その生き方に“リアルな色気”を体現し続ける美容家・神崎恵さんが思う、今の時代の色気とは?「単純に“あざとさ”を仕込むのは、古いかなって思っていて。今っぽい色気は、ひと昔前の夕刻から深夜にかけて生まれてくる濃厚でねっとりしたものではなく、透明感に満ちた爽やかな朝のようなもの。内面から溢れる知性、清々しい印象など、全方位からにじみ出る“人間性の表れ”だと思います」(神崎さん)“色気の正体”はとらえどころがなく、目に見えるものではないが、色香を漂わせるためのマインドづくりや佇まい、写真の撮り方といったテクニックなどで、誰もが育てることができ、身につけることができる、と神崎さんは言う。神崎恵さんが考える今ドキの色気とは?Rule1外見にとらわれすぎない、知性ある色気が今ドキ。「外見の美しさも大切だけど、それだけにとらわれてしまうと、とたんに軽々しく表面的になってしまう。大人の色気とは、知性だったり、ひたむきさだったり、しぐさだったり、いろんなものが重なって初めて生まれてくるもの。トータルのバランスが大切」Rule2色香を生む心の余裕には、日々の“カゲ練”が大切。「急ごしらえの色気は薄っぺらいだけだし、狙ってやると失敗しがち。勝負の日だけに頑張るのではなく、数週間前からその日に着る服装やメイクで過ごし、マインドを整える“カゲ練”が必要です。日々の生活の中で、空気感やしぐさをカラダに染み込ませて」Rule3好きなメイクやファッションで女性であることを楽しんで。「色気なんて自分には縁がないと思っているなら、もったいない。“いかにも”な女感は確かに古いですが、女性に生まれたからにはやはりメイクやファッションを楽しんでほしい。映画やSNSから自分が好きなものを見つけて取り入れてみることから始めてみて」Rule4色香がある人は“人たらし”。男女の境界線を引かない。「私が思う最強の色気って、男女問わずモテている人。色気を異性だけに対して向ける、ねちっこいものではなく、自然に纏っている人。男女問わず、いいと思ったところは素直に褒めることができるから好かれる。生き方、他人への振る舞い方が色気の要素です」Rule5色香って究極、“自分への自信”。育てるために行動しよう。「色気は自信!自信を持つためには、外見を磨くなり、仕事に打ち込むでもいい。自分が納得できるまで極めれば、自信がついてきて、魅力や色気になると思います。最初は無理にでもいいから、何か行動してみて。怖がって縮こまっているだけなんて、もったいない」神崎 恵さん美容家。独自の美容法はもちろん、そのマインドやライフスタイルにも注目が集まり、多数の雑誌連載を抱える。放送中のドラマ『だから私はメイクする』(テレビ東京系)では女優としても活躍。初のボディ本『神崎CARE』(ワニブックス)が発売中。※『anan』2020年11月25日号より。取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2020年11月20日キングコングの西野亮廣が絵・文・監督を務め、2016年の発売以降ロングラン大ヒットを記録、世界累計発行部数50万部という驚異的な数字を叩き出した絵本『えんとつ町のプペル』。この絵本を原作としたアニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』が12月25日(金)に全国公開となる。いつも厚い煙に覆われ、空を知らない「えんとつ町」。煙の向こうに“星”があることを、町の住人たちは誰も信じていなかった。ただひとり、えんとつ掃除屋の少年ルビッチだけが父の教えを守り、いつも空を見上げ、星を信じ続けていた。そして、みんなに笑われ、ひとりぼっちになってしまったルビッチの前に、ハロウィンの夜に生まれたゴミ人間プペルが突然現れる。これはふたりが巻き起こす“信じる勇気”の物語。アニメーション制作を美しく繊細な世界観で世界中に多くのファンを持つ「STUDIO4℃」が手掛け、製作総指揮・原作・脚本を西野亮廣が務める本作のオープニング主題歌を、HYDEが担当することが決定。期待が高まる本作について、ふたりに話を訊いた。変化球は投げずにど真ん中を狙おうと。それで負けたなら自分たちの負け。――大ヒット絵本『えんとつ町のプペル』がついに映画化となりますが、西野さん、今のお気持ちをお聞かせください。西野亮廣(以下、西野)もともと映画の脚本のほうが先にあったんです。ただ、「知らない作品を観に、みんな映画館まで足を運ばないだろうな」と考えたのと、全部を絵本にしてしまうと長くなってしまうので、途中部分を切り抜いて、スピンオフとして絵本を先に出したんです。だから、絵本には主人公もまだ出てきていなかったし、すべてのストーリーを絵本では描けていなかったので、今回の映画でようやく本当の形の『えんとつ町のプペル』が出せるなと。9年越しなんですよ。めちゃくちゃ遠回りしたんですけど、でもそうでもしないと映画館には足を運んでもらえないと思ったので。良かったな、という感じです。――絵本の世界観、そして脚本をアニメーションにされる際に気にされたことは何でしょうか。西野スタッフのみんなとひとつ決めたのは「メジャー作品を作ろう」ということでした。変化球とかは投げずに、ど真ん中を投げようと。で、それで負けたら、自分たちの負けだ、というふうに決めました。――魂を込めた勝負の作品、そのオープニング主題歌をHYDEさんに依頼された経緯を教えてください。西野もともと『えんとつ町のプペル』関係なく、『HALLOWEEN PARTY』を聴いていて、「めっちゃいいじゃん! 超いい!」って、完全に一方的に思っていたんです。脚本を書くときに『当て書き』なんて言いますが、例えばオリラジの藤森くんに声優をやってもらうなら藤森くんの口調で書く、といったことをするんですが、それと同じように、「このシーンにはこの曲」みたいに曲に合わせて書くことがあるんです。で、オープニングを書くときは『HALLOWEEN PARTY』に合わせて書いていたんです。いろいろ考え方があるんですが、(映画の曲を選ぶときに)オリジナルの曲を全く新しく作りたい、という人もいるんです。ですが、僕の中でこれ(『HALLOWEEN PARTY』)がしっくりきているので、「やっぱりこれを超えるものはないな」って。たくさんあるハロウィンソングの中から、『HALLOWEEN PARTY』をイメージして脚本を書いているのに、今からこれを超えるものができる?っていったら、絶対無理なので。そこで、スタッフさんに「ダメ元でHYDEさんに、まんま使わせてもらえないですか、って聞いてみて」ってお願いしたんです。――そうしたら、引き受けていただけて、しかも映画用にアレンジしてくださることになったんですね。HYDEさんが原曲『HALLOWEEN PARTY』を『映画 えんとつ町のプペル』のためにアレンジされた際にイメージされたのはどんなことでしょうか。HYDE西野さんからは「町に合っているものにしたい。(原曲には)この町に存在しないものが歌詞に入っているから、その部分は変えたい」というくらいで、大きなオーダーはなかったので、僕はどうせやるなら、プロデューサーになったつもりでこの曲をオープニング仕様にしようと思いました。この町で流れそうな、インダストリアルな雰囲気とかスモーク、スチーム、といった感じのものを音に取り込みたいと考えて。そのへんのやりとりは、楽曲制作を一緒にやっているディレクターたちとすごくしました。脚本を読んで、どういう状況なのか考えたときに、すごい「パレード」っぽいイメージかなと。パレード感、マーチ感、そしてこのえんとつ町で鳴っているような音を組み合わせたほうが絶対可愛いものになると思ったので、それまであった楽曲を一回無視して、作り直しました。――確かに、原曲からさらにファンタジックな可愛いイメージになっていると思いました。『えんとつ町のプペル』の物語を読まれた感想も教えてください。HYDEすごく良い作品ですよね。ハロウィンがテーマの作品ではあるけど、まさか僕の曲を使ってくれるとは思わなかったので、すごくありがたいです。もともと好きで、素敵な絵本だなと思っていたので、ちょっと寝耳に水で。「え? ほんとに使ってくれんの?」みたいな。せっかく使ってもらえるならいいものを作りたいと思いました。まだ(アニメーションに曲がのった)完成形を観ていないので、どんなものになるのか、すごく楽しみです。自分の好きなものを作る。それで出来上がったものをいかに届けるかは出来たあとの話。――初めておふたりがお会いされたときの印象もおうかがいしたいです。西野初めてお仕事でご一緒させていただいたのはずいぶん前なんですけど、それよりも前に、自分は学生時代にラルクさんのライブのスタッフをやっていたんですよ(笑)。HYDEすごい話だよね。――神様のような存在ということですね。西野そう、本当に!HYDE 警備してくれてましたね。西野ちょっとサボってましたけどね(笑)。後ろをチラッと見たりして。お金がないからライブスタッフをやって。本当はお客さんのほうを見てないといけないのに、ステージの方をチラチラチラチラ…(笑)。「なんて世界を作る人なんだ」というのが、(HYDEさんの)最初の印象でした。似ている人が誰もいなかったので、「突然何でこの人たちはこんな仕上がりになっているんだ?」 っていう。急にバッと出てきた宇宙人みたいな。