世界の子どもたちへの支援活動を行う国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」はこのほど、「Hear Our Voice 7 ~子ども参加に関する意識調査2012~」の調査結果を発表した。この調査は、東日本大震災後の地域復興に子どもが参加することについて、子ども自身がどのように認識しているかを調べたもの。6月19日から8月1日にかけて、岩手県山田町、陸前高田市、宮城県石巻市の3地域の小学4年生~高校生を対象に行われ、1万4,600人の子どもと5,296人の大人から有効回答を得た。「あなたは、自分のまちの復興に関わりたいと思いますか?」の問いには、69.5%の子どもが「はい」と回答した。続いて「”はい”の人は、そのためにどんなことをしたいですか?」と複数回答で聞いたところ、「募金」「町の片付け」「地域の行事に参加」が上位となった。「避難所や仮設住宅での手伝い」「復興計画について知る」と答えた子どもも多かった。「”いいえ”の人は、その理由を教えてください」と聞いたところ、もっとも多かった理由は「何をしたらいいか分からない」。2位の「関わる機会がない」、3位の「勉強が忙しい」を大きく引き離していた。この結果についてセーブ・ザ・チルドレンは「復興に関わりたいが、情報や機会が提供されておらず、することが分からないために子どもたちの参加意欲がそがれている可能性がある」と分析している。その他、調査結果の詳細情報は「セーブ・ザ・チルドレン調査結果報告のページ」へ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月26日学費支援プラットフォーム「studygift(スタディギフト)」では28日、同サイトで学費支援の呼びかけを行っていた坂口綾優さんについて、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことが発表された。「studygift(スタディギフト)」は、奨学金の利息が払えず学校に通えなくなってしまうといったような学生が、「大学で学びたい事」や「将来の大きな夢」を語り、学費を支援してくれるサポーターを探す事ができるプラットフォームとして開設。サポーターが支援できるのは、目標金額の75%までで、残りの25%はアルバイトや他の活動によって自力で集めることをルールとしていた。坂口綾優さんは、大学に行きたくても学費が払えなくて学校に行けないという状況だったといい、studygiftからの援助を受け、学費を支援するサポーターを募集していた。だが28日、「studygift」サイト上では、坂口綾優さんへの支援について、「ご支援を頂いた方々はもとより、studygiftに関心を持って頂いた多くの方々に対して、多大な混乱を招いてしまったことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「坂口さんの現状説明において、スタッフによる確認不足や、誤解を招く様な表現がございました」「またそれらに対し、ユーザー様へのご説明に不足する部分が多々ありましたことも、紛れも無い事実」とし、「今回の事態を厳粛に受け止め、至らない点を改善していく所存」としている。その上で、坂口さん自身から返金を希望する申し出があり、今回の支援金を一旦返金する方向で、支援者と話をすすめることが最善であるという結論に達したことを明らかにした。今後の動きに関しては、弁護士などの専門家らと相談しながら協議し、決定次第サイトで告知するとしている。また、studygiftの活動再開時期は未定としながら、「私たちの学生を救いたいという気持ちは変わっておりません」とも記載している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日福島農業の復興を手がけるNPO法人FAR-Netは、ダノンの支援をうけ、震災復興と酪農業界活性化を目指し「ミネロ牧場」を福島市にオープンする。23日に丸の内で記者発表が行われた。会見では、FAR-Net理事の岡正宏氏が震災による酪農業界への被害を語った。同氏によると、3.11の震災以降、原発事故などで被災した酪農家は72戸にものぼり、現在再開しているのはわずか11戸であるという。今回オープンする「ミネロ牧場」は、被災酪農家の雇用を創出し、また、福島酪農の復刻と生産基盤の確保を目的として開設された。現在原発事故により休業を余儀なくされた酪農家5名の雇用が決定しており、今後も参加者を募っていくという。また、同牧場の放射線リスク対策については、2011年10月にIRSN(フランス放射線防護原子力安全研究所)の監査をうけ、安全性が確認されている。飼料に関しては、「牛の口は人の口」と同氏は述べ、安全な生乳を届けるために牛の飼料には主に輸入飼料を用いると語った。「ミネロ牧場」開設のもう一つの目的は、共同型酪農経営モデルを実践することであるという。酪農経営は家族によるものが通常であり、そのため経営規模は小さく、新規参入が困難といった問題があった。同牧場はこうした問題を解決すべく、共同経営の形態を採用。土地や整備などの規模を拡大し、後継者不足といった問題にも対応することができる。また、酪農教育プログラムや牧場体験プログラムといった活動を行うことによって、酪農関係者だけではなく、学生や一般の人々にも業界への理解を促進してゆくという。「ミネロ牧場」は福島市松川町水原にてオープンされる。開始時期は7月を予定しており、48,401平方メートルの広大な敷地で、乳牛150頭を飼育し、2015年までには年間1,700トン生乳を生産していく予定。会見には福島の酪農家代表として田中一正氏も同席し、「震災復興のために役立ち、社会へ貢献できるような牧場を運営していきたい」と語った。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日みずほフィナンシャルグループは23日、震災復興支援の一環として、東京都が5月より展開する“ふくしま⇔東京キャペーン”に協力すると発表した。具体的には、東京都が展開する“ふくしま⇔東京キャペーン”の内容を、みずほ銀行のさまざまなチャネルを通じて、広く利用者に案内するとともに、グループ社員に対しても福島県産品の販売斡旋等を実施する予定。(1)「駅ナカ」での福島県産品の販売(2)イベント等を利用した福島県産品のPR(3)都庁内食堂等での福島県食材の消費拡大(4)「ふくしまへいこう!」