京都着物レンタル夢館(本社:京都府京都市、代表取締役:久保村一文)は、2024年4月15日より茶道の教えを日常生活やビジネスシーンに取り入れ、心の平和を手に入れ、人生をスムーズにするための深堀り茶道体験プランの販売を開始いたしました。※通常の夢館の茶道体験については下記をご覧ください 同社はメディア衣装提携実績が豊富で撮影スタジオ完備、ロケーションフォトプラン、京町屋撮影など、各種撮影プランが充実している京都最大級の着物レンタル店です。メディア衣装提携実績 : 夢館の茶道体験京都着物レンタル夢館は2016年より着物レンタルだけではなく、文化体験として築100年を超える京町家、「御池別邸」にて茶道体験を提供し、大反響をいただいております。深堀茶道体験では、茶道の教えを日常生活やビジネスシーンに取り入れ、内面の平和の実現、生き方そのものを変革することを目指した「深堀り型・茶道体験チームビルディングプラン」を造成いたしました。500年前から続く日本が誇る茶道・和の精神を日々の生活に取り入れることで、ビジネス、プライベート、人生を豊かにするための一助となります。生き方や日常が変わる!深堀り茶道体験従来の1時間程の茶道体験と異なる点は、グループやペアになって相手のために心を尽くしてお茶を点て、またいただくことで、一期一会の出会いやおもてなしの精神を学びます。また、千利休が提唱した和敬清寂などの茶の精神「四規七則」を読み解くことで、より深く和の心を理解することができます。日本文化が誇る茶の精神を日常やビジネスシーンに取り入れることで、人生がよりスムーズになり、心の平穏を手に入れることができる深堀り茶道体験プランをきっかけに多くの方が従来とは異なる観点を得ることができるはずです。また、ビジネスシーンでは、この体験をきっかけに物事の見方を一新することができます。茶道の教えから事前の準備の大切さや、気配り、相手を思いやる心、臨機黄変な対応、仕事をする上での団結力向上などの大切さを認識し、業務意識を変えるきっかけとなるため、MICEや研修、チームビルディングプラン、インバウンドなど様々な用途でご利用いただけます。1時間の茶道体験じゃ物足りない方、日本が誇る和の精神を学びたい方にぴったりの貴重な深堀り茶道体験プランです。【深堀り茶道体験の流れ】・前半は茶道を理解していただくために、茶道の挨拶の仕方を習ったり、ペアになった方に気持ちを込めて抹茶を点てたり、相手の方から抹茶をふるまわれたりすることで日本人のおもてなしの気持ちを体感します。・後半部分では茶道の精神である、「和敬清寂」などの「四規七則」を読み解き、日常やビジネスシーンでどう活かせるのかを話をしていきます。茶道には五感を通じて平和な心を手に入れる日本人の古来からの素晴らしい教えがいっぱい詰まっています。この深堀りプランにて和の心を多くの方にお伝えし、心の平穏を手に入れる事ができます。詳細料金:13,200円/人所要時間:約2時間最大催行人数:15名様最少催行人数:3名様会場:京都着物レンタル 御池別邸茶道体験の内容挨拶あいさつの仕方の練習を行います。最初と最後に亭主に挨拶ををします。お茶を点てるペアになってお茶を点てあいます。相手の方への敬意をこめてお茶を点てます。千利休が伝える茶の精神茶道の精神、和敬清寂、一期一会についての説明を聞きます。「和」相手をわかろうとする心「敬」皆平等で相手のことを尊重する「清」いかにイヤな気持ちを洗い流し次につなげることができるか「寂」自分が何をしたいかしっかり自分を持つ日常につなぐことが出来る考え方を教わることができます。千利休が伝える茶の精神「四則七則」は茶道における心構えと行動の規範を示す生活全般にわたる哲学です。「茶」を仕事「亭主」を上司「客」を部下「茶室・茶席」をチーム/仕事環境と見立てる事が出来ます。茶道をきっかけに新しい切り口を考えるきっかけとなります。グループディスカッション茶道のお点前や茶道についてグループディスカッションを行います。御池別邸明治・大正から受け継がれる元呉服問屋だった伝統ある京町家を改装した店舗です。店内に入った瞬間からわくわくするような、京都の伝統と趣ある雰囲気を感じることができます。格子窓や庭園、縁側など四季折々に楽しめるためスタッフも自慢の町家です。京町家撮影や抹茶体験などを行っています。京都着物レンタル夢館とは「京都着物レンタル夢館」は、五条にある呉服屋「豊彩」が運営する着物レンタル店です。着物レンタルのトップランナーとして20年以上、全国宅配と京都での着物レンタル着付サービスをご提供しています。長年経験を培ったプロの目で選んだ着物コーディネート、そして着付・ヘアメイク・撮影技術の高さで大変ご好評を頂いています。京都での一日着物レンタルはもちろん、全国宅配レンタルプランの取り扱いがあるので着物初心者・愛好家の皆様にも、当店の高いクオリティによる着物レンタルをいつでも手軽にご利用いただけます。 会社概要京都着物レンタル 夢館 (本部:豊彩株式会社)代表者 : 代表取締役 久保村 一文所在地 : 〒600-8406京都府京都市下京区高倉通五条上る亀屋町164番地URL : 本サービスに関するお客様からのお問い合わせ先京都着物レンタル 夢館Tel:075-354-8515メール: info@yumeyakata.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月02日東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京は、趣のある会場で、異なる流派が一堂に会し、流派を超えた様々な茶道プログラムを楽しむことができる「東京大茶会2023」を開催します。“東京の秋の風物詩”として親しまれ、通算で14回目の開催となる今年度は、2023年10月14日(土)・15日(日)に「浜離宮恩賜庭園」(東京都中央区)、10月21日(土)・22日(日)に「江戸東京たてもの園」(東京都小金井市)の都内2会場で計4日間の開催です。