「なんでこういう人たちが出てきたんだろう? 」っていう。とにかく世界を作る人、世界から作る人、という印象でした。――そうすると西野さんのクリエイターとしての姿勢というのは、HYDEさんに影響を受けていらっしゃるのでしょうか。西野むちゃくちゃ影響されていますし、パクってると思います(笑)。絶対自分の選んでいる言葉だとか、文字だとか映像だとか絵だとかは、学生時代に見てきたものに影響されているので。ゼロから僕は生み出せるわけではないので。――HYDEさんの目には、クリエイターとしての西野さんはどのように映っていますか?HYDE画力がちょっとヤバイなと。僕も絵心があるので、「あれ? ちょっとヤバイやつ出てきたな」っていうところから入って。たいしたもんだな、とずっと思ってました。で、今回話をいただいて、とても光栄に思いました。(人から)入ってくる話でも、映画に懸ける意気込みだったりはすごく伝わってきたので、これはいい映画ができるんじゃないかなと思ったし、人物的にもすごくこだわりを感じたので、一緒にこの作品に関われて嬉しいなと思います。――おふたりの、人の心を打つものを生み出していかれる原動力というのはどこからくるものなんでしょうか。西野さんの絵本もそうですし、HYDEさんの曲を聴いたりライブをごらんになって泣いてしまう方々がたくさんいらっしゃるので。西野それは僕も聞きたい!HYDE泣きますか? ほんとですか? 僕も泣くんですけど(笑)これ誰が書いたんだっけ、あ、俺だ。って。あれ、泣いてる? みたいな感じで。西野いいの書くな~って!HYDE自分としては作りたいものを作っているだけなんですよね。自分の考えで作ってはいるんだけど、それをファンはどう見るだろうか、っていうことは一応意識してますね。それが果たしてニーズに合っているかはまた別として。こう思うだろうな、とか。これはこうだろうな、(ファンは)嫌うだろうなとかは一応全部意識して。でも、やっぱ、ファンの気持ちだけを見て作っているとそれはアーテイストとして、また別の問題じゃない? アーティストとしては新しいものをどんどん提供していきたいから、(そういうものを)作りたいじゃないですか。 だから意識はすれど、自分の好きなものを作る。それで出来上がったものをいかにポピュラーに、いろんな人に届けるか。簡単に、見やすくしていくか、っていうのは出来たあとかなって。――それは西野さんが、おっしゃっている「商品ではなく、作品を作りたい」ということと共通していますね。西野本当に今HYDEさんがおっしゃっていたみたいに、そこだと思うんですよ。つまるところ、商品と作品の違いって『マーケティングが入る場所』だと。マーケティングありきで作っちゃったらそれは商品だから、自分が作ったものを、そのあとに届ける。こっちは作品なので、この順番で。でもね、ここの順番を貫いてる人ってなかなかいないですよ。貫けなくなる。どんだけ表現活動していようが、結果を出し続けないと次に手を打てないので、もともと作品を作っていたのに、みんなだんだん商品のほうに寄っていきたくなってしまう。HYDEセーフティを狙っていくんですよ。その気持ちはわかる。僕は幸い、自分が作っている作品を評価してもらえているから、次に冒険できるんですよ。でもその評価をしてもらえないと、お金がないと冒険できないでしょ、世の中。西野ほんとそうだと思う。そこをやっぱり、(HYDEさんは)降りてないのがすごいですよね。そういう人ってなかなかいないですもん。――では最後に『えんとつ町のプペル』は、自分の信念や夢を世間やまわりを気にして信じ切れずにいる人たちへの応援歌でもあるので、そんなふうに迷っている人たちへメッセージをお願いします。西野今でもいろんなお仕事をしていて、チームで動くことが多いんです。映画ひとつとっても、「これをやりましょう」って決める立場にいるんですが、何かを決めるときってあんまり正解ってなくて。もし正解があったらみんなが正解のほうにいけばいいだけの話ですから、リーダーは要らなくて。待っていて答えが降りてくることもないので、結論、決めたものを半ば強引に正解にするしかないなって。「何したらいいかわからない」っていう方もいるじゃないですか? 僕もそうで、こんないろんな選択肢があって、それぞれにメリットデメリットがある中、これ!っていうのってあんまりないので、「自分が好きなこれを、半ば強引に力業で正解に持っていく」っていうことしかないんじゃないかと。「正解を選ぼう」としたらいつまでたっても踏み出せないから、乱暴かもしれないですが、「選んだものを正解にするしかない」って思います。HYDE現実的かもしれないけど、僕は「したたかにいかないといけない」と思う。夢はね、したたかに。例えば、やりたくないことをやることもあるんです。でもそれは、やりたいことをやるために仕方なくやりたくないことをやる。ひとつのものを追いかけるだけっていうのは、けっこうリスキーですよね。例えば、何か、映画を作るにしてもお金がないとできないから、他でちゃんと生計を立ててお金を稼いでおいたほうがいつまでも夢を追えたりする。あとはゆっくりチャンスを狙う。夢って案外、したたかにやったほうがバランスいいんじゃないかって思うんです。夢を追うのってけっこう大変なんで、嫌なことをいっぱいしながらも、自分の最終的にやりたいのはあれだから!ちょっと頑張ろう、っていうね、現実的な話でした(笑)。西野いや、むっちゃ大事ですね!『映画 えんとつ町のプペル』は12月25日(金)に全国公開予定。HYDE「HALLOWEEN PARTY -プペル Ver.-」配信中(Virgin Music)(撮影/木村直軌、取材・文/藤坂美樹)
2020年10月30日俳優の要潤と女優の奥菜恵が16日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略称:SSFF&ASIA)2020」のオープニングセレモニーに登壇した。要と奥菜は、ARUHIアワード大賞受賞作品をショートフィルム化した『おたんじょうびおめでとう』に夫婦役で出演。要は「心温まる脚本。日常の些細な感情をより深く切り取った脚本で、読んだ時に『ああそうだよな』って。ちょっと見逃しがちだったなと思ってすごく感動しました」と作品の魅力を伝えた。奥菜は、夫役の要について「本当に安心感しかなかったです」と言い、「共演は何度かさせていただいていたんですけど、夫婦としての共演は初めてで、普段からマイペースで明るいし、優しいし、現場を和ませてくれる方なので、安心してリラックスして撮影に参加させていただきました」と要の人柄を伝えた。そして、要は「タイトルの通り、『誰の誕生日なんだろう?』とクエスチョンマークが出ると思いますが、意外な人・もののお誕生日で、最後までいろんな要素が入って、見飽きない作品になっているので、最後までご覧ください」とメッセージ。奥菜は「今コロナで大変な時期で、私自身も会いたい人に気軽に会えない。そういう中でこの作品を撮影しました。当たり前の日常の中にあるささやかな幸せのありがたみをものすごく感じる日々ですが、この作品を通しても、人とのつながりや温もりを、少しでも多くの方にお届けできたらなと思っています」と語った。22年目を迎える同映画祭は、米国アカデミー賞公認、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭。毎年6月に開催をしていたが、今年はコロナ禍の影響で延期し、9月16日~27日に、東京4会場とオンライン会場にて開催する。世界112の国と地域から応募された作品の中から厳選された約150作品を配信。実際の会場での上映も含めると今年は約200本の上映を行う。オープニングセレモニーでは、同映画祭の代表を務める別所哲也、フェスティバルアンバサダーのLiLiCoがMCを担当した。
2020年09月16日累計発行部数45万部という驚異的な数字を叩き出した、お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣による絵本を原作としたアニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』。この度、絵本の世界に飛び込んだような特報映像とティザーポスターが完成した。今回初めての映像解禁となった特報は、絵本でも独特かつ美しい世界観で多くの読者を魅了した「えんとつ町」の世界に飛び込んだような圧倒的映像美を映し出している。父の教えを守り、いつも空を見上げては星を信じ続けていたために、みんなに笑われ、ひとりぼっちになってしまった少年・ルビッチと、彼の前に突然現れたゴミ人間・プペルの、絵本の温かみのある魅力はそのままに、映画ならではの躍動感ある映像を「STUDIO4°C」制作のアニメーションが表現。プペルプロジェクトの仕掛け人・西野さんも本映像に関して「めちゃくちゃ感動した!むちゃくちゃいい30秒です!!自分のコメントなんかより映像流して!」と太鼓判を押す感激っぷり。また、特報に使用されている楽曲は、西野さん自身が作詞・作曲した本作のED主題歌「えんとつ町のプぺル」。西野さんは、この曲を歌うロザリーナについても「世界観も声も映像にピッタリ」と絶賛。さらに、絵本では描かれていないプペルの全体像が本作でようやくお披露目となる。