人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版シリーズ20作目のタイトルが『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016年4月16日公開)に決定し、ティザービジュアルが2日、公開された。ティザービジュアルは、原作・青山剛昌氏の描き下ろし。黒い馬にまたがった江戸川コナン、FBI捜査官・赤井秀一、公安警察・安室透、そしてコナン=工藤新一の身体を小さくさせた張本人である黒ずくめの組織構成員・ジンの姿が描かれており、4者の思惑が交錯する決戦を示唆している。さらに、物語の一部も発表された。4者のほかにオッドアイを持つ、記憶喪失状態の謎の女性が登場し、その女性の記憶が戻るよう手助けするコナンの傍らには、影で監視を続けるベルモットの姿が。記憶喪失の女性がキーパーソンとなり、原作コミックでもいまだに明かされていない、黒ずくめの組織の内部にも迫るという。青山氏は、「今度の映画は真っ黒な話ですが、見終わったあと、何色の気持ちになれるかは、あなた次第です」と意味深な笑みを浮かべながらコメントしている。12日からは、一部を除く全国の劇場でティザーチラシの配布がスタート。同日には、映画公式サイトで30秒の特報動画も公開される。(C)2016 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2015年12月02日来年いよいよ20周年に突入する『名探偵コナン』TVアニメ&劇場版シリーズ。先日“黒”ビジュアルと“黒”ムービーが公開されファンの心を鷲掴みにしてきたが、この度、本作のタイトルを『名探偵コナン純黒の悪夢(ナイトメア)』と決定し、映画のティザービジュアルも解禁となった。ある漆黒の夜、日本警察にスパイが侵入。イギリスの「MI6」、ドイツの「BDN」、アメリカの「CIA」など各国の諜報機関、さらにはFBIの機密データを持ち出そうとするが、間一髪のところで安室透率いる公安が駆け付ける。スパイは車を奪って逃走。高速道路で安室とのデッドヒートを繰り広げ、他の車をも巻き込む大惨事になろうとしたその瞬間、スパイの車はFBI赤井秀一のライフル弾に撃ち抜かれ、道路の遙か下へ転落していった――。翌日、コナンたちは東都水族館へ遊びにきていた。その目玉となる巨大観覧車の下で、コナンはケガをして独りたたずむ容姿端麗な女性を発見する。見ると左右の瞳の虹彩色が異なる、通称“オッドアイ”だった。しかし、女性は自分の名前も分からないほどの記憶喪失状態で、所持していた携帯電話は壊れてしまっている。その記憶が戻るよう手助けをすることを約束したコナンたちは、そのまま一緒に過ごすことに――。一部始終を陰で監視していたベルモット。そしてその場を後にしながらサイレンサーを取り出し、装着していたインカムに言い放った。「そのつもりよ、ジン。」1996年からTVアニメがスタートし、翌年には劇場版が初公開し来年20周年を迎える本作。今年4月公開の劇場版第19弾『名探偵コナン 業火の向日葵』では興行収入44.7億円という、シリーズ最新作にして最高の興行収入を叩き出し、3作品連続で興行収入を更新するという驚異の成績を樹立。いまや国民的映画として不動の地位を築き上げた大人も子どもにも人気の『名探偵コナン』劇場版シリーズ。今回解禁されたティザービジュアルは、原作者の青山剛昌の描き下ろしで、FBI捜査官・赤井秀一、公安警察・安室透、そしてコナンの体を小さくさせた張本人である黒ずくめの組織構成員・ジンの姿が描かれている。また青山さんは「今度の映画は真っ黒な話ですが、観終わったあと、何色の気持ちになれるかは、あなた次第です(笑)」と宿命の対決を待ち望むファンの気勢を高める意味深なメッセージも寄せている。そしてこのティザービジュアルはティザーチラシとして、今月12日(土)から一部劇場を除く全国の劇場にて配布が開始される。また、黒ムービーで一瞬映し出され、視聴者の間では物議を醸していた、左右で虹彩色が異なる、通称“オッドアイ”と呼ばれる目元のアップ。この度、明らかにされたストーリーラインでは、その瞳の持ち主が記憶喪失状態で発見された謎の女性であることが明らかに。そして彼女の記憶が戻るよう手助けするコナンたちの傍らには、影で監視を続けるベルモットの姿が。一体、物語のキーパーソンとなるであろうこの女性の正体とは一体…。原作でも未だ明かされることの無い、黒ずくめの組織の内部に迫る、新たな局面に差し掛かる本作。原作の超重要キャラ総出演の今作の続報にますます期待がかかる。『名探偵コナン純黒の悪夢』は2016年4月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年12月02日1996年からTVアニメがスタートし、1997年には劇場版が初公開、いまや国民的映画として不動の地位を築き上げた『名探偵コナン』シリーズ。そしてこの度、記念すべき節目となる第20弾の公開日が決定すると共に、“黒ビジュアル”と“黒ムービー”が解禁された。子どもから大人まで大人気の劇場版『名探偵コナン』。