新型コロナの猛威は今も続くものの、緊急事態宣言といった対策が緩和され、少しずつ以前の生活が戻りつつある日本。しかし、その一方、ロシアがウクライナへの侵攻を開始するなど、緊迫した世界情勢が続いている。そんな2022年の上半期、芸能界や皇室でも驚きの出来事が次々と起きていた。本誌が目撃してきた上半期のスクープのなかでも、特に反響が大きかったものを改めて紹介する。昨年公開の『ゴジラvsコング』でハリウッドデビューを果たし、現在はNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務め、まさに日本を代表する俳優の小栗旬。数々の陰謀が渦巻く物語に目が離せない『鎌倉殿』だが、脚本の三谷幸喜の“常連俳優”の名前がない。そこには、過去にあった小栗との因縁が影響しているようで――。(以下、2022年3月1日・8日合併号掲載記事)※年齢は掲載当時のママ鎌倉幕府の第二代執権・北条義時役の小栗旬(39)の熱い演技ぶりで、視聴率は15%前後と、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は絶好調だ。脚本は三谷幸喜氏(60)とあって、大泉洋(48)、山本耕史(45)、梶原善(55)と、三谷作品の常連が続々と登場するが、あの“看板俳優”は一向に登場する気配がない――。「三谷さんが手がけた『古畑任三郎』『王様のレストラン』(ともにフジテレビ系)など、数多くの三谷作品に出演してきた西村まさ彦さん(61)には、SNSを中心に待望論があったのですが……ある事情があっていまだにオファーされていません」(NHK局員)その理由には、“座長”である小栗との因縁がある、と明かすのは、小栗と西村双方の知人だ。「2010年10月に、小栗さんが『獣医ドリトル』(TBS系)の主演を務めたときのことです。小栗さんが演じる敏腕獣医が、さまざまな問題を解決していくドラマで、西村さんは第1話のゲストとして出演しました」西村は、けがを負った猫の治療を懇願する子供の父親役だった。「いくつか2人が絡むシーンがあったのですが、西村さんの演技は、小栗さんにとって“独りよがり”に見えたそうなのです。年上の西村さんに面と向かっては言わなかったそうですが、『西村さんの芝居には、最終話まで悪影響が出ましたよ。演技が乱されてしまいました』と、非常に憤っていたのです」(前出・知人)タイプの違う役者同士のためか、水が合わなかったようだ。「小栗さんはスタッフを名前で呼んだり、撮影現場全体を俯瞰して見て気配りを欠かさない“座長”意識がとても強い人。一方の西村さんは、昔から独特のペースで演技を組み立てる役者です。小栗さんは西村さんの芝居に、共演俳優を生かす気持ちが欠けているように感じたのでしょう。以来、小栗さんは西村さんを“共演NG”としているのです」(2人を知る芸能関係者)2014年に『お家さん』(読売テレビ制作、日本テレビ系)で小栗と西村は名を連ねているが――。「このときの撮影では、ほとんど口も利かずに撮影を終えています」(前出・芸能関係者)西村は、三谷氏とも“確執”を抱えているという。「かつて2人は盟友の関係にありましたが、三谷さんが紹介した芸能事務所から西村さんが独立するなど、三谷さんから見て“不義理”に見えることが度重なって、彼を起用しなくなりました。2016年の『真田丸』では、事務所関係者が三谷さんに頭を下げて、西村さんは出演できたのですが、現在は2人の間を取り持っていたその関係者も去ってしまったそうです」(前出・NHK局員)“小栗&三谷殿の13人”に、西村は入れなかったようだ――。
2022年08月14日美容師&ヘアメイクを経て、今春までラストアイドルとして活動していた西村歩乃果さん。美容のプロならではの華麗なセルフアレンジを披露してくれました。西村歩乃果さんの「夏のセルフアレンジ」「キレイ系や甘めの服装の時によくしている、“くるりんぱ”をベースにしたハーフアップです。飾りでつけたクリップは、夏は涼しげなシェルやクリア素材、冬はゴールドなどのシンプルなデザインを選ぶことが多いかな。今日は服も含めて夏っぽい印象なので、このスタイルでBBQに行きたいですね」普段からメイクと同じくらい髪型も重視しており、アレンジをしていない姿は人に見られたくないそう。「髪に何もしていないと手抜きに見える気がして…。巻くだけでも気分が上がるから、私にとってヘアアレンジは可愛くなれる魔法みたいな存在なんです」美容の専門学生時代から、アレンジはもとより髪型自体も様々なスタイルに挑戦。その結果、王道のテイストが一番似合うという結論に至ったそう。「奇抜な髪の時は全然盛れてなかった(笑)。盛れるかどうかはメイクでも大事にしていて、茶色のライナーで目幅を足して顔の余白を消すのがコダワリ。メイクの研究をするのは好きで、最近はK‐POPグループ“ITZY”のユナちゃんを参考にすることも」How To Arrange1、髪を6~8等分し、内巻き&外巻きを交互に巻いていく。アイロンを縦にして根元から巻き、毛先は床と平行に。しっかり動きを出したいので、アイロンは細めの26mmが。2、パール2~3粒大のワックスを指先になじませ、揉み込むように髪全体に塗布する。アップにする部分の毛束を持ち上げて、内側の髪にも根元からつけるとまとまり感がアップ。3、耳上の毛束をとってゴムで結んだら、中央に指を通して隙間を作る。その隙間に押し込むように、外側から内側に向かって毛束をくぐらせる。顔まわりの毛束を少し残すと好バランス。4、ゴムの上にクリップをつけて隠す。くるりんぱした毛束を三つ編みにして細いゴムで結び、ゴムを隠すように髪を巻いてピンで留める。ゴールドピンで毛先をアシンメトリーに固定。Finish!仕上げに、頭頂部や両耳の上の毛束を細く引き出してニュアンスを。涼しげで華やかな夏のアレンジが完成!Use Thisカールアイロン 26mm イオニティ EH‐HT12¥4,400*編集部調べ(パナソニック TEL:0120・878・697)ニゼル フリックワックス80g¥1,760※美容室専売品(ミルボンお客様窓口 TEL:0120・658・894)Trendトレンドのクリップ。素材選びで印象チェンジ。上¥1,430下¥1,650(共にゴールディ TEL:0120・390・705)Honoka’s Beauty Rules1、角質ケアでつるんとした肌に。「洗顔後にヘラ型の超音波洗浄機で角質を取り除くのですが、こんなに汚れが取れるんだと毎回驚きます。クリニークのふき取り化粧水&週1のピーリングも実行中」2、YouTubeを見ながらトレーニング。「最近気に入っているのが、ネットで話題の“かまじいエクササイズ”。1セットやるだけで、翌日かなりスッキリします。愛犬との散歩でダッシュするのもいい運動に」3、食生活は無理しないのがモットー。「食が一番の楽しみなので、厳密なカロリー計算はやめました。食べすぎた翌日はセーブしたりお腹が減っていない時はサラダにしたりと、メリハリをつけています」にしむら・ほのか秋元康氏プロデュースのグループ「ラストアイドル」の活動を経て、タレントとして活躍。ゲーム配信が中心のYouTubeチャンネルも人気。美容師免許を持つ美容賢者でもある。ワンピース¥10,880(エピヌepine.am@gmail.com)ピアス¥1,650(ゴールディ)※『anan』2022年7月27日号より。写真・Nae. Jayスタイリスト・仮屋薗寛子取材、文・真島絵麻里
2022年07月24日夏真っ盛りだけど、美容業界では早くも秋新色がちらほら到着。限定品も多いので早めにチェックして、買い漏れを防いで。タレント・西村歩乃果さんが新商品をお試し!タレント・西村歩乃果さんが新商品をお試し!1、LUNASOLルナソルアイカラーレーション EX23甘美で誘惑的な果実がモチーフの限定アイパレット。物憂げなニュアンスを含んだオシャレなピンク系4色セット。ウェットからドライまで質感も異なり、抗い難い秋の眼差しが簡単に完成。「大好きなブランドのひとつ!しっとり大人っぽい雰囲気が素敵。ちょっとキレイめなファッションに合わせたい」。ルナソルアイカラーレーション EX23¥6,820 限定発売(カネボウ化粧品 TEL:0120・518・520)2、L’OCCITANEヴァーベナ フローズンボディジェル夏のほてった体を瞬間冷却!-3.5°Cのひんやりボディジェル。塗った瞬間にひんやり!魔女が恋の媚薬に配合したという伝説も残るハーブ・ヴァーベナの甘くてフレッシュな香りにも包まれ、夏のボディケアが楽しみに。「爽やかな香りが続いて印象的。肌はうるおうのに表面はサラッとして心地いい」。ヴァーベナ フローズンボディジェル 150ml¥4,400 限定発売(ロクシタンジャポン TEL:0570・66・6940)3、DECORTEルージュデコルテ リキッド肌色も顔立ちも美しく格上げ!濃密発色の新リキッドルージュ。デューイな質感の10色と、マットで色移りしにくい5色が登場。12番は微細パールが輝くクリアピンク。17番は洗練されたマットブラウン。「使ったのは17番のブラウン系。マットなのに縦ジワが目立たず、保湿力も感じられてパサつかないことに驚き!」。ルージュデコルテ リキッド(上から12、17)各¥3,850(コスメデコルテ TEL:0120・763・325)4、IGNIS iOイグニスイオ モイスト ウォッシュ クレンズ洗顔にもクレンジングにも使える1本2役の温感オイルジェル。乾燥シーズンの肌が喜ぶ、銀座はちみつを配合。しっかりメイクはもちろん、毛穴汚れも優しくオフ。ダブル洗顔は不要。グリーンシトラスの香りも魅力。「とろとろのテクスチャーとほんのりとした温かさに包まれ、気持ちいい!使用後は肌がモチッ」。イグニスイオ モイスト ウォッシュ クレンズ 150ml¥2,420(イグニス TEL:0120・664・227)にしむら・ほのか秋元康氏プロデュースのグループ「ラストアイドル」の活動を経て、タレントとして活躍。ゲーム配信が中心のYouTubeチャンネルも人気。美容師免許を持つ美容賢者でもある。※『anan』2022年7月27日号より。写真・田村昌裕(FREAKS)スタイリスト・荻野玲子取材、文・北川真澄
