栃木県那須町の河川敷で焼損した夫婦の遺体が見つかった事件で、5月1日、実行役として元子役の若山耀人容疑者(20)が逮捕された。若山容疑者は同時に逮捕された姜光紀容疑者(20)と共謀し、飲食店経営の宝島龍太郎さん(享年55)と妻の幸子さん(享年56)の遺体に火をつけて損壊した疑いが持たれている。仲介役とされる平山綾拳容疑者(25)は、二人は犯行後に250万円ずつの報酬を受け取ったと話しているという。かつて子役として活躍していた若山容疑者。’14年に放送されたNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』では、岡田准一(43)演じる主人公の黒田官兵衛の幼少期・万吉を演じていた。さらに、その際の演技が評価され官兵衛の息子・松寿丸役として再登板。当時、中日新聞のインタビューに対し若山容疑者は、憧れの俳優は「かっこいいし、演技も上手」だとして、岡田准一の名前をあげている。そして、将来の夢についてもこう語っていた。「大人になっても人気のある俳優になりたい」(『中日新聞』14年4月2日夕刊)大河出演で脚光を浴びると、夢に向かって邁進した。『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ系)、『Nのために』(TBS系)、『精霊の守り人』(NHK)など数々のドラマに出演。‘16年には映画『ぼくが命をいただいた3日間』で主演を務め、’18年の映画『曇天に笑う』にもメインキャストのひとりとして好演した。NHK Eテレの子供向け番組『未来広告ジャパン!』でも、第1期レギュラーに抜擢されるなど、幅広い活躍を見せていた。将来を嘱望されていた俳優だった彼の身に何が起き、非道な犯罪に手を染めることとなってしまったのかーー。5月2日の朝、送検のため留置先の東京・大田区の警視庁田園調布署を出た若山容疑者の首元には、翼のようなタトゥーが描かれていた。子役時代にチャームポイントだった大きな目は今も印象的。しかしその眼差しは暗く、じっと地面を見つめていた。10年前に語っていた夢からかけ離れた現在に、今何を思うのか――。
2024年05月02日栃木県那須町で夫婦の焼けた遺体が見つかった事件で、警視庁は5月1日、死体損壊の疑いで元俳優の若山耀人容疑者(20)を逮捕したと発表した。同事件をめぐっては、同町の河川敷で会社役員の宝島龍太郎さん(55)と妻・幸子さん(56)さんの遺体が見つかっており、平山綾拳容疑者の逮捕を皮切りに、若山容疑者を含めこれまで計4人が逮捕されている。警視庁の発表によると、若山容疑者は他の者と共謀し、4月16日未明から朝までの間、栃木県那須町の河川敷で、宝島さんと幸子さんの遺体に火をつけて損壊した疑いがもたれている。若山容疑者は子役として数多くの作品に参加。ドラマ『悪夢ちゃん』(2013年、日本テレビ)、『仮面ライダーウィザード』(2013年、テレビ朝日)、大河ドラマ『軍師官兵衛』(14年、NHK)、映画『ぼくが命をいただいた3日間』(16年)、『曇天に笑う』(18年)などに出演している。この発表を受け、SNSでは「那須の事件ニュースでやってて若山耀人って聞こえてきてめっちゃ声出ちゃった」「売れっ子だったのになぜ」「子役時代知ってるとなおの事悲しい」「まだ、20歳なのにいったい何があったんや」などと驚きの声が上がった。
2024年05月01日株式会社オレンジページ(東京都港区)は、12月9日(金)に人気料理研究家・若山曜子さんの『本当は素朴なフランスのおやつ』を刊行しました。これまで多くのレシピ本を手掛けてきた若山さんですが、フランスの家庭で親しまれている素朴なおいしさのおやつを厳選し、一冊にまとめたのは本書が初。「フランスのおやつはむずかしい」というイメージをくつがえすシンプルレシピ集です。『本当は素朴なフランスのおやつ』【Pick up!!】若山さんのお気にいり♪型いらずの洋梨のタルト洋梨とアーモンドクリームのコンビは、「タルト・ブルダルー」と呼ばれ、フランスでは定番のタルト。