菜々緒&鈴木伸之共演「忍者に結婚は難しい」第9話が3月2日オンエア。藤原大祐演じる宇良の“正体”に驚きの声が上がる一方、小夜が悟郎に持ちかけた“取引”には否定的な声が殺到している。「ルパンの娘」シリーズの横関大による原作をドラマ化した本作は、敵対関係を続けてきた伊賀と甲賀(※諸説あり)の末裔同士がお互いの正体を知らずに結婚。その後お互いの正体を知ることになる…という忍者×夫婦ラブコメディー。殺害された赤巻議員と音無の接点を掴んだ甲賀忍者の草刈蛍に菜々緒さん。音無に捕らえられてしまった伊賀忍者だが蛍の夫の悟郎に鈴木伸之。甲賀から逃れ東京を離れている忍者インフルエンサーで蛍の妹の月乃雀に山本舞香。忍者を継がず人気ジョッキーとなった蛍の姉の月乃楓にともさかりえ。秘伝の術を使い楓を助けたが、その際妻を失った蛍の父・月乃竜兵に古田新太。悟郎の幼なじみで赤巻議員殺しの疑惑が急浮上中の音無祐樹に勝地涼。悟郎が好きで蛍に憎しみを抱く風富小夜に吉谷彩子。悟郎や音無らが勤務する郵便局でインターンをしている宇良豹馬に藤原大祐。小夜の祖父で伊賀のトップの風富城水に市村正親といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。音無が赤巻殺しに深く関与してるのでは?と悟郎に連絡する蛍だが、そのとき何者かに襲われ拘束される。目を覚ました悟郎の前に立っていたのは音無だった。音無は蛍から何を聞いたのか悟郎を問い詰める。一方蛍は伊賀忍者に襲撃されることに。大量の伊賀忍者たちに囲まれた蛍を救ったのはなんと宇良だった。単なる忍者マニアかと思われた宇良だが、なんと独自行動をとる伊賀忍者だった。宇良は蛍にタッグを組んで赤巻殺しの犯人を捜さないかと持ち掛ける…というのが今回のストーリー。視聴者からは「宇良くん忍者だったのー!!!?一番びっくりしたよ(笑)」「宇良くんも忍者かとは思ってたけど伊賀はびっくりやったー!」「悟郎とか音無とか、宇良くんが伊賀忍者だって知ったら驚くんだろうなあ」といった声が上がる。また話を聞きに行った政治家から丁重な扱いを受ける様子から「宇良くん忍者??そして伊賀??なんかかなり上の方のお家っぽい」「宇良くん伊賀の忍者階級なんて関係ないくらいに位の高い忍者なんじゃ?」などの反応も。一方、蛍から悟郎を奪いたい小夜は“私と結婚したら蛍の自由と安全を約束する”と迫る…。「結婚迫ってきた小夜さん、やっぱり怖い」「小夜、堕ちるとこまで堕ったね…」「中々汚い手を使ってきたな小夜さん」「名ばかりの関係で後で虚しくなるのは小夜だと思うけどなぁ」と、この“取引”に対し視聴者からは否定的な声が殺到。また瀧本美織演じる諜報部員の「あなたにも妹、いたんですね」というセリフには「あなたにも妹いたんですね…Sister!?」「まさか、ここで『Sister』ネタを出してくるとは」といった声も上がっている。【第10話あらすじ】蛍は小夜と対峙。小夜は蛍に、悟郎を自由にする代わりに伊賀の任務を引き受けるよう告げる。その任務とはある人物を殺してほしいというもの。音無も蛍に暗殺の任務を依頼したことを小夜から教えられる。音無は悟郎が知ったらどうするのか?と小夜に問う。すると小夜は「言わなければ知ることもない。あの2人、もう会うことはないんだから」と返す…。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年03月03日体を寄せ合って笑う姿は、まるで姉妹のよう。大の仲良しで知られるアーティストのiriさんと鈴木真海子さんに、二人の出会いや関係性を保つコツについて聞きました。大人になって出会えた親友同士。飾らず、遠慮せず、何でもシェアできる関係。――初めて会った日のことは覚えていますか?iri:7~8年前にライブハウスのイベントでchelmicoと共演したのが最初かな?鈴木真海子(以下、鈴木):そうそう。でも、ほとんど話さなかったよね。iri:私はまみちゃんとRachelが楽屋でキャーキャー自撮りして騒いでるのを見て「絶対に仲良くなれないだろうな」って思ってた(笑)。鈴木:直接は話せなかったけど、帰りにスタッフさんが「この曲好きだと思うよ」ってiriのCDを渡してくれたんです。聴いてみたらめっちゃかっこよくて、SNSをフォローしちゃいました。iri:それから、お互いのライブを観に行ったりして。初めてちゃんと会話した時に二人とも逗子に縁があることが発覚して、「今度、逗子か横浜で飲もうよ!」って約束したんです。――2021年に鈴木さんがリリースした『じゃむ(feat. iri)』はどういう経緯で生まれたんですか?鈴木:前々からiriと曲を作りたいと思っていたんですが、なかなか実現できず。ソロアルバムを作ることになった時に「今しかない!」ってお願いして。iri:私の家でケーキを作りながら、ギターを弾いて……こう言うとおしゃれですね(笑)。鈴木:改めて言葉にするとなんかかっこいいね(笑)。お互いにメロディや歌詞を持ち寄って作ったんですが、二人の好きなものが似ているからか、想像以上にスムーズに完成しました。――さすがです!これまでの、二人の一番の思い出は?iri:ありすぎて迷うな~。一緒に海外に行った時のことはよく覚えています。イタリアでまみちゃんがお腹を壊したりね(笑)。鈴木:カプリ島で食べた牡蠣にあたっちゃって……。私が寝込んでいる間にiriが優しい野菜スープを作ってくれて、そのおかげで翌日には回復しました(笑)。iri:ニューヨークも楽しかったよね。海外に行くとお互いに完全オフの状態になれるから、それがとても好きなんです。――旅先でずっと一緒に行動していると、離れたくなったりすることはないですか?鈴木:全然ない!こんなに長時間一緒にいられる人は珍しいかも。iri:私たち、人と一緒にいるのが苦手なタイプだもんね(笑)。遊ぶ時もだいたい二人っきりだし。鈴木:人といるのが好きなわけではないんだけど、iriとは長く過ごしたい。一緒に料理をするのが好きだから、どこか部屋を借りて泊まりで遊ぶことが多いですね。――会った時はどんな話で盛り上がるんですか?鈴木:まあ、音楽のことが90%……(笑)。っていうのは冗談で、もちろん恋バナとかもしますよ。iri:恋バナと仕事のことが半々くらいかもしれません。鈴木:将来のことについてよく話すんですけど、最終的にいつも「うちらのペースでやってこ!」って乾杯して終わります(笑)。――時には喧嘩も……?iri:お互いに忙しくなると、たまにすれ違いが起きちゃいます。会う時間が減った分、コミュニケーションが足りなくなって。鈴木:近況報告がLINEだけになると、ちょっとギスギスしちゃう。やっぱり会わないとダメ!最低でも月に1回は会いたいです。iri:よく会って、よく話すことが私たちの仲良しの秘訣かも。鈴木:「こう言ったらこう思われちゃうかな」とか考えすぎずに、何でも話します。辛い時にはちゃんと辛いと言うし。iri:あとは、ハグと乾杯?鈴木:それも大事!一緒にお酒を飲んでハグすればだいたい仲直りできちゃう(笑)。――これから先、どんな二人になりたいですか?鈴木:年を重ねても二人で笑っていたいですね。公園のベンチで話したり、ギターを弾いたりして。iri:いいね。そんなかっこいいおばあちゃん2人組になりたい。近い将来だと、一緒にキューバに行きたいな。鈴木:あと、曲は絶対にまた作りたい!二人でやりたいことはきっと一生尽きないですね。(写真左)すずき・まみこ1996年生まれ、東京都出身。2014年にRachelと共にchelmicoとして活動を開始し、’21年にソロアルバム『ms』をリリース。パーソナリティを務める『橋本直と鈴木真海子のCROSSPOD』がニッポン放送にて放送中。すべて本人私物(写真右)イリ1994年生まれ、神奈川県出身のシンガーソングライター。2016年に1stアルバム『Groove it』でメジャーデビュー。近年は海外フェスやブランドのショーでもライブを行う。5月から、全国8会場を巡る初のホールツアーを開催予定。トップス¥26,400(ティー/O代官山 本店 TEL:03・6416・1187)パンツ¥31,900(ロドリリオン/ネペンテス ウーマン トウキョウ TEL:03・5962・7721)※『anan』2023年3月8日号より。写真・Sakai De Junスタイリスト・服部昌孝(iriさん)ヘア&メイク・クジメグミ(L&Co./iriさん)ナリタミサト(鈴木さん)インタビュー、文・大場桃果(by anan編集部)
2023年03月02日菜々緒が忍者を演じる「忍者に結婚は難しい」の第8話が2月23日オンエア。悟郎の成長に「1話の頃よりずっと頼りになる」などの反応が寄せられる一方、蛍の母を殺めた伊賀の正体を推測して「悲しい結末になりそう」とラストを不安視する声も上がっている。本作は「ルパンの娘」シリーズの横関大による原作をドラマ化。敵対関係にあったとされる忍者の「伊賀」と「甲賀」(※諸説あり)…その末裔同士がお互いの正体を知らずに結婚したが…というストーリーが展開。キャストは伊賀に正体がばれ危機に瀕する草刈蛍に菜々緒さん。蛍を守ることを決意する伊賀忍者の末裔・悟郎に鈴木伸之。蛍の妹の月乃雀に山本舞香。蛍の姉・月乃楓にともさかりえ。伊賀に妻を奪われた蛍の父・月乃竜兵に古田新太。悟郎の幼なじみ・音無祐樹に勝地涼。悟郎に想いを抱き蛍を敵視する風富小夜に吉谷彩子。小夜の祖父で伊賀のトップ・風富城水に市村正親といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蛍のスマートフォンから「運命」のメロディーが流れた。それは危険を知らせるための甲賀の合図。すると音無と小夜が草刈家を訪ねてくる。蛍は音無たちの相手を悟郎に任せ2階の寝室に身を潜める。ふたりを迎え入れた悟郎に小夜は「甲賀の背の高い女って、蛍さんだよね?」と切り出し、悟郎から真相を聞き出そうとするも、「蛍は甲賀なんかじゃない。普通の人だよ」と追及をかわそうとする悟郎。小夜はシンクにあった食事の形跡から蛍が隠れていることを察する。だが小夜が2階を調べに行ったときには蛍の姿はなかった。悟郎は時間をくれないかと小夜に申し出る。蛍の口から本当のことを聞きたいというのだ。悟郎に同情した音無が味方をしたこともあって、彼の提案を受け入れることにした小夜は、24時間後に結果を持って本部に来るよう命じるが…というのが今回の物語。24時間の猶予をもらうなか、いつも通り薬局で働く蛍。そこに営業を装った甲賀の遣い・山田が現れる…山田役で出演した上白石萌音に「甲賀の菜々緒に司令を伝えに来る人物が毎回スペシャル」「萌音「山田」が甲賀忍者の諜報部員としてスーツ姿で登場するのはいいですね」「優しくもどこか神秘的な笑顔から、一瞬で冷たく無感情な表情に変わる「山田」が凄い」などの感想多数。そしてラストでは赤巻議員殺しにが音無が深く関与してることが判り、悟郎が捕われてしまうのだが、SNSでは蛍を守るために行動する悟郎の姿に「悟郎さんがかっこよくて、成長してる」「1話の頃よりずっと頼りになるようになったなあ」といった声が上がる。