俳優の青木崇高が、11日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』(後4:00※関西ローカル)に初登場し、明石家さんまと初共演を果たす。青木は「さんまさんが僕の出生に大きな関りがありまして」と打ち明け、さんまは「何が!?」と困惑。デビュー当時のさんまと青木を結ぶ縁とは、果たして。今回の同番組は、不思議だらけの関西の「なんでや?」を街行く人々に大調査する「関西なんでやEXPO」企画となり、大阪・八尾市出身の青木の「なんでや?」にも迫る。街頭インタビューでは、青木に対し関西人から「大阪の汚いところ全部捨ててそう」「関西弁しゃべってなさそう」などのストレートな意見が飛び出す。「都会的なイメージがあるけど、まだ大阪愛は残っていますか?」という質問に、大阪・関西万博のスペシャルサポーターに就任した青木が「大アリですよ」と胸を張る。一方、さんまが語る関西愛に明石家メンバーが総ツッコミ。このほか、青木の小中学校の同級生で、30年来の友人というお笑いコンビ・span!の水本健一がVTRメッセージを寄せ「テレビで言ったことのない秘密を教えて!」と迫る。そこで、青木がぶっちゃけた一言に、さんまは「おまえアカン!」と猛烈にダメ出しする。
2024年05月10日《マツコさんすぎる》《野生のマツコデラックスかも》《富山にマツコ・デラックス?マジ?》《え?そっくりさんじゃなくて?笑どう見てもマツコさんにしか見えないですね》5月7日の夜ごろからXで、富山テレビ放送(BBT)のライブカメラに映り込んだ人物が注目を集めている。きっかけは、とあるユーザーの投稿。富山テレビ放送のYouTube公式チャンネルで配信されている「お天気カメラライブ配信」の18秒の動画を添え、マツコ・デラックス(51)が“映っていた”と報告していた。動画に表示されていた時刻は、7日の18時59分。あたりが薄暗くなってきた頃だろうか。歩行者用信号機が映った画面左側から、大柄で全身黒ずくめの服装をした人物が小走りしている姿が収められていた。画面右端に映るキャップを被った人物に声をかけると、左腕を上げる仕草を見せる。するとキャップを被った人物はその場を離れ、マツコ似の人物が残されたかたちで映像は切り替わってしまったのだった。この映像を見た人たちからは、冒頭のように驚きの声が続出。また《この歩行速度は仕事がデキる人間のそれだ》《意外と素早いな》と、敏速な動きに感嘆の声も。さらにマツコ似の人物が着ていたドレッシーな服装から、こんな声も上がっていた。《マツコが19時前に富山でロケ!?もしかしたら『夜の巷を徘徊する』の復活の可能性あり得るかもな》《富山県のロケなのかな?でもこれを見ると夜の巷を徘徊するを思い出すね。再開してほしいなあ》《夜の巷の格好では?!番組復活してほしい!富山徘徊していて欲しい笑》「『5時に夢中』(TOKYO MX)や『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)など複数のレギュラー番組を抱えるマツコさんですが、’21年3月に『夜の巷を徘徊しない』(テレビ朝日系)が終了しています。同番組は’15年4月に始まった『夜の巷を徘徊する』が、新型コロナの影響でロケができなくなったことからタイトル変更されました。同局は番組の終了について“改編に伴って総合的に判断した”としつつも、“新型コロナの影響もきっかけの1つ”と説明していました。もしライブカメラに映った人物がマツコさんご本人であれば、番組の復活に期待が広がりそうですね」(テレビ局関係者)SNSが騒然としたマツコの“そっくりさん”。その人物の正体は、果たして――。
2024年05月08日マツコ・デラックスと村上信五が出演する、きょう29日放送の日本テレビ系バラエティー『月曜から夜ふかし』(毎週月曜後10:00)では、「この春上京してきた人たちにインタビューしてみた件」「さまざまなアルバイトについて調べてみた件」「心理テストを用意した件」「街行く人の体の悩みを調査した件」を送る。「この春上京してきた人たちにインタビューしてみた件」では、夜の渋谷で出会った奄美大島から上京直後の女性たちや、原宿・竹下通りで記念撮影していた入学したての男子大学生、山梨から出てきたばかりの美容学生など、この春東京デビューを果たした若者たちを取材する。愛知の男子高出身の東大生4人組は人生初の“あること”に挑戦する。兵庫から出てきたばかりの女子学生が語った東京でやりたいことにはマツコも「断トツで心配です」と言うほど。それを聞いた母親の反応とは。「さまざまなアルバイトについて調べてみた件」では、ベッドに寝るだけで5000円、犬の散歩をするだけで時給1万円など“割のいいバイト”や、やったことのある人はあまりいないであろう“そんなバイトあったの?”というバイトなど、さまざまなバイトを経験してきた方々にインタビューする。“とあるバイト”を経験したことがある女性は、自らの経験からマツコの体型に秘められたポテンシャル絶賛。マツコも「よくわかってらっしゃる!」と鼻高々にコメントする。「街行く人の体の悩みを調査した件」では、人とはちょっと違う体に悩む人を専門家が直接チェックする。酒を飲むと体の一部が熱くなってしまうという女性は、先生の前で酒を飲みながら診察を受ける。さらに、外食すると必ずあるものが出てしまうという女性は先生同伴で中華屋へ。思わぬ事態が発生する。
2024年04月29日お笑い芸人・明石家さんまが主演を務める、フジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(後9:00)が、27日に放送された。さんまの元妻・大竹しのぶが出演し、さんまと約27年ぶりの本格ドラマ共演を果たした。『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、さんまが主演を務め、三宅氏をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手がける君塚良一氏とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、84年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズ。前作から21年ぶりに復活を遂げる最新第12作が、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅氏、脚本=君塚氏、ギャグ考案=大岩賞介氏、藤沢めぐみ氏、杉本高文(さんま)という盤石の制作陣で届ける。今回描かれるのは、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木と、その家族の物語が情感豊かにつづられていく。轟木の一人娘役で川口春奈が、轟木の元妻の役で吉田羊が登場する。取り調べ室のシーンで、大竹が「お前、娘がいるんだろう?」と切り出すと「私が聞いた情報では、娘はお前のせいで恋もできない。やっと伴侶を見つけたのに、お前が邪魔をするらしいな?」と現実とドラマの間を言ったり来たりする“暴露”。さんまも負けじと実話で暴露し、それぞれ陣内智則の持ちギャグ「それ、ワシやないか」を巧みに使っていった。
2024年04月27日お笑い芸人・明石家さんまが、あす27日放送のMBSテレビ『痛快!明石家電視台』(毎週土曜後3:00※関西ローカル)で、本名「杉本高文」としての顔をのぞかせる。今回は、好奇心おう盛なさんまに「いま聞いてもらいたい話」を持ち寄ってトークする「さんまの小耳に挟ませたい!」企画。会社員の大島義史さんは「散歩感覚で砂漠に自転車で行ったら死にかけました」という驚がくのエピソードを披露。「会社帰りに『ちょっと砂漠に行こうかな』」と思ったという大島さんは、「世界最大級の砂漠にスーツ姿のままで渡航した」と明かす。また、EU本部の日本大使館で公邸料理長を務めた中井健さんは、さんまの食の好みを徹底的に調べ尽くしたといい、さんまのためだけにスペシャル料理を考案。中井さんが「さんまさんの記憶の味」と紹介する料理を一口食べたさんまの反応に、蛍原徹は「(さんまの本名の)杉本高文が出たんや」と笑い、アキナ・秋山賢太も「さんまさんが本番中にこんなに食べるの初めて見た!」と驚きの声をあげる。
2024年04月26日マツコ・デラックスと村上信五が出演する、きょう22日放送の日本テレビ系バラエティー『月曜から夜ふかし』(毎週月曜後10:00)では、「全国各地 お花見で川柳を詠んでもらった件」「夜ふかし的漢字問題」「日の当たらない観光地で自虐CM を作ってみた件」を送る。「全国各地 お花見で川柳を詠んでもらった件」では、全国各地でお花見中のご機嫌な人々に即興で川柳を披露してもらう。大阪で出会った若者のグループには、1年前からずっと気になっている女の子が目の前にいるという男性が登場する。恥ずかしくてまともに会話できないという彼が思いを込めた川柳に村上とマツコも驚愕がく。マツコは思わず「ヤバかったね…」とこぼす。「夜ふかし的漢字問題」では、何気なく目にしている漢字の意外な語源や読み方をクイズにして街行く人々に出題する。「毛嫌い」の“毛”の由来を聞かれて思わずニヤついてしまった人や、ビールを飲みながら「泥酔」の語源を答えた人などが登場する中、同企画のもとになった「やきうりおじさん」も新たな迷雑学を次々と披露する。「日の当たらない観光地で自虐CM を作ってみた件」では、平日はお客さんゼロの日もあるという佐賀県のレトロな遊園地のようにゴールデンウィークどころか普段の集客もままならないレジャースポットを調査し、流行りの“自虐CM”を制作する。群馬県の珍しい自転車が並ぶスポーツセンターでは、なぜか爆走する車の音が響きまくるCMに。その理由に迫る。