また、併せて解禁されたティザーポスターは、煙に覆われるえんとつ町で空を見上げるプペルとルビッチとともに、「見上げることを忘れた世界で“星”を信じた少年の物語。」というドラマを予感させる言葉が添えられたもの。西野さんが「挑戦している人への応援歌になってほしい」と熱い思いを込めたことが伝わるビジュアルとなっている。『映画 えんとつ町のプペル』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年08月13日お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が手がけ、2016年の発売以降、ロングラン大ヒットを記録し、累計発行部数45万部という驚異的な数字を叩き出した話題の絵本『えんとつ町のプペル』を原作とした、アニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』の特報とティザーポスターが公開された。本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を知らない「えんとつ町」を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチと、ゴミから生まれたゴミ人間プペルが巻き起こす、“信じる勇気”の物語。緻密に表現された絵の世界観と、大人も泣ける物語の展開に絵本の人気はとどまることを知らず、東京タワー、エッフェル塔など国内外での絵本展の開催などグローバルな展開を見せてきた。アニメーション制作を担当するのは、圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃。もう一歩踏み出したいすべての人に贈る、感動の冒険物語となっている。今回初めて公開された特報は、絵本でも独特かつ美しい世界観で多くの読者を魅了した「えんとつ町」の世界の中に飛び込んだような圧倒的映像美を体現。温かみのある魅力はそのままに、映画ならではの躍動感ある映像の連続に、西野も「めちゃくちゃ感動した!むちゃくちゃいい30秒です!!自分のコメントなんかより映像流して!」と太鼓判を押す。また、特報に使用されている楽曲は、本作のED主題歌でもある、西野自身が作詞・作曲した『えんとつ町のプぺル』。西野は、この曲を歌うロザリーナについて「世界観も声も映像にピッタリ」と絶賛している。また、併せて公開されたティザーポスターでは、煙に覆われるえんとつ町で空を見上げるプペルとルビッチの姿に「見上げることを忘れた世界で“星”を信じた少年の物語。」というドラマを予感させる言葉が添えられ、本作への期待をますます高める仕上がりに。自身も常に新たな挑戦に取り組み、周囲を驚かせ続ける西野が「挑戦している人への応援歌になってほしい」と熱い思いを込め手がけた本作は今年12月より公開される。『映画 えんとつ町のプペル』12月より全国公開
2020年08月13日神崎恵のケアに特化した著書『神崎CARE』2020年9月30日、ワニブックスから、神崎恵の著書『神崎CARE』が発売される。同書はケアに特化した1冊で、神崎恵のスキンケア、ヘア・スカルプケア、ボディケア、ボディトレーニング、メンタル・ストレスケア、インナーケアを学ぶことができる。通常版と、モチベーションがアップするミニ写真集が付いたAmazon.co.jp限定版(数量限定)の2種類を用意。通常版の販売価格は2,310円。Amazon.co.jp限定版は2,860円で販売される。神崎恵愛用のビューティアイテムも必見だ。Amazon.co.jpなどで予約を受け付けている。もうすぐ45歳になる神崎恵神崎恵は1975年12月13日生まれ。神奈川県出身。株式会社パールダッシュに所属し、美容家として活躍。本当に良いと実感したものだけをすすめるスタイルが幅広い世代から支持を集める。インスタグラムのフォロー数は45万人以上。『服が似合う顔が欲しい』『この世でいちばん美しいのはだれ?』『大人のための美容本 10年後も自分の顔を好きでいるために』『読むだけで思わず二度見される美人になれる』など多数の著書を出版。3児の母でもある。(画像は神崎恵オフィシャルブログより)【参考】※神崎恵オフィシャルブログ※神崎恵オフィシャルインスタグラム※株式会社パールダッシュ※Amazon.co.jp
2020年08月03日人気音楽グループ『いきものがかり』のボーカルである吉岡聖恵さんが、結婚したことが分かりました。吉岡さんは、自身のInstagramでファンに向け、このようにコメントしています。 View this post on Instagram A post shared by 吉岡聖恵 (@kiyoe_yoshioka_official) on Jul 31, 2020 at 8:07pm PDTいつもいきものがかりを、そして吉岡聖恵を応援して下さる皆様へ私、吉岡聖恵は本日8月1日に、結婚致しました事をここに御報告させて頂きます。お相手は一般の方で、私の事を1人の人間として、そして1人の歌い手として心の底から受け止め、包み込んでくれる、優しく真っ直ぐな心を持った方です。そして私の人生においてとても大切な「歌うこと」に対しても大きな理解を示してくれています。これからも皆様への感謝の気持ちを大切に、1人の人間として成長し、歌手としても素敵な歌を末長く届けていけるように、より一層精進してまいります。あたたかく見守って頂けましたら嬉しいです。コロナ禍がまだまだ続いております。事態の一刻も早い収束を、皆様と心を同じくして願っております。吉岡聖恵kiyoe_yoshioka_officialーより引用「歌手として、素敵な曲を末永く届けていきたい」とこれからの活動にも言及した吉岡さん。結婚発表に、ファンからはたくさんのお祝いのコメントが寄せられています。・おめでとうございます!これからもずっと応援しています!・暗いニュースばっかりの中、嬉しいニュース!おめでとう!・家族が入籍したように感じ、とても感無量です。おめでとう、末永くお幸せにね!これからも、歌手として、『いきものがかり』のメンバーとして、素敵な楽曲を多くの人に届けてくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年08月01日タレントで女優の山川恵里佳(やまかわ・えりか)さんが、2020年5月31日にブログを更新。引き締まったウエストを披露し、多くの反響が寄せられています。山川恵里佳、筋トレで見事な腹筋をゲット!山川恵里佳さんは『家トレ』と題したブログを公開し、外出自粛期間中に自宅でトレーニングに励んでいたことを報告。おうち時間長いので、ぷくぷくしすぎないように腹筋やお尻トレやってます山川恵里佳オフィシャルブログーより引用続けて、腹筋にうっすらと縦線が確認できるお腹周りの写真をアップし、見事なくびれを披露しています。そして、「よく笑ってるから腹筋を使うみたいで、お腹はいい感じになってきてるかも!」とコメントし、「あとは下半身!」とボディメイキングに貪欲な姿勢を見せました。山川恵里佳さんの美しい腹筋に、ファンは見惚れてしまったようです。・とても美しいくびれだ!うらやましい…。・こんなにきれいな奥さんがいて、旦那さんは幸せですね。・スタイルがよすぎます!前より、さらにきれいになっている!いつまでも美しい姿で、ファンを魅了し続けている山川恵里佳さん。さらなる活躍に注目です!山川恵里佳の現在の姿に驚き!夫・モンキッキーを怒らせたことを明かし「家出したい気分だった」[文・構成/grape編集部]
2020年06月03日俳優の志賀廣太郎さんが4月20日、誤嚥性肺炎のため71歳で逝去した。30日に所属事務所が公表し、「2019年春に脳梗塞で倒れて以降、復帰に向けてリハビリを続けてまいりましたが、かないませんでした」と明かした。NHK大河ドラマ『篤姫』や『三匹のおっさん』(テレビ東京系)、『陸王』(TBS系)など多数の話題作に出演した志賀さん。だが19年4月に出演していた『きのう何食べた?』(テレビ東京系)では、体調不良を理由に途中で降板。志賀さんにとって遺作となってしまった。志賀さんが出演した作品は、2000年代だけでドラマは100作、映画も40作を超える。名脇役として人々から親しまれた志賀さんだが、異色の経歴を持つ俳優でもあった。「志賀さんは高校卒業後、大学で演劇を学びました。演じるよりも教える方に興味を持ったそうです。卒業後は身体表現を学ぶため、ドイツへ留学。帰国後は演劇を教える非常勤講師をしていました。ですが指導する立場から一転、自身が演じる必要性を感じたそうです。40代になって劇作家・平田オリザさんの劇団に入団。46歳で出演したアップル・コンピューターのCMが話題となり、ドラマや映画に引っ張りだことなりました」(演劇関係者)多数の作品に出演していたため、共演者もベテランから旬の俳優まで多彩だった。だが志賀さんは気負うことなく、自然体で演じていたという。「名脇役として重宝された志賀さんは仕事を選ばず、本番直前でも緊張を見せなかったそうです。低音で耳馴染みの良い声も魅力でしょう。周囲への気配りも欠かさない方だったので、共演者やスタッフから親しまれていました。どんなキャストでも溶け込める志賀さんは、『演出家の視点を持つこと』を心がけていたそうです」(ドラマ制作関係者)名脇役として愛された志賀さんを悼む声が広がっている。《志賀さんの演技、声好きだった。残念です。お疲れさまでした。ご冥福をお祈りいたします》《TL見てたら皆さんが思い出す志賀さんの役があまりにもばらばらで、どんだけ多作でどんだけ幅広く柔軟な役者さんだったかよくわかる》《長きに渡りドラマや映画の中で当たり前にいてくれた人。安心できる佇まいと声。これからも出演作品の中で見続けることができることは救いです》
