5人組グループ・HiHi Jetsの橋本涼が主演、俳優の高石あかり(※高=はしごだか)がヒロインを演じるMBS/TBSドラマイズム枠『墜落JKと廃人教師Lesson2』(MBSでは毎週火曜 深0:59~/TBSでは毎週火曜 深1:28~)が6月18日から放送開始する。なお、6月11日は撮り下ろし映像を含めた特別総集編を届ける。2017年7月より『花とゆめ』(白泉社)で連載中のsora作・同名コミックを実写化。ニコチン中毒でギャンブル好きで金欠、教師とは思えないギリギリ行動を連発する典型的な“ダメな大人”で、生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれなめられている物理教師、灰葉仁を橋本、成績優秀だがネガティブな女子高校生、落合扇言を高石が引き続き演じる。扇言は屋上で自殺しようとしていたところを物理教師の灰葉仁に邪魔され、ことあるごとに付け回されるようになる。クズ教師・灰仁に惹(ひ)かれていった扇言は、少しずつ心を開くように。そして屋上での出会いから1年。学校での課題やお互いの誕生日を経て、惹かれ合う2人の“原点”がついに明かされていく。「好きになってはいけない人」を好きなった2人の関係は、嘘の中にひた隠し、そして…。クズ教師×ネガティブJK、墜落必須のローテンションラブコメディを描く。続編では新たに、国内外で高い評価を得る枝優花氏が監督を務め、脚本は高橋名月氏と下亜友美氏が担当。このほど、枝監督の撮り下ろしによる、ティザービジュアル&役写真も一挙公開された。■キャストコメント▼橋本涼(HiHi Jets)灰葉仁役の橋本涼です。自分にとって大切な作品である、ドラマ「墜落JKと廃人教師」がLesson2として約1年ぶりに帰ってくることになりました!たくさんの方に愛していただいた墜廃ドラマを、また皆さまにお届けできることがうれしくてたまりません。改めて、この作品を支えてくださる皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。自分が演じる灰葉仁は、いわゆるクズ教師で生徒からは「灰仁(廃人)」と呼ばれていますが、所々で扇言をサポートする優しい一面もあり、つかみどころのない性格が魅力だと思っています。Lesson2では、そんな仁の人柄がより伝わるシーンが詰まっており、一原作ファンとしてうれしい演出も加わりました。1年の時を経て、より魅力的に成長した灰葉仁をお届けできるよう、sora大先生が描くふたりの会話のテンポ感を大事にお芝居しております。「墜落JKと廃人教師 Lesson2」放送をお楽しみに!!!▼高石あかり「墜落JKと廃人教師」がLesson2になって帰ってきます!この言葉を口にできる日をとても心待ちにしていました!一作目では撮影中に放送がスタートし、皆さんの感想をリアルタイムで聞きながら作品に取り組んでいました。驚くことに本当に多くの反響があり、日々の撮影の中でそのお声は本当にうれしかったです。この一年間、大好きな原作を読みながらその時の気持ちを思い出し、またあの世界に戻りたい!と強く願っていました。続編の制作が決まった時は、本当にうれしかったです。これも応援してくださる皆さんのお陰なので心から感謝しています。ありがとうございます。今回、初めて枝優花監督とご一緒させていただきました。枝監督の創る映像には、登場人物一人一人の心情が繊細に美しく映し出されていて、そこにローテンションコメディとキュンキュンが増し増しで帰ってきます!ぜひ、放送を楽しみにしていてください!■原作者:sora祝!2期です!1期オファー時にも昨今のコンプラ的にこの作品ってメディア化大丈夫?と思っていたのですが2期も大丈夫だったようです。今、実写化について思うことはたくさんあることと思います。原作読者さん然(しか)り、視聴者さん然り、私然り。ですが先に1・2話を視聴して、安心しました。めちゃくちゃ面白かったです笑橋本さんも高石さんも1期以上にキレッキレの漫才…いや演技で、本当に楽しめました。また、さまざまな大人の事情でできない展開があるその縛りの中でもできるだけ原作に沿って製作しようというドラマ制作側のこちらへの配慮というか、執念のようなものも感じました。2期も楽しみです!同じ気持ちでいてくださる方が多くいることを願っています!