先日放送スタートした菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」にて、セミレギュラーキャストとして永山瑛太の出演が決定した。本作は、菅田さん演じる主人公・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで、難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。今作で永山さんが演じるのは、バスジャック事件に関わる重要な人物、大学の研究室勤務の熊田翔。ドラマ第2話以降で巻き起こるバスジャック事件に巻き込まれ、整らと一緒にとある屋敷にとらわれてしまうことに。しかし、なぜか妙に落ち着いており、周りを冷静に観察している様子がどことなく不自然な熊田。整とは妙に馬が合うようで、整が呈する素直な疑問や独特の考えに、ひとつひとつ、興味深そうに耳を傾ける。果たして、バスジャック事件の関係者という以外に、どんな役割を果たすのか、大きな謎だ。菅田さんとの共演に永山さんは「菅田君の芝居へのアプローチは圧巻でした。ですので、一緒に芝居をするとどこか安心感があります。僕より数十倍我慢強く、心の広い方だとも思いました(笑)。あれだけ長い台詞(せりふ)を覚えて芝居も100%に作ってきても、監督の演出に応える柔軟性もあります。歌の表現者でもあるので、声の響きもとても心地良いんです。今の日本を代表する表現者なんだと肌で感じました」と感想を述べ、「原作を読まれていない方も、ストーリー性も面白い作品で、キャストもすごい方々がそろっています。中でも、菅田将暉=天才ということが改めて証明される作品になると思いますので、是非ご覧ください」と力強くアピールしている。ほかにも、この第2話のバスジャック事件には、ヒコロヒー、阿部亮平、金田明夫、久保田悠来、佐津川愛美、森下能幸、森永悠希らがゲスト出演している。「ミステリと言う勿れ」第2話60秒PR「ミステリと言う勿れ」は毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2022年01月12日菅田将暉が月9初主演を務める「ミステリと言う勿れ」が1月10日放送。菅田さん演じる整に「整くんのまんま」「菅田将暉が完全再現」などの声が上がるとともに、遠藤憲一との共演に「民王」を思い出す投稿や、永山瑛太の登場にも数多くの反応が寄せられている。菅田さんが演じる天然パーマがトレードマークの主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリーとなる本作。月9初主演となる菅田さんが天然パーマにコンプレックスを持ち、友だちも彼女もいなくて、カレーをこよなく愛する大学生の久能整を演じる。冷静沈着で頭が切れ、自分にも他人にも厳しい実力主義者だが、誤認逮捕によるえん罪事件を起こして左遷された苦い過去を持つ大隣署の刑事・青砥成昭に筒井道隆。家族やプライベートよりも仕事を第一優先に生きてきて、署内では仕事の鬼、刑事の鑑と呼ばれている薮鑑造に遠藤憲一。お調子者で署内のムードメーカー的存在の池本優人に尾上松也。社会の警察組織の中でいつまで経っても刑事として独り立ちできず、心が折れそうな日々を送っている風呂光聖子に伊藤沙莉。整が幼少の頃に出会い、彼のその後の人生を左右するようなアドバイスを与えたり、道しるべを示したりしてきた、大学で心理学を教える准教授・天達春生に鈴木浩介。とある事件の被害者になってしまう謎の女性・犬堂愛珠に白石麻衣といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。整が朝から自宅アパートでカレーを作っていると、大隣警察署の刑事、薮と池本が現れ、付近の公園で寒河江健(藤枝喜輝)の遺体が発見されたことを伝え任意同行を求められる。署で青砥の聴取を受ける整。公園で殺害された寒河江は整と同じ高校の出身で同じ大学に通っており、寒河江が殺害された時刻に整と争っているのを見た目撃者もいたため、整は容疑者となっていた。実際は妻子ひき逃げ犯を探していた薮が復讐のため寒河江を刺殺。その罪を整に被せようとしていた…というのが1話のストーリー。視聴者からは菅田さん演じる整に「菅田くん流石!演技上手い整くんのまんまでした」「想像以上に菅田将暉が完全再現してくれてて泣いた」「完全に空気感漫画とリンクしまくっててすごい 菅田将暉すごい」などの声が続出。また今回“真犯人”を演じた遠藤さんとの共演に「菅田くんとエンケンさん既視感と思ったら民王だ」「エンケンさん×菅田将暉は民王を思い出してだな…」などの声が上がる一方、「原作知ってたからエンケンさんと菅田のからみが少ししか見れないの悲しい」「菅田将暉とエンケンさんの掛け合い、民王ぶりに観られるから楽しみやったのに、これは来週からはないのか……」といった感想も。その後永山瑛太が登場すると「瑛太くんが見たことないビジュアルしてる」「ガロくん、瑛太さんかー!誰だろうとすごく楽しみにしていた」といった反応とともに、永山さんのツイートに触れ「瑛太がミステリと言う勿れのことツイートしてたのそういうことか」といった反応も投稿されていた。(笠緒)
2022年01月10日菅田将暉主演、1月スタートの新月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」に、白石麻衣がセミレギュラーキャストとして出演することが分かった。本作は、菅田さん演じる天然パーマがトレードマークの久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく令和版・新感覚ミステリードラマ。「漂着者」への出演も注目を集めた白石さんが今作で演じるのは、とある事件に巻き込まれ、被害者になってしまう謎の女性・犬堂愛珠。病弱な一面があり、少し謎めいた役どころだ。ストーリー上、整との共演シーンはないものの、物語の行方を左右する重要な存在となっている。たまたま乗り合わせた路線バスでの姿を最後に消息を絶った愛珠は、とある事件の標的になってしまっていたのだが、物語はそこでは終わらず、後半では誰も知らなかった愛珠の悲しい過去と知られざる思いが明らかになっていく。今回の役柄について白石さんは「(愛珠は)病弱で、家族にすごくかわいがられて育ったようです。でも、彼女なりに思うことをたくさん持っていて…体は弱いのですが、気の強さも持ち合わせています。ですので、感情のアップダウンが激しく、難しい役でした」とふり返り、「『ミステリと言う勿れ』の映像化を楽しみになさっていらっしゃる方がたくさんいると思います。毎話ごとに起きる事件を整がどう解決するか?その解決の方法が興味深く、とても面白く進んでいきます。整の話には、励みになるような言葉もたくさん含まれていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください!」と放送を待つ視聴者へメッセージを寄せている。「ミステリと言う勿れ」は2022年1月10日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。※初回90分スペシャル(cinemacafe.net)
2021年12月13日小松菜奈(25)と結婚したことを11月15日に発表した菅田将暉(28)。11月16日未明に生放送された自身のラジオ『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、2人の今後について「これからも変わらずお仕事していきますし、小松さんも変わらずお仕事していきますし、ひとつひとつ目の前の作品に向き合っていきます」と語った。さらに「役の人生ばかり考えていた日々でしたが、ちゃんと自分の人生とも向き合っていくきっかけになるんだなとすごく思いましたし、そんなきっかけを作ってくれた小松さんには感謝しております」と妻への想いを明かした。映画やドラマ、CMなどのオファーが殺到中の2人だが、とある飲食店でよく目撃されていたという。「コロナ禍になる前から、たびたび都内の焼肉店で菅田さんたちの姿を目撃しました。そのお店は美味しいA4やA5ランクの黒毛和牛が安く食べられると評判の名店。お会計は1人あたり5,000円程度です。芸能人が”お忍びデート”で使えるような個室はなく、大衆的なお店なので驚きました。隅っこの人目につきにくい席によくいらっしゃいましたね」(焼肉店の常連客)この焼肉店は菅田のお気に入りだったそう。「牛タンが大好きな菅田さんは、コスパの優れたこのお店を贔屓にしています。もともと俳優仲間の間宮祥太朗さんや矢本悠馬さんと来ていて、小松さんも一緒にいる場面を見たときは“女優さんともこの店に来るんだ”と驚いたのを覚えています。親しい人たちには交際をオープンにされてたのでしょう。菅田さんが『ここの肉めっちゃ美味しいんだよ!』と嬉しそうに話しかけて、小松さんが笑顔で食べていました。お店にいる時はオーラを消して、どこにでもいる普通の若いカップルに見えました」(前出の常連客)2人は“肉食”だと芸能関係者は語る。「菅田さんは大人になってからも家族に誕生日を祝われる際に、焼肉店に連れて行ってもらうほど。小松さんも以前テレビ番組に出演した時に、骨付き肉とハンバーガー、肉寿司を美味しそうに平らげていました。食の好みも一致しているのでしょう」一部報道によれば、菅田は小松に2度交際を断られていたという。菅田のお気に入り焼肉店でみせた飾り気のない素顔が、お肉だけでなく、最後は彼女の胸を焦がしたのかもーー。
2021年11月18日2021年11月15日、俳優の菅田将暉さんが、同じく俳優の小松菜奈さんと結婚したことをTwitterで発表しました。菅田さんは小松さんとともに直筆のメッセージで、次のようにつづっています。ご報告です。 pic.twitter.com/tvcjWryooY — 菅田将暉 (@sudaofficial) November 15, 2021 皆さまへこの度、菅田将暉と小松菜奈は、結婚いたしましたことをご報告させていただきます。いつも応援して下さっている皆さま、お世話になっている皆さま、沢山の方々に支えられて今日という日を迎えられています。いつも本当にありがとうございます。まだまだ未熟な二人ですが、この出会いに感謝し、日々心豊かに、生活を楽しんで、幸せな家庭を築いていきたいと思っております。そして、これからも際限なく作品と向き合い、皆さまとあたたかい未来を作っていけるよう努めて参ります。出会った頃から変わらず私達は、戦友であり、心の支えであり、これからは家族になります。人生を共に考え進んでいくこと、とっても楽しみです!そして、何事にも丁寧に向き合い感謝を忘れる事なく愛を持って精進して参ります。夫婦共々温かく見守っていただけると幸いです。これからもよろしくお願いします。菅田将暉小松菜奈@sudaofficialーより引用「出会った頃から変わらず、私たちは、戦友であり、心の支えであり、これからは家族になります」と、喜びの気持ちをつづっています。2人は、2016年に公開された映画『ディストラクション・ベイビーズ』で初共演。その後、2020年にはダブル主演映画である『糸』に出演するなど、公私ともに関係が深く、互いを支え合ってきたのでしょう。突然の結婚報告に、ネット上では「おめでとうございます!」「好きな2人が結婚してくれて嬉しい」「幸せになって」など、祝福の声が相次いで寄せられています。菅田さん、小松さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年11月15日菅田将暉が、自身の誕生日に実施した初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』のダイジェスト映像を公開した。同ライブは初めてのアコースティック編成で、盟友・石崎ひゅーいがゲスト出演して歌唱した楽曲を含む全10曲が披露された。ライブの模様は11月24日にリリースされるシングル『ラストシーン』の初回生産限定盤に付属するBlu-rayに収録される。『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』ダイジェスト併せて、11月15日25時より放送される『菅田将暉のオールナイトニッポン』にて『ラストシーン』のカップリングに収録される「ギターウサギ」がフルサイズオンエアされることが決定した。「ギターウサギ」は菅田自身が作詞作曲をし、オンラインライブで初披露された楽曲。「ラストシーン」の重厚感あるサウンドとは対照的でシンプルなバラードチューンとなっている。<番組情報>ニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』2021年11月15日(月) 25:00〜放送公式HP:<配信情報>菅田将暉「ラストシーン」配信中※TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』主題歌配信リンク:<リリース情報>菅田将暉 ニューシングル『ラストシーン』2021年11月24日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):3,850円(税込)●通常盤(CDのみ):1,210円(税込)菅田将暉『ラストシーン』ジャケット【収録曲】1. ラストシーン(作詞作曲:石崎ひゅーい / 編曲:トオミヨウ)2. ギターウサギ(作詞作曲:菅田将暉 / 編曲:トオミヨウ)3. ラストシーン -Instrumental-【Blu-ray収録内容】 ※初回生産限定盤のみ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』1. まちがいさがし2. いいんだよ、きっと3. 7.1oz4. キスだけで5. さよならエレジー(with 石崎ひゅーい)6. 糸(with 石崎ひゅーい)7. 僕だけの楽園(with 石崎ひゅーい)8. ギターウサギ9. 星を仰ぐ10. 