「東京大茶会」は、日本の伝統文化を国内外に広く発信するとともに、その根底にある「和の心」を次代に継承することを目的に、茶会に参加した経験がない人をはじめ、日ごろ茶道に馴染みのない子供や若者、外国の方など、誰でも気軽に参加できる大規模な茶会です。東京大茶会2023 キービジュアル浜離宮_高校生野点浜離宮_野点浜離宮_英語で楽しむ野点たてもの園_英語で楽しむ茶席江戸東京たてもの園 野点子どもと楽しむ茶席※写真は昨年までの「東京大茶会」の様子【手ぶらで参加できます!】すべての茶道プログラムには《お茶とお菓子》が付きます。一般的には、茶席に参加する場合、参加者はお皿代わりにお菓子を乗せる和紙「懐紙(かいし)」と、お菓子を食べやすい大きさに切るための楊枝「菓子切り」を持参するのがマナーとされていますが、本イベントでは、お菓子に「懐紙」と「菓子切り」を添えて提供しますので、茶道未経験の参加者でも気軽に参加できます。菓子切り【「当日券」を会場内で販売します!】両会場とも、室内(和室)で行う「茶席」は事前申込制(申込は終了済み)ですが、「茶席」以外の茶道プログラムは、会場で「当日券」を購入すれば当日参加できます。「当日券」の参加料(税込)は、お茶代とお菓子代を含んでいます。金額はプログラムによって異なります。※当日券を販売する茶道プログラム■野点(のだて):浜離宮恩賜庭園、江戸東京たてもの園「野点」は爽やかな屋外で椅子に腰かけてお茶をいただきます。参加料は1人1回につき800円。■英語で楽しむ野点:浜離宮恩賜庭園英語で茶道の文化や作法を解説(逐次通訳)する野点です。参加料は1人1回につき800円。■高校生野点:浜離宮恩賜庭園都内高等学校の茶道部の生徒が、屋外でお茶をふるまいます。参加料は1人1回につき800円。■英語で楽しむ茶席:江戸東京たてもの園英語の逐次通訳で茶の湯の歴史や所作などを解説する茶席です。参加料は1人1回につき800円。■子供と楽しむ茶席:江戸東京たてもの園中学生以下の子供が保護者と一緒に、茶の湯の作法やおもてなしの精神を学びながら、室内でお茶をいただく体験ができます。参加料は1人1回につき500円。【「当日券」の購入方法】会場内の当日券販売所テントで「当日券」を購入してください。参加料は、現金または、キャッシュレス決済(交通系ICカード、nanaco、楽天Edy、QUICPay、WAON、iD)でお支払いください。※クレジットカードはご利用いただけません。【参加に関する注意事項】・公式ウェブサイトに、本イベントで提供するお菓子のアレルギー物質を掲出しています。当日参加を希望するプログラムで提供されるお菓子の情報を事前に確認のうえ、当日券を購入してください。・発熱等の体調不良がみられる方は、参加をご遠慮ください。《「東京大茶会2023」概要》1. 開催概要■浜離宮恩賜庭園開催日 : 令和5(2023)年10月14日(土)・15日(日)開催時間 : 10:00~16:20(茶道プログラムの受付開始は9:00~)会場所在地: 東京都中央区浜離宮庭園(開園時間は9:00~17:00、入園は16:30まで)入園料 : 一般300円、65歳以上150円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料アクセス : ・都営大江戸線「汐留駅」「築地市場駅」、ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩7分・JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」から徒歩12分主催 : 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京共催 : 公益財団法人東京都公園協会後援 : 中央区特別協力 : 東京都華道茶道連盟、東京都高等学校文化連盟茶道部門備考 : 天候などの諸事情により、内容を変更または中止する場合があります。■実施プログラム浜離宮実施プログラム(1)浜離宮実施プログラム(2)※茶道プログラムの参加料は、お茶代とお菓子代を含んだ金額です。【浜離宮恩賜庭園とは…】東京湾から海水を引きこんだ「潮入(しおいり)の池」と、2つの鴨場を有する江戸時代の代表的な大名庭園です。1640年代までは徳川家の鷹狩場で一面の芦原でしたが、11代将軍・徳川家斉(いえなり)の時に、ほぼ現在の庭園が完成しました。江戸時代は「浜御殿」と呼ばれていましたが、明治維新の際に皇室所有の離宮となり、名称が「浜離宮」になりました。昭和27(1952)年11月、国の文化財保護法により、国の特別名勝および特別史跡の二重の指定を受けた全国でも珍しい都立の文化財庭園です。■江戸東京たてもの園開催日 :令和5(2023)年10月21日(土)・22日(日)開催時間 :10:00~16:15(茶道プログラムの受付開始は9:30~)会場所在地 :東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内(開園時間は9:30~16:30、入園は16:00まで)入園料 :「東京大茶会2023」開催中(10月21日・22日)は無料アクセス :・JR中央線「武蔵小金井駅」北口の2番・3番のりばから、西武バス5分「小金井公園西口」下車、徒歩5分・西武新宿線「花小金井駅」南口から徒歩5分の西武バス「南花小金井」のりばから、西武バス5分「小金井公園西口」下車、徒歩5分主催 :東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京後援 :小金井市、小金井市商工会特別協力 :公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京たてもの園、東京都茶道会備考 :天候などの諸事情により、内容を変更または中止する場合があります。■実施プログラムたてもの園実施プログラム(1)たてもの園実施プログラム(2)※茶道プログラムの参加料は、お茶代とお菓子代を含んだ金額です。