俳優の中尾明慶が18日深夜、自身のインスタグラムを更新。この日29歳の誕生日を迎えた妻で女優の仲里依紗をサプライズで祝福したことを報告し、長男を加えた家族3ショットを公開した。中尾と仲は2013年4月に結婚し、同年10月4日に第1子となる長男が誕生。この日の中尾のインスタグラムでは、中尾がスパイダーマン、長男がキャプテン・アメリカに扮して仲の誕生日を祝う家族3ショットが公開された。中尾は「家を真っ暗にしといて帰ってきたら謎のキャプテンアメリカとスパイダーマンがハッピーバースデーを熱唱」と説明し、「俺のサプライズレベル低いけど。お誕生日おめでとう。いつもありがとう!!」と祝福&感謝。「ずっと笑顔の絶えない家族でいましょう!!」とメッセージを送った。また、仲との夫婦2ショットも公開し、「沢山のステキな友人。そして多くの応援してくださる方に恵まれて仲さんは幸せ者ですね。また明日からお互い頑張ろ。末永く応援よろしくお願い致します。しかし、俺老けてきたな。。。」とコメントした。View this post on Instagram中尾明慶さん(@akiyoshi0630nakao)がシェアした投稿 - 2018年10月月18日午前8時15分PDT
2018年10月19日俳優の中尾明慶が、「イクメン オブ ザイヤー2018」の俳優部門を受賞し18日、都内で行われた授賞式に登場。「こういった賞をいただいてしまうと、今日から、明日からより頑張らなきゃいけなくなりましたね、今まで以上に。プレッシャーの方がありますよ」と語った。2013年4月に女優の仲里依紗と結婚し、同年10月4日に第1子となる長男が誕生した中尾。今月4日に長男が5歳の誕生日を迎え、夫婦そろってインスタグラムで親子3ショットを公開したことが話題となっていた。中尾は、つい先日、保育園に通っている息子が友達とケンカして手が出てしまう出来事があったことを明かし、「5歳になると息子自身の気持ちや本人のちょっとしたトラブルの機会もあって、父親としてどう接するのがこの先の彼にとって一番いいのか考えたときに非常に難しかったけど、そのときは男2人で話をして…」と息子と2人で話し合ったという。そして、「男の子だから負けたくない、ママにはわからないかもしれないこともあるのかなと思っていて、僕が男で似たようなこともしてきたので」と続け、「この先もいろんなことがあると思いますが、そういうときにお互いに腹を割って話せる関係でいたいなと。僕が間違えたと思ったら息子でも素直に謝ろうと思っていて、そういう関係性でいたい。とことん真正面から向き合っていこうと思います」と語った。また、息子と公園でサッカーをしている写真を公開し、「ワールドカップを見ていた頃にサッカー選手になりたいと言っていて、小学校に入ったらやろうかって(話している)」と説明。5歳になってから将来の夢を改めて聞いたら今度は「保育士」と答えたそうで、「僕の中ではうれしい出来事というか、それだけ保育園の先生が真摯に息子と向き合ってくれた結果」と喜んだ。そして、「今は夢が変わる時期ですが、そういうのも一つ一つ応援していけたら」と中尾。さらに、「今はドラマの撮影で大阪に行ったりしているんですが、1週間会わないだけで言葉を覚えていたり、ひらがなを覚えていたり、日々成長しているなと感じます」と息子の成長をしみじみと語った。2011年より実施している「イクメン オブ ザイヤー」は、毎年10月19日を“10(トウサン)19(イクジ)の日=イクメンの日”として、一番育児を楽しみ頑張ったパパ=イクメンを表彰するもの。8回目となる今年は、芸能部門はりゅうちぇる、芸人部門は古坂大魔王、俳優部門は中尾明慶、キャラクター部門はMr.インクレディブル、そして新たに新設された一般選出部門は杉浦太陽が受賞した。
2018年10月18日今月の人。女優・モデル菊池亜希子さん1982年、岐阜県生まれ。数多くの女性誌でモデルとして活躍する一方、女優としても注目を集め、映画、ドラマ、舞台等で活動。主な出演作に映画『ぐるりのこと。』、『森崎書店の人々』、『グッド・ストライプス』、『海のふた』など。また、自身が編集長を務める雑誌『菊池亜希子 ムック マッシュ』、イラストと文章をすべて手がける『みちくさ』シリーズ、大好きな喫茶店の魅力を紹介する『好きよ、喫茶店』、『続・好きよ、喫茶店』など、さまざまな著書で独自の世界観を築き上げている。お母さんの存在の温かさ母と私の関係性とすごく近いきつねの親子の優しい物語『てぶくろをかいに』文・新美南吉絵・わかやまけん¥1000/ポプラ社きつねの親子が住んでいる森に寒い冬がやってきました。「おててがつめたい」と言う子ぎつねは、手ぶくろを買いに、生まれて初めて町までおつかいに行くことに。母さんぎつねは、人間にきつねだとばれないように、子ぎつねの片手を人間の手に変えて、「こっちの人間の手のほうを差し出すんだよ」と言い聞かせたのですが……。「新美南吉さんの『てぶくろをかいに』は、さまざまな画家の方の絵で出版されていますよね。でも私は、子どもの頃に家にあった、わかやまけんさんの絵のこの本に一番思い入れがあります。きつねの毛の柔らかいフカフカした感じとか、夜、家の窓からもれる光の描き方とか、いろんなシーンがとても印象的で。この絵本で見た風景は、今も私の心の中にずっと残っています」母が大好きだった絵本だから、読むと必ず母のことを思い出す「物心ついた頃から家にはたくさんの絵本があって、いつもいろんな絵本を母に読んでもらっていました」と話す菊池亜希子さんは、『絵本のはなし』という絵本エッセイ集も出しているほどの絵本好き(読書好き)で知られる。そんな彼女が、「好きな絵本は何か?」と聞かれたとき、最初に思い浮かべる一冊が、新美南吉の名作『てぶくろをかいに』だ。「母の大好きな絵本で、私に読み聞かせするときは必ず涙ぐんでいたくらい、感情の込め方が特別でした。内容的には、子ぎつねが初めてのおつかいに行くというシンプルなお話で。母のもとを離れて、心細くてさみしい反面、自分で新しい世界に踏み出していくときの子どもの高揚感がとてもよく表現されているなぁと思いました。私自身、まったく物おじしない子どもだったんですよ。それで、家に帰ってきたら、母のそばにへばりついて、その日あった出来事をバーッとしゃべって聞いてもらう。だから、子ぎつねが母さんぎつねのもとに帰ってきて、人間のことを得意気に語る様子にすごく共感していました。帰ってきたときに、自分を抱きとめてくれる腕があるという絶対的な安心感。それが私と母の関係性にとても近かったですね」幼い頃は、きっと子ぎつねの目線になって、絵本を見ていたのだろう。この絵本に描かれている数々の場面は、菊池さんにとって“原風景”になっている。「大人になってから、街を歩いていたり、海外を旅していたりするときも『てぶくろをかいに』の中に出てきた情景が重なるんです。外国で見かけるお店の看板とか、自分は外にいて、誰かの家の明かりから伝わる楽しそうな雰囲気や漂ってくる夕飯の匂いに『あ、私も早く家に帰らなきゃ』みたいになる気持ちとか。と同時に、もれなくお母さんが恋しくなる(笑)。いい大人になった今でも、この絵本で刷り込まれた記憶に影響を受けています」母から始まって、母に終わる。絵本のさりげないメッセージに感動昨年の秋に第1子となる女の子を出産した菊池さん。まだ「分かっているのかな?どうかな?」という感じだけれど、最近は少しずつ絵本の読み聞かせもしている。「『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』はシンプルでユーモアがあって、読み聞かせするときの語感もすごくいいですね。しりとりの絵本ですが、ただのしりとりじゃなくて、言葉を絵にしたときに、ストーリーとしてちゃんとつながっていくのがおもしろいんです。最初の見開きページに出てくるのは、ちょっとサザエさん的なレトロなファッションの(笑)、ぶた、たぬき、きつね、ねこのお母さんたち。その後に、こぶた、まめだぬき、こぎつね、こねこの主人公たちが登場して、一日中おもいっきり遊びます。で、最後の見開きページは、遊び疲れた子どもたちが、お母さんたちにおんぶされている場面。はじめは『これ、よくできているわ~』なんて思いながら読んでいたら、最後のおんぶのシーンで、うっかり泣きそうになっちゃいました。お母さんから始まって、最終的には、お母さんのところに戻るっていう展開にグッときましたね。本当に名作だと思います」作者の馬場のぼるさんの作品では、他にも『11ぴきのねこ』シリーズがお気に入り。「馬場のぼるさんの絵には不思議な魅力があって、ロングセラーの絵本でも、今の時代の絵本として、すごく新しく見える。子どもがいる、いないにかかわらず、大人のファンも多いですよね。実はうちの旦那が、『11ぴきのねこ』シリーズのねこと顔がちょっと似ているんですよ。あの目の細い感じとか(笑)。本人も似ていると自覚していて、絵本も好きだし、ぬいぐるみのグッズなどをよく買ってきます(笑)」子どもの頃に読んできた絵本が今の自分を形作っているのかもしれない菊池亜希子さんといえば、モデルや役者としての仕事だけでなく、イラストや文章でも才能を発揮。数々の著書には、幅広い世代のファンがたくさんいる。特に細い線で描き込まれた可愛いイラストと、味わい深い手書き文字のメッセージは、いつまで眺めていても飽きない魅力にあふれている。「絵本って、やっぱり絵が重要なので、好きな絵本の絵にはかなり影響を受けています。細い線で描かれた安野光雅さんの繊細な絵が好きで、『おおきな ものの すきな おうさま』や『旅の絵本』シリーズは、たぶん字が読めなかった頃から、ページの隅々までよく見ていました。見るたびに新しい発見があるという感じでしたね」子どもの頃に絵本をよく読んでいた人でも、小学生になると、いつしか読まなくなってしまうもの。その点、菊池さんは小学校に上がってから、図書室の低学年コーナーを定期的にチェックするなど、気になる絵本の発掘に余念がなかった。「私、小学生のとき、習い事をしていなかったんですよ。みんながピアノやそろばんの教室に行っている間、放課後、下校のギリギリの時間まで図書室にいました。小学校の中学年の頃、図書室で見つけて夢中になって、大人になってから買い直した絵本が『かぼちゃ人類学入門』。