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誰かから褒められると、照れくさい気持ちになりますよね。「ありがとう」と素直に受け取れずに、つい謙遜してしまうという人も多いはず。今回MOREDOORでは、海外の人に驚かれたことエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。36歳、Oさんの場合留学生のアルバイトが来た時のことです。その人は、人のいいところを見つけては、盛大に褒めてくれる人で、こちらも内心とても嬉しかったのですが、つい謙遜してしまい……。褒め言葉に謙遜していると……「いえいえ、私はそんな……」と返事をすると、「なぜ日本人は褒めても喜ばないのか」と驚かれました。褒め言葉も、正直に喜ばず謙遜するのは日本人の特徴なんだと初めて知りました。せっかく褒めてもらえた時は素直に喜ぼうと思いました。(36歳/パート)素直に喜ぶことが大切日本人の謙遜する姿を見て、「なぜ喜ばないのか」と驚いていたという留学生。褒められた時は素直に嬉しさや感謝を伝えた方がよいのかもしれませんね。皆さんは、海外の人に驚かれた日本の文化は何かありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年10月04日飛鳥新社は8月6日、書籍『「どうせ私なんて……」がなくなる 「謙遜さん」の本』を発売しました。■困り事の解決法など、すぐラクになるテクニックを公開同書では、エマ・ワトソンさんやマーガレット・サッチャー氏、ミシェル・オバマ氏などが公言する、自分を過小評価してしまう「インポスター症候群」について、“謙遜さん”との表現し、その気質がある方も含めて、医師が徹底解説した一冊です。周囲から期待されるとプレッシャーを感じる、気がつけば人を優先して自分のことをあと回しにしている、自分の強みや得意なことを挙げるのが苦手、毎日仕事や家事をしていてももっとがんばらなければと思う、といった条件にひとつでも当てはまると“謙遜さん”の気質が見られるとのこと。すぐにネガティブな発言をしてしまったり、人から言われたキツい言葉が忘れられないなどの困りごとの解決法など、すぐラクになるテクニックを公開しています。■書籍概要『「どうせ私なんて……」がなくなる「謙遜さん」の本』著者:田中遥、加藤紘織著価格:1,540円刊行日:8月6日(フォルサ)
2024年08月23日桃子は小学4年生。家だと褒めてくれるのに、外では褒めてくれない母親にモヤモヤする日々。桃子は絵が得意で、ある時、桃子の作品が市のコンクールに出品されることに。そのことを母親に伝えると家では思いきり褒めてくれたのですが…■家ではたくさん褒めてくれたのに…桃子は母親が外で自分を褒めないことにモヤモヤしていました。そんなある日。早速、帰宅した桃子が母親にコンクールのことを伝えると…桃子には理解できません。■いつしか謙遜が当たり前に一方、桃子の母親が娘を外で褒めなくなったのは、あることが原因でした。5年前のこと。ママ友に娘の絵を褒められ、素直に受け止めて返事をしたのですが、その後。褒められたら謙遜することが当たり前になっていったのです。母親の立ち話を聞いていた桃子な逃げるように去ってしまいました。帰宅後。娘が自分のせいで思い悩んでいたことにようやく気づいた母親。この後、親子はわかり合えるのでしょうか。こちらは投稿者のエピソードを元に、2021年2月2日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。■読者は「あるある」「すごくわかる」まずは母親に対する否定的なコメントが目立ちました。・バカな親だと思います。同じことを旦那にされたらどうでしょう。「ウチの嫁なんかトロくて料理はまずいし、掃除は下手だし、ブタみたいだし、いや〜、おたくの嫁さん若くて美人だし羨ましい〜」 って、聞こえよがしに言われたらどうです? 下手したら離婚です。子どもを一人の個人として扱えないから、こんなことを言うのです。