【江戸東京たてもの園とは…】東京都江戸東京博物館(墨田区/大規模改修工事のため現在休館中)の分館として、平成5(1993)年3月、東京都小金井市の都立小金井公園内に開園した都立の野外博物館です。江戸時代から昭和中期まで都内に現存した文化的価値の高い歴史的建造物を、貴重な文化遺産として次代に継承することを目的に、現地保存が不可能な30棟を移築し、外観や内装を復元・保存・展示しています。建物内部には日常の生活で使われる資料などを展示し、それぞれの時代の生活や商いの諸相を再現しています。2. 参考:東京大茶会とは…「東京大茶会」は、天正15(1587)年10月、豊臣秀吉が京都・北野天満宮で盛大な茶会「北野大茶湯(きたのおおちゃのゆ)」を催したという故事を基に、平成20(2008)年度にスタートし、これまでに累計で約23万人が来場しました。誰もが「おもてなしの精神」に触れ、気軽に「お茶の文化」が楽しめる茶道プログラムを多数実施しています。令和2(2020)年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催を中止。続く令和3(2021)年度も中止となり、茶道にまつわる動画コンテンツ等をオンラインで公開。前回(2022年度)は、茶道プログラムのすべての席を「事前応募制」で販売し、3年ぶりに都内2会場(浜離宮恩賜庭園、江戸東京たてもの園)で開催しました。「東京大茶会」は茶道プログラムの参加者だけでなく、各会場を訪れる来場者も、屋外で実施する「野点」のお点前や参加者がお茶をいただく様子を近くで見て、茶会の情景や独特な雰囲気を楽しむことができます。■東京大茶会2023 公式SNS公式ウェブサイト: 公式X(旧Twitter): 公式Facebook : 公式Instagram : ■本件に関するお問合せ先<一般の方からのお問合せ>東京大茶会事務局TEL : 03-6426-0558(平日10:00~17:00)E-mail: tgtc2023@murayama.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月14日京都の茶道美術図書出版社、株式会社淡交社は文化庁 令和4年度生活文化振興等推進事業として、実生活に取り入れられる心得や実践を前提とした「茶の湯のこころ」を学ぶ新しい講習プロジェクトを開始します。「茶道は敷居が高い」「難しそう」と敬遠されがちなお茶の世界ですが、実は「茶の湯のこころ」には私たちの日常にリンクする要素が沢山あります。そのことを世代や茶道経験の有無を問わず多くの方に知っていただき、仕事やプライベートなど日々の暮らしを豊かに過ごすヒントを得ていただく事業です。気軽に茶道に触れられるプロジェクト名称: 「茶の湯のこころ」プロジェクト(文化庁 令和4年度生活文化振興等推進事業)開催期間: 2022年11月~2023年3月<point(1)気軽にスタート>実生活に役立つ内容と負担の少ない回数・金額で、お茶の世界に触れる第一歩として気軽に受講できます。<point(2)充実の講習内容>ライフスタイルに合わせて多様なニーズに対応できる内容で、個人から団体研修まで幅広く講習をご活用いただけます。<point(3)すぐに役立つ座学と実践>座学と実践から茶の湯のこころを学ぶ特別講習。日常生活やビジネスシーンで役立つ知識とふるまいを学べる充実の講習内容。<point(4)自分を見つめなおす>茶の湯のこころに触れることで、改めて自分を見つめなおすきっかけになります。【講習内容】生き方のヒントとなる茶の湯のこころに込めた意味などが楽しく受講できます!◎日常ですぐに実践できる美しい所作のポイントや言葉遣い、おもてなしの心◎茶道具・心構え・歴史・四季など様々なテーマについて深く学べる茶の湯の知識◎季節のお菓子と一服のお茶を味わう至福のひと時◎ご自宅でもできるおいしいお茶の点て方◎職場・家庭での人との接し方や自己成長など、生き方のヒントとなる茶の湯のこころに込められた意味■Type 01京都駅から一駅、徒歩2分のホテル内茶室にて[個人様向け]JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅より徒歩2分にある「茶瑠 CHALYU BY 淡交社」にて、個人やグループで楽しくご参加いただけます。気軽にご受講いただける1回コースと、より深く学んでいただける4回1セットコースの2コースをご用意しております。会場:茶の湯体感施設「茶瑠 CHALYU BY 淡交社」(京都市下京区朱雀堂ノ口町20-4ホテルエミオン京都1階)定員:1回あたり4~5名時間:90~120分内容:座学と実践(実践では、お抹茶を点てるなど、お茶室での体験を通じて茶の湯のこころを学んでいただきます。)金額:1回4,400円~■Type 02Zoomを活用して気軽に自宅で[個人様向け]ご自宅で気軽にご受講いただけるオンライン研修(Zoom)。事前にお抹茶セットを郵送いたします。親子参加も大歓迎です。定員:1回10~20名程度時間:90分内容:参加者には事前に「茶筅」「抹茶缶」「季節の干菓子」を郵送し、ご自宅でお菓子を食べてお抹茶を点てていただきます。金額:3,800円(送料込み)クライアント様が希望する会場での団体様向けプランや、特別な空間で伝統文化を感じる個人・団体向けのプランもあります。詳細は公式サイトにてご確認ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年12月08日京都の茶道美術図書出版社、株式会社淡交社(京都市北区)は文化庁 令和4年度生活文化振興等推進事業として、実生活に取り入れられる心得や実践を前提とした「茶の湯のこころ」を学ぶ新しい講習プロジェクトを開始します。「茶道は敷居が高い」「難しそう」と敬遠されがちなお茶の世界ですが、実は「茶の湯のこころ」には私たちの日常にリンクする要素が沢山あります。そのことを世代や茶道経験の有無を問わず多くの方に知っていただき、仕事やプライベートなど日々の暮らしを豊かに過ごすヒントを得ていただく事業です。