中村倫也が主演を務める映画『人数の町』が公開されている。本作は日本のどこかにある架空の町に集う人々を描いたミステリアスな作品で、脱出できない町の設定から本作をディストピアや“閉ざされた空間”を描いた作品だと思う人もいるかもしれない。しかし本作の脚本と監督を務めた荒木伸二は語る。「町の内側と外側がわからなくなるのが、この映画の一番大事なところだと思います」。私たちが暮らしているこの世界は“人数の町”なのか? 荒木監督に話を聞いた。本作の主人公・蒼山は借金取りに追われる暮らしの中で、黄色いツナギを着た男に助けられ、彼に導かれるままに“ある町”に連れて行かれる。そこでは簡単な労働と引きかえに衣食住が保証され、社交場もあり、住人たちはたまに町の外に労働に出るものの、誰もがここに居場所を見つけているようだ。何をするでもなく過ぎていく日々。そんなある日、蒼山の前に、行方不明になった妹を探す女・紅子が現れる。「子どもの頃から多数決とか人間が“数えられる存在”になることが怖かった」という荒木監督は、人間が個人ではなく数字で扱われる違和感や恐怖を抱いてきた。「2010年ぐらいから映画が作りたいと思ってシナリオをたくさん書くようになって、ノートにアイデアをいっぱい書いては見返していたんですけど、その中に“東京から人がどんどんいなくなる。彼らはある町に連れて行かれ利用されている”みたいなメモがあったんですよ。魂が震えるアイデアではあるんですけど、具体的にどうやって脚本にしたらいいのかわからなくて。単に恐怖を描いたり、ファシズム批判をするだけの映画になりがちなので……なかなか形にできないでいました」転機が訪れたのは、荒木監督が第一回木下グループ新人監督賞の募集を目にしたこと。映画企画を公募し、最終選考に残ったアイデアは実際に映画制作に向けて開発が行われるプロジェクトだ。「ただの脚本コンテストじゃなくて、本当に映画をつくるところまでやるって話だったので、絶対に賞を獲りたいと思ったんですけど、第一回なんで“傾向と対策”みたいなものもわからないですし(笑)、あのアイデアで脚本を書いてみたい気持ちがずっとあったので、アクロバティックではあるんだけど、書いちゃえ!って(笑)。結果的に応募作品は貧困とか格差とかを描いた作品が多かった中で一見変わっていたからか、最終選考に残ることができて開発に進んだわけです」確かに本作は、現代社会の貧困や福祉、青春の挫折、格差などを具体的に“わかりやすく”描いた作品ではない。しかし、本作はじっくりと観て読み解けば、それらがすべて含まれている。「恐怖政治だったりディストピアを描いた映画はこれまでにかなりたくさん出てきていますよね。怖い人がいて、黒幕がいて、主人公を追いつめようとしているので、どうやってそこから脱出する?って話はすでに名作がたくさんあるんですよ。だから今さら自分がそれをやってどうするの?という気持ちがありましたし、現代の日本はそういう種類の恐怖ではないよなぁという気持ちもありました。いまの日本の社会は“ヘラヘラ笑ってる怖さ”だなって。だから、この映画に出てくる町は観た人の何パーセントかは“私もこの町に行ってみたいです”ってなるぐらいの方が面白いだろうなと」劇中に登場する町は、ひとりひとりの部屋があり、食事もあり、プールで遊んだり、異性を誘ったりもできる場所で、労働と言えばネットへの書き込みや、替え玉投票ぐらい。町を管理する“チューター”に暴行されたり、何かを強要されるわけではない。外の世界では金策に走り、家庭内の暴力にさらされていた住人たちは安全で快適な日々を送っている。これは果たして、ディストピアと呼べるのだろうか? そしてこの町は私たちの暮らしている町とそんなにも違うものなのだろうか?「町の内側と外側がわからなくなるのが、この映画の一番大事なところだと思います。特別な場所をつくろうというよりは、僕がいま見えているものを、リアリズムの中で町という設定に落とし込んでいるんです。想像で面白いものをつくりましたとか、奇想天外ですねとか、ファンタジーですねってものとは関係ないものですよね。政治っていうと永田町をイメージしますけど、そういうものではなくて、政治的、社会的なものは生活の中にあるはずなので、少しだけファンタジックだったり、怖い状況を描いてはいますけど、自分の目に見えている現実から発想して描こうとしました」多くのディストピア映画では主人公が異常な世界や閉鎖された空間に放り込まれ、そこからの脱出が物語のゴールになる。外の世界にあるのは自由か? それとも内側よりも過酷な状況か? しかし、本作の描く“人数の町”は少し戯画化されているが私たちの暮らす社会を圧縮した場所に過ぎない。この映画、どう展開させる?物語を動かすのは紅子の存在だ。町のルールを受け入れた蒼山は、紅子の登場によって変化していく。「映画の前半はすごくコンセプチュアルに描いてきた」という荒木監督は映画の後半でギアを入れ替えて物語を進める。ここが本作の最大の注目ポイントだ。「脚本を書く段階からずっと考えていて、周囲から“お前はちゃんと恋愛が描けるのか?”みたいな話にもなったんですけど(笑)、誰かの知恵を借りたりしないで自分に正直に書いてみようと。それぞれのキャラクターに言いたいことをちゃんと言わせて、やりたいように行動させてみようと思ったんです」その結果、蒼山と紅子は惹かれあい、町からの脱出を目指す。しかし、脱出してどうする? 外に出て何が変わる? だからこそ荒木監督は主人公たちが町から脱出できるかどうかではなく、ふたりの心の動きやドラマにフォーカスをあてている。「なぜ相手を好きになるのかを理屈で描くのはつまらないことだと思っていました。俳優も戸惑ったりはしていなくて、むしろチャレンジしてやろうって感じで演じてくれましたね。恋愛ってものが、現代で唯一許された狂気だってことはいつも思ってます。唯一許されていて、誰でも発揮していい狂気。好き合ってしまったふたりに文句のつけようはないし、管理のしようがない。そのことは常になんとなく考えていることです」どんな町をつくっても、どんなに巧妙なシステムを構築しても、どんな柵を築いても、惹かれ合う男女の内面を管理することはできない。このふたりは物語の結末でどこに行きつくのだろうか?「ラストについては“自分の想い”があって、脚本の開発の初期段階で意外とすんなりと決まりました。“どうにでもとれる”結末って、ただ空白をつくって曖昧にして“どうにでもとれる”みたいなことが多くて、それは作り手としてダメだと思うんです。だから、この映画では、全部ちゃんと描いていて、その解釈が枝分かれしてくれるといいな、と。すでに観てくださった方の感想も本当にバラバラですし、単に“良い/悪い”とか“好き/嫌い”以上に自由に感想を言い合える映画がたくさんあるといいなと思っています」『人数の町』公開中