虹【店舗別特典情報】・Sony Music Shop:オリジナルステッカー(Type.A)・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):オリジナルポストカード・HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗を除く):オリジナルA4クリアファイル(Type.A)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング:オリジナルB3ポスター・新星堂WonderGOO:オリジナルアナザージャケット・Amazon.co.jp:メガジャケ・楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル(Type.B)・セブンネットショッピング:オリジナルモバイルスタンドキーホルダー・菅田将暉応援店:オリジナルステッカー(Type.B)※数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。※上記店舗以外での配布はございません。※特典絵柄は追ってご案内いたします。※応援店対象店舗は追ってご案内いたします。※各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます。※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは“特典対象商品ページ”と“特典非対象商品ページ”がございます。※ご予約の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます。店舗別特典一覧『ラストシーン』予約リンク:<番組情報>TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』TBS系毎週日曜21時~放送中TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』出演:小栗旬 / 松山ケンイチ / 杏 / ウエンツ瑛士 / 中村アン / 風吹ジュン / 比嘉愛未 / 國村隼 / 宮崎美子 / 杉本哲太 / 風間杜夫 / 石橋蓮司 / 仲村トオル / 香川照之 ほか番組公式サイト:番組公式Twitter:番組公式Instagram:関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年11月14日HYDEが、10月30日・31日に千葉・幕張メッセ 国際展示場 9・10・11ホールで『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Halloween』を開催。その2日目公演のオフィシャルレポートが到着した。“黑ミサ”とは、本来毎年富良野でごくひっそりと開かれるHYDEのファンクラブ限定ディナーショーに端を発するが、その特別編として2017年に『HYDE Christmas Concert 2017 -黑ミサ TOKYO-』と銘打って幕張にて初の大規模開催。その後2018年には『HYDE ACOUSTIC CONCERT TOUR 2018 -黑ミサ ASIA-』としてアジアを巡り、さらに2019年には『HYDE ACOUSTIC CONCERT 2019 黑ミサ BIRTHDAY』の名で幕張と彼の出身地である和歌山県で大々的に行われてきたコンサートのこと。HYDEはハロウィンとの縁も深く、2005年に初のハロウィンイベントを開催して以来、2018年までの間に12回『HALLOWEEN PARTY』などのハロウィンイベントを幕張メッセを中心として主宰してきた実績も持つ。今回“黑ミサ”と“HALLOWEEN”がいわばコラボする形となったのは、たまたま会場をおさえることができたのがこの日程だったからというあまり趣のない理由からだが、HYDEにとってもHYDEファン、“ハロパ”ファンにとっても3年ぶりのハロウィンコンサート。“ハロパ”出演の皆勤賞を誇り、公私ともにHYDEと親交の深いDAIGOを筆頭に、手越祐也、ASH DA HERO、ペレ草田、ロザリーナ、分島花音という豪華ゲストの参加も事前に告知され、通常のステージとはまた一味も二味も異なるスペクタクルな2日間が展開された。ペレ草田、ASH DA HEROによるオープニングアクトで開演前から熱気に包まれる場内。来場者には不織布マスクの着用を義務付け、さらに歓声や歌唱等の発声は禁止、会場の至るところにアルコール消毒剤を設置し、ソーシャルディスタンスを促すなど徹底した新型コロナウイルス感染予防対策が講じられているため、浮ついたムードはほぼ感じられないが、昂揚感は確実に満ちている。初日の前日はHYDEが仮装した『東京リベンジャーズ』のマイキーこと東京卍會総長・佐野万次郎が大きな話題を呼んだことで、ハロウィン当日である2日目、10月31日への期待もいっそう高まるばかり。暗転した場内に「Welcome to the 黑ミサ HALLOWEEN!」のアナウンスと雷鳴が響き渡るなか、最初に現れたのは馬車(を模したフロート)に乗った金髪ロングヘアの美少女、手越祐也だった。HYDE(10月30日公演より)手越祐也HYDEのハロウィンイベントのテーマソングと呼ぶべき「HALLOWEEN PARTY」の“サーカス Ver.”を可憐に歌いながら客席の間を廻り終えると、それまで閉ざされていたステージの幕がオープン。そこには中世ヨーロッパの宮中を思わせるセットを背にした見目麗しきHYDEの姿が。扮しているのは『黒執事』のシエル・ファントムハイヴならぬシエル・ファントム“ハイド”、彼がこれまでにしてきた仮装のなかでもトップクラスの人気を誇るキャラクターだ。物々しげな演説台に立ち、ガべルを振るっては安室奈美恵の「Hide & Seek」を“黑ミサ HALLOWEEN”アレンジで妖艶に熱唱、オーディエンスも歓声の代わりに持ち込みが許可された鳴り物を鳴らしてその登場を喜んだ。HYDE「ようこそ、“黑ミサ Halloween”へ。みんな、とても美しくドレスアップされて素晴らしい眺めだ。コロナ禍で面倒な想いをして、ここまでよくぞたどり着いていただきました。ありがとう」1曲を歌い終えたHYDEはそう観客をねぎらいつつ、「どうして僕が悪魔と契約したのかって?それは待ちに待ったこの夜に罪深いオマエたち全員、始末するためだ。全員死刑!」とハロウィンらしくアジテーション。ヘヴィかつアグレッシヴな「AFTER LIGHT」へとなだれ込んでゆく。どうやら『黑ミサ HALLOWEEN』2日目のトータルコンセプトが『黒執事』らしく、オーケストラのメンバーもそれぞれ執事やメイドの仮装で演奏。ともあれ、この『黑ミサ HALLOWEEN』の肝となるのはなんと言っても総勢22名のオーケストラによって奏でられるHYDEの名曲たちだろう。普段は見えなくても一人ひとりが輝いていますコロナ禍によって音楽業界も多大なる打撃を受けるなか、HYDEは諦めることなく表現のあり方を模索し、ソロ活動20周年に自身の音楽をオーディエンスに届ける最適な手段としてオーケストラを選んだ。これまでほとんどステージで再現されることのなかった1stソロアルバム『ROENTGEN』を携えたツアー『20th Orchestra Tour HYDE ROENTGEN 2021』で全国を廻り、京都・平安神宮にて開催された『20th Orchestra Concert 2021 HYDE HEIANJINGU』ではオーケストラと雅楽の共演を成し遂げるなど、その試みは驚きと感動に溢れており、そのたびに新しい可能性の扉を開いてきたHYDE。『黑ミサ Halloween』では前述のコンサートにはラインナップされなかった楽曲も満載で、例えばジャジーなアレンジで原曲を大胆に変身させた「DEFEAT」や、より荘重さを増してのっぴきならない印象を残す「WHO’S GONNA SAVE US」、ボサノヴァ風「DEVIL SIDE」などオーケストラによって引き出された表情はどれもがもれなく新鮮で魅力的、この曲がこんなポテンシャルを秘めていたのかとたびたび目を見張った。当然ながら分厚くドラマティックなオーケストラサウンドをバックにして一切呑まれることなく、むしろひときわ存在感を放って伸びやかなHYDEの歌唱力、表現力そのものにもだ。仮装のインパクトに乗っ取られることのないHYDEのHYDEたる佇まいの揺るぎなさにも感服する。HYDEもちろんハロウィンならではのスペシャルな演出も随所に盛り込まれ、オーディエンスを魅了する。なかでも特筆すべきは「VAMPIRE’S LOVE」での美しいキスシーンだろう。ステージ中央に置かれた棺桶と、そのなかに真紅の薔薇に囲まれて眠る金髪の美少女・手越。流麗なピアノソロに導かれるようにHYDEは少女の頬に手を添え、そっと口づけた。まるで映画のワンシーンのようなその一幕に、一斉に沸くオーディエンス。おそらく鳴り物の音量はこの日最高をマークしたに違いない。のちのMCではこのキスを振り返り、「祐也ファンに言っとくと、柔らかかったよ。しかも、あったかかった」とHYDEが明かすと「ほんとドキドキする。できることなら目を開けていたかった」と手越も本音を口にする、微笑ましいやり取りも。さらに後半戦では、これまた『黒執事』のセバスチャン(スクリーンの字幕では“セバスダイゴチャン”と紹介)に扮したDAIGOが登場してHYDEと一緒に「flower」で声を重ね、続く「HONEY」では美少女からヴァンパイアへと姿を替えた手越も参入して3人で歌い上げるという、まさに夢のようなコラボレーションも実現。かねてよりHYDEファン、L’Arc〜en〜Cielファンを公言している手越はステージでは初となる共演に興奮覚めやらぬ様子で「カラオケとかで死ぬほど歌ってきた、そして普通にライヴで観ていた「HONEY」をここで一緒に歌えるなんて。夢って思い続けていると叶うんだな」と喜びを口にした。DAIGOペレ草田にASH DA HERO、分島花音も参加したゲームコーナーを挟み、HYDE、DAIGO、手越の3人で歌われた「GLAMOROUS SKY」で一旦、幕を閉じた本編。幕間には11月24日にリリースされるHYDEの新曲「FINAL PIECE」MVのフルバージョンが初披露。その後手越が「ウインク」等3曲を歌唱し、コンサートは佳境へ。ステージにはHYDEがオープニング主題歌を務めた映画『えんとつ町のプペル』の世界が具現され、作品から抜け出した様な船とともに主人公・ルビッチに扮したロザリーナと、プペルとなったHYDEが、同作品のエンディング主題歌でロザリーナの楽曲である「えんとつ町のプペル」を歌い、エンディングでは船が浮上しそのまま客席の上を飛行するという大掛かりな演出で『黑ミサ Halloween』のクライマックスを飾った。HYDE×ロザリーナ曲中に「ここにいるみんなで星空を作ろう」というメッセージがスクリーンに映し出されると、それに応えたオーディエンス一人ひとりのスマートフォンに光が灯り、会場一面に“星空”が出現。ステージと客席が一緒になって映画のワンシーンをリアルに作り上げた、まさに感動の光景だ。「星はあるんです。普段は見えなくても一人ひとりが輝いています。だから何も見えなくてもひとりじゃない」と客席に語りかけたHYDEの言葉は今、この世界を照らす希望だと思えた。ラストはフロート化した船の横にDAIGO、手越も乗り込んで「HALLOWEEN PARTY-プペル Ver.-」を合唱しながら客席の通路をぐるりと廻り、最後にステージに全員が集まって大団円。「またお会いしましょう。ハッピーハロウィン!みなさん、気をつけて帰ってね」と呼びかけては幕が閉まるまで名残惜しそうに手を振り続けるHYDEだった。HYDEは、11月23日・24日に地元・和歌山の和歌山ビッグホエールにて『20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama』を開催することが決定している。取材・文:本間夕子撮影:緒車寿一 / 田中和子<ライブ情報>20th Orchestra Concert HYDE 黑ミサ 2021 Wakayama11月23日(火・祝)・11月24日(水) 和歌山 和歌山ビッグホエール特設サイト:<リリース情報>HYDE ニューシングル『FINAL PIECE』2021年11月24日(水) リリース●初回限定盤(CD+DVD):2,420円(税込)●通常盤(CDのみ):1,320円(税込)【CD収録内容】※全形態共通・M1:FINAL PIECE・M2:DEPARTURES -Orchestra ver.-【DVD収録内容】※初回限定盤のみ・「FINAL PIECE」Music Video・「FINAL PIECE」Music Video Documentary・DEPARTURES -Live at PACIFICO YOKOHAMA-■抽選型プレゼント企画MONSTERS CHANCE【賞品内容】A賞:直筆サイン入り「FINAL PIECE」告知ポスター:100名B賞:HYDE CHANNEL 公開収録ご招待:200名(予定)※B賞の詳細は後日発表いたします。【応募期間】11月24日(水) 11:00~11月29日(月) 11:00【応募方法】『FINAL PIECE』CDに封入のシリアルナンバーを使用してご応募ください。応募に関する詳細はCDに封入のチラシをご確認ください。※シリアルナンバーはCD初回出荷分に封入いたします。※シリアルナンバーは、初回限定盤、通常盤共通となります。※応募者にはもれなくデジタル壁紙をプレゼントいたします。<店舗別購入特典>・TOWER RECORDSオリジナル特典・HMVオリジナル特典・Amazon.co.jpオリジナル特典・楽天ブックスオリジナル特典・VAMPROSE STOREオリジナル特典・UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典・全国CDショップ・インターネット販売サイト共通特典※特典の詳細は決定次第発表いたします。関連リンクHYDE Official HP Official Twitter Official Instagram Official Facebook Official YouTube