観光PR(5)企業・団体への福島県産品販売等に係る協力要請(6)通信販売による福島県産品の消費拡大【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日メットライフアリコ生命は、「JICE東日本大震災復興支援プログラム メットライフアリコ社員寄付 子ども支援プログラム」の助成先を決定した。このプログラムは、公益財団法人日本国際交流センター(JICE)と協働し、東日本大震災ならびに原子力発電所事故に伴い、被災した子どもたちを支援する活動として、被災地で子育てに関わる人たちの取り組みを応援する目的で昨年の12月から実施しているもの。メットライフアリコの社員からの寄付と、同寄付に対して会社が同額を拠出するマッチングギフトによる寄付を原資としている。2011年12月15日から2012年1月31日までに助成対象となるプロジェクトを公募した結果、全国から187件の応募があり、審査の結果、21団体(助成金額1,500万円)の助成を行うことを決定した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日主婦に特化した人材サービスを展開する株式会社ビー・スタイルが、188名の主婦層を対象に「震災後のお金の意識」についてアンケートを実施した。調査では、震災を機に仕事への意欲が高まっている実態が明らかとなった。調査は、2011年2月8日から2011年2月20日に、同社が展開する「ビー・スタイル」派遣登録者、求人媒体「しゅふJOB」に登録している188名(既婚171名、独身17名)を対象にインターネットで実施。「震災後、家族のために収入や貯蓄などお金を増やそうとしましたか」という質問には、約40%の主婦層が当てはまると答えた。「どのようにお金を増やそうとしたか」という質問には「新しく仕事に就こうとした」が64.5%とトップ。そのうちの約6割は仕事に就いておらず、震災を機に主婦層の仕事への意欲が高まっていると伺える。「震災後のお金の使い方でもっとも変化があったのは」という質問には、「食品は高くても安全なものを買うようになった」が58.2%で第1位。具体的な例として、「子供がいるので、飲み水にはミネラルウォーターを購入するようになった」というコメントが寄せられた。以下「光熱費などの固定費を節約する(55.1%)」「贅沢を控える(39.8%)」が続くが、「節約意識も大事だが、家族で過ごす時間には少し贅沢を楽しみたい」という意見も寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日ビー・スタイルはこのほど、主婦層を対象に実施した「震災後のお金の意識」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、2月8日~20日の期間に、同社の派遣登録者および求人媒体「しゅふJOB」登録者を対象に行われ、188名(既婚女性171名、独身女性17名)から有効回答を得た。震災後のお金の使い方で、どんな点に変化があったと思うかとの質問に対して、最も多かった回答は「食品は高くても安全なものを買うようになった」で58.2%。以下、「光熱費など固定費を節約するようになった」が55.1%、「贅沢を控えるようになった」と「被災地貢献できる商品を利用するようになった」が同ポイントの39.8%、「旅行などレジャー費を抑えるようになった」が22.4%と続いた。お金の使い方の変化に関するコメントの中には、「子供がいるので、水道水を飲み水や料理等に使用せず、ミネラルウォーターを購入するようになった」(東京都・34歳)、「節約意識も大事ですが、家族で過ごす時間には少し贅沢を楽しみたいと思いました」(東京都・45歳)、「安い家族旅行に頻繁にいくようになった」(千葉県・49歳)、などの意見がみられた。また、震災後、家族のために収入や貯蓄などお金を増やそうとしたかと尋ねたところ、40.4%が「増やそうと考えた」と回答。一方、「特に考えなかった」は38.3%、「どちらとも言えない」は21.3%だった。どうやってお金を増やそうとしたかと質問に対しては、64.5%の「新しく仕事に就こうとした」と、61.8%の「生活必需品以外の支出を抑えるようにした」の2つの回答が多かった。続いて、「貯金をするようになった」が38.2%、「今の就労時間を増やそうとした」が14.5%、「投資を考えた」が9.2%との結果となった。「震災の影響でお金を増やそう」とした人のうち、「新しく仕事に就こうとした」人の内訳をみてみると、「現在仕事をしている」人は40.8%、「現在は仕事をしていない」人は59.2%だった。今回の調査結果から、震災直後は全体的に就業意欲の低下傾向がみられた(2011年4月の同社調査より)ものの、1年を経て新たな仕事に就きたいと思っている人が増えていることが判明。また、同調査では震災後、約94%の主婦層が家族との”絆”を感じていることが分かったことから、主婦層が新たに就業しようと思う動機のひとつに、「家族のため」との思いが含まれているのではないかと同社は推定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日東北銀行は12日、震災復興支援の一環として、住宅再建を支援する復興支援住宅ローン「未来飛行」を発売した。販売期間は31日まで。同商品の対象は罹災証明書保有者で、被災後も残っている住宅ローンをまとめることも可能。融資利率は、変動金利方式と固定金利方式の2種類から選択でき、各種公共料金、東北JCBカード、給与振込、年金振込の中から3件以上契約した場合はキャンペーン金利から年0.1%引き下げる。保証料はない。利用するには、借入時年齢が満20歳以上満71歳未満で、81歳まで(満82歳)に完済できること、前年度の税込年収が150万円以上、勤続年数6カ月以上または営業年数3年以上であること、同行が指定する団体信用生命保険への加入、そのほか同行所定の条件を満たすことが条件となる。なお、三大疾病保障特約付団体信用生命保険の利用者は、借入年齢が満20歳以上51歳未満で、75歳まで(満76歳未満)に完済できることが求められる。融資金額は、50万円以上5,000万円以内(10万円単位)、融資期間は、1年以上35年以内(1年単位、据置期間1年以内を含む)。返済方法は、毎月元利均等分割返済で、融資金額の50%を上限として6カ月ごとの増額返済ができる。保証人は法定相続人1名以上、ただし、連帯債務者の場合は原則不要。