EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹が新型コロナウイルスに感染したことが、3日に所属事務所であるLDHより発表された。同社では専門家で構成した「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」による見解のもと、新型コロナウイルスの感染症対策として、全所属者による日々の検温・体調報告を行っているという。11月30日に、佐藤が仕事で関わった人に発熱症状が出たため、佐藤自身に発熱などの症状はなかったがPCR検査を受けたところ、12月1日の夜に陽性が判明した。同社は「現在は保健所と専門家の皆様の指示に従い慎重に対応しております」と報告した。濃厚接触者については、保健所により「該当者がいない」という通達に。佐藤と仕事で一緒だった他のEXILEメンバーについては「濃厚接触者に該当しておりませんが念のためにPCR検査を実施いたしましたところ、全員陰性という結果となりました」と説明した。
2020年12月03日Jr.EXILE(GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ)が、2021年1月1日(金)に発売するシングル『RISING SUN TO THE WORLD』より『WAY TO THE GLORY』のミュージックビデオが公開された。『WAY TO THE GLORY』は「日本を元気に。そして、日本の元気で、世界を元気に。」 というテーマのもと、カラーの違う4チームが集結して初めて制作された曲。爽快感のあるメロディに「明るい未来に向かって歩みを止めず、共に新しい時代を切り開いていこう」という 同世代へのエールを綴った、若いエネルギーに満ち溢れた楽曲となっている。本MVのコンセプトは「道」。EXILEの背中を見て憧れ育った38人、彼が所属する各4グループは既に唯一無二の存在だ。それを踏まえ、それぞれが「道」を歩き、踊り、強さを示していく「自信の道」、さらに個性の集合体であるJr.EXILEとしての「道」が表現されている。ボーカルの優しく柔らかい歌声や、パフォーマーの笑顔溢れる爽やかなダンスは、Jr.EXILEの別プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」の世界観とはまた違う一面だ。楽曲の2コーラス以降、4グループのメンバーが混合チームでパフォーマンスする場面や、38人全員でダンスするラストシーンにも注目だ。「WAY TO THE GLORY」配信サービス一覧:■リリース情報Jr.EXILE『RISING SUN TO THE WORLD』2021年1月1日(金・祝)発売<CDパッケージ 全5形態>(※全形態スマプラフォトブック対応)(1)【SG+DVD(スマプラ対応)】※豪華盤¥6,000(税抜)※初回生産限定盤 / フォトブック 60P予定 / 三方背・トールケース仕様 / スマプラフォトブック対応 / 応募抽選シリアルコード(2)【SG+Blu-ray Disc(スマプラ対応)】※豪華盤¥6,000(税抜)※初回生産限定盤 / フォトブック 60P予定 / 三方背・トールケース仕様 / スマプラフォトブック対応 / 応募抽選シリアルコード(3)【SG+DVD(スマプラ対応)】※SG+MV盤¥3,800(税抜)※スマプラフォトブック対応※初回盤封入特典:応募抽選シリアルコード(4)【SG+Blu-ray Disc(スマプラ対応)】※SG+MV盤¥3,800(税抜)※スマプラフォトブック対応※初回盤封入特典:応募抽選シリアルコード(5)【SG(スマプラ対応)】※SGのみ盤¥1,800(税抜)※スマプラフォトブック対応※初回盤封入特典:応募抽選シリアルコード<収録内容>[CD]※全形態共通1.Overture -RISING SUN TO THE WORLD-2.RED PHOENIX / EXILE3.RISING SOUL / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE4.WAY TO THE GLORY / Jr.EXILE5.RED PHOENIX (Instrumental)6.RISING SOUL (Instrumental)7.WAY TO THE GLORY (Instrumental)[映像DISC]1. RED PHOENIX -Music Video- / EXILE2. RISING SOUL -Music Video- / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE3. WAY TO THE GLORY -Music Video- / Jr.EXILE<Behind The Scenes -RISING SUN TO THE WORLD->EXILE三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEJr.EXILE7
2020年12月01日2019年にテレビアニメが放送され、2020年10月から映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が上映を開始した、漫画が原作のアニメ『鬼滅の刃』。映画はわずか24日間で興行収入204億円という異例のヒットを記録し、社会現象と化しています。「天狗になっている」と批判された『鬼滅』主演声優同作品の主人公である竈門炭治郎 (かまど・たんじろう)の声を担当しているのは、声優の花江夏樹さん。以前から数多くのアニメやゲームに出演したり、長寿バラエティ番組『おはスタ』(テレビ東京系)の司会を務めたりと活躍をしてきました。そんな中、映画『鬼滅の刃』の大ヒットを受けて、同年11月12日にある週刊誌が花江さんを批判する記事を掲載。週刊誌では「花江さんが『鬼滅の刃』関連の取材を拒否しており、天狗になっている」という自称関係者の声が紹介されていました。『天狗になる』とは、調子に乗る人を指す言葉です。悪意を感じる報道に、ファンからは怒りの声も続出。一方、その話題が上がった日に花江さんがTwitterに投稿した内容は…。おいしいなぁ pic.twitter.com/M3iOePHcq7 — 花江 夏樹 (@hanae0626) November 12, 2020 一見、何気ない日常の投稿のように感じますが、写っているのは『テングブランド』のビーフジャーキー!タイミングを考えると、明らかに週刊誌の報道を揶揄(やゆ)したものでしょう。「おいしいなぁ」という文面からは、花江さんの余裕が感じられます。同じく声優である小野賢章さんからは、このようなツッコミも入っていました。間違いなく天狗— 小野賢章 (@ono_kensho) November 12, 2020 真偽不明の批判を真に受けず、粋なジョークで流した花江さん。投稿は拡散され、ファンから「これは高度な切り返し」「スカッとしたわ」「さすがは天狗!」といった称賛する声が多数寄せられました。これぞ、大人の対応というにふさわしいでしょう。今後も声と演技力を活かし、活躍していってほしいですね![文・構成/grape編集部]
2020年11月14日EXILE ATSUSHIが2日付でEXILEを卒業することを受け、EXILE TAKAHIROが同日、公式サイトを通じてコメントを発表した。TAKAHIROは「いつも、隣で声を重ねるたびに心で会話をしていたような気がしています」と、約14年間ボーカリストとして共に歌ってきたことを振り返り、「いつまでも頼りない後輩で、相応しい相方になりきれず申し訳がたたないままですが、言葉では伝えきれないほど感謝の気持ちで溢れています」と心境を吐露。「ATSUSHIさんからも、『これで終わりじゃない』と、ありがたいお言葉をいただき、二人で熱い約束を交わさせていただきました」と思い出に浸りながら、「ATSUSHIさんのこれからの明るい未来を誰よりも強く願いながら、必ずまた隣で歌える日を夢みて、精進いたします」と今後の共演に思いを馳せた。
2020年11月02日EXILE ATSUSHI(以下ATSUSHI)が2日、公式サイトを通じ、同日付でEXILEを卒業することを発表した。今後はソロ活動に専念する。ATSUSHIは2001年21歳でJ Soul Brothersに加入し、同年9月27日にEXILEとしてデビュー。約20年活動し、現在40歳になる。このたび、公式サイトにてATSUSHIから、そして所属するLDH JAPANからメッセージが掲載された。ATSUSHIは、「新型コロナウイルスにより世界中が経験したことのない社会状況になり、あらためて自分の人生を振り返る時間にもなりました。同時に、自分の人生の時間は有限であることを痛感させられ、アーティストとしてもそうですが、一人の人間として、40歳以降の今後の自分の人生について、どう生きていくべきかを考えるようになりました」ときっかけを語り、「2020年、40歳という節目の年に、一人の歌手として原点に戻り音楽と向き合う活動を新たにスタートするという決意が固まり、このたびEXILEという僕のすべてを育ててくれたグループでの活動に一区切りをつけ、卒業しソロ活動に専念する決意をいたしました」と経緯を明かした。「気づけばこれまでにグループだけでも約200曲もの楽曲を歌い、11枚のオリジナルアルバムを出し、15回のツアーを開催して、そこにソロの楽曲115曲、ソロツアー3回という、無謀とも言えるようなスケジュールを全速力で突っ走ってきたように思います」と怒涛の活動を振り返り、「それもこれも全ては、応援してくださるファンの皆さんがいてくださったからこそ」と感謝を述べたATUSHI。卒業についての思いの全ては、11月12日に出版する書籍『サイン』につづったという。EXILE ATSUSHIが参加するラストシングル「SUNSHINE」は、3日0時より配信開始、12月16日にCDとして発売となり、今後は、EXILE AKIRA、EXILE TAKAHIROを中心とした14人による新たなEXILEがスタートする。
2020年11月02日EXILEのメンバーで、三代目 J SOUL BROTHERSのリーダー・小林直己による初の自伝的エッセイ『EXILEになれなくて』が、きょう23日18時から「文藝春秋digital」で連載開始する。小林がEXILEに加入したのは2009年。その直後に発生した東日本大震災から、EXILEはスローガンとして「日本を元気に」を掲げてきた。実現に向けて「EXILEとして何ができるのか」そして「EXILEとして生きるということはどういうことか」を必死に考え続け、迎えた三代目 J SOUL BROTHERS活動10周年、コロナ禍に直面する――。グループでの活動が制約されるなか、自分ができることを考え抜き、「私があこがれ続けた場所を、自分の言葉で書くことで、その意味を問いただし、私自身を発見したい」という思いから、今回、初の自伝的エッセイ『EXILEになれなくて』の連載開始に至った。小林はこれまでも週刊文春、文春オンラインに村上春樹『一人称単数』の書評を2編同時に寄せるなど、“ハルキスト”として、また読書家としても有名だ。今回の連載では、自らの生い立ちからEXILEとの出会い、LDHという組織の秘密、コロナ禍のエンターテインメント産業、新たな世代へのビジョンの共有など、内に秘めた熱い思いをメディアプラットフォーム「note」で展開中の「文藝春秋digital」で綴る。