2022年07月23日20th Centuryの井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルドの新CM「子供と過ごせる時間」編が、19日より放送される。新CMでは、「チキンマックナゲット」2022年キャンペーンキャラクターを務める井ノ原が登場。娘の成長に対する喜び、そして自分から離れていく寂しさで胸をいっぱいにする優しい父親を演じている。撮影では、前作から約3カ月ぶりに顔を揃えた家族役のキャストに井ノ原が「みんな元気にしていましたか?」と声を掛け、「学校はどう?」「CMに出て、周りの人たちから何か言われた?」など現場を盛り上げる場面も。また、心の声が漏れてしまった後のシーンでは、見事な演技力で狼狽する父親を演じ、監督からのリクエストにも瞬時に応えていた。■井ノ原快彦インタビュー――前作の放送後、周囲の反応や反響はありましたか?さすがマクドナルド! という感じで、仕事の場での反応がすごく多かったです。商品に関して「本当においしいの?」という質問が多かったのと、身近な人から「本当にそのままの感じでCMに出てるね」という話もされました(笑)。――新ソース「スパイシーバターチキンカレーソース」「旨塩しょうがソース」の味はいかがでしたか?10代の頃からインドカレー好きで、お店に行くとバターチキンを頼んでたんですよ。最近はいろんなところで食べられるようになりましたが、今回の「スパイシーバターチキンソース」、めちゃくちゃうまいです! ソースが残ったらちょっとお湯で溶いて、ご飯をかけて食べたいぐらいハマりました。「旨塩しょうがソース」は食べると最初に“うまい”が来て、次に“塩”“しょうが”が来る感じなので、この名前を考えた人はたぶん「うまっ、あ、塩! しょうが?」という感じで、そのまま名付けたんじゃないでしょうか(笑)。僕はこの2つのソースを両方分けながら食べたいですね。ちょっと辛くなったら、旨塩の方に行って、また辛いものがほしくなったら……ってなると、1人で15個は余裕で食べちゃうでしょうね。――チキンマックナゲットは形に由来した「ベル」「ブーツ」「ボール」「ボーン」という名前がありますが、お気に入りの形は?僕は“ブーツ”が大好きです。ソースのところに入れやすいんですよね。あと、“ボーン”はドボッと入れられるから、ひと口で行きたい人とか、ソースを多めにつけたい人はいいかも。でも、やっぱり“ブーツ”がいちばんかな。ちょっとずつ味わいながら何回もソースをつけられるので、1個につき2種類味わえるんですよ。まぁ、全部できるんですけど……僕は今までもずっと、知らず知らずのうちに“ブーツ”を取っていましたね。形が明確に分かれていることを今回初めて知ったので、これからちょっと使えると思いますよ。「ブーツ取っといてくれ」とか、「ボールをあげるよ」とか、そういう会話ができますからね。――娘との夏の思い出を振り返るパパを演じたCMにちなんで、“いちばんの夏の思い出”をお聞かせください。夏って、思い出に残りやすい季節ですよね。五感でというか……暑い、眩しい、セミの声が聞こえるとか。10代の頃、長野(博)くんが車を持っていて「海に行こうよ」と声をかけて。お互い口には出さなかったんですけど、男2人だから「かわいい女の子がいたらいいな」という気持ちで行ったんだと思うんですよ。でも夕方になって「どうする?」「帰ろうか」となった思い出がありますね。戻ったら車の中がめちゃくちゃ暑くて、「銀のやつ(日除けシェード)しておきなよ、長野くん」と言った覚えがあります。懐かしいなぁ……。でも、それがいちばんの思い出になるのはちょっと嫌ですね(笑)。――夏の思い出にまつわる場所はありますか?熊本の親戚の家に、子供の頃は夏休みに毎年のように行って、釣りをやったり山に行ったり、虫を捕ったりしていました。クマゼミという“シャンシャンシャンシャン~”と鳴く、なかなかお目にかかれない大きいセミがいるんですけど、親戚の子から「この木はクマゼミの住処なんだぜ」と言われて、「嘘だ~」って見たら、木の全面にクマゼミがいて、本当に気持ち悪かったです。「うわ~っ、こんなにいるんだ」と思って。あと、きれいな海だとボラの刺身がおいしいと聞いて、ボラを釣りに行ったら、釣れすぎちゃって。1日30匹も釣れちゃうから、3日間ともずっと刺身だった思い出があります。――今年の夏にやりたいこと、挑戦したいことは?そろそろ海に行けたらいいなぁと思いますよね。そこで新しいことに挑戦というか、もう大人になったから「そういうのは若い頃に」みたいなことを全部やっていこうかな、と。パラセーリングとか普通に日本でできるようになった時、ボクはすでに大人だったので、「ああいうのは小さい子や若い子がやったらいい」と思っていましたが、最近は自分がやってもいいんじゃないかと思って。時間があったら、ぜひやりたいですね。――CMをご覧になる視聴者の方へメッセージをお願いします。7月20日から8月30日までの期間限定で、チキンマックナゲット 15ピースのお得なキャンペーンが開始します。さらに、期間限定で夏にぴったりの「スパイシーバターチキンカレーソース」「旨塩しょうがソース」も登場いたします。ぜひ、この夏は大切なご家族や仲間とチキンマックナゲットをシェアして、特別な時間をお過ごしください!
2022年07月15日公式ブログに投稿していた「世界各国美人図鑑」というコーナーが「盗撮では?」と問題視されている、自民党の西村康稔元新型コロナウイルス感染症対策担当大臣(59)。公式サイトで釈明したが、火に油を注ぐ事態となっている。公式サイトで「とっておきの1枚」と題し、’20年2月まで毎日のように写真を投稿するブログを更新していた西村元大臣。そのブログ内に「世界各国美人図鑑」というコーナーを設け、各国の女性たちの姿をアップしていた。例えば’09年7月23日には、バナナを食す女性の写真とともにこう投稿している。「フランクフルトで乗り換えて、ベルギーのブラッセルに向かうルフトハンザ航空の機内で。美人スチュワーデスさんが、バナナをほおばるのを目撃!?」ほかにもラオスの市場で眠っていたり、北京のショッピングモールのイベントに参加したり、記念撮影中だったりと様々な女性の姿を掲載。なかには、北海道で目撃したという女子大生の後ろ姿もあった。’17年8月の第189回まで連載されていた「世界各国美人図鑑」。本誌が6月1日、西村元大臣の国会事務所に撮影した意図や被写体となった女性に許可を得ていたか、肖像権侵害の見解について質問状を送ったところ、書面でこう返答があった。「ご指摘のホームページの記載については、2017年8月時点で更新を停止しておりましたが、削除することを失念しておりました。この間、不愉快な思いをされた方もおられたと思いますが、すべて削除しました。今後このようなことがないよう、細心の注意を払って参ります」そんななか6月3日、西村元大臣は公式サイトのブログに「ホームページに過去に掲載されていた写真について」というタイトルの記事を投稿した。そこで西村元大臣は「世界各国美人図鑑」というコーナー名を挙げていないものの「国内外を訪問した際に撮影した写真を掲載したことがありました。仕事で知り合った関係者などとの写真を掲載しています(当然承諾を得ています)が、一部、公の場所で素敵だなと思った風景や人物の写真も含まれていました」と説明。さらに、こう綴っている。「一般的に公の場所での撮影は、テレビ放送などでも特に画像処理をしていることは少ないと思いますが、不快な思いをされている人もいるとのご指摘もあったことから、削除いたしました。不愉快な思いをされた方には心からお詫び申し上げます」しかし、西村元大臣の釈明に異論の声が噴出している。そもそも西村元大臣は「世界各国美人図鑑」で自身が“美人”だと思う女性にフォーカスし、意図的に被写体としていたため「公の場の映り込みとは違う」との指摘が相次いでいるのだ。ネットでは、厳しい声がこう上がっている。《マスコミだってやってる!って言ってますが普通は腕章とか報道だとわかるように撮影しますよね。報道なら公益に沿うものでしょうし、バラエティでもモザイクをかけることは多々あるでしょう。西村さんはなにか公益を目的とした撮影だったんですか?同種のものだとは到底思えません》《風景の一部にたまたま映ったのはまだいいよ、意図的に人をメインに写してるんだろこの人は?背景の一部に映ったのとは話が違うだろ》《テレビ放送の映り込みと特定の人を意図を持って撮影するのは意味が違うでしょう……》
2022年06月04日昨年10月まで新型コロナウイルス感染症対策などを担当していた西村康稔元大臣(59)。公式サイトに投稿していた過去の写真が「盗撮では?」と物議を醸している。西村元大臣は公式サイトで「とっておきの1枚」と題し、’20年2月まで毎日のように写真を投稿するブログを更新していた。問題視されているのはブログ内にある「世界各国美人図鑑」というコーナーだ。例えば’09年7月23日には、バナナを食す女性の写真とともにこう投稿している。「フランクフルトで乗り換えて、ベルギーのブラッセルに向かうルフトハンザ航空の機内で。美人スチュワーデスさんが、バナナをほおばるのを目撃!?」また’10年9月17日には「ラオスの市場で昼寝中の美人(?!)」といい、市場で眠る女性の写真をアップ。そこには「周囲の了解を取って撮らせて頂きました。就寝中にごめんなさい!!」とも綴られている。ほかにも北京のショッピングモールで見かけた女性や接客中の女性、記念撮影中の女性の姿も掲載されている。そして、これらの写真は遠くから撮影したものが何点かある上に、全ての女性の顔にボカシなどの修正はない。北海道で目撃したという女子大生の後ろ姿もアップされている「世界各国美人図鑑」。’17年8月の第189回で連載はストップしている。しかし先月末から突然注目を集めることとなり、Twitterには「盗撮では?」「気持ち悪い」といった声がこう上がっている。《自分のHPに女性の写真載せて「美人図鑑」とかやってる←これだけで女性蔑視。写真に写っている人たちにHP掲載の許可を受けて載せているのでしょうか。隠し撮りみたいなものもあるし》《許可なく勝手に撮って勝手にHPにUPしてるんですか?これとっておきの一枚ってなんだよ》《ミスコン参加者とのツーショットどころか、見ず知らずの一般市民を勝手に撮影して載せてる。この人、自民党の現職議員だよね?信じられないモラルの欠如。気持ち悪い》他者を許可なく撮影し、みだりに公開することは肖像権侵害の可能性がある。そこで本誌は、西村元大臣の国会事務所に6月1日、撮影した意図や被写体となった女性に許可を得ていたか、肖像権侵害の見解について質問状を送った。すると、書面でこう返答が。「ご指摘のホームページの記載については、2017年8月時点で更新を停止しておりましたが、削除することを失念しておりました。この間、不愉快な思いをされた方もおられたと思いますが、すべて削除しました。今後このようなことがないよう、細心の注意を払って参ります」2日12時に確認をすると問題視されていたものだけでなく、「世界各国美人図鑑」全ての投稿が削除されていた。しかし、削除しただけでなかったことになるのだろうか?