2020年09月05日京都の京町家をリノベーションした宿泊施設「京の温所 竹屋町」が、2020年9月4日(金)より京都・丸太町エリアにオープンします。一棟貸しの宿「京の温所」が京都・丸太町に「京の温所」は、京町家をベースに、ワコール(WACOAL)がプロデュースする一棟貸しの宿泊施設です。ミナ ペルホネン(minä perhonen) デザイナーの皆川明が手がけた「京の温所 西陣別邸」や「京の温所釜座二条」など、これまで京都府内に7軒の宿を展開しています。「パンとエスプレッソと」を手掛ける「日と々と」のベーカリー&カフェ併設今回オープンする「京の温所 竹屋町」最大の特徴は、宿に併設されるベーカリー&カフェ「本日の」。「パンとエスプレッソと」を展開する「日と々と」の新ブランドで、旬の食材を使ったサラダや、揚げたてで提供する牛カツサンドなど、季節ごとの旬の食材を使用したメニューを月替わりで提供されます。「京の温所 竹屋町」では、宿泊者限定メニュー「本日のmorningプレート」付きのプランなどを用意。季節ごとに作品を展示、“泊まれるギャラリー”としての機能もまた、「本日の」のカフェスペースと「京の温所 竹屋町」に、京都ゆかりのアーティストの作品を季節ごとに展示。作品はその場でオンライン購入できるなど、“泊まれるギャラリー”として宿泊を楽しめるのもポイントです。開業時には、京都を拠点に活躍する若手作家川上幸子の作品が、約8点展示。その後、約3か月ごとに作品は入れ替わります。“職住一体型”の町屋をイメージした内装築130年以上の2階建て京町家をリノベーションした内装は、“職住一体型”の町家をイメージ。1階は、京町家特有の坪庭を囲むようにベッドルーム、ライブラリー、お風呂を配置。ダイニングのある2階からは、大きな蔵の白い壁が見えるなど、町家の風情を感じることができます。シャンプーやボディウォッシュなどのアメニティは、日本生まれのブランド・THREE(スリー)のものを用意。さらに、京都の書店「誠光社」がセレクトした約40冊の書籍が並ぶライブラリーも設置。【詳細】京の温所 竹屋町オープン日:2020年9月4日(金)予約開始日:8月14日(金) ※「京の温所」公式サイトより受付。住所:京都市中京区竹屋町通西洞院東入指物屋町371延床面積:88平米定員:最大4名チェックイン:16:00~(ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)チェックアウト:11:00まで・間取り:1階 ライブラリー、 ベッドルーム、 坪庭、 お風呂、 洗面、 トイレ2階 ダイニング、 キッチン、 和室、 トイレ料金:1泊30,000円(税込)~ ※人数と時期により変動。■ベーカリー&カフェ「本日の」営業時間:9:00~19:00(ラストオーダー18:00)定休日:なし【問い合わせ先】ワコール お客様センターTEL:0120-307-056(平日9:30~17:00)
2020年08月22日中村倫也が主演を務め、ある町の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリー『人数の町』より、さらに謎が深まる予告編が到着した。今回公開された予告編では、舞台となる出入りは自由だが離れることができない“町”のヒントが断片的な映像として描かれる。借金で首が回らなくなった中村さん演じる蒼山が、意思が弱く世の中に居場所がないものたちが集められるその町に連れてこられるところから始まり、何かを打ち込まれるシーンや、妹を探しにやってきたという紅子(石橋静河)の姿も確認することができる。さらに予告編と一緒に、物憂げな表情でバスに乗る蒼山と紅子、選挙の投票所のような場所にいる2人を切り取った写真も到着した。なお、7月10日(金)からは本作のムビチケカードが販売スタートする。『人数の町』は9月4日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2020年07月07日Givinoがオンラインショップ開設東京・江東区の炭火イタリアンレストラン「Givino(ジビーノ)門前仲町店」が、2020年6月30日よりオンラインショップをスタート。同店で人気のヘルシーなジビエ肉を使った「馬鹿(ばか)ハンバーグ」を販売している。鹿肉の魅力普段口にする機会の少ない鹿肉。鹿肉と聞くと「味や臭いのクセが強そう」と気にする人も多いのでは。「Givino」では狩猟時からの温度管理と丁寧な下処理を徹底的に行い、全く臭みの無い最高の状態の肉を使用。京都から仕入れられる「Givino」の鹿肉は、黒豆や栗、あずきなど、美味しい木の実で育っているため、肉の甘みが強いのが特徴だ。罪悪感無しのヘルシーハンバーグ鹿肉はダイエットの強い味方だ。肉類の中でも特に高タンパク質で、牛肉のハンバーグと比べるとカロリーは半分以下と低カロリー。さらに中性脂肪を減少させる効果があるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、ビタミンや鉄分などの栄養素を豊富に含む、女性に嬉しい食材だ。そんな鹿肉と同じくヘルシーなことで知られる馬肉。その鹿肉と馬肉だけを使った「馬鹿ハンバーグ」は、ヘルシーで罪悪感が無いながらも、ジビエならではの肉々しさを味わえる一品。美味しく食べてキレイになれる魅惑のハンバーグだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社DFFのプレスリリース※「Givino」オンラインショップ