取扱手数料は、融資額1,000万円未満では5万2,500円、同1,000万円以上では10万5,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月13日千葉興業銀行はこのほど、東日本大震災の被災者を対象とした「災害復旧支援ローン」の取扱期間を延長したと発表した。同行は現在、震災で被害を受けた被災者の住宅復旧などに役立ててもらうため、特別金利の取扱いおよび借入要件の緩和を実施している。このたび、被災地の復興状況を踏まえ、同商品の取扱期間を当初の2012年3月30日から2014年3月31日に延長することを決定した。災害復旧支援ローンは、有担保と無担保の2種類を用意。有担保の「コスモスホームローン(保証料後払い)」では、店頭表示金利から1.6%(変動金利、3年固定、5年固定、10年固定)、または1.4%(2年固定)割引となる。無担保の「コスモスローン(リフォーム)」では、店頭表示金利から2.0%割引(変動金利のみ)となる。対象は、無担保が融資時の年齢が満20歳以上、満70歳未満の個人(完済時年齢は満81歳未満)、有担保が満20歳以上、満71歳未満(完済時年齢は満76歳未満)。なお、申込の際に市町村が発行する「被災(罹災証明書)」が必要となる。同行は、「東日本大震災にかかる融資等ご相談窓口」を全営業店に開設。顧客の状況に応じて、審査手続きの簡便化、貸出の迅速化、貸出金の返済猶予などの対応に努めるとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月07日flumpoolが3月10日(土)に行われるNHK震災特番『震災から1年“明日へ”コンサート』に出演することが発表された。この番組は東日本大震災から1年の節目に、アーティストが音楽の力を通じて被災地、そして全国にメッセージを届けるというもの。flumpoolの公演情報flumpoolは昨年、宮城県の中学生を対象にイベントを開催し、ライブでエールを送るなど様々な形で被災地への支援を行ってきたが、その中でも昨年NHK合唱コンクール中学校の部課題曲となった「証」が、今年多くの中学校や高校の卒業式で歌われ、新たな卒業ソングとしてふたたび注目を集めている。“仲間との絆”がテーマとなっている楽曲ということもあり、レコチョクで発表された“絆ソング名曲ランキング“でも並みいる強豪を抑えて1位となった。また、昨年12月に行われたキャリア史上最大規模のライブ『flumpool Special Live 2011「Present~ありがとう祭り!今宵は歌おう!踊り尽くそう!~」at さいたまスーパーアリーナ』をライブDVDとしてリリースする。今回は3月31日(土)からスタートする全国ツアー会場及び、アミューズ公式オンラインショップ「ASMART」での限定販売となっており、現在「ASMART」では3月9日(金)までの先行予約特典として、特典となっている写真集には使用されていない「さいたまスーパーアリーナLIVEフォトポストカード5枚組」が付く。なお、本日よりオフィシャルFacebookもスタートした。■NHK『震災から1年“明日へ”コンサート』3月10日(土)生放送[BSプレミアム] 16:00~22:00[総合テレビ] 19:30~20:45
2012年03月02日ナイキジャパンは2月20日、ランニングを支援する同社のセンサー製品「Nike+」とソーシャルメディアを活用した被災地支援のための取り組み「RUN TOGETHER」を3月11日(日)午前0時より実施すると発表した。「Nike+」は、iPhoneやiPodなどと連携させることでランニング時の距離や走行時間、消費カロリーなどを測定できるもの。この製品のユーザーは誰でも同イベントに無料で参加できる。「Nike+」のユーザーが「RUN TOGETHER」の専用サイト(runtogether.jp)にエントリーすると、収集されたランニングの距離データ1kmにつき500円が災害支援のために寄付される。また、同施策はFacebookなどのSNSとも連携し、「いいね!」をクリックするだけでも寄付が行える(「いいね!」のクリック1回につき1円)仕組みとなっている。なお、同社のこの施策は同社の被災地支援活動「ALL for Japan」の一環として実施されるもので、日本国土の外周に相当する3万2000kmがイベント参加者の合計距離の達成目標とされている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月21日震災は「宝くじの当選」のようなもの!?2月12日、日刊サイゾーに目を疑うような記事が掲載された。“「受注金額は言い値で決まる!?」東日本大震災の復興利権に群がるゼネコンの"焼け太り"”である。この記事を見た誰もが、その冒頭の一文に怒りをあらわにすることだろう。これだ……「絶対に表じゃ言えないけど大震災は宝くじに当たったようなもの。被災者には悪いけどガッツポーズしたい気分」(Photo:宝くじ By タカハシケンタロウ)バブルに喜ぶゼネコン業者たちというのも、放射線の除染作業を大規模に引き受けた大手ゼネコンとその下請け業者は、リスクの高い仕事がゆえに通常の3~4割増の見積もりが出せる状況であるという。専門家の意見では、今後長期に渡る作業であるだけにこの事業が終わるまでに軽く見積もっても30兆円以上の総売上が見込めるのだそうだ。特に美味しい思いをするのが、作業を下請け業者に丸投げするゼネコンであり、割増した金額について折半となるためまさに「バブル」状況だという。「危険な作業だから」と上乗せした部分を「危険な作業をしない」にもかかわらず受け取るのおかしいのではないだろうか?(Photo:Fukushima 1 Nuclear Power Plant_04 By hige-darumaひげだるまattractive woman Version)中には厳しい状況に立たされている人たちも?しかしながら、この業界の中には厳しい状況に立たされている人たちもいる。東北地方以外の中小建設業者がそうだ。大手と違って遠くまで出向いて復興需要にありつく余裕がないにもかかわらず、需要にともなう費用高騰のあおりは受けるという。震災以前にも公共事業の激減などを理由に経営が厳しくなっていた業者が多いが、この費用高騰は致命的な打撃となりかねないのだそうだ。(Photo:2011.03.27宮城県石巻市災害復興と街の様子 By 湯川伸矢(しんじょん))震災ついて改めて考えなおそう!今回の震災で直接被害にあわれた被災者の方々はもちろん、間接的に厳しい状況に立たされている人たちのことを考えると「宝くじにあたった」なんて誰がいえるだろうか?このような考えをもって「復興」にのぞんでいる人たちに利益が流れ込む仕組みを考え直す必要があるだろう。(Photo:Good luck in Japan がんばれ日本 がんばれ東北 By Dominic’s pics)編集部 鈴木真美元の記事を読む
