「夢はオリンピック選手!」とはいわないまでも、かけっこや逆上がり、でんぐり返しなどなど、親としてはせめて小学校で習うことがスムーズにできるようにサポートしてあげたいですよね。子ども1人ひとりの運動能力をアップさせるためには、小さなころからさまざまな刺激を与えてあげることがよいとされています。特に運動神経に関係が深いとされているのは脳の神経系統なのだとか。その成長は12歳ごろまでに100%に達してしまうため、それ以降の向上は難しいとされているようです。では、「運動のできる子」にしたいとき、親はどんなサポートができるのでしょうか?■赤ちゃん時代から刺激のある毎日を抱っこが多い赤ちゃんの時期は「気持ちいいなぁ」「楽しいなぁ」と赤ちゃんが感じそうなことを積極的におこないましょう。季節に応じた草花とふれあったり、一緒にベビー体操を楽しんだり、絵本を読んだり、手先を使うおもちゃを与えてみたり…。そうすることで興味の対象がどんどん広がっていくようです。■幼児期は自分の体を使い、いろんな動きを歩けるようになれば、できる動作も増えることでしょう。走ったり、ジャンプしたり、踊ったり…。遊びながらそれぞれ異なる体の動きをすることで「どう体を動かせば楽しめるのか」が分かるようになり、動きに対するコントロールもできるようになります。ここでも子ども本人が「楽しそう」であることに注目し、過剰な制限を設けることなく自由に遊ばせてあげましょう。■ルールや道具を使った遊びと基礎的な動き友だちとルールにそった遊びができるようになってくる時期は、好きなスポーツができる子もいるかもしれません。それでもひとつのスポーツに集中することなく、ボールやフリスビー、自転車やスケートボードなど道具も交えていろんなスポーツを楽しみましょう。この時期は体の動きに加えて、協力して遊べる力も身に付きます。■12歳まではいろんなスポーツに挑戦させて小学校に入学して勉強に遊びにと忙しくなってくると、本人の意思を尊重して「好きなスポーツだけ」に特化させてしまいがちですが、12歳になるまでは、なるべくいろいろなスポーツを挑戦、経験をさせましょう。習い事をしている場合は、それとは別に休日に家族でプールに行ったり、アスレチックのある公園や施設に出かけたりするのもおすすめです。ひとつのスポーツだけの動きではなく、さまざまな動きの基礎を12歳までに体験させることで、他のスポーツへの応用も比較的楽にできるようになるでしょう。大事なことは、子どもみずから「やりたい!」と思ってもらうことです。そのためには親が楽しそうにやってみせるのもいいですね。また「そんなこともできないの?」とできないことに目を向けるのではなく「ここをこうすれば次は必ずできるよ!」とポジティブな声がけを心がけましょう。「早めに得意そうなスポーツを…」と気持ちが急いてしまいますが、12歳までは基礎の準備段階。こうした動きをきちんと経験させておけば、きっとほかのスポーツでも役立つときがくるはずです。
2016年05月08日成長ホルモンは美容やダイエットなどにおいて、非常にプラスになる存在だ。だが、その分泌量は早ければ20歳を待たずに減っていく。そのため、成長ホルモンにとってよいライフスタイルを持つことが重要となる。本稿では、ホルモンに詳しいAACクリニック銀座の院長・浜中聡子医師の解説をもとに、成長ホルモンが分泌されやすい習慣について紹介する。○ノンレム睡眠を意識しつつ、0時前睡眠を心がける体組織の修復・再生や免疫力の維持、脂肪の分解などの働きを持つ成長ホルモンは、睡眠中に大半が分泌されている。そのため、効率よく成長ホルモンを分泌するには、質のよい睡眠を確保する必要があると浜中医師は指摘する。「寝付いてから30分~1時間ほどして訪れるノンレム睡眠時に、1日に分泌される量の70%の成長ホルモンが分泌されています。ノンレム睡眠は脳が寝ている状態で、深い眠りについている時間帯。ちょっとしたことで起きにくいときに、成長ホルモンが出ているのです」。私たちは睡眠時、脳が寝ている「ノンレム睡眠」と体が寝ている「レム睡眠」を約90分のサイクルで繰り返している。就寝後はノンレム睡眠を経てからレム睡眠へと移行し、その後はこの2つを繰り返す。一般的にノンレム睡眠は深い眠り、レム睡眠は浅い眠りと言われており、レム睡眠中に起きると目覚めがすっきりする。成長ホルモンの分泌量がピークとなるのは眠り始めてから1時間半~2時間後とされている。特に睡眠は午後10時~10時半に就寝できれば理想だが、その時間帯はまだ仕事をしている人も多いはず。