女優・長澤まさみが、来年1月から放送スタートする大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にて、語りを担当することが明らかになった。長澤さんは、「これまでの大河ドラマにはくノ一(『天地人』の初音)や『真田丸』の“きり”ちゃんのような、ちょっと普通ではないキャラクターでの出演が多かったので、今回も語りという、普通ではない形で出演できて嬉しいです(笑)」と語り決定にコメント。また、ナレーションの仕事が好きだという長澤さんは、いつか大河ドラマのナレーションもできたらと憧れていたそう。「1年を通して見届ける立場にいるので、嬉しい反面、責任重大だと思っています。三谷幸喜さんからは、『登場人物たちに寄り添い、隣の部屋からささやいているような距離感で』とイメージをお聞きしているので、その立ち位置を大事にしていきます」と意気込みを語っている。三谷幸喜が手掛ける本作は、主演・小栗旬が演じる北条義時の物語。小栗さんのほかにも、菅田将暉、大泉洋、中川大志、小泉孝太郎、新垣結衣ら豪華キャストが集結している。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年1月9日(日)より放送開始(※初回15分拡大NHK総合:日曜日20時~、BSプレミアム・BS4K:18時~)。(cinemacafe.net)
2021年12月02日俳優の木村拓哉と長澤まさみが23日、東京・TOHOシネマズ日比谷で開催された映画『マスカレード・ナイト』大ヒット御礼イベントに鈴木雅之監督とともに来場、公開7日目で動員100万人を超える大ヒットに笑顔を見せた捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行うさまを描き出した、東野圭吾の「マスカレード」シリーズを実写化した本作。2019年には第1作『マスカレード・ホテル』が映画化となり、興収46.4億円の大ヒットを記録。続編となる本作『マスカレード・ナイト』も、公開7日目で動員100万人、興収13.5億円を突破する大ヒットを記録。公開7日での動員100万人突破は、2021年公開の邦画実写作品の中では最速の数字となっている。この数字を聞いた木村は「今は劇場のすべての椅子に座れる状況ではないじゃないですか。それでも一週間で100万人の方に見ていただくことができたことは本当にうれしいです」と喜びのコメント。長澤も「100万人というのは実感が湧かない数字ですけど、100万人のお客さまが観てくださったということで。しかも何度も足を運んでいただけたお客さまもいらっしゃったようで。うれしいです」と続けた。この日はSNSで募集した質問に対して、登壇者たちが答えるという趣旨のコーナーも設けられた。その中で「皆さんが潜入捜査をするなら、何の職業に潜入したい?」という質問が。それには長澤が「職業じゃないけど、木村さんになりたい! AIとかの技術を駆使して、木村さんという存在に潜入して、木村さんを体験したい!」とコメント。その言葉に驚いた様子の木村は「それでいいなら、僕もまさみちゃんに入って、普段どう過ごしているのか知りたいよ」と返すと、長澤は「(プライベートは)すごい地味ですよ」と謙そん。そこで木村が「自分では地味だと思っているのかもしれないけど、僕はたまたまプライベートで車を運転していた時に、まさみちゃんがすごい笑顔で道を歩いていたことがあったから」とたたみかけると、長澤が「わたし、走っているときも笑いながら走っていると言われるくらい、口角があがっていて。だから笑っているように見えるらしいんです」と分析するも、その言葉に木村も「いやいや、あれは完全に笑ってた。きっとすごくいいことがあったんだろうなと思っていた」と返してみせた。一方の長澤は、木村の中に入って「キャーッと言われたい」と語るなど、木村の日常に興味津々の様子。そこで長澤が「『木村さんの日常』というドラマを作ってほしい。木村さんは木村さんの役を演じて。面白そうですよね」と提案すると、当の木村は「だったら監督とまさみちゃんにも出てもらわないと」と返答。そこで長澤が「マジですか……わたしは観る側に徹したいんですけど……」と返すなど、軽妙なやりとりに会場は大盛り上がりとなった。ほかには「長髪と短髪はどっちか好きですか?」という質問も。それには木村は「僕はどちらでもいいです。あまりこだわりはないです。髪が長いときは寝ぐせとかがつかないので、それは楽だなと思ってましたけど……。短髪は短髪で楽っちゃ楽なんですけどね。次の作品で切ってくださいという言葉があったら切りますけど。言われなかったらほったらかしですね」と語るなど、あまりこだわりがない様子。一方の長澤も「仕事でいつも伸ばしてと言われれば伸ばしますし、切ってと言われたら切るんで。どっちでもいいです」とこちらもあまりこだわりはない様子だった。ただし、長澤の髪に関しては「ショート好きですね。映画の撮影の時よりも、またお会いした時にもっと短くなられていたので。ショートになってるなと思いました」という木村に、長澤も「その時の仕事で切ってと言われたんで切りました。でも今は伸ばしてと言われているんですよ。忙しいんですよ。そういうことを監督が言いますからね」と鈴木監督に向かって冗談めかして投げかけると、木村も「人の髪だと思って『ちょっと長いな』とか、平気で言うからね」とその意見に同意。そんな二人の俳優陣の言葉に、鈴木監督は「ノーコメントでお願いします」と思わず苦笑いだった。この日のイベントの様子は全国108の劇場に生中継された。そこで最後のコメントを求められた木村は「本当に今、いろんなストレスを誰もが抱えているような状況だと思うんですが、必ず一緒に乗り越えていきたいなと思いますし、この作品を劇場で、スクリーンと対峙して味わっていただいてる間は、そのストレスは忘れられる事ができるんじゃないかなと勝手に思っているので。ぜひ楽しんでいただければと思います」とメッセージを送った。
2021年09月23日映画『マスカレード・ナイト』(9月17日公開)の公開直前イベントが14日に東京・ロイヤルパークホテルで行われ、木村拓哉、長澤まさみが登場した。同作は、累計445万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズの実写化作。2019年に第1作『マスカレード・ホテル』が映画化され興収46.4億円の大ヒットとなり、続編の実写化が決定した。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行う。イベントでは最強バディの絆を試すために3番勝負を実施。しかし2人は実際のホテルマンを見抜く「ホテルマンチャレンジ」、24秒ぴったりを目指す「ストップウォッチチャレンジ」に失敗してしまい、最後にジェスチャーゲームチャレンジを行う。最初に木村がジェスチャー、長澤が回答を行ったが、合格ラインに届かず失敗に。泣きの1回で長澤が動物テーマのジェスチャーに挑戦し、木村が回答することとなった。長澤がキュートなジェスチャーを行っていくと、木村は「ゾウ」「フラミンゴ」「うさぎ」「ワニ」「シマウマ」「リス」「コアラ」とテンポ良く7問も正解。木村は「すごくわかりやすくやってくださった」、長澤は「答える側が重要だったということを感じていたので、ありがとうございます」と互いに労い合っていた。
