『仮面ライダーギーツ』のニラム/仮面ライダーゲイザー(演:北村諒)を主人公に、「デザイアグランプリ(DGP)」のエピソードゼロを描く、TTFCオリジナルスピンオフ『ギーツエクストラ』シリーズ最新作『ギーツエクストラ 仮面ライダーゲイザー』がTTFC(東映特撮ファンクラブ)で7日から配信となる。主人公のニラム/仮面ライダーゲイザー(北村諒)、ツムリ(青島心)、サマス(安田聖愛)、アルキメデル(春海四方)、ジーン(鈴木福)らのほか、新キャラクターとして先輩プロデューサー・ネメル(陳内将)、ナビゲーターのミイル(白石優愛)が登場し、「デザイアグランプリ(DGP)」のエピソードゼロを描く。テレビシリーズ、劇場版、Vシネクストとも違う、戦国時代を舞台にした意欲作『ギーツエクストラ 仮面ライダーゲイザー』は必見だ。坂本浩一監督、ニラムを演じた北村、ネメルを演じた陳内によるオーディオコメンタリー(副音声)バージョンも、7日に配信。北村はテレビシリーズとは違う、生まれたばかりの初々しいニラムを演じるこだわり、仮面ライダーゲイザーの戦い方、主題歌「Non-fiction」などについて語っている。陳内は自身が出演していた『特命戦隊ゴーバスターズ』時代と変わったこと・変わっていないこと、仮面ライダーゲイザーゼロへの変身についてとても楽しそうに話している。そしてVシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』も監督した坂本監督は、本作とVシネクストとのつながりについて、ミイル役の白石のキャスティングなど、制作裏話を披露。本編鑑賞後はオーディオコメンタリー(副音声)バージョンで。また、風情あふれる廃寺でのロケ撮影、今や懐かしい『ギーツ』おなじみのサロンでの撮影など、『仮面ライダーゲイザー』本編配信前には語れない見どころ満点の撮影舞台裏を押さえたメイキングも配信決定。14日に配信スタート。
2024年04月06日MANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~SUMMER 2023~の公開ゲネプロが12日に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて行われた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品で通称「エーステ」。今回は夏組の単独公演となり、陳内将(皇天馬役)、宮崎湧(瑠璃川幸役)、野口準(向坂椋役)、本田礼生(斑鳩三角役)、赤澤燈(三好一成役)、新正俊(兵頭九門役)、さらに前川優希(皆木綴役)、古谷大和(シトロン役)、中村太郎(兵頭十座役)、吉高志音(泉田莇役)、輝馬(ガイ役)、田口涼(松川伊助役)らが登場する。本作では新生夏組第五回公演『SHI★NO★BI 珍道中』(主演:三好一成)、新生夏組第六回公演『花の王子さま』(主演:向坂椋)の上演にまつわるストーリーを展開。東京公演はTACHIKAWA STAGE GARDENにて8月12日~20日、兵庫公演はAiiA 2.5 Theater Kobeにて8月26日~9月3日、東京凱旋公演はTACHIKAWA STAGE GARDENにて9月8日~18日。Streaming+、DMM TVでのライブ配信、全国の映画館でライブビューイングも決定している。○皇天馬役:陳内将 コメント皆さま、いつもご声援有難うございます。皇天馬役の陳内将です。おかげさまで、MANKAI STAGE『A3!』ACT2!〜SUMMER2023〜の初日を迎えることができました。この歳月をかけて、一つの作品に携わらせていただくというのは、改めて奇跡の様なできごとであり、生涯にわたり忘れることの出来ない経験を共にさせていただけているのだなと、強く思います。だからこそ、この公演を、誰の視点から見ても最高の夏で締めくくりたいと強く思っておりました。このメンバー、この6人が中心となって行える公演はこれが最後、かも知れません。これまでの歳月を振り返っても、今の稽古場が一番笑顔が多かったようにも感じます。そんな公演を、監督一人一人と笑って、楽しんで、前を向いて、無事に千秋楽まで走り切りたい。一成、椋の主演公演、とんでもないことになってます。そして、1曲目からとんでもなく夏しちゃってます(笑)長々と綴ってしまいましたが、夏しちゃってる間は、いつかくる夏の終わりのことは一旦忘れて、今を一緒に全力で楽しく生きましょう!みんなにとって最高の夏が更新されることを願って、大好きな板の上を大切に生きます!○瑠璃川幸役:宮崎湧 コメント稽古が始まり顔合わせで皆んなの顔を見た瞬間から『あぁ、始まってしまったら終わってしまうんだ』という尊さが込み上げてきました。夏組が夏組たる所以が随所に散りばめられている最高で最強の公演になると思っています。稽古を経て改めてこのエーステという場所は役者人生をかけて臨みたい演劇なんだということを強く確信できました。今の夏組としての答えを監督に真摯に届けたいです。○向坂椋役:野口準 コメントここまで夏組のみんなと、MANKAIカンパニーのみんなと、関わる全ての人達と、歩んできました。たくさんのことを学んで少しずつ成長させてもらって。そんな場所で、今、カズくんと共に主演公演を迎えられる事が、とても感慨深いです。自分にとって間違いなく忘れられない日々になると思います。そんな日々を、カントクさんと一緒に過ごせる事。とっっっても幸せです!僕たちは今まで通り、いや、今まで以上に夏しようと思ってますので、カントクさんも!!一緒についてきてください!!○斑鳩三角役:本田礼生 コメントついに開幕します△本読みの段階から、“これは絶対に面白くなる“と確信しておりました△それに加えて、これまでになくより一層「夏組」らしい演出も盛りだくさんです△すでに稽古の段階で、ものすごくわくわくしておりました△僕たちと最高の夏を楽しみに来ていただけたらと思います△劇場でお待ちしております△○三好一成役:赤澤燈 コメントついに来ました2023年の夏が!やっと来た!という思いもあるし、来てしまった...という思いもあるし、ここまで来れたという思いもあります。自分たちの中で夏っていう言葉が特別な意味を持つようになって5年くらい。何か...過去一番暑くないですか?(気温的な意味で)それもあってか、今年の夏組は頭からそれはもうめっちゃくちゃです!あっっっついです!乗り遅れないようにしっかりついてきてくださいね。そして、時に夏組が台風のように暴れてしまった時は、温かく見守ってくださいね。今年の夏も最高の夏だったなってみんなで笑えるように、最後まで「今、この時」を大事に。さぁ、SUMMERしましょう!!!○兵頭九門役:新正俊 コメントMANKAI STAGE『A3!』ACT2!〜SUMMER2023〜がついに開幕します!昨年のACT2!〜SUMMER2022〜で夏組として初参加して、みんなに支えてもらった公演でしたが、今回は6人全員で同じ1歩を歩めることがとても嬉しいです。暑くて最高すぎる夏を、そして最高で熱いエーステをぜひ楽しんでください!!撮影:泉山美代子
2023年08月12日日本テレビ、読売テレビでドラマが放送され、舞台化もされた芸人青春群像劇『あいつが上手で下手が僕で』(通称『カミシモ』)に登場するお笑いコンビ・アマゲンの単独ライブイベント『ハローハローニューワールド』が、6月21日に東京・草月ホールで開催されることが決まった。「アマゲン」は、湘南劇場最年長であっても売れることを決して諦めず、常にお笑いを愛し、お笑い道を一直線に進む真っ直ぐな性格のツッコミ・現多英一(陳内将)と、ポーカーフェイスに包み隠さぬゆとり世代感、そして予測不能な言動といった三要素を兼ね備え、湘南劇場でも一際目を引く存在だったボケ・天野守(梅津瑞樹)のコンビ。今回のイベントでは、ドラマシーズン1では全てが見られなかったネタをフルサイズで披露するほか、「芸人と言えば!」な様々な企画に対し、時に競い、時に協力しながら挑戦したり、ファンからの質問に答えつつ互いにトークを交わしたり…といった内容を予定している。新ネタもこの日のために鋭意準備中だ。6月21日の開催で、昼公演は14:15開場・15:00開演。夜公演は18:15開場・19:00開演。チケットは12日11時から一次先行受付を開始し、1枚7,800円。(C)カミシモ製作委員会
2022年05月10日BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBEの日髙竜太、加納嘉将、深堀未来、砂田将宏が、LDHのコンテンツサービス「CL(読み:シーエル)」内の企画「KEY MUSIC」にて、名曲カバーを4週連続で配信することを発表した。「KEY MUSIC」は、LDH所属のヴォーカリストによる本気の歌唱をファンにお届けするスペシャルコンテンツ。これまでにEXILE ATSUSHIとTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKU、川村壱馬、吉野北人のコラボレーションやCrystal KayとEXILE SHOKICHIのコラボレーションなどが配信されている。今回の「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE」では、5月25日に発売される5th Single『ラストダンスに BYE BYE』のリリースを記念して、ヴォーカルメンバーが中心となってこれまでに見せてこなかったソロやグループ内デュエットでの特別歌唱をお届けする。左から砂田将宏・深堀未来5月9日20時より配信が開始される第一週目には、深堀未来が清水翔太の「花束の代わりにメロディーを」、砂田将宏が平井大の「ここにあるもの」をそれぞれソロ歌唱。5月16日20時の第二週は、深堀未来と砂田将宏がデュエットで清水翔太とTaka(ONE OK ROCK)のコラボレーション楽曲「Curtain Call feat. TAKA」を披露する。続いて第三週の5月24日20時からは、日髙竜太が秦 基博の「鱗」、加納嘉将がMhiroの「愛の言葉〜True Story〜」を、そして第四週5月31日20時からは、日髙竜太と加納嘉将がデュエットで久保田利伸とEXILE ATSUSHIのコラボレーション楽曲「Golden Smile」を披露する。■日髙竜太 コメントソロではEXPG STUDIO生だった頃に歌っていた楽曲をやりたいなと思い、「鱗」を改めて聞いたら今の自分にもハマりそうだと直感で感じたので選びました。自分の歌だけで表現ができるのは歌い手としてありがたい経験だったのでBALLISTIK BOYZのヴォーカル全員にとって、これからの活動に活きてくると思いました。(加納嘉将との)コラボは感慨深かったです。僕ら2人って同じVOCAL BATTLE AUDITIONで出会っていて、合宿審査の時は同じ部屋だったこともあって。その時から同じグループで歌えたらいいなと思っていたので、こういった企画で一緒に歌うことになったのは、当時から応援してくださっているファンの皆さんは特に喜んでくださるんじゃないかなと思います。■加納嘉将 コメントソロでは元々Mhiroさんが好きでよく聞いていて、VOCAL BATTLE AUDITIONの三次審査でも歌った楽曲を選びました。ソロはごまかしがきかないですし、自分が折れてしまったらこの楽曲自体が折れてしまうので、そういう気持ちすらも楽しんでやりました。(コラボレーション相手の)竜太くんはオーディションの前から知っていて、自分にとっては歌もダンスもできて憧れていたのですがVOCAL BATTLE AUDITIONで同じグループになって、知っている曲や好きな曲が一緒で。そのひとつに「Golden Smile」があったので、今回はそれを歌えて嬉しいですし、やりたいことができました。左から加納嘉将・日髙竜太■深堀未来 コメント14歳から3年間留学したニューヨークで歌を始めましたが、帰国してから日本語の曲を本格的に練習し始めました。最初は苦戦しましたが、今回ソロで選んだ楽曲はタイトルにもある「花束のかわりにメロディーを」や「抱きしめるかわりにこの声を」という詞がすごく響いていて、この曲を歌えてよかったです。今後もBALLISTIK BOYZとしてはもちろんですが、一人でもしっかりとした歌を聞かせるような歌手になりたいです。(砂田)将宏とコラボレーションで歌うことになったのは小学校の頃からずっと一緒に居て、ニューヨークで歌を始めて、好きな曲も近いので、自然な流れでした。家族よりも時間を共にしているので、お互いをよく理解している相手だと思っています。■砂田将宏 コメントソロで選んだのは、コロナ禍に色んな事を考えながら聞いていた楽曲です。色んな環境が当たり前ではなくなったときに、この曲を聞いて自分が大切にしたい軸を貫き通すんだと改めて覚悟を決められました。タイトルの通り、今の自分にあるものの中で何が大切なんだろうとか存在意義を考えましたし、この楽曲に勇気づけられて、まだまだ頑張らないと、と思いました。コラボレーションで選んだ楽曲は2人でカラオケに行くと、毎回必ず歌っています。(深堀未来とは)声質が真逆なので、一緒に歌うと自分一人では出せない音色が出るのがいいなと思います。夢を追いかけている人の背中を押せるような楽曲なので、お互いの背中や聞いてくださる人の背中を押せたらいいなと歌いました。左から深堀未来・砂田将宏<配信情報>■第一弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『花束の代わりにメロディーを』『ここにあるもの』」配信日時:2022年5月9日(月) 20時~出演者:深堀未来 / 砂田将宏※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。配信URL:■第二弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『Curtain Call feat. TAKA』」配信日時:2022年5月16日(月) 20時~出演者:深堀未来 / 砂田将宏※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。■第三弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『鱗』『愛の言葉〜True Story〜』」配信日時:2022年5月24日(火) 20時~出演者:日髙竜太 / 加納嘉将※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。■第四弾「KEY MUSIC 〜BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE『Golden Smile』」配信日時:2022年5月31日(火) 20時~出演者:日髙竜太 / 加納嘉将※放送日時、放送内容は変更になる場合がございます。CLトップページ:
2022年05月09日俳優で歌手の菅田将暉が3月9日にリリースするニューアルバム「菅田将暉 2020-21 SONGS『COLLAGE』」のジャケット写真と新アーティスト写真が7日、公開された。同作は、映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌「虹」、日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌「星を仰ぐ」、TBS系日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』主題歌「ラストシーン」に加え、音楽アーティストや俳優など様々な著名人とのコラボ楽曲「サントラ」(Creepy Nuts)、「Keep On Running」(OKAMOTO’S)、「サンキュー神様」(中村倫也)、「糸」(石崎ひゅーい)、「うたかた歌」(RADWIMPS)を収録した全8曲入りのアルバム。『COLLAGE』というタイトルは、今回の楽曲や自身の音楽活動を通して色んな縁が繋がり合って作品が出来ていることや、自身もコラージュアートで作品を作ってみたいと考えていたところから名付けられた。ジャケットのコラージュは全て菅田自身の写真を使用。友人であるオオイシユウスケがカメラマンとコラージュ制作を務めた。今作の仕様は完全生産限定盤、初回生産限定盤、通常盤の3形態。完全生産限定盤には、今回のために制作された本人監修のオリジナルTシャツ、シンプルなデザインの紙ジャケットに自由に貼り付けて自分だけの“コラージュ”ジャケットを制作できるステッカーセットが、オリジナル封筒パッケージに収録される。初回生産限定盤には、完全生産限定盤とは別絵柄の“コラージュ”ジャケット制作用ステッカーセットに加え、付属Blu-rayには『菅田将暉 Music Video Collection』として、デビュー曲「見たこともない景色」から最新曲「ラストシーン」までの全12曲と、新たに撮り下ろした自身作詞・作曲「ギターウサギ」を収録。さらに配信ジャケットには、初回生産限定盤を菅田自身がコラージュしてステッカーを切り貼りした紙ジャケットが使用される。また店舗別の購入特典も決定。Sony Music Shop:オリジナルアクリルキーホルダー、HMV全店(HMV&BOOKS online含む/一部店舗を除く):オリジナルB3ポスター(Type.A)、TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/TSUTAYAオンラインショッピング:オリジナルB3ポスター(Type.B)、新星堂WonderGOO:オリジナルA4クリアファイル(Type.A)、Amazon:メガジャケ(※初回生産限定盤に付くメガジャケの絵柄は商品のジャケット絵柄とは異なる)、楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル(Type.B)、楽天ブックスファミリーマート受け取り限定:オリジナルクリアポーチ(※楽天ブックス特典のオリジナルA4クリアファイル(Type.B)は対象外)、セブンネットショッピング:オリジナル三つ折り卓上カレンダー、菅田将暉応援店:オリジナルスマホサイズステッカーの全9種が展開される。○■菅田将暉 コメント友人のカメラマンがコロナ禍にコラージュを始めました。自分の写真をプリントしては切って、繋げてはプリントして。同時期に色んな方とコラボした曲をまとめた今回、重なり合った時間を残したいと思いジャケットをその人にお願いしました。人と人とが重なり、削り、新しいものに成っていく「COLLAGE」。宜しくお願いします。