2020年07月03日中村倫也主演、映画『人数の町』が、2020年9月4日(金)より全国公開。物語の舞台は、謎の“町”物語の舞台は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない謎の“町”。そして主人公となるのは、ひょんなことから、その町の住人となってしまった男・蒼山だ。映画では、そこで出会う人々との交流を通して、“町”に隠された奇妙な謎を明かしていくー。キャスト主演は中村倫也主演を務めるのは、映画『屍人荘の殺人』や『台風家族』での好演のほか、『水曜日が消えた』では1人で7役を演じるなど、その幅広い演技力にも注目が集まる中村倫也。今回中村が演じるのは、借金で首の回らなくなった、特別でも何でもない蒼山という男。借金取りから暴行を受けていた際に助けられた男の紹介によって、謎の“町”の住人となった蒼山は、何故かその男から“デュード”と呼ばれることになる。石橋静河ら個性派キャストそして主演の脇を固めるキャスト勢には、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』で主演を務めた石橋静河をはじめ、本作が映画初出演となるモデルの立花恵理、『映像研には手を出すな!』に出演の山中聡など、フレッシュな個性派俳優陣が勢ぞろい。謎の町の住人役を務める彼らは、物語をどのように動かしていくのか?中村演じる蒼山との関係性にも注目だ。町の全貌が少しずつ明らかにプールが社交場?!謎のベールに包まれた町の様子を伺える場面写真も到着。住人たちが社交場と活用しているのは、なんと“プール”。健康のために運動するのはもちろん、住人同士が交流し、気になる相手にアピールする場となっているらしい。立花演じる緑は、この町のマドンナ的存在なのか、複数の男性を集めて、ピコピコハンマーで人間もぐらたたきに興じている。住人の仕事は“治験”?もう一方は、病院着の住人らが揃って“謎の錠剤”を飲んでいるシーン。病気ではなさそうな彼らは、いったい何の薬か知らされずに飲んでいるように見える。これは町の仕事の一部で、なにかの“治験”で実験台にされているのだろうか。一体だれが何のために行っているのか…徐々に明らかになってきた町の追加情報に期待したい。荒木伸二による初の長編映画なお、監督・脚本を務めるのは、松本人志が出演するCM「バイトするならタウンワーク」や、MVなどを多数手掛けてきた荒木伸二。本作は荒木にとって初の長編映画であり、河瀨直美監督を審査員に迎えた第1回木下グループ新人監督賞で、準グランプリにも選ばれている。【詳細】『人数の町』公開日:2020年9月4日(金)監督:荒木伸二脚本:荒木伸二音楽:渡邊琢磨出演:中村倫也、石橋静河、立花恵理、橋野純平、植村宏司、菅野莉央、松浦祐也、草野イニ、川村紗也、柳英里紗、山中聡
2020年06月21日錦糸町南口の新商業施設「錦糸町駅前プラザビル」が、2020年4月24日(金)にオープン予定だ。錦糸町南口の商業ビルが「錦糸町駅前プラザビル」として一新1973年会社設立以来、40数年に渡って親しまれた錦糸町南口の商業ビルが装いも新たにリニューアル。主に飲食店が出店する錦糸町駅前の新ランドマーク「錦糸町駅前プラザビル」として、新たにオープンを迎える。ファミリー層から“おもてなし“まで、多様な飲食店が出店館内には、ファミリーレストランから高級店まで、シーンを問わずに利用出来るよう、多様性のあるショップ&レストランが出店。1F~3Fはファミリー層も気軽に利用出来る旧ビルからの人気飲食店、ファミリーレストラン、ファーストフード店、地元すみだクラフトビール&ビストロなどが並ぶ「カジュアルゾーン」、4F~6Fは居酒屋、カラオケ飲食店、炉端焼など多様なジャンルが揃う「ワイガヤゾーン」、そして7F~8Fはスカイツリーも見渡せる景観と個室を完備した和食、焼肉、中国料理などが入店予定の「プライムゾーン」と、フロアゾーンごとにコンセプトを定めたテナント構成となっている。施設情報商業施設「錦糸町駅前プラザビル」オープン予定日:2020年4月24日(金)※営業時間は店舗により異なる。住所:東京都墨田区江東橋3丁目8−7アクセス:JR総武中央線各駅停車・総武線横須賀線快速、東京メトロ半蔵門線(東武スカイツリーライン直通)、都バス「錦糸町」駅前 徒歩1分建物規模:地上8階建
2019年12月14日神戸の人気観光スポットのひとつ南京町で「南京町ランターンフェア」がスタートする。会期中は一帯に400個以上の中国提灯が吊るされ、あたたかい光が夜の南京町を優しく包む。中国提灯が吊るされるのは、南京町広場を中心とした一帯。クリスマス、お正月など冬のイベントが続き、「神戸ルミナリエ」をはじめ様々なイルミネーション・イベントも開催されるが、東洋の穏やかで情緒ある灯りを楽しめるのが本イベントの特徴だ。点灯は日没後の16時頃から開始。来年の1月15日(水)までの開催を予定している。南京町ランターンフェア12月5日(木)から2020年1月15日(水)点灯時間:16時頃(日没後)から22時頃まで※雨天実施(荒天中止の可能性あり)見物無料
2019年12月05日今回、お店をご紹介してくださるのは……【SUGALABAO】店主・須賀洋平氏1976年、愛知県生まれ。ジョエル・ロブション氏のもと、世界各地でグループの新店立ち上げに携わる。2014年に帰国し、翌年、東京・神保町に【SUGALABO】開設。会員制でゲストをもてなすかたわら、様々な分野で活動。須賀洋平氏がオススメするお店門前仲町【みかわ是山居】理論と技の両輪で織りなす至高の味。生ける伝説が手がける最高峰の天ぷら身はふっくらと柔らかく、表面は香ばしく。驚きの旨みを内包する店の代名詞『穴子』15歳で修業をはじめてから古希を迎える今年まで、一日たりとも休んだことはない。早乙女哲哉氏は、こともなげにそう言います。天ぷらという食文化の成熟に大きな影響を与えた伝説的職人。そんな巨匠は、今日も変わらずに厨房に立ち続けます。味だけにとどまらない、カウンター越しに見る名人の技一本の天ぷらで驚きの変化と深みを表現する『アスパラガス』使用する魚介は、年間通して8割方が江戸前。入江が深く、波が立たず、かつ250もの河川が流れ込み植物性プランクトンが豊富な東京湾。そこで育つ小魚は皮が薄く小骨は小さく、天ぷらという料理に適しています。コースの主役は江戸前の魚介ですが、脇を固める旬野菜も吟味し尽くした逸品揃い。さらに秋の松茸、春の山菜など、その季節だけの楽しみも待っています。コースの最後には、貝柱がたっぷりの『天丼』をオススメした須賀氏の声みかわ是山居【エリア】深川【ジャンル】和食全般【ランチ平均予算】10500円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】門前仲町駅 徒歩8分▼須賀氏のお店【SUGALABO】店舗詳細SUGALABO(スガラボ)【エリア】新橋【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】30,001円~【アクセス】神谷町駅
