エドツワキが3月17日から4月2日まで、ギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」にて第一回 陶芸作品展「Salt Honey」を開催する。イラストレーター、デザイナー、画家と様々な顔を持つエドツワキが開催する同展には「作品を見るたびに蘇る様々な記憶」という意味が込められており、今回展示される作品の多くは丹波篠山の陶芸家、清水俊彦の窯で制作されたもの。CURATOR’S CUBE運営元のランドスケープの中原慎一郎も、SNSにアップされた陶芸作品を見た瞬間に「自分へのメッセージ」だと勘違いしたほどインパクトのあるものばかりが展示される。【イベント情報】「エドツワキ 第一回 陶芸作品展[Salt Honey]」会期:3月17日~4月2日会場:CURATOR’S CUBE住所:東京都港区西新橋2-38-3 土井ビル3階時間:12:00~19:00
2017年03月15日十和田市現代美術館では、3月11日(土)~5月28日(日)の期間、村上隆キュレーションによる陶芸展「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」を開催する。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔を持つ村上隆が、近年興味を持っているのが日本の陶芸。利休にはじまる茶の湯、柳宗悦を中心とした民藝運動、デパート陶芸からクラフトフェアまで、多様に展開する陶芸の世界から、日本の価値と美のありようを組み上げる村上隆の頭の中の陶芸史を初公開。2016年1月30日~4月3日まで、横浜美術館で開催された「村上隆のスーパーフラット・コレクション―蕭白、魯山人からキーファーまで―」は、約400点もの現代陶芸が出品され、そのスケールの大きさからも話題を呼んだ。本展では、村上コレクションから、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創らの現代陶芸作家の作品に加え、奈良美智、小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ、ローズマリー・トロッケル、クララ・クリスタローヴァらの現代美術作家による陶芸作品など、28作家、約300点を展示する。本展に寄せて村上隆は次のようにコメントを発表している。「まさにいま、陶芸の世界は、アニメ・マンガと同じように、国外へ羽ばたく方向性の模索が始まった過渡期だと思います。(中略)今回チョイスするのは、僕が画商やコレクターとしての立場から、深いコミュニケーションを果たした作家さんたちです。海を渡っていく陶芸、もしくは日本の陶芸の引力圏内に残って更に深度を深めようとする陶芸。そういった変節点にある陶芸作品の未来の発展形を妄想してもらいたいと思います」(2016年12月 村上隆)昨年の横浜美術館での展覧会に続き、注目が集まる本展。ぜひ美術館に足を運んで鑑賞したい。(text:cinemacafe.net)
2017年02月12日村上隆の展覧会「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」が、3月11日から5月28日まで青森県の十和田市現代美術館にて開催される。アーティストとしてだけでなく、コレクター、キュレーター、ギャラリストとしての顔も持つ村上隆。そんな村上が近年特に興味を持っているのが、日本の現代陶芸だ。村上は陶芸をコレクションするだけでなく、現代陶芸のショップ「Oz Zingaro」も持っており、海外への紹介も行ってきた。さらに、昨年に横浜美術館で開催され、そのスケールで話題を呼んだ「村上隆のスーパーフラット・コレクション-蕭白、魯山人からキーファーまで-」では約400点もの現代陶芸を出品した。本展では、現代陶芸作家の作品から現代美術作家による陶芸作品まで28作家・約300点を村上のコレクションから展示予定。出展作家は、青木亮、安藤雅信、村田森、小嶋亜創、奈良美智や小出ナオキ、青島千穂、大谷工作室、ガブリエル・オロスコ(Gabriel Orozco)、ローズマリー・トロッケル(Rosemarie Trockel)、クララ・クリスタローヴァ(Klara Kristalova)など。【イベント情報】「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」会場:十和田市現代美術館住所:青森県十和田市西二番町10-9会期:3月11日~5月28日時間:9:00~17:00(入場は閉場の30分前まで)料金:企画展+常設展セット券1,000円、企画展のみ600円、高校生以下無料