2022年06月02日立川志の輔の新作落語「大河への道-伊能忠敬物語-」を原作に、主演・企画に中井貴一、共演に松山ケンイチ、北川景子ら豪華俳優陣が集結した話題の映画『大河への道』より、場面写真が解禁された。本作は伊能忠敬亡き後に、彼の意志を継ぎ日本地図完成に向けて測量を続けることを決意した伊能隊と、彼らを支えることを決意した天文学者・高橋景保(中井貴一)と助手の又吉(松山ケンイチ)たちが実行した驚愕の隠密作戦など、日本地図完成までの知られざる道のりが描かれている。この度解禁されたのは、時代劇パートで岸井ゆきのが演じる伊能隊の下女・トヨと、西村まさ彦が演じた勘定奉行の家臣・神田三郎の新たな場面写真。日本史の常識を覆す、初の日本地図完成秘話も本作の大きな見どころのひとつだが、劇中所々に散りばめられた思わず笑いがこぼれる実力派俳優同士の掛け合いも注目ポイントとなっている。その中でも印象的なのが、日本を代表する名優たちが揃った本作でフレッシュな存在感を出している岸井さんと、「古畑任三郎」シリーズや映画『家族はつらいよ』シリーズなど、コミカルからシリアスな役まで幅広く演じてきた名バイプレイヤー・西村さんのシーンだ。解禁となった写真は、伊能忠敬の志を継ぎ、地図作りを続けることになった伊能隊と景保、又吉らが何かを隠していると勘繰った神田とトヨがなにやら怪しげなやり取りをしている場面を切り取っている。伊能が亡くなったという事実を幕府に知られてしまうと日本地図の測量が出来なくなってしまうため、あたかも伊能が生き続けているという偽装工作をする伊能隊の面々と、勘定奉行の家臣として調査にやってきた神田とトヨの小気味いいやりとりは必見だ。『大河への道』は5月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:大河への道 2022年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2022「大河への道」フィルムパートナーズ
2022年05月19日『西村尚也ヴァイオリン・リサイタル』が2022年8月9日(火)にムジカーザ(東京都渋谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて5月17日(火)より発売開始です。カンフェティで5月17日(火)10:00よりチケット発売 西村尚也Naoya Nishimura1985年名古屋生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高校卒業、同大学入学後、渡独。文化庁の奨学金を受け、マンハイム音楽大学を最優秀の成績で卒業。さらに同大学ソリスト科修了。2001年イフラー・ニーマン国際ヴァイオリンコンクール(独)でジュニア部門第1位を受賞。F.ルイジ指揮のPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル/札幌)オーケストラほか、学生時代よりコンサートマスターとしての経験を積む。2007年にはバイエルン放送響のアカデミー生として同団の演奏に参加。2010年にはサイトウ・キネン・オーケストラに最年少で参加。ドイツ各地のオーケストラでコンサートマスターを歴任し、現在マインツ・フィルハーモニー管の第1コンサートマスター。ほかマンハイム、フランクフルト、ハンブルクの各国立歌劇場にも客演コンサートマスターとして招かれている。ソリストとしてもバーデン・バーデ ン・フィルやハンブルク響、名古屋室内管などと共演。ドイツの新聞各紙で「この若さとは信じられない円熟」などと高い評価を受けている。沼沢淑音 Yoshito Numasawa桐朋学園大学ソリスト・ディプロマを経て公益財団法人ロームミュージックファンデーションの奨学生として2015年にモスクワ音楽院を卒業。ケルン国際音楽コンクール入賞、シュニトケ国際コンクール優勝、ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。また浜松国際ピアノコンクールに参加し「ネルセシアン賞」「アルゲリッチ芸術振興財団賞」を受賞しマルタ・アルゲリッチ氏より別府アルゲリッチ音楽祭に招待され演奏する。山田和樹、外山雄三、沼尻竜典、アナトリー・レービン、ミヒャエル・ザンデルリング指揮、オーケストラ・アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。また室内楽にも積極的に取り組み、2010年、崎谷直人、新倉瞳両氏とのピアノ・トリオのCDが発売され、レコード芸術誌に掲載される。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等、日本国内各地はじめスペインやイタリア、ドイツ、ロシア、ベラルーシ、中国等の音楽祭に出演。これまでに杉安礼子、故ウラジーミル・竹の内、佐藤辰夫、辻井雅子、広瀬康、野島稔、ミハイル・カンディンスキー、エリソ・ヴィルサラーゼの各氏に師事。2017年4月より桐朋学園非常勤講師。公演概要『西村尚也ヴァイオリン・リサイタル』公演日:2022年8月9日(火)会場:ムジカーザ(東京都渋谷区西原3-33-1)■出演者ヴァイオリン:西村尚也ピアノ:沼沢淑音■タイムテーブル開場18:00/開演18:45終演予定20:30■チケット料金一般4,000円学生2,000円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月17日俳優の井ノ原快彦が出演する、日本マクドナルド「チキンマックナゲット」の新CM「大人げない」編が、26日より放送される。2022年の「チキンマックナゲットの顔」として、キャンペーンキャラクターに就任した井ノ原が新CMで演じるのは「家族とチキンマックナゲットが大好きなパパ」。時に大人げなく全力でゲームをし、マンガを読み、靴下を履き間違えたままチキンマックナゲットを買いに行ったりと、家族と一緒にチキンマックナゲットを楽しむ姿が描かれる。CM撮影はパパと息子が公園を歩くシーンからスタート。現場で監督と打ち合わせを行いながらストーリーを再確認した井ノ原は、「めっちゃいいCMじゃん!」と、自然な親子愛を表現した演出に大感激。息子役のレオ君とも積極的にコミュニケーションを取り、待ち時間も本当の親子のようにトークを楽しんだ。靴下の履き間違いに気づくシーンでは、監督にオーバーアクションを指摘された井ノ原が「あ、マイケルジャクソンの動きを意識し過ぎました」と笑いを誘い、さらに“親子の距離”を縮めた。“大人げない父親”役という設定もあってか、撮影現場の井ノ原は常に笑顔。ベッドで横になりマンガを読むシーンでは「わはははは!」と無邪気な子どものように振舞い、わずかな時間でOKテイクを獲得。井ノ原は「めちゃおもしろかった! 何も演技しないでいいからラクだったな〜」と笑っていたが、実は開いていたページはやや真面目な場面だったので、周囲のスタッフは「すごい演技力だよね〜」と感心するように囁き合っていた。また、「次はソファーで寝るシーンです」と説明を受けると、井ノ原は「やった〜! よっしゃ寝るぞ〜!」と『全力で寝る』宣言。陽が射しこむリビングのソファーで撮影の準備を待ちながら寝そべると、「いい家ですね〜。日当たりもいいし……」と眠たそうな表情でリラックスモードに突入していた。そして、居眠りしながら胸に置いた雑誌を落とすシーンもスムーズにクリアし、監督が 「いい寝返りでした!」と絶賛すると、井ノ原は「寝返りを褒められたのは初めてだ(笑)」と少し照れくさそうな表情を見せていた。親子でゲームに興じるシーンでは「勝つと子どもっぽく、負けると大人げない態度になる」という設定のみ監督から指示を受けた井ノ原。本番前は「ゲーム好き? 普段は何やるの?」とレオ君に優しく声をかけていたが、カメラが回ると「うおおおおお〜!」と絶叫しながらコントローラーのボタンを連打。「『高橋名人の16連射』って知ってる?」とアドリブのセリフも披露し、“大人げないパパ”を完璧に演じたが、世代的に『16連射』が何の話かわからないレオ君は、きょとんとした表情を見せていた。プライベートでもチキンマックナゲットとハラペーニョの両方が大好物で、「トマト&ハラペーニョソース」の登場を待ち焦がれていたという井ノ原。パクリと頬張りながら「この組み合わせ、最強!」と大好きな物同士の組み合わせを絶賛しながらも、ソースが期間限定であることが惜しいと本気で残念がっていた。○■井ノ原快彦インタビュー――チキンマックナゲットのCMに1年を通して出演することになった感想をお聞かせください。マクドナルドのCMに出演できることもそうですけど、チキンマックナゲットは本当に大好きな商品ですから。バーベキューソースをどうしても再現したくて、バラエティー番組でお願いして再現してもらったことがあったんですよ。その道のスペシャリストが味を分析して、ああでもないこうでもないと言いながらなんとか再現してもらって、あの独特なスモークの香りまで再現してくれたんですけど、やっぱり家で作ると相当大変だったので、そういう時はマクドナルドに行って食べるのがいいな、と。チキンマックナゲットは、これからも僕のソウルフードとして食べていきたいです。――マクドナルドで好きな商品を教えてください。またチキンマックナゲットにまつわる思い出はありますか?サムライマックは旨辛ダブル肉厚ビーフ(※)、ダブチ系も結構いってますね。期間によって色々変わっていくじゃないですか。その都度チャレンジしてるんですよ。店頭でモバイルオーダーさせていただいて、早めに着いたときに(店内の)モニターを見てると、堺くん(堺雅人の映像)が画面いっぱいに出てくるから、待ってる間もまったく飽きません(笑)。サムライマックは今ちょっとハマってます。ウチの母はフィレオフィッシュ一択なんです。「いろいろ試してみたら?」って言うんだけど、大好きみたいです(笑)。あと三角チョコパイ(※)と……やっぱりポテトははずせないですね。そして新商品は必ず試す。この間のスパイシーチキンマックナゲットの黒胡椒ガーリック(※)は相当食べましたね。あとソースも結構変わるから、そこもチェックしておかないといけない。モバイルオーダーだとその都度、変わったことがわかるのでオススメです。※期間限定商品のため現在は販売なし。――新しいレモンペッパーソースとトマト&ハラペーニョソースの味はいかがでしたか?革命が起きましたね。レモンペッパーソースは多分、女性の人気は相当高いんじゃないかと思うんですけど、実は男性が好きな“後から効いてくるペッパー”に感動しました。さっき撮影中に子役の子も食べてましたから、子どもでも全然いける味なんだなって。「辛いのダメ」って言ってたんですけど、レモンペッパーソースを食べて「おいしい」って言ってましたからオススメです。やっぱりね、トマト&ハラペーニョソースは……子どもでも好きな子がいたら絶対ハマると思うんです。さっきいただいたんですけど一瞬、「あれ、メキシコ?」って思いました(笑)。僕は本当にハラペーニョが大好きで、いつもビンで買ってそれを細かく砕いて、自分でソースを作って唐揚げを家で食べるぐらい。「マクドナルドでハラペーニョを使った商品が出ないんですか?」って今日聞こうと思ったら、何と、もうあったという(笑)。これは僕、相当食べると思います! できればビンで発売してほしいくらい、おいしいソースでした。――今回のCMでは父親役でしたが、演技のポイントはどこですか?そのままやりましたね。いつも通りの感じで、自分の感じで。今までは“大人げなさ”というか……たとえば「子どもが3個食べた。僕はまだ2つしか食べてない」なんて、大人は言っちゃいけないと思ってたんですけど、声を大にして言っていいんだ、と。関係ないけど『オバケのQ太郎』って知ってますか? 「大人になんかならないよ〜♪」って歌があるんですけど、 それは僕の人生のテーマでして。それを地で行っていいんだってことをマクドナルドさんにOKいただきましたので、これからも大人気なく生きてやろうと思います(笑)。父親だって昔は子どもだったし、マック大好きなんだよって。子どもに対して「パパの方が“マック歴”長いんだぞ」って思いっきり自慢してやりたいと。そういった感じの父親を演じ切れたと思っております。世のお父さん方も、もっと大人気なくなっていいと思いますよ、マックに関しては(笑)。――今回のキャンペーンは4月27日から始まりますが、ゴールデンウィークの予定は決まっていますか?コロナ禍でもありますから、おうちにいる可能性が高いですよね。おうち時間が長くなると思いますけど、近場でも感染対策をちゃんとやってるホテルとか、電車で1時間以内で行けるようなところで宿泊して楽しむのもいいなあって思ってます。ゴールデンウィークの思い出は、やっぱり家族で過ごした思い出ですかね。小さい頃に、ゴールデンウィークって、5月の自分が生まれた月に休みが多いというのはすごくうれしかったですね。どこも混むじゃないですか、だからもう家で いいんじゃないかって思っています。今年は。――最後にマクドナルドのお客さんやファンの皆様にメッセージをお願いします。4月27日から5月24日までの期間限定で、チキンマックナゲット15ピースのお得なキャンペーンが開始いたします! さらに、期間限定でレモンペッパーソースとトマト&ハラペーニョソースも登場します! ぜひ、大切なご家族や仲間とチキンマックナゲットをシェアして特別な時間をお過ごしください。
