学生時代に大学食堂(以下、学食)を利用したという人は多いでしょう。学食には、それぞれの大学の個性が出るもので、千差万別。最近では、学生に多く利用してもらうため、メニューを工夫し、利便性を高めようと大学側も努力しているといわれます。最近の学食の傾向やお勧めの学食について、『早稲田大学学食研究会』の中山裕貴幹事長と宇都宮壱斗さんに取材しました。『早稲田大学学食研究会』は1999年創立で、中山さんは第25代目幹事長。すでに四半世紀もさまざまな大学の学食に注目してきたという老舗サークルです。最近の学食の傾向とは中山幹事長に最近の学食の傾向を聞いてみました。昔の学食というと、A定食、B定食にそば・うどん・カレーといったメニューしかなかったかもしれませんが、最近ではメニューも豊富になっており、それぞれの大学の特色を生かしたものが登場しています。具体的には、どんなものがあるかと聞いてみると…。例えば、東京大学の本郷キャンパスの中央食堂では、『赤門ラーメン』というメニューがあります。有名な赤門の名前を冠したもので、赤い色をしたピリ辛のおいしいラーメンです。このような東大ならではのメニューがあるのは嬉しいことです。また、カフェが併設されるなど、きれいでおしゃれな学食が増えているのも特徴といえるでしょう。学生が利用したいと思えるような居心地のいい空間となっています。東京大学の学食『赤門ラーメン』さらには眺めのいい学食も増えているとのこと。特に都内ではビル化している大学のキャンパスが多く、学食もビル内に整備されています。高層階に学食があると、眺めもよくて気持ちいいそうです。お勧めの学食はどこ?中山幹事長と宇都宮さんに、それぞれお勧めの学食3選をうかがったところ、以下の大学・キャンパスの学食が挙がりました(順不同)。まずは、中山幹事長お勧めの学食から紹介します。1.『國學院大學』渋谷キャンパス【中山さんコメント】國學院大學の『和(NAGOMI) 』では、わざわざ香川から取り寄せたうどんを使っているなど、クオリティが高く、しかも安いです。2.『中央大学』多摩キャンパス【中山さんコメント】料金が安くて量が多いので、がっつり食べられます。3.『青山学院大学』青山キャンパス【中山さんコメント】おしゃれ。とにかくおしゃれです!ここからは、宇都宮さんお勧めの学食を紹介します。1.『中央大学』多摩キャンパス【宇都宮さんコメント】安くて量が多く、味もいいです。広いので席の確保にも苦労しません。2.『東京大学』本郷キャンパス【宇都宮さんコメント】広くてきれいでおいしい。おしゃれなメニューもあります。3.『東京理科大学』神楽坂キャンパス【宇都宮さんコメント】定食にいろいろなおかずがあり、おいしくて、満足感が得られます。コンセントがある席があって便利です。ほかにも、中山幹事長と宇都宮さんに話を聞いてみたところ、以下の3つもおすすめの学食だそうです。『立教大学』池袋キャンパス「まるで、映画『ハリー・ポッター』に登場するホグワーツ魔法魔術学校のようでおしゃれ。メニューにもこだわりがあっておいしい」とのこと。『法政大学』市ヶ谷キャンパス「上層階にあるので景色が素晴らしい。景色にこだわっているのかな?という感じです」というコメントをもらいました。『明治大学』駿河台キャンパス最後に紹介する、明治大学の駿河台キャンパスの学食は、「きれいなレストラン。メニューも豊富で楽しい」とのことでした。令和の現在、各大学で工夫を凝らして学食を運営しています。きれいでおしゃれな設備が整い、メニューも豊富でコスパもいいので、大学生のみなさんにとってはいいことずくめですね。学食の中には一般人の利用OKのところもあるので、事前にチェックしてから最近の学食を試しに一度訪問してみてはいかがでしょうか。最近の学食事情をもっと知りたい人は、下記のウェブサイトを覗いてみてくださいね!ウェブサイト:早稲田大学学食研究会X:@Wsdgakusyokuken[文/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]
2023年10月27日取手市教育委員会では、子どもたちへの食への興味や関心、理解を深めるためさまざまな取り組みを行っています。このたび、公益財団法人パナソニック教育財団の助成により、取手市立取手西小学校で、最新のICT機器を活用して学校給食に関連付けた生活科の授業を実施しました。給食室で稼働するkubi(左)と揚げパンを仕分ける調理員(右)■給食室模擬探検授業の概要給食室模擬探検授業は、9月27日(水曜日)、取手西小学校(取手市稲70)で実施されました。給食調理を観察する児童と工程を説明する学校栄養士授業では、給食室に設置した「テレプレゼンスロボット(※1)」と呼ばれるICT機器(kubi ※2)を、教室にある数台のタブレットとつなぎ、大型提示装置にも同じ動画をうつしだします。教室にいる児童が「kubi」を遠隔操作し、調理が進む給食室の状況をリアルタイムで観察します。タブレット端末から給食室の様子を観察栄養士による映像解説や現場にいる調理員とのオンライン交流によって、自身が食する給食に、より深い理解と関心を持てるよう促します。さらに、給食後の食器洗いや片付けの状況もリアルタイムで観察しました。自分たちの食べ残しや給食用生ゴミ処理機から作った堆肥などを見ることを通じて、食品ロスへの意識づけを行うとともに、生活を支えてくれる人々への感謝の気持ちを育てます。○※1 テレプレゼンスロボットとはテレプレゼンスロボットとは、ロボット本体とタブレット越しのビデオチャットを組み合わせることで、遠隔地とリアルタイムでのコミュニケーションをとれるもので、パソコンやスマートフォンで操作することができます。○※2 kubiとは日本語の「首」を由来とするテレプレゼンスロボットです。左右に300度、上下に90度、自由自在に稼働します。■参加した児童の感想参加した児童からは「給食室は、少ない人数でいろいろな役割がある人が働いていた」「お皿は汚れをきれいに落とすため、1回だけでなく、何回も洗う必要があると分かった。」「おいしい給食を作ってくれている調理員さんに感謝したい。もったいないので、食べ残しをしないよう気をつけたい。」といった感想が寄せられました。映し出される給食室の映像に興味しんしん■学校関係者コメント取手西小学校 校長 石塚 康英本校では先進的な教育の実現に向け、各種研究助成等への応募を積極的に行っています。テレプレゼンスロボットも、こうして獲得した資金で整備をしました。児童がタブレット端末でロボットを操作しながら、日常の教室では経験できない「新しい景色」に触れることでその世界を広げ、自分事としての課題意識を高めた上で、自分の思いや考えを豊かに表現してほしいと願っています。取手西小学校・石塚 康英校長■学校給食を通じた取手市教育委員会の食育への取り組み取手市教育委員会では、これまで、子どもたちの食への興味・関心を深めるため、さまざまな観点からユニークな取り組みを進めています。○食品ロス削減取手市教育委員会は、国が定める毎年10月の食品ロス削減月間をはじめとして、子どもたちが給食と各教科を中心とした学びを通して食品ロスを意識することで、「残さず食べる」、「食べ物への感謝の心を持つ」など望ましい食習慣を身に付けることができるよう取り組んでいます。令和4年10月から学校給食で提供する一部根菜(ニンジン・ダイコン・レンコン)の皮をむかない取り組みを始めました。これは、本来食べられる根菜の皮が捨てられてしまう食品ロスを減らそうと提案されたものです。さらに、皮をむかない一部根菜や茎まで使うブロッコリーを中心に組み立てたSDGs給食が市立小学校・中学校で提供されています。食品ロス削減に配慮した「SDGs給食」市公式ホームページ「学校給食において一部根菜の皮をむかずに提供しています」 市ホームページ「SDGs料理 チリビーンズ、ブロッコリーのマリネ、揚げパン(学校給食のレシピ)」 ○取手市立永山小学校での「デザート選挙」実施社会科で選挙制度について学んだ小学校6年生たちが、令和5年3月の給食で提供される卒業のお祝いデザートを本格的な選挙形式で選びました。デザートの材料や献立に関心を持ち、食育の視点の一つである「食品を選択する能力」を養うとともに、選挙のやり方や意味を学び、選挙への関心を深めるための取り組みです。お祝いデザート選出選挙の投票用紙や候補の掲示本物の投票箱で実施されたデザート選出選挙市公式ホームページ「永山小学校でデザート選挙を実施しました」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日にいがた食の陣 実行委員会(所在地:新潟県新潟市、実行委員長:能登 剛史)は、新潟の食を楽しむ総合情報サービス「食の陣」公式ECサイトにて、漆塗り酒器「酒逢(しゅあい)」1点ご購入で、伝統織物「亀田縞」巾着を1袋プレゼントするキャンペーンを2023年3月1日~3月末まで実施いたします。酒逢×亀田縞■背景/漆塗りの酒器『酒逢』について当実行委員会では、32年もの間、新潟の地域に根差す食文化はもちろんのこと、食を取り巻く様々なしつらいやスタイルを組み合わせた提案をして参りました。そこへ、新潟・白根仏壇の伝統を受け継ぐ4代目の職人から、「漆塗りの酒器『酒逢』で地酒を飲んでほしい」との要請があり、早速お酒好き数名と試飲をしてみました。漆の持つ抗酸化作用で旨味が増し、且つ雑味が除かれた稀有な味に、試飲した皆が驚嘆。この『酒逢』で飲んだところ、お酒の独特な匂いなども感じず、すっきりとした飲み心地になったのです。この酒器『酒逢』の漆には、繊細な塗の施しがあります。そこで、本体に傷がつかないよう、持ち歩きしやすいようにと、新潟市の元亀田町で盛んであった縞柄で編んだ、粋な『亀田縞』の巾着を付けてのプレゼントキャンペーンを、食の陣にて期間限定で実施することにいたしました。酒逢■亀田縞について江戸時代には、粋な縞柄がとても流行し、現在では浮世絵の中にもそれを見て取ることができます。亀田縞はその江戸時代に生まれ、300年を超える歴史の中で深く洗練された伝統織物です。着物を彩る日本の伝統色は、自然界の四季折々の色の表情から取り入れてきました。