2020年1月22日 19:58
長澤まさみ30代で新境地へ 快進撃にあった変化自在のプロ根性
女優の長澤まさみ(32)が1月22日、初夏に公開される映画『MOTHER マザー』で主演を務めると発表された。
ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活を送る自堕落で奔放な一児の母・秋子を演じる。今年でデビュー20周年でもある長澤。これまでにはないキャラクターに挑戦するということで、注目が集まっている。
これまでにも数多くの作品で受賞してきた長澤。1月3日に決定した「第62回ブルーリボン賞」候補発表でも、『コンフィデンスマンJP』『マスカレード・ホテル』『キングダム』と長澤が出演した全作品が挙げられた。
『キングダム』では本格的なアクションに挑戦し、凛々しい女王を演じた長澤。いっぽうで、『コンフィデンスマンJP』では突き抜けたコメディを披露して観客を魅了した。
興行収入も3作品合計で約130億円にのぼると言われ、業界への貢献度も高い。
そんな長澤が快進撃をけているのは、彼女のプロ根性ゆえでもあるようだ。
「長澤さんは20代から数多くの作品で経験を積んできました。30代に入ってからは、心に余裕ができてきたようです。そのため失敗しても長く引きずらず、『過去は振り返らない』と公言しています。