2022年04月22日2022年4月7日、ものまねで知られる、タレントの原口あきまささんが家族写真をInstagramを更新。三男が小学校に入学したことを報告し、妻でタレントの福下恵美さんとのスリーショットを投稿し、反響を呼んでいます。ファンの反響を呼んだのは、原口さんと三男のそっくり具合。「まさに親子」「しっかり父親の血を継いでいますね」とのコメントが寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 原口あきまさ(@akimasa_haraguchi)がシェアした投稿 カメラに向かって、おどけた表情を見せる、原口さんの三男。その表情は、バラエティ番組での原口さんとそっくりです。【ネットの声】・すごい!父親ゆずりですね!・息子さんの仕草が、原口さんそっくり。・DNA、はんぱない!さらには、『石ちゃん』の愛称で知られる、お笑いタレントの石塚英彦さんからも「スゴイ!サラブレッド」とコメントが寄せられた、原口さんの家族写真。人を笑わせる才能は、父親の原口さんゆずりなのでしょうか。将来、親子そろっての共演…なんて夢を見てしまいたくなりますね![文・構成/grape編集部]
2022年04月08日2022年3月6日、作家の西村京太郎さんが肝臓がんのため、同月3日に亡くなっていたことが分かりました。91歳でした。ドラマ化もしている『十津川警部』シリーズをはじめ、数々の名作を生み出してきた西村さん。トラベルミステリーの第一人者として知られ、1981年には『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞しています。西村さんの訃報に、多くのファンから悲しみの声が寄せられました。・電車に乗って旅をするのが好きで、旅行するたびに西村さんの本を思い出していました。・名作の数々を本当にありがとうございました。・ご冥福をお祈りいたします。よい旅路を…。なお、産経新聞社が伝えているところによると、葬儀はすでに近親者で行ったとのこと。西村さんは年間12冊というスピードで執筆を重ね、これまでに600作を超える著作を世に送り出してきました。西村さんが生み出した名作は、今後も多くの人に読み継がれることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年03月06日鎌倉幕府の第二代執権・北条義時役の小栗旬(39)の熱い演技ぶりで、視聴率は15%前後と、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は絶好調だ。脚本は三谷幸喜氏(60)とあって、大泉洋(48)、山本耕史(45)、梶原善(55)と、三谷作品の常連が続々と登場するが、あの“看板俳優”は一向に登場する気配がない――。「三谷さんが手がけた『古畑任三郎』『王様のレストラン』(ともにフジテレビ系)など、数多くの三谷作品に出演してきた西村まさ彦さん(61)には、SNSを中心に待望論があったのですが……ある事情があっていまだにオファーされていません」(NHK局員)その理由には、“座長”である小栗との因縁がある、と明かすのは、小栗と西村双方の知人だ。「2010年10月に、小栗さんが『獣医ドリトル』(TBS系)の主演を務めたときのことです。小栗さんが演じる敏腕獣医が、さまざまな問題を解決していくドラマで、西村さんは第1話のゲストとして出演しました」西村は、けがを負った猫の治療を懇願する子供の父親役だった。「いくつか2人が絡むシーンがあったのですが、西村さんの演技は、小栗さんにとって“独りよがり”に見えたそうなのです。年上の西村さんに面と向かっては言わなかったそうですが、『西村さんの芝居には、最終話まで悪影響が出ましたよ。演技が乱されてしまいました』と、非常に憤っていたのです」(前出・知人)タイプの違う役者同士のためか、水が合わなかったようだ。「小栗さんはスタッフを名前で呼んだり、撮影現場全体を俯瞰して見て気配りを欠かさない“座長”意識がとても強い人。一方の西村さんは、昔から独特のペースで演技を組み立てる役者です。小栗さんは西村さんの芝居に、共演俳優を生かす気持ちが欠けているように感じたのでしょう。以来、小栗さんは西村さんを“共演NG”としているのです」(2人を知る芸能関係者)2014年に『お家さん』(読売テレビ制作、日本テレビ系)で小栗と西村は名を連ねているが――。「このときの撮影では、ほとんど口も利かずに撮影を終えています」(前出・芸能関係者)西村は、三谷氏とも“確執”を抱えているという。「かつて2人は盟友の関係にありましたが、三谷さんが紹介した芸能事務所から西村さんが独立するなど、三谷さんから見て“不義理”に見えることが度重なって、彼を起用しなくなりました。2016年の『真田丸』では、事務所関係者が三谷さんに頭を下げて、西村さんは出演できたのですが、現在は2人の間を取り持っていたその関係者も去ってしまったそうです」(前出・NHK局員)“小栗&三谷殿の13人”に、西村は入れなかったようだ――。
2022年02月15日小説『苦役列車』で芥川賞を受賞した、作家の西村賢太さんが、2022年2月5日、亡くなりました。54歳でした。破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の西村賢太(にしむら・けんた)さんが5日朝、東京都内の病院で死去した。54歳。東京都出身。産経ニュースーより引用西村さんは、芥川賞受賞決定後の記者会見で破天荒なコメントをし、注目を集めました。ユニークな一面も知られていた西村さんの早すぎる逝去。ネットからは、多くの悲しみの声が上がっています。・54歳…早すぎます。とても悲しいし、さびしいです。・才能あふれる人。著作、愛読しておりました。悲しすぎる。・すごくショック。まだまだ西村さんの作品を読みたかったです。類まれなる文才で、多くの人の心に響く作品を生み出した、西村さん。ご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2022年02月05日タレントの西村知美(51)が1月18日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に出演。そこで子育てエピソードを披露した。しかし、「娘が可哀想」とネットで波紋を呼んでいる。昨年、携帯電話の機種変更をしたという西村。その際、娘に自身が使用していた携帯電話をあげることに。そして互いの携帯を連動していたため、娘の携帯にあった「ママなんて消えてしまえ」などと書かれた日記が移ってきたという。「すごくショックだった」という西村は娘の日記を全部プリントアウト。そして家族会議を開き、娘から話を聞いたという。番組で西村は「親としてわかってあげられなかった」「反省しました」と述べ、「娘の日記は一生大切にとっておきます。何かあったときに読み直そうと思っています」と笑顔で話していた。しかし、西村のエピソードはネットで物議を醸すことに。娘からすると日記につづった母への“心の叫び”が本人に見つかっただけでなく、母はそれをコピーして保管。さらにテレビを通して当時の苦しみが全国に知れ渡ったのだ。そのためネットでは「娘が可哀想」とし、こんな声が相次いでいる。《これはあくまでも娘さんのプライベート。密かに綴っていた思いを、どうして公共の電波で話してしまうのかなぁ》《これをテレビで話されるのも嫌だと思う。あと、その闇の日記みたいの母親がキープしててたまに読もうとしてるなんて知ったらゾッとする》《自分のしてることは間違ってないと信じて疑わずに、娘のプライバシーTVで全国に晒してる親》《そんなことテレビで言っちゃっていいのかね。さらに傷つくと思うけど》
2022年01月19日●V6は、その場限りじゃない優しさを持っている人たち「『できる?』と聞かれたとき、僕はいつも『できる』と答えてきました」――。12歳でジャニーズ事務所へ入所し、芸能界生活は30年以上。井ノ原快彦はアイドルとして、俳優として、司会者としてたくさんの夢を叶えてきた。前作に続き井ノ原がナレーションを担当する『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が、11月5日に公開される。今作のテーマは“夢”。「自分と重ね合わせて考えさせられる脚本でした」と語る井ノ原は、これまでどんな夢を追いかけ、叶え続けて来たのか。個性がなくコンプレックスだったと感じていた自身の「声」や、V6メンバーとすみっコたちの相性についても話を聞いた。――2019年11月に公開されたすみっコぐらし初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は子どもが楽しめる映画であることはもちろん「大人も泣ける作品」として口コミが広がり、異例のロングラン上映で動員120万人超えの大ヒット作品となりました。井ノ原さんのもとにも、反響は届きましたか。前作は「すみっコぐらし」初めての映画化ということで、本当にたくさんのファンの方が楽しみに待ってくださっていたんだと思います。僕もいろいろな仕事場で「見たよ」とか、「子どもと一緒に見に行ってつい泣いちゃった」という声を聞きました。ステイホーム中にDVDや配信で見たという方も多かったですね。――井ノ原さん自身やV6の皆さんも「すみっこ」が好きなんですよね。すみっこを探しちゃいますね。楽屋もすみっこから埋まっていきます。最初から真ん中にドーンと座る人はいないです。――もしV6の6人が「すみっコぐらし」の世界に飛び込んだら、すみっコたちと仲良くなれそうなメンバーは誰だと思いますか。全員ですね。人がいいから、面倒を見てあげているうちに仲良くなれるんじゃないかな。誰かがやって来たとき、みんな「お~!」と派手には迎え入れず、時間をかけて徐々に「バナナ食べる?」とか、些細な会話から始めるタイプ。その場限りじゃない優しさを持っている人たちなので、きっとすみっコたちと上手くやれると思います。――すみっコたちの中で、一番自分に近いと感じるキャラクターは。それぞれに人の持つピュアな心が散りばめられていて、どの子にも共感できるんですよね。僕はしっぽを残さない派ですが、えびふらいのしっぽが好き。今作ではしろくまにグッと来るシーンもありました。――井ノ原さんのナレーションはとても癒やされる声だと評判です。自身の声をどう思っているのか教えてください。声真似をされたこともないですし、これまで声の仕事もなかったので、特徴がない声だと思っていました。昔はグループでレコーディングしても、完成したものを聞いたときに「自分の声はどれだろう」と埋もれてしまう声がコンプレックスでした。V6は個性的な声のメンバーが多いから「ここはこの人が歌っているな」とすぐに分かることが羨ましくて、デビューしてから5年ほどはわざと個性的な声が出るように歌っていたこともありましたね。無理してもしょうがないなと思ってやめてしまったんですけど。でもこの映画は、すみっコたちがいるだけでいい。世界観を邪魔せずにすみっコたちに寄り添えるくらいの声がいいと思うので、僕が個性的な声だったら合わなかったかもしれない。だから、「癒やされる声」だと言っていただけるのはとてもうれしいです。――今作は「夢」が大きなテーマとなっています。脚本を読んでどんな印象を持ちましたか。自分と重ね合わせて考えさせられる脚本でした。「夢って何だろう」とか、「夢を持ってなきゃいけないのかな」とか、「小さい夢じゃダメなのかな、いやそんなことないよな」とか。すみっコたちは完璧じゃないから皆一緒にいるんだけど、今作の脚本を読んで、実は離れても1人でしっかり立っていける子たちなのかもしれないという印象を受けました。●充実した幸せな日々を送るために、無理をしすぎない――物語が進む中で「夢がないほうが傷つかなくて楽なんじゃないか」という考えも出てきます。どれくらいのものを夢と呼ぶのかは人それぞれですが、周囲に決められるだけの夢はつらいんじゃないかな。