一方で「まさかとは思うけど、悟郎の父親が蛍の母親を殺した忍者っていう展開はないよなー」「蛍のママ○した犯人が仮に悟郎のパパだったら悲しい結末になりそう」と推測する投稿もアップされていた。【第9話あらすじ】悟郎が襲われて拘束。目を覚ますと悟郎の前に立っていたのは音無たち伊賀忍者だった。音無は蛍から何を聞いたのかと悟郎を問い詰めた。悟郎は音無とふたりだけで話がしたいと頼む。蛍は悟郎の身を案じ、伊賀の本部・Hattoriビルを訪れる。だが伊賀忍者たちの襲撃に遭い逃走を余儀なくされる。そんな蛍の危機を救ったのは、意外な人物だった…。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月24日第16回「アジア・フィルム・アワード」にて鈴木亮平が主演男優賞、宮沢氷魚が助演男優賞にノミネートされていることでも話題の映画『エゴイスト』。公開後も感動の声や絶賛の声が数多く飛び交い、リピーターも増え続けているという本作から、「キャストに聞く共演者の魅力」についてのインタビューとメイキングを収めた特別映像が解禁となった。今回の映像では、恋人同士である浩輔役の鈴木さんと龍太役の宮沢さん。そして龍太の母・妙子役の阿川佐和子。お互いが恋人同士や家族であったりと、親密な関係を演じた共演者の魅力について語られている。さらには撮影現場での鈴木さんの存在について、宮沢さんが「作品との向き合い方が超一流」と語ると、鈴木さんからアドバイスを受けたという阿川さんは「なんて優しいんだろう」と感激したことも明かしている。『エゴイスト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月21日愛と毒のある切り口で知られる高山真の自伝的小説を映画化した『エゴイスト』に出演する鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子が、2月19日放送のテレビ番組「ボクらの時代」に出演。これまで語られなかったエピソードを披露した。冒頭は、鈴木さんが「この映画は『ごめんなさい』と謝るセリフが多いですよね」という話からスタート。高校時代にアメリカに留学した際、駅の階段で転けてしまい、つい「すみません!」と謝ってしまったという日本人特有の「あやまってしまう」エピソードを披露。宮沢さんも生まれがアメリカであることから、海外と日本の文化の違いに言及した。さらに鈴木さんが俳優になりたかったのは子どもの頃からのあこがれで、「芝居をしている時が一番生きている実感がある」と、俳優という仕事への思いを打ち明ける。俳優になるために、プロダクションや制作会社にかたっぱしから直接行って電話をするなど苦労した時代を明かす鈴木さん。阿川さんは、家を出るため結婚を目的としてたくさんのお見合いをしたことを明かした。宮沢さんは、俳優として飛躍していく一方で、「今の自分はどういう状態なんだろう」とふり返る時間がないことや、「人に言えないようなコンプレックスもある」と話す。そのなかで「たとえば、現場では絶対に失敗したくないんです」という宮沢さんに対し、鈴木さんは「20代のころはたくさん失敗しました。ひとりよがりな演技をしたりしたもしましたし、でもそういう恥をかいたから今はもう大丈夫と思えることもあります。失敗するなら前のめりに倒れたい」と、当時の自身の経験がいまに活かされていることを伝えた。「いつでも凹んでます」という鈴木亮平「今のでOKでちゃった…」阿川さんから「俳優を続けている理由」を聞かれると、宮沢さんは「考えたり悩んだり、つらいことが多くて仕事がずっと続くのだろうか、と不安になったりするのですが、人に届いた時に『やっててよかった』とすべてが払拭されるんです」と語る。「いつかになったら不安がなくなって絶対的に自信がつくことってあるのかしら。100歳近い画家さんも今まで描いた作品にまだ満足していないとおっしゃいますし、私も含めてみんなそういう不安を抱えているのかもしれないですね」と阿川さんが語ると、「ぼくもいつでも凹んでます」と鈴木さん。「『カット!OK!』とかかった時に『今のでOKでちゃった』って思ったりします。昔友人に『亮平は終わったシーンをずっと練習してるよね』と言われたこともあり、ずっと悩んでしまう癖があるので、どこかで区切りをつけられるようになりました。それ寝る時ですが笑」と答えた。また、鈴木さんは部類の歴史好きであり、忙しい時には「世界遺産のYouTubeを見ています。雄大さを見て自分を俯瞰でみることでちっぽけで一瞬にして消える存在で、いかに素晴らしい仕事をしても2、300年先の人には関係ないと思える」と歴史に想いを馳せることで息抜きをしていると明かす。宮沢さんは「長いときで1~2時間散歩している」と明かす。「その間、いろんな建物を見て、このドアが好き、この窓が好き、というふうに理想の家を作り上げているんです」と、理想の家があることを話した。そんな宮沢さんは、最後に海外作品への興味を示す様子も。鈴木さんも「海外と日本では演技一つをとっても評価軸が違うと思います。僕自身は日本が大好きですし、そういった匙加減みたいなこともできる俳優になりたい」と、これからの俳優人生に意欲を見せていた。『エゴイスト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月20日主演・鈴木亮平、共演・宮沢氷魚が紡ぐ独りよがりな愛の献身映画『エゴイスト』。早くも話題を呼んでいる本作から、今回はキャストが語る作品への思い・撮影秘話が語られた特別映像が解禁された。鈴木さんは、旧知の仲である松永大司監督の撮影方法や役者への接し方について語り、宮沢さんは龍太という役に出会えたことを本当によかったと話し、本作を経て「真実だけを表現しよう」という境地に思い至ったと語る。そして阿川佐和子は本作の魅力を“優しさ”と表現、本作への思いや撮影時のエピソードについて語り、映像の最後、クランクアップの際に涙を浮かべる鈴木さんの姿まで、キャストそれぞれの思いが詰まったインタビュー動画となっている。2月21日(火)には「キャストに聞く共演者の魅力」の特別映像が解禁となる。『エゴイスト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月19日鈴木亮平が主演、共演に宮沢氷魚、阿川佐和子らを迎えて高山真の自伝的小説を映画化した『エゴイスト』。この度、『トイレのピエタ』『ハナレイ・ベイ』などを手掛けてきた松永大司監督が、本作のキャストの魅力について語るメイキング&インタビュー映像が解禁となった。第35回東京国際映画祭でコンペティション部門に出品され、いち早く映画祭で観た観客からは「言葉も無用なほど純愛に満ち溢れた傑作」「この映画の記憶を反芻しそうだ」「キャスティングがぴったり」「すべてよかった。文句がつけられない」「惹かれ合うこと、求め合うことの美しさが投影されていた」「あの世界の中に永遠に、い続けたかった」など、キャスト陣たちの演技や本作の世界観にハマる人が続出。劇場公開後も感動の声や絶賛の声が数多く飛び交い、すでにリピーターも現れており、パンフレットや物販が完売する劇場が出るなど「エゴイスト現象」が巻き起こっている。今回解禁となった映像では、松永監督が、若い勢いのある宮沢さんが、鈴木さんにすごくいい影響を与えたことや、鈴木さんが皆に支持されてる魅力を語り、そして阿川さんの演技には「圧巻だ」とコメント。それぞれの役者としての魅力について2分間語られ、貴重なメイキングが収められている。続いて2月19日(日)には、キャストそれぞれが撮影や役柄について語る動画が解禁される。『エゴイスト』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月17日菜々緒主演、鈴木伸之共演「忍者に結婚は難しい」の第7話が2月16日放送。蛍と悟郎の結婚式を陰に見守る雀や楓、竜兵ら…エンディングのマンガに「嬉しいよね泣いちゃう」「花嫁姿見てもらえてよかったね」など、SNSには感動のコメントが多数投稿されている。「ルパンの娘」シリーズで知られる横関大の最新作をドラマ化した本作。忍者の世界で敵対関係にあったとされる「伊賀」と「甲賀」(※諸説あり)…その末裔同士がお互いの正体を知らずに結婚してしまうも、すれ違う感情やかみ合わない会話から夫婦生活が冷めきって破綻寸前。そんななか2人はお互いの正体を知ってしまう…という物語が展開してきた。普段はごく普通の薬局で働く薬剤師だが、実は甲賀忍者の末裔という刈蛍を菜々緒さんが演じるほか、表の顔は郵便局の配達員だが実は伊賀忍者の末裔である蛍の夫・悟郎に鈴木伸之。蛍の妹で大学生でインフルエンサーの月乃雀に山本舞香。蛍の姉で競馬の人気ジョッキーをしている月乃楓にともさかりえ。蛍の父・月乃竜兵に古田新太。悟郎の幼なじみで伊賀忍者の音無祐樹に勝地涼。悟郎の幼なじみで初恋の相手でもある風富小夜に吉谷彩子。小夜の祖父で伊賀の総帥・風富城水に市村正親といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。互いの正体を知り闘った蛍と悟郎だが、悟郎は赤巻議員殺しの真犯人を捕まえ、蛍への疑いを晴らそうと提案。一方、小夜は赤巻議員を殺したとされる甲賀の女は蛍ではないかと疑っていた。そんななか、蛍には接触した甲賀の仲間は「敵はいつも見ている」という警告する。その直後、小夜が蛍に接触。小夜は蛍に悟郎と離婚しないのかと迫る。それに対し蛍は「手の届く距離で並んで生きていく関係を続けていけたらいい」と返答、離婚するつもりがないことを伝える。すると小夜は、蛍が悟郎と並んで生きていけなくなったら「その時は私が悟郎君の隣に行ってもいいですか」と返答する…というのが7話の展開。終盤では自分ではなく蛍を選んだ逆恨みからか、悟郎にも制裁を加えようとする小夜に「小夜は本当に夫の周りにはいて欲しくないタイプの女子だわ」「小夜ちゃん、色んな意味で強敵だな!」「小夜は一族のためとは言いつつ初恋の悟郎への想いが混ざって動いてるようにしか見えなくて応援できない」「小夜さんラスボス展開に一直線かな」などの声が続出。一方、毎回エンディングで放送されるマンガも注目されている本作。今回は蛍と悟郎の結婚式のエピソードが描かれた。家族がいないことになっているため、こっそり陰から式を見守る雀や楓、竜兵たちの姿に「エンディングの結婚式。蛍の家族がこっそり見に来てくれてた事に感動した」「やっぱり家族が来てくれたら嬉しいよね泣いちゃう」「花嫁姿見てもらえてよかったね、蛍ちゃん!」など感動のコメントがSNSに多数投稿されている。【第8話あらすじ】音無と小夜が草刈家を訪ねてくる。蛍は音無たちの相手を悟郎に任せ、2階の寝室に身を潜める。ふたりを迎え入れた悟郎に小夜は「甲賀の背の高い女って、蛍さんだよね?」と切り出す。それでも悟郎「蛍は甲賀なんかじゃない。普通の人だよ」と言って何とか追及をかわそうとするが…。