2020年10月23日EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS のパフォーマー、EXILE NAOTO が、ソロ名義“HONEST BOY”として、8月7日(金)に新曲『O・Y』(Produced by VERBAL)と『YUM YUM』の2曲を同時配信した。『O・Y』と『YUM YUM』は、自身がクリエイティブ・ ディレクターを務めるアパレル・ブランド「STUDIO SEVEN」と「GU」のコラボレーション商品のスペシャルムービー用に制作されたオリジナル楽曲。『O・Y』は、NAOTOが所属するLDHのスペシャルユニット【HONEST BOYZ(R)】のメンバーでもあるVERBAL (m-flo / PKCZ(R))がプロデュースと作詞を手掛け、トラックは弱冠17歳にして、新しい地図やm-floなどの楽曲にも携わるトラックメイカーSASUKEが参加。また『YUM YUM』は、PKCZ(R)や三代目 J SOUL BROTHERS はじめ、数多くのLDH楽曲に携わってきたプロデューサー・ユニット YVES & ADAMSが手がけた。2曲ともに、アパレルのテーマに合わせた歌詞と「HONEST BOY」こと NAOTO のラップと男女の子供たちとの掛け合いがキャッチーな仕上がり。アパレルとの相乗効果で気分を盛り上げる楽曲となっている。■HONEST BOY『O・Y』(LDH Records)配信リンクファイア: ■HONEST BOY『YUM YUM』(LDH Records)配信リンクファイア: 【「GU×STUDIO SEVEN」特設ページ】
2020年08月07日DOBERMAN INFINITY/劇団EXILEのSWAYが、新型コロナウイルスに感染していることが2日に所属事務所であるLDHより発表された。専門家で構成した「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」による見解のもと、新型コロナウイルスの感染症対策として、全所属者による日々の検温・体調報告を行っている同社。SWAYは7月30日の朝に発熱し、翌31日に検査を受け活動を自粛していたが、2日に感染が判明したという。現在は平熱を保ち、体調を崩すなどの症状もないが、保健所と専門家の指示に従い回復に向けて対応していくとしている。SWAYは映像配信サービス「CL」にて4日の「劇団EXILE」、7日の「DOBERMAN INFINITY」生放送への出演を予定していたが、今回は見合わせる事となった。LDHでは9日に劇団EXILEの八木将康が新型コロナウイルスに感染しており、SWAYが2人目の感染者となる。
2020年08月02日ジーユー(GU)は、EXILE/三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOがクリエイティブ・ディレクターを務めるブランド、スタジオ セブン(STUDIO SEVEN)とのコラボレーションコレクション第3弾を、2020年8月7日(金)より全国のジーユー店舗およびオンラインストアにて発売する。“不思議な森のカフェテリア”をテーマとするコラボ第3弾2020年秋冬シーズのカプセルコレクションとなる今回は、テーマに「Wonder Forest Cafeteria(不思議な森のカフェテリア)」を掲げ、古き良きアメリカンダイナーからインスピレーションを得た。デリで働く人のワークウェアをイメージし、ユニセックスで楽しめるGUの人気アイテム“シェフパンツ”や“シェフシャツ”、オーバーサイズシルエットのビッグTシャツなどを揃える。ユニセックスを含むメンズ全23型とともにキッズアイテムも展開されるので、親子でコーディネートを楽しめる。ハンバーガーやカレーのポップなグラフィックデザインは、赤を基調とし、どこか懐かしい看板を描いたデザインやネオンサイン、またNAOTOによる発案のもと、ハンバーガーやカレー、ドーナツ、パンケーキをポップなグラフィックで描いた。【詳細】GU×STUDIO SEVEN 第3弾発売日:2020年8月7日(金)取り扱い:全国のジーユー店舗およびオンラインストア展開ラインナップ:メンズ全23型(一部商品は一部店舗のみ取り扱い)、キッズ全4型(全て超大型店のみ取り扱い)
2020年07月30日EXILE/EXILE THE SECONDのTETSUYAが7月28日(火)、自身がプロデュースするコーヒーショップ「AMAZING COFFEE」とローソン「MACHI café」の第4弾コラボレーション商品「アイスチョコチョコモーモー with 黒糖わらびもち」をライブ配信にて発表した。本日より全国のローソンにて発売された「アイスチョコチョコモーモー with 黒糖わらびもち」は、「AMAZING COFFEE」で人気のチョコレートドリンク「チョコモ〜モ〜」に、トッピングとして黒糖わらびもちを入れたもの。コーヒーはカフェインレスコーヒーを使用しているため、子供でも楽しむことができる。オリジナルカップは全5色展開。税込390円で提供される。ライブ配信に登場したTETSUYAは、挨拶後に同商品のWeb動画について説明。今回はLDH所属のガールズグループ・Girls²(ガールズ ガールズ)とコラボレーションし、イメージソング『チョコモーモー』が起用されている。Web動画についてTETSUYAは、「Girls²のメンバーがチアガールとなって、いろいろな人を応援するのがコンセプト。僕はその“いろいろな人”として、犬や猿、受験生やお母さんに扮しています。撮影現場も楽しくて、元気になる映像になりました」と語った。TETSUYA自身による「飲み方レクチャー」では、リキッドとミルクが入った「チョコモ〜モ〜」に、小袋で提供される「黒糖わらびもち」を入れるコツを披露。わらび餅を「軽く揉む」のがポイントで、ストローでよく混ぜて飲んで欲しいとのことだ。その味わいについて、TETSUYAは「ストローでわらびもちと一緒にドリンクを飲むと、チョコと黒糖わらびもち、二つの甘さがマリアージュしてめちゃくちゃ美味しい。我ながらすごく美味しいドリンクができたと思う」と自信を見せた。同商品はローソンとコラボレーションしたキャンペーンも実施中で、dカード/Pontaカードのポイント数に応じて、オリジナルのステッカー、トートバッグ、サイン入りポスターなどのプレゼント企画に応募することができる。さらに、ローソンのツイッターではオリジナルQUOカード、ローソンのインスタグラムではサイン入りトートバッグが当たるプレゼント企画も実施される。なお、TETSUYAは7月29日(水)に放送される『おはスタ』(テレビ東京系列)での生出演で、今回コラボレーションを果たしたGirls²と共演することを発表した。さらに、LINEでは今回のPVで扮した様々なキャラクターのスタンプも販売されるとのこと。MV視聴サービス「CL」では、8月1日(土)より7夜連続でLDHアーティストのライブ配信を行い、TETSUYAはEXILE THE SECOND+TAKAHIROの一員として出演する予定だ。【公式サイト】
2020年07月28日EXILE SHOKICHI(EXILE/EXILE THE SECOND)とCrazyBoyことELLY(三代目 J SOUL BROTHERS)が24日、都内で行われたコラボエンタテインメントプロジェクト「KING&KING」始動発表会見に出席。CrazyBoyは、同プロジェクトとしての将来的な野望として、亀梨和也(KAT-TUN)と山下智久によるユニット・修二と彰(亀と山P)とコラボしたいと話した。お互いグループ活動において常に第一線で活躍し続け、プライベートでも親交があり、共にソロとしても活躍するEXILE SHOKICHIとCrazyBoyがタッグ。これまで培ってきた歌やダンス、ラップ、すべてのミュージカリティを魅せる。10月7日にリリースするスペシャルタッグシングル「KING&KING」の収録曲「FLY LIKE A DRAGON」がきょう24日から先行配信スタート。その当日に会見を開き、その模様をLDH Records公式YouTubeチャンネルで生配信した。同プロジェクトとして今後実現したいことについて、SHOKICHIは「やっぱりライブしたいですね。ファンの方も待ってくれていると思うので、なんとかして実現したいです。絶対やりたいです」とライブへの思いを告白。CrazyBoyも「ライブは絶対やりたいと思っています」と語った上で、「でも今はみんなに見せられるものがいっぱいあるので、自分たちならではの見せ方で、とにかく音楽のパワーを見せられたらうれしいです」と話した。CrazyBoyはまた、「このあとやりたいことはあるんです」と切り出し、「2人でライブを成功させたあとに大きくしたくて、“僕とSHOKICHIさんVS誰々”っていうのをやりたい。今ツイッターで誰とやってほしいか集めてもらっているんですけど、やりたい人が見つかって…ジャニーズさんの亀梨さんと山下さん。修二と彰の2人と対戦してみたいです」と亀梨と山下とのコラボを熱望。「事務所の壁も超えて、こういう時期だから日本を元気にしたいなと思っていて。ジャニーズさんとは常に番組で会うときも仲良しだったりするので、エンターテインメントでも一緒にやれたら最高だなと思って。しかも僕、『野ブタ。』のドラマ(『野ブタ。をプロデュース』)がすごい好きで」と話し、「ジャニーズのスタッフの方、もし見てたらぜひお願いします」とアピールした。
2020年07月24日劇団EXILEの八木将康が新型コロナウイルスに感染したことが9日、所属事務所・LDHの公式サイトで発表された。同日、ダンスユニット・エグスプロージョンのおばらよしおも新型コロナウイルスに感染したことが、所属事務所・Showtitleの公式サイトで発表された。八木の感染について、LDHのサイトでは「7月5日の夜、八木が同居する家族の新型コロナウイルス感染が判明したため、それ以降、八木も活動を自粛しておりましたが、翌6日に検査を受け、8日に感染が判明しました」と説明。「症状などは全く出ておらず、現在は平熱を保ち体調を崩すなどの症状もありませんが、保健所と専門家の皆様の指示に従い慎重に対応しております」とし、「引き続き、専門家チーム、行政機関の指導のもと、所属者、スタッフ、関係各位の皆様への感染防止を最優先に、新型コロナウイルス感染予防、拡大防止の処置を実施してまいります」と伝えた。エグスプロージョン・おばらについては、Showtitleのサイトで「7月8日新型コロナウイルスに感染していることを確認致しましたので、ご報告申し上げます」と発表。「おばらよしおは7月5日に発熱し、軽い咳、身体のだるさの症状がございました。昨日、PCR検査の結果を受けまして、保健所の指導に従い、隔離生活・治療を行っております」と説明した。エグスプロージョンは、相方のまちゃあきも7日に感染が発表されており、コンビで感染となった。