2019年07月11日「トリュフベーカリー(Truffle BAKERY)」は、都内に2店舗を構えるベーカリーショップだ。トリュフベーカリーとは?2017年12月に東京・門前仲町に初店舗を構えた「トリュフベーカリー」は、高級食材を取り入れた新感覚のパンを提案するベーカリーショップ。拘りの食材には、全て無添加のものを使用。子供から大人まで安心して楽しめる、本格派ベーカリーを提供する。“サンフランシスコの空気感”を着想源に店内や商品づくりの上でインスピレーションを受けたのは、アメリカ・サンフランシスコに漂うゆったりとした空気感。会話を楽しみながらパンやコーヒーを思い思いに楽しむ街の光景から、日本でも気軽に立ち寄れて、ほっと一息つけるベーカリーショップを目指している。オススメは、“トリュフ”使用の高級パンまた気になる看板メニューは、その店名にも選ばれた“トリュフ”使用の「白トリュフの塩パン」。カナダ産一等級の小麦粉を使用したモチモチの生地には、手作りのトリュフバターを入れて。芳ばしく焼き上げた後には、トリュフオイルとトリュフソルトで芳醇な香りをプラスした。また毎朝手作りをしているという「黒トリュフの卵サンド」もオススメ。トリュフと相性の良い卵をたっぷりと挟んだ贅沢なサンドイッチとなっている。その他にも店内では、食パンやバゲット、菓子パン、惣菜パン、サンドイッチなど、計40種以上のパンを用意している。なお2019年2月現在、三軒茶屋にも店を構える「トリュフベーカリー」は、その両店舗でパンと相性抜群の総菜も販売。チーズや本格的なスライサーで提供する生ハムなどを購入することが出来る。【詳細】トリュフベーカリー■No.1住所:江東区門前仲町1-15-2営業時間:平日9:00~19:00/土日8:00~18:00定休日:不定休■No.2住所:世田谷区太子堂2-24-2営業時間:9:00~21:00TEL:03-6805-3223定休日:不定休
2019年02月09日東京・門前仲町にある「肉バル CarneTribe(カルネトライブ)」は、幻の黒毛和牛“みなせ牛”を中心とした、さまざまなお肉料理を満喫できるお店。お店のおすすめは「黒毛和牛のハンバーグ」。試作を重ねてできた究極の“肉”バーガーにも注目ですよ。お肉好き要チェックのお店をご紹介します。お肉を思う存分堪能「肉バル CarneTribe」前菜からメインまでお肉の旨みをたっぷりと堪能できる「肉バル CarneTribe」は、秋田県産の黒毛和牛「みなせ牛」を都内で唯一味わえるお店です。コンクリート打ちっぱなしとウッド調を合わせたおしゃれな店内には、アットホームな雰囲気が広がっていて、いつでも気軽に立ち寄れる空間となっています。黒毛和牛のハンバーグ(250g)アツアツの鉄板で提供されるボリュームたっぷりの俵形の黒毛和牛のハンバーグ。赤身肉を粗めに挽いたハンバーグは、食べごたえも抜群。口に入れた瞬間味わえる“肉感”がたまりません。ハンバーグはレア焼きで提供されるので、半分に切って、鉄板でお好みの焼き加減に調整していただきます。肉厚ジューシー!カルネバーガー肉厚なハンバーグをバンズに見立てた「肉厚ジューシー!カルネバーガー」。ハンバーグは、国産牛入の牛100%を使用しており、しっかりと肉感を感じられるよう赤身肉を粗挽きに。無駄なつなぎは使用せず、肉の旨みを最大限に引き出しました。タルタル・BBQ・和風のオリジナルソースの3種類を使用。お肉とお肉の間には、ローストした玉ねぎ、トマトソテー、チェダーチーズが絶妙なバランスで収まっています。幾度も試作を重ねて誕生した、究極の肉バーガーをぜひ堪能してください。立川で開催する肉フェスにも出店!2018年10月12日(金)~10月21日(日)まで「国営昭和記念公園 ゆめひろば」にて開催される「肉フェス」に、「肉バル CarneTribe」も出店します! ハンバーガー好きなら絶対に見逃せない「肉厚ジューシー!カルネバーガー」の肉々しさを体験してみませんか。ルトロン限定の特典もお見逃しなく。肉フェス 国営昭和記念公園 2018【会場】国営昭和記念公園 ゆめひろば【日時】2018年10月12日(金)~10月21日(日)平日11:00~21:00/土日10:00~21:00※初日のみ12:00~21:00/最終日のみ10:00~20:00【料金】・入場料無料・食券 1枚700円※電子マネーも利用可能※会場内に電子マネーチャージャーはございませんイベント情報イベント名:肉フェス 国営昭和記念公園 2018催行期間:2018年10月12日 〜 2018年10月21日住所:東京都立川市緑町3173国営昭和記念公園 ゆめひろば 無料エリアお肉に合うワインも豊富!「肉バル CarneTribe」には、樽生スパークリングワインや国産ワイン、サングリア、カクテルなど、料理やお肉に合わせたワインも豊富にラインナップ。お肉とワインのマリアージュを楽しめます。お肉をがっつり食べたいときに、間違いなく満足できるお店でお腹も心も満たしませんか。ぜひ足を運んでみてください。スポット情報スポット名:CarneTribe住所:東京都江東区門前仲町1-9-7 LINKS仲町1F電話番号:03-6458-5856
2018年10月12日木場エリアは、都心までのアクセスと自然豊かな子育て環境が両立された住みやすさです。東京メトロ東西線で日本橋駅まで5分、大手町まで7分という大変便利な立地ながら、都内でも有数の巨大公園である木場公園を中心に、自然いっぱいで子供がのびのび育つ環境が整っています。また、よき下町文化が残る門前仲町と江東区役所のある東陽町に挟まれているエリアなので、住宅地としての暮らしやすさと便利さのバランスが良いのが特徴です。また深川ギャザリアというショッピング施設では、生活用品全般がそろいます。そんな木場エリアでの暮らしと江東区の子育て環境について、ご紹介していきます。子供の遊び場がいっぱい!巨大な木場公園子育てに公園の存在は絶対に欠かせませんよね。そんな子育て家庭にオススメなのが自然いっぱいの木場公園です。木場公園は広いだけではなく、エリアごとに遊び方や遊具が違うので、年齢別に安全に楽しめるのも特徴です。子供の成長に合わせて楽しめるまずはこの広い芝生をみてください。こんなに広い芝生がある公園は滅多にないですよね。ここの芝生の広場では、よちよち歩く練習をしている赤ちゃんの光景をよく見かけます。芝生なので転んでも痛くないので安心です。また天気の良い日には、レジャーシートやテントを持ってピクニックに来る家族連れがたくさんいます。とはいえ広いので混み合ってストレスになることはありませんよ。また季節ごとに色んなお花が楽しめる都市緑化植物園は、あまり人が多くないので予測不能な方向に歩き回る0歳児〜1歳児におすすめです。次はアスレチックエリアです。こちらは2歳ぐらいからの動きたい盛りの子供達に大人気です。滑り台は何種類もあるのでケンカが起きることもなく、それぞれ自由に楽しめます。