2017年01月22日現在活躍中の陶芸家による陶芸作品と、気鋭の料理人による創作料理を一つのテーブルで楽しめる「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」が、17年1月17日に東京・目黒のHIGASHI-YAMA Tokyoにて開催される。同イベントは、12年に全国から陶芸作家が参集して発足した日本陶芸美術協会によって開催されるもの。日本陶芸美術協会は、伝統に敬意を持ち受け継ぎながらも新たな創作の世界を広げることを目的に発足したもので、現在では人間国宝から新人作家まで100名以上の会員が所属している。今回開催されるイベントでは、そんな日本陶芸美術協会の作家たちによる陶芸作品が、気鋭の料理人の創作料理とコラボレーション。当日の11時から13時までは「昼食会」(5,000円)が、14時から15時30分までは「茶寮会」(3,000円)が行われる。なお、定員はどちらも12名。さらに、19時から22時まではレセプションパーティーも開催される予定だ。また、日本陶芸美術協会は17年1月18日から24日まで、日本橋高島屋6階の美術画廊にて初めての会員展「陶美展」を開催する。1月18日15時より、重要無形文化財保持者(人間国宝)の井上萬ニによるギャラリートークも予定されている。【イベント情報】「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」会場:HIGASHI-YAMA Tokyo住所:東京都目黒区東山1-21-25会期:17年1月17日時間:「昼食会」が11:00~13:00、「茶寮会」が14:00~15:30料金:「昼食会」が5,000円、「茶寮会」が3,000円同時開催 企画展「陶美展」- 日本陶芸美術教会5周年記念 会員展 -会場:日本橋高島屋6階美術画廊住所:東京都中央区日本橋2-4-1会期:17年1月18日~24日時間:10:30~19:30(※最終日は16:00閉場)
2016年12月29日45年の人気店! 昭和の大衆居酒屋「江戸っ子」「江戸っ子」はテレビにもよく出ている、庶民派の食通行きつけのお店です。東京・立石で開業以来45年の人気を誇るのが、モツ焼き店「江戸っ子」。「京成立石」駅からすぐです。下町情緒たっぷりのお店は16時の開店直後すぐ満席になり、外のベンチにお客さんが列を作っていることも。仕事帰りの会社員や、評判を聞いて遠くから訪れる人など、年代・性別問わず大勢のお客さんが集います。「江戸っ子といえばまずはコレ!」とお客さんたちが口を揃えるのが特製ハイボール(350円)と煮込み(360円)。特製ハイボールは秘密のレシピで作られた、他では味わえないオリジナル。一度飲んだら、この味に惹かれて常連になる人続出です。昔懐かしい陶芸体験を楽しめる「dakota工房」dakota工房で開かれている陶芸教室には、定期的に工房へ通いながら学ぶことができるクラスから、まずは陶芸を試してみたいという方向けの1日体験陶芸や毎月1回土曜の夜に開かれるサタデー陶芸ナイトなどがあります。仕事帰りやお休みの日など、自分の生活スタイルに合わせて陶芸を楽しめるのが嬉しい。陶芸の楽しさは、もちろん何かを作り上げるという満足もありますが、制作途中の自分だけのペースで没頭する時間もかけがえのないものかもしれません。ここdakota工房で、思いっきり自分の時間を消費してみるのもおすすめ。「斉藤湯」で堪能できる”美人の湯”マンションの一角にありながら、瓦屋根の趣ある玄関で、昔ながらの銭湯を感じられる「斉藤湯」。こだわりの内装に負けない、種類豊富な充実のお湯も斉藤湯の自慢です。そして、お風呂もシャワーも全て「美人の湯」と呼ばれる軟水が使用されています。オススメは、軟水と相性の良い「シルキー露天風呂」。ミクロの泡が肌を優しく包み込んで、しっとりツルツルの肌に仕上がります。