パリのブルダルー通りにあった店が考案したのだとか。おうちで作るのはむずかしいイメージのある「洋梨のタルト」も、本書では型のいらないレシピを紹介。生地もアーモンドクリームも冷凍できるので、時間があるときに作っておくのもおすすめです。洋梨は、缶詰でも生でも、それぞれの味わいを楽しめます。フランスのおやつをもっと気軽に作ってほしいという想いのこもった一品です。生地のまわりを内側に折り、ひだを作りながら一周するだけ「洋梨の型なしタルト」【そのほかの掲載レシピ例】いちごのクラフティりんご入りフィナンシェクレーム・キャラメルビュッシュ・ド・ノエル【目次】第1章絶対作りたい、とってもシンプルなおやつ/第2章季節の果物を使った簡単おやつ/第3章いつでも食べたい定番おやつ/第4章特別な日のおやつは、少しだけ手をかけて(サブレ、ガレット・ブルトンヌ、タルト・タタン、コンフィチュール、ヨーグルトムース、クレープ、ロシェ、ブール・ド・ネージュ、パルミエ、ブラン・マンジェ、ム―ス・オ・ショコラ、ウィークエンド・シトロン、シュー・ア・ラ・クレームetc.)◆若山曜子若山曜子料理研究家。東京外国語大学フランス語学科卒業後、パリへ留学。ル・コルドン・ブルー、エコール・フェランディを経て、パティシエ、グラシエ、ショコラティエ、コンフィズールのフランス国家資格(CAP)を取得。パリのパティスリーやレストランで経験を積み、帰国後はカフェのメニュー開発、雑誌、書籍でのレシピ提案などで活躍中。だれでも作りやすく、定番からアレンジまで遊び心あふれるレシピが人気を集めている。著書に『さつまいものお菓子』(家の光協会)、『はじめまして、おやつ』(マガジンハウス)、『フライパン煮込み2』(主婦と生活社)など多数。Instagram:@yoochanpetite『本当は素朴なフランスのおやつ』(若山曜子)~サブレ、クラフティ、フィナンシェ飾らない気取らない、毎日食べたくなるおいしさ~2022年12月9日(金)発売1760円(税込)B5版、平綴じ、96ページ <このリリースに関するお問い合わせ先>〒108-0073東京都港区三田1-4-28三田国際ビル16F株式会社オレンジページ広報担当遠藤 press@orangepage.co.jp 20221209本当は素朴なフランスのおやつ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月09日『ジンジャースイーツ』で紹介されているスイーツは、その名の通り、生姜のすりおろしや自家製のジンジャーシロップ、生姜の砂糖煮・キャンディードジンジャーなど、“生姜”を使った体が温まるおうちスイーツとドリンク54種。これから本格的な冬を迎えるにあたって、ぴったりのレシピが目白押しです。生姜でこんなにも…!? これからの季節に作りたい「ジンジャースイーツ」代表格のジンジャーブレッドとジンジャークッキーのほか、ジンジャーキャロットケーキやヴィクトリア風のジンジャーケーキ、スコーンやビスコッティ、レアチーズ、プリンなど、どれも“ジンジャー尽くし”。焼き菓子から冷たいお菓子まで、生姜が入ることでさらにおいしくなるスイーツレシピが紹介されています。今回は、そんなレシピ本の一部をご紹介します!INTRODUCTION作っておくと便利!長期保存もできるまずは入門編としてジンジャーシロップの基本レシピが紹介されています。ジンジャーシロップの基本の作り方のほか、黒糖ジンジャーシロップ、スパイシージンジャーシロップなどのアレンジメニュー、さらにジンジャーシ入りのキャラメルポップコーンなど、長期保存できるレシピが多数掲載。PART.1ジンジャーブレッドとジンジャークッキー続いては、英国風ジンジャーブレッドやコーヒー風味のジンジャーブレッドパンケーキなど、おやつにも朝食にもぴったりなレシピが紹介されています。また、可愛らしいジャーマンクッキーも、“ジンジャーマンクッキー”に。