ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)6階では12月1日より、「ドーバー ストリート マーケット ホリデー スペシャル」と題した企画を実施している。会期中は、ロシアを拠点とするブランド、ゴーシャ ラブチンスキー(GOSHA RUBCHINSKIY)の17SSコレクションより、ドーバー ストリート マーケット限定のアイテムを用意。フィラ(FILA)やカッパ(Kappa)、セルジオ タッキーニ(Sergio Tacchini)などのイタリアのスポーツウエアブランドとのコラボレーションによるアイテムが展開される。さらに、ステューシー(STUSSY)のソーシャルマーケティングマネージャーのNeek Lurkが率いるブランド、アンタイ ソーシャル ソーシャル クラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB)のドーバー ストリート マーケット限定アイテムも登場。蛍光色を帯びたサーモンピンクのTシャツやクルーネックスウェット、フーディーなどが展開される。フロント部分には「Foreshadow」、バックには「ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB」の波打ったようなブランドロゴが施されている。その他にもグッチ(GUCCI)、ラフ・シモンズ(Raf Simons)、ヴェトモン(Vetements)などのブランドからの限定アイテムも発売予定。
2016年12月03日展覧会「47 accessories 2 ‒ 47都道府県のアクセサリー展 ‒」が、2016年12月8日(木)から2017年2月12日(日)まで、東京・渋谷ヒカリエのd47 MUSEUMで開催される。従来の伝統工芸とアクセサリー作家が出会うことで、新たな工芸として進化した47の実例を紹介した「47 accessories」展(2012年)に続く本展。日本各地に根付いた伝統技術や地域資源を活かしながら、現代の暮らしに合わせて進化を続ける47つのアクセサリーを紹介・販売する。また本展の開催を記念して、47都道府県のアクセサリーから産地のものづくりの進化を俯瞰できる公式書籍も発売。伝統工芸やその土地の素材に現代のリアルなニーズをかけあわせた、47つのつくり手たちの作品と制作ストーリーを紹介する1冊となっている。さらに、会期中は、鹿の角を使用したアクセサリーを展開する「AVM(北海道)」による受注会や、金属を染色するアルマイト加工を教わりながら好みの色のリングを制作する「TE project/落合製作所(神奈川県)」によるワークショップなど、様々な企画が用意されている。【開催概要】47 accessories 2 ‒ 47都道府県のアクセサリー展 ‒開催期間:2016年12月8日(木)〜2017年2月12日(日)時間:11:00〜20:00※入場は閉館30前まで。※12/31は〜18:00、元旦は休館、1/2より通常営業。会場:d47 MUSEUM(ディヨンナナミュージアム)住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8FTEL:03-6427-2301入場料:無料主催:D&DEPARTMENT PROJECT / ディレクター ナガオカケンメイ■展覧会公式書籍「47 accessories 2 -47 都道府県のアクセサリー-」発売日:2016年12月8日(木)より順次発売予定価格:1,200円販売:d47 MUSEUM、D&DEPARTMENT国内10店舗、ネットショップ、全国のライフスタイルショップや書店約300店、Amazonなど
2016年11月20日王道の大人気ブランド 株式会社フィッツコーポレーションが「エビアン」から発売されている「エビアン フェイシャルスプレー」のデザイナーズモデルを2016年11月19日(土)から発売を開始する。「エビアン」はフランスのウォーターブランドで、エビアンウォーターのデザイナーコラボは10年目となり、今年は初めてフェイシャルスプレーでもコラボモデルが登場する。デザインも機能性もいい2016年のデザインはエビアンウォーターが初めてファッションの世界に踏み込んだ時に、デザイナーズボトルでコラボした、クリスチャン・ラクロワと再びコラボレートする。エビアン フェイシャルスプレーは導入化粧水という、つけた後に使う化粧品のために肌にうるおいを与えて、浸透を助けてくれるものだ。カルシウムイオンが豊富に含まれているのでうるおいをしっかり閉じ込めてくれ、ミネラルバランスの整ったスプレーで心地よく角質層まで浸透し、肌本来の美しさへと導いてくれる。「エビアン フェイシャルスプレー リミテッドエディション(クリスチャン・ラクロワ)」は内容量300gで価格は税抜1,450円、2016年11月19日(土)から全国発売される。全国のバラエティショップや小売店などで購入可能。限定発売なので早めにチェックしてみてほしい。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社フィッツコーポレーションプレスリリース(Dream News)
2016年11月16日BIJORHCA展で話題の逸品アクセサリーブランド『Matsuyoi 待宵』は、2016年9月に開催された「BIJORHCA展(ビジョルカ・パリ)」に展示されたアクセサリーやドレスを、来年1月、阪急うめだ本店の催事に出品することを発表した。BIJORHCA展はアクセサリー・ジュエリーの国際展示会。そこで展示された着物地を使用したコサージュとヘッドドレスは、日本ならではの素材を活かしたデザインで高評価を得ている。和の風合いで洋の装い着物地を使ったことで、生地の持つ本来の風合いに加え、『Matsuyoi 待宵』独自の技術を駆使し、花の形にアレンジされていることが評価され、高い関心を集めた。和の素材ならではの肌触りと、着物地とは思えない自由なデザインが、日本独自の美しさを表現している。日本ならではの美しさこの他にも、日本ならではの素材を使ったアクセサリーを出品。アクセサリーには高知産の赤珊瑚や宇和島真珠が使用され、赤珊瑚の造形美や、真珠の艶を活かしたデザインは高い評価を得た。これらの展示品は、すでに銀座三越・日本橋三越本店でも出品されており、好評を博している。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社松なみのプレスリリース※『Matsuyoi 待宵』について
2016年11月15日「鼻ぺちゃ展」の巡回展と柴犬「巻きしっぽ展」が大阪なんばパークスで開催される。開催日は12月17日(土)、18日(日)と23日(金・祝)から25日(日)まで。フレンチブルドッグやボストンテリア、シーズーなど鼻の短い犬種“鼻ぺちゃ犬”に特化した合同写真&物販展「鼻ぺちゃ展」。2015年秋には東京・浅草橋、2016年夏には千葉・柏で開催され、累計10,000人以上を動員している。初の大阪巡回となる本展では、インスタグラムで不動の人気を誇る、たらちゃん&ふねちゃん、パグのはちべえ、そして本格写真家として活躍するtetsu ishiharaらが参加。人気作品はもちろん、冬の季節感あふれる作品や、クリスマスをイメージした作品も展示予定だ。生の写真だから伝わる濃密な“ぶひ可愛さ”を心行くまで楽しめる。また、特設コーナーで同時開催となる柴犬をメインとした「巻きしっぽ展」は、大阪初の企画。ふわふわの巻きしっぽをもつ柴犬たちの愛らしい姿は、訪れるひと皆を癒しのひと時へ誘う。なお、会場内には人気犬の素顔に迫る動画コーナーも併設。SNS未公開動画などが多数用意される。【開催概要】「鼻ぺちゃ展」in 大阪なんばパークス「巻きしっぽ展」開催日時:2016年12月17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)~25日(日)開館時間:11:00~19:00休館日:なし会場:大阪なんばパークス 7階 パークスホール住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70入場料:300円