かぼちゃ島という架空の島に住む人々の生活と歴史を、ものすごく細かい絵で描き込んだマニアックな絵本で(笑)、そのリアリティに尊敬の念を覚えました」母になった今は「子どもの成長を絵に残したい」というシンプルな思いから、プライベートで絵日記をつけている。「毎日じゃないですけど、夜寝る前に何となく、今日おもしろかった光景とかを描いています。旦那はその絵日記をときどき見返しては笑っていますね(笑)。夫婦のちょっとした楽しみみたいな感じ。私自身、子どもの頃のアルバムの中に、母の手書きのメッセージがあると嬉しかったりしたから。写真ではなく、母の目線で描いて残しておきたいなと」お子さんは現在9ヵ月。これからどんどん成長して、一緒にいろいろな絵本を楽しめるようになるときのことを考えると、わくわくする。「小さい頃から読んできた絵本のストックが、自分の中にすごくいっぱいあって。絵本をたくさん読む幼少期って、一番いろんなことを覚えたり、吸収したりする大切な時期だから。今、自分がものを選んだり、何かを判断したりする基準にも、絵本が大きく関わっているんです。あまり親のエゴになるのもよくないなぁと思いつつ、やっぱり自分が読んできて、本当に好きだった絵本は、さりげなく家に置いておこうかなって思っています」[ 菊池さん、これもオススメ ]テンポのよい絶妙なしりとりで、絵と物語がつながっていく愉快な絵本『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』作・馬場のぼる¥1100/こぐま社「ぶた」、「たぬき」、「きつね」、「ねこ」の子どもたちが、自然の中でのびのびと遊びます。しゃぼんだま、おにごっこ、めいろ……と、たくさん遊んだ後は、それぞれお母さんにおんぶされて帰ります。馬場のぼるさんの親しみやすい絵も好評のしりとり絵本。「もともと子どもの頃に、馬場のぼるさんのしりとり絵本『ぶたたぬききつねねこ』が好きで、よく読んでいました。シリーズになっていて、『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』でもおなじみのキャラが登場します。言葉がぜんぶしりとりなんですけど、出てくるアイテムも絶妙で、本当によくできているな~と感動します。馬場のぼるさん、天才ですね(笑)」季節ごとの果物の絵のみずみずしさアート作品として飾りたいくらいの完成度『くだもの』作・平山和子¥900/福音館書店すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常、子どもたちが食べる果物を、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。洗って、皮をむいて「さあ、どうぞ」と差し出された美味しそうな果物の絵に、つい手を伸ばしてしまう人は多いはず。「この絵本は絵がどれも本当に美しく、大好きな一冊です。絵本って、子ども向けのものと思われがちですが、これは決して子どもに向けた絵じゃなくて、アート作品としての側面がすごく強い。手の入れ方や余白など、画角も完璧に考えられているんです。ちなみに最後のページに出てくる女の子、うちの子になんだか似ているんですよ(笑)」わがままな王様のキャラにいたく共感細かく描き込まれた絵にも影響を受けた『おおきな もののすきな おうさま』作・絵/安野光雅¥1600/講談社昔、あるところに、大きなものの好きな王さまがいました。食事に使うナイフやフォーク、好物のチョコレート、虫歯を抜くペンチ、鳥かご、池、植木鉢など、王さまは家来たちに命じて、次々と大きなものを作らせるのですが……。海外でも評価の高い著者のお話絵本。「私は末っ子で、菊池家の王様みたいなところがあったので、わがままな主人公が出てくるお話がすごく好きでした。だから、この絵本のラストは子ども心にも衝撃的でしたね。世の中には自然の命のように、人間の力では思うようにいかないものがある、という現実を教えてくれた作品です(笑)。安野光雅さんの線の細い絵は今でも大好きで、幼い頃は脇役の家来たちの服まで、ひとつひとつじっくりチェックしていた記憶があります」Illustration:Yuka HiiragiText:Keiko IshizukaComposition:Shiho Kodama
2018年08月27日お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、4日深夜に放送されたラジオ番組『極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!』『オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜』(MBSラジオ/毎週土曜25:20~)で、3日に放送された日本テレビ系の情報番組『スッキリ』における、日本ボクシング連盟・山根明会長へインタビューした時の感想を語った。山根会長とのインタビューについて、加藤は「いや~、久々に大変だったぜ!」と振り返り、「いや、ハッキリ言うよ、『この人の下についていたら大変だわ』って思った(笑)」と打ち明けた。相方の山本圭壱が「9時に来る予定が、9時40分に来たってネットにあったけど」と話を振ると、加藤は「違うとこに行っちゃったんだよ」と告白。「指定された場所があったわけ。で、そこに行ったら関係者がいて、『マスコミに囲まれて(山根会長が)出れない』って話になって…」などと、放送の裏側を明かした。また加藤は、インタビュー時の様子を振り返り、「立ち上がってファイティングポーズ取り出したときはヤバかったって」と驚きの連続だったことを話す。最後に「完全に(山根会長は)信念の人じゃない?」と分析したうえで、「こっちが論理的に言っても、信念で返してくるから、『会話が成立しねぇんだな』って思った」と語った。
2018年08月07日京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所釜座二条」が、2018年8月1日(水)に京都・二条城東エリアにオープンする。ミナペルホネン皆川明が手がける京宿市内観光の起点として便利な二条城近くに位置する「京の温所釜座二条」は、推定築150年の京町家を、現代生活に寄り添う住空間としてリノベーションした宿泊施設。ミナペルホネン(minä perhonen)のデザイナーである皆川明がディレクションを手がけ、建築家の中村好文が設計を担当している。“住まいとしての心地よさ”を追求宿泊施設でありながら、「住まいとしての心地よさ」を追求した空間デザインが本施設最大の魅力だ。現地の食材を自分で調理して楽しむことができるキッチン、高野槇の心地よい香りが漂う浴室、中庭に面した約200冊の蔵書を収めたライブラリーなど、まるでこの場所に暮らすように時間を過ごすことで、京都に滞在する喜びに繋がる様々なアイデアが盛り込まれている。間取り一棟貸しとなる本施設は2階構成。1階にはキッチン&ダイニング、トランクルーム、浴室、トイレ、庭、ライブラリー、2階にはベッドルーム、6畳の和室が設けられている。各所に設置されている写真や立体作品などのアートピースは皆川明によりセレクトされたもので、日々の暮らしを豊かにしてくれる、アートの住空間への取り入れ方も合わせて提案している。そのほか、スーツケースなどの荷物の預かり、運搬サービスといった一般的なサービスに加え、季節ごとの京都での過ごし方を提案する「暮らしの提案帖」の提供、京都の味が楽しめる調味料セット付プラン、施設を運営するワコールのパジャマ付プランなど、本施設ならではの付帯サービスが用意されているのも魅力の1つとなっている。施設情報「京(きょう)の温所(おんどころ)釜座二条(かまんざにじょう)」オープン日:2018年8月1日(水)※7月7日(土)より公式サイトにて宿泊予約受付中住所:京都市中京区釜座通二条下ル上松屋町690-2アクセス:地下鉄 烏丸御池駅より徒歩7分料金:一棟60,000円~100,000円+税(人数と時期により変動)間取り:・1階 キッチン&ダイニング、トランクルーム、お風呂、トイレ、庭、ライブラリー・2階 ベッドルーム、和室(6畳)定員>最大4名チェックイン:16:00〜(ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)チェックアウト:〜10:00【問い合わせ先】株式会社ワコール お客様センター フリーダイヤルTEL:0120-307-056(平日:9:30~17:00)
2018年07月13日京菓子の「鼓月」から、とろける口どけの羊羹「涼羹 紫明(りょうかん しめい)」が登場。2018年8月上旬まで、直営店全店および一部百貨店にて販売される。「涼羹 紫明」は、全工程を手作業で仕上げるため、1日300個しか生産できない、完全予約のプレミアム羊羹。2年連続限定数を上回る予約が入った人気スイーツだ。とろりとした"濃厚"な餡と、まわりを包むさらりとした"みずみずしい"餡の2つの食感を楽しむことができる。「涼羹 紫明」には、「宇治抹茶羹」と「小豆羹」の2つの味わいを用意。「宇治抹茶羹」には一番摘み茶葉を使用した最高級宇治産抹茶“極み”を採用。宇治抹茶の芳醇な香りと爽やかな苦みが、口の中いっぱいに心地よく広がる。「小豆羹」には、日本一の小豆とも称される“丹波産小豆”を使用。艶やかに炊き上げた小豆を贅沢に使った羊羹は、紫がかった美しい見た目と、小豆本来のふくよかな香りを楽しむことができる。【詳細】涼羹 紫明(りょうかん しめい)予約開始:2018年6月1日(金)販売期間:2018年6月~8月上旬※配達日は限定受注受付可能店舗:直営店全店、一部百貨店(大丸京都店/伊勢丹京都店/阪神店/京阪守口店/大丸神戸店/名古屋三越星ヶ丘店/名古屋三越栄本店/さいか屋横須賀店/ららテラス武蔵小杉店/大丸博多店)価格:6個入 5,000円+税※別途送料【問い合わせ先】お客様窓口TEL:0120-122-262(9:00~17:00)