2012年02月14日東日本大震災復興支援のために、世界的指揮者ワレリー・ゲルギエフの来日が急遽決定。2月29日(水)の「復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~」に出演する。「復興音楽祭」~東日本大震災復興支援~の公演情報ワレリー・ゲルギエフは、ロシアを代表するオペラハウス、マリインスキー劇場の芸術総監督・首席指揮者を務めるほか、MET、ウィーン国立歌劇場、ロンドン響など、世界の名門オペラハウス、オーケストラと共演を続ける世界的指揮者。震災発生直後より日本支援を表明し、被災者に捧げるためのヴェルディ「レクイエム」の演奏会をサンクトペテルブルクで開催するほか、日本での演奏会の実現も熱望してきたマエストロ。今回は、ロンドン交響楽団とのアジアツアーの合間をぬって来日し、一夜限りのコンサートで東京交響楽団を指揮する。「復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~」は、2月29日(水)にオーチャードホール(東京都)で開催。チケットの一般発売は1月29日(日)10時より。本音楽祭には、被災した小中学生らが招待されるとともに、収益の一部は3月以降に被災地などで小中学生を中心に食事を振る舞う食のイベントなどに充てられる。■復興音楽祭 ~東日本大震災復興支援~ワレリー・ゲルギエフ指揮/東京交響楽団【日時】2月29日(水) 19:00開演【会場】オーチャードホール(東京都)【プログラム】ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌプロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」ニ長調 作品25シューベルト:交響曲第8番「未完成」ロ短調 D.759
2012年01月27日バーデン=バーデン&フライブルクのスペシャルアンサンブルとヴァイオリニストの神尾真由子さん出演東芝は12月22日、東日本大震災の復興支援の一環として、「震災復興支援東芝チャリティーコンサート~人と、地球の、明日のために~」を宮城県仙台市において、2012年2月11日に開催、東北在住の人を抽選で300組600名と宮城県の吹奏楽部に在籍する高校生を中心に、合わせて約900名を無料招待することを発表した。コンサートには、バーデン=バーデン&フライブルクのスペシャルアンサンブルとヴァイオリニストの神尾真由子さんが出演予定。「東芝グランドコンサート2012」出演者が復興へのエール東芝は、毎年、世界の著名な指揮者・オーケストラを招聘し、豪華なソリストとの共演を実現する「東芝グランドコンサート」を実施しており、2012年は、南西ドイツ放送交響楽団バーデン=バーデン&フライブルクを迎え、2月12日(愛知県芸術劇場コンサートホール)より全国各地でコンサートが行われ、神尾真由子さんはソリストの一人として出演する。チャリティーコンサートは、ツアー前日の11日に東北に赴き行われ、「被災者へのエールと復興の願いを込め」、モーツァルト他を演奏予定という。深い感動に包まれるひとときとなるだろう。募集方法など、詳細はニュースリリースリリースを参照のこと。元の記事を読む
2011年12月24日ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とサントリーホールディングス株式会社が10月13日に会見を開き、来年4月、公益財団法人サントリー芸術財団に「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」を設立すると発表した。東日本大震災の被災地と日本全体に活気を与える支援活動の一環として、音楽を通じて復興支援を行う。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のチケット情報会見でクレメンス・ヘルスベルク楽団長は、「1956年より55年間、日本を訪れてきました。わたしたちオーケストラにとって日本はとても大切な国です。今回の震災でわたし自身大変心を痛めています。音楽の力によって勇気を感じて欲しいという思いから、復興支援として、10月18日(火)に東京・サントリーホールでチャリティコンサートを開催します。また、それだけでは十分でないと感じ、寄付を申し出ました」と支援に至るいきさつを述べた。ウィーン・フィルが100万ユーロを寄付することに合わせ、主旨に賛同したサントリーホール側も同額を拠出する。活動内容として、全国の音楽団体から同基金の目的に沿った活動を募集し、「音楽復興祈念賞」を授与し、助成金を交付する。活動期間は2013年から2022年までの10年間。また、ウィーン・フィルの楽団員が被災地を訪れ、「こどものためのコンサート」を開催することも発表された。こちらの活動期間は2012年から5年間を予定。堤剛サントリーホール館長は「音楽の力により息の長い支援活動をしたい」とコメントした。なお、ウィーン・フィルは同日、東京・サントリーホールで演奏を行い、10月17日(月)と19日(水)にも同ホールで公演が開催される。チケットは追加席を発売中。
2011年10月14日9月14日(水)より福島県で開催される震災復興支援ライブイベント「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の追加出演アーティストが発表。9月17日(土)の風とロックSUPER野馬追メインスタジアムのライブに福山雅治が、9月18日(日)相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろばのライブに亀田誠治(東京事変のベーシスト)と植村花菜が出演する。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響で苦難の日々が続く福島を支援するため、“NOTHING BEATS FUKUSHIMA,DOES IT?(福島は何があってもくじけないぜ)”をスローガンに開催されるライブイベント。今回出演が決定した福山雅治は、震災直後に猪苗代湖ズが発表したチャリティソング「I love you&I need you ふくしま」の別バージョンに、エレキギターとハーモニカで参加。