2020年07月10日EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANは15日、サイバーエージェントとの新たな定額動画配信サービス・CL(シーエル)を開始すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月10日には年内予定していた全168公演の中止を発表したLDH JAPAN。緊急事態宣言が解除されて以降、独自に設置した「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」と感染防止対策などを慎重に検討しながら、1年以上前から「次世代エンタテインメントの創造」に向けても模索し、昨年10月1日にはサイバーエージェントとの共同出資による合弁会社・CyberLDHを設立した。新たな定額動画配信サービス・CLでは、LDH所属アーティストのライブやコンサートの生配信をはじめ、生放送番組やオリジナル番組など豊富な動画コンテンツを配信。日常を生配信しながらユーザーと多彩なコミュニケーションを図ることが可能なライブキャスト配信機能(キャス配信)など、双方向コミュニケーション機能を併せ持つ。今後も順次新機能を導入予定で、6月15日正午から7月31日までプレオープン期間としてライブキャスト配信が視聴可能で、8月1日から本サービスが開始となる。月額料金は1,100円(税込)で、一部無料コンテンツあり。また、7月2日からはオンライン有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開始。LDHのライブクリエイティブを手掛けてきた「TEAM GENESIS」がオンラインならではのライブに変換し、リアルなライブ会場でのフリスビーや金テープ演出に代わる視聴者プレゼント企画や、ライブ後のファンミーティング企画、オンライン打ち上げ企画など、視聴者参加型のオンライン企画も用意する。第1弾「ABEMA WEEK」は7月2日から8日までの7夜連続開催(20時~/3,900円税込み・決済手数料別/配信プラットフォーム:ABEMA)、第2弾「CL WEEK」の公演スケジュールと概要は後日発表される。そのほか、「ライブ・エンタテインメントの段階的な再開」の一環として、8月1日以降に“ソーシャルディスタンスライブ”の実施も計画。政府のガイドライン(段階的緩和措置)によると8月1日からはドーム規模の会場においても収容人員最大50%の動員が可能となっており、LDHはこのガイドラインに従いながら、「各地方自治体との連携、及び徹底した感染防止対策」、そして「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」の見解を考慮し、「来場されるお客様や開催する地域の方々への安全を第一優先」に考えて慎重に検討していくという。■LDH JAPAN チーフ・クリエイティブ・オフィサー EXILE HIROコメントこれまでLDHのエンタテインメントはライブを中心としたリアルなものでしたが、次世代へ向けてデジタル、バーチャルでエンタテインメント領域を広げていこうと1年以上前から様々な可能性へ取り組んできました。今回発表したサイバーエージェントさんとの「CyberLDH」はその第一歩となる新たな動画配信サービス「CL」としてスタートします。「CL」はサイバーエージェントさんのテクノロジーにより、LDHの自社メディアがパワーアップし、これまで以上にファンの皆さんと直接繋がることができ、喜んでいただけるものになると思っています。コロナ禍でLDH PERFECT YEAR 2020で計画していたライブ全168公演を中止にせざるを得ない状況になり、ファンの皆さんには本当に申し訳ない気持ちでしたが、「LIVE×ONLINE」というコンセプトで新たなライブ体験をお届けすることができ、僕らもとても楽しみにしています。そして、この「LIVE×ONLINE」を中心にCLでも様々なエンタテインメントを発信し、LDHのエンタテインメントとしてスタンダードとなるようにメンバー、スタッフ一丸となりファンの皆さんに精一杯のパフォーマンスをお届けしたいと思います。さらに政府の方針に基づき、各地方自治体としっかりと連携し安全な体制を万全に整えて実施可能な地域からソーシャルディスタンスライブの開催を準備していきたいと考えています。これからも「日本を元気に」をテーマに、日本のエンタテインメント業界が復活出来るよう、LDH一同最善を尽くして活動していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。■サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏コメントこのたび、LDH JAPANとサイバーエージェントはともに、新時代のエンターテインメントサービスを提供するCyberLDHを始動します。テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」では、これまで「 LDH PERFECT YEAR 2020」とのコラボレーション企画をはじめ多くのLDHグループ所属アーティストが出演する番組を放送し、そのたびに大きな反響を得ておりました。今回、新会社設立にあたってLDH JAPANとサイバーエージェントで共同で開発してきた新サービス「CL」では、クオリティーに対し一切の妥協を許さないLDHグループのステージをそのままにオンラインでお楽しみいただけるよう、技術開発、デザイン、 UI,UXの設計等には一切の妥協なく、最高水準の品質のプロダクトを生み出すことを目的として作り上げてきたつもりです。そして今、皆様にこれまでにない新しいデジタル時代ならではのエンターテイメント体験が提供できる体制が整って参りました。LDH JAPANのエンターテイメントとサイバーエージェントの技術力が力を合わせた新会社に、ぜひご期待ください。
2020年06月15日EXILE、EXILE THE SECONDのTETSUYAが7日、学長を務めるEXPG高等学院のオンライン入学式に出席し、一期生となる新入生118人にエールを送った。同校は、LDHの所属アーティストを輩出してきた総合エンタテインメントスクール「EXPG STUDIO BY LDH(以下:EXPG)」と、ドワンゴが運営する通信制学校法人「角川ドワンゴ学園N高等学校」が提携した教育機関で、ダンスを学びながら3年間で高校卒業資格を取得することができる。当初は4月に開校し、東京・大阪・名古屋のEXPGでダンスレッスンを始動する予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、当面の間はオンライン授業にカリキュラムを変更。11日から授業がスタートする。TETSUYAは新入生に向けた式辞で、「ついにこの日がやってきました。僕も楽しみにしていましたし、EXILEメンバーをはじめLDHのアーティストたちもこの学校のスタートを楽しみにしています。ご入学本当におめでとうございます」と祝福。新型コロナウイルスによる影響下について「世界中のダンサーが今できることを模索していますし、未来のダンスの表現のかたちは誰にもわからなくなった」と憂いつつも、「今までとは違った可能性も無数に広がっているということ。そのダンス界の未来を作るのは僕たちや、皆さんです。夢を一緒にかなえていきましょう」と前向きなメッセージを送った。また、EXPG出身で、同校の特別講師を務めるGENERATIONS・中務裕太も出席し、「アーティストになりたい、ダンサーになりたい、なんでもいいので自分の持っている夢を積極的に発信していってください。夢を発信することによって、それが言霊となってその夢が近づいたり、同じ夢を持った仲間が集まったり、その仲間が集まってできた大きな輪が次の夢につながったり、さまざまなビジョンが広がりします。一生に一度しかない皆さんの三年間が、輝かしいものになることを心から願っています」と祝辞を述べた。式を終えたTETSUYAは、「こういう環境になってしまったのは非常に残念でありますが、皆さんの入学式をオンラインでも成し遂げられたというのがすごく嬉しく思います」と心境を語り、中務も「オンラインという形ではありましたが、生徒の皆さんにもわくわくしてもらいたいなという想いで、自分の正直な想いを話させて頂きました。全力でサポートさせていただきたいなと思っています」と意気込む。11日にはTETSUYA自らが特別講義を行う予定。「今まで夢を叶えさせてもらってきたので、その夢の叶え方を大放出して、惜しみもなく生徒の皆さんにお伝えしたい」と、夢をテーマとした講義を計画している。
2020年05月08日EXILE、EXILE THE SECONDのAKIRAが5日、インスタグラムに幼少期の写真を投稿。ファンから1,000件以上のコメントが寄せられるなど、話題になっている。AKIRAは、「こどもの日 愛のために for love for a child May 5th is Children’s Day!!」のメッセージと共に、4歳当時の写真を投稿。ブランコに揺られながらの無邪気な笑顔や、兜飾りの前でポーズを決める少年時代を捉え、「謎の手拭い巻き」「新聞紙のカブト」「多分自作」「武将の所作完璧」などのハッシュタグを添えた。コメント欄には「レアなショットありがとう!」「いい笑顔に幸せな気持ちになりました♪」「面影ありまくり!!!」「めちゃ可愛いやん!」「無邪気な少年感たまらん」「子供の頃からイケメン」「小さい頃からやはり男前」と多くの反響が寄せられたほか、「よく見たら足が傷だらけのやんちゃBOY」「めっちゃいたずらっ子な雰囲気あるね」などの感想も寄せられている。