2022年02月07日菅田将暉が、3月9日にリリースするニューアルバム「菅田将暉 2020-21 SONGS『COLLAGE』」のジャケット写真を公開した。今作には、ストリーミング2億再生を突破したヒット曲「虹」や最新曲「ラストシーン」に加え、「サントラ」(Creepy Nuts)、「Keep On Running」(OKAMOTO’S)、「サンキュー神様」(中村倫也)、「糸」(石崎ひゅーい)、「うたかた歌」(RADWIMPS)といった様々なアーティストとのコラボ楽曲など、菅田が2020年から2021年にかけてリリースした全8曲を収録。『COLLAGE』というタイトルは、今回の楽曲や自身の音楽活動を通じて色んな縁が繋がり合って作品が出来ていることや、自身もコラージュアートで作品を作ってみたいと考えていたところから名付けられたという。公開されたジャケットに使用されているコラージュは全て菅田の写真が使用されており、友人であるオオイシユウスケがカメラマンとコラージュ制作を務めた。なお完全生産限定盤と初回生産限定盤は封入ステッカーで自分だけのオリジナル“コラージュ”ジャケットを作れる紙ジャケット仕様となっており、配信ジャケットは菅田自身がコラージュしてステッカーを切り貼りしたデザインとなっている。またアルバムの初回生産限定盤付属のBlu-rayに収録されるMV集『菅田将暉 Music Video Collection』に、新たに撮り下ろされた「ギターウサギ」も収められることが発表された。■菅田将暉 コメント友人のカメラマンがコロナ禍にコラージュを始めました。自分の写真をプリントしては切って、繋げてはプリントして。同時期に色んな方とコラボした曲をまとめた今回、重なり合った時間を残したいと思いジャケットをその人にお願いしました。人と人とが重なり、削り、新しいものに成っていく「COLLAGE」。宜しくお願いします。<リリース情報>菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』2022年3月9日(水) リリース●完全生産限定盤仕様:CD+オリジナルTシャツ+紙ジャケット+オリジナル封筒+ステッカー8枚セット価格:6,270円(税込)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』完全生産限定盤ジャケット菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』完全生産限定盤 紙ジャケットステッカー貼付例(菅田将暉本人作成)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』完全生産限定盤 セット一式●初回生産限定盤仕様:CD+Blu-ray+紙ジャケット+ステッカー8枚セット価格:4,180円(税込)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』初回生産限定盤ジャケット菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』初回生産限定盤 紙ジャケットステッカー貼付例&配信ジャケット(菅田将暉本人作成)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』初回生産限定盤 ステッカーセット●通常盤仕様:CDのみ価格:2,860円(税込)菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』通常盤ジャケット【CD収録内容】1. 虹(映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌)2. サンキュー神様(菅田将暉×中村倫也)3. Keep On Running(菅田将暉×OKAMOTO’S / トヨタ自動車 カローラツーリング CMソング)4. 星を仰ぐ(日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌)5. ラストシーン(TBS系日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』主題歌)6. 糸(菅田将暉×石崎ひゅーい / 映画『糸』応援ソング&映画エンディングソング起用 / トヨタホームCMソング)7. サントラ(Creepy Nuts×菅田将暉 / 日本テレビ系『スッキリ』2020年7月テーマソング)8. うたかた歌(RADWIMPS feat. 菅田将暉 / 映画『キネマの神様』主題歌)【Blu-ray収録内容】※初回生産限定盤のみ■菅田将暉 Music Video Collection01. 見たこともない景色02. ばかになっちゃったのかな03. 呼吸04. さよならエレジー05. ロングホープ・フィリア06. まちがいさがし07. キスだけで feat. あいみょん08. Keep On Running(菅田将暉×OKAMOTO’S)09. サンキュー神様(菅田将暉×中村倫也)10. 虹11. 星を仰ぐ12. ラストシーン13. ギターウサギ ※新録【店舗別特典】■Sony Music Shop:オリジナルアクリルキーホルダー■HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗を除く):オリジナルB3ポスター(Type.A)■TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング:オリジナルB3ポスター(Type.B)■新星堂WonderGOO:オリジナルA4クリアファイル(Type.A)■Amazon.co.jp:メガジャケ※初回生産限定盤に付くメガジャケの絵柄は、商品のジャケット絵柄とは異なります。■楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル(Type.B)■楽天ブックス(ファミリーマート受け取り限定):オリジナルクリアポーチ※楽天ブックス特典のオリジナルA4クリアファイル(Type.B)は対象外となります。■セブンネットショッピング:オリジナル三つ折り卓上カレンダー■菅田将暉応援店:オリジナルスマホサイズステッカー※数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。※上記店舗以外での配布はございません。※特典のデザイン・応援店対象店舗は追ってご案内いたします。※各オンラインショップにつきまして、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます。※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは「特典対象商品ページ」と「特典非対象商品ページ」がございます。予約の際は、希望される商品ページであることをご確認ください。予約リンク:関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2022年02月07日菅田将暉が、2020年から21年までにリリースした楽曲を収録したアルバム「菅田将暉 2020-21 SONGS『COLLAGE』」を2022年3月9日にリリースすることが決定した。今作には、映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌「虹」、日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌「星を仰ぐ」、最新シングルのTBS系日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』主題歌「ラストシーン」に加え、様々なアーティストとのコラボ楽曲「サントラ」(Creepy Nuts)、「Keep On Running」(OKAMOTO’S)、「サンキュー神様」(中村倫也)、「糸」(石崎ひゅーい)、「うたかた歌」(RADWIMPS)の全8曲を収録。販売形態は完全生産限定盤、初回生産限定盤、通常盤の3形態でリリースされ、完全生産限定盤には今回の為に制作された本人監修のオリジナルTシャツ、シンプルなデザインの紙ジャケットに自由に貼り付けて自分だけの“コラージュ”ジャケットを制作出来るステッカーセットをオリジナル封筒パッケージに封入。初回生産限定盤には、完全生産限定盤とは別絵柄の“コラージュ”ジャケット制作用ステッカーセットに加え、付属Blu-rayには『菅田将暉 Music Video Collection』として、デビュー曲「見たこともない景色」からのMVが収録される予定となっている。「菅田将暉 2020-21 SONGS『COLLAGE』」は、本日1月15日より予約が開始され、店舗別特典情報も解禁。そのほかの詳細は後日発表される。<リリース情報>菅田将暉 2020-2021 SONGS『COLLAGE』2022年3月9日(水) リリース予約リンク:※各オンラインショップ・CDショップでの予約受付は1月25日(火) 10:00以降随時開始となります。●完全生産限定盤仕様:CD+オリジナルTシャツ+紙ジャケット+オリジナル封筒+ステッカーセット価格:6,270円(税込)●初回生産限定盤仕様:CD+Blu-ray+紙ジャケット+ステッカーセット価格:4,180円(税込)●通常盤仕様:CDのみ価格:2,860円(税込)【CD収録】1. 虹(映画『STAND BY ME ドラえもん 2』主題歌)2. サンキュー神様(菅田将暉×中村倫也)3. Keep On Running(菅田将暉×OKAMOTO’S / トヨタ自動車 カローラツーリング CMソング)4. 星を仰ぐ(日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌)5. ラストシーン(TBS系日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』主題歌)6. 糸(菅田将暉×石崎ひゅーい / 映画『糸』応援ソング&映画エンディングソング起用 / トヨタホームCMソング)7. サントラ(Creepy Nuts×菅田将暉 / 日本テレビ系『スッキリ』2020年7月テーマソング)8. うたかた歌(RADWIMPS feat. 菅田将暉 / 映画『キネマの神様』主題歌)【Blu-ray収録】・菅田将暉 Music Video Collection【店舗別特典】■Sony Music Shop:オリジナルアクリルキーホルダー■HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗を除く):オリジナルB3ポスター(Type.A)■TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く)/ TSUTAYAオンラインショッピング:オリジナルB3ポスター(Type.B)■新星堂WonderGOO:オリジナルA4クリアファイル(Type.A)■Amazon.co.jp:メガジャケ※初回生産限定盤に付くメガジャケの絵柄は、商品のジャケット絵柄とは異なります。■楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル(Type.B)■楽天ブックス(ファミリーマート受け取り限定):オリジナルクリアポーチ※楽天ブックス特典のオリジナルA4クリアファイル(Type.B)は対象外となります。■セブンネットショッピング:オリジナル三つ折り卓上カレンダー■菅田将暉応援店:オリジナルスマホサイズステッカー※数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。※上記店舗以外での配布はございません。※特典のデザイン・応援店対象店舗は追ってご案内いたします。※各オンラインショップにつきまして、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます。※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは「特典対象商品ページ」と「特典非対象商品ページ」がございます。予約の際は、希望される商品ページであることをご確認ください。菅田将暉 ニューシングル『ラストシーン』Now On Sale●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):3,850円(税込)●通常盤(CDのみ):1,210円(税込)菅田将暉『ラストシーン』ジャケット【収録曲】1. ラストシーン(作詞作曲:石崎ひゅーい / 編曲:トオミヨウ)※TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』主題歌2. ギターウサギ(作詞作曲:菅田将暉 / 編曲:トオミヨウ)3. ラストシーン -Instrumental-【Blu-ray収録内容】 ※初回生産限定盤のみ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』1. まちがいさがし2. いいんだよ、きっと3. 7.1oz4. キスだけで5. さよならエレジー(with 石崎ひゅーい)6. 糸(with 石崎ひゅーい)7. 僕だけの楽園(with 石崎ひゅーい)8. ギターウサギ9. 星を仰ぐ10. 虹『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』ダイジェスト『ラストシーン』購入リンク:関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2022年01月25日映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(12月3日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が18日に都内で行われ、陳内将、宮崎湧、野口準、倉田健次監督が登場した。同作は主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの実写映画化作品。2018年から始まった舞台シリーズは「エーステ」の愛称でファンから親しまれ、現在の2.5次元を牽引する舞台となっている。この度、ギャガ配給にてMANKAI STAGE『A3!』の2作連続実写映画化が決定し、『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』が2021年12月3日、『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』 が2022年3月に公開される。この日は陳内がMCを務め、事前に募集した質問に答えていく。劇中劇についての質問に、倉田監督は「夏組しかやってないことが1つある。エキストラの皆さんも入っていたので、あえて本当に笑ってもらいたい、リアルな笑いをいただきたくて、急遽、アドリブで組んでもらった。せっかくだから舞台人としての強みもここで出せたらということで」と、裏側の努力を明かす。宮崎が「プロレスなしで」と表すと、登壇者陣は「全然わかんない!」と爆笑していた。撮影中のハプニングについて聞かれると、宮崎は「そんなに大きなハプニングはなかったんじゃないですかね。でもアルバムを振り返ると記録が残ってたりするから」と語り、野口も「一成役の(赤澤)燈くんが実際に一成みたいに撮ってくれてて。見返したらこの時こうだったね、となるようなアルバムができてるんです」と言うように、小道具の携帯電話の中に写真が残っているという。「礼生くんのこの距離で撮ってる奴とかあるもんね」と、2人で様子を再現する一幕も。陳内は「撮影してるスタジオが4階ぐらいで、お手洗いが1階で、行き来が大変。お手洗い近い子がいるから、休憩になった瞬間走っていてダッシュで戻ってきて『すいませ〜ん』。誰か想像していただければ」と、本田礼生の声マネで会場を沸かせた。さらに「もし自分以外の役でお芝居できるなら?」という質問には、散々悩んだ宮崎が「やっぱり、シトロンさん(古谷大和)やりたいんですよね。めちゃくちゃ韻踏んでる。耳でのフィーリング感っていうか、すぐ韻踏むじゃないですか。ラッパーとしては最強の武器ですからね」と熱弁。しかしチャレンジするかどうか聞かれると「一生できないと思うので、来世に期待っす」と答える。最後に陳内は「3年前に舞台で始まった作品がこうやって映画になって、たくさんの方に応援していただけることをまた実感しますし、本当にたくさんの感謝を抱いて僕らも撮影していたので、この映画が恩返しになっていればいいなと思います」と感謝の気持ちを述べた。