テレビの連続ドラマなどが気になる人もいるだろう。せめて日付が変わる前までには眠れるようにしたいが、その際は自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれる「メラトニン」を活用したい。「真っ暗な部屋で寝ると、メラトニンの分泌が促されます。メラトニンを利用してしっかり寝て、寝起きをよくすることも成長ホルモンにとっては大事です」。○アミノ酸が成長ホルモンの分泌を促す睡眠以外では、食事と運動も重要な要素となる。食事面では、成長ホルモンを効率よく分泌するためアミノ酸を摂取するとよい。たんぱく質を意識的に摂(と)り、それが難しい日などはサプリメントでアミノ酸を補うようにしよう。そのほかでは、にんにくなどに含まれるアルギニンや、しじみなどに含有されるオルニチンなども摂取したい。運動面では、筋肉を付けて基礎代謝を上げると成長ホルモンの分泌が促される。「筋肉を付けると成長ホルモンの分泌が促進され、基礎代謝量も上がり、より筋肉が付けやすくなります。成長ホルモンと筋肉は密接にリンクしているので、うまく循環するための『正のサイクル』にもっていきましょう」。○自分のペースで「健康な生活」へとつなげる成長ホルモンを効率よく活用するには、「質のよい睡眠の確保」「良質なアミノ酸の摂取」「適度な運動習慣」の3点が必要となる。すなわち、いわゆる「健康的な生活」をいかに送れるかがポイントとなる。この3つをすべてこなすのは容易ではないが、まずはできるものから着手し、次第に普段の生活を「健康的な生活」へと変容できるようにしてみよう。※写真と本文は関係ありません○記事監修: 浜中聡子(はまなか さとこ)医学博士。北里大学医学部卒業。AACクリニック銀座院長。米国抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会専門医などの資格を多数取得。アンチエイジングと精神神経学の専門家で、常に丁寧な診察で患者に接する。
2015年11月27日子どもの体の成長に「成長ホルモン」が欠かすことができないのは周知の事実だ。ただ、成長期を終えた大人にとっては、もはやその存在はあまり意味がないと考えてはいないだろうか。実は成人してからでも、成長ホルモンは私たちの体において重要な役割を果たしているのだ。そこで今回、ホルモンに詳しいAACクリニック銀座の院長・浜中聡子医師に、大人における成長ホルモンの重要性に関してうかがった。○傷ついた細胞を修復する浜中医師はまず、成長ホルモンが大人にとって重要な理由として「傷ついた細胞の修復・再生」をあげた。「運動や労働で筋組織が疲労困憊(こんぱい)したり、ケガで細胞組織が破損したりした際、それらを回復・修復させるためにも成長ホルモンが必要となります。皆さんも寝ると疲れがとれると思いますが、それは体組織を修復してくれる成長ホルモンが寝ている間に作用しているからです。体のメンテナンスをするために睡眠はとても大事ということですね」。直接的な傷の修復・再生だけではなく、例えば、肌のターンオーバーも「組織の再生・修復」という観点で見れば、成長ホルモンの影響を多分に受けていることになる。「睡眠をしっかりとると肌の新陳代謝もよくなりますし、血流もよくなって老廃物が取り除けます」。この点を鑑みると、美容面においても成長ホルモンは重要であることがうかがえる。○免疫力維持や脂肪分解の効果も次に、成長ホルモンには「病気への抵抗性・免疫力を維持する」という働きもある。仕事が忙しかったり、ついつい夜更かししたりして寝不足が続いた後、風邪をひいてしまったという経験を持つ人も少なくないだろう。この現象も、睡眠不足によって成長ホルモンの分泌量が低下したことに起因している部分が大きいと言える。そして、成長ホルモンには"ダイエット効果"もあると浜中医師は解説する。「よく『睡眠不足は太る』などと言われますが、成長ホルモンは睡眠中に体の脂肪をエネルギー源として消費・分解してくれます。成長期の子どもがご飯をたくさん食べてもなかなか太らないのは、成長ホルモンの分泌量がすごいからなのです」。○まずはしっかりと運動を成長ホルモンの分泌量は20歳前後を境に少なくなり、30~40代で急激に減少してしまう。そのルールには抗えないが、多少なりとも減少のスピードを遅めることは可能。浜中医師は成長ホルモンの減少を緩やかにするには、「運動習慣を持つことが大切」だと話す。美容に健康、さらにはダイエットと、さまざまな面で大人も成長ホルモンの恩恵を受けられる。その神秘的なパワーを少しでも多く得られるよう、今日から努めてみてはいかがだろうか。※写真と本文は関係ありません○記事監修: 浜中聡子(はまなか さとこ)医学博士。北里大学医学部卒業。AACクリニック銀座院長。米国抗加齢医学会専門医、国際アンチエイジング医学会専門医などの資格を多数取得。アンチエイジングと精神神経学の専門家で、常に丁寧な診察で患者に接する。