2016年11月14日ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)が、ハロウィン気分を盛り上げるかぼちゃ尽くしの期間限定メニューを発売している。「ハロウィン ルリジューズ」(680円)は、季節毎にユニークな装いで登場するドミニク アンセル ベーカリーのシュークリームをハロウィンバージョンに仕立てたもの。かぼちゃの頭にコウモリが乗ったハロウィンらしいデザインとなっており、甘酸っぱいブラックベリークリームと爽やかな柑橘系のマンダリンジャムを合わせ、芳醇でやわらかな香り広がるスイーツに仕上げた。ハロウィンやサンクスギビングなどのアメリカのイベントに欠かせないスイーツ「パンプキンタルト」(680円)も登場。シナモンなどのスパイシーな香りと旬のかぼちゃの甘みを活かし、伝統的な本場アメリカの味を再現した、パーティーシーズンにおすすめのスイーツとなっている。パンでは、メロンパンとクリームパンを掛け合わせたようなハイブリッド系のパンとして人気の「ミスター ロボット」が、ハロウィンに合わせてジャックオーランタンになって登場。ふわふわでしっとりとしたココア生地の中に優しい味わいのパンプキンクリームがたっぷりと詰め込まれた。また、人気のアーモンドクロワッサンの中にやわらかい甘みのパンプキンクリームとチェーリージャムを詰めた「パンプキン チェリー クロワッサン」(350円)も販売される。さらに、10月28日の18時から20時までは、「パンプキンスイーツ&ジャックオーランタン作り」を開催。同店自慢のシェフ陣による丁寧な指導のもと自分だけのオリジナルランタンが作れる他、ドミニク アンセル ベーカリーオリジナルのパンプキンスイーツも楽しめる。参加費はひとり税込5,800円で受付は当日の17時30分から。
2016年10月14日表参道ROCKETにて、14のアクセサリーブランドによる展示会「piece of mode」を開催。2016年9月30日(金)から10月12日(水)までの期間で行われる。「piece of mode」展は、週ごとに2部で構成。若手からすでに人気があるものまで、幅広いジャンルの14ブランドが、それぞれの世界観で、作品を展示、販売する。1週目は、ファッション業界で活躍するクリエイターやアパレルデザイナーが立ち上げた若手ブランドの作品を中心に、ジュエリーだけでなく、ジン(ZINE)やアパレルも販売。登場するのは、日本独特の美しさが感じられるような、ハンドメイドの髪飾りや小物・衣類を展開する「rinrinka」や、アートピースのような繊細なアイテムが特徴の「Yasuyo Hida」など。2週目は、すでにジュエリーの業界で人気のあるブランドが集まり、新作や限定品も販売される。石そのものの色あいや質感の美しさが際立つ「KYOKO TSUDA」や、 木や花など自然の素材を生かした「nooca」等が参加する。【詳細】piece of mode開催:・1部 2016年9月30日(金)~10月5日(水)・2部 2016年10月7日(金)~10月12日(水)場所:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F時間:11:00~21:00 (10月2日(日)・10月10日(月)~20:00、10月5日(水)・10月12日(水) ~18:00)※会期中無休・入場無料参加ブランド:1部:rinrinka、whitelilly、ötana、Yasuyo Hida、TEPPEN、kagami、KAKERA2部:flake、KYOKO TSUDA、nooca、LOOP & BOX、ASAMI FUJIKAWA、non、somnium■オープニングパーティー・1部 9月30日(金) 19:00~21:00・2部 10月7日(金) 19:00~21:00
2016年09月25日エルメス(Hermes)のファッションアクセサリーのウェブサイト「エルメジスティブル(Hermesistible)」()に新しく3つのエモーションが加わった。なお、9月17日のLACHIC 1F ラシックパサージュを皮切りに順次イベントが開催される。エルメスのファッションアクセサリーを、様々なエモーションで楽しく、お茶目に、時には奇抜に、映画のワンシーンのように解説している「エルメジスティブル」。9月19日には新作アクセサリーが主役となった新たな3つのエモーションが追加され、思わずシェアしたくなるポエティックな日常の一こまを見ることが出来る。Bijourmandise /bi-jour-man-diz /やめられない、止まらないファッションアクセサリーへの欲求bijou(アクセサリー)+ gourmandise(食いしん坊)Complexerie /con-ple-kse-ri/うまいことやりたいと願いつつも万事をややこしくしてしまう気質complexe(複雑な) + -ie (状態・性質)Hyperstition /i-per-sti-cion/決断する勇気がなくなんでも占いに頼ってしまうことhyper(超)+ superstition(迷信)また、9月17日より順次、「エルメジスティブル」イベントが開催中。実施期間は、LACHIC 1F ラシックパサージュが9月17日から25日まで、新宿高島屋1階 ザ・メインスクエアが9月28日から10月11日まで、大丸神戸店 メインステージ横特設会場が10月12日から18日まで、高島屋京都店 1階ゆとりうむが11月30日から12月6日までとなっている。
2016年09月20日展示会「ピーターラビットの世界展」が北海道・札幌三越で2016年9月21日(水)より開催される。本展示会はこれを皮切りに、順次全国を巡回予定だ。ピーターラビットの生みの親である絵本作家、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念して開催される「ピーターラビットの世界展」。彼女の魅力はもちろん、縁の地である英国・湖水地方やベストセラーとなった『ピーターラビットのおはなし』シリーズにまつわるエピソードを紹介する。会場ではピーターラビットの私家版レプリカ、貴重な初版本などの資料を紹介。また、ポターが亡くなった後も数多く出版され続けている書籍やヴィンテージグッズ、様々なアーティストや日本の伝統工芸とのコラボレーションアイテムの展示も。昔から現在まで、ポターの様々な一面を感じれる展示会となっている。また、会場では期間限定ショップがオープン。150周年記念商品や先行発売商品、オリジナルグッズなどファン必見の充実したラインナップで商品を展開している。【開催概要】~札幌三越リモデルオープン1周年~ビアトリクス・ポター(TM)生誕150周年記念 ピーターラビット(TM)の世界展会期:2016年9月21日(水)~10月3日(月)時間:10:00~19:00 ※最終日は18:00閉場。入場は閉場の30分前まで。会場:札幌三越 本館10階催事場住所:北海道札幌市中央区南1条西3-8入場料:一般・大学生700円、高校・中学生500円(税込・小学生以下無料)※エムアイカード、クレオクラブ・アイカード、エムアイ友の会カード、三越伊勢丹ホールディングス株主、ご優待カード、障害者手帳の提示でと2名まで無料。
2016年09月19日シアタープロダクツ(THEATRE PRODUCTS)の2016年秋冬コレクションより、新作ハートアクセサリーを紹介。ランウェイでも注目を浴びた、メタルハートのネックレスとイヤリング。 ネックレスは、チョーカー風のリングから大きなハートが5つ、イヤリングは2つ連なったデザインで、存在感抜群のアイテムとなっている。ネックレスは長さがあるため、胸元が大胆にあいたドレスやトップスと組み合わせるとバランスが良い。一方、顔周りにボリュームのでるイヤリングは、オフショルダールックに合わせるのがおすすめだ。単体でつけても、両方組み合わせても楽しめそう。カラーは、ゴールドとシルバーの2色で展開される。【詳細】シアタープロダクツ 2016年秋冬コレクション 新作アクセサリー発売時期:2016年9月上旬より展開中価格:・ネックレス 22,000円カラー:ゴールド、シルバー・ピアスイヤリング 15,000円カラー:ゴールド、シルバー・イヤリング 15,000円カラー:ゴールド、シルバー取り扱い店舗:シアタープロダクツ表参道本店住所:渋谷区神宮前4-26-24 1FTEL:03-6438-1757