何気ない日常にうるおいを実りある人生のヒントを日々の暮らしをより豊かに■プロジェクト概要名称 : 「茶の湯のこころ」プロジェクト(文化庁 令和4年度生活文化振興等推進事業)開催期間: 2022年11月~2023年3月URL : <point(1) 気軽にスタート>実生活に役立つ内容と負担の少ない回数・金額で、お茶の世界に触れる第一歩として気軽に受講できます。気軽にスタート<point(2) 充実の講習内容>ライフスタイルに合わせて多様なニーズに対応できる内容で、個人から団体研修まで幅広く講習をご活用いただけます。充実の講習内容<point(3) すぐに役立つ座学と実践>座学と実践から茶の湯のこころを学ぶ特別講習。日常生活やビジネスシーンで役立つ知識とふるまいを学べる充実の講習内容。すぐに役立つ座学と実践<point(4) 自分を見つめなおす>茶の湯のこころに触れることで、改めて自分を見つめなおすきっかけになります。自分を見つめなおす【講習内容】生き方のヒントとなる茶の湯のこころに込めた意味などが楽しく受講できます!◎日常ですぐに実践できる美しい所作のポイントや言葉遣い、おもてなしの心◎茶道具・心構え・歴史・四季など様々なテーマについて深く学べる茶の湯の知識◎季節のお菓子と一服のお茶を味わう至福のひと時◎ご自宅でもできるおいしいお茶の点て方◎職場・家庭での人との接し方や自己成長など、生き方のヒントとなる茶の湯のこころに込められた意味■Type 01 京都駅から一駅、徒歩2分のホテル内茶室にて[個人様向け]JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅より徒歩2分にある「茶瑠 CHALYU BY 淡交社」にて、個人やグループで楽しくご参加いただけます。気軽にご受講いただける1回コースと、より深く学んでいただける4回1セットコースの2コースをご用意しております。「茶瑠 CHALYU」にて会場:茶の湯体感施設「茶瑠 CHALYU BY 淡交社」(京都市下京区朱雀堂ノ口町20-4 ホテルエミオン京都1階)定員:1回あたり4~5名時間:90~120分内容:座学と実践(実践では、お抹茶を点てるなど、お茶室での体験を通じて茶の湯のこころを学んでいただきます。)金額:1回4,400円~■Type 02 Zoomを活用して気軽に自宅で[個人様向け]ご自宅で気軽にご受講いただけるオンライン研修(Zoom)。事前にお抹茶セットを郵送いたします。親子参加も大歓迎です。「Zoom」で気軽に自宅から定員:1回10~20名程度時間:90分内容:参加者には事前に「茶筅」「抹茶缶」「季節の干菓子」を郵送し、ご自宅でお菓子を食べてお抹茶を点てていただきます。金額:3,800円(送料込み)■Type 03 クライアント様が希望する会場で[団体様向け]立ち居ふるまいや美しい所作はもちろん、おもてなしや共感力など、茶の湯のこころにはビジネスシーンでも役立つヒントがたくさんございます。法人・店舗などの方が希望される会場まで出張講習させていただきます。クライアント様希望の会場で会場:クライアント様が希望する会場(会社・会議室・野外・茶室など)※京都を中心とする関西近県だけでなく、東京近郊での開催も可能(応相談)定員:1団体5~30名(クライアント様のご希望に対応可能)時間:90分(クライアント様のご希望に対応可能)内容:企業・団体様の研修として活用いただける「茶の湯 講習コンテンツ」金額:応相談■Type 04 特別な空間で伝統文化を感じる[個人様向け][団体様向け]実際のお茶会にご参加いただく実践講習。茶室へ席入りの仕方や導線の確認、茶席での客の座り方や茶道具の扱い方など、講習で学んだ「茶の湯のこころ」が実際のお茶会でどのように表現されているかを、講師のレクチャーを受けながら、伝統文化を感じる特別な空間で学ぶことができます。特別な空間で伝統文化を感じる日程:2023年1月~3月(予定)会場:平安神宮(京都府京都市左京区岡崎西天王町97) ほか※東京近郊も含め、随時予約ページにて会場追加予定席数:1日3席定員:1席10名時間:1席60分金額:6,600円~<詳細・ご予約>文化庁 令和4年度生活文化振興等推進事業「茶の湯のこころ」プロジェクト: 検温、マスク着用、換気、消毒など、新型コロナウイルス感染症対策を徹底いたします。なお、感染拡大の状況、国や自治体などの要請により、内容の変更・延期などの対応を行う場合がございます。ご了承下さい。株式会社淡交社 公式ウェブサイト: 淡交社/文化庁 ロゴ令和4年度生活文化振興等推進事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月06日ザ ストリングス 表参道1F カフェ&ダイニング ゼルコヴァから“プチ茶道体験”ができる「和のティーセット」が、2021年9月2日(木)まで期間限定で展開されます。“プチ茶道体験”できる「和のティーセット」ザ ストリングス 表参道 カフェ&ダイニング ゼルコヴァの人気メニュー「和のティーセット」が再登場。こだわりの和スイーツを味わいながら“プチ茶道体験”が楽しめるユニークな逸品です。セットには南部鉄器の急須と宇治抹茶を用意。南部鉄器の急須からお湯を注いで、茶筅で抹茶を点てることで、気軽に抹茶を点てる“プチ茶道体験”が楽しめます。香り豊かな宇治抹茶に合わせて、濃厚な味わいの「宇治抹茶ティラミス」、旬のフルーツを使用した「白玉あんみつ」もラインナップ。自身で点てたほろ苦い、出来立て抹茶とともに、和スイーツを存分に堪能できます。“ミニチュア”チーズケーキのせ限定パフェまた、6月3日(木)から9月2日(木)まで、季節限定パフェとして「ブルーベリーチーズパフェ」を発売。トップにのせた“ミニチュアサイズ”のチーズケーキが目を引くパフェには、ブルーベリージャムやブルーベリーチーズムースなど、甘酸っぱいベリースイーツを贅沢にセット。ブルーベリーと並んで主役のチーズは、暑い季節でもさっぱりと味わえるように、アッサムティージュレと、レモンピール入りのはちみつレモンゼリーと組み合わせ。食べ進めるごとに、ザクザク触感のクッキーやピスタチオ、なめらかなチーズケーキが顔を出し、食感の変化も楽しむことができます。【詳細】ザ ストリングス 表参道1F カフェ&ダイニング ゼルコヴァ・和のティーセット 2,600円(税込)販売期間: 2021年5月6日(木)~9月2日(木)・ブルーベリーチーズパフェ 1,900円(税込)販売期間:6月3日(木)~9月2日(木)※サービス料 15%別取扱店舗:カフェ&ダイニング ゼルコヴァ住所:東京都港区北青山3-6-8 ザ ストリングス 表参道1F【予約・問い合わせ先】TEL:03-5778-4566※カフェ&ダイニング ゼルコヴァ 直通