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月17日カレンダー制作を行う株式会社ハゴロモ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:橘 壮太郎)は、アーティスト・モデル・女優などで幅広く活躍中の鈴木愛理 2023年版4月始まりカレンダーを、壁掛け・卓上2種展開で2023年2月25日(土)より発売。・壁掛け: ・卓上 : 鈴木愛理 壁掛け4月始まり 表紙■商品の特徴*2023年版カレンダーとしては4月始まりが初。今年のカレンダーを決めていない人にもぜひチェックしてほしいカレンダー。*大判ポスターとしても楽しめる壁掛けカレンダー、自宅でもオフィスでも飾りやすいサイズの卓上カレンダーの2種展開。*ファンにも好評!カレンダーのテーマは「鈴木愛理×花」本人のInstagramやTwitterの投稿には、「待ってました!」や「最強の組み合わせ」など数多くの絶賛コメントが寄せられた。花に合わせた衣装や表情など、季節感を引き立たせるコンセプチュアルな内容。*壁掛け・卓上どちらも兎年にちなんでウサギのカットを収録。ふわふわなウサギの被り物をした、キュートな彼女の姿も楽しめる。■カレンダー概要出版社・株式会社ハゴロモ【4月始まりカレンダー 壁掛け】●仕様 :壁掛け B2サイズ 8枚●価格 :3,498円(税抜3,180円)●発売日:2023年2月25日(土)【4月始まりカレンダー 卓上】●仕様 :卓上 A5サイズ 26P●価格 :2,992円(税抜2,720円)●発売日:2023年2月25日(土)全国有名書店、ネットショップ他カレンダー取り扱い店にて絶賛予約受付中・壁掛け: ・卓上 : ■会社概要商号 : 株式会社ハゴロモ代表者 : 代表取締役 橘 壮太郎所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田1-10-8設立 : 1967年(昭和42年)7月31日事業内容: アーティストカレンダー、各種キャラクターグッズの企画・制作・販売URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ハゴロモTEL:03-6672-5615お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日内村光良率いるコント番組「LIFE!冬2」の出演者が発表。白石麻衣が初出演する。今回白石さんは、4本のコントに挑戦。「18才の少女の役からママ役まで幅広く演じられたのはコントならでは!収録楽しかったです」とふり返っており、チャイナドレス、とあるスポーツ選手の役ではかつら&メガネにも挑戦し、華麗な七変化を見せる。季節ごとに放送し、その度に座組が変わる「LIFE!」。今回は、内村さん、じろう(シソンヌ)、田中直樹といったお馴染みメンバーに加え、白石さん、コント初挑戦の鈴木伸之、4年半ぶり2度目となるYOU、2度目の出演となる後藤淳平(ジャルジャル)と長田庄平(チョコレートプラネット)が登場する。また、YOUさんは内村さんとの息ぴったり夫婦役を務め、現在「忍者に結婚は難しい」に出演中の鈴木さんは、剣士役からプロ野球選手役まで、持ち前の身体能力を活かしたアツい演技を披露。実は番組のファンだという鈴木さんは、収録前にとある濃厚キャラクターのコントを見て、イメージトレーニング。トークコーナーでは、念願の濃厚キャラの決め台詞伝授の場面も見られるようだ。「LIFE!冬2」は2月22日(水)22時~NHKにて放送。(cinemacafe.net)
2023年02月14日惹かれる気持ちの根源に迫った映画『エゴイスト』に出演した鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんが登場。“愛”という感情の本質について語ります。――お二人はこの作品に参加されたことで、“惹かれる”、あるいは“愛”といった感情に対して、何か気づきはありましたか?鈴木亮平:実は僕は「純粋な愛ってあるのかな」とかねがね思っていて。「好き」とか「愛している」とか、「大事にしたい」といった気持ちは、相手を思ってのことではあるけれど、実はただの自分の欲望であり、欲求なのではないかと…。この物語は、そういった僕の気持ちを具現化したような物語です。宮沢氷魚:確かに、亮平さんが演じた浩輔も、僕が演じた龍太も、どちらも行動原理が「好きな人のために」的な人でしたね。鈴木:そう。浩輔は愛ゆえに、龍太はもちろん、龍太の母親のためにもいろんなことをするよね。宮沢:龍太も、母親をはじめ自分の周りにいる人たちを幸せにする、喜ばせるために頑張る人。僕は、誰かを好きになることは素晴らしいことで、相手のために自分を犠牲にするのも愛だ、と思っていたんです。でもこの作品に参加してからは、時として愛はエゴであり、結局自分の行動は、“僕がそうしたいから”しているんだ、ということに強く気づかされたというか…。なので、自分自身の愛や、恋愛に対する考え方が大きく揺さぶられました。「愛ってなんだろう…」と、頻繁に考えています(笑)。鈴木:でも、愛はエゴだからこそ美しいとも思うんですよ。相手を慈しむ気持ちが生まれて、願わくばその行動で相手も喜んでくれたら…と思う気持ち。身勝手かもしれないけれど、それはある種の美なのかもしれない、と。――この作品はゲイの恋愛を描いています。同性に惹かれるという、ご自分とは異なるセクシュアリティを持つ役を演じるために、何を意識されましたか?鈴木:世間が考える男らしさ・女らしさのように、〈ゲイらしさ〉というのがありますが、でも現実のゲイの人たちはもっと多様なので、どんな表現もあり得るわけですよね。それを踏まえた上で、今の日本の社会に発表する映画として、どういうバランスをもって演じることがこの作品として妥当なのか、そこをすごく考えました。過度にいわゆる“オネエ”的なゲイを演じてしまうと、偏見を助長することにも繋がってしまうかもしれない。かといって異性愛者と全く同じように演じるのは、同性愛をウォッシュアウトすることになる。いろんなことを調べ、いろんな方に相談をし、浩輔のキャラクターや表現に落ち着いたという感じです。宮沢:本を読むことでも知識は吸収できますが、どんな役でも、当事者の方にお会いして初めて分かることがたくさんある。僕の親友がゲイで、以前、映画でゲイの役を演じたときにも彼にすごく助けてもらったんですが、今回も彼にたくさんサポートをしてもらいました。とても感謝しています。――作品の中で描かれる“愛し合う浩輔と龍太”が、とても幸せそうだったのが印象的でした。鈴木:ですよね。僕が勝手に思っているだけかもしれませんが、僕と氷魚くんは、とても相性が良かったと思ってます。宮沢:ふふふ(笑)。鈴木:自然と心が惹かれました。振り返ると僕にとって氷魚くんは、欠けているものを埋めてくれる人だったと思う。宮沢:僕もまったく同じで、あの作品を撮っていたときは、『エゴイスト』という世界を生きていた感覚でした。毎朝起きれば亮平さんに会いたいと思っていたし、カメラの前ではありましたが、二人の時間がリアルなものとして刻まれた感じがあった。僕にとって、今までにない経験でした。鈴木:撮影の手法もとても珍しくて、その場で起きたことをそのまま切り取っていくというか、ドキュメンタリーのような撮り方だった。台本もあってないようなもの。宮沢:確かに、台本に書いていないセリフだらけですよね。鈴木:ああいう撮影は、お互いに本当に役になりきれていたからこそ可能だったんだと思う。宮沢:自然に言葉が出てきたり、動きがついてきたりするのが、自分でも本当に不思議でした。でもたぶんそれは、僕が亮平さんとの間に信頼感を構築させてもらえたからだと思っています。鈴木:僕にとっても僕らの関係性は、スリリングであり、そしてとても理想的なものだったよ。――次はどんな役で向き合いたいですか?鈴木:氷魚くんに殺されたい(笑)。なんか殺し屋とか似合いそう。宮沢:僕が連続殺人犯で、亮平さんが刑事で、逃げ続けているんだけれど実は近いところにいて…。鈴木:最後に俺が殺される(笑)。でもそれも、恋愛とは違う意味で、惹かれ合う二人なのかもね。宮沢:かもしれないです。ぜひまたご一緒したいです(笑)。すずき・りょうへい1983年3月29日生まれ、兵庫県出身。代表作に大河ドラマ『西郷どん』、ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』、映画『孤狼の血 LEVEL2』など。昨年のドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』での演技も話題に。衣装協力・ジョルジオ アルマーニジャパン TEL:03・6274・7070みやざわ・ひお1994年4月24日生まれ、サンフランシスコ出身。ドラマ『偽装不倫』、映画『his』などに出演し、2021年映画『騙し絵の牙』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。昨年は連続テレビ小説『ちむどんどん』にも出演。コート¥338,800ニット¥105,600パンツ¥151,800スニーカー 参考価格¥125,400(以上ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー/ジルサンダージャパン TEL:0120・919・256)映画『エゴイスト』東京で自由に生きている浩輔だが、14歳で母を亡くし、ゲイであることを押し殺し生きてきた過去が。一方、龍太は病気の母を支えるために高校を中退し、今は自分の夢のために母と二人で健気に生きている。そんな龍太のピュアさに惹かれた浩輔は、「お母さんに」と高級寿司を買ってあげる。龍太も心を開き、二人は体を重ね、恋人に。「浩輔が龍太に惹かれたのは事実だと思いますが、でもたぶん、龍太の母親や、龍太が母親を大事にする姿に、自分の亡くした母への愛を重ねていたんだと思います。“龍太のために”してあげたことは、母を失ったことなどで生まれた“自分の欠けた部分”を満たすエゴイスティックな行為だったのかも。ただ、惹かれる気持ちがエゴイズムだとしても、僕はそこに美しさを見出してもいいと思います」(鈴木さん)。2月10日より、全国公開。©2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会※『anan』2023年2月15日号より。写真・小川久志スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc./鈴木さん)庄 将司(宮沢さん)ヘア&メイク・宮田靖士(THYMON Inc./鈴木さん)Taro Yoshida(W/宮沢さん)セットデザイン・MIKI YOSHIKO(by anan編集部)