2016年09月12日「ファッションを心から楽しんでもらうためにあなたの肌ともちゃんと向き合っていられる存在でありたい」この夏、ファッションを愛する全ての女性に優しい次世代アクセサリーブランドが誕生。スペイン語で白を意味する「blanco」は、金属アレルギー対応のアクセサリーを展開するブランド。金属アレルギーの人でも安心して身につけることができる秘密は、EVER METAL(エバーメタル)と呼ばれるメス等の医療用器具にも使用されるステン316Lを金属部分に使用しているから。(※全ての方にアレルギー症状が起こらないというわけではありません。汗をかきやすい夏場などはこまめに汗を拭き取ることをおすすめします)錆びにくく、くすみにくいため長く愛用することができ、海やプールなどおしゃれをしたい水辺のシーンでも活躍してくれます。服と同じく直接肌に触れるものだからこそ、安心していつまでも身につけられるものを選びたい。そんな願いが叶うアクセサリーブランド「blanco」に注目です。デビューシーズンは人気モデル尾崎紗代子や大田くるみとのコラボモデルも発表。今後も様々なジャンルの女の子の「欲しい」を形にしていきます。LUCKLUCK¥3,672(tax.in)耳元でゆらゆら揺れるのはまるで流星の軌跡。六角形の星に願いを込めて。love cufflove cuff¥1,944 (tax.in)片耳で聞く愛の言葉ほど甘いものはない。耳たぶに沿わせるように身につける新しいピアスの形は、新しい愛の形でもあるかもしれない。ARMSARMS¥3,888(tax.in)ハートを射止めるには1本じゃ足りない。揺れるチェーンをキャッチに繋いで、3本の矢で心も繋ぎ止める。EPICEPIC¥3,888(tax.in)海に泳ぐエンゼルフィッシュのように、誰からも愛される存在に。耳たぶを挟む二つの三角の関係は怪しくもあり、焦ったくもあり、可愛らしくもある。 blanco2016年夏スタートのアクセサリーブランド。メス等の医療用器具にも使用される金属を使用し、金属アレルギーが出にくいアクセサリーを展開する。 HP /Instagram / ShopProp Styling. aisa(Instagram / Numéro official Blog)Text&Edit. Azu Satoh
2016年08月24日Netflixとカナダのテレビ局CBCが、『赤毛のアン』をテレビドラマ化すると発表した。タイトルは『Anne』。脚本は、『ブレイキング・バッド』でエミー賞を受賞したモイラ・ウォーリー=ベケットが執筆する。その他の情報全部で8話からなるミニシリーズで、初回は2時間。初回は『クジラの島の少女』のニキ・カーロが監督する。カナダではCBCが放映し、それ以外の全世界ではNetflixがストリーミングする。放映およびストリーミング開始は来年。撮影は来月、カナダのオンタリオ州でスタートする。原作が出版されたのは1908年。以後、カナダやイギリスなどで、何度もテレビドラマ化や映画化がされてきた。今年11月には、アメリカのPBSチャンネルが、カナダのテレビが製作した別のテレビ用映画『赤毛のアン』を放映する予定だ。文:猿渡由紀
2016年08月23日TOURSミュージカル『赤毛のアン』東京公演が17日、東京・新宿文化センターで行われ、上白石萌歌、さくらまやが報道陣向けの取材に応じた。同ミュージカルは、日用雑貨メーカーのエステーが1998年より毎年夏にオリジナル舞台を主催。今年は14年連続でミュージカル『赤毛のアン』が公演され、14日の北海道公演を皮切りに、全国8都市9公演が行われる。主人公のアン・シャーリーは上白石萌歌が務め、アンの親友ダイアナ・バリーをさくらまやが務める。初ミュージカルで主演を務める上白石は「昨日までは北海道から仙台と東北を周り、ついに東京に来たという感じで緊張しています」と初の東京公演で緊張した表情だったが、「ドラマや映画といった映像の世界とは全く違って、稽古で何日かかけて作り上げていく感じがすごく楽しいです。皆さんを信じて最後まで走って行きたいと思います」と初ミュージカルに意欲満々。昨年の公演では姉の萌音がアン役を演じたが、「毎日のように姉からアドバイスを受けたりしていますが、全く違うものになっていると思います。姉のいい部分をもらいながら、自分の演じたいように演じられるように工夫しています。姉よりもまっすぐなアンを演じたいです」と話した。昨年に続いてアンの親友役を演じるさくらまやは「基本的にはお姉さんと全然違います。でも、ふとした瞬間に言い方とかちょっとした影がたまに似ているところがあって、懐かしいと思いつつ新鮮さもあって楽しいですね」と笑顔を見せた。同公演は東京以外の地方での公演も予定している。上白石は「(15日の)仙台に行った時は牛タン弁当などたくさん美味しい物を食べたので、各地に回って美味しい物を食べたいですね」と食いしん坊な一面を見せ、さくらも「打ち上げが必ずあるんですけど、(14日の)北海道ではカニを食べました。福岡ではやっぱりモツ鍋ですね。食い倒れ紀行だ(笑)。踊ってなければ太ってます(笑)」と話していた。ミュージカル『赤毛のアン』は、8月18日に東京・新宿文化センター、8月19日に埼玉・大宮ソニックシティ、8月22日に愛知・日本特殊陶芸市民会館、8月23日に広島・広島文化学園HBGホール、8月24日に福岡・福岡市民会館、8月25日に大阪・メルパルク大阪でそれぞれ公演される。
2016年08月18日サンローラン(SAINT LAURENT)が、今年の4月に着任したばかりの新クリエイティブ・ディレクター、アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)による初のキャンペーンヴィジュアルと4つのムービーを公開した。アメリカのアーティスト、コーリア・ショア(Collier Schorr)がディレクションした同ビジュアル。モデルには全15人のフレッシュな新顔が起用された。スタイリストはアラスタ・マッキム、ムービーディレクターはナタリー・カンギレム(Nathalie Canguilhiem)が担当した。動画引用元: (サンローラン オフィシャルYouTube:
2016年08月05日“アクセサリーミュージアム”で陽の目を見ずに眠っていたアクセサリーを展開する「トライバルアクセサリーコレクション展」が、7月1日から18日まで表参道のPASS THE BATONで開催される。同展では、民族色と生命力、独自性に溢れた自由奔放なデザインに心惹かれコレクションをしたものの、ハンドメイドの手の跡や天然石のばらつきによって、一般の店舗で普通に販売できずに長い間、東京・目黒にある私立美術館アクセサリーミュージアムの倉庫で眠っていたアクセサリーの数々を展開。この季節ならではのトライバル気分あふれるアクセサリーコレクションは、天然素材を手仕事で仕上げたもので、それぞれ風合いや出来栄えが異なる一点物ばかり。味があったりちょっと不恰好だったりするものの、それぞれのデザインやスタイルからその地の部族のファッションや息吹が力強く感じられるアクセサリーの数々が取りそろえられた。【イベント情報】「トライバルアクセサリーコレクション展」会場:PASS THE BATON LITTLE PAVILION(パスザバトン表参道店内)住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館地下2階会期:7月1日~18日時間:11:00~21:00(日曜日・祝日は20:00まで)入場無料
2016年06月22日女優のアン・ハサウェイが国連ウィメン親善大使に任命された。アンは世界中における女性の権利を訴えるこの役目を与えられたことについて「男女平等推進の支援に携わるこの機会を得られたことを誇りに思うと共にやる気があふれ出てきます。すでに顕著な前進が見られますが、力を合わせて私たちの努力を強化し、本当の男女平等というものを気づかせる時が来たのです」とコメントした。一方で、国連ウィメンのプムジレ・ムランボ・ヌクカ事務局長も「今回のアンの任命は絶好のタイミングでした。なぜなら今年国連ウィメンはよりポジティブな考え方を育成し、仕事場での女性の平等の権利を築き上げ支援する実用的な取り決めを助長しようと熱心に取り組んでいるところだからです」「父親の育児休暇を取りづらくさせているステレオタイプな考え方は『男性が大黒柱』という形から残された時代遅れの考え方であり、現代の男女混同した仕事環境においては存在する余地がありません」とアン任命に当たっての意欲を表した。そんな大役を任されたアンは、2カ月ほど前に夫アダム・シュルマンとの第1子となる息子を出産したばかりで、育児を楽しんでいるところだと言われている。ある関係者は「アンはただ息子との一時一時を楽しんでいますよ。2人とも両親としての全ての瞬間を喜んでいます。赤ん坊はとてもかわいらしく良い子です。アンとアダムを混ぜ合わせたような容姿ですね。アダムはとても素晴らしい旦那さんで、アンを支えています」「2人のもとにはロスから友人や家族がたくさん訪れていますよ。アンとアダムの両親も赤ん坊に関してとても助けになってくれています。アンは母乳で育てるつもりですし、新米ママとしてのすべてを経験したいと思っています。2人とも夜中は順番に起きて赤ん坊の世話をしているようですよ」と語っていた。(C)BANG Media International