2016年12月23日小山登美夫ギャラリーがディレクションする渋谷ヒカリエの8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて、12月21日より陶芸家・岡崎裕子の展覧会がスタートする。岡崎裕子は、株式会社イッセイミヤケに広報として勤務した後、茨城県笠間市の陶芸家・森田榮一氏に弟子入りし、5年の修業期間を経て陶芸家となった、やや異色の経歴の持ち主。草花や虫、季節の移ろいをモチーフにした作品が多く、日常の生活に馴染みつつ、優美でモダンな雰囲気を持つ点が特徴的だ。小山登美夫ギャラリーでの3度目の個展となる今回は、今までの作品にも度々あしらわれてきた花のモチーフをさらに追求し、「幼い頃に見た花の記憶を辿りながら、指紋が残るほどしっかりと一枚一枚自分の指で作った」というPETAL(花びら)がより立体的に施され、200枚もの花びらをまとった鉢や、花に舞う蝶のような、白地に金彩を施した器など約200点が展示される。作家自身、「器の中に広がる世界に、体中で飛び込んで行くような、とても楽しく不思議な経験だった」と語り、その言葉を体現するように生き生きと立ち上がる花びらが、ドレスを飾る繊細なレースのように器を彩っている。初日の21日は作家も在廊し、19時からはアーティストトークも行われる。【展覧会情報】岡崎裕子展「PETAL 花びらの器」場所:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ8階会期:12月21日~2017年1月9日(12月31日は18:00までの短縮営業、2017年1月1日は休廊)時間:11:00~20:00入場無料
2016年12月19日陶芸家のアダム・シルヴァーマンによる展覧会「Blue」が、11月5日から21日まで渋谷ヒカリエ8階の8/ART GALLERY/Tomio Koyama Galleryにて開催される。ファッションブランド・エクストララージ(X-LARGE)の創設メンバーとしても知られるアダム・シルヴァーマンは、02年より陶芸家としての活動を開始。これまでに、新しいものを生み出すエネルギーを余すことなく秘めた作品多くを生み出してきた。作品は研磨されておらず、大地から採掘されたばかりの鉱物のような神秘的な存在感を放っているのが特徴。また、シルヴァーマンは陶芸という分野にとらわれることなく、古典的かつ現代的な表現方法を旺盛に探究し、焼成の過程でおきる偶発的な造形も作品に昇華させた。大学で建築を学び、コルビュジエをはじめとする20世紀の偉大な建築家に多大な影響を受けた幾何学的かつあたたかみのある陶芸作品は、近代建築にも通じると言われている。小山登美夫ギャラリーで4度目となる今回の展覧会のテーマは“青”。青色や、様々な青の組み合わせ、重なりにフォーカスした作品の他、すべての青をすっきりさせる真っ白な作品が数点展示される。同展についてシルヴァーマンは、「今回出展する作品の多くは、普段制作を行っているロサンゼルスのスタジオで制作しましたが、数点は大西洋にほど近く森林の緑の中に佇む、ロサンゼルスとは光、空気、色全て異なるロード・アイランドの夏のスタジオで制作しました。また、夏にロード・アイランドを訪れる前に創作を始め、ロサンゼルスに戻った後に仕上げた作品も何点かあります。 そしてロード・アイランドから戻ってから、秋に制作したものもあります。異なる様々な青色の陰影は、海や空、そしてその2つの間の広がり、また、花や鳥、魚、虫、鉱物といった自然との強い関連性を持っています」と語っている。【展覧会情報】「Blue」会場:8/ART GALLERY/Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1会期:11月5日~21日時間:11:00~20:00入場無料
2016年10月25日陶芸家・鈴木麻起子による「La Maison de Vent 鈴木麻起子 めぐり逢う器 展」を開催。2016年10月22日(土)から10月30日(日)まで東京・神宮前のグラフペーパー(Graphpaper)にて行われる。鈴木麻起子は、自身のブランド「ラ・メゾン・デ・ヴォン(La Maison de Vent)=風の家」を手掛ける陶芸家。彼女が生み出す繊細でデコラティブなフォルムの器からは、女性特有の優しさを感じられる。本展では、花器ををはじめ、ゆがみのあるボウルなどを公開。彼女の代表作とも言える、神秘的なまでに美しい輝きを放つターコイズを使ったシリーズ「Turkish」は必見だ。その他に、茶色がかった温かみのあるグレーの「Lapin argente」と、グリーンとグレーの間のような爽やかなカラーが美しい「scintillant」の3つのカテゴリーで展開する。【詳細】La Maison de Vent 鈴木麻起子 めぐり逢う器 展期間:2016年10月22日(土)〜10月30日(日) (月曜定休)時間:12:00〜20:00※無くなり次第、早めに終了する場合あり会場:グラフペーパー住所:東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション1A/2D
