しみなんです」と草刈。俳優自身が信念を持って手作りしていく舞台である。男と女のスリリングな心理劇の迫力は、かつてないほど実感を伴って客席に響くのではないだろうか。取材・文:大内弓子
2019年07月19日俳優の高島忠夫さんが26日に老衰で亡くなったことを受け、次男で俳優の高嶋政宏、三男で俳優の高嶋政伸が28日、所属事務所を通じてコメントを発表した。忠夫さんは26日の13時1分、自宅にて息を引き取った。88歳だった。通夜・葬儀告別式については、妻で女優・寿美花代の「最期は家族で見守りたい」という希望により、27日に家族のみで密葬を執り行った。お別れ会などの予定はないという。■高嶋政宏病院からの、あと5分後にご家族集まってください!のエマージェンシーコールが頻繁にあるようになったのが2年前。その度に全身が総毛立つような感じにはなりましたが、ここ数カ月、寝たきりの状態が多くなり、呼吸も弱まり、母曰く最後は眠るように旅立っていった、のがせめてもの救いです。マスコミそして父のファンであった皆様、報告が遅くなりましたことお許しください。ありがとうございました。■高嶋政伸父は、最後まで明るく良く通る声で笑ったり、話したりしながら、大好きだったフリオの歌声に包まれて、本当に穏やかに旅立ちました。このような穏やかな最期を迎えられましたのも、長きにわたり父、高島忠夫を応援して下さった皆様のおかげだと思います。心より感謝を申し上げます。
2019年06月28日「最近、高嶋政宏さん(53)と高嶋政伸さん(52)との関係がうまくいっていないのです。以前は共演もありましたが、いまでは“兄弟で”という出演オファーがあっても、2人とも頑として受け付けません。また2人は同じ芸能事務所に所属していますが、仕事関係者たちも事務所やテレビ局などでニアミスしないよう細心の配慮を払っている状態です」(政宏を昔から知る芸能関係者)政宏・政伸兄弟が共演に応じていたのは6年前の’13年までだった。テレビ局関係者はこう語る。「’13年1月には『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に兄弟で出演しています。さらに6月放映のスペシャル番組『カスぺ!独占密着真実の高島ファミリー』(同局)では、父・高島忠夫さん(88)を母・寿美花代さん(87)が“老老介護”する様子なども公開。息子たち2人は実家を訪れ、歓談していました。しかしそれ以来、兄弟の共演はプッツリと途絶えました」『カスぺ!』以降、忠夫も寿美も公の場に姿を見せていない。夫婦は東京都内にある閑静な住宅地で生活しているが、2人の姿はまったくといっていいほど目撃されておらず、定期的に医師が、そしてヘルパーたちが交代で家を出入りするばかりだという。「この数年ほど政伸さんのインタビューでは兄・政宏さんに関する質問がNG、また逆に政宏さんの取材では弟・政伸さんの話題がNGとなっています。そのように兄弟間に“断層”が生じたのはご両親の体調が悪化し、姿を見せなくなった時期とも一致しています。2人ともすでに80代、老親の介護問題が兄弟間の距離を広げたのでしょうか……」(前出・テレビ局関係者)当人たちは、この家族問題をどうとらえているのか?まず5月上旬、帰宅してきた政伸を直撃した。――お忙しいところ申し訳ございません。お兄様の政宏さんと確執があって、いまはご兄弟での共演がNGという状態が続いていると聞いていますが?「(兄弟確執に関しては)僕はそんなことはないと思いますよ」――ご両親の介護問題で意見の食い違いがあったりはしないのでしょうか?「介護については家族間で話し合っています。兄の意見にはすべて従って、分担しています」――この6年ほどは、ご兄弟での共演はありませんよね?「それは(私の意向ではなく)単純に事務所の方針だと思います」兄弟間の確執は否定したものの、共演NG状態にあることは認めた政伸。“兄は外交的だが、弟は内向的”“豪快な兄に対して、弟は繊細”など、高島家の兄弟は真逆のキャラクターでも知られている。本誌の直撃に対して驚くほど淡々と応じた弟に対し、兄・政宏は“苦悩”を隠さなかった。「政伸と確執?いやぁ、そんなことはないのですけどねぇ……。共演がないことについてですか?