2020年05月06日EXILE、EXILE THE SECONDのAKIRAが、マイナビニュースの新社会人応援プロジェクト「ONE BOOK」に参加。新社会人に向けてエールを送り、自身の座右の書について語った。「外出自粛中の今の時間を有意義に」をテーマに掲げる同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大によって不安の門出を迎えることになった新社会人への応援企画。各界の著名人がコメントを寄せ、自身の座右の書を紹介していく。AKIRAは、「今回は新社会人として様々な悩みを抱えている皆さまに、少しでも前向きな気持ちになって頂けますよう、また、このような状況下ではありますが少しでも有意義な時間に変えて頂けますよう皆さまのお役に立てたら」と参加の経緯を説明。座右の書として、『Bボーイサラリーマン』(幻冬舎)、『ビビリ』(幻冬舎)、『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』(日経BP)の3冊を選んだ。『Bボーイサラリーマン』(幻冬舎)と『ビビリ』(幻冬舎)はEXILE HIROの著書。「HIROさんが、これまでEXILEやLDHを築き上げてきたその軌跡や経験談、そこから学んだ“夢を叶える秘訣”や言霊などたくさんつづられております」とその内容に触れ、「僕もこの本には何度も助けられました。同じメンバーでグループのリーダーではありますが、生きていく上で行き詰まったり、困難な壁を乗り越えなければならない時に必要な助言もたくさん詰まっています」「何年も前に購入したのですが、年齢を重ねてもその時々で感じ方が変わります」と魅力を伝える。また、『三つ編みライフ ~夢を叶えた31の言葉~』(日経BP)は、EXILE TETSUYAがメモに残しきた「大切な人から贈られた言葉、偶然に見かけた言葉」と共に「仕事への向き合い方」を探るビジネス書。「TETSUYAとはEXILEに入る前からの付き合い。下積み時代、苦楽をともにして同じ釜の飯を食べて、1から10まで知り尽くしているメンバー」とし、「『お前、そんなにすごかったのか』と(笑)。近しい仲ではあるんですが、尊敬の念が生まれた1冊。皆さんにも読んで頂きたい」とアピールした。「新型コロナウイルスで深刻な状況が続いておりまして、新社会人の皆さまも本当に不安な日々が続いているかと思います」と心配するAKIRA。「『これからどうなっていくんだろう』『私たちは本当に夢を達成できるのか』とかたくさんの不安があると思いますが、これからの日本、これからの世界を切り開いていくのは皆さん自身です」と期待を寄せ、「強い信念をもって、自分ワールドを築き上げて下さい。きっと今のこの時間も無駄にはなりません。一つひとつ自分と向き合って、自分の本質を確かめて今だからこそできることがいっぱいあると思いますので、“STAY HOME”しながら明るい未来に向かって強く突き進んで下さい」とエールを送った。
2020年05月03日LDH JAPAN公式YouTubeチャンネルにて、TETSUYA(EXILE/EXILE THE SECOND)が出演するドキュメンタリー映画『EXILE UNIVERSITY 〜あなたの夢はなんですか?〜』が、4月22日から5月6日までの2週間限定で配信されることが決定した。本作は、TETSUYAが淑徳大学人文学部表現学科で客員教授として、講義をする姿を映像にまとめたドキュメンタリー。 雑誌『月刊EXILE』にて連載中の『EXILEパフォーマンス研究所(通称:E.P.I)』の活動の一環として、淑徳大学人文学部表現学科で客員教授として教檀に立ったTETSUYAを追ったもので、ダンスという“表現”で学生と全力で向き合う様子が描かれている。TETSUYAは、LDH所属のアーティストを多く輩出してきた総合エンタテインメントスクール「EXPG STUDIO BY LDH」を運営する株式会社expgと、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校と業務提携し設立した「EXPG高等学院」の学長に就任し、今年度の入学式も予定している。■TETSUYA(EXILE / EXILE THE SECOND)コメントEXILE TETSUYAです。今年度から、LDHでは新しい試みとなる、EXPG高等学院が開校されます!!その学院の学長として、これからのダンス教育のあり方や、今の時代だからこそ出来る新しいチャレンジをどんどんして、学生の皆さんの夢を後押し出来るように頑張りたいと思います。そんな僕が、大学で客員教授としてダンス教育と向き合い葛藤した映画です!ぜひこの機会に観ていただけたら嬉しいです(^o^)v『EXILE UNIVERSITY〜あなたの夢はなんですか?〜』4月22日(水)〜5月6日(水)※2週間限定
2020年04月22日LDH JAPANは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出自粛を余儀なくされている人々に向けて、EXILE、EXILE THE SECONDのTETSUYAが出演したドキュメンタリー映画『EXILE UNIVERSITY ~あなたの夢は何ですか?~』を、LDH JAPAN公式YouTubeチャンネルで4月22日から5月6日までの2週間限定で無料配信する。同作は、TETSUYAが淑徳大学人文学部表現学科で客員教授として講義をする姿を映像にまとめたドキュメンタリー・ムービー。雑誌『月刊EXILE』で連載中の「EXILEパフォーマンス研究所(通称:E.P.I)」の活動の一環として教檀に立ったTETSUYAを追ったもので、ダンスという“表現”で学生と全力で向き合う様子が描かれている。LDH所属のアーティストを多く輩出してきた総合エンタテインメントスクール「EXPG STUDIO BY LDH」を運営するexpgと、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校との業務提携により設立された「EXPG高等学院」で、学長に就任したTETSUYA。「今年度から、LDHでは新しい試みとなる、EXPG高等学院が開校されます!!その学院の学長として、これからのダンス教育のあり方や、今の時代だからこそ出来る新しいチャレンジをどんどんして、学生の皆さんの夢を後押し出来るように頑張りたいと思います」と決意を新たにし、「そんな僕が、大学で客員教授としてダンス教育と向き合い葛藤した映画です!ぜひこの機会に観ていただけたら嬉しいです」と呼び掛けている。
2020年04月22日EXILE・TETSUYAの『コーヒー農園旅行記』が、17日からLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル「LDH JAPANチャンネル」で公開されている。新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛要請が続く中、「ライブを楽しみにしてくださっていたファンの方々、ご家庭で過ごす時間が多くなっている全国の子ども達や保護者の方々をはじめ、全国の皆さまにエンタテインメントの力で少しでも楽しんでもらえる時間を提供し、日々の不安を拭い去ることに貢献できたら」の思いから、過去の映像コンテンツを順次無料配信しているLDH JAPAN。『コーヒー農園旅行記』公開もその一環で、映像ではTETSUYAが2019年3月にコスタリカ共和国を訪れ、長年の夢であったコーヒー農園を視察。自身がプロデュースする「AMAZING COFFEE」で仕入れるコーヒー豆を約70種類から厳選し、それらをテイスティングする模様も収められている。LDH JAPANは今回の公開に合わせ、「しばらく続く“おうち時間”に、少しでも笑顔をお届けできたらと思いますので、順次公開予定の映像を、お楽しみに!」とコメント。TETSUYAもツイッターを通じ、ファンに向けて「わたくしのただの趣味をのぞいてください(笑)」とメッセージを送っている。
2020年04月18日EXILE・黒木啓司が主宰する「THE NINE WORLDS」の公式YouTubeチャンネル「THE NINE WORLDSチャンネル」で、過去の公演映像などを期間限定で無料公開する。「THE NINE WORLDS」は、宮崎県出身の黒木がエンタテインメントを通じて九州・アジアを盛り上げるプロジェクト。黒木のプロデュースにより、若い世代の夢を叶える場所・仕組みを作り上げ、地方創生や貢献活動に力を注いでいる。そして今回、新型コロナウイルス感染拡大により、ライブやイベントの自粛や外出自粛が求められていることを受け、「ライブを楽しみにしてくださっていたファンの方々、ご家庭で過ごす時間が多くなっている全国の子ども達や保護者の方々をはじめ、全国の皆さまにエンタテインメントの力で少しでも楽しんでもらえる時間を提供し、日々の不安を拭い去ることに貢献できたら」という思いで無料公開を決定。TAKAHIROやEXILE THE SECONDらが出演し、2017年春に開催された旗揚げ公演『九楽舞 博多座』をはじめ、九州エリアでしか見ることができなかった、KBC九州朝日放送でオンエアされている『ドォーモ』の映像も公開予定。第一弾『九楽舞 博多座』は14日21時から配信し、第二弾『九楽舞 博多座 DOCUMENTARY FILM』は17日21時から、第三弾の『ドォーモ』の配信開始日時は今のところ未定となっている。
2020年04月15日ダンス&ボーカルグループ・EXILEのAKIRAが6日、自身のインスタグラムで新型コロナウイルスの感染拡大防止を呼びかける動画メッセージを投稿し、不要不急の外出の自粛や、こまめな手洗い・うがいの徹底を呼びかけた。AKIRAは、「#うちで過ごそう」「#stayhome」のハッシュタグとともに、動画コメントを投稿。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、所属するLDHが4月末までのライブの延期・中止をしている現状に、「日常生活には様々な制限があり、とても深刻な状況」としながら、「一刻も早くこの状況を収束させることが僕たちの急務だと思っています」と語り、「一人ひとりが思いやりを持って、僕らの世代や若い世代の方々を中心に、日本が一丸となって、この危機に対して向き合う『意識改革』が必要なのかなと思っております」と訴えた。そして、「不要不急の外出は控える」、「こまめな手洗いうがいを徹底する」という感染予防を繰り返し伝え、「一人ひとりの心がけが、人一人の命を救うと自分は思っております。思いやりを持って、感染拡大の予防を心がけてほしい」と呼びかけた。AKIRAの投稿に、「めちゃくちゃ、心に刺さりました」、「家族のためにもSTAYHOMEしますね!」、「AKIRAさんの言葉を守ります!」、「2つのことを徹底します!」、「とっても丁寧に伝えてくれてありがとう!」など、呼びかけに反応するコメントをはじめ、「一丸となって、日本のみんなの命を守りましょう!」、「このメッセージが多くの人の心に届きますように」、「他人事ではない状況を自覚して行動しないと!」、「皆で乗り越えましょう!」など、ファン同士で呼びかけ合うコメントなど、多くのコメントが寄せられた。この日、所属するLDHも東京都医師会、およびLDHが独自に専門家で構成したLDH新型コロナウィルス感染症対策専門家チーム」と連名で、「エンタテインメント復活に向けて」と題したメッセージを発信。1日も早い事態の収束、そしてエンタテインメントの復活に向け「不要不急の外出の自粛」、「こまめな手洗い、うがいの徹底」による感染拡大防止を呼びかけた。
