キャラメルボックス『トリツカレ男』の製作発表が1月23日、都内で行われ、主演の畑中智行、客演の星野真里、金子貴俊、脚本・演出の成井豊が登壇した。「トリツカレ男」のチケット情報いしいしんじの小説を原作にしたこの舞台は、2007年に初演し、劇団内でも高い人気を誇る。何かに凝りだすと寝食を忘れてしまう主演のジュゼッペ役は畑中が続投。彼を陰日向になって助ける友達のネズミ・トト役には金子、またジュゼッペが恋する外国から来た無口な少女・ペチカ役に星野が扮し、新たなキャスティングで挑む。レストランのウェイターであるジュゼッペ(畑中)はオペラ、探偵、昆虫採集、外国語と様々なものに熱中し、ついには三段跳びに手を出し、世界新記録を樹立してしまう。そんな彼になかなか上達しがたい恋という難題が降ってきた。外国からやってきて、ジュゼッペの国の言葉を話せない美しい少女・ペチカは、心の中に多くの哀しみを抱えていて……。稽古を始めて1週間という短期間ながら、既に現場の盛り上げ役となっているという金子はネズミ役を演じることについて訊かれ、「昔、“オカマウス”というオカマのマウスの役をやったことがあります」と答え、早速会場を笑わせる。成井との縁は、成井が脚本・演出を担当した2010年の明治座公演『つばき、時跳び』に出演し、次回作もやろうと声をかけられたことと話し、「新しい金子貴俊を見せられたら。この舞台は勝負の作品」と意気込む。一方、星野は「現場の雰囲気は、自分のことで精一杯なので、金子さんにお任せして」と謙遜しながらも、「姉が早稲田の演劇サークルに入っていまして、その直属の先輩方が作られたキャラメルボックスに出演ということで、私以上に姉が興奮しております。家族の期待にも応えられるよう、精一杯努力したい」と、劇団との意外なつながりも披露した。前回から続投となる畑中は、常に一緒にいるトト役が金子に変わったことについて訊かれ、「トトがお兄さん肌、ジュゼッペが叱られながら導かれる構図は変わらないと思いますが、初演のトトを演じた岡田達也は劇団の先輩で、プライベートの関係性がそのまま舞台に出た。今回は金子さんとは年がひとつ違いで、仲の良い同学年の兄弟のようなイメージで舞台に乗るのでは。初演よりもやかましくなるかも」と、早くも金子とのマッチングを楽しんでいるようだった。作・演出の成井はホームグラウンドのサンシャイン劇場から赤坂ACTシアターへ初進出すること、初演との演出の違いについて訊かれ、「劇場の高さ、深さ、(サンシャイン劇場より)客席2倍であることを考慮すると、今までと同じことをしたら半分のお客さんにしか伝わらないものになってしまう。演出も新たに一から考え直さなくてはいけない」と語り、稽古での試行錯誤の一端がうかがえた。東京公演は2月16日(木)から29日(水)まで、同劇場にて。その後3月10日(土)・11日(日)の愛知・名鉄ホール、3月15日(木)から20日(火・祝)までは大阪・サンケイホールブリーゼにて上演する。チケットはいずれも発売中。
2012年01月24日昨年『こだまでしょうか』がACジャパンのCMで取り上げられ、流行語大賞にもノミネートされるなど、大きな注目を集めた詩人・金子みすゞ。その作品とクラシックの名曲を組み合わせるコンサート「金子みすゞ 詩の世界」が、5月に東京で開催される。「金子みすゞ詩の世界」の公演情報明治36年生まれ・山口県出身の金子みすゞは、大正末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人。26歳で亡くなるまでに書かれた詩は500編以上。自然とともに生き、小さないのちを慈しむような作風が特徴だ。そんな人の心に素直に呼びかる金子みすゞの詩に、ベートーヴェンやシューマン、ブラームスの音楽を組み合わせるコンサートが「金子みすゞ 詩の世界」。声に出して語ることで音楽として響く金子みすゞの詩と、クラシックの名曲が呼応するひととき。詩の朗読は中井美穂、演奏は長谷川陽子(チェロ)、仲道祐子(ピアノ)が担当する。「金子みすゞ 詩の世界」は、5月15日(火)に東京オペラシティで開催。チケットの一般発売は、1月21日(土)10時より。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行先着プリセールを1月20日(金)23時まで受付。●金子みすゞ詩の世界【日時】5月15日(火) 13:30開演【会場】東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル(東京都)【出演】チェロ:長谷川陽子ピアノ:仲道祐子朗読:中井美穂
2012年01月16日梨花は3年連続受賞!2011年12月6日、『日本ファッションリーダーアワード2011』が都内で開催された。ファッションリーダーに選ばれたのは、AKB48の板野友美、佐々木希、ベッキー、米倉涼子と梨花だった。日本ファッションリーダーアワードは今年で3回目になる。これまでにファッションリーダーに選ばれたのは広末涼子、りょう、黒木メイサ、中谷美紀、永作博美などで、3回連続で選ばれた梨花は出産後間もないので欠席となったが、「とても光栄に思います。私は無事に元気な男の子を出産し、いまは幸せな時間を過ごしています。また皆様の前に出ていけたらなと思います」と、ビデオメッセージを残している。AKB48からは板野友美が!AKB48からは、板野友美が選ばれ、白いお姫様のようなドレスで登場した。「おしゃれやファッションが大好きな私なので、数ある賞のなかでこの賞をもらえたことがすごく嬉しいです」ベッキーはデザイン・制作を手がけた自前のドレスで現れ、「すごく嬉しい。ファッションは小さい頃から大好きで、お仕事でも手を抜いたことは一度もありません。ありがとうございます」と感謝をのべた。俳優の谷原章介が司会を勤め、美しい姿で現れた4人に見て照れていた。「佐々木さんとは『天使の恋』で恋人役をやっていたけど、今じゃどんどん近づきがたくなってるくらい、女性として磨きがかかってる。希も綺麗になって…」元の記事を読む