子どもたちって、まわりが野球選手って言ったら自分も野球選手、サッカー選手って言ったら自分もサッカー選手、と周りに流されることもあると思っていて、大人からすると「本当は何になりたいの?」と心配になることもありますが、フラフラしながらいろんな経験を積んで、最終的に自分で決めればいいのではないかなと思います。僕も小学生の頃「人気の夢ランキング」を見ながら、この中から選ばないといけないのかなと悩んだことがありました。大人が提示する夢じゃなくて、自分で見つけさせてほしいと思っていたし、夢のせいで本当の自分が見えなくなることもあるので、「本当にやりたいことは?」と聞かれたときに「大人が、親が、まわりがこうだから」という言葉が最初に来てしまうとつらいと思うんです。たとえ夢を叶えられたとしても、すぐに次を求められる。芸能界でも、たとえば「この賞を獲ることが夢です」と答えても、「賞を獲ったあとはどうするんですか? さらにその後は?」とキリがなく続いていくと思うんです。だから「家に帰ったらビールを飲みたい」こんな小さな夢でもいいんですよね。美味しいビールを飲むためには、ちゃんと仕事を頑張らないといけないですし。ただ、僕にとっては「充実した幸せな日々を送るために無理をしすぎない」という考えも大事だから、「本当にやりたいことはなんだろう」と立ち止まったときに、「もう十分夢は叶ってる」「今幸せだな」と、今の自分を改めて振り返ってみることも大切だと思いました。――井ノ原さんは、これまでどんな風に自分の夢を叶えてきましたか。リレーで足の速い子と一緒に走ると、自然とタイムが伸びていることってありますよね。僕は、できないだろうと思うこともできると言ってしまうタイプで、自分を騙しながらやっていたらできていたという経験が結構あって。だからどんなことも「本当は最初からできるんだ」と思えるようになりました。その反面、自分にはできないこともはっきりと分かってくる。だったら、できることややっていて楽しいこと、誰かのためになることを選ぼうと、選択肢がどんどん明確になっていきました。芸能界への最初の夢はジャニーズ事務所に入ること。入所後は、ものすごく振り分けられるから食らいついていくのに必死でした。「デビューなんかできないよ」と言っている人もいる中で、僕は「できるでしょ」と思っていました(笑)。ネガティブな感情に流されないように自分を騙す意味もあったんですけどね。何も分からないときこそ、とにかくやってみることも大事だと今になって思います。「できる?」と聞かれたとき、僕はいつも「できる」と答えてきました。でも1人ではなく、助けてくれる人がたくさんいたからやってこれたなと思います。僕1人じゃできないことを、いつもグループという存在に助けられてきました。――自分1人じゃできないことも、グループがいたから叶えられたんですね。もちろんもちろん。グループじゃなければできないこともそうだし、ジャニーズじゃなければできないこともたくさん経験させてもらいました。――最後に、今作の見どころとメッセージをお願いします。今作もうっかり泣いてしまう作品になっていますが、とにかくかわいいから癒やされてほしいです。すみっコたちにはふわっとした設定はありますが、細かい説明はされていなくて台詞もないから、想像力をかきたてられるところが楽しい。ご家族やお友達と一緒でも、1人でも楽しめる映画だと思います。“逆アベンジャーズ”じゃないですが、すみっコたちは半人前だけど、皆が寄り添い合うとものすごいエネルギーになる。“寄り添う”ことがいかにこの時代に大事かということにも、グッとくるかもしれません。今はこんなふうにすみっこでぎゅうぎゅうになれないですからね(笑)。井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動のみならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。近年のドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)、NHK BSプレミアム『カンパニー〜逆転のスワン〜』(21年)、前シリーズを含めると16年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜21年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)、『461個のおべんとう』(20年)。V6として集大成となるベストアルバム『Very6 BEST』が発売中。『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』(11月5日[金]全国ロードショー)前作『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』から2年、待望の2作目はすみっコたちが暮らす街で青い大満月の夜、魔法使いの5人きょうだいが舞い下りてくることから始まる。魔法がかけられ、キラキラと彩られていく街。やがて魔法使いたちは月へ帰っていくが、ひょんなことからすえっコの“ふぁいぶ”と間違えて“たぴおか”が連れて行かれてしまう……。ナレーションは前作に続き井ノ原快彦と本上まなみ、監督は大森貴弘氏、脚本は吉田玲子氏が務める。ヘアメイク:松本未央(GON.)、スタイリスト:五十嵐孝智(Yolken)(C)2021 日本すみっコぐらし協会映画部
2021年10月30日すっぽんフルコース&入門書つきすっぽん専門料理店「料亭やまさ」は、ECサイトのリニューアル記念として「すっぽんまるごと入門セット」を販売すると2021年10月12日に発表。誰でも簡単に料亭の味が楽しめるよう、すっぽんフルコースが入門書つき。初めてすっぽんを食べる人にも楽しめるようになっている。美容効果・滋養効果・免疫力アップすっぽんは昔から高い滋養効果で知られており、免疫力アップにもつながる食材とも言われている。すっぽんには、コラーゲン、カルシウム、りん、葉酸、DHA、EPA、鉄、ビタミンE、アミノ酸、タンパク質がバランスよく含まれており、特に豊富なアミノ酸で美容効果も期待できるため、近年は料亭に足を運ぶ女性も増えている。今回販売するセットの内容は、「すっぽん鍋セット」2人前、「すっぽんスープ」1本、「すっぽんエンペラの湯引き」「すっぽん甲羅酒用の甲羅」となっている。すっぽん鍋セットには、すっぽんの切り身のほかにも鍋用の出汁、料亭やまさ特製ポン酢や自家製柚子胡椒なども含まれている。コラーゲンが集中しているすっぽんエンペラは、すっぽんの甲羅周辺にあるゼラチン質部分、美容効果も期待大。地元に根付いたすっぽん文化「料亭やまさ」は豊かな自然と湧水に恵まれた大分県宇佐市の安心院盆地に位置し、地元ですっぽんは子どもから大人まで親しまれている食材だ。「料亭やまさ」は旅館も営んでおり、夜はすっぽんを中心としたコースメニュー、昼も「すっぽん定食」を提供している。現在、10月31日までキャンペーンを行っている。(画像はプレスリリースより)【参考】※料亭やまさの公式ホームページ
2021年10月17日7月16日(金)に実施され、SNSなどを通じて大きな話題となった現代アートチーム目[mé]によるアート・プロジェクト《まさゆめ》。東京の空に巨大な「誰かの顔」を浮かべるという前代未聞の試みが本日、8月13日(金)早朝に場所を変えて再び行われた。《まさゆめ》は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催する「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」 の一企画として行われているもの。目 [mé] のアーティストである荒神明香が中学生のときに見た夢に着想を得て、年齢や性別、国籍を問わず世界中からひろく「顔」を募集し、選ばれた「実在する一人の顔」を東京の空に浮かべるというアート・プロジェクトだ。個人を最も表象する「顔」を、現代の東京という極めて公的な風景の中に浮かべ、「個」と「公」の関係の中について問いかける。今まで見たこともない、この圧倒的に不可思議な光景との対峙は、今、様々な困難に直面する私たちに、新たな「ものの見方」を示唆している。2回目となる本日は、東京23区東部(場所は非公開)にて、早朝5時頃から浮上を開始。天候不良により6時50分で終了となった。「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13」まさゆめ目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:津島岳央目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:津島岳央※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:津島岳央※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:小林空※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。目[mé]《まさゆめ》, 2019-2021, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13撮影:金田幸三※2021年8月9日浮上の様子。天候の影響により中断・順延しました。
2021年08月13日森崎ウィン主演の映画『僕と彼女とラリーと』が9月24日(金)より愛知・岐阜 一部劇場にて先行公開、10月1日(金)より全国公開となる。この度、本作より本予告映像とポスタービジュアル、豪華追加キャストが公開された。本作は2021年11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン2021」の開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台が舞台。過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の“新たなチャレンジ”と“故郷の仲間たち”との繋がりを移りゆく自然豊かな美しい四季折々オールロケで描く、心あたたまるヒューマンストーリーとなっている。父親との確執により過去にとらわれ将来に迷う主人公の青年・北村大河を『レディ・プレイヤー1』や『蜜蜂と遠雷』の森崎ウィン、大河の幼馴じみで自身のアイデンティティーに添い地元で暮らすシングルマザー・美帆を『おもいで写眞』やNHK『青天を衝け』の深川麻衣と、若手実力派の俳優ふたりの共演が実現した。脚本も手掛けた『今日も嫌がらせ弁当』の塚本連平監督が、故郷でラリーを通して新たな目標にチャレンジする人々の物語を四季折々の自然とともに紡ぐ。公開された予告映像は、森崎ウィン演じる主人公・北村大河のもとに地元の豊田市で「北村ワークス」を営んでいた父(西村まさ彦)の突然の訃報が届くシーンから幕を開ける。故郷に帰った大河は、父の死をきっかけに従業員が路頭に迷うことを知り、兄(佐藤隆太)の反対を受けながらも会社の再起をかけて父がやり残した夢“ラリー”の大会に出場することを提案。「ラリーとは、どんなにボロボロになっても、転んでも、また元の場所に戻ってくる…人生はラリー」。シングルマザーとして地元を大切にして生きる美帆(深川麻衣)も加わり、「北村ワークス」の仲間たちと共に、父のラリーに込めた想いを背負い大河は走り出す。追加キャストとしては大河の父に『家族はつらいよ』シリーズのベテラン名優・西村まさ彦、その友人で破天荒な弁護士に個性派俳優・竹内力(『3D彼女 リアルガール』)が抜擢。大河の兄には『今日も嫌がらせ弁当』の佐藤隆太、父のガレージの従業員に田中俊介(『ミッドナイトスワン』)、小林きな子(『ソロ活女子のススメ』)、有福正志(『居眠り磐音』)と演技派俳優の存在も光る。さらに愛知県豊田市出身でもあるガンバレルーヤ・よしこも出演しており、劇中で意外な職業を演じている点も注目だ。『僕と彼女とラリーと』9月24日(金)より愛知・岐阜 一部劇場にて先行公開10月1日(金)より全国公開