小学生にも人気なターザンやジャングルジムもありますよ。また、葛西橋通りを越えた公園の北側には、広い多目的エリアがあります。ここは小学生向けのエリアで、バスケットのゴールもあるので子供たちが思いっきり体を動かして放課後に遊んでいます。さらに、木場公園は季節ごとに自然を感じられるのも魅力です。芝生エリアは空が広いので、お正月には凧揚げ、桜の季節にはお花見など、季節の行事にも事欠きません。夏は「じゃぶじゃぶ池」という小さい子向けのプールのようなエリアがあり、水遊びができるようになっています。大人も健康になれるまた園内には桜の木に囲まれたバーベキュー場やテニスコートもあり、子供から大人まで幅広く楽しむことができます。ドッグランもあるので、犬を飼っている家庭にもオススメです。また3.5キロのランニングコースも人気です。平日の夜でもランニングしている人をよく見かけまよ。アートに触れながら成長できる木場公園の北端には、東京都現代美術館があります。大規模修繕のため2018年度中まで休館予定ですが、春休みの時期などは子供も楽しめる企画展がよく催されています。休館前のピクサー展では子供連れで大にぎわいでした。身近にアートを感じながら子供が成長できるのも嬉しいですよね。こんなに広くて多機能な公園は都内でも稀なのではないのでしょうか。木場公園が家の近所にあれば、休日にわざわざ遠出する必要もなく家族みんなで健康的に楽しめますよ。お買い物事情、オススメのスーパー木場エリア1番のお買い物スポット「深川ギャザリア」「イトーヨーカドー 木場店」木場公園と並ぶ木場エリアのシンボル的な存在は、「深川ギャザリア」という複合施設です。この中にあるイトーヨーカドー 木場店は、一番オススメできる買い物スポットです。ここは売り場面積も広く、品揃えはエリア内で一番充実していると言えます。いつでも新鮮な野菜や肉魚など種類豊富に置いてあります。お魚売り場では事前に鯛を予約することができるので、子供の行事の時に役立ちますよ。また深川ギャザリアは買い物だけでなく、子供の外遊びやランチでも活躍してくれます。ガーデニングされた広場があり、ここで子供を遊ばせることができます。遊具はありませんが、いつも季節折々のセンスの良い草花であふれています。お買い物の前に子供を遊ばせておいて、その後疲れてお昼寝している間にお買い物を済ます、なんてことも可能です。また、併設の建物には麻布十番モンタボー 東京江東店というパン屋さんやスターバックスコーヒー木場イトーヨーカドー店があります。お買い物ついでに子供連れでランチもできますよ。他にも深川ギャザリア内には、109シネマズ木場、ロフト木場店、ダイソーイトーヨーカドー木場店、カルディコーヒーファームイトーヨーカドー木場店など専門店がたくさんあり、生活用品全般を一ヶ所で揃えることが可能です。子連れには大変ありがたい施設となっています。エンゼルファミリー門前仲町店一方で門前仲町と木場との間には下町らしいスーパーもあります。このスーパーはお手頃価格でお買い物できるのが特徴です。店内も程よい広さなので、サクッと買い物をしたい時や仕事帰りに寄りたい時に最適です。北野エースフーズブティック 門前仲町店エンゼルファミリーのすぐ隣に、こだわりの調味料や珍しいお酒などが売っている北野エースがあります。普通のスーパーにはないものが置いてあるので、お買い物ついでの気分転換にオススメです。マックスバリュエクスプレス木場公園店木場公園の西側に行くとマックスバリューがあります。イオン系列のスーパーなので、調味料などがお安く購入できます。オーケーストア 平野店マックスバリューからもう少し西に進んだところに、コスパ抜群のオーケーストアが2017年にオープンしました。物によっては破格の値段なので地元の主婦たちでいつも賑わっています。幼稚園、保育園、小学校幼稚園、保育園木場エリアには、木場公園の目の前にある「LearningTreeラーニングトゥリーインターナショナルスクール木場校」をはじめとして英語教育に力を入れている保育園、幼稚園が多く存在しています。木場公園では英語でコミュニケーションをとっている園児たちの姿をよく見かけます。一方で認可保育園に関しては、競争は激しいエリアとなっています。ただし近隣には新設の認可保育園が増えてきており、2018年4月には木場公園内にも1ヶ所大きめの保育園が開所されます。これからも施設を増やしていくという動きは行政が急ピッチで進めている印象です。小学校平久小学校、数矢小学校、明治小学校などが近隣の小学校となります。この中では昔から明治小学校の評判が良いです。私立に進学する子が多いなど、学力が高いという噂です。小児科、休日夜間診療平日の夜間こどもクリニックまたは休日の小児科の急病は、江東区役所の目の前にある江東区医師会館にて診療を受けられます。木場エリアから歩いて行ける場所にあるので安心ですね。またかかりつけ医としてオススメなのは、「おかの小児科」です。優しい女の先生でパパママの話もゆっくり時間をとって聞いてくれるので、とてもオススメですよ。江東区の子育て支援情報まず金銭的な助成制度として代表的なものは、子ども医療費助成です。中学卒業前の児童を対象としていて、病院での保険診療の自己負担分が助成される仕組みで、病院での診察費用や薬代がタダになります。その他にもひとり親家庭や障害がある児童への支援もあります。他にも行政が積極的に地域情報や子育て情報の配信を行なっています。ばらつきがちな地域情報が一括で集約される地域版SNSと連携していたり、赤ちゃんの成長に合わせた子育てメールが届く仕組みなどが用意されています。その他にも、ママたちのリフレッシュのために一時保育、離乳食の作り方を教えてくれる育児学級、子育て相談などのソフトサービスも充実しています。木場駅の通勤ラッシュ事情東京メトロ東西線は「通勤ラッシュがひどい」ともっぱらの噂ですよね。しかしながら上り電車の場合、隣の門前仲町駅で都営大江戸線への乗り換えで人が降りていきます。そのため木場駅で上りの東西線に乗った場合、実際我慢しなければ行けないのは木場〜門前仲町間の1駅だけです。またラッシュ時には東西線は2~3分に1本は来るので、客足は比較的分散される傾向です。女性専用車があり上手く活用すれば、ストレスをそこまで感じることもなく利用できますよ。さらにホームの混雑緩和に向けた駅の改良工事が現在進行中のため、さらなる混雑緩和は将来に期待です。木場エリア周辺のお出かけスポット木場からは近いファミリー向けのお出かけスポットでオススメなのは、「アーバンドック ららぽーと豊洲」です。バスで1本、または歩いても30分くらいで行けて、パパママのショッピングにも充実したショップが揃っています。また、東京スカイツリーまでもバスで20分〜30分で行けるので、「すみだ水族館」の年間パスポートを買って何回も遊びに行くこともできますよ。終わりにここまで詳しく見てきた木場エリアですが、子育て家庭に必要なものが一通りそろっているエリアと言えます。また、子育て家庭とはパパママも働き盛りの世代なので、立地の便利さは思った以上に忙しい日々に役に立つはずです。この機会にぜひ一度、木場エリアについて家購入の検討して見てくださいね。⇒東京都江東区の新築マンション情報⇒東京都江東区の中古マンション・中古戸建情報⇒合わせて読みたい「住みたい街東京!家族で探す子育て環境が充実した街まとめ」