2016年06月17日コスチュームアクセサリーブランド「アトリエ染花」の作品展示&期間限定ショップ「レペティション」が、日本橋三越本店にて開催される。会期は、2016年12月14日(水)から25日(日)まで。「アトリエ染花」は、"モードの小道具"としてのコスチュームアクセサリーを製作するブランド。1981年より35年間、オリジナリティ溢れるこだわりの花飾りを作り続け、多くの人に親しまれてきた。10種の原色染料を絶妙な配合で組み合わせることによって、無限とも言える色彩を製作。白い布を染め上げ立体的な造形に仕立て上げられる作品は、日本人の感性によって紡ぎ出される、繊細な美しさを放つものだ。本展は、2016年7月に青山スパイラルガーデンで開催された作品展の作品を一部特別公開するもの。「esprit」「design」「mode」「repetition」という4つのシーンによって構成され、ブランド設立当初から変わらないクリエーションの姿を紹介する。会場では、新作コレクションや35周年記念ブローチが販売されるほか、青山スパイラルの展示の際に完売した人気アイテムも再販される。また、コサージュ作りを学べるワークショップも開催。長年愛されてきた「アトリエ染花」の歴史と、未来への活力を是非感じてみては。【概要】アトリエ染花 設立35周年記念 作品展&期間限定ショップ「レペティション」会期:2016年12月14日(水)~25日(日)会場:日本橋三越 本館4階 リ・スタイル レディ住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1料金:無料■ワークショップA フラットローズのコサージュ(60分) 4,320円B ミント×イエロー・ピンクのミニブローチ 2点セット(30分) 2,160円日程:12月17日(土)・18日(日)時間:A 11:30~、14:00~、15:30~/B 11:00~、13:30~、15:00~定員:各回4名予約方法: 直営店へ電話(03-3499-6820)もしくはメール(planche@atelier-senka.com)にて受付。「日本橋三越ワークショップ受講参加」を明記し、氏名、電話番号、希望の受講内容を連絡。または、三越本館 4F リ・スタイルレディ店頭でも受付。 ■販売アイテム例・35周年記念ブローチ 6,800円+税・カメリアコサージュ 11,000円+税【問い合わせ先】アトリエ染花直営店TEL:03-3499-6820
2016年06月07日「ミスフィット(MISFIT)」より、アクセサリー感覚でつけられるスマートアクセサリー「レイ(RAY)」が登場。2016年5月27日(金)より、ヨドバシカメラなど一部家電量販店やAmazonなどで発売される。「レイ」は、充電なしで最大6カ月使用することが可能なブレスレット型のスマートウェアラブル端末。軽量で50m防水も施されており、24時間ずっと身につけ、活動量や睡眠時間などを常に記録することができる。これまで腕時計型の端末を主に展開してきたミスフィットとして、初めての円柱状アイテムで、腕時計やバングルなどのファッションアイテムとともにコーディネートすることを想定した、ミニマルなデザインが特徴だ。また、MISFIT LINKアプリを使用することで、自撮りのシャッターボタンや音楽再生ボタンなど、スマートフォンの操作など活動量を測る以外の使用も。対応機種であれば、部屋の電気を消したりと幅広くライフスタイルに寄り添うデバイスとして楽しむことができる。また、スポーツバンドモデル及びレザーバンドモデルなどのアクセサリー類も随時販売。8mmの時計用バンドでの着せ替えも対応しているので、自分のライフスタイルに合った利用方法を見つけ出してみては。【詳細】ミスフィット レイ発売日:2016年5月27日(金)販売店舗:一部家電量販店、Amazon、SoftBankオンラインショップなど希望小売価格:・MISFIT RAYカーボンブラック/ブラックスポーツバンド 12,800円+税・MISFIT RAYローズゴールド/ブラックスポーツバンド 12,800円+税・MISFIT RAYカーボンブラック/ブラックレザーバンド 15,800円+税・MISFIT RAYローズゴールド/グレーレザーバンド 15,800円+税
2016年05月16日アン・ハサウェイが、舞台劇『Grounded』の映画版に主演することになった。プロデューサーも兼任する。その他の情報ハサウェイは、同作品のオフブロードウェイでの舞台版に主演している。舞台版の演出は、ジュリー・テイモア。舞台版はひとり芝居で、ハサウェイは批評家から絶賛を受けている。ハサウェイが演じる女性パイロットは、妊娠のため、ラスベガスでドローンを操縦する任務に回されたという設定。映画版の監督は明らかになっていない。ハサウェイの最近作『マイ・インターン』は、全世界でスマッシュヒットとなった。次回作は、今月末北米公開予定の『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。文:猿渡由紀
2016年05月06日20世紀を代表する芸術家のひとり、スペインのサルバドール・ダリ(1904-89年)の回顧展「ダリ展」が、東京との2会場での開催が決定。日本での本格的な回顧展は約10年ぶりで、過去最大規模の展示となる。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン、フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ、セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、日本国内の重要作品を加えた約200点の作品によってダリの世界を紹介する。スペイン、フランス、アメリカとさまざまな場所で創作活動を行ったダリ。絵画や彫刻のみならず、宝飾品、舞台装置、衣裳のデザイン、挿絵や映画の制作までを手掛け、ジャンルを超えて多彩な才能を発揮し、その独特の世界観は、今なお多くの人々を魅了している。本展では、初期から晩年までのダリの創作の軌跡をたどりながら、ダリの世界を多角的な視点で紹介する。ダリのファンならずとも、ぜひ足を運んでみたい。これまで知らなかったダリ作品に出会えるかもしれない。「ダリ展」は、7月1日(金)~9月4日(日)京都・京都市美術館にて、9月14日(水)~12月12日(月)東京・国立新美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日40年に渡り動物を撮影してきた岩合光昭によるねこの写真展が、2016年6月上旬にかけて全国で開催される。■写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」開催場所:福屋 広島駅前店、そごう千葉店、新潟三越、大丸京都店NHK BSプレミアムの番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」が写真展に。岩合がヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、アジアなど世界15地域で出会ったネコたちの写真作品を中心に、番組未公開映像を加え、およそ200点を展示。ネコたちの愛らしい表情や仕草、一瞬の動きをとらえた愛らしい作品に出合えるはず。■岩合光昭写真展「ふるさとのねこ」開催場所:さくら野百貨店 青森本店青森県津軽地方を舞台に、1年かけて子ネコと人との暮らしを撮影。花咲く春、夏の祭り、リンゴ実る秋、深く長い冬。津軽の四季とともに、そこで生きる子ネコのたちの物語をみることができる。■岩合光昭写真展「ねこ」開催場所:ちより街テラス(高知市)、まるひろ川越店、山陽百貨店(姫路市)岩合光昭の40年以上に及ぶ写真家人生の中で、日本国内外を問わずに撮り続けてきた作品を一堂に集めた展覧会。旅先で出会ったネコたちとあたかも会話を交わしながら撮影したような作品には、自由で愛らしく、誇り高い“ねこ”たちが映し出され、見るものに温かい気持ちを運んでくれる。