子どもを一人の個人として扱えないのは、自分が未熟で子どもである証拠ですよ。このママには猛省していただきたいですね。・親視点で見てみると仕方ないのかなとも思うけど…娘さんが可哀想です。・最低な母親…。あとで気づいたところで遅いわ。・謙遜とは本人が本人のことで謙ることであって、自分以外のことで謙るのはただの悪口です。こどもは親の従属物ではありません。ママ友との関係に子どもを利用することは言語道断です。子どもを利用しなければ関係が保てない相手に気を使う必要がどこにあるのでしょうか? ・この話は、日本古来から「子どもは親の所有物」の関係が抜けていないことがテーマになっていると思います。子は親の所有物ではありません。対等な人格です。「親と子」「夫と妻」のように家族だから、関係が親しいからといって、その関係性にあぐらをかかずに、誠実に対応しないといけない。そして桃子、または母親と同じような経験があり、共感できるという読者のコメントを紹介します。・小さい頃、私も親にけなされて傷ついたなぁと懐かしく感じました。でも親の意図をわかると小さくても腑に落ちるものです。・ダブルバインド(メッセージと、その裏に隠されたメタメッセージとの間に矛盾が含まれている状態)ですね。子どもには、大人の世界の「謙遜」という感情がまだ発達していません。私も母親にダブルバインドをされましたが、確実に心を病みます。・我が子は親から見ればとにかくかわいいもの。私も小さい頃、母は人前では私をけなしていました。子ども心にそれは傷ついたと伝えたことがあり、親から「自慢に映ることは人前では言わない」と言われ納得できました。・親がやっぱり同様でした。謙遜だったのかまでは不明ですが、他のママさん方に対して「金賞ってすごいよね」とか、学校で私が賞を取った絵について褒めてくれたのを、鬱陶しそうにダメ出し。さらには弟の努力賞の絵には才能あるとかめっちゃ褒めまくり。親が無茶苦茶嫌いになりました。・ほんと、うちの母もこの漫画の通り。親は人付き合いが上手いとで思っているのか。自分を守るために子どもを犠牲にしているだけ。自分の子どもや旦那、両親のことを褒めてる親の方が周りから見ても気持ちがいい。・人前で子どもを卑下する、すごくわかります。うちの場合は、実母が私の子供(母の孫)に対して、人前で平気でけなすようなことを言います。私の子どもは2歳で男の子なのですが、相手の方の孫が女の子というだけで「ぜんっぜん違う!やっぱり女の子はいいですねぇ」と、うちの子をすごく憎たらしいものを見る目で話していたこともありました。特にやんちゃな子でもなく、いつも私たちの前ではかわいい、かわいいと言っているにも拘わらずです。自分が行き届いた人間、あるいは謙遜のできるできた人間だと思われたいのだとしか思えません。いくら家の中ではかわいがられても、母のことが信頼できません。・習いごとで他のママから褒めてもらったとき「ありがとう、頑張ったみたいで」と言ったら、「あー、認めちゃったよ」と言われたことがありました。それ以来、ママたちと喋るのが本当に嫌です。だからこのマンガの主人公の気持ちがよくわかります!・あるあるな内容に、もしかしてウチの学校のことかと思ったくらい。実際に似たようなエピソードがあり、自分は気をつけようという戒めにもなります。・親に同じことをされた。お褒めの言葉を真に受けるなという方針だったため、褒められることが怖くて褒めないでほしいと思っていたら、先輩や上司に可愛げないと嫌われた。・「うちの子、本当にダメで」とずっと言われ続けていました。「高校は地元のトップ校へ進学しろ」と小さい頃から親に刷り込まれて盲目的に頑張って進学。「大学は国立へ行け」というから、いわゆる有名大といわれる国立大学に現役で合格して進学しましたが、人前ではずっと「この子は本当にダメで、わがままで、自分勝手で、何もできなくて、どうしようもない子だ」と言われ続けました。すごく苦しかったです。「やめて! そんなに馬鹿にしないで!」と何回叫んだことか。何をやっても、親に認めてもらえない。これって何歳になっても苦しいものです。