2024年04月22日レシピやパイ皿などが用意され、教室のキッチンには大きなオーブンがどーんと鎮座していた。ここは「松之助N.Y. 東京・代官山店」から徒歩2分ほどのマンションの一室。そこで「平野顕子ベーキングサロン」が開かれていた。「生地はサッサと混ぜないとあかんよ」そう言いながら、生徒の手つきに目を光らせる平野さんは、京都・高倉御池と東京・代官山に「松之助」のケーキショップとお菓子教室を展開するオーナーだ。オーナー自ら教室に立ち、生徒たちのテーブルを回り、京都弁と英語で口を出し、横から手を出し、手取り足取り教えている。生徒のほとんどが10年以上通っている。2002年から皆勤賞という人も。通い続ける理由を聞いてみた。「もちろん、アップルパイが美味しいから」「それに先生のお話が楽しくて、元気になれるんです」6人全員が口をそろえた。「松之助」は、日本にあるアメリカの伝統的焼き菓子店では草分け的存在だ。食品のセレクトショップ・DEAN&DELUCAで2003年からここのパイを販売している。りんごを煮ないで生のままパイ皮に包み、焼き上げるのが特徴で、サクサクとしたパイの中にジューシーなりんごがたっぷり詰まっている。甘いものが苦手な記者も、目からウロコの美味しさだった。フレッシュなりんごの香り、酸味、自然の甘味がそのまま口の中で優しいハーモニーを奏でる。「アメリカのケーキといえば、甘い、大きい、えげつない色というイメージがありますやん。でも、このアップルパイはアメリカのニューイングランド地方に昔から伝わる家庭の味なんです」(平野さん)芸能界にもファンが多く『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)では、2007年に薬師丸ひろ子がおすすめのお土産として紹介。昨年末の『マツコの知らない世界』(TBS系)でも平野さんは“アップルパイ界のゴッドマザー”として紹介され、全国の名店のパイを食べ比べたマツコに「私、これがいちばん好き」と言わしめた。■23歳で結婚した夫とは価値感の違いで離婚。二十数年前に叶えられなかった留学を決意平野さんは京都で生まれ育った。家は武者小路通にあった能装束織物の織元。日本舞踊は幼少期から15年習って、名取の腕前。幼稚園のころ、ロビンちゃんというアメリカ人の親友がいて、アメリカに憧れを抱くようになった。中学・高校には外国人教師が多く、卒業後は留学するつもりで準備をしていると、父が40代の若さで夭折してしまう。葬儀を終えたら、アメリカに行くつもりだったが、母から「私を残してアメリカへ行くの?」と言われ、留学は諦めるしかなくなった。母の勧めるまま23歳で結婚。夫は、福井県の港町の歯科医だった。「42歳で夫を失った母には、私に婚期を逃させまいという強い思いがあり、私も母の敷いたレールに乗って結婚してしまった。今となっては痛恨の極みです。若いころの私は、現在の私とは大違い。主体性が全くなかったんです」女性は、結婚して家事と育児に専念するのが正解で幸せと、誰もが信じた時代。23歳の平野さんには結婚に抗う術も理由もなかった。「夫は歯科医としては優秀で、尊敬できる人でしたが、家庭ではワンマンで、性格や考え方には相いれない部分が多かったんです」価値観の違いは日々、積み重なっていく。初めて友人を家に招いたときのこと。友人が連れてきた2歳の息子が食べ物をこぼすと、「子供がこぼした床は、早く掃除したらどうですか」と、夫は少し声を荒らげて、注意した。冷や水を浴びせられた思いだった。続いて怒りが湧いてくる。「彼女は私の友人ですよ。なぜ、私に言わないのか。強い違和感を持ちました。夫からは『とにかく目立たないように』と言われ、娘と息子の子育てと教育が私の仕事と思っていました。それだけに子供たちが自立してからの夫との暮らしが考えられない。別々に生きようと心の中で決めていたんです」息子が大学に進学した45歳で離婚。東京の大学に通っていた娘の家に居候して、元夫から得ていた少しばかりの生活費とアルバイトで、何とかなるだろうと考えていた。ビシッと叱ってくれたのは娘だ。「世間知らずもいいとこよ。バカよ」新聞の求人欄を見ても正社員の求人は30歳以下がほとんど。40歳過ぎで専業主婦だった自分に簡単に職は見つからない。現実を目の当たりにして、ようやく漠然とした不安に駆られた。「どないしようと思ったとき、おじの『人間、何で生活をしているかが非常に大事なことである』という言葉を思い出したんです」自分の軸を見つけて仕事にしなければ!そう思ったとき、脳裏をよぎったのがアメリカ留学。二十数年前に果たせなかった夢だった。「これだ!と、胸が高鳴りました。夫が英語嫌いで22年間、英語から離れていたけれど、不思議と自信があったんです。留学して、英語で身を立てようと思ったんです」まさに「やってみはったら」の決断だった。TOEFL試験のために神田の英語学校に通いながら、願書を取り寄せた。「予算は800万円。結婚生活の間に貯めたへそくりです。4つの州立大学に願書を送り、最初に合格通知が来たのがコネチカット州立大学。縁を感じてここに決めました」■ニューイングランドのお菓子作りを学んで。帰国後は“コスプレ”の料理教室が話題にアメリカでの一人暮らしは想像以上にキツかった。「ただ目の前にある大学卒業に全力を尽くすのみと悟りました。この経験は、紛れもなく私の人生の一大転機。苦しかったけれど、幸せとの縁結びはここから始まったと思っています」そのころ、親しくなったのが文学部のアナ・チャーターズ教授だ。「18~20歳の学生のなかで47歳の私が頑張っているのを見て、声をかけてくれはった。“うちへ遊びにいらっしゃい”と誘ってくださって、ポピーシードのケーキをちゃちゃっと作ってくれました。“おうちで作るケーキ、とても美味しいですね!”“簡単なのよ”このやりとりからすべてが始まりました」寮を出て、教授の家の地下にあるキッチン付きの部屋に賃料を払って7カ月、お世話になった。そのころ教授は、こんな提案をする。「ニューイングランドのお菓子を習って、日本で作ったら?アメリカ菓子だと美味しくなさそうだからニューイングランドがいいわ」それから平野さんは3人のお菓子の先生から教えを受けた。特に3番目に出会ったシャロル・ジーン先生には9カ月の集中講義を受け、アメリカンベーキングの基礎を徹底的に学んだ。「シャロル先生の教えは“テクニックは見て、まねて、学びなさい”。私は、先生の手先、指先の力の入れ具合まで、想像力を駆使して盗み取ろうと必死でした。努力、努力の毎日が今まで感じたことがないほど私を充足させてくれました」シャロル先生からケーキディプロマ(修了証書)を授与され、2年3カ月の留学を終え、帰国。シャロル先生はいまでは平野さんの親友だ。帰国後は京都の実家のキッチンで、お菓子教室を開いた。「特徴を出そうと、アメリカ開拓時代のコスチュームを着たんです」それが京都新聞で紹介されると、2人しかいなかった生徒数が瞬く間に150人に増えた。2000年、貯めておいた月謝と少しの借金で、教室と店舗を併設した「松之助」を京都にオープンする。「松之助」は、能装束織物の匠だった祖父の名前だ。「そこそこ裕福な家庭に生まれて、私の仕事もお遊び程度に思う方がいたかもしれませんが、実家の援助はなく、必死でしたよ」京都店が軌道に乗ると、次は東京進出だ。自ら教室のビラ配りをし、2004年、代官山店をオープン。しばらく赤字続きだったが、テレビで取り上げられると一躍行列ができる店になった。「50代はとにかく必死でした。がむしゃらに前に進むだけでした」■「松之助」NY進出は失敗に終わったが、一回り以上年下の米国人男性と再婚60代で憧れのNYを目指した。就労ビザを取得し、苦労して店を開くための資格を取った。準備に1年近くを費やし、ようやく始めたNY店だったが、賃料が高く毎月赤字に。2年で撤退する。「結果はともあれ、満足でした。辛酸もなめましたが、落ち込んでいたら自分の人生、暗くなるだけ」NYに店を構えたころ、友人のガーデンパーティでウクライナ系アメリカ人と出会った。キーウ出身のイーゴ・キャプションさんだ。最初はメールをやりとりするだけの友人で、あるとき「あなたの性格を一言で言ったら?」と質問すると「貧乏と痛みとかゆみは相当、我慢できる」と返ってきた。「面白い表現しはる人やなぁと思いました。ものにこだわりがなく、海と雪山を見ていたら幸せな人。質素倹約を旨とし、10$のスニーカーで満足で、自然を愛し、好きな人とその日一日を大事に楽しく暮らしたい。そんな人です」平野さんが体調を崩して、少し吐いたことがあった。彼はとっさに両手でそれを受けてくれた。「弱みをさらけ出していい人がいるんだと感激しました」NY店を畳んだころ、友人関係から一歩進んだ。「1つ扉を閉めると、次の扉が開く。2つのことは同時には手に入らないということでしょうか」60歳で人生はシナリオどおりに進まないと痛感し、何歳で何をしようと計画したり、年齢を数えることをやめていた。だから、イーゴさんが一回り以上年下だと知ったのは、かなり後のことだったが、イーゴさんも同じ考え方だった。「年齢はジャストナンバー。ただの数字。それより相性が大事」いつしか彼と共に歩くからこそ知り得る初めての世界が、より鮮明に輝いて見えた。知り合って5年たった2017年2月に結婚。市役所の市書記事務局で、結婚許可証をもらい、再び出向いて結婚式を挙げ、結婚証明書をもらう。それがNYでの結婚だ。「結婚証明書をもらいに行く日は、2人ともスーツ姿の正装で、朝一番に出かけました。受け付けナンバーが1で『幸先いいじゃない』と心が弾みましたね」母の再婚に、息子は、「よもや、相手が幸せにしてくれる、と思うなよ。自分が相手といることに幸せを感じるのなら、それ以上相手に望むなよ。学習してください。母上さま」娘からは、「楽しんで人生を送ってね。いまを大切にね」と、それぞれに思いがこもったエールが送られた。「母が94歳で亡くなって、最近、母の言葉を時々思い出すようになりました。最初の結婚のとき『人には添うてみよ』と言われ、父と姑に従うだけの母のような人生は送りたくないと思いましたが、今なら母の真意がわかります。添うとは従うことではなく、相手の辛さ、苦しみ、悲しみを感じ受け止めること。そう思えたのは夫の格別な気遣いに触れたからです。幸せならそれで十分。イーゴと一緒にいて少しでもいい人間になれたらいいなと思います。この結婚は全うしないと、と思います」60歳で年齢は数えないと決めた今の彼女の人柄は、シンプルながらも味わい深いアップルパイのよう。重層的であるのに軽やかで、一度会えばサクッと人を虜にしてしまう。その生き方が作り出す味が、ファンを引き付けてやまないのだ。