確かに昔は(共演も)ありましたよ。でも兄弟って本当にいろいろ難しい。ぶっちゃけ兄弟では共演とかもやりにくいですよ。事務所の方針というよりは、身内はやりにくいということだと思います」政宏は、すでに弟が本誌の直撃を受けたことを知っていた。だが、そのやりとりを政伸から直接聞いたわけではないようだった。「政伸は(取材に)『介護方針はすべて兄に任せています』なんてお答えしたようですが、なんで僕が全部決めているみたいなことを言ったのか……。両親の介護なんて、僕ら兄弟にとっても生まれて初めてのことなんです。だから方針を決めるも何も、アワアワしながらやっているような感じなんです」――政伸さんとはどのくらいのペースで連絡を取り合っているのでしょうか?「(政伸の)奥さんとはよく取っています。でも僕も政伸も2人とも忙しいので、(兄弟では)あまり……。両親の体調ですか?父は寝る時間が長くなっていますけれど、母はまだ動けていますね」反応は著しく異なるものの、“取材に対しては真摯”という点では共通していた政宏・政伸兄弟。最後に2人の所属事務所の担当者を取材すると、次のような回答が。「兄弟でもキャラクターが異なりますので、共演をさせないというのは事務所の方針です。兄弟仲が悪いから、ということではありません」確かに両親の介護に支障が生じているわけではないようだが、2人きりの兄弟なのだから、なぜ直接連絡をとって話し合わないのか、と考えるのは“余計なお世話”なのだろうか。高島家といえば、家族そろっての仲睦まじい“イエーイ!”ポーズが定番だったころもあった。はたして政宏&政伸が2人でイエーイ!を見せてくれる日は再び訪れるのか。
2019年06月04日マニアックな趣味で話題を集める俳優・高嶋政宏(53)が10月10日に新刊「変態紳士」を発売。大反響を呼んでいる。同書で高嶋はグルメや音楽への熱烈な愛を綴るだけでなく、SM趣味についても言及。各章には「ホンモノのSM」「えろてぃっくフェティシズム is マイン」「プライドを捨てた変態は愛されはじめた」といったタイトルが並び、さらには表紙に首輪をつけた高嶋の姿が!鮮烈な内容に、評価が割れそうだが――。しかしネットでは好意的に受け入れられている様子。それどころか、Twitterでは大絶賛の嵐だ。《どんな趣味思考にも理解示してくれそうで妙に親近感あふれてくるし、一度ご本人とゆっくりお話をしたいと思わせるおもしろさだったよ》《人体の内側に興味があるとか、だからクローネンバーグ映画に惹かれるんだとか、危ないことがたくさん書かれていて「わッ、ほんとの変態だ!」と興奮しました》《私の中でベストセラーでした。変に他人の目を意識するよりも、かっこ悪い変態の自分でいることで周りが面白いって言ってくれるって結構あるかも。嫌われることは考えず、皆さんもありのままを見せていこうよ》話す内容もさることながら、その知識量に共演陣も「追いつけない!」と音を上げることもしばしばだという。「一見マニアックな趣味ですが、高嶋さんは通をも唸らせる知識を持っています。何より好きなものに対する愛が深い。ネットやラジオではそういった『好きなものにまっすぐ』な人の方がむしろ受け入れられやすいんです。『変態紳士』の刊行を機に、さらにトークやインタビューの仕事が増えるのではと業界でも期待されています」(芸能関係者)53歳での大胆な“カミングアウト”により、新境地を開拓したといえそうだ。
2018年10月29日高嶋政宏(52)が10月5日にスタートするBS朝日の音楽番組「My Anniversary SONG~HEISEI SOUND ARCHIVE~」で司会を務めることを、一部スポーツ紙が報じた。記事によると高嶋が音楽番組の司会を務めるのは、90年~91年に放送されたフジテレビ系「ヒットパレード’90s」以来27年ぶり。新番組はゲストの思い出の曲を軸にトーク展開し、その楽曲披露とともに平成を振り返るという内容。スタジオ収録では高嶋の音楽愛と知識があふれ出し、初回ゲストの歌手・大黒摩季(48)が「こんなにもカブせてくる司会者は初めて」とタジタジになるほどだったという。「高嶋さんといえば、かなりの“音楽フリーク”として知られています。