「EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典と戸田恵梨香という同い年の2人が初共演で、4月スタートの日曜ドラマ「崖っぷちホテル」に出演。岩田さんは民放連続ドラマで初主演、戸田さんは日本テレビ連続ドラマに12年ぶりの出演を果たす。本作の舞台は、郊外にたたずむ小さなホテル。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな高級ホテルだったが、時は経ち、現在は負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに!いまやダメスタッフの巣窟と化した、サービス最悪・クセ者揃いの老舗ホテルは、建っている場所も、立たされている状況も押せば倒れる崖っぷち!そんな1軒のホテルを舞台にした“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディとなる。岩田剛典、破産寸前ホテルに破天荒な注文を突きつける!?岩田さんが演じる宇海直哉は、超絶ラフな姿で全くホテルに似つかわしくない風貌の謎の男。物語はこの男が、客としてホテルを訪れたことから始まる。その格好に従業員たちは不快な顔を示すが、そんなことはお構いもなく、彼は次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていき…。彼は一体何者なのか!?一方、戸田さん演じる桜井佐那は、父亡き後、29歳にしてホテルの総支配人となった女性。真面目で一本気な性格、全ての借金を背負い、不器用ながらにホテルの立て直しに一生懸命になるという役どころ。出会うはずのなかった、まるで正反対の2人が出会い、このド底辺ホテルがどう変わっていくのか。凸凹な2人の今後に目が離せない!岩田さんは、「初めての連続ドラマ主演に緊張もあるのですが期待とワクワクする気持ちがいまは先にきています。連続ドラマの主演はひとつの目標でもあったので、自分の中では満を持して“挑戦”という気持ちが強いです」とコメント。「爽快な大逆転劇なのでスカッとする日曜の夜を過ごして、月曜日からの一週間を頑張ろうと思えるような、そんな元気をもらえる作品をキャスト・スタッフ一丸となって作っていけるように頑張ります!」と意気込みを明かす。また、戸田さんは「日本テレビの連続ドラマが12年ぶりと聞いて驚きました。一周まわっちゃいましたね(笑)。ホテルマンの役は初めてで、しかも総支配人。29歳の私にとって説得力を持たせるのがすごく難しいなと思っています。ただ、私が演じる佐那は威厳がゼロの総支配人ということで、そのアンバランスな感じを面白く見せられたらと思います」と語っている。“同い年”初共演の戸田恵梨香も「現場を楽しく過ごせそう」岩田さんと戸田さんは今回が初共演!お互いの印象を聞かれた岩田さんが「思ったよりすごくナチュラルな方。常にリラックスされていて頼もしいなと思いました」と語ると、戸田さんも「実際にお会いして、とてもリラックスした雰囲気を作ってくれる方だなと思いました。現場を楽しく過ごせそうです」と応じる。撮影が始まったら「キャストのみんなでご飯に行きたい」と笑顔で語り合っており、クランクイン前からもすでに息ぴったりの様子だ。また、本作の大きな特徴のひとつが、ドラマに登場するロケーションが客室・ロビー・プレイルーム・レストランなど、すべてがホテルのみという完全なる“シチュエーション”密室劇であること。ライブ感を活かした作劇により、“クセ”が凄すぎるキャラクターたち出演者1人ひとりの芝居を際立たせ、視聴者もまるでそのホテルに「宿泊」した気分になれるのも魅力となっている。■あらすじ「いらっしゃいませ!ようこそ『崖っぷちホテル』へ!」ここは、郊外にたたずむ1軒の小さなホテル。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな高級ホテル。…しかし時は経ち、いまやヤル気・実力共にゼロのスタッフが集う、破産寸前ド底辺ホテル。このホテルのスタッフたちは、全員“クセ者”揃いのダメ人間!!今日もまるで活気のないロビーにあくび交じりのスタッフがチラりホラり。そんなとき、現れたのはおよそクラシカルなホテルに似つかわしくない超絶ラフで自由な格好をした若き男。ヤル気はないが、プライドだけはムダに持ち合わせたホテルマンが嫌味な顔を男に向ける。この来客が、ド底辺ホテルの全てを覆すことになるとは、いまはまだ誰も知らずに――。「崖っぷちホテル!」は4月期毎週日曜、日本テレビ系にてスタート。(text:cinemacafe.net)
2018年01月29日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が26日、主演映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)の完成披露舞台挨拶に、山本美月、瀧本智行監督、原作者の中村文則とともに登場した。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。「すべての人がこの罠にハマる」と言われている同作だが、中村は「原作者というのを忘れて、一観客として見入ってしまって、騙されてしまった」と絶賛。岩田は「小説で騙されたので、騙し返せてよかったです」と笑顔を見せた。「撮影期間中は、暗く、深い長いトンネルをずっと走っている気分」だっという岩田。「監督が夢に出てくるくらい、役柄に没頭できた」と明かし、「夢に出てくる経験は初めてでしたので、それだけ作品のパワーが、役柄に自然と取り付いていた感覚もありましたね」と振り返った。また、作中では斎藤がキーパーソンとなるが、瀧本監督は「毎日テレビつけると、カツラをかぶったりとか変なのを見かけるんだけど、どこか底が知れない」と評価する。岩田も「迫力満点でした。対面するシーンも多かったですし、木原坂としての斎藤さんの目の奥にある闇みたいなものに、僕は何度もぞっとする経験をしました」と撮影を振り返り、「現場の中でずっと木原坂でいてくださったので、自分も耶雲を演じる上ですごく助けていただいたなと思ってます」と感謝した。最後にタイトルにちなんで「2017年の冬に別れたもの」を聞かれた岩田は、「足の血豆」について回答。「よく足をぶつけるんですけど、右足の親指に大きな血豆を作ってしまって、それが育って。冬になって、ようやく血豆の色がついてる部分がなくなりました」と血豆の治癒を報告した。
2018年01月25日花結い師TAKAYAは、男性ソプラノ歌手 岡本知高とのコラボレーションイベント「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」を2018年3月5日(月)東京FMホールにて開催する。花結いとは生花を使って独創的な装飾品を制作すること。国内外のメディアで高い評価を得ているTAKAYAは、2004年より人と花を結ぶ「花結い師」としての活動を開始。以来、常に見る人の感性を動かす「美」を追求している。「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」は、"奇跡の歌声"を持つソプラニスタ岡本知高と、フランスのバレエ団で数々の重要な役を務めたダンサー 津川友利江、コンサートなどの伴奏ピアニストの他に編曲家としても活躍しているピアニスト 下岡達朗とのコラボレーションパフォーマンス。ジャンルは違えど人々の感性を揺さぶる4人が、1つの"芸術"を作り上げる瞬間を直に感じてみてはいかがだろうか。【詳細】コラボレーションイベント「光芒(ひかり)ーあなたを想うー花衣華」開催日時:2018年3月5日(月) 開場19:00 開演19:30出演者:岡本知高/津川友利江/下岡達朗場所:東京FMホール住所:東京都千代田区麹町1丁目7番 FMセンター2FFAX:03-5211-7434【チケット購入情報】チケット:自由席 前売り 6,000円/当日 6,500円※予約・問い合わせは、メールのみ。メール:ticket@takaya-hanayuishi.jp【予約メール記入事項】・購入枚数・お名前(カタカナ) ※振込予定の名義と同一のもの。・年齢・メールアドレス ※携帯からの場合はパソコンからのメール拒否設定など解除が必要。・電話番号・同行者がいる場合は、その人の名前・年齢も記入・チケット配送先を必ず明記※予約メール確認後、詳細メールを返送。【注意事項】※返信メールはパソコンからの対応なので、携帯などで受信する人は設定に注意。※メールが届かない場合は、予約は無効。※乳幼児、未就学児を連れての参加は不可。※入金後のキャンセルは不可。※座席は自由席のみ。※当日は、撮影・録画をすべて禁止。
2018年01月22日河瀬直美監督の最新作『Vision』(2018年公開)に、岩田剛典、美波、森山未來、田中泯(特別出演)、夏木マリが出演することが18日、わかった。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ピノシュ)が訪れた奈良・吉野を訪れ、山守の男・智(永瀬)は、ジャンヌと次第に心を通わせていく。EXILE/三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマーであり、俳優としても活躍する岩田が演じるのは、鈴(リン)という青年。“山守”として山で生きているという設定で、撮影時にはスタントなしで実際にケヤキの木に登るなど、果敢に撮影に挑んだ。その佇まいに、河瀬監督も「鈴は、ずっと鈴で、はかなくて、せつなくて、ジャンヌジュリエットと一緒に鈴を抱きしめていたいと願っていました」と語る。現在フランスに拠点を置いている美波は、ジャンヌのアシスタント役・花を務め、流暢なフランス語も披露。森山は猟師の岳、田中は猟師の源を演じる。また、夏木は山で生き不思議な力を持つ女・アキを演じ、主演のビノシュも、夏木との共演シーンのファーストカットの際「あのマリという人はどんな俳優なの?」とスタッフに尋ね、自らの携帯で夏木の情報を検索していたという。実力派が揃った出演者陣に、河瀬監督も「この蒼々たる俳優の……ひとりひとりの無垢な魂が現場で『ひょい』と顔を出す瞬間、モニターを見ずとも、そこに確実な時間がきちんと流れている事を確認し、それが記録されていることに、『ふと』心が震え、涙することがありました」と振り返る。「カットをかけても、まだ、その時間が俳優たちの中に流れ続けていて、その人個人の感情が戻ってこない……そんなとき、ああ、これは、彼らがこの吉野で生きた証だ……と感じ入るのでした」と語った。