2024年04月21日お笑い芸人・明石家さんまが主演を務める、27日放送のフジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(後9:00)に、大竹しのぶが出演することが13日、発表された。さんまとのドラマ共演は、約27年ぶりとなる。『心はロンリー 気持ちは「・・・」』とは、さんまが主演を務め、三宅恵介氏をはじめとする『オレたちひょうきん族』(1981~1989年/フジテレビ系)の制作スタッフ、そして、後に『踊る大捜査線』シリーズ(1997年ほか/フジテレビ系)や『教場』シリーズ(2020年ほか/フジテレビ系)などの脚本を手がける君塚良一氏とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた、遊び心満載の異色作として、84年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズ。前作から21年ぶりに復活を遂げる最新第12作が、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。総合演出=三宅恵介、脚本=君塚良一、ギャグ考案=大岩賞介、藤沢めぐみ、杉本高文(明石家さんま)という盤石の制作陣で届ける。今回描かれるのは、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木と、その家族の物語が情感豊かにつづられていく。川口春奈は轟木の一人娘として登場する。大竹が『心はロンリー』シリーズに出演するのは、今作で4回目となる。初出演となった『心はロンリー 気持ちは「・・・」IV』(1986年9月)では、同年夏、さんまと大竹が初共演して一大ブームを巻き起こしたドラマ『男女7人夏物語』(1986年7月/TBS系)で自身が演じていた“神埼桃子”として登場。2回目の『心はロンリー 気持ちは「・・・」VII』(1988年5月)では、窓の外から顔をのぞかせる“熊”の役でサプライズ出演(着ぐるみ姿で顔も見えないまま、さんまと芝居を繰り広げ、エンディングで着ぐるみを脱いでネタばらし、という展開だった)。そして3回目の『心はロンリー 気持ちは「・・・」X』(1997年8月)では、さんま演じる主人公の前に、幻影となって現れる“亡き妻”の役を演じた。毎回、意表を突く設定で登場し、視聴者を驚かせてきた大竹だが、果たして、今回の『FINAL』では、一体どのような役を演じるのか…それは放送で明らかに!なお、さんまと大竹の2人は、2014年7月の『FNS27時間テレビ』内で放送されたスペシャルドラマ『俺たちに明日はある』に出演しているが、この作品ではそれぞれ別のシーンに登場しているため、本格的なドラマ共演は、1997年8月の『心はロンリー 気持ちは「・・・」X』以来となる。総合演出の三宅恵介いわく「さんまさんの“ドキュメントドラマ”でもある」という、『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』。そんな歴史的な作品の中で、さんまと大竹の2人がどのようなやりとりを繰り広げてみせるのか、期待は高まるばかりだ。■大竹しのぶ――本作に出演することが決まったときの率直な心境をお聞かせください。「あの『心はロンリー 気持ちは「・・・」』をまた作ることができるなんて、さんまさんは本当に幸せだろうなと思いました」――今回の撮影中、印象に残っている出来事があればお教えください。「やはり、三宅(恵介)さんとまた現場で出会えたことです。全く変わっていないところ、そしてさんまさんとのお2人の関係がすてきでした」――明石家さんまさんと、トーク番組などではなく“お芝居”で共演するということで、特に心掛けたこと、意識されたことはありますか?「常に意識していたわけではありませんが(トークの場合は流れを意識しますが)、緊張感やテンションの高さは、ある程度意識しました。でも最終的な流れは、さんまさんに任せました」――ずばり、“俳優・明石家さんま”の魅力とは?「たぶん皆さんが思っているより、かなり真剣です」――本作の放送を楽しみにしている視聴者の皆様へ、メッセージをお願いします。「本当に分かる人にしか、見つけられた人にしか分からないギャグが、今回もたくさんあると思うので、クスッとした笑いや発見を楽しんでいただけたらと思います」
2024年04月13日お笑い芸人・明石家さんまによる、MBSテレビ『痛快!明石家電視台』(毎週土曜後3:00※関西ローカル)に、さんまの命の恩人(?)が登場する。今回は、さんまに聞いてほしい話を持ち寄るトーク企画「さんまの小耳に挟ませたい!」で盛り上がる61歳現役のスタントマン・辻井啓伺さんは『VIVANT』『半沢直樹』など大ヒットドラマのアクション監修を務めた。スペシャルドラマ『さとうきび畑の唄』のスタントシーンも手がけ、主演のさんまが自ら演じた。さんまは「どうも命拾いさせてもらいまして」と決死の思いで挑んだ炎のスタントシーンを振り返る。このほか、アンミカ、サバンナ・八木真澄、Aマッソ(加納、むらきゃみ)や、ぽっちゃりさんを1時間単位でレンタルできる人気殺到サービスの会社社長とぽっちゃりさんモデルがゲスト出演する。
2024年04月12日お笑い芸人の明石家さんまが、11日深夜放送のニッポン放送『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木曜深1:00)にサプライズ生出演を果たした。さんまは、フラッとスタジオに現れると「警察のもんですけども…ちょっと疑いかかっているんで」と切り出し、ナイナイとのコントを展開。素に戻ったようなさんまから“公開ダメ出し”を受けるなど、生放送ならではのトークを繰り広げ、横山やすしのものまねなどでも盛り上がった。さんまのサプライズ生出演は、27日放送のフジテレビ系ドラマ『心はロンリー 気持ちは「・・・」FINAL』(後9:00)の撮影を兼ねて実施。ナイナイたっての出演希望がかなう形となったが、撮影後にもさんまがスタジオに登場し、3人でのトークを楽しんだ。番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。
2024年04月12日明石家さんま主演、ギャグドラマシリーズの21年ぶりの最新作「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」に、吉田羊が出演することが分かった。本作は、さんまさん演じるベテラン刑事・轟木竜二を主人公に据えた人間ドラマ。定年を間近に控え、最後の事件に立ち向かう轟木と、その家族の物語が情感豊かにつづられていく。そんな“轟木とその家族の物語において、極めて重要な役どころを担うのが、今回発表された吉田さん。演じるのは、轟木の元妻で、寺沢和来(川口さん)の母親・寺沢早紀。撮影をふり返り、「さんまさんの、現場への気遣いと空気作りが尋常ではありませんでした。朝“おはよう!”と声高らかに現場に入ってこられ、監督の演出には“あいよ!”と朗らかにお返事、カメラセッティングの間には冗談を言って現場を和ませる…全方向に目を配り、1秒たりとも気を抜いておられないのが分かりました。あんな完璧な主演の役者さんは、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか」と吉田さん。視聴者へ向けて「昔ご覧になっていた皆様には懐かしく、初めてご覧になる方には新鮮に楽しんでいただけたら幸いです。ドラマのようなコントのような不思議な世界をご堪能ください」とコメントしている。そして、轟木が勤める「犬顔警察署」刑事課2係の仲間たちとして、熱血刑事・三竹由真役で松本薫、ことなかれ主義の係長・塚原太志役ででんでん、陽気な性格の刑事・結城一馬役で入江甚儀が登場。最後の事件の陰でうごめく謎の研究所のメンバーとして、所長の幕部澄夫を高田純次、研究員の高松寛治を菅原大吉が怪演。事件のカギを握る若い男を、中尾明慶が熱演。また、カフェプロデューサーの和来が手掛けるカフェ「bouquet」のオーナーを村松利史、店員を生越千晴、轟木のかつての後輩刑事を青山隼が演じる。そのほか、磯野貴理子、一ノ瀬ワタル、岩井ジョニ男(イワイガワ)、川端健嗣(フジテレビ)、キンタロー。、「次長課長」、ジミー大西、ジョニー志村、せいや(霜降り明星)、関根勤、中垣みな、「ニューヨーク」、「ブラックマヨネーズ」、堀口文宏(あさりど)&後藤藍、マギー審司、みかん、Mr.シャチホコ、三宅デタガリ恵介、八木亜希子、山口もえ、礼二(中川家)ら、“ワンシーン出演者”たちも21年ぶりのシリーズ復活を盛り上げる。本作の主題歌は、「THE ALFEE」の新曲「ロマンスが舞い降りてきた夜」に決定。4月10日(水)放送の「週刊ナイナイミュージック 拡大号」では、「THE ALFEE」がゲスト出演し、本楽曲をTV初披露する。土曜プレミアムフジテレビ開局65周年企画「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」は4月27日(土)21時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年04月05日川口春奈が、明石家さんまが主演を務める伝説のギャグドラマシリーズ最新作「心はロンリー気持ちは『・・・』FINAL」に出演。さんまさん扮する主人公のひとり娘を演じる。本ドラマは、さんまさんが主演を務め、三宅恵介をはじめとする「オレたちひょうきん族」の制作スタッフ、そして後に「踊る大捜査線」シリーズや「教場」シリーズなどの脚本を手掛ける君塚良一とタッグを組んで作り上げた、一大ギャグドラマ。シリアスな物語の中に、たくさんのナンセンスな笑いを散りばめた遊び心満載の異色作として、1984年から2003年にかけて、11本が制作されたヒットシリーズだ。今回は前作から21年ぶりに復活する、第12作。総合演出は三宅恵介、脚本は君塚良一、ギャグ考案は大岩賞介、藤沢めぐみ、杉本高文(明石家さんま)という盤石のスタッフ陣。恋愛ものからサスペンスまで、これまで様々なジャンルに挑んできたこのシリーズだが、今回は、心温まる人間ドラマが展開。主人公のベテラン刑事・轟木竜二(とどろき・りゅうじ)にさんまさんが扮し、定年を間近に控え、“最後の事件”に立ち向かう轟木とその家族の物語が、情感豊かにつづられていく。国民的人気を誇る川口春奈がヒロインに第1作の田中美佐子をはじめ、今井美樹(第4作)、黒木瞳、賀来千香子(ともに第6作)、松下由樹(第10作)、飯島直子(第11作)ら、これまでそうそうたる顔ぶれがヒロインを務め、さんまさんと豪華共演を繰り広げてきた本シリーズ。