毎日食べたくなる、健康的なレシピのラインナップです。PART.2生姜の焼き菓子午後のおやつタイムに食べたいケーキ類も、ジンジャーでヘルシーに。パウンドケーキから、甘酸っぱくてほろ苦いジンジャーガトーショコラ、キャラメルアーモンドが香ばしいジンジャーフロランタンまで、ジンジャースイーツは無限大です。PART.3生姜の冷たいお菓子とデセールさっぱりとした寒天、ムース、プリンなど、冷たいデザートにもジンジャーを。生姜と黒糖コーヒーのマーブルレアチーズといった意外な組み合わせや、フレッシュフルーツのジンジャーマリネ、ラオス風ジンジャーミルクジェラートなど、まさに自由自在。“おうち時間”に様々なレシピを楽しむのもおすすめです。COLUMNそして、ジンジャーシロップのアレンジは、ドリンクや料理にまで!自家製ジンジャーシロップで作る基本のジンジャーエールや、ホットジンジャーレモネードまで紹介されています。また、シロップで簡単ポークジンジャーやジンジャードレッシングの中華風サラダなどにもアレンジできるそう。ジンジャーシロップを作っておけば、日常の中においしく健康を取り入れられそうですね。『ジンジャースイーツ』¥1,600(税抜)【書誌情報】『ジンジャースイーツ』若山曜子 著定価:¥1,600(税抜)仕様:B5変判/96ページISBN:978-4-8456-3561-0体に嬉しい生姜を使ったスイーツ。いつものスイーツを「ショウガスイーツ」にチェンジして、健康的なおやつタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか?【参考】冷え性改善、腸活、免疫力UP! 生姜にはおいしくてうれしい効能がいっぱい。若山曜子さんの新刊『ジンジャースイーツ』発売 - PR TIMES©株式会社インプレスホールディングス
2020年11月24日俳優・玉木宏(38)と結婚した女優・木南晴夏(32)の姉で女優の木南清香(36)が29日、自身のツイッターを更新し、妹・晴夏の結婚を祝福した。木南晴夏清香は「この数日…本当にたくさんのおめでとうを目にして耳にして。妹が、、、本当に沢山の方に愛していただいていることを知り、私まで幸せな気持ちで胸がいっぱいになりました」と祝福の声に感動。相武紗季・音花ゆり姉妹との“姉妹会”で晴夏の結婚をお祝いした時の写真を添えて、「先日、相武姉妹と姉妹会アフタヌーンティーでお祝い#姉妹っていいね #おめでとう」と祝福した。晴夏は同日、自身のツイッターとインスタグラムで、「諸事情により、皆様にちゃんとご報告するのが遅くなってしまってごめんなさい」と謝罪した上で、「先日、俳優の玉木宏さんと入籍致しました」と報告。「たくさんの方からの祝福のお言葉、とても嬉しく拝見しました。本当に、本当にありがとうございます」と祝福に感謝し、「幸せな家庭を築き、たくさんタコパしたいと思います。どうかこれがメレブのくだらない呪文のおかげではありませんように」とコメントした。
2018年06月29日山梨大学は4月1日、尿に含まれていた細胞から直接クローンマウスを作出することに成功したと発表した。同成果は、同大学大学院 総合研究部生命工学専攻 水谷英二助教、若山照彦教授、発生工学研究センター 若山清香特任助教らの研究グループによるもので、4月1日付けの英国科学誌「Scientific Reports」に掲載された。同大学は、絶滅動物の復活や絶滅危惧種の救済のため、体細胞クローン技術の応用を検討している。しかしこういった種はヒトに慣れておらず、捕まえて体を押さえつけるだけでも死んでしまう危険性があることから、動物にストレスを与えずに簡便に体細胞を回収する必要があった。毛髪や唾液などは、個体に触れずにDNAを採取できるが、それらから回収されたDNAは多数の細胞の核が混ざっている。核移植ではひとつの細胞の核をひとつの卵子へ移植しなければならないため、これらのDNAは親子鑑定や個人の特定などには利用できても核移植には使えない。