2023年02月12日映画『エゴイスト』(2月10日公開)の公開記念舞台挨拶が11日に都内で行われ、鈴木亮平、宮沢氷魚、阿川佐和子、ドリアン・ロロブリジーダ、松永大司監督が登場した。同作は高山真の自伝的小説『エゴイスト』の実写化作。母を失い田舎町で鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木)は、東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合った2人は満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだったが、2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。10日に初日を迎えた本作は、全国で満席となる劇場が続出するなど、好調なスタートをきっている。鈴木、ドリアン、そして松永監督は実際に初日に劇場に足を運び、観客の熱量を体感、宮沢と阿川もSNSなどでその熱量は感じていたという。そ宮沢は「普段はエゴサーチはしないんですが、この作品ではしています。『エゴイスト』と入れると、映画の感想がバーッと出てくるんですが、その中に(鈴木)亮平さんのツイートがあって。昨日、劇場に行ってきたと書いてあったんですが『亮平さん、誘ってよ』と思いました。スケジュール的に行けなかったんですが」と笑いながら付け加えた。一方の鈴木は、1月19日に行われたプレミア試写会の際に「『エゴイスト』だけにエゴサーチをしますので、どんどん感想を書いてください」と呼びかけていたが、その言葉通り、「ひとツイートも逃さず。批判も称賛も全部見ました。うれしかったですね」と切り出すと、「ほとんどの方が褒めてくれる内容でしたし、そうでない方もなるほどなと思わせるような内容でした。中でもうれしかったのは、この映画を観た時に、SMAPさんの『夜空ノムコウ』の『ぼくの心のやわらかい場所を〜』という歌詞が頭に流れてきたという感想。それをはじめとした、いろいろな感想を拝読できてうれしかったです」と笑顔を見せた。また登壇者たちにとっても、映画を通じて思う事は多かったようだ。宮沢演じる龍太の母・妙子を演じた阿川は「この役を演じて何かが変わったと自覚するのは難しいのですが、たぶん今回の経験は、この先にジワジワと自分の中で育っていくんじゃないかなと思います。今日ここに来るまでは、昨日の(雪の)天気とは違ったすばらしい青空で。これは東京なのかと思うくらいに空気が澄み切っていて。だから今日、この映画をご覧になった方々が、(劇場の)外に出て、この美しい外の空気と、美しい空を見て。これから新しい時間が始まるぞという思いでかっ歩して。おうちに帰ってくださるような。そんなことを考えながら青い空を見ました」とコメント。さらに浩輔の友人を演じたドリアンは「わたしはゲイ当事者のひとりとして出演させていただいて。同じゲイの皆さんからも感想をいただいているんですけど、その中に『今までの日本映画の中では、描き方にしても、キャラクターにしても、なかなか自分のことと思える映画ってなかったんですけど、この映画に関しては、あまりにも自然すぎて。映画であることを忘れてしまうくらい、本当に自分事だし、明日は自分の身に起こることかもしれないと。本当に今の僕たちの映画だよね』という感想があって。その感想がうれしくて。そうした作品に関わらせていただいたこともすごく誇りに思いました」と晴れやかな表情。「クィア映画としても、日本映画史上まれにみる傑作だと思います」と当事者の立場から称賛の声をあげた。それを聞いた松永監督も「映画ってひとりでは作れなくて。原作の高山さんをはじめ、(書籍の)編集の方、プロデューサーなど、いろんなひとたちが関わっている。本当にいいチームでやらせてもらっているなと、しみじみと感じております」と語ると、「ありがとう、みんな!」と登壇者たちに呼びかけた。最後のメッセージを求められた鈴木は、「この映画には答えがないと思うんです。観ていただいた方がこれを愛と思うか、エゴと思うか、依存しあっているだけの関係だと思うのか。本当に人それぞれだと思います。もしかしたら、これからの人生のどの瞬間に観るのかということによっても、捉え方が全然違う映画なんじゃないかなと思います。分かりやすいものを提示するのではなく、いろんなものを提示しているこの映画を誇りに思っております」とコメント。さらに「これまで何度か、この映画は作られないんじゃないかという瞬間がありました」と続けた鈴木は、「僕も原作に感動して、ぜひやらせていただきたいとまわりを説得して。演じさせていただくことになったのですが、届いた台本を見て、監督に『これじゃやれない』と電話をしたこともありました」と告白。さらに「その時に監督がおっしゃったのが、『僕を信じてくれ。僕が作るのは、この脚本から役者がリハーサルをして、演じているのを観て、どんどん生き生きとしたものにしていくんだと。僕の作品はこの台本だけでは伝わらないんだ』と一生懸命説得してくださったんです」と明かしてみせると、「この映画を観て、皆さんの表情を観ていると、本当にあの時、監督を信じて良かったなと思います。こんな作品が出来上がるとは思いませんでした。ありがとうございます」と松永監督に謝辞を述べ、頭を下げた。そんなやり取りに、会場からは大きな拍手がわき起こった。そんな鈴木の瞳はいつしか涙でうるみ始め、さらに言葉を絞り出すように、「この作品を生んだのは高山真さんという方で。その方がいなかったら、今日ここで皆さんにお会いすることはありませんでした。残念ながらこの映画の最終決定を聞くこともなくお亡くなりになってしまったのですが、ひとりの人間が遺したものが、いかにいろんな人に影響を与えるのか。人生って突然終わることもあるけど、ひとりの人間が世の中に与える影響ってすごいなと、今日あらためて思っています」とコメント。さらに「高山さんはあまり天国という言葉は信じていないと思うんですが、それでも今日は天国の高山さんに感謝したいと思います」と呼びかけ。高山さんを生前からよく知るドリアンも、その鈴木の言葉に思わず涙ぐんでいた。さらに宮沢が「1年半ほど前に撮影して。その時は僕たちのすべてを注いで、熱い気持ちで挑みました。どの作品もそうですが、公開されるまでにはたくさんの不安があって。僕たちがやったことが果たして正解なのか。ちゃんと届くのかという不安があって。時には押しつぶされそうになった瞬間もありました」と正直な思いを吐露すると、「だからこうやって皆さんの前でこうやってこの作品を公開できることがしあわせでいっぱいです。たくさんの方に届いているのもうれしいですし、この作品は10年後、20年後、30年後も生き続けて、より多くの人に届く作品だと信じています。『エゴイスト』という作品は走り始めたばかりなので、多くの方に届くことを願っています」とメッセージ。そして松永監督が「亮平も言うとおり、いろんな解釈がある映画だと思いますし、それは覚悟の上で作りました。だからこそ多くの人に観てもらって、考えて、議論してもらって。その考えは違うんじゃないかとか、その考えはいいかもしれないなど、議論してもらうこと、考えてもらうことが、僕らがこの作品をひとつの意義だと思います。純粋に考えてもらえるようなきっかけになればいいと思います。この先は皆さんの力でこの作品を育てていただけたら」と呼びかけた。
2023年02月12日2023年2月12日、俳優の鈴木福さんが、特撮ドラマ『仮面ライダーキーツ』(テレビ朝日系)に、仮面ライダージーン役として出演したことをTwitterで報告しました。熱烈な仮面ライダーファンとして知られる鈴木さんは「夢の叶う瞬間でした!」と、その喜びをあらわにし、ファンからは多くの祝福の声が寄せられています。遂に!!「仮面ライダージーン」として、仮面ライダーに変身することが出来ました!!3歳から大好きな仮面ライダー。僕の全てです。夢の叶う瞬間でした! pic.twitter.com/qszkmku8Wu — 鈴木福 (@Suzuki_Fuku_TE) February 12, 2023 子役として一躍人気になった当初から、さまざまなシーンで仮面ライダーファンを公言してきた鈴木さん。3歳の頃から仮面ライダーが大好きだといい、2023年2月時点で18歳の鈴木さんは、ファン歴15年にもなり「僕のすべてです」と語っているほどです。15年の歳月を経て、ついに念願の仮面ライダー役を手に入れた鈴木さんに、ファンはもちろん、芸能界からも多くのコメントが寄せられています。・特撮ファンの星だ、あなたは。本当にありがとう。最高にかっこいいです。・夢が叶ってよかったね。見ていて感動した。・「夢は見るものではなく、叶えるもの」を体現した福くんはすごいです。鈴木さん演じる仮面ライダージーンは、第17話から物語に関わってくるため、今後の活躍にも注目です。15年間分の夢を叶えた鈴木さんの勇姿に、ドラマも今後より盛り上がっていくに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2023年02月12日菜々緒と鈴木伸之が共演する「忍者に結婚は難しい」の6話が2月9日オンエア。菜々緒さんと鈴木さんのアクションシーンに感嘆の声が上がるとともに、バトルからのラブシーンというラストにも「流れ最高!!」など賞賛の声が上がっている。古くから対立してきた2大忍者勢力である伊賀と甲賀、それぞれの末裔がお互いを忍者と知らないまま結婚。そして夫婦生活が破綻寸前となったところで、互いの正体に気づき始めてしまい…という“忍者×夫婦ラブコメディー”が展開する本作。一般人と思って結婚した悟郎が伊賀忍者だと気づいた草刈蛍に菜々緒さん。蛍の癖から彼女が甲賀忍者だと気づいた夫の草刈悟郎に鈴木伸之。蛍の姉・月乃楓にともさかりえ。蛍の妹で“忍者ダンス”がSNSでバズっている月乃雀に山本舞香。蛍の父・月乃竜兵に古田新太。忍者マニアで雀のファンでもある宇良豹馬に藤原大祐。伊賀一族の音無祐樹に勝地涼。祐樹の妻・恵美に筧美和子。悟郎の初恋相手・風富小夜に吉谷彩子。伊賀一族のトップ・風富城水に市村正親といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蛍と悟郎はお互いが甲賀と伊賀の忍者であることに気づいてしまう。「知ってしまった以上、けりをつけるしかない」と、帰宅した悟郎とそれを出迎えた蛍は、互いに武器を隠し持って対峙。蛍と悟郎は夕食の間も相手の一挙手一投足に目を光らせていたが、まだ心の準備ができていないために行動を起こすことはなく、「明日こそ」…ふたりはそう決意し、眠れない夜を過ごす。そして翌朝、ストレッチしていた蛍は突如背後から投げられた棒手裏剣を素早くキャッチ。それを合図として蛍と悟郎は激しいバトルに突入する…というのが今回のおはなし。「アクションかっこよかった!!」「1話ほぼバトルしてたよな…菜々緒が戦うのは様になってて見応えあった」など、菜々緒さんと鈴木さんの繰り広げるアクションシーンに感嘆の声が殺到。しかし戦いのなかで2人はお互いへの想いを新たにし、熱いキスを交わす…という展開に。このラストにも「バトルして、でもやっぱり二人の選んだ道は、二人の想いは同じ方向いて歩いてたんだなと思ったら泣けた、最高すぎ」「1時間の大半をバトルしてたけど、結局最後はお互いにまだ好きなこと気付いてしまう2人にキュンとした~~」「二人の組み合いシーンがなかなか激しくて…からの最後の最後のキスシーンが熱くて、萌えすぎました!」