2021年11月02日菅田将暉が、新日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」の主題歌を担当することが分かった。2017年から本格的に音楽活動を開始した菅田さん。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング2億回再生を突破。その年にはNHK紅白歌合戦へ初出場を果たし、「第61回 日本レコード大賞」にて特別賞を受賞と、俳優だけでなく、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている。今回本作の主題歌に決定したのは、菅田さんの新曲「ラストシーン」。楽曲は、ドラマの中で描かれている目に見えない危機が迫る中で希望を見出し、諦めずに信じ続けていく姿からインスピレーションを受け、「さよならエレジー」「虹」でタッグを組んだ石崎ひゅーいが書き下ろし。2人で話し合いも重ねながら完成した本楽曲は、重厚なサウンドに載せた珠玉のバラードであり、菅田さんとしても新しいアプローチとなっている。主題歌を担当することに菅田さんは「10代の頃からお世話になっている小栗旬さんの主演作に主題歌で参加する事、めちゃくちゃ嬉しいです。でもまだちょっとふわふわしてます」と心境を明かし、「どれだけ理不尽なことでも目に見えない敵でも、そこには必ず人がいて戦っています。この『日本沈没―希望のひと―』という作品で大先輩方が大自然に立ち向かっていく姿を見て、僕自身奮い立つものがありました。その姿に、ただ身を任せるのではなく、お供する気持ちで歌わせて頂きました」と思いを語っている。また、主演の小栗旬は「主題歌を聞いて『日本沈没―希望のひと―』のテーマに合わせて、ものすごく考えて作ってくれたような、何か終わりと始まりの歌というようなイメージを感じました」と感想を述べ、「菅田くんの伸びのある声が僕らの作品にひとつ希望を与えてくれているような気がします。我々が作ってきた作品の背中を押してくれるような曲を作っていただき感謝しています」とコメントしている。なお、「ラストシーン」はドラマ初回放送にて初解禁。今回は、新アーティスト写真も公開された。菅田将暉「ラストシーン」はリリース日未定。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月10日より毎週日曜日21時~TBS系にて放送。(cinemacafe.net)
2021年10月08日沢田研二と菅田将暉がW主演を務める、映画『キネマの神様』が現在公開されている。小説家・原田マハ氏の同名小説を原作に、「松竹映画100周年記念作品」として山田洋次監督がメガホンを握った同作は、映画監督を目指し夢を追っていた若き日のゴウ(菅田将暉)と、ギャンブル漬けで借金まみれとなった現在のゴウ(沢田研二)に起こった奇跡を描き、映画愛溢れる作品となっている。今回は、主演の菅田にインタビュー。山田洋次監督作品に初参加となった菅田が感じた監督の印象や、盟友・テラシン役の野田洋次郎について、さらには「映画」というものの面白さについても話を聞いた。○■山田洋次監督は「人の触れ合いに敏感」——菅田さんのマネージャーさんが山田洋次監督のファンということも明かされていましたが、菅田さんご自身は山田監督や山田監督の作品について、どのような印象を持っていましたか?やっぱり『寅さん』のイメージが大きかったですし、もう、“偉人”です。教科書に出てくる人みたいな、いつの間にか知っている存在というイメージでした。「山田洋次」というジャンルがあって、そこにはいつも、いっぱい人に迷惑かけるんだけど、憎めない人たちがいて。実際に会った山田さんは、演出でも人情味の捉え方がすごくピュアで、人の触れ合いにすごく敏感なんです。撮影ではある時「菅田くん、ひとつ相談がある」と言われて、「山田さんが俺に相談なんてあるんだ」と驚きながら聞いたら、「テラシン(野田洋次郎)がゴウ(菅田)を殴るシーンがあるんだけど、僕は迷ってる。今まで人を殴るシーンを撮ったことがない」と言うんです。確かに作品を思い浮かべてみると、もみ合うようなシーンはあっても、いわゆるアクション的に人を殴るシーンは、あまり見たことがない。「どう撮ったらいいかわからないんだ。人はそう簡単に殴らないからな」と言われて、納得しました。きれいに殴り合ってもおかしいし、気持ちがあふれた瞬間に「あっち行けよ!」みたいなことになるのかなあ、と。野田さんとも相談して、ちょっとぐちゃぐちゃになりながら「出てけ!」というようなシーンになりました。ラブシーンでも、台本では「口づけを交わす」と書いてあるのに、結局引きのショットばかりで、寄らないし、見せないんです。山田さんは人と人が触れ合うというところにすごく敏感で、怯えていたり怖がったりという情緒がある。『寅さん』などの現場の話を聞いていてもそうらしくて、携わる前に持っていた山田作品のちょっとしたシーンへの印象と、現場での印象がくっついて、「山田さんのこの感覚から、こういうシーンが生まれているんだなあ」と思いました。——今回は親友役の野田洋次郎さんとのシーンも多く、主題歌も担当されているということですが、ご一緒してみていかがでしたか?楽しかったです。野田さんがお芝居をされているのは知っていますけど、やっぱりミュージシャンとしてのイメージが強くて。僕ら世代としても、クリエイターとしてすごくリスペクトしている方なので、その方と自分たちのフィールドで会えるというのがまず嬉しかったです。現場では、野田さんが山田さんの要望に苦戦している姿も見ていました。山田さんが急に「ここで弾き語ってくれ」と指示していて、「テラシン、ギター弾く役だったっけ?」みたいな(笑)。テラシンの感情表現も、山田さんが細かく付けていて、そこに対して“あの野田洋次郎”が必死に食い下がって戦っている様もずっと見ていて、すごく素敵でした。新旧の達人達がやりあっている感じが、きれいでした。声も素敵だから、お芝居をしていても、スーッと入ってくる感覚がありました。相対して、今までRADWIMPSを聴いてたイメージとちょっと変わったのは「野田さんって、本当に嘘がない人なんだなあ」ということ。山田さんに対する印象とも似ていて、野田さんは普段だったら通り過ぎてしまうようなものにもちゃんと敏感だから、表現を生み出せるのかなという感じがしました。——ゴウという役を演じる上で特にこだわったことはありましたか?まずは、”助監督然”とするところからでした。僕ら俳優が1番接する人だし、僕も撮影現場に入るときに「誰が助監督なんだろう」というのは、実は1番気になります。時には指名させてもらうこともあるくらいで、下手したら監督以上に密にやりとりをする人なんです。今回は山田監督とも助監督という存在について話したり、カチンコの鳴らし方にもこだわったりしました。当時はフィルムで撮影をしていたから、できるだけ早く鳴らさないと「フィルムがもったいない」と怒られていたという話も聞きました。その上で、1番こだわったのは時代の空気感に気をつけること、かな。監督が小津安二郎作品などの資料をいっぱいくれたので、改めて『東京物語』を見たり、当時の写真を見たりして撮影現場に入っていました。○■ドラマや舞台、映画との違いは?——松竹映画100周年記念作品で、『キネマの神様』というタイトルですが、菅田さんはドラマも舞台も映画も出演されている中で、映画ならではの表現としての面白さについて、どういうところで感じていますか?映画は、ちょっと“刹那的”という感覚があります。舞台は何回もやるし、お客さんの目の前だし、客観視できるところもある。ドラマは瞬発的で時の流れが速くて、どんどん撮っていく。それに対して映画は、狙った一点に向かってじっくりやって一発で決める、みたいな感覚です。瞬間の切り取り方として、1番集中力がいるものかもしれません。本番も何回も撮るわけでもないし、僕らも同じ感情を何回も再現できるわけでもないから、本当に皆で全力を出して一瞬の嘘をつくところが、映画の面白さなのかな、と思います。——その違いは、普段から意識されてるんですか? それとも無意識で切り替えられているのでしょうか?両方です。自然とそうなるし、映画ではより意識的に「残そう」としている気もします。ものにもよるけど、例えばドラマは10話を通して1つのテーマを描く一方で、映画は長くても数時間、大体は1時間半〜2時間と尺も短いです。でも、その1本で人生が変わることもあるから、ワンカットワンカットが濃密になります。——逆に観客としての立場では、改めて映画の面白さってどんなところにあると思いますか?今、ほとんどのメディアが自分で見方を選択できる状況だと思うんです。自分で作品をストップすることもできるし、早送りで飛ばすこともできる。それに対して、映画館はお客さんがちゃんと“客”になれる空間だと思います。そういった点では舞台にも共通しているところはあるけれど、舞台はお客さんの反応によってステージが変化することもあるから、映画はより一方的な空間で見せられ続けるのが、良さなんじゃないかと。「ちょっと音が大きいな」と思っても、映画館で「すみませ〜ん!」とか、言えないですしね(笑)。そのエネルギーをずっと受け続けると、なんだかトランス状態になってくるような感覚もあるし、そういう点で独特な表現なのかもしれないと思います。■菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年に『仮面ライダーW』にて俳優デビュー。主演作『共喰い』(13年)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『あゝ、荒野』(17年)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞・第68回芸術選奨映画部門文部科学大臣新人賞を受賞。その他の主な映画出演作は『溺れるナイフ』(16年)、『銀魂』シリーズ(17、18年)、『帝一の國』(17年)、『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』(19年)、『糸』『浅田家!』(20年)など。21年は『花束みたいな恋をした』『キャラクター』『キネマの神様』が公開され、待機作に『CUBE』(10月22日公開)がある。22年はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演、ドラマ『ミステリと言う勿れ』に主演する。 スタイリスト:猪塚慶太/IZUKA KEITA、ヘアメイク:古久保英人(OTIE)/EITO FURUKUBO(OTIE)
2021年08月12日沢田研二と菅田将暉が主人公を演じる山田洋次監督最新作『キネマの神様』。この度、来月公開予定の本作から、菅田将暉演じるゴウらの眩しすぎる青春が詰まったドライブシーンが到着した。今回到着した本編映像は、北川景子演じる銀幕スター・園子の運転で、ゴウ、淑子(永野芽郁)、テラシン(野田洋次郎)がドライブするシーン。冗談を言い合いながらドライブを楽しむ彼らだったが、道中、車はエンストを起こし、車を停め、エンジンを冷やすことに。そこで園子は「ねえ、なんで淑子ちゃんたちを誘ったの?」とゴウに問いかけ、一方のテラシンは、遠慮がちに淑子をカメラに収める…。園子からゴウへ、テラシンから淑子へ向ける淡い恋心といった、それぞれの思いが交錯する登場人物たちの青春模様が垣間見える映像となっている。また、菅田さん、永野さん、野田さんからコメントも到着。映画監督になる夢を追いかけるゴウ、映画館の館主になる夢を持ちながら、映写技師として働くテラシンの夢にまっすぐに青春を駆け抜けた物語にちなみ、それぞれの思う“夢”を語っており、菅田さんは「小さい夢でいうと、例えばこの世界に入って、週刊少年ジャンプの漫画原作の実写映画に出演して、ジャンプに自分が載ったとか、夢だと思ってなかったけど振返ったら夢が叶った気持ちになっていることが、この世界は本当に良くあるなと思います」とふり返り、「今回、僕のマネージャーさんが山田洋次監督の論文を大学で書いてたみたいで、この作品が決まった時は、すごい喜んでいたし、初めて山田さんに会った時にちょっと泣いてる姿を見て、やって良かったなと思ったし、夢が叶った瞬間を見ることができました」とエピソードを披露。一方、大いなる夢を抱いたことがないという野田さんは「その時やりたいことが常にあって、それを全身全霊でやり続けてますね」と言い、「もしかしたら夢っていうのはその時1番やりたいことを全力でやった先に、気づいたら辿りついてるんじゃないかな?」とコメント。さらに永野さんは「私は、夢は持たないんです!」と一言。驚く2人に対して「私は、夢を持ちそれを達成したときに、次にどうしていいか分からなくなってしまう自分が怖くて、明確な将来の夢というものを持ったことがないので、明日が楽しければいいと思ってます」と三者三様、“夢”について思いを明かしていた。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年07月14日菅田将暉とSEKAI NO OWARIのFukaseが映画で共演、しかもFukaseの役どころは連続殺人鬼……。この意外な顔合わせとショッキングな物語が話題を呼び、大ヒット中の映画『キャラクター』。2020年秋、日本各所で行われた撮影に帯同した筆者が、菅田とFukaseそれぞれが演じる“キャラクター”への姿勢や、緊張の共演シーンの様子を密着レポートする。いつでも菅田将暉から離れて、役にスイッチングできる才能もしも、売れない漫画家が殺人現場に遭遇して、誰も知らない犯人の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”として描いた漫画が大ヒットしてしまったら……!?そんなアイデアを基軸とした、映画『キャラクター』。その撮影は、菅田将暉扮する売れない漫画家・山城圭吾がまさに殺人現場に遭遇してしまうシーンから始まった。アシスタントに就く人気漫画家・本庄勇人(宮崎吐夢)に頼まれて、「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに赴くことになった山城。時はすでに深夜で、場所は閑静な住宅街。そこである一軒の邸宅に目を止めるが、家の中からは大音量で音楽が流れていて玄関の隙間から人影がのぞく。住人に事情を説明するべく、敷地に入っていく山城。その足元がぬるっとした感触にとらわれて、彼は倒れ込んでしまう。床に触れると、それは血。そこで山城は……。2020年9月1日、ロケ地である茨城県日立市。本編のクランクイン初日でもあったこの日、まず撮影されたのは、山城が自転車でやって来て、家をのぞき込むまでをとらえたクレーンショットだ。テストが終わって、スタンバイ位置まで自分で自転車を漕いで戻っていく菅田。自転車のスピードや走る位置をいろいろ試しながら、5テイク目でこのカットはOKに。次に待つのは、家のスケッチをするシーン。撮影用の絵を見せてもらった菅田は、「こんなレベルなんだ……」とじっくり眺め、「俺のデッサン力では限界が(笑)」。そう言いながらも対象のとらえ方、鉛筆の運び方といったポイントを自ら尋ねて、瞬時にコツをつかんでいく。