■枝優花監督正直、お話をいただいたとき、2から参加する身として自分ができることは何か…と随分悩みました。『自分は一体何のために生きているのだろうか』と自身の存在を疑いたくなる瞬間が、きっと誰しもあると思います。そんなとき、その痛みや寂しさから掬(すく)い上げてくれるかけがえのない存在に出会えたとき、人はどこまでも輝いていけるのだと。そして、誰にも見せたくなかった過去の痛みですら、いつか笑える日がくると、すべてを肯定してくれる作品だと受け取りました。ならばLesson2はその肯定を全力でやろう、と決め、スタッフ・キャスト一同誠実に向き合わせていただきました。…と少々重くなりましたが、ドラマは圧倒的軽やかさとかわいさと美しさで駆け抜けていきますので、今夏も大いに楽しんでいただけたら幸いです!
2024年05月01日制作プロダクションThe iconと小学館のプロデュースチームが手掛ける若手発掘・育成プロジェクト「私の卒業プロジェクト」。その発起人・プロデューサーでこれまで多くの作品を手掛けてきた高石明彦氏は、同プロジェクトのオーディションでは “俳優としての素養” を注視するという。今回のインタビューでは、そのこだわりを明かしたほか、プロジェクト卒業生の当時の印象についても話してくれた。○事務所所属の有無に関係なく挑戦できるオーディション――「私の卒業プロジェクト」のオーディションは、応募条件も事務所の所属の有無も問わないなど、かなり幅が広いように感じます。全くの未経験者と事務所に所属して仕事をしている人を一緒にオーディションする難しさはありますか?難しさはないです。映像の世界で活躍する役者の教育ということで言うと、事務所に所属していても、本格的に作り手の発想を持って取り組んでいくことを教えてくれるところがないみたいなんです。海外ではそういった事を勉強した上で、俳優の仕事をするというのは一般的なんですが、日本は演技論ばかりで、そういったことを知っている方は本当に稀。なので所属だろうが無所属だろうが関係ないんです。逆に、無所属の方は初めてつかんだチャンスということで、すごく熱意を持って取り組んでくれる方がたくさんいる。事務所に所属している方の刺激にもなってくれていますね。切磋琢磨し合う環境になるので、すごくいい効果を生んでいると思います。――前回の4期のときにも3名が研修生として参加していましたが、やはりいい影響があったんですね。あえてそうしたという部分もあって、とにかく3人の熱意がすごかった。選ばれたメンバーがもっとがんばらなきゃと思ってくれるんじゃないかなと。結果的にも、やはり3人がすごくがんばり屋だったんで、よかったなと。○オーディションで目を引くのは「人間味があふれている方」――なるほど。オーディションでは、どういったところを見て判断しているのでしょうか?俳優は、誰か別の人になる仕事なので、いちばんは「何色にでもなれる人か」という部分。他人の考えや意見を尊重できる人かというのは、集団面接をしているとわかるんですよ。過去の実績とか、演技が上手下手とかはどうでもよくて、それよりも俳優としての素養といいますか、人間味があふれている方を探しています。映像の仕事はやっぱりチームプレイ。そこを理解してもらうことがすごく大事で、自分が目立とう! とか、私は! 俺は! っていう事ではないんです。周りに対してどういう風な目配り・気配りをしているのか、を見ています。――オーディションという形式上、目立たなきゃ! と思ってしまう心理もあると思いますし、そこからチームプレイという意識を持つのは難しいように感じるのですが、ワークショップを経て徐々に変化していくものでしょうか?同世代くらいの方々が集まって、役に向かって進んでいくので、最初はやっぱり競争という考えなんです。もちろん、競争させている部分もあって、ワークショップのときには、僕が書いてる脚本がある程度できていて、「どの役でも良いから、好きな役をやってごらん」と言って、各々好きな役をやってもらう。そうすると、同じ役同士でライバル心が芽生えてきたりするんです。でも、お互いに役に対して、どうアプローチしたか、ということをディスカッションさせるんです。そうすると、それぞれの良さを取り入れて芝居がより立体的になっていく。だから、あくまでもチームプレイなんだと。