今年4月に公開された劇場版第19弾『名探偵コナン業火の向日葵』では興行収入44.7億円というシリーズ最新作にして最高を記録し、3作品連続で興行収入を更新するという驚異の成績樹立で本作にも更なる期待が高まっている。そして例年通り、サブタイトルやティザービジュアルの解禁を前に“コナン”と“黒ずくめの組織”との直接対決を示唆させたキャラクターのコードネームやデザイン画が描かれた“黒(ブラック)ビジュアル”が解禁。挑戦的な笑みを浮かべるコナンの横には、ジン、ウォッカ、ベルモット、キャンティ、コルン、キール、バーボンとファンにはもはや説明不要の宿敵“黒ずくめの組織”構成員たちのコードネームが並び、最後には「and ラム」と書かれている。原作ですらその姿はおろか、多くを語られていない組織のボス“あの方”の側近である謎の人物・ラム。さらに“聖域の扉が開く――”と綴られたその意味深なコピーの通り、これまで明かされることの無かった新展開を迎えるであろうそのストーリーに期待が膨らむ仕様となっている。また、このビジュアルが描かれた超先行チラシが黒にちなんで、全国96,960枚限定で一部劇場を除く全国の劇場にて今月7日(土)より配布開始となる。そして今回同時に解禁された動画“黒(ブラック)ムービー”は、リニューアルされた映画公式サイトにて緊急公開。「待ってたぜこの時を」というコナンの一声から始まり、「行かないで」と言う灰原哀、「そろそろ潮時だな」と安室透ことバーボン、「そういうことか」と赤井秀一、「まさか」と水無怜奈らコナンおなじみのメンバーたちが謎の言葉を発する。そして最後にジンが「これでジエンドだ」と発すると、ラストにはサブタイトルの中に「黒」の文字が浮かび上がる…。さらにコナンTVシリーズ20周年を記念し、「コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」と題し、来年1月9日・16日に初となる2週連続オリジナル1時間SP放送が決定。本人役として出演の市川海老蔵がアニメ声優に初挑戦しコナンと海老蔵の名コンビ誕生する。そんな海老蔵さんは「今回大好きなコナンくんとの共演ができること、いまからとても楽しみにしています。コナンくんに負けないように、一生懸命やらせて頂きますので、ご期待ください」と意気込みのコメントを寄せている。また、脚本はテレビシリーズ第1話から携わり、劇場版の第10弾、11弾の脚本を手掛けた柏原寛司が担当する。あのラムの名前が出てきたら黙ってはいられない!例年のお楽しみのサブタイトル・イラストポスターもますます気になるところ、コナンと黒ずくめの組織との運命の直接対決はいかに!?来春の公開に向けてさらなる続報に期待が膨らむ映像をまずはここからご覧あれ。『名探偵コナン』は2016年4月16日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2015年11月04日猛暑まっただ中の8月13日、熱さも忘れさせてくれる爽やかな時間をくれた、シンガーソングライター・赤井仁美のワンマンライブ『JOURNEY』が心斎橋クラブクアトロにて開催された。「赤井仁美」チケット情報鈴虫の鳴き声のBGMに包まれた会場は、揺れるキャンドルの明かりとともに、どこか幻想的なムード。そんな中、おもむろに登場し、ピアノの前に座った赤井仁美。1曲目の『永遠は君とあたしと景色の中に』が始まると、自然と横揺れになり、ゆったり身を任せて行く観客の姿が印象的だ。高い音も余裕でつかまえてしまう美しいハイトーンボイスと、直球で心を掴む詞世界…。どの世代にも受け入れられそうな普遍的な彼女の魅力に、初っ端からグイグイ引き込まれて行く。躍動感あるピアノの音色が心地よい『melody』や、ちょっぴりシニカルな言葉で紡いだ『彼の左手にキスを』など、バラエティ豊かな楽曲は、各々がその世界へ連れて行ってくれるやさしい吸引力がある。それはまさに“JOURNEY”=音楽と共に旅しているようだ。「私は、ライブに行くと違う世界にいるような気持ちになるんです。皆さんにも、私の音楽でそんな感情を持ってもらえたらとっても嬉しい! だから今日のイベントを『JOURNEY』と名付けました」。そう嬉しそうに語る姿は、等身大の21才の女の子そのもの。だが一度歌い始めると、少女と大人を行き来するようなくるくる変わる表情で、目を離さずにはいられなくなる。後半はサポートギタリストを呼び込み、さらに厚みを増したサウンドメイクを披露。愛犬への愛情がたっぷり詰まった『LEON』、情景が浮かぶようなどこかファンタジックな世界観の『スノードーム』と、盛り上げつつもグッと聴かせるラインナップで、徐々にクライマックスへと近づいていく。「いつもピアノでふさがっている手が(ギターがあるので)みなさんと一緒に手拍子できてうれしいです!」との言葉に、会場のムードも一気に最高潮へ! 「一緒にラララで歌ってくれますか?」との問いかけに客席がひとつになった『虹』、ちょっとジャジーなイントロの『黄色いクローバー』など、全16曲を堂々と歌い切り、赤井仁美の大舞台は幕を閉じた。今後も、9月3日(土)に広島『SOUND MARINA’11』のオープニングアクトに出演するほか、9月12日(月)にはShibuya O-WESTへも登場。チケットはどちらもチケットぴあにて発売中。Text by 後藤愛
2011年08月30日