最新作のヒロインに選ばれた川口春奈は、2009年に月9ドラマ「東京DOGS」(フジテレビ系)で俳優活動をスタートさせ、翌2010年にはドラマ「初恋クロニクル」でドラマ初主演、続いて「桜蘭高校ホスト部」で連続ドラマ初主演を飾り、瞬く間にブレイク。近年は、大河ドラマ「麒麟がくる」、「着飾る恋には理由があって」、連続テレビ小説「ちむどんどん」といった話題作に立て続けに出演。中でも、フジテレビ連ドラ初主演作となった「silent」(2022年10月期)は、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットに。透明感のある演技で高い評価を集めた。現在は、出演映画『身代わり忠臣蔵』が公開中のほか、2024年4月期の主演ドラマ「9ボーダー」(TBS系)の放送を控えている。そんな川口さんにとって、「silent」以来、約1年半ぶりのフジテレビドラマ出演となる。演じるのは、さんまさん扮する主人公・轟木のひとり娘・寺沢和来(てらさわ・わく)。警察官である父親に対し、愛憎相半ばする複雑な感情を抱き続ける娘・和来役に挑む。もちろん本シリーズの真骨頂ともいうべき、劇中の随所に散りばめられたギャグシーンの数々に川口さんも参加。さんまさんが「伝わりにくいギャグ」と言わしめる、高度な(?)ギャグの仕掛けに川口さんがどう絡むのか、見逃せない。川口さんは「撮影が始まるまで、実はずっと緊張していたんです。もちろん楽しみな気持ちもありつつ、一方で“どうしよう、自分にできるかな…”という不安もあって。でも撮影の初日、さんまさんが、さんまさんのままで(現場に)入ってこられたんです(笑)。その姿を見た瞬間、一気に緊張が解けて、リラックスできたのを覚えています」とふり返って語る。そして「こんなに楽しい現場は初めてじゃないかと思うくらい、とにかく楽しかったです!」と言い、「私にとって、一生自慢できる経験になりました。見ていてハッピーになれる場面が随所に散りばめられている作品です」とアピール。さんまさんは、「ダメ元でオファーしてみたら、即OKの返事が返ってきて。びっくりしましたね」と川口さんの起用を語り、撮影では「お芝居の“抜き方”が抜群にうまいんです。そのへんの呼吸も、すごく僕と合うなと思いました」と共演をふり返った。また本作には、川口さんだけでなく、超豪華な共演者が多数出演予定。ワンシーンのみ出演するゲストも含め、なんと約60人ものキャストが次々と登場、FINALを飾る。フジテレビ開局65周年企画「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」は4月27日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年03月18日「母はもう亡くなって、父は施設に入ったんです。家がもうないんですよ。実家が……」マツコ・デラックス(51)が2月23日放送の『徹子の部屋49年目突入SP』(テレビ朝日系)にゲスト出演。実父が高齢者施設に入居したことを初めて語った。「ひとりっ子のマツコさんは’16年にお母さんを亡くしています。彼女が必死に働いてきたのは“両親と自分の老後の資金を蓄えるため”だと聞いたことがあります。お母さんが亡くなった後、自宅がゴミ屋敷状態になるなど、精神的に不安定な時期が続いていたそうです」(テレビ局関係者)数多くのレギュラー番組を持つマツコだが、両親についてはあまり多くは語らない。’22年8月、『マツコ会議』(日本テレビ系)で、ゲストの歌手で2児の母であるAI(42)に対し、両親への感謝を述べたことがある。「うちの親って何をしろも言わないし、何をするなとも言わない。激しく怒るわけでもない。めちゃくちゃ褒めることもない。ものすごくいい意味で言うと、すごく放任主義。悪く言うと、あまり関心がなかったのかなって思うの。子供にあまり関心がないって思わせるくらいの距離感でいいと思うんだよね、親って。これぐらいでも十分アタシは親の愛を感じるし。だから、何か言われたことっていうよりも、何も言わなかった親に感謝している。アタシは女の人の気持ちはわかりませんよ、男だから。でも、女性に対しての尊敬がすごいの。それは母の影響が大きいのよ。アタシはもう何があっても母だから、いちばん尊敬している人は。もう亡くなっちゃったんだけど……」まだブレイク前の20代半ばのマツコは、実家で2年間ひきこもっていた時期があった。「LGBT雑誌の編集者として5年間働いたのち退職。思うようにいかず挫折感を味わったマツコさんは自宅にひきこもったんです。建設会社のサラリーマンで厳格なお父さんは『働かないヤツは、水飲むな!』と怒ったそうです」(前出・テレビ局関係者)「過去を振り返るのは嫌い」と公言するマツコだが、この時期は葛藤の日々で、人生のターニングポイントだったようだ。9年前のインタビューではこう回想していた。《老夫婦二人が身の丈にあった生活をしようと引っ越しを決めたタイミングで、実家を出ていくように言われたわ。両親も、このまま家に引き籠っていたら本当にだめになると思ったんじゃないかな。だから母親から『次の家にあんたの部屋はないんだから、出て行きなさい』と言われたの。しかたなくボロアパートで一人暮らしを始め、それから本格的にフリーのライターとして活動するようになった》(『週刊現代』’15年4月18日号)前出のテレビ局関係者は言う。「実家暮らしの2年間、両親はありのままのマツコさんを受け止めてくれたそうです。セクシュアリティや仕事内容に関しては、必要以上に踏み込むことはなく“デリケートなことには触れない”両親にはずっと感謝しているといいます」’21年9月、マツコは出演した『マツコ&有吉怒り新党』で、出無精になった自分に関して、半ばあきれながらこう語っていた。「今90歳の父親がもしいなくなったら、さらにタガが外れて自分は体重が500キロぐらいになって部屋で動けなくなっているかも」■「このままガタがきて死んでいくのかな」最愛の母が旅立ち、マツコは父を心の支えにしていたようだ。かつてインタビューで終戦まで旧満州にいた父からは戦争の体験談を聞かされていたと語っている。《隣で人が火だるまになって死んでるような時代を生きた人なら、子どもが女装してメディアに出たって、『まあ、とりあえず生きてるし』って動じないよなって》《生きていられるんだから、セクシュアリティなんて何でもいいって気持ちが自分にあった。それにはすごく感謝してるわね。あの親じゃなかったら、今の私はなかったから》(『朝日新聞』’13年7月25日付)マツコはブレイクした後、両親へある“ルーティン”を欠かさないようにしていた。「折に触れて仕送りをするようになったそうです。けっしてご両親がお金に困っているわけではなく、『ちゃんと仕事して稼いでるから安心してほしい』という思いからだったといいます。ただ、父親が90歳を過ぎて独居するのは心配だという思いから、実家じまいをして施設への入居を決めたようです」(前出・テレビ局関係者)終活カウンセラー協会代表理事の武藤頼胡さんはこう語る。「実家じまいとは一般的に、住まなくなった自宅を売却したり、高齢者住宅などに住み替えたりすることを指します。実家の整理を子供が行う場合は、頻繁に通うことが前提になるのでかなりの負担になります。そのため、遺品整理業者、特殊清掃業者などプロのサポートを受けることも増えてきています。生前整理を頼む人でいちばん多いのは介護施設に入所する方なのです。あらかじめ実家の整理を行うことで、家族の心の整理がつけられる面はあります」前出のテレビ局関係者は言う。「自らも50代に突入して体調がしんどくなってきていて、メークでも目のクマが隠し切れなくなって老いを実感するようになったと聞きました。『最近は性欲も食欲も興味が全然なくなったの。このままガタがきて死んでいくのかな……』と嘆いていました」マツコは今回の決断にあたり、憔悴していたようだ。冒頭の『徹子の部屋』で、「終の住処を考えないといけないなって……。どこで最後に家を買うのかわからないけど……」と語っていたマツコ。新居は東京を離れ、今は那須塩原が気になっていると明かしていた。「階段の上り下りが特につらいそうなので“広い平屋の一戸建てを建てて終の住処にしたい”と言っているのは聞いたことがあります」(前出・テレビ局関係者)実家じまいが、自らの終活も始める契機になったのかもしれない。
2024年03月08日日本の国民食として長年親しまれ、最近では外国人観光客からも高い人気を誇るラーメン。そんななか3月5日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)で、マツコ・デラックス(51)が語ったラーメンの価格に対する“主張”が注目を集めている。番組では「塩ラーメンの世界」を特集し、ラーメン情報を世界に発信するエンジニア・藤野弘行氏が案内人として登場した。“令和のトレンド”の貝ダシや煮干しダシ、鶏ダシなど、絶品塩ラーメンを提供する人気店を次々と紹介。ダシだけでなく自家製麺やトッピングのチャーシューなど厳選食材を使用し、調理法も工夫が凝らされるなどこだわりは千差万別のようだ。番組後半で藤野氏は、いまや国際食として愛されるラーメンの魅力を3点挙げた。まず1つ目は「店の数だけ味がある『バリエーション』」、2つ目は「老若男女に愛される『親近感』」。そして3つ目は、「『1000円の壁』で磨いた師弟職人たちの『守破離』」だという。伝統を受け継ぎつつ新たなものを生み出す「守破離」はラーメンの世界でも通じるといい、それが体現された店として9年間修行を積んだベトナム人店主の店が紹介された。そのVTRが紹介されると、マツコがこう漏らしたのだった。「でもアタシそろそろ、その『1000円の壁』っていうのを、ちょっとアタシたち食べる方も『1000円超えたら高い』って思うのを少し考え方を変えてあげないと」続けて、「あれだけ材料を使ってて、1000円以内に収めてたら、まぁ利益そんなに出てないお店多いと思うよ」とコメント。藤野氏も同調しつつ、「これからその壁というのは動いていくかなと思いつつ、この(「1000円の壁」という暗黙の)ルールのなかで腕を磨いてきたってやっぱりスゴいなと」と語っていた。それでもマツコは店側の利益を気にかけ、「たまに“人情の店”とかってさ、未だに『390円で』とか言ってるの、やめてくださいね。ホントに。もう老後の資金ちゃんと貯めてくださいよ!」と訴えていた。一昔前は“ラーメンは安く食べられる”という概念があったことから、価格が1000円を超えると心理的に高いと感じてしまうことを指す「1000円の壁」。マツコの主張を報じるニュースサイトのコメント欄やSNSでは、理解を示す声が上がった。《相応の料金を支払うことに抵抗は感じません》《拘りがあって美味しいものは、それなりの値段で当たり前かと》《ラーメンの品質や手間、味を考えれば価格としてはとっくに1000円の壁は超えてると思います》いっぽう原材料費価格の高騰や円安による影響で値上げは止むを得ない状況だが、顧客側の賃金が上がらず苦しい懐事情を抱えている人も……。《価値を認めないのではなく、食べる側の予算が合わないだけ》《収入が増えてないのに認識だけ変えて支出が多くなることに納得しろはむずいっしょ》《ラーメンとの対比じゃなくて、自分の収入と比べてラーメン1,000円は高いという事》また「1000円の壁」について、“昼食代”を基準にして考える人も少なくないようだ。こんな声がチラホラ上がっていた。《賃金上がらないとランチでは無理じゃない?》《1000円の壁とは昼飯に支払える金額の壁だと思っている。普段の昼の事である。私にはその壁があるが、だからたまに1500円位のラーメン食べると、特別感があって嬉しい。壁は私の問題で、マツコさんの様な方は2000円でも高くないのかも》《考え方を変えるというよりも現実的に昼食の予算は1000円以内という会社員や学生は多いと思うよ》