2021年09月14日映画『マスカレード・ナイト』(9月17日公開)の公開直前イベントが14日に東京・ロイヤルパークホテルで行われ、木村拓哉、長澤まさみが登場した。同作は、累計445万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズの実写化作。2019年に第1作『マスカレード・ホテル』が映画化され興収46.4億円の大ヒットとなり、続編の実写化が決定した。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行う。イベントは実際に同作の撮影が行われたホテルで行われ、無観客で真面目な空気が漂う中、「最強バディの絆が試される」という3番勝負を実施。木村は「この空気のままゲームにいって大丈夫ですか!? 記者の皆さんはステージをちらっと見ながらも、ずっとパソコン」とメモを取る記者達のモノマネをしながら心配していた。全て成功すれば賞品として「ロイヤルパークホテル ペアお食事券」がもらえるということで、まずは「ホテルマンチャレンジ」として、チェックイン時の対応から本物のホテルマンとエキストラ俳優を見抜くチャレンジに挑戦する。2人はアクリル板越しに話し合いながら「A」の人物を選んだものの、実際のホテルマンは「B」の人物で、あえなく失敗。続くストップウォッチチャレンジでは2人が体感で押した秒数を足して「24秒」を目指したが、こちらも「23.84」と惜しい結果となった。最後のジェスチャーゲームチャレンジは、24秒以内でどれだけのお題を見抜けるかのチャレンジに。これまで失敗を重ねてきたため、特別ルールとしてジェスチャーを4問正解すれば賞品がもらえることになり、木村が「職業」がテーマのジェスチャー、長澤が回答を行ったが、「警察官」「医者」の2問しか正解できなかった。しかし、どうしても1回は成功させたい運営側からボーナスチャレンジの機会が与えられ、長澤が「動物」テーマのジェスチャーを行い、木村が答えることに。こちらはどんどん当てていき、見事7問正解で2人は「最強バディ」と認定された。賞品贈呈が決定されると、木村は「痛い痛い痛い、これは痛いって。だって、(成功は)最後の1個だけだよ!? これが世の中にどう伝わるかですよね」と苦笑。長澤が「でも、息が合ってるのは伝わってたと思います」とフォローすると、木村は「息は合ってたけど、(ジェスチャーの)1問目が『録音技師』って何ですか!? 相当厳しいですよ」と抗議していた。
2021年09月14日オンライン動画配信サービスHuluにて9月17日(金)から独占配信となる、Huluオリジナル『死神さん』より前田敦子演じるメイのキャラクター動画が到着した。本作は幻冬舎文庫から発売されている大倉崇裕の同名小説を原作に、主演の田中圭演じる“死神”という異名を持ったクセモノ刑事・儀藤が、事件ごとに相棒を変えながら冤罪事件を再捜査し、「逃げ得は許しません」の決めゼリフとともに真実を明らかにしていく痛快ミステリードラマだ。前田敦子演じる南川メイは、儀藤が担当する冤罪事件において様々な手配を受け持ちながら、儀藤と相棒の間を取り持つ“連絡係”としてサポートする警視庁広報課所属の巡査長。視聴者に事件の概要を説明する“ストーリーテラー”としての役割も担う、心強い存在となる。はじけるような笑顔と、ふとした瞬間に見せるクールな表情が魅力的な彼女は、儀藤と同じくらい、神出鬼没で予測不可能。儀藤が選んだ相棒の元に突然現れてSっ気のある言動で彼らを困らせたり、視聴者に向かって語りかけたりと、クセの強さは儀藤に並ぶほど。さらに、儀藤の「ストーカー」で「熱狂的なファン」でもあるという、不思議な一面も持っている。儀藤から「使いっパシリ」と呼ばれながらも、嬉しそうに雑務をこなし、明るい笑顔で物語を盛り上げる彼女の姿から目が離せない。前田が演じる、キュートでミステリアスな魅力を放つメイがどんな活躍をするのか。Huluオリジナル『死神さん』南川メイ(前田敦子)キャラクター動画Huluオリジナル『死神さん』(全6話)9月17日(金)よりHuluで毎週金曜、1エピソードずつ配信 ※各話約50分
2021年08月06日俳優の竹野内豊、仲野太賀、北大路欣也、女優の長澤まさみが出演する、アサヒビール「アサヒ ザ・リッチ」の新CM「夏のザ・リッチ編」が6日より放送される。新CMでは、「知ってます? キンッキンに冷やすと……」と期待させる長澤に、「冷やすと?」と前のめりで問いかける竹野内。長澤が「これがまた……」と、ザ・リッチを飲み始め、それにつられて仲野、北大路、竹野内の3人も一緒に飲み始める。そして皆が「あ〜!」と声が出し、竹野内は「ブラボー!」と歓喜。最後は、竹野内のリアクションを3人が真似して口ずさむシーンで締めくくられる。○■竹野内豊、長澤まさみ、北大路欣也、仲野太賀インタビュー──CMのテーマが「Welcome to THE RICH」ということで、この夏から仲野さんが新たに加わりました。4人でのビールCM初共演、いかがでしたか?竹野内:和気あいあいとした楽しい撮影でした。わずかな時間でしたが、とても楽しかったです。長澤:各世代がそろって、楽しい撮影でした。仲野さんが新たに参加されて、フレッシュな印象がCMに加わったと思います。北大路:「世代を超えて」ということで、皆さんの仲間に入れてもらえてとても嬉しいです。仲野くんもとてもすがすがしい好青年で。楽しかったです。仲野:ありがとうございます(笑)! お話をいただいたときは、こんな豪華な皆さんとご一緒できるということで、すごく嬉しかったです。恐縮の思いもありましたし、最初は緊張していて1カット目は汗だくだったのですが引きのカットだったのでなんとか大丈夫でした(笑)。皆さんにあたたかく「Welcome」していただいて、楽しい撮影現場でした。──アサヒ ザ・リッチはデビュー2年目を迎えましたが、みなさんのデビュー2年目の頃の思い出のエピソードがあれば教えていただけますか?竹野内:右も左もわからず、ただただがむしゃらにやっていた記憶があります。長澤:当時まだ中学生だったので、学業にも精一杯で、記憶があんまりないくらい、がむしゃらでした。仲野:15歳くらいだったのですが、お芝居が楽しくてしょうがなかった記憶があります。とにかく夢中で、どうしたらうまくなるんだろう? ということばかり考えていましたね。──皆さんが今年の夏やりたいことや夏に必ずすることなど、「夏といえば」で思いつくのは何ですか?竹野内:夏といえば花火、蚊取り線香が思いつきます。夏の蒸し暑さを思い出しますね。花火もずいぶんやってないので、今はなかなか難しいかもしれないですが、仲間とバーベキューしながら、ビールでも飲みながらやりたいですね。長澤:ベランダでビールを飲むことが好きなので、今年はベランダでアサヒザ・リッチを飲みたいです!北大路:時々撮影で京都に行くことがあるのですが、京都生まれなので、子供の頃は夏になると友達と鴨川でゴリ(魚)を捕まえて遊んでいたことを思い出します。大人になった今は、夏は鴨川のせせらぎの音を聴きながら河原でビールを飲みたいですね。仲野:プールサイドや海辺で、明るいうちからビールを飲みたいですね。夏は毎年友達とバーベキューをするので、今は難しいかもしれませんが、本当は今年もしたいです。そして自然に触れ合いたいですね。
2021年07月05日この夏、発売予定の女優・長澤まさみのデビュー20周年を記念した写真集のタイトルが「ビューティフルマインド」に決定。併せて、本書より2カットが先行公開された。本写真集は、明るく、しなやかだからこそ美しい、長澤さんの“いま”を切り取っている。外見の美しさだけではなく、前向きで明るく、しなやかな精神性や内面性が、このタイトルに込められた。写真集には、3人のカメラマンが異なるテーマで撮影したものを収録。加えてスペシャルトークとして、デビュー当時に共演した桃井かおりとの対談、リリー・フランキー&ミッツ・マングローブ、宮川大輔&くっきー!(野性爆弾)との鼎談も掲載され、盛りだくさんな内容になっている。また今回、2枚のカットが公開されたが、気になる表紙は7月上旬に明らかになるようだ。なお本日より、写真集公式Instagram(@masami_photobook0805)がオープン。制作スタッフが最新情報やアザーカット、撮影の舞台裏などを更新していく。「ビューティフルマインド」は8月5日(木)発売。(cinemacafe.net)
2021年06月24日女優・長澤まさみのデビュー20周年を記念した写真集「長澤まさみ20th Anniversary PHOTO BOOK」(仮)が8月5日(木)に発売することが決定した。同写真集では、3人のカメラマンが各テーマを設け、それぞれの世界の中に生きる全く異なる長澤さんを撮影。Shunya Araiは、“私生活をのぞき見しているような、ドキュメンタリータッチのカット”をコンセプトに、バスローブ姿で鏡に向かって笑顔を見せる姿や、自然体な表情の長澤さんを撮影した。またMasami Naruoは、全4種のテーマごとに、質感や色が特徴的なメイクにこだわったページを制作。例えば「Wa」と題したページでは、髪をオールバックに、黒のワンピースと濃いピンクのリップカラーが映える印象的なカットを掲載している。そしてJames Oliverは、“近未来的かつモダンで、異世界に迷いこんだような世界観”をテーマに、川崎市の河原町団地と、栃木県大谷資料館・カネホン採石場で撮影。鮮やかな色みのドレスを身に着け、アーティスティックな作品に仕上がっている。さらに、20周年を記念した企画として、これまで作品で一緒になった共演者や、お世話になった方との対談、アーティストとのコラボ企画なども見どころ。中でも、実際にありそうな広告をイメージして制作した架空の広告ページは特に注目。写真集の公式Instagramアカウントの開設も決定しており、発売に先駆けてアザーカットの公開や動画コンテンツの投稿など、随時、発信をしていく予定だ。※開設日などの詳細は後日発表「長澤まさみ20th Anniversary PHOTO BOOK」(仮)は8月5日(木)発売。(cinemacafe.net)