■岩合光昭写真展「ねこ歩き」開催場所:近鉄百貨店 和歌山店、泉北タカシマヤ(堺市)、鳥取大丸近年訪れた国々や日本のネコたちの新作を中心に展示。素直でへそ曲がり、大胆で臆病、甘えたがりで素っ気ない、ネコたちとの出会いの旅を作品を通して体感できる。■岩合光昭ミニ写真展「ねこのとけい」開催場所:十字屋山形店、大宮タカシマヤ“ネコの一日“を楽しめる約50作品で構成されたミニ写真展。朝起きて、ご飯を食べる。昼寝し、散歩して夜は寝る。作品を通して、自由気ままなネコたちの一日を楽しめるはず。■岩合光昭写真展「ネコライオン」開催場所:日本橋三越本店写真展「ネコライオン」では、岩合がとりわけ多くの時間を割いて撮影をしているネコとライオンにフォーカス。約180点の作品を通して、人間と共生するネコ、野生に生きるライオン両者の共通点や差異を伝えていく。また、各展併設される物販エリアでは、会場限定のオリジナルグッズを多数用意。ねこの作品をあしらった各種ブロックメモ、コースターなどがラインナップする。【イベント詳細】■写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」・福屋 広島駅前店 会期:2016年4月21日(木)~5月4日(水・祝)・そごう千葉店 会期:4月22日(金)~5月5日(木・祝)・新潟三越 会期:4月26日(火)~5月8日(日)・大丸京都店 会期:4月27日(水)~5月9日(月)■岩合光昭写真展「ふるさとのねこ」・さくら野百貨店 青森本店 会期:4月22日(金)~5月8日(日)■岩合光昭写真展「ねこ」・ちより街テラス(高知市) 会期:~5月2日(月)・まるひろ川越店 会期:4月27日(水)~5月2日(月)・山陽百貨店(姫路市) 会期:4月27日(水)~5月5日(木・祝)■岩合光昭写真展「ねこ歩き」・近鉄百貨店 和歌山店 会期:4月26日(火)~5月4日(水・祝)・泉北タカシマヤ(堺市) 会期:4月27日(水)~5月9日(月)・鳥取大丸 会期:4月27日(水)~5月9日(月)■岩合光昭ミニ写真展「ねこのとけい」・十字屋山形店 会期:4月28日(木)~5月4日(水・祝)・大宮タカシマヤ 会期:4月27日(水)~5月9日(月)■岩合光昭写真展「ネコライオン」・日本橋三越本店 会期:5月25日(水)~6月6日(月)■岩合光昭写真展「津軽のねこ」・ノエビア 銀座本社ビルギャラリー 会期:~7月1日(金)※物販会場なし。
2016年04月21日アン・ハサウェイがなんと2週間も前の3月24日(現地時間)に第一子を出産していたことが分かった。アンの代理人が「E!News」に正式に認めた。「ジョナサン・ローズバンク・シュルマン」と名付けられた赤ちゃんはとても元気な男の子で、現在ロサンゼルスで家族や友人に囲まれて過ごしているそうだ。2008年から交際を始め、2012年9月にアダム・シュルマンと結婚したアンは、かねてより母親になりたいと強くアピールしていた。結婚して4年半、待望の我が子の誕生に夫婦そろって大興奮。夫のアダムは非常に協力的で、出産までの過程でアンとの絆がさらに深まったという。出産から2週間経ってやっと公になった大ニュースだったが、実は出産後6日目にアンはある記事の画像をインスタグラムに投稿していた。内容は、「ジョージア州知事がゲイ差別を正当化してしまう可能性のある『信教の自由』に拒否権を行使した」ことであり、同性愛の兄を持つアンにとっては「これで息がしやすくなった」とキャプションを付けるほどホッとするニュースだったらしい。この記事の画像が投稿されたコメント欄では、内容についての議論が活発にやり取りされていたが、「アン出産」が報道されるやいなや、ファンからの「おめでとう!」コメントで埋め尽くされている。(Hiromi Kaku)
2016年04月08日デザイナー・三宅一生による展覧会「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」が、3月16日から6月13日まで東京・六本木の国立新美術館にて開催。これを記念したTシャツが2月18日に発売された。展覧会に展示される服をモチーフにした同Tシャツ。白地をベースに、後ろから前にかけて幅いっぱいにプリントを施したデザインを生かすため、接ぎ目が前中心のみの仕立てとなっている。生地には100%コットン素材を使用。02、04の2サイズ展開のユニセックスモデルで、七分袖のゆったりとしたフォルムに仕上げられた。価格は5,800円。取り扱いは、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、REALITY LAB. ISSEY MIYAKE、ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ISSEY MIYAKE / KOBE 、ISSEY MIYAKE MEN / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、 HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE / SHIBUYA PARCO、HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE 阪急 MEN’S TOKYO、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA。
2016年02月19日この記事の前編はこちら:「新たなアリアドネーの糸、欧州の次世代ロケット「アリアン6」の設計固まる - 紆余曲折を経て決まったアリアン6」アリアン6は、第1段と第2段に液体酸素と液体水素を使う液体ロケット、補助ブースターに固体ロケットを使う構成自体は、アリアン5を踏襲している。また第1段エンジンはアリアン5にも使われている「ヴァルカン2」というエンジンを改良したものが用いられる。一方、第2段には、より高性能な「ヴィンチ」というエンジンが使われる。ヴィンチは2000年代から開発が進められていたエンジンで、当初はアリアン5の改良型に搭載される計画だったが、予算などの都合で頓挫。アリアン6でようやく日の目を見ることになった。ヴィンチの最大の特長はエンジンの再着火ができることで、これにより衛星をより正確な軌道に投入したり、あるいは複数の衛星をそれぞれ異なる軌道に投入することが可能になる。固体ロケット・ブースターには、P120Cという新しいモーターが使われる。これはイタリア主導で開発され、アリアンスペースが運用する小型の固体ロケット「ヴェガ」の第1段モーターを改良したもので、また現在、同じP120Cを第1段に使う「ヴェガC」という改良型ロケットの開発も進められている。つまり、第1段は既存のエンジンの改良、第2段は2000年代から長年開発が続けられていたエンジン、固体ブースターも他のロケットの改良で、共用もされるという、あまり新しい開発要素のない、堅実な設計を採用している。一方、アリアン5と大きく変わっているのは、ブースターの装着基数を2基と4基で選ぶことができ、より柔軟な打ち上げが可能になっている点である。ブースター2基の構成は「A62」と呼ばれ、静止衛星を打ち上げる際に投入される静止トランスファー軌道という軌道に、最大5トンほどの打ち上げ能力をもつ。ブースター4基の構成は「A64」と呼ばれ、こちらはアリアン5と同じ、静止トランスファー軌道に10.5トンの打ち上げ能力をもつことが計画されている。アリアン5はその大きな打ち上げ能力を活かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げるという芸当を強みとしていた。アリアン6がかつてトリプル・セヴンと呼ばれていたころには、この2機同時打ち上げを止め、ロケット1機あたりの価格を安くすることで他国のロケットと勝負するという方向が検討されていたが、最終的には続ける方針で固まった。ただ、2機同時打ち上げを行うためには、当然2機の衛星が揃わなければならず、顧客の好きなときに衛星を打ち上げられなかったり、同乗相手の衛星の製造が遅れた際に、自分の衛星の打ち上げも延期となったりするなどの短所もあった。そこで衛星が1機のみ打ち上げることに特化したA62が用意されることになった。たとえば打ち上げまでの時間を最優先にする顧客や、また軍事衛星などを迅速に打ち上げたい欧州各国の政府からの打ち上げ需要が期待されている。またA62は、ESAの地球観測衛星や、欧州各国の偵察衛星、欧州版GPSこと「ガリレオ」衛星など、低軌道、中軌道に向けた衛星の打ち上げにも使われることになっている。