一方、尿には排尿の際に尿管上皮細胞などが一緒に流れ出ることが知られており、最近はそれらを無菌で培養して増やし、ヒトiPS細胞の樹立やクローン牛が作出された例も報告されている。しかし、野生動物やマウスのような小動物の場合、無菌での回収は難しく、得られる尿や細胞もわずかであり、増やして利用することはできない。そこで今回、同研究グループは、尿から回収した細胞を直接利用してクローンマウスの作出が可能かどうか検討するため、まず遺伝的背景の異なる4種類のマウスの尿から回収した細胞を用いて核移植した胚を4日間培養。すると、いずれの系統および性別でも38%~77%の胚がクローン胚盤胞へ発育した。また2細胞期のクローン胚を卵管へ移植したところ、1歳齢の129B6F1のメスの尿細胞から1匹、3カ月齢のBDF1のメスから2匹、オスから1匹のクローンマウスが生まれた。このうち、BDF1マウスの尿由来のクローンマウスを性成熟後に交配したところ、子供を出産。これにより、これらのクローンマウスは外見が正常で健康なだけでなく、正常な繁殖能力も有していることがわかる。さらに、同研究グループは、得られたクローン胚盤胞をES細胞樹立培地で培養することでクローン胚からES細胞を樹立。得られたクローンES細胞については、ES細胞特異的マーカーなどでES細胞と同等の未分化性を有することが確認されている。同研究グループは今回の成果について、尿内に含まれている細胞が、無菌で培養して増やさなくてもクローン動物の作製に使えることを証明するもので、野生動物のように無菌で尿を採取できない場合や、小型動物のように尿がほとんど得られない動物であっても利用できることになると説明している。今後は排尿後何時間まで尿細胞が核移植のドナーとして使えるか検討していく予定だという。
2016年04月04日さまざまな分野を縦横無尽に活躍するエイジレスな女性たち。彼女たちが好きな人・空間・コトには、ずっと探していた「キレイ」のヒントが隠されているはず。 “KIREI interview” では、そんな彼女たちのキレイの秘密を探ります。近藤清香さん / 「ピエール・エルメ・パリ」プレス“パリ~東京”を代表するパティスリーブランドのひとつ「ピエール・エルメ・パリ」。洋菓子業界のみならず、さまざまなフードシーンに革命をもたらした無二のブランドとしてご存知の方も多いのでは。今回はそのブランドを約8年間にわたり影で支えてきた近藤清香さんを「KIREIインタビュー」でフューチャー。会うたびに魅力を帯びていくような、同性ですら心をときめかしてしまう彼女の「KIREI」のヒミツを探るべく、じっくりお話をうかがわせていただきました。近藤清香 Sayaka Kondoピエール・エルメ・パリの国内における広報を担当。ピエール・エルメ・パリの『味覚・感性・歓喜の世界』を日本のスイーツファンに伝えるべく、イベントや展覧会等の企画も担当している。ピエール・エルメ・パリはフランス人アーティストのニコラ・ビュフと共に2016年の1年間を通して、愛のものがたりをテーマにしたアートコラボレーションを開催中。 ― 「ピエール・エルメ・パリ」に入社される前は「シアタープロダクツ」で営業をご担当されていたという話を以前伺って、そのギャップに衝撃を受けた記憶があります。その転機のきっかけは何でしょう?実は「シアタープロダクツ」の前はファッション誌の編集部に属していて、他には、読書好きが高じて、約1年程新聞社の書評欄で編集長のアシスタントをしていたこともあるんです。私の前職がアパレルだったことをご存知の方も少なくないのですが、実はもっと前を遡るとさらにそのギャップで驚かれる方も多くて(笑)ちぐはぐに感じられるかもしれませんが、私の中ではどのキャリアもすべて一貫したひとつのキーワードで結ばれているんです。― そのあたり、もう少し詳しくうかがっても良いですか?新聞社のお仕事では、隔週ごとに新刊100冊以上を集めて書評する本を選定する委員会を開くんですね。