2021年05月26日阿部寛主演新ドラマ「ドラゴン桜」に長澤まさみが出演することが決定した。本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」の15年後を描く続編だが、今作はいまの時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを入れた、ドラマオリジナルの展開が予定されている。今回出演が明らかになった長澤さんは、前作で桜木が受け持った東大クラスの教え子・水野直美として出演していた。母親の病気という不運も重なり、東大受験を諦めざるを得なかったが、一浪の末に東大に合格。その後、弁護士資格を取得し、桜木が経営する法律事務所に入所。桜木と共に、新時代の高校生に立ち向かっていく。桜木の教え子から、今作では生徒たちを導く側になる水野を演じる長澤さんは「私にとって『ドラゴン桜』は青春が詰まった作品です」と思いを明かし、「本当に長く愛されている作品で『好きだった!』と今でも言われることが多く、前作から16年も経っていたという実感が私自身あまりありませんでした」と話す。そして撮影がすごく楽しみだと言い、「私が演じる水野は前回と立場が変わっているので、改めて身を引き締めて頑張ります。ぜひ楽しみにしていてください!」と視聴者へメッセージを寄せた。またプロデューサーは「水野は、今回様々な困難にぶち当たりながらも、絶対的な笑顔と優しさで生徒のことを考えていく弁護士です。そんな水野がクールで皮肉たっぷりの桜木を怒ったり、蹴飛ばしたり、『このおっさん!』と怒鳴りつけたり・・・バディとして加わることでどんな化学反応が起こるのか、この二人がどうやって生徒を東大に導くのか、最後まで見守っていただければ」とコメントしている。「ドラゴン桜」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年02月26日女優の長澤まさみ、俳優の北大路欣也、竹野内豊が、アサヒビールの「アサヒ ザ・リッチ」の新CMに出演する。リニューアルに際して制作された新CMは、9日から全国で放送される。アサヒ ザ・リッチが発売2年目を迎え、新アサヒ ザ・リッチとしてリニューアル。長澤と竹野内は前回からの続投、北大路は新メンバーとして出演する。ラグジュアリーな空間に集まった3人が、リニューアル前後を飲み比べる本CM。ごくごくとおいしそうにビールを飲んだ3人は、それぞれ異なるリアクションを見せる。竹野内は思わず笑みをこぼしながら「LOVE!」とシンプルに、長澤は「この香り…」「あぁ…」と恍惚とした表情を浮かべて「めっちゃめちゃおいしくなってる!」と驚き、「ここまでとは!」と感嘆の声を上げた北大路は、夢中になるあまり口の上に泡のひげが。竹野内が「おひげ、素敵です」とダンディに褒め、長澤が笑顔で頷くと、「でしょ?」と北大路もご満悦。ノースリーブのドレスやスーツ姿で大人にキメている3人だが、「おいすぃ~!」と盛り上がる姿から、和気あいあいとした雰囲気が伝わるCMに仕上がった。長澤に、CMでの「初めてです」というセリフにちなみ最近経験した初めてのことを聞くと、「最近まで舞台に出演していて、自分の気持ちが生まれ変わる感覚はありました」と振り返り、「最後まで演じ切れて、子供の頃に戻ったような喜びを得たことは、自分にとって新しいと思えることでした」と語る。一方「LOVEだ」というセリフのあった竹野内だが、最近の“LOVE”なものは「友達からプレゼントしてもらったヘッドマッサージ機がすごく優秀なんですよ」と明かし、「結構気持ちよくて最近気に入ってます。LOVEです!(笑)」とセリフを繰り返した。また、今回のリニューアルのように「生まれ変わったらなりたいもの」について、長澤は「鳥です。飛んでみたいですね」、北大路は「もう一度自分を一からやり直したい」と回答。竹野内は「僕も鳥がいいなあ。でももう一度自分になりたい気持ちもあります」と2人の意見に賛同し、特に“自分”について「たった一度きりで自分のやりたいことを全部できるわけがないので。役者以外なら、野生動物がすごく好きなので、動物に携わる仕事をしてみたいです」と夢を膨らませた。
2021年02月08日映画『すばらしき世界』(2月11日公開)のプレミア上映イベントが21日に都内で行われ、役所広司、仲野太賀、長澤まさみ、西川美和監督が登場した。同作は佐木隆三の小説『身分帳』を原案とした、西川美和監督の最新作。実在の人物をモデルとした原案小説をもとに、その舞台を約35年後の現代に置き換え、徹底した取材を通じて脚本・映画化に挑んだ。下町の片隅で暮らす短気ですぐカッとなる三上(役所広司)は人生の大半を刑務所で暮らした元殺人犯。何とか再生しようと悪戦苦闘する三上に、若手テレビマンの津乃田(仲野太賀)と吉澤(長澤まさみ)がすり寄りネタにしようと目論むが、三上の過去と今を追ううちに、逆に思いもよらないものを目撃していく。シカゴ国際映画祭で役所が最優秀演技賞、作品が観客賞に輝いた同作。盾とトロフィーが届けられると、役所は「作品の力があってこそなので、できるなら切り刻んで分けたいんですけど、もったいないので僕が持っておきます」と笑顔を見せる。西川監督は「映画を撮るようになって、今回初めて1度も海外の映画祭に赴くことができませんでした。リアクションもつかみ取れなかったので、シカゴのお知らせをいただいた時も狐につままれたような気持ちで信じがたいと思ってたんですけど、海を渡ってトロフィーと盾が来てくれてよかったな」と喜びを表した。作中では長澤がプロデューサー、仲野がディレクターに扮したため、2人がレポーターとなり役所にインタビューをすることに。仲野が「撮影中大変だったこととか……」と尋ねると、役所は「それ、俺たちがいつも聞かれて困る質問じゃない!」とつっこみ、仲野は「台本にあったので……」と苦笑する。さらに仲野が「ぶっちゃけ、仲野太賀どうでしたか?」と尋ねると、役所は「出てたっけ? ああ、あの俳優さんね」とボケつつ、「彼はね、もう映画小僧ですね。映画大好き。で、カメラ大好き。素晴らしい俳優さんだと思いますよ。愛されキャラですね。なかなかやるんですよ。かわいがられるタイプの人間を普段から演じてますね」と評し、仲野は「いや〜、ずる賢いですね」と嬉しそうににしていた。長澤が「便乗して、長澤まさみは……」と尋ねると、役所は「綺麗ですよ、あの人は、ものすごく綺麗」と回答し、長澤は「ありがとうございます!」と喜ぶ。役所は「ディレクターが逃げるところを追いかけていくんですけど、ハイヒールであのスピードで走るって、すごいなと思いました。啖呵を切るシーンを観た時には、思わず『その通り』と拍手したくらいの素晴らしいシーンでした」と絶賛していた。
2021年01月21日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回は女優の長澤 樹さんです。「母と掛け合いをして、台詞を覚えています!」と語る長澤さんの素顔に迫りました。オードリー・ヘップバーンに憧れ小学生のときに芸能界へ!1月放送開始のドラマで、ピアノが上手な生徒を演じる長澤さん。「特技のピアノを活かしています!性格は、ミステリアスな女の子。私も、何を考えているか分からないと友達からよく言われるので、似てますね(笑)」。演技の幅を広げることにも意欲的。「人魚や、すごくお金持ちの子のような自分とは違う役にも挑戦してみたいです」。落ち着きがあり、「20歳に見られたことがある」ほど大人っぽいけれど、15歳らしいお茶目な一面も。「板チョコ一枚や、ケーキワンホールを一気に食べてみたいな!」健康のためにスムージーを毎朝。キウイがお気に入り。飲み始めてから、肌の調子も良くなった気がします。家族全員で大合唱しています!歌が上手くなりたい!カラオケデビューがまだなので行ってみたいな。妹と、絵を描くことにハマっています。アニメのキャラクターを描いたり、デッサンをしたり。無心になれます。ながさわ・いつき2005年生まれ。’16年、ファッション誌の専属モデルとしてデビュー。’21年1月開始のドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』に出演。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2021年01月05日竹内結子さん(享年40)が亡くなって数日がたった10月上旬の昼下がり。