2020年04月30日2020年4月30日、俳優の志賀廣太郎さんが誤嚥性(ごえんせい)肺炎のため、71歳で死去したことを所属事務所が明らかにしました。所属事務所は以下のようにコメントを伝えています。弊社所属俳優の志賀廣太郎が、2020年4月20日午後8時20分、誤嚥性肺炎のため満71歳で永眠いたしました。2019年春に脳梗塞で倒れて以降、復帰に向けてリハビリを続けてまいりましたが、かないませんでした。ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます。レトルーより引用志賀さんは同月20日に亡くなり、遺族の意向によって葬儀は近親者のみで執り行われたとのこと。お別れ会の実施については、予定しているものの、新型コロナウイルス感染症による一連の状況を見ながら、遺族や所属していた劇団と相談の上決めたいとしています。映画やドラマなど、数多くの作品にバイプレーヤーとして出演した志賀さん。ネット上では「とても残念です」「素晴らしい俳優さんでした」といったお悔みの声が多数寄せられました。心よりご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2020年04月30日「花のち晴れ~花男 Next Season~」や「きのう何食べた?」など数多くのドラマ・映画・舞台・CMで活躍した名バイプレーヤー、志賀廣太郎さんが4月20日、誤嚥性肺炎のため亡くなっていたことが分かった。享年71歳。1948年生まれ、兵庫県出身。海外留学を経て、演劇講師のかたわら平田オリザ主宰の劇団「青年団」で俳優としても舞台に立ち、40代後半になってアップルコンピュータ(当時)のCMがきっかけでブレイク。以後、名脇役として「アンフェア」や「陸王」『銀魂』『幕が上がる』など幅広いヒット作品に出演、北大路欣也、泉谷しげるとトリオを組みシリーズ化された「三匹のおっさん」、平野紫耀演じる“神楽木”の執事役を演じた「花のち晴れ~花男 Next Season~」も記憶に新しい。「きのう何食べた?」では、西島秀俊演じる史朗の父・悟朗役で出演していたが、体調不良のため途中降板していた。所属事務所のレトルでは、「俳優の志賀廣太郎が、2020年4月20日午後8時20分、誤嚥性肺炎のため満71歳で永眠いたしました。2019年春に脳梗塞で倒れて以降、復帰に向けてリハビリを続けてまいりましたが、かないませんでした。ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます」と発表。葬儀は4月29日(水・祝)に近親者のみにて執り行われており、「お別れの会」等の実施については「新型コロナウイルスに関連する一連の状況を見極めながら、ご遺族や所属劇団の青年団と相談の上開催させていただく予定」としている。(text:cinemacafe.net)
2020年04月30日俳優の志賀廣太郎さんが20日、誤嚥性肺炎のため亡くなったことが30日、分かった。所属事務所・レトルが、公式サイトを通じて発表した。71歳だった。所属事務所は、「弊社所属俳優の志賀廣太郎が、2020年4月20日午後8時20分、誤嚥性肺炎のため満71歳で永眠いたしました」と報告。「2019年春に脳梗塞で倒れて以降、復帰に向けてリハビリを続けてまいりましたが、かないませんでした」と明かし、「ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでお知らせ申し上げます」とつづった。「ご遺族の意向により、葬儀は4月29日に近親者のみにて執り行われました。誠に勝手ながらご香典ご供花の儀はご辞退申し上げます」とし、「なお、『お別れの会』等の実施につきましては、新型コロナウイルスに関連する一連の状況を見極めながら、ご遺族や所属劇団の青年団と相談の上開催させていただく予定でおります。決定しましたらご報告させていただきますので今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます」と結んでいる。志賀さんは『アンフェア』(06・フジテレビ系)、『三匹のおっさん』(14~・テレビ東京系)、NHK連続テレビ小説『純と愛』(12)、『マッサン』(14)、『とと姉ちゃん』(16)、大河ドラマ『篤姫』(08)、『龍馬伝』(10)など、数々の人気作の名脇役として活躍した。
2020年04月30日神崎恵が『Megumi’s Beauty Channel』配信開始を報告2020年4月8日(水)、神崎恵は「ビューティ番組始まりました」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。インスタグラム内のIGTVにおいて『Megumi’s Beauty Channel』の配信を開始したことを報告した。『Megumi’s Beauty Channel』の第1回のテーマは「ツヤ」。約10分間で、SUQQUのアイテムを活かしたツヤ肌づくりのポイントやコツを分かりやすく解説している。インスタグラムのフォロワーからは「勉強になります」「可愛い」「素敵過ぎる~」などのコメントが寄せられている。肌のテカリや崩れが気になる人、カラーメイクのバランスを知りたい人、ツヤ肌づくりのHow Toを学びたい人などにオススメだ。人気美容家 神崎恵神崎恵は1975年12月13日生まれ。神奈川県出身。株式会社パールダッシュに所属し、美容家として活躍。19歳、15歳、4歳の男の子の母親でもある。『読むだけで思わず二度見される美人になれる』『この世でいちばん美しいのはだれ?』『服が似合う顔が欲しい』など著書多数。インスタグラムのフォロワー数は35万人を超えている。(画像は神崎恵オフィシャルブログより)【参考】※神崎恵オフィシャルブログ※神崎恵オフィシャルインスタグラム※株式会社パールダッシュ
2020年04月13日小出恵介(35)が芸能活動を再開すると2月5日に発表された。サンスポ.comによると小出はキングコング・西野亮廣(39)の絵本「えんとつ町のプペル」の初ミュージカル作品で主演を務める。同作はアメリカを中心に上演されるため全編英語。小出は「身に余る光栄に大きなやりがいを感じ、とにかく頑張らなければと思っています」と意気込んだという。17年6月8日、「FRIDAY」で未成年女性との飲酒及び不適切な関係を持ったことが報じられた小出。報道の内容を認め、無期限活動休止となった。そして18年6月に当時の所属事務所・アミューズとの専属契約が終了した。「小出さんはドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)や『ROOKIES』(TBS系)、映画『シン・ゴジラ』に出演し人気を博していました。しかし報道ののち、放送予定のドラマは中止。CMなどの降板も相次ぎました。全話撮り終えたドラマがお蔵入りとなったこともあり、違約金の総額は5億円以上ともいわれています。アミューズの株価が下落するなど社会的に大きな影響も与えました」(芸能関係者)小出から被害を受けたのは前述の女性だけではない。17年6月、当時30歳の女性A子さんは本誌で「小出さんにイヤと言ったのに3回も避妊具なしで射精された」との被害を告発している。性被害について「報復されたら……」という恐怖のあまり心の中に閉まっていたA子さんは、小出とのやりとりを克明に明かしていた。17年7月、本誌は小出に直撃取材をした。相次ぐ女性たちからの告発に対して「何かおっしゃりたいことは」と訊ねたところ小出は無言。「いろいろとお話ししたいことがあるのでは」と問うと「ええ、そうですね……」と返答しながらも「自分もやっぱり発言させてもらえない色んな事情があって」と言葉少なに語っていた。その後、小出は渡米。18年12月にInstagramを開設して以降、現地での日々をつづりファンを喜ばせていた。また昨年9月には明石家さんま(64)とのツーショットをアップ。そして今年1月には菜々緒(31)のInstagramに小出が登場するなど仲間との交流を明かしていた。そして今回の電撃復帰。ネットでは《小出恵介さんの復帰は個人的に嬉しすぎる。僕の彼女はサイボーグが一番好きです》といった声のいっぽうで《違和感を覚える》といったものも。まだまだ茨の道が前に続くが、大きな一歩となりそうだ。