これらの衛星は従来、ロシアから輸入した「サユース」ロケットを使って打ち上げられていたが、安全保障にもかかわる衛星の打ち上げを他国のロケットに委ねることに、かねてより批判が出ており、アリアン6で改められることになったようである。ただ、今後の欧州によるサユースの運用をどうするかについて、まだ明確なスケジュールは発表されておらず、サユースの使用を止めるのか、アリアン6と並行して運用が続けられるのか、それはいつまでなのか、といった具体的なことはまだ不明である。○価格はアリアン5の半額、再使用も視野アリアン6の打ち上げコスト、価格について、明確な数字は出されていないが、アリアン5の半額になると表明されている。アリアン5の価格も公表されていないので推測にはなるが、A62は7500万ユーロ(現在の為替レートで約97億円)、A64は9000万ユーロ(約117億円)ほどになるとされる。A64は衛星の2機同時打ち上げが可能なので、発注側はこの価格を、衛星質量の割合に応じて出し合うすることになる。ちなみに、現在のファルコン9の価格は公称で6120万ドル(約71億円)であり、A64の2機同時打ち上げであれば十分に戦える数字ではある。もっとも、ファルコン9は現在、打ち上げコストの大幅な削減を目指し、ロケットの機体を再使用する構想をもっている。スペースXは最終的に、現在の100分の1まで安くすると豪語しているが、たとえ2分の1や3分の1程度になったとしても、アリアン6はとたんに戦えなくなる。ただ、フランス国立宇宙研究センター(CNES)やエアバスでも、「アデライン」(Adeline)と呼ばれるロケットの再使用に向けた研究は進められている。アデラインは、第1段機体すべてを回収、再使用するファルコン9とは違い、第1段ロケットエンジンのみを回収して再使用するという計画である。今のところはまだ、アリアン6に実際に採用されるという話はないが、いずれ具体的になる可能性はある。○迷宮入り口での駆け引き現在、新しいロケットを開発しているのは欧州だけではない。2020年代に向けて、世界各国で新型ロケットの開発ラッシュが起きている。米国ではスペースXがファルコン9の改良型「ファルコン9 v1.1 フル・スラスト」を完成させ、さらに強力な打ち上げ能力をもつファルコン・ヘヴィの開発も行われている。同社がロケットの再使用による低コスト化に成功すれば、市場の勢力図は大きく塗り変わるだろう。また、スペースXに似た宇宙ヴェンチャーのブルー・オリジンも再使用可能な大型ロケットの開発に着手しており、2019年ごろの初打ち上げを目指すとしている。また、アトラスVやデルタIVロケットを運用するユナイテッド・ローンチ・アライアンスでは「ヴァルカン」ロケットの開発を進めており、こちらもエンジンの再使用による打ち上げコストの低減を視野に入れている。ロシアは近年ロケットの失敗が頻発しているが、新型の小型、中型、大型「アンガラー」ロケットを開発し、商業打ち上げ市場に投入しつつある。中国も新型の大型ロケット「長征五号」、小型ロケット「六号」、中型ロケット「七号」を開発しており、このうち六号はすでに打ち上げられ、五号、七号も今年中に初打ち上げが行われる予定だ。インドも大型ロケット「GSLV Mk-III」の開発を進めており、数年のうちに実運用に入る予定となっている。そして日本では、H-IIAロケットの後継機となる「H3」の開発が進んでいる。H3もまた、コストを現行機の半額にすることを目指しており、初飛行も2020年と同じで、アリアン6と直接競合することになる。こうした世界各国の次世代ロケットがひしめく中で、アリアン6によって今のシェアを維持できるのか、そもそも生き残れるのかはまだ未知数である。しかし、現行の半額というコスト目標や今後のトレンドを見越した打ち上げ能力の設定、そして開発体制の変化は、打てるだけの手が打たれた結果といえよう。果たしてアリアン6は新しいアリアドネーの糸になれるのか。一方、ファルコン9やH3など他のロケットは、その糸を食い千切られるほどのミーノータウロス役になれるのか。クレーテー島から宇宙開発の世界へと舞台を移し、新しい物語が始まろうとしている。参考・Ariane 6 / Launch vehicles / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus Safran Launchers・Ariane 6・Ariane 6, un chantier européen pour rester dans la course spatiale・Airbus Defence and Space’s solution to reuse space Launchers
2016年02月12日欧州が開発を進める次世代ロケット「アリアン6」。検討中の紆余曲折を経て、今年1月に設計が完了し、いよいよ開発が本格化する。アリアン・ロケットを運用するアリアンスペースは現在、世界の商業衛星打ち上げ市場において約半分のシェアを握っているが、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが、その安さを武器に、徐々にシェアを広げつつある。また世界各国でも、今後数年のうちに続々と新型ロケットが登場し、アリアン6は生まれる前から大きな課題を背負わされている。果たしてアリアン6は、この難題を解決できる「アリアドネーの糸」となれるのだろうか。○アリアドネーの糸、みたびギリシア神話によると、地中海に浮かぶクレーテー島にはかつて、ミーノータウロスという怪物が棲んでいた。この怪物に脅かされていたアテーナイ国のテーセウス王はこの怪物を倒すことを決意し、いざクレーテー島に乗り込む。しかしミーノータウロスは脱出不可能な迷宮の中におり、テーセウスが生きて帰れる保証はなかった。そこに、テーセウスに惚れた、クレーテー島の王の娘アリアドネーが現れ、彼に糸を手渡す。迷宮の入り口に糸をくくりつけて垂らしながら進み、帰りはその糸を辿ることで、迷わずに帰ってこられるのではないかという機転のきいたアイデアだった。そしてテーセウスは見事ミーノータウロスを倒し、無事に迷宮から抜け出すことに成功したのだった。――この「アリアドネーの糸」の伝説や言葉は、混迷から抜け出したり、難問を解決したりするため鍵という意味で、さまざまなところで使われている。それは宇宙開発も例外ではない。1960年代、英国やフランス、西ドイツなどの欧州各国は、お互いに協力して大型ロケットを開発するという計画を立ち上げたが、足並みがそろわず、一切の成果を残せないまま失敗に終わる。しかしフランスは諦めず、仕切りなおしの計画として「アリアン」ロケットの開発計画を立ち上げる。アリアンとはアリアドネーのフランス語表記「Ariane」(アリアーヌ)を英語読みしたものである。ロケットなどの乗り物に神話に由来する名前を付けることは欧米ではある種の慣例であり、また「アリアーヌ」自体、フランスでは人名としてごく普通に使われるものではあったが、その背景には、欧州共同でのロケット開発の失敗という苦い経験から抜け出したいという意図があったといわれている。このアリアン・ロケットの開発は成功し、1979年に「アリアン1」が誕生した。翌1980年にはアリアンを運用するための「アリアンスペース」という会社が設立され、それまで米国が幅を利かせていた人工衛星の商業打ち上げ市場に参入した。ロケットも「アリアン2」、「アリアン3」と改良が重ねられ、1988年から「アリアン4」が登場。アリアン4は性能、成功率ともに申し分ない傑作機で、アリアン・ロケットは世界で最も成功した商業ロケットとなった。そして1996年には最新型の「アリアン5」ロケットが登場し、現在までに84機が打ち上げられ、70機の連続成功を達成。アリアンスペースも静止衛星の商業打ち上げ市場で約半分の市場占有率(シェア)を維持し続けるなど、順風満帆な歩みを続けている。だが近年、その風向きが変わりつつある。2010年に米国の「スペースX」が送り出した「ファルコン9」ロケットが、アリアン5の3分の1ほどという安さを武器に徐々に勢力を伸ばし始めたのである。現在では、ロシアのロケットの信頼性低下も相まって、市場はアリアンとファルコン9でほぼ二分されており、さらにこのままアリアンのもつシェアさえも侵食する可能性があった。新たに立ちふさがったファルコン9という怪物を迎え撃つため、三度目のアリアドネーの糸となるべく、次世代ロケット「アリアン6」の検討が始まった。