2015年11月26日UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)はこのほど、11月15日の「家族の日」に合わせてとりまとめた「子育て世代に聞く 親世帯との同居・近居に関する調査」の結果を発表した。はじめに、同居や近居を始めたきっかけを聞いたところ、「結婚」7割を超えて最多となった。その他には「住宅購入」「出産」「保育園や小学校への進学」が主なきっかけとなっている。また、自由記入欄には「育児を助けてもらうため」(32歳・女性)、「出産後の職場復帰」(42歳・女性)、「東日本大震災」(41歳・女性)といった回答も見られた。さらに、「結婚」を選んだ人を年代別に調べたところ、特に20代の近居者は72.7%と最も高い割合となり、同機構は「若い世代において、結婚を機に近居をすることがトレンドであると言えそうだ」と考察している。次に、同居者と近居者にそれぞれのメリットについて質問したところ、同居者のメリット1位は、「子供の緊急時に(親世帯に)対応してもらえる」(55.6%)で、近居者は「孫の成長を見せられる」(59.0%)という結果になった。この結果から、「同居者・近居者ともに親世帯による子育ての支援に助かっていることや、近居者は親世帯(祖父母)に孫の顔を頻繁に見せられることをうれしく感じていることがわかる」「同居者・近居者ともに、何か起きた時にはすぐにかけつけられる安心感や家族の絆の大切さを実感していることがうかがえる」とコメントしている。同居者が挙げるメリットを細かく見ると、「家事の負担が減る」「不在時のサポートをお願いできる」「経済的に支援してもらえる」などがあった。一方で、近居者が自由回答として挙げたメリットでは、「物理的な距離が近いというだけで、安心感を得ていられる」(43歳・女性)、「干渉が少ない、たまに会う程度なので良好な関係でいられる」(33歳・女性)、「犬の世話をしてもらえる」(40歳・女性)などが挙げられている。最後に、結婚や住宅購入のタイミングで住まいの形を見直すときに、子供世帯は親世帯にどのようなことを期待しているのかを聞いた。その結果、同居・近居者ともに1位は「子供の緊急時に、対応してもらえる」で、2位は「不在時のサポート」であった。3位は、同居者が「家事の支援」、近居者が「子供の教育の支援」という異なる結果となっている。また、同居者の5位には「防犯上の安心感」という同居ならではの回答がランクイン。近居者の4人に1人は「世帯間の交流ができる」ことを期待しており、「孫と祖父母のコミュニケーションが頻繁にできることも同居や近居の良さと言える」とコメントしている。同調査は8月12日~13日、マクロミルによるインターネット調査よって実施された。対象は、五大都市圏における15歳以下の子を持つ20~49歳の男女(親世帯と同居している男女412名、親世帯と近居している男女412名)。
2015年11月16日美肌の秘訣は、成長ホルモンにあります。女性はある一定の時間になると、就寝していなくても成長ホルモンが自然と分泌されます。就寝時刻にこだわるよりも、お肌のために良質な眠りを心がけましょう。睡眠によって成長ホルモンが分泌され、体の組織の修復をします。細胞もまた修復されるため、睡眠は肌荒れを抑えてくれることは十分に考えられることでしょう。“ゴールデンタイムは午後10時”はホント? 大事なのは、睡眠の質よく午後10時から12時の間が、お肌にとってのゴールデンタイムで、この時刻に就寝すると、成長ホルモンが分泌されて、美肌効果が高まるといわれています。逆にいうと、午後10時前に就寝していないと、肌荒れの原因になるというのです。しかし大切なのは、じつは時刻ではなく、いかに良質な睡眠をとるかにかかっています。男性は眠りにつくと初めて成長ホルモンが分泌されます。女性は夜の10時頃になると、就寝していなくても成長ホルモンは自然と分泌されます。