○岩田剛典コメント河瀬監督とは昨年の夏に映画祭で初めてご挨拶させて頂いた際に『監督といつかご一緒したいです』と話したのですが、まさか本当に、しかもこんなにも早く作品に呼んで頂けるなんて想像もしておらず、お話をいただいた時は心から嬉しかったです。国際的な作品に出演できる機会はそうそうあるチャンスではないので、作品の中での自分の役割を果たせるように覚悟して現場に臨みました。河瀨組は役者にリアルを追求する現場だったように思います。英語で芝居をするのも初めての経験でした。撮影現場でアドリブの芝居を求められることが多かったのもとても印象深いです。また撮影期間中は自分の撮影が無い日も東京に戻らずずっと奈良・吉野の大自然に囲まれて住み込みで生活していたのですが、一度もホテルや民宿には泊まらず、撮影現場で寝泊まりしたり、民家の一部屋をお貸し頂いたりして過ごす経験は初めてでした。監督の撮影期間中は役者に役柄から離れて貰いたくないという思いもあり撮影期間中はカメラが回っていないときもずっと役柄のまま生活していました。毎日、役に入る時間とかもなく朝起きてそのまま撮影が始まるような、河瀬組のリアルを追求する撮影手法がとても刺激的でした。ジュリエット・ビノシュさん、永瀬正敏さん、お2人とも初対面は撮影現場だったのですが、素晴らしいお2人と作品でご一緒させて頂ける日が来るなんて想像もしていなかったので、お会いした時はとても緊張したのを覚えています。自分は役柄的にお2人と一緒のシーンが多かったのですが、ジュリエット・ビノシュさんは現場でとても通じ合えた気がしました。永瀬さんは河瀬組が3作目だということで、初めて参加した自分に現場について分からないことなども色々と優しく教えてくださり、本当に助けて頂きました。日本の奈良・吉野を舞台に、様々な愛の形や命のあり方がテーマになっている作品になっていると思います。日本国内だけでなく国外にも日本古来の伝統や、歴史が詰まった大自然の神秘さや美しさが伝わるといいなと思います。今回『Vision』に参加させて頂き、表現者として大きな経験を積ませて頂きました。国際的な視点を持って取り組むことで、俳優として視野が広がりました。○美波コメント河瀬監督の世界の一部になれたこと、長年の憧れの存在であるジュリエット・ビノシュと共演ができ、本当に嬉しいです。撮影は即興が多く、吉野の森の中、物語の中へ深く潜り込んでいくようで、感覚に大変敏感な河瀬監督の演出は、不要になって錆びた表皮を一枚一枚剥がし取っていくようでした。そして、最後に残った真珠を大切に温める。自分自身と花役を重ね合わせることで一番大事なことは何なのか、気づかされる貴重な体験になりました。繊細なセリフや感情をその場で日本語とフランス語に訳すのには苦労しましたが、大切な役割を担えたことを光栄に思います。○森山未來コメント河瀨監督と何年か前に奈良で初めてお会いした時に、いつかやりましょうとお話しさせていただいていたので、今回ご一緒させてもらえると決まった時には素直にわくわくしました。河瀨監督を中心としたスタッフの結束力の強さ、役者や現場へのケアの細やかさは何かに取り憑かれているようで。とても美しい組だと感じました。期間としては短いものでしたが、密度の濃い吉野の山に触れることができ、そのまま野に還りたいほどでした。永瀬さんとは現場ではご一緒させていただくことはなかったのですが、ジュリエット・ビノシュさんや田中泯さんと吉野の風景の中に一緒にいるということ自体がファンタジーでした。河瀨さんの、山や森や人とのセッションの中で生まれていった幻想的な映像世界に注目していただければと思います。(自分にとって本作は)朝の光を浴びて、起きようとする一歩手前の浅い眠りの中でふっと陥ってしまう一瞬の、でもずっと見ていたくなる夢、のような時間でした。○田中泯(特別出演)(本作出演の)お話を頂いた時、あまりにも急だったので戸惑いましたが、参加してみたいという気持ちが優先しました。映像の仕事の中で、嗅ぎとり感じとるべき表現が現場にあるというのは、私にとって初めての体験でした。(共演者について)永瀬正敏さんではない智という人と出会っていた、源であった僕はそこで時間を過ごした。共演なんて言葉自体が意外に思えます。○夏木マリ以前に一度お声掛け頂いた時、スケジュールの都合でご一緒できなかったので、今回はスケジュールがピタッとはまり良かったです。河瀨流のエモーショナルな現場でびっくりすることが多かったけれど、日を追うごとに出来上がりが楽しみだなと思いました。永瀬さんは河瀨組3回目で、河瀨メソッドが身に付いていらっしゃるので、本当に住んでいるキコリのようでしたし、ビノシュの自然な演技を近くで拝観して興味深かったです。死ぬかと思ったこともありましたが、仕上がりがとても楽しみです。
2018年01月18日「EXILE」/「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が10月31日(火)、都内で行われた出演映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』の完成披露試写会に出席。生コンクリートを飲まされる衝撃シーンについて「ごま豆腐なので、ご安心を」と舞台裏を明かした。映画やドラマ、ドームツアーなどで展開するエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編劇場版第4弾。ついに本作では、琥珀&九十九、雨宮兄弟、コブラら“SWORD第一世代”の物語に決着をつくことに…。岩田さんは「(開始から)3年間続いてきた物語がついに最終章を迎え、皆さんにお届けできる日が来ました。僕自身、いろんな経験をさせていただき、(本作を)見終わった後には歴史を感じ、グッときてしまって…。伏線も回収されていますし、いままで一番感動できる作品です」としみじみ語っていた。完成披露試写会には岩田さんをはじめ、AKIRA、青柳翔、TAKAHIRO、橘ケンチ、小林直己、小野塚勇人、岩城滉一、加藤雅也、笹野高史、高嶋政宏、木下ほうか、中村達也、早乙女太一、企画プロデューサーのEXILE HIRO、久保茂昭監督、中茎強監督、脚本を手掛ける平沼紀久と総勢18名のキャスト&スタッフが勢ぞろいし、会場を「HiGH&LOW」一色に染めていた。AKIRAさんは「これだけたくさん方々に支えていただき、ファイナルにたどり着くことができました」と全身全霊で謝意を示し、「3年間で積み上げた点と点がつながった、『HiGH&LOW』史上最大の戦いにして、最高のストーリー」と誇らしげ。HIROさんは「エネルギーとパワー、情熱を感じてもらえれば。仲間っていいなというメッセージが集約されている」と語った。ちなみに岩田さんの“ごま豆腐”告白について、TAKAHIROさんは「それ、見る前に言っちゃダメなやつ」と鋭いツッコミ。当の岩田さんは「おいしかったです」と茶目っ気を見せていた。『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』は11月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月31日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月10日公開)のティザーポスターが24日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。ティザーポスターでは、これまで特報内でしか確認できなかった斎藤演じる木原坂と、山本美月演じる耶雲の婚約者・松田のビジュアルが明らかに。「愛のために、人はどこまで変われるのか?」というキャッチフレーズに合わせて3人が意味深な表情を浮かべる。また、中央のカメラレンズには、炎に包まれた女性の姿が映し出されている。さらに、公開日も決定。3月10日より全国ロードショーを予定している。
2017年10月24日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年3月公開)の特報映像が2日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された映像は、「私たち、これからもっともっと幸せになります」と宣言する婚約者・松田百合子(山本美月)と談笑する耶雲の幸せそうなシーンから始まる。一方、炎を目の前にして狂喜しミステリアスな表情を見せる木原坂は、「君に覚悟はあるの?」と耶雲を翻弄。映像の最後には、百合子に不敵な笑みを浮かべながら近付く木原坂と、鬼気迫る表情で叫ぶ耶雲といった怒涛のシーンが展開されていく。
2017年10月02日今回は婚活において、男子に嫌われる女子について、一緒に見ていこうと思います。男を値踏みするのが本能的にうまい女子心当たりのない女子もいるかもしれませんが、女子って、男を値踏みするのが本能的にうまい――ある種の男はこう言います。性悪キャバ嬢じゃなくとも、「この男、お金持ってそう」とか「この人、優しそうだから、わたしのわがままを聞いてくれそう」というような値踏みって、やったことありませんか?ある男性カメラマンは、出会い頭に値踏みしてくるグラビアアイドルや、女優さんのことをサイテーとは思わないんだそうです。値踏みしてくる「女の」目つきが、「非常においしく」、つい「ごちそうさま」と心のなかで感謝しつつ、シャッターを押しまくるそうです。が、ふつうの男子は、女子の「値踏み的視線」に耐えることができない。ゆえに結婚できない男子が増えているのかも。**結婚したくてもできない男子に年収を調査した結果が、ネット上にはたくさんあります。おおむね年収300万円代の男子が、「年収が少ないことを理由に、結婚したくてもできない」と、結論づけられています。年収を値踏みされることに耐えられる男子って、意外と少ないのかもしれません。でも、年収240万円で結婚している男子だっています。そういう人は、あるいは年収の低さがコンプレックスであろうと、そのコンプレックスを女子に値踏みされようと、そんなの関係なかったのでしょう。「お金がないという事実と、モテる・モテないというのは、また別」男子のなかにはこう考える人もいて、女子がしたたかに発する値踏み的視線をものともしない人がいるのです。品よく男を値踏みできる婚活サービス女子の立場に立って考えたとき、ざっくり言えば「最強の遺伝子を残したい」ということが、恋愛や結婚において、まず言えるのかもしれませんね。高学歴、高収入、倍率の高い就職先、なんならスポーツもできて、かっこよくて、お金を稼ぐ術に長けている。こんな最強の遺伝子を残したいからこそ、最強の値踏みをするってこと?より良い遺伝子を残すというのは、脈々と受け継がれてきた命の流れを考えたとき、いいことであるといえるので、「値踏み女子」は、「いい女」といえるのかもしれませんね。