・小学3年生の時に少し大きな賞を取って目立ってしまったタイミングで、母が先に「これからよその人に褒められるタイミングが来るけれど、「ありがとうございます」の後に、謙遜と言って…」と、先に説明をしてくれました。当時の私は「なぜそんなことを言うのだろう?」と疑問に思っていましたが、新聞に載るや否や、母の言った通りのことが度々起こりました。今思えば、謙遜と言う文化、出る杭は打たれる、実るほど頭を垂れる稲穂かな、ことを荒立てない処世術みたいな物を学んだ瞬間でした。心ならずも謙遜するようになってしまった桃子の母。しかし、たとえ想いと言葉が裏腹であっても、子どもが親のことを信頼できなくなるのは不思議ではありません。桃子の態度がおかしい原因が自分にあるとわかった今、母親はどのように振る舞うのでしょうか…?▼漫画「「うちの子本当ダメで…」人前で子どもを卑下するママが気づいた娘の気持ち」
2024年06月21日つい謙遜してしまうことってありますよね。でも謙遜もいきすぎると、男性から「そこまで自分を卑下しなくていいのに」と思われることに……。やりすぎてしまうと「扱いづらい子」だと思われてしまいますし、彼らも「そんなことないよ!」と持ち上げなくてはならないので、かなり気を遣います。そこで今回は、「せっかくかわいいのに、魅力が半減してしまう女子の一言」についてご紹介します。■ 一言目には「どうせ私なんか」「『相談がある』というので話を聞いたらグチばっかり。しかも『どうせ私なんかかわいくないからダメなんだ』と話が飛躍する……。見た目の問題じゃないし、もうちょっと考えかたを変えればいいのにと思ってしまった」(29歳/広告)「たまに街コンや合コンでも『私なんかが来てすみません』と言ってくる人がいる。反応に困るし、ぶっちゃけ『でも本当はそんなこと思ってないんでしょ?』って疑っちゃう」(35歳/営業)お店の人が「このお肉は固いし臭みがあるし、おいしくないですよ!」と宣伝していたら、購買意欲が失われるのと同じです。自分で自分を卑下しすぎると、途端にまわりから見たあなたの魅力が失われてしまいますよ。初対面の街コンや合コンでは、マイナスな一言は不要です。『今日はよろしくお願いします!』とハキハキ言えば好印象ですよ。あえて自虐を入れる必要はありません。■ 口癖が「すみません」「奢ってあげても『すみません』ばかりの子っているよね……。個人的には笑顔でお礼を言ってくれたほうが嬉しいかな」(33歳/販売)とっさの口癖が「すみません」という人、結構多いのでは?上司にはとりあえず謝っておけばその場が丸く収まる……なんてこともあるでしょうが、対等な立場の男性に恐縮する必要はありませんよ。何かしてもらったら笑顔で「ありがとう」と言ったほうが、何倍も魅力的にうつります。■ やけに自信満々「『私とアイドルの○○だったら、私のほうがかわいくない?』など、やけに自尊心高めな子。たしかに綺麗ではあるけれど、自分で言うほどか……?って思っちゃう」(27歳/IT)最後は自虐や恐縮とは真逆の、やけに自信満々すぎる女性。特に自分が好きすぎる言動や、男性を下に見た発言は、男性から見たらNGでしょう。「あれ?女優の○○ってあんな顔だったっけ?」「今日知り合った男子、ちょっとないわって思った~」など、SNSのつぶやきに多く見られがちです。これって悪口と変わらないですよね……。SNSは素が出やすいからこそ、つぶやく前に注意するべきでしょう。■ 何事もほどほどが一番謙遜しすぎるのも自信満々すぎるのも、男性を困らせる原因になります。何事もほどほどに、そしてせっかくなら自分をよく魅せる発言をしたいですね。(和/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年02月26日どうもこんにちは、のばらです!突然ですが皆さんは人から我が子をほめてもらった時、どんな返事をしていますか?自分と子どもを重ねすぎたと言いますか、つい自分が褒められた気になって返事をしていることを反省しました。そして子どもは大人の話を思った以上にちゃんと理解してる。家族以外にもこうして自分が頑張ったことを見ててくれる人がいるって嬉しいね! と優しさを素直に受け取って、その分周りの幸せも喜べる子であってほしいと思います。…まぁ…たまーーーに「やっぱ私の子だからかな!!」とか調子に乗って周りにキツく突っ込まれてる母を許して。
