2020年11月20日 19:20
“あざとさ”はもう古い!? 神崎恵、5つの「色気」新ルール
その生き方に“リアルな色気”を体現し続ける美容家・神崎恵さんが思う、今の時代の色気とは?
「単純に“あざとさ”を仕込むのは、古いかなって思っていて。今っぽい色気は、ひと昔前の夕刻から深夜にかけて生まれてくる濃厚でねっとりしたものではなく、透明感に満ちた爽やかな朝のようなもの。内面から溢れる知性、清々しい印象など、全方位からにじみ出る“人間性の表れ”だと思います」(神崎さん)
“色気の正体”はとらえどころがなく、目に見えるものではないが、色香を漂わせるためのマインドづくりや佇まい、写真の撮り方といったテクニックなどで、誰もが育てることができ、身につけることができる、と神崎さんは言う。
神崎恵さんが考える今ドキの色気とは?
Rule1外見にとらわれすぎない、知性ある色気が今ドキ。
「外見の美しさも大切だけど、それだけにとらわれてしまうと、とたんに軽々しく表面的になってしまう。大人の色気とは、知性だったり、ひたむきさだったり、しぐさだったり、いろんなものが重なって初めて生まれてくるもの。トータルのバランスが大切」
Rule2色香を生む心の余裕には、日々の“カゲ練”が大切。
「急ごしらえの色気は薄っぺらいだけだし、狙ってやると失敗しがち。