亀田縞はその微細な中間色を絶妙に組み合わせています。■漆塗りの酒器「酒逢」&亀田縞巾着プレゼントキャンペーンについて開催期間:2023年3月1日~3月末まで販売 :食の陣公式ECサイトより 内容 :「酒逢」1点ご注文に付き、亀田縞の巾着を1袋(1個収納用)プレゼント販売品目:●「酒逢」(各2色ずつ)<知>ショットタイプ・タンブラー型黒銀 @10,230円、朱赤 @8,030円・<己>盃タイプ黒銀@9,240円、朱赤@7,700円・<千>冷酒又はワイン用・タンブラー型黒銀 @12,430円、朱赤 @9,900円●「亀田縞 巾着」(柄3種類)・<知><己>用 @1,650円・<千>用 @1,980円※価格はすべて税込にいがた食の陣 実行委員会 公式サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月24日核酸*1栄養の健康食品および化粧品を販売するフォーデイズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:和田 佳子)は、食の重要性を再認識し、食でつくる健康を追求する活動として主催する「食の研究会」において、タンパク質摂取を意識している層を対象に「タンパク質に関する意識調査」を実施しました。近年、プロテイン食品の市場規模は拡大し、タンパク質ブームともいえる状態が続いていますが、本調査はタンパク質摂取を意識している層の摂取目的や効果実感、タンパク質に関する知識の実態を把握していくものとなっています。調査結果からは、タンパク質摂取を意識している層は、主に「健康維持」「足腰の筋力維持」を目的にタンパク質を摂取しており、実際に3割弱が「筋力がついた」「体力がついた」と実感していました。しかし、タンパク質に関する知識では、「生命活動に欠かせない三大栄養素のひとつ」は77%が認知、「筋肉や骨、臓器、皮膚、爪、毛髪などの体を構成する主成分もタンパク質」も59%が認知していたものの「酵素やホルモン、抗体などもタンパク質である」まで理解している人は26%と少数でした。また、「アミノ酸」「核酸(DNA・RNA)」の関係の理解度を聞いたところ、「食事から摂取したタンパク質がアミノ酸に分解されて吸収される」ことを知っていたのは29%、「細胞内でDNA・RNAの働きによりアミノ酸からタンパク質が作られる、そしてDNA・RNAが核酸と呼ばれる」ことまで知っていたのは全体の13%にとどまり、タンパク質摂取意識層でも、アミノ酸、核酸(DNA・RNA)との関係の理解度はまだまだ低い実態がわかりました。<調査概要>■調査目的 :栄養素として注目度が高まるタンパク質に対する意識と行動の実態を探るとともに、タンパク質とアミノ酸、核酸(DNA・RNA)との関係の知識の理解度を探る■調査対象 :30~69歳のタンパク質摂取を意識している男女■調査地域 :全国■調査方法 :インターネット調査■調査時期 :2022年1月6日(木)~1月7日(金)■有効回答数:800サンプル<調査内容・詳細>詳細報告書は「食の研究会」ホームページ( )からご覧いただけます。*1 遺伝情報は細胞の核内に存在するDNAに書き込まれており、その情報をRNAが写し取ってさまざまなタンパク質を合成しています。DNAとRNAは核内にある酸性の物質ということで「核酸」と呼ばれています。■「タンパク質に関する意識調査」について<調査結果の概要>(総括)◆タンパク質摂取を意識している理由は、「健康維持」が73%でトップ、次いで「足腰の筋力維持」の52%。60代は「足腰の筋力維持」が67%と他の年代に比べ高く、女性では「美容面」を理由にあげている人が多くなる。◆タンパク質摂取による実感効果は、「筋力がついた」が29.3%でトップ、以下「体力がついた」27.3%、「疲れづらくなった」23.6%と続く。「筋力がついた」は女性より男性の実感が高いが、「肌にハリがでた」は逆に女性の実感が高く「美容面」に対する効果が実感されている。◆タンパク質に関する知識では、「タンパク質は生命活動に欠かせない三大栄養素のひとつである」は76.5%が認知、次いで「筋肉や骨、臓器、皮膚、爪、毛髪などの体を構成する主成分もタンパク質である」も59.1%と比較的高いが、「酵素やホルモン、抗体などもタンパク質である」まで理解している人は26.1%と少ない。◆「食事から摂取したタンパク質がアミノ酸に分解されて吸収される」ことを知っていたのは29.3%、「細胞内でDNA・RNAの働きによりアミノ酸からタンパク質が作られる、そしてDNA・RNAが核酸と呼ばれる」ことまで知っていたのは全体の13%にとどまり、タンパク質摂取を意識している層でも、アミノ酸、さらには核酸(DNA・RNA)の関係まで理解している人は少ない。◆しかし、タンパク質・アミノ酸・核酸に関する記述を読んでの核酸への興味度は約6割、タンパク質摂取の高意識層においては7割を超えており、理解が進むことで核酸に対する興味・関心も高まることが予測される。1. コロナで健康面で気になるようになったことと、その対策・コロナ前に比べて健康面で気になるようになったことは、「運動不足」が50.8%でトップ、以下「免疫力」40.8%、「筋力低下」37.8%の順。在宅時間が長くなったことによる影響と思われる。「免疫力」「筋力低下」「肌や髪の状態」は男性より女性のほうが気になる割合が高い。・健康面で気になるようになったことへの対策は、「食生活に気をつける」が51.4%とトップで半数以上があげている。以下「睡眠をしっかりとる」「規則正しい生活」「散歩や簡単な運動をする」と続く。【コロナ前に比べて健康面で気になるようになったこと(MA)】(%)【コロナ前に比べて健康面で気になるようになったこと(MA)】【健康面で気になるようになったことへの対策(MA)】(%)【健康面で気になるようになったことへの対策(MA)】2. タンパク質に対する意識と行動・タンパク質摂取意識を持ち始めた時期は、「3年以内」が60.5%、「2年以内」が42.5%と、近年の意識の高まりがうかがえる。30代女性では「3年以内」が72%、「2年以内」が49%を占めており、最近のプロテインブームを牽引している様子がうかがえる。【タンパク質摂取意識を持ち始めた時期】(%)【タンパク質摂取意識を持ち始めた時期】・タンパク質摂取を意識している理由は、「健康維持」が73%でトップ、次いで「足腰の筋力維持」の52%。60代は「足腰の筋力維持」が67%と他の年代に比べ高く、女性では「美容面」を理由にあげている人が多くなる。【タンパク質摂取を意識している理由(MA)】(%)【タンパク質摂取を意識している理由(MA)】・タンパク質摂取による実感効果は、「筋力がついた」が29.3%でトップ、以下「体力がついた」27.3%、「疲れづらくなった」23.6%と続く。「筋力がついた」は女性より男性の実感が高いが、「肌にハリがでた」は逆に女性の実感が高く「美容面」に対する効果が実感されている。【タンパク質摂取による実感効果(MA)】(%)【タンパク質摂取による実感効果(MA)】・大半の摂取意識者がタンパク質は食事から摂りたいと考えており、サプリメントで摂りたいと考えている人は25%程度。ただし、実際には約4割の人がサプリメントでも摂取している。・サプリメント利用者が利用しているのは「プロテイン粉末」が最も多く約7割が利用。【タンパク質摂取方法ニーズ】(%)【タンパク質摂取方法ニーズ】【摂取のための利用サプリメント(MA)】(%)【摂取のための利用サプリメント(MA)】3. タンパク質に関する知識の実態・タンパク質に関する知識では、「タンパク質は生命活動に欠かせない三大栄養素のひとつである」は76.5%が認知、次いで「筋肉や骨、臓器、皮膚、爪、毛髪などの体を構成する主成分もタンパク質である」も59.1%と比較的高いが、「酵素やホルモン、抗体などもタンパク質である」まで理解している人は26.1%と少ない。・タンパク質とアミノ酸の関係の知識では、最も高い「タンパク質が体内でアミノ酸に分解され吸収される」でも29.3%と、アミノ酸のことを理解している人は少ない。・タンパク質と核酸の関係の知識は「細胞内でDNA にある遺伝子やRNAのはたらきでタンパク質が作られる」ことが16.8%、「DNAやRNAは細胞の核の中にあり酸性であることから核酸と呼ばれる」が13%と更に低く、タンパク質摂取を意識している層でも、アミノ酸、さらには核酸(DNA・RNA)の関係まで理解している人は少ない。【タンパク質に関する知識の理解状況】(%)【タンパク質に関する知識の理解状況】・しかし、タンパク質・アミノ酸・核酸に関する記述を読んでの核酸への興味度は約6割、タンパク質摂取の高意識層においては7割を超えており、理解が進むことで核酸に対する興味・関心も高まることが予測される。【核酸に対する興味度】(%)【核酸に対する興味度】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月11日アクティブシニア「食と栄養」研究会(運営委員長:新開 省二〔女子栄養大学 栄養学部 地域保健・老年学研究室 教授〕)では、プロシューマ会員限定のオンラインセミナーを開催いたします。全国のプロシューマ会員(会員登録は無料)に向け『フレイルと高齢者栄養の最新動向』をテーマに、特設ページにてセミナー動画を配信。食事・栄養指導の現場にてご活用いただける情報を提供いたします。STOP!ロコモ STOP!サルコペニア― 開催概要 ―1. 開催期間2022年3月1日(火)~2022年5月31日(火)2. 主催アクティブシニア「食と栄養」研究会( )3. テーマフレイルと高齢者栄養の最新動向4. 