都内の路上をうつむきながら歩くのは長澤まさみ(33)。その表情からはひどく憔悴している様子が伝わってきた。長澤は竹内さんの遺作となり、現在も公開中の映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』で主演を務めている。同作の製作関係者は言う。「竹内さんは表裏のない姉御肌で、手の込んだ洋菓子などをたびたび差し入れてくれ、スタッフと共演者から愛されていました。わずか2カ月の間に共演した三浦春馬さん(享年30)に続いて竹内さんも亡くなってしまい、みんな大きなショックを受けています」同作で共演した俳優の小手伸也(46)は竹内さんの訃報が流れた9月27日、SNSでこうつづった。《だめだ、言葉が見つからない、みんなにLINEしたらいいのかな?僕から?誰のために?心配するふりをして落ち着きたいのは自分だろ、悲しい、でももっと悲しんでる人がいる》竹内さんが演じたのは、長澤演じるダー子が尊敬する美しき詐欺師・スタア。昨年公開された映画第1弾の『ロマンス編』に続いての出演だった。長澤は現実でも竹内さんへの憧れを長年抱いていた。「2人が初めて共演したのは’03年1月に公開された映画『黄泉がえり』。当時デビューまもない長澤さんに、竹内さんは現場で常に優しく接したのです。それ以来、長澤さんは18年間、竹内さんに憧れ続けてきました。実は『コンフィデンスマンJP』映画化に際して、長澤さんは竹内さんとの共演を熱望したそうです。最初に一緒のシーンを撮影するとき、竹内さんの出演映画をほとんど見ている長澤さんは『あの映画はよかったですよね!』と話して、2人で大盛り上がり。“憧れの竹内さん”と話しているときの長澤さんはいつも以上にキラキラしていました」(映画関係者)長澤のショックは周囲の想像をはるかに超えているという。「製作サイドと長澤さんは『コンフィデンスマンJP』を『男はつらいよ』のようなずっと続くシリーズにしたいと考えていました。しかし、長澤さんは『もう3で終わらせたい……』とこぼすほど落ち込んでいるそうです。これ以上の続編は難しいかもしれません」(製作関係者)「女性自身」2020年10月20日号 掲載
2020年10月06日長澤まさみ、秋山菜津子、阿部サダヲらが出演し、10月から始まる舞台COCOON PRODUCTION 2020「フリムンシスターズ」のライブ配信の詳細が明らかになった。先月、東京公演のライブ配信が行われることが発表されていた本作。配信日程が11月12日(木)18:30の回に決定。「SPWN(スポーン)」と「WOWOWメンバーズオンデマンド」にて、一夜限りのライブ配信が行われる。なお、視聴には各サービスの会員登録が必要。チケット販売期間は、9月19日(土)10時~11月15日(日)18時まで。ライブ配信終了後もアーカイブ配信での視聴が可能だ。本作は、松尾スズキがシアターコクーンでは4年半ぶり、シアターコクーン芸術監督就任後初の書下ろしとなる新作ミュージカル。東京・西新宿のコンビニでバイトをしながら無気力に暮らす女、彼女が昔から憧れていたかつての大女優、自称「2億円のオカマ」のゲイ、自殺願望を持つ青年、さらには足の不自由な女優の妹、謎のバスタオルおじさん、激しめのオカマなど、“狂った人間=フリムン”が次々と登場し、過去や現在の様々な出来事が連鎖していく物語だ。COCOON PRODUCTION 2020「フリムンシスターズ」ライブ配信は11月12日(木)SPWN/WOWOWメンバーズオンデマンドにて一夜限りのライブ配信。COCOON PRODUCTION 2020「フリムンシスターズ」は10月24日(土)~11月23日(月・祝)Bunkamuraシアターコクーン、11月28日(土)~12月6日(日)オリックス劇場にて上演。(cinemacafe.net)
2020年09月17日電子書籍サイト「コミックシーモア」発の原作を多部未華子主演でドラマ化した「私の家政夫ナギサさん」の第5話が8月4日放送。仲互いしていたメイの母・美登里と妹・唯…2人の“号泣和解”に「なんて良い話」などの声が殺到中だ。製薬会社「天保山製薬」のMRとしてバリバリ働くキャリアウーマンだが、家事は全くできないアラサー独身女性の相原メイを多部さんが演じる本作。そんなメイの姿を見かねて妹の唯が派遣した、50歳のおじさんという家政夫としては異色の存在ながら、指名率ナンバーワンを維持するエース家政夫の鴫野ナギサに大森南朋。外資系製薬会社「アーノルド製薬」に勤務する、製薬業界内では超優秀なMRとして知られた存在の田所優太に瀬戸康史。メイの妹で「NTSクリーンハウス」に勤務する福田唯に趣里。メイが勤務する横浜支店にやってきた入社一年目の新入社員、瀬川遙人に眞栄田郷敦。メイと唯の母親・美登里に草刈民代。メイの同僚役で若月佑美、高橋メアリージュン、富田靖子らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回はある夜、メイが帰宅するとナギサさんから料理を教わる母・美登里の姿が。父・茂(光石研)の還暦パーティーで手料理を振舞って驚かせたいらしい。3年前に実家を飛び出したままの唯と美登里の仲を取り持ちたいメイはナギサさんに相談。当日、唯を変装させ、ナギサさんのアシスタントとして家に入れるのだが…というストーリーが展開。還暦を迎えた父の元に集うメイたち、食事をしながら思い出の映像を眺めるその姿に「見てると実家帰りたさ増すわー」「あぁ、姪っ子に会いたい」など、自分の家族を思い出す視聴者からの声が続出。実は美登里は変装したアシスタントが唯だと気づいており、家族の思い出を語りながら号泣する美登里と唯は“和解”する…というラストにも「家族もの弱いんだよ。泣いてる」「ナギサさん観て号泣してる」「涙腺崩壊。なんて良い話なんだ」といった感想が続々とSNSに投稿されている。(笠緒)
2020年08月04日「撮影が終わると、だいたい東出くんの部屋に集まって飲んでいました。長澤さんとコヒ(小日向)さんと、何げに出席率が高かったのが江口洋介さん」そう話すのは、人気ドラマの映画化第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)で、詐欺師の五十嵐を演じる小手伸也(46)。今回は、マレーシアのリゾートホテルを舞台に大富豪の莫大な遺産を狙う。五十嵐はホテルマンとして単独潜入する役割。長澤まさみ、東出昌大、小日向文世との共演シーンが少なかったぶん、撮影以外での関係性は今まで以上に濃厚だったと語る。「よく長澤さんに遊びに誘われて、『僕とですか!?』と聞き返したら『いちばん誘いやすいし、来てくれそう』と。2人でプールに行ったりスイーツを食べたり、ぜいたくな時間を過ごしました。カメラが回っているときや、みんなの前だとかなりの塩対応なんですが、2人のときは普通に気さくな女性で。もともとサービス精神が旺盛で真面目な人ですからね。(役の)ダー子と五十嵐の関係を踏まえて、僕をどう扱えばみんなが喜ぶかまで考えてくれている。ここをバラすと本当は怒られるんですけど(笑)」本シリーズでのブレーク以降、多忙な日々が続いたが、新型コロナウイルスによる自粛中は久々に家族との時間を過ごせたそうだ。「うちの子が『あつまれどうぶつの森』にハマっていて、運動のため密を避けながら公園で虫捕りをするのが日課でした。ある意味リアル『あつ森』ですね(笑)。結果的にかなりの種類の蝶を捕獲しまして。命の大切さとかを教えるため、毎回自宅のベランダから放していたんですが、最近家の周りにすごく蝶が増えて。うちのせいで繁殖したのかも……」「女性自身」2020年7月28日・8月4日合併号 掲載