○アリアン6もっとも、ファルコン9が登場したからアリアン6の検討が始まった、というのは正確ではない。欧州宇宙機関(ESA)は2004年から、当時、最大の競争相手だったロシアや中国のロケットに対抗するために「次世代ロケット」(Next-Generation Launcher)というアリアン5の後継機の検討を続けていた。その後状況が変わり、ファルコン9が主たる敵となったが、競争相手に勝つためという意図は変わっていない。この次世代ロケットがアリアン6という名前で呼ばれ始めたのは2012年ごろからで、当時は第1段と第2段に固体ロケット、第3段に液体ロケットをもつ「PPH」という構成が検討されていた。現在のアリアン5は液体ロケットを第1段と第2段にもち、その両脇に固体ロケットを補助ブースターとしてもつ構成をしているため、このアリアン6の構成は大きな変化であり、挑戦でもあった。これには第1段と第2段を基本的に同じつくりにすることで、大量生産による低コスト化を図るという考えがあった。ロケットの完成予想図はいくつか変わったものの、しばらくはPPH構成は維持された。当時、この構成は「トリプル・セヴン」とも呼ばれていた。これは7年で開発し、静止衛星の打ち上げ能力が7トン、そして打ち上げコストが7000万ユーロという、7尽くしであったことに由来する。ところが2014年、アリアン5の製造を行っている欧州の航空宇宙大手「エアバス」と、エンジン・メーカーとして知られる「サフラン」が、共同でロケット開発会社「エアバス・サフラン・ローンチャーズ」(ASL)を立ち上げると発表。それまでESAやフランス国立宇宙研究センター(CNES)といった国の機関が主導していたアリアン6の検討を、産業側が主導する形に改められることになった。これは非常に大きな変化、決定だった。アリアン5までは、ESAやCNESが開発を主導し、ESAに加盟している欧州各国の企業に対し、その出資比率に合わせて部品の発注を分ける、「ジオリターン」(GeoReturn)という方法がとられていた。これは安全、確実に開発でき、ESA加盟国すべてがロケット開発で潤うという利点はあったものの、開発スピードは遅く、またロケットに採用する技術や部品を、純粋に技術や性能の高さやコストの安さで選べないという欠点もあった。ただ1社でファルコン9を開発したスペースXと対峙していくことを考えると、これらの欠点は致命的な弱みとなる。そもそも産業側からは、ESAやCNESの考える「トリプル・セヴン」案では「打ち上げ能力が足らない上に価格が高い」、つまり市場で勝てないという意見が出ており、危機感を強めた産業側が立ち上がり、ロケットの開発体制から設計に至るまで、大きな変化が起こることになったのである。その結果、アリアン6ではジオリターンに原則的にこだわらない開発、製造が行われることになった。そしてASLが出した案は、現在のアリアン5と同じ第1段と第2段に液体ロケットを、補助ブースターとして固体ロケットという構成をもち、打ち上げ能力も維持、その上で打ち上げコストを半額にするというものだった。その後も検討が続けられる中で、第1段と第2段の直径や、ブースターの形が変わるといった変化はあったものの、構成やコスト目標はこれで定着し、今年1月には設計と、製造に向けた産業側の準備が完了。これからいよいよ、実際の部品を造ったり試験をしたりと、開発が本格化する。順調に進めば、2020年にも1号機が打ち上げられることになっている。(後編に続く)参考・Airbus Safran Launchers: a highly promising first year・Ariane 6・Ariane 4 / Launchers / Our Activities / ESA・Airbus, Safran Form Space Launch Joint Venture | AWIN ONLY content from Aviation Week・Airbus Group and Safran Launch Joint Venture
2016年02月10日欧州のロケット運用会社「アリアンスペース」は1月27日(現地時間)、米国の通信衛星「インテルサット29e」を搭載した「アリアン5 ECA」ロケットの打ち上げに成功した。アリアン5ロケット・シリーズの打ち上げは、今回で70機連続成功となった。同ロケットは日本時間1月28日8時20分(現地時間1月27日20時20分)、南米仏領ギアナにあるギアナ宇宙センターの第3アリアン発射施設(ELA-3)から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約30分後に衛星を分離して、予定通りの軌道に投入した。インテルサット29eは米国の衛星通信会社インテルサットが運用する通信衛星で、同社の次世代衛星である「エピック」シリーズの最初の衛星となる。20本のCバンド、249本のKuバンド、そしてKaバンドのトランスポンダーを搭載し、東経310度の静止軌道から、大西洋やカリブ海、南米大陸に通信サーヴィスを提供することを目的としている。設計寿命は15年以上が見込まれている。衛星の製造は米国のボーイングが担当した。打ち上げ時の質量は6552kgもあり、これまで世界中で打ち上げられた静止衛星の中でもかなり重い部類に入る。アリアン5ロケットはその大きな打ち上げ能力を生かし、静止衛星を2機同時に打ち上げられるという特徴をもつが、今回はその質量の大きさから、インテルサット29eのみを搭載しての打ち上げとなった。○アリアン5ロケットの打ち上げ、70機連続成功今回の打ち上げはアリアン5ロケットにとって84機目となるもので、また現行のアリアン5 ECAというヴァージョンでは54機目となった。アリアン5は2002年に打ち上げに失敗しているが、以来失敗は無く、アリアン5シリーズ全体では今回が70機連続、またECAに限っても53機連続での打ち上げ成功となった。アリアン5は、欧州のエアバス・ディフェンス&スペースが開発、製造しているロケットで、アリアンスペースによって運用されている。1996年に最初の打ち上げが行われ、その後2002年に改良型の「アリアン5 ECA」が登場。現在主力機として活躍している。アリアン5は、1990年代に欧州の主力ロケットとして活躍した「アリアン4」ロケットを代替する目的で開発された。アリアン4は116機が打ち上げられ、失敗はわずか3機で、成功率97.4%という極めて高い信頼性をもつロケットだったが、1970年代に開発された「アリアン1」を改良して造られたロケットであり、次第に性能が時代に追いつけなくなってきた。アリアン5の検討は1984年から始まったが、当時は米国がスペースシャトルを打ち上げ始めたころでもあり、欧州でも小型のスペースシャトル「エルメス」の検討が始まっていた。そこでアリアン5には、エルメスを打ち上げられるほどの、強力な打ち上げ能力をもつことが求められた。だが、エルメスは開発が進む中で肥大化し、質量が目標を大きく超過するようになった。それに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされ、さらにエルメスの質量が増加すると、またそれに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされるという悪循環に陥った。結局、最終的にエルメスは開発が中止され、欧州の手元には過大な打ち上げ能力をもったアリアン5ロケットだけが残ることになった。だが、この過大な能力を生かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げれば、1機のロケットで1機の衛星を打ち上げるよりもコストが安くなるのではとの発想が生み出された。そしてそのアイディアは的中し、アリアン5は現在、静止衛星の商業打ち上げ市場の約半分のシェアを握っている。現在も多くの受注を抱えており、今年だけでも8機のアリアン5の打ち上げが予定されている。しかし最近、アリアン5よりも大幅に価格が安い、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが登場。同社では競争力を維持するため、より打ち上げ能力を高め、一方でコストを約半額に抑えた後継機「アリアン6」の開発が始まっている。【参考】・An "Epic" launch: Arianespace’s Ariane 5 soars to success for long-time customer Intelsat - Arianespace・Flight VA228: The successful launch of Intelsat 29e, and Ariane 5’s 70th success in a row - Arianespace・Intelsat 29e, the First Intelsat EpicNG Satellite, Successfully Launched into Orbit | Intelsat S.A.・Intelsat 29e | Intelsat S.A.・Dossier-de-presse-VA-228-final-GB.pdf