2024年03月07日「かつて『還暦で引退したい』と話していたさんまさんも来夏で70歳。テレビ局の度重なる経費削減もあり、コロナ禍には、高額ギャラのため、さんまさんがリストラ候補に挙がることもありました。『しゃあない、元気に笑いがとれるうちに……』と、一時は古希で一線を退くことも真剣に考えていたそうです」(テレビ局関係者)今年、デビュー50周年を迎える明石家さんま(68)だが、想像以上の激動の一年となりそうだ。「この3月で、“BIG3”の盟友・ビートたけしさん(77)は26年半務めた『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)を卒業し、タモリさん(78)も『ブラタモリ』(NHK総合)のレギュラー放送が終了します。実はさんまさんはこの46年間、レギュラー番組が途切れたことがありません。現在もテレビのレギュラー番組を5本、抱えています。全盛期の年収は10億円を軽く超えていましたが、現在の年収は8億円ほどで、吉本の中ではダウンタウンの2人に続く稼ぎです。今春は久々の主演ドラマ『心はロンリー 気持ちは「…」』の完結編も20年ぶりに放送されます」(前出・テレビ局関係者)“お笑い怪獣”さんまだが、この数年は後輩である松本人志(60)の勢いに押されていた面がある。「というのも、いまの吉本興業の上層部はほとんどがダウンタウンの元マネージャーなのです。そのため、吉本に入ってきた大きな仕事は、ダウンタウンが最優先されてきたことは否めません」(制作関係者)そんななか、松本への“文春砲”が始まった。さんまは1月13日、ラジオ番組で松本の活動休止についてこう語っていた。「アイツ、子供のためっていうのがかなり大きいような気がする。番組とかには迷惑かけるけども、家族のためにっていう感じは、間違ってるかもしれへんけど、ものすごいわかる。(俺も)世界が全部敵になっても、IMALUだけ味方になってくれたら、それでええと思う。子供が生まれてからそう思えるようになったんです」そして、吉本への注文も――。「ただ、迷惑かけたと思ってる、誘ったお笑いの中堅、ものすごい皆、反省っていうか、落ち込んでかなり悩んでるみたいなんで、そいつらもちょっと会社のほうでおのおのケアしてほしいと思う」前出の制作関係者は言う。「’19年の宮迫さんの騒動のとき、さんまさんは吉本批判をした宮迫さんをかばって、自分の個人事務所に誘いました。それが“ダウンタウン組”の吉本上層部との距離をさらに広げたともいわれています。でも、さんまさんは吉本愛が本当に深い。問題を起こした後輩の吉本芸人をどう助けたらいいのか、彼なりに思い悩んでいるのです」実際、さんまは最近のインタビューで、こう語っている。《お笑い芸人は本当にみんな優しくて、笑いのためにフォローしてあげようと考えてますから。だから今は、FUJIWARAのフジモンが帰ってきたらどんなふうに笑いに変えられるかを吉本勢は考えているところです》(『SPA!』’24年1月16日・23日号)■これからの吉本のため一肌脱ぐ――それから約1カ月後の2月23日、当て逃げ事故で無期限活動休止中のFUJIWARA藤本敏史(53)が活動復帰を発表した。「今回の松本さんの一件を受けて、“俺、まだやらなあかん!”と意気込んでいるそうです。“これからの吉本のためになるんやったら、俺は一肌脱ぐ”と近しい人には話していると聞きました」(前出・制作関係者)吉本にとっての目下の難題は、来年の大阪万博だという。「万博のプロモーションは全面的に吉本が担うことになっています。吉本もパビリオンを出展し、ダウンタウンもアンバサダーに決まっていましたが、現状では松本さんの参加は厳しそうです。国を挙げての一大イベントなので、吉本として失敗は許されません。そのため、当初の予定を変えて、さんまさんに助けてもらう必要性が生じるでしょう。本人もできる限り期待に応えたいと考えているといいます」(前出・制作関係者)さんまは万博について、今までほとんど話していないが……。「1年ほど前のラジオ番組『ヤングタウン』で珍しく、万博での吉本のパビリオン構想について触れることがありました。“’70年の大阪万博では話題は月の石だった。だから今回は名物の石として、僕の胆石を置きたいと関係者から言われたけど『ないで』って答えた”と冗談っぽく話していました」(前出・制作関係者)さんまは胆石の代わりに、一日中、芸人がギャグを繰り出す出展案を提示したという。「もし松本さんがそのまま活動していたら、さんまさんは70代を前にたけしさんやタモリさんのようにテレビからフェードアウトする選択肢も考えていました。松本さんの休業発表前、さんまさんは’24年の目標として『現状維持』を掲げていました。冠番組だけは減らしたくない……それが偽らざる本音だったと思います。また、“テレビの申し子”と呼ばれる半面、NGK(なんばグランド花月)など劇場への愛着も強いのです。今年1月、東京ドームシティ内にできた新劇場『IMM THEATER』にも積極的に関わっていました。騒動を起こした後輩たちが再出発できる舞台を整えることが責務と考えているのかもしれません。IMALUさんがパートナーと奄美大島に移住したことも、お笑いに専念できる要因だとか。映画製作の話もあると聞いています。引退発言を完全撤回して、“死ぬまで笑わせたる”覚悟だといいます」(前出・制作関係者)さんまは自らの半生について語ったインタビューで、吉本への率直な気持ちをこう明かしていた。《あの時代僕たちには吉本しかなかった。本当に通過点。野球少年で言う甲子園で、そこを偶然勝ち抜けてこれたという思いで今ここに立っている。本当にそういう場所。そして劇場を持ってるっていうのは何より吉本の強みなんです。だから僕にとっては“泳ぎやすい場所”です》(『SWITCH』’23年1月号)24日放送のラジオ『ヤングタウン』では「松本が活動休止してんのに、うち仕事回ってけえへんって(文句を言った)。みんな『もういいでしょ!』って言うて。冗談の話やねん。冗談やのに、『もういいでしょ!何しはるつもりですか!』とかって言うて、本気で怒りよるから…」とも語っていたさんま。デビュー50周年の節目に、過去最大の勢いで芸能界を回遊することになりそうだ。
2024年02月28日女優の加藤紀子が25日に自身のアメブロを更新。お笑いタレントの明石家さんまらとの集合ショットを公開した。この日、加藤は「豪華なラインナップ!」というタイトルでブログを更新。「昨夜オンエアのあったMBS『ヤングタウン土曜日』お付き合い頂いた方、ありがとうございました」とコメントし「オープニング冒頭、さんまさんがロベカル・カルロス氏とそっくりな人と喫煙所で一緒になった…と話をしていて」(原文ママ)と明かした。また「『もしや?』と探したら10年くらい前に行ったブラジルでご本人にお写真お願いしてました」と述べ、元サッカー選手のロベルト・カルロス氏との2ショットを公開。最後に「さんまさんに佳林ちゃんにショージさんも登場」とさんまやお笑い芸人の村上ショージらとの集合ショットも公開し、ブログを締めくくった。
2024年02月26日2月19日放送の『5時に夢中!』(TOKYOMX)に、月曜コメンテーターのマツコ・デラックス(51)が生出演。とある求職者の“嘆き”に喝を唱えた。番組では、就活中だというあるユーザーがXに「採用面接のときに『弊社でならなければならない理由』を聞くのはやめたほうがいい」と提起した投稿が多くの共感を呼んでいるという話題に。そのユーザーは理由について「別に御社じゃなくてもいいのです。お金が欲しいだけなんです。いくらでも代わりのある会社のくせにうぬぼれるのはやめてください!」と綴っている。この件について問われたマツコは、「結局さ。なんでもいいんだと思うのよ、面接の時の質問なんて」とバッサリ。面接の意図について「『今朝何食べましたか?』でもいいのよ。それをいかにおしゃれに答えられるかどうかのテストなわけじゃない?」と持論を展開した。続けて「これを『あんな会社に入りたくない』って思っているのを、どうやってうまく隠して、しかも、とってつけたようなうそを付いてるって思われないような、うまいかわし方をする人が賢い人なわけじゃない」としたうえで、「だから私、逆に金目当てでも『こんな会社入りたくないだろ』っていうのを面白く言えたら、逆に採用されると思う」と語った。この持論に共演者である垣花正アナウンサー(52)や大島由香里アナウンサー(40)から共感が寄せられると、マツコはこの投稿者に対し「だから、こんな投稿をXにしているようなヤツはもう大した人間にならない」と厳しく指摘。また、この投稿に共感を寄せた人々に対しても「そうだ!そうだ!って言ってる連中も全部もう……」と呆れたような様子をみせ、「まぁ頑張って生きてください」とざっくりとまとめると、スタジオは爆笑に包まれた。このマツコの意見に、SNSでは賛同する意見が多く寄せられることに。実際に面接官をしているという人からも、多くの共感が寄せられていた。《わかる。私も面接する側だけど、返答内容はむしろどうでもいい。意表ついた質問にどれだけ瞬発的にセンスを出せるかが見たいだけ》《楽しまなきゃ損だよね面接も。想像力とか土壇場のメンタル観るには変な質問も投げられる事もあります。仕方ない》《面接って難しいんだよ。短時間で、人となりなんかわからん。。その結果、ありきたりな質問して、職場に合わなそうな方は落とそうとしてることもある。相手の性格、頭の回転の速さなどがわかる、端的でセンスのある質問の仕方、思いついた人いたら教えてほしい。特に、気が利く方を判別できるとうれしい》《全くその通りだと思う。一学生に模範解答は求めていない。回答の面白さ、創意工夫が大切。だけど純粋に御社のここが好きと熱く語られたら、面接官としては心に響くから加点にはなる。だから、一つでもその会社の好きな所を見つけてみて欲しい。それが見当たらないようなら縁がないということでしょう》