2021年12月18日2017年の配信以降、750万ダウンロードを突破するなど、大ヒットを記録しているイケメン役者育成ゲーム『A3!』。その舞台版である、通称“エーステ”も、熱狂的な人気を誇っていますが、今回は『エーステ』を原作とした、映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』が完成し、大きな注目を集めています。そこで、こちらの方々にお話をうかがってきました。横田龍儀さん & 陳内 将さん【映画、ときどき私】 vol. 433春・夏・秋・冬という4組のユニットから構成されている劇団「MANKAIカンパニー」で奮闘する劇団員の物語を描いた本作で、春組のリーダー・佐久間咲也(さくまさくや)を演じている横田さん(写真・左)と、夏組のリーダー・皇 天馬(すめらぎてんま)を演じている陳内さん(右)。2018年からスタートした舞台版に引き続き、同役を演じているおふたりに、現場の裏側やお互いが明かす素顔、さらにハマっていることなどについてお話いただきました。―まずは、映画化が決まったときの気持ちからお聞かせください。横田さんエーステを3年間続けているなかで、まさか映画化されるとは思っていなかったので、素直にうれしかったですし、とにかく驚きました。陳内さん僕も話を聞いたとき、「オリジナルであるゲームの『A3!』を映画化するんじゃなくて、エーステを映画化!?どういうこと?」と思ってしまったほど。それくらいびっくりしましたが、それはエーステが愛されているからこそなんだなと気がつき、めちゃくちゃ喜びました。あとは、映像俳優でもある皇 天馬の説得力を出せるチャンスにもなるなという期待もありましたね。―映画ということで、いままでの舞台とは意識を変えたことや工夫したことはありましたか?横田さん舞台と違って、映画ではオーバーアクトしてしまうと映像のなかで浮いてしまうと思ったので、表現方法としては抑えめに、でも心のなかでは大きく動くような意識はしていました。陳内さん確かに、僕もまったく別物になるなとは考えていました。特に、セットをリアルに作っていただいていたので、そのなかで存在するというか、その場で起きていることに素直に反応できるようにするというのは、舞台以上に心がけていたことだと思います。リアルなセットに、みんなのテンションも上がった―舞台にはないリアルなセットに入ったときは、かなりテンションも上がったのでは?横田さん舞台では見えていなかった部分も再現されていたので、気持ち的にはだいぶ違いましたね。陳内さんうん、ものすごい上がったよね。横田さん細かいところにまでいろいろな置物が用意されていたので、春組では「これは誰が持ってきたものかな?」とか、自分が一番好きなアイテムについて話し合ったりもしました。その時間はすごく楽しかったですね。ちなみに、僕のお気に入りは、劇中にも映っている風見鶏です。陳内さん夏組は舞台にもゲームにもなかったオリジナルストーリーが今回はあって、合宿へ向かう途中、レンタカーにみんなで乗るシーンなんですが、実際にありそうなエピソードを作っていただいてありがたかったです。あと、合宿用のオリジナルTシャツについても、劇中では触れていませんが、「夏組の一成がデザイナーで、衣裳係の幸が作ったという設定なんですよ」とスタッフさんから教えてもらったとき、なんて愛が深いんだろうと。みんながそれぞれのキャラを理解して愛してくれて、そういう喜びも大きかったです。組のリーダーとして、一緒に壁を乗り越えてきた―おふたりは舞台でもずっとご一緒されていますが、お互いにどんな存在なのか教えてください。横田さん僕からしたら、最初のときからずっと頼りになる大先輩ですね。陳内さんいやいや(笑)。横田さん初めは不安で仕方なかったんですが、そんななかでずっとサポートやアドバイスをしてくれていました。今回の現場でも、映画に対する取り組み方を後ろから見ていて、すごいなと感じることは多かったですね。僕からすると、初演からいまでも変わらず、本当に頼れる存在です。陳内さんこれだけ愛されているゲームを初めて舞台にするということで、それぞれの組のリーダーとして同じプレッシャーを共有し、たくさんの壁を一緒に乗り越えてきた仲ですから。でも、映画ではあまり同じシーンがなくて残念だったよね。横田さんそうなんですよね。陳内さんただ、2人っきりのシーンが撮れたのはよかったかなと。天馬は咲也よりも年下という設定ですけど、役者としては先輩なので、そういう意味で咲也に少しでも影響を与えられたらいいなと心のなかで思って演じていました。―ちなみに、自分が知っている相手の意外な素顔はありますか?横田さん僕は緊張しいなんですが、そういうときはだいたい陳さんが急に変なことを言って、場の空気をよくしてくれます。って、意外ではないですかね?陳内さん(笑)。龍儀はつねに進化を求めるからこそ、過去の自分に厳しいところがあって、ちょっと気にしすぎじゃないかなと思うことも。だから、「そのときはそのときでちゃんと精一杯生きてるよ」って言ってあげたいですね。横田さんありがとうございます。陳内さんでも、それはもっと進化したい欲望の表れでもあると感じています。できなかった打ち上げを早くみんなとしたい―タイトルの『A3!』は、「Act!」「Addict!」「Actors!」の3つを合わせたものになります。では、まずおふたりにとって「Act(演じる)」とは?陳内さん実は、僕は素の自分でいるよりも、演じているほうが自然になれるタイプなので、演じていない期間が長いと、逆に疲れちゃうこともあるくらい。だから、僕にとって「Act」はないとダメなものですね。表と裏があるとすれば、表が演じている自分なので、人生における優先順位は高いです。横田さんおそらく、誰しも演じて生きているところがあると思いますが、僕が演じる理由は、人の心を動かしたいから。というのも、僕自身が昔見たお芝居や映画に心を動かされてこういう人生を歩んできたので、僕も誰かの人生における何かのきっかけになれたらいいなと思っています。それが僕にとっての「Act」ですね。―「Addict(夢中になる、中毒になる)」と聞いて、思い浮かぶものといえば?横田さんいま、ふとコーラが頭に浮かんだんですけど、なんだろう……。陳内さん僕も飲み物が出てきたよ!本当は「芝居です」とオシャレに答えたかったんだけど、やっぱりレモンサワーかな(笑)。横田さん僕も本当はお酒がいいですね。芋焼酎とか、日本酒とか。陳内さんほんと、日本酒好きだよね!昔、まだみんなで飲みに行けたとき、日本酒のこと教えてくれたこともあったよね。懐かしい……。―早く安心して一緒に飲みに行けるようになるといいですね。横田さん作品のことを考えて、ずっと我慢しているので、そういう時間がめちゃくちゃ恋しいですよ!陳内さんコロナ禍になってから打ち上げをまったくできていないので、落ち着いたらその間の作品すべてをさかのぼって全部の打ち上げをしたいです。家族に活躍を見せられるのが、俳優としての喜び―ラストは、「Actors」です。「俳優になってよかった」と感じる瞬間は、どんなときでしょうか。陳内さん僕はけっこうたくさんありますが、実家がある熊本にいるおばあちゃんにがんばっている姿を見せられるのは、喜びのひとつです。足腰が弱いので、遠出して舞台を見に行くことはなかなかできませんが、今回は近くの映画館でも上映されますからね。家族に活躍を見てもらえるのはうれしいことです。横田さん僕は人の笑顔が見られるとき。誰かの心が動いたのを感じられると、舞台に立ってよかったなと思いますし、僕自身も自分が生まれた意味を実感することができるので大切な瞬間です。―もし俳優になっていなかったら、何をしていた?陳内さん僕はお笑いが好きなので、芸人さんを目指していたと思います。横田さん僕は父親のあとに続いて土木関係の仕事か、プロボクサーとかかな。でも、役者じゃない自分をいまは想像できないです。仕事のあとに飲むのが、リフレッシュ法のひとつ―仕事で忙しい日々が続いていると思いますが、疲れを吹き飛ばしてくれるものと言えば何ですか?陳内さんさっきと同じになっちゃいますが、やっぱりお酒ですかね(笑)。横田さん確かに、仕事のあとのお酒はおいしいですよね!特に、悩んでいるときは、リフレッシュになりますし、新しい発見もあったりしますから。人生を楽しむためには、欠かせないです(笑)。陳内さんあと、僕がもっとがんばれると思えるのは、稽古や撮影が終わったときに監督や演出家の方から少しでも褒められたときかな。横田さんいやー、それもすごいわかります!陳内さんやっぱり人間は、悪いところばかりを突かれるよりも、褒められなきゃダメなんですよ。横田さんその通りですね。陳内さん僕は褒めていただけたら、それががんばるための“養分”になる感じです。組ごとの違いも楽しみながら観てほしい―おふたりはそれぞれの組のリーダーですが、最後に「ここはほかの組には負けていない!」と思う自分の組のいいところを教えてください。横田さん春組は、家族みたいな仲の良さですね。恥ずかしさもなく、何でも言い合える関係です。つねにくだらない話をしていますし、春組のグループLINEでも、誰かが変なこと言い出したらみんなでボケ合ったり、ツッコミ合ったりするほど。あとは、いいことがあればお互いに褒め合い、ダメなときはちゃんと意見を言い合うようにもしています。それは、家族のような近い関係になれたからこそなので、そこはほかには負けないと自信を持って言えるところです。陳内さん夏組は、やるとなったときの瞬発力と集中力の高さはすごいんじゃないかなと。横田さん確かに、夏組はすごい。陳内さんたとえば、初めての通し稽古をするとき、段取りの確認くらいでいいよと言われて、直前までわちゃわちゃ遊んでたのに、いざ始まったら最初から最後まで全力。段取り確認どころか、みんなガチでやるようなチームです。組によっても違うので、そういうところもみなさんには楽しんでいただけたらと思っています。インタビューを終えてみて……。舞台で一緒にいろいろな経験をしてきたからこそ、相手に対する信頼感と仲の良さが伝わってくる横田さんと陳内さん。とても和やかで、笑いに溢れた取材となりました。おふたりの思いが交錯する2人っきりのシーンは、必見です。エーステの新しい魅力にハマる!ゲーム、アニメ、舞台と進化を続けている『A3!』シリーズですが、本作では映画ならではの見どころが満載。観客が監督気分を体感できるという斬新な演出で、エーステの世界を最大限に楽しんでみては?写真・安田光優(横田龍儀、陳内将)取材、文・志村昌美ストーリー東京郊外天鵞絨(ビロード)町。この街には「ビロードウェイ」と呼ばれる通りがあり、多くの劇団が拠点にする劇団員の聖地がある。そこに、かつての栄光を失った、借金まみれのボロ劇団があった。劇団を潰さないために提示された条件は2つ。年内に、かつてと同じく春・夏・秋・冬の4ユニット分の劇団員を集めること。4公演、すべてを成功させること。まずは1カ月後に迫った、新生春組の旗揚げ公演。千秋楽までに満席にするため、たった1人の劇団員・佐久間咲也は立ち上がる―!胸が熱くなる予告編はこちら!作品情報『MANKAI MOVIE 「A3!」~SPRING & SUMMER~』12月3日(金)より全国ロードショー配給:ギャガ©2021 MANKAI MOVIE『A3!』製作委員会写真・安田光優(横田龍儀、陳内将)
2021年12月02日菅田将暉が、自身の誕生日に実施した初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』のダイジェスト映像を公開した。同ライブは初めてのアコースティック編成で、盟友・石崎ひゅーいがゲスト出演して歌唱した楽曲を含む全10曲が披露された。ライブの模様は11月24日にリリースされるシングル『ラストシーン』の初回生産限定盤に付属するBlu-rayに収録される。『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』ダイジェスト併せて、11月15日25時より放送される『菅田将暉のオールナイトニッポン』にて『ラストシーン』のカップリングに収録される「ギターウサギ」がフルサイズオンエアされることが決定した。「ギターウサギ」は菅田自身が作詞作曲をし、オンラインライブで初披露された楽曲。「ラストシーン」の重厚感あるサウンドとは対照的でシンプルなバラードチューンとなっている。<番組情報>ニッポン放送『菅田将暉のオールナイトニッポン』2021年11月15日(月) 25:00〜放送公式HP:<配信情報>菅田将暉「ラストシーン」配信中※TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』主題歌配信リンク:<リリース情報>菅田将暉 ニューシングル『ラストシーン』2021年11月24日(水) リリース●初回生産限定盤(CD+Blu-ray):3,850円(税込)●通常盤(CDのみ):1,210円(税込)菅田将暉『ラストシーン』ジャケット【収録曲】1. ラストシーン(作詞作曲:石崎ひゅーい / 編曲:トオミヨウ)2. ギターウサギ(作詞作曲:菅田将暉 / 編曲:トオミヨウ)3. ラストシーン -Instrumental-【Blu-ray収録内容】 ※初回生産限定盤のみ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』1. まちがいさがし2. いいんだよ、きっと3. 7.1oz4. キスだけで5. さよならエレジー(with 石崎ひゅーい)6. 糸(with 石崎ひゅーい)7. 僕だけの楽園(with 石崎ひゅーい)8. ギターウサギ9. 星を仰ぐ10. 虹【店舗別特典情報】・Sony Music Shop:オリジナルステッカー(Type.A)・TOWER RECORDS全店(オンライン含む / 一部店舗除く):オリジナルポストカード・HMV全店(HMV&BOOKS online含む / 一部店舗を除く):オリジナルA4クリアファイル(Type.A)・TSUTAYA RECORDS(一部店舗除く) / TSUTAYAオンラインショッピング:オリジナルB3ポスター・新星堂WonderGOO:オリジナルアナザージャケット・Amazon.co.jp:メガジャケ・楽天ブックス:オリジナルA4クリアファイル(Type.B)・セブンネットショッピング:オリジナルモバイルスタンドキーホルダー・菅田将暉応援店:オリジナルステッカー(Type.B)※数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。※上記店舗以外での配布はございません。※特典絵柄は追ってご案内いたします。※応援店対象店舗は追ってご案内いたします。※各オンラインショップに関して、カートが公開されるまでに時間がかかる場合がございます。※Amazon.co.jp、楽天ブックス、その他一部オンラインショップでは“特典対象商品ページ”と“特典非対象商品ページ”がございます。※ご予約の際にご希望される商品ページかをご確認いただいてからご予約いただきますよう、お願い申し上げます。店舗別特典一覧『ラストシーン』予約リンク:<番組情報>TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』TBS系毎週日曜21時~放送中TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』出演:小栗旬 / 松山ケンイチ / 杏 / ウエンツ瑛士 / 中村アン / 風吹ジュン / 比嘉愛未 / 國村隼 / 宮崎美子 / 杉本哲太 / 風間杜夫 / 石橋蓮司 / 仲村トオル / 香川照之 ほか番組公式サイト:番組公式Twitter:番組公式Instagram:関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年11月14日MANKAI STAGE『A3!』Troupe LIVE 〜SUMMER 2021〜の公開ゲネプロが26日、KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて行われた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品で通称「エーステ」のライブ公演。今回は夏組の単独ライブとなり、皇天馬(陳内将)、瑠璃川幸(宮崎湧)、向坂椋(野口準)、斑鳩三角(本田礼生)、三好一成(赤澤燈)、田口涼(松川伊助役)が出演する。メンバーは夏組らしさ満載のハイテンションなライブを繰り広げ、ゲネプロならではのカメラマンいじりも。幸&一成の準備中にMCをつないでいた天馬が「かっこいい写真を撮ってもらおう」と言い始め、「鬼ごっこ」のポーズを取る。さらには椋が「僕が王子様になるから、お馬さんになってほしいです」というリクエストを行い、天馬が馬、三角が村人になってポーズを取るといった一幕も見られた。公演はKAAT神奈川芸術劇場 ホールにて26日〜31日。ライブ配信(Streaming+)、CS 日テレプラス生中継、千秋楽公演のライブビューイングも予定している。○陳内将 コメント「これぞ夏組!」というライブに仕上がりました。通し稽古を見たスタッフさんが、最後の曲で「終わってしまうのが寂しい」と感じたと聞いて、こういうところに、楽曲制作のYuさんが曲に乗せた想いが通じているのだと感じました。始まると賑やかで楽しいけれど、終わると思うと寂しさが残るようなところも、夏の終わりを感じさせるのではないかと思います。11月を迎えようとしている肌寒い季節ではありますが、このライブの間は夏に戻ったと、監督も僕ら自身も思えるようなライブになっていると思います!○宮崎湧 コメントTroupe LIVE〜SUMMER 2021〜がやってまいりました!!春組から紡いでくれたバトンを繋ぎたいという想いを持って毎日の稽古に臨みました。このご時世、エンターテインメントとして制約されることが多い中、それを逆手にとって今だからこそできることをたくさん稽古段階から話し合って作品を作りました。ここまで共に歩んできた夏組メンバーの今まで見たことない一面も見られてより信頼しようと思えたし、改めて夏組に入れてよかったと思っています!劇場に足を運んでくださる監督はペンライトに想いの全てを乗せて、そして、画面を通して支えてくださる監督の想いも背負って全公演挑みたいです。一緒にかけがえのない夏めく思い出を作りたいです!○野口準 コメント僕にとってエーステはずっと「帰る場所」という存在です。それぞれがいろんな経験を経て、こうして夏組単独ライブというかたちで帰ってこられたことで、よりパワーアップ した夏組をカントクさんに届けられると思います。全力で騒いで、全力で楽しみたいと思っています!カントクさんも一緒に、最高の夏の思い出を作りましょう!お楽しみに!○本田礼生 コメント待ちに待った夏組ライブが開幕いたします△春組から渡ってきたバトンはとても勢いのある、そして大切なバトンでした△とても夏らしい、夏組ならではの夏ライブになっていますので、ぜひ、さんかくを探しに来てください△せーの、さんかく△○赤澤燈 コメントもう10月?...いやいや、まだまだ夏だよね! カントクちゃん!いよいよ待ちに待った Troupe LIVE〜SUMMER 2021〜が開幕します。まずは無事に幕が開くことをいろんな方々に感謝して、大事にステージに立たせていただきたいなと思っています。僕たちは夏組なので、カンカン照りの太陽みたいに騒がしい姿で、皆さんと一緒に精一杯ステージの上で楽しみたいです!...ということで、いよいよ始まります!カントクちゃん、夏しちゃう準備はどう?