「悟郎さんの「好きだ」からの蛍さんからのキスからのエンディングの流れ最高!!」といった感想が送られている。【第7話あらすじ】闘うことを止めた蛍と悟郎は、ここ最近の間に起きた出来事を整理する。その際、悟郎は蛍に結婚を続けたいと申し出る。一方、風富小夜は、赤巻議員を殺したとされる甲賀の女は蛍ではないかと疑い、城水(市村正親)にそのことを打ち明けようとした小夜は、ある決心をする…。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月10日俳優の鈴木亮平が主演を務める映画『エゴイスト』(2月10日公開)の場面写真が21日に公開された。同作は高山真の自伝的小説『エゴイスト』の実写化作。母を失い田舎町で鬱屈とした思春期を過ごした浩輔(鈴木)は、東京の出版社でファッション誌の編集者として働き、自由な日々を送っている。シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い惹かれ合った2人は満ち足りた時間を重ねていく。亡き母への想いを抱えた浩輔にとって、母に寄り添う龍太をサポートし、愛し合う時間は幸せなものだったが、2人でドライブに出かける約束をしていたある日、何故か龍太は姿を現さなかった。この度、浩輔(鈴木亮平)と龍太(宮沢氷魚)の仲睦まじい雰囲気いっぱいの本編映像が公開された。2人の幸せなひとときを映し出す約18秒の映像で、ふざけて携帯で浩輔を撮影している龍太に、浩輔は「やめて(笑)」と龍太をくすぐるという、2人の愛に満ち溢れたシーンを切り出した本編映像となっている。また鈴木亮平×宮沢氷魚×阿川佐和子による公開直前キャストインタビュー映像も到着。3人の一番好きなシーンを語り合い、鈴木は前述のシーンに繋がる“龍太と浩輔が一緒にお酒を飲みながらソファーで昔話をしているシーン“について、観客として観た時に「2人の空間に自分も入りたいと思えた」と語る。一方宮沢は”3人でご飯を食べているシーン“を選び、阿川は、”歩道橋で浩輔と龍太がキスをするシーン“と語っている。公開前の先行上映でほぼ満席となり、公開前に日本国内で注目されるだけでなく、3月12日に香港で開催されるアジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」(AFA)にて、主演男優賞で鈴木亮平、助演男優賞で宮沢氷魚、さらに衣装デザイン賞(衣装担当:篠塚奈美)にノミネートされた同作。この度4月21日より台湾での公開も決定した。(C) 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年02月09日俳優の山本一慶と鈴木裕樹が、舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』でW主演を務めることが9日、明らかになった。同作は盆ノ木至による人気コミックの舞台化作。“真祖にして無敵”と名高い吸血鬼・ドラルクを退治するため不気味な城に赴いた吸血鬼ハンター・ロナルド。しかし、そこで出会ったのは“すぐ死ぬ”史上最弱の雑魚吸血鬼だった。なりゆきで「ロナルド吸血鬼退治事務所」に住み着いたドラルクは、事務所を訪れる依頼人、新横浜の街をうろつく吸血鬼、彼らと戦う吸血鬼対策課やハンターたち……次々に登場するクセの強い人々とともに、事件を巻き起こす。2021年10月にテレビアニメ化され話題を呼び、第2期も2023年1月より放送されている。この度、ティザービジュアルが公開され、ドラルク役を山本一慶、ロナルド役を鈴木裕樹が、W主演として演じることも発表。ドラルクとロナルドのキャラクタービジュアルも公開された。公演は天王洲 銀河劇場にて6月2日~6月11日。(C)盆ノ木至(秋田書店)/舞台『吸血鬼すぐ死ぬ』製作委員会2023
2023年02月09日現在放送中の菜々緒主演で贈る忍者×夫婦ラブコメディードラマ「忍者に結婚は難しい」より、特別メイキング番組が「FOD」にて配信されることが決定した。特別メイキング番組「ドロン!メイキング&見どころ徹底解剖SP!」は、ドラマ撮影中の裏側をまとめたものとなっており、クランクインを迎えた様子をはじめ、忍者として活動する任務中のアクションシーンや、山本舞香演じる雀の“忍者ダンス”練習にも密着。常に笑いの絶えない、和気あいあいとした撮影現場での出演者の素顔が見られる。また、“山田役”の撮影風景も紹介し、チームワーク抜群の現場が垣間見られる。なお、今回は第1弾と銘打っており、メイキング番組は第2弾も公開する予定だという。さらに、aikoが歌う主題歌「あかときリロード」のフルバージョンに合わせて、第1話から第5話までのエンディングイラストストーリーを再編集したスペシャル動画が「TVer」で配信決定。ドラマ本編の後に流れるエンディング映像は、主に恋愛をテーマとした作品を得意とし、広告やアパレルブランド、アーティストとのコラボなど数多くの媒体で活躍するイラストレーター・漫画家のますだみくによる特別描き下ろしイラスト。主人公の蛍と悟郎が出会うところから始まるラブストーリーをイラストで綴っている。原作小説でもドラマ本編でも描かれていない、2人のこれまでの心情が分かるオリジナルの内容で、毎話ストーリーが更新されている。また今回は、イラストのモノローグ部分を菜々緒さんと鈴木伸之が読み上げる特別版となっている。「ドロン!メイキング&見どころ徹底解剖SP!」は2月3日(金)10時~FODにて配信。エンディングスペシャル動画は2月3日(金)10時~TVerにて配信。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年02月03日菜々緒&鈴木伸之共演「忍者に結婚は難しい」第5話が2月2日放送。父・竜兵が隠してきた蛍たち姉妹の母の死の“真相”に「ここまでシリアスなドラマになるとは」「悟郎の家族が母の敵とかだったらキツい」などの声がSNSに寄せられている。本作は「ルパンの娘」シリーズで知られる横関大の原作をドラマ化。古くから対立してきた2大忍者勢力である伊賀と甲賀…現代に生き永らえる“忍者の末裔”が、互いを伊賀と甲賀の忍びだとは知らずに結婚する…というストーリーが展開してきた。薬局で働く薬剤師だが実は甲賀忍者として様々な特殊任務に従事。足を回すクセから夫・悟郎に忍者ではないかと疑惑を持たれてしまった草刈蛍を菜々緒さんが演じ、郵便局に勤務しながら裏では伊賀忍者として要人警護等の任務を遂行。忍者であることを隠して結婚した蛍から愛想を尽かされてしまった悟郎に鈴木さん。蛍の妹で忍者インフルエンサーとして、ダンス動画が話題の月乃雀に山本舞香。蛍の姉で忍者は継がず競馬の人気ジョッキーとなった月乃楓にともさかりえ。忍者としての仕事を蛍に引き継ぎ、今では酔っ払い&無職ライフを送る月乃竜兵に古田新太。悟郎の幼なじみで郵便局の同僚でもある音無祐樹に勝地涼。伊賀の総帥の娘で悟郎の幼なじみにして初恋相手の風富小夜に吉谷彩子。月乃雀とは知らず彼女のファンとなる忍者マニアの宇良豹馬に藤原大祐。小夜の祖父で伊賀一族を束ねる風富城水に市村正親といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。5話では蛍たちの母の死の秘密が明かされた。竜兵は「お前たちの母親を殺したのは俺だ」と口にし、25年前、甲賀が支持していた政党の政治家の贈収賄の証拠を暴いたが、その復讐として政治家の秘書をしていた忍者が、竜兵の妻で蛍たちの母親と楓に毒を盛り、竜兵は楓を助けるため1度しか使えない“生延の術”を使用、引き換えに母は亡くなったというのだ。さらにその後、蛍たちの母親を殺めた忍者が悟郎の勤務する郵便局で働いているらしい…という情報が。視聴者からは「忍者×夫婦ラブコメドラマのはずが、ここまでシリアスなドラマになるとは」「悟郎の家族が母の敵とかだったらキツいな」といったコメントが投稿される。その後、悟郎を尾行した蛍は、郵便局を休んで小夜と合流した彼に浮気の疑いをかけるが、2人が入っていったビルが“HATTORI BLDG.”(ハットリビル)であることから悟郎が伊賀の者であることを確信する…のだが、帰宅した彼女は「いくら伊賀だからって、服部半蔵のハットルビルって…」と、分かり易すぎる名称に1人小声でツッコむ。これには視聴者からも「ハットリビルってそのまんますぎるだろ」「そのまんまだなwwwww」「いやもうモロバレな名前ww」など共感の声が続々と集まっている。【第6話あらすじ】帰宅した悟郎と出迎えた蛍は互いに武器を隠し持って対峙。だが心の準備ができておらず、「明日こそ」と決意、眠れない夜を過ごす。あくる朝ストレッチしていた蛍は、突如背後から投げられた棒手裏剣を素早くキャッチ。それを合図として戦い始める2人。お互いの能力の高さに驚きつつ互角の闘いを繰り広げる蛍と悟郎…ライバル同士の夫婦が決着をつけるため、激しい闘いの幕が開く。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年02月03日菜々緒と鈴木伸之が共演する忍者×夫婦ラブコメディードラマ「忍者に結婚は難しい」。この度、本日2月2日(木)放送の第5話に、すでに出演が発表されていた片寄涼太(GENERATIONS)が登場することが分かった。木曜劇場初出演となる片寄さんが演じるのは、菜々緒さん演じる蛍が属する甲賀忍者の諜報部員で、重要な任務を司っている“山田役”。これまで、広瀬アリス、遠藤憲一、板垣李光人らが山田役で登場し、本作を盛り上げてきた。今回、エプロン姿で出演する片寄さんは「今回はカメオ出演的な登場なので自分自身も初めての経験になりますし、めちゃくちゃ楽しんで演じたいなと思います」とコメント。鈴木さんが演じる悟郎については「愛すべきキャラクターだと思っていて、かわいらしいキャラクターなので僕はファンになっちゃいました(笑)」と話している。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年02月02日「私、鈴木もぐらはですね、1月27日に離婚をしました」1月30日深夜放送のラジオ番組『空気階段の踊り場』(TBSラジオ)で、こう報告したのはお笑いコンビ・空気階段の鈴木もぐら(35)。2018年9月に一般女性と結婚し、現在は2児の父でもある。妻と離婚したものの、「親を辞めたわけではないんで。結婚生活は終わりましたけど、私はずっと親ですから。子供たちのことはちゃんと守っていきます」と宣言したもぐら。相方の水川かたまり(32)に離婚理由を問われると、「浮気があったとか、そういう大きいことがあったわけではないのよ」と回答した。年始にオズワルドの伊藤俊介(33)が《【奥さんに届け】空気階段のもぐらにお子さんのお年玉を渡したのですがちゃんと息子さん達に届いたかご確認ください》とツイートした“お年玉着服疑惑”にも触れ、「伊藤のお年玉の件とかあると思うんだけど、正直、そういうのは関係ない」と否定。