2018年07月05日和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ)」の2018年の新作「RHYTHM of TRIBE~時空旅行記~」が5月に開幕、7月19日(木)から27日(金)に東京・豊洲PITで上演される。メンバーの岸野央明、生越寛康に話を聞いた。世界24か国・500都市で上演され、世界観客動員800万人に迫るDRUM TAOの最新作は、日本の伝統芸術をさらに進化させたエンターテイメントとして、SAMURAI達が過去と現在、未来を行き交う魂の旅をテーマに表現するという。岸野は「今回は“映画のようなつくり”というのがコンセプトにあります。もちろん今までも作品にストーリーはあったのですが、観る方には自由に楽しんでいただきたくて、それを明確に伝えることは避けていたんです。でも今回は逆で、テーマとストーリーがあって、それを伝えることを意識してつくった。最初からその世界観に入り込んでいくような感じですね」と語る。そうやって生まれた本作の見どころを生越は「オープニングは今までにないくらい壮大で、一気にこの作品の世界観に引き込まれる感じがあります。そこはぜひ観ていただきたいです」、岸野は「タイトルに『時空旅行記』と入っていますが、ショーの中盤に“時空を超える瞬間”があるんです。その瞬間の、演奏とパフォーマンスと映像の融合は見どころです」と語る。映像クリエイティブ集団ZERO-TENが手掛けるプロジェクションマッピングも印象的で、「ずっと演奏中心でやってきたのですが、今回、映像やサウンドエフェクト(音響効果)を取り入れることでスケールがより大きくなっていて。そこは僕たちの挑戦でもあります」(生越)。衣装は今年で7年目となるコシノジュンコ。印象的なデザインの衣装は「動けるの?とよく聞かれるのですが、コシノ先生が動きやすくてキレイに見える衣裳をつくってくださるんですよ。実はすごく軽いですし」と生越。「コシノ先生がすごく気さくに接してくれるので、こちらからも意見が言いやすいです。時を経て、よりいい関係でやらせていただいていると思います」(岸野)。演奏やパフォーマンスはもちろん、衣裳や映像まで含め、DRUM TAOが重ねてきた時間があるからこそ生まれたショーだ。今回、豊洲PITでは東京初の『TAOの夏祭り』も開催。彼らの拠点・大分で毎年メンバー自身が手掛け好評を博している「夏フェス」を開演2時間前から楽しめるのだそう。「大分の『TAOの夏フェス』では屋台村をつくったり、ライブ演奏をしたりしています。東京でもできるかぎり再現したいと思っていますのでぜひ!」(岸野)。早めに会場に訪れて、TAOの世界に浸ってほしい。チケット好評発売中。取材・文:中川實穗
2018年06月20日仕事人間の市民課長・渡辺勘治が、胃がんを患ったことを機に、自らの人生を見つめ直していく黒澤明監督の傑作『生きる』。その初ミュージカル化が決定し、市原隼人が渡辺の息子・光男役でミュージカル初出演を果たす。【チケット情報はこちら】20代前半、ブロードウェイでミュージカルに興味をもちつつも、自らにはむかないとこれまでオファーを断ってきたという市原。今回そんな彼の背中を押したのが…。「30歳を超えたころ、自分が守りに入ったなと感じる瞬間があったんです。その時、すごく悔しくて、寂しくて、自分は何をやっているんだろうと。そこからもっと何かを掴みにいきたいという欲が出てきて。ただ実を言うと、これも1度はお断りしているんです。でも“俺また守りに入った!”と気づいて、追いかけるようにやることを決めました」その初ミュージカル作品が『生きる』であったことは、「素直に嬉しい」と市原は顔をほころばせる。「内容とは反するかもしれませんが、僕は見ていてとても興奮するんですよね。すべての人物が生き生きとしていて、映る世界がすべて楽しそうで、どの場面を見ても生活感や人間味が溢れんばかり。さらに一生懸命愛情を込めて息子を育て、その幸せを大切にし続けた父の想いが、胸の奥まで突き刺さってきて…。さらに今回はミュージカルということで、メロディという表現方法がより人の感情を動かすのだと、事前のワークショップを通して学びました」光男の父・勘治をWキャストで演じるのは、市村正親と鹿賀丈史のふたり。「それぞれ違う生き方をしてこられた方々だというのはすぐに感じられましたし、きっと出来上がる舞台もまったく違うものになると思います。ただ根本にあるものはおふたりとも同じで、ずっと何かを大事にし続ける、守り続けるものがあって、しかもその守り方がとても優しい。あと市村さんはとにかく楽しい方です。気がついたら市村ワールドに引き込まれていて、ずっと居たくなるほど(笑)。鹿賀さんは言葉は少ないですが、現場のすべてを見られている、とても真摯な方という印象です」市原にとってターニングポイントになりそうな舞台だが、観る者にとっても忘れられない感動の1作となりそうだ。「老若男女問わず、気軽に楽しめる舞台だと思います。それでありながら、生きることがより楽しく、より深くなる舞台。この機会を逃すのは本当にもったいないと思いますので、ぜひ劇場に遊びにいらしてください」ミュージカル「生きる」は10月8日(月・祝) から28(日)まで、東京・TBS赤坂ACTシアターにて。チケットの一般発売は6月9日(土)午前10時より。なお、現在、プリセールを実施中。受付は6月8日(金)午後11時59分まで。取材・文:野上瑠美子
2018年06月08日ミナ ペルホネン(minä perhonen)は、5月25日から27日、長野・松本の六九通りで工芸への眼差しを表現する「六九クラフトストリート」を開催。会期中、ミリメートル(mm)では「日用美品」をテーマとした展示を行う。初日の25日には、展示メンバーによるトークイベントも実施。長野県松本市は、この季節を「工芸の五月」とうたい、様々な作品や人々が集う賑やかなひと月となる。選者の眼を通した工芸が並ぶ場を、との思いからはじまった本イベントは、今年で6回目。ミナ ペルホネン松本店や、木工デザイナー・三谷龍二の10cmがある六九通りに、ギャラリーが集結する。参加ギャラリーは、「Roundabout/OUTBOUND」、「森岡書店」、「gallery yamahon」、「さる山」、「工芸青花」、「10cm」、「minä perhonen+mm」。25日にミナ ペルホネンが運営するmmで開催される、展示メンバーによるトークリレーには、デザイナーや店主と共に、ミナ ペルホネンデザイナーの皆川 明も参加。“日々の暮らしを美しく重ねていくもの”、“暮らしの美とは素から生まれたもの”、“その美は所作を生み人を創るもの”という「日用美品」をテーマに、組み合わせを変えて11時から18時の間に全5回の連続トークを実施する。1回目は11時から、10cmの店主である三谷龍二と、Roundabout&OUTBOUND店主の小林和人、彫金作家の竹俣勇壱が、2回目は12時半から、小林和人、小西亜希子、森岡書店店主の森岡督行が、3回目は14時から、森岡督行、編集者の井出幸亮、デザイナーでさる山主宰の猿山修が、4回目は15時から猿山修、ギャラリーやまほん主宰で建築家の山本忠臣、皆川 明が、5回目は17時から山本忠臣、三谷龍二、井出幸亮 、皆川 明が登壇する。聞き手は、『工芸青花』編集長の菅野康晴が務める。予約はウェブサイト()にて。【イベント情報】六九クラフトストリート会期:5月25日~27日会場:六九通り住所:長野県松本市大手2丁目時間:11:00~18:00(最終日は17:00まで)連続トーク日時:5月25日会場:mm(ミリメートル)住所:長野県松本市大手2丁目2-5時間:11:00〜18:00(全5回)定員:各回70名(入替制)料金:通し券 税込3,500円、各回券 税込1,000円
2018年05月23日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が出演する月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」。この度、5月21日(月)放送の第7話に、竜雷太、岡田義徳、桜井ユキ、中尾明慶、前田敦子らがゲスト出演することが明らかに。あわせて、14日放送の第6話の場面写真「今週のダー子」も公開された。長澤さん演じるダー子らが、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる様子を描いていく本作。第7話では、とある“経済ヤクザ”の資産をダー子らが狙う「家族編」が展開。今回ゲストで登場する竜雷太が演じるのが、そんな若いころは違法すれすれの株式操作で荒稼ぎした経済ヤクザで、現在闘病中の与論要造だ。ダー子とボクちゃん(東出さん)は、リチャード(小日向さん)の知り合いで服役中の矢島理花(佐津川愛美)が資産家の末娘…そう、与論の娘だと知る。理花は、与論が愛人に産ませた子どもだったため、母親や兄姉からひどい苛めを受けていたらしく、10歳のときに与論のもとを離れ、以来18年間一度も連絡を取っていなかったという。そこで、ダー子は理花に成りすまし、与論の10億円の資産を狙うことに。しかし、岡田義徳扮する理花の兄・祐弥、桜井ユキ扮する姉の弥栄は、突然現れたダー子に疑いの目を向け…というあらすじだ。「貴族探偵」以来の月9ドラマ出演となった竜さんは、「他人とでも楽しく生きられるものだということを教えてくれる、新しい“大人の童話”として演じさせてもらいました」と本作に参加した感想を語り、演じた役柄については「このおじさんはとっても好きですね(笑)。こんな生き方がいいですね。なかなかシャレたもんだと思いますよ。私自身、こういうおじさんに憧れます(笑)」とコメント。主演の長澤さんについては、「今回が初共演なのですが、彼女独特の“間”を持っていらっしゃるようで、とても魅力的だと思いました」と話している。また与論役の竜さん、与論の子どもたちを演じる岡田さん、桜井さんのほかにも、第7話では中尾明慶と前田敦子がサプライズ出演!一体どんな役どころで登場するのかは…放送をお楽しみに。「コンフィデンスマンJP」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年05月14日マジンガーZにサンバルカン、ギャバン……。アニメ・特撮音楽の巨匠、渡辺宙明(わたなべ・ちゅうめい)が生み出した“宙明サウンド”を、水木一郎、堀江美都子、串田アキラの三大アニソン歌手の歌声と、壮大なオーケストラで存分に堪能する贅沢なコンサート「渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~」が4月21日(土)に文京シビックホール大ホールで開催される。開催に先立って、17日に東京・浜離宮朝日ホールにてリハーサルが行われた。