2021年05月28日ザ ストリングス 表参道1F カフェ&ダイニング ゼルコヴァから“プチ茶道体験”ができる「和のティーセット」が、2021年9月2日(木)まで期間限定で展開される。“プチ茶道体験”できる「和のティーセット」ザ ストリングス 表参道 カフェ&ダイニング ゼルコヴァの人気メニュー「和のティーセット」が再登場。こだわりの和スイーツを味わいながら“プチ茶道体験”が楽しめるユニークな逸品だ。セットには南部鉄器の急須と宇治抹茶を用意。南部鉄器の急須からお湯を注いで、茶筅で抹茶を点てることで、気軽に抹茶を点てる“プチ茶道体験”が楽しめる。香り豊かな宇治抹茶に合わせて、濃厚な味わいの「宇治抹茶ティラミス」、旬のフルーツを使用した「白玉あんみつ」もラインナップ。自身で点てたほろ苦い、出来立て抹茶とともに、和スイーツを存分に堪能してみて。“ミニチュア”チーズケーキのせ限定パフェまた、6月3日(木)から9月2日(木)まで、季節限定パフェとして「ブルーベリーチーズパフェ」を発売。トップにのせた“ミニチュアサイズ”のチーズケーキが目を引くパフェには、ブルーベリージャムやブルーベリーチーズムースなど、甘酸っぱいベリースイーツを贅沢にセットした。ブルーベリーと並んで主役のチーズは、暑い季節でもさっぱりと味わえるように、アッサムティージュレと、レモンピール入りのはちみつレモンゼリーと組み合わせた。食べ進めるごとに、ザクザク触感のクッキーやピスタチオ、なめらかなチーズケーキが顔を出し、食感の変化も楽しむことができる。【詳細】ザ ストリングス 表参道1F カフェ&ダイニング ゼルコヴァ・和のティーセット 2,600円(税込)販売期間: 2021年5月6日(木)~9月2日(木)・ブルーベリーチーズパフェ 1,900円(税込)販売期間:6月3日(木)~9月2日(木)※サービス料 15%別取扱店舗:カフェ&ダイニング ゼルコヴァ住所:東京都港区北青山3-6-8 ザ ストリングス 表参道1F【予約・問い合わせ先】TEL:03-5778-4566※カフェ&ダイニング ゼルコヴァ 直通
2021年05月13日「裏千家」の茶室建築に纏わる歴史資料を網羅する「裏千家の茶室建築―重要文化財裏千家住宅及び茶室保存修理工事竣工記念」展が、2021年3月31日(水)まで茶道資料館にて開催される。「裏千家」の茶室建築に纏わる展覧会千利休を祖とする三千家のひとつ「裏千家」日本独特の文化、茶道の流派として、最も知られるのが千利休を祖とする三千家。そのうちのひとつである「裏千家」は、千利休の孫にあたる宗旦が、本家の「表千家」を代表する茶室「不審菴」を江岑宗左に譲り、隠居生活を送るために建てた茶室「今日庵(こんにちあん)」から始まった。現在では、日本だけではなく世界にも広まり、最大規模を誇る流派となっている。宗旦の遺蹟としても名高い茶室「今日庵」や「又隠」「今日庵」とともに有名なのが、「又隠(ゆういん)」と「寒雲亭(かんうんてい)」。これらは宗旦の遺蹟としても名高い茶室だ。1788年(天明8年)、裏千家九代不見斎の時代に起きた天明の大火によって、「今日庵」をはじめとする茶室は類焼したものの、翌年には修復が完了。利休200回忌の茶事が執り行われた。その後、増改築が行われ、十一代玄々斎の頃には現在の「裏千家」における大方の構造が完成したと言われている。裏千家住宅の保存修理工事が竣工を記念して展覧会を開催今回の展覧会は、これら「裏千家」の茶室建築に纏わるもの。現在は国指定重要文化財にも指定されている「今日庵」をはじめとする茶室群を含む裏千家住宅の保存修理工事が、2020年夏に竣工したことを記念して開催されることとなった。狩野探幽による襖絵や茶室に関係する作品を展示会場では、江戸城や二条城の絵画制作にも携わった江戸時代の天才絵師、狩野探幽が手掛けたとされる寒雲亭襖絵など、茶室に関係する作品、江戸時代の屋敷図面、裏千家茶室に関する文献史料などを紹介。江戸時代初期から現代までの茶室建築史を通観できる。また、歴代家元が敷地内の竹樹を用いて制作した茶道具や、裏千家十一代玄々斎の時代に庭内に存在した御庭焼などの作品も展示する。文献史料だけではみえてこない「裏千家」の全容を明かす。【詳細】「裏千家の茶室建築―重要文化財裏千家住宅及び茶室保存修理工事竣工記念」展開催期間:2021年1月7日(木)~3月31日(水)※展示替え期間:2月15日(月)、 2月16日(火)※予約優先制(入館時間別に人数制限を設け、事前予約を優先。空きがあれば当日入館可能)※事前予約URL:開催場所:茶道資料館住所:京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682番地 裏千家センター内開館時間:午前9時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで)休館日:月曜日(ただし1月11日は開館)、第1・第3火曜日料金:一般:700円大学生:400円中高生:300円小学生以下無料<呈茶について>開催日:会期中の平日(ただし京都府域における緊急事態宣言発令期間中は、水・金曜日のみ開催)参加料:一般 500円・小学生以下 300円(要別途入館料)※学生証提示により300円、友の会特別会員無料・正会員無料※事前予約制【問い合わせ先】茶道資料館TEL:075-431-6474