2018年02月27日門前仲町は江東区の深川地域に位置する駅とその周辺エリアで、東京メトロ東西線と都営地下鉄大江戸線の2路線が利用可能です。東京駅や銀座・日本橋エリアへ地理的に近く、新宿駅にも乗車時間は30分足らずで行けるので、通勤アクセスの良さでも人気があります。この辺りは歴史ある神社やお寺が数多く、かつては門前町として栄えたことが地名に由来します。現在も駅前は参道客や地元住民で賑わう、江戸の下町情緒と活気があふれる街で通称「もんなか」として親しまれています。2020年開催予定の東京オリンピックでは、同区内で近接の辰巳や有明などが競技会場として決定しており、門前仲町含め江東区全体がオリンピック歓迎ムードに包まれています。祭り好きは血が騒ぐ?古くから息づく寺社文化駅周辺には寺社仏閣が多く、特に有名なのは富岡八幡宮、深川不動堂が挙げられます。富岡八幡宮では毎年8月半ばに、江戸三大祭りの一つとされる「深川八幡祭り」が行われます。通称は「水かけ祭り」で、沿道からは担ぎ手に清めの水が大量に浴びせられます。三年に一度行われる「本祭」では、各町ごとの神輿が一斉に揃う様子は圧巻で、地域一丸となって祭りを盛り上げます。また、日本で最初に全国地図を作成した伊能忠敬がこの地域に暮らし、富岡八幡宮にたびたび参拝していたことから2001年には境内に彼の記念像が建立されました。そのほか江戸時代を起源とする相撲の発祥の神社でもあり、石碑も多く建立されています。深川不動堂は富岡八幡宮のほど近くにあり、こちらも年末年始はもちろん、季節問わず休日には多くの参拝客が訪れます。境内に入って正面に見えるのが旧本堂で、隣の本堂は壁面にびっしりと浮き彫りにされた梵字が、神秘的かつモダンな印象を与えています。永代通りから入り境内へと続く参道沿いには老舗の和菓子屋や食事処からスタイリッシュなカフェ、雑貨屋まで揃い、参拝客や地元民で盛況しています。特に元朝参りの日は、歩道が参拝客で溢れて交通規制がされるほどの混みようです。生活用品は地元で揃う門前仲町の主なスーパーは「赤札堂深川店」と「オオゼキ門仲牡丹店」の2件です。赤札堂はこの地域では老舗で、1階は生鮮食品やベーカリー、2・3階は衣料品に100円ショップ、4階は家電・日用品売り場、5階には中華レストランが入り、総合スーパーとして機能しています。門前仲町駅に直結、営業時間は23時までなので、仕事帰りの方でも買い物がしやすいのが人気の理由の一つです。一方、オオゼキは駅から徒歩3分ほど歩いたところにあります。こちらは2015年にオープンしたばかりで、店内は新しく清潔感にあふれます。赤札堂と比較すると、こちらは食品がメインでその他の日用品は少ないですが、鮮魚の品揃えはオオゼキの方が多いです。ドラッグストアについては、駅直結の「くすりの福太郎」(近くにもう1店舗あり!)、斜向かいには「ココカラファイン」があります。また、駅から徒歩10分ほど深川一丁目方面へ歩くと、ホームセンターの「コーナン 江東深川店(下の写真3枚目)」があり、日用品やペット・園芸用品、DIY対応の工具まで揃えることができます。こうして見ると、生活必需品の購入は門前仲町で不自由しません。呑んべえも食いしん坊も嬉しい!和洋中オールラウンドで楽しめる門前仲町は酒場が多い街としても有名です。駅周辺はチェーン店から、地元の常連で知る人ぞ知る隠れ家的なお店まで、多様な店が軒を連ねます。ジャンルは和洋中はもちろん、エスニック系、日本国内の珍しい郷土料理、行列が絶えないラーメンなど。酒好きに限らず、美食の数々に酔いしれることができるのが魅力です。酒場でなくても一人で夕飯がてら入れるお店や、複数人で楽しめるお店など選択肢が多く、仕事帰りの勤め人にやさしい街とも言えます。休日のランチタイムは、深川不動堂の参道沿いの飲食店は観光客で混み合います。地元の住民は少し距離を置いたお店で外食する方が多いそうです。また全体的に狭いお店が多い門前仲町ですが、駅から徒歩2分のイタリアン酒場「モンナカーノ」、徒歩5分の中華料理店「深川永福餃子」など、おむつ交換スペースあり、離乳食持ち込みにベビーカー入店OKという、ファミリー層もくつろげるお店もそろっています。川沿いが魅せる季節の美しさ江東区は「水辺のまち」と言われますが、この門前仲町も川沿いの景観の美しさで知られています。駅の南を流れる大横川では、川の両岸数百メートルにわたり桜並木がつづき、毎年春には花見客で大賑いを見せます。秋には紅葉が美しく、川沿いならではの季節の移ろいを楽しむことができます。子どもの外遊び環境は抜群!しかし保育園探しは熾烈な争い門前仲町駅周辺はベビーカー連れ向けの飲食店が少ないのが難点であります。しかし「子どもの遊び場」に関して着目すると、公園の充実度は高いと言えます。休日には深川不動堂の隣の深川公園やオオゼキ近くの牡丹町公園で、いずれも広い敷地内で子どもたちが思いっきり体を動かして遊んでいるのが見られます。特に牡丹町公園そばには古石場川親水公園やじゃぶじゃぶ池など、川沿いの地形を生かした遊び場が見られ、夏には多くの家族連れが水遊びを楽しんでいます。次に、子育てをする上で触れるべきは保育園の待機児童についての話題です。東京都福祉保健局が発表した、2017年4月1日付けでの東京都の待機児童数ワーストランキング によると、江東区は9位にランクインしています。近年は区内への若いファミリー層の流入が著しく、マンションの建設ラッシュも続いており、子育て世帯の増加に保育園の増設が追いつかない状況となっているのです。筆者も現在江東区内で暮らす一児の母ですが、2016年度の認可保育園申し込みは全滅で、2017年現在も待機状態です。江東区での子育て、そして子どもの保育園入園を強く希望されるのであれば、妊娠がわかった時点で認可外保育園も含めて情報収集をすべきです(筆者の自省も込めて伝えます)。また、江東区役所の保育課で伺ったところ、幼稚園は比較的入りやすいとのことです。もし保育園に入れないという選択をした場合についても、多角的に想定しておいたほうが良いでしょう。江戸の伝統や下町情緒を受け継ぎながらも、次世代を育むファミリー層にも人気の門前仲町。古き良き文化と若い世代のエネルギーが融合し、今後ますます活気あふれる粋な街としての発展が期待されます。