2016年10月20日陶芸家の藤田匠平による展覧会「壁のポッツ」が、10月12日から11月3日まで渋谷ヒカリエ内の8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryにて開催される。藤田匠平は、陶芸家の山野千里とスナ・フジタというユニット名で制作を行う陶芸家。東京、京都、大阪、三重など各地で個展も多数開催している。何層にも重ねた釉薬を長時間かけて削るという独特の技法を用いた、すりガラスのような滑らかな手触りと艶やかな色味が作品の特徴。また、なめらかな質感や果実のような丸みを帯びたフォルムの小さな花瓶や壷のシリーズ「石果(せっか)」なども展開している。同シリーズは波に削られて丸くなったガラス片の触感などから着想を得たもので、手の中で触りたくなるような美しい曲線が特徴の作品となっている。今回開催される展覧会「壁のポッツ」では、人々が普段何気なく“使うもの”と“見るもの”に分けて陶器を購入したり鑑賞したりしていることにスポットを当て、このインテリアと実用的なものの境界をさらに曖昧にする。「例えば、ふと気づくとさっきまで絵画のように壁に掛けられていた皿に料理が盛られていたり、また、花瓶などは時として花も生けられる彫刻作品の様に捉えることも可能なのではないか」と藤田が語るように、テーブルの上にあったり、食器棚にあったり、または壁にかけられたりし、“使うもの”と“愛でて楽しむもの”の立場をその時々で変えたり、混在させたりする藤田の作品を紹介する。【イベント情報】「壁のポッツ」会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1会期:10月12日~11月3日時間:11:00~20:00入場無料会期中無休
2016年10月10日初めてでも安心の陶芸体験「小学生以来の粘土!」と感動する人も多い陶芸体験は、先生がコツを教えながら回ってくれるので、初心者でも安心して挑戦することができます。最低限の工程を押さえれば、あとは思い思いの作品を作るだけ。仕上がりにはかなり個性が出るので、女子会やデートでお互いの作品を見るのも楽しい。グニグニとした感触を楽しみながら、気づいたら目の前の土のことしか考えていない自分がいます。日々の雑事や携帯を置いて、ぜひ、じっくりと没頭してみてはいかがでしょうか。普段は味わえない特別な時間を過ごせる陶芸の楽しさは、もちろん何かを作り上げるという満足もありますが、制作途中の自分だけのペースで没頭する時間もかけがえのないものかもしれません。そうして、じっくり手間ひまかけて作った器への愛着もひとしお。「失敗しても大丈夫。土は、修正がききますから」と、静かに見守ってくれる芸林先生と一緒にここdakota工房で、思いっきり自分の時間を消費してみるのもおすすめです。スポット情報店名dakota工房 TEL・予約03-6318-9920 住所東京都台東区寿4丁目6-11 アクセス田原町駅(銀座線)から徒歩5分URL
2016年09月08日益子の陶芸家・遠藤太郎によるエキシビション「ミノル(Minor)」が、7月29日から8月5日まで東京・南青山のEATME GALLERYにて開催される。遠藤太郎は“日用品としての陶器”という益子焼の精神にモダンなデザインを足すことで、親しみやすさとほどよい緊張感を併せもつ不思議な魅力を持った作品を生み出してきた陶芸家。今回のエキシビションでは、日常で使われるからこそ美しいという“用の美”の考えと、小さな子どもの手にも馴染みやすく、大人になってからも使い続けられる“機能美”のふたつをテーマに製作した新たな益子焼「ミノル」を発表する。また、遠藤太郎の定番商品の数々も同時に展示販売される予定だ。【イベント情報】「ミノル」会場:EATME GALLERY住所:東京都港区南青山2-22-17 川上ビル9階会期:7月29日~8月5日時間:11:00~18:00入場無料