2020年07月27日コロナ禍で延期になっていた映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』の公開日が、7月23日に決定した。東出昌大(32)は6月11日配信の動画で長澤まさみ(33)や小日向文世(66)と共演。6月15日には『ノンストップ』(フジテレビ系)にも出演し、PR活動にいそしんでいる。東出といえば今年1月23日、『週刊文春』の報道で唐田えりか(22)との不倫が報じられた。妻・杏(34)とのおしどり夫婦ぶりが有名だっただけに、評判は急落。杏は離婚に向け、弁護士を立てたとも報じられている。そんな“崖っぷち”の東出だが、ここへきて明るい話題が。実はいま、彼のもとに仕事のオファーが殺到しているという。さらに、俳優業でも彼を後押しする事態が起きていた。主演の長澤が“サポート”を表明していたというのだ。「映画宣伝のため、3人であるインタビューを受けたときのことです。記者から『今後、どんな役を演じたいですか』と聞かれた東出さんは『今の僕に“次”を語る資格はありません……』と答えたそうです。すると、長澤さんが『そんなこと言わないでよ……』と言って泣き出したのです。東出さんのしたことは、女性にとって許せないことです。それは長澤さんも感じていることでしょう。しかし彼女には“これまで映画を共に盛り上げてきた戦友”という思いもあるようです。現場ではいつも一緒でしたし、ときにはアドリブ合戦を繰り広げたこともありました。海外の撮影時には小日向さんも含めて3人で部屋飲みをしたりして、苦楽を分かち合ってきました。だからこそ『このまま俳優として終わってほしくない』という思いもあるようです」(映画関係者)この長澤の涙に、周囲も大きく動かされたという。「昨年に公開された『コンフィデンスマンJPロマンス編』は、興行収入29億円超えの大ヒット。また長澤さんは興行収入57億円をたたき出した『キングダム』や、46億円の大ヒットとなった『マスカレード・ホテル』にも出演。今や “フジテレビの救世主”とも呼べる存在です。そんな彼女が『コンフィデンスマンは3人じゃないと!』と宣言したことで、東出さんの続投は決定的となりました。当初は3作目のお蔵入りもささやかれていましたが、来年3月以降にハワイロケをする方向で話が進んでいると聞いています」(前出・映画関係者)次々と事態が好転し始めた東出。その奮起の陰には、今後の不安も影響していることだろう。「離婚するとしても養育費を支払わなくてはなりませんし、元サヤを目指すにしても夫としての信用を取り戻さなくてはなりません。いずれにせよ俳優として再起し、経済的基盤を確立する必要があります。杏さんは早々に弁護士をつけましたが、東出さんは『なんとか離婚を回避したい』と言って現在も弁護士をつけていません。ただ、このままだと事態が好転する見込みはない。そのため殺到するオファーに対し、『何でもやる!』と意気込みを見せているようです」(別の芸能関係者)再起を図ることで、東出は再び家族を笑顔にできるのだろうか。「女性自身」2020年7月21日号 掲載
2020年07月08日長澤まさみ、阿部サダヲ、新人・奥平大兼、大森立嗣監督らが『MOTHER マザー』の公開を記念したリモート舞台挨拶に登場、長澤さんが「共感しようと思っても、最後まで出来なかった」と打ち明けるなど、自身の役柄や撮影の秘話について語った。本作を観終わったばかりのTOHO シネマズ池袋では、リモートでスクリーンに登場した監督とキャスト陣に観客から「面白かった!」との声がリアルに届く“コール&レスポンス”状態となり、キャスト陣も感激。長澤さんは「こんな大変な中、映画館に足を運んで頂き、本当にありがとうございます」とその歓声に答え、人生2回目となる舞台挨拶に登壇した奥平さんは「特殊な環境で、焦り気味です…」とわずかに緊張をにじませた。そして、観客の反応がスクリーンで見ることのできる舞台挨拶に「本作観賞後のお客さんの反応が見られるのが今日初めて」と語る阿部さんが、「僕の演じた“遼”ってホスト役、どうでした?イラっとした人、手をあげてください」と問いかけると、ほぼ全員が挙手!「演ってよかったです(笑)」と初めてのリモート舞台挨拶で早速楽しんでいた。今回、TOHO シネマズでは初めての“リモート舞台挨拶”を実施、全国5大都市の全15劇場を繋いで行われる形に。長澤さんは「普段は一箇所でしか舞台挨拶が出来ないので、今回は逆に新鮮で。こうやって沢山の方々と繋がれるのが嬉しい」と語り、大森監督は「ジブリじゃなくてこの映画を選んでくれて嬉しいです(笑)楽しんでください!」とユーモアたっぷりに挨拶。とはいえ、自身が演じた自堕落で奔放な母親・秋子について話が及ぶと、長澤さんは「共感しようと思っても、最後まで出来なかった」「“分からない事”っていうのも。あるんだなと思った」とふり返り、本作の役柄や作品に対して「本当に、この作品を手放していいのか」と、役を演じて「ここまで後ろ髪引かれる感覚になる作品は初めてだった」と、本作で生まれた複雑な胸中を改めて想い起こした。続いて阿部さんは、いわゆる“ヒール”役を演じた長澤さんに対して「こういう秋子みたいな役や、お母さんの印象も無かったので、すごくびっくりしました」「こういう役を演じる長澤さんと一緒にやれて良かったです、良いですよね?!こういう長澤さん!」と周囲に同意を求めるように述べると、長澤さんから「本当に思っている事を言ってください(笑)」と突っ込まれ、思わずアタフタする場面も。その後、本作でデビューした奥平さんは「『キングダム』とか、学校とかでも“長澤さん、かわいい”って言われていたので。。そんな中“長澤さんの息子役を演じることになりました”と言われても、実感が無かった」と言い、劇中で長澤さんからビンタを受けるシーンで、本気で叩かれるとは考えていなかったらしく「実はびっくりして思わず泣いてしまった」と明かし、“優しいお父さん”の役柄のイメージを持っていた阿部さんから劇中怒鳴られるシーンでは「めっちゃ怖かった!」と、デビュー作で様々な初体験をしたことを語った。また、長澤さんに対して「何か役柄に対してリクエストをしましたか?」と聞かれた大森監督は「秋子の(シーンに応じた)体重の増減の話はしましたね」「河原で寝転がったりとか、大変なシーンだったと思うので」と、これまでにない役柄を長澤さんにどう演じてもらうかを考えたと言い、それに対して長澤さんも「毎日悩んで『これでいいのかな?』っていう思いはありました」と当時の撮影をふり返った。役柄的にも精神的にもハードになってしまいそうだった撮影中、その気持ちが救われたのは“自身の子どもたち”、郡司翔(幼少期の周平役)くんと、浅田芭路(周平の妹役)の言葉や存在だったと明かした長澤さん。「子役の子達は、素直で純真無垢で、誠実なお芝居をするので、、子供たちのおかげで、私が役柄に対して悩んでる不安な思いには引っ張られず、、本当に子供たちには救われました。子供たちから教わる事もあるんだな、と実感しながら秋子を演じてたように感じます」としみじみと語った。そして最後の挨拶では、「親子の向き合い方についてそれぞれが考えたりするきっかけになる映画かなと思っています。びっくりするシーンもたくさんあると思いますが、そういった所だけではなくて、どこか“普遍的なもの”っていうのを感じてもらえる、そんな問いかけのある映画になっているかな?って思います」と長澤さん。奥平さんは「周平目線だけじゃなく、秋子目線でも見ることによって、映画の感じ方がいろいろ変わってくる映画だと思っています。家に帰って『こういう環境の人たちもいる』って少しで頭のどこかにおいて欲しいなと思いました」と述べ、阿部さんも本作が実際の事件がモチーフになってることにも触れ、「この映画のような状況が身近にも起こりかねない」と“見た人、これから見る人でこのことについて話してみて欲しい”とその想いを述べた。大森監督は「本作は親子の関係を描いているのですが、本作の親子は僕たちのイメージを超えていくような親子なので、それをどう撮っていくか、というのを俳優たちをコラボレーションしながら作ってきました。奥平くんとか、長澤さんの表情とか、この映画でしかできないことができたんじゃないかなと思ってます」と語っていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年07月06日映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(7月23日公開)の「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が6日に行われ、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也が登場した。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的なファン=子猫ちゃん”とキャスト陣によるファンミーティングイベントを「子猫ちゃんたちの集い」と称し、今まで様々なイベントを実施してきた。今回は初のリモート開催となり、抽選で当たったファンをオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、キャストがイベントに登場した。スクリーンに映し出された約100名の"子猫ちゃん"を観たキャスト陣は大興奮。初めてのオンラインイベントに関して長澤は「こういう形で皆さんとやり取りできるのは、いつもと違って面白いです。リモートなのに距離が近い気がします!」とコメントする。ファンたちが映画に関連した衣装を着た姿や、小道具を持った姿も映っていた。途中では子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付け、キャストが回答する場面も。「五十嵐(小手)さんの扱いは、いつからあんな風になったんですか?」という質問にキャスト陣は大爆笑。その後のイベントも終始小手をイジり盛り上がっていた。途中で約9分間の本編冒頭映像を公開し、キャスト陣が生でオーディオコメンタリーを入れ流コーナーや、逆にキャストからの質問、さらにリモートじゃんけん大会をしたりと、キャストとファンによる濃密な時間となった。