あぁ、これぞ役者で、これが菅田将暉で、なんだなと思わせる瞬間だ。その芝居の実力に関しては、誰もが認めるところの菅田。これまでにもさまざまな役柄を演じていて、常に違う顔をのぞかせながら、彼にしか出せない表情を出している。彼が主演を務めた『世にも奇妙な物語 ’17春の特別編』(CX)の一篇になぞらえれば、まさに『カメレオン俳優』。役に入り込んだ菅田将暉がいる。ただ、撮影現場で目にする菅田の印象は、少々異なる。フラットでニュートラル。それがどこかでふっと役に切り替わる瞬間がある。さっきまで「1年間くらい役者を休んで、絵の勉強しようかな(笑)」と冗談を言っていたはずの菅田将暉が、今は夢中になって一心不乱にスケッチをする山城圭吾になっている。インタビューの場で、しばしその役を表現するに当たってのテクニックについて話してくれることもある菅田。そこからすれば、もちろん頭で考えて役を作り上げてもいるわけだが、そんなことも感じさせない。ただ、漫画に挫折しながら、それでも漫画しかない屈託をまとった男がここにいる。本人に聞いたことはないが、現場にいる合間の菅田将暉もすでにして菅田将暉ではないのだろう。役と彼自身の中間で、いつでも菅田将暉から離れて、いつでもその役にスイッチングできる状態。だからこそフラットでニュートラル。気づけばそこにはもう、脅える山城ではなく永井聡監督と冗談を言い合って笑う菅田がいる。本作で菅田が演じる山城は、冒頭に記したとおり、殺人現場で目撃したものを漫画に描いてしまうが、その理由を山城は劇中で「あいつと目が合ったとき、あいつが俺の中に入って、俺があいつに入って……生まれて初めてすごいキャラクターが浮かんで……」と語る。画力はあるのに、悪人が描けないことが欠点とされてきた善人の山城。そんな彼が、“あいつ”=殺人犯の両角と出会ったことで、良くも悪くも善悪の彼岸を飛び越えてしまう。人間としてのその弱さと一方でのふてぶてしさという揺れも求められる難しい役どころだが、何より相手に入り込んでしまうという点で、菅田は山城にぴったりだとも言える。Fukaseの発案が盛り込まれた両角のキャラクター実際、主演を張れる人気と存在感はもちろん、そうした役が自然に演じられるこの年代の俳優ということで、菅田のキャスティングは決定した。一方、殺人犯の両角。求められたのは、意外性と納得感だ。キャスティングが難航する中、村瀬健プロデューサーから挙がったのが、SEKAI NO OWARIのFukase。その名前を聞いて、原案・脚本の長崎尚志は「もしかしたら僕の知っているFukaseさんとは別の人の話をしているかと思ったくらい」、永井監督は「予期せぬ方向から飛んでくる“蹴り”みたいな衝撃があって(笑)」とも語っている。そのFukaseも9月1日、菅田と一緒にクランクイン。しかしこの日は撮影スケジュールの都合で、山城と両角の目が合うシーンまでは行かず、玄関先から両角の肩がのぞくショットでFuakseの出番は終わりになって映画の洗礼を受けた(!?)……というのは、すでに各種ニュースやインタビューでも語られているとおり。この3日後の9月4日に再び出番を迎え、静岡県駿東郡の山道で第2の被害者家族の車に両角が乗り込むシーンを撮影。両角の無邪気な怖さがひたひたと伝わるスリリングなシーンだ。そして9月21日、東京都千代田区のオフィスビルの地下駐車場で、いよいよ菅田とFukaseの本格的な共演シーンが撮影された。車に乗り込もうとする山城と夏美(高畑充希)の前に現れた両角。彼は山城と夏美の態度にかまわず、一方的に明るくふたりに思うがまま語りかける。監督は菅田に高畑をかばう演出をつける一方、Fukaseには「(両角が山城に)シカトされてしまって、思っていたのと違う、と。(両角としては)もうちょっとお話したかったのに……」と両角の心情を語って聞かせる。それを「はい」ときちんと言葉に出しながら、頷いて熱心に聞き入るFukase。この日、Fukaseと高畑は撮影現場で初対面。段取り後、あらためて「よろしくお願いします」と丁寧に挨拶をするFukaseと、それをやはり丁寧に返す高畑の姿もあった。オフの方がむしろ畏まっていて緊張感があって、カメラ前で両角となったオンのときの方が大胆で砕けていて自由で……つまりは両角そのものだ。すでに両角を自分のものにしている。両角の“キャラクター”に関しては、Fukase自身が反映されてもいる。例えば、その衣裳は、Fukase自身が普段、油絵を描くときに着ているセットアップを参考にしていて、絵の具の汚れもそのままに採り入れられている。役作りにあたって、両角の心象風景を油絵にしていたFukase。それが監督の目に留まり、新たに描き直されたうえで両角の部屋のモチーフとしても使用されている。また、リュックの柄を常にぎゅっとにぎっている、首をすくめる、その首と頭を小刻みに動かすという仕草は、菅田演じる山城と初めて対面したときに、自然と出てきたもの。獰猛な草食動物、もしくは柔和な肉食動物。悪意のない敵意を相手にぶつけてくる禍々しいまでの存在、もしくは敵意のない悪意で相手を飲み込んでいく清々しいまでの存在。そんなピュアでイノセントな殺人犯が見事に作り上げられた。血だらけのコミュニケーションその唯一無二の存在感に、「シンプルに一役者として対峙するのがすごく楽しかったです。両角は本当にFukaseさんしかいなかったですね」と菅田も太鼓判を押す。ハードな撮影の中、キャスト陣の間でいい気分転換になったというのが菅田の提案で始まった“6文字以上しりとり”で、“ブレーメンの音楽隊”といったFukaseの言葉のセンスに「さすが、アーティスト」と菅田も唸ったそうだが、当初Fukaseは役の関係性もあって、菅田に気軽に話しかけてもいいものかどうか気を遣ったという。話しかけてもいいものか、スタッフを通じて菅田に聞いてもらったというFukase。「そうしたら菅田くんが“どうぞFukaseさんのやりやすいようにしてください”って、遠くの方から返してもらいました。僕から話しかけ、何とか乗り越えたことは、僕の中では重大なミッションでした」と振り返る。ふたりがまさに膝を突き合わせて、打ち解けて話していた場面。その様子も密着の中で目にしたが、それはなんと血みどろになりながらふたりが対峙した撮影の際のことだ。山城の自宅のマンションロビーでの山城と両角。その撮影の様子を振りかえってみよう。9月23日、ロケ地は神奈川県川崎市にある高層マンション。菅田とFukaseにとっては一昨日の地下駐車場の撮影以来となる2度目の本格的な共演だ。ナイフを手にした両角と山城が文字どおりぶつかり合う、格闘シーン。「血がふたりの顔に飛び散ります。ただ、派手というより痛みが伝わるアクションです」と監督。山城と両角、それぞれの本能が動き出して、本性が暴れ出すというシーンでもある。緊張感あるシーンで、話しかけがたい空気感もある中で、自身のナイフアクションの失敗談をFukaseに語って聞かせる菅田。お互いの緊張を解く意味合いもあっただろうが、アクションはコミュニケーションも大事になってくるもの。対峙してぶつかり合うシーンだからこそ、より密にもなっていく。血のりで全身血だらけになったふたりだったが、この後のシーンにもつながるため拭けないどころか、さらにまた別の日、別のロケ地でのシーンにもつながるためスタッフが細部まで細かく記録。ふたりはその姿のままモニターでシーンをチェックして、「(血が)こんなに出るとは思わなかった」と驚き、笑い合う。その中で新型コロナの感染対策で距離を取りながらも合間に並んで座り、いつしか話し込んでいたふたり。このときはSEKAI NO OWARIの映画さながらのMVについて、菅田が俳優の視点から撮影のことを尋ねて、Fukaseがアーティストの視点から自分たちのスタンスを話していた。聞けば、「実は僕、初めて買ったCDがSEKAI NO OWARIだったんです」と菅田。また、SEKAI NO OWARIは、菅田が出演していた映画『海月姫』(川村泰祐監督/2014年)の主題歌『マーメイドラプソディー』を担当。同作のパーティーシーンをSEKAI NO OWARIのメンバーが見学で訪れ、そこがふたりの初対面だったというが、「あのとき何歳でした?」と思い出話に花も咲いていた。ただもちろん、そこでもふたりは血だらけのまま……。菅田とFukase、キュンキュンなオフの一面元々俳優であり、アーティストとしても活躍する菅田と、アーティストであり、そして俳優も務めたFukase。菅田は10月17日に群馬県高崎市にある雑貨家具店で、夏美とふたりのシーンを撮影してオールアップ。またFukaseは翌日の18日、神奈川県横浜市の建物の屋上で、出演シーンをすべて終了。キャスト陣が絡む本編シーンもこれでクランクアップを迎えた。ふたりが放つ音色が、時に心地いいハーモニーとも、時に怖気立つ不協和音ともなって、観客の心に突き刺さる。劇場で、それぞれの表情にさまざまな意味でゾクゾクさせられるはずだが,最後にふたりのキュンキュンさせるオフの一面を紹介しよう。9月29日、営業終了後の青山ブックセンター本店でロケが行われた書店のシーン。ここで撮影されたのは、山城が両角をモデルに描いた作品「34」の特設コーナー前で、両者が対峙するという重要な場面だったが、緊迫感あふれる撮影の一方で、Fukaseは「34」の主人公“殺人鬼・ダガー”の立て看板と合間に記念撮影。両角をモデルに描かれたキャラクターのポーズを真似てのショットで、「セルフカバー」と笑みを浮かべていた。また前述の高層マンションでの撮影。撮影に協力いただいたマンションの住民の方々が離れた位置で撮影を見学していた中、シーンを撮り終えて、移動のためにその前にやって来た菅田。皆さんが拍手で迎える中、ちょっと驚いた様子の菅田は何度も頭を下げながら、ひと言だけ挨拶。その言葉もまたいかにも菅田らしいと感じたが、「ありがとうございます」でも「お疲れ様です」でもなく、夜半だったこともあって彼が口にしたのは「お休みなさい」。簡潔でいてフランクで、挨拶にもなっていて胸にグッと来る場にぴったりな言葉。そんな即時の言葉のチョイスも才能にしてセンスで、いや、菅田ならではだろう。菅田に「お休みなさい」と囁かれてしまった住民の方々は、酔いしれて良く眠れたか、はたまたドキドキして全然眠れなかったか……。そしてまさに事件のような映画『キャラクター』を目撃したあなた。その晩、見るのはどんな夢になるのか。心地いい悪夢なのか、衝撃の吉夢なのか。ぜひ菅田とFukaseに注視しながら、映画を堪能してほしい。取材・文:渡辺水央『キャラクター』上映中
2021年07月07日3日、菅田将暉(28)が‘22年1月スタートの月9『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)で主演を務めると発表された。『菅田将暉』がTwitterでトレンド入りするなど盛り上がりを見せるいっぽうで、原作ファンの間ではキャスティングについて論争が勃発している。同名の原作漫画の実写化となる本作。菅田は淡々と自らの見解を述べて事件の謎と人の心を解きほぐしていく大学生・久能整を演じる。主演に際して、ドラマの公式サイトで菅田は次のように期待を綴っていた。《難役でした。彼の髪型のように、僕の脳みそが爆発する毎日でした。ですが彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています。どうか、少しでもみなさまの心が温かくなりますように。彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように》ドラマ化が発表されるやいなや、Twitter上では、《楽しみ!!しかも菅田将暉さん!早く見たいー!!!》《月9だし菅田将暉くんだし、期待できそう》といった声が相次いだ。しかし、累計発行部数800万部を超える人気漫画ともあって、配役に並々ならぬこだわりを持っていた人も多かったようだ。天然パーマがトレードマークの主人公・久能。そんな久能役の最右翼としてファンが推すのは、同じく天然パーマが特徴的な渡部豪太(35)。ドラマ化発表直後から《顔立ちも髪型も雰囲気も渡部豪太くん》《主人公は顔立ち、身長、雰囲気からして渡部豪太さんしかいない!》といった声が相次ぎ、渡部の名前が一時期トレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。現在、放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)でパーマ姿の弁護士を演じている岡田将生(31)や、久能の淡々とした雰囲気から坂口健太郎(29)を推す声も少なからずあった。《大豆田とわ子のシーズン3が整くんぽいな》《勝手にSTの時の岡田将生でイメージしてた》《みんな大豆田であの理屈っぽい拗らせぷりを観ちゃってるから岡田版見たい気持ちもわかる》《坂口健太郎くらいの淡々とした感じ欲す》《あの淡々とした感じは確かに整くんみあるねウンウン》こうした意見は《菅田君は好きだけど……》としたうえで、自身の叶わぬ願望を吐露するものが多かった。原作ファンの様々な思いを背に、菅田は新たな代表作に向かって挑戦するーー。