2024年02月20日2024年1月13日、芸能事務所である株式会社ホリプロコムがウェブサイトを更新。同社に所属する、お笑いコンビ『スピードワゴン』の小沢一敬さんが、しばらく活動休止をすることを発表しました。2023年12月、一部週刊誌は、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんが、およそ8年前に複数名の女性をホテルの部屋に呼び、強引に関係を迫ったとして報道。週刊誌側は、松本さんと行動をともにしていたとして、小沢さんの名前を挙げていました。『スピードワゴン』小沢一敬、週刊誌報道を受け活動休止へ株式会社ホリプロコムによると、今回の活動休止は、報道によってファンや関係者に迷惑をかけたことに責任を感じた小沢さんから申し出たものなのだとか。今回の活動休止は『自粛』であり、出演を予定していたテレビ番組やイベントなどは、見送りになる模様です。『スピードワゴン』の相方である井戸田潤さんは、X(Twitter)を更新し、小沢さんの件についてこのようにコメントしています。皆様方へ。 pic.twitter.com/JtgS6jeE0q — スピードワゴン井戸田とハンバーグ師匠 (@junjunitojun) January 13, 2024 なお、活動を休止するのは小沢さんのみであり、井戸田さんは引き続き芸能活動を行っていくとのことです。2024年1月8日には、松本さんが活動休止を発表。報道が事実無根であるとして、松本さんは裁判に注力していく旨を明かしています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月14日明石家さんまが命名した新劇場「IMM THEATER」が、2024年1月10日(水) のこけら落とし公演『斑鳩の王子(いかるがのみこ) ー戯史 聖徳太子伝ー』をもって開業した。東京ドームシティ内に新しくオープンした「IMM THEATER」は、さんまが自身の座右の銘「(I)生きてるだけで(M)丸(M)もうけ」の意味を込めつつ、「皆さんの想像で自由に考えてほしい」というコンセプトで命名。GM(ゼネラルマネージャー)ならぬDM(Don’t Manager/ドントマネージャー)に就任し、マネージャーではないが、マネージャーのような動きをして劇場を盛り上げていく。また、さんまDMが本劇場に込めた思いを表現し、IMMを「愛」「笑」「夢」の3種の漢字でビジュアル化した新たなロゴが、劇場正面入口にモニュメントとして掲示された。この「愛笑夢笑夢(あいえむえむ)」は今後、「IMM THEATER FANCLUB」名としても使用されることが決まっており、IMM THEATERのロゴと同様に、奈良・薬師寺の安田暎胤(やすだ・えいいん)長老が手がけた書に、ジミー大西の絵を融合させた。さらに開業を記念し、こけら落とし公演期間中に明石家さんまDMの期間限定フォトスポットが東京ドームシティ内に設置されている。<公演情報>『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』脚本:輿水泰弘演出:水田伸生出演:明石家さんま、中尾明慶、音月桂、温水洋一、八十田勇一瀬戸カトリーヌ、黒須洋嗣、一色洋平、田中真琴、山西惇、松尾貴史公演日程:2024年1月10日(水) ~1月31日(水) 東京・IMM THEATERチケット情報:()公式サイト:
2024年01月11日2024年1月2日放送のバラエティ番組『さんまのまんま 39年目も昇り調子SP』(フジテレビ系)にゲスト出演した、俳優の井上真央さん。司会を務めるタレントの明石家さんまさんから「結婚しないの?」と聞かれ、自身の結婚についてコメントしました。井上真央「ネットでは何回も結婚しかけてる」ネット上では、毎年のように「結婚するのでは…」と、噂話が広まるという井上さん。同番組の出演時に、本人の口から意見を述べています。結構ネット上では、噂話が広まって、何回も結婚しかけているんです。ネットの情報を見た人からは、よく「おめでとう」っていわれてしまいます。でも、本当に何もありません。否定をしなければ、肯定したと思われてしまいますよね。さんまのまんま 39年目も昇り調子SPーより引用また、井上さんは「自身のことを隠していたほうが楽しいし、面白いネタもないので」という理由で、SNSはやっていないようです。そのため、ネット上で広まる結婚の噂話について、否定や肯定をするのが難しかったのでしょう。今回、番組に出演し「自分の口からいうことができてスッキリした」とも話しています。ちなみに、番組内で井上さんはフランスでは新年によく食べるという菓子『ガレット・デ・ロワ』をお土産として持参。ホール型のパイ生地に、小さな陶器が隠されていて、切り分けて陶器が出てきた人が祝福されるようです。井上さんが切り分けたピースの中に、見事、陶器が入っていました!番組の視聴者からは、井上さんのコメントに対し、多くの声が集まっています。・ちゃんと本人の口から聞けてよかった!・2024年、真央ちゃんに幸せがたくさん訪れますように。・いいたくてもいえないことって、ありますよね。自分の考えをしっかり持って仕事に励んでいる様子の、井上さん。本人が発信する正しい情報を聞いて、多くの人が安心したことでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年01月09日2024年1月8日夜、タレント事務所の吉本興業株式会社(以下、吉本)がウェブサイトを更新。お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんが当面の間、芸能活動を休止することを発表しました。2023年12月27日、およそ8年前に松本さんとその関係者らが複数名の女性をホテルの部屋に呼び、強引に関係を迫ったという旨を一部週刊誌が掲載。これに対し、吉本側はウェブサイトで報道の内容を否定し、松本さんの名誉を傷つけていると抗議を行いました。松本人志、週刊誌報道を受け芸能活動休止へ吉本側は、松本さんが活動休止にいたった理由について、今回の報道に関する裁判に注力するためと説明。報道が事実無根であるとして、松本さんは一旦芸能活動を休止し、本格的に法的措置を検討している模様です。松本さんの今回の決断について、吉本側はウェブサイトでこのようにコメントをしています。同日発売の週刊誌に掲載された記事に対する当社の認識は、既にコメントを出しているとおりでございます。しかしながら、その後、当社及び松本だけでなく、お取引先を含めた関係者の皆様に対しても問い合わせ等が相次ぎ、松本のテレビ出演を巡る記事が度々掲載されるなどしておりますところ、このたび、松本から、まずは様々な記事と対峙して、裁判に注力したい旨の申入れがございました。そして、このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました。吉本興業株式会社ーより引用なお松本さんは、吉本が声明を発表した2024年1月8日にX(Twitter)を更新し、「事実無根なので闘いまーす。それも含めて『ワイドナショー』には出まーす」と投稿。吉本側の発表には記載されていませんが、松本さんが以前MCを務めていた情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)には、休止中も出演する予定なのかもしれません。今後、週刊誌側と吉本側は、法にもとづいて真相を明らかにしていくのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月09日2023年12月27日、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんに関する報道が、一部週刊誌で行われました。内容は、松本さんとその関係者らが、およそ8年前に複数名の女性をホテルの部屋に呼び、強引に関係を迫ったというもの。週刊誌は、呼び出された複数名の女性に取材をした上で、被害を告発したことを明かしています。吉本興業、松本人志の『週刊誌報道』を否定同日、松本さんが所属するタレント事務所の 吉本興業株式会社(以下、吉本)がウェブサイトを更新。今回の報道が事実ではないと否定し、松本さんの名誉を棄損していると苦言を呈しました。本日発売の一部週刊誌において、当社所属タレント ダウンタウン 松本人志(以下、本件タレント)が、8年前となる2015年における女性との性的行為に関する記事が掲載されております。しかしながら、当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです。当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です。ファン及び関係者の皆様には大変ご心配をおかけする記事内容でしたが、以上のとおり本件記事は客観的事実に反するものですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。吉本興業株式会社ーより引用吉本側の主張によると、週刊誌の記者は今回の件について、これまで強引といえる取材方法をとっていたとのこと。今回の報道の件も含め、週刊誌関係者に向けて、法的措置を検討していくことを表明しました。報道された内容のどこまでが事実かは、まだ分からない状況。調査が進み、真相が明るみに出ることを多くの人が望んでいるようです。[文・構成/grape編集部]