その際に発表した「いつの日か直接福島にお伺いし、皆様に逢いに行ければ」という約束が、今回現実のものとなった。また亀田誠治、植村花菜も、「9月18日、僕は福島に音楽を鳴らしにいきます。植村花菜さんと一緒です。ささやかですが、僕らがふるわせる空気が、福島のみなさんの元気になりますように……」(亀田)、「私も幼い頃、阪神淡路大震災を経験しています。あの時、不安な気持ちを和らげてくれたのは音楽でした。当日は、亀田誠治さんとのライヴ初セッションで福島のみなさんの笑顔がたくさん見られるように、心を込めて歌わせていただきます!」(植村)と、それぞれコメントを寄せる。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間、奥会津、会津若松、猪苗代、郡山、相馬、いわきの各会場で行われる。チケットは発売中。イベントの収益は全て、福島県災害対策本部に義援金として寄付される。■LIVE福島 風とロックSUPER野馬追9月14日(水)16:00開演奥会津/季の郷 湯ら里9月15日(木)16:00開演会津若松/会津若松鶴ヶ城公園9月16日(金)16:00開演猪苗代湖 志田浜9月17日(土)10:00開演郡山/風とロックSUPER野馬追メインスタジアム(磐梯熱海スポーツパーク)9月18日(日)14:00開演 相馬/相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろば9月19日(月・祝)17:30開演いわき/日産自動車いわき工場
2011年09月08日9月の三連休に、東北楽天ゴールデンイーグルスのホームグラウンドである、「日本製紙クリネックススタジアム宮城」と「グランディ21・宮城県総合運動公園」で、「MOTTAINAIフリーマーケット2011 in宮城」が開催される。(C)MOTTAINAI「MOTTAINAIフリーマーケット」とは「MOTTAINAIプロジェクト」が定期的に全国各地で展開するフリーマーケット。通常のフリーマーケットはもちろんのこと、企業提供品のチャリティ販売やワークショップ、クイズラリーなども開催されており、親子で楽しくエコ活動ができるイベントである。毎回会場内には『MOTTAINAIステーション』を設け、衣類、本、CD、DVD、天ぷら油などの資源を積極的に回収している。回収した衣類は毎週開催されているフリーマーケットでチャリティ販売され、収益金は宮城県災害対策本部などへの義援金となる。本やCD、DVDなどの収益金は、海外教育支援活動に役立てられる。今回、宮城県で開催されるMOTTAINAIフリーマーケットでは、宮城県で震災後初となる、子供たちだけで行うフリーマーケット「キッズフリーマーケット(キッズフリマ)」も同時開催される。「キッズフリーマーケット」とは、売るのも買うのも子どもたちだけで行うフリーマーケット。売上表の作り方、収支バランスシートの作り方を学ぶこともできる。不要なモノを捨てるのではなく、他の人に活用してもらうことで「モノ」を大切にする心を学び、子どもたちだけで売り買いすることで「お金」の大切さも学べる場となっている。(C)MOTTAINAIエコと復興支援にもつながる親子で楽しめるMOTTAINAIフリーマーケット、9月の三連休、お近くの方は子どもたちで賑わうキッズフリーマーケットに出かけてみてはいかがだろうか。 MOTTAINAIフリーマーケット2011in宮城 ■日本製紙クリネックススタジアム宮城(Kスタ宮城)日程:2011年9月17日(土)、18日(日) 10:00~15:00(※雨天中止)住所:宮城県仙台市宮城野区宮城野二丁目11番6号JR仙石線宮城野原駅、もしくは榴ヶ岡駅より徒歩10分■宮城県総合運動公園(グランディ21)日程:2011年9月19日(月・祝) 9:00~15:00(※雨天中止)住所:宮城県宮城郡利府町菅谷字舘40-1JR東北本線「利府駅」より宮城交通バス「菅谷台経由」もしくは「青葉台経由」で約10分 お問い合わせ:みちのくフリーマーケット協会事務局TEL 022-383-6662(平日10:00~17:00)雨天開催案内:東京リサイクル運動市民の会テレホンサービスTEL 0180-993-121(当日朝7:30以降)※フリーマーケット開催中は、最寄駅から会場まで無料巡回バスが運行される。バス停や運行時刻表は、後日開設する【MOTTAINAIフリマ2011 in 宮城】の特設WEBサイト(9月オープン予定)にてご確認を。MOTTAINAIフリマ及びキッズフリマ各地の開催スケジュールはこちら
2011年09月01日被災地支援プロジェクト「About LIFE311」が主催するチャリティイベント「LIFE311 The Charity」が、青山のスパイラルガーデンで開催される。「About LIFE311」とは、坂本龍一が代表を務める森林保全団体「more trees」(モア・トゥリーズ) が被災地支援として立ち上げたプロジェクト。岩手県・住田町に地域の木材を用いた木造仮設住宅をつくる復興支援活動を行っており、地域の工務店が施工することで地元の雇用にもつなげている。また、津波被害の大きかった陸前高田市や大船渡市の避難住民をいち早く受け入れた。1戸あたりの建設費は設備を含め約300万円。目標金額は3億円だという。今回のチャリティイベントでは、国内外で評価の高いデザイナー12組、メーカー7組が「LIFE311」に賛同し、誰しもが夢中になれるような楽しいプロダクツを、チャリティー価格で販売する。有名デザイナーやメーカーのデッドストックや稀少品など、掘り出し物を限定販売し、売上の40%は寄付され、岩手県・住田町にある木造仮設住宅の建設費に充てられる。関わるすべての人に無理無く、楽しく買い物をしながら復興支援に参加できる取り組みだ。今週末、スパイラルマーケットに足を運んでみてはいかがだろうか。【LIFE311 The Charity】日程:2011年08月27日(土)、28日(日) 2日間時間:11:00~20:00会場:スパイラルガーデン(Spiral 1F)主催:more trees design【参加デザイナー】共栄デザイン/ HIROCOLEDGE / GELCHOP / amabro / 松田卓也 / MicroWorks /CARAVAN(mute、印デザイン、フルスイング、501 DESIGNSTUDIO、fift、83Design)【参加メーカー】droog design + deux poissons / おいしいキッチン / HIGHTIDE /marcs international / Magno / 飛騨産業 / more trees design /【トークショー LIFE311 Talk Show 】「木造仮設住宅とLIFE311」菅原大輔(建築家)× 水谷伸吉(more trees事務局長)日時: 2011年8月28日(日)16:00~17:30会場:スパイラルガーデン内アトリウム席数:100名被災地支援プロジェクトとして各界から注目を浴び続けている「LIFE311」。まだ、木造仮設住宅の割合は少ないものの、住田町に端を発し少しずつ広がりを見せている。今回はmore trees事務局長の水谷伸吉氏が、陸前高田市における木造仮設住 宅のマスタープランを作成した建築家・アートディレクターの菅原大輔氏をゲストに招き、木造仮設住宅を手掛ける立場として 森林・林業からの復興プランやトークを展開。LIFE311 | more trees 被災地支援プロジェクト 取材/おうちスタイル編集部