2016年07月27日Zoff(ゾフ)と陶芸家のリサ・ラーソンのコラボレーションシリーズ「ゾフ ミーツ リサ ラーソン(Zoff meets Lisa Larson)」が、2016年6月18日(土)より全国のZoff店舗で発売される。コラボレーション第1弾となる今回、オーバルシェイプのサングラスが登場。馴染みやすいフォルムに、リサ・ラーソンの中でも人気の高い猫のキャラクター「マイキー」をはじめ、かわいい北欧テイストの動物たちをプリントしたデザインが3柄全8種類で店頭に並ぶ。「マイキー」以外のプリントは、「ハリネズミ」と「ミックス」。「ハリネズミ」シリーズのテンプルの部分には、彼らが仲良く行列しており、微笑ましい気持ちになるデザインだ。色合いも、優しい印象のピンクと大人っぽいバーガンディがあり、いろいろなスタイルに馴染んでくれる。本シリーズのアイテムには、サングラスをかけた「マイキー」がプリントされたメガネケースとメガネ拭きがセットに。可愛らしいキャラクターで埋め尽くされたアイウェアを、ぜひ手にとってみては。【詳細】ゾフ ミーツ リサ ラーソン(Zoff meets Lisa Larson)発売日:2016年6月18日(土)オンラインストア先行予約:5月20日(金)※発送は6月中旬価格:5,000円+税※有料で度付きレンズに交換可能種類:3柄全8種類 専用メガネケースとメガネ拭き付きデザイン:マイキー、ハリネズミ、ミックス取り扱い店舗:全国のZoff店舗(アウトレットを除く)【問い合わせ先】ゾフ カスタマーサポートTEL:0120-013-883(平日 11:00-17:00)
2016年05月22日三越伊勢丹のプライベートブランドであるナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)は、4月6日、図案家で陶芸家の鹿児島睦(かごしま まこと)とコラボレーションしたハンドバッグを伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店、三越銀座店各1階ハンドバッグ売場で発売する。同コラボレーションのために、鹿児島は3柄のオリジナル柄を製作。「セブンシスターズ」、「鳥と花」(マルチ柄)、「ファイブフラワーズ」、「鳥と花」(イエロー柄)の4種類が用意された。コラボレーション第1弾となる今回は、日本でも有数のプリント技術を有するセーレン社のヴィスコテックス技術が使用され、筆のタッチまで繊細に出るプリントで同氏の世界観がバッグに表現された。
2016年03月26日イデーは、版画家・黒木周氏、画家・TAGAMI 田上允克氏、陶芸家・Guido de Zan氏といった表現手法の異なる作家3名による展示会を開催する。会期は3月4日~4月27日(作家により異なる) 。会場は東京都・自由が丘の「イデーショップ自由が丘店」。営業時間は11:00~21:00(日曜・祝日は20:00まで)。観覧無料。同展は、同社が注目する版画家、画家、陶芸家といった表現手法の異なるアーティスト3名による作品展を、東京都・自由が丘にある「イデーショップ自由が丘店」3階アートギャラリーと1階イデークラフトのスペースにて開催するもの。3月4日~3月30日、同店3階アートギャラリーにおいて開催されるのは、宮崎県都城市を拠点に、ファブリックを貼った板を使った版画・クロスグラフという独自の技法で作品を制作する版画家、黒木周氏の作品展『IDEE Life in Art Shu Kuroki Exhibition 黒木周「カタチ」展』。黒木氏は1965年、宮崎県都城市生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。2002年からは都城市にアトリエを構え、個展を中心に作品発表を続ける。同じく3月4日~3月30日、同店1階にて開催されるのは、独特な技法と表現で作品をつくり出す、イタリアの陶芸家、Guido de Zan(グイド・デ・ザン)氏の作品展『IDEE CRAFTS グイド・デ・ザン「描画の世界」展』。Guido de Zan氏は1947年イタリア・ミラノ生まれ。トレント大学で心理学の学位を取得したのち、1978年にミラノ・サンロレンツォ教会近くの工房にて作品を作り続けている。一方、4月1日~4月27日の期間、3階アートギャラリーで開催されるのは、1日平均3~7点の作品を描き続けているという画家、TAGAMI 田上允克(たがみまさかつ)氏の作品展『IDEE Life in Art TAGAMI タガミ』。TAGAMI氏は1944年、山口県生まれ。大学で哲学を学んだ後、29歳で上京し、偶然入ったアトリエで絵を描くことの楽しさに取り憑かれて以来、 40年以上「時間が足りない」と休む事なく作品を描き続けている。