2021年07月30日現代アートチーム目 [mé] による、東京の空に巨大な「誰かの顔」が浮かぶアートプロジェクト『まさゆめ』が、1年の延期を経て、本日実施されたことが分かった。『まさゆめ』は、東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が、芸術文化都市東京の魅力を伝える取組み「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13」のひとつとして主催し、アーティスト荒神明香(こうじん はるか)、ディレクター南川憲二(みなみがわ けんじ)、インストーラー 増井宏文(ますい ひろふみ)を中心とする現代アートチーム、目 [mé] が企画したもの。年齢や性別、国籍を問わず世界中から顔を募集し、選ばれた「実在するひとりの顔」を東京の空に浮かべる試みが実現した。見なれた空に巨大な顔が浮かぶという発想は、荒神が中学生のときに見た夢に着想を得ているとのこと。また、本プロジェクトは、「それぞれの主体的な体験として作品を届けたい」というアーティストのコンセプトを実現するべく、浮上日時や場所を事前には公表せずに実施された。浮上した顔の大きさは、ビル6~7階分、顔のモデルや浮上方法は作家の意向により非公開となっている。顔の向きが変わる可能性はあるものの、固定の場所で本日20:00まで断続的に浮上する予定だという。本プロジェクトの状況は、実際に目視する以外に、以下のURL、SNSのアカウントでも鑑賞できる。■公式WEBサイト ■YouTube公式チャンネル ■SNSFacebook:@masayume.mouthplustwoInstagram:@masayume.meTwitter:@masayume_me「Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13」《まさゆめ》目 [mé]7月16日(金)6:00~20:00※天候の影響により浮上を中断、または20時より前に終了する可能性あり。※メンテナンスなど安全運営上の理由により降下している時間帯あり。実施場所:東京都心部主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京企画:目 [mé]協力:P3 art and environment
2021年07月16日テノールの西村悟が新境地、ドイツ歌曲の世界に臨む。自身初のリート・リサイタル[3月31日(水)Hakuju Hall]でベートーヴェンの歌曲集とシューマン《詩人の恋》を歌う。コロナ禍による活動停止中、自宅でひたすら自分の声と向き合ううち、テクニックの進化に気づいたと語る。「声のコントロールです。若い頃はオケに負けない声の“圧”を出すことが前提でしたが、声を繊細に操るテクニックが身につき始めていることに気づいた。そんな自分の声だけで表現することに魅力を感じて、だったら歌曲を歌ってみようと」学生時代からイタリア・オペラひとすじだった西村。数年前から、宿命が彼をリートの世界に導いていたようだ。まずは2017年にびわ湖ホールの《ラインの黄金》でローゲを歌ったこと。「沼尻竜典さんのご指名。初のドイツ語オペラでした。ローゲはすべて語り口調のような、流暢なドイツ語が必要です。しかもドイツの大御所ミヒャエル・ハンペの演出。1年かけて徹底的に仕込まれ、最終的にはとても好評をいただきました」その翌年には、クラウス・フロリアン・フォークトのリート・リサイタルで衝撃を受けた。「彼はヒロイックな声でわーっと持っていくようなワーグナー歌いではなく、一本のラインの上で声を操るような感覚の現代的な歌い手。オペラ歌手のリートはいいなと、その時に思いました」そして、ドイツ語体験と自らの声の変化が徐々にリンクしてリート挑戦を思い描き始めた頃、ピアニストの仲道郁代から、彼女のリサイタルで《詩人の恋》を歌ってみないかと誘われた。「二つ返事でやらせていただきました。仲道さんの音から、僕が感じていたのと同じ景色が見えて、漠然としていた感覚が確信に変わりました」「僕の表現力はオペラで培ってきたものです。大劇場で歌うオペラは、表現を拡大する世界。一方、歌曲の繊細な世界でも、その表現を凝縮して届けることで、より幅が広がるんじゃないかと思っています」もうひとつ、物語性へのこだわりもオペラと繋がる。「特に《詩人の恋》。物語性がオペラと似ているように感じています。詩の言葉だけでなく、歌の旋律やピアノ伴奏からも物語の背景が見えてくる。僕の感じた背景を知っていただき、同じ目線で物語を見ることで、より面白く感じていただけると思います」いわばオリジナルの「標題」だ。そんな丁寧な姿勢からも、彼の「リート愛」がひしひしと伝わってくるではないか。西村悟の新たな顔、新鮮な《詩人の恋》を目の当たりにできそうだ。(宮本明)
2021年03月26日西村康稔経済再生担当相(58)が3月5日深夜に行われた会見で、新型コロナウイルス感染症対策推進室での超過勤務問題について釈明した。月391時間も残業した職員がいたことも判明し、記者からの質問にも応じなかったとして物議を醸している。産経新聞によると、100人以上いる職員たちの今年1月の平均超過勤務時間は124時間にのぼったという。これらの実態は、無所属・安達澄参院議員(51)の質問主意書に対する答弁書で明らかになったものだ。会見で西村大臣は職員たちを労いつつ、「残業も多いだろうということは承知していた」と陳謝。年末年始にかけての感染再拡大や緊急事態宣言の再発出などに伴い、職員たちは正月休みを返上して出勤していたという。いっぽう「すべての職員の残業時間を承知できるわけではない」とし、391時間も残業した職員がいることは「把握していなかった」というのだ。西村大臣といえば2月17日の会見で、民間企業に「出勤者7割削減」が浸透していないことから「言い訳は通じない」と厳しい口調で対応を迫っていた。ところが対策推進室では、昨年11月から今年1月の平日にテレワークをした職員はゼロだったという。一般的に「過労死ライン」は月80時間が目安とされるが、月391時間もの残業とはどのような状態だったのだろうか。仮に出勤日数を月20日間とし、1日8時間勤務とすると所定勤務時間は月160時間。そこへ391時間を加算すると、合計勤務時間は551時間となる。1カ月を時間換算すると約730時間なので、勤務以外で使える時間は約180時間しか残らない計算に。休日返上だとしても、職員たちの睡眠時間はかなり削られていたのではないだろうか。あまりの劣悪ぶりに、河野太郎行政改革担当相(58)も5日の会見で「相当ひどい。ブラックを通り越している」と苦言を呈したという。「一部報道では西村大臣の厳しい指示に耐えきれず、過労で体調を崩す秘書官もいたと報じられています。実際に3人の秘書官が交代し、昨年配属された職員もすでに交代したといいます」(社会部記者)自らも10年以上にわたって官僚経験のある西村大臣。部下たちの過労ぶりを放置していたことに、批判が殺到している。《異常だな。殺人レベル。日本最大のブラック企業。記者の質問に答えないのは詳細を知らない証拠》《国が率先してブラックな事をやってるから、民間がついていく訳がない》《官僚出身なのに、官僚の働く実態や状況が分からない・把握できない、と言われてしまうと。。。発せられる言葉の中に、思いやメッセージ性が乏しいというか、、本当に申し訳無いと職員に対して思っているのか疑ってしまいます。。》
2021年03月06日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。今年6月に離婚を発表した西村まさ彦。不遇時代から支え続けた糟糠の妻との別れを決断した西村だが、そこには“裏”が。これまで幾度も女性トラブルが報じられながらも信じ続けた元妻に西村が行った“仕打ち”を知人が怒りの告発ーー(以下、2020年7月14日号掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま“円満離婚”とも報じられていますが、実情はまったく異なります。夫妻を知る関係者たちは、記事に驚いていますよ」そう語るのは、俳優・西村まさ彦(59)と、“元妻”であるA子さんの古くからの知人だ。2人の離婚がスポーツ紙に報じられたのは6月23日。「記事によれば、夫妻は10年ほど別居しており、今年6月に入って離婚調停が成立したそうです」(芸能関係者)西村は24歳のときに劇団文化座に入り、すでに俳優生活も35年。最近ではNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で、主人公・明智光秀(長谷川博己・43)の叔父・明智光安を演じて、好評を博した。「『古畑任三郎』シリーズでブレークしましたが、20代のときは“食えない時期”もあったのです。そんな彼を経済的に支えていたのが2歳年下のA子さんでした。当時の彼女は劇団員で、’90年ごろにはラジオのパーソナリティも務めていました。A子さんの妊娠がわかり、2人が入籍したのは’94年だったと思います。男の子にも恵まれましたが、残念ながら結婚生活は平穏とは言いがたかったのです」(前出・古くからの知人)結婚したころから、西村は俳優として注目を浴び始めたのだ。またそのいっぽう、スキャンダルも報じられるようになる。「’99年に車を運転中に接触事故を起こし、その場を立ち去ってしまったのですが、実は助手席にある女優が同乗していたと報じられています。また同じく’99年には、別の愛人女性を事務所の社長に就任させたという報道もありました」(前出・芸能関係者)当時、妻・A子さんとの別居も取り沙汰されていたが、西村本人は週刊誌の取材に対し、こう答えている。「(郊外にある自宅とは別に都内に)マンションを借りているんです。女房子供のことは大切に思っているし、9時~5時の仕事だったら毎日帰りますよ。でもそんな仕事じゃないですからね」西村の不倫報道を目の当たりにし続けたA子さんの心境について、前出の知人はこう語る。「もちろんA子さんも夫のスキャンダル発覚には悩んでいました。しかし彼女は俳優としての西村氏のことは尊敬していたでしょうし、敬虔なクリスチャンでもあったため、“離婚”という選択肢はなかったのです」’01年、A子さんは女性週刊誌の取材にこう答えていた。「(夫があまり帰宅しないのは)仕事がありますから、それも仕方がないことだと思っています。いろいろな女性と噂も立てられたこともありましたが、私は夫を信じていますから……」また前出の知人によれば、西村とA子さんは、スポーツ紙に報じられたようにずっと別居したきり、というわけではなかったという。「別居10年と書かれていた記事も読みました。しかし事実は異なります。たとえば’14年に西村氏は、“家族で暮らすために”と、事務所名義で世田谷区内に新築マンションを購入しています。A子さんも、『これで夫婦もやり直せるかも』と、思っていたようです。しかし、その生活も長くは続きませんでした。西村氏が別の部屋を借りて、また出ていってしまったからです。さらに’17年ごろからは、『(世田谷区の)マンションから出ていけ』と言うようになったり、弁護士を立てて強硬に離婚を迫るようになったのです……」それでもクリスチャンであるA子さんは、当初は離婚に応じる気はなかったという。だが1年ほど前に転機が訪れた。A子さんが乳がんに侵されていることが判明したのだ。「手術を受けなければいけない状態にあることがわかり、A子さんは夫からの離婚宣告に抵抗する気力を喪失してしまいました。ついには彼女も調停に応じることになりましたが、西村氏が非情にもA子さんが闘病中で気弱になっていることを利用した形です。A子さんが手術を経て、ようやく退院することができたのは6月24日、離婚報道翌日です。西村氏の事務所関係者は“円満に話し合い、離婚が成立した”と、取材に語っていますが、A子さんは病室で離婚報道を知ったとき、どんな思いを抱いたことでしょうか……」そこで離婚の経緯について西村に取材を申し込むと、女性マネージャーが代わりに彼のスタンスについて説明することになった。「西村は不器用で、コミュニケーションが苦手な面があります。特に芝居の仕事を抱えているときは、周囲とほとんど口をきかなくなることもあるのです。そんな彼が60歳を迎える前に、俳優という仕事をより充実させるために、自分らしく生きるために離婚という人生の決断を下したのです。離婚については、ずいぶん前から話し合いをしてきたと聞いています。その結果、A子さんの乳がん闘病の時期と、離婚成立の時期が重なっただけです」ーー西村さんはA子さんの乳がん闘病を知っていたそうですが、治療が落ち着いてから離婚届を提出するという選択肢は検討しなかったのでしょうか?「(西村は)病気のことは聞いていました。だから医師の診断書を提出するように、こちらの弁護士が先方に要請したこともありましたが、診断書を見せてもらうことはできませんでした。A子さんも調停の場には出席していましたし、もし闘病中だから離婚の時期を延ばしたいというのであれば、A子さん本人がそう主張すべきだったと思います」ーーもともとの夫婦別居の原因は、西村さんの女性関係だったという報道もありますが?「近年で私が知る限りでは、西村にそういった女性関係はなかったと思います。別居や離婚は夫婦の問題ですから、はたから見ているだけではわからない事情などもあったのではないでしょうか」確かに夫婦の事情は、他人には理解しがたいこともあるだろう。だが西村のマネージャーの説明を聞いても、“円満離婚”という印象を持つことはできなかった。