2021年10月26日映画『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』(12月3日公開)のポスター画像が14日、公開された。同作は主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台「MANKAI STAGE『A3!』」シリーズの実写映画化作品。2018年から始まった舞台シリーズは「エーステ」の愛称でファンから親しまれ、現在の2.5次元を牽引する舞台となっている。この度、ギャガ配給にてMANKAI STAGE『A3!』の2作連続実写映画化が決定し、『MANKAI MOVIE「A3!」~SPRING & SUMMER~』が2021年12月、『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』 が2022年に公開される。この度、公開日が12月3日に決定し、ポスターも解禁に。春組リーダー・佐久間咲也(横田龍儀)、碓氷真澄(高橋怜也)、皆木綴(前川優希)、茅ヶ崎至(立石俊樹)、シトロン(古谷大和)、そして夏組リーダー・皇天馬(陳内将)、瑠璃川 幸(宮崎湧)、向坂椋(野口準)、斑鳩三角(本田礼生)、三好一成(赤澤燈)が勢揃いしたポスタービジュアルとなっている。こちらへ手を差し伸べる咲也と天馬、その背後で笑顔を見せる劇団メンバーたちの間には、”ようこそ、オレたちの映画館(シアター)へ”とコピーが添えられており、舞台を経て、スクリーンという新たな次元(ステージ)で満開に咲き誇る春組と夏組の活躍に期待がふくらむポスターとなっている。また映画制作のドキュメンタリーや映画本編のサイドストーリーを描いたスピンオフドラマがスカパーJSATの新動画配信サービス「SPOOX(スプークス)」にて独占配信されることも決定した。『エームビ完全攻略チャンネル』と題し、過去のエーステ作品を含む多数のコンテンツを配信する。詳細は後日公開予定となっている。(C)2021 MANKAI MOVIE『A3!』製作委員会
2021年09月14日ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『CUBE』のリメイク作品『CUBE 一度入ったら、最後』より、菅田将暉、岡田将生らが、極限状態の中でふと悪い顔を見せる瞬間を切り取ったキャラクター特別ビジュアルが公開された。謎の立方体「CUBE」に閉じ込められた6人は、脱出を試みるも、次々と襲いかかる死のトラップへの恐怖、出口が見えない不安と閉塞感、極度の緊張とストレス――と、CUBEの全てが彼らの体力と精神力を削っていく。そんな極限状態に追い込まれていく彼らの表情には、徐々に人間の本性と闇が滲み出てくる。まずは、本作の主演・菅田さん演じるエンジニアの後藤。CUBEからの脱出を先導していく、行動的で頭脳明晰な彼だが、ふとみせる無情なこの表情からは、どこか達観したような不気味さが感じられる。また隣には、常に冷静で慎重に謎に向かう、団体職員の甲斐麻子(杏)が。冷たく暗いこの表情には、人を見透かしたような怖さが見え隠れする。さらに、何か憎悪に満ちた感情と同時に、どこか悲しみをも思わせる奥底に眠っていた表情がうかがえるフリーター・越智真司(岡田さん)。黒く鋭い眼差しで誰かを睨みつける中学生・宇野千陽(田代輝)。見るからに怪しい雰囲気が漂う整備士・井手寛(斎藤工)。人当たりの良さそうな紳士かと思いきや、不満そうな顔でいまにも誰かを怒鳴りつけて恫喝しそうな会社役員・安東和正(吉田鋼太郎)の姿も。果たして、この中に本物の悪人はいるのか、それとも“全員悪人”なのか?彼らがどんな人物なのか、想像膨らむビジュアルとなっている。『CUBE 一度入ったら、最後』は10月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:CUBE 一度入ったら、最後 2021年10月22日より公開©2021「CUBE」製作委員会
2021年08月22日2017年より講談社「週刊少年マガジン」にて連載中、今年4月よりアニメ放送が開始し、7月からは実写映画も公開されている、累計発行部数3200万部超の今一番勢いのある作品『東京卍リベンジャーズ』(原作:和久井健)が8月に舞台化。2017年、26歳のダメフリーターとして人生どん底の生活を送っていた花垣武道が、ある日ニュースで中学時代の人生唯一の彼女だった橘 日向が弟の直人とともに悪党連合“東京卍會(東卍)”の抗争に巻き込まれ死亡したことを知り、翌日12年前の2005年にタイムリープしてしまい、恋人を救うために奔走し、逃げ続けてきた自分の人生へのリベンジを開始するストーリーだ。主人公のタケミチを木津つばさ、そして東京卍會初代総長・マイキーこと佐野万次郎を松田 凌、副総長のドラケンこと龍宮寺 堅を陳内 将が演じる。取材撮影の段階から木津をイジり、和気あいあいとしていた3人。原作への想いや、演じるキャラクターにも通じるお互いの印象など話を聞いた。この先もずっと演じていきたい──まず始めに、舞台化の話を聞いたときの気持ちや、原作の感想をお聞かせください。木津舞台化のお話をいただいて、舞台をやることを前提に見たときに、原作漫画の世界への入り方がまた変わってきました。『東京卍リベンジャーズ』は以前から「これは舞台化したら面白いぞ!」と周りの方もおっしゃっていましたし、自分自身も思っていたので、まず第一に舞台をやれることを幸せに思いながら原作を読み、この先も 第2弾、第3弾ができるのであれば、ずっと演じていきたいなと感じています。まず、初演を成功させるために、覚悟を決めて頑張っていきたいです。『東京卍リベンジャーズ』が大好きです!松田コミックス第1巻の表紙カバーコメントで和久井先生が「不良最高!!!」と書いていて、本当にそうだなと思いました。パッと1巻を手に取ったときに惹きつけられるものがあって、おそらくいろんな人が影響を与えられる作品だと思うんですよね。自分ももちろんそのひとりですし、間違いなく男として出会えてよかったなと思える作品です。不良最高!──陳内さんは元々ご自分から舞台化の話があればオーディションを受けたいと伝えていらっしゃったんですよね。陳内もうめちゃくちゃ愛読者で。「舞台化など動きがあったらすぐに言ってください!」と言っていました。過去を変えるって、ひとつでも何かを変えたら、未来がガラッと変わると思う派なんですよ、僕も。やり直しってそんなに簡単に上手くいかないよな、と思いつつも、タケミチだけじゃなくて応援したくなる面々が出てきて、元々はタケミチは日向を救うという目的だけだったものがどんどん良い影響を受けて目的が増えていく。そういうところに美学を感じるし、12年前の東卍のキャラクターに愛情を持ち、12年後の現代の「こうなってしまったんだ」というところに悲しさも覚える。いち読者として、まんまとこの世界の餌に釣られています(笑)。──今回の出演はオーディションで決まったと伺いましたが、それぞれ演じられる役で受けられたのでしょうか?松田僕は、佐野万次郎役しか受けていなかったです。佐野万次郎が演じたくて、僕も将さんと同じように懇願してマネージャーさんにお伝えして、という始まりでした。──オーディションはどのような様子だったのでしょう?陳内大きな会議室で長机が4つくらいあるところに関係者の方が距離をとりながら座っている前に、ひとつの椅子があって。そこに向かって入って行く。だから、バッグを置く瞬間とかまで見られているんじゃないかな?と勘ぐりました。木津それは思いました。松田どこからがオーディションなんだろう?という。ドアを開ける瞬間から、役柄の空気を纏いたいと思って行きました。僕は「急がない」とか考えていたな。──会議室に入って椅子に座るまでもキャラになりきるような?陳内寄せた感はありますね。俺もアテンドの人がドアを開けてくれたんですけど、確かに一発目の印象はめっちゃ作った感じがありました(笑)。木津まじですか?作っておけば良かった……。松田でも、(木津さんはタケミチの)まんまだからイケるよ(笑)。木津僕はめっちゃ明るく挨拶しました(笑)。陳内俺はオーディション前にゲン担ぎでカルビ丼食っていったもん。木津ええ~!松田あはは!いいっすね!陳内原作の先々でカルビ丼が関わってくるんですけど。それも言った、「カルビ丼食って来ました!」って(笑)。木津そのときに、もう台詞も読みましたもんね?陳内しっかり長台詞だったよね。木津タケミチは最終台本にも残っている台詞で、(出演が決まった後)ちゃんと舞台上で演じられるんだ、と思ったらワクワクしましたね。陳内俺も全部ある。松田俺も全部あった。この台詞読めるんだ!って。(オーディションの)その1回きりの可能性もあったので、嬉しかったですね。──では、今回の台本の印象は?陳内原作に忠実だし、でも舞台ならではの始まり方はちゃんと取り入れてあるので、観やすそうだな、という印象です。松田そうですね。やっぱり観に来ようと気にしてくださっている方々は、一番脚本を気にされていると思うんですけど、原作の和久井先生の描く世界観を丁寧に脚本として起こしてくださったな、と感じました。ドラケンは“死んじゃいけない人”です──ご自身が演じられるキャラクターの魅力を教えてください。木津原作を初めて読ませていただいたときに、スッと世界観に溶け込めたのもタケミチがいたからだと思います。話が進むにつれて、各々のキャラクターの魅力もたくさん気づかされましたし、タケミチの良いところって、もちろん素直で情熱があって、というところなんですけど、最初はそれを微塵も感じないんですよ。最初の登場シーンは、フリーターでアルバイト先では年下の店長から怒られて……と自分でも言っちゃっているくらい、ダメダメな人なのかな?と思うんですけど、今はその最初の印象を忘れてしまったくらい、タケミチの魅力を周りのみんなも作り上げていってくれていると原作を読んでいて感じます。もちろん、マイキー、ドラケン然り、東京卍會もそうですし、それ以外の因縁がある相手にも影響を受けていっている。誰ひとりとして無駄にしないタケミチの性格が、“周り(未来)を変えるつもりが自分が変わっていっている”というひと言に尽きます。この舞台を通して、自分自身も変われたらいいなと。気づいたら変わっていた、と言われたら嬉しいなと思うので、頑張りたいと思います。松田御存知の通り、マイキーは随一の魅力があるキャラクターだと思うんですけど、個人的な見解では、謎が多いところですね。マイキーのことを思うときに、知っているようで、知った気になっていないかな?と思うんですよ。それって、やはり佐野万次郎という人があまりにも大きいから、みんなそのカリスマ性にまず惚れちゃうんです。そこから深く、どこまで皆さん知っていますか? と言われたら、あまり答えられないと思うんですよね。陳内確かに。松田お兄さんがいたとか、ケンチンという親友で相棒がいたり、東京卍會を作った“時代を作る人”であるという、ある種選ばれた人間ですよね。そこからタケミチとの出会いがある。そういう外のことはものすごく話せるんですけど、内面のことを話せる人ってあまりいないと思っていて。もしかしたら和久井先生にしかわからないし、その答えがこの先、物語の結末を迎えるにあたって見えてくるのかもしれないし……。その謎という、読者からすると本来だったらフラストレーションになるような部分かもしれないのに、佐野万次郎だからこそ、そこが一番の魅力になってしまっている。今回、僕が演じるにあたって、佐野万次郎という人をもう少し解剖していきたいと思っています。──その謎が多い部分は不安ではないですか?松田とても不安です。でも、それは役者として果たすべき仕事のひとつだとも思います。演じるにあたり、佐野万次郎として超えなければいけないものって本当に数え切れないくらいあるんですけど、一緒に舞台を作る演者やスタッフさん、いろんな人にとっての佐野万次郎の姿を稽古の中で作って、自分なりのカリスマ性や、孤独みたいなものも自分の中に落とし込んでやりたいなと思っています。──陳内さんが思うドラケンの魅力は?陳内一言で言うと、ドラケンは“死んじゃいけない人”です。木津・松田間違いない(笑)。陳内マイキーのためにも、タケミチのためにも、東卍のためにも、死んじゃいけない人だなと思う、本当に大事な役なので。東京卍會においてドラケンって圧倒的な縁の下の力持ちだと思うし、そういう存在に僕も舞台稽古中になれたらいいなとどっしり構えて、みんなに何かあったときには体張っていくみたいなポジションで挑めたらいいなと思っています。──お互いの印象についても伺っていきたいのですが、木津さんは実際に対面でお話しすると、とても男気を感じるなと以前から思っていたので、タケミチにピッタリだと思いました。木津ありがとうございます!意外と男気がついてきて!(力こぶを作ってみせる)松田その感じもタケミチだもんなぁ(笑)。陳内ダサいもんね(笑)。木津ダサいですか!?松田でも、それっぽいもん。タケミチもやるよ、たぶん。もう芝居に使えるよ!木津そのままいけますか(笑)?“ザ・かわいい後輩気質”の木津&昭和の男感ある松田&優しい兄貴肌の陳内──おふたりから見た木津さんの印象は?陳内本当に“ザ・かわいい後輩気質”という感じです。確かに、「押忍!」って感じですよね。松田空手やってた?木津僕はサッカーをやってました。でも、めちゃくちゃ陰キャでした。陳内なんかちょっと足遅そう。木津足は速かったんですよ。松田確かに速そう。陳内僕は最初に会ったときの役の印象がおっとり系だったから、足が遅そうな印象なのかな。でも、その次やった役は、足速そうな役だったから、足速そう。木津何の話なんですか(笑)!?松田でも、僕の印象は足速そう、だよ。(野球だと)2番ショート!木津すみません、僕、少年野球で完全に6番レフトでした。松田そうなんだ(笑)。──すでに、いじられキャラのような関係性が出来上がっていていいですね(笑)。木津本当にそうですよ。色々言ってくださったりするので、すごく有り難いですね。──松田さんの印象は?陳内凌の印象は、「いやあ、キレイな顔だな~」と思います。だって『Messiah メサイア』のポスターの最初の印象からそうだもん。木津見た目じゃないですか(笑)!もちろんそれはありますけど、意外と僕は(松田さんに)昭和の男感を感じます。陳内ああ、あるかも。松田嬉しいですね。木津なかなか周りにいないんですよ、昭和の男っぽい人。でも、自分も「関わってみると意外と昭和っぽいね」と言われたりして。──なんとなく、わかります。陳内でもガッツリ平成生まれでしょ?木津ガッツリ!もうふた桁、平成10年生まれです。松田まじで!?うわあっ!!!陳内だって俺がギリギリ昭和だもん。松田え、7つ下?うわあ……!小学校被ってないよ!木津そうですよ。でも、(松田さんは)お話の言葉選びだったり、佇まいとかで昭和の男感を感じるので、絶対熱い人だな!って確信しています。──木津さん自身も昭和っぽいと言われることから、ちょっとシンパシーを感じる部分はあるんですか?木津いや、僕なんかよりも全然カッコいいですよ(笑)。僕はダサさというか、ちょっと飾りきれないところがあるんですけど、そこも上手くしっかり飾っていて、憧れがあります。松田恐れ多いです。──陳内さんの印象は?松田将さんは、兄貴って感じですね。木津そういう感じがしますよね、どこに行っても優しい兄貴肌の人で。松田不思議な魅力が将さんにはあると思います。ついてこい!と背中を見せるタイプでもない、と思いきや、優しさで支えてくれる兄貴でもない、と思いきや、みたいな“思いきや”がある人。見せる・見せない、じゃなくて、それが“見えちゃう人”っていると思うんですけど、将さんは“見えちゃう人”だと思うんです。さり気なく引っ張ってくれているし、背中を見ろよ、と言わなくてもみんなが見ている。気づいたら将さんに支えられていて、優しいんじゃないかな、と感じるところが今後もすごく出てくるんじゃないかなと思います。そういう意味での兄貴感がありますね。陳内嬉しいです。「ケンチン、どら焼きなくなっちゃった」のシーンもちゃんと食べさせたい(笑)木津僕はひとつ、実は過去に「もうあの時からドラケンだったんじゃないか?」みたいなエピソードがありまして。初めて舞台で共演したときに、僕は一番最後の打ち上げの日にボッコボコに怒られたんですよ。特に何が悪かったとかではなく、何かお前それダメだよ、と怒られていたときに、陳さんがそっと側に来て、「でも、こいつは……」と寄り添ってくれたんですよ。松田ええ~!陳内あったね(笑)。木津「こいつは色々考えて台本とかも読んでいて、それも僕らは見ています」みたいな。めちゃくちゃカッコいい!と思って。僕は悔しくてめっちゃ泣いていましたけど(笑)。松田守ってくれたんだね。木津もっと誠意を見せていればそれはなかったかもしれないですけど、僕は当時まだ18歳とかだったので、何もわからなくて、出せる引き出しがなかったり、人に対しての接し方も間違えているところが多かったんだと思うんです。そんなときに、陳さんは隣に来てそっと寄り添ってくれて、「気にすんな」って感じだったんですよ!それを思い出して、「もうあの時からドラケンやったんや!」と思いました。あの時は本当に助けられました!陳内懐かしい。そんなことあったね~。木津あの時は本当に助けられました!恩返しをしなきゃと思っていて。松田今回それができるな(笑)。木津恩返しできます(笑)。松田将さんのそのドラケンらしさもそうだし、(木津さんは)もうそのときからタケミチらしさがあるよ(笑)。──台本を読んで、楽しみな部分はどこでしょうか?木津タイムリープシーンがどうなるのかも楽しみですけど、ドラケンとマイキーがファミレスに行ったり、ちょっとケンカっぽくなっているシーンは、俯瞰して見られるのが僕だけなので楽しみですね。ふたりの関係性がちょっと垣間見える瞬間でもあるのかなと思うので、そこは楽しみにしています。松田僕は東京卍會の集会ですね。木津ああ、集会どうなるんですかね!?松田舞台ではやっぱり限界がありますが、どうにか東京卍會の風格と圧を保ちたい。舞台の限界に挑戦したいです。