2020年04月07日EXILEのATSUSHI(39)が3月13日、自身のYouTubeチャンネル『EXILE ATSUSHI スナちゃんTV』を更新。これまでもリクエストの多かった“歌企画”の第1弾として、ピアノPOPバンド・Official髭男dismの楽曲『Pretender』を披露した。そのパフォーマンスが反響を呼んでいる。ATSUSHIは「酔った勢いで『Pretender』歌ってみた!」という企画のもと、カラオケで同曲のワンコーラスにチャレンジ。歌う頃にはすでに8杯のお酒を飲んだという。また原曲のキーが高いため、「難しいんだよな」と不安げな様子も見せていた。だがイントロが流れると、「頑張ってみよ!」と前向きに意気込むと、心地良い歌声で見事に歌い上げた。その後、アコースティックバージョンも途中まで披露。最後は「なんちゅー難しい曲作ってんねん!髭男!!」とツッコミながらも、「サイコー!!」と笑顔で楽曲を称賛した。本動画は14日18時の時点で83万回以上再生され、視聴者から称賛の声が上がっている。《本当歌った瞬間鳥肌もんですね酔った勢いでこのクオリティ凄すぎる》《凄いw自分の曲のように歌ってて別の曲に聞こえるw》《サビの声量すごすぎてカラオケかき消されとる笑》ATSUSHIといえば今年1月1日にYouTubeのチャンネル開設をしたばかりだが、登録者数はすでに26万人を超えている。ATSUSHI がYouTuberとして活動するのは、“ある理由”のためだという。「ATSUSHIさんは、15年に法務省から『矯正支援官』に委嘱されて5年目です。刑事施設や少年院へ定期的に慰問を続けるなか、『少年院にいる子どもの7割から8割が家庭環境に問題がある』と知ったそうです。ATSUSHIさんは、『人ごとではなく、自分たちの問題として解決していきたい』と語っていました。『子どもたちのために』という思いから、YouTuberとして活動を開始。その収益で、児童養護施設や子供たちを支援していくようです」(音楽関係者)動画後半では、ATSUSHIの社会貢献への思いがエンドロールとして綴られている。そのため、エールも寄せられている。《何気なしに見た動画。最後の子供達の為に始めたチャンネルってのを見ていいねチャンネル登録速攻で押しました。素晴らしいですね》《是非子どもたちの未来へと、微力ながら動画再生の為に登録させて頂きました》《色々あるけれど… 未来、将来の為にいいね、登録しましたーこれからも頑張ってください!!》
2020年03月15日人気グループのEXILEが26日、新型コロナウィルスの影響により、同日に京セラドーム大阪にて開催を予定していたライブ「EXILE PERFECT LIVE 2001→2020」の中止を発表した。EXILEが所属するLDH JAPANは、公式サイトを通じて、「本日午後に新型コロナウイルス感染症対策本部にて政府に要請された方針に従い、直前で大変申し訳ございませんが、本日2/26(水)京セラドーム大阪にて開催を予定しておりました『EXILE PERFECT LIVE 2001→2020』公演を中止とさせていただくことを決定いたしました」と報告。「本公演を楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様には、ご迷惑をお掛けすることとなりますが、感染の拡大を収束するべく、このような判断とさせていただきましたので、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします」と呼び掛け、「今回の要請を受けて今後2週間の公演に関してもすべての公演を中止もしくは延期とさせていただくこととなりました。今後も、政府および関係機関等の方針に従い、対応を検討していきます」としている。なお、払い戻しや振替公演の有無に関しては、公式サイトで改めて発表される。
2020年02月26日EXILEが本日2月21日、京セラドーム大阪で「EXILE PERFECT LIVE 2001▶2020」を開催する。昨年「RAISE THE FLAG」をテーマに活動してきたEXILEは来年、活動20周年を迎える。2020年は6年ごとに開催される、LDHのエンタテインメントの祭典「LDH PERFECT YEAR」の年ということもあり、ますますの躍進を遂げる1年となるだろう。通算3度目となる「LDH PERFECT YEAR 2020」。今回は開幕の炎を燃やす「IGNITION」、あふれる想像力が創造する「IMAGINATION」、無限の可能性を追求し続ける「INFINITY」、既成概念も国境も全てを超越し新しい時代を切り開く「BEYOND THE BORDER」の4シーズンで構成されている。LDH全体で様々なパフォーマンスが予定され、総動員数は300万人の見込み。その幕開けとなった公演が1月に福岡での「EXILE PERFECT LIVE 2001→2020」の初演だった。このツアーはデビュー曲『Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭〜』から、最新シングル『愛のために~for love, for a child~』までのシングル曲を中心に構成される、全国3都市10公演のドームツアーである。京セラドーム大阪の4デイズが今日から始まる。その熱狂をぜひ体感してほしい。■公演情報『EXILE PERFECT LIVE 2001▶2020』場所:大阪・京セラドーム大阪2月21日(金)開場17:00/開演19:002月22日(土)開場15:00/開演17:002月25日(火)開場17:00/開演19:002月26日(水)開場17:00/開演19:00
2020年02月21日「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」吉野北人が、出演する映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』で「EXILE」の「Ti Amo」を熱唱。この度、切なくも美しく歌い上げる最新スチールが到着した。一介の土木業者である主人公・安藤シンタロウ(白濱亜嵐)が、貴族・ドリーとなるまでを描いた連続ドラマ「貴族誕生」から、物語は劇場版『貴族降臨』へ。本作では、ドリーと片寄涼太演じる三代目伝説の王子・朱雀奏らが、互いの正義をかけて史上空前の大バトルを繰り広げる。貴族と王子が大勢出演する本作。前作『PRINCE OF LEGEND』では、チームNEXTのダンス王子レッド・天堂光輝を演じた吉野さんが、本作では貴族チームに寝返った貴族・ルイとして登場。普段、「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」でボーカルを務める吉野さん。今回は、先輩グループ「EXILE」の名曲ラブバラード「Ti Amo」を本作で歌唱する。「EXILE」の28枚目のシングル曲であり、第50回日本レコード大賞ほか第41回日本有線大賞をも受賞した「Ti Amo」。この楽曲を歌うことについて吉野さんは「EXILEさんの『Ti Amo』を歌わせて頂き、大人っぽく色気のある楽曲なので、自分なりにその世界観を表現できるよう頑張りました。また、劇中で歌うのが初めてでしたので、自分のソロミュージックビデオを撮影するくらいの心づもりで大切に歌わせて頂きました」と話し、「是非、映画館の大きなスクリーンで楽しんでもらえると嬉しいです」とコメントしている。『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』は3月13日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2020年02月04日LDHが1日、EXILE監修の公式レモンサワー「LEMON SOUR SQUAD from NAKAMEGURO」を発売することを発表した。20年元旦より、全国のローソン店舗で発売を開始する。デビュー当時からレモンサワーを飲みながら夢を語り合い、テレビ番組などでも「レモンサワーは公式ドリンク」と明言してきたEXILE。そんなEXILEが「LDH PERFECT YEAR 2020」の開催を記念し、「いつも応援してくださるファンへの感謝の気持ち」を込め、LDHと宝酒造、ローソンの3社で共同開発した。EXILE監修のもと、レモンの皮まで丸ごとジューサーで絞ったような濃厚レモンペーストを使用した「濃厚なレモン感」と、レモンの香り成分を含んだハーブを原料に加えた焼酎と、味わいに深みが出る樽貯蔵熟成焼酎をブレンドした「味わい深い焼酎」、そして、シュワっとした刺激と喉越しを生み出す「爽快な強炭酸」を使用。レモンサワーとともに歴史を歩んできた、EXILEの思い出とこだわりが詰まった、EXILE公式の本格レモンサワーがついに誕生した。
2020年01月01日EXILEや三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDHが、2020年にEXILE TRIBEや劇団EXILEなどの新メンバーを募集する大型オーディション「LDH PERFECT AUDITION」を開催することが31日、わかった。福岡・ヤフオク!ドームで行われたLDHのカウンドダウンライブ「LDH PERFECT YEAR 2020 COUNTDOWN LIVE 2019▶2020 "RISING"」で発表。EXILE TRIBEをはじめ、全8個のプロジェクトのオーディションを開催。新たなスターを発掘し共に夢を叶える、LDH史上最大のオーディションが行われる。約1万人の応募者の中からEXILE TAKAHIROが合格した、2006年に開催の「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 〜ASIAN DREAM〜」をはじめ、これまでに5度の「VOCAL BATTLE AUDITION」を開催してきたLDH。のべ13万人が参加し、三代目 J SOUL BROTHERSのボーカルとして活躍する今市隆二や登坂広臣のほか、GENERATIONS、E-girls、THE RAMPAGE、FANTASTICSなど、これまでに数多くのアーティストをオーディションで発掘し、新たな仲間との出会いとともに進化を続けてきた。LDHによる6年に1度の総合エンタテインメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」の一環として行われる「LDH PERFECT AUDITION」は、EXILE TRIBEのほか、ボーカリストによるエンタテインメント集団「DEEP SQUAD」、ヒップホップグループDOBERMAN INFINITYが手掛ける「D.I PROJECT」、EXILE SHOKICHIが主宰するレーベル「KOMA DOGG」、青柳翔や鈴木伸之、町田啓太など、俳優が集まるエンタテインメント集団「劇団EXILE」、PKCZ(R)やCrazyBoyなどを手掛けるクリエイター集団による次世代レーベルプロジェクト「LDH Records」など、各プロジェクトでオーディションを開催。応募資格はプロ・アマ問わず、新中学1年から25歳まで。ボーカル、ラップ、ダンサー、俳優と幅広く募集し、「KOMA DOGG」と「LDH Records」は、女性のエントリーも可能となっている。一次審査は4月26日の札幌を皮切りに、東京、仙台、宮崎、福岡、沖縄、松山、名古屋、大阪で開催される。そして、九州出身のEXILE / EXILE THE SECONDの黒木啓司が2016年、九州を軸に全国、アジアに向けてエンタテインメントを発信するため立ち上げたプロジェクト「THE NINE WORLDS」では、九州から新たなエンタテインメントを発信すべく、黒木とKBC九州朝日放送がタッグを組み、新たな才能を発掘する「九州スター発掘オーディション」を、3月20日から開催する。夢の一歩として、CM出演、ランウェイデビュー、アーティストなど、九州にゆかりがあり、九州地方ならではの発信ができる逸材を募集する予定だ。