その上で、「考え方とかじゃないけども、そういうことで。とりあえず相手も一般の人だから、『そっとしといてほしい』っていうのが奥さんの気持ちなのよ。だから俺もあんまり言えない」と口を閉ざしたのだった。「もぐらさんは結婚報告もこのラジオ番組でした。ギャンブル好きで当時600万円の借金を抱え“クズ芸人”と評されていましたが、結婚を機に『本当にがんばるよ。借金返す。私は今日でクズをやめます』と意気込んでいました」(ラジオリスナー)2021年に『キングオブコント』で優勝に輝き、賞金1000万円を手にした空気階段。もぐらにとって結婚3年目で掴んだ栄光は、支えてくれた家族への恩返しとなった。「もぐらさんは、自らの借金のせいで別居していた家族と再び暮らせるようになったと喜んでいました。相方と折半した賞金は一部を借金返済に充て、妻に買っていなかった結婚指輪も購入。当時3歳だった息子にも、約5万円分のおもちゃを爆買いしていました。昨年12月にはラジオで『借金完済も間近』と明かしており、子供をインターナショナルスクールに通わせようと励んでいました」(テレビ局関係者)■「私はもうあなたを助けません」妻から“絶縁宣言”された過去これまで家族に苦労を強いてきたもぐらだが、過去には妻から“絶縁宣言”が飛び出たことも。それは、2019年9月13日に放送された『空気階段の踊り場』内でのこと。この時、もぐらが携帯電話を失くしたといい、かたまりは「これ何回目ですか」と落胆。しかも、もぐらによる“妻への裏切り”が原因だったと明かされたのだ。前週に『キングオブコント』準決勝に出場したもぐらを応援するため、別居していた妻と子供が上京。だが、もぐらが『家族といる時はタバコを吸わない』という夫婦のルールを破り、こっそり喫煙していたことがバレてしまう。当時、もぐらの携帯電話は義母名義で契約していたといい、約束を破ったことで妻に没収されてしまったのだった。すると番組に、「もぐらの嫁です」との件名で一通のメールが。かたまりは「私情で申し訳ありませんがもぐらにこのメールを見せて下さいますと助かります」と読み上げ、こう続けた。「あなたは勘違いをしています。たかが、タバコを吸わないという約束を破った、これだけで私が携帯を貸さないわけじゃありません。付き合ってから2年間、ルールや約束を破り続け、謝っても次の日には同じことを繰り返し、ウソをつき、その度に何億回もあなたを許してきました。しかし、その積み重ねの結果がこれです」全てを妻のせいにするもぐらに対して、妻は「クズを卒業する理由」や「あなたがクズじゃない理由」などを諦めずに伝えてきたという。しかし、それも徒労に終わったようで、かたまりはメールを読み続けた。「それでもあなたの本質は変わりませんでしたね。言い訳ばかりして何も成長しませんでしたね。なら、私はもうあなたを助けません。今後、あなたに携帯を再度貸すことは考えていません。勘違いしないでください。携帯を返すのではなく、好意で貸していただけです。私の母もあなたに失望しています。どうぞご自分の力で全てなさってください」自らの所業を省みないことで妻の逆鱗に触れたもぐら。『キングオブコント』優勝以降は家族円満にも見えたが、夫婦の間にできた溝は埋まらなかったのだろうか。
2023年02月01日鈴木亮平が冴羽獠を演じるNetflix映画『シティーハンター』。この度、ヒロイン・槇村香を森田望智が演じることが発表された。1985年から1991年まで「週刊少年ジャンプ」にて連載され、単行本の累計発行部数が5000万部を突破した伝説の漫画「シティーハンター」。1987年にはTVアニメの放送もスタートし大ヒットシリーズとなった。日本のみならず、漫画は台湾や韓国、タイ、フランス、イタリアなどで出版され、世界中で人気を博している。物語の舞台は、現代の新宿。新宿区・新宿区観光協会・歌舞伎町商店街などの全面協力の元、実際の新宿・歌舞伎町で過去最大級規模の撮影を行っている。今回新たに発表されたヒロイン・香は、獠の元相棒・槇村秀幸の妹であり、獠の新たな相棒。演じる森田さんは、「パパ活」「全裸監督」「妻、小学生になる。」などに出演した俳優。公開された写真では、駅の伝言板の前で香が笑顔で立っている姿が写し出されている。森田さんは「心臓が跳ね上がるような緊張と、浮き立つような喜びを同時に日々噛み締めています」と話し、「彼女の心を覗けば覗くほど、その魅力の虜になっている自分がいます。皆さんの記憶の中にある彼女の断片に、少しでも触れることができるよう、愛を持って全力で突き進んでいきたいと思います」とコメント。鈴木さんは「香と獠として共に過ごして数ヶ月。柔らかくて、素直すぎるほど素直で、いつも一生懸命な森田さん。セット裏で一人必死な顔で小道具を振り回す練習をする森田さんの姿は、まさに子供の頃から大好きだった、あのひたむきで天真爛漫な槇村香そのものでした。きっと、皆さんの中にある香さんのイメージを裏切らない、そして何より森田さんにしかできない、チャーミングで愛すべき香ちゃんに出会っていただけると確信しています」と語った。Netflix映画『シティーハンター』は2024年全世界独占配信予定。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年01月31日菜々緒主演「忍者に結婚は難しい」の4話が1月26日オンエア。蛍のクセから彼女が“甲賀”ではと大きく動揺する悟郎…このシーンに視聴者からは「クセがわかるほど蛍さんを観てる」「クセに気づくくらいはちゃんと見てた」といった声が上がっている。本作は現代に生き永らえる“忍者の末裔”たちが、互いに身分を隠し、対立する勢力の忍者だと知らないまま結婚、夫婦となる…という“忍者×夫婦ラブコメディー”。一般人と思って伊賀忍者の悟郎と結婚した甲賀忍者の草刈蛍を菜々緒さんが演じるほか、能天気で面倒くさがり、ずぼらで鈍感で気弱、優柔不断な性格のため蛍に離婚届を突きつけられた草刈悟郎に鈴木伸之。蛍の姉で競馬ジョッキーの月乃楓にともさかりえ。蛍の妹でSNSでも人気の大学生・月乃雀に山本舞香。蛍の父・月乃竜兵に古田新太。悟郎と同じ伊賀一族の音無祐樹に勝地涼。悟郎の初恋相手・風富小夜に吉谷彩子。伊賀の血を引くが忍者ではない祐樹の妻・恵美に筧美和子。忍者マニアで驚異的コミュ力を持つ宇良豹馬に藤原大祐といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。蛍はイベント会場に仕掛けられた爆弾が爆発する直前、悟郎が自分をかばったことを不審に思い始め、悟郎もまた蛍のカバンの中から爆弾を仕掛けた場所を記した地図を見つけ、蛍がテロに関わっているのではないかと疑う。2人はともに相手からさりげなく情報を引き出そうとするも、お互いの言い訳に納得する。同じころ音無は自宅のリビングでイベント会場に設置した監視カメラの映像をチェックしていたが、突然焦り始めると、声をかけた妻の恵美に「任務のことに口出しするな」と強い口調で言い放ち、家を出ていってしまう。そして翌朝になっても郵便局を無断欠勤。本部の呼び出しも無視し、伊賀の本部は音無が甲賀の内通者ではないかと疑い始める…というのが今回のストーリー。音無が消息不明となり不安になった恵美は、蛍の家に身を寄せ、恵美を追って小夜もやってくる。小夜の発言にイライラを募らせる蛍。小夜から「蛍さんと悟郎君は、お互いの本当の姿知ってますか?」と問いかけられ、さらに「私は知ってます。悟郎君の本当の姿」と続けられた蛍は思わず「私にケンカ売ってます?」と言い返してしまう…。小夜の態度に「質問しといて答え聞かずに逃げる小夜。忍者とか関係なしに人としてどうよ?」「小夜さんなんなんだよ…やっぱりマウントなのかよ…」といった反応が上がる一方、「小夜の幼なじみマウントに対して物申したり嫉妬してる蛍は普通に伍郎のこと好きじゃん」「小夜の話に嫉妬してるからまだ悟朗のこと好きなのかな」と、蛍の内心について思いを巡らせるコメントも。しかしラスト、伊賀の本部で赤巻議員の遺体発見直後の防犯カメラ映像を確認した悟郎は、そこに映し出された背の高い女性が蛍とまったく同じクセの動きをしているのを見る…。このラストシーンに視聴者からは「ちゃんとクセがわかるほど蛍さんを観てる」「クセに気づくくらいはちゃんと見てたんだね…」「クセで気づいた! なんやかんで夫婦やん」などの感想が送られている。【第5話あらすじ】蛍が甲賀なのでは…と思う悟郎は、家に帰るのをためらい忍者居酒屋「NINNIN」に立ち寄ると、赤巻議員の事件や爆弾テロ騒ぎの際の蛍の言動を頭の中で検証する。しかし決定的な証拠となるような出来事は思い当たらず混乱するばかり。帰って来ない悟郎に憤る蛍だが、そこへ月乃雀から楓が意識不明で病院に救急搬送されたという連絡が入る…。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月27日妻夫木聡が天才執刀医を演じる「Get Ready!」第3話が1月22日オンエア。仮面ドクターズに協力する謎の運び屋として登場した鈴木亮平にSNSでは「まさかのMERと共演」「鈴別のクルマで手術するのかな?」などといった感想が寄せられている。超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う正体不明の闇医者チームがあった…チームを率いる孤高の天才執刀医=通称“エース”が患者を選ぶ基準はただ1つ、「お前に生き延びる価値はあるのか?」ということだけーー。本作は“生きる意味を問う”異色ダーク医療エンタテインメント。表向きはパティシエとしてケーキを作り、裏では法外な報酬と引き換えに超人的なオペ技術で、どんな手術も請け負う闇の最強医療チームを率いる波佐間永介=エースを妻夫木さんが演じる。エースがオペを行う患者と交渉する役割を担っている下山田譲=ジョーカーに藤原竜也。過去は謎に包まれている超一流オペナースの依田沙姫=クイーンには松下奈緒。天才的な若き万能ハッカー、白瀬剛人=スペードに日向亘。千代田医科大学附属病院・第一外科・外科医の染谷慈恩には一ノ瀬颯。染谷の婚約者で千代田医科大学附属病院の院長の娘、剣持玲於奈には結城モエ。エースたちのやり方を批判する千代田医科大学附属病院・院長兼理事長の剣持理三には鹿賀丈史。染谷の同僚で外科医の橋元芙美には橋本マナミ。波佐間のケーキが大好きな高校生の嶋崎水面には當真あみ。謎の占い師・POCには三石琴乃。エースたちを追う警視庁の佐倉亮一には矢島健一。同じく警視庁の刑事・菊川忍には片山友希といった俳優陣も共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は娘を暴行殺人で失った父親・安達(杉本哲太)が、10年を経て犯人の元少年たちに復讐を始める…しかし安達に刺された元少年たちをエースがすぐに処置。彼らは一命を取り留める。だが犯人の安達(杉本哲太)もまたエースの患者だった…というのが3話の展開。ケーキを買うという名目でエースに会うために波佐間のパティスリー「カーサブランシェ」にやってきた水面だが店休日。すると水面は「スキ」と書いたハート型の付箋を店のドアに貼り付ける…。そんな水面の行動に「水面どんだけエース好きやねん」「そんな付箋はっちゃダメでしょ かわい~」「スキってかわいすぎじゃん」などの声が続出。またラストでは仮面ドクターズに協力する謎の運び屋を鈴木亮平が演じていたことが判明。「運転手まさかの鈴木亮平?!」「運び屋、鈴木さんとか豪華過ぎません!?」など驚きの声が上がるとともに、同じ日曜劇場で放送された「TOKYO MER」に鈴木さんが主演していたことから「まさかのMERと共演ですか!?」「鈴木亮平さん、別のクルマで手術するのかな?w」といった反応もSNSに投稿されている。【第4話あらすじ】天才彫刻家の洋子(美村里江)は脳腫瘍の摘出が不可能であると医師から告げられ、残された時間で最期の最高傑作を作ろうと決意する。そこにジョーカーが現れ、6億円で腫瘍の摘出手術をしてもらう契約を結ぶ。ところがエースは洋子のMRI画像を見て、彼女が腫瘍が原因で発症した後天性サヴァン症候群であることを見抜く。腫瘍を取り除けば命は助かるが彫刻家としての才能は失われてしまう…。「Get Ready!」は毎週日曜21時~TBS系にて放送中。(笠緒)