その際に書評委員のみなさんにお弁当をご用意するというのが私に課せられた重要な任務のひとつだったんです。出席されるのは大学教授や著名な作家の方々ですから、皆さん舌が肥えてらっしゃる。下手なお弁当は出せない。ということで、たかがお弁当調達と言えどそのために、老舗の味や歴史、季節ごとの食文化等を学んだり、美味しい店やお弁当をいろいろとリサーチしていました。約1年間でしたけど、それまで食に対してそこまでの情熱がなかった私にとって、このジャンルへの目覚めは貴重な体験だったと思います。ファッション誌の編集部を経て入社した「シアタープロダクツ」は東京発のかなり実験的なアパレルブランドでしたが、当時彼らが創りだすクリエーションがいちいち斬新で驚きに満ちていて……。ピエール・エルメのミルフィーユを食べた時に感じた衝撃や感動と、自分の中ではイコールで結ばれているんです。何事においても「驚きや感動に突き動かされている状態」が一番心地よくて好きなんですね。「もっとたくさんの人とこの感動を共有したい」という衝動が仕事の原動力になっているんだと思います。― 見た目とは裏腹に、アーティストの話や職人の話をしている時の近藤さん、確かに目の輝きが違いますよね。ちょっとオタクっぽいというか、逆にそのギャップが魅力なのかも。私、根暗でオタクなんです。というか、「オタクに憧れている根暗」と言ったほうが正しいのかな?(笑) ジャンルは文学であれ、ファッション(アパレル)であれ、食であれ、違いは “感性を表現する技芸” だけだと思うんです。どんなジャンルであれ人に感動や驚きを与えるもの裏側にあるストーリーや作り手について「知りたい、それを伝えたい」と感じる衝動の根源にある感覚は同じ。「知らないことを知る」という行為そのものが楽しくて仕方がないんですね。何かにこうやってのめり込む感じが、ちょっとオタクっぽいんですよね(笑) ― 「見た目」というと、ずばり、近藤さんて常にスレンダーで、いつもどうやってスタイルキープしているのか、実はとても気になっていたんです。30歳を超えるといろいろ体質にも変化が出て来るので、ついに私も重い腰をあげてヨガを始めました(笑)もう始めてから2~3年経つんですが、筋肉の使い方だったり呼吸の仕方を日常生活の中で意識するようになって、そのおかげでここ数年は心身ともに安定してきました。― 春先はとくに多忙な日々かと思うのですが、未だかつて「今日はお肌の調子があまりよくないな~」と感じたことがない、というのが不思議です。スキンケアで心がけていることや、「これぞ」というキーアイテムはありますか?本当に申し訳ないことに、元々スキンケアとか美容にそこまでのパッションがないんです。と言うのも、もともと少しアトピーの気があって極度の乾燥肌で。洗顔剤やクレンジングも一般的なものは使えないですし、必然的にメイクもファンデーションはおろか、唯一リップを塗るくらいでとても簡易的なんです。ちょっとトラブルを抱えているというのもあって、いろいろ選ぶのが大変で億劫で……。なので、今は友人として親しくしている美容エディターの神津まり江さんを頼りにしています。日常に根ざしたナチュラルで上質な彼女のライフスタイルは、コスメ以外にも学ぶことが多いです。なので、ご紹介するアイテムのほとんどは、まり江さんに紹介してもらったものだということを、念のため最初にお伝えしておきますね。▼「de Mamiel」のクレンジングバーム私が最近、ちょっと高いな~と思いつつもその使い心地に感動してリピートしているのが「de Mamiel」のクレンジングバーム。お風呂でバスタブに浸かりながらゆっくり肌にとけこむバームをくるくるしながらマッサージして、最後にタオルや布で蒸して拭き取るだけ、石けんを使わずこれだけでクレンジングが完了するプロセスが、私のような肌質に合ってるんですね。香りもものすごく繊細なブレンドでリラックスできます。とにかく1度使ってからすっかりハマってしまった感動的なアイテムです。