2020年02月05日神崎恵の新刊の予約がスタート!2020年2月25日(火)、大和書房から、神崎恵の新刊『服が似合う顔が欲しい』が発売される。同書では、服、メイク、ヘアをトータルバランスで考える方法を伝授。神崎恵がオール私物で紹介すトータルコーディネートに注目だ。販売価格は1,760円。Amazon.co.jpや書店にて予約を受け付けている。2月26日(水)には、都内にて、新刊のお渡し会が予定されている。「ダサい」から抜け出したい人や、TPOに合わせたファッションを楽しみたい人、自分をプロデュースする方法を知りたい人などにオススメだ。3児の母でもある神崎恵神崎恵は1975年12月13日生まれ。神奈川県出身。株式会社パールダッシュに所属し、美容家として活躍している。同事務所には書家の中塚翠涛や、タレントの麻木久仁子、女優の滝沢沙織らが所属している。現在は、家庭第一としながら、女性をキレイに導く情報を積極的に発信。美容誌などの雑誌やイベントで活躍し、商品開発なども行う。『読むだけで思わず二度見される美人になれる』『わたしを幸せにする41のルール』『あの人がいつも色っぽいワケ~「なんか気になる女」になる。~』など著書多数。著書累計は131万部を超えている。(画像は神崎恵オフィシャルブログより)【参考】※神崎恵オフィシャルブログ※Amazon.co.jp※株式会社パールダッシュ
2020年01月30日キングコング・西野亮廣による人気絵本『えんとつ町のプペル』がアニメ映画化。『映画 えんとつ町のプペル』として、2020年12月に公開される。“大人も泣ける”絵本『えんとつ町のプペル』キングコングの西野亮廣をプロデューサーに、総勢33名のクリエイターが4年の制作期間を経て完成させた絵本『えんとつ町のプペル』。黒いけむりに覆われた“えんとつ町”を舞台に、父親を亡くした少年ルビッチとゴミ人間プペルの奇跡を描いた物語は、“大人でも泣けるストーリー”と人気に火がつき、たちまち話題に。2016年の発売以来、累計42万部のロングランヒットを記録している。またその緻密で美しい絵本の世界観をとじこめた展覧会も、東京タワーをはじめとする日本各地で開催。19年10月には、日本人アーティストして初めてパリ・エッフェル塔で実施されるなど、世界的にも注目を集めている。絵本で明かされなかったストーリーも追加そんな人気絵本を原作にした『映画 えんとつ町のプペル』は、『海獣の子供』を手掛けた STUDIO4℃が制作。映画では、絵本では描かれていない“えんとつ町の由来”や貨幣価値理論を背景に仕込んだ、新たなエンターテイメント作品として描かれる。映画初登場となる新キャラクターも決定しているので、今後のアップデート情報にも要注目だ。製作総指揮・脚本に、西野亮廣製作総指揮・脚本を務めるのは、原作者である西野亮廣。当初から映画化を見据えていたという彼は、物語を第10章まで構成。絵本として出版された物語は、そのうちの3~5章にあたる部分的なものだったという。第10章まで全て描かれる映画については、「絵本を読まれた方はより楽しめると思いますし、絵本を全然読まれていない方にももちろん楽しんで頂けると思います。」とコメントを残している。西野亮廣直筆サイン入り“暑中見舞い”付きペアチケット7月14日(火)より、本作の特別ペアチケットの販売が開始。主人公の少年ルビッチの家族が縁日を楽しむ「縁日バージョン」、縁側でそうめんを食べている団欒が描かれた「縁側バージョン」の2種類いずれかが入ったハガキがセットとなる。それぞれの絵柄面には西野亮廣直筆のサインが入り、チケット購入者に“暑中見舞い”として届けられるという。詳細『映画 えんとつ町のプペル』公開時期:2020年12月製作総指揮:西野亮廣原作:西野亮廣脚本:西野亮廣監督:廣田裕介アニメーション制作:STUDIO4℃原作:「えんとつ町のプペル」にしのあきひろ著(幻冬社刊)配給:東宝=吉本興業共同配給■西野亮廣直筆サイン入り暑中見舞いハガキ付き映画ペアチケット発売日:7月14日(火) 20:00~販売場所:BASE(価格:4,000円(税込)内容:『映画 えんとつ町のプぺル』映画ペアチケット+暑中見舞いハガキ1種※「縁日バージョン」「縁側バージョン」のいずれかから選択可。<ストーリー>煙突だらけの『えんとつ町』では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。黒い煙でモックモク。黒い煙に覆われた『えんとつ町』の住人は、青い空を知りやしない。輝く星を知りやしない。そんな町に生きる親を亡くした少年ルビッチのもとにハロウィンの夜に現れたゴミ人間プペル。2人に起こる奇跡の物語…
2019年12月28日「キングコング」西野亮廣が手掛け、2016年の発売以降、累計42万部という驚異的数字を叩き出した話題の絵本が、アニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』として2020年12月、クリスマスに公開されることが決定した。西野氏が監督を務めた絵本「えんとつ町のプペル」は、5千部でヒットといわれる絵本業界で42万部という驚異的な売り上げを記録。緻密に表現された絵の世界観と大人も泣ける物語の展開で、東京タワーをはじめ日本全国各地で絵本展が開催され、本年10月にはパリ・エッフェル塔にて日本人アーティストとして初めての絵本展が開催されるなど、世界中で人気を博している。また、西野氏の故郷・兵庫県川西市には「えんとつ町のプペル美術館」の建設も進み、西野氏が仕掛けるプペル・プロジェクトは現在進行形で勢いを増している。「絵本」の常識を打ち破り続ける絵本絵本「えんとつ町のプペル」は西野氏をプロデューサーとして、イラスト・着色・デザインなど総勢33名のクリエイターによる分業体制で4年の制作期間を経て完成したもの。予算の規模が小さい絵本業界ではリスクが大きく、誰もやったことのないこの取り組みは、「クラウドファンディング」を使って一般の方から資金を募り、想いに賛同した人々の協力によって実現したもの。「一人でも多くの人に」という西野氏のアイデアで、出版業界では異例の“全ページネット公開”を敢行した。2020年1月より舞台「えんとつ町のプペル」の公演も決定している中、この一大プロジェクトの最大の目標でもあったアニメーション映画化が実現。絵本では描かれていない「えんとつ町の由来」や貨幣価値理論を背景に仕込み、新たに魅力的な登場人物も盛り込みながら、新しいエンターテインメント作品としてさらなるバージョンアップを図っている。制作は『海獣の子供』『鉄コン筋クリート』など、ハイクオリティな作品を世に送り続ける「STUDIO4C」が手がける。描き下ろしイメージビジュアル解禁!今回解禁されたのは、本編キャラクターデザインも手がける福島敦子による描き下ろし。ゴミ人間プペルと壮大な冒険を繰り広げる主人公ルビッチが描かれたもの。煙を吐き出す煙突たちをバックに、まだ見ぬ星を見据えるかのように天を見上げるルビッチの表情からは、心の奥に秘めた意志を感じられるようなビジュアルとなっている。「僕はディズニーが大好きで、夢を見させてくれるし、一番リスペクトしていて」と語る西野氏は、「作り手として、表現者として隅っこの方にいるような人間ですが、王者にはちゃんと挑みたいなという思いがあります。作品の中でキャラクターたちに『諦めるな』や『夢は叶う』ということを言わせているので、その張本人が挑まないことにはチグハグだなと思うので、正面から挑んで戦いたいなと思っています」と野望を語っている。『映画 えんとつ町のプペル』は2020年12月クリスマス、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年12月25日歌舞伎町の魅力を語るトークイベント「HELLO KABUKICHO」が開催されることが決定。第1回トークゲストに、いとうせいこうと廣木隆一が登場することが明らかとなった。株式会社TSTエンタテイメントと歌舞伎町商店街振興組合が、歌舞伎町の魅力を発信するべく立ち上げられた本企画。記念すべき第1回目のゲストには、 音楽・映画・演劇と各方面で活躍し、自身も歌舞伎町に強い思い入れがあるいとうせいこうと、 歌舞伎町を舞台にした男女の群像劇『さよなら歌舞伎町』を手がけている映画監督・廣木隆一が登場する。トークイベントの会場は営業前のホストクラブ。きらきらと輝く歌舞伎町のホストクラブで、 ディープな話を楽しむことができる。なお、トークイベント後は、 歌舞伎町のお店でゲストと話せる懇親会も開かれる予定だ。■イベント詳細「HELLO KABUKICHO vol.1〜歌舞伎町とわたし〜」日時:11月17日(日)開場16:00/開演16:30(※19:00終了予定)会場:歌舞伎町AWAKE(東京都新宿区歌舞伎町1-2-7歌舞伎町ダイカンプラザ星座館B1F)チケット料金:2,000円+500円(ワンドリンク)定員:40名公式サイト: 主催:TSTエンタテイメント共催:歌舞伎町商店街振興組合