2020年01月01日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第18回目に登場するのは、Jr.EXILE世代のなかでもさわやかでスタイリッシュなダンス&ボーカルグループ、FANTASTICS from EXILE TRIBE(ファンタスティックス・フロム・エグザイル・トライブ)!写真・大内香織メンバーの思いが詰まった「FANTASTIC NINE」の成功写真左から澤本夏輝(PERFORMER)、中島颯太(VOCAL)、佐藤大樹(PERFORMER)。【音楽通信】vol.182016年12月、EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界さんと佐藤大樹さんをリーダーに、EXPG STUDIOから選抜された澤本夏輝さん、瀬口黎弥さん、堀夏喜さん、木村慧人さん、中尾翔太さんを加えた7人組のパフォーマー集団として結成されたFANTASTICS from EXILE TRIBE(以降、FANTASTICS)。2017年、「EXILE Presents VOCAL BATTLE AUDITION 5 〜夢を持った若者達へ〜」の応募者約3万人の中から選ばれた八木勇征さん、中島颯太さんがボーカリストとして加入して9人組に。2018年、デビュー目前に急逝された中尾さんの思いを胸に、12月にシングル「OVER DRIVE」でメジャーデビューを果たしました。デビュー作はオリコンデイリーチャート1位を獲得し、第33回日本ゴールドディスク大賞ベストニュー5・アーティスト賞を受賞するなど飛躍を遂げるなか、2019年、4月と8月にもシングルをリリース。そんなFANTASTICSから、パフォーマーの佐藤さん、澤本さん、ボーカルの中島さんの3人に、12月4日にリリースされた4枚目のニューシングル「Time Camera」についてお話をうかがいました。グループのリーダーでもある佐藤大樹(PERFORMER)。1995年1月25日、埼玉県生まれ。ーー10月と11月は、12都市17公演の初ホールツアー「FANTASTICS SOUND DRAMA 2019 FANTASTIC NINE」を開催されましたね。“音楽と演劇による新体験エンタテインメント”と銘打たれたツアーですが、実際にどのようなステージだったのでしょうか。佐藤今回は、EXILE TRIBEのなかでも初の試みで“半分演劇、半分ライブ”という形のツアーでした。普段のライブだとパフォーマーはMCのときぐらいしかしゃべらないのですが、初の挑戦として自分たちがステージでやりたかったことを、ひとりずつ提案し舞台上で実現していくストーリーをメンバー全員で、ドラマパートでは表現させていただきました。僕たちがこのライブで伝えたかった9人でFANTASTICSというメッセージを踊って伝えるだけではなく、自分の口から発信していくことを提示して、タイトルに「FANTASTIC NINE」というタイトルを掲げ、全員で発信する機会を設けて頂いた気がします。中島颯太(VOCAL)。1999年8月18日、大阪府生まれ。中島このツアーは初めて自分たちだけで表現するエンタテインメントになるので、リハーサルの段階から何が正解なのか、どうなるのかわからない状態で、僕たちが伝えたいことを相談しながら進めていきました。新しい挑戦なので、逆に自分たちの好きなことができるという考えもありました。実際にやってみて、お客さんの反応もありがたかったですし、お芝居をするドラマパートがあることによって、ライブパートもまた映える構成になっていました。よりメッセージ性も強くなり、一体感も感じられたので、すごく良い経験になりました。澤本夏輝(PERFORMER)。1994年1月19日、長野県生まれ。澤本今回、僕たちはいままでにないことをやらせていただきました。リハーサルでは「ドラマってどういうものなのだろう」と考え、ただ演技するだけではお客さんに伝わらないですし、お客さんにどうしたらもっと僕たちのカラーを伝えられるかなと思いながらやっていました。お芝居は、俳優としても活動している(佐藤)大樹くんが先頭を切って、いろいろとみんなにアドバイスをしてくれました。ステージに立つと、リハーサルの段階では想像もしていなかったお客さんの反応がわかることもあって、本番を迎えたときに初めてこの「FANTASTIC NINE」が完成に近づいたのだと感じました。僕たちの思いが詰まった「FANTASTIC NINE」というテーマが掲げられてのツアーなので、ひとりでも多くの方に思いが伝わるとうれしいですし、実際に観て感動してくださる方がたくさんいたので、この挑戦をした結果、FANTASTICSの新しい一面となる僕らの武器ができたと感じました。新曲はFANTASTICSの決意や意欲が込められた曲ーー12月4日に、4枚目のシングル「Time Camera」がリリースされました。爽快でキャッチーな楽曲ですね。佐藤はい。この曲は「FANTASTIC NINE」のライブパートの1曲目に披露していた曲です。曲を作るにあたって、まずは1曲目にふさわしい曲を作るということで、FANTASTICSはいままで頭サビの曲があまりなかったのですが、「Time Camera」は頭サビから始まってガッツリ踊ります。今回ライブでは「時」をテーマにしていましたし、この曲からドラマパートもサウンドパートも始まるので、僕らにとっても大切な曲です。作詞はいつもお世話になっている小竹正人さんが手掛けてくださいました。「過去、現在、未来」という3つの時間軸において、僕たちがいままでやってきたことは間違いじゃないし、ひたすら目の前のことに向き合っていれば新しい未来が見えてくるということ、そして僕たちが今後また新たな扉を開けるというイメージの歌詞とジャケット写真になっています。僕らの決意や意欲が込められた曲になっています。澤本時の大切さをテーマにした曲なので、この「Time Camera」は、曲調的にもまさにいまのFANTASTICSを表現していると思います。中島FANTASTICSらしいキャッチーな曲で、何度聴いても全員が一緒に盛り上がる曲になっていますし、歌詞も時間軸を用いた深い表現をしています。ボーカルとしても、レコーディングのときにいまを大切に等身大の僕たちを歌わせてもらいました。でも、実はレコーディングを一度終えてから、「もう少しスピード感があったり、芯があったりしたほうがいいね」と話して、録り直したんです。特に、最初の「Can you hear it now?」という歌詞の部分は、再チャレンジしたおかげで、さわやかに、かつ聴いた方全員が拳をあげられるような勢いのある歌い方になれたと思います。スピーディさや勢いを考えて歌い方を変えながら、レコーディングに向き合いました。芯を持ちながらも、力強い歌声になっているのではないかなと思います。ーー「Time Camera」のミュージックビデオはレトロな洋館で撮影していましたね。コンセプトや撮影のときのエピソードがあれば教えてください。佐藤“メンバーや知り合いがパーティに来た”というおおまかな設定と、「時」「カメラ」というキーワードがありました。ミュージックビデオでは、ひとりひとりストップモーションになるシーンがあるのですが、いまはCG技術を使うことも多いなか、僕らの場合は実際にダンサーやエキストラの方に協力いただいて、その場で動きを合わせてもらいました。チームワークが求められた現場でしたがスムーズに撮影ができて、僕らもコミカルな動きを以前から踊りに入れていたので、すごく好みの振り付けでした。中島今回、初めてエキストラのみなさんと一緒の撮影で、すごくモチベーションが上がりました。裏話でいうと、ボーカルのリップシーンといいますか、全員がいるパーティ会場でのリップシーンで、世界さんがうしろですごく歌っているシーンがあるんです(笑)。よく見たら気づくと思うので、チェックしてみてください。澤本初めてエキストラの方がいたので、確かにメンバーだけでやるのとは違う感覚でした。パーティをテーマにした撮影だったので、本当にパーティをしているような雰囲気の中での、ダンスのソロシーンがありました。今回はボーカルも一緒にいるので、見ていて一緒の空間でパーティをしているような気持ちになれると思います。そういえば、ボーカルは初めてのアイデアで、車に乗りました。中島オープンカーです。撮影当日は雨が降っていたのですが、オープンカーに乗った途端に晴れたんです。佐藤晴れ男ですね。中島無事に撮影できました。ーー2曲目「Tumbling Dice」は、1曲目とはガラリと曲調の違うクールで力強い楽曲ですね。佐藤そうですね。この曲はライブが一番似合うと思っていて、ツアーではアンコールでも歌わせてもらいました。パフォーマーからすると、こういうガシガシ踊れる曲調は、ダンスの面でも「待ってました!」という感じなんです。「Time Camera」とは打って変わってすごくダンサブルで、でも歌詞はすごくストレートで、自分たちも歌詞を聴きながらこの振り付けを踊っている部分もありますし、あの歌詞のところ……(と隣りに座っている澤本さんを見る)。澤本Bメロの「苛立ち不安なんか 笑い飛ばしていこうぜ」。佐藤そこがすごく好きですね。僕らもまさにそういう気持ちで踊っているというか、ライブをやるにあたって、こういう曲がすごくほしかった。やっとできたし、メジャーデビュー曲からお世話になっているZEROさんという方が作詞してくださっていますし、だからすごく僕らのリアルなことも歌詞に綴ってくれているので、やっていてすごく気持ちいいです。ーーやっぱり曲の振りですとか、気持ちにもピタッとはまる感じがあったのでしょうか。佐藤はい。世界さんが振り付けしてくれました。しかも今回、かなり時間のないなかでこれを作り上げて、当初はライブでやるかやらないかも迷っていたのですが「やろう」と決めて。本当にそう決めてよかったと思いますし、ライブで一番育った曲です。「Time Camera」と同じぐらい、全国で初日から披露していました。中島また新しい曲ができましたし、ボーカルとしても、「パフォーマーが踊りたいと思った曲を歌いたいね」と話していたんです。