2021年06月04日映画『キャラクター』で初の共演を果たした、菅田将暉さんとSEKAI NO OWARIのFukaseさん。お二人がそれぞれ映画について語りました。山城の“個性のなさ”は、自分に重なるところも。菅田将暉今回僕が演じたのは、偶然殺人犯を目撃したことがきっかけで、売れっ子漫画家になった山城圭吾。彼は、技量はあるのに個性がないゆえに、チャンスを掴めず、漫画家の道を諦めようとしていた男。演じて思ったのが、漫画家は“自分の個性とは何か”という問いに、常に対峙させられている、ということ。本当に過酷な仕事だと思いました。俳優も表現が仕事で、個性に関しては漫画家同様いろいろ言われることも多々。改めて俳優・菅田将暉の出演作を一作一作見ていくと、演じているキャラはかなりバラバラ。強いて言えば、廃れた場所で暮らす男とか、変人といった役が多い。一方でじゃあ、“個人・菅田将暉としての個性とは?”と考えると、これが結構難しくて。というのは、俳優という仕事柄、“他人の人生”ばかりを演じているので、ふと自分を見つめたとき、“あれ、何が好きだったっけ?どうしたいんだっけ?”みたいなことが、よくあるんです。加えて、昨年の自粛期間、僕は一切芝居をせずに家にいて、それこそ自分の個性がどんどん削がれていくような感覚を味わっていたので、個性のなさに打ちのめされていた山城は、僕自身と重なるところも少なくなかったですね。物語が進むにつれ、山城にも“表現者の自我”のようなものが生まれ、それが暴走し始めます。ネタバレになるので内容は控えますが、クライマックスの彼の行動は、表現者の業、あるいはエゴイズムから出たものだと僕は解釈していて。エゴイズムを思い切り出した彼の快楽を出したく、ちょっと“悦(えつ)ってる”表情で演じました。あそこまでイキ切ったシーンをカットしない永井聡監督、すごいなと思います(笑)。呼吸や目の動き、表情の引き出しが増えた。Fukaseこのお話をいただいたとき、お芝居の経験がなかったので迷惑をかけると思って一度お断りしたんです。でもバンドメンバーのSaoriから「この経験は表現者として音楽に還元できるはずだから、やったほうがいい」と背中を押され、出演を決めました。両角という殺人鬼を演じることに抵抗はなかったんですが、メンバーや親から「ピッタリだね!」なんて言われたり、友達に映画に出ることになったって言っただけで「殺人鬼の役?」って当てられて、僕のイメージって…って感じ(笑)。両角の役作りのため、役者の知り合いに相談したら「最終的に役を少しでも好きになれたらいいね」と言われて。確かに両角は殺人鬼ですが、殺人そのものよりも、山城が描く、漫画の殺人事件をリアルに再現することに興奮を覚え、もはやアートを共同制作している感覚でいる。常に山城のことで頭がいっぱいで、それって一種の純愛だと感じたんです。だから殺人鬼を好きになるなんてめちゃくちゃヘンテコだけど、それを演技の着地点にするのもいいのかなって思えました。ピンクの髪にグリーンのジャージー姿というスタイルも今までの殺人鬼にはなかったんじゃないかな。あれは僕がいつも油絵を描くときに着ているジャージーを細かく再現したものですが、飛び散った油絵の具のせいなのか、血糊でたくさん返り血をつけているのに全然目立たないんです。現場で偶発的に生まれた仕掛けですが、そのおかげで両角は捕まらずに、芸術のように殺人を楽しんでいくのがひとつの見どころだと思います。そして両角を演じたことで、Saoriの助言通り呼吸や目の動きなどの表情の引き出しが増えたと思う。早くライブで生かせる日がくるといいな。すだ・まさき1993年2月21日生まれ、大阪府出身。ドラマ『コントが始まる』に出演中。8月公開予定の主演映画『キネマの神様』の主題歌「うたかた歌」を、RADWIMPS feat.菅田将暉として担当することも話題に。ミリタリーブルゾン¥132,000(コモリ/ワグ インク TEL:03・5791・1501)ヴィンテージカーディガン¥9,800(ペニーズ/アームス クロージング ストア祐天寺TEL:03・3793・5334)ヴィンテージパンツ¥16,500(ストリップス ストア TEL:03・6427・4529)ヴィンテージブーツ¥14,080(ポロ スポーツ/ゴッファX TEL:03・5411・8717)その他はスタイリスト私物フカセ1985年10月13日生まれ、東京都出身。SEKAI NO OWARIのボーカルを担当、作詞・作曲も手がける。デジタルシングル「バードマン」が配信中。7月7日にアルバム『scent of memory』が発売。『キャラクター』画力はあるが、悪人が描けずにくすぶる漫画家アシスタント・山城(菅田)は、殺人現場に遭遇し、殺人鬼・両角(Fukase)を目撃する。両角をキャラクターにした漫画で、山城は人気漫画家となるが、作品と酷似した殺人事件が次々と起こり…。6月11日公開。※『anan』2021年6月2日号より。写真・玉村敬太スタイリスト・猪塚慶太(菅田さん)百瀬 豪(Fukaseさん)ヘア&メイク・AZUMA(M-rep by MONDO-artist/菅田さん)江口洋樹(Fukaseさん)取材、文・若山あや撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年05月26日菅田将暉ほか、世代を代表する有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介というキャスト陣が集結した「コントが始まる」。タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンを菅田さん&仲野さん&神木さんが組むお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、そして、そのコントが残りの物語の重要な伏線として繋がるという異例の構成であることが注目を集めている。先週は第2話の最後のコントシーンが大きな話題となった。潤平(仲野太賀)と瞬太(神木隆之介)がコント「屋上」に入れた渾身のアドリブには、「ラスト30秒で涙腺崩壊!」「2話も大号泣…」「潤平のアドリブに嗚咽して泣いた」「仲間って最高!」「若いころを思い出して泣いた」などと、クライマックスシーンは大反響となり、2週連続トレンド1位を記録している。そして今回は、今週5月1日土曜日に放送される、新たな「マクベス」の場面写真が公開となった。それは、「マクベス」がいまから4年前に春斗(菅田将暉)の兄・俊春(毎熊克哉)の結婚式で披露した、その名もズバリ「結婚式」というショートコントの場面写真。2人の新郎と1人の新婦。春斗と潤平の2人が新郎役を務め、瞬太が白いドレスをまとった新婦を演じている。金髪のウィッグにティアラ、白い手袋、ひまわりの花を両手で抱えているのが印象的。なお、このコントは、いつものように番組冒頭で披露するコントではなく、春斗の回想シーンに登場するショートコント。結婚式会場で披露するショートコントとは、一体?第3話あらすじまずは、コント「奇跡の水」から。明転した舞台に現れたのは兄弟を演じる春斗と潤平、そして謎の男を演じる瞬太。誰が見ても怪しさ全開の水を崇拝する兄とそれを説得する弟をテーマにした、マクベスのとりとめのないコントの“前フリ”が始まる――。1年半前、廃人寸前になっている姉・里穂子(有村架純)を自宅で見つけて以来、転がり込んで生活を共にしているつぐみ(古川琴音)。彼女の最近の心配は、誰も知らない売れないお笑いトリオ「マクベス」にどっぷりとハマった里穂子が、彼らの解散発表以来ため息ばかりついていること。一方、春斗が気にかけているのは、完璧人間だった兄・俊春のこと。非の打ち所のない順風満帆の人生を歩んできた兄だが、突然人生に挫折。いまでは実家の部屋に引きこもっている。自分が好きな道に進めたのは、しっかり者の兄がいてくれたから。春斗は自分も兄を追い込んでしまった一端を担っていると感じていた…。問題を抱える2つのきょうだい関係。交わるはずのない2組の関係性にはある一つの「秘められた共通性」が存在していた。孤独に陥りやすい現代にだからこそ届けられる想いが詰まった第3話。危うい兄弟・姉妹の話は、またしても想像を超えた笑顔あふれるクライマックスへとつながっていく。「コントが始まる」は毎週土曜22時~日本テレビ系にて放送中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月28日4月17日(土)明日スタートの菅田将暉主演青春群像劇「コントが始まる」より、菅田さんと有村架純の2ショット場面写真が初公開された。菅田さんと有村さん、仲野太賀、神木隆之介という93年生まれの同世代俳優が揃い、実年齢でもある20代後半の役柄を演じる本作。今回公開された場面写真は、有村さん演じる里穂子のアルバイト先であるファミレス「メイクシラーズ」と思われる場所での2ショットや、夜の路上での2ショットだ。菅田さん、神木さん、仲野さんが演じるお笑いトリオ「マクベス」の3人は、「メイクシラーズ」の常連客。彼らがネタ作りに励む姿を見るうちに、里穂子はいつの間にか「マクベス」の隠れファンとなり、「マクベス」の存在はいつしか生きがいのようになっていた。そしてある日、里穂子はこっそりと彼らの単独ライブに客として向かう。そのステージ上から里穂子の存在に気づいた春斗(菅田さん)は、ライブ後、里穂子に初めて声をかけ、そこから、“ファミレス店員とお客さん”という関係が変わり始める。また、春斗には里穂子に話かけた理由がまた別にあるという。「コントが始まる」は4月17日(土)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年04月16日山田洋次監督が原田マハの小説を映画化する『キネマの神様』。この度、主人公ゴウ役の菅田将暉と、盟友テラシン役の野田洋次郎が「RADWIMPS feat.菅田将暉」として主題歌「うたかた歌」を歌唱することが分かった。劇中では、撮影所で働く盟友として熱い絆を結んだ2人。野田さんが作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田さんを迎えるという形となり、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うよう、歌詞に合わせて歌い分けされているという。今回の主題歌について野田さんは「最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて『監督にこのデモをお渡しください』という感じで贈ったのが一番最初です」と明かす。一方、菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することについて「いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして『こんなのできたから』ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて『わぁ~!』と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした」と驚きを隠せなかった様子。また、2人で一緒に主題歌をレコーディングした際のことをふり返り、野田さんは「レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので」と語り、菅田さんは「二回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが『こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも』といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした」とその様子を語った。なお、主題歌の音源は近日中に公開予定。野田さんは「僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています」と思いを述べ、菅田さんは「完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね」と楽しみに待つ方へメッセージを寄せている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月09日俳優の松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人が、7日から全国で放送される花王・アタックZEROのCMシリーズ「#洗濯愛してる会」最新作「慎重なトーリくん」編に出演する。最年長の「トーリくん」(松坂)が、タオルで手を拭こうとする「スダくん」(菅田)に「ちょっと待った!」と慎重な様子を見せるが、「カッくん」(賀来)の説明でタオルがキレイだと分かると、顔を拭いて笑顔を見せる……というCM。スダくんが絶妙なタイミングで「さすが!」と合いの手を入れるなど、息の合った軽快な掛け合いが見どころだ。「#洗濯愛してる会」は結成から丸2年。印象に残っているCMを聞くと、松坂は「唯一、菅田さんの代わりに他の方が出演された『洗濯機に合わせて』編が印象に残っています。気づいたら洗浄された様にふわーっといなくなっていて、やっぱり菅田さんじゃないと、と思いました」と菅田への愛を語る。菅田は「4人が正座している後ろから、何度も叫んだ『ニオイゼロ』編が一番楽しかったです。現場もステージのようになっていて、後ろのスタッフの方まで声が届くように演じたので、あの回は演劇のようでした」と話し、賀来は「ショッピングモールのような場所で撮影した『抗菌+登場』編が、子供の夏休みみたいで楽しかったです。朝早かったので、みんなちょっと変なテンションになっていて、今度、一緒に映画作ろうよと盛り上がったことを覚えています」と振り返った。また、今回のCMに登場するハンドタオルの気になる点について、松坂は「何回も洗うと、生地がヨレてくると思いますが、あのヨレ加減が可哀想で、いつ替えれば良いか気になります。洗う度にタオルの風合いが維持されていれば最強なのにと思います」とコメント。菅田は「タオル掛けにかけたハンドタオルだと、あまり手を拭かない内側はキレイな気がするんですが、結局洗濯しています。みんなも片面使ったら洗濯するのか、折り返して両面とも使ってるのか気になることがあります」と、賀来は「どれくらいの頻度で洗ったら良いか気になります」と、それぞれ貴重な洗濯への疑問を述べた。