2019年11月06日神奈川県内にある介護付き有料老人ホームの玄関で来客を待っていたのは、俳優・志賀廣太郎(70)。土気色の顔で、頬もこけたようになっている志賀は、車いすに乗っていた。体調はかなり悪そうだったが、それでも役所広司(63)や阿川佐和子(65)が現れると、瞳を潤ませながら唇をほころばせたという。41歳で俳優デビューした“遅咲きの名脇役”志賀廣太郎が緊急手術を受けたのは4月6日のこと。「知人が志賀に電話をかけても、本人が応答せず、6日朝に彼が1人暮らしをしている団地を尋ねたところ、部屋で倒れていたそうです。脳梗塞の症状が起きていたため、緊急手術を受けたのですが、ドラマ『きのう何食べた?』は降板せざるをえませんでした」(テレビ局関係者)4月下旬には所属する劇団が公式サイトで術後の状況について、次のように発表した。《幸い、命に別状はなく、これからリハビリに入ります。時間をかけて、創作の現場に戻ってきてくれればと願っています》その後、志賀の体調については報じられていないが、実は“俳優廃業の危機”にあるという。彼が入院していた病院の関係者は次のように語る。「脳梗塞で倒れてから発見されるまで時間がかかったこともあり、後遺症もかなり重いです。肝硬変も発症しており、いまはとても“リハビリに集中できる”ような状態ではありません。志賀さん本人はリハビリ専門の施設への通院を希望していたようですが、1人で生活するのも難しいですから、6月から介護付きの有料老人ホームに入所することになりました」志賀の老人ホームは、入居時の費用がかからず、月額20万円ほどの比較的リーズナブルな施設。「要介護度によって、フロアごとに分かれています。現在の志賀さんは“要介護3”あたりでしょうか。右半身がマヒしており、1人ではトイレにも行けず、入浴もヘルパーさんたちにサポートしてもらっています。食事はエプロンをつけて、頑張って左手で食べていますが、何か聞かれても、言葉がとっさに出てこないようで、会話は不自由な状態です」(前出・病院関係者)脳卒中(脳梗塞など)や事故などをきっかけとして脳の機能が著しく障害を受けることにより、言語・思考・記憶などの知的な機能に障害が起こった状態は“高次脳機能障害”と呼ばれている。その症状の1つに“言いたい言葉が出てこない”というものがあるが、志賀も苦しんでいるという。「お部屋では、出演したドラマや映画の資料を整理したり、読書したりして過ごしています。ただスタッフが『どんな本がお好きですか?』などと尋ねても、なかなか答えられずにいるのです」(前出・病院関係者)そんな志賀を、’17年秋にドラマ『陸王』で共演した役所や阿川が訪ねてきたのは7月末のことだったという。当日、志賀に来客があることは老人ホームのスタッフたちにも知らされていたが、2人の顔を見た瞬間、驚きの声が上がったという。「『陸王』は、役所広司にとって15年ぶりの連ドラ主演作でした。ランニングシューズ開発に情熱を注ぐ、老舗足袋製造会社『こはぜ屋』の社長を演じたのですが、その脇で“いぶし銀”の演技を見せていたのが志賀です。温厚な人柄ながら、ときには大声で社長を諫める専務役で、その掛け合いは作品に深みを与えました。また阿川も『こはぜ屋』の中心メンバーとして、実力派俳優たちに負けない好演を見せました。志賀も『もっと早く演技の勉強をしていたら、大竹しのぶさんぐらいの女優になっていたかも』と、絶賛したそうです」(前出・テレビ局関係者)志賀が自身の老人ホーム入所を知らせていたのは、ごく限られた知人だけ。陸王撮影の数カ月間で、3人は深い信頼関係を築いていたのだ。「役所さんと阿川さんが、志賀さんといっしょに面会室にいたのは1時間半ほどでした。久々の再会がよほど嬉しかったのでしょう。お2人が帰ったあとも、志賀さんは一日中上機嫌でした」(志賀の仕事関係者)
2019年08月20日8月17日(土)・18日(日)に東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンにて「九團次・廣松の会」が開催される。市川海老蔵一門として全国各地で公演を行うほか、バラエティー番組出演やCM出演など、歌舞伎以外でも幅広く活躍をしている市川九團次と、女方を軸に活躍し様々な可能性を持つ若手のひとり、大谷廣松が今回初めてふたりで公演を行う。【チケット情報はこちら】先日都内で行われた取材会で、九團次は今回ふたりでの自主公演を行うことになった経緯を「『九團次の会』を4年前からはじめて、毎回色々な形で挑戦をさせてもらってきました。廣松さんとは、普段から“何かできたらいいね”と話をしていました。本興行での舞台出演も非常に大事ですが、自分で主役を経験する事は勉強にもなるし度胸も尽く。真ん中に立って長台詞を喋り、長時間踊る事はなかなか本興行では経験できません。今回は上手くスケジュールも合い、この公演が決まりました」と語った。今回の演目は、茂山逸平監修による『柿山伏』(かきやまぶし)、そして挨拶を挟み、藤間勘十郎振付・中村京蔵 構成による『女夫蝶花臺』(つがいのちょうはなのしまだい)三場、「蝶の道行」竹本連中、「石橋」長唄囃子連中、というラインナップ。狂言、綺麗に化粧をした男女の姿を観ることのできる歌舞伎演目など、様々な日本の伝統芸能を1度に観ることが出来る。日本特有のエンタテインメントである歌舞伎、狂言を、まだ観劇経験の少ないお客さんにもぜひ観ていただきたいと語る九團次と廣松。見どころを尋ねるとふたりは以下のように語った。「歌舞伎は歴史があって、何百年も続いて今があるというのを考えるとゾクゾクします。歌舞伎は割とその当時に起こった題材にしているので、その当時を覗くことが出来ます。着物・鬘・セット・音楽家などの素晴らしさにも目を向けていただきたいです」(九團次)「日本の伝統的な喜劇である狂言。そしてお芝居の『蝶の道行』での恋の行末の心中、蝶に生まれかわるという物語性や、衣裳・道具・鬘など、諸々を含めての非日常を提供できたらと思います。これがみんなの憧れる恋の形であり、だから現代まで残ってきたんだ…ということを色彩美とともに味わっていただきたいですね。また『蝶の道行』の衣裳は素敵なので、衣裳での感情表現というのを非常に注目していただきたい。衣裳は言葉が要らない部分ですから、役者の表現と衣裳の表現が重なったときに、色々なものが見えてくると思います。それを頑張って見せられるようにしていきたいです」(廣松)すでに稽古は大詰めを迎え、いよいよふたりの公演は目前に迫った。九團次は「自主公演でいつも考えるのは、観に来ていただいたお客様にチケット代が高いねと絶対思われないようにしようという事です。安い!と思ってもらえるように、生き様を観ていただきたい。ご納得いただくものをお見せします」と意気込みを語った。
2019年08月09日神崎恵 × Flora Notis JILL STUART2019年1月26日(土)、「渋谷ヒカリエ8階 ヒカリエ8/01COURT」において、『神崎恵 × Flora Notis JILL STUART スペシャルトークイベント』が開催される。美容家の神崎恵が、心惹かれるような香りの組み立て方や、触れ心地の良い肌の作り方、リップケアの方法などを明かす。同イベントは、1日2回開催で、1回目の開催時間は14:00から15:30まで。2回目の開催時間は17:00から18:30まで。各回の募集人数は100名。応募者多数の場合は抽選となる。Flora Notis JILL STUARTの公式ホームページにて、2018年12月26日(水)9:59まで、応募を受け付けている。神崎恵のInstagramには、フォロワーから「フローラノーティスの香りと神崎恵さんの香りのお話がどう融合するのかとても楽しみです」、「申し込みましたボディケアはあまりしていないので色々伺いたいです」などのコメントが寄せられている。神崎恵のプロフィール神崎恵は1975年生まれ。神奈川県出身。株式会社パールダッシュに所属し、美容家として活躍。『大人のための美容本 10年後も自分の顔を好きでいるために』、『わたしを幸せにする41のルール』など著書多数。累計発行部数は120万部を超えている。Instagramのフォロワー数は23万人以上。18歳、14歳、3歳の男の子の母でもある。(画像はFlora Notis JILLSTUARTより)【参考】※Flora Notis JILLSTUART※神崎恵 Instagram※株式会社パールダッシュ
2018年12月23日キングコング西野亮廣さんが19日、新刊となるビジネス書『新世界』(KADOKAWA)を『新R25』で全ページ無料公開し、話題を集めています。「11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)」と題した記事冒頭で、西野さんはこう綴っています。ビジネス書の全ページをネットで無料公開しても、「紙の本が欲しい」という人が一定数存在すると思っています。批評家ならここで話が終わるのですが、僕は実践家なので、実際にやってみることにします。出典:西野さんが自身の著作を全ページ無料公開するのは、大ヒットした絵本『えんとつ町のプペル』以来。この動きを受けて、「#全ページ無料公開」がツイッタートレンドに。「常識に囚われない発想」「カスタマーインサイトの隙間を狙うのが上手い」など、評価する声が多く寄せられています。さらに、全ページ無料で読めても、「いいモノは手元に置きたい。多分みんな買います」と、西野さんの読み通り、書籍の購入に進む人も少なくないよう。他にも、「もっと知りたくなって(西野さん主宰の)オンラインサロンに入会。これが全文公開の威力」のように、全ページ無料公開という手法が、プラスの影響をもたらしていることがわかります。売り上げが止まったら、僕がKADOKAWAさんに土下座します。出典:こう書いている西野さんですが、果たしてこの取り組みがどんな結果を出すのでしょうか。12月12日には版元のKADOKAWAが、「発売4日で3刷、累計13万5000部と版を重ねています」と発表しています。既に話題作としてヒットしている本書。これからの売れ行きや口コミをウォッチしていきたいところです。■『新世界』とは常に挑戦を続け、常に注目を浴び続け、本を出版すれば全作ベストセラー。同世代を中心に圧倒的な支持を集め、自身が運営するオンラインサロンは国内最大。時代を牽引する革命家・西野亮廣が語る「一歩踏み出す為に必要な情報」とは?そして、西野亮廣が見た『新世界』とは?今、世の中で何が起きていて、2年後に何が起きるのか?西野亮廣がキミに語りかける、“学校では教えてくれない”これからの時代の生き方。「大丈夫。まだ間に合う」