2023年01月22日主演・鈴木亮平、共演・宮沢氷魚で、先日アジア・フィルム・アワードにて主演男優賞・助演男優賞・衣装デザイン賞の3部門でのノミネートが発表された『エゴイスト』。1月19日にテアトル新宿にてプレミア上映会が行われ、主演の鈴木さん、共演の宮沢さん、阿川佐和子、ドリアン・ロロブリジーダ、監督の松永大司が登壇した。ステージに登壇した鈴木さんは「いろんな意味で美しい映画ができました。ドキュメンタリータッチなんですけど、本当にすべての場面、色も美しくて。僕たち二人が一緒にいる空間に、ずっと一緒にいたいなと思うような映画になっていると思います」と挨拶すると、宮沢さんも「この作品を撮ったのは一昨年の夏ごろでしたが、ようやく観てもらえるということで。今日の日を楽しみにしていました。とにかく美しくて、グッとくる作品なので、ひとりでも多くの人に観てもらいたい」と続けた。松永監督は「今日は久しぶりにみんなと顔を合わせて、あらためていいチームで映画を作れたんだなと思いました。昨年の東京国際映画祭でお披露目した時にもいろんな方に観てもらいましたが、その後にアジア・フィルム・アワードの3部門でノミネートされることになったというのが本当にうれしくて。なぜ選ばれたのかというのも、映画を観ていただけたら分かると思います」と自負すると、会場からは祝福の拍手が送られた。鈴木亮平「これはやるべきご縁じゃないかなと」そんな本作に鈴木さんが出演した決め手は何なのか。「とにかく原作が素晴らしくて。おこがましいですが、原作を書かれた高山(真)さん、そして劇中の浩輔がちょっと自分に似ているなと思ったんです。作者の方と共通点があるということで、これはやるべきご縁じゃないかなと。それが決め手でした」と語る鈴木さん。「書かれている小説に、自分を客観的に見ている自分の心情とか、なぜ自分がこういうことをするのかということが事細かに書かれているんですが、それが、心の声が使えない映画になった時にどういうものになるんだろうという興味・好奇心がありました」と付け加えた。対する宮沢さんも「『エゴイスト』の話をいただいた時に台本と原作を読んで、なんて美しい物語なんだろうと思って。もし自分が関わることで、ひとりでも多くの人にこの作品が届くのであれば、絶対に出たい」とコメント。この日を迎え、「夢のような瞬間です」としみじみ付け加えた。監督がオファーした阿川佐和子「演出のひとつひとつが面白くて」一方、龍太(宮沢さん)の母親役として出演した阿川さんは、「すてきな方だと思っていた」と語る松永監督たっての希望でオファーされたという。「わたしは演技の経験がものすごく少ないんですが、監督とプロデューサーからお話をいただいて、面談した時に監督がカッコよくて。プロデューサーもセンス良さそうなすてきな人だなと思って」と打ち明け、「わたしは一緒に仕事をするのは、この人と一緒に仕事をしたら面白そうだなということで決めていて。まだイエスとも言っていないのに、髪を伸ばした方がいいですかね、とかやる気満々でしたね」と笑いながらふり返る。だが後々、阿川さんが監督について調ると『ハナレイ・ベイ』の監督だと知ったという。「(同作主演の)吉田羊さんから厳しい監督だったと伺っていたので。ドキドキしながら現場に行ったんですが、実際には鮮度の高さを感じたというか。こうやってものを作っていくのか。こうやって演者の心を開いていくのかとか、演出のひとつひとつが面白くて。楽しく過ごしました」と笑顔で語った。原作者・高山真と交流のあったドリアン「本当に濃密な時を過ごしました」そして本作が映画初出演となるドリアンさんだが、実は原作者・高山真と交流があったという。「彼は2020年に亡くなっているんですけど、亡くなるまでの3年間は本当に濃密な時を過ごしました。『エゴイスト』の原作が出たのは、彼と会うずっと前なんですけど、その時からこの原作を読んでいて。すてきな作品だなとずっと思っていたんです。だからこの小説が映画化されるとご連絡をいただいて、絶対に出ますと申し上げました」とふり返った。鈴木さんも「ドリアンさんとは長い付き合いになりましたね」と言い、「原作者の高山さんはどのような人だったのかということをお伺いするような、ヒアリングの会を開いていただいた時に初めてお会いしたので。ここの場所に一緒に立てるのが光栄です」としみじみと語った。宮沢氷魚、“浩輔さん”に「引っ張ってもらった」また、そんな鈴木さんについて恋人役を演じた宮沢さんは「不思議なもので、現場にいるときは(鈴木)亮平さんという感じではなくて、そこに浩輔さんが常にいたんです」と言う。「それは支度をしている時も、お昼休憩の時も常に、僕は中村龍太という人物でそこにいて。(鈴木さんは)浩輔さんとしている。だからその関係性というか、信頼関係ができていたので、もちろん亮平さんに助けていただいたところもたくさんあるんですけど、僕は浩輔さんに救われた、引っ張ってもらったという感覚の方が強いかもしれないですね」と語る。鈴木さんは、「松永さんの今回の映画の演出方法がけっこう特殊で。台本にないことをしゃべってもいいし、しゃべらなくてもいいし。けっこう自由というか、こういう気持ちでここに向かってくれれば、浩輔なりのやり方でいいと言われた」とふり返ると、「だからお互いがお互いを俳優として見ないというか。龍太は龍太だし、浩輔は浩輔として見ているという関係性が必要だったので。だから最近です。氷魚くんを氷魚くんとして見られるようになったのは」と打ち明けた。この日のキャスト陣からは口々に松永監督の演出が特殊だったというコメントが飛び出したが、実際にキャスト陣の自然な表情を捉えるため、時にはキャストにサプライズで違うセリフを投げかけて、素の表情を引き出したり、待機時間中にそっとカメラを回したりしたこともあったそう。松永監督は「ドリアンや阿川さんらも含め、自分であるということを持っている方たちを(役として)どうやったら僕たちが引き出せるか、ということを考えながら映画を撮っていたように思います」とその意図について明かした。そんな本作について、「この作品の中には、日常のささいなしあわせがたくさん詰まっていて。僕はこの作品を観たときに、心から温かいものを感じて。なんてしあわせな気持ちなんだろうと思いました。この作品を通してあらためて愛とは何か、愛とはエゴなのかと考えるきっかけになると思います。ぜひ一人でも多くの人に観てもらえたら」と語る宮沢さん。すると鈴木さんも、「本当に僕にとっても大切な作品です。できあがるまでにいろんなことがありました。この映画は、最初に『エゴイスト』というタイトルが出て、最後に『エゴイスト』というタイトルが出て終わります。その時に、最初に感じたエゴイストという言葉の印象と、最後に感じた印象が変わっていたとしたら、皆さんに何かしらの影響を与えられたのではないかなと思っています」と観客に向けメッセージ。そして「もし何かを感じましたら、ぜひまわりの方に話してください。今はSNSがありますので、僕たちも見ています。『エゴイスト』だけに、僕たちも“エゴサーチ”をしますんで」と笑顔で付け加えていた。なお、アジア・フィルム・アワードノミネートを記念し、急きょテアトル新宿にて2月4日(土)、2月5日(日)に先行上映が発表された。『エゴイスト』は2月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エゴイスト(2023) 2023年2月10日より全国にて公開© 2023 高山真・小学館/「エゴイスト」製作委員会
2023年01月20日菜々緒と鈴木伸之が共演する「忍者に結婚は難しい」の第3話が1月19日放送。aikoのテーマ曲をバックに映し出される“エンドコミック”に「毎回、エンディングの漫画がいい」「気になって見てしまう」などの声が上がっている。「ルパンの娘」シリーズで知られる横関大の最新作をドラマ化した本作は、現代に生き永らえる“忍者の末裔”たちの物語。因縁の忍者勢力の末裔同士がお互いの正体を知らずに結婚するのだが、夫婦生活は冷めきって破綻寸前。そんななか、それぞれに特殊任務が舞い込み、2人はやがて互いの正体を疑いはじめる…というストーリーが展開する。ごく普通の薬局で働く薬剤師だが実は甲賀忍者の末裔という草刈蛍役に菜々緒さん。郵便局の配達員として働いているが実は伊賀忍者の末裔で夫・悟郎役に鈴木さん。驚異的なコミュ力を発揮する忍者マニアの宇良豹馬に藤原大祐。大学で薬学を学びながらライブ動画配信で稼ぐインフルエンサーでもある蛍の妹・月乃雀に山本舞香。競馬の人気ジョッキーをしている蛍の姉・月乃楓にともさかりえ。忍者としての仕事を蛍に引き継いだあとは酔っ払い&無職の月乃竜兵に古田新太。悟郎の幼なじみで同じく郵便局勤務の音無祐樹に勝地涼。悟郎の幼なじみで初恋相手の風富小夜に吉谷彩子。忍者修行はしていない祐樹の妻・音無恵美に筧美和子。小夜の祖父で一族の総帥・風富城水に市村正親といった俳優が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。離婚することを決めた蛍と悟郎。そんななか蛍にチャリティーイベントを狙った爆弾テロを阻止するよう指令が下る。実はこの爆弾テロ情報は、赤巻を殺害した甲賀忍者をおびき出すため伊賀が仕組んだ罠で、悟郎たちはボランティアの郵便局員としてイベントに潜入、テロの阻止に動きだす甲賀忍者を捕らえようとしていた。一般参加者に怪しまれないようにイベントに家族同伴で参加することになり、蛍と再会した悟郎は恐る恐るパーティーのことを切り出す。一方、会場への潜入方法に苦慮していた蛍はこの好機に飛びつく…というのが今回のおはなし。パーティー前夜、悟郎と暮らしていた自宅に帰ってくる蛍。悟郎は彼女のおでこが赤くなっていることを発見する。実は爆弾を仕掛けたカルロスを捕らえた際に負傷した跡なのだが、そんなこととは知らない悟郎は薬箱から冷却シートを取り出し、蛍のおでこに貼る…のだが、このシーンに「冷えピタがあんなにはみ出るなんて…」「お顔がちっっっこくて冷えピタがどでかくなってた菜々緒様優勝」などの反応が続出。