対象アクティブシニア「食と栄養」研究会のプロシューマ会員(会員登録は無料)5. オンラインセミナー会場アクティブシニア「食と栄養」研究会ホームページ会員ページ内特設ページ( )6. セミナープログラム《メインプログラム》(1)高齢者の栄養・食事管理 ~4つの食品群の活用~講師:女子栄養大学 給食・栄養管理研究室 教授石田 裕美 先生(2)フレイルと4つの食品群講師:女子栄養大学 栄養学部 地域保健・老年学研究室 教授新開 省二 先生(3)フレイル・ロコモと栄養と運動 ~最新の研究成果を踏まえて~講師:東京都健康長寿医療センター研究所自立促進と精神保健研究チーム チームリーダー金 憲経 先生《協賛会員の取り組み》(1)歩ける、動けるからだの維持のために歩行を測って、歩行をサポートする、花王のGENKI活動講師:花王株式会社 GENKIプロジェクト森本 聡尚 氏(2)アクティブシニアの“動き”をサポートする食事提案に向けて高齢者における“動き”と“食”花王の研究成果講師:花王株式会社 生物科学研究所・GENKIプロジェクト伏見 宗士 氏(3)カネカのフレイル向け機能性食品素材のご紹介講師:株式会社カネカPharma & Supplemental Nutrition Solutions VehicleSupplement Strategic Unit Marketing and Salesグループ佐藤 拓民 氏(4)アミノ酸によるシニアの「食と栄養」サポートの可能性講師:味の素ヘルシーサプライ株式会社アミノ酸営業本部 営業部 コンシューマープロダクトグループ原田 潤 氏<アクティブシニア「食と栄養」研究会について>日本は極めて早いスピードで超高齢社会を迎えています。当研究会では、フレイル、ロコモティブシンドローム、サルコペニアをはじめとする高齢者のフレイル(虚弱化)対策に「食と栄養」の観点から取り組み、その予防および改善に繋がる情報を積極的に発信し、健やかで豊かなアクティブシニアライフをサポートします。【活動内容】・高齢者の健康維持、健康寿命の延伸とQOL向上実現のための「食と栄養」を中心としたさまざまな情報発信・高齢者の虚弱、ロコモティブシンドローム・サルコペニア対策の普及・啓発、食と栄養観点での対策情報の提供・セミナー、シンポジウムの開催・市場調査・最新の研究情報の提供・プロシューマ(管理栄養士、栄養士、医師、看護師、薬剤師、介護士、研究者等)のネットワーク化と各種調査【運営委員長】新開 省二(女子栄養大学 栄養学部 地域保健・老年学研究室 教授)【運営委員】金 憲経(東京都健康長寿医療センター 自立促進と精神保健研究チーム チームリーダー)石田 裕美(女子栄養大学 給食・栄養管理研究室 教授)上西 一弘(女子栄養大学 栄養生理学研究室 教授)小林 久峰(味の素株式会社)杉浦 陽子(花王株式会社)【協賛会員】○協賛(正)会員:アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社/味の素株式会社/味の素ヘルシーサプライ株式会社/花王株式会社/株式会社カネカ/株式会社J-オイルミルズ/日成共益株式会社/フォーデイズ株式会社/株式会社ブランドゥコミュニケーション○協賛(準)会員:ロート製薬株式会社アクティブシニア「食と栄養」研究会 ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月24日民間事業者有志組織である光と食のアンサンブル2022春開催委員会(代表主幹:株式会社日商社)は、来年3月に京都国立博物館を会場に、光と食のコラボレーションイベントを初めて開催します。明治30年の開館当初の姿をとどめる明治古都館の壁面にクリエイティブカンパニー『ネイキッド(NAKED, INC.)』が手がける「花」をモチーフにした新作プロジェクションマッピングを上映(15分ごとの入替制)。また、東山文化を継承しながら250年以上の歴史をもつ『御庭 植治』と『ネイキッド』がコラボレーションした作品を本イベントにて初披露します。さらに、この会場でしかお目にかかることができないお持ち帰り限定の京の食販売ブースも多数出展予定。京都国立博物館の魅力の再発見と春の息吹を感じていただく初開催ナイトイベントです。光と食のアンサンブル2022春 ~花宵の宴 Directed by NAKED~■光の演出のポイント“花”をテーマに、光や音、プロジェクションマッピングなど京都国立博物館の庭園全体を活用した演出を行い、夜の京都の新たな魅力を生み出します。15分おきに行うショータイムでは、120年以上の歴史を持ち重要文化財である明治古都館の壁面へ、大規模なプロジェクションマッピングを実施。明治から令和の時代の流れを見守ってきた明治古都館が、いつの時代も美しい“花”をモチーフに、それぞれの時代をめぐるストーリーを光や音とともに空間全体で上演します。明治古都館プロジェクションマッピングイメージ【初コラボレーション作品を発表】テクノロジーとリアルを融合させ、クリエイティブにより新しい魅力を創造してきた「ネイキッド( )」と、東山文化を継承しながら250年以上もの歴史をもつ「御庭 植治( )」がコラボレーションした作品を本イベントにて初披露。■食ブースのポイント京都ゆかりの店舗や事業者がスイーツ、甘味、パンなどをお持ち帰り限定で特別販売。この会場でしかお目にかかれない「花」や「ホワイトデー」をテーマにしたレアな商品も予定!出展者は1月に公開予定。そのほか、京都市内ホテルなどでチケット付き宿泊プランなど、タイアップ企画を予定しています。■光と食のアンサンブル2022春 ~花宵の宴 Directed by NAKED~日時 : 2022年3月5日(土)~21日(月・祝) 18:30~21:30※本イベント開催中(17:00以降)は京都国立博物館の展示はご覧いただけません。場所 : 京都国立博物館(京都市東山区茶屋町527)京阪電車七条駅下車徒歩7分入場 : 大人1,000円/小中学生800円(未就学児無料)全国のコンビニで2022年1月発売開始予定主催 : 光と食のアンサンブル2022春開催委員会(代表主幹:株式会社日商社)公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月17日東京農業大学総合研究所研究会に今年度より新たに発足した食・農データサイエンス部会では、データサイエンスの基礎と利用例をわかりやすく紹介する第1回公開シンポジウム「これから始めよう食・農データサイエンス」を、2021年11月25日(木)にオンラインにて開催します。第1回公開シンポジウムポスターデータサイエンスは、データを軸として情報科学、統計などのアプローチから有益な知見や経済的価値を生み出す学問です。そして論理的かつ定量的な思考法や自らで問題を見つけ出し、解決を模索するという遂行力が身につきます。この重要性は「理数探究基礎」という高校教育の新しい学習内容として採用されているほか、経産省、文科省のデジタルトランスフォーメンション推進とも深くかかわっています。食品科学や農学の領域においてこの開拓的な能力の向上が求められており、今回、その扉となる公開シンポジウムを開催いたします。日程 :2021年11月25日(木)13:00~16:30(12:45~ログイン開始)会場 :オンライン配信(Zoom)参加費:無料<お申込みはこちら> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月09日食育がテーマのワークショップ”食育”をテーマにしたワークショップ「kanatta」が、2019年9月21日(土)、東京・表参道で開催されます。当日は二部制で、第一部は冷蔵庫の食材を使ったオーガニックドレッシング作り、第二部は参加者と講師を交えた情報交換会(懇親会)が行われる予定です。ゲスト講師に学ぶ食育ワークショップの講師を務めるのは、食育インストラクターや野菜ソムリエ、調理師の資格を持つ横山あゆみ氏。服部栄養専門学校で学び、数々の料理番組でのアシスタント経験を持つ講師から、直接食育について学ぶチャンスです。インスタ映えを意識した食材の切り方や、盛り付け方法などを教われる”プチ・インスタグラム勉強会”も用意されているので、美容・食育に興味がある人だけでなく、SNS等で情報発信をしたい人にもお勧めのワークショップです。参加費は3,000円。第二部の懇親会から参加の場合は1,000円です。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社Kanattaのプレスリリース※ワークショップ詳細
2019年09月08日日本全国の“食”を楽しむイベント「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバルが2019年3月9日(土)・10日(日)に、代々木公園およびNHKホール前広場、NHKみんなの広場ふれあいホールにて開催される。第17回目の開催となる今回は、各地の農水産物や食材について学びつつ、日本各地のふるさとの食を思う存分味わえるブースを展開。北海道から九州まで全国のグルメが代々木公園に集結する。会場の「ほかほかフードコート」では、産地直送の新鮮な素材を使った郷土料理や名物料理を堪能することが可能。名古屋の「味噌煮込みうどん」をはじめ、茨城の「あんこう鍋」、熊本の「からし蓮根」などが登場する。また、2018年に発生した大阪北部や北海道の地震、西日本豪雨の被災地を支援するチャリティープログラムとして「復興応援ゾーン」を設置。現地の食材を使用し、料理研究家の土井善晴ときじまりゅうたが特別メニューを提供する。【詳細】「ふるさとの食 にっぽんの食」全国フェスティバル開催期間:2019年3月9日(土)・10日(日)開催時間:10:00~16:00会場:代々木公園およびNHKホール前広場、NHKみんなの広場ふれあいホール入場料:無料【問い合わせ先】TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2019年03月03日「子どもにはバランスの良い食生活を送ってもらいたい」親なら誰しもがそう思うものですよね。「食育」も、普段から目にする言葉になりました。しかしいざ「食育をやろう」と考えても、何から始めたらいいのかわからないかたが多いのはないでしょうか。我が家でできる「食育」について考えてみましょう。 1. 「食育」とはすっかりなじみのある言葉になった「食育」。耳にする機会は増えたものの、実際にどういうことを指すのかはご存知ですか?