台本に集会のシーンはあったので、そこで東京卍會というものを、僕らふたりが筆頭にどこまで描けるか。楽しみですけど、いっぱい悩むんじゃないかなと思っています。──見せ場になりそうですね。松田それこそ伊勢兄や、みんなと話し合って、色々なものを出し合いたいです。陳内僕はやっぱり「ケンチン、どら焼きなくなっちゃった」のシーン。きっと舞台上の上手から出てきて、もぐもぐしていれば食べ終わったことになるんでしょうけど、ちゃんと食べさせたい(笑)。木津細かいところをピンポイントに、さすがですね!松田将さん、それは僕も芝居に嘘はつきたくないんで!ちゃんと稽古場から差し入れしようかなと思っています。木津口の中、パッサパサになりません?松田全然、大丈夫。最後のひと口を残して食べておくから。ケンチンを演じる将さんに、こういう寄り添い方をしてもらえて嬉しいことです。実写映画は稽古中に行こうと約束しています──また、マイキーは足技を多く使用する戦闘スタイルですが、そのあたりのアクションについて自信はいかがですか?松田自信はありません。木津ええ(笑)!松田でも、僕は格闘技をやっていたので、普通の方よりはできると思います。ただ、マイキーの蹴りは人外じみた、上段蹴りでもなく、ブラジリアンでもない。そこをどこまで自分がやれるのかは楽しみにしていただけたらと思います。──実写映画も公開されますが、舞台後に観ますか?それとも観てから舞台本番に臨みますか?陳内稽古中に行こうと約束しています。東京卍會で行けばいいじゃん。松田みんなで行きましょう!木津マイキーさんがこう言っているので行きます!楽しみですよ!逆に、(実写映画は)どんなもんだと!……え、違います?松田うちの座長はこう言ってますけど、僕はそんなことないです。陳内僕もそうは思いません。木津え~!!嘘でしょ(笑)!?松田吉沢亮くんが演じるマイキーってどうなのかな?と、実写映画の『東京リベンジャーズ』に尊敬の念を持って観に行きます。陳内しかも、(実写映画のドラケンを演じる)山田裕貴は事務所の後輩で。山田のスーパー戦隊の次が僕も出演したスーパー戦隊で。舞台で同じ役をやったりもしているから、すごい妙な縁があるんです。──では、楽しみにされている方にメッセージをお願いします。陳内アニメも実写映画もほぼ同じ時期で、一番最後に舞台ということは、これは満を持して我々が生き抜くわけですから、もう『舞台「東京リベンジャーズ」、なんぼのもんじゃい!』と思って観に来ていただいてもけっこうですし、絶対損はさせません! 期待以上のものを我々がお届けするので、とても楽しみに待っていただけたらと思います。副総長より。松田自分たちが舞台「東京リベンジャーズ」を公演するにあたって様々なお声があると思いますし、名作を愛してくれている人たちからしたら然るべきことであり、自分でもそう思います。ただ、皆その責務をもって励んでいきたいと思っていまして、時代に乗る人もいるし、時代に抗う人もいるし、時代を掴もうとする人もいると思うんですけど、僕ら東京卍會は時代を作る人たちなので、演劇界において、僕たちが風雲の時代を作りたいと思っています。その幕開けをぜひ観に来てください。総長より。木津一言で完結に!観に来てくださった皆様の未来を変えたいと思います!タケミチより。松田いいじゃん!木津ありがとうございます(笑)!──楽しみにしています、ありがとうございました!取材・文:能一ナオ撮影:曽我美芽ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント木津つばささん・松田凌さん・陳内将さんのサイン入りチェキを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!舞台「東京リベンジャーズ」2021年8月6日(金)~2021年8月22日(日)会場:大阪・COOL JAPAN OSAKA WWホール、東京・日本青年館ホール、横浜・KT Zepp Yokohama
2021年08月03日3日、菅田将暉(28)が‘22年1月スタートの月9『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)で主演を務めると発表された。『菅田将暉』がTwitterでトレンド入りするなど盛り上がりを見せるいっぽうで、原作ファンの間ではキャスティングについて論争が勃発している。同名の原作漫画の実写化となる本作。菅田は淡々と自らの見解を述べて事件の謎と人の心を解きほぐしていく大学生・久能整を演じる。主演に際して、ドラマの公式サイトで菅田は次のように期待を綴っていた。《難役でした。彼の髪型のように、僕の脳みそが爆発する毎日でした。ですが彼の思考は、きっと今この世界を豊かにしてくれると信じています。どうか、少しでもみなさまの心が温かくなりますように。彼の少し長いおしゃべりに耳を傾けてもらえますように》ドラマ化が発表されるやいなや、Twitter上では、《楽しみ!!しかも菅田将暉さん!早く見たいー!!!》《月9だし菅田将暉くんだし、期待できそう》といった声が相次いだ。しかし、累計発行部数800万部を超える人気漫画ともあって、配役に並々ならぬこだわりを持っていた人も多かったようだ。天然パーマがトレードマークの主人公・久能。そんな久能役の最右翼としてファンが推すのは、同じく天然パーマが特徴的な渡部豪太(35)。ドラマ化発表直後から《顔立ちも髪型も雰囲気も渡部豪太くん》《主人公は顔立ち、身長、雰囲気からして渡部豪太さんしかいない!》といった声が相次ぎ、渡部の名前が一時期トレンド入りするほどの盛り上がりを見せた。現在、放送中のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)でパーマ姿の弁護士を演じている岡田将生(31)や、久能の淡々とした雰囲気から坂口健太郎(29)を推す声も少なからずあった。《大豆田とわ子のシーズン3が整くんぽいな》《勝手にSTの時の岡田将生でイメージしてた》《みんな大豆田であの理屈っぽい拗らせぷりを観ちゃってるから岡田版見たい気持ちもわかる》《坂口健太郎くらいの淡々とした感じ欲す》《あの淡々とした感じは確かに整くんみあるねウンウン》こうした意見は《菅田君は好きだけど……》としたうえで、自身の叶わぬ願望を吐露するものが多かった。原作ファンの様々な思いを背に、菅田は新たな代表作に向かって挑戦するーー。
2021年06月04日山田洋次監督が原田マハの小説を映画化する『キネマの神様』。この度、主人公ゴウ役の菅田将暉と、盟友テラシン役の野田洋次郎が「RADWIMPS feat.菅田将暉」として主題歌「うたかた歌」を歌唱することが分かった。劇中では、撮影所で働く盟友として熱い絆を結んだ2人。野田さんが作詞作曲を務め、ゲストボーカルとして菅田さんを迎えるという形となり、劇中のゴウとテラシンの役柄と重なり合うよう、歌詞に合わせて歌い分けされているという。今回の主題歌について野田さんは「最初は主題歌になるとかならないとかそういう話は全く無く、撮影中に歌の言葉の断片みたいなものをちょっとずつためていました。全部の撮影が終わった時に、感謝の気持ちを込めて『監督にこのデモをお渡しください』という感じで贈ったのが一番最初です」と明かす。一方、菅田さんは野田さんと一緒に主題歌を担当することについて「いやびっくりしました。謎でした。こんなありがたいことはないです。クランクアップした少し後に、野田さんから感謝の気持ちとして『こんなのできたから』ということでこの曲のデモを送ってもらって、それを聴いて『わぁ~!』と思っていたので、なんだか不思議な気持ちでした」と驚きを隠せなかった様子。また、2人で一緒に主題歌をレコーディングした際のことをふり返り、野田さんは「レコーディングは楽しかったですね。菅田君が色んな表情や色んなテイクを見せてくれたので」と語り、菅田さんは「二回レコーディングしたんです。それが良かったですし、今思えば、山田組っぽいですよね(笑)。良い作品にするためにリテイクするって。1日やって本当に難しくて表現しきれなかったこともたくさんあって、もう一回やることになりました。すると野田さんが『こういう風なリズムでやると歌いやすくなるかも』といったメールをくれて。それがとても良かったです。主題歌では野田さんが演出家で僕が演者みたいな気持ちでした」とその様子を語った。なお、主題歌の音源は近日中に公開予定。野田さんは「僕自身本当に大好きな曲ですし、『キネマの神様』があったから生まれた曲で、あの世界が音としてもこの世にずっと残っていって欲しいという願いがずっとあったので、本当に心から嬉しく思っています」と思いを述べ、菅田さんは「完成版の楽曲は、映画のエンディング版とは曲の尺が違うので、フル尺でもぜひ聴いてもらいたいですね」と楽しみに待つ方へメッセージを寄せている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年04月09日菅田将暉が2月21日に初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を開催した。どこかエスニックな雰囲気を醸し出すセットで、まずはピアノ、ギター、ストリングのアコースティック編成で、オリジナルのイントロとともに始まったのは米津玄師提供の「まちがいさがし」。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)シンプルな編成でも力強いメロディーラインが印象的で、言葉の一つ一つを菅田が丁寧に歌い上げる。続けて、少し明るい雰囲気で「いいんだよ、きっと」を、そして楽器隊の力強い演奏とともに原曲とはまた違った味付けの「7.1oz」を披露した。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)その後、MCでは「こんにちは菅田将暉です、急な挨拶ちょっと恥ずかしいです。」と初のオンラインライブに照れた様子。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)「今日はよろしくおねがいします」と続けて、披露したのはあいみょん提供曲「キスだけで」。照明の雰囲気もワインレッドに変わり、哀愁を漂わせながら優しく歌い上げる。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、「今日はゲストが来てくださっております」と呼び込んだのは数々の菅田の楽曲をともに作り上げてきた盟友・石崎ひゅーい。制作に1年以上をかけたという「虹」の話などを交えながら、先日19日放送の「ミュージックステーション」でも石崎ひゅーいによるセルフカバーが披露されて話題となった「さよならエレジー」を披露。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)愉快な雰囲気のMCを挟みながら、二人名義でリリースした「糸」、石崎ひゅーいの楽曲「僕だけの楽園」を歌い上げた。質感の違う二人の声がきれいに混ざり合う。二人からは心の底から音楽を楽しんでいる様が見て取れた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)石崎ひゅーいを見送って、メンバー紹介を挟みつつ、続いて「誰も知らない曲をやります」と披露されたのは新曲「ギターウサギ」。美しい照明とともに、アコースティックな音色が似合う楽曲だった。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)そして、ライブでは初披露となる日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌として現在オンエア中の新曲「星を仰ぐ」を丁寧に歌い上げ、最後には映画『STAND BY ME ドラえもん2』主題歌としてロングヒットを続けている「虹」を披露し、菅田将暉初のオンラインライブは幕を閉じた。写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)写真:Yusuke Oishi (MARCOMONK)本編後行われた「TOPCOAT LAND」会員限定のアフタートークでは、チャットコメントなどを拾いながら視聴者との交流を楽しむ姿も。また途中にはギターを片手に人気曲の楽曲カバーなどを挟みながら、終始和やかな雰囲気で行われた。『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』アフタートーク本公演は引き続き、2月25日25:59まではアーカイブ放送が視聴可能。チケットは2月24日18:00まで販売されている。セットリスト1. まちがいさがし2. いいんだよ、きっと3. 7.1oz4. キスだけで5. さよならエレジー(with 石崎ひゅーい)6. 糸(with 石崎ひゅーい)7. 僕だけの楽園(with 石崎ひゅーい)8. ギターウサギ9. 星を仰ぐ10. 虹公演情報『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』【配信日時】2021年2月21日(日)オープン:19:30 / スタート:20:00【チケット価格】・TOPCOAT LAND会員限定チケット:4,000円(税込)・一般チケット:3,000円(税込)※TOPCOAT LAND会員限定チケットは、ライブ配信後のアフタートーク付きとなります。【チケット販売期間】2月24日(水) 18:00まで【見逃し配信】2月25日(木) 25:59までチケット購入はこちら配信プラットフォーム「Stagecrowd」の推奨環境など「TOPCOAT LAND」会員登録はこちら楽曲情報菅田将暉「星を仰ぐ」菅田将暉「星を仰ぐ」ジャケット日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌2021年2月1日配信リリース配信リンク:作詞・作曲:Mega Shinnosuke編曲:近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ<ドラマ情報>日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』●Season1(全10話):日本テレビ系にて、2021年1月17日(日)より毎週日曜22:30〜放送予定●Season2(全6話):Huluにて、2021年3月配信開始出演:竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、マキタスポーツ、安藤玉恵、キム・ジェヒョン、横溝菜帆 / 大谷亮平、笹野高史、滝藤賢一公式サイト: 関連リンク菅田将暉 OFFICIAL HP菅田将暉 音楽OFFICIAL HP
2021年02月22日俳優の菅田将暉が映画『CUBE』(10月22日公開)の主演を務めることが2日、明らかになった。同作は1997年に公開され、密室サスペンスの先駆けとして世界中でカルト的人気を誇る、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による映画『CUBE』の公認リメイク。目が覚めると謎の立方体=CUBEの中に閉じ込められていた男女6人(エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員)……何の接点もつながりもなく理由もわからないまま脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。主演のエンジニア・後藤裕一役(29歳)には菅田将暉、団体職員・甲斐麻子役(37歳)に杏、フリーター・越智真司役(31歳)に岡田将生、中学生・宇野千陽役(13歳)に田代輝、整備士・井手寛役(39歳)に斎藤工、会社役員・安東和正役(61歳)に吉田鋼太郎と、若手からベテランまで日本を代表する超豪華キャスト陣が勢ぞろいした。撮影は昨年の10月~11月に都内で行われ、謎の立方体CUBEの1セット、メイン出演者は6人のみ、全員お揃いの囚人服のような衣装と、オリジナルの『CUBE』へのリスペクトあるものに。この度解禁されたティザービジュアルは、赤く染まったCUBEの中にトラップの一つである針、そこに彼らがお揃いで履いているブーツが刺さった刺激的なものとなった。CUBEが赤く染まる時は、誰かの殺意を感知する時ということで、同じく解禁になったキャラビジュアルにもそれぞれのキャラクターに合った色が使用されている。監督は『MANRIKI』(19年)の清水康彦、脚本は『おっさんずラブ』シリーズ(16,19年)、『私の家政婦ナギサさん』(20年)の徳尾浩司、音楽は『キングダム』(19年)、『今際の国のアリス』(21年)のやまだ豊が務める。またクリエイティブ協力でヴィンチェンゾ・ナタリ本人が入り、日本版『CUBE』のクリエイティブを底上げした。2日よりムビチケの発売もオンラインにて開始。購入者全員への特典として「あなたも閉じ込められる?! オリジナルCUBEフレーム」をプレゼント。映画の特製デジタルフレームに写真を合成すると自分自身がCUBEに閉じ込められた姿になる名前入りのオリジナル画像が完成する。さらに、その画像と連携したTwitter投稿キャンペーンも実施する。○菅田将暉 コメントこの場所がなんなのか。自分は、何者なのか。立ちはだかる理不尽を前に何の為に生きるのか。こんなにしんどいのに何故生きるのか。何が、怖いのか。僕らは何と戦っているのか。もっと楽な道はないのか。そこで笑っている君は幸せなのか。撮影しながらも頭の中には疑問だらけでした。映画というよりは演劇的空間の中で、共に過ごした演者のみなさんとは奇妙な連帯感がいつしか芽生えていました。こんな映画です、とカテゴライズするのはとても難しいです。実験的なエンターテインメントを楽しんでもらえたら何よりです。○杏 コメントあの名作に参加できるのだ! ととても嬉しく思いました。CUBEのスタジオセットを目にしたときに、感動したと共に、これは大変だ、とも思いました。