眠りについた時刻に関係なく、深く、しっかりと眠ったときには、成長ホルモンは分泌されます。眠りについた初期の段階で、成長ホルモンは盛んに分泌されるのです。時刻帯に固執しすぎるのは、取り越し苦労だといえそうです。成長ホルモンの役目とはそもそもホルモンとは、体内のとある臓器で産生され、血液中に分泌され、離れたところにある細胞に作用する物質のことです。ときには血液中に出て行かないで、産生拠点の臓器に作用したり、隣の細胞に作用したりもします。成長ホルモンは、脳の真ん中にある脳下垂体で産生されます。小児期には、背を伸ばす働きをするため、成長ホルモンの名があります。しかし成長を終えた大人になってからも、成長ホルモンは分泌され続けます。筋肉や骨や皮膚に働きかけて、細胞を修復したり、新しい細胞を作ったりします。骨代謝、タンパク代謝、脂質代謝、糖代謝、水分・電解質代謝などに成長ホルモンは関係しています。生涯にわたって、私たちの体に成長ホルモンは働きかけているのです。甘いものは、美肌の敵!気をつけなければならないのは、血液中の糖分や脂肪分が高いと、成長ホルモンの分泌は、抑制されることです。夜更かしをして眠りにつく前に、甘いものや、炭水化物や、油分が多いものを食べている方が、ずっとお肌には良くないといえそうです。午後10時までに寝ると、お肌に良いというよりも、早寝の習慣は、夜更かしによる余計な飲食を避けて、結果的には美肌に効果的だと考える方が的を射ているようです。健康なからだ作りのためにも良質な眠りを成長ホルモンは、美肌効果だけではなく、体の細胞に働きかけて、骨や筋肉を強くします。また脂質を代謝して、脂肪の分解を促してくれます。健康な肉体を維持するためにも、しっかりと熟睡することは大切なのです。参考文献『睡眠のはなし – 快眠のためのヒント 』日本大学医学部付属病院精神科教授/内山真著中央公論新社『街ぐるみ認知症相談センターNewsletter』Photo by Gabriela Camerotti【提供:武田薬品工業株式会社】
2014年09月04日仕事が終わるとついだらけてしまう20代女性人生経験も積んだし、以前と比べて精神的にも肉体的にも成長したなぁ……自分ではそう思っていても、親からは子どものころと同じ扱いをされる瞬間ってありませんか?イラッとしながらも「こんなことでいまだに叱られるのって、ひょっとして自分だけ?」と疑ってしまう人もいるでしょう。ほかの人はどうなのか気になりますよね。そこで今回は今でも親から注意されてしまうことを女性451名に聞いてみました。>>男性編も見るQ. いまだに親から注意されていることを教えてください(複数回答)1位 部屋の片づけ31.3%2位 寝起きする時間12.9%3位 食生活12.0%4位 夜ふかし11.5%5位 電気のつけっぱなし8.9%■「部屋の片づけ」について注意されてしまった・「汚なすぎて、女の子の部屋ではないと言われた」(27歳/ソフトウェア/総務)・「ダラダラしていて、なおかつ部屋が散らかっていると、すぐに注意された」(22歳/IT/SE)・「服などが散乱しているけど、片付ける気力もない」(22歳/情報/総務)■「寝起きする時間」について注意されてしまった・「寝てばかりいて起こされる。でも無視して寝続ける」(25歳/IT/その他)・「土日になると疲れのせいか午後2時くらいまで寝ていて何もする気が起きない」(28歳/商社/営業)・「休日の夕方、本を読みながら寝てしまい、『リビングで寝るな』と注意される」(27歳/食品/その他)■「食生活」について注意されてしまった・「1日中食べていたから」(27歳/金属/財務)・「お菓子ばかり食べていて、かなり偏っているので」(28歳/IT/クリエイティブ)・「『食生活が適当過ぎる』と言われた」(22歳/公益法人/財務)■「夜ふかし」について注意されてしまった・「実家にいるとついつい夜ふかししてしまい、『いい加減に寝ろ』と注意される」(28歳/化学/エンジニア)・「『早寝早起きをしろ』と言われる」(24歳/食品/サービス)・「夜中テレビとかを見ていると『うるさい』と注意される」(27歳/機械/財務)■「電気のつけっぱなし」について注意されてしまった・「廊下の電気をつけっぱなしにしていたら、怒られた」(24歳/建築/秘書・アシスタント)・「お風呂のスイッチを消し忘れてよく怒られる」(23歳/損保/金融系専門職)・「電気を付けたままいつの間にか寝ている事が多く、朝、母が気づいて注意される」(26歳/損保/秘書・アシスタント)総評家の中での生活に関することで親から注意されている20代女性が多いという結果になりました。