2011年08月26日倉木麻衣が、8月19日(金)に東京・国立競技場で開催される「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! なでしこジャパン(日本女子代表)vs なでしこリーグ選抜」の国歌斉唱を務めることが決定した。倉木麻衣は、今年3月に開催された「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!SAMURAI BLUE(日本代表) vs. Jリーグ TEAM AS ONE」でも国歌斉唱を務め、「本当に素晴らしい」「心に響く国家斉唱だった」といった賞賛を集めたばかり。会場を包んだ透き通る美声が、再び感動を呼ぶことだろう。同チャリティーマッチの収入の一部は「サッカーファミリー復興支援金」として財団法人日本サッカー協会を通じて、被災協会などに対する物資提供や、被災地が必要とするサッカー基盤整備などの支援、サッカー教室やキッズプログラムなどに活用される。また倉木麻衣は、10月22日(土)に日本武道館で東日本大震災復興支援チャリティーライブ「Mai Kuraki Premium Live One for all, All for one」を開催。約100名のフルオーケストラとのコラボレーションを繰り広げるプレミアムライブとなる。チケットの一般発売は、9月17日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを8月18日(木)11:00まで受付中。
2011年08月16日ホテル日航東京では、2011年8月13日(土)~8月16日(火)の期間限定で、「PRAY for Smile(プレイフォースマイル)~サマーフェスタ~」を開催する。「PRAY for Smile~サマーフェスタ~」は、東日本大震災で被災された方々の一日でも早い復興を願い、一人でも多くの人々に咲顔(えがお)になってもらいたいという想いから、お盆の期間限定で開催することとなった。フラダンス・タヒチアンダンスのショーやダンス教室の開催や、節電への取り組みの一つであるキャンドルナイトコンサート・ディナーのほか、グラフィックアーティストとして有名な三浦滉平氏による絵の展示会など、無料で愉しめる空間になっている。 また、震災義援プロジェクト「PRAY for Smile」の一環として 客室内やホテル各所でのメッセージカードの設置や義援金募金活動、チャリティコンサートの開催をはじめ、レストラン、宿泊プラン、宴会プラン、SPA然 TOKYOでの売上の一部を日本赤十字社に寄付する活動を通じ被災者支援を行っている。「PRAY for Smile~サマーフェスタ~」日程:2011年8月13日(土)~8月16日(火)参加費:無料(キャンドルナイトディナーを除く)内容:各所に義援金やメッセージカードを入れる募金箱を設置。■イベント・フラダンス&タヒチアンダンスショー・ハワイアンバンドショー時間:1回目 16:00~16:30 / 2回目 18:00~18:30場所:2F ラウンジ&シャンパンバー「ベランダ」テラス席前シーサイドプロムナード内容:フラ&タヒチアンダンススクール パパフラ東京によるダンスショー※8月15日(月)のみ、神戸ハワイアンクラブ所属のハワイアンバンド「レイ オブ スターズ」による生バンド演奏ある。・リボンレイ作り教室 / ハワイアンクレイ教室 / フラダンス教室 / タヒチアンダンス教室時間:15:00~18:30場所:2Fチャペル「ルーチェ マーレ」ホワイエ内容:各講師による体験教室・キャンドルナイトコンサート時間:19:00~20:00場所:2F螺旋階段内容:参加者によるキャンドルリレーから始まるキャンドルナイトコンサートハープ・ヴァイオリン・ソプラノ歌手によるキャンドルコンサートPRAY for Smileのうちわを配布・コリドールギャラリー期間:2011年7月15日(金)~8月30日(火)場所:3F コリドールギャラリー内容:グラフィックアーティスト三浦滉平氏による展示会※7月15日(金)~31日(日)は、子どもたちが書いた絵の募集期間。※8月13日(土)~30日(火)は、応募された絵の中から入賞した作品に、三浦氏が色付けをしたものを展示。ご予約・お問い合わせ:ホテル日航東京 Tel:03-5500-5509(イベント係)■レストランメニュー・キャンドルナイトディナー キャンドルの灯火の中で食事を楽しむスペシャルディナー時間:20:00~21:30場所:ホテル日航東京 3F コンチネンタルレストラン「テラス オン・ザ・ベイ」料金:13,650円(消費税込、サービス料別)※このうち一部が義援金として寄付される。内容:活オマール海老のサラダ スイカのヴィネグレット キャビアを添えて/アイス仕立てのヴィシソワーズ/ブイヤベース テラス オン・ザ・ベイ風/特選和牛のフィレ肉のグリエ サマートリュフと共に/テラス オン ザ ベイ特製デザート(フランベ)ご予約・お問い合わせ:コンチネンタルレストラン「テラス オン・ザ・ベイ」 Tel:03-5500-5698おうちスタイル編集部