農林水産省では、食育を以下のように定義しています。生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てること(農林水産Webサイトより引用)食育は、単純に子どもが親から出された栄養バランスの整った食事を摂るということではありません。子ども自身が食に関する知識を身につけることも食育のひとつなんです。食育が指導されるようになったのは、子どもたちが摂取する栄養に偏りが見られがちになったこと、朝食を抜く子どもが増えたこと、痩せすぎや肥満といったものが問題視されるようになったため。こうした状況に加え、失われていく地域の食文化を伝えていくためにも、「食」に関する取り組みをする指針が定められたんです。 2. 食育に関するママの悩み2016年、ビースタイルグループ・ネオベジ株式会社では、子育て中のママたちに対して食に関するアンケート調査を行いました。「食育を意識していますか?」という質問には、「熱心に考える」が20%、「考える」が49%と約7割のママが食育について考えているという結果に。日々の食事を担うことの多いママたちにとって、食育は大きな関心事のようです。一方で、意識と知識のギャップも浮き彫りになりました。「何を食べさせればいいのかわからない」と答えたママは、「強く思う」「思う」を足すと半数以上の63%にのぼります。同アンケート調査に寄せられた悩みの声をいくつか見てみましょう。健康的な食事に対する知識がないので、世の中の情報に振り回されやすい限られた短い時間の中で栄養バランスと子どもの好き嫌いまで考慮して料理をするのは至難の業レシピを参考に作るが、食材を買い揃える時間も、毎回食材を買い揃える金銭的な面でも現実的ではない共働きの夫婦では、どうしても毎日似通ったメニューになってしまいがち。また、親自身が栄養に対する知識を持っていないことも多いようです。なんとなく「肉と魚のバランス」「野菜をたくさん食べさせたい」といった考えで献立を考えているため、「これでいいのか不安」になることもあるのではないでしょうか。 3. 食育の始めかた「日本型食生活」を意識したバランスの良い食事「主食」「主菜」「副菜」。見聞きしたことがあるのではないでしょうか。これらが揃うように意識をすれば、バランスの良い食事に近づくといわれています。主食:ごはん、パン、麺類など主菜:魚や肉、卵、大豆製品など副菜:野菜、きのこ、海藻、いもなど和洋食ともに、この3つを意識してみましょう。主菜と副菜を意識するだけでも、栄養バランスはぐっと整いますよ。もともと日本人が食べてきた和食は、ごはん・汁物・焼き魚など、栄養バランスが取りやすい献立が特徴。そのため、農林水産省などではこうした食生活を「日本型食生活」と称し、推進しているんです。和食は一汁一菜でも大丈夫「手間がかかる」といったイメージや、子どもが好きなメニューが影響して、食べる機会が少なくなっている和食。「一汁三菜」という言葉も、用意が面倒くさいという印象につながっているかもしれません。しかし2017年、「一汁一菜でよいという提案(土井善晴)」という本が話題になりました。一汁一菜とは、ごはん・汁物(味噌汁)・漬物。これだけでも心身の健康には十分だという意見です。残り野菜や豆腐、卵など、なんでも入れた具沢山の味噌汁やスープは、それだけでも立派なおかずになります。忙しい子育て期間中でも、これなら続けられるのではないでしょうか。「孤食」にさせない仕事などで忙しいと、つい食事の時間もせわしないものになってしまいがちです。子どもだけで食事をとる「孤食」が続いてしまってはいませんか?なかなか、毎日家族そろって食事をするのは難しいかもしれません。しかし、休日は家族で食べる、平日も親が食事中の子どもと会話を楽しむなど、「食事の時間が楽しいもの」だという経験を積ませてあげたいものですね。収穫体験や家庭菜園で食材から触れる「野菜嫌いの子が、自分で育てた野菜なら食べられた」「スーパーの野菜売り場で苦手な野菜を買うとき、子どもに選ばせてみたらがんばって食べてくれた」など、食材から関わることで子どもが食べられるようになることもあります。収穫体験や家庭菜園で、料理になる前の食材に触れることも大切な「食育」のひとつ。家族のレジャーに収穫体験を入れてみるのもおすすめですよ。親子で一緒に農林水産省のWebサイトでは、子どものためのページが用意されています。クイズやゲーム、調べもののページなど小学生頃から楽しめるメニューがあるんです。親子で一緒に見られる情報も記載されているので、ぜひご覧になってみてください。> こどもページ:農林水産省 食育というと、つい「きちんとしなくては」と力が入ってしまい、かえってストレスになってしまいがち。ですが、大切なのは「食べることは楽しい」と子どもに思ってもらえる機会を作ることと、主食・おかずをバランスよく食べること。忙しければ総菜に頼っても良いでしょう。「ごはんと味噌汁は作って、主菜は買おう」など、親側の意識も「食事は負担だらけで楽しくない」とならないようにしたいもですね。また、子どもの成長に伴って「野菜を洗ってもらう」「切ってもらう」「焼いてもらう」といった調理への参加も、立派な「食育」のひとつではないでしょうか。堅苦しく考えすぎず、食事を楽しいものにしていきたいですね。 参考:子育てママの98%が「食育気にしている」~栄養の摂り方『よくわからない』63%~農林水産省「食育の推進」農林水産省資料「日本型食生活のススメ」農林水産省「こどもページ」日経ウーマンオンライン「人生が変わる、体が喜ぶ「一汁一菜」土井善晴さん」
2018年03月27日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が4日、東京・赤坂「GYOZA IT.」で行われた「GYOZA IT.」プレス発表会・試食会に登場した。同店舗は味の素冷凍食品が7日からオープンするレストランで、在日外国人をメインターゲットに、日本式餃子をおしゃれに気軽に楽しめる店となっている。同社の商品「ギョーザ」CMキャラクターを務める櫻井は、お客様第一号として登場。味の素冷凍食品 代表取締役社長 吉峯英虎より、"プレミアムカスタマー"任命証と、持って来ればいつでも餃子を無料で食べられる特製タレ皿「プレミアムGYOZAプレート」を受け取った。吉峯社長は「何人かで来られたら、櫻井さんだけ無料は難しいと思うので、私の財布で、全員分。あんまり連れてこないでね」と、櫻井に向かってお茶目に話しかける。櫻井は、赤坂駅から徒歩1分という立地に「ビジネスパーソンの方々もたくさんいらっしゃいますし、海外の方もたくさんいらっしゃると思う」と客層を予想。「少なくとも2週間に1回は足を運んでるテレビ局(TBS)が窓なりにありますので、誰かに会うんじゃないのかなと思います。思わぬ方にお会いするかもしれません」と語った。また、自分の周りで一番の餃子好きは? という質問には「僕だと思います」ときっぱり。「本当に最近週1~2ペースで食べてます」と明かし、自身の出演するCMを移動中に見ると「食べたくなって、食べてます」と笑顔を見せた。櫻井は同店のメニューである「GYOZA」「大きなGYOZA」「ワインに合うカモ! GYOZA」の3種類を、それぞれタレ・トマトタレ・トリュフ塩で試食。トリュフ塩で「ワインに合うカモ!GYOZA」を頬張ると、「ああ、ああ! おしゃれですね」と感嘆した櫻井だったが、「ボキャブラリーの少なさにびっくりしました」と自己ツッコミを入れた。さらに3種類の中で一番好きなタレを聞かれると、「トリュフ塩ですかね。おしゃれだから」と選んでいた。
2017年09月04日「’17食博覧会・大阪」がインテックス大阪にて2017年4月28日(金)から5月7日(日)まで開催される。「食博覧会」は、1985年より4年に1度、食の街大阪で開催される日本最大級のイベントだ。テーマを“日本の祭り・日本の味くらべ”と掲げる今回は、全国津々浦々の自慢の味を堪能できるだけでなく、日ごとに「秋田竿燈まつり」や「YOSAKOIソーラン祭り」、「沖縄全島エイサーまつり」などの日本各地の祭りも楽しめる。会場は、“バラエティ豊かな食の楽しみを提供するゾーン”、“食の未来を考え提案するゾーン”、そして“日本の祭り日本の味比べを表現するゾーン”といった3つのエリアに分かれている。バラエティ豊かな食の楽しみを提供するゾーン“バラエティ豊かな食の楽しみを提供するゾーン”では、日本の味・世界の食を提案する「食博楽市」が催される。エリア内では樽生ビールとグルメの祭典「ジャーマンビアフェスト」が開催され、日本ではなかなか飲めない本場ドイツの樽生ビールが17銘柄50種類揃う。また、13万人のカラアゲニストが選んだ「からあげグランプリ金賞受賞店」が全国から12店舗出店。洗練された仕込みで揚げる、もも肉、むね肉、手羽先、軟骨、砂肝などバラエティ豊かなからあげが来場者を迎える。このエリアは、まさに全国のおいしいものを一度に楽しめる場所。そのほか、全国のどんぶりとご当地ラーメンが集まる「ご当地どんぶり博」や“北海道の旨い”が勢ぞろいする「味力発掘!北海道」、加えてアサヒビールやサッポロビールによるブースなども設置される。日本の祭り・日本の味くらべを表現するゾーン“日本の祭り日本の味比べを表現するゾーン”の見どころのひとつは、食博の人気企画「ふるさと街道」。郷土食や特産品を始め、地域色溢れるトークまで、当地の空気感をも楽しめるコーナーだ。さらに「サントリー ザ・プレミアム・ファクトリー」が併設されており、ここではザ・プレミアム・モルツを一緒に味わえるだけでなく、とんかつまい泉のカツサンド、ここでしか食べれない創作ハーゲンダッツアイスも用意される。食の未来を考え、提案するゾーン上質な大人の空間を提供するのは、“食の未来を考え提案するゾーン”に位置する「UTAGE」の空間。ここでは、ビール、ワイン、日本酒、焼酎などの飲みくらべや、定番料理、創作料理、フィンガーフード、デザートとのマリアージュが体験できる。さらに、料理と共に楽しむショーイベントも実施。松竹楽劇部として結成されたOSK日本歌劇団による連日のステージだけでなく、国内最大級のファッションイベント「関西コレクションエンターテイメント」所属モデルとダンサーの出演によるショープログラムなども行われる。開催概要「’17食博覧会・大阪」期間:2017年4月28日(金)~5月7日(日)場所:インテックス大阪住所:大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102開催時間:11:00~20:00(最終日は19:00まで)入場料:高校生以上 当日2,200円(前売1,600円)、小中学生 当日1,100円(前売800円)公式HP:
2017年04月28日従来商品もリニューアル2017年3月13日、大塚食品株式会社は「しぜん食感CHiA 抹茶」を発売した。同社はこれまで「しぜん食感CHiA」シリーズから「しぜん食感CHiA キャラメルアーモンド」「しぜん食感CHiA ココナッツ」「しぜん食感CHiA カカオ」を発売していたのだが、「しぜん食感CHiA 抹茶」の発売に伴い同日からこれらの商品もリニューアル。このリニューアルでは1袋内のビスケットを増量し、価格を値下げする。また、パッケージのデザインも変わるため、これまで愛用していた人は注意が必要だ。ヘルシースナッキングにぴったりここ最近、「ヘルシースナッキング」に注目が集まっている。このヘルシースナッキングとは食事の合間に適度な間食をプラスすることで過度な空腹感を抑えるという考え方だ。この方法は3度の食事で不足している栄養を補給するのにも最適。このしぜん食感CHiAシリーズにはオメガ3が含まれており、食物繊維もたっぷり配合されている。食物繊維は水分を吸収して膨らむため、小腹が空いた時にぴったりのおやつになる。また、スーパーフードとして知られているシアシードが配合されているため、チアシードの栄養も取り入れることが可能に。今回、新フレーバーが登場したことにより選択の幅が広がったため、飽きることなくヘルシースナッキングを続けることができるだろう。(画像はプレスリリースより)【参考】※大塚食品株式会社プレスリリース
2017年03月13日●体型に縛られて生きるのはもったいない摂食障害に苦しむ人やその家族をサポートすることなどを目的とした「日本摂食障害協会」の設立発表会がこのほど、東京都内で開催された。同会では有識者による講演のほか、摂食障害の体験者によるスピーチや、パネルディスカッションなどが行われた。当日の様子をレポートする。○摂食障害の現状一般にはあまり知られていないかもしれないが、摂食障害は下記のように分類できる。■拒食症……食事を拒み続けて体重が異常に減る■過食症……満腹感が得られずに暴飲暴食をしては、嘔吐(おうと)や下剤の乱用などを繰り返す■過食性障害……いわゆる「むちゃ食い」をするが、自己誘発性の嘔吐(おうと)をしたり下剤を服用したりすることはない摂食障害は極度の栄養失調が原因で「患者の7~10%が死に至る」とも言われており、潜在患者を含めると国内には20万人を超える患者がいるとみられている。だが、治療できる医療機関が少なく診察可能な患者も限定されるため、保育園の待機児童問題と同じく、一刻も早い「待機患者ゼロ」の実現が求められている。このような現状がある中で、摂食障害患者が自身の不安や葛藤を、なかなか周囲に打ち明けられないことも早期介入を難しくさせている。実際に摂食障害に悩む女性たちを代表し、モデル・Naoさんが自身の経験談を語ってくれた。○20kgの減量後に30kgの増量を経験Naoさんは、今でこそ2013年に創刊したぽっちゃり系女子向けファッション誌「la farfa」で明るい笑顔を見せているが、17歳の頃に摂食障害を患い、独りで悩み、もがいていた過去を持つ。断食ダイエットをした結果、食事がほとんど摂(と)れなくなり、体重が半年で20kgも減ったが、無気力になり日常生活にも支障をきたすようになった。仕事に行けなくなったり、友達との約束を守れなくなったりし、精神的に不安定な状態が続く中、今度は猛烈な食欲に襲われた。体重は30kg増え、その後は拒食と過食を繰り返した。正常な食生活に戻れなくなり、治療してくれる病院や相談先もわからず、ずっと独り。摂食障害は10年間続き、その間もNaoさんの心は閉ざされたままだった。ところが、アルバイト先の出版社で、膨大な量の芸能人たちの写真を見たことが、Naoさんの考えにある"変化"をもたらした。「すごくやせてる人もいれば、ぽっちゃりな人もいて。私はずっと体型を気にしてきたけど、ずっとそれに縛られてこれからも生きていくのはもったいないんじゃないかと。それより、自分のぽっちゃり体型を受け入れて生きていくほうがいいかなと思えたんです」。自分らしく生きる道を選び、体型を生かして、ぽっちゃり系ファッション誌のモデルの仕事も始めた。オシャレを楽しむ気持ちを大切にし、自分を肯定することで、気持ちが前向きになり、拒食や過食を繰り返すこともなくなっていったという。「私は相談先もわからず、治療を受けていなかったので、完治するまで10年という長く孤独な日々を過ごしました。今、苦しんでいる人は、できるだけ早く治療を受けてほしい。私は自らの体験を語ることで、人に安心感を与えたい。『自分を責めなくていいんだよ。どんな体型でも、誰もあなたのこと嫌いにならないよ』って、そう伝えたいですね」。●ダイエットで幸せになれるかもしれないという幻想ダイエット志向が特に若い日本人女性に浸透している一方で、「その考えが果たして本当に自身の幸せに結びつくのか」と疑問を呈したのは、女性向けのトピックを数多く執筆しているライター・三浦天紗子さんだ。「先日、おもしろい調査結果を目にしました。若い女性は『今は着られないけど、やせたら着る服』の平均保有数が5.4着だそうです。それだけ、多くの女性が常日頃、慢性的に『やせなくちゃ』という意識を抱えているんですね」。現代は「やせたい」と思ったときに、運動ではなく「食」でダイエットをしようと思う女性が圧倒的に多い。しかも、日本人はメディアが発信する情報を素直に受け取る傾向が強い。「バナナダイエット」や「糖質オフ」「炭水化物抜き」などの偏ったダイエット情報に感化された結果、「●●をいっぱい食べればやせられる」、あるいは「●●を食べなければやせられる」といった極端な発想にたどり着いてしまうと指摘する。○自分にとっての幸せとは何かではなぜ、日本人女性はそれほどまでしてダイエットをしようとするのか。三浦さんは、華やかな世界で活躍するやせた女性たちの姿が、多くの一般女性に「やせてきれいになれば、自分にもいいことが起こるかもしれない」「もっと愛されて、ちやほやされて注目されて、幸せになれるかもしれない」といった期待を抱かせ、あおってしまっているのではないかとみる。「女性は単に『やせてきれいになりたい』のではなく、つまるところ、それによって『幸せになりたい』わけです。でも現実には、やせたからといって必ず幸せになれるわけではなく、『やせていても幸せじゃない』『やせても幸せになれない』女性は大勢います。けれど現実に今、生きづらさを感じて苦しんでいる人は、『やせることにすがるしかない』状況に陥ってしまうんですね」。現代は「何かを成し遂げなければ」といった意識を持つ若者が多いという。そのため、資格取得に励んだり、趣味に熱中したりするが、そういった「打ち込むもの」がない女性ほど、ダイエットにのめりこむ傾向があるとされている。体重や体脂肪率、スリーサイズなどの数値が"成果"として明確に出るため、達成感を得やすいからである。そして、メディアも「やせ志向」をあおっている部分があるのではないかと三浦さんは話す。「女性誌において見た目中心の価値観を否定することは難しく、『見た目よりも中身』などと書いたところで、『きれいごと言わないでよ』と一蹴されてしまうため、その勇気をメディア側が持てないのが現状です。結果、非常にやせているモデルや女優の画像ばかり発信され、読者を洗脳状態に追いこんでいます」。与えられ続ける膨大な「やせ=幸せ」という概念に屈服されることなく、いかにして「自身の幸せ」を見いだせるか。いつの時代もダイエットは女性にとって「永遠のテーマ」と言えるだけに、一人ひとりがしっかりと考えておきたい問題だろう。●医療、美容、メディアの立場から見る摂食障害後半のパネルディスカッションでは、女性パネリストが「医師」「脱毛サロンスタッフ」「女性誌ライター」というそれぞれの職業の視点から摂食障害について意見を述べあった。美容脱毛専用サロン・ミュゼプラチナムの鎌田真理子営業部長は、サロンの利用者の中に摂食障害とおぼしき女性がいて、スタッフが不安を抱くケースがあると話す。「ただ、非常にデリケートな問題ですので、お客さまにストレートに伺い、即介入することは難しいですし、触れてほしくない方もいらっしゃいます。でも、私どもはお客さまの裸に近い状態を拝見し、しかも『毛』というホルモンの影響が強く、摂食障害の症状が出る部分のケアに携わっているので、早期発見・早期介入の手助けになりうる立場だと思っています」。今後はスタッフがもっと摂食障害に関する知識を身につけ、正しいアドバイスの方法なども学び、脱毛(美容)面だけでなく、利用者の健康面もサポートしていきたいとした。○雑誌と実物の「1割強の差」が物語るやせ志向ライター・三浦さんは、ファッション業界について言及。米国を本拠地とする世界的ファッション誌「Vogue」が2012年、ファッション業界の「やせ=美しい」という偏った美意識が摂食障害に陥るモデルの増加などにつながっているとの考えから、「やせすぎのモデルは使わない」方針を発表したことは国内でも大々的に報道された。その一方で、日本のファッション業界はまだまだ「やせ志向」が根強く、掲載されている女性芸能人の写真のほとんどは、デジタル加工によってより細く修正されている現状を三浦さんは危惧している。「女性誌の編集部は、タレントさんの所属事務所に掲載予定写真をチェックしてもらうのですが、ほとんどの場合、事務所側から『もっとウエストラインを細くしてほしい』とか『おなかを平らにしてほしい』とかあれこれ注文が入ります。編集部もノーとは言えない立場なので、よほど極端な修正でない限り、指示通り修正せざるをえないのが現状です」。雑誌やポスターなどでみかけるタレントの写真と実際の体型は「1割強」ほどの違いがあるという。また、特に女性誌やファッション関係者の間では、あいさつ代わりに「やせたね~」といった体型に関する話題を口にする傾向もあるため、そういった風潮も改めないといけないと語った。○学校教育の一環として摂食障害を学ぶイギリス精神科医の西園マーハ文医師は、摂食障害先進国・イギリスの取り組みを紹介。イギリスでは、英国摂食障害協会「Beat」が10代の若者向けに製作した摂食障害についてのDVDを小中学校が授業中に上映。学校教育の中で、啓発や予防活動が普及している。「育ちざかりの少女たちがファッション誌のモデルと自分自身の見た目を比較して、自己肯定感や自己評価を得られず悲しんだり、無理なダイエットを実践したりするのを防ぐために、女性誌の写真は大勢のプロによる最新技術が結集してつくられた非現実であること、現実のモデルの容姿は写真とはまったく異なることを、撮影現場の写真などを掲載した教材を使って説明するなど、メディアリテラシーが学校教育のなかで実践されています。こうした取り組みが今後、日本の学校教育においても実践されるようになってほしいですね」。同協会は会の最後に、当事者と治療者をはじめ、摂食障害に関わるあらゆる人々や組織がつながり、それぞれの力を結集させてこの障害に立ち向かってゆくため、今後も全力を尽くしていくことを宣言した。