▼「trilogy」のローズヒップオイルtrilogyは安定感のあるブランドですよね。リピートしやすい価格帯も嬉しい。私も定番の「ローズヒップオイル」と「リップバーム」の2アイテムはずっと欠かせないです。▼「neo natural」のベビーローションリーズナブルでおすすめなのが「neo natural」のベビーローション。赤ちゃんが使えるくらいとてもやさしい処方で、肌にスーッと溶け込むような使用感も気に入っています。まり江さんに教えてもらって以来、ずっと通販で買っています。▼「SHIGETA」のBB UVスキンパーフェクト(SPF32 PA+++)ファンデーションの代わりに、UVも兼ねてBBクリームをパパッと塗っています。最近ずっとリピートしているのは、「SHIGETA」のBB UVスキンパーフェクト(SPF32 PA+++)。ものすごく伸びがよくて、しっかり紫外線もカバーしてくれる。これも使い心地そのものにハマっているアイテムです。仕上げには「MiMC」のパウダーを使ってます。微粒子で仕上がりのタッチがいいですよね。▼CHANELの42番「BIARRITZ」「唯一の色味」でもあるリップの定番はCHANELの42番「BIARRITZ」です。あ、でも実はこの色もう廃番で、悲しいことにもう日本では売ってないようです。お店の方が探してくださってまとめ買いしたんですが、もう残りわずか……なくなったらどうしよう。この色味がものすごく絶妙で他にはないんですよね。CHANELさん、ぜひ復刻してほしいです! ― 近藤さんは、纏っている香りも実はとても印象的。いつもどちらの香水を愛用されているんですか?SERGE LUTENS(セルジュ・ルタンス)の「Fille en Aiguilles」です。いい香りですよね。実は私も人がこの香りを纏っている時にハッとして、思わず何をつけているのか聞き出してしまいました。あと、スキンケアから少し離れますが、ちょうど今みたいな季節の変わり目によく体調崩しがちで。そんな折にフランス人の友達が教えてくれたのがこのエキナセナ。喉の痛みに効くと言われていますが、「なんとなく体調が悪い」という時にものすごくおすすめです。これは「A.Vogel」のもので、パリのオーガニックスーパーには大抵売っています。日本ではまだ見かけていないので、パリに出張する際にまとめ買いしたりして、年末やバレンタインの繁忙期にちょっと体調いまひとつだなぁと感じたら必ず飲むようにしています。あと、まり江さんが風邪の引き始めにいいよってお勧めしてくれたのはタイムのティザンヌ。これもいいですよ。日本では「コスメキッチン」とかで入手できるみたいです。― こういうものって、30代~40代の女性にはものすごく重要ですよね。別段病気ではないはずなのに、なんだか体調がすぐれないって時の “お助けアイテム” 。わたしも常備しておきたいです。飲料繋がりで続けてしまうと、胃腸が弱いので最近は「chokrane」(シュクラン )の酵素ジュースを取り寄せて、毎朝欠かさず飲んでいます。「chokrane」は沖縄の酵素ジュース屋さんで、一度の注文で一か月分を購入できるので便利。私は友達と共同購入してシェアしているので、毎月だいたい3,000円くらいです。これで体調がずっと整うのあれば、決して高くはないですよね?― そろそろ毎年エルメさんが続けている「パック(イースターのイベント)」ですよね。そんな超多忙期に、スィーツにほとんど触れないインタビューにおつきあいいただきありがとうございました。近藤さんが普段なにげなく漂わせている “独特な魅力” がどこから醸し出されているのか、根幹に触れる興味深いお話も数々でした。本当に貴重なお時間をありがとうございました!(インタビュー・文:松浦明)【インフォーション】「ピエール・エルメ・パリ」(PIERRE HERMÉ PARIS)では、2016年3月15日(火)から4月19日(火)まで、復活祭(イースター)にちなんだ限定メニューを発売中。詳しくはこちらまで
2016年04月01日