2011年08月10日東日本大震災復興支援のために期間限定の再結成をしたロックバンド、SIAM SHADEが、10月にさいたまスーパーアリーナでチャリティーライブを開催する。「東日本大震災復興支援チャリティライブ」チケット情報1995年のメジャーデビュー以降『1/3の純情な感情』などのヒット曲を送り出し、2002年に惜しまれつつ解散(2007年に一夜限定で再結成)した5人組ロックバンド、SIAM SHADE。東日本大震災発生後の今年4月、「復興支援のために、いま自分たちが出来ることは音楽を届けること」との思いでメンバーが集結し、期間限定での再結成を発表した。7月17日には、被災地・仙台のZepp Sendaiで復興支援のフリーライブを開催し、2007年以来4年ぶりとなったステージには現地のファン1600人全てを無料招待。代表曲『1/3の純情な感情』などを披露し、2時間以上にわたって会場を熱狂で包み込んだ。SIAM SHADEの東日本大震災復興支援チャリティーライブ「SIAM SHADE SPIRITS ~Return The Favor~」は、10月21日(金)にさいたまスーパーアリーナで開催。チケットの一般発売は、8月6日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行先着プリセールを8月4日(木)23:00まで受付。■東日本大震災復興支援チャリティーライブSIAM SHADE SPIRITS ~Return The Favor~【日時】10月21日(金)18:30開演【会場】さいたまスーパーアリーナ
2011年08月03日東日本大震災復興支援の義援金の呼びかけやチャリティソング『RESTART』のリリース、被災地へのサポート活動などを行っているTUBEが、加山雄三ほか湘南にゆかりのあるアーティストたちに呼びかけ、復興支援ライブを企画。8月末に「~湘南からエールを~東日本大震災復興支援ライブ」を開催する。「~湘南からエールを~ 東日本大震災復興支援ライブ」公演情報本公演は、加山雄三の東日本大震災復興支援イベントにTUBEの面々がゲスト参加した際に、「湘南からアーティストとオーディエンスがひとつになって被災地に復興へのエールを送れるようなイベントをやりたい」と意気投合したのがきっかけ。「世代を超えたアーティストたちが一緒になってイベントを行うことにはとても大きな意味がある」(加山雄三)、「それぞれのアーティストが演奏でコラボレーションをすることによってアーティストもファンも一緒に溶け合って一体感が生まれ、それが大きな力になります。そういう楽しいイベントにしたい」(TUBE・前田亘輝)と、開催に向けてそれぞれ意気込みを語る。TUBE、加山雄三のほかには、藤沢市在住でサーフィンを愛するつるの剛士、メンバーのうち2名が藤沢市出身のRIP SLYME、逗子市在住で“かながわ観光親善大使”を務めるキマグレンらの出演が決定。またイベントMCは、DJの赤坂泰彦が担当する。「~湘南からエールを~ 東日本大震災復興支援ライブ」は、8月27日(土)に藤沢市鵠沼海岸 県立サーフビレッジ前浜周辺で開催。チケット一般発売は、7月31日(日)10:00より開始。本公演における収益金は東日本大震災の復興支援として救済活動、復興活動を行っている団体へと寄付される。
2011年07月29日「kizunaworld.org」とは、坂本龍一と平野友康が発起人となり、被災地を長期的に支援してゆくために立ち上げたプロジェクトで、賛同してくれるアーティストたちと共にチャリティ作品を継続的に提供し、少しでも多くの支援の輪が広がることを目的としている。第4弾では、5人の音楽家・写真家のアーティストから作品が新たに加わる。クリスチャン・フェネス氏がkizunaworld.orgのためにウィーンにて書き下ろした楽曲"dropping wings"、10代の頃を福島で過ごし今は映画音楽家としても活躍する大友良英氏が福島に思いを馳せて作曲した楽曲“quiet night in Fukushima”、音響作家であるテイラー・デュプリー氏とサウンドアーティストのステファン・ヴィティエッロ氏と坂本龍一3人のコラボレーション作品である"Up Through The Trees"、ファッション誌やテレビコマーシャル等で活躍する写真家・田島一成氏による花のモノクローム写真“decayed”。また今回から、日本円以外にも米ドルでの寄付の受付をも開始している。復興支援をきっかけに、洗練されたアーティストの作品に触れてみるのもいいのでは?プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年07月20日ラップ、牛乳パックなど、いつもだったら料理や、そのままゴミ箱に捨ててしまう身近なものが、意外と災害時に役に立つこともあります。震災体験者の方々に、お聞きしました。■ラップ(25歳女性/新潟県中越地震経験者)「断水のときに役立ちました。お皿を洗うことができないので、お皿の上にラップを敷くのです。食べ終わったらラップを捨てるだけ。お皿を汚すことなく何度でも使えます。ひもや袋の代わりにもなったり、あると意外に便利です」緊急時だからこそ、衛生的な食事を心がけたいもの。いいアイデアですよね。■針金(40歳女性/阪神大震災経験者)「停電時に、懐中電灯を片手で持ちながら食事や作業をするのは至難の業。そんなときに、自由に形状を変えられる針金が懐中電灯の固定に役立ちました。串やフォークなどの代わりにも使えて、便利でした」なるほど。普段はあまり使わないようなものも、こういうときには意外と役立つんですね。■トランプ(38歳女性/阪神大震災経験者)「避難所にトランプが何組かあったのですが、子どもがすごく喜んでいました。長い避難所生活では、子どももストレスをためてしまいがち。ちょっとした娯楽も大切なことなんですよね」子どもの無邪気な笑顔は、復興への活力になりそうです。■牛乳パック(33歳男性/阪神大震災経験者)「牛乳パックを5mm~1cm幅に細く切って長い帯状にして火をつけると、ろうそく代わりになります。牛乳パックの内側には防水のため、ろうが塗られているので燃えやすいんです。煙くさいですが」1パックで1~2時間は燃え続けるそうです。停電時に活躍しそうですが、くれぐれも火事には気をつけましょう。■新聞紙(36歳男性/阪神大震災経験者)「新聞紙を丸めて、洋服の下に入れると保温効果があります。避難所では、ゴミ袋に丸めてよくもんだ新聞紙を入れて、枕や布団代わりにしていました」普段はゴミになってしまう新聞も、災害時には役に立ちます。今回の東日本大震災もまだまだ寒い時期の出来事だったので、保温が重要課題になったのではないでしょうか。経験者のリアルな声、とても参考になりました。イザというときのために役立つ知識を頭に植え付けておきたいですね。(桜まゆみ/プレスラボ)【関連リンク】【コラム】阪神・淡路大震災の経験者の肉声から分かる備え【コラム】賞味期限が60日間もあるパンをご存知ですか? 保存食として最適【コラム】BMWとBMW MINIへの意外な震災の影響とは?