2020年12月30日「一律に“5人以上は駄目”だと申し上げているわけではない」12月16日の衆院内閣委員会で、こう話したのは西村康稔経済再生大臣(58)。2日前には菅義偉首相(72)が二階俊博自民党幹事長(81)ら8人で、ステーキ店にて会食を開催。そのことについて問われた西村大臣の答弁だった。西村大臣はこれまで、5人以上の会食や忘年会の自粛を再三国民に要請してきた。それを首相が反故にしたことになる。それでも「一律に言ってない」と苦し紛れに語る西村大臣に、ネットでは《何を言ってるのか理解できないし信用もできない》《ご本人も、言ってることが分からなく成っている?》と呆れ交じりの声も上がっている。さらに西村大臣は18日の会見で、「緊急事態宣言を出すような状況を避けるためにも、事業者や国民のご協力を改めてお願いしたい」と協力を要請した。しかし、ネットでは《緊急事態宣言は、国民に向けて発信するのではなく、まず、政府に向けて発信してください》《何が協力呼びかけだよ。自分たちは会食とかで大人数での食事を楽しんでるのに、国民には協力しろだってさ》と怒りの声が殺到している。首相の尻ぬぐいをするいっぽうで、国民からの厳しい指摘を受ける西村大臣。そんな彼の“板挟み”状態に、ネットでは「まるでダメ上司の尻拭いをさせられる中間管理職だ」と同情する声が上がっている。《西村コロナ担当大臣が少し可哀想になってきた。めっきり影が薄くなり、メディアに現れたかと思えば、ヘマをした上司を無理矢理擁護したり、言うこと聞かない国民に呼びかけたり。この辺り、中間管理職の悲哀が滲み出ている》《西村さんの上司もついこの前まで、中間管理職だったのに、上に立っちゃうと前のことは忘れちゃうんですね、多分》《西村さんは中間管理職的な立場でしょうから、ちょっと可哀想な気もします》《中間管理職の方々は、上司を庇う西村氏の詭弁を聞いて身につまされることでありましょう》
2020年12月18日元総合格闘家でタレントの高田延彦が、自身のYouTubeチャンネルにて1997年10月11日に開催された「ヒクソン・グレイシーvs高田延彦」の秘蔵映像を投稿し、当時の心境を語った。動画は前・中・後編の3本で、後に高田自ら「死刑台に向かうようだった」と表現したリングでの戦いと、その前後にどんなストーリーがあったのかを公開。後編では、一方的な負け方で批判が集まった試合について「試合のゴングがなってから終わるまで、自分がパフォーマンスしたことで自分自身が実感できる。俺は戦犯的な負け方をしたんじゃないかって」「罵声の中を俺は、このリングから、みんなの視界から消えていく」「誰が言わなくたって俺は戦犯だな」と当時の心境を明かしている。控室に戻ってからは、悔しさを滲ませた表情で声をかける安生洋二選手や妻の向井亜紀が、高田の前では明るく振る舞いながらも、高田がいなくなるとしゃがみ込んで涙を見せる姿も。映像を振り返り「自由に批判してよ」と呼びかけた高田だが、芸人の玉袋筋太郎からはInstagramにて「A級戦犯は戦う場に出ていかなかったプロレスラー達だ!」というコメントが。ファンからも「よく見せてくれた。なんべんでも見て、高田延彦のウン十万分の一でも、この時の気持ちを共有できたらと思う」「安生選手『高田さん、約束してください! 引退という言葉だけは使わないでくださいっ!』もうこれで泣ける」「向井さんの明るさが、深い愛情に感じる」など熱いコメントが殺到した。高田は最後に「感謝の気持ちしか出てこないもんね。俺が死ぬまで一生付き合っていく物語だけあって強烈でした」と語って、“ヒクソン・グレイシーvs高田延彦 第1部”を締めくくっている。
2020年11月17日映画『461個のおべんとう』の舞台挨拶が16日に都内で行われ、井ノ原快彦、道枝駿佑が登場した。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。若干ぎくしゃくした雰囲気で話し始めた2人。井ノ原は「この映画をやるにあたって、『親子役だからタメ口でいこうね』という話をしていたんだけど、ちょっと前に『今日でタメ口は卒業します』みたいな手紙をいただいたんですよ。そしたら本当に、ついちょっと前のメールがめちゃめちゃ敬語だったんですよ。寂しいな〜と思って、抗議しました。逆に敬語が難しいでしょ?」と理由を明かす。道枝は「そう、クセで(タメ口が)出ちゃうから! 今、敬語使ってるから違和感あるなって」と苦笑し、井ノ原は「2人の時はタメ口でいこうよ」と提案していた。また、井ノ原は「お前、またでかくなってない? 去年から相当伸びてるもんね」と道枝の成長にびっくり。道枝が「去年が174〜5cmくらい」と明かすと、井ノ原は「俺がそれくらいだもん。今180くらい行ってる?」と尋ね、道枝は「180弱くらい。伸びてる実感はないけど、180cmいきたいなと思ってる」と願望を表した。最後に後輩である道枝へのメッセージを求められた井ノ原は「僕はみっちーに先輩として言ってあげられたことはあんまりなかった。なぜなら彼には言う必要がないなと思ってて」と振り返りつつ、「僕も彼も同じ事務所で、ジャニーズというところで歌ったり踊ったりしているわけで。今年25周年を迎えまして、彼はまだデビューはしていないですけどグループとして活動している」と説明。「そんな中で、秘訣なんてものはないんですけど、とにかく1番大事にしなきゃいけないのは、ファンと仲間ということだと思うんですよね。もうそれだけでいいのかな、逆に」と語る。さらに「まずは仲間を1番大事にしてもらいたいなと思います。君なら大丈夫だと思うけど、今のまま謙虚に、時にはハメを外してもいいと思いますし」という井ノ原に、道枝は「頑張ります」と力強く宣言する。「今ここにいるのは、ファンの皆さんや周りのスタッフさん方のおかげで、それはもう環境が恵まれてると思いますし、これからも謙虚な心は忘れずに、真面目にやっていけたらと思います」と続ける道枝に、井ノ原は「いい子なんだよね。もっとハメを外してもいいよ、たまには」とアドバイスも。道枝が「いい子って、どのへんが? あまり意識したことはないんだよね」と悩むと、井ノ原は「なら、そのままでいいか。ハメ外しすぎちゃう奴もたまにはいるからさ、うちの事務所に。だからいいかもしれない! 自分が楽しいと思ったことをやればいい」と結論づけていた。
2020年11月16日現代木彫を代表する作家のひとり三沢厚彦。動物をモチーフにした「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズの展覧会『三沢厚彦 ANIMALS IN ABENO HARUKAS』が、あべのハルカス美術館で11月21日(土)から2021年1月17日(日)まで開催される。「ANIMALS(アニマルズ)」シリーズは、イヌやネコなどの身近な動物から、クマやゾウなどの大型動物、麒麟といった想像上のいきものまで、バラエティ豊かな動物がモチーフの木彫作品だ。三沢は、樟(くすのき)のかたまりからほぼ等身大サイズで彫り出し、油絵具で着彩して、この動物たちを生み出している。これまで全国30ヶ所近くでアニマルズの展覧会が開かれてきた。その作品は独特の味わいや存在感で、子供から大人まで幅広い人気を得ている。親しみやすさがある一方で、動物と人間、都市と自然との関係性など、作品を通して、見ている私たちに考えさせられることも多い。あべのハルカス美術館の展覧会では、その立地を生かした企画が魅力的だ。普段は壁で隠れている展示室の窓を一部露出し、アニマルズと地上80メートルの外の景色を一緒に見られる空間が現れる。なんとそこは、撮影可能。昼と夜では異なる阿倍野のまちを背景に、アニマルズと一緒にパチリ!なんて、素敵すぎ!展覧会場には、アニマルズの初期作品から、できたてホヤホヤの1トンを超える新作まで、彫刻作品が約70点、ドローイングや油彩が約40点並ぶ。三沢厚彦というひとりのアーティストが、2000年から制作をはじめたというその思いや生きざまも知ることができる、貴重な展覧会に行ってみよう。【開催情報】『三沢厚彦 ANIMALS IN ABENO HARUKAS』11月21日(土)~2021年1月17日(日)、あべのハルカス美術館にて開催【関連リンク】あべのハルカス美術館《Animal 2018-01》 2018 樟、油彩 撮影/大沼ショージ©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《コロイドトンプ(ウマグマ)》 1995 木を主としたミクストメディア 撮影/三沢厚彦富山県美術館での展示©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《Animal 2016-01》 2016 樟、油彩 撮影/渡邉郁弘©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《Cat 2010-05》 2010 樟、油彩 撮影/大島拓也京都芸術センターでの展示©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《Animal 2012-01》 2012 樟、油彩 撮影/加藤健©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery《春の祭典》 2016 パネル、アクリル、色鉛筆©Atsuhiko Misawa, Courtesy of Nishimura Gallery
2020年11月12日井ノ原快彦が主演を務める、映画『461個のおべんとう』が11月6日より公開される。ヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化した同作は、長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、お弁当を作り続けた日々を描いた心温まる作品だ。井ノ原と、後輩である道枝駿佑(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が親子役を務めたことでも注目を集めている同作。今回は井ノ原にインタビューし、作品の思い出や後輩の道枝についても話を聞いた。○■息子役・道枝駿佑17歳の叫びに感銘――原作者の渡辺俊美さんから、直接音楽やお弁当作りの指導をしてもらったり、息子さんのお話を聞いたりといったことはあったんですか?ギターの練習はスタジオで「一緒にやろう」という感じでした。全て俊美さんが作った曲なので、「ここはこうやって弾いた方がいいよ」といったアドバイスをいただき、そこからまた家で練習しました。お弁当作りに関しては、料理のアドバイスと言うよりも、俊美さんがどうやって作っていたのかというお話を聞きました。ちょうど僕がやっていた舞台を観に来てくださって、楽屋で話し込んだら長くなってしまって(笑)。でも、そこで息子さんとの関係についてのお話も聞けました。道枝くんと歌った「Lookin’4」という曲も、一緒にゲームをしていた時のことが元になってるんだ、とか(笑)。――息子役の道枝さんは18歳ですが、ご自身が同じくらいの時と比べたりすると、印象はいかがでしたか?会った時は17歳になったばかりだったんですが、とても礼儀正しかったです。KREVAくんとやついくんとバンド用のポスター撮影をしていたところに来てくれて、「東京に出てきたので……」と言って、「なにわ男子 道枝」と熨斗のついたお菓子をくれたんですよ。去年、舞台をやっていた時も、大阪公演に誘ったら熨斗をつけた差し入れを持ってきてくれて……お菓子屋さんに頼むのかな? ご両親もしっかりした方なんだなと思いました。僕は地元のゆるキャラのサブレしか持っていなかったから、恥ずかしくて(笑)。よく「最近の若いもんは……」と言うけど、いいことしか言えません!――井ノ原さんの青春時代は、けっこう破天荒だったんですか?バブル時代ですからね(笑)。周りに変わった方が多かったから、「そういうものなのかな」と思っていたら、だんだん時代が許さなくなってきて、今の若い子はそういうところで生まれた子たちなんだろうなと思うんです。道枝くんは東日本大震災も経験しているし、阪神大震災の話もずっと聞かされてるだろうし、それでコロナ禍もあり、色々と考えるだろうな、と。この作品についても、「当たり前の日常なのに、今では当たり前じゃないことばかりが詰まってる」と言ってて、本当によく考えてると思うし、その通りだと思います。