でも男を値踏みする態度があからさまだと、男子ドン引き、ということになりかねないですよね。**仕事柄、恋愛関係のニュースを日々チェックしていますが、「品よく男を値踏みできる婚活サービス」が誕生したそうです。その名もDNA婚活。男女双方の遺伝子を調べ、遺伝子の型のようなものをもとに、あなたの遺伝子にとってよりマッチする相手(≒より強い子孫が残せそうな相手)を選んでくれるサービスなんだそうです。科学的根拠について興味がある方は、以下にサイトのURLを掲載しておきますので、よかったらどうぞ。(ふだんはあまりこういう宣伝めいたことを書かないのですが、お医者さんも製薬会社も絡んでいる信用できそうなサービスなので、ご紹介しました)。婚活は「無知の知」ですホントは、のんびりと相手とデートし、アナログ的に気も心もマッチし、そのうえで相手のルックスや社会的地位も好きになれば、一番いいのかもしれませんよね。でもほら、婚活と並行して、妊活もしなくちゃならないと焦っている人もいるでしょう。最近の報道だと、卵子は35歳くらいを過ぎればうんたらかんたらって言われているから、「時間がない」と焦って、思わず男を値踏みする視線が強くなりすぎ、ゆえに彼氏ができないってこともあると思います。そういうときは、かのソクラテスが言った「無知の知」です。じぶんは大切なことをなにも知らないということを知ろうぜ!というのが、ソクラテスさまの教えでしたよね。この場合の「大切なもの」とは、最強の婚活サービスであり、それは具体的にはDNA婚活のこと。宣伝的に書きすぎたかもしれませんが、でも「知ってる」って、最強のことだと思いませんか?知らなかったらいつまでも男たちから、「値踏みする女は嫌い」って言われ続けるわけですよ。※参考・引用DNA×婚活(DNAソリューションバンク株式会社)
2017年09月25日田舎のお寺暮らし、猫、年上のお姉さん。オジロマコトさんの『猫のお寺の知恩さん』は、キーワードを羅列しただけでも好きな人にはたまらない世界観となっている。事実、これらのシチュエーションありきで動きだした物語なのだとか。「最初にテーマみたいなものを2行くらいでまとめて、先のことはあまり考えずに行きあたりばったりで描き始めました。先々の展開を考えてもそうじゃない方向へ行ってしまうことのほうが実際は多いので、大体いつもこのやり方ですね」都会育ちの須田源は、県外の高校に進学することになり、遠い親戚のお寺に下宿することに。そこで3つ年上の幼馴染み・知恩さんと再会し、高校生にはちょっぴり刺激的なひとつ屋根の下での生活が始まる。そのくらいの年頃だと2~3歳上の人がやけに大人びて見えるものだが、源の目にも知恩さんはいかにも“お姉さん”といった雰囲気に映る。しかしまだ20歳にもなっていない知恩さんは、しっかり者のようでいて少々抜けているところもあり、そのギャップがたまらない。行きあたりばったりという執筆スタイルは、作品全体に流れるゆったりとした空気感にも不可欠なものなのだろう。「季節感を大事にしたいので、たとえば夏だったら海に行ったり、花火を見たりするよなあ、とまず考えてみるんです。描きたいイメージが一枚の絵から物語に広がっていく感じですね。読者の方には、何かすごいことが起こってほしいと思われているんじゃないかといつも不安になりながら描いていますけど(笑)」家族とではなく友だち同士で海に行くのがちょっとした冒険だったり、休日に勉強会をしたり、部活でレギュラーに選ばれずこっそり傷ついたり……。日常を丁寧に紡いでいく物語は、たしかに大事件が起こるわけではないけれども、それらがかけがえのない日々であることを教えてくれる。セリフの少なさも、その美しさをより際立たせている。「口にするのは簡単だけど、実際は言わなかったりすることは意外と多いので、そこは絵でリアルに描きたくて。そのぶんキャラクターの表情を描くのに時間はかかってしまうのですが、セリフがないと読む人が自由に想像を膨らませてくれるので、それもまた面白いんですよね」『猫のお寺の知恩さん』知恩さんの無防備さに源とともにドギマギしつつ、昔ながらの質素だけど豊かなお寺暮らしや、自由すぎる猫たちとヘタレな犬に癒される、甘酸っぱい物語。小学館552円(C)オジロマコト/小学館オジロマコトマンガ家。主な作品に『カテキン』(全10巻)、『富士山さんは思春期』(全8巻)など。本作は2016年、TVBros.主催のブロスコミックアワード大賞を受賞。※『anan』2017年8月30日号より。写真・水野昭子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2017年08月25日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年春公開)の超特報が25日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。クランクアップしたばかりの同作を編集した20秒の超特報では「その時僕は恋に落ちた」と語る耶雲からスタートし、これまでの岩田のイメージのようなラブストーリーを思わせるが、状況が一変。深刻な顔や雨に濡れた様子、目を見開く表情など様々な耶雲の表情が繰り広げられる映像となっている。○岩田剛典クランクアップコメント撮影に集中できる環境を作って頂けたので、最終日まで集中を切らさずに臨むことができました。今回こうして体当たりで演じられたのは、自分のキャリアにとってとても大きな経験になりました。撮影中は作品の持つパワーやエナジーをずっと背負っている感じだったので、クランクアップした瞬間に解放されて重荷が取れた感覚でした。(C)2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2017年08月25日「EXILE」/「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が、実際に起きた史上最大の救出作戦を描く映画『ダンケルク』を引っさげ来日するクリストファー・ノーラン監督と対面を果たすことがこのほど決定。また、ノーラン監督の熱烈なファンの一人として、TVCMにも出演することが分かった。ノーラン監督が初めて挑んだ実話を描く『ダンケルク』は、相手を打ち負かす「戦い」ではなく、生き残りをかけた「撤退」の物語。舞台は1940年、フランスの海の町ダンケルク。陸海空から迫りくるドイツ敵軍80万人。その総攻撃はいつ始まるか分からない。絶体絶命の窮地に、英仏連合軍40万人に史上最大の救出作戦が決断される。命からがらダンケルクの浜辺に辿りついた若き兵士・トミー(フィオン・ホワイトヘッド)は、生き抜くことができるのか――?そして今回、2010年の『インセプション』以来7年ぶり4度目を果たすノーラン監督と岩田さんが初対面を果たすことが決定。日本でもヒットした『インセプション』『インターステラー』を観て、完全にノーラン監督作の虜になったと言う岩田さん。ファンになったポイントについては、「『どうやって撮ったんだろう』と思うところです。シナリオが緻密に組まれているので、『この人の頭の中を見てみたいな』って思うナンバーワンな人です(笑)。本当に才能が溢れているというか、人ができないことをやっている監督なんじゃないのかなと思います」とコメント。また本作については、「最初の10分から本当に圧巻でした。普通の映画だったらあれがクライマックスですよ、あれが2時間ずっと続く映画って無いです。ずっと緊迫した中でストーリーが進んでいく話なので、その掴みとして、冒頭の緊張感が…。特に、今回主演のフィオン・ホワイトヘッドは大抜擢じゃないですか。スクリーンに映ったときに、日本人はみんな顔が分からないわけですから、画力という意味でいうと、その人が来てワクワクするとかいうことは無いわけで。そんな中で、10分間で、一気にあの主人公の心情に引き込まれるというのは、映像手腕でしかなくてすごいなと思いました」と大興奮。また、岩田さんが本作の魅力を語るTVCMも公開。作品に対するその熱量を、ノーラン監督自らが認め制作された世界で唯一の日本オリジナルの映像ということで、岩田さんは「いやもう、嬉しいという感情しか無いです!僕は作品に出演しているわけでも何でも無いのですが、いちファンとして、つまり、映画ファンとしてクリストファー・ノーランファンとして、最新作の日本でのPRを担当させてもらえるというのは、シンプルに嬉しい」「余計な感情を一切抜きにして、僕は自分の言葉で感動を伝えられるという自信があるので、すごく光栄です」と喜びを露わにし、監督との対面については「楽しみ過ぎます。映画に出してくれなんて懇願しちゃおうかな、なんて思ってますけど(笑)」と言いつつも、まず最初に会ったら「次何撮りますか、とかですかね(笑)」と聞きたいことについてコメントした。ノーラン監督について、『ダンケルク』について熱く語った岩田さん。ノーラン監督との初対面では一体何が語られるのだろうか?『ダンケルク』は9月9日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月15日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が、映画『去年の冬、きみと別れ』(2018年春公開)で主演を務めることが1日、わかった。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。耶雲の婚約者・松田百合子役に山本美月、耶雲が取材ルポタージュを提案する週刊誌の編集者・小林良樹役に北村一輝、耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、弟をかばう木原坂雄大の姉・木原坂朱里役に浅見れいなが決定した。岩田は「大変なお話を頂いてしまったなと率直に感じました」とオファー時を振り返り、「この役を演じることは自身にとってはチャレンジですが、その分得るものも大きいと感じ、オファーを受けさせて頂きました」と出演の理由を語る。主人公の耶雲について「ストーリーテラーでもあり、心の中に抱えるトラウマと戦う役柄」と説明し、「この撮影期間ずっと悩みながら、役に没頭しないと演じるのが難しいと思うほど、とてもやり甲斐のある役柄だと感じました」と魅力を表現した。瀧本監督と初タッグとなる岩田は、『犯人に告ぐ』『脳男』『グラスホッパー』など監督の過去作品を全て観たという。「どれも観終わった後にすごく心に刺さるメッセージ性のある作品を撮られている印象がありました」と語り、今回の作品についても「僕自身も楽しみです」と期待を寄せた。「この作品できっと観た事のない俳優としての新たな姿を見せられると感じています」と意気込む岩田。「自分にとって挑戦でもある難しい役柄ではありますが、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたいと思います」と熱く宣言した。○原作者・中村文則コメント素晴らしい方々に演じていただけて光栄です。映像化不可能と言われていたミステリーですが、脚本を読んだ時に「この手があったか!」と感心してしまいました。大変楽しみにしています。