2016年06月15日●治療者不足で症状が悪化し、死に至ってしまうケースも摂食障害に苦しむ人やその家族をサポートすることなどを目的とした「日本摂食障害協会」の設立発表会がこのほど、東京都内で開催された。同発表会では、同協会の理事長である生野照子さんら有識者が登壇し、日本の摂食障害患者を取り巻く現状などについて講演した。○国内の摂食障害患者は20万人を超えている可能性摂食障害には、体重が異常に減る「拒食症」、いくら食べても満腹感が得られずに暴飲暴食や嘔吐(おうと)、下剤の乱用などを繰り返す「過食症」、そのほか中高年の男性に多い「過食性障害」の3種類があり、全世界で7,000万人に影響を及ぼしているとされている。日本での認知度も広まりつつあるが、正しい知識と理解の普及にはいたっていない。大阪メンタルヘルス総合センターのセンター長も務める心療内科医の生野医師は「現在、日本国内には摂食障害を患っている人は2万人以上と言われてますが、実際には治療を受けていない、あるいは、治療を希望しても治療者不足で受けられない『潜在患者』を含めたら、約10倍の20万人を超えると言われています」と現状を説明する。日本の若い女性は「やせ願望」が非常に強く、摂食障害の有病率は、摂食障害治療の先進国のアメリカやイギリスと並ぶ高さである。それにも関わらず、治療・支援体制の整備は欧米と比較して著しく遅れているという。「日本は深刻な治療者不足で、数少ない病院や医師の元に全国から患者が殺到している状況です。現在も膨大な数の当事者とそのご家族が適切な治療を受けられないまま、症状が悪化し続け、最悪、死に至ってしまうケースもあります」とさしせまった状況を訴えた。摂食障害は重度の栄養失調が原因で、患者の7~10%が死に至る病気であり、精神疾患の中では最も高い致死率である。また、発育停止や骨粗しょう症、無月経、歯の損失、抑うつなどの症状をもたらし、学業や社会活動、対人関係が著しく阻害され、社会の中で孤立してゆくという。親子関係も悪化し、当事者の家族も悩み苦しむなか、周囲の理解とサポートが切実に求められている。○摂食障害には環境面と遺伝面の要因過度のダイエットが摂食障害のきっかけと思われがちだが、実際はそうでない。ミュゼプラチナムが1,000人の20~30代の女性を対象に摂食障害について実施したアンケート調査の結果をもとに、東京女子医科大学病院 附属女性生涯健康センターに所属する臨床心理士・小原千郷さんは次のように語った。「摂食障害の原因が、ダイエットや家族(母親)であると思いこんでいる人が20%近くいましたが、これらはきっかけの一つであり原因ではありません。実際には、生まれ持った遺伝的要因と、生まれ育った環境的要因の両方が大きく関与しています」。「自分の育て方が原因」と自責の念に駆られる母親も非常に多いものの、治療において家族は患者のなによりのサポーターとなりうる。摂食障害はストレスをはじめ、生物学的要因が影響しているため、本人の意志だけで治すのは難しい。それでも、早期発見、早期介入・治療による完治が可能となるだけに「独りで悩まずに一日も早く受診してほしい」と、摂食障害に苦しむ人たちに向けて呼びかけた。●世界的な肥満率増加に逆行してやせていく20~40代の日本人女性次に政策研究大学院大学教授で内科医の鈴木眞理医師が登壇し、「食に関わる、現代の日本が抱える健康問題」について解説した。鈴木医師は、1987年から2007年までの20年間にわたる「やせと肥満の比率」の推移について、20代から70代までを対象に調査した結果、ある事実が判明したと解説した。「世界的には、経済発展が進んで栄養が豊かになるつれて肥満率が高くなっています。その中で、なぜか日本人の20代から40代の女性だけ『やせ』が増加しています」。「やせ」の母親の増加に伴い、その子どもも「やせ」となる傾向にあるという。鈴木医師は、特に小学生といった低年齢での「やせ願望」を問題視しており、中高生の時期に拒食症になる女子が非常に多いことが、学校ベースの調査報告からわかっているとした。日本の13歳~18歳女子の摂食障害の有病率は、摂食障害治療の先進国・イギリスとほぼ同じ数値だ。それにも関わらず、日本では学校の保健教育などでの摂食障害に対する知識の普及や、治療を促す啓発活動も著しく遅れているという。○女性アスリートが陥る無月経健康という観点から考えると、拒食症が骨に与える影響も深刻。拒食症患者の腰の骨のカルシウム量の数値を調査したところ、若い女性でも80歳の老人と同じ数値だったという報告もある。特に問題が根深いのがスポーツ界で、若い女性アスリートが「体重が増えると記録が下がるのでは」という不安で食べられなくなるのは決して珍しいことではない。そんな状態でも記録を出すために過酷な練習や食事・体重制限に励んだ結果、摂取エネルギーよりも消費エネルギーが上回る「エネルギー不足」が主な要因で無月経になっているケースが多いという。「無月経が続くと骨を強くする女性ホルモンが減り、疲労骨折や卵巣機能が低下するなど、不妊のリスクも高まります。女性アスリート自身が『無月経のほうが楽でいい』と深刻に受け止めない現状もあり、選手の健康よりも記録優先のスポーツ界の意識を変えていかなければ」と訴えた。○今の日本に求められる支援体制とは翻って、他国はどのように摂食障害という難題に立ち向かっているのだろうか。白梅学園大学教授で精神科医の西園マーハ文医師は、イギリスの段階的治療システムや支援体制について紹介した。「イギリスでは精神科医をはじめ、看護師、栄養士、カウンセラー、ソーシャルワーカーなどのさまざまな職種が連携しあい、外来診察、相談、情報や資料の公開・提供、デイケア、家庭訪問治療、社会復帰支援などに対応し、より多くの当事者が地域生活の中でよい状態を保てるよう支援する体制になっています」。入院治療の専門医療機関とは別に、摂食障害支援センターやレジデンシャルホーム、地域ケースにデイケアケース、入院ケースと幅広く対応する「摂食障害ユニット」などの中間施設があるという。このユニットは、イギリスでは多いところでは人口100万人に対して1つ、少ないところでも200万に1つある。仮に東京ならば、人口からして5~6個は欲しいという。治療者不足という深刻な危機に直面している日本では、一つの専門機関に患者が殺到し、その間に多数の「待機患者」が早期治療を受けられないまま症状が悪化していくという負のスパイラルに陥っている。これでは患者が増える一方で、病院側も対応しきれずに互いに"パンク"する恐れがある。そんな現状を打破するため、マーハ文医師は「イギリスのように一般のかかりつけ医、家庭医が摂食障害治療のトレーニングを受けて、重症ではない患者を各地域で対応できるような役割分担、段階的治療システムが日本にも求められています」と結んだ。
2016年06月14日4年に1度の食の祭典が2017年GW期間中に開催決定し、先月28日に大阪市内で決起集会が行われた。「’17食博覧会・大阪 The International Festival UTAGE 2017 IN OSAKA」のチケット情報食博覧会は1985年に第1回目を開催して以来、過去8回の累計入場者数が480万人を超え、国内外から多くの人を惹きつける日本最大規模の「食」のイベントとして、また、日本の食文化を世界に発信する場として、今や大阪を代表する“にぎわいイベント”のひとつとなっている。2013年12月に“和食”がユネスコの無形文化遺産に登録されてから初めての開催となる今回のテーマは「日本の祭り 日本の味くらべ」。食博覧会の基本である「宴」の精神に立ち返り、日本の“心”や伝統芸能の象徴である“祭り”と“食”の魅力を広く発信する。メインステージとなる“祭ライブステージ”では竿燈まつり、阿波おどり、長崎くんち、よさこい祭りなど全国の楽しいお祭りが日替わりでライブ上演を行ったり、キッチンカーの縁日も開催。また“宴テーマ館”では東北3大祭りといわれる「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「仙台七夕まつり」の祭り装飾が本場から来場。そのほか「和食体験展示」や「裏千家呈茶席」など、本格和食の世界が体験できる。“日本の味くらべ館”では全国津々浦々から名産品が大集合し、おいしい郷土食が食べられるなど、その他、各館趣向を凝らした内容となっている。《開催詳細》【会期】2017年4月28日(金) ~ 5月7日(日)計10日間【会場】インテックス大阪【開催時間】11:00 ~ 20:00(最終日は19:00まで)【入場料】《前売入場券》大人-1600円(高校生以上) 子供-800円(小・中学生)《当日入場券》大人-2200円(高校生以上) 子供-1100円(小・中学生)※未就学児童は無料。※期間中1回有効。※2017年4月28日(金)からは当日料金。