2021年04月07日4月スタートの新ドラマ「コントが始まる」より、主演の菅田将暉に引き続き、ファミレスのウェイトレス役で出演する有村架純がインタビューに答えた。本作は、菅田さん、神木隆之介、仲野太賀の3人が、売れないお笑い芸人トリオ「マクベス」を演じ、彼らがネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村さん、その妹役を古川琴音が演じる金子茂樹脚本のオリジナル群像ドラマ。「永遠のぼくら sea side blue」以来、久々の日本テレビのドラマ出演となる有村さんは「実は、福井プロデューサーは10代の時にお世話になっていて、その頃次に私と一緒に仕事をするのは『有村さんが30歳になってからだ』とおっしゃっていたのをすごく覚えています。今28歳なので、少しフライングする形ではありますが、その時に話していたことがようやくここで実現したことがすごく個人的には感慨深いです」と出演への思いを語る。菅田さんをはじめ、93年生まれの役者が勢揃いする今作。まず菅田さんについては「あらゆる状況を瞬時に受け入れて対応できる方だと思いますし、芝居にしてもそうじゃない部分にしても受け入れ態勢がしっかりされているのでこちらとしてもすごく安心感がありますし、人を否定しないところもとても素敵な役者さんだと思います」と印象を明かし、これまでも共演する機会が多かった神木さんについては「好奇心旺盛で、自分の好きなものに対しての探求心がすごいですし、だからこそ、芝居になったときに自分の役柄について細かいニュアンスをすごくプラスで足してくる方なので、そういったところがとても面白い役者さん」とコメント。今回初共演だという仲野さんについては「とても聡明で優しい方」といった印象を持っていたそうで、「これから知っていくのが楽しみです」と共演に期待。妹役を演じる古川さんについては「声がとても素敵で聞いていて心地いいです。お芝居をする上で声ってものすごく大切だと思うんですね。きっとポテンシャルが高い方なんだろうと思うので、その奥行きをもっと知っていければなと思っています」と語っている。また、2月13日に28歳になったばかりの有村さん。「色んなものや人と出会う事で少しずつ何かが解れたりしながら人生の小さな光を見つけ始める年齢なのかなと思います」と演じるキャラクターと同じ“28歳”のイメージを述べた。クランクイン前のいま、「同世代でお芝居ができるのが楽しみ」と現在の心境を語り、「自分たちがまず楽しんでいけるように頑張りたいなと思います」と意気込んでいる。土曜ドラマ「コントが始まる」は4月、土曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月23日菅田将暉が2月21日に初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を開催した。どこかエスニックな雰囲気を醸し出すセットで、まずはピアノ、ギター、ストリングのアコースティック編成で、オリジナルのイントロとともに始まったのは米津玄師提供の「まちがいさがし」。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)シンプルな編成でも力強いメロディーラインが印象的で、言葉の一つ一つを菅田が丁寧に歌い上げる。続けて、少し明るい雰囲気で「いいんだよ、きっと」を、そして楽器隊の力強い演奏とともに原曲とはまた違った味付けの「7.1oz」を披露した。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)その後、MCでは「こんにちは菅田将暉です、急な挨拶ちょっと恥ずかしいです。」と初のオンラインライブに照れた様子。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)「今日はよろしくおねがいします」と続けて、披露したのはあいみょん提供曲「キスだけで」。照明の雰囲気もワインレッドに変わり、哀愁を漂わせながら優しく歌い上げる。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、「今日はゲストが来てくださっております」と呼び込んだのは数々の菅田の楽曲をともに作り上げてきた盟友・石崎ひゅーい。制作に1年以上をかけたという「虹」の話などを交えながら、先日19日放送の「ミュージックステーション」でも石崎ひゅーいによるセルフカバーが披露されて話題となった「さよならエレジー」を披露。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)愉快な雰囲気のMCを挟みながら、二人名義でリリースした「糸」、石崎ひゅーいの楽曲「僕だけの楽園」を歌い上げた。質感の違う二人の声がきれいに混ざり合う。二人からは心の底から音楽を楽しんでいる様が見て取れた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)石崎ひゅーいを見送って、メンバー紹介を挟みつつ、続いて「誰も知らない曲をやります」と披露されたのは新曲「ギターウサギ」。美しい照明とともに、アコースティックな音色が似合う楽曲だった。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、ライブでは初披露となる日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌として現在オンエア中の新曲「星を仰ぐ」を丁寧に歌い上げ、最後には映画『STAND BY ME ドラえもん2』主題歌としてロングヒットを続けている「虹」を披露し、菅田将暉初のオンラインライブは幕を閉じた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)本編後行われた「TOPCOAT LAND」会員限定のアフタートークでは、チャットコメントなどを拾いながら視聴者との交流を楽しむ姿も。また途中にはギターを片手に人気曲の楽曲カバーなどを挟みながら、終始和やかな雰囲気で行われた。『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』アフタートーク本公演は引き続き、2月25日25:59まではアーカイブ放送が視聴可能。チケットは2月24日18:00まで販売されている。セットリスト1. まちがいさがし2. いいんだよ、きっと3. 7.1oz4. キスだけで5. さよならエレジー(with 石崎ひゅーい)6. 糸(with 石崎ひゅーい)7. 僕だけの楽園(with 石崎ひゅーい)8. ギターウサギ9. 星を仰ぐ10. 虹公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2月24日(水) 18:00まで【見逃し配信】2月25日(木) 25:59までチケット購入はこちら配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちら楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」菅田将暉「星を仰ぐ」ジャケット日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌2021年2月1日配信リリース配信リンク:作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年02月22日菅田将暉が2月21日(日)に開催する初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』に、スペシャルゲストとして石崎ひゅーいが参加することが決定した。石崎ひゅーい石崎ひゅーいは、菅田の代表曲とも言える「さよならエレジー」や「虹」の詞曲を手掛け、菅田とは音楽のパートナーとも言える間柄。今回のライブは菅田将暉初のアコースティック編成でのパフォーマンスであり、さらにこの日は菅田の誕生日というメモリアルなライブとなる。チケットは好評発売中。TOPCOAT LAND会員限定チケット購入者には、ライブパート後にアフタートークも生配信される。公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00(予定)【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2月24日(水) 18:00まで【見逃し配信】配信終了後準備が整い次第~2月25日(木) 25:59チケット購入はこちら配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちら楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」菅田将暉「星を仰ぐ」ジャケット日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌2021年2月1日配信リリース配信リンク:作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)プロフィール>2000年生まれの20歳。本名。 東京生まれ福岡育ち。作詞、作曲、編曲を全て自身で行う。2017年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。00年代生まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、 どこか懐かしさもある印象的なメロディーをロック、シティポップ、ガレージ、オルタナ、ヒップホップなど、 ジャンルを横断したサウンドに乗せる。音楽以外にも、アートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで行う新世代のクリエイター。Mega Shinnosuke<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年02月14日菅田将暉と有村架純が初のW主演、好きな映画や音楽が同じで、あっという間に恋に落ちた2人を描く映画『花束みたいな恋をした』から、菅田さんと有村さんが演じた“麦と絹”のウォッチリスト&プレイリストが明らかになった。大学生の山音麦(菅田さん)と八谷絹(有村さん)。2人の日常には様々な映像作品や音楽、本、漫画などが生活必需品のようにあたり前に存在し、劇中には実在するコンテンツが散りばめられ、瑞々しいカルチャートークが繰り広げられている。それらのポップカルチャーは2人の恋にとっても重要なカギを握るものだ。▼麦と絹のウォッチリスト『毛皮のヴィーナス』(13)『毛皮のヴィーナス』は、ドイツの作家マゾッホの背徳小説「毛皮を着たヴィーナス」を舞台化しようとしている演出家と、その作品ヒロイン、ワンダ役のオーディションに現れた謎の女性とのやり取りを絶妙に描いたブラック・コメディ。出会ったばかりの麦と絹が、“映画の半券を文庫本のしおりにするタイプ”という共通点で意気投合し、そのとき麦の文庫本に入っていたのがヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞したこの作品の半券だった。『自由が丘で』(14)ホン・サンス監督による『自由が丘で』は、韓国人の元恋人を追いかけて日本からソウルへやって来た日本人男性の姿をユーモラスに描く韓国映画で、主演は日本を代表する俳優・加瀬亮。麦と同じように文庫本に映画の半券を挟んでいた絹が使用していた半券が、シネマート新宿で鑑賞した『自由が丘で』だった。『希望のかなた』(17)アキ・カウリスマキ監督・製作・脚本によるフィンランドのコメディ・ドラマ映画。劇中では2017年のクリスマスデートに、渋谷のユーロスペースで麦と絹が鑑賞するシーンで登場。客席で静かに高揚する絹に対し、仕事に忙殺され今まで好きだったカルチャーに興味を示せなくなってきた麦がボーっと映画を眺めている様子は、2人の距離が少しずつズレてきていることの表れ。ほかにもNetflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(16~)や『シン・ゴジラ』(16)など、劇中には思わず反応してしまう様々な作品が登場している。▼麦と絹のプレイリスト「クロノスタシス」/きのこ帝国ボーカルの佐藤千亜妃率いるバンド「きのこ帝国」が2014年10月に発表したアルバム「フェイクワールドワンダーランド」に収録される1曲。明大前駅で終電を逃した麦と絹が出会った夜に、カラオケで熱唱。その後も缶ビール片手に「クロノスタシスって知ってる?」と楽し気に歌いながら真夜中の甲州街道を2人で歩くシーンは、過去の似た経験を振り返る人も多く、エモさ溢れるシーン。「きのこ帝国」は麦と絹の恋が始まった2015年にメジャーデビューし、2019年に活動休止。麦と絹の恋路に不思議と重なる時間の流れは、思わず胸が締め付けられる。「NIGHT TOWN」/フレンズボーカルのおかもとえみを始めとする男女混成5人組バンド「フレンズ」の「プチタウン」というアルバムに収録される1曲。麦と絹がある決意をした夜、カラオケで熱唱するシーンで登場。ポップな曲調に合わせ笑顔で歌う麦と絹だが、お互いの真意を伺うかのような「僕らは同じ気持ちなのかい?」という歌詞に2人が重なり、心に秘めた決意にも意味を持たせる重要な楽曲となっている。菊地成孔の「粋な夜電波」ジャズミュージシャンの菊地成孔がパーソナリティを務めるTBSラジオの音楽番組。軽妙なトークと菊池さん自身がセレクトした楽曲で展開され、カルチャーに敏感な人たちや著名人らにも愛される名物番組だったが、2018年12月に惜しまれつつ終了を迎えた。もちろん麦と絹も愛聴しており、2人が好きな音楽や映画を語らうシーンでは、「菊地成孔の『粋な夜電波』って聞いてます?」「え? あ、勿論聞いてます」というやりとりがあり、当時のリスナーなら思わずニヤリとしてしまうかも。そのほか、「スチャダラパー」や「ナンバーガール」などの音楽Tシャツを愛用していたり、「cero」高城晶平が東京・阿佐ヶ谷で経営するカフェバーRojiについて盛り上がっていたりと、麦と絹の音楽好きが感じられる描写は至るところに。さらに公式からは劇中登場曲プレイリストをはじめ、本作のインスパイアソングである「Awesome City Club」の「勿忘」と大友良英が手掛けたオリジナル・サウンドトラックを集めたプレイリストなど、「はな恋」関連プレイリストも作成されている。劇中ではここで紹介した以外にも、時代と共に数多くのカルチャーが登場。麦と絹を繋ぎ、本作を語る上で外せないこれらのエッセンスにも注目してみてほしい。『花束みたいな恋をした』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年02月07日俳優の菅田将暉と有村架純がW主演を務める、映画『花束みたいな恋をした』が現在公開されている。脚本家・坂元裕二が書き下ろした初のオリジナル恋愛映画となる同作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)の5年間を描く。それぞれの思いが丁寧に描かれたラブストーリーとなった同作は、公開されるや否や「傑作」との呼び声高く、「ボロ泣きした」「すごくリアル」という感想も。公開週の興行収入ランキングでは、「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を抑え、興行収入&動員数それぞれ1位に輝いた(興行通信社調べ)。今回は菅田にインタビューし、同作に感じたことや、この時代に考えていることについて話を聞いた。