2017年08月01日「EXILE」「三代目J Soul Brothers」のメンバーであり、俳優としても活躍目覚ましい岩田剛典が、芥川賞作家・中村文則の映像化不可能といわれた傑作ミステリーの映画化『去年の冬、きみと別れ』に主演。山本美月、斎藤工、浅見れいな、北村一輝という豪華キャストも一挙に発表となった。主人公は、新進気鋭のルポライター・耶雲恭介。彼女との結婚を間近に控え、自著の出版を目指す彼が目を付けたのは、不可解な謎が残る、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。だが、その真相に近づくにつれ、いつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――。本作は、2002年、「銃」で新潮新人賞を受賞する鮮烈なデビューを飾り、2004年「遮光」で野間文芸新人賞、2005年「土の中の子供」で芥川賞を受賞した中村文則が初めて挑んだミステリー小説。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していき、随所に仕掛けられたトリックがラストにすべて明らかになるという、その衝撃の体験は、発売されるやいなや絶大な支持を集めた。目の肥えた書店員たちに「この小説は化け物だ」と言わしめ、「2014年本屋大賞」にノミネート、数々のメディアでも注目を集めた。原作者の中村氏は、2010年発表の大江健三郎賞受賞作「掏摸」が英訳されアメリカで刊行されると、米アマゾンの月間ベスト10小説、米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」で12年の年間ベスト10小説に選ばれ、2013年、LAタイムズ文学賞の最終候補にもノミネートされた。2014年には米国の作家、編集者、書店関係者からなる団体の文学賞「デイヴィッド・グーディス賞」を日本人として初めて受賞し国内外で話題をさらった。いま世界中で翻訳されている作家とされる中村氏のデビュー15周年となる2017年、本作が満を持しての映画化される。しかも、主人公の耶雲恭介を演じるのは、俳優として2014年『クローズEXPLODE』でデビューし、興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では日本アカデミー賞新人賞を受賞、この夏『HiGH&LOW』シリーズの最新作が控えている岩田さん。盲目の美女が巻き込まれた謎の焼死事件の真相を追う新進気鋭のルポライターを演じ、その真相を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにのみ込まれていく難役に初めて挑む。また、耶雲の婚約者である松田百合子役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、さらには木原坂雄大の姉で、弟を事件からかばう木原坂朱里役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが顔を揃えた。監督は、豊川悦司主演『犯人に告ぐ』(’07)、生田斗真主演『脳男』(’13)、同じく『グラスホッパー』(’15)と、傑作といわれる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け、人間の本質に迫ってきた瀧本智行。脚本は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(’06)や『BECK ベック』(’10)の大石哲也が務める。岩田さんは、本作の出演に際し「大変なお話をいただいてしまったなと率直に感じました」とコメント。「この役を演じることは自身にとってはチャレンジですが、その分得るものも大きいと感じ」オファーを受けたと語る。「全てを賭けて臨まないと演じられないと感じるくらい、複雑かつやり甲斐のある役どころなので、とにかく没頭して撮影に臨んでいきたいなと思います」。本作について「登場人物全員が、人間の表と裏の顔であったり、人間のもつさまざまな感情を表現する、先の読めない複雑なストーリー展開だと感じました」とその印象を語り、「その中で僕が演じる耶雲恭介は、ストーリーテラーでもあり、心の中に抱えるトラウマと戦う役柄。この撮影期間、ずっと悩みながら、役に没頭しないと演じるのが難しいと思うほど、とてもやり甲斐のある役柄だと感じました」と自らのキャラクターを分析。瀧本監督とのタッグには「僕自身も楽しみです」と語り、「豪華な俳優陣の皆様との共演もとても楽しみです。原作の持つ圧倒的なエナジーをキャスト&スタッフ一丸となり伝えていけるような作品にしていけたらと思います」と期待を込めている。さらに、ファンに対しては「この作品できっと観たことのない俳優としての新たな姿を見せられると感じています」とコメント、「自分にとって挑戦でもある難しい役柄ではありますが、皆さんに楽しんでいただける作品になるよう、この猛暑の暑さに負けないくらい熱く、燃えていきたいと思います」とメッセージを送っている。一方、原作者・中村氏は、「素晴らしい方々に演じていただけて光栄です。映像化不可能と言われていたミステリーですが、脚本を読んだときに『この手があったか!』と感心してしまいました。大変楽しみにしています」と完成を心待ちにする。撮影は7月2日、関東近郊でクランクインしており、8月中旬にクランクアップ予定だ。『去年の冬、きみと別れ』は2018年春、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月01日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が、映画『パーフェクトワールド』(2018年公開)でW主演を務めることが10日、わかった。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによる同名コミックを実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。企画・プロデュースの井上竜太は、岩田について「映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』でご一緒した時、初主演のプレッシャーの中、笑顔を絶やさず、弱音を吐かず、不屈の精神力で色々な壁を乗り越えていかれました」と印象を振り返り、「岩田さんなら演じ切って頂けると思い、お願いしました」とオファーの理由を明かした。また、原作者の有賀は「岩田剛典さん、杉咲花さんという力強いお二人に決まりわくわくしています」とキャスティングの印象を語る。「ありがたいことに『実写化して欲しい』『した方がいい』と言っていただけることが多く、今回それが実現することとなり本当に嬉しく思います」と喜び、「原作を大変尊重してくださっていて、製作側の皆さんには感謝でいっぱいです」と、感謝を表した。同作は2日にクランクインし、7月中旬にクランクアップを予定している。メガホンを取る柴山健次監督は「一歩を踏み出すために、登場人物たちは必死に、現在と向き合います。この物語が持つ光と闇を丁寧に描きたいと思います」と意気込んだ。○岩田剛典コメント漫画原作のキャラクターかつ身体に障がいをもった役柄ということで、どちらも自分にとっては初めて経験させて頂く役どころになります。この作品のテーマでもある大切な人と障がいと共に生きていくという難しいテーマをより身近に感じて頂けるよう、真摯に向き合い、丁寧に演じたいと思います。○杉咲花コメント樹とつぐみが想い合うように、スタッフ・キャストの皆様と 儚くて優しい時間を現場で過ごすことができるよう、頑張っていきたいと思います。原作の魅力を肉体を使って表現させていただくなかで、足し算や引き算が必要になることはきっとあると思うのですが、この作品を皆様の元へまっすぐお届けできるよう、映画だからこそ表現できる強さのような魅力があると信じて、自分にできることを考え、この作品に身を委ねていきたいです。読者の皆様に愛されている原作、そしてその原作者である有賀リエ先生の想いに敬意をはらい、向き合わせていただきます。(C)2018「パーフェクトワールド」製作委員会(C)有賀リエ/講談社
2017年06月10日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』で、海に選ばれた少女モアナと伝説の英雄マウイを、沖縄出身の新星・屋比久知奈と多方面で活躍中の歌舞伎俳優・尾上松也が声優として演じている。2人は劇中で素晴らしい歌声を披露するとともに、それぞれモアナとマウイが抱いている希望や葛藤、情熱や挫折など、ありとあらゆる感情を繊細に演じ切っている。「誰もが共感する作品」と口をそろえるふたりに、作品のことを聞いた。――モアナとマウイは一緒に行動していますが、友人や師弟関係とも違う、ちょっと不思議な関係ですよね? どういう関係だと理解して演じましたか?屋比久:一緒に海を旅するにつれて支えあう関係というか、お互いの欠点を補いあっているような感じがしました。モアナにとってもひとりで海に出て行く気持ちは、どういう感じかなって思ったりもしたのですが、頼もしいマウイといることで安心したと思うんです。彼なしでは達成できないことのような気がしました。松也:兄弟、友人、いろいろな見方ができると思いました。全体的に観ると、ライバルのような感じがします。僕自身も彼に似ていて、近しい友だちが一生懸命に頑張っている姿を見ることで、自分自身を鼓舞して高めていける。モアナが懸命に生きていてくれるからマウイも成長できると思ったので、ライバルだと思います。屋比久:また、マウイにとっても心を開くきっかけを作ってくれた人がモアナだと思うので、そういう意味ではふたりは補いあう、支えあう関係なのかなって思いました。松也:だからこそ、いろいろなことを教えあうんですよね。おそらくマウイもモアナも、お互いが懸命に生きていてくれないとお互いを支えられないと思うので、僕はよきライバル関係だと思いました。