――道枝さんとのセッションもすごく印象的でした。彼はハモったことがなかったみたいなんです。俊美さんにレコーディングについていただいたんですが、その前に何回か合わせたのに、なかなかうまくつかめなかったので、合間で一緒に練習しました。そうしたら飲み込みが早いから、僕がちょっと歌い出すだけで、彼のハモが途中から入ってくるようになって。ゲームみたいにチョコチョコと練習していました。――親子のシーンでは、どのようなところが心に残っていますか?一樹のいろいろな行動について、虹輝から「なんで?」と聞かれるシーンが多いんです。その度に一樹は「説明しなきゃダメ?」と返すんだけど、本人にとっては大きなことではなくて、単に「好きだから」とか、そういう理由。でもそれが虹輝にとってはすごく大きな問題で、そういう眼差しを受けた時に、一樹の気持ちで「あ、すいません」と思ってしまいました(笑)。「父さんがうまくいくのは、周りに甘えてるからだよ」と言われるシーンも、「ごもっともです」と思うし、息子の虹輝から強い眼差しを受けて、グッとくるところはたくさんありました。あとは、撮影が始まる時に「自分の中で大事にしてるシーンってどこなの?」と聞いたら、道枝くんが「浜辺で叫ぶシーン」と言っていたことが印象に残っています。初々しいのが、「あのシーンが大事だと思ってるんですよね」とかじゃなくて、「あのシーンが難しいと思ってる」「頑張りたいと思ってる」と言っていたところ。だから、「僕も見れたらいいな」と言っていたら、たまたま自分も撮影のあった日だったんです。道枝くんのそのシーンが見れて、「17歳の叫びって、すごいな」と思いました。そんな声はもう出ないと思ったし、感情の揺らぎもあって、彼の人間性が出るんだな、考えていることもいっぱいあるんだろうな……と思って。いいものを見せてもらったような気持ちになりました。最後のお弁当までの流れも、「人がものを食べている瞬間って泣けるな」と思ってグッときました。――KREVAさん、やついさんとは作中のバンド・Ten 4 The Sunsを演じられていましたが、ライブシーンもかっこよかったですし、結成20年という設定で、インタビューシーンなんかもすごくリアルでした。初対面だけど、2人とも最初からすごい話すから、ずっと会話していました。インタビューだと、テレビとまた違うところがあって、ちょっと素が出る感じ。でも20周年を迎えたバンドという設定だったので、ちゃんと話すことは話すという気遣いもあったり。やついさんもKREVAさんも、”お芝居”にならずに普通に話すから、「この人たち、すごいな」と思いました。本業だからこそ、リアルだなと思うところはあるでしょうね。同年代だし、それぞれいろんな形で音楽に携わってきたから、そういう部分が出ていてよかったと思っています。――今までのお話を伺っていても、テレビなどで拝見していても、井ノ原さんの意見や考え方がすごくフラットだなと思うんですが、どう培われてきたんでしょうか?徐々にだと思いますが、グループ活動して来たのは大きいかもしれないです。あとは、俳優というお仕事でも、例えば僕は今回母親役の倍賞千恵子さんのことをすごくリスペクトしていますが、それが演技に表れてしまったら元も子もないので、フラットにならないといけない。演技が終わった時に、きちんと人として尊敬しているという気持ちが出ればいいと思います。僕らの事務所の先輩や、役者としての先輩たちも「カットがかかるまでは関係ないから」と言ってくださっていたから、それが1番良い方法だとわかっていたんでしょうね。そういった先輩方から教わったことが、自分にも生きているんだと思います。■井ノ原快彦1976年5月17日生まれ、東京都出身。1995年にV6としてCDデビュー。以降、グループでの活動の見ならず、ドラマ、映画、舞台で俳優として、TVではMCとしても活躍の幅を広げ、老若男女問わず愛されている。主なドラマ出演作は、カンテレ開局60周年特別ドラマ『僕が笑うと』(19年)や、前シリーズを含めると15年にわたって出演している『特捜9』シリーズ(18〜20年)など。主な映画出演作は『天国は待ってくれる』(07年)、『FLOWERS』(10年)。昨年話題となった劇場版アニメーション『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』ではナレーションを務めた。
2020年11月06日ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意するシングルファザーを井ノ原快彦が、その息子を関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が演じる映画『461個のおべんとう』より、親子を演じた2人のメイキング写真が公開された。本作の主人公・鈴本一樹は、自由奔放な父親でミュージシャン、そして恋する男といった多様な顔を見せる。そんな彼を作り上げる上で、井ノ原さんは細やかな役作りを行っており、こだわりが随所に感じられる。シーンによって「お弁当」を「弁当」と言い換えてみたり、井ノ原さんがセリフの順番を変えることを監督に提案したり、実際の撮影にも採用されているという。井ノ原さんは「事前に準備をしっかりするけれど、(撮影)現場で違うなと思ったらどんどん見直していった」と役作りについて語っている。また、一樹のファッションにもそのこだわりが見られる。原作者の渡辺俊美を参考にしつつ、自前の洋服や帽子、ブーツなどを取り入れ、一樹の服装やスタイルから人間性が感じられるように現場スタッフと相談しながら決めていったそうだ。さらに、録音の大竹修二は「一樹の声は、誰と居るかで全然違う」と証言。「虹輝と一緒の時は、何があっても正面から受け止めるぞ! という落ち着いた感じで、真香(阿部純子)にはちょっと甘えた調子。バンド仲間だと中坊みたいな口調になっています」と話しており、鑑賞の際は声にも注目だ。本作はお弁当を通して、親子の絆を描いた物語だが、その中で劇中バンド「Ten 4 The Suns」の井ノ原さん×KREVA×やついいちろうの圧巻のライブシーンが見どころのひとつ。さらには、一樹の恋愛模様も見逃せない。『461個のおべんとう』は11月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:461個のおべんとう 2020年11月6日より全国にて公開© 2020「461個のおべんとう」製作委員会
2020年11月02日アイドルグループ・V6の井ノ原快彦主演の、映画『461個のおべんとう』(11月6日公開)の撮影レポート、及び場面写真が10日に公開された。同作はヒップホップバンド・TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美によるエッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)の映画化作品。長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹(井ノ原)が、息子・虹輝(道枝駿佑)と「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という約束をし、ライブの翌日も、二日酔いの朝も、早出の朝も怒涛のお弁当作りをする。お弁当を作る場面が多いことから、料理の勉強、特に卵焼きを撮影時間以外でも練習していた井ノ原。撮影中には、卵焼き器を持ち帰り特訓を重ねて、撮影に挑む熱の入れようで、特に高校3年間の最後のお弁当を作るシーンの撮影は、井ノ原にとって正念場となった。撮影序盤ではお弁当作りに慣れていない設定に合わせて、テフロン製の卵焼き器とヘラを使っていた一樹だが、最後は取り扱いが難しい銅製の卵焼き器と箸を使って、完璧な卵焼きに挑戦するという難関も待っていたという。撮影では、全現場スタッフが固唾をのんで見守る中、あまりに緊張したフードコーディネーターの声が入ってしまうなどのハプニングもありながら、井ノ原の作った美しい卵焼きの出来映えに、その場で拍手も。フードスタイリストとして、映画やドラマ、CM、広告などで活躍している飯島奈美と岡本柚紀らが本作の料理監修を行っているが、ニラの入ったふわふわの卵焼きに料理のプロフェッショナルからも太鼓判を押された井ノ原は「ここ10年でいちばん緊張したかも」と、満面の笑顔を見せていた。場面写真は、真新しい曲げわっぱを手に満面の笑みの一樹を映しており、中のおかずだけでなく、お弁当箱にもこだわってお弁当作りを楽しんでいる様子が伝わってくるカットとなっている。
2020年10月10日事務所や世代の差を超えてキャンパー芸人が集まった「焚火会」の活動が、ユーチューブなどで話題に。今回、メンバーのじゅんいちダビッドソンさん、バイきんぐの西村瑞樹さん、うしろシティの阿諏訪泰義さんにキャンプの魅力を伺いました!「焚火会」の極意は何も決めないこと。じゅんいちダビッドソン(以下、じゅん):そもそもキャンプって、仲間みんなで相談して、レンタカーとか借りて、駅前で集合して…っていう工程が面倒くさいと思われがちやと思わへん?西村:確かにね。そこは僕たちがやっているソロキャンプとは大きく違うところ。阿諏訪:焚火会はすべて自由ですからね。何も決まってない(笑)。いつもLINEに、「明日、ここにいるよ」ってメッセージがくるだけですから。西村:ざっくり何時くらいにこのキャンプ場にいるって言われても、平気で2時間くらい遅れていくときもある。それくらい自由。じゅん:全然、それで構わない。芸人の上下関係も焚火会ではナシ。先輩が起きてるから起きてなきゃ、とかもない。寝たきゃ寝る(笑)。阿諏訪:それこそ何を食べるとか、どうやって過ごすとかも全部自分で考えて、自分のペースで過ごすんです。例えば、友達と旅行するとなると、どうしてもみんなでどこ行こうってプランを考えて、ごはんはここで食べて…って、スケジュールに追われて時間ばっかり気にしていることになりがちでしょ。でも、ソロキャンプでは予定は未定。何をやってもいいし、極論、何もしなくてもいい。じゅん:みんなで焚き火を囲んで話をしたいならしてもいいしね。ひとりで何かに没頭したいならそれをやっててもいい。阿諏訪:そうそう。ゲームしたり、本を読んだっていいし、焚き火にあたりながら手芸とかしてもいい。西村:うん、ちぎり絵したりね。じゅん:アンアン読者、ちぎり絵する?まあでも、本当に何やってもいいんですよ。西村:でも、女の子が急にひとりで行くというのはさすがにハードルが高いと思うから、まずは気の合う友達同士とかで、それぞれ小さいテントを買って行ってみるといいんじゃないかな。じゅん:最近、ワンポールのかわいいテントとかあるしね。1つ気に入るギアを買うと、それに合わせて買い足してみたくなるはず。阿諏訪:まず気になる道具を買うっていうのは大事ですね。買うとどうしたって使ってみたくなりますから。ランタン灯したいとかダッチオーブンで煮てみたいとか。西村:じゅんいちさんなんて、初キャンプが楽しすぎてその場でネットでテント買ってましたからね。じゅん:あれは勢いで買いすぎた。でも、それくらい楽しかった。西村:そういう衝動が大事。僕もヒロシさんに連れていってもらったあと、アウトドアショップで20万円くらい爆買いしましたから。阿諏訪:最初は新品でピカピカの道具が、錆びたり汚れたりしていくのもまたオツなんですよね~。西村:ランタン錆びるとうれしいもんね~。じゅん:女の子たちに伝わるかな。「この錆がいい!」って感覚…。阿諏訪:あとは、やっぱ夕焼けとか星空とか自然を感じてほしい。じゅん:キャンプ中じゃなくても自然が気になるようになるよな。ロケバスとか乗っていても、あそこ、テント張れるな…とかそういう視点でつい見てまう。阿諏訪:川の水位とか自分に関係なくても気になる(笑)。西村:なんかいつでもキャンプの視点で物事考えるようになっちゃう。でも、それが楽しいんですよ。じゅんいちダビッドソン(写真・右)『じゅんいちダビッドソンの下手なキャンプでごめんなさい』がGAORA SPORTSで放映中。今の夢はプライベートキャンプ場を作ること。にしむら・みずき(写真・左)バイきんぐのボケ担当。初の冠番組『西村キャンプ場』がテレビ新広島で放映中。また、自分の山を購入したことも話題に。あすわ・たいぎ(写真・中央)うしろシティのツッコミ担当。アウトドアブランド『フェールラーベン』公式アンバサダー。YouTubeチャンネル「野あすわ」も人気。※『anan』2020年9月30日号より。写真・小笠原真紀イラスト・関根千種(CAMMOC)取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2020年09月24日