【チケット情報はこちら】総勢31名によるオーケストラ・トリプティークによって、『野球狂の詩』『あかるいサザエさん』『ローラーヒーロー・ムテキング』『時空戦士スピルバン』『マジンガーZ』と、昭和の子供たちを育てた数々の名曲が現代に蘇っていく。指揮を務める齊藤一郎は、的確な指揮で情熱的でノリの良い音楽を作っていた。その横で譜面を手にした渡辺宙明は、「とても良いメンバーが集まって嬉しいですね」と笑顔で優しく語りかけていた。『宇宙刑事シャリバン』の主題歌で現在もカラオケ人気の高いロックナンバー『強さは愛だ』では渡辺が「ここでドラムのフィルを入れてください」と指示を出し、『宇宙刑事ギャバン』では、シンセによって再現される琵琶のヴォリュームを調整。“宙明サウンド”といえば“マイナーペンタトニックスケール”が代名詞であることは間違いないが、『おれはグレートマジンガー』のイントロのティンパニや『太陽戦隊サンバルカン』のコンガなど、ビートの組み立てや打楽器のポジションなどにも細心の注意が払われていることがわかるリハーサルだった。何より驚かされたのは、92歳になる渡辺が全てのリハーサルに参加していることだ。リハーサルでは渡辺が自ら指揮をとり指導をする場面もあった。アニメ『ふたりはプリキュア』のヴォーカルアルバムにも参加するなど、今なお、現役の作・編曲家として現場で活躍している。そんな渡辺は、リハーサルを終えて、「40年前の曲だけど、自分で聞いてもちゃんとやってるなと感じましたね。僕はやっつけ仕事はやらないから、BGMもちゃんとしてますよね」と笑顔で語り、本番に向けて、「今日、オケではやってない掛け声とかは、黙っていても聴衆がやってくれると期待しています。お客さんも演奏に参加してもらえたら嬉しいですね。そして、盛り上がった最後に、皆さんで歌えたらいいなと思っています。そうなったら僕が指揮を振ろうかな」と、サプライズでの登壇も匂わせた。チケットは発売中。取材・文:永堀アツオ■渡辺宙明特集ヒーローオーケストラ~昭和の子どもたちへ~日時:4月21日(土)開演15時会場:文京シビックホール大ホール(東京都)出演者:渡辺宙明 / 水木一郎 / 堀江美都子 / 串田アキラ指揮:齊藤一郎演奏:オーケストラ・トリプティーク司会:西耕一
2018年04月19日仲里依紗(28)が、4月18日放送の「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)に出演。夫・中尾明慶(29)との夫婦生活について語った。 仲家にはルールがあるという。それは「靴を出しっ放しにして玄関に2足出た時点で罰金100円」というもの。中尾は靴を出したら出しっぱなしのようで、それを仲は許せないという。そこで「罰金制度にして、ちゃんと貯金箱に100円を入れるってことにしていた」と話した仲。しかし改善されなかったようで、最近では強硬手段に打って出ているという。 「物置の部屋があってそこに(靴を)投げ捨てるんです、ボーンって。全部投げ捨てて、ちゃんとしまうようにずっと見てます」 「仲家の夫婦喧嘩はどちらが強い?」との質問にも「私ですね。基本的に私が負かします」と即答した仲。そして、中尾が友人との腕相撲で骨折したときのことを回想した。 「めっちゃ怒りました、もう怒鳴り散らして。『何考えてんの、あんた!帰って来るな、今すぐ入院しろ!』って言って」 中尾が帰宅したあとも、「今日は子供部屋で寝てください」と怒りをぶつけたと語った仲。しかし中尾は利き腕を骨折しており、自力では食事ができない。そうした夫を見かねた仲は「無言」ですき焼きを食べさせたという。さらに続けて、こう明かした。 「そのあとも『もう寝るでしょ?』って言って、パンツ脱がせて全部穿かせて。介護でしたね」 スタジオでは「いい奥さん」「優しい」と仲を褒める声が上がっていた。そうした恐妻ぶりや夫への献身話をあっけらかんと話す仲に、Twitterでは絶賛の声が上がっている。 ≪ラブラブしい旦那の話を、あんなに面白く、嫌味なく話せるって素晴らしい≫≪仲里依紗ってすごく個性的で考え方もハーフだからなのか外国寄りのエネルギッシュな人だなと思った≫≪仲里依紗が、こんな面白い人とは思わなかった!ママタレ売りにしてないし、天然でもないし、芸人に囲まれても上手に受け応えしてて、イイ感じにイメージ変わった≫ 18日に発売された仲のスタイルブック「Palette」では、仲夫婦と長男との “親子3ショット”が掲載されているという。中尾も、同日は結婚5周年の記念日でもあると明かし「発売日が結婚5周年ですしなんか楽しい事したいと彼女張り切ってましたから、皆様よろしくお願いします」と自身のInstagramで同作をアピールしている。 末永く仲睦まじい姿を見せて欲しい!
2018年04月19日女優の仲里依紗が18日、東京・表参道のBOOKMARCでスタイルブック『Palette』(発売中 1,500円税抜き 宝島社刊)の発売記念イベントを行った。スタイルブック『Palette』の発売記念イベントを行った仲里依紗仲里依紗の初めてのスタイルブックとなる同書は、ロサンゼルスで撮影されたファッションストーリーやセルフスタイリングした着こなし、私物や愛用品など約200点を公開。ファッショニスタとしての魅力が凝縮されているほか、夫・中尾明慶とのツーショットや家族3人の未公開写真も掲載するなど、秘蔵写真が満載の1冊となっている。同スタイルブックについて仲は「ファッションが大好きで、インスタに投稿したりしていたので、書籍に残せたらいいなと思っていました。そんな時に、いいお話をいただいたので」と出版までの経緯を説明し、「私物も入っていますし、自分がスタイリングしたところもありますが、スタイリストさんを立てたところもあるのでミックスですね」と紹介。お気に入りのページを「憧れの『109』をバックに撮影した写真です」とあげて、「上京した時に初めて「109」を目にして感動したのを覚えていたので、その前で撮りたいと言って撮りました」と仲にとっての「109」は、思い入れのある場所だという。イベントが行われたこの日は仲と中尾の結婚記念日(5周年)。「全然デートもせずに仕事をしております(笑)」としつつ、この日の夜は中尾とディナーに出かけるという。「美味しくて高いものを食べに行こうかと。旦那が結構グルメなので、いつも行きたいリストがあって、それを1件ずつ潰していくんです」と明かした。さらに「今日のリストは食べログですごく点数が高いと言ってました」と期待を寄せた。同書では、中尾とのツーショット写真を公開している。「写真を撮る時は恥ずかしがっていましたが、めちゃくちゃイケメンになっていました。(中尾が書いた)帯にある『あなたは私の自慢のファッショニスタ!!』という言葉を見た時、素敵な旦那さんだな~と思いました」と結婚5年目の今もラブラブの様子だった。また、4歳になる長男についても言及、「最近旦那と写真を撮っているとものすごいヤキモチを焼くんです。昨日は旦那さんを蹴り飛ばしてましたよ。すごいライバル心が激しくて、最近それが喧嘩のもとなので子どもが2人って感じですね」と幸せオーラを漂わせていた。
2018年04月19日⾹川県・豊島に、ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー皆川明がディレクション、SIMPLICITY代表の緒⽅慎⼀郎が設計を手がけた宿泊施設「ウミトタ」が、4月14日に開業した。ウミトタは、宿泊者それぞれのリズムやスタイルで、豊島の素朴な⾃然を感じながら滞在できる⼀棟貸しの宿泊施設。南側の棚⽥、北側の瀬⼾内海とを結ぶテラス、海を眺めるロフトや浴室、暖炉を備えたライブラリーなど、訪れた季節や天候、⽬的に合わせて、⼀つの⺠家の中に様々な⼼地よい場所を⾒つけることができる。また、時期に応じて⽥植えや稲刈り、野菜の収穫などを体験したり、広く機能的なキッチンで調理を楽しんだり、よりアクティブな滞在も可能。宿の外壁に彩りをあたえる螺鈿細⼯は、皆川と豊島住民や関係者が、ワークショップとして1万枚にもなる貝殻のピースを壁面に散りばめたもの。宿の内装は、ミナ ペルホネン(minä perhonen)のファブリックが施されるなど、選び抜かれた品々が特別な滞在を演出する。ウミトタのロゴデザインも皆川が手がけた。ウェブサイト()にて、宿泊予約を受け付けている。【施設情報】ウミトタ住所:⾹川県⼩⾖郡⼟庄町豊島家浦423-2開業:4月14日 ※3月9日から宿泊予約受付客室数:1室(⼀棟貸し)定員:1〜6名料金:8万6,400円〜(2名利用の合計/1泊夕朝食付き)
2018年04月14日映画監督・黒澤明の没後20年を記念し、彼の代表作のひとつである『生きる』が、珠玉のキャスト、スタッフによりミュージカル化される。今秋の開幕を前に、都内で製作発表が開かれ、Wキャストで主人公の渡辺勘治を演じる市村正親、鹿賀丈史らが登壇した。会見冒頭にはキャストが劇中ナンバー4曲を生披露。まずは小説家役であり、ストーリーテラーの役割も担う新納慎也が、オープニングナンバーの「運命の曲がり角」を歌う。『生きる』をどうミュージカル化するのか、というのは恐らく多くの人が抱く疑問だろう。しかしこの1曲を聴くだけで、ミュージカルとしての『生きる』の道筋がくっきりと浮かび上がってくるよう。その繊細ながらも力強いナンバーは、これから始まる物語への期待感を大いに高めてくれる。続いてヒロイン・小田切とよ役のMay’n、唯月ふうか(Wキャスト)が歌うのは、アップテンポなナンバー『ワクワクを探して』。さらに新納とのWキャストで小説家を演じる小西遼生が、渡辺にとって大きな転機となるナンバー『人生の主人になれ』を熱唱する。そして最後に市村と鹿賀のふたりが登場。あの名シーンを彷彿とさせるブランコをバックに、本作を象徴する昭和の名曲『ゴンドラの唄』を哀愁たっぷりに歌い上げる。そんなふたりの歌声に、一般公募で招待された150名のオーディエンスも聴き入っていた。その後は作曲・編曲のジェイソン・ホーランド、演出の宮本亜門、歌唱披露した6名に加え、渡辺の息子・光男役の市原隼人、渡辺の上司である助役役の山西惇が一堂に会し、それぞれ作品にかける思いを語った。演出の宮本は、「これは悲しい作品ではありますが、“生きる”という喜びを心から味わえる作品。古いどころか、むしろ今の人々の心に一段と訴えるものが出来ると思います」と意欲を見せる。市村はかつて自分が演じる渡辺と同じく胃がんを患っていたことを挙げ、「こういう役がきたのも、芝居の神様の采配かな」と感慨深げ。鹿賀も「いい年齢の時に、本当にいい作品に巡り合えた。ぜひ自分のものにしたい」と意気込む。また市原は、体調が優れない自分の父親から教わったという「動けるうちにいろんな世界を見た方がいい」との言葉に背中を押され、これまで避けてきたミュージカルへの出演を決めたという。世界進出も視野に、ミュージカルとなって新たに生まれ変わる名作『生きる』。黒澤ファンならずとも必見の舞台になりそうだ。取材・文:野上瑠美子