2021年01月17日ホテル椿山荘東京で「お茶の京都 宇治茶×ホテル椿山荘東京 特別企画」を開催。茶道体験は、2018年1月9日(日)に、そば会席は11月15日(木)から12月31日(月)まで行われる。「お茶の京都 宇治茶×ホテル椿山荘東京 特別企画」は、茶道体験や会席など、様々なお茶のイベントを通じて、“お茶の心”や宇治茶の魅力を発見できる企画だ。企画は、”日本茶のふるさと”と言われる伝統的なお茶どころの京都府京田辺市と共同で開催。緑豊かで優雅な時間が流れるホテル椿山荘東京で、心休まるお茶の時間を楽しんでみては。ホテルの庭園内にある料亭・錦水の茶室では、子供向けの茶道体験イベントを開催。大正時代に建てられた国登録有形文化財の茶室で、お茶をたてるという贅沢な経験が楽しめる。さらに、そば処「無茶庵」では、お茶を楽しむそば会席を用意した。お茶のプロフェッショナルが厳選した宇治茶と、冬が旬の食材で作る絶品料理を召し上がれ。【詳細】お茶の京都 宇治茶×ホテル椿山荘東京 特別企画会場:ホテル椿山荘東京住所:東京都文京区関口2-10-8■茶道体験イベント開催日:2018年12月9日(日)場所:料亭 錦水料金:9,000円(1組2名。大人1名、子ども1名)内容:茶道体験(茶道のお作法やお茶の楽しみ方など) 、京田辺市産の京野菜や宇治茶などを使った食事対象:小学生(保護者同伴必須)予約開始日:10月28日(日)13:00〜※先着順■そば会席時期:2018年11月15日(木)〜12月31日(月)場所:そば処「無茶庵」時間:ディナー 17:00〜L.O.20:00料金:6,500円+税・サービス料【問い合わせ先】TEL:03-3943-5489(9:00~20:00)
2018年10月12日黒木華、樹木希林、多部未華子が共演する『日日是好日』の公開日が10月13日(土)に決定。エッセイスト・森下典子が25年にわたって茶道教室に通った日々を綴った『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』を映画化した本作から、初映像となる特報と第1弾ポスターが解禁となった。主人公の典子を演じるのは、『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)を最年少で受賞した黒木華。典子に茶道を教える武田先生役に、『万引き家族』『モリのいる場所』の公開が控えている樹木希林。また、主人公のいとこ・美智子役には今年は舞台活動が活発な多部未華子と、日本映画界屈指の豪華女優陣の共演に注目が集まる。監督・脚本は『まほろ駅前』シリーズや『さよなら渓谷』の大森立嗣。今回解禁となった特報では、典子が「これ、何やってるんですか?」と顔をしかめながら、“謎”の動きに興味津々。樹木さん演じる武田先生は、慣れないお茶の世界に悪戦苦闘する典子たちを優しく見守り、「お茶ってそういうものなのよ」と穏やかに語りかける。「ボチャン!」と大きな音をたてて怒られたり、畳の上を決められた歩数で歩く場面では大股で歩きすぎて歩数が合わずに慌てたり、彼女たちのコメディエンヌとしてのセンスも光る映像となっている。共演の3人は、多部さんのみ幼少期に多少の経験があったものの、茶道はほぼ未経験。撮影前には集中的に茶道の指導を受けたのだそう。また、“掛け軸”がイメージされたデザインとなっているポスターも公開。茶碗を前にして座る典子、美智子、武田先生の姿が柔らかなタッチで描かれている。いままで、茶道をテーマにした映画はほとんどなく、茶道教室を舞台にした現代映画は史上初である。この作品でしか見れない「茶道あるある」がユーモラスに描かれ、見たあと、誰でも茶道を経験して見たくなる、そんな1作となりそうだ。『日日是好日』は10月13日(土)よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月17日映画『日日是好日』が2018年10月13日(土)シネスイッチ銀座、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国ロードショー。“人生のバイブル”と呼ばれた茶道エッセイ原作は、2002年の発行された森下典子による人気エッセイ『日日是好日—「お茶」が教えてくれた15のしあわせ—』。著者が街の茶道教室に通い続けた約25年に渡る日々を綴った内容となっており、茶道の素晴らしさを描くことは当然ながら、多くの読者にとってかけがえのない人生のバイブルのような一冊となっている。物語は、大学生の典子が母親の勧めから、従姉である美智子と共に嫌々ながら茶道教室に通うところから始まる。そこにいたのは巷で「タダモノじゃない」と噂の先生・武田のおばさんだった・・・。「お茶」との出会いを通して典子が成⻑していく姿や、就職の挫折、失恋や⼤切な人との別れなど青春時代のほろ苦さや甘酸っぱさを描き、内なる⾃由と⽣きる喜び、そして、かけがえのない“今”を映し出した作品となっている。監督は大森立嗣本作を実写化するのは、『ぼっちゃん』『さよなら渓谷』『セトウツミ』などを手掛けてきた大森立嗣監督。様々なアプローチで人間の感情を映し出してきた彼が、茶道を題材にした作品に挑む。原作に関して「茶道とは無縁の僕が原作を読み終えていたく感動していました。一人の女性が大人になっていく過程で、きらびやかな宝石とは違う、胸の奥にずっと、でも密かにある大切なものにお茶を通して気付き、触れていくお話しです。」とコメントしている。黒木華&樹木希林が茶道の弟子・師匠に主演は、『小さいおうち』『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華。そして従姉を多部未華子が、茶道教室の先生を樹木希林が演じる。3名とも初共演となる。全国の劇場にて先行上映また、10月13日(土)の公開日に先駆けて、全国の劇場にて先行上映を実施する。9月15日(土)に逝去した樹木希林の躍動する演技に触れてほしいという制作側の想いと、本作をいち早く鑑賞したいという多数の要望から実施されるこの先行上映は、10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)の3日間に限り行われる。