蛍を演じる菜々緒さんの顔の小ささに驚きの声が上がる。また本作のエンディングでaikoが歌うテーマソング「あかときリロード」とともに映し出されるマンガにも「エンディング切なすぎる心が苦しい」「エンディングのマンガが気になって見てしまう(笑)」「そして毎回、エンディングの漫画がいい」「エンディングのaikoの曲と漫画がとってもいい。もっと見たいなぁ」といった感想が数多く寄せられている。【第4話あらすじ】蛍はテロの際、爆弾が爆発する直前に悟郎が自分をかばったことに不審感を抱く。悟郎も蛍のカバンの中から爆弾を仕掛けた場所を記した地図を見つけ、蛍がテロに関わっているのではないかと疑う。そして二人はともに相手からさりげなく情報を引き出そうとする。同じ頃、音無はイベント会場に設置した監視カメラの映像をチェックし、何かに気づき焦り始める…。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月20日いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)は2月11日(土)に住友生命いずみホールで行われる第49回定期演奏会に、バッハ・コレギウム・ジャパンほかで活躍中の鈴木優人を迎える。題して「時を超えるファンタジー」。バロックに始まり、古典派、ロマン派、現代音楽からジャズに至るまで、多方面にわたる才能を全開にする鈴木が指揮とチェンバロ、プリペアドピアノの演奏を務め、ヴィルトゥオーゾ揃いのISOメンバーとともに驚きと発見に満ちた音楽を創り上げる。「いずみシンフォニエッタ大阪」 チケット情報17世紀のビーバー『Battalia』、19世紀のメンデルスゾーン『真夏の夜の夢 序曲』(鈴木優人編曲版)、20世紀のケージ『プリペアドピアノ協奏曲』といった、まさに時空を超えた作品が並ぶ中、注目を集めそうなのが作曲家、川島素晴による『室内管弦楽のためのスタディ Jingle-Tree / Sweet Messenger』(委嘱新作)だ。ISOプログラム・アドバイザーでもある川島もまた、近年の現代音楽において八面六臂の活躍を見せる1人。「演じる音楽」を標榜し「笑いの構造」に基づく自由度の高い創作は各方面から注目を集めている。『室内管弦楽のためのスタディ』は鈴木優人をイメージして書かれ、英語による2つの楽章のタイトルは「Jingle-Tree=鈴木 / Sweet Messenger=優人」となる。公演に先駆けて行われた記者会見には鈴木優人と川島素晴が出席。会見当日、初めて新作のタイトルを知ったという鈴木が「優人という名前がSweet Messengerと訳されたことは初めて。驚きと感銘を受けました」と語ると、川島は「鈴木さんはまさに音楽の使徒(メッセンジャー)のような存在。その全体像を描きたい」と応じ、会見は2人のリスペクトと才気が溢れる刺激に満ちた時間となった。また川島が「第1楽章は直接的に鈴や木製のパーカッションを使って、第2楽章では鈴木さんを語る上で欠かせないJ.S.バッハを引用しながらコンサート全体が“鈴木優人のすべて”という風になるように表現したい」とアイデアを述べると、鈴木は「父の雅明が1990年にバッハ・コレギウム・ジャパンの最初の演奏会を行ったのがこのいずみホール。当時私は9歳で、出来立てのほやほやだったシャンデリアが強く記憶に残っています。それ以来の縁を感じる場所で精鋭オーケストラと共演できるのがとても楽しみ」と語り、本番への期待を盛り上げた。文:逢坂聖也
2023年01月18日元AKB48・鈴木優香のデジタル写真集『【STRiKE! デジタル写真集】鈴木優香理想と現実』(1,210円 主婦の友インフォス)が13日より、kindle・DMMブックス・honto・楽天ブックスなどにて配信されている。昨年12月発売のオール水着グラビアマガジン『STRiKE! 8回表』(主婦の友インフォス)に登場し、注目を集めた鈴木。同作はその『STRiKE!』のデジタル写真集シリーズ第22弾で、大きなクマのぬいぐるみと一緒に逃避行を続ける鈴木の「理想と現実」を描いたグラビアストーリーになっている。
2023年01月16日菜々緒と鈴木伸之が織り成す、秘密を抱えた夫婦関係を軸としたラブコメディーに、忍者サスペンス要素が加わったドラマ「忍者に結婚は難しい」。この度、第2話のスペシャルゲストに遠藤憲一、先々の放送で片寄涼太(GENERATIONS)もゲスト出演することが分かった。昨年放送の「親愛なる僕へ殺意をこめて」への出演が記憶に新しい遠藤さんが演じるのは、初回放送の広瀬アリスの出演で話題となった山田役。菜々緒さん演じる蛍が属する甲賀忍者の諜報部員で、重要な任務を司っており、劇中シーンのどこかで“キッチンカーの店員”として登場する。遠藤憲一広瀬さんの出演では、「知ってるワイフ」の役名“澪”を踏襲しているだけでなく、衣装も銀行員になっていたが、今回の遠藤さんの役衣装も注目。エプロンにハンチングという愛らしい姿で、山田役としてどのような行動で蛍へ“指令”を出すのか。また本作において毎話、山田役を演じるスペシャルゲストが、様々な形で登場する予定だ。そして片寄さんは、役名や役柄などは明かされていないものの、重要な役を演じることが明らかに。これまで見せたことのない、片寄さんの意外な姿が見られるようだ。片寄涼太撮影はあっという間だったとふり返る遠藤さんは、「久しぶりに菜々緒ちゃんと会えて楽しかったです。菜々緒ちゃんは年が離れているんですけど、人懐っこい人なので、久々に“同窓会”に来たような感じで楽しかったです」とコメント。片寄さんは「めちゃくちゃ楽しんで演じたいなと思っています!そして、この作品のタイトルに“結婚は難しい”と入っているとは思ってもみませんでした(笑)。ぜひ、楽しみにしていて下さい!」と語っている。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜日22時~フジテレビにて放送中。(cinemacafe.net)
2023年01月12日1月8日、「NEWSポストセブン」が俳優・岡田将生(33)とフジテレビの鈴木唯アナウンサー(29)の破局を報じた。関係にピリオドを打った2人だが、岡田は直前に“前兆”を見せていたようで。’21年6月に「FRIDAY」に熱愛を報じられて以来、順調に愛を育んできた岡田と鈴木アナ。昨年5月にも「FLASH」が、デート中の電車内でラブラブな2人の様子を報じていたが……。「NEWSポストセブン」の報道によると、結婚を考える鈴木アナと仕事に邁進したい岡田との間に温度差が生まれ、年末に岡田から別れを切り出したという。交際中の’21年11月に放送された『A-Studio+』(TBS系)で、岡田は結婚について両親から心配されていたことを明かした上でこう語っていた。「甥っ子姪っ子と姉と妹でどんどん家族が増えていくと、まあまあ言われなくなってくるんです」「(結婚は)タイミングがあったら今はしたいなくらいの感じで」そして、破局報道直前に岡田は決定的な“前兆”を見せていた。「昨年12月に『FRIDAY』が、岡田さんと3時のヒロイン・福田麻貴(34)が夕方から深夜まで3軒ハシゴしたことを報じました。最終的に2人はそれぞれ自宅に帰りましたが、2軒目までは2人きりで、しかもこの日は鈴木アナの誕生日でもあったのです。もともと業界内で岡田さんはストイックと評判で、飲みに行くときはたいてい男友達とだったそうです。そんな岡田さんが、恋人である鈴木アナの誕生日に途中まで別の女性と2人きりで飲んだというのは、関係が終わりつつあったということなのでしょう」(芸能関係者)昨年10月に公開された「モデルプレス」のインタビューで《無理はしないこと。なるべく自分らしく、そのままでいようということです》と語っていた岡田。今夏公開の映画『1秒先の彼』での主演を控えるなど、絶好調な岡田だけに、今は“一人が自分らしい”ということなのかも?
2023年01月09日菜々緒主演「忍者に結婚は難しい」第1話が1月5日放送。鈴木伸之演じる主人公の夫・悟郎に「イライラしすぎて見てるのキツくなる」「忍者どうこう以前にデリカシーがさあ…」などの批判が殺到。広瀬アリスの役名と服装に注目したコメントも寄せられている。本作は「ルパンの娘」シリーズで知られる横関大の最新作をドラマ化するもの。忍者の世界で敵対関係にあったとされる「伊賀」と「甲賀」(※諸説あり)。因縁の忍者の末裔同士がお互いの正体を知らずに結婚するも、すれ違う感情やかみ合わない会話から、夫婦生活は冷めきって破綻寸前。そんななか、それぞれに特殊任務が舞い込む。互いの任務でニアミスする2人はやがて正体を疑いはじめることに…という物語が展開する。キャストには普段はごく普通の薬局で働く薬剤師だが実は甲賀忍者の末裔で、人一倍気が強く、完璧主義で失敗や負けることが嫌いな草刈蛍を菜々緒さんが演じるほか、表の顔は郵便局の配達員だが実は伊賀忍者の末裔、手裏剣だけは誰もが認める腕前を持つ蛍の夫・悟郎に鈴木伸之。また蛍の妹で薬学部に通う大学生の月乃雀に山本舞香。蛍の姉で競馬の人気ジョッキー・月乃楓にともさかりえ。蛍の父でいつも酔っ払っている無職の月乃竜兵に古田新太。悟郎の幼なじみで同じ世田谷中央郵便局に勤務する音無祐樹に勝地涼。悟郎の幼なじみで初恋の相手でもある風富小夜に吉谷彩子。伊賀一族の血を引いているが忍者修行はしていない祐樹の妻・音無恵美に筧美和子。小夜の祖父で一族の最高権力者にして総帥の風富城水に市村正親といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は蛍のもとに与党民事党の国会議員・赤巻章介のスキャンダルを掴めとの指令が下る一方で、周辺の怪しい動きを察知した赤巻サイドが秘密裏に伊賀一族に身辺警護を依頼する…というおはなし。視聴者からは鈴木さん演じる悟郎の“ダメ夫”ぶりに「夫にイライラしすぎて見てるのキツくなるな…」「悟郎さん忍者どうこう以前にデリカシーがさあ…」などといった声が殺到。また蛍の元に指令を伝えに来る甲賀の諜報部員役で広瀬アリスが登場。その役名が“山田澪”であることや、澪の着用していた服装から広瀬さん出演の「知ってるワイフ」を連想した視聴者が続出した模様。「苗字は違ったけど名前が澪で知ってるワイフの服装だったね」「澪、広瀬アリス、制服 え、繋がってんの?」「知ってるワイフの方と姓が違うのはパラレルなのですか!?」などのコメントもSNSに続々投稿されている。【第2話あらすじ】悟郎は赤巻邸を警護中に不審な人物を発見。手裏剣で攻撃したがあっさりかわされる。それは赤巻邸に侵入した蛍だった。その後悟郎と祐樹は毒殺された赤巻の遺体を発見する。離婚届を置いて家を出、竜兵のアパートに身を寄せた蛍は、妹の雀に赤巻邸での出来事を打ち明ける…。「忍者に結婚は難しい」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年01月06日