1人でやっているわけではなくて、必ずいろんな人の力が関わって成立しているんだということを勉強してもらいたいんです。それは切磋琢磨している俳優仲間だけでなく、撮影スタッフ・技術スタッフに対しても同じだということは伝え続けています。○「私の卒業」プロジェクト卒業生の印象――長期間のオーディションを経て、徐々にそういった意識が芽生えていくんですね。最近では、これまでプロジェクトに参加された星乃夢奈さん、小林虎之介さんなど、地上波ドラマなどで活躍する方も増えてきました。最初はみんなそれぞれ尖っていたけど、周りを大事にするようになっていきました。撮影現場でカメラレールを運んだり、カチンコを打ったり、そういうことまで率先してやるようになるなんて、本人たちも思っていなかったんじゃないかな(笑)。――星乃さんはどういった印象でしたか?天真爛漫でうるさい子(笑)。現場でもよくうるさいと言われていて(笑)。ただ、彼女はとても頭のいい子だなという風に感じていました。ずっとインフルエンサーとしてやってきていたので、自分をストレートに表現することは得意。ただ役にどうやって入っていくか、どうやって作っていくかということを全くやったことがなかったんです。そのアプロ―チというのを、他の子たちと一緒に考えて、話し合いながらやっていましたね。彼女も切磋琢磨していく中で、チームの中に入った時にちゃんと役割を全うするというところに行き着いていました。――小林さんの印象は覚えていますか?彼は最初、僕にすごい怒られたんですよ。結構、自分が! という意識が強くて。最年長だったので、年齢的な焦りもあったと思うんです。ただ、怒られた後にメンバーのみんなと色々話して変化していった。僕が手を差し伸べるということはしていないので、メンバーと対話をして、彼の中で「自分が出過ぎるんじゃなくて、周りのためにどうするべきか」というところに行きつけた気がします。――やはり、皆さん最終的にはチームプレイというところに行きつくんですね。そこに行き着いてもらうことが、俳優として現場で参加するというプロ意識の第一歩。それを学んで持ち帰ってもらうことこそが、このプロジェクトで僕がやりたいことなんです。――なるほど。確かに歴の長いベテランの方ほど、周りへの気配りや目配りが行き届いている印象があります。本当にそうで、長く仕事をされている方は、自分のことだけじゃなくて、周りに気を配ってらっしゃる。大変な撮影の日に差し入れを入れてくださったり、スタッフ含めてチームを大事にされて、誰一人欠けちゃダメというスタンスで臨んでくださるので、そういった姿勢に僕らも助かることがあります。そういう方々から、僕もたくさん勉強させていただいてるし、そこで学んだことを若い俳優に伝えていきたいと思っています。■高石明彦1975年生まれ。The icon 代表取締役社長。プロデューサーとして、フジテレビ系ドラマ『教場』(20)、『君が落とした青空』(22)などを手掛ける。映画『新聞記者』(19)の脚本を担当し、詩森ろば氏、藤井道人氏と共に第43回日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した。
2024年02月01日制作プロダクションThe iconと小学館のプロデュースチームが手掛ける若手発掘・育成プロジェクト「私の卒業プロジェクト」。その発起人でもあり、The icon 代表取締役社長でプロデューサーの高石明彦氏は、なぜ若手俳優のための同プロジェクトを始動したのか。地方自治体とタッグを組んで制作する意図など、プロジェクトの裏側について語ってくれた。○『私の卒業』プロジェクト始動の背景――高石さんが手掛ける『私の卒業プロジェクト』が5期を迎えました。プロジェクト始動のきっかけをお聞かせください。いま、映像の世界で若い子たちが活躍する場所が非常に少なくなってしまっていて。このプロジェクトを始めた頃が、いわゆる“青春キラキラ作品”というものが段々と無くなってきてしまったタイミングだったんです。そういった状況で若い役者たちや事務所から、「映像の仕事をやりたい」「やらせてあげたいけど、できない」という声を多く聞いて。朝ドラや仮面ライダーシリーズなど、ブレイクのきっかけになるものもあるのですが、それ以外は本当になかったので、“これはまずいな……”と。