ストーリーたちまち過ぎていく⼤学⽣活、二⼗歳の典子(⿊⽊華)は⾃分が「本当にやりたいこと」を⾒つけられずにいた。ある⽇、タダモノではないと噂の“武⽥のおばさん”(樹⽊希林)の正体が「お茶」の先⽣だったと聞かされる。そこで「お茶」を習ってはどうかと勧める⺟に気のない返事をしていた典子だが、その話を聞いてすっかり乗り気になったいとこの美智子(多部未華子)に誘われるまま、なんとなく茶道教室へ通い始めることに。そこで二人を待ち受けていたのは、今まで⾒たことも聞いたこともない、おかしな「決まりごと」だらけの世界だった――。【作品詳細】映画『日日是好日』公開日:2018年10月13日(土)全国ロードショー監督・脚本:大森立嗣出演:黒木華、樹木希林、多部未華子、山下美月、鶴田真由、鶴⾒⾠吾原作:森下典子著『日日是好日–「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』配給:東京テアトル/ヨアケ撮影:2017年11月〜12月<先行上映情報>先行上映日:2018年10月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)実施劇場:全国の『日日是好日』上映劇場※一部劇場を除く。
2017年11月02日「中川政七商店」が、茶道ブランド「茶論(さろん)」と併設で改装される大丸心斎橋店に出店。館と同じく2019年9月20日(金)にグランドオープン。「中川政七商店 大丸心斎橋店」は、“以茶論美(茶を以て美を論ず)”をコンセプトに、茶道文化の入り口を開く茶道ブランド「茶論」との初の一体型店舗。店内では、中川政七商店が展開する1,500点以上にも及ぶ暮らしの道具を販売。併設される「茶論」では、お茶やしつらえの道具全般を販売する「見世」と、テーブルを使った茶道教室「稽古」を設ける。中川政七商店ならではの多彩な道具の販売と茶道の学びを近づけることで、日常に取り入れやすい道具選びやお茶のある暮らしの楽しみ方を提案する。また、オープン日から10月10日(木)までは、企画展「1717(イチナナイチナナ)−茶論が選ぶ、17の茶碗と17の帛紗−」を開催。1717年に創業した大丸にちなみ、「茶論」ブランドディレクター木村宗慎と茶論が厳選した17種の抹茶碗とそれらに合わせた17枚の帛紗を展示・販売する。【詳細】中川政七商店・茶論オープン日:2019年9月20日(金)住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1−7−1 大丸心斎橋店 本館8F■「茶論」詳細営業時間:10:00~21:00(稽古) 10:00-20:30(見世)※店休日は施設の定休日に準ずる。業態内容:テーブルを使った茶道稽古、茶道具の販売・稽古コース料金例:体験稽古 3,000円+税、初級・中級・上級コース各6回 30,000円+税■企画展詳細日時:2019年9月20日(金)〜10月10日(木)会場:「中川政七商店・茶論」店内TEL:06-4256-1100営業時間:10:00~20:30
2016年12月17日ANGIE女史のみなさま!立夏を迎え暦の上では夏となりましたね。茶道の世界も5月から夏が始まります。炉から風炉のお手前に変わり、水の音や見た目にも涼しいお点前も導入されます。茶道って冬のイメージや着物のイメージが大きいかも知れません。そう、シーズン開幕は11月の炉開き、茶会、初釜、春のお茶会なので、やはりシーズンは冬なのです。では、夏は何をしているのか?勉強会をしています。お茶会が少なくなるぶん、冬のシーズン開幕に向けてお道具などの知識向上に集中です。お道具もお手前も多くの決まり事があります。70歳や80歳の大先生であっても常に勉強を続けられています。着物に帯合わせのコーディネートのルールがあるように、竹の蓋置きには金の建水、棚のお手前では陶の蓋置きなどなど……。これを知っているのと知らないのとでは、お茶会へお呼ばれして参加した際の楽しみ方が変わります。ただ覚えるのではつまらないですし、なかなか覚えられません。例えば、お茶碗は必ず2回まわして相手に置きます。どの人の手の加減でも大体お茶碗の正面が相手に向くように方向が正されるからです。ひと通りお道具を出し終わったあと、お点前を始める前に必ず建水を引きます(建水とはお茶碗を清めたお湯や水を入れる器で左横に置いておくもののことです)。洋服では気づかないのですが、着物を着ていたら、袖が建水にちゃぽんとはまってしまうのでわざと遠くに置くのです(広げると言います)。これらは理にかなっています。また、2月あたりには鶯点前といって、袱紗を鶯に見立てて飾り結びをし、全て通常のお手前と右左を逆にするという変わったお点前があります。これは遊びココロ、お客様を楽しませるためのエンターテイメントであり遊びのルールです。どうしてそのようなルールになっているのかを常に追求すると、「理にかなっている」と感じたり、「遊びのルール」と感じたり、様々な発見があるものです。本来着物を着ての茶道であるからこそのルールも多々あり、所作の大切さにも気づかされます。冬は茶会用の練習にほぼ時間を費やされますので、日々のお稽古の中でより詳しくお道具について先生のお話を聞きながら、社中同士でディスカッションをします。そうすると、お茶杓の左右非対称であることの不完全な美しさに気づいたり一歩一歩茶人へとなっていくのです。次回は茶道をライフタイルの哲学であるという観点で紐解いていきます!Photo by Pinterest