2018年04月11日展覧会「国立映画アーカイブ開館記念 没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより」が、旧・東京国立近代美術館フィルムセンターの国立映画アーカイブにて、2018年4月17日(火)から9月23日(日)まで開催される。「旅する黒澤明」展では、世界的な映画史上の巨匠・黒澤明監督作品のポスターを、黒澤明研究家である槙田寿文の所蔵品より84点紹介。西欧諸国やアメリカをはじめ、東欧、アジア、ラテンアメリカ、中近東など世界30か国のポスターを一度に見られる貴重な展示となる。また、黒澤明監督と海外との関わりを示す資料など61点も展示し、その卓越した国際性にフォーカスを当てる。展覧会最大の目玉は、日本初展示となる、1962年の作品『七人の侍』の8枚組ポスター。西ドイツの名デザイナー、ハンス・ヒルマンによる、238×332cmにも及ぶ大作だ。また、黒澤作品として実現しなかった外国との合作映画『トラ・トラ・トラ!』のスタッフ用ジャンパーから、同じく映画化に至らなかった『黒き死の仮面』の英語脚本、各国の映画宣伝ツールであるプレスシートやロビーカードまで、レアな品々を一挙に公開。世界の視点から、黒澤明監督作品の魅力を体感することができる。【開催概要】国立映画アーカイブ開館記念 没後20年 旅する黒澤明 槙田寿文ポスター・コレクションより会期:2018年4月17日(火)~9月23日(日)休室日:月曜日、8月7日(火)~12日(日)、9月4日(火)~7日(金)開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)会場:国立映画アーカイブ ※旧・東京国立近代美術館フィルムセンター 展示室(7階)※2018年4月1日(日)より「東京国立近代美術館フィルムセンター」から「国立映画アーカイブ」に名称を変更。住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)/シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMAT パスポート所持者、東京国立近代美術館及び国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。 ※()内は20名以上の団体料金。※学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズはそれぞれ入室の際に、証明できるものを提示。※国立映画アーカイブの上映企画を観覧した当日に限り、半券の提示により団体料金を適用。※2018年5月18日(金)は、「国際博物館の日」(毎年5月18日)を記念して展示を無料閲覧できる。■トークイベント ・マンハッタンの KUROSAWA―アメリカの黒澤明事情開催日:7月21日(土) 講師:平野共余子(映画史家、元ジャパン・ソサエティ映画部門ディレクター)・展示品解説―映画ポスター史の視点から開催日:8月25日(土) 講師:岡田秀則(当館主任研究員)・クロサワはどのように世界で発見されたのか?-展示資料の読み解き方開催日:9月8日(土) 講師:槙田寿文(黒澤明研究家、本展出品者)■『生きものの記録』ダイレクトプリント上映上映日時:第1回 4月17日(火) 19:00/第2回 4月21日(土) 13:00【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2018年04月05日菊池桃子(49)にストーカー行為を働いたことで3月31日、タクシー会社の元運転手・飯塚博光容疑者(56)が逮捕された。この件を受け4月3日、ブログを更新した菊池は事の発端について綴った。 「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」 その日以降、菊池の事務所宛に「その時の乗務員と名乗る人物」から執拗な交際を求めるメールが届くようになったという。さらにSNSやメールで菊池の家族に“近づく”ことを示唆するだけでなく、実際に直接自宅に押し掛けることもあったようだ。耐えかねた菊池は“相談”したという。 「(SNSやメールで)エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました」 しかし飯塚容疑者が先日、勤めていたタクシー会社を退職。そのことで「行動が読めず危険な状況」と菊池は身構えた。逮捕された当日も自身のTwitterアカウントに「菊池さんに会いに行く」と投稿した飯塚容疑者は、菊池の自宅近くに現れたところを警察官に現行犯逮捕された。飯塚容疑者は、犯行を認めているという。 菊池は当時の恐怖について「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と明かした。現在捜査中ということもあり「これ以上の詳細は控えさせていただきます」としつつ、こう結んだ。 「皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」 ネットでは今回の犯行について「職権濫用」とし、その卑劣さへの怒りの声が上がっている。 《職権濫用甚だしい。真面目に仕事をしているひとたちが気の毒》《タクシーでもなんでも守秘義務ってのがありますけど それを利用した犯罪は許せませんね》《配達人とかタクシー運転手にこの手の事をされてしまうと、いったい誰を信じていいか分からなくなる》 さらに《自宅の近くまで行っても、1本筋違いの場所で降りるとか、対策が必要かも》《専属の運転手を決めておきたいな》といった対策を講じる声も。芸能人でなくても、一考の余地はあるかもしれない。
2018年04月04日女優の菊池桃子が3日、自身のブログを更新し、自身へのストーカー行為で元タクシー運転手の男が3月31日に現行犯逮捕されたことについて言及した。菊池桃子菊地は「この度は大変ご心配をおかけいたしております。また、お気遣いのお言葉も頂戴いたしておりますことに心より感謝申し上げます」と書き出し、「会見を行うことは予定しておりませんが、この度の報道を受けて多くの方から大変なご心配をいただきましたので、文書にてコメントをさせていただきます」とし、「経緯は報道されているとおりで間違いございません」と伝えた。そして、「昨年の秋に配車システムでタクシーを利用しました。マスク等で顔を隠し、会話も行く先を伝えただけでしたが、後日のメールによると、声で気づき、降車時のドアサービスで近づいてマスク越しに顔を確認したそうです」と明かし、「その後、その時の乗務員と名乗る人物から、事務所あてに執拗な交際等を求めるメールが届くようになりました。また、送迎時に自宅を把握したとのことで、SNSやメールで私や家族に近づくことを示し、直接自宅に押し掛けるようにもなっていました」と被害状況を説明。続けて、「エスカレートする内容と家族への言及もあったことから、昨年末以降、弁護士の先生や警察に相談し、強く警告をしていただいていました。しかし、最近になってタクシー会社を退職し、ますます行動が読めず危険な状況に発展し報道で伝わったような経緯となった次第でございます」と報告した。さらに、「家族全員恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ヶ月でした」と心境を打ち明け、「現在捜査中ということもありますので、これ以上の詳細は控えさせていただきますが、皆様に助けていただきながら、仕事についてはしっかり務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。
2018年04月04日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)とミナ ペルホネン(minä perhonen)によるコラボレーションコレクション「オレイユ ド ボヌール」が、2018年3月28日(水)から4月2日(月)まで伊勢丹新宿店にて開催される期間限定イベント「Dear Friend, Department」と、ピエール・エルメ・パリ直営ブティックにて販売される。コラボレーションコレクション「オレイユ ド ボヌール」は、ピエール・エルメ・パリのイースターコレクションより登場。ミナ ペルホネンのデザイナー・皆川明によるスケッチを元にピエール・エルメのパティシエが形にした、イースターがテーマのスイーツが展開される。小さなうさぎをあしらった卵型ショコライースターらしい限定商品には、小さなうさぎの形のチョコレートを全面にあしらった卵型ショコラ「ウフ ド パック シェ ミナ ペルホネン」が登場。まろやかな甘味のショコラの中には、魚や貝、小さな卵などのショコラが詰められている。表面のうさぎは、皆川明がコレクションのために描き下ろしたもの。まるでミナ ペルホネンのテキスタイルのような、温もりあふれる仕上がりとなっている。伊勢丹新宿店開催のイベント「Dear Friend, Department」」にて、限定10個の提供となっている。うさぎの耳のスケッチを焼き菓子に"うさぎの耳"をイメージした皆川明のスケッチを型にした「オレイユ ド ラパン」は、軽い食感のビスキュイ生地を、ショコラノワールでコーティングした可愛らしい焼き菓子だ。また、フルーツのコンフィをショコラでコーティングした定番菓子「フリュイ アンロベ」は、ショウガのコンフィを用いて、今にもうさぎが飛び出してきそうな緑の草むらのイメージに生まれ変わっている。ミニエッグを詰め合わせたボックスミニエッグを詰め合わせたの定番パック「プティ ウフ」は、皆川明が描き下ろした限定デザインのボックスで登場。