一つの空間の中で作り上げることはとても大きな挑戦になりました。現場に参加していても、完成はどうなるのか実際には見られていません。閉じ込められた数人の男女がどのように立ち向かっていくのか、それぞれのドラマを見ていただければと思います。○岡田将生 コメントほんとに楽しかったです。こんな素敵な方々と一緒に映画を作れて幸せでした。CUBEの空間は異様で、あのセットも僕たち同様にキャストでした。色々な想像をさせてくれてお芝居の手助けをたくさんいただきました。クランクアップをした時は本当に脱出した感覚でしたし、この映画を見てくれる方も映画館から脱出する感覚で見てもらえる作品なのではと思います。○田代輝 コメント出演が決定した時は、喜びと同時に不安もありましたが、監督をはじめ、大先輩の共演者の方々、スタッフの皆様に支えられて、なんとか撮影を終えることができました。すべてが衝撃的な内容になっていると思うので、僕自身公開が楽しみです!○斎藤工 コメント20年以上前に劇場(CUBE)で喰らったカナダ映画ヴィンチェンゾ・ナタリの『CUBE』と言う衝撃そこから今日まで様々な展開がなされて来た『CUBE』と言う映画的ソースコロナ禍の中、世界中が家と言う"CUBE"にステイホーム、巣ごもりを余儀なくされた今こそそして清水康彦監督の手によってこの『CUBE』の正体、核心に迫れる作品になるのではないかと必然を感じています○清水康彦監督 コメントCUBEがもたらす圧倒的秩序には誰も抗えない。本作を作る我々もCUBEに入ったようなものでした。(同じ場所でずっと撮影しましたから)そして、自分自身と向き合うことになる。己という深淵に潜むのは、希望か絶望か。まもなく、あなたもCUBEの中。いや、既に中に入っているのかもしれません。○製作陣コメント・企画意図シンプルな設定から生まれる極上のサスペンスと究極の人間ドラマ。カナダ発のスリリングな『CUBE』の世界観と精神を忠実に守りながら、それを様々な苦難を乗り越えてきた日本人に反映させたらどうなるだろうか?それが企画の原点でした。「自分」がさらけ出される空間で、どんなぶつかり合いと気づきが生まれるのか、日本でこの「人間」と「人間性」のサバイバル・ストーリーをリメイクする意味を模索しながら、作品を作り上げています。登場人物たちと共に『CUBE』に思いきり翻弄される映像体験を是非ご期待ください!・キャスティング理由メインキャストは年齢も性別もバラバラな6名のみ、と考えた時に、各世代を代表するような方々をこの空間に集結させたい、という想いがありました。それぞれが唯一無二の存在でありつつ、どこかにいそうでもある。特にストーリーの主軸となっていく後藤という役には、「いま」をリアルに体現してもらう必要があり、真っ先に思いついたのが菅田将暉さんでした。お互いに共演歴がありつつも、意外性と新鮮さを感じられる組み合わせとなった超豪華なドリームチームが揃い、しびれるようなぶつかり合いを繰り広げていただいています。
2021年02月02日俳優で歌手の菅田将暉(27)が、2月21日に初のオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221」を開催する。チケットは2月3日から発売し、見逃し配信も予定されている。2017年から本格的に音楽活動を開始し、2019年にリリースした「まちがいさがし」が各配信ストアで1位を獲得、『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場、『第61回 日本レコード大賞』特別賞受賞など多くの実績を残し、歌手としても注目を集め続ける菅田。今回決定したオンラインライブは初のアコースティック編成でのパフォーマンスで行われる。当日は菅田が28歳を迎える誕生日ということでメモリアルなライブになりそうだ。TOPCOAT LAND会員の参加者には、ライブパートに加えてトークパートの生配信も予定している。また、本日18日(25:00~)『菅田将暉のオールナイトニッポン』にて新曲「星を仰ぐ」のフルコーラスを初オンエア。昨日17日からスタートした日本テレビ系ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌で、弱冠20歳の新世代クリエイターMega Shinnosukeが作詞作曲を手掛けた。楽曲制作にあたり、菅田自ら演出家、ドラマプロデューサーらとの打ち合わせに参加し、イメージを膨らませたうえでMega Shinnosukeに依頼したというこだわりの1曲だ。
2021年01月18日舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』のビジュアルコメンタリー収録が26日に都内で行われ、崎山つばさ、安井謙太郎(7ORDER)、陳内将、脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)が取材に応じた。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画は鈴木拡樹、舞台は崎山つばさが主演を務める。映画は、江戸市中で探偵業を営む『死神遣い』の久坂幻士郎(鈴木拡樹)と死神・十蘭(安井謙太郎)が “遊女連続殺人事件”に関わっていく物語。舞台はその映画から1年後の設定で、侠客のリーダー・庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が死神にまつわる大きな陰謀に巻き込まれていく。公演は7月から8月にかけて、東京・大阪・福岡・広島で行われた。今回収録が行われたのは、11月30日までTOEI STOREで予約を受け付けている、Blu-ray ムビステ セット『死神使いの事件帖』(税抜15,000円/2021年2月10日発売)、及びBlu-ray『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(税抜8,800円/2021年2月10日発売)の特典である、スペシャルディスクのビジュアルコメンタリー。舞台終了後、2カ月ぶりの再会となった4人が楽屋の話や、共演者でも知らなかった裏話に花を咲かせ、続編への希望も飛び出すと、脚本・演出の毛利も「僕にメッセージを送られても権限がない。ぜひ東映さんに……」と苦笑していた。収録を終えた4人は公演について、それぞれ「当時はできるかできないか、ビクビクしながらやっていたのを思い出しました。それも貴重な体験でしたし、忘れられない公演だったことを改めて思いました」(崎山)、「もう2カ月経ったのという感じと、意外とまだ2カ月しか経ってないのかという感じ、いろんな複雑な矛盾してる気持ち。改めて笑って観れたのはすごい幸せ」(安井)、「千秋楽が終わった次の日、僕はみんなと帰れなかったんですよ。朝イチで帰って、他人さえ同じ車両に乗ってなくて寂しかったので、今日やっと千秋楽が終わったんだと思いました」(陳内)、「役者のエネルギーがすごい作品。演劇が止まった中で、それぞれが自分と社会の関わり、演劇が必要だということを心底ぶつけているお芝居だ改めて思いました」(毛利)と振り返る。またコメンタリーについては、「内容が濃かった」「一生懸命しゃべった」と本人たちも満足げで、安井が「ステージ側から撮った角度がすごく入ってて、新鮮でした」と言うと、崎山は「こういう撮り方が主流になったとしたら、『しにつか』が魁だったというのを、大きめに書いといて下さい!」、陳内は「なんと、東映のオフィシャルサイトでしか買えないんです!」とアピール。そのまま発売についてのメッセージを求められると、毛利が「じゃあ僕から……何言おうか忘れちゃった」と1秒で言うことを忘れたために、「そんなことあります!? 流せないくらい天然ですよ!」という安井を含め周囲は総ツッコミに。その事態を見た崎山が「じゃあ僕から……ごめんなさい忘れちゃいました」とボケを被せると、陳内は「やりたかったなあ〜それ!」と悔しがっていた。今回、初めて本格的な殺陣に挑戦したという安井は、自身で「思ったより、遅いと思いました。自分ではもっと速く動けてる感じだったんですよ。映像で見たら、とろとろしてるなって思っちゃいました」と印象を明かし、毛利は「速い速い! あれ、速いよ!」と否定する。「俺の頭の中の俺はもっと速いんですよ!」という安井に、崎山は「『ONE PIECE』見過ぎ!」とつっこみ、安井は「ギア2(ギアセカンド)見過ぎですかね」と苦笑。さらに「細かいところを言うと、十蘭と新之助の刀がかち合って止まるところで、互いに力があると刀が震えるという芝居をつばさくんがやってくれてるんだけど、俺が気づかずにまんまいってる。めちゃめちゃ反省! 映像で見た時に、つばさくんの芝居のリアルさが伝わってきて、何をやってんだと思いました」と反省点を説明した。殺陣を「ダンスみたいに覚えた」という安井は、改めて「最初は大きな剣も力で振ってたけど、(谷口)賢志さんから『それだと逆に遅くなっちゃうから、力を抜いて、刀の重さを利用して振ってごらん』とアドバイスをいただいて。モンスターハンターでしか見たことないような剣だったけど、男の子の夢みたいなところはあったので、楽しかったです」とコメント。崎山は「いつもの打刀とか太刀じゃなくて、長ドスを逆手で持ってやるのがなかなか新鮮だったので、稽古中にものすごく練習しました。謙ちゃんにたくさん合わせてもらって。軌道が違うから覚えづらかった」と語った。公演中はカンパニーでの食事も行けなかったというが、崎山が「PCR検査をみんなで突破する瞬間とか、普段味わえないところで一致団結した。距離の縮まりかたは普通の舞台とは違って、吊り橋効果じゃないですけど、危険な状況だからこそ、一つになれたのはあったのかな。陳内くん以外は」と振り返りつつ陳内をいじると、陳内は「そこは"陳内"でいいんだよ!」と仲の良い様子。安井も「学校とかでも、なんとなくグループが固まっちゃったりするかもしれないけど、いい意味で食事会に行かないからこそ、全体的に仲良くなれた」と意外な効果も発見。さらに安井が「今思い返すと一回だけ陳内くんにキレちゃったなって……。トントンと叩かれて見たら、暗闇の中で後ろにいるというのを、1日に10回くらいされて、新鮮に毎回びっくりしてたんです。そしたらつばさくんが『言っていいよ、言わなきゃわかんないから』と言ってくれて、次にやられたときに『しつこいっす』と言ったらそれ以降全然やってこない」とエピソードを披露すると、陳内は「しっかりヘコんで、それ以降袖で空を見上げる」と苦笑し、安井は「年上なんですけど、その素直さがかわいいなって、好きになっちゃいました。逆に」と笑顔を見せた。コメンタリーでは、安井が演じる十蘭がヒロインだという説も盛り上がっており、崎山は「もともとヒロインがいなかったんですけど、そこに彗星のごとく現れた十蘭」、毛利も「昔の男を取るか今の男を取るか、揺れ動く気持ち」と紹介。崎山が「みんな、十蘭を取り合ってますから。で、十蘭も翻弄されてるし」と語ると、安井は「ちゃんと翻弄されてるんですよね。コロコロ変わるし。あっち行ったりこっち行ったり」と話しつつ、「ありがたいです、なんか取り合っていただいて」と受け入れる。陳内が「一方その頃百目鬼は、新之助が契約してくれたと思ったら、体感57秒くらいで(百目鬼の変身した)銃を捨ててるからね。はけたと思ったらティッシュでちょっと汗拭いて出番出番って、あっという間だもん! 契約短いから!」と抗議すると、安井は「でも最後あえて戦えないフリをしてくっつけさせる、一番いい女」と例え、陳内も「『私はいいの! あなたたちが幸せになって!』健気だな〜!」と納得していた。今回ラスボス的な存在となった天元(谷口賢志)について、毛利は「ただの悪役にしないという思いがあって、本人は『ラストはコロナとして死んで行く』と。コロナに人間が打ち勝つ話で、『お前らの勝ちだよ』と言ってくれる」という解釈を明かす。「谷口賢志でよかった、天元がすごい膨らんだ」という話にキャスト陣も同意。最後には、先ほど毛利が「忘れてしまった」というメッセージを思い出し、「ちゃんと言えた!」と喜ぶ一幕も(メッセージは後述)。崎山が「僕もさっき忘れちゃったんで、思い出したんですけど、毛利さんと全く一緒でした」と再びボケを被せると、安井が「これ常套手段ですから! 前も見たことある!」とつっこみ、「パターンAのやつ」(崎山)、「一手目にやるやつ」(安井)と、公演を通して互いのパターンを把握している様子だった。○メッセージ毛利「言いたかったことは、コロナがこの芝居を語る上で重要なファクターになっていたということで、それ故に、エネルギーが出た。『俺たちはここにいるぞ!』ということを伝える芝居だったと思っています。7〜8月あたりは頑張るぞという空気だったけど、今、地味にまたコロナ疲れが出てきていると思う。まだ長い戦いになるので、ぜひ要所要所でこのエネルギーを浴びていただきたいな。僕も今日、あの時刻んだ思いを見て、頑張ろうという気持ちになれたので、ぜひ映像でも見ていただきたいです」陳内「ステージ上からの絵は、僕らは板の上に立つから見えるんですけど、お客様にとっては斬新な形。例えば十蘭から見た後ろ向きの天元とか、板の上の臨場感を映像だからこそ見ていただける編集が秀逸でございますから、ぜひそれを体感してください」安井「今回の公演は特別な状況の中でスタッフさんの力もあって、さらに来てくださったお客様や、あえて来ない選択をしてくださったお客様、全部の力があって、最後まで走りきれたなと思いました。『本当は来たい』とか、いろんな思いもあったと思うけど、『来なかったことを後悔させない』という気迫を映像に感じました。映像だからこそ見れるところや、楽しめたなと思ってもらいたいという細やかさ、こだわりをすごく感じたので、ぜひ届けたいし、劇場で見た方にも別の魅力として届けられるようになっている。僕たちの手から離れた後も、つながっているという感じがしました」崎山「やるというゴーサインを出してくれた東映さん側の気迫、思いもすごくありがたいなと思ったし、それを受けて僕らがどういう物語をお客さんに届けられるかという思いだけで走ってこられたのも感謝してるし、1枚のディスクの中にいろんな人の思いが込められてるので、ぜひそれを手に取って何度でも見てもらいたいなと思います」
2020年10月26日MANKAI STAGE『A3!』〜Four Seasons LIVE 2020〜が17日に東京ガーデンシアターにて開幕し、横田龍儀、陳内将、水江建太、荒牧慶彦がコメントを寄せた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品。2018年の開幕から全国で話題となり、「エーステ」の愛称でファンから親しまれている。初めてのライブとなる本公演では、これまでの作品を彩ってきた数々の楽曲を展開。四季を越え、すべての花が咲き誇る特別なステージを届けていくという。公演は17日〜20日までで、DMM.comで全日ライブ配信、また全国各地の映画館にて4公演分のライブビューイング、CS 日テレプラスで千秋楽生中継も実施する。出演者は【春組】横田龍儀(佐久間咲也役)、牧島輝(碓氷真澄役)、前川優希(皆木綴役)、立石俊樹(茅ヶ崎至役)、古谷大和(シトロン役)、【夏組】陳内将(皇天馬役)、宮崎湧(瑠璃川幸役)、野口準(向坂椋役)、本田礼生(斑鳩三角役)、赤澤燈(三好一成役)、【秋組】水江建太(摂津万里役)、中村太郎(兵頭十座役)、赤澤遼太郎(七尾太一役)、稲垣成弥(伏見臣役)、藤田玲(古市左京役)、【冬組】荒牧慶彦(月岡紬役)、北園涼(高遠丞役)、植田圭輔(御影密役)、田中涼星(有栖川誉役)、上田堪大(雪白東役)。さらに、田口涼(松川伊助役)、田内季宇(迫田ケン役)、笹森裕貴(水野茅役)、宇佐卓真(斑鳩円役)、里中将道(新庄リョウ役)、伊崎龍次郎(飛鳥晴翔役)、河合龍之介(神木坂レニ役)が登場した。○横田龍儀 コメントエーステとしてのライブも各組のメンバーが全員揃うのも初めてなので、きっとカントクはとても楽しみにしてくださっていると思います。全員揃うことで、カントクによりエーステの魅力を感じてもらいたいです。季節はやっぱり春から始まるので、オープニングでは春組の登場からカントクをライブの世界に引き込みたいと思います。素敵なカンパニーみんなの力が合わさったFour Seasons LIVE 2020 公演、最後まで楽しみたいです!○陳内将 コメント僕は何度も演劇に、仲間に、お客様に支えられていると実感しながら生きています。このライブの稽古も本当に心から楽しく、2年前のSPRING & SUMMER 2018 公演から今日に至るまで、振り返ると様々な想いが溢れ出てきます。限られた公演数にはなりましたが、しっかりバトンを繋いでくれた冬組単独公演の仲間達、スタッフさん、お客様には感謝しかありません。各組で四季のバトンを繋いだ先にあるのが、このFour Seasons LIVE 2020公演です! どの組の、どの瞬間を切り取っても最高です! MANKAIカンパニーの劇団員じゃないメンバーもみんな最高です! 必ず、皆様の心に一生忘れられない素敵な思い出となる作品を届けます。全員で。これからも一緒にバトンを繋いで行きましょう!最後に。今日は思いっきり楽しんでくれよな! 監督!○水江建太 コメント全組で出演ができるのは僕たち自身も楽しみですし、きっとみなさんも楽しみにしてくださっていると思うので、MANKAIカンパニー最強ということをお見せしたいです!また、なにがあってもちゃんと5人で乗り越えられるというのが秋組の良さなので、個人的には秋組の絆の固さもしっかり見せたいと思っています。○荒牧慶彦 コメントいよいよFour Seasons LIVE 2020の開幕です。これまでのエーステの軌跡。カントクと一緒に盛り上がって、楽しんでいきましょう。MANKAI カンパニー勢揃いで豪華絢爛な特別なライブ!みんなの素敵な思い出になりますように。(C)Liber Entertainment Inc. All Rights Reserved. CMANKAI STAGE『A3!』製作委員会 2020