2014年06月06日『へうげもの』という漫画を知っていますか?茶聖・千利休の高弟、古田織部を主人公に据え、「茶道の世界」がどういう物かを見せてくれます。この漫画はアニメになるほどの人気作で、つまり「教養としての茶道」にいかに多くの人が興味を持っているかを示しているように思われます。ただ、茶道の世界が普通の人にとって敷居が高いのは事実です。何から始めていいのかもよくわからないのではないでしょうか。初心者のための茶道について、茶道裏千家、準教授の坂井宗季さんにお話を伺いました。■なんと421年の伝統が!――まず非常に基本的なことを伺います。茶道はいつからあるんでしょうか。坂井準教授茶道の前にお茶の話をしましょう。お茶を飲む風習は奈良時代に中国から伝わりました。遣唐使や中国に留学に行った禅僧が伝えたと言われています。――日本にお茶はそもそもなかったんですか?坂井準教授そうですね。平安時代に最澄がお茶の種を日本に持ち帰って、比叡山の麓に植えたのが栽培の最初だそうです。――それはまた随分古い話ですね。坂井準教授その後、お茶の文化が徐々に日本に根付きました。今の茶道の原型になったのは、室町時代の後期に村田珠光という方が開いた「わび茶」です。村田紹鴎という方がそれを受け継いでさらに発展させました。そしてみなさん御存じの千利休さんの登場です。わび茶の流れが千利休によって茶道として確立されたわけです。――なるほど。千利休がいきなり作ったわけではないんですね。利休の後はどうなったんでしょうか。坂井準教授千利休の孫の宗旦(そうたん)という人がいまして。この宗旦の3人の息子がそれぞれに派を作ります。これが三大千家と言われるもので、表千家、裏千家、武者小路家ですね。この三家が今も受け継がれています。――坂井さんは裏千家の準教授をされているわけですが、それぞれの三家に家元が代々おられるのでしょうか。坂井準教授そうです。ちなみに裏千家の場合には現在、第16代の家元になります。――16代!長いですね。坂井準教授初代の千利休が亡くなったのが1591年ですから。421年も続いていることになりますね。■茶道とは伝統芸能の総合芸術である――長い伝統があって、それだけ奥深いと思うのですが、茶道の魅力って何でしょうか。坂井準教授日本の伝統芸術の集大成の空間だということでしょうか。茶花はもちろん、お菓子やお道具で日本の美しい四季を表現する職人技が一堂に会している世界です。そして、季節を感じられる=自然の恩恵を受けている癒しの空間である、と私は考えています。――普段忙しい人ほど静かなお茶席は魅力でしょうね。坂井準教授お点前をしている時は自分と向き合う時間です。茶室はお湯の沸く音、着物のきぬ擦れの音、茶せんを振る音だけが耳に入る静寂で清らかな空間です。非日常の空間で、自分の気持ちを整えてリフレッシュできるのでどんなに疲れて倒れそうになっても、お茶をたてるだけで元気になるんですね。私は「茶の湯セラピスト」を目指しています(笑)。■お茶を始めるには――なるほど。お茶を始めたいという人はどうすれば良いでしょうか。坂井準教授正式に入門を考えているのであれば、経験者を通して紹介いただくのが一番だと思います。ただし、流派よってそれぞれお点前などが異なりますので、途中でやめて違う流派に入門となると、一からの修行になる可能性があります。気になる方は事前に情報を集めて決めることをお勧めします。――まったくゼロからお茶を始めるには何が要りますか?またそれはいくらなんでしょうか?坂井準教授袱紗(ふくさ)などのお茶の席に出るための持ち物が一式必要です(以下を参照)。それに先生に入門するのでしたら、ごあいさつに伺う必要がありますので、菓子折り、入門料をお持ちするのが礼儀ですね。■ゼロから茶道を始めるのにかかるコスト●袱紗(ふくさ)5,000円~●懐紙600円~●楊枝(金属製)600円~●小袱紗(こぶくさ)5,000円~●小茶巾入れ500円~●扇子1,200円~●先生に入門時にお礼先生へ持って行く菓子折り3,000円~先生に包むお金5000円~10,000円より合計:20,900円~――そんなに高くはないんですね。坂井準教授凝りだすときりがありませんが、最初から高価な物を購入しなくてもいいと思いますよ。――茶碗とかは揃えなくてもいいんでしょうか。坂井準教授亭主になるのでしたら茶道具が必要ですが、作法を知らない内に最初から亭主になることはできませんので、最初は必要ないですね。――正式なお茶会ではなく、家でお茶をたてたいという場合には?坂井準教授そういう場合は茶せんは必須、お茶わんはカフェオレボールでも代用できるとお勧めしています。――なるほど。着物とかは必要ないのでしょうか?坂井準教授お茶会に招かれた場合は必要になりますが、普段のおけいこの際には洋服でいいでしょう。実際、おけいこは洋服でやってますよ。――正式に入門せずに、少しお茶の世界をのぞいてみたいということは可能でしょうか?坂井準教授「ちょっと経験してみたい」ということであれば、今は初心者向けの体験レッスンを開催している、若い方々が運営している和の教室があるので、自分に合った条件をWebなどで検索してみるのが良いです。こちらは体験したら入門しなければならない、ということはないはずです。茶道の世界も、どうも非常に奥深いようです。少しのぞいてみるとその面白さにハマってしまうかもしれません。みなさん、茶道に興味はありますか?(高橋モータース@dcp)坂井宗季さんのサイト
2012年06月30日昨年8月に販売を開始し、今年2月で累計3,000セットを突破!人気の、本格的な茶道を習わなくても抹茶を楽しめる「カジュアル抹茶」セットとは?茶道具を扱うほんぢ園より発売されている「カジュアル抹茶」セット。抹茶茶碗や抹茶を入れる専用容器の筅(なつめ)、茶巾など、そのまま習い事の復習にも使えるセットから、小さな茶筅と茶杓と抹茶だけというアイテムを限界まで絞ったセットまで、バラエティに富んだラインナップが揃う。抹茶に興味があっても、実際に習いに行くのは億劫だとか、費用が高くかかりそうだとかで、茶道を習うことに躊躇する人が多くいるそう。また、学生時代に茶道部に入っていたから知識はあるという人も。抹茶を飲んでみたいけど習いに行けない、ブランクはあるけど抹茶をまた飲みたい…そういった声をもとに開発された「カジュアル抹茶」セット。さりげなく抹茶セットを取り出しておもてなし、どう?面白そうじゃない?お問い合わせ: ほんぢ園ショッピングサイト
2012年03月12日