2011年05月02日11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震をニュースを知った海外のセレブたちがTwitterなどを通して、日本へのお見舞いメッセージや支援を呼びかけるつぶやきを寄せている。レオナルド・ディカプリオは「私の思いは日本の人々と共にあります。この悲劇から彼らが復興できるよう、願っています」と、ミラ・ジョヴォヴィッチは「私にとって日本はとても大きな存在。これは胸が張り裂けるような大惨事です。祈りとたくさんの愛を送らなければなりません」とツイート。3月にTwitterを始めて以来、放言三昧だったチャーリー・シーンも「日本に起きた痛みと惨状をしっかり理解して、強く彼らを愛さなければならない。極東の友人たちに幸あれ」と暴言を一時休止して、独特の言い回しで日本へ思いを馳せた。リンジー・ローハン、パリス・ヒルトンといったお騒がせセレブたちも「恐怖の中にいる人々に神様のご加護を」(リンジー)、「ニュースの映像を見て、胸が張り裂ける思いです。日本にいる全ての人たちが心配です。私の思いはあなたたちと共にあります。神のご加護がありますように」(パリス)と、つぶやいた。ほかにもベン・スティラー、ケヴィン・スペイシー、アナ・ケンドリック、ジャスティン・ビーバーなど、多くのセレブが日本に暮らす人々を心配し、被災者への祈りをつぶやいた。そして、レディー・ガガは自身の公式サイトで「WE PRAY FOR JAPAN日本の為に祈りを。」と英語と日本語で表記された白いリストバンドを1本5ドルで販売。収益は全て被災者救援に充てるという。犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りすると共に、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。(text:Yuki Tominaga)写真はTwitterで日本にメッセージを送ったミラ・ジョヴォヴィッチ。© AFLO■関連作品:スコット・ピルグリム VS.邪悪な元カレ軍団 2011年4月29日よりシネマライズほか全国にて順次公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.メガマインド 2011年春、公開REPO! レポ 2009年3月21日よりシネマライズほか全国にて順次公開© 2008 Lions Gate Films Inc.マチェーテ 2010年11月6日より新宿バルト9ほか全国にて公開チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ [海外TVドラマ]インセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedジャスティン・ビーバーネヴァー・セイ・ネヴァー 2011年5月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ梅田にて3D限定公開© 2011 Paramount Pictures. All Rights Resersved.■関連記事:ブラピ、アメリカでの拠点・ニューオリンズにて最新作を撮影中チャーリー・シーン、人気シリーズ降板通告を受けるも「平気だ!」【オスカー総括】『英国王…』が横綱相撲30〜40代監督席巻で世代交代の波?【アカデミー賞】オリジナル脚本賞は『英国王』『インセプション』は受賞ならず毎年恒例、オスカー前夜に最低映画を表彰する第31回ゴールデン・ラズベリー賞発表
2011年03月14日日本震災パートナーズ(株)は、10月1日から地震補償保険「リスタ」のペーパーレス申込方式を再開する。これにより、地震を補償する保険としては、ウェブ上で申込み手続きが完結する国内で唯一の保険となるという。「リスタ」は、2006年12月の発売開始以降、着実に販売件数が増加しているが、2009年8月、同社は契約管理業務の大幅な見直しに伴いペーパーレス申込方式の取扱いを一時停止し、書面による保険契約申込みの意思確認を行い、かつ、申込者の署名または記名・押印をする契約方式のみとしていた。迅速な補償開始の要望に対応。10月1日から開始しかし、国内の地震に対する補償ニーズの高まりとともに、「迅速に補償を開始したい」という顧客からの声が多く、同社での契約管理業務を再度の見直しにより、10月1日よりペーパーレス申込方式の取扱いを再開するもの。ペーパーレス申込方式では、ウェブサイト画面を通じて保険契約申込みの意思表示を行い、申込者の署名または記名・押印を省略する契約方式となり、申込み完了日の翌日午前0時から補償が開始できることとなる。地震補償保険「リスタ」について<正式名称>地震被災者のための生活再建費用保険・「地震保険」とは異なる商品で、個人向けの保険では国内唯一、単独で加入することのできる地震保険。(2010年9月1日現)・住まいが地震などによる損害を被った場合、最大で300~900万円の補償を受け取れる。・火災、津波、土砂災害、地盤沈下等の被害も地震に起因するものであれば補償の対象となり、住まいの被害の程度(全壊・大規模半壊・半壊)によって補償額が決定される。なお、保険料や関連保険との差異は、以下のサイトで確認できる。〔契約タイプと保険金額〕〔地震保険・地震共済との相違〕
2010年09月30日