――モアナは海に選ばれた少女ですが、選ばれただけじゃダメで、自分の力で運命を切りひらかなければいけないですよね。これは待っているだけのヒロインじゃないという、最近の能動的なディズニー・ヒロイン像を継ぐキャラクターでした。屋比久:そうですね。いままでのディズニー・ヒロインとは、まったく違うなって思いました。いままではお姫様で、キラキラした世界に観ていてあこがれちゃうような、ちょっと遠い存在だったと思います。わたし自身、そう思っていました。でも、今回のモアナは人間らしくて、より身近な女の子。等身大の16歳の女の子という感じがしました。松也:僕たちが観ていたヒロインは、おっしゃったとおり素敵な王子様がいて、苦労を乗り越え、最終的にはハッピーで終わりますよね。もちろん自分の中でも葛藤があるけれども、周囲の影響や助けもありました。最近では『アナと雪の女王』がそうでしたが、ヒロインが一番頑張っている。それは時代の流れや女性像の変化にもよると思います。屋比久:もちろん世界を救うために海に出ることは、私たちにしては考えられない大きなことですが、モアナをひとりの少女として観た時に、彼女の想いをすごく感じて、共感できると思うんです。外の世界に対するあこがれなどはわたしたちの思う将来のことと似ていて、それに対する不安や葛藤も似ています。モアナと同じ16歳の方だけでなく、それを乗り越えた方、これから立ち向かう方も共感して、身近な存在として勇気をもらえると思いますし、彼女に背中を押してもらえるような、そんな魅力のある女の子だと思います。松也:今回のモアナはマウイのサポートを受けはしますが、彼のほうが弱いものを抱えていて、最後までしっかりと自分を持って(使命を)成し遂げようとするのは、モアナのほうなんですよね。これはとても、現代的なことであると感じました。あと、体格がいいマウイ、小さなモアナ、すべてが逆のような感じもする。そのギャップを感じると、見栄えや体の大きさ、男か女かなどが関係ない時代に来ている気がします。誰もが勇気を持って踏み出せば、物事を変えられる。考えすぎかもしれないけれど、人は見た目で判断しがちですが、その内実には皆いろいろなことがあるというメッセージもあると思いました。――そういうメッセージを声だけで表現するという大仕事でしたね。どういうことを意識して表現していたのですか?松也:僕はミュージカル、映像作品など何をするにも同じですが、表現方法は違っても、根本的に演ずるということは、すべてが一緒だと思っています。例えば今回のマウイで言いますと、その人生の一部分を切り抜いて表現しますので、そこにいたるまでのなんとなしの背景は見えるべきだと思っています。マウイは生まれた時が描かれていないので、僕の中では、そこを想像する作業をしました。本来なら体でも表現することを声だけで演じるので、そういう制限があればあるほど、おなかの中で何を思い、何を伝えたいかをしっかりと構築していないとできないのかなという気はしていましたね。屋比久:私は、相手がいて初めて表現が成り立つのかなと思ったので、すごく相手のことを考えるように意識して収録に臨むようにしました。でも、技術的なことや知識的なことなどで足りないこと、わからないことがたくさんあったので、想いだけでやってはみたけれど、あらためて声だけの表現について繊細なところがあることを知りました。――ところで、最初にうかがうべきでしたが、『モアナと伝説の海』でディズニー・ファミリーになった気分はいかがですか?松也:僕はもう、ただただうれしい、感慨深いですね。小さい頃からディズニー・アニメーションで育っていたので、僕の幼少期はディズニーなしでは語れませんし、これで夢が叶ったと言ってもいいです。僕自身、大人になっても作品で流れた曲やシーンを覚えているほどなので、もしも今回の『モアナと伝説の海』を観て、そういう風に思ってくださる方がいるなら、これほどうれしいことはないです。屋比久:本当に幸せで、光栄な経験をさせていただいています。最初は不安で、私で大丈夫かな? と思ったりもしましたが、選ばれた以上はモアナと一緒に成長したいなと思って収録もしていました。本当に多くの方々に愛される作品になったと思うので、早く観ていただきたいです。松也:僕は、例えば『モアナと伝説の海』がアトラクションになった時に、声が変わることだけは避けたいですね。マウイの声は全部演じたい。でも、もしも僕が演じていなかったら大人の事情だと。ただ、全部演じたい気持ちはありますので(笑)■プロフィール屋比久知奈1994年生まれ、沖縄県出身。東京や沖縄でのミュージカル作品への出演を経て、ディズニーのヒロイン史上最大級のオーディションで大抜てきされ、デビュー作となった『モアナと伝説の海』で初めて声優として主人公モアナ役を好演。力強く、透き通った歌声も披露した。4歳から続けているクラシックバレエは指導も行えるほどの腕前。現在、琉球大学法文学部に在学中(3月現在)。尾上松也1985年生まれ、東京都出身。父は六代目尾上松助。『伽羅先代萩』(90)の鶴千代で、二代目尾上松也を襲名・初舞台。以降、次代を担う若手俳優の一人として活躍を続けるほか、自身が主催する歌舞伎自主公演『挑む』は、2009年以降年1回のペースで継続中。また、歌舞伎以外では、蜷川幸雄演出『ボクの四谷怪談』(12)、帝国劇場ミュージカル『エリザベート』(15)などのほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17)では、今川氏真役で出演。
2017年03月16日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本語版で、主人公・モアナの声優に大抜擢された沖縄出身の大学生、屋比久知奈。声優経験ゼロながら、大役をつかんだ歌唱力と表現力はもちろん、英語も堪能なパーフェクトガールだが、意外な弱点も?「海に選ばれた少女のモアナを演じているので、言いにくいんですが、実は泳ぎが苦手なんです…。沖縄出身で、海は大好き。泳ぎたい気持ちもあるんですが、どうしても息継ぎができなくて(笑)、いつも浮き輪に頼っています」。そんな素顔を明かしてくれた屋比久さんは1994年生まれの22歳。「通訳や翻訳といった、英語にかかわる仕事がしたかった」という理由で、琉球大学の法文学部国際言語文化学科に進学し、TOEIC915点の実力を誇っている。同時に在学中、校内で上演する英語ミュージカルに出演。これを機に、「舞台に立つことを、目指す仕事として考えるようになった」のだとか。実は4歳から母親が開いているバレエ教室に通い始めて、「子どもの頃から歌とダンスが大好き。いつでも歌って、踊っていたから、相当手の焼ける子どもだったと思いますが(笑)、姉と一緒に習っていたバレエは、私にとっての大きな原点」だという。小学生になるとプロ、アマ問わず役者が集う市民劇にも参加し、舞台に立った。「おかげで、いまも舞台度胸は強いですね」。映画は“海に選ばれた”モアナが愛する故郷を守るため、心を失った“命の女神”に出会う冒険に旅立つ感動ファンタジー・アドベンチャー。劇中では村長である父親が、ある理由からモアナが島の外に出ることを禁じているが、「幸い、私の家族は応援してくれている」と屋比久さん。「不安もあるみたいですが、芸術に理解があり『やるからには誠心誠意向き合いなさい』と背中を押してくれる」。特に今回の大抜擢に、父親は大喜びしているのだとか。「私自身はオーディションを受けられただけで大満足でしたが、父は『きっと何かがある』と期待し、毎晩星に祈ってくれていたんです。逆に私は『何、言ってるの!』って(笑)。でも、いま思うと、こうして合格できたのは、父のおかげもあるのかなって。私自身も光栄ですし、今回の経験は一生の宝物です」。第89回アカデミー賞で「歌曲賞」にノミネートされた主題歌のタイトルは「どこまでも ~How Far I’ll Go~」。まさに屋比久さんがもつ可能性とポテンシャルを示す言葉であり、本人も「いま、スタート地点に立ったばかり」と大海原のごとく広がる未来に思いをはせる。「私のルーツは沖縄。いろんな経験を積んで、いつか沖縄に恩返しできれば…」と決意を胸に秘める姿は、まさしくモアナそのものだ。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月07日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本語版で、主人公・モアナの声優に大抜擢された沖縄出身の大学生、屋比久知奈(22歳)。新人ながら、ディズニーヒロイン史上最大級の規模で実施されたオーディションで見事、大役を手にした舞台裏とは?4歳からバレエを習い「歌や踊りが大好きだった」という屋比久さん。沖縄・琉球大学在学中に、学内で上演する英語劇に出演したことをきっかけに、沖縄や東京でミュージカルの舞台に立つことに。昨年5月に帝国劇場で開催された「ミュージカルのど自慢」で最優秀賞を受賞した。その年の夏に現在の事務所に所属すると、すぐさま本作のオーディションが舞い込んだ。「自分にそんなチャンスが訪れること自体、正直驚きでした」(屋比久さん)もちろん、本格的なオーディションを受けるのは初めての経験。「オーディションといえば、大きな会場に、たくさんの人たちが集められるイメージだったんですが、実際には1人ずつ録音ブースに入り、劇中のセリフと主題歌『How Far I’ll Go』の一節を披露するスタイルでした。技術的なことはまったくわからないので、とにかく台本に書かれたセリフを丁寧に読み、モアナという女の子と向き合うことに専念しました。もう、それだけで満足で」。選考にあたったディズニーの担当者は「モアナは冒険を通して成長し、体現する演技力、16歳のフレッシュさ、さらに心情を伝えられる歌唱力も必要という非常に難しい役。日本のモアナと呼べる人こそ屋比久知奈さんでした」と抜擢の理由を説明。当の屋比久さんは、サプライズで合格の朗報を受け取った。「喜びの以前に、状況が理解できずに『なんで?』って信じられない気持ちが大きくて…」。ようやく、実感が湧くと「やっぱりうれしくて泣いてしまいました。本当に夢のような、幸せな気持ちでした」と屋比久さん。初の声優挑戦を「準備のしようもなくて、ある意味無謀でしたが“ありのままの自分”でスタジオに入ろうと。現場で技術的なご指導をいただきながら、私自身はセリフの一言一言を大切にすることだけを意識しました。いま思うと、力不足ゆえの悔しさも残りますが、学びが多い貴重な時間でした」とふり返る。ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”モアナが葛藤しながら、自分の進むべき道を見つけて行く感動ファンタジー・アドベンチャー。