2016年05月10日食事は人が生きていく上で必ず必要なことです。毎日いただくからこそ、食事で運気をアップできたらラッキーですね。ミラクル食風水では、様々な角度から、食風水を通して開運していく方法をお伝えしていきます。なりたい自分をかなえていきましょう。■食風水とはすべての物にはエネルギーがあり、五行で分類することができます。五行とは、「木」「火」「土」「金」「水」。分類方法としては、味覚、色、形でみていきます。必ずしもひとつの食材にひとつのエネルギーと決まったわけではなく、「木」と「土」のエネルギーが混在する場合もあります。さらには、九星で分類をすることも可能なため、自分の生年月日から九星を割り出し、自分の星の持つエネルギーと相性の良いものや、必要なパワーを持つ食材を選ぶことにより、開運していくことが可能なのです。■食風水をする上で大切なことどんなエネルギーがあるかをしっかり意識することが大切です。ただ食べているだけでは、せっかくのエネルギーも半減してしまいます。テレビを見ながらや、新聞を読みながらなどの「ながら食事」にも注意しましょう。いただく前には、手を合わせて「いただきます」と言いましょう。食事はあなたの身となりパワーとなるものですが、食材の命をいただいているのです。感謝の気持ちを込めることにより、食材のパワーも高まります。旬の食材は特にエネルギーが高くなります。日本の四季を感じながら旬のパワーをいただきましょう。■食風水九星分類今回は、カンタンにあなたが食べると開運する具体的な食材を、「普段から積極的に食べておくと良い食材」と、「ここぞという時(受験やプレゼン前、告白前など)食べてから挑むと良い食材」に分けてご紹介します。■あなたの九星は?<ご自身が何年生まれかによって、九星を割り出して下さい>一白水星:昭和29年38年47年56年/平成2年11年20年生まれ二黒土星:昭和28年37年46年55年/平成元年10年19年生まれ三碧木星:昭和27年36年45年54年63年/平成9年18年生まれ四緑木星:昭和26年35年44年53年62年/平成8年17年26年生まれ五黄土星:昭和25年34年43年52年61年/平成7年16年25年生まれ六白金星:昭和24年33年42年51年60年/平成6年15年24年生まれ七赤金星:昭和23年32年41年50年59年/平成5年14年23年生まれ八白土星:昭和22年31年40年49年58年/平成4年13年22年生まれ九紫火星:昭和21年30年39年48年57年/平成3年12年21年生まれその年の節分以前の生まれの方は、前の年生まれとして見て下さい。(例:平成2年1月15日生まれの方の星は「二黒土星」です。)(他の星と重複する場合があります)<一白水星>普段から食べていると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物ここぞという時に食べると良いもの:酢の物、しょうが、にんにく、長ネギ、胡椒、タマネギ<二黒土星>普段から食べていると良いもの:お米、パン、お好み焼き、ごま、小豆、大豆ここぞという時に食べると良いもの:コーヒー、紅茶、緑茶<三碧木星>普段から食べていると良いもの:酢の物、りんご、いちごここぞという時に食べると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物<四緑木星>普段から食べていると良いもの:レモン、オレンジ、みかん、グレープフルーツ、ゆずここぞという時に食べると良いもの:ひじき、海苔、魚の干物<五黄土星>普段から食べていると良いもの:パパイヤ、マンゴー、バナナ(よく熟した物)、熟成肉ここぞという時に食べると良いもの:ゴーヤ、春菊、ごぼう<六白金星>普段から食べていると良いもの:ねぎ、里芋、ずいきここぞという時に食べると良いもの:パパイヤ、マンゴー、バナナ(よく熟した物)<七赤金星>普段から食べていると良いもの:しょうが、にんにく、長ネギ、胡椒、タマネギここぞという時に食べると良いもの:お米、パン、お好み焼き、ごま、小豆、大豆<八白土星>普段から食べていると良いもの:鶏肉、たまご、魚卵、マグロの赤身、甘エビここぞという時に食べると良いもの:ブラックチョコレート、コーヒー、紅茶<九紫火星>普段から食べていると良いもの:ゴーヤ、ブラックチョコレート、ココア、コーヒー、紅茶、春菊ここぞという時に食べると良いもの:酢の物、みかん、レモン、グレープフルーツ■おわりにいかがでしょうか。食風水は色々な運気をアップする方法がありますが、今回は九星別に具体的なラッキーフードをあげてみました。「これを食べたからラッキー!」と意識して召し上がってみて下さいね。(生田目浩美。/ライター)
2016年02月11日私たちが毎日食べる、おいしい野菜、肉。どんな人たちが作っているのか知っていますか? 先日、銀座でキックオフイベントが開かれた「農家のファミリービジネス研究会」には、次世代を継ぐ若い農業者たちが参加。これから、農業をどうやって継ぎ、盛り上げていけばいいのか、熱い議論が交わされました。農家というファミリービジネス、その価値とは?日本の農業は平均年齢66歳と高齢化が進み、重労働と収益のアンバランスさから、農地を手放す人も増えています。このままだと、国産農作物がどんどん減ってしまうかも? 消費者の私たちは、安心しておいしい野菜、肉が食べられるように、日本の農業に頑張って欲しい! と願うばかりですが、そんな中「一次産業を、カッコよくて、感動があって、稼げる3K産業に」との想いで、宮治勇輔さんが立ち上げたのがNPO法人農家のこせがれネットワーク。ヒルズマルシェや、食と農でつながる交流会など、さまざまな企画で農を盛り上げてきましたが、今回、同NPOが生産者の経営を後押しする形で作られたのが、この「農家のファミリービジネス研究会」です。銀座ファーマーズラボで開催されたキックオフイベントには、若い生産者を中心に約80名が集い、交流を深めました。セミナーでは宮治勇輔さんのお話のほか、『星野佳路と考えるファミリービジネスマネジメント』著者の中沢康彦さんも登壇し、ディスカッションも行われました。「日本の農業はいま、高齢化、世代交代の時期を迎えています。でも実際に農家を家業として継ぐ意思のある人は、2014年に実施した同団体の調査によると、わずか2.7%に過ぎません。私も家を継ぐ前は大手企業のサラリーマンをしていましたが、一般的に民間企業のほうが農家よりも給料はいいし、福利厚生も充実していますよね。でも、農家を継いでよかったと思えるのは、そこに家族経営、ファミリービジネスならではの価値観があるからです。いまやっている仕事は、圧倒的に楽しいし、日々生きていると実感できるやりがいがあります」と宮治さん。 家族だからこそのつながりが、ビジネスチャンスを生む宮治さんの手がける“みやじ豚”は、今ではブランド化し知名度を上げています。そこにいたるまでには、サラリーマン時代に築いたビジネスセンスが役立ちました。家族とコミュニケーションをとりながら、ファミリービジネスとして事業を開拓してきたそう。「ファミリービジネスの強みは、苦しくても、何が何でも成功に導くという家族全員のコミットメントがあることです。今も先代が残した農家が続いているとしたら、そこには売れる理由があります。何を残し、何を変えるか? そこをしっかり把握すれば、ビジネスチャンスが見えてくるはず。なかでも女性の役割はとても大事です。企業では女性経営者も増えていますが、農家でも、女性の活躍は広がっています。女性ならではの経済感覚が役立つのです」とはゲストトークを行った中沢康彦さん。若い生産者たちの新たなチャレンジ食への関心が高まるなか、私たちの食を支える若い生産者たちの新たなチャレンジが始まっています。消費者である私たちは、そうした彼らの農作物を買い支えることで、次世代の生産者を応援したいものです。とくに今後はTPPによって、海外からの安い輸入食品もどんどん増えることが予想されますが、そんな時、本当に安心して食べられるものはどれか? 考えてみてはどうでしょう。日本の農家のこれからにつながる、おいしい食習慣、作る人たちのことを考えてはじめましょう。取材協力:NPO法人農家のこせがれネットワーク
2015年10月08日東京都・京橋のLIXILギャラリーは、アートディレクター・清水敏男による「未来食 食に関する3つのストーリー」を開催する。会期は9月3日~11月24日(水曜、9月23日、11月22日休館)。開館時間は10:00~18:00。入場無料。同展は、食をテーマに創作活動を続けるアーティスト、謝琳(シェリン)による写真作品と間島領一による立体作品展示、“味わい教育”を専門分野とする食の研究家、農学博士・品川明によるトークイベントを通して、未来の「食」について三者三様のストーリーを語るもの。展示はアートディレクター・清水敏男の監修によるもので、2014年9月より同ギャラリーで開催されている企画「クリエイションの未来展」の展示のひとつ。日本の建築・美術界を牽引するクリエイターを監修者に迎え、独自のテーマで現在進行形の考えを具現化しており、今回はその第5回目となる。謝琳氏は、お菓子で部屋の一部を実寸大に構築した「Mellow House」や私たちがいつも食べ慣れている食品を別の色彩に替えて提案する「晩餐会」など、「食」の視覚的、文化的イメージを覆すことを作品の手法としている。展示作品「Dune」は、発砲スチロールを躯体に砂糖と卵白でつくられたインスタレーションを撮影したもので、正と負の両義的なイメージを持つ砂糖をテーマにした作品となっており、砂糖でつくられた都市や自然の光景に人間の恣意が重ねられている。間島氏は、TVを観ながらラーメンを食べる個食を風刺した「ヌードルボーイ/ガール」、ブロイラーやクローン、遺伝子組替をテーマにした「食欲連鎖」展など、カラフルでポップな明るさの中に批判とユニークさがあふれた作品を制作してきた。同展では、人間の欲望が際限なく拡張していくことをテーマとした作品が展示される。品川氏は、農学博士として「味わい教育(フードコンシャスネス論)」を専門に、環境教育、水圏生物化学・生理生態学などを研究範囲としており、しじみやアサリの研究者としても生息環境の重要性を説いている。同展では、会場でメッセージやコメントをパネル展示するほか、トークイベントが複数回開催される予定となっている。トークイベントに関しては、決まり次第ホームページにて案内されるということだ。同展の開催に際し、清水氏は次のように語った。「危険に満ちた現代世界で最も危険なのは『食』ではないでしょうか。軍事紛争、地球温暖化、環境汚染などは人間の外部から作用する危険ですが、『食』の危険は人間の内部からやってきます。しかし人類は生き延びるために、未来の食を考えねばなりません。」