ジャンドゥやパフ、プラリネなど、食感の異なる3種類の卵型ショコラ10個が詰め合わされている。伊勢丹新宿店でミナ ペルホネンの限定イベントを開催なお、本コレクションは、伊勢丹新宿店で3月28日(水)から4月2日(月)まで開催の限定イベント「Dear Friend, Department」で本格的に展開される。会場では、ミナ ペルホネンの小さなデパートをテーマに、ファッションから家具、フードまでが取り揃えられる予定だ。また、本コレクションの一部の商品は、はピエール・エルメ・パリ 直営ブティックでも販売される。詳細ピエール・エルメ・パリ×ミナ ペルホネン「オレイユ ド ボヌール」展開時期:2018年3月28日(水)~4月2日(月)展開場所:伊勢丹新宿店本館7階=催物場 ※一部の商品はピエール・エルメ・パリ 直営ブティックでも販売。住所:東京都新宿区新宿3-14-1価格例:・ウフ ド パック シェ ミナ ペルホネン (約14cm) 8,640円 ※10個限定予定。※伊勢丹新宿店 催事場 限定販売・オレイユ ド ラパン(5枚入り) 1,728円※伊勢丹新宿店 催事場 限定販売・シャン ピール 972円 ※伊勢丹新宿店 催事場 限定販売・プティ ウフ シェ ミナ ペルホネン(ミニエッグ 3種計10個入り) 2,052円【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2018年03月22日北条司の大ヒット漫画「シティーハンター」が、新作アニメーションとして映画化されることが決定。冴羽りょう役は神谷明、槇村香役は伊倉一恵とTVアニメからのオリジナルキャストが継続して演じ、2019年初春に公開を予定している。■「シティーハンター」とは?1985年に「週刊少年ジャンプ」で連載開始し、発行部数5,000万部超、いまなお世界中で絶大な人気を誇る漫画「シティーハンター」。新宿を舞台に様々な依頼を受け、法で裁けぬ悪と闘う「シティーハンター」こと冴羽りょう。超一流の射撃の腕をもつ、裏社会No.1の始末屋(スイーパー)だが、無類の女好き。相棒の槇村香は依頼人の女性に手を出そうとするりょうを時に撃退しつつも、仕事のパートナーとしてりょうを支え成長していく。そんな2人の活躍を時にハードボイルドに、時にコメディチックに描いた。1987年にTVアニメが放送開始され、シリーズ140話、スペシャル3作に加え、劇場版3作を数える大ヒット。またジャッキー・チェン主演で実写映画化されるなどこれまで様々な展開もされている。■『劇場版シティーハンター』(仮題)は完全新作ストーリー!そして来年公開されることが決定した映画は、現在の新宿を舞台に、りょうと香が活躍する完全新作ストーリー。また、冴羽りょう役は神谷明、槇村香役は伊倉一恵というTVアニメからのオリジナルキャストが継続して演じることも決定したほか、アニメーション制作も引き続きサンライズが担当し、総監督としてTVアニメと過去の劇場版「シティーハンター」で監督を務めたこだま兼嗣、脚本は「妖怪ウォッチ」でシリーズ構成・脚本を務めた加藤陽一が本作に初参加する。映画化発表と同時に、原作者の北条氏が本作のために新たに描き下ろした第1弾ビジュアル、制作決定を記念したお馴染みのあの曲「TM NETWORK」の「Get Wild」が流れるスペシャルムービーも公開された。■劇場版関連情報もチェック!3月24日(土)・25日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2018」にて、『劇場版シティーハンター』の展示を実施。アニプレックスブース、バンダイナムコ グループ(サンライズ)ブース、ytv(読売テレビ)ブースで第1弾ビジュアルの展示に加えチラシを配布する。そして、本作の制作決定を記念し、冴羽りょうの誕生日である3月26日(月)に北条氏の新規描き下ろしイラストが表紙となっている「シティーハンター冴羽りょう×ぴあ」の緊急発刊が決定。伝説のスイーパーがたどった軌跡を原作、アニメから徹底的に解析。プロファイルをはじめ、全神業ショット、全もっこり、全ハンマーシーンをコレクションなど内容満載だ。■キャスト・スタッフコメント到着(一部抜粋)神谷明(冴羽りょう役)僕の中にはずっと冴羽りょうが生き続けていました。1999年のテレビスペシャルから20年が経ち、このような形でりょうと香、2人の「シティーハンター」にもう一度逢えるなんて感激です!伊倉一恵(槇村香役)えっ、また100トンハンマーを振り回せるんですか!?20年経って再び香の声が出来るなんて、なんて幸せ!!しかも北条先生の絵を見る限り、静かに収まってない気配。大暴れ出来る体力はあるのか少々心配ですが、気持ちはすでに香です。はぁ、もう待ちきれない!北条司(原作)「シティーハンター」は僕が若い頃に描いた作品です。若気の至りなど、いろいろなものがこの作品の中にはあるので、いまの僕には当時と同じ感覚で「シティーハンター」を描くことは難しいなと思っています。でも、アニメーションならそれができる。総監督はこだま(兼嗣)さんなので、ツボを押さえた面白い作品になると確信しております。しかも、神谷明さん、伊倉一恵さんも出演されるので、“あの頃のまま”の「シティーハンター」が蘇るのではないかと期待しています。こだま兼嗣(総監督)まさか30年経って再び関わるようになるとは考えてもいませんでした。しかし、頭の中では時間が止まっていて、すべてが昨日のことのように、冴羽りょうや槇村香が勝手に動き出しました。自分でもビックリです。なによりこの作品は楽しいのです。ハードボイルドあり、アクションあり、ギャグあり、演出として、これほどやりがいのある作品にはそうそう巡り会えません。お話があったとき、二つ返事で引き受けました。あの頃と変わらぬ冴羽りょうが皆さんの前に帰ってきます。楽しみにしていてください。『劇場版シティーハンター(仮題)』は2019年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月19日劇場版『ドラゴンボール』の記念すべき20作品目となる新作映画が、『ドラゴンボール超(スーパー)』(仮)として12月14日(金)に公開されることが決定。あわせて、ティザービジュアルとメインスタッフが発表された。「ドラゴンボール超」の初の映画を監督するのは、現在のテレビアニメ「ドラゴンボール超」でシリーズディレクターを担当し、『ONE PIECE FILM Z』でも監督を務めた長峯達也。また作画監督には、新進気鋭の新谷直大が抜擢。今回解禁となったビジュアルで描かれている孫悟空は、オーディションで精選され、作画監督として立つのは今作が初となる新谷氏が、幾度となく原作者・鳥山明とのやりとりを行い、キャラクターのデザインを新たに今作用に描き下ろしたものだ。本作の原作・脚本・キャラクターデザインを務める鳥山氏は、「今度の『ドラゴンボール超』の映画は、いまテレビで放映されているアニメの次の話になります」と明かし、また「宇宙の存続を賭けた力の大会がクライマックスを迎え、一息ついた後のエピソードで、これまでちゃんと描いてこなかったサイヤ人とフリーザのことが少しわかるような内容で、とっておきの強敵を迎えとても楽しめるような話になっていると思います!」とコメント。さらに、「2013年の映画『神と神』から、前回の『復活の「F」』、そして今回もずっと話は僕がばっちり書いていますし、デザインイラストなども結構たくさん描かせてもらっています。実は、相変わらず忙しいのですが、連載をしていなければ、以前は全くノータッチだったアニメのことを考える余裕もあるわけです(笑)ということで是非ご期待ください!」とメッセージも寄せている。映画『ドラゴンボール超』(仮)は12月14日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月13日舞台や映画のポスターを多数手がけ、国内外で活躍する写真家の串田明緒(くしだあきお)の新作写真展「Talking with the Horses -naked winter-」が、3月22日よりキャノンギャラリー銀座にて開催される。©Akio Kushida 2018同展では、串田明緒が以前から撮り続けている馬にフォーカスをあてるもので、青森県・尻屋崎にひっそりと暮らしている「寒立馬」と名付けられた野放馬の撮り下ろし写真を30点を展示する。『拝啓 平成中村座様』や『私の上海バンスキング』などの著書があり、エッセイストやモデルとしても活躍する串田明緒氏は、今回の展示に際し、次のようなコメントを寄せている。「降りしきる雪の中に凛と佇む馬たちは、まるでひとつの詩のようだ。寒立馬たちの神々しい孤独は、きっと真冬にこそ露わになるのだろう。限りなくきれいな沈黙が辺りを満たしていた。」キャノンギャラリー銀座での展示終了後は、4月に大阪、5月に名古屋と巡回。詳細は、キャノンギャラリーのサイト()にてチェックできる。【イベント情報】串田明緒 写真展「Talking with the Horses -naked winter-」<東京>会期:3月22日〜3月28日会場:キャノンギャラリー銀座住所:東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビルディング1F時間:10:30〜18:30 ※最終日は15:00まで料金:無料休館:日曜日、祝日<大阪>会期:4月12日〜4月18日会場:キャノンギャラリー大阪住所:大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト1F時間:10:00〜18:00 ※最終日は15:00まで料金:無料休館:日曜日、祝日<名古屋>会期:5月10日〜5月16日会場:キャノンギャラリー名古屋住所:愛知県名古屋市中区錦1-11-11 名古屋インターシティ1F時間:10:00〜18:00 ※最終日は15:00まで料金:無料休館:日曜日、祝日