2020年09月17日映画&舞台を完全連動させたプロジェクト「東映ムビ×ステ」。昨年公開、舞台も上演された第1弾『GOZEN』シリーズに続く第2弾として、映画『死神遣いの事件帖 -傀儡夜曲-』(6月12日公開)が公開されており、舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』(7〜8月上演)が現在上演されている。映画では江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木拡樹)と、死神・十蘭(安井謙太郎)が遊女連続殺人事件に関わっていく物語で、ミニシアターランキングでも1位を取るなどヒット作となった。舞台では崎山つばさ演じる侠客のリーダー・新之助が主人公となり、十蘭と新たなコンビを組むことに。映画でも立ちはだかった死神・百目鬼(陳内将)も新たな動きを見せるなど、波乱を予感させる内容となっている。今回は、舞台でさらに活躍する崎山と陳内にインタビュー。互いの印象や、舞台の見どころなどについて話を聞いた。○■相乗効果で良い作品に――「東映ムビ×ステ」第2弾ということですが、もともと企画の存在はご存知だったんですか?陳内:僕はもともと第1弾の舞台『GOZEN-狂乱の剣-』を観に行っていました。その後、第2弾に出演することになったので、「負けたくない」という気持ちは……生まれますよね(笑)。舞台『GOZEN』で主役だった矢崎広とは同い年だし、共演したこともあるし、同じ作品に出ていないときは勝手にライバル心があります(笑)。崎山:(笑) 『しにつか』内でも、映画チームと舞台チームがバチバチ……とまではいかないですけど、「舞台に負けないぞ」「映画より面白いものを作るぞ」という空気はあると思うので、良い相乗効果になるんじゃないかなと思います。僕らは映画も出てるし舞台も出てるということで、やっぱり、第1弾には負けたくないですね!2人:(笑)崎山:今後、第3弾、第4弾が続くとしても、「『しにつか』面白かったな」と思っていただけるような作品にできればと思います。――舞台の方も映画よりも新之助が大変なことになっていると思いましたが、気合いはいかがですか?崎山:30歳になり、体力の衰えを感じてきてはいるんですが(笑)、新之助という役に助けられる部分もあるので、大丈夫なのかなという自信はあります。――陳内さんは、映画・舞台と死神役に挑戦されて。陳内:柴崎(貴行)監督と、毛利(亘宏)さんという、9年前くらいまで(『特命戦隊ゴーバスターズ』で)お世話になっていたお二人なので、「陳内で遊びにきたな」という感じはありました。「なるほど東映さん、僕のオハコなところを見たいのね」みたいな(笑)。――お二人は初共演だそうですが、お互いにどういった印象を抱きましたか?陳内:映画の現場では、ちょろっとしか話せなかったんだよね。だからこれから知っていく感じです。崎山:ヘアメイクで一緒になったりしたことはあったけど、直接的な会話はあまりなくて。陳内:読み合わせの時は、柴崎監督にかなり熱が入っていたので、「お願いしまーす!」みたいな雰囲気じゃなくて(笑)。崎山:あの時は、結構飛ばしてた(笑)。陳内:でも今日、他の取材の時に、サインで用意されてたペンがあったじゃない。9色あって、先に書いていた崎山くんの様子を見ずに色を選んだら、紫がかぶってた(笑)。崎山:そうだった!(笑) それは百目鬼イメージなんですか? それとも『しにつか』をイメージしたんですか?陳内:俺、百目鬼をイメージした(笑)。何をイメージしたの?崎山:インスピレーションです(笑)。2人:(笑)――すでに息ぴったりですね(笑)。映画も含めて、共演者の皆さんの印象はいかがでしたか?陳内:拡樹くんとは何回も共演してるの?崎山:僕、4回目ですね。陳内:そうなんだ! 僕は、はじめましてだった。基本的に役者チームは、ほとんど初共演かも。山口馬木也さんだけ、がっつり3回目で。崎山:僕も初共演の方が多いですけど、拡樹くんは共演したことが多くて。あとは侠客のメンバー(押田岳、松浦司、松本寛也、北川尚弥)とのシーンも舞台にもつながるので、映画の撮影の合間もコミュニケーションを取るようにはしました。舞台では1年後の話なので、よりコミュニケーションをとっていきたいです。――鈴木さんについては色々な方から「プライベートが謎」「優しすぎる」と言った話を聞きます。崎山:拡樹くんは絶対に怒らないんですよ! 誰もが言っている「仏」という言葉が一番合う方です。4回共演して、4回とも近い役だったので間近で知ることができましたし、今回、映像作品では初共演だったので、また新しい、かわいい一面も見ることができました。撮影の合間もずっと十蘭人形を大事そうに抱いて見ていたので、「そういうところもあるんだ」と(笑)。本当に、知れば知るほど底知れない、新しい部分を見せてくれる方です。別に隠してるわけではないから、聞けば答えてくれるのも面白い方だなと思います。陳内:僕はてっきり舞台でも共演できると思っていたので、いつか共演したいです。拡樹くんが出ている舞台を一方的にたくさん観てきたから、「もっと拡樹くんのことを知りたいな。撮影期間が短いな」という思いがありました。○■舞台で驚くところも――十蘭役の安井さんはどんな印象でしたか?陳内:21〜2歳かと思ってたら、意外と大人! 寒い京都で、一緒にストーブの部屋でゴロゴロしてた思い出があります(笑)。死神たちは武器モードになっている時も掛け合いをするために現場に行っていたんですけど、ある程度やると、途中で「いらない」と言われるんですよ!(笑) だから一緒に暖房の部屋でぬくぬくしていました。崎山:僕も楽屋で一緒にいることは多かったです。しっかりしてる部分もあるんですけど、28歳という等身大でちょっと弟みたい部分もあって、それがすごく魅力的な方だなと思いました。僕は海外ドラマを観るんですけど、安井くんも観ているという共通の話題もあって、打ち解けるまで時間がかからなかった。結構いろいろ話させていただきました。――映画では幻士郎、舞台では新之助が十蘭とコンビを組むこととなりますが、崎山さんとしては「負けないぞ」といった気持ちは…?崎山:どうでしょう(笑)。新之助&十蘭と、幻士郎&十蘭の関係性は、対比と言っていいほど逆なので、それぞれ両方良いのかなと思います。――舞台で期待してほしいのは、どのようなところですか?陳内:映画の百目鬼は関わる人間が少なかったんですけど、舞台では「お前、そことも!?」というくらい色々なキャラクターと関わりがあるので、可能性の底知れなさを感じてほしいですね。あとは第二幕にどんでん返しがあるので! よく映画などでも「残り○分、あなたは騙される」みたいなコピーがあるじゃないですか。「言わないでよ!」と思うこともあるけど、今回は言ってもいいくらいのどんでん返しです!(笑) それをぜひ楽しみにしてもらえればと思います。――アクションもすごそうで。陳内さんは『HiGH&LOW』シリーズにも出演されていますが…陳内:アクションはもちろん期待していただきたいですけど、今回は死神なので優雅に戦います! 鬼邪高の喧嘩とはまた違う雰囲気です(笑)――崎山さんから見た舞台の見どころはいかがですか?崎山:映画で登場したキャラクターが、舞台でより濃くなっているところもありますし、自分自身も台本を読みながら「新之助はこういう風に生きていくんだ」と新しかったりして。映画から舞台を観ても、舞台から映画を観ても楽しめるし、ぜひ両方観て楽しんでいただければと思います。■崎山つばさ1989年11月3日生まれ、千葉県出身。2014年に舞台で俳優デビュー。その後、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ、舞台『幽☆遊☆白書』ドラマ&舞台『御茶ノ水ロック』を始め数多くの人気作品に出演。2017年にはCDデビューし、シングル5枚とアルバム1枚をリリース。主な出演作に、映画『クロガラス』(19)、舞台『煉獄に笑う』、『幕末太陽傳 外伝』、『LOOSER~失い続けてしまうアルバム~』など。■陳内将1988年1月16日生まれ、熊本県出身。ミュージカル『テニスの王子様』、ドラマ『特命戦隊ゴーバスターズ』などで注目を集め、2.5次元舞台を中心に活躍中。主な出演作に、『HiGH&LOW』シリーズ(2016~)、MANKAI STAGE『A3!』シリーズなど。2020年4月期にはドラマ『CODE1515』、7月期にはドラマ『クレイジーレイン』出演している。
2020年07月26日舞台『死神遣いの事件帖 -鎮魂侠曲-』の公開ゲネプロが23日に東京・サンシャイン劇場で行われ、崎山つばさ、安井謙太郎(7ORDER)、陳内将、脚本・演出の毛利亘宏(少年社中)が取材に応じた。同作は東映と東映ビデオが立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第2弾。映画版は鈴木、舞台版は崎山つばさが主演を務める。江戸市中で探偵業を営む久坂幻士郎(鈴木)は豊臣家に仕えた高名な傀儡子の息子。死神・十蘭(安井謙太郎)と契約関係にある『死神遣い』でもあり、吉原の大遊廓で“遊女連続殺人事件”に関わっていく。今回の舞台版は映画の1年後という設定で、吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助(崎山つばさ)と、死神・十蘭が大暴れする。東京公演はサンシャイン劇場にて23日〜8月2日、大阪公演は梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで8月5日〜9日、福岡公演は福岡サンパレスにて8月13日、広島公演は上野学園ホールにて8月15日を予定している。○出演者囲み取材(全文)■本作への意気込みは?崎山:庄司新之助をやります、崎山つばさです。「ムビ×ステ」の映画連動ということで、何がなんでも舞台の幕を開けたいという思いで、稽古に臨みました。色んなニュースが飛び交って不安な部分はもちろんありましたが、僕らは感染対策をしっかりして、稽古場での過ごし方や劇場に入ってからの過ごし方も徹底して、その中で初日を迎えるのがどれだけ嬉しいことか、すごく身に染みて感じてます。なんだか初舞台を踏むような……久しぶりの舞台なのでそのような感覚になっています。意気込み十分に、でも気をつけながら皆様に僕らの演劇を届けていきたいなと思っています。安井:十蘭役を演じます、安井謙太郎です。崎山くんも言っていただいた通り、いろんなことがありますけども、座長を初め一つになってこの舞台にしっかりと挑んでいこうと思います。映画と舞台の連動ということで、2つ合わさって完成、という作品になるんじゃないかなと思っています。これを盛り上げ、さらに第3段に繋げられるようにしっかりと演じさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。陳内:本日はお集まりいただきありがとうございます。百目鬼役の陳内将です。本当に大変な世の中で、初日を無事迎えることができるのか、稽古期間から不安で過ごしていたんですけど、本当に制作さんが万全の体制を作ってくださって、消毒・換気はもちろんのこと、稽古時間も考えてくださって、無理のない範囲で、でもしっかりと密度の濃い稽古期間を設けてくださいました。負担が少なかった反比例で、もっとお客様に喜んでもらえるような作品に仕上がってると思います。お客様たちが舞台に行けなかったり悲しい日々が続いた分、この作品で「舞台っていいな」ということを届けられたらいいなと思っております。毛利:脚本・演出の毛利亘宏です。やっと劇場に帰って来れました! 本当に、当たり前のようにお芝居をしていたのが、劇場で舞台ができないことが苦しくて、とても辛い日々でした。でもこのメンバーで戻って来れて、本当に幸せに思っています。大変な状況ということもあり稽古時間も大変短く、圧縮して稽古をしておりました。ここにいる3名ほか出演者たちの素晴らしい集中力と演技があって初めて成り立った公演だと思っております。本当に素晴らしい作品ができあがっていると思います。映画にも負けない、映画をちゃんと継いで完成するムビステというステージを、どうぞご期待くださいませ。■コロナ禍のなか、演出面や内容で工夫は?毛利:こういった状況もありますので、出来る限り稽古場の滞在時間を短くする。長時間の稽古で免疫力を落とさないことを非常に気を付けて稽古をして参りました。あとは大きく、脚本面ですね。元々1幕構成で作られてた脚本なんですが、お客様のことも考えまして、途中で換気できる時間を設けるために、2幕構成に書き直しました。この変更はお芝居的にもかなり面白く、パワーアップする構成になりました。無理やり半分に割ったというわけではなくて、芝居としても面白くなったんじゃないかなと思っております。十分換気した劇場でご覧いただくことができるので、ご安心くださいませ。■舞台版の見どころ、自身の思うポイント崎山:百目鬼のピアス……です。陳内:ちょっと取ってきます(笑)。 ※ピアスをつけてくるのを忘れた陳内崎山:冗談です(笑)。本当に、このご時世の中で演じることの意味がすごく凝縮された物語だと思っていて。侠客の生き様、生きるということがどれだけ大切かということを感じさせてもらえる作品になっていると思います。侠客に限らず、死神の生き様だったり兄弟姉妹の生き様だったり、舞台上から感じとってもらえればと思います。安井:やはり、映画をご覧いただいた方はさらに楽しんでいただけるような内容になっているんじゃないかなと思います。映画は画面の中で切り取られていると思うんですけど、舞台だとお客様の視点によって、どこで物語が動いているか選べるという贅沢な形になっているので、映画と舞台の違いを楽しんでいただけたらと。個人的に、十蘭はだいぶ映画とはキャラクターも変わり、深掘りしていただいてますので、注目していただけたらと思っています。陳内:僕が映画で好きなところは、死神が武器に変化するというところ。これが舞台であるのかないのか、あるとしたらどういう演出になっているのかというのを、楽しみにしているお客さんもいらっしゃると思うんですけど、やはり舞台ならでは、毛利さんの演出あってこその見どころが……変身はあるのかわからないですけど(笑)、たくさん詰まっております。個人的な部分に対しては、十蘭と被りますけど、映画では明かされなかった百目鬼という死神のキャラクター像を毛利さんに深く掘っていただいたので、それを楽しみにしていただけたらと思います。安井:僕、殺陣やってるのも言い忘れてました。人生で初めて剣を持って舞台に立ちました。大先輩の2人にご迷惑かけてます! ありがとうございます!崎山:いやいや(笑)陳内:かなり激しいよね。安井:そうなんです。言おうと思ってた、危ない。初めて剣を持つということで、しっかり頑張ります。陳内:でも、初めて剣を持つ時は、ね……?(ネタバレに配慮)安井:そうですね、ちょっと楽しみにしていただけたら!(笑)毛利:我々は今、コロナとの戦いを絶賛繰り広げているのですが、舞台上でもかぶるわけじゃないんですけど、「生きていくことは何かと戦っていくことだ」ということをストレートにメッセージに込めさせていただきました。庄司新之助というキャラクターが戦い抜く様は、我々がコロナに打ち勝っていくという姿とかぶっているのかなと心から思っていますので、必ずこの芝居も勝利して、大変な世の中に少しでも活力を与えていければなと思っております。■新型コロナウイルスの影響で演劇も難しいという状況で世の中や観客へメッセージを崎山:こうして舞台に立てることが、どれだけ当たり前じゃないかが身に染みていて。「誰も陽性者が出なかったからラッキー。舞台ができる」という感覚では全くなくて、日々、次の公演ができるかどうかわからないという中で、僕らなりの演劇をどう届けられるかという思いがすごくあります。周りでも(作品が)中止になってしまった人もいて、胸が締め付けられる思いもありますし、演劇を作る人間として、なんとか作品を届けられるように、1日でも多くできるように努めていくのが、僕の今やる全てのことなのかなと思っています。きっとそれを一人一人が思ってたら、いつかみんなが演劇をできる日が必ず来ると思っています。安井:演劇に限らず、こういうエンターテインメントはお客様があってのことだと思っています。個人的なことで、7ORDERというグループをやっているんですけど、今回の舞台をやるにあたって、グループのファンレターに「行けなくなっちゃった、ごめんね」というメールがあったんです。こういうご時世で、劇場に足を運ばないという選択をするお客さんもたくさんいらっしゃる。そう言わせてしまったことがとても心苦しいなと感じて、今日も配信があるし、いろいろな届け方がこれから無限に広がっていくものだと思っているので、そういう選択を自由にできて、ネガティブな感情が出ないような世の中になるといいいなと思います。僕たちはエンターテインメントの表現の仕方もですけど、届け方も自分たちなりに模索して、どんどん新しいチャレンジをしていくべきなんだなということをとても感じました。陳内:人前で舞台に立つのは3月の頭以来になるんですけど、ここまでがっつり演劇から離れたのは、僕の芸能活動史上1番長い期間になると思います。端的に言って、僕はものすごく芝居に飢えましたし、板の上に立ちたかったんですけど、個人的欲求だけではどうしようもない日々でしたし、お客様も何か表現してる僕を見たいと言ってくださってもなかなか難しい。それが今日、やっと立てる。でもここがゴールではなくて、これまでの演劇のあり方に戻ることはあるのかないのかわかりませんけど、今やっと新しい演劇の形の第一歩を踏み出せることにものすごく感謝しています。お客様にも、「お待たせしました」という気持ちと「引き続き気を付けて頑張っていきましょう」という気持ちをメッセージとして伝えていきたいです。毛利:演劇というのは、有史以前からずっと続いてきました。その中で今回とは引きにならないくらいの疫病や世界大戦、日本では震災など多くの困難に見舞われて、これ以上大変な時期というのはたくさんありました。それでも演劇はなくなりませんでした。だから、演劇がなくなることはありません。このコロナで今1番大変な状況ではありますが、必ず元どおりの劇場空間へ、お客様が求める限り、私たちは努力し続けますので、それを信じてお客様に応えていきたいなと思います。■映画・舞台両方出演してみてどう思ったか?崎山:個人的には「ドラマと舞台」とか、「アニメと舞台」という連動はしたことあるんですけど、「映画と舞台」というのは初めてでした。映画から舞台に物語が続くということで、映画では鈴木拡樹くんが主演で、拡樹くんのバトンを受け取り、舞台で主演として堂々と演じなければならないなという思いがすごくありました。また「ムビ×ステ」第2弾ということで、第1弾からのつながりもしっかりと僕らが持って第3弾につなげられるように、あるいは『死神使いの事件帖』の続編だったりと、色んな可能性を発信できるようにしなきゃなという思いです。安井:僕も映画と舞台という新しい試みにチャレンジさせていただけることがとても嬉しいなと思って。出演している時は目の前のことしか見えないのでわからないんですけど、視聴者目線映画と舞台を見るとすごく面白い仕組みだなと。舞台はすごく深掘りができるので、『死神使いの事件帖』という作品のファンになってくださる方がこの舞台でもっともっと増えていただけるんじゃないかなという気持ちになりましたので、ぜひこういう企画を続けて行っていただきたいなと思います。陳内:いろんな登場人物が自分なりの正義を持っていて、バトンをつないでいく中で、1幕、2幕とたくさん盛り上がる山があって。通し稽古を見たときに、自分はストーリーを知ってますし出演もしてますけど、自分の出番じゃないところで見てたときに「次どうなるんだっけ?」と心が躍る感覚を覚えましたので、映画のもちろん好きでいらっしゃる方もいらっしゃると思いますけど、そこからまた舞台がバージョンアップしているなという自信があります。■主演からのメッセージ崎山:僕らは稽古してきて、僕らのやり方で僕らの演劇をこの板の上から届けることが全てだと思っています。そのために1日でも多くのお客様に、公演ができるように努めて参りますので、是非とも応援のほどよろしくお願いいたします。