2023年12月27日「誰も知らない明石家さんま」恒例のドラマ企画「笑いに魂を売った男たち」に岩田剛典と香取慎吾がそれぞれ明石家さんま役、ビートたけし役で出演することが分かった。2015年の第1弾放送より、あらゆる手法でさんまさんの知られざる一面を掘り起こしてきた特番「誰も知らない明石家さんま」。そのなかのドラマ企画では、これまで明石家さんま役を菅田将暉、北村匠海、斎藤工、成田凌、杉野遥亮らが務めてきた。その第9弾となる今回の特別ドラマは、「さんまとたけしの友情物語」。ビートたけし本人へのインタビューを基に、30年に及ぶ2人の天才芸人の知られざる友情物語をスペシャルドラマで描く。ドラマ出演者コメント岩田剛典(明石家さんま役)このたび、さんまさんを演じさせていただきました。まさか自分がさんまさんを演じる日が来るとは思わなかったです(笑)。本当に短い時間ではあったんですけども、自分なりにさんまさんへのリスペクトを込めて、たけしさんを演じる香取慎吾さんと一緒に演じさせていただきました。素敵なドラマができたかなと思っています。ぜひ楽しんでください。岩田剛典(明石家さんま役)香取慎吾(ビートたけし役)たけしさんを演じてみて、さんまさんは「自分もまだまだいけるんじゃないか」って思わせてくれた存在なのだと思いました。さんまさんもたけしさんも、やっぱりいつまでたっても僕の憧れの人です。そんなお二人の物語に参加させてもらって、難しく、そして緊張することもありました。でも、とても素敵なお話になっていると思います。ぜひ、岩ちゃんとの共演を楽しみにご覧ください。香取慎吾(ビートたけし役)さんまドラマ概要「笑いに魂を売った男たち」若き日のさんまの運命を変えた出来事の一つ。それは天才、ビートたけしとの出会いだった。伝説の大人気番組、「オレたちひょうきん族」。当時すでに第一線で活躍していたビートたけしの「タケちゃんマンのコーナー」にひょんなことから代役として出演したことをきっかけに、東京でスターダムを駆け上がっていくさんま。大切な人との別れ、たけしの活動休止、そして裏番組との熾烈な戦い…華やかなテレビの舞台裏で、2人の天才が胸に抱いた思いとは?2人の友情をビートたけし、明石家さんま本人、そして当時の番組関係者のインタビューを基に描く。「誰も知らない明石家さんま 第9弾」は11月26日(日)19時~日本テレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年11月13日自分が好きな料理を、満足するまで自由に食べられるバイキング。ホテルの朝食などに多いセルフ形式で、「ワクワクして楽しい」「解放感が味わえる」など幅広い層に好評です。そんなバイキングの嫌な点について、2023年11月3日放送のバラエティ番組『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、タレントのマツコ・デラックスさんと、お笑いタレントの有吉弘行さんが言及しました。マツコ&有吉が語る『バイキングの治安問題』番組内で、マツコさんと有吉さんが挙げたのは、バイキングに来る一部の客のマナーが悪いこと。数種類の野菜が並んだサラダバーをグチャグチャにしたまま放置したり、料理の肉ばかり取っていったり、割ってしまった味噌汁の豆腐を避けたりと、自分本位な行動が目立つそうです。バイキングの治安が悪くなるため、『紳士協定』が必要だとして、2人は客が一筆書いてから参加することを考案しました。また、バイキングを提供するホテル側の想いもくみ取り、次のように語っています。有吉さん:だってホテル側は、ちゃんとやってくださってるわけじゃないですか。マツコさん:そうよ、あれ大変よ、準備するのも!有吉さん:向こうはこっちが紳士淑女だっていう前提で、やってくださってますから。マツコさん:しかも、あの金額で提供してね。「ありがとう」って気持ちで食べてくれるんだろうなと思って。マツコ&有吉 かりそめ天国ーより引用マナー違反に切り込んだためか、ネット上で集中的に攻撃される『炎上』を恐れる様子を何度も見せた、マツコさん。一方の有吉さんは、マツコさんを落ち着かせるため「炎上させたやつが犯人だよ」とコメントしました。放送後、『バイキングの治安問題』について共感する声が続々と上がっています。・マジ正論。バイキングの振る舞いが汚い人は無理。・バイキングの治安問題、すべてマツコさんと有吉さんに同意。・周囲を汚したらせめて自分で拭くとか、ホテルのスタッフさんに知らせるとかしてほしい。・提供する側からも、きれいによそって、取ったぶんは食べきるのをお願いしたいです!自分が最優先である『ただのマナー違反の人たち』は自省が必要でしょう。一方で、背が低い子供や、腕力がない高齢者、左利きの人などは、ほかの人々より料理をよそいづらいため「考慮の必要がある」との声も。踏み台や両利き用の道具を用意するなどの対応もあると、バイキング会場はもっと快適になるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年11月05日タレントのマツコ・デラックスさんが、2023年10月23日に放送されたバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)に出演。育児休業(以下、育休)から復帰した男性スタッフにかけた言葉が、ネット上で反響を呼んでいます。マツコ『夜ふかし』で、男性の育休について意見番組の冒頭、育休を取得していたチーフカメラマンを発見した、マツコさん。この日から仕事へ復帰したとのことで、マツコさんが「子供はいくつになったの」とたずねると、カメラマンは「まだ3か月です」と答えました。するとマツコさんは、育休の期間が思っていた以上に短いと感じたのか、「3か月では、なんの助けにもなっていない」と、自身の考えを話したのです。3か月子育て休暇やったって、女房は嬉しくもなんともないよ。こっからだよ、大変なのは。1年くらいはね、育児休暇を男も取れるようにしないと。3か月じゃさ…。月曜から夜ふかしーより引用生まれたばかりの赤ちゃんを育てるのはいわずもがな大変で、十分な睡眠時間が確保できないなど、親の心身には大きな負担がかかります。パートナーが育児に参加できる場合、夫婦ともに育休を取得して、助け合いながら子育てをするのが理想的。とはいえ、社会全体で「育休は男性が取るものではない」という認識が消えておらず、男性が長期間の育休を取りづらい状況なのは事実です。そのため、1人で我が子の世話をする『ワンオペ育児』状態で、心身に負担を抱える母親も多いとか。マツコさんは、そんな子育てと育休の現状を、よくしていきたいと考え、カメラマンに「3か月では短い」といったのかもしれません。その後、カメラマンに「社長に電話して話をつけるよ」とまで伝え、視聴者からは称賛の声が寄せられました。・本当にマツコさんのおっしゃる通り。もちろん取りたくても取れないこともあるだろうし、環境がよくなればいいな。・マツコさん、かっこいい。著名な人がこういうことを発信してくれるのは嬉しい。・ちょうど今、育休を取っている男性です。会社に申し訳なくてモヤモヤしていたから、マツコさんの言葉に救われた…。育休をどのように取得するかは、家庭や人によって、さまざまな考え方があるでしょう。とはいえ、環境のせいで選択肢が狭まり、納得できないままに、苦しい決断をしている夫婦もまだまだ多いはず。「やむを得ずこうした」という思いをする家族が減るような社会、環境になるのが理想ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月26日ミスマガジン2023 ミス週刊少年マガジンの西尾希美が、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)40号のグラビアに登場している。西尾は2007年12月17日生まれ、茨城県出身。アイドルとしての経歴を持ち、今回のミスマガで人生初となるグラビアを披露し、慣れない撮影でも笑顔を忘れない純白のピュアさを見せていた。グラビアでは、プールではしゃぎ「すごく楽しめました」とコメント。笑顔が武器のピュアガールとして今後の可能性を感じさせた。
2023年09月09日俳優の大竹しのぶさんが、自身の誕生日である2023年7月17日にInstagramを更新。元夫である、お笑いタレントの明石家さんまさんとのツーショット写真を公開しました。大竹しのぶ家族と幸せなひとときを明石家さんの誕生日は、大竹さんと同じ月である7月1日。大竹さんは、明石家さんと自身の合同誕生日会を開き、家族みんなで集まったといいます。娘でありタレントのIMALUさんや息子の二千翔(にちか)さん、大竹さんの姉妹や友人夫婦などと撮った、仲むつまじい写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 大竹しのぶ(@shinobu717_official)がシェアした投稿 家族からもらったプレゼントを持って、カメラに写る大竹さん。それぞれのプレゼントについて、こうつづっています。息子からのプレゼントは、腹筋が鍛えられる椅子。なかなかの優れものです。妹がそれに乗って私も欲しいと騒いでいました。娘からはおしゃれなケトルを。そしてさんまさんからはおしゃれなサンダルを。shinobu717_officialーより引用中には、大竹さんと明石家さんが、笑顔で横に並ぶ写真も。もらったサンダルを履いて、カメラへ向けて足を上げる大竹さんの姿に、思わずほほ笑んでしまいますね。元夫婦でありながら、今もなお良好な関係を築けているのは、2人の人柄のよさはもちろん、家族としての強い絆があるからこそなのでしょう。誕生日会を楽しんだ様子の大竹さんは、写真とともに「ほんとに幸せなひとときでした」とコメントを添えていました。【ネットの声】・写真から、こんなにも幸せが伝わってくるなんて素敵です。・「人のつながりってやっぱりすごいな、いいな」って思える投稿でした。・幸せを分けてもらったような気分になりました!・いつも元家族とは思えないくらい、みんな自然体で楽しそう!投稿には、祝福をするコメントが数多く寄せられていました。