モアナと冒険をともにするマウイ役の尾上松也、モアナを見守るタラおばあちゃんを演じる夏木マリといった実力派を相手に、屋比久さんは堂々たる声優ぶりを披露している。何より、圧巻の歌唱力を発揮する主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go~」は、感涙必至のパフォーマンスだ。「モアナが周りの人々に支えられながら成長するように、私自身も共演者の皆さんや現場の方々に支えていただいた。そういう意味で共通点を感じましたし、モアナが一歩ずつ歩む姿には、私自身が勇気づけられました。きっとご覧になる方も、そう思ってもらえるはず。完成した日本語版を初めて観たときは、正直自分の声に照れくささもありましたが、やはり光栄なことに変わりはありません。一生の宝物ですし、今後の糧になる経験です」。この春、大学を卒業し、東京に活動拠点を置く予定だといい「目指しているのはミュージカルの世界ですが、今回モアナを演じた経験を通して、より広い意味で、皆さんの心に何かを残せるような表現者になることが大きな目標になりました」と決意を新たにする。TOEIC915点を誇り、英語も堪能なだけに海外進出も視野に入れる。「日々勉強です」と瞳を輝かせる屋比久さんの目の前には、夢という名の大海原が“どこまでも”広がっている。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月03日3月10日公開の映画『モアナと伝説の海』のプレミアイベントが3月1日、都内で行われ、日本語版声優を務めた屋比久知奈、尾上松也、夏木マリが出席した。本作は、2014年空前の社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』、2016年『ズートピア』の大ヒットに続くディズニー・アニメーションの最新作。主人公のモアナ役を担当したのは、オーディションで選ばれた屋比久知奈(やびく ともな)、伝説の英雄"マウイ"の声を演じたのは歌舞伎俳優の尾上松也、優しい"タラおばあちゃん"の声をディズニー・ アニメーションの声優初挑戦となる夏木マリがそれぞれ担当した。プレミアイベントが行われたこの日は3人が勢揃いし、屋比久が主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go~」を熱唱し、尾上松也も劇中歌「俺のおかげさ」を初披露。夏木も屋比久とともに歌とフラダンスを披露するはずだったが、1回目の時に失敗して「ごめんなさい! もう1回やってくれる?」と懇願して再挑戦。何とかクリアした夏木は「屋比久さんの歌声に聴き惚れてたら自分の歌を忘れちゃいました。1回納品したからまた歌うとは思いませんでした」 と苦笑い。そんな大先輩の夏木と歌を披露した屋比久は「緊張しましたけど、お2人と一緒にパフォーマンスができて本当に幸せで楽しく歌わせていただきました」と笑顔を見せた。日本語の声を吹き替えた主人公・モアナのキャラクターを屋比久は「モアナは16歳という年齡で海に飛び出し、世界を救う使命を持って新しい世界に飛び出します。そこで悩んだり苦しんだり葛藤したりと弱い部分を持ちながら、一歩一歩成長していく姿は多くの方々に共感いていただけると思います」と説明。公開を間近に控えた本作については「不安があって一歩踏み出せない勇気とか葛藤があったりしますが、この映画でモアナはそれを押しのけて一歩一歩進んでいきます。なかなか先に踏み出せず迷っている方々の背中を押してくれるような映画だと思うので、これで何かに挑戦するきっかけになっていただけたらうれしいです」とアピールしていた。映画『モアナと伝説の海』は、3月10日より全国公開。
2017年03月02日EXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典が、出演中の菅野美穂主演ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系 毎週金曜22:00~)のオールアップを迎えたことがこのほど、明らかになった。岩田が最後の撮影で挑んだのは、最終話の重要なシーン。深夜に及ぶ長時間の撮影となったという。スタッフから岩田のオールアップを知らせる声がかかると、周囲から拍手が巻き起こり、まだ撮影が残っている主演の菅野美穂からもねぎらいの言葉がかけられた。岩田は「クランクインした頃はTシャツ1枚だったのに、こんなに寒くなるとは…(笑)。僕自身"挑戦"の作品になりましたし、貴重な・最高の経験をさせていただきました。そして、愛を持った温かい現場に助けられていました」と撮影を振り返り、「いろいろご迷惑をおかけした部分もあったかと思いますが、個人的には今回主演をやられた菅野さんとの2人のシーンをたくさんやらせていただき、役者としての財産になる作品になりました。1クールありがとうございました」と感謝の思いを伝えた。同ドラマは、プライド、虚栄心、嫉妬が交錯するきらびやかなタワーマンションで繰り広げられる女たちの闇を描く完全オリジナルのサスペンス。岩田は、菅野演じる主人公・高野亜紀の娘が通う体操教室のコーチで、亜紀に思いを寄せる幼なじみ・生方航平(うぶかた・こうへい)役を演じている。(C)TBS
2016年12月14日ドキュメンタリー映画『レオナルド・ダ・ヴィンチ美と知の迷宮』が、2017年1月にシネスイッチ銀座ほか全国の劇場で公開される。映画『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズをはじめ、世界中の小説やフィクションに実名が登場し、時代を超えて“謎多き天才”と称されるレオナルド・ダ・ヴィンチ。本作は、2015年にミラノ万博で開催された特別展でも再び注目を集めた“世紀の天才”の偉業と、その知られざる人物像と謎を紐解くドキュメンタリーだ。映画本編では、ダ・ヴィンチ研究の第一人者で「最後の晩餐」の修復責任者のピエトロ・マラーニや芸術および各分野の専門家を迎え、レオナルドが天才と称される所以を作品解説を交えながら紹介。また再現ドラマにおいては、愛人から愛弟子まで、レオナルドを取り巻く人々の思いを綴りながら、彼らの目線から見たレオナルドの多才さと熱意、そして当時のミラノで最新テクノロジーを担った創作過程におけるメカニズムにも着目する。さらに「最後の晩餐」(世界初の4Kスキャン映像)、「モナ・リザ」、「白貂を抱く貴婦人」、「ウィトルウィウス的人体図」、「岩窟の聖母」、「音楽家の肖像」、「イザベッラ・デステの肖像」(未完)、「洗礼者ヨハネ」の他、素描など100点以上の作品を大スクリーンで鑑賞できるのも本作のみどころのひとつだろう。名画を映し出す圧巻の映像美とともに、ミラノという街が創造した一人の天才の魂に迫ってみてはいかがだろう。【作品情報】映画『レオナルド・ダ・ヴィンチ美と知の迷宮』公開時期:2017年1月シネスイッチ銀座ほか全国公開監督:ルカ・ルチーニ(「ミラノ・スカラ座魅惑の神殿」「ただひとりの父親」)、ニコ・マラスピーナ出演:ピエトロ・マラーニ、マリア・テレサ・フィオリオ、ヴィットリオ・スガルビ他2015年/イタリア映画/イタリア語/約81分/カラー/原題:Leonardo Da Vinci - The Genius in Milan/© Rai Com – Codice Atlantico - Skira Editore 2016
2016年11月08日三代目 J Soul Brothers・岩田剛典が8日、TAKAHIRO(EXILE)&登坂広臣(三代目 J Soul Brothers)主演の映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』(10月8日公開)の初日舞台挨拶に登場した。同作は5つのチームが拮抗した勢力をもつ「SWORD」地区の中で男たちが思いをぶつけ合うエンタテインメントムービー。映画第2弾は最強と呼ばれる雨宮兄弟(TAKAHIRO、登坂)を主役に物語が展開し、斎藤工演じる長男・尊龍の行方を追ううちに過去に隠されていた秘密に直面する。チームのひとつ・山王連合会のコブラを演じる岩田は、自身の出演シーンの撮影期間が2日間だったと明かした。さらに岩田は「2シーン出演していたんですけど、まさかの1シーンカットになってしまいまして」と暴露。「実は、雨宮兄弟が何でここまで強いのか説明をするシーンがあったんですけど、丸ごと(カット)いかれましたね」と嘆いていた。メガホンをとった山口雄大監督は、「そもそもそのセリフ、彼(岩田)が言う時に、『コブラってこんなセリフ言いますかね』と言ってたのを、頼みに頼んで言ってもらったのに、結局カットっていう……」と申し訳なさそうに謝罪した。また、TAKAHIROは岩田とのシーンについて「僕が出て行こうとして呼び止められるシーンで、そのままセリフを言うつもりだったんだけど、岩ちゃんの顔を見たら、近づきたくなっちゃって」と現場での変更点を説明。さらにTAKAHIROは「リハの時点で近寄った時に、岩ちゃんが『何すんの!?』って。一回チュッって(頰に)いったら、『えっ』って」と、いたずらに驚く岩田の様子を再現した。岩田も笑いながら「マジか、と思いました」と、撮影時の様子を振り返っていた。
2016年10月08日この秋放送が開始されるTBS系新ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」に出演する「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典が笑福亭鶴瓶と森川葵が司会を務めるトークバラエティー「A-Studio」の10月7日(金)放送回に出演する。鶴瓶さんがゲストの友人や関係者への徹底取材からその素顔に迫る同番組。今回は慶應義塾高等学校時代所属していたラクロス部の部員への取材をはじめ、就職の内定を辞退し「三代目J Soul Brothers」のパフォーマーになるという道を選んだ際の母親の反応や、同グループの代表曲ともなった「R.Y.U.S.E.I.」のダンスまで、岩田さんの様々な面を掘り下げるトークが展開する模様。どんな話題が飛び出したのかはオンエアを見てのお楽しみ。そんな岩田さんがこの秋から出演するドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」は菅野美穂が4年ぶりにドラマ主演を果たし、松嶋菜々子らと共演するサスペンスドラマ。平凡だが家族仲良く暮らしてきた主婦・高野亜紀(菅野さん)。煌びやかなタワーマンションに引っ越してきたばかりの高野家には、最新鋭のセキュリティに守られた“憧れの新生活”が待っている…はずだった。あの、恐るべき隣人に会うまでは――。光り輝く塔の裏にひそむ、タワマン主婦たちの激しい虚栄心。“強制ハロウィン”“地獄のランチ”“フロア差別”“ゴミ出しにも正装”傍目には滑稽にも見えるそんなアクの強い女たちの生態を、隣人・佐々木弓子(松嶋菜々子)は巧みに利用し、思いもよらない方法で亜紀を追い詰めていく。果たして、亜紀は大切な家族を守れるのか!? そして、謎の隣人が高野家を狙う真の理由とは…?本作で岩田さんは亜紀の娘・そらが通う体操教室のコーチで、生徒である子どもにも親にも好かれる、明るくさわやかな好青年・生方航平を演じることに。亜紀と同じ下町の商店街育ちで当時から亜紀に憧れており、家族やタワマンでの人間関係に苦しむ亜紀の大きな支えとなっていくが、実は彼も秘めた一面を持っていて…という役どころだ。最近は『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』など俳優としてに活躍。「HiGH&LOW」シリーズの映画第2弾『HiGH&LOW THE RED RAIN』も10月8日(土)より全国ロードショーされる岩田さんがTBSドラマ初出演にしてサスペンスドラマ初挑戦する本作。自身もサスペンスドラマ好きだという岩田さんが見せる新たな一面をお見逃しなく。「砂の塔~知りすぎた隣人」は10月14日(金)22時~TBS系で放送。初回15分拡大。「A-Studio」は10月7日(金)今夜23時~放送。(笠緒)