2020年07月23日Creepy Nutsと菅田将暉によるコラボ楽曲「サントラ」が、本日7月1日より配信開始された。2019年8月『菅田将暉のオールナイトニッポン』にCreepy Nutsがゲスト出演した際、菅田の「今夜はブギー・バックのような曲にチャレンジしたい」という発言に盛り上がったことに端を発したこのコラボ―レーション。SNS上でも大きな話題となり、番組リスナーだけでなく、幅広い音楽ファンの注目を集めていた。この楽曲は日本テレビ系『スッキリ』 7月テーマソングとして1日の放送から使用される。■リリース情報Creepy Nuts × 菅田将暉「サントラ」作詞:R-指定作曲/編曲:DJ松永配信日:2020年7月1日
2020年07月01日俳優・歌手の菅田将暉が、2018年に行われた初ライブツアー「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」の東京公演の映像を期間限定で公開することが12日、明らかになった。2019年7月10日に2ndアルバム『LOVE』をリリースし、収録されている楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位を席巻。2019年には『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞した菅田。今回YouTube菅田将暉 Official Channelにて公開されるのは菅田の初ライブツアー映像で、12日18時~31日24時の期間限定となる。この映像は2018年8月1日にリリースされたシングル「ロングホープ・フィリア」の初回生産限定盤DVDに収録された内容となっている。○「菅田将暉 Premium 1st TOUR 2018」 02.23 渋谷WWW X /Song Selectionさよならエレジーばかになっちゃったのかな今夜いいんだよ、きっと台詞風になってゆく見たこともない景色ゆらゆら
2020年05月12日“菅田将暉主演”。この文言だけで気持ちが高ぶる人も多いだろう。デビューから10年、作品ごとに振り幅の大きな才能を開花させ、その魅力を刺激的に見せてきた菅田将暉。彼の次なる主演作は、フランスの作家アルベール・カミュによる戯曲『カリギュラ』。「あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。もちろん良い意味で」と、菅田自身が気持ちを高ぶらせる舞台だ。描かれるのは、ローマ帝国の若き皇帝カリギュラと彼を取り巻く人々。非の打ちどころがない理想的な皇帝だったカリギュラは、愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、3日後に戻ってきたのを境に豹変。貴族平民問わず、何らかの財産を持つものを区別なく殺害し、その財産を奪うという残虐非道な行為を繰り返していく……。菅田は「どこまで何が出来るかはわかりませんが、身も心もさらけ出し、少しコントロールして、絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。自分なりの、ひとつ生き様を」と強い思いを吐露。冷酷な皇帝をどのように体現するのかが注目される。また、共演にも魅力的な顔ぶれが揃う。カリギュラに目の前で父を殺され、彼を憎みながらもその苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンに高杉真宙。カリギュラを支える忠臣・エリコンに谷田歩。冷静な判断力を持ち、クーデターの中心人物としてカリギュラと対峙するケレアに橋本淳。カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛するセゾニアに秋山菜津子。そして、この面々をまとめるのは、日本を代表する演出家・栗山民也。『異邦人』『シーシュポスの神話』とともにカミュが「不条理三部作のひとつ」と位置付けた本作を、栗山がどんな色付けで仕上げ、演者はどう織りなすのか。衝撃が待っていることは間違いない。『カリギュラ』は、11月9日から24日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、11月29日(金)から12月1日(日)まで福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、12月5日(木)から8日(日)まで兵庫・神戸国際会館こくさいホール、12月13日(金)から15日(日)まで宮城・仙台銀行ホール イズミティ21 大ホールにて上演。文:伊藤由紀子
2019年11月10日映画『アルキメデスの大戦』『タロウのバカ』が現在公開中の菅田将暉が、2ndアルバム「LOVE」を引っ提げて行った自身最大規模のツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演に、山崎賢人がサプライズゲストで登場した。7月10日にリリースされた「LOVE」は、オリコン週間合算ランキングで2位を獲得、収録されている米津玄師作詞・作曲・プロデュースの楽曲「まちがいさがし」は各所配信ストアにて1位に、オリコン週間デジタルシングルランキングで自身初の3週連続1位を獲得するなど、音楽アーティストとしても大きな注目を集めている菅田さん。そして、そのアルバムのファイナル公演が、9月6日(金)にZepp DiverCityにて行われた。全4か所5公演を巡る今回のZeppツアーは、約20万の応募の中から抽選を勝ち抜いた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。オープニングSEで菅田さんが登場すると、「ソフトビニールフィギア」でライブはスタート。続けて「ロングホープ・フィリア」と会場のボルテージは一気に最高潮に。「最終日来てくださってありがとうございます。楽しく終わりたいですよね?楽しく終わりましょう!!」と会場を盛り上げ、「クローバー」「あいつとその子」「りびんぐでっど」を立て続けに披露した。また、この日2019年9月6日は、菅田将暉として「仮面ライダーW」で俳優デビューしてから10周年の記念日でもある。観客からの「おめでとう!!」の声に応え、「そうなんです。10周年迎えました! 10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と自身にとって特別な日であることを告白。そして、米津玄師との出会いを語り、ドラマ「パーフェクトワールド」主題歌でもあった「まちがいさがし」を歌唱。真っ直ぐな歌声と、その世界観に呼応するかのような美しい照明でオーディエンスを魅了した。「キスだけで feat. あいみょん」では、ミュージックビデオの世界観を再現した映像がスクリーンに映し出され、会場は幻想的な雰囲気に。その後の幕間映像では「アルコ&ピース」の平子祐希が登場。菅田さんのライブリハーサルにプロデューサー役として参加するコント映像が流れ、会場は爆笑に包まれた。そして映像の中で平子さんが「俺達と一緒に見に行きませんか?見たこともない景色」と曲フリをして、「見たこともない景色」を披露。さらに会場が盛り上がる中、このツアーで初めての披露となる「つもる話」「7.1oz」「TONE BENDER LOVE」「ドラス」など、アルバム「LOVE」の収録曲も織り交ぜながら、会場を沸かせた。そして本編もいよいよラスト。菅田さんがもう1本のマイクスタンドを用意し、「登場して頂きましょう、山崎賢人!!」とサプライズゲストの山崎さんを呼び込むと、会場から大歓声が。山崎さんは「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と話し、「いっちゃいましょう、『さよならエレジー』」という山崎さんのタイトルコールでさらなる盛り上がりを見せ、共演ドラマ「トドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」を共に歌唱。大歓声を浴びて、ライブ本編を締めくくった。本編終了後、アンコールで菅田さん1人でステージに登場すると、弾き語りで「ベイビィ」を披露。さらに2曲を披露して「今日は本当に来てくださってありがとうございます」と感謝の言葉で締めくくり、Zeppツアー最終日は大盛況のうちに幕を閉じた。(text:cinemacafe.net)
2019年09月07日俳優で歌手の菅田将暉が6日、東京・Zepp DiverCityにてツアー「菅田将暉LIVE TOUR 2019“LOVE”」のファイナル公演を行い、俳優・山崎賢人がサプライズ登場して会場を盛り上げた。アルバム『LOVE』を引っ提げた全4カ所5公演。自身最大のZeppツアーは、約20万の応募の中から選ばれた約1万人を動員するプレミアムなツアーとなった。この日は俳優デビュー10周年の記念日でもあり、観客からの「おめでとう!」に応えた菅田は、「そうなんです。10周年迎えました!」と報告。「10年前の今日。9月6日。16歳の時に初めて菅田将暉として面に出た日なので、感慨深いものがあります」と胸の内を明かし、歌手・米津玄師との出会いを振り返りながら、「まちがいさがし」を披露した。そして、いよいよラストというタイミングで菅田がマイクスタンドを追加で用意すると会場は大いに沸き、「登場して頂きましょう。山崎賢人!」の紹介でサプライズ登場。菅田が主題歌を提供した日本テレビ系ドラマ『トドメの接吻』で主演を務めた山崎は、「見たこともない景色、見させてくれてありがとうございます」と感謝し、「いっちゃいましょう、さよならエレジー」に続いて同曲を共に熱唱した。本編終了後、菅田は一人で登場すると弾き語りで「ベイビィ」を披露。ツアーTシャツを身にまとったバンドメンバーがステージに登場し、「ゆらゆら」、そしてラストは「ピンクのアフロにカザールを」。菅田は歓声を受けとめながら、「今日は本当に来てくださってありがとうございます」とツアー最終日を締めくくっていた。■菅田将暉 LIVE TOUR 2019 "LOVE" セットリスト(9月6日)1.「ソフトビニールフィギア」2.「ロングホープ・フィリア」3.「クローバー」4.「あいつとその子」5.「りびんぐでっど」6.「まちがいさがし」7.「キスだけで feat. あいみょん」-幕間映像- (アルコ&ピース平子祐希 出演)8.「見たこともない景色」9.「風になってゆく」10.「いいんだよ、きっと」11.「つもる話」12.「7.1oz」13.「スプリンター」14.「TONE BENDER LOVE」15.「ドラス」16.「さよならエレジー」【ENCORE】17.「ベイビィ」18.「ゆらゆら」19.「ピンクのアフロにカザールかけて」
2019年09月07日MANKAI STAGE『A3!』~SUMMER 2019~の公開ゲネプロが8日に東京・品川プリンスホテルステラボールにて行われ、陳内将、宮崎湧、野口準、本田礼生、赤澤燈、宇佐卓真が取材に応じた。同作は、主人公が劇団「MANKAIカンパニー」の主宰兼総監督となり、春組・夏組・秋組・冬組のメンバーを率いていく人気ゲーム「A3!」の舞台化作品。2018年の開幕から全国で話題となり、「エーステ」の愛称でファンから親しまれている。夏組として初の単独公園に、陳内は「発表されてから今日に至るまで楽しみで仕方なかった」と振り返る。「曲の中に『物語はバトンをつなぐ』という歌詞があるので、その通りに春組単独公演からバトンをつないで、しっかり秋組単独に繋げられるように」と意気込んだ。宮崎は「初日を前に、稽古期間の暗いトンネルを5人で手を繋ぎながら、光が見える方向に、一歩ずつ慎重にやっと抜けてきたと感じています」と心境を吐露。「幸君らしく強く強く佇んで、夏組としてたくさん支えてもらうところは支えてもらって、最後まで仲間たちを信じ抜いて走り抜けたいと思います」と語る。野口は「春夏公演から約1年くらい経って、こうやってまた夏組のみんなと芝居ができることを心から嬉しく思っています。たくさんの人に夏組の絆を見せつけられたらと思っています」、本田は「誰も見たことのない夏組公演になるんじゃないかな」と自信を見せた。赤澤は「『A3!』のメンバーのように、本人たちも人間的に不器用な人が集まってやってると感じた稽古期間でした」と笑顔に。「その不器用さがうまくハマった時に、どこの組にも負けない、夏のカンカン照りのようなパワーを発揮できる組だなと思ったので、舞台中で爆発させたいと思います」と展望を示す。夏組メンバーではない宇佐は、「僕だけ急にポンと入って、最初不安なことも多くて、でも役所的にそれでいいのかなと思ってたんですけど、稽古をするたびに皆さん本当に優しくて面白くて。56公演突っ走っていくだけだと思いますけど、寂しくなっちゃいそう」と今から上演終了後に思いを馳せ、全員から「早いね」とつっこまれていた。長引いた梅雨と、現在の真夏と両方を過ごした稽古期間だったというが、赤澤は「暑さが本格的になってくにつれて、空気感も蘇ってきた」と、暑い方が気分が乗っていたと述懐。また「稽古場に炊飯器がありました。同じ釜の飯をみんなで食べた」と明かすと、陳内も「みんなで交代でお米とおかずを買ってきた」と説明した。舞台を彩る楽曲について聞かれると、本田は「チームごとに伝えたい色が違う。夏組は絆や騒がしさが推されている」と分析。さらに赤澤が「夏って騒がしいし、わーってイメージあるけど、楽曲的には切ない部分、夏の儚さがある」と乗っかると、陳内は「セミみたいな感じかなあ。ずっとうるさいんだけど、一週間でぱたっと」と独特の表現力を見せる。この発言に本田が「そこは花火とかで」と的確につっこみ、赤澤が「セミはなかったことにしていただいて」とフォローしていた。公演は東京・品川プリンスホテル ステラボールにて8日から18日まで。さらに兵庫公演、愛知公演、新潟公演、東京凱旋公演を予定している。
2019年08月08日俳優の菅田将暉(25)が、12月3日深夜放送されたラジオ番組「菅田将暉のオールナイトニッポン」で俳優生活10周年を記念したアニバーサリーブックの発売を発表。ファンの間で、題名が「長すぎる」と話題になっている。菅田は番組の中で、俳優生活10周年を記念した書籍「菅田将暉アニバーサリーブック『誰かと作った何かをきっかけに創ったモノを見ていた者が繕った何かはいつの日か愛するものが造った何かのようだった。』」(ワニブックス)を、菅田の26歳の誕生日でもある来年2月21日に発売することを報告した。また、ワニブックスの『俳優本』としては史上最長の55文字だという題名について「自慢するようなことではない」「誰でもできる!長くすることは」と笑い、「10年を言葉にすることは難しい」と題名への想いを語った。菅田自身も「もはや本ではない!」と公言する今回のスタイルブックは、「太賀撮影による菅田将暉 in ハワイ」「二階堂ふみと制服を着て “アフタースクール”as 高校生」「山田孝之と描いた即興スプレーアート」「小栗旬が『BAR小栗』のマスターになって菅田にインタビュー」、さらに「菅田自身が語るロングインタビュー」といった豪華俳優陣が参加したスペシャルな構成。さらに、各パートのメーキング風景や、菅田へのインタビューを収録した約75分のDVD付きだという。さらに、【限定版】では山田と描いたスプレーアートのジグソーパズルや、「BAR小栗」の特製コースター&「BAR菅田」特製コースター計4枚など豪華特典が付く。ファンも「菅田将暉さまのスタイルブックのタイトル、そんな長いことある?ってくらいめちゃめちゃ長いな」「長すぎるから、『菅田くんのすっげー本』て呼ぶことにするね」「新しい早口言葉みたい」「この題名覚える前に発売日になりそう」「題名、一回読んだだけじゃ理解できない笑」などタイトルの長さに驚きのコメントが相次いでいる。
2018年12月04日