○■特別なことをしていない、自然な作品――完成した作品を見て、菅田さんの感想はいかがでしたか?本当に素晴らしかったです。自分が出演していると、初見から客観的に「いいな」と思えることって多くはないんですけど、今回は最初に観た時から素直に「いい映画だな」と思えましたし、自然な作品でした。坂元さんの脚本、土井監督の脚色が素晴らしかったのだと思います。僕たちは特別なことをしていなくて、脚本に書いてある通り、素直に演じただけなんです。「こういう人物にしよう」「こういう2人にしよう」ということは一切なくて、楽しい日々は楽しく、悲しい日々は悲しく、書いてあることをただ演じました。決して大きな事件があるわけでもないし、2人のどちらかが良いとか悪いとかでもないし、ハッピーエンドでもないけど、ハッピーエンドにも見えるという、削ぎ落とされた作品で、好きでした。――「ラブストーリーをやりたかった」と坂元さんにおっしゃったと聞いていますが、何か理由があったんですか?なんでなんだろう。この質問、よくされていて僕も不思議なんですけど、魔が差したのかな?(笑) 坂元さんのラブストーリーが好きというのありましたし、カルチャーとの距離感、現実との距離感がいい感じに入り乱れた作品を書いてくださる方だという信頼がありました。あとは、僕自身が日常に近い普遍的なラブストーリーをこれまでほとんど演じていなかったということもありました。瞬発力のある、衝動的なラブストーリーって20代特有のものだったりするから、「やりたい」と言った……のだろうなと思います(笑)。――では、今回は思っていたラブストーリーになったということでしょうか。そうですね! 思っていた以上のラブストーリーができました。――W主演となった有村さんと、改めてがっつり共演しての印象はいかがでしたか?本当に安心の塊でした。器の大きい方で、僕も共演していて楽しくて。こんなに自分の役のことだけを考えられる主演作ってなかったし、有村さん以外の誰が相手でも無理だったと思います。関西人だし同い年だし、キャリアも似ているところがあるから、得たものや悲しかったこと、いろんなことがマッチングするんです。感謝しかないです。――この作品はカルチャー映画と言っていいのか、実在の映画や小説、音楽、お笑いや番組など固有名詞がバンバン出てくるところも面白いなと思いました。そういう点で共感するところも多かったでしょうか?台本を読んだ時にも「すごいな」と思いましたし、伝わるリアリティも増えますよね。カラオケで歌っている曲ひとつにしても、きのこ帝国の「クロノスタシス」と提示されるだけで共感できるし、観ている方に伝わるものも明確で。演じる側としてもリアリティを持てるから、大きな要素でした。――そういう文化的な空気の中で恋愛する感じは、実は観ている方が憧れちゃうところもあるのかな、と思いました。面白いのは、いろんな方が感想を言ってくださる時に、大概の男性は絶望的に苦しくなっていて、女性はみんな「よかった」と笑顔なんです!(笑) 男性は現在進行形の辛い思い出のように受け取っていて、女性は一つの物語として受け取っている。これはやっぱり、何かあるんでしょうね。あんまり男女で分けるのは好きじゃないんですけど、この作品の反応に関しては100%に近いかもしれません。特に年代が上の方の男性は、みんな絶望したみたいに「僕も結婚する前に好きだった人がいて……」って、めっちゃ語り出す!(笑) 女性の方が、一種のエンターテインメントとして美しく楽しんでくれている感じがして、面白いです。恋愛の面白いところも、そこなのかもしれません。――菅田さんはどっち側に近いんですか?完全に、男性側ですね……絶望しかなかったです(笑)。ただ、関係者試写だと大人の方の感想しか聞けないから、10代の子たちが観た時にどう思うのかなというのは、ぜひ聞いてみたいです。冒頭の出会いや、付き合いが始まったばかりの時は想像できるだろうけど、その先の話が描かれているから、彼らが観た時に何を思うのかが気になります。別世界のものだと思って観るのかな? そんな君にもこういう日々が来るんだよ、というのも無粋ですし。カップルが観に行くのと、別れたばかりの方が観に行くのとでも全然目線が違うだろうから、どんな感想なのか楽しみです。○■俳優同士戦っている場合ではない――今、世間は菅田将暉さんのことがすごく気になっているのかな、という空気も感じます。上の世代は素直に「すごいな」と思っていて、同世代はちょっと悔しいみたいな意見もあり、どちらにしても無視できない存在として大きいのかと思いますが、ご自身ではどのように感じていますか?実際、そういった方の反応は全然わからないんです。同じ仕事をしている同世代の仲間は、ほぼ10代の頃から知っているから、そういうバチバチなものは何年か前に通り過ぎていて。今はもう、俳優同士、お互いに戦っている場合ではないと感じますし、「それどころではない」という感覚があります。だもちろんその中でも、個人のものづくりがお互いに刺激的であれば良いと思います。――コロナ禍で、また違うステージにいったということでしょうか?今はもう、そうですね……。いつまでコロナ禍なのかはわからないけど、以前の”当たり前”を1回忘れないと、滅入っちゃうから。できないことがたくさんあるのは仕方ないので、その中でできるものを全力で楽しんでいくしかないのかな、とは感じます。しかもこの状況は世界単位で、自分だけのものでもないわけで。――今回の作品では、コロナ後の姿も少しだけ出てきます。改めてこの状況に思うことはありますか?今の、この状況においての届け方って、本当に難しいです。でも僕としては、人と人が交わった時の面白さを忘れられずにいたらいいのかな、と思います。1人が楽で良いやというのももちろんあるけど、それだけだと寂しい。恋愛に限らず、仕事だったり友達だったり、他人とセッションする中で何かを生み出したいという気持ちは根源的な欲求だと思うから、今は減ってしまっているけど、今後のモチベーションにして頑張れたらと思います。■菅田将暉1993年2月21日生まれ、大阪府出身。2009年に『仮面ライダーW』の史上最年少ライダーとしてデビュー。主演作『共喰い』(13年)で第37回日本アカデミー賞新人俳優賞、『あゝ、荒野』(17年)で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞・第68回芸術選奨映画部門文部科学大臣新人賞を受賞。その他の主な映画出演作は『暗殺教室』シリーズ(15~16年)、『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『溺れるナイフ』(16年)、『銀魂』シリーズ(17、18年)、『帝一の國』(17年)、『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』(19年)、『糸』『浅田家!』(20)年など。公開待機作に『キネマの神様』(4月16日公開)、『キャラクター』(6月公開)、『CUBE』(21年公開)がある。
2021年02月05日俳優で歌手・菅田将暉の新曲「星を仰ぐ」(1日配信開始)のミュージックビデオが3日、菅田のYouTubeチャンネルで公開された。「星を仰ぐ」は日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』(毎週日曜22:30~)の主題歌で、今まで当たり前だった世界が一変したとき、大切な人に向ける思いを飾らず歌い上げるバラード曲。楽曲制作にあたっては菅田自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの打ち合わせに参加し、イメージを膨らませたという。ミュージックビデオの監督を務めたのは「キスだけで feat. あいみょん」のMV監督や、菅田の初監督作品となった短編映像「クローバー」にて監督補佐を担当した山田健人氏。「菅田くんとの撮影はいつも幻想的で心躍ります。君と世界が終わる日に観てほしい作品です」とコメントを寄せた。冷たい空の下、切なく輝く美しいライティングで、菅田が飾らず大切に楽曲を歌い上げる姿が印象的な映像となっている。菅田は、「『星を仰ぐ』という楽曲のMV撮影なのに吹き荒ぶ風となかなか止まない雨。凍えそうになりながら空を見上げていました」と当日のロケーションを振り返り、「それでも監督の山田健人をはじめ、チームのみんなの熱量がガシガシ伝わってきたのでその中に身を委ねるだけの居心地のいい時間でした」と語る。そして「今いろんなことを闘わねばならない日々。心も体も疲弊している人がたくさんいると思います。束の間でも座って寄り掛かって一息つけた、そんな時気楽に見られる映像で在れたら」とメッセージを送った。
2021年02月03日菅田将暉初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」が、自身の誕生日に開催決定。さらに、本日1月18日(月)深夜25時からの「菅田将暉のオールナイトニッポン」にて、ドラマ「君と世界が終わる日に」の主題歌にもなっている新曲「星を仰ぐ」のフルコーラスが初解禁されることになった。2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田将暉。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、ストリーミング2億回再生を突破。その年、第70回NHK紅白歌合戦への初出場を果たし、第61回日本レコード大賞特別賞も受賞するなど音楽の活躍も目立っている。今回、菅田さんの誕生日2月21日(日)に初のオンラインライブが決定。初のアコースティック編成でのパフォーマンスであり、菅田さん自身にとってもメモリアルなライブとなる。なお、TOPCOAT LAND会員の参加者には、ライブパートに加えてトークパートの生配信も予定されている。また、1月17日(日)からスタートした竹内涼真主演の日本テレビ系1月期日曜ドラマ「君と世界が終わる日に」の主題歌「星を仰ぐ」を、「菅田将暉のオールナイトニッポン」では初のフルコーラス解禁。同作は日本テレビとHuluが共同製作。竹内さん演じる主人公の間宮響がトンネル滑落事故に遭い、脱出後に目にしたのは"生ける屍"が蔓延る世界――。そんな"終末世界"で生き延び、恋人(中条あやみ)と再会しようと奮闘する姿を描く。楽曲の作詞作曲を手掛けるのは、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosuke。今回菅田さんは楽曲を制作するに当たり、自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加。主題歌のイメージを膨らませ、Mega Shinnosukeに楽曲を依頼した。サウンドプロデュースには「いきものがかり」、あいみょんらの楽曲を手掛ける田中ユウスケらを迎え、菅田さんがコンセプトづくりから制作に携わっており、いままで当たり前だった世界が一変したとき大切な人に向ける想いを、飾らず歌い上げるバラードになっている。リリース情報などは後日発表予定。「菅田将暉のオールナイトニッポン」は1月18日(月)25時~ニッポン放送にて放送。「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」は2月21日(日)19時30分サイトオープン/20時スタート(予定)。(text:cinemacafe.net)
2021年01月18日菅田将暉が、2月21日に初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を開催することが決定した。紅白歌合戦への初出場や『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞するなど音楽活動の活躍目覚しい菅田だが、28歳の誕生日というメモリアルな日に初のアコースティック編成でのパフォーマンスを行う。所属事務所の公式サイト「TOPCOAT LAND」会員の参加者には、ライブパートに加えて、トークパートも生配信するという。また、本日1月18日25:00~の『菅田将暉のオールナイトニッポン』では新曲「星を仰ぐ」が初めてフルコーラス解禁される。この楽曲は昨日からスタートした日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌となっている。公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00(予定)【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2021年2月3日(水) 0:00~2月24日(水) 18:00【見逃し配信】配信終了後準備が整い次第~2月25日(木) 25:59チケット購入はこちら※2021年2月3日(水) 0時よりサイトオープンとなります。配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちらラジオ情報ニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』2021年1月18日(月) 25:00〜放送楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌リリース日未定作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<Mega Shinnosuke(メガシンノスケ)プロフィール>2000年生まれの20歳。本名。 東京生まれ福岡育ち。作詞、作曲、編曲を全て自身で行う。2017年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。00年代生まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、 どこか懐かしさもある印象的なメロディーをロック、シティポップ、ガレージ、オルタナ、ヒップホップなど、 ジャンルを横断したサウンドに乗せる。音楽以外にも、アートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで行う新世代のクリエイター。Mega Shinnosuke<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年01月18日俳優で歌手の菅田将暉(27)が、2月21日に初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」を開催する。チケットは2月3日から発売し、見逃し配信も予定されている。2017年から本格的に音楽活動を開始し、2019年にリリースした「まちがいさがし」が各配信ストアで1位を獲得、『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場、『第61回 日本レコード大賞』特別賞受賞など多くの実績を残し、歌手としても注目を集め続ける菅田。今回決定したオンラインライブは初のアコースティック編成でのパフォーマンスで行われる。当日は菅田が28歳を迎える誕生日ということでメモリアルなライブになりそうだ。TOPCOAT LAND会員の参加者には、ライブパートに加えてトークパートの生配信も予定している。また、本日18日(25:00~)『菅田将暉のオールナイトニッポン』にて新曲「星を仰ぐ」のフルコーラスを初オンエア。昨日17日からスタートした日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌で、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosukeが作詞作曲を手掛けた。楽曲制作にあたり、菅田自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの打ち合わせに参加し、イメージを膨らませたうえでMega Shinnosukeに依頼したというこだわりの1曲だ。