2018年02月23日布施明が毎年行っている、恒例の秋春ツアー。年をまたいで継続中である、この『AKIRA FUSE LIVE 2017-2018ROUTE 70 -来し方行く末‐』の終盤戦を飾る東京公演が、来る3月10日(土)、Bunkamuraオーチャードホールにて開催される。すでに10年以上も毎年行っているという、この恒例の秋春ツアーの意味について、彼はこんなふうに語っている。【チケット情報はこちら】「やっぱり、自分にとっては、ライブがメインなんですよね。テレビとか音源とかいろいろ活動はあるけど、もともとジャズ喫茶と言われた場所から出てきた男なので(笑)。お客さんを前にして歌うっていうのが、やっぱり好きなんです。あと、ライブっていうのは、本当に“生き物”なんですよね。同じ曲を歌っていても、その年、その月で、どんどん変わっていく。そこが自分で歌っていても、すごく面白いところなんです」“ROUTE 70 -来し方行く末-”とサブタイトルのつけられた今回のツアー。そこには、彼のどんな思いが込められているのだろうか。「実は、このツアーの最中に70歳になりまして。で、そういうのをうたったほうがいいって、スタッフは言うんだけど、自分の年齢なんて声高に言いたくないじゃないですか(笑)。なので、“ROUTE 70”……“国道70線”みたいな言い方にさせてもらって。で、“来し方行く末”っていうのは、まさに今まで来た道と、これから行く先みたいなものです。今まで来た道は、もう変えることはできないけれど、それを全部認めた上で真似しないことが大事というか。やっぱり、僕ら団塊の世代の人間は、1ミリでもいいから前に行きたいみたいな思いが、すごく強いんですよね」2015年に、デビュー50周年を迎えた布施。その伸びやかで圧倒的な歌声は、今も健在だ。『君は薔薇より美しい』、『霧の摩周湖』、『シクラメンのかほり』、『My Way』など、ヒット曲や人気曲を披露することが、あらかじめ告知されているこのライブ。しかしそれは、50周年のときのような、いわゆる集大成然としたライブとは、少々趣が異なるようだ。「50周年のコンサートで、ひとつ集大成みたいなものをやったから、今回もそういうことをちょっとは意識しようと思ったんだけど……結局そうはならなかったね(笑)。僕自身、やっぱり歩み続けているわけだから。今年は、新しいアルバムを出せるよう、今いろいろと準備をしているので、今回のライブでは、そのあたりの変化を見てもらえたら嬉しいです。あと、今回のツアーは、去年の8月の終わりから同じメンバーでずっとやっているので、この春のライブは間違いなくいいものになると思います」チケットは発売中。取材・文:麦倉正樹
2018年02月14日つかこうへいの代表作として上演され続けてきた「熱海殺人事件」の45周年公演『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』が2月17日(土)に開幕する。その公開稽古と囲み取材が行われた。舞台『熱海殺人事件 CROSS OVER 45』チケット情報つかこうへいが1973年に文学座に書き下ろし、以降、東京・紀伊國屋ホールを拠点に“春の風物詩”と呼ばれるほど再演を重ねられてきた「熱海殺人事件」。2010年につかが亡くなった後も“つかこうへい復活祭”として紀伊國屋ホールで上演され続ける作品だ。今年はその45周年を記念し“CROSS OVER 45”と銘打ち、演出を岡村俊一、木村伝兵衛部長刑事を味方良介、水野朋子婦人警官を木崎ゆりあ、犯人・大山金太郎をWキャストでα-X’sの敦貴と匠海、富山から来た刑事・熊田留吉を石田明(NON STYLE)というメンバーでつくりあげる。公開稽古では、稽古が白熱しすぎてボロボロ(!)という服装で登場したキャスト陣が冒頭から15分ほどのシーンを披露。木崎は大人の恋心を秘めた婦人警官を体当たりで演じ、石田は未熟な若手刑事を笑いも織り交ぜながら繊細につくりあげ、Wキャストで(公開稽古では途中交代で出演)恋人殺しの犯人を演じた敦貴と匠海は圧倒的な透明感で新たな大山像をみせた。そして昨年、馬場徹と並び史上最年少の24歳で木村伝兵衛を演じた味方は、より圧倒的な存在として場の空気を動かし、“CROSS OVER 45”ならではの『熱海殺人事件』をみせつけた。稽古後の囲み取材では、味方が「新たなメンバーと、45年間の想いを背負いながら僕らの『熱海殺人事件』をつくれたら」、石田は「ひとり、お笑いですけど、この歴史のある作品の名を汚さないようにがんばりたいです」、木﨑は「AKB48を卒業して初の仕事がこの舞台でよかったなとすごく思っています。心強い先輩方もいらっしゃいますし、自分もがんばらなきゃと思うような後輩たち(敦貴・匠海)もいるので。やりがいがあって楽しいです」と笑顔。敦貴は「同じグループのメンバーとWキャストで演じることができて幸せですし、ライバル心を強く持って取り組みたい」、匠海は「僕にとって初舞台ですが、敦貴には負けたくないので精一杯がんばります!」と意気込む。石田が「この舞台は変な人しか無理ですから。ひと癖もふた癖もないと台本に食われちゃう!」と話す本作。コメディタッチな演出に質問が及ぶと味方が「実はその裏に何があるのか、僕らの台詞の裏に何があるのか、ということに気づくと、メッセージがすごく詰まっていて。表だけで探っていくと見つからない部分、この人はなんでこんなこと言うんだろう、こんなことやっているんだろうっていう部分がある」と解説する場面も見られた。公演は2月17日(土)から3月5日(月)まで東京・紀伊國屋ホールにて。撮影・取材・文:中川實穗
2018年02月01日アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と菊池風磨が「LINE:ディズニー ツムツム」の新CMに出演することが29日、わかった。新CM「キラキラ LIVE(チップ)」編、「キラキラ LIVE(デール)」は29日から全国でOAされる。「LINE:ディズニー ツムツム」は、ぬいぐるみ「ツム」をなぞって消していくパズルゲーム。新ツム「アイドルチップ」と「アイドルデール」の登場を記念して、新CMが放映されることとなった。CMは、満員のオーディエンスで熱気あふれるライブ会場から始まり、ステージの上にキラキラと青く輝く「アイドルチップ」、紫に輝く「アイドルデール」が登場。さらに耳付きの帽子をかぶった青い衣装の中島と、紫の衣装の菊池がポップアップで登場し、「LINE:ディズニーツムツム」のBGMをアレンジした特別バージョンのテーマソングを歌う。「たいくつなんて言わせないよ!」「ぼくらはいつもつながってる!」の歌詞に、観客が「チップ! チップ!」「デール! デール!」掛け声をかけ、「つながってる」の歌詞では、2人が手を合わせる振付も。撮影ではキラキラのライブステージと、200人を超える観客を前に「すごい! お客さんがたくさんいらっしゃる!」と気分が高まっていた2人。監督の「3、2、1、ハイッ!」の掛け声と同時に、ジャンプで勢いよくステージに飛び上がってくると歓声があがり、モニターで確認した2人も「これ、ライブで行けそうだね!」と手応えを感じた様子だった。撮影後は、「(本物の)ライブを超えたんじゃないかというくらい一体感や繋がりを感じました」という菊池。中島も「ツムツムのように、ここ(中島と菊池)もしっかり繋がったし、オーディエンスの皆さんも、そしてこのCMを見る日本全国の皆さんとも繋がれるので、とても幸せです」と"つながり"を強く意識していた。同ゲームをプレイするためにはハートが1つ必要となり、そのハートはLINEの友達に送ることができるが、菊池は「今日もハートをくれたんですよ」と、撮影当日の朝に中島からハートをもらったことを告白した。嬉しそうに話す菊池に、中島が「いつまでモーニングハート欲しい?」と訊ねると、菊池は「ずっと欲しい! ハートがあって困ることはないので!」とおねだり。中島は「了解! 未来永劫で」と約束していた。
2017年12月29日ワコール(WACOAL)は、京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所(おんどころ)」を2018年4月末、京都・岡崎エリアにオープンする。施設のコンセプトは「ひとつの旅が暮らしの深呼吸のように感じられるひととき」。京都という文化や環境、コミュニティと繋がる場を提供することで、日常の安堵感と旅の開放感、特別な体験ができる宿。滞在する人たちの「もう一つの日常」となることを目指す。また、京都の都市景観を特徴づける建築物である京町家の価値や特性を活かしながら、現代生活が共存する住空間としてリノベーションされた宿泊施設は、京都に息づく様々な文化やコミュニティと繋がる場を創出し、より印象深い滞在体験として提供する。同施設のネーミングやコンセプトの設定、町家のリノベーションプランを始めとする、全体のディレクションはファッションブランド・ミナ ペルホネン(minä perhonen)のデザイナー・皆川明と、住宅設計や家具デザイナーとしても活動する建築家・中村好文が担当。ロゴマークの制作やコミュニケーションデザインには、アーティストの望月通陽とデザイナーの山口信博を迎えた。オープンに先駆け、11月30日にはディレクションを担当する皆川明と中村好文によるトークイベントを、東京・表参道の「ラウンジアンクルハット」で開催。宿泊事業の概要や皆川明と中村好文の対談、質疑応答など、「京の温所」が考える、五感をほぐす、京都滞在のあたらしい形について、現在進行中のプランなども交えたトークを展開する。なお、トークイベントの参加は20名限定、応募が多数の場合は抽選制となる。詳しい参加方法はこちら()をチェック。【イベント情報】『京の温所(おんどころ)』──京都で体験するあたらしいもうひとつの日常。(仮称)会期:11月30日時間:13:00〜15:00場所:ラウンジアンクルハット スパイラル8階住所:東京都港区南青山5-6-23