2016年03月04日伊勢丹新宿店では3月2日から8日まで、本館5階リビングフロアのリモデル1周年を記念して、鹿児島睦とイイホシユミコの二大陶芸家によるコラボレーション企画「春の色」を実施し、三越伊勢丹限定の陶器を発売する。今回、新たに制作されたアイテムでは、非対称に形成されたベース型の器に、「魚」「鳥」「花」などのモチーフが描かれたおり、鹿児島が図案と技法を、イイホシが造形デザインを担当。釉薬やカラーのセレクトは共同で考案され、有田の陶工職人達によって作陶された。また、会期中二人の作家によるデザイン・モチーフが施された、プロダクトも登場。愛らしい動物や植物のイラストがプリントされた鹿児島のポスター(2,500円)、久留米絣クッション(4,000円)、モビール(6,000円)や、シンプルで温もりある作品として絶大な支持を得るイイホシの陶器では、プレート(4,000円)ボウル(5,000円)などがラインアップ。更に、鹿児島のモチーフが表現された、バルセロナ発祥のポップなキャンディ「パパブブレ」とコラボレーションした限定商品も発売される。
2016年03月01日陶芸の里としても知られる“笠間”と“益子”で活動している23名の陶芸作家による合同展「Trace of Hands Kasama&Mashiko」が、1月29日から2月7日まで都内5会場にて開催される。益子は民芸運動を推進した陶芸家の濱田庄司が活動拠点にしたことでも一躍有名となった、江戸時代から続く益子焼の産地。笠間は益子と並ぶ窯業産地として知られ、300人に近い陶芸作家が日々作陶している。「Trace of Hands」は笠間と益子というふたつの地で活動する陶芸家たちによる合同展。第1回は12年に笠間で作陶する額賀章夫と益子で木工制作を行う高山英樹によって鹿児島にて行われ、第2回は13年に19名の作家によって都内3会場で開催された。第3回となる同展は、プレイマウンテン(playmountain)、かぐれ、シゼン(shizen)、うつわ楓、OVEの都内5会場で開催。プレイマウンテンには陶器作家の横田安、郡司庸久、川崎萌、木工作家の高山英樹、ガラス作家の杉山洋二の作品が、かぐれには陶器作家の遠藤太郎、後藤竜太、鈴木稔、布作家の安田麻由子の作品が、シゼンには陶器作家の伊藤丈浩、寺村光輔、中園晋作、陶磁器作家の桑原哲夫、磁気作家の桑原典子の作品がそろう。うつわ楓では、陶器作家のシモヤユミコ、鈴木美汐、額賀章夫、木工作家の安彦年朗、鉄を扱う新田麻紀の作品が、OVEでは陶器作家の岡田崇人、及川静香、佐々木康弘、生形由香の作品が展示される予定だ。また、1月30日の18時から19時まではOVE南青山店にて、ランドスケーププロダクツの中原慎一郎、岡本仁、陶芸家の額賀章夫、建築家の加藤誠洋によるトークショーが開催される。【イベント情報】「Trace of Hands Kasama&Mashiko」会期:1月29日~2月7日【開催会場】会場:プレイマウンテン住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-52-5 原宿ニュースカイハイツアネックス105時間:12:00~20:00(会期中無休)会場:かぐれ住所:東京都渋谷区神宮前4-25-12 MICO神宮前時間:11:30~20:00(会期中無休)会場:シゼン住所:東京都渋谷区神宮前2-21-17時間:12:00~19:00(火曜定休)会場:うつわ楓住所:東京都港区南青山3-5-5時間:12:00~19:00(火曜定休)会場:OVE住所:東京都港区南青山3-4-8時間:12:00~19:00(月曜定休)
2016年01月29日北欧の陶芸家リサ・ラーソン(Lisa Larson)による過去最大規模のクリスマス関連グッズショップ「リサ・ラーソンのクリスマス」が、12月2日から7日まで松屋銀座8階のイベントスクエアにオープンする。同ポップアップショップでは、サンタクロースなどのクリスマスグッズを始め、スウェーデンのケラミックスタジオで作られた「まねくねこ」や新作スケッチシリーズのおとなマイキーのポーチ、マスキングテープなどの新アイテムを販売する。また、会場限定品として、ピンク縞マイキーのマグカップの他、スケッチシリーズよりネコがデザインされたステンレス製水筒も登場。その他、干支を象った波佐見焼の酒器やオブジェなど新年にもぴったりの先行販売品などを含めた1,000点以上のアイテムが取りそろえられる。また、会場ではサイやネコなどをモチーフにした入手困難なヴィンテージアイテムを一堂に集めて展示・販売する他、2万円相当のリサ・ラーソングッズが入った1万円の福袋も100個限定で販売される。さらに、福袋の購入者の中から抽選で当たった人には、総額5万円ほどのリサ・ラーソングッズもプレゼントする予定だ。