2021年01月18日菅田将暉と有村架純がW主演し、恋人役に挑戦する『花束みたいな恋をした』の完成報告イベントが開催。菅田さん、有村さん、そして土井裕泰監督が登壇し、本物のカップルのようと話題沸騰となっている2人の撮影秘話などが明かされた。偶然に出会い、恋をした2人の5年間を描くラブストーリー。いよいよお披露目となる本作について「今日はこんな状況の中、表舞台でご挨拶できることを感謝しております」(菅田さん)、「無事にこの映画が皆様に届くと思うと、とても楽しみです。無事に公開できることがこんなにありがたいことなんだなと、ひしひしと感じています」(有村さん)、「実は去年の1月12日、今日からちょうど一年前がクランクインの日でした。思いもしないことが沢山起きた1年でしたが、完成を報告させていただけることが本当に嬉しいです」(土井監督)と挨拶し、それぞれ喜びを口にした。「日記のように積み重ねた」普遍的なラブストーリーこれまでも映画やCMなどで共演している2人だが、本作では恋人役に。「有村さんとは何かやりたいね、と話しながらもなかなか実現していませんでしたが、今回一番良いタイミングで、良い作品をやることができたと思います。同じ関西人で、同世代の有村さんとの現場は、とても新鮮な気持ちでした」と明かす菅田さん。有村さんも「貴重な同い年の役者さんなので、同じ舞台でお芝居をさせていただくことが嬉しかった」と語り、「『何者』から4年程経って、お互い色々な経験を積みながら、今回再会できたと思うので、おこがましいかもしれないけど、同志のように感じていました。お芝居の舞台に立っても、現実世界と地続きしているようにフラットに本番へ向かわれて、心強い役者さんです」と菅田さんとの再タッグを振り返る。また、完成した作品を観て菅田さんは「現場は順撮りでやらせてもらったので、本当にただただ二人で生活して、思い出を作って育んだものが、爆発するという流れがリアルに描かれていました」と率直に言及。有村さんも「撮影の一ヶ月半、すごく濃厚で充実した時間を過ごせたので、映画を観たときにも私の中にまだ絹がいて、ずっと続いていくんだろうなと不思議な感覚になりました。坂元(裕二)さんが脚本をされている台詞や空気感は、今生きている人たちにものすごく刺さるような作品になったんじゃないかなと思いました」と、演じた絹の心を宿しながら作品を楽しんだよう。そして土井監督も「麦と絹という二人の主人公が、本当にどこかの町でちゃんと生きている人たちに見えるよう意識しました。出会ってから告白し、付き合って、暮らし始めるまで。彼らには毎日自由に演じてもらったし、ひとつひとつの場面に嘘がないよう日記のように積み重ねていけば、最終的には沢山の人に伝わる普遍的なラブストーリーになるかなと、描いていました」と、丁寧に本作を作り上げたことを語った。菅田将暉&有村架純揃って“信号待ちでのキスシーン”にドキドキ恋人としての菅田さん&有村さんの姿にキュンとするファンも多い本作。菅田さんが一番ドキドキしたシーンは信号待ちでのキスシーン。「一回キスした後に、『こういうコミュニケーションは、頻繁にしたいタイプです』という有村さんの台詞。あれは名言です、言われてみたいですねえ」と答え、会場は笑いに包まれる。なんと有村さんも同じ信号待ちでのキスシーンにドキドキしたそうで、「(『信号はまだ変わらなかった』『押しボタン式信号だった』『サンキュー、押しボタン式信号』というモノローグについて)押しボタン式信号って、こういう風に使うことがあるんだ! と思いました(笑)」と、劇中のシチュエーションに思いを馳せながら笑顔に。土井監督は「僕は最後のファミレスのシーンです。菅田くんともファミレスってこういう話してるよなあ、家ではなくファミレスで話すことに意味があったよね、と話していたんです。家だと話がまとまらないから、ファミレスで世間の人と繋がりながら、自分を律しながら冷静に話さないといけない。見ていてヒリヒリしました」とグッときていた様子。その後、本作にちなんだ“花束占い”でも互いを信頼し合う姿を見た土井監督は、「撮影も8割、9割が二人のシーンで、気がついたら川見ながら話していたり、一緒にブランコ漕いでいたり、ずっと二人で過ごしていたんですけど、今のやり取りを見ていても、関係性が撮影のときと近いというか、とっても自然体でいられるんだなと思いました」と、麦と絹の姿を重ねたよう。最後に、このような社会状況の中でも映画の公開を心待ちにしている方に向け、菅田さんは「坂元さんも仰ってましたが、この映画は恋愛自体の面白さや楽しさ、滑稽さや可愛さがすごく丁寧に描かれています。結末以上に、二人の人間がどのように出会って、何を共通言語に二人の時間を育んだのか? 恋愛経験がある人は、過去の色々な思い出がほじくられて、こしょばくも愛おしくなるような映画です。この映画を観て、ぜひ温まってください」とコメント。有村さんは「この物語は男女問わず、世代問わず皆様の中にもしまってあるような思い出だったり物語があるのかなと思います。この作品を見終わった後に、眩しい記憶に想いを馳せて、少し口角を上げて帰っていただけたら嬉しいです。恋愛の醍醐味ってこうだよな、ということが沢山詰まっているので、温かく麦と絹を見守って観てください」とメッセージを送り、イベントは幕を閉じた。『花束みたいな恋をした』は1月29日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花束みたいな恋をした 2021年1月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会
2021年01月12日バンド『THE BLUE HEARTS』や『ザ・クロマニヨンズ』のボーカルを務める甲本ヒロトさんが、2020年11月21日に放送されたバラエティ番組『まつもtoなかい~マッチングな夜~』(フジテレビ系)に出演しました。お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんとタレントの中居正広さんが『会わせてみたい2人』をマッチングするこの番組。甲本さんとの対談相手には、俳優の菅田将暉さんを選びました。歌手活動もする菅田さんにとって、甲本さんとの対談は大きな刺激だったようです。菅田将暉も納得した、現代の音楽の特徴とは甲本さんが、今のデジタル時代の音楽について聞かれると、アナログ時代とは大きく違う点を挙げました。1つ違うのは、アナログ世代とデジタル世代の違いの違いを1か所感じるのは歌詞を聞きすぎ。若い人は。アナログの頃って、僕ら音で全部聞いてた。だから洋楽だろうがなんだろうが全部かっこよかった。意味はどうでもよかった。例えば僕はロックンロールが僕を元気にしてくれたけど元気付けるような歌詞なんか1つもないんだよ。関係ないんだよそんなこと。「お前に未来はない」とか歌ってるんだよ。No future for youとか。それ聴いて「よし、今日も学校行こう」って思っていったの。だから関係ない。デジタルになると情報としてきれいに入ってきちゃって歌詞の文字を追いすぎているような、ちょっとだけする。まつもtoなかい ~マッチングな夜~ ーより引用すぐにネットで歌詞の検索や、英語の意味を調べられるようになったことで、音より歌詞に注目しすぎていることを指摘した甲本さん。これには、菅田さんも「どういう意味なんだろうってすぐ調べちゃう」と納得し、感心している様子を見せていました。甲本ヒロトのコメントに共感の声が続出また、同世代の松本さんから「どこを目標に向かっていますか」と夢を聞かれた甲本さん。「考えたことがなく、質問されるたびに考える」と前置きしつつこのようにコメントしました。「バンドがやりたい」って思った。それが夢なんだと思った。1つ、いろんな人の話を聞いていると、「お前の夢は何だ」っていうと、「バンドやってお金持ちになりたい」とか「バンドやって有名になりたい」とか2ついう。1個にしとけ。金持ちになりたいならバンドは捨てろと。金持ちになりたいにしろよ。有名になりたいなら有名になりたいっていえよ。そのための手段としてのバンドだったらなんでもいいじゃん。不動産勉強して、お金持ちになってもいいし、悪いことして犯罪すれば新聞載って有名になるよ。手段だろ、そうじゃないんだよ、夢っていうのは目的なんじゃないかって。僕は思うんです。そう考えると、僕は10代の頃バンドを始めて瞬間に叶ってる。そして今もやってるからずっと叶ってる。もうずっとこのまんまでいいんです。まつもtoなかい ~マッチングな夜~ ーより引用甲本さんは、夢は1つに絞り、バンドを手段にするのではなく目的にするべきと語りました。甲本さんのコメントが心に響いた視聴者は多く、ネット上ではさまざまな声が上がっています。・これは名言。「夢は1個にしておけ」という言葉にハッとした。・やっぱり最高だわ。リスペクトしかない。・心に刺さった。甲本さんの言葉はしびれる。熱いロック魂で語った甲本さんの言葉は、幅広い世代に届いたようです。[文・構成/grape編集部]
2020年11月23日菅田将暉と小松菜奈のW主演で、シンガーソングライター・中島みゆきの楽曲から着想を得た映画『糸』のBlu-ray&DVDリリースが決定。菅田さん&小松さんのメッセージ入り映像と、瀬々敬久監督からのコメントが到着した。中島みゆき35枚目のシングル曲として平成10年(1998年)にリリースされ、糸を人に見立てて出逢いの奇跡と絆の大切さを歌った国民的人気曲が映画に。人気実力ともに若手トップ俳優の菅田さん・小松さんのW主演に加えて、 斎藤工、榮倉奈々ら演技派俳優陣が揃い、平成元年生まれの男女の人生を平成史の変遷と重ねて壮大なラブストーリーを描写した。監督には『8年越しの花嫁奇跡の実話』『64-ロクヨン-』など、確かな演出力で知られる瀬々敬久をはじめ、脚本は林民夫、音楽は亀田誠治と日本最高峰のスタッフも集結。興行収入は22.4億円を突破し、週末興行ランキングでも7週連続TOP10入りのロングランを記録した(11月15日現在 興行通信社調べ)。今回、豪華版ではこのBlu-ray&DVDのために撮りおろした菅田さん・小松さんの1ショットインタビューの他、未公開シーンやメイキングなど130分を超える映像特典を収録した特典DVDが付属、さらに秘蔵写真が多数掲載された24ページのオリジナルブックレットが封入される。監督:瀬々敬久コメント映画『糸』がBlu-ray&DVDとして出されます。僕は多くの人たちと時間と空間を共有する映画館が大好きですが、最近は配信の気軽さもまた鑑賞の一つだと思っています。でも、自分の好きな映画を所有し繰り返し見ることができる、この円盤という宝物もとても素敵です。映画との一期一会の繋がりがそこにできる気がします。特に今回は映画で涙を飲んでオミットした、たくさんの未公開映像が豪華版の特典映像に収まっています。ぜひ、漣と葵の隠されていた恋の歴史を追体験してください。きっとこの映画ともう一つの新しい糸でつながることが出来ると思います。映画『糸』は2021年2月3日(水)よりBlu-ray&DVD発売、同日レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:糸 2020年8月21日(金)より全国にて公開予定©2020映画『糸』製作委員会
2020年11月20日菅田将暉が同じ事務所の先輩である中村倫也と音楽共演することが、菅田のOfficial YouTube Channelにアップされた中村とのトーク動画にてサプライズ発表された。コラボレーション楽曲『サンキュー神様』が8月28日(金)にリリースされる。菅田が、新型コロナウイルスによる自粛期間中に全てのエンタテインメントの動きが鈍くなっているのを感じ、同志でもある中村に「自分たちにもモノ作りを通して何か出来ることはないか」と投げ掛けたことをきっかけに音楽制作を開始。今回の楽曲『サンキュー神様』が完成した。誰もが不安で迷いを抱えてしまうようなこの時代に、人との繋がりの中で前を向き進んでいくことを自身や仲間に語り掛けるような暖かいロックナンバーに仕上がっている。今回の楽曲制作に共感し、コーラスにはふたりと同じ事務所に所属する木村佳乃とchayも参加。そしてジャケット写真には菅田、中村の手描きのイラストと文字が使用されている。さらに、今夜8月24日(月)25:00〜の『菅田将暉のオールナイトニッポン』で音源初公開されることが決定した。なお、この楽曲における菅田、中村への収益は寄付される予定だ。●菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』 8/28配信リリース記念トーク●菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』8月28日(金)配信リリース配信URL: 作詞:菅田将暉/中村倫也/CHI-MEY作曲:CHI-MEY編曲:大久保友裕コーラス:木村佳乃 / chay
2020年08月24日