2020年07月05日長澤まさみ主演『コンフィデンスマンJPプリンセス編』が7月23日(木・祝)より公開。それに先駆け、「コンフィデンスマンJP」初のリモートイベント「子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」が7月5日(日)に実施、その様子がYouTubeで生配信されることになった。映画公式サイトのコンテンツ「ダー子の子猫Club」に登録している“熱狂的ファン=子猫ちゃん”とキャスト陣によるファンミーティングイベントを、「子猫ちゃんたちの集い」と称して様々なイベントを実施してきた本作。今回は抽選で当たった子猫ちゃん役100名をオンラインで繋ぎ、巨大スクリーンに映した状態で、“ダー子”長澤まさみ、“ボクちゃん”東出昌大、“リチャー”小日向文世、“五十嵐”小手伸也がイベントに登場。子猫ちゃんたちからの質問を直接受け付けたり、逆に質問を投げかけたり、ゲームをしたりと、キャストとファンが楽しく濃密な時間をリモートで過ごす“オンラインオフ会”となる。さらに当日は、約9分間の本編冒頭映像をオフ会中のどこかで初公開!イベント会場にいるキャスト陣のオーディオコメンタリーも入り、ここでしか見られない特別な映像となりそう。「『コンフィデンスマンJP』子猫ちゃんたちの集い~オンラインオフ会編~」は7月5日(日)18時30分~YouTube 東宝Movieチャンネルにて生配信(ディレイ有り)。配信時間は約40分程度を予定。『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は7月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP プリンセス編 2020年7月23日(木・祝)より全国にて公開予定©2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2020年07月04日第43回日本アカデミー賞で、長澤まさみは最優秀助演女優賞を受賞した。受賞コメントにて、長澤さんは、「まだ会ったことのない自分を目指して、これからも励んでいきたいと思います」と誠実に語った。その言葉から半年も経たぬうちに、彼女は有言実行した姿をスクリーンに映し出すことになる。気高く・強く・美しい楊端和(『キングダム』)から一変、最新主演映画『MOTHER マザー』で、長澤さんは瞳を濁らせ、気性の激しい、息子への歪んだ愛を心に宿したシングルマザー・秋子になった。「『MOTHER マザー』に関しては、秋子のような役を周りの人がやらせたかったんじゃないのかな?って、ちょっとだけ思ったりもしました。ある意味で、秋子のようなイメージのない私が、この役をやることの意外性みたいなものもあるのかもしれないな、って」と、長澤さんは新たな役どころについて反芻する。周りも本人も見たことのないキャラクターを、確かに作り上げた手ごたえを感じながら。「演じていて面白いかどうかもわからない」けど、魅力を放つキャラクターを演じて仕事もせず、その日暮らしで、周囲のすねをかじって生きる母親――にわかに理解し難い秋子というキャラクターを演じる上で、長澤さんは、これまでとは異なる準備期間の過ごし方をしていたという。「実は、秋子を演じる前まで、明るい役や強い役が続いたりしていたんです。ワッと感情的な雰囲気を持つ役が多かったので、1度払拭したい思いがありました。それに、お芝居をするときは、いつも自分の感情が巻きついている感じがしていて」。「秋子になるためにはダラッとした生活感が見えるといいなと思って、撮影に入る前までは、家でテレビを観ながら、お菓子を食べながら、すごくダラダラした生活をするようにしていました。撮影の前の日とかは、ちょっとむくむような物を食べたりとかして。ふしだらに見えたらいいなと思ったんですよね(笑)。小さい積み重ねかもしれないですけど、そのダラダラの時間を持てたことが、振り返ってもよかったです。纏う空気感は、自分の意識していないところについている気がするので」。たびたび見せるうすら笑いも、急に怒鳴りつける情緒不安定さも、何を考えているのか・考えていないかのすら読めない秋子の心情を、細かく巧みに掬い取るような演技は、物語のトーンを作り出し、居心地の悪さまで漂わせる。およそ俳優冥利に尽きる役とも言えそうだが、本人は「演じていて面白いのかどうかも…ちょっとわからないですね」と苦笑。「こんな人、だって嫌いだもん(笑)。全然好きになれないですよ、秋子なんか。正当化もしたくないし、認めたくないです」と吐露した。好感も共感も抱けない役柄ではあるものの、遼(阿部サダヲ)、宇治田(皆川猿時)、赤川(仲野太賀)と、男たちは次々と秋子に陥落していく。外見や中身の美しさではない、得も言われぬ魅力に虜になる様子は実に本能的であり、本作のキャッチコピーにも踊る、「聖母か、怪物か」という秋子の不思議な二面性を醸す。「秋子は天性の人たらし、みたいな感じなのかな。ある意味、裏のマドンナと言ったら変だけど、闇のマドンナなんですかね(笑)?何が魅力なのかはわからないけど、魅力がある人って、いますよね。例えば、男の子にすごく人気な女の子を見ていると、愛らしいとも天真爛漫とも違う…言葉で形容するのが難しい、言動やたたずまいの魅力を思う瞬間があるんです。秋子はそれに当てはまるんじゃないかな、人の心が動くってそういうところなのかな、と思いました。秋子の息子・周平(奥平大兼)目線だけだったら、ここまで物語に興味を持てなかったのかもしれないですし、だから『MOTHER マザー』自体も映画になったのかな、と思うんです」。「母性はすごく強いタイプ」長澤さんの持つ母親像とは本作では、秋子と子どもたちに寄り添い、手を差し伸べようとする児童相談所の職員・亜矢役で夏帆が出演している。長澤さん&夏帆さんと言えば、2015年の『海街diary』で愛おしい姉妹役として共演していた。180度異なるような役柄での再共演について話を振ると、長澤さんは、ぐっと目じりを下げうれしそうに微笑む。「私、若いときに同世代の女優さんとあまり共演する機会がなかったので、同期というか同志のような人がいないんですけど、大人になって、それこそ『海街』ぐらいから増えていったというか。同世代と言ってしまうと、夏帆ちゃんのほうが年齢が下なので申し訳ないけど(笑)」。「けど、やっぱり夏帆ちゃんは気の置けない人だし、とても尊敬している女優さんなので、そうした信頼関係がある人と、もう一度共演できることがあまりないから、すごくありがたいことだなと思いました。再共演って“割と恥ずかしいものなのかな?”と思っていたんですけど、そんなこともなくて。すごく安心感と信頼感があったので、本当に感謝しています」。最後に、本作で演じた母親という立場について、秋子を通して長澤さんの持つ母親像に変化があったかを尋ねた。「“こういう母親になりたいな”と思う明確なものができたというわけではなく、親もやっぱり初めて親になるわけだから、迷いながらでいいんだろうし、失敗しないのが親ではない、と感じました。お互い一緒に学んでいくのが親子だと思うというか。子どもが初めてすることは、親も初めてだと思うから」。そう語った後、長澤さんはふっと力を抜き、やわらかな表情になった。「私、もともと母性が強いタイプだと思うんですよね。人の世話するのも結構好きなので、母親役自体はすごく好きなんです。それに、子どもが生まれることは、やっぱり奇跡なんだなと思いました」。(text:赤山恭子/photo:You Ishii)■関連作品:MOTHER マザー 2020年7月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月29日女優の長澤まさみが主演を務める、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(近日公開)の特別動画「『コンフィデンスマンJP』おめざめテレビ編」が、11日21時よりYouTubeでプレミア公開される。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。『プリンセス編』のオサカナ(=ターゲット)は世界有数の大富豪一族・フウ家で、関水渚、ビビアン・スー、白濱亜嵐、古川雄大、柴田恭兵、北大路欣也ら新キャストに加え、ドラマシリーズからも竹内結子、三浦春馬、広末涼子、江口洋介らが出演する。動画は「東宝Movieチャンネル」にて公開し、視聴者がリアルタイムで同時に鑑賞可能。ダー子役の長澤まさみのほか、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙の出演が決定した。