2015年11月25日東京都・浅草のGallery HATCHは、陶芸家・小山暁子氏の個展「小山暁子展-pollen-」を開催する。会期は11月3日~11月8日。開場時間は16:00~20:00(土・日・祝日は14:00~)。入場無料。同展は、身近な題材からストーリーを紡ぎだし、抽象化した陶立体作品やポエティックな陶器のテーブルウェアを制作する陶芸家・小山暁子氏の個展。「pollen(花粉)」をテーマとしたアート作品がを2階ギャラリーに、テーブルウェアの新作が1階バースペースに展示・販売されるということだ。また、開催初日の11月3日 16:00からは、同ギャラリーにおいて誰でも入場可能なレセプションの開催が予定されている。なお、小山暁子氏は1980年東京生まれ。2006年女子美術大学大学院 修士課程陶造形領域 修了。卒業後、都内の陶芸教室講師、陶芸作家のアシスタントを勤め、現在は女子美術大学助手。東京郊外に窯を構える。都内ギャラリーを中心に、近年は国内外の美術館企画展などへも出展している。
2015年10月29日東京都・表参道の北欧インテリア専門店・ELEPHANTでは、フィンランドの女性陶芸家・デザイナーであるナタリー・ラーデンマキのエキシビション「ナタリー・ラーデンマキ展」を開催する。会期は10月25日~11月3日(会期中無休)、開場時間は12:00~19:00。今回のエキシビションでは、同店舗で通常取り扱っている同氏の作品に加えて、冬のフィンランドの風景を思わせる階調の異なるグレーを基調に、新作や今回の展示のためにオーダーした作品や一点もののユニークピース、さらには9月12日~10月19日まで岐阜県多治見市で開催されている「第10回国際陶磁器展美濃」の陶磁器デザイン部門において銅賞を獲得した作品の一部も展示販売されるということだ。なお、ナタリー・ラーデンマキは、フィンランド人とフランス人の両親をもつ、1974年生まれの女性陶芸家・デザイナー。2013年にはイッタラ社から「ART WORKS」シリーズを発表するなど、フィンランドを代表するデザイナーのひとりとなっている。国際陶磁器展美濃、デザインプラスアワード、フィンランドのヤングデザイナーオブザイヤーなど数多くのアワードを受賞している。
2014年10月09日日本橋三越本店は、「スープと主食」をテーマに4人の料理家が考案した曜日別レシピと共に、朝食の時間と空間を彩る器や道具をクローズアップしたイベント「朝食は王様のように 7DAY'S RECIPES」を3月5日から18日まで、同店本館5階キッチン雑貨コーナーにて開催する。本イベントは、アメリカの栄養学者、エイデル・デヴィスによる格言「朝食は王様のように、昼食は王子のように、夕食は貧者のように」という言葉のとおり、一日の始まりとして重要なエネルギー源である朝食を豊かに楽しんでほしい、という思いから企画されたもの。今回のために、20名の作家がスープ用のボウルをオリジナルで製作。三浦愛子や池田優子、シモヤユミコなど、現在、注目を集める人気作家の作品が一堂にそろう(各10点限定)。ボウルは、春の朝食をイメージしたデザインで、1人前のスープの量(=約200ml)が美しく収まるサイズになっている。更に、ワンプレートでコンパクトに朝食を楽しめるようデザインされた、スープと主食を乗せるディッシュトレイを用意。料理を美しく見せるために、仏像の顔や建築、生け花など、日本古来より用いられている美の指標「大和比(1:1.4)」と、料理と器の余白として最適と言われる「7:3」の比率を基に算出されたサイズ(=25×35cm)のトレイを、高塚和則ら4名の作家が特別に製作している(50点限定)。また、スープなどスロークッキングに最適な調理器具も紹介。「ストウブ」「ルクルーゼ」「シャスール」の鋳物ホーロー鍋やフライパンを展開する他、先月、数年ぶりにスペックが改良されたハンディ・フードプロセッサー「バーミックス」の新商品が登場する。レシピを考案したのは、坂田阿希子、フルタヨウコ、渡辺有子、なかしましほの4名。ファッション誌や広告など、第一線で活躍する料理家達が、旬の春野菜を使用して、曜日別の気分に合わせたオリジナルレシピを提案する。会期中、「朝食とすてきな暮らし」をテーマにクッキングトークショーも開催。3月8日/坂田、9日/フルタ、15日/渡辺、16日/なかしまによるデモンストレーションと試食が楽しめる。時間は各日13時から14時まで。