家族や友人から祝われたこの日は、大竹さんにとって、かけがえのない1日となったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年07月21日タレントのマツコ・デラックスさんがMCを務めるバラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)。2023年7月15日の放送回では、俳優の杏さんがゲストとして登場しました。同年現在、3人の子供を育てながら、フランスの首都パリで暮らしている杏さん。パリでの生活や子育てについて、番組で語りました。杏「日本のお母さんって本当に頑張りすぎ」杏さんは、パリに移住してから9か月が経つとのこと。雨漏りの工事を半年以上待ったり、荷物の再配達がなかったりなど、翻弄されながらも「そういうもんだ」と前向きに過ごしていることをマツコさんに伝えます。パリに移住を考えたことがあるというマツコさんは、杏さんの話を聞いて、街の人たちの自由な空気感にさらに惹かれたようでした。また、フランスは子供に関する政策に力を入れているということもあり、杏さんは「子供はすごく守られている」という印象を抱いている様子。そして、パリに移住してから感じたことを話し出しました。3人子供がいて「すごいね」とたまにいっていただくことがあるんですけど、みなさん、お母さん、人の手を頼りましょう。私は、1人では子育てしていません。できません。無理です。これはもう、声を大にしていいたいです。日本のお母さんって、本当に頑張りすぎなところがあるので。こっちは、いろんな人に頼ったり、ベビーシッターに頼んだりっていうのは当たり前の光景なので。マツコ会議ーより引用杏さんは、自身の経験から「1人で子育てをするのは無理」と断言。日本で子育てをする母親たちに対し、「子育ては、もっと周囲の人に頼っていいもの」という想いを主張しました。ひと昔前の日本では、「育児は母親が1人でするもの」といった風潮がありました。現在は「育児は1人でするものではない」という考えが広まってはいるものの、まだまだ「育児は女性がやる」という意識が根底に残っているでしょう。そのため、無意識に「自分ですべてをやらなければ」と考えている母親も多いかもしれません。杏さんの意見にはマツコさんも「日本は本当に、お母さんに押し付けすぎだよね」「考え方を変えないと、どんなに手当を出しても一緒」と賛同。杏さんは「自分は1人で頑張っているわけではない」「周囲に頼って」と、同じく育児を頑張る母親たちに呼びかけたのでした。ネットでは、杏さんとマツコさんの会話に対し「本当にそう」といった声が多数上がっています。・本当にそう。日本のお母さんは頑張りすぎだよね。・日本は「家事や育児を他人にお願いするのはぜいたく」みたいな考えがある気がする。もっとベビーシッターや家事代行などを利用しやすくなるといいよね。・杏さんの言葉に涙が出てきた。素敵すぎるな。誰かに助けを求めたいけれど「頑張っていないと思われる」「自分でやらないと心配」などと考えて、人を頼れない親たちもいるでしょう。杏さんやマツコさんがいうように、すべてを1人で抱え込む『頑張りすぎなお母さん』の心身を軽くするためには、「育児は社会全体で協力して行うもの」という考え方が広がり、安心して頼ることができる場所がもっと増えるといいのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月20日「何となく生活のサイクルができはじめてきたかなっていうので、やっとスタートラインに立ったような気がしています」7月15日放送の『マツコ会議』(日本テレビ系)で、こう語ったのはパリに移住して9カ月が経った杏(37)。パリの自宅から生中継で、父・渡辺謙(63)と民放初の親子共演を果たした。現在、シングルマザーとして3人の子供と暮らす杏は、番組で日本とフランスの育児環境の違いについて語る一幕もあった。杏によれば、フランスでは「特に子供は守られている。みんな宝みたいにしてくれる」「子供が3人いると保障がグッと上がる」とのこと。番組では、フランスの家族手当は世帯収入が約1千100万円以下の場合、子供2人目から月約2万2000円、3人目以降は月約5万円が支給されると紹介された。一方、シングルマザーである杏は「私自身の力でなんとかしているのではなくて、色んな人に頼りに頼って、のたうち回って色んな人にすがって生きている」「3人子供がいるので『スゴイね』とよく言っていただくことはあるんですけど」と切り出し、カメラに向かってこう呼びかけた。「お母さん、人の手を借りましょう。私は1人では子育てしていません。できません。無理です」パリに移住してみて、「日本のお母さんはホントに頑張りすぎなところがある」と実感したという杏。「中学生に上がるまでは必ず送迎が必要なので、色んな人に頼ったり、ベビーシッターに頼んだりするのは当たり前の光景」と、日本との違いを語った。杏の話を聞いたマツコは「それもあるから、みんな子供を産みたいと思う」と納得し、こう続けた。「日本はホントに思う。お母さんに押し付けすぎだよね、全てを。働きながら子供を産もうなんて簡単に思えないじゃない。みんなの意識、考え方を変えないと、どんなに手当を出しても、お母さん1人がやってたら一緒じゃない」■「頼ると余計に家計が苦しくなる」「お金がなければシッターは頼めない」“日本の母親は負担が大きい”と語る杏とマツコに、ネット上では共感の声が上がっている。《本当にそうですね。日本は母親ばかりと思いました》《杏さんのおっしゃる通りですね。私も前々から思っていました。子供は一人で育てることは無理。夫婦二人でも無理》《お母さんじゃないけど、お母さんが頑張りすぎてると子どもにも悪影響で負のループだと思う。私の親がそうだし、日本は手を抜くことが悪にすらなるようなところがある》だが同時に、「人に頼る」にあたって金銭面での不安を感じるという声も相次いでいるのだ。《頼りたいけど、頼ると余計に家計が苦しくなるから頼れない》《杏さんの「色んな人に頼む」この色んな人って、誰なのか具体的に知りたいです。後腐れのなく、お金が発生することが前提だったりするのではないか》《お金がなければシッターは頼めないし、保育園が精一杯。保育園の時間以外はひとりでするしかない。親に頼める家庭ばかりではない》《でも(ベビーシッターって)…お高いんでしょう?子供のアルバイトならそうでもないかもしれないけど心配だし、大人でも知らない人はちょっと。という人間には無理でしょ?》「日本ではこども家庭庁が、乳幼児または小学校3年生までの児童を対象に、企業主導型のベビーシッター券を導入する割引サービスの拡充を図っています。しかし、利用者の勤め先がこの制度を導入していないと利用できず、必ずしも全ての人が利用できるサービスではありません。東京都でもベビーシッターの利用料金を補助する支援事業を導入していますが、『頼りたくても頼れない』との声が多数上がっているということは、必要とする人たちに届いていないということなのでしょう」(全国紙記者)果たして、岸田文雄首相(65)が掲げる「次元の異なる少子化対策」は、日本の過酷な育児環境を変えることができるだろうか。
2023年07月17日6月5日に放送された『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で、マツコ・デラックス(50)が見せたある”異変”に、ネット上では心配する声が相次いでいる。この日の番組開始早々、MCの村上信五(41)と登場すると、観客からの拍手も鳴りやまないうちに、尋常ではない様子で咳きこんだマツコ。すぐに「ごめん、誤嚥、誤嚥」と伝えながらも咳は止まず、「油断するとすぐにこれ」と説明した。そんな様子を見た村上は心配げに「ちょっと水分取り、水分」と促すが、マツコは落ち着き払った様子で「あぁこうやって死ぬんだなってメカニズムがわかってきたの、誤嚥で」と冷静にコメントし、会場の笑いを誘った。続けて「消化器系がもう衰えてきたんちゃうん?」と村上から指摘を受けると、「まぁね、こんな身体だから分かりづらいんだけど」と前置きし、「最近食が細い」とボソリ。これには村上も思わずと言った様子で、「え、それ、え!?」と動揺した声をあげた。マツコは続けて「いよいよ食べれなくなってきた。全然、痩せたりはしないのよ、もう」「でももう本当に食べられなくなってきた」と語り、「それは初めて聞いたぞ」と村上も真剣な様子で耳を傾ける。しかし、最終的にはマツコが「だって、50(歳)だからね!モリモリ食う50あんまいねぇだろ!」と冗談めかし、会場の笑いを誘っていた。明るく自身の身体に起きた異変を語ったマツコだが、ネット上では心配する声が寄せられている。《マツコさんは知らない世界でも美味しいものを次々平らげていて、食の細い人からしたら食べられるほうだと思うのですが、片目の充血が長らく続いていたり、ひと度ガタが来るとあれよあれよと体調を崩してしまうタイプなのかも、と心配しています》《マツコさん好きだから健康でいて欲しい。あの体型が常で誰もが親しみを感じるのだけどやはり年齢を考えたら減量してほしいな。お大事になさってください》いっぽうで、コメントでは《食べれなくなったと言ってもふつうの人とレベルが違いすぎw》と、マツコの“普段の食生活”について指摘する声も。あるテレビ局関係者は言う。「マツコさんは食べる量もですが、その偏食ぶりもたびたび自ら明かしています。昨年8月に新型コロナに感染した際、療養期間中に納豆3パック、牛乳1.5本、フルーツグラノーラ1袋を消費するような生活を10日間も食べ続けたといいます。元々好き嫌いも多く、獣臭や繊維がある触感などから、牛肉が苦手なことも公言しています。親交の深いミッツ・マングローブさん(48)も、今月2日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で『マツコさんが鶏肉以外苦手で、すごい好き嫌いが多いんですよ。牛、豚がダメで魚介なんかもほぼダメ』と、偏食ぶりを明かしていました。あきらかに不摂生な生活だと言われているようですが、病院での血液検査で大きな問題はないそうです」またマツコ自身、6月5日放送の『5時に夢中!』に出演した際、自身の食事量について次のように語っている。「この20年ぐらいは“4人家族”分ぐらい食ってて、今は2人分くらいになって。子供が巣立って、夫婦2人になったようなもんだから。やせてはない気がするわね。どんどん太り続けてたのが、もう太らなくなったと思う」健康第一でいてほしいものだが……。
2023年06月07日