2016年10月07日新人デザイナーの登竜門として、毎年イタリアのトリエステで開催されるファッションコンテスト「ITS(イッツ=International Talent Support)」。ファッション界の目利き達が注目するこのコンテストでは、今年4名の日本人デザイナーがファイナリストの栄誉に輝いた。これを記念して、伊勢丹新宿店本館2階=TOKYO解放区では9月27日から歴代のITSファイナリストたち7名の作品の展示・販売を開始する。FASHION HEADLINEでは、ファイナリストの喜び冷めやらぬ3名にインタビューを行い、受賞作品について、さらに今回の企画で発表する新作への意気込みを語ってもらった。――ITSファイナリストに至るまでのプロフィールは?共立女子大学の被服学科を卒業後、エスモード東京校に入学、エスモード時代にリトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)の山縣良和さん、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)に師事し、卒業後は山縣さんの元でインターンデザインアシスタントとしてリトゥンアフターワーズで1年ちょっと働きました。その後も山縣さんが主宰する「ここのがっこう」で1年間自分の作りたい物を追求し、今年のITSに応募。アートワーク部門とジュエリー部門でのダブルノミネートとなりました。――応募のきっかけとなった出来事は何ですか?山縣さんと坂部さんとの出会いですね。学生の頃から憧れの存在というか、若手デザイナーの中では有名でしたし、世界観も魅力的に感じていたんです。例えば、色ですね。色と色の組み合わせのセンスとか、“かわいい”という感覚に関しては影響を受けたと思います。それで、学生時代からインターンを経て「ここのがっこう」に入り、そして自分のクリエーションを試したいと思い、ITSに応募しました。――大学、専門学校では被服を学んでいた時澤さん。服作りからアクセサリー部門でのITSの応募に路線変更しています。ここに至るまでに作風の転換期があったのでしょうか?大きな転換期は2回ありました。最初はエスモードの2年目、卒業コレクションの制作時に周りの同級生の人たちが作るものがガラッと変わり、自分でも変わったと思いました。2回目は「ここのがっこう」に入ってから。新しい技術を入れていこう、新しいものに挑戦しようという気持ちが芽生えたのは「ここのがっこうで学んだことがきっかけです。――ITSで披露した作品『sticky jewelry』のインスピレーションは何から受けましたか?実は、ピップエレキバンです(笑)。もともと自分が猫背で肩こりがあって、身近なものではありました。人に見られると恥ずかしいけれど、もしあれがアクセサリーみたいに肌に貼り付けられて、見られてもかわいかったらどうだろうと思ったんです。“日常って愛おしいな”という感覚をヒントに、突き詰めて作品にしていきました。――ITSに参加参加してみて現地で感じたこと、刺激を受けたことは?「ここのがっこう」でITSを経験した先輩方から噂は聞いていて「海外はもっとすごいよ」と言われていたことが、実感としてわかった気がします。空間の見せ方やプレゼンテーションの仕方など具体的なこと、それから海外ならではの感覚に実際に触れられたことも刺激になりましたね。他の応募者の中で気になった、ファッション部門のグランプリのマヤコ・カノさんと現地で話をしてみて、“かわいい”や“きれい”の感覚が自分と似ていてとてもうれしかったことも印象に残っています。――今後の作品作りの目標は?もともと服作りをずっとしてきたので、やっぱり服が作りたいですね。今回はアクセサリー、ジュエリー部門での受賞で服は作れていないので、ゆくゆくは服、アクセサリー、小物とトータルで作ることが目標です。9月27日からはじまる伊勢丹新宿店TOKYO解放区でのポップアップショップ「ITS@TOKYO解放区」では、時澤さんの受賞作『sticky jewelry』と、このポップアップショップのために新たに制作した作品群に触れることができる。あのピップエレキバンがラグジュアリーなアクセサリーに大変身!日常のふとした瞬間が生んだアート・アクセサリーをぜひご覧いただきたい。【イベント情報】タイトル:ITS@TOKYO解放区~注目のデザイナーをインキュベーション~会期:9月27日から10月4日会場:伊勢丹新宿店 本館2F=センターパーク/TOKYO解放区【デザイナーアピアランス】■9月27日 中里周子・清水政紀・時澤知菜実■9月28日 時澤知菜実■9月29日 片貝葉月■10月1日 清水政紀・時澤知菜実■10月2日 村上亮太・清水政紀■10月4日 清水政紀・時澤知菜実※都合により、来店スケジュールは中止または変更になる場合がございます。また、時間帯により不在の場合がございます。
2016年09月27日男性でありながらソプラノの音域を持つ「ソプラニスタ」(男性ソプラノ歌手)の岡本知高が、10月16日(日)に東京オペラシティで行う“Concerto del Sopranista 2016-2017”に、オーストラリア出身の歌手、ヴァイオリニストのサラ・オレインがゲスト出演することが決まった。「岡本知高Concerto del Sopranista 2016-2017」の公演情報サラ・オレインは、「f分の1のゆらぎ」という聴くものをリラックスさせ、爽やかさと清涼感を与える天性の声の持ち主。また、澄んだ声と強い声を自在に使い分ける「声帯のアスリート」とも呼ばれている。テレビ番組出演、ラジオパーソナリティ、CMソング、フィギュアスケートやアイスショーでのコラボなど、多岐にわたって活躍。ウィーン少年合唱団との共演、名音楽プロデューサー、デイヴィッド・フォスターが手掛けたアルバム「We Love Disney」への参加、アンドレア・ボチェッリの最新アルバムでのデュエットなど、様々なジャンルの音楽家とも共演している。世界で数人しかいないと言われる「ソプラニスタ」の岡本知高は、国内・海外の主要オーケストラとの共演はもちろん、先日行われたブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンでニューヨークブロードウェイの舞台を賑わかせ、その圧倒的な歌唱力で観客を虜にしたことも記憶に新しい。彼の歌声は華やかで、それでいて共演者の歌声を決して妨げることなく存在感を出せるのは流石としか言いようがない。老若男女、全てを引き付ける彼の魅力を、思う存分楽しめるコンサートとなるだろう。また、10月12日(水)にニューアルバム『春なのに~想歌(おもひうた)』を発売することも決定しており、新たなレパートリーに期待が高まる。聴くものすべての心を揺さぶる「奇跡の歌声」をもつ岡本知高と、サラ・オレインの癒しの波長が合わさり、骨抜きにされること間違いなしだ。■岡本知高Concerto del Sopranista 2016 - 20172016年10月16日(日) 13:30開場 14:00開演東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル
2016年09月16日EXILE兼三代目J Soul Brothersの岩田剛典が、5日に放送された日本テレビ系情報情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)にVTR出演し、過去に同局のアナウンサー試験を受けていたことを明かした。岩田は、映画『HiGH&LOW THE MOVIE』(7月16日公開)のPRのため、EXILEのAKIRA、TAKAHIRO、三代目J Soul Brothersの登坂広臣とともに登場。安田大サーカスのクロちゃんが4人に質問をぶつけていった。その中で、4人のだれかに関するネットで書かれていた疑惑として、「日本テレビのアナウンサー試験を受けたことがある」という噂を紹介。AKIRA、TAKAHIRO、登坂は「シロちゃんです」と否定し、最後の岩田が「クロちゃんです」と認めた。岩田は「受けましたね。普通の一般の大学生だったんで、いろんな会社にエントリーシートを出していまして、日本テレビさんのアナウンサー職も受けました」と明かし、「エントリーシートは通って、一次面接で落とされました」と説明。「アナウンサー職は受験の時期が早い。ほかの企業に行きたかったんですけど、面接の練習、勉強のために受けさせていただいた。第一志望とは違った」と正直に話した。岩田の告白に、TAKAHIROは「マジで!?」と大声を上げ、AKIRAも「知らなかった」と驚いた様子。スタジオでVTRを見ていた出演者もびっくりしていた。そしてクロちゃんは、もし合格していたら『PON!』に出演している山本紘之アナウンサーと同期になると説明した。