2014年03月04日第2回目の「EARTHARTFESTA土祭(ヒジサイ)2012」が、陶芸益子焼で知られる栃木県益子町で9月16日(日)の新月から30日(日)の満月にかけての15日間にわたり行われている。どこか懐かしく、そして新しい、「土」をテーマにしたアートイベントの「祭」だ。「土祭」は、2009年秋に益子町の主要産業である窯業や農業に共通する「土」をテーマにスタートした益子町のアートフェスティバル。3年ぶり2回目の開催となる。会場は益子町中心部から東部の大羽地区にまたがる3つのエリア。陶芸店や空き店舗を利用してアート、音楽、映画上映などの展示・イベントが繰り広げられる。町内の陶芸家や彫刻家に加え、国内外で活躍するアーティストも参加。セミナー、ワークショップも多数行われる。「土と風のエリア(益子本通り)」、「土と月のエリア(城内坂・藍の道)」、「土と水のエリア(道祖土・大羽)」に、作品展示、イベント、住民プロジェクト、50あまりのプログラムが展開される。例えば「土と水のエリア」では、サウンドインスタレーションが展開される。1194年建立の国の重要文化財指定「綱神社」とその周辺ではサウンドデザイナーの川崎義博氏が、人間国宝・濱田庄司がのこした益子参考館では、国内外で活躍の作曲家である畑中正人氏が、それぞれ”歴史ある空間でのサウンドインスタレーション”を行っている。名左官・榎本新吉さんが考案した手法による、益子の土を用いた「光る泥団子」作りのワークショップも29日(土)、30日(日)に開催予定だ。今回の「土祭」のメイン会場と言える「土と月のエリア」では、挾土秀平氏の指導で2009年に完成した「土舞台」で音楽祭を開催。千秋楽の9月30日には、奄美島唄の朝崎郁恵さんのライブが予定されている。また、この「土舞台」のエリアでは、期間中の土日祝日に地酒や地元の食材での手料理を提供する「夕焼けバー」がオープンする。なお、「土祭2012」の各展示やイベント会場への入場には、パスポート(会期中何回でも入場可)が必要。料金は大人700円、小中高生300円。購入は会場内の総合案内所およびパスポート販売所。パスポートは、公式ガイドブック付きで、抽選で「益子焼」や「土祭オリジナルてぬぐい」などが当たるスタンプラリーの台紙も兼ねている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月25日萩の陶芸家・濱中史朗氏は、無駄のないフォルム、吸い込まれるような素材感の作品で知られる。陶芸の伝統と、彼らしいモダンさが注目され、ミラノサローネでもボッデガベネタのイベントの参加クリエイターとして選ばれるなど、幅広い活躍をしている。そんな彼の作品を、もっと暮らしに取り入れてほしいと、山口県で北欧雑貨などを扱うショップ「Bells Fleurs」と、濱中氏の共同開発で生まれたのが、この香炉「リュース]だ。灯りの意味のデンマーク語と、再生のリユースを組み合わせた名前だ。北欧のヴィンテージ家具やシンプルな生活道具と相性のいいフォルム。が、美しいだけではなく、「空気清浄」という機能も持ち合わせている。加熱皿の裏に「白金触媒」を仕込み、キャンドルの熱で間接的に熱することで、タバコやアンモニア、ホルムアルデヒドなどの臭いを取り除いてくれる。一方で加熱皿の上にはアロマオイルや茶葉、コーヒー豆など好みの香りを放つことができる。香りを広げ、空気の臭いを取る。温かい空気と冷たい空気の動きを利用して、一見矛盾している2つのことが同時にできるのだ。空焚きも可能、また水を張ってプチ加湿もできる。そしてもう一つが癒しの効果。夜の長い北欧では、間接照明など柔らかい光が好まれる。本体の開口部を壁に向け、光をバウンドさせれば、間接照明に。直接向ければ、灯りそのものを幻想的に鑑賞することができる。そんな工夫もこらされている。濱中氏による手づくりタイプが¥31,500。お値ごろタイプが¥12,600(白、青、ピンク/花柄は¥13,860)。この商品は経済産業省が主催する「ものづくり大賞」の優秀賞も受賞した。同じ香炉の別バージョンとしてニューヨークのアーティスト、マイク・ペリー氏のイラストが入ったタイプも登場(¥14,700)。モノクロの線画が加わると、シックな香炉がまた違った雰囲気に見えて不思議な魅力がある。お問い合わせ:北欧雑貨Belles Fleurs tel.083−972−4556 公式サイト
2012年02月24日