幼少のころからレコード店に足しげく通い、父・高島忠夫さんが司会を務めたフジテレビ系『クイズ・ドレミファドン!』の収録にもついていっていたそうです。おまけに、妻は本格的ミュージカル女優のシルビア・グラブさん。いつも音楽に囲まれているような生活環境です」(演劇関係者)そんな高嶋、“真の音楽フリーク”としてのスタンスを貫いたエピソードが知られている。「弟の高嶋政伸さんが前妻との離婚調停で渦中だった12年10月、大御所ロックバンドKISSのアルバム発売イベントに登場。顔面にはKISSメンバーのメイクを施し、自ら食紅を用意して塗ったという“舌出しポーズ”も決める気合いの入りようでした。政伸さんのことに話題が及ぶと、『自分の弟がそうなったらどうしますか?』と報道陣に逆質問。一瞬にして緊張が走りましたが、それでも弟へのメッセージを求められると『オマエもこれ(KISSのアルバム)を聴け!』と呼びかけて笑わせてくれました」(イベントを取材した記者)新番組では、存分に本領を発揮してくれそうだ。
2018年09月20日俳優の高橋英樹と高嶋政宏が、きょう11日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系番組『お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺 3時間SP』(レギュラーは毎週月曜19:00~19:54)で、東京・上野の寛永寺を訪問する。今夜の放送は「江戸時代が丸ごとわかる上野SP」と題し、上野周辺の見どころや、現代に受け継がれる豆知識などを、お坊さんの視点から紹介。その中で、徳川将軍家ゆかりの江戸最大の寺・寛永寺をめぐる。寛永寺では、中心である「根本中堂」の内部、徳川慶喜が江戸幕府の終えんを見届けた部屋「葵の間」、歴代将軍の霊廟(れいびょう)を特別に公開。高橋はロケ後「普段はわれわれが入れないところに入れていただいて、歴史的で有意義な日でしたね」と感無量で、初めて寛永寺を訪れたという高嶋も、自らのルーツと今回の散策に縁を感じ、胸が熱くなっている。一方、爆笑問題の太田光と星野真里は、上野周辺を散策。世界遺産への登録に向けて注目を集める国立西洋美術館前から、上野東照宮、アメ横までをめぐっていく。このほか、「上を向いて捨てよう! お坊さんと前向きに遺品整理」企画の第2弾も放送。今回は二代目三波伸介が、亡き父・三波伸介の遺品を整理していく。
2016年07月11日AKB48グループ総合プロデューサーの秋元康氏が企画監修を務める、テレビ朝日の若手ディレクター育成番組『EXD44』(11日スタート、毎週月曜24:15~24:45 ※一部地域を除く)で、ディレクター陣に与えられる最初の映像のお題が、「『面白い企画』で自由に作って」に決まった。この番組は、"EXD44"と命名されたテレ朝の若手ディレクター11人が、毎週出されるお題に沿った映像コンテンツを、制作時間・予算も全く同じという条件の中で制作していくもの。3月中旬に行われた顔合わせで発表された最初のお題は「番組を見たくなるオープニングVTRを作れ」だったが、収録1週間前に急きょ「『面白い企画』で自由に作って」に変更された。秋元氏は「時間がないことも含めて試練。ディレクターの火事場の馬鹿力を見たい」と期待を示す。こうして初回のスタジオ収録では、ディレクターたちが1週間足らずで制作した映像を披露。山田俊介Dは「タクシー運転手にとっておきの場所に連れて行ってもらい、そこから運転手の人生をひも解いていくVTR」、近藤大輔Dは「美女の口の中を見せてもらう(!?)ポップなクイズ企画VTR」、舟橋政宏Dは「清原和博のモノマネでおなじみのリトル清原を24時間追ったVTR」を提出した。映像を見たバカリズムは「『こんな感じでよかったのかな?』と戸惑いも感じましたし、まだ全貌がつかめない感じです。すごく不思議な感覚を覚えましたし、だからこそ、"すごく新しい形の番組"なんだと思いました」と感想。同じく映像を見たYOUも「自分たちのリアクションも含めて、すべてが手探り状態でしたね。1回目の収録が終わって、こんなにも不安になることはない(笑)!」と驚きを語っている。
2016年04月10日