2017年11月09日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「起業家を目指している大学生です。ベンチャービジネスには、先見の明や流行を先取りする能力が必要と教わっています。人気者の蛭子さん、時流にうまく乗るコツを教えてください」(アイテツさん・20・学生・東京都) 【A】「『先見の明』はうまくいった人の後付け」(蛭子能収) オレが漫画家として稼げるようになったのは、当時、流行していた「ヘタウマ」という流れにうまく乗れただけ。それに追われるように、必死にマンガを描いたからです。将来のことを見通す力なんて、オレにはありません。むしろ先見の明なんて、誰にもないと思っています。うまくできた人が、後付けしたものですよ。 時流といえば、警視庁が〈パチンコの勝ち額の上限を5万円以下に規制〉というニュースを聞いて、ビックリしました。オレは、パチンコでの「換金」は、ずっといけないことだと思っていました。だから、パチンコ玉を金に換えるときはコソコソしていたし、やましい気持ちでいっぱいでした。でもいつの間にか社会の流れが変わって「換金」は国のお墨付きをもらってたんです。 そこで、これは、パチンコで「大勝ち」する人が減って「中勝ち」する人が増える方向だと読んで、久々にパチンコ店に行ってみましたが、5,000円も「大負け」……。規制は、来年2月からスタートでした、てへっ! 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月30日日本テレビ深夜ドラマ「シンドラ」枠にて放送中、「Sexy Zone」菊池風磨が主演にしてたったひとりの出演者を務める「吾輩の部屋である」。この度、本作の主題歌を担当している「Sexy Zone」のメンバーが、10月23日(月)放送の第6話以降、声のゲストで登場することが分かった。■ドラマ「吾輩の部屋である」って?ドラマは、アパートの一室を舞台に、男子大学院生の日常を描く物語。菊池さんが演じる1人暮らしの主人公・鍵山哲郎に、“家具”たちがツッコミを入れるというスタイルが展開されており、そのツッコミ要員が「豪華すぎる!」と話題となっている。レギュラーとしては、カバの置物として林家木久扇、炊飯器を賀来千香子、照明をミッツ・マングローブ、ビンたちを山寺宏一が好演。この4つの家具のほかにも、各話色々な家具が主人公にツッコミを入れている。そして今回、「Sexy Zone」のメンバー4人が、6話から9話までの1話につき1人ずつ登場!本ドラマ撮影現場で、主題歌「ぎゅっと」の取材を受けていた「Sexy Zone」のメンバーが、菊池さんから突然の「声の出演をお願いしたい」というオファーにより今回のゲスト出演が実現。誰が何話で、何役に挑戦するのかは、ぜひ放送で確認してみて。■「Sexy Zone」メンバーからコメント到着!菊池風磨(鍵山哲郎役)自分の主演ドラマに、自分のグループの主題歌が流れるというだけでもすごく嬉しいことだと思っていたのに、声の出演とはいえメンバー全員が出るなんて!最初に、メンバーの出演をどう思うかとプロデューサーさんに聞かれて「え~?」と言いながら、本当にすごく嬉しかったです。オファー前に、きちんとドラマ見てるかメンバーには聞きましたけど、約2名まだ見てないヤツがいたのでそこは注意しておきました!中島健人オファーを受けて一瞬でワクワクしました。Sexy Zoneとしてドラマに携わることができて本当に嬉しかったです。菊池のお芝居で笑ってしまいそうになるのを堪えて、声の出演にチャレンジしました!ヤバいくらいめちゃめちゃ楽しかったです。菊池風磨with Sexy4をぜひお楽しみください!佐藤勝利台本を風磨くんに渡されて、10秒で「はい、撮るよ」って緊張がヤバかったです(笑)でも風磨くんの主演のドラマに僕含めSexy Zone全員で出るっていうのは、凄いことだと思いました。それが本当に嬉しいです。この作品が声の出演の代表作になるように頑張らせていただきました!マリウス葉声のオファーを受けて自分の役を聞いて、「なるほど!僕だからこの役!」と納得しましたし、すごく嬉しかったです。風磨くんに色んなアドバイスをもらったので、みなさんの心に残るような良いキャラが演じられたと思います!メンバーが全員いる中でアフレコをしたのは初めてで、みんなのお芝居を生で見ることができ、普段見ないメンバーの顔を知ることができたのも嬉しかったです。松島聡人生で一度はアフレコをやりたいと思っていたので、風磨くんのドラマを声のお仕事の出発点にできて感無量です!ものすごく緊張したし、役がモノなので感情を入れるのが大変でしたが楽しかったです。普段やらない声色に挑戦したり、風磨くんのお芝居の色んな引き出しも見られたり、とても勉強になりました!「吾輩の部屋である」は毎週火曜日0時59分~日本テレビにて放送。※Huluにて配信中。(cinemacafe.net)
2017年10月18日イデー(IDEE)では、「POOLとしょうぶ学園」の展示会を10月13日より3店舗で開催中。しょうぶ学園プール(POOL)とは、ミナ ペルホネン(minä perhonen)の皆川明を監修に迎え、2015年からイデーが行っている取り組み。無印良品のものづくりの過程で発生するハギレや端材、流通の過程で発生するキズ・汚れ等で販売できなくなった商品をためておき、さまざまな企業・クリエーターとつながりながら、新たな価値のある商品に再生させる。ラオストートバッグ S 4,320円、L 7,560円 ※写真はイメージしょうぶ学園は1973年に設立された鹿児島県市北部郊外にある知的障害者支援施設。広い敷地には大きな木がのびのびと育ち、その合間をさまざまなデザインの建物が佇んでいる。まるで町のようにリズムを持った気持ちの良い場所で、約130名ほどの利用者と100名ほどのスタッフが日々生活をしている。しょうぶ学園には木、土、布、紙の工房があり、野菜も育てている。園内にはパン屋、カフェ、蕎麦屋もオープンし、誰でも利用できるので県外からも多くの人がやってくる。Everyday Handkerchief (全7種)各486円今企画では、しょうぶ学園の利用者が日々行う活動のなかで生まれた作品や、彼らの作品とプールがコラボレーションをしたプロダクトを作り、3つの店舗で一堂に展示販売する。写真左から時計回りに)白磁 丼・大 1,404円、白磁 丼・小 972円、白磁 皿・中 1,188円、白磁 皿・大 1,728円、白磁 ティーポット 3,780円、マグカップ 1,296円、白磁 皿・小 756円 ※写真はイメージ【イベント情報】POOLとしょうぶ学園会期:10月13日~11月6日会場:イデーショップ 自由が丘店/イデーショップ ヴァリエテ 渋谷店/イデーショップ 梅田店
2017年10月15日今期のウクライナ・ファッション・ウィークには、現地のエディター、バイヤー以外にも、米国バーニーズ・ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)のバイヤーや、『ヴォーグ・イタリア(VOGUE Italy)』、『CR ファッションブック(CR Fashionbook)』のエディターなど各国からのインターナショナルゲストも駆け付けた。初めてキエフに訪れたという彼らに理由を聞くと、筆者を含むプレス関係者は、ジョージア出身のデザイナー、デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が手がけるヴェトモン(Vêtements)やロシアのゴーシャ・ロブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)のマインドがこれまでになく鮮烈で、気鋭ブランドを求めて今期の参加を決めたと口をそろえる。バイヤーの多くは、デパートメントストアやセレクトショップがどこも似通ったセレクションに陥りがちで、スパイスとなるようなパンチの効いたブランドを加えてショップを盛り上げるためだと教えてくれた。東欧はロシアを筆頭に高額なブランドが多かったものの、この数年で市場が成長し、コンテンポラリーブランドが一気に増加。ミレニアルズを中心とした若手デザイナーによるブランドが、ウクライナのファッション業界を華やかに彩っている。現地で知り合った『ヴォーグ・ウクライナ(VOGUE Ukraine)』や『エル・ウクライナ(ELLE Ukraine)』に寄稿するジャーナリストによると、ウクライナのファッションの特徴はガーリーな要素の強いフェミニンなスタイルが多いことだそう。伝統的な民族衣装やバレエ大国としての文化的背景が影響しているのかもしれない。その反面、共産圏だった名残も色濃く、暗黒時代に焦点を当てた、両極端なブランドが存在する。明と暗、どちらの側面も、困難な時代を生きる現代人のムードと上手くマッチしているのかもしれない。ユリア・イエンフィムチュック(YULIA YEFIMTCHUK)2014年にユニセックスブランドとしてスタートしたユリア・イエンフィムチュックは、先シーズンに引き続きソビエト連邦時代のワークウェアから着想を得た。ユティリティというキーワードを主軸に、オーバーサイズで動きやすく、大きなポケットを施した機能性の高いアイテムが揃う。胸に入れられたロシア語のテキストは日本語で“美学”を意味する。コレクションには人を寄せ付けないどこか暗く重々しい雰囲気が漂うが、その魅力に引かれるファンは多い。歴史や文化から影響されて磨かれていくユリア・イエンフィムチュックの美学が、時勢とともにどのように変化していくのか、今後も見続けたい。レイク・スタジオ(Lake Studio)女性デザイナーデュオ、アナスタシア・リアボコン(Anastasia Riabokon)とオレーシャ・コノノヴァ(Olesya Kononova)が手がけるレイク・スタジオは自然界からインスパイアされたコレクションを展開する。上質なシルク素材とシャーベットトーンによって、淡く軽快なリラックスした大人の女性像を描く。今季は海と水にフォーカスし、ゆるやかな波のようなボリュームやシルエットをコレクションピースに与えた。海の宝石、サンゴのプリントがドレスの上で泳ぎ、その場が優しい空気に包まれているようだった。ジーン・グリッツフェルト(Jean Gritsfeldt)ストリートラグジュアリーを提唱するジーン・グリッツフェルトは、メンズ・ウィメンズを展開するブランド。過去にはボクシングリング上やサーカス会場でショーを開催し、そのエンターテイメント性の高さも評価されている。今季はキエフにあるボルィースピリ国際空港の飛行場にて、DHLの航空機からモデルが登場するという演出。“多様性”をテーマに、年齢層の広い一般男女がランウェイを闊歩した。コレクションはイブニングドレスからトラックスーツ、イスラム教徒の女性が纏うドレスやヒジャブのようなルックまで、一貫性はなくバラエティーに富んだ内容。「多様性に理解を」というスローガンを掲げたLGBTパレードが昨年初めてウクライナで行われた事例からも、この国の若者の現状打破への激しい猛りが感じられた。
2017年09月17日