2016年01月29日近ごろ、手づくりアクセサリーが密かなブームとなっています。その理由は、市販されているようなアクセサリーをお手軽かつ格安につくれるうえ、自分好みにアレンジできるから。主要なパーツを組みあわせるだけで完成するため、初心者でもトライしやすいことも考えられます。手づくりアクセサリーの世界を楽しみたい! これからチャレンジしてみたい! と考えている方に向けて、簡単にはじめられる入門編を紹介します。■キーワードは「コットンパール」と「ビジュー」最初に用意するのは基本となるパーツと、ペンチや接着剤などの簡単な道具だけ。工具は100円ショップなどでそろえられます。アクセサリーのパーツは、専門店やネットショップなどで手に入れられます。オススメは、「コットンパール」と「ビジュー」です。「コットンパール」は、綿を加工し、表面面に真珠を模して塗装加工したものをいいます。軽くてアンティークな色合いとマットな質感があることから、アクセサリーのなかでも人気を集めています。「ビジュー」は宝飾品を意味するフランス語です。アクセサリーの分野ではラインストーンを集めたものをさします。ビジューはキラキラ光る宝石のようにかわいいので人気があります。このふたつを使ってできる、ピアスのつくりかたを説明します。■コットンパールとラインストーンを使ったピアスを材料とつくりかた材料:コットンパール、ラインストーン、台座、ピアス金具道具:接着剤、ピンセット、両面テープ台座にパールやラインストーンを置いて、位置を決めます。両面テープなどで仮止めして、できあがりをイメージしながら配置しましょう。左右対称になるように、ふたつを並べてレイアウトするのがコツです。配置が決まったら、接着剤を使ってメインの大きいものから固定します。2で固定したものと台座のすき間に、ラインストーンやビーズを埋めます。ラインストーンやビーズが完全に固まったら、台座の裏面にピアス金具をつけて完成です。■手づくりアクセサリーでおこづかい稼ぎも近ごろは、自作のアクセサリーをスマホで撮影して、ネット販売をする人が増えています。自分の趣味がおこづかい稼ぎになると、楽しみも倍増しそうです。自分がつくったアクセサリーをほかの誰かが使ってくれる楽しみもプライスレスです。主なサイトは以下のふたつです。・メルカリメルカリは、スマホを使ったフリマのアプリです。無料で出品できるうえ、簡単にネット上で販売できることから、人気があるようです。誰かが手にしてくれることや、つくったアクセサリーに「いいね」がつく楽しみは、創作意欲をかき立たせてくれます。・minneminneは手づくり作品の通販サイトで、PC・スマホに対応しています。販売にあたっては、簡単なクリエイター登録を行います。出店するための個人スペース(作品サイト)をつくれることも、魅力のひとつ。また、SNSのようにフォローする機能がついているため、自分のファンができるよろこびも実感できますよ。自分が欲しいと思っているデザインは、もしかしたらほかの誰かも待ちのぞんでいるものかもしれません。まずは簡単なものから挑戦して、自分の好きなアクセサリーをつくる楽しさを体感してくださいね。
2016年01月26日オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)がオリジナルアクセサリーの限定コレクション「Spring Bug / Lady Bug Accessories Series」を発表。16年1月6日より、東京・青山のリアリティ・ラボイッセイ・ミヤケ(REALITY LAB. ISSEY MIYAKE)で、2月4日より、大阪・船場のエルトブ テップ イッセイ ミヤケ / センバ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA)で順次発売がスタートする。オム プリッセ イッセイ ミヤケの16SSテーマは、日本の「縞」。伝統的な日本の縞をシンプルに、現代的で力強く表現した。「Spring Bug / Lady Bug Accessories Series」では美術家の小林和史を迎えて、今シーズンのジャケットシリーズに合わせたコーディネートが楽しめるオリジナルアクセサリーを展開する。今回限定販売されるアクセサリーは、虫の生命力をインスピレーションとして製作されたもの。テントウムシのシリーズ「Lady Bug Series」(3種 1万2,000円)からはハットピン、リング、タイピンが登場。さらにピンバッチ型ブローチのシリーズ「Spring Bug Series」(4種 8,000円)は、素材感を生かしながら、深みを持たせたカラーリングで儚くも強い虫の美しさを表現した。なお、各店舗では小林の世界を楽しめるインスタレーションも同時に開催される。期間はREALITY LAB. ISSEY MIYAKEが1月6日から1月27日まで、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBAは2月4日から2月17日までの開催となっている。
2015年12月25日ドミニク アンセル ベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)が日本上陸後初のポップアップショップ「ドミニク アンセル ポップアップ(DOMINIQUE ANSEL POP UP)」を16年1月2日から2月14日まで、渋谷モディにオープンする。同ポップアップにはオーナーシェフ、ドミニク・アンセルのアイデアがプラスされたオリジナルスモア(SMORE)スイーツが登場。スモアとはキャンプスイーツとしてアメリカで古くから親しまれるマシュマロを使ったスイーツのことで、炙ったマシュマロとチョコレートをクッキーでサンドして食べる。店頭では、はちみつを使ったマシュマロを、オーダーが入ってから火で炙り、ブランデーが香るチョコレートガナッシュ、板チョコレートと一緒にシナモン風味のスペキュラースクッキーにサンドし、マルドン・シーソルトを振りかけた究極のスモア「ウルティメイト スモア」(800円)が登場。このほか、シナモンマシュマロやライスパフの入った「スモア シリアル」(950円)や、はちみつを使ったマシュマロと生キャラメルをチョコレートでコーティングした「マシュマロキャラメル」(1,200円)、ペンギン型のマシュマロ「ペンギン マシュマロ」(600円)など、表参道の既存店では味わえない限定メニューやドリンクメニューも販売する。なお、1月中旬からはバレンタイン限定商品も発売される予定となっている。さらに、1月1日4日の4日間にはドミニク・アンセルの来日が予定されている。
2015年12月24日ザ・キッスは12月12日、『STAR WARS(スター・ウォーズ)』の世界観を表現したアクセサリーコレクションを全国の「THE KISS」直営店(一部店舗を除く)、THE KISS 公式オンラインショップ他で発売した。ニュートラルコーポレーションとの協業によるもの。「STAR WARS リバーシブルネックレス」(税別1万5,000円)は、片面に銀河帝国軍の国章と「COME TO THE DARK SIDE」の刻印、もう片面には反乱軍のマークと「MAY THE FORCE BE WITH YOU」の刻印入り。コインの表裏にデザインすることで、善悪の表裏一体感を表現。気分や服装によって使い分けができる。「STAR WARS ロゴ入りネックレスSithモデル」(税別1万6,000円)は、側面に「STAR WARS」のロゴ、中央にはオニキスをセット。暗黒のシスのイメージカラーをブラックコーティングで表現した。「STAR WARS ロゴ入りネックレス Jediモデル」(税別1万6,000円)は、側面に「STAR WARS」のロゴ、中央にはブルークォーツをセット。シスに対してジェダイの雰囲気をシルバーと黒いぶし加工で表現した。
2015年12月14日