2018年12月19日といえば藤原竜也と長谷川博己。もしも、を行うとしたら、紅組代表には前田敦子と戸田恵梨香を推したい。前田敦子はAKB48時代、「過呼吸」が枕詞になるほどの自分をギリギリまでおいつめるパフォーマンスに定評があり、女優としても映画『苦役列車』(12年)で土砂降りの中でおいつめられる場面や『クロユリ団地』(13年)の絶叫場面など全身全霊で演じていた。戸田恵梨香は代表作『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』シリーズ(10年~ TBS)で演じた孤高の能力者(スペックホルダー)・当麻紗綾役によって、おいつめられ俳優として頂点に立った。CGや特殊メイクによって作り上げられる特殊能力や謎の力に、さも本物のようにおいつめられて見せる本気度は圧巻であった。そもそも彼女は“おいつめられ俳優”として宿命をもってこの芸能界に現れたといっていい。世間的に注目された作品は映画『デスノート』(06年)のミサミサこと弥海砂役。00年から芸能活動をはじめてテレビドラマなどに出演していた彼女の映画デビュー作だ。ミサミサはゴスロリファッションのアイドルで、主人公・月(藤原竜也!)を信奉している。このミサがあることから監禁されてしまう場面での戸田がすごかった。むきだしの細く白い腕を高々と上げたまま縛られるのだ。金子修介監督の演出が効いて、この嗜虐性によって戸田恵梨香の印象は格段に上がったといって過言ではないだろう。その後の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(08年~ フジテレビ)でも、緊急救命医療の現場という設定だからにしても、彼女が演じる緋山美帆子のおいつめられ方は尋常ではなかった。事故で脳に後遺症が残るかもしれない状況になったり、エボラ出血熱に感染疑惑がかかったり、17年の3rd seasonではなぜか患者と不倫という道ならぬエピソードまであった。○戸田恵梨香という奇跡の人戸田恵梨香は頑張り屋さんなのだと思うのは、『BOSS』シリーズ(09年~ フジテレビ)では、『デスノート』で演技派として一躍注目された松山ケンイチを意識したかのような、外観から徹底的に作り込む演技に挑んでいたことだ。その研鑽が花開いたのが『SPEC』である。連続ドラマとしてはじまった時、戸田はほぼノーメイクで髪の毛ボサボサで臨み、前述のように何かといえば絶叫したり苦しんだりして限界まで自分をさらけ出すことに挑み、それこそが彼女を大きく成長させたと思う。おいつめられてお腹の底から叫ぶような捨て身は男性のほうがどちらかといえばやりやすい。それは男性はある程度肌を公にさらすことをしやすいが女性にはまだまだハードルがあることとも無関係とはいえない。女性にとってノーメイクはネイキッドみたいなものである。それを戸田はやってのけたのだ。こうして「折れそうな」という言葉がふさわし過ぎる華奢な身体で、襲いかかる圧に必死で耐える役をやると戸田恵梨香ほど輝く俳優もいないというところにまで来た。折れそうだけど決して折れない。なぜそんなにも苦痛に耐えられるのだ? と畏怖の念を覚えさせる不死身感、奇跡の人なのだ戸田恵梨香は。○『大恋愛~僕を忘れる君と』でも魅力を発揮最近では主演ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系 毎週金曜22時~)で病と闘う役(尚)を演じていて、それがまた壮絶だ。『コード・ブルー』をも思わせる産婦人科医の医師として働き盛りの尚は、同じ職業の男性・井原(松岡昌宏)と婚約もし、公私共に充実していたが、若年性アルツハイマーの前段階・軽度認知障害の症状が現れはじめる。買い置きしている黒酢ドリンクを余計に注文してしまったり、診察した患者のことをすっかり忘れてしまっていたり。そんな時、出会った引っ越し屋の従業員・真司(ムロツヨシ)に夢中になる。恋愛感情を重要視せず、井原との婚約も、結婚に最適な条件を見極めての合理的なものだった尚が、こと真司に関しては理性が働かない。そもそも婚約者がいるにもかかわらずぐいぐい真司に接近し、食事に誘ったり、自宅まで来たり。認知障害で抑えていた本能がむき出しになっているのか? とも解釈できないこともないが、真司が尚の愛読小説の作家で、その感性に惹かれるのも無理はないと思わせるストーリーで、結果的に尚と真司は結ばれる。ベストパートーナーに出会った尚だが、彼女は彼との記憶や、彼自身のことまで忘れていく。やがては自分のことすら忘れてしまう、それがアルツハイマーだ。尚はその恐怖と対峙していくことになる。序盤、ふと買い物したことや患者のことを忘れたときの訝しさ、徐々に認知障害が顕在化してきて道がわからなくなってしまった時の恐怖、錯乱してすがった真司に別の男の名前を呼んでしまう時の虚無、デートして楽しくて仕方ないのに泣いてしまう悲壮……「大恋愛」での戸田恵梨香は肉体的な負荷に苦しむ域から、精神的な負荷に苦しむ域に芝居を飛翔させている。とりわけ5話、自分の病を持て余しすっかり憔悴しきった姿は見ていて辛くて辛くて……。真司を追いかけ回している時の生き生きした表情との飛距離がすごくて余計に辛い。彼女の横から見た時の薄いカラダとかセーターからのぞく脆そうな鎖骨とか小さな顔の大きな瞳の所在なさとか嵐の中をきりきり舞う木の葉のようで真司じゃなくとも守らなきゃと思わせる。ところが、さんざん哀しい場面を見せた後、真司と結婚式をあげる場面のウエディングドレス姿は一転してまばゆく美しい。戸田恵梨香の強さは美しさ。刹那のそれである。美しさといえば、ファッションの世界では近年痩せすぎのモデルに対する考えが変わってきていて、2017年、フランスでは極端に痩せ過ぎているモデルを使わない法律もできたほどで、痩せていることが美しいという考え方に警鐘を鳴らしている。戸田恵梨香がフランスにおいて痩せすぎなのかはわからないが、少なくとも日本の俳優の世界では、痩せていることは単なる「美」の追求ではなく、稀代の演劇人・唐十郎の「特権的肉体」の概念のように、その人独特のカラダが表現を豊かにする意味である。戸田恵梨香は俳優としての武器・特権的肉体を手にしている。彼女の悲鳴を上げそうな肉体は、いつだって我々を震わせる。ご自愛ください。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、ノベライズ『隣の家族は青く見える』『コンフィデンスマンJP』 など。5月29日発売の蜷川幸雄『身体的物語論』を企画、構成した。
2018年11月23日現在"放牧中"のいきものがかり・吉岡聖恵がパーソナリティを務めるニッポン放送『いきものがかり吉岡聖恵のオールナイトニッポン』が、22日(25:00~)に一夜限りの復活を果たすことが明らかになった。いきものがかりは、17年1月に「放牧宣言」と題して、グループとしての活動休止を発表。以降はメンバーそれぞれがソロ活動を行っている。吉岡はかつて「オールナイトニッポン」でレギュラーパーソナリティーを務めていた。今回は24日にソロカヴァーアルバム『うたいろ』の発売を記念して、16年3月に一夜限りの特番として放送されて以来、2年半ぶりに復活する。"放牧中"の生活について吉岡の口から語られる他、レギュラー放送時代の名物コーナーも復活する予定だ。吉岡は「2年半ぶりにオールナイトニッポンをやらせて頂ける事、うれしさでいっぱいです!」とコメントし、「放牧中の今ですが、10月24日には初のソロカヴァーアルバム「うたいろ」をリリースさせて頂く事になりました!そのお話もさせて頂きますね」と明かした。番組ではアルバムタイトルにちなみ、「あなたの今、なにいろ?!」というテーマで、リスナーに「自分の『現在』はどんな環境で、どんな心境なのか?」を色で表現してもらうメッセージを募集する。
2018年10月16日9月21日、お笑いコンビキングコング西野亮廣(38)が自身のブログで最新刊の原稿の一部を公開した。11月に新刊『新世界』を発売予定の西野はブログで「今日は、せっかくなので、書きたてホヤホヤの原稿を無料公開します」と報告。「紙の本として仕上げる時にブラッシュアップしますので、完成品は、もう少し読みやすくなっていると思います」としながらも、第2章『オンラインサロン』の一部を公開した。5日前の16日にも第1章である『無知が掴む未来』の原稿も公開している。前作の絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開した際には、「そんなことをしたらクリエイターが食べていけない」などの批判が相次ぎ炎上騒ぎに発展。その際、西野は「公開した方が売上が伸びる」と反論。絵本としては異例の36万部を達成している。炎上芸人、好感度低い芸人などと呼ばれていた西野だが、現在運営中の「オンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所」は会員数1万人を突破。国内最大のオンラインサロンとなっており、支持するファンも多い。今回の新刊の公開も宣伝の一つと見られるが、「まだ全然読み始めやけど、キングコング西野氏の本がめっちゃ面白い!」「朝からまた胸が熱くなる。 『新世界』 発売が楽しみ過ぎる!!」など称賛の声がみられた。