2020年06月10日女優の長澤まさみが主演を務める映画『MOTHER マザー』(7月3日公開)の「ショート予告-SON篇-」が3日に公開された。同作は『新聞記者』『宮本から君へ』など話題作を送り出す映画会社・スターサンズの河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、『日日是好日』の大森立嗣監督とタッグを組み、新たな物語として映画化した。男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた秋子(長澤)実の息子・周平(奥平大兼)に奇妙な執着を見せる。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”が、成長した周平をひとつの殺害事件へ向かわせる。この度、公開日が7月3日決定。東京都が発表した「新型コロナウィルス感染症を乗り越えるためのロードマップ」のステップ2が1日よりはじまり、東京の映画館も続々と営業を再開する状況で、当初から予定していた日程での公開に。100館以上で公開する邦画作品として、先陣を切る形となる。今回明らかになった15秒の「ショート予告-SON篇」は、息子目線で語られる映像で、17歳に成長した周平が、母親・秋子に幼少期の頃のように名前を呼ばれたことをきっかけに、幼い頃から現在にいたるまでの周平の心層をたどるショート予告となっている。幸せな家庭を象徴するかのように響く、フランツ・リスト作曲のピアノ曲「愛の夢」にのせた切ない映像で、周平にすがりつく秋子や、血塗れの周平の姿も印象的な内容となっている。(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年06月03日長澤まさみが社会の闇へ堕ちていくシングルマザーの秋子という難役に挑戦、その内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲが演じていることでも話題の映画『MOTHER マザー』。本作で初めてのオーディションを勝ち抜いて映画デビューした17才の新星・奥平大兼に注目した。長澤さん、阿部さんが『日日是好日』の大森立嗣監督のもと出演し、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、新たな物語として映画化した本作。この度到着したのは、長澤さん演じる秋子の息子・周平(16才以降)を演じた奥平大兼のシーン写真4点。渋谷駅で偶然、事務所のスカウトを受け「勉強のため」と初めて受けた本オーディションで本役に大抜擢された彼は、もちろん演技未経験からのスタート。“16才”の周平をとらえたカットは、真っさらな感性を武器に、まだ少しあどけなさの残る少年の表情が印象的。そして、ただ守られるだけの子どもではなく、意志を持った大人へと成長していきつつある“17才”の周平という、日々変わっていく“周平という少年”の過酷な青春を見事に演じ分けた。撮影前に奥平さんとワークショップを通してリハーサルを重ねた大森監督は、「頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にして欲しいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと。素直だからこそ、嘘をつくのは嫌だという感覚が本人の中にあって、嘘をつかないためには自分がそこでどういう気持ちにならなければいけないのかという作業を、撮影中の彼は常にしていたと思います」とコメント、長澤さんと渡り合いながら存在感を放った彼を絶賛する。特技は空手で、初段の腕前という奥平さん。2012年に全国武道空手道交流大会「形」での優勝経験というアクティブな素顔を持ち、実年齢(17才・2003年生)で、いままさに少年から大人へと変化していく過程の真っ只中にいる。同じく初オーディションで是枝裕和監督の映画『誰も知らない』に大抜擢され、デビューを果たした柳楽優弥や、映画やドラマで大人気の横浜流星に続く、美しき実力派として期待されている彼のデビュー作とその成長に注目だ。『MOTHER マザー』は今夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年初夏、全国にて公開予定(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年05月27日今月初め、ガーデニングに夢中になりすぎてお尻の筋肉を傷めてしまったと報告していた「クイーン」のブライアン・メイ。現在の健康状態をインスタグラムにて動画と文章で報告し、壮絶な体験をしていたことを明らかにした。ブライアンは大臀筋を傷めてから一週間が過ぎても信じられないくらいのひどい痛みに苦しみ、周りの人たちも「それは筋肉の痛みではない」と心配したという。その痛みを「後背部を誰かにスクリュードライバーで延々と刺され続けているような痛み」と表現。再びMRI検査を受けると、坐骨神経がひどく圧迫されていることが判明。痛みの原因がはっきりしたことで、おそらく適切な治療を受け、痛みに関しては「本当によくなった」と語るブライアンだが、痛みと闘っている間に軽い心臓発作も起こし「死にかけた」と告白。「40分ほどの胸の痛み」を経験したとのこと。血管造影検査を受けたところ動脈に血栓が3か所見つかったため、ステント留置術が実施された。医師は開胸手術を勧めたというが…。「クイーン」のアルバムに「シアー・ハート・アタック」(1974年発売)というタイトルのものがあるが、ブライアンはこれまでずっとこのタイトルに関して少し心配していたそうだ。「本当に心臓発作を起こした人を怒らせちゃうんじゃないかってね」と。しかし、自身が心臓発作を起こしたことで「心臓発作クラブの仲間入りをしたから安心している」とジョークも放ち、「結局はすべてに意味があったことなのかも」と締めくくった。(Hiromi Kaku)
2020年05月26日長澤まさみ、阿部サダヲが共演し、実話をベースに描く大森立嗣監督『MOTHER マザー』で、長澤さん演じる主人公の息子役に初オーディション&スクリーンデビューの超新星・奥平大兼(おくだいら だいけん)が決定。彼が登場する本予告&ポスタービジュアルが解禁された。この度、第2弾キャストとして発表されたのは、実話を基にした本作で祖父母を殺害したとされる17歳の少年・周平役。物語では、母親と息子の関係を息子の幼少期から青年期を通して描かれていく。長澤さん演じる母親・秋子の歪んだ愛情しか知らずに育った周平を演じたのは、本作が初オーディションにしてスクリーンデビューとなる新人・奥平大兼。今回解禁されたポスタービジュアルは、長澤さんが演じる母親・秋子が、奥平さん演じる息子・周平に、まるで恋人のように寄りかかるものとなっており、周平目線の「こんな母親でも僕にとって世界(すべて)」というコピーが印象的。また、本予告映像では、長澤さんが演じる母・秋子の「あれはあたしが産んだ子なの。あたしの分身。舐めるようにしてずっと育ててきたの」という印象的なセリフから母と息子の歪んだ愛情が伝わってくる。「学校、行きたいんだけど」という、母親と外側の世界の間で揺れる周平の葛藤も描かれている。さらに、同じく第2弾キャストとして発表となった夏帆、皆川猿時、仲野太賀、木野花ら豪華キャストも映し出され、ラストには「この真相をうけとめられるか?」と挑戦的な言葉が投げかけられている。長澤まさみも絶賛「初めてお芝居をするとは思えない」友人との帰り道、渋谷駅の改札で事務所から声をかけられスカウトされたという奥平さんは、「勉強のために」と初めて受けたオーディションで今回の大抜擢となった。奥平さんは、当時の心境を「審査側の机は選考書類の山でしたし、絶対受かるわけがないと思っていたので、合格の連絡を聞いたときは、嬉しいよりも驚きの方が大きかったです」とコメントする。撮影前には、既成の価値観では測れない母親との関係に翻弄される息子という役柄を演じることに不安を覚えるも、「長澤さんが『大丈夫』と優しく声を掛けてくださり、お母さんのように接してくださったおかげで、脚本を読んで僕が感じた周平を演じることができました」と、初めての現場をふり返った。そんな奥平さんを撮影前のワークショップから見てきた大森監督は、「頭で考えてできるような役ではないから、撮影が進む中で自分が感じることを大事にして欲しいと、とにかくずっと言い続けていました。彼が偉かったのは、演技の中で嘘をつかないことをやり通せたこと」と評価。長澤さんは、「奥平くんは初めてお芝居をするとは思えないくらい堂々としていて、感じたことや思ったことを素直に反応してくれたので、今回、私はとても助けられていたように思います」と語っている。『MOTHER マザー』は今夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:MOTHER マザー 2020年初夏、全国にて公開予定(C)2020「MOTHER」製作委員会