2016年07月05日大人気グループ「EXILE」のメンバー岩田剛典と関口メンディーらが、ソフトバンクの新CMに登場することがわかった。コマーシャルは「ダンス篇」と題し、今月17日(金)よりオンエアされる。新CMの舞台はとあるテレビ局。番組の収録の合間、岩田さんがスマホで「スポナビライブ」を見ていたところ、関口さんが後ろから覗き込もうとする。それを避けるように岩田さんが動くと、関口さんの後ろから、今度はTETSUYA、NAOTO、山下健二郎、白濱亜嵐、佐野玲於も登場。それぞれが岩田さんの動きをトレースするように動くと、そのアクションがいつしかあの「Choo Choo TRAIN」のロールダンスに! そしてメンバー全員が夢中で野球中継に声援を送るどさくさに紛れ、通りすがりの白戸家のお兄ちゃんことダンテ・カーヴァーと関口さんが入れ替わるというコミカルなストーリーとなっている。「スポナビライブ」は、プロ野球などの人気スポーツの生中継が見放題のサービス。ソフトバンクがスポーツを応援する姿勢と。ダンスをメインとたスポーツのイメージを持つ「EXILE TRIBE」メンバーの掛け合によって、より一層本サービスの魅力を引き立てている。この撮影で、ダンテと同じ衣装で現場入りした関口さんは早速監督からそっくりと太鼓判。すると関口さんも「自分でも似ていると思いました」と笑顔で返答。そして収録が終わるまでダンテの演技をじっくり研究したという関口さんは「あのしれっとした感じを出すのが難しいですね」と漏らすも、「素晴らしい」と監督も大絶賛でわずか2テイクで終了したそうだ。またダンテも「メンディー! すごく似ているよ!」と大はしゃぎ。あまりの違和感のなさに、現場は大いに盛り上がっていた。さらに撮影では、スマホを覗き込むタイミングが難しいなどと語っていたメンバー。しかし、ファーストカットからまるでやまびこのようにセリフをハモり、動きもバッチリ。周りのスタッフからも拍手が沸き起こっていた。そんなダンテの指導役はNAOTOさん。入るタイミングなどコツを伝授するとすぐに「OK!」と頷き、抜群の一体感を披露していた。そんなダンテにNAOTOさんは「メンディーがいないということを忘れるくらい。このまま、ダンテさんを正式メンバーに加えてもよかったですね(笑)」と太鼓判を押していた。(cinemacafe.net)
2016年06月16日有川浩のベストセラー小説を映画化した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の大ヒット御礼舞台あいさつが6月11日に、都内で行われ、W初主演を果たした岩田剛典(EXILE、三代目J Soul Brothers)と高畑充希が登壇。「反響が届きまくっています。表現者として糧になった」(岩田)、「私の周りでもこの映画が広がっているのを感じます。ぜひ何度も“おかわり”してください」(高畑)と初主演の好調ぶりに感激していた。舞台あいさつ その他の写真ごく普通のOL・さやか(高畑)と、マンションの前で倒れていた青年・樹(岩田)が出会い、その日から突然始めるふたりの同居生活を描く純愛ストーリー。さやかの家に“半年間”の約束でいつくことになった樹は、料理が上手で、野草に詳しいこと以外は、なぜか自分のことを話さないが、さやかはそんな彼に少しずつ惹かれていく。この日は、樹が突然いなくなってしまうという設定にちなみ、「大好きな人を1年間待ち続けられるか?」というテーマで二人が意見を交わし、「好きな気持ちがあれば、1年は待てますね。5年? 5年経つとルックスも変わるし…。冗談ですよ」(岩田)、「樹みたいな完ぺきな男子なら1年は待てますね。5年だと、また素敵な人に出会えそう」(高畑)と持論を展開した。また、題名にもある“運命の恋”については、岩田が「あると思う」。一方、高畑は「運命の恋というか、一目惚れはないですね。中身重視です!しばらく一緒にいないと気が合うかも分からないし、気づいたら好き…ということの方が多い」と恋愛論を語った。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月11日6月9日(木)今夜放送のTBS系バラエティ「ニンゲン観察!モニタリング」に「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典と、俳優の山崎賢人が出演することがわかった。日常の中に、ありそうでありえないシチュエーションを用意して、それに遭遇した人がどんな行動に出るのかを隠しカメラで観察する“ニンゲン観察バラエティ”として人気の同番組。同じ「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバーであるNAOTOがレギュラーということもあり、今回はNAOTOさん&岩田さんによる“コラボ”モニタリングが実現する。NAOTOさんと岩田さんが挑戦するのは「もしもNAOTOが夫の友達だったら…信じる?信じない?」というモニタリング。今回の仕掛け人は一般家庭の夫でターゲットはその妻。もしも夫がNAOTOさんと友人だと知ったら妻はどんな反応をするのかを試す。夫がNAOTOさんが親しげに話し始めるのを目にした妻、その反応に注目だ。岩田さんも夫の友人役としてこのモニタリングに参加する。そして山崎さんが挑戦するモニタリングは「もしも芸能人がスタッフに紛れていたら…気づく?気づかない?」というもの。山崎さんは音声スタッフに変装し街頭インタビューを行うTVクルーに紛れることに。渋谷の女子たちは山崎さんの変装を見抜けるのか?今回ゲストで登場した岩田さんは現在全国公開中の映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』で高畑充希とともにW主演を務めている。何のとりえもない普通の女の子・さやか(高畑さん)の前にある晩、行き倒れた青年・樹(岩田さん)が現れ、期限付き同居生活が始まる。しかし樹は自身の名前と野草に詳しいということ以外、謎に包まれていた。知らない世界を優しく教えてくれる樹と、毎日過ごすうちに積もっていく「好き」という気持ち。しかし彼にはある秘密があった――。また山崎さんも現在公開中の映画『オオカミ少女と黒王子』で二階堂ふみと共にW主演を務めている。八田鮎子による同名超人気少女コミックが原作。街で見かけたイケメンを盗撮し、女友達に彼氏だとウソをついたエリカ(二階堂ふみ)。ところが彼は同じ学校の佐田恭也(山崎賢人)だった!事情を打ち明けると、「彼氏のフリをしてあげるよ」と優しすぎる言葉を投げかけてくれた恭也。だが、彼は“理想の王子様”ではなく、“ドS”王子だった!彼氏のフリをする条件としてエリカに突きつけられたのは、“絶対服従”という前代未聞の条件だった…というもの。番組ではこのほか、DAIGOが渋谷を舞台に「もしも反抗期の娘が“私のことどう思う?”と聞いたら父は“大好き”と…言う? 言わない?」というモニタリングを実施。普段反抗されてる娘からのいきなりの電話にどんなリアクションを取るのか、こちらもお楽しみに。「ニンゲン観察!モニタリング」は6月9日(木)19時56分~TBS系で放送。(笠緒)
2016年06月09日偶然の出会いが生む恋愛模様を描いた『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の初日舞台あいさつが6月4日に、都内で行われ、主演を務める岩田剛典(EXILE、三代目J Soul Brothers)、高畑充希、原作者の有川浩、三木康一郎監督が出席した。舞台あいさつその他の写真ごく普通のOL・さやか(高畑)と、マンションの前で倒れていた青年・樹(岩田)が出会い、その日から突然始めるふたりの同居生活を描く純愛ストーリー。さやかの家に“半年間”の約束でいつくことになった樹は、料理が上手で、野草に詳しいこと以外は、なぜか自分のことを話さないが、さやかはそんな彼に少しずつ惹かれていく。ともに本作が初主演映画となった岩田と高畑は、「ようやく世の中に出ると思うと、万感の思いです」(岩田)、「気持ちがポカポカする、温かな映画。自分自身も『ヒットしろー』と強く思い、宣伝を頑張った」(高畑)と封切りに感無量の面持ちだった。あいさつに立った有川氏が「ふたりにとって最初で最後の初主演作という大事な第一歩に、私の作品を選んでもらい光栄です。これ以上の正解がないと言えるほど、ベストの演技をしてくださった」と太鼓判を押すと、「こちらこそ光栄です。プレッシャーもあったが、現場で有川先生が『思うように演じてください』と言ってくださり、肩の荷が下りた」(岩田)、「ファンがたくさんいる原作なので、有川先生がそう言ってくださるのが何よりうれしい」(高畑)と感激しきりだった。女性ダンス&ボーカルユニット・Flowerボーカルの鷲尾伶菜が駆けつけ、主題歌『やさしさで溢れるように』を披露。岩田は「ヤバいですね」と感動していた。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年06月04日恋愛映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の初日舞台挨拶が6月4日(土)、都内で行われ、主演を務める「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典、高畑充希、原作者の有川浩、三木康一郎監督が出席した。岩田さんと高畑さんにとって、本作は初主演作となり「やっと(映画が)世の中に旅立つと思うと、万感の思いです」(岩田さん)、「気持ちがポカポカする映画。『ヒットしろー』と強く思っています」(高畑さん)と思い入れは格別だ。そんなふたりは劇中と同じく、舞台挨拶中も息ピッタリ。岩田さんは、この日着ていた花柄ジャケットについて、高畑さんから「これを着られるのは日本でひとり、岩田さんだけ」とイジられ、「植物を意識した…、というわけではなくて偶然です」とタジタジだった。ごく普通のOL・さやか(高畑)はある日、マンションの前で行き倒れていた青年・樹(岩田)から「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?」と誘われ、半年間の期限付きで同せいを始めることに。料理上手で野草に詳しいが、それ以外自分のことを明かそうとしない樹に、さやかは次第にひかれ始めるが…。人気小説の映画化とあって、ともにプレッシャーがあったというが「ロケ現場で、有川先生から『岩田くんの思うように演じてください』と言っていただき、肩の荷が下りた」(岩田さん)、「100%の正解がない分、有川先生から『私の作品を初主演に選んでくれてありがとう』と言っていただき、うれしいです」(高畑さん)といまは安堵の表情。有川氏は「これ以上の正解がないほどベストだった」とふたりの役柄の“ハマりっぷり”に感激していた。舞台挨拶には女性ダンス&ボーカルユニット「Flower」ボーカルの鷲尾伶菜が駆けつけ、主題歌「やさしさで溢れるように」を披露した。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月04日