2011年12月09日キャラメルボックスが2012年一作目として、『トリツカレ男』を再演する。さらに初の赤坂ACTシアターでの上演、ゲストとして星野真里、金子貴俊が出演することも発表された。『トリツカレ男』のチケット情報『トリツカレ男』は、いしいしんじ原作の小説で、キャラメルボックスの2007年初演以来、人気の高い作品で待望の再演となる。物語は、レストランのウェイター・ジュゼッペは何かを好きになると、寝食を忘れて没頭してしまう。オペラ、探偵、昆虫採集、外国語…。仲間からは“トリツカレ男”と呼ばれている。そんな彼がある日、恋をした。相手は外国から来た無口な少女・ペチカ。彼女は胸の中にたくさんの哀しみを抱えていた。ジュゼッペは、持てる技のすべてを駆使して、ペチカを幸せにしようとするが…。公演は、2012年2月16日(木)から29日(水)まで東京・赤坂ACTシアター、3月10日(土)・3月11日(日)に愛知・名鉄ホール、3月15日(木)から20日(火・祝)まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットは東京・愛知公演、12月25日(日) 10:00、大阪公演、1月15日(日) 10:00より発売。
2011年11月21日昨年結婚し、女性としてますます磨きのかかっているモデル、梨花。フェミニンな見た目だけではなく、彼女のライフスタイル全てに憧れを持つ女性は数多い。第1子妊娠中の今の心境を、梨花本人に語ってもらった。――予定日まで間近ということで、今のお気持ちは?妊娠初期と中期の頃は不安の方がすごく大きかったんですが、最近後期に入ってすごい楽しいですね!だいぶ赤ちゃんがお腹の中で元気に動いてくれるので安心感もあるし、こうやってお仕事もさせてもらって、お買い物もちょこっと行けたりして、すごい幸せです。――妊娠が分かった瞬間の気持ちはどうでしたか?正直、今までそこまでの経験は数回あったので、嬉しいとは思ったんですけど、まだ安心しきれないな、っていう。今まで色々な事があったので、駄目になって欲しくないって思いで、すぐ横になって寝ました。――妊娠前と後で仕事に対する意識など、何か変わったことはありましたか?妊娠5カ月くらいまでは不安を抱えながらお仕事していて・・・。本当に最近ですね、撮影していて意識含め何か変わってきたなって感じてきたのは。念願の赤ちゃんがお腹の中にいながら、大好きなモデルのお仕事が出来てるっていうのは、幸せいっぱいというか、贅沢な事だなって思います。――スタイルがそんなに変わらない気がするんですけど、体重って増えましたか?増えてます!幸い前半つわりがひどくて全然太らなくて。後半は食欲が出て来て太りそうな時期が正直あったんですけど、とにかくお菓子とかをおうちに持って帰らないようにして。持って帰ったら最後、食べちゃうから(笑)。仕事でちょっとだけつまんで、帰ったらもうないからしょうがない、って思うようにしていました。でも、一番効果的だったのが撮影するということでした。撮った写真は皆さんが見てくれるし、そういう見てもらえるんだっていう意識や、ヘアメイクさんに綺麗にしてもらう状況でだいぶ身が引き締まる思いでした。デビュー20周年を目前にし、新しい命を授かった彼女が、これを機に改めて“モデル梨花“を振り返り見つめなおしたライフスタイルブック「Rinka’s Only Days」が、本日、11月9日に発売された。この本には梨花が厳選した約80もの最愛グッズやSHOP情報の他、彼女の生い立ちや旦那さんとの関係、そして、試練を乗り越え今の赤ちゃんを授かった心境など、今まで語られることのなかった“モデル梨花”の全てがロングインタビューとなって綴られている。「Rinka’s Only Days」2011年11月9日(水)発売 /\1,470撮影:中村和孝 (C)SDP――出版される本はどんな内容になってるんですか?タイトルは “かけがえのない日々”っていう意味で、妊娠してから今に至るまでの色んなことを書いてるんです。最初はシンプルなマタニティー本みたいなものが思い出として作れればいいなっていうのがあったんですけど、やっていくうちにすっごい盛りだくさんになってしまって(笑)。妊娠してから今までのほぼ全記録というか、それをヒストリー調に色々写真込みでダイアリーみたいになっている部分もあるし、今回妊娠出来たことで感じた命の大切さとかをポエムにしてみたりとか、単純にファッションフォトシューティングしたものもあるし。あとは愛用グッズを80点くらい載せていたり、ロングインタビューもあったり。今の梨花が成りたっているのには何が必要かとか、結構深い話まで色々盛りだくさんになっているんです!――今回の本はどんな方に読んでほしいですか?今まで応援してくださった方達にはもちろん見てもらいたいし、マタニティーライフをこれから送られる方や、そうじゃない方にも。女性の方には幅広く見ていただけたら嬉しいです。今の梨花にしかつくることのできない、渾身のライフスタイルブックとなっている。「Rinka’s Only Days」2011年11月9日(水)発売 /\1,470>> 購入はこちら
2011年11月09日