2020年12月04日「わが子にはいろいろな事に自信をもって取り組んでほしい!」これは、多くのママの願いではないでしょうか?しかし、ママの対応で子どもの自信を奪ってしまうこともあります。今回は子どもの自信を奪う、親の行動についてお伝えします。褒められると自信がつく私が保育士として勤務していた頃、園で見つけた子どもの成長は、できる限り保護者に伝えていました。子どもの成長を保護者と共に喜び合えることは保育士としてとても幸せな時間でしたし、大切な仕事のひとつでもありました。その時に必ず「お家でもたくさん褒めてあげてくださいね」と伝えていました。先生だけではなく、1番大好きなパパやママから認められるということが、子どもにとって大きな満足感や自信に繋がるからです。ママになって感じた人前で褒める難しさでは逆に親が子どもの自信を奪ってしまうのはどんな時でしょうか?自分がママになって感じたことは、子どもが他人に褒められたとき素直に認めることの難しさでした。特にママ友同士の会話では、「○○くん、すごいね!」と言われると、相手の子をたてたいという思いから「そんなことないよ~」と、つい謙遜(けんそん)してしまいがち。でもその話の内容を、そばにいる子どもはしっかり聞いていることが多いのです。私も実際に、謙遜の言葉をわが子に聞かれてしまったことがあります。それは、息子が耳コピで覚えたいろいろな曲を、ピアノで得意気に弾いていた時のこと。友達が遊びにきて、そのママに「こんなに弾けてすごいね!」と言ってもらいました。相手の子がピアノを習っていたので、つい私は「全然だよ~!なんとか弾けてはいるけど、元々リズム感がないから、リズムが合ってないんだよね、○○ちゃんの方がずっと上手だよ」と返してしまいました。ママとしての私の本音は「うまい、ヘタは関係なく、いつも楽しんで弾いていてうれしい」という想いだったのに…。私たちの会話をしっかり聞いていた息子は「ぼくはリズム感がないの?」と不安になったようで、その後ピアノを弾くことが減っていきました。ママ友の受け答えがとてもステキこのときの私のように、子どもが褒められるとつい謙遜することがクセのようになってしまっているママも多いのではないでしょうか。そんな中、ステキだなと思うのは、「○○が上手だね!」と言ったときに、「そう?ありがとう!」と褒め言葉を素直に受けとるママ友。そしてその後、「上手になったのは、こういう経験をしたのがよかったのかも」と、それまでの過程の話をしてくれるので、こちらも参考になり、楽しく会話ができるのです。子どもの年齢が上がるほど、子ども自身は直接の褒め言葉だけでなく、間接的に聞こえてくるママの「本音」の言葉にも敏感になると思います。そのママ友のような受け答えを普段からしていると、その会話が子ども耳に入った時、きっと自信をもてますよね。親の謙遜が子どもの自信を奪ってしまう親の言葉は子どもにとって影響が大きいのだと改めて感じ、反省しました。今回は、息子がわかりやすく反応してくれたのでこちらも気づくことができましたが、このまま「謙遜」を続けていくと、小さなショックの積み重ねで、だんだんと自信をなくし苦手意識を持ってしまうと思います。それからは子どもが褒められた時は、なるべく「そうなんだよ」「頑張ってるんだ」などと受け止めて返答するようにしています。同意が厳しい時は「そうかな~」とあいまいに答えることもありますが、せっかく子どもが頑張っていることに対し、親の私が否定するような受け答えはしないよう気をつけています。親の「謙遜」によって子どもが自信をなくすことは、本当にもったいないと思います。ママ友同士であっても、お互いに自分の子どもの良いところを認め合うことを、当たり前にしていきたいですね。<文・写真:ライターnicoai>
2019年09月16日