2017年12月06日東京の魅力を改めて伝える東京メトロのCM「Find my Tokyo.」で、新イメージキャラクターを務める石原さとみ。7月1日(金)から「門前仲町_漁師の活気」」篇に続く第2弾「麻布十番_手づくりに惚れる」がスタートし、散策中にCMの音楽プロデューサーを務める小林武史とも遭遇していることが分かった。今回の「Find my Tokyo.」新CMでは、おしゃれをして麻布十番を訪れる石原さん。手仕事が魅力的な老舗のお店を発見するところから始まり、新しいような、懐かしいような、知られざる不思議な街の姿に惹きこまれていくことに。いまや「セレブな街」のイメージが強い麻布十番は、かつては要人のために上質な職人が多く集まった街。そのため、現在でも手仕事の温かさを感じる老舗が数多く残っているのだそう。「だって麻布でしょ?」と、おしゃれをしてやってきた石原さんは、安田聖愛とともに300年以上の歴史を誇る麻布十番商店街を歩いているうちに、手仕事が魅力的なお店が連なる街の姿に惹きこまれていく。創業およそ100年のたいやきの味に舌鼓を打った後、夕涼みはかき氷で。ラムネをかけた“氷ラムネ”を食べた瞬間の表情もまた必見だ。また、街角では小林さんとの意外な出会いが。前回のCharaがボーカルを務める「YEN TOWN BAND」と「Kj(Dragon Ash)」のコラボに続く今回のCMソングは、小林さんや桜井和寿を中心に結成した「Bank Band」が、「こだま、ことだま。」を歌う。小林さんは、「多くの人の東京での暮らしを言い表した言葉でもあると思うけど、『前向きだけど切ない』というのは、ひとつの邦楽のロック・ポップスの表現の仕方だと思っています。そして、『こだま、ことだま。』はその両極を更に押し広げたような楽曲だと思っています」と、その想いを語る。「60年代のロックの多様性の取り入れ方と、時代に対してフォーキーな個人としての構え方、多分その両方に影響を受けて出来ているかな。でも、その両方が何故か響き合う気がする」と語り、「結果として高らかで、茫洋としていて、でも切ないが、多様な命があふれる未来に向かってやっぱり前向きな気持ちになれる、そんな曲になれてたらいいんですが」とコメントを寄せている。このCM撮影が行われたのは5月中旬。都会的に見える駅前の撮影シーンとは変わって、麻布十番商店街には老舗と思われるお店がちらほら。創業約100年の「浪花家総本店」では、このお店独特のたいやきの焼き方に興味を示していた石原さん。また、手づくりの万華鏡専門店では100万円の万華鏡を覗いて、その美しさに驚き、今回も明るい笑顔を振りまいていた。なお、7~9月は麻布十番から広尾や乃木坂と、港区にフォーカスしたCMを展開していくという。東京メトロ「Find my Tokyo.」CM第2弾「麻布十番_手づくりに惚れる」篇は7月1日(金)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2016年06月30日山形県朝日町、電車の駅もなく決してアクセスが良いとは言えない場所がいま注目を集めています! 名産のりんご、ワイン、自然、民泊…、山形県朝日町の魅力の秘密に迫ります。自然溢れる、山形県朝日町「山形県朝日町」といわれてもピンと来る人は多くないかもしれません。山形県のほぼ中央にある人口およそ7400人の町。町の中心部を日本三大急流と言われる最上川が南北21kmにわたって流れ、また町の76%ほどが国立公園をはじめとする山林やブナ原生林などで占められいます。豊かな土壌と寒暖の激しい気候は、果樹や作物の栽培に適した土地だといわれ、特にりんごの栽培とワイン作りには定評があります。しかし海外から人を呼ぶという意味では東京からも遠く、あまり条件は良いとは言えません。そんな中、朝日町ではある試みが多角的に行われていました。1人の青年の体験が、世界への扉を開く今回はりんごの産地としても有名なフランスのノルマンディーからの視察団に同行取材をしました。そもそも朝日町とノルマンディーとのつながりは、一人のフランスの青年が偶然町で行われたイベントに参加したことにありました。その時の町ぐるみのおもてなしと自然の豊かさ、りんごの美味しさに感激した青年は、フランスのパリに帰り友人知人に話をしたところ、「行きたい! 」という人たちがあっという間に集まったことが発端でした。そこからは毎年公式行事としてノルマンディー地方を中心としたメンバーによるフランスとの国際文化交流行事が開始され、今年で3回目を迎えました。すべてのきっかけはたった一人の「話したくなるような感激」でした。ありのままの日本が知りたい今回のフランス視察団の心を最も打ったのは、朝日町の「飾らないおもてなし」でした。民泊(民家に宿泊すること)またはファームステイでのありのままの生活体験、手作りの歓迎、そして言葉が伝わる、伝わらないに関係なく笑顔で迎えてくれる気持ちが大きかったようです。一緒にりんご農家で民泊をした、パリ市観光計画企画室を定年退職して今回ツアーに参加したニコル・プボーさんによると 「私たちが知りたい日本のすべてがここにありました。ホテルや旅館といったよそ行きの空間ではなく、本当に人が生活する空間に入ることができました。今回私たちは京都、大阪、東京も見ました、ほかの地域で少し過剰なおもてなしも受けました。しかし、朝日町での体験や出会いに勝るものはありませんでした。このような温かなおもてなしは一生忘れないと思います。ここに来なければ見られない景色や出会えない人達がいます。あ、それと日本人女性は本当によく働くことにも驚きました! 例えば朝食の種類や手際は私たちフランス人には真似できないわね! 今回の体験はインターネットやガイドブックでは感じることはできません。そして観光のあり方の参考にもなりました。フランスに戻ったらこの旅のことをたくさんの友達に話すわ! 」飾らない「おもてなし」とは何だったのか?朝日町で行われた二泊三日のおもてなしは、自然体で手作り。子供たちが受け継ぐ和合豊年和太鼓の演奏や地元のミュージシャンによる演奏。新しくできたばかりの道の駅では、りんごを食べて育った豚のポークバーガーやアイスクリーム。夜はそれぞれの民泊先で過ごす夕食と家族の時間。