2015年08月18日イタリアンもフレンチもいいけれど、やっぱり日本人としては日本食を食べるとほっと落ち着きますね。女友達との女子会も、おいしい日本食が食べられたら、さらに盛り上がりそうです。そこでこの夏、女子会を企画するのなら、居酒家「かまどか」の「女子会コース」をセレクトしてみては? これは、"予約の取れない店”日本料理「賛否両論」のマスターとしてその名を知られた料理人・笠原将弘さんの初プロデュースのもとに作られたもの。6月30日から販売がスタートします。このメニューが作られたきっかけは、笠原さんと居酒家「かまどか」が、「“日本の食文化の素晴らしさ”を伝えたい」という共通の想いを持っていたことから。そこで、日本のもの(食材)づくりや料理へのこだわりから生まれる“うまいもの”を一層発信していこうと作られたメニューなのです。新コースの開発にあたって、笠原さんは女性客が喜ぶ味を追求し、試作と試食を繰り返し行ったのだとか。見た目も楽しい華やかな盛り付けの提案まで、ひとつひとつに徹底的な“手間とこだわり”を施してあるそう。家庭ではなかなかつくることが難しい手間ひまかかった料理の数々を、手ごろな価格で楽しめるというから、女子会にぴったりですね。■笠原将弘氏プロデュース 「女子会コース」3,480円(税込)コース※3時間飲み放題付きすり流し:季節の野菜のすり流し前菜:前菜プレート盛り逢わせおばんざい:おばんざい四種盛り逢わせ選べるメニュー:選べるメニューからお一人様一品メイン料理:熟成鶏の一枚焼きと手羽焼き〆もの:選べる釜炊きご飯デザート:自分でつくる最中(おかわり自由)■笠原将弘氏プロデュース 「女子会コース」2,980円(税込)コース※3時間飲み放題付きすり流し:季節の野菜のすり流し前菜1:前菜プレート盛り逢わせ前菜2:真鯛のカルパッチョ 青紫蘇ソース選べるメニュー:選べるメニューからお一人様一品メイン料理:熟成鶏の一枚焼きと手羽焼き〆もの:選べる釜炊きご飯デザート:季節シャーベット食前酒の代わりには、和食の定番である「すり流し」を。一般的には出汁(だし汁)でのばすことが多いところを、牛乳を使用し、口当たりなめらかに仕上げた「季節の食材を使ったすり流し」が味わえます。また、従来の女性向けコースのサラダを、ひと手間もふた手間もかけた「おばんざい」に変更(3,480円(税込)コースのみ)。昔から京都の家庭料理として親しまれてきた料理を、食感や味のバランスを大切に仕上げているそうだから、じっくり味わいたいですね。せっかく女子会をするのなら、おいしいものを味わって、ゆっくりくつろいで楽しみたいもの。手間をかけた日本食なら心まで満たされそうですね。今すぐ、「かまどか」の「女子会コース」で女子会を企画してみては? ・かまどか「女子会コース」 公式サイト
2014年06月30日実現してくれたらいいのに最近、飛行機で食べる機内食もかなり充実してきましたが、それでももっと美味しくなればいいと思いますよね。そこで414名のマイナビニュース会員の男性に「あったらうれしい機内食」について聞きました。今の飛行機の中では、ちょっと難しいかもしれないけれど、ひょっとすると実現するかもと思えるものが並んでいますよ!>>女性編も見るQ.あったらうれしい機内食を教えてください(複数回答)1位すし30.9%1位食べ放題各種14.0%3位ラーメン13.0%4位焼きたてパン10.9%5位お茶漬け10.1%■すし・「国際線で出ると、日本に帰ってきたと実感できるから」(25歳/機械・精密機器/技術職)・「酢飯だから保存が意外といけそう」(24歳/情報・IT/事務系専門職)・「食べやすくて美味しいから」(26歳/金融・証券/営業職)■食べ放題各種・「寝られないときにいつでも食べられる仕組みだったらうれしい」(32歳/機械・精密機器/技術職)・「食べたいときに食べられるシステムは、いずれにしても魅力です」(38歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「これはいけるんではないかなあ」(50歳/電機/技術職)■ラーメン・「汁ものでもできるんだろうか?でもエアポケットとかでは怖そう。熱いラーメンは凶器だ」(44歳/電力・ガス・石油/技術職)・「海外からの帰国時には無性に食べたくなります」(44歳/電機/事務系専門職)・「飛行機でラーメンってないの?」(28歳/自動車関連/営業職)■焼きたてパン・「パンの香りが好きで、焼きたてパンがおいしいから」(28歳/建設・土木/営業職)・「温めただけの料理が多いので、焼きたてパンがあるとうれしい」(32歳/不動産/事務系専門職)・「焼きたてパンがあればそれだけで満足できそうなので、あったらうれしい」(29歳/情報・IT/技術職)■お茶漬け・「長時間機内にいなければいけないときに、さらさらと食べられそうだから」(25歳/金融・証券/事務系専門職)・「体調を崩しやすい環境下なので、さらっといただきたいです」(36歳/印刷・紙パルプ/技術職)・「リラックスできそうなので」(30歳/食品・飲料/営業職)■番外編:リクエストにもこたえてほしい・ケーキ「甘いものが食べたくなるので」(25歳/商社・卸/販売職・サービス系)・お好み焼き「関西の空港では、雰囲気も楽しめそう」(27歳/運輸・倉庫)・オムライス「とろとろでお願いします」(29歳/その他/専門職)総評ぶっちぎりで1位に輝いたのは「すし」です。今や世界中で食べることができますが、日本で食べるすしが一番美味しいようです。最近では冷凍ずしも出てきていますから、近い将来、実現するかもしれませんね。同率1位の「食べ放題各種」は、機内で退屈しているときや、眠れないときに気を紛らわせるのにもいいという意見がチラホラと見られました。3位「ラーメン」は、もはや「日本の国民食」ともいうべき存在。スペースや熱い汁をこぼしたときなどの問題点がありますが、ぜひ、実現してもらいたいものです。4位「焼きたてパン」は、実現できたら大好評でしょうね。5位「お茶漬け」は、上位の中では一番可能性が高そうなので、近い将来、食べられるかも?そのほかを見ると、皆さん、やはり自分が食べたいものを選ばれたようです。それだけにこだわりがある回答も見られました。食べることは旅においても大切だということが、納得できる結果と言えるのではないでしょうか。(文・OFFICE-SANGA繁原稔弘)調査時期:2013年2月15日~2013年2月21日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性414名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】会社の中にあったらうれしいお店ランキング【男性編】あったらうれしい休暇制度ランキングランキング【男性編】あったらうれしい社内食堂のメニューランキング完全版(画像などあり)を見る
2013年03月31日アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた、“食”の安全に焦点を当てた映画『フード・インク』。来年1月の公開を前に東京・神宮前のレストラン「COPON NORP」で本作の試写会が行われ、上映終了後には日本における“オーガニックコンシェルジェ”第1号として知られる岡村貴子さんによるトークショーが開催された。体によいオーガニック・フードとスーパーに並ぶお手頃の食品の間にある価格差。その裏にある、農業自体が“巨大企業”となってしまった現実や農業スタイルの変化、いびつな経済構造、さらには遺伝子組み換え食品についての問題など、食にまつわる数々の矛盾を映し出していく本作。この日は、映画に内容に合わせて上映後には会場となった「COPON NORP」よりオーガニックワインと有機栽培による無農薬野菜を中心としたオーガニック食材を使用した食事が観客にふるまわれた。衝撃的な“現実”を伝える映画とあって上映直後にはこわばった表情を見せていた観客も多かったようだが、おいしくて安心できる食材を使った食事にありつき、岡村さんのトーク中、多くの人が笑顔で舌鼓を打っていた。岡村さんは、意外と知られていない“オーガニック”と銘打たれた食材の定義や、野菜に限らない牛や鶏肉におけるオーガニックについて説明。また、映画の中でも描かれている遺伝子組み換えのトウモロコシが、数多くの食品に使用されている現状などについても明かした。実際、スーパーの商品の7割にトウモロコシが使用されているという現実も!観客に映画の感想を尋ねると「企業中心で、食が成り立っているという現実に驚いた」、「トウモロコシが実際にこんな使われ方をしていたかとびっくりした」といった率直な声が寄せられた。司会者から「まず明日すぐにできることは?」と尋ねられた岡村さんは「1日3回の食事のうち、まずは1回でいいのでオーガニックにしてみること。それから、食材を買う前に必ずパッケージを見ること」などを呼びかけた。『フード・インク』は2011年1月22日(土)より全国にて順次公開。特集「映画で考える私たちの“食”『フード・インク』、『ありあまるごちそう』」■関連作品:フード・インク 2011年1月22日より全国にて順次公開© Participant Media■関連記事:オーガニックワイン&お食事付!『フード・インク』試写会に5組10名様ご招待『フード・インク』宣伝会社社長が映画公開に合わせて食で肉体改造を実践!観たら食生活が変わる!?オスカー候補作『フード・インク』予告編を初公開
2010年12月19日