それに自分たちの歌った曲を聴いて「かっこいいね」と言ってくれるのもすごくうれしかったですし、いままでで一番時間をかけたんじゃないかというくらい、歌詞の一行、一行に向き合いました。こういう曲はリズム感やグルーヴで力強さを出すのが相当難しくて、そこも勉強になりましたし、ライブでやっていてもお客さんが盛り上がってくれることがわかってうれしかったです。澤本「Tumbling Dice」では初の音サビがあって、パフォーマーもそのパートは気合を入れて踊ります。「手を挙げろ 胸を張れ」という歌詞があるのですが、それも耳に残りやすいと思いますし、この曲を聴くと心が奮い立たされます。ほかにも「Ya ya ya」という歌詞があったり、初めて聴いたときは斬新でしたし、ダンサーも好きな曲だと思いました。僕たちがパフォーマー集団の時期にやっていた、パフォーマーの思いやイメージをこの曲の中にも取り入れて、踊って面白い曲にもなっています。EXILE SHOKICHIが作曲に参加したナンバーも収録ーー3曲目の「Tarte Tatin」はポップな楽曲ですが、甘酸っぱいリンゴのスイーツのタルト・タタンがタイトルなんですね。佐藤歌詞にある「毎日が甘くて酸っぱくて」というワードから「Tarte Tatin」というタイトルになったと思います。小竹正人さんが作詞を担当してくださり、この曲について小竹さんに聞いたときに「ファンの方と一緒に何もかも忘れて踊って歌おう」というメッセージがあると僕たちに教えてくれました。ライブでも、この曲は後半戦から披露させてもらいましたが、初めて聴いたときからファンの方もすごくノリノリで聴いてくれましたし、サビでは(瀬口)黎弥がみんなで一緒に踊れるような振り付けをしてくれたので、ダンスもすごくはまっています。今後もっと育っていく曲だと思っています。ーーボーカルは、サビのファルセットが印象的です。中島サビのファルセットは、聴いた方もすごくさわやかな気持ちになるのではないかなと思っていて、ファルセットで細かく歌うのが難しいので、聴いていてどういう声がいいんだろうということを意識しながら録りました。逆にサビの後半では、ローなところもあって、歌詞の「Higher! Higher!」「Yeah! Yeah!」などはお客さんと一緒に言えそうな部分になっています。聴いていただいて、そしてライブでも一緒に盛り上がっていきたいですね。澤本この曲は、EXILEのSHOKICHIさんも作曲に参加いただきました。とてもはまりやすい曲なので、たくさんの方に聴いていただいて、自然とノッてほしい曲です。ーーSHOKICHIさんと曲についてお話しされる機会もあったのでしょうか。中島事前にSHOKICHIさんから「こういう歌い方をするといいよ」とアドバイスをいただいたので、そこを意識しながら歌いました。ーー2019年の最後の月にリリースする新曲になりますが、今年を振り返ると、みなさんにとって2019年はどのような年でしたか。佐藤毎年、「早い、早い」と言っていますけども(笑)。今年こそ本当に早かったです。デビューしてから1年という年だからというのも理由だと思うのですが、年明けからEXILEのライブにもFANTASTICSは帯同していましたし、「OVER DRIVE」というデビュー曲もずっと披露していたし、2枚目の「Flying Fish」、3枚目の「Dear Destiny」と立て続けにシングルをリリースしましたし、リリースイベントで全国もまわらせてもらい、何よりも単独公演もやっていたので、ノンストップでした。中島ツアーの間にシングルを出させていただいたので、レコーディングですごく歌力といいますか、歌の勉強にもなりました。今年は“歌”というものに向き合えた年ですし、8月には20歳になった年でもあるので、大人の第一歩にもなりました。ーー10代と20代では何か違いはありますか。中島はい。気持ちが違いますし、お酒が飲めるようになったので、メンバーと乾杯できたことが一番うれしかったです。澤本早すぎる1年でした。1月、2月とライブをして、7月もライブをして、10月、11月も……うれしい限りですね。本当にありがたいです。自分たちだけでは絶対につかめなかった環境でもありますし、先輩方に感謝して活動していきたいということをより強く思った1年でした。2020年は新しい段階に行く年になるーー音楽活動が忙しそうですが、お休みはあるのでしょうか。佐藤あります。休みの日は人それぞれなのですが、不思議とメンバーといることが多いです。僕もそうですが、(澤本)夏輝くんも神社にお参りに行ったりします(笑)。澤本はい、ただ最近はあまり行っていません(笑)。中島それと、お城の写真を撮りに行ったり(と澤本さんを見る)。ーー建物を見るのがお好きなんですか。澤本はい(笑)。自分じゃ絶対建てるのは無理なことなので。佐藤そういう観点なんだ(笑)!中島そういうことか(笑)。澤本歴史を感じるものが好きなんです。「これ、どうやって作ったんだろう」ってつい立ち止まって見てしまって、「うわ! この柱ヤバい」とか思って(笑)。まず建物の全体を写真に撮って、さらに気になる部分だけを撮ったり。だから僕のカメラロールには、わけのわからない写真がいっぱいあります(笑)。ーー楽しい趣味ですね(笑)。佐藤さんはお休みをどのように過ごしていますか。佐藤僕は映画を観るか、買い物に行くか、舞台を観に行くかが基本ですね。絶対家にいないです。中島しかも大樹くんはオフの日のスケジュールが分刻みで、細かいんですよね。僕はよく大樹くんのところに遊びに行ったり、ご飯を食べに行ったりするのですが、次の予定と次の予定が細かく決まっているんです。ーースケジュールがびっしり入っていると、休んでいる感じがしないのでは。佐藤いえ、びっしり予定のあるほうがいいんです。僕は休みの日に、したいことをひたすらします。ーー映画はメンバーともご一緒に行くことはありますか。佐藤(木村)慧人がよく映画に誘ってくれて、僕は基本断らないタイプなので、一緒に行くこともあります。なっちゃん(堀さん)とか(中島)颯太とも、洋服を買いに行ったりします。ーーでは最後に、来年の抱負を教えてください。中島来年は、6年に一度のLDHの大イベント「PERFECT YEAR」がある年で、LDHに所属する全員が日本中を巡って盛り上げていく年なので、FANTASTICSとしてもFANTASTICSらしく盛り上げていきたいです。曲もどんどん増えていくと思うので、みなさんを楽しませられるようなボーカリストになりたいですし、ひとりの人間としてもしっかりとした人間になって、たくさんのことを届けられるようになりたいです。佐藤来年は僕たち、初の単独アリーナツアー「FANTASTICS LIVE TOUR 2020 "FNT"」が3月から控えているんです。EXILEのツアーの最中にリハーサルがスタートしますし、すでにやりたいことがたくさんあるので、来年は楽しみで仕方がないです。あとは僕たちとしても、2月に初めてアルバム『FANTASTIC 9』をリリースできるので、アリーナツアーはすごく面白いことになると思っています。今回、「FANTASTIC NINE」で新しいことを提示できたので、2020年は新しい次の段階に行く2年目になると思います。澤本来年はアリーナツアーを開催させていただけるので、今回のホールツアー以上に、もっと新しいものを求めて見に来てくださる方もたくさんいると思うんです。その期待を裏切らないように、僕たちメンバー、スタッフさんと話し合って、最高のツアーにしていきたいと思います。取材後記朝早くからの取材でしたが、みなさんキリッとしていながらもとってもさわやか。凛とした佇まいでインタビューに応えてくださった佐藤さん、真摯な姿勢の澤本さん、ボーカル愛にあふれる中島さんたちの“FANTASTICSへの熱い思い”が垣間見えました。これからも飛躍し続けていくであろうFANTASTICSさんのニューシングルをまずはチェックしてみてくださいね。FANTASTICS from EXILE TRIBE PROFILE2016年12月29日、EXILE TRIBEの新グループとして、EXILEの世界さんと佐藤大樹さんをリーダーに、EXPG STUDIOから選抜された澤本夏輝さん、瀬口黎弥さん、堀夏喜さん、木村慧人さん、中尾翔太さんを加えた7人組のパフォーマー集団として結成されたFANTASTICS。2017年、約3万人動員をした武者修行後、ボーカルオーディションで約3万人の応募者から選ばれた八木勇征さん、中島颯太さんがボーカリストとして加入。2018年、約7.5万人を動員した「夢者修行 FANTASTIC 9」後、デビュー目前に急逝された中尾さんの思いを胸に、12月にシングル「OVER DRIVE」でFANTASTICS from EXILE TRIBEとしてメジャーデビュー。デビュー作はオリコンデイリーチャート1位を獲得し、第33回日本ゴールドディスク大賞ベストニュー5・アーティスト賞を受賞するなど飛躍を遂げるなか、2019年、初のホールツアー「FANTASTICS SOUND DRAMA 2019 FANTASTIC NINE」を開催。12月4日には4枚目のシングルをリリース。3枚のシングルをリリース。2020年、2月に1stアルバム『FANTASTIC 9』をリリース後、初のアリーナツアー「FANTASTICS LIVE TOUR 2020 “FNT”」を行う。InformationNew Release「Time Camera」(CD)01.Time Camera02.Tumbling Dice03.Tarte Tatin04.Time Camera (Instrumental)05.Tumbling Dice (Instrumental)06.Tarte Tatin (Instrumental)(DVD)「Time Camera(Music Video)」「FANTASTICS SOUND DRAMA 2019 FANTASTIC NINE ライブ映像」「ツアー密着ドキュメント映像」12月4日発売※曲は2形態共通。※DVDはRZCD-86971/B(CD+DVD)のみに付属。RZCD-86972(CDのみ)¥1,273(税別)RZCD-86971/B(CD+DVD)¥1,818(税別)