2018年09月21日『MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019』9月10日、ビューティ・ライフスタイリストで美容家の神崎恵さんによる手帳『MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 ピンク』と『MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 パープル』が発売された。いずれも228ページで価格は1,600円(税別)、永岡書店より刊行中である。著書累計部数100万部超の神崎恵さん1975年、神奈川県に生まれた神崎恵さんは16歳の時に週刊ヤングジャンプの「全国女子高生制服コレクション」でグランプリを受賞するも20歳で引退、23歳で結婚し出産、24歳の時にママ読者モデルとなっている。読者モデルとなった頃から、美容の知識を蓄え続けていた神崎さんは安価ながらも価値の高いコスメをブログやSNSで発信するなど、同性の共感を得ており、インスタグラムのフォロワー数は21万人を超えている。また、著作も人気で累計発行部数は100万部を突破しているという。発売されたスケジュールブックは週ごとにその時期に合う美の秘訣がまとめられ、月ごとにコラムを掲載、コラムを読んだ後、「なりたい自分」になるための課題などを書き込むワークシートが設けられている。また、巻末には美のためのヒントが集約されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 ピンク※MEGUMI KANZAKI SCHEDULE BOOK 2019 パープル
2018年09月18日マタニティブルーはかわいい下着で取り払おう元AKB48の大堀恵が、授乳服とマタニティウェアを取り扱う「スウィートマミー」とコラボレーションし、授乳ブラジャーとショーツを発売した。産前産後に「肌が敏感になった」と感じる女性は多い。2014年に長女を出産した大堀も、産後は肌荒れを起こしやすくなり悩んでいたという。そこで大堀は、「産後の女性たちの気分を上げるかわいいマタニティ下着を作りたい」と一念発起。スウィートマミーと共に、オーガニックコットン100%というこだわりの素材と、かわいらしいデザイン、そして授乳のしやすさを追求した下着を開発した。幅広ゴム&コットンで、痛くない!ブラジャーは、本体、カップ裏、アンダーゴムに3種類のオーガニックコットン素材を使い分けて使用。アンダーの幅広ゴムはコットンで包みこむように仕上げているので、ホールド力がありながら「肌に当たって痛い」という悩みを防いでくれる。カップをズラすだけで授乳ができるカシュクールタイプを採用しているが、緻密に計算されたパターンのおかげで安定感もある。ショーツにも3種類のオーガニックコットンを使用し、ふんわり柔らかで肌にやさしい履き心地。ブラジャー同様、締め付けを感じやすいウエストゴムをコットンで包みこみ、肌当たりを柔らかにしている。寄り添う2匹のネコがキュートなバックデザインもポイント。ブラジャー、ショーツ共に、オリジナリティがありふんわりと癒やされるグレープカラーを採用した。(画像はスウィートマミー公式サイトより)【参考】※スウィートマミー公式サイト
2018年08月27日キングコングの西野亮廣(37)が6月4日、都内で行われた仮想ライブ空間「SHOWROOM」の新番組「猫舌SHOWROOM」発表会にニューヨークから中継で参加。さらに同番組で挑戦するという、驚くべき企画を発表した。 同番組は、各曜日に「オーナー」を配置。「自由に遊び尽くす」というテーマのもと、それぞれのオーナーは手腕を発揮して番組をプロデュースする。月曜を担当する西野の他に、吉田豪(47)や乃木坂46メンバー、指原莉乃(25)堀江貴文(45)といった錚々たるメンツが登場する。 西野は同番組で挑戦する企画について、こう発表した。 「借金3億円を返済するという企画です」 その意図について、「ちょっと美術館を作ろうと思って。その美術館の建設費用3億円を借金しちゃって、それをSHOWROOMの生配信中に返済しようという企画です」と説明した。 すでに借金できるメドもついているという西野だが「返すあてが全然ない。配信中になんとか返そうと。生配信中に応援してもらっている方と、どうやって返すか考えたい。期待してください」と意気込んだ。 ネットでは西野の新しい試みに、期待が高まっている。 《むちゃオモロイな!何もかも過程を見せる!!!スゲェー!!!》《地上波より断然面白そうな番組がSHOWROOMでスタート》《3億の借金のメドがついてるってのがすごいけどな。いまどき貸してくれるとこはなかなかないぞ》 いっぽうで、《しばらくしたらクラウドファンディングとか言い出しそう》《宣言する前に借金して美術館建ててから言った方が何倍もカッコいいと思うけど》といった厳しい意見も。 「SHOWROOM」の代表取締役社長・前田裕二(30)は「(3億円という額は)すごく大きなこと」とし、西野にこう期待した。 「(西野は)みんなで一緒に作るのが得意。『1人で作って30万人に届けるんじゃなくて、30万人で作ったら30万人に売れるでしょ』っていつも言ってる。そういう観客巻き込み型でお金を集めて来るんじゃないかな」
2018年06月04日「普通に撮ったものを載せるくらいで『盛る』とか『キラキラした写真』は撮らないですね」 戸田恵梨香(29)は、昨今の“インスタ映え”ブームに興味が無いようだ。戸田は現在Instagramで260万人を超えるフォロワー数を誇っているが、3月26日放送の「深イイしゃべくり合体SP」(日本テレビ系)にて上記のように発言。 そもそも戸田がInstagramを始めたのも「期間限定」としていたが、途中からやめ時が分からなくなってしまったという。「いつやめたら良いのか…」とも打ち明け、だからこそ“インスタ映え”にも「興味がない」とキッパリ。 同番組ではInstagramでの戸田の投稿を紹介したものの、目線がズレていたりバッティングセンターでただバットを振っている様子を写したりと「撮っただけ」のものが多い。出演者からは「スゲエやっつけ感!」「フォロワーの人に謝ってくれる?」といった応酬もあったが——。 ネットではそんな戸田の“媚びない姿”を絶賛する声が上がっている。 《戸田恵梨香のインスタほんとに素って感じで好き》《戸田恵梨香はさばっとしてるのが魅力だしいい》《もう、戸田恵梨香。ってだけでもインスタ映えなんだよ》 さらに“インスタ映え”ブームを懐疑するひとたちからの、賛同の声も。 《「インスタやめたいけどやめられない。いつやめればいいんだ」私たちと同じ人種だ》《インスタ映えとかうるさすぎ。だから何?って思う》《いやむしろ、「インスタ映え」なんかにこだわってる人の方が異常なだけでしょ》 ファンのためにも、“媚びない投稿”を続けてほしい。
2018年03月27日女優の戸田恵梨香が26日、都内で行われた「2018ランコム ミューズ」就任記者発表会に出席した。「2018ランコム ミューズ」就任記者発表会に出席した戸田恵梨香フランスのコスメティック・ブランド「ランコム」は、アジアマーケット戦略の一環として、日本人初のイメージキャラクターに戸田恵梨香を起用。ブランドの世界観を体現する輝く女性として、CMや広告ビジュアル、ランコムが主催するイベントへの出演など、 様々な活動を行っていくという。特注のドレス姿で登壇した戸田は「このシャープなスタイルの中に、エレガントさだったりチャーミングさが表現されていて、着ていて気分が上がりますね」とすっかり気に入った様子で、同ブランドのイメージキャラクターに選ばれて「本当に光栄に思っています。女性が未来に向かって輝けるように橋渡し的な存在になれるということは、この仕事をやっていて本当に良かったと思える瞬間ですね」と感想を。同ブランドの「Love your age」というキャッチコピーにも触れて「その言葉は本当にいい言葉だなと思いました。年齢を重ねることをネガティブととらえるのではなく、重ねれば重ねるほど人生が豊かになるということをより多くの女性の方々に伝えられたらいいなと思っています」とイメージキャラクターとしての意欲を見せた。その戸田は今年の8月17日で30歳を迎える。「先輩方を見ていると、皆さんキラキラと輝いていらっしゃいます。30代40代になると楽しくなるというお話も伺いますので、私もこれからどういう30代を過ごせるのか、すごく楽しみにしています」とコメント。また、MCからの「毎日笑顔で過ごすために心がけていることは?」という質問には「私は美味しい食事をいただくことだったり、空や海、自然と触れ合うことで心から元気になれるような気がします。そうすると体調も良くなりますしね」と回答していた。
2018年02月26日