2020年04月27日「コンフィデンスマンJP」の公式Twitterアカウントが3月6日、映画化第2弾「プリンセス編」の公開まで《あと56日》と告知。長澤まさみ(32)と東出昌大(32)、小日向文世(66)のスリーショットをアップした。写真では微笑む長澤だが、その胸中には複雑な思いがあるのかもしれない。「『プリンセス編』の興収は最低でも30億円を見込まれるほど期待がかかっていました。低迷の続くフジテレビにとって長澤さんは救世主。彼女たっての希望で、第3弾の撮影はハワイで行われることが予定されていました。ですが、東出さんの不倫騒動で一転。今後のスケジュールはいったん白紙になりました」(映画関係者)渦中の東出といえば、不倫報道について公の場で釈明をしていない。禊をすませていないなか、現場は混乱しているという。「4月上旬に『プリンセス編』の試写会があるんです。このまま何もなければ、その舞台挨拶が東出さんにとって騒動以来、初めての公の場となりそうです。そうなると彼に質問が集中し、PRどころではありません。フジテレビ側はその前に謝罪会見を開いて欲しいとお願いしたのですが、東出さんの事務所からはNGが……。いっぽう長澤さんは、作品に絶対の自信がある。ですから宣伝活動に対して『私一人でも大丈夫です』と申し出たそうです」(前出・映画関係者)「コンフィデンスマンJP」の投稿には《公開待ちきれません》《映画公開まであと少し!楽しみで仕方ありません!!!!》《映画嬉しすぎます!!!5月まで待てません》と期待する声が相次いでいる。その声援が、今の長澤にとって一番の支えかもしれない。
2020年03月08日グラビアアイドルの長澤茉里奈が26日、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD&ブルーレイ『Lolita Complex』(ともに発売中 ブルーレイ: 5,280円税込 DVD:4,180円税込 発売元:竹書房)をリリースした。かつては放課後プリンセスのメンバーとして人気を博し、同グループ脱退後はグラビアアイドルとして活動している長澤茉里奈。そんな彼女の8枚目となる同DVDは、昨年7月に訪れた香港で撮影された。彼氏とイチャイチャするというシチュエーションものながら、随所で長澤のロリフェイスやFカップバスト、さらには大人びた姿を披露するなど意欲に充ちた1枚となっている。この日のために新調したというワンピース姿で報道陣の取材に応じた長澤は「今回は彼氏と香港デートみたいな感じのストーリーとなっています。行ってみたかった香港のマンションで撮影したりバスの中で2人っきりの感じを撮影したり買い食いしたりするシーンなんかがあります」と最新作を紹介。セクシーなシーンについては「表紙にもなっているベッドで撮影したシーンです。表紙を見る限り、何にも着てないと思いますが、この状態でベッドでゴロゴロしたり見つめ合ったりイチャイチャしたりしました。彼氏を誘惑する感じになっていると思います」とアピール。シャワールームのシーンも見どころだといい、「タオルを巻いているシーンがあるんですけど、『(バスタオルを)取るんかい?取らんかい?』というシーンなので是非見て欲しいですね」と話した。同DVDは、二階堂ふみがカメラマンを務めた昨年11月発売の写真集『グッバイロリータ』との連動企画。改めて二階堂の印象について「最初は憧れの部分が強すぎて近寄れなかったし目も合わせられなかったんですが、ふみさんの方からコミュニケーションをとってくれて、足や顔までマッサージしてくれたりと逆に申し訳ない気持ちでした。撮影が終わった時は抱き合うぐらい仲良くなり、貴重な経験をさせていただきました」と感謝しきり。写真集には『グッバイロリータ』とタイトルがつけられているが、今後もロリータの部分を削ぎ落とすことなく、「ロリが良い、大人っぽいのが良い、と色んなファンの方がいるので、ニーズに合わせてこれからはお仕事をしたいと思います」と話していた。
2020年01月28日女優の長澤まさみ(32)が1月22日、初夏に公開される映画『MOTHER マザー』で主演を務めると発表された。ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活を送る自堕落で奔放な一児の母・秋子を演じる。今年でデビュー20周年でもある長澤。これまでにはないキャラクターに挑戦するということで、注目が集まっている。これまでにも数多くの作品で受賞してきた長澤。1月3日に決定した「第62回ブルーリボン賞」候補発表でも、『コンフィデンスマンJP』『マスカレード・ホテル』『キングダム』と長澤が出演した全作品が挙げられた。『キングダム』では本格的なアクションに挑戦し、凛々しい女王を演じた長澤。いっぽうで、『コンフィデンスマンJP』では突き抜けたコメディを披露して観客を魅了した。興行収入も3作品合計で約130億円にのぼると言われ、業界への貢献度も高い。そんな長澤が快進撃をけているのは、彼女のプロ根性ゆえでもあるようだ。「長澤さんは20代から数多くの作品で経験を積んできました。30代に入ってからは、心に余裕ができてきたようです。そのため失敗しても長く引きずらず、『過去は振り返らない』と公言しています。また責任感も強く、『目の前にある仕事に没頭する性格』とも話していました。仕事の相談事もマネージャーにしかしないようです。次々と新境地を開拓できるのも『自分に何が求めらているか』がわかっているからできること。セルフマネジメントに長けている女優の1人でしょう」(映画関係者)また一つ、実力派としての新境地を見せてくれそうだ――。
2020年01月22日生放送で、視聴者からリアルタイムで送られるリアクションも盛り込みながら進行する、新感覚バラエティ番組「長澤まさみTV」が放送されることが決定した。本番組は、昨年12月に放送された「菅田将暉TV」に続く「◯◯TV」の第2弾。第1弾では、菅田さんがアメリカのシチュエーションコメディー“シットコム”をプロデュース。外国人キャストと共演し、自身のセリフも含め全編吹き替えで放送。今回の「長澤まさみTV」でも長澤さんが“本当にやりたいこと”にトコトン挑戦する。長澤さんが20年近いキャリアの中、近年挑戦したいと熱望していた企画1つ目は、アニメのアフレコ。『君の名は。』でも声の出演を果たした長澤さんだが、“声”の演技にはこだわりがあるそう。今回は学生による自主制作のアニメーションに携わるという新境地で、声の演技を披露。全ての役柄を一人で演じ分ける。そしてもうひとつの目玉が、互いに「一緒に仕事をしたい」と思いながら機会を持てないでいたというバカリズムとのコメディードラマ共演。本番組のためにバカリズムさんが書き下ろした2本の脚本にもとづき、二人芝居に挑戦。本番組は生放送ということで「生放送はどうなるか分からないのが怖いのですが。楽しくやれればと思います!」と意気込みを語った長澤さんは、「こんな素敵な機会をもらえて幸せでした!!若い学生さんと一緒に仕事をする事が出来て良い思い出ができました!!」とアフレコをふり返る。さらに、コメディードラマについては「ずっとお仕事してみたかったバカリズムさんの台本で楽しくコントをする事が出来てこれまた良い経験でした」と感想を語っている。「長澤まさみTV」は2020年1月22日(水)21時~BSプレミアムにて生放送。(cinemacafe.net)
2019年12月23日