2019年12月13日11月15日より配信中のNetflix映画『アースクエイクバード』。リドリー・スコットが製作総指揮をとり、ウォッシュ・ウェストモアランドが監督を務め、さらに数々の賞に輝き、『リリーのすべて』で第88回アカデミー賞で助演女優賞も受賞したアリシア・ヴィキャンデルが主演を務める。第32回東京国際映画祭に特別招待作品として出品もされた同作に、主要キャストとして抜擢されたのが、EXILE/三代目J Soul Brothersの小林直己だ。日本在住経験のある作家 スザンナ・ジョーンズ原作の小説を実写化した同作は1980年代の東京を舞台にしており、日本に住むイギリス人女性リリーとみられる死体が発見されたことから、主人公のルーシーに容疑がかけられ、そこに絡む日本人カメラマン禎司の姿も浮かび上がっていく。この禎司を演じた小林は、アメリカで数々のオーディションを受け、メインキャストとして名を連ねることになった。前回のインタビューでは小林がハリウッドで得た新たなものの見方や、役作りについて話を聞いた。後編となる今回は、オーディションの経験から感じたものから、小林の根本にある思い、そしてEXILEとしての現在について話が及んだ。○■「忘れられたくない」が根本に――以前、直己さんに話を聞いたときに、オーディションや自己紹介では三十秒の間に、すべてを伝えないといけないと言われていたのが印象に残ってるんです。海外で一緒に仕事をしたいプロデューサーがいたとしたら、「小林直己です。1年で100万人を動員するツアーをやっていて、1回の公演で5万人の前でパフォーマンスしています。役者としては、アリシア・ヴィキャンデルと共演していて、マーシャルアーツや刀を使ったアクションもできます。こんなことで貢献できるから一緒にやりませんか」と言ってカードを渡すんです。一方で、日本ってとてもハイコンテクストなカルチャーで、言わずともわかるとか、慮ることが素敵とされてもいます。それはこの国の素晴らしい一面でもありますけど、他の国では同じとは限らない。だから言葉で伝えて、お互いに相手に利点を感じて一緒にやっていく。そういう経験で改めて感じることもあったんです。実は、自己紹介の場で僕のストロングポイントとして伝わるのは、「よろしくお願いします」と言ったときの自分から発せられるものだったりとか、椅子がゆがんでいるときに無意識で直してるところだったりとか、特別何かをしよう、何かを見せようとしていないときに出る自分らしさや、日本人らしさみたいなものかもしれないなと。その背景には、東アジアの歴史の中で生まれた雰囲気もあるんだろうなと。『アースクエイクバード』にも、アジアの湿ったセクシーさというものも滲み出ていただろうし、「自分が今、持っているものが素晴らしいんだ」と思えたことで、自分を受け入れるきっかけにもなりました。だから、今は自己紹介の30秒で頑張って何かになろうとするのではなくて、「僕はこういう人間です。なんかあったら一緒にやりましょう」という、そんな感じです。――そんな過程があって出演したのが『アースクエイクバード』だと思いますが、初めての海外での作品が、ここまでの規模で、その中でも主要なキャストに選ばれると想像していましたか?もちろん、していなかったです。今回が英語主体で演じる初めての役なんですが、リドリー・スコットがプロデュースで、ウォッシュ・ウェストモアランドという素晴らしい作品を手掛けてきた監督と、オスカーに輝いたアリシア・ヴィキャンデルに、様々な作品に出演してきたライリー・キーオという人たちと作品で関われたのはとても幸運でした。僕自身、個人的に脚本に思い入れがあったので、役者としても個人としてもやりたかったんです。それは、これまでやってきたダンスも、自分から何かを伝えたいという思いから始めたことだし、もっと言うと、幼いときから「忘れられたくない」という気持ちがあったんです。自分自身も何かを見てインパクトを受けたことを今でも覚えているから、そんな風に僕も誰かにインパクトを与えられたら、永遠に残るものになれるのかな、と。今もそれが果たせたとは思ってはいませんが、満足できる作品に出演できたのはとても幸運なことだと思います。――以前、直己さんの「忘れられたくない」という思いについて語っているのを聞いて、そのときに「今はどうですか?」って尋ねたら、「今も朝起きたら真っ先にそのことを考える」と言われていたのがものすごい残っていて。今も毎日思いますね。ずっとそうなんだろうと思います。その気持ちがあるからこそ踊ったり、ものを作ったり、芝居をしようと思うし、その気持ちがなくなったら僕は表現することをしなくなると思います。○■「手放したくない」と残ったもの――今、LDHの方に話を聞くことがあると、皆さん企画を出したりするということが当たり前に行われているというのを感じます。ただ、以前はそういう感じでもなかったのではいかと思ったのですが、どんな風に変化していったんでしょうか。この間、TETSUYAともそんなことを話したんですけど、今年で僕らはEXILEに入って10年目なんですね。今は来年のパーフェクトイヤーに向けて準備をしているところなんですが、この10年、特に最初は24時間、365日、本当に一分一秒まで、自分は「どうEXILEであるべきか」「どう貢献すべきか」と、EXILEのことしか考えてなかったんです。でも、ある日、「本当にEXILEに貢献できているのかな」と心にかかって。これはEXILEが凄いと言いたいわけではなくて。EXILEはEXILEのやり方で、社会に貢献しようとしていて、僕らのようなパフォーマーは、「人が笑顔になることをしたいから、EXILEに貢献したい」と思っていたんですが、ある時、自分が「ぜんぜん貢献していないな」と思ったんですね。EXILEのメンバーはみんなすごく才能がある人ばかりなのに、努力をやめないんです。そうなると、「最初から差があるのに、どんなに努力しても近づけないじゃん」「俺じゃなくても大丈夫なのかな」という気持ちになってしまいました。――そんな時期もあったんですね。人間って、会社や組織にいたら、「このままこの場所でやっていけるのか」と思うときがあると思うんです。僕にも、EXILEにいて叶った夢も叶わなかった夢もある。やりたいけどやれないこともあった。「ここは誰かに任せよう」と思うことも出てきた中で、「これだけは手放したくない」と思ったのが、僕にとっては英語と芝居で、その頃から変化していきました。それまではグループに甘えていたし、自分から企画を出そうということも全くなかったし、とにかく鍛えてすごい踊りをしたり、ただがむしゃらに目を閉じたままで暗闇をダッシュすればよかったし、そうしていることで貢献できているシステムをメンバーが作ってくれていたんです。でも、がむしゃらに走るのは次の世代の役割に代わって、ぱっと目を開けたとき、「ここはどこだ? 次はどうするんだ?」と思って。そしたら、SHOKICHIやTETSUYAが、新たなことを始めようとしていたんです。――それは同時期にあったんですか?僕は遅い方だったと思います。SHOKICHIの姿を見て、始まったのかもしれない。SHOKICHIはそのとき、「自分のやるべきことは、改めて音楽と向き合うことだ」と思って、ソロデビューやライブをやりたいということを企画書に書いて出していました。そういう姿を見て、曲も作れないし、歌も歌えない、俺は何なんだろうというところから、何をするか発想したのかもしれないです。――HIROさんに「EXILEになれ」と言われたというエピソードもありましたが、それも経てたどり着いた感じでしょうか?そうですね。EXILEに入って3年目にATSUSHIから「改めてメンバーの夢を教えてほしい」という提案があったんです。グループはみんなの夢を叶える場所だし、そのことがグループの未来への力にもなるということからの提案でした。それで、長テーブルに座ったメンバーがひとりひとり夢を言っていったんですね。そのとき、ATSUSHIは「歌の力で病気を治したい」と言っていたし、SHOKICHIは「EXILEのストロングポイント になりたい」と言っていました。僕は、夢自体はたくさん持っていると思うんです。でも、覚悟を持ってEXILEで叶えたい夢を言うメンバーの中で、俺の夢でみんなに言えるものってあるのかなと思ったら、何も言えなくて。「すみません、皆さんみたいに語れる夢はないです」と言いました。 そのときにHIROから「もっとEXILEになったほうがいいんじゃないか 」って言われたんですね。それは、EXILEがどうこうということではないと思うんです。社会の中で覚悟を持ってやるというだけの話で。そうなると、知らなきゃいけないことももっと増えるだろうし、意見しないといけないところでは意見しないといけなくなるかもしれない。でも、それは自分の覚悟があるからだ、というところにたどり着きました。■小林直己EXILE/三代目J SOUL BROTHERSのパフォーマーとして全国ライブツアーなど精力的にアーティスト活動を行う。パフォーマー以外に役者としても活動し、舞台にも積極的に参加。劇団EXILE公演のほか、2013年2月より行われた『熱海殺人事件40years’ NEW』(つかこうへい作・岡村俊一演出)で大山金太郎役を熱演。各方面より好評を得る。2017年からは俳優として本格的に活動をはじめ、『たたら侍』(2017年)、『HiGH&LOW』シリ ーズなどに出演。Netflixオリジナル映画『アースクエイクバード』(2019年)も11月15日より配信スタート。日本ならず、アメリカにおいても俳優として活動の場を広げている。
2019年11月20日映画『HiGH&LOW THE WORST』(10月4日全国公開)で物語の主軸を牽引する、EXILE一族の新鋭、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの川村壱馬(22)と吉野北人(22)。本作は、『HiGH&LOW』シリーズに登場する鬼邪高校と、不良漫画の金字塔『クローズ』『WORST』(原作・高橋ヒロシ)の最強軍団・鳳仙学園が登場。両校の激突を通して男たちの熱い戦いと友情が描かれる。ステージでは見せない役者の顔、演技への熱い思いを2人に聞いてみると、外見とはギャップのある内面も垣間見えて……。やんちゃな外見に隠された、その素顔は?■川村壱馬(花岡楓士雄役/「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」ボーカル)「楓士雄は底抜けに明るい性格で、仲間を大事にする姿はかっこいいけど、ちょっとバカっぽい(笑)。ふだんの自分にはないキャラクターなので、まずは、アーティストとしての顔や恥ずかしさを捨てることを心がけました」アクションは想像以上に過酷だったという。「僕自身、空手を11年やっていましたが、格闘技とは体の使い方が違うことを痛感しました。僕も子どものころは、楓士雄と同じように駄菓子屋さんに通った思い出があります。モロッコヨーグル、らあめんババア……すごく好きだったなあ(笑)」(川村)■吉野北人(高城 司役/「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」ボーカル)「司はものすごくクールで、周りをよく見ている男。自分のリーダーの資質を考えては葛藤するシーンが多くて、演じていてずっとムズムズしていました(笑)。全然違うんですよ、僕の性格と。僕はマイペースですし、思い詰めるということがありません」今回、唯一自分を生かせたのが。「ガンを飛ばすシーンですね。視力が悪いせいでふだんから目つきが悪くて(笑)。僕自身の学生時代はバスケットボール漬けの日々で、練習後はすぐに帰宅。ゲームセンターデビューすら高校生でした」(吉野)彼らが歌う映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌でもあるニューシングル『SWAG&PRIDE』は10月2日発売!
2019年09月30日