翌日はブナ林のトレッキング、りんごもぎ体験、芋煮会、りんご温泉、夜は朝日町の名産のワイン、焼きそばなど、B級グルメの数々で懇親会などなど。すべては和やかで温かい。もちろん準備はしっかりと行った上での「ありのままのおもてなし」。しかし、町で過ごす中、とてもポジティブな自信も感じられました。地域のブランディングの効果また朝日町は地元のブランディングにも力を入れている。人気のブランド戦略の専門家、村尾隆介氏には2年間のプロジェクトで朝日町に暮らしてもらい、「朝日町丸ごとブランド化」の目標の元、数々の新しいブランド戦略、無料の勉強会など町民のモチベーションを高めて来ていました。その結果、町民全員が「ポジティブな自信」を持ったプレイヤーになったのではないかと強く感じました。そして地元では当たり前のことが外国人には新鮮な驚きにつながります。フランス視察団はりんご農家でりんごもぎ体験のほか、その生産方法などにも自国との大きな違いを感じたようです。中でも最も驚いていたのが「玉まわし」というりんごを一個ずつ太陽に当たるように日陰になっている面を表に出す作業。りんご一つ一つにこれだけ根気良く手を掛けるということ、食べた時の瑞々しさ、バランスの良い甘さと酸味、そしてサクッとした歯ごたえに感激の声が上がっていました。駅もない、バスも少ない、観光客には不便な場所だけれども、その不便さを超えた温かさや心が通ったおもてなしがありました。これからも地方の挑戦から目が離せません。
2015年12月26日東京は江東区、深川。門前仲町駅から徒歩で5分ほどいくと、「たにたや」の入り口の印象的な暖かい照明が迎えてくれる。14年にオープンしたばかりというこのお店、“現代の家庭料理”をコンセプトとして掲げ、こだわりとリラックスが同居した雰囲気を楽しめる人気店だ。メニューは和をベースにした料理を中心としており、東京では珍しい宮城県栗原市のはさまや酒造店の日本酒「こんこん」を味わうことができる。食べ物のメニューは鶏の竜田揚げなど定番ものから、肉でキャベツを巻いた「逆ロールキャベツ」などユニークなアイデアがそこかしこに潜んでいる。不定期で様々なメニューが提供されているそうなので、こまめに通う価値がありそうだ。さらに、店内の照明にも強いこだわりがあるとのことで、光を反射するカウンターや壁、テーブルウェアに至るまで選び抜かれたもので揃えられている。そのこだわりからは長く居ても疲れないように、料理をさらに美味しく見せられるようにと、気遣いと優しさを感じることができる。“明かり”という面から“食”へアプローチした、照明プランナーでもあるオーナーの谷田宏江さんならではのこだわりが感じ取れるお店だ。また、今年でオープン1周年を迎える「たにたや」では、10月27日から11月3日までの期間中はプロダクトデザイナーとして著名なジャスパー・モリスンの作品「GLO-BALL」の展示、そしてジャスパーがオーナーでもあるフランス・ボルドーのワインメーカー、「Ormiale」のワインが提供されるとのこと。日本の飲食店としては「Ormiale」を味わえるのは今のところこの「たにたや」のみだそうで、この機会を逃すわけにはいかないだろう。この「Ormiale」は前述のジャスパー・モリソン、彼の旧友であるファブリース・ドミニク、そしてプロダクトデザイナーであるマークニューソンが関わるワインメーカーで、期間中は「Ormiale」のヴィンテージである2008、2010、2011産のワインが提供される予定だ。店内はカウンター8席、営業時間は火曜~土曜 : 18:00~23:00 (L.O 22:00)となっている。
2015年10月14日東京メトロは17日、東西線運転見合わせについて発表した。10時44分頃に茅場町~門前仲町間で発生した発煙の影響で、4時間以上にわたり一部区間で運転見合わせとなった。茅場町~門前仲町間の発煙の状況について、「駅間にあるトンネル換気室の送風機のモーターから発煙いたしました」と説明。発生直後から全線運転見合わせとなり、その後、中野~九段下間、東葉高速線内~葛西間の折返し運転に。15時12分頃に運転再開されたが、JR中央・総武線各駅停車との相互直通運転が中止(17時30分現在)となっている。「お客様に大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げます」と東京メトロ。「今後、原因を究明し再発防止に取り組んでまいります」としている。
2014年06月17日気軽に飲めるバルで、こだわりの詰まったピザを食べたい!そんな時にオススメなのが「人形町ピザバル」(東京都日本橋人形町)だ。同店は11月1日にオープンし、元フレンチシェフの田代周平オーナーが腕を振るっている。「より多くの方に、カジュアルにおいしいピザを楽しんでもらいたい」をコンセプトにした店内は、白と木目を基調としたシンプルな空間になっている。客から見えるところに設置されているまき窯は、日本橋の職人によって作られた特注窯。ピザが1枚1枚焼き上げられていく様子を見ながら、料理を待つのも興味深い。ピザは全部で10種類。フランスパン粉100%で作られた生地は、もちもちとした食感と焼き上がりのサクッとした軽さが特徴。「ハニー・ゴルゴンゾーラ」(1,500円)は、辛味のあるゴルゴンゾーラの上に、はちみつをかけて食べるというもの。味のコントラストが楽しく、癖になる一品だ。また、手作りトマトソースの「マルゲリータ」(900円)は、女性ひとりでも軽く1枚食べられる。また、バル使いも提案しており、「ブロッコリーとアンチョビのソテー」(500円)、「カポナータ」(500円)、「タコのマリネ」(600円)など、軽いつまみは9種類、前菜は12種類展開している。ピザに合うドリンクとして、イタリアワインのみを赤・白10種類をそろえている。中でも、日本では取り扱いが少ない銘柄もあるイタリアビールは、全て600円で提供されているのがうれしい。ランチタイムには、ピザ5種類(マリナーラ、ロマーナ、ハニーゴルゴンゾーラなど)から1枚に、ミニ前菜が付いて800~1,500円。また、ピザは全メニュー店内と同じ価格でテイクアウトもできる。●information営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)/17:30~23:00(L.O.22:30)定休日:日・祝席 数:20席アクセス:地下鉄日比谷線・都営浅草線「人形町駅」A3出口より徒歩1分【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日