仕事で疲れて適当になってしまったり、休日に羽を伸ばそうとつい家でだらけてしまったり。疲労した身体を休めるのも大事ですが、親からすれば家の中であれ、だらしなさは気になってしまうようです。親の注意だからと聞き流さず、適度に気を引き締めていくのが良いのかもしれません。 (文・小山田太郎)調査時期:2010年6月25日~7月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性451名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクコレって自分だけ?気になる他人の価値観を知りたい方はコチラ【女性編】反抗期にしたことランキング【女性編】直したいけど直らない癖ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月07日親からの注意で分かる20代男性が気を抜いてしまう瞬間いつまでたっても親は子どもを気にかけるもの。本人は成長したつもりでも、親からするとまだまだ幼いところがあるのでしょうか。顔を合わせる度に同じことを何度も注意されると、ついつい「うるさいなぁ」と聞き流してしまいがち。でも、親だからこそ言ってくれることもありますよね。そこで今回は、大人になった今でも親に注意されることについて20代男性188名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.いまだに親から注意されていることを教えてください(複数回答)1位部屋の片づけ12.2%2位夜ふかし11.2%3位食生活9.0%4位寝起きする時間8.5%5位食べ方7.5%■「部屋の片づけ」について注意されてしまった・「洗濯物を棚に入れない状態が続いていたら、『しまわないと掃除ができない』と怒られた」(24歳/金属/研究開発)・「机や床の上に本を積み上げたままにしていたら怒られた」(22歳/金融/金融系専門職)・「何かを出して引き出しがそのままになっており注意された」(29歳/小売/販売)■「夜ふかし」について注意されてしまった・「実家に帰るとよくごろごろしてだらけてしまうから」(27歳/印刷/財務)・「今でもたまに徹夜して翌日寝続けることがあるため」(28歳/官公庁/総務)・「普通に深夜テレビを見ているときに注意される」(26歳/機械/マーケティング)■「食生活」について注意されてしまった・「飲み会の回数が多いため」(26歳/金融/営業)・「一人暮らしなので、親は常に食生活が気になっているみたい」(29歳/運輸/総務)・「学生時代から10kg以上太ったので」(24歳/その他/その他)■「寝起きする時間」について注意されてしまった・「『夜ふかしのし過ぎで朝寝ぼけている』といつも言われる」(20歳/学生/その他)・「実家に帰ったときには、ほぼ必ず言われます」(25歳/機械/研究開発)・「休みの日は昼くらいまで寝ているので布団をはがされる」(26歳/広告/営業)■「食べ方」について注意されてしまった・「箸の持ち方とか基本的なマナーを注意されました」(26歳/金融/金融系専門職)・「野菜を食べないから」(28歳/機械/その他)・「『1種類ずつおかずを食べるのはおかしい』と指摘される」(27歳/食品/営業)総評ランキング結果から、20代ビジネスマンが生活管理に苦労している様子がよく伝わってきます。「仕事に追われて部屋を掃除する時間が取れない」、「職場仲間との飲み会に付き合わなきゃいけない」など、若手ゆえのスケジュール管理の難しさや、「休みの前日ぐらいは夜ふかししたい」、「疲れているからいつまでも寝ていたい」など、“自由な時間を満喫したい”という20代らしい一面が垣間見える結果となりました。(文・小山田太郎)調査時期:2010年6月25日~7月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性188名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクコレって自分だけ?気になる他人の価値観を知りたい方はコチラ【男性編】反抗期にしたことランキング【男性編】直したいけど直らない癖ランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年08月07日