今、人口減少社会で人の取り合いになっている中で、若い俳優たちが活躍する場所、楽しいと思ってもらえる場所を作らないと、どんどん映像の世界が萎縮していく……と思ったことがきっかけでスタートしました。――確かに朝ドラや仮面ライダーは若手俳優の登竜門と呼ばれる立ち位置ですが、狭き門ですし、ハードルが高い印象があります。おっしゃる通りで、オーディションに通った1人はいいですが、何百、何千という人が受けているなかで、勝ち取るのはかなり難しいだろうなと。なので間口を広げるために、入りやすい形を作りたいと思っていて。○地方都市×映像の力「少しでも地域を元気に」――同プロジェクトでは、「卒業」をテーマにされていますが、なぜこのテーマにしたのでしょうか?小学校、中学校までは義務教育なので「卒業」は誰しもが経験するし、その先の高校や大学でも卒業ということを経験することであるということが1つ。あとは先ほども言ったように日本の人口が減ってきている中で、国内だけで映像の仕事をやっていくということでいいのか、という考えもあって。「卒業」は全世界共通なんです。アジア圏で見ても、多くの国で卒業式をやっていて、卒業というのは日本国内に限らず、アジア含め世界で通用するキーワードだなと。――なるほど。世界での活躍も視野に入れてスタートしたんですね。また、期ごとに地方自治体とタッグを組んで制作することも大きな特徴の1つです。僕は北海道の赤平市っていうところで3カ月間、連続ドラマを撮影したことがあるのですが、撮影場所がドラマの聖地になって、観光客もたくさん来るようになって喜んでいるというお話を聞いたんです。そのときに「ドラマや映像などエンターテイメントでもやれることはあるんだ」と実感があった。やっぱり地方も人口は減っていて、後継がいないなど様々な問題がある中で、プロジェクトを地方と連携して制作することによって、映像の力で少しでも地域が元気になるんだったら、役に立てることはあるかもしれないと思ったので、期ごとに自治体と一緒にプロジェクトを進めさせていただいています。――地方活性化にも一役買っているんですね。一方で、地方で撮影することで俳優の皆さんにも影響があるのでしょうか?地方自治体と協力して制作するもう1つの理由がそこにあります。若い俳優たちが、地域の方々に応援されながら、そしてコミュニケーションを取りながら、撮影に挑んでいくことで、“自分たちがやっている仕事は、ただ映像の中に収まっておしまいではないんだ”ということを学ぶには絶好の機会なんです。ワークショップを通してその土地で勉強することで、より役に入り込んでいくことを教えていたりするんですが、去年も一昨年も、撮影する地域が決まった時に彼らが自主的に街に行って、街の方々と交流するようになり始めた。俳優たちが自主的にやり始めたことがとても大きいです。僕ら大人が入らないなかで、地方の方々と直接コミュニケーションを取らせてもらって、様々な思いのキャッチボールをするということは、徐々に目指していた形になっているのかなと思います。――そこに住む人のリアルに触れることで、さらに役に入り込めるわけですね。その触れ合いの有無は、演技にも違いが出てきますか?間違いなくあると思います。やっぱり土地勘や土地柄というものがあるんです。人間が生まれて成長するまでにどういう風を感じて、空気を吸って、影響されて生きてきたか、そういうことを役者は感じなきゃいけない。それを、直接コミュニケーションを取らせてもらって、想像を膨らませることができるのはとてもいいことだなと。――都会の撮影では見えてこないような部分が、より出てくるんですね。都会はいいところもあるんですけど、なにせ人が多いから撮影をするのも難しい。例えば、車の撮影ひとつとっても、人がたくさんいるということは、それだけで障害になりうる。それが地方だと、自治体全体で協力してくださったり、時には警察や消防の方まで協力してくださったりすることもあるんです。映像を作っていく上でも、クリエイティブを発揮しやすいし、のびのびと撮影ができます。また、協力していただいているということを学ぶ良い機会にもなる。都会に戻ってきて、何か別の撮影をしているときでも、協力していただいているという意識を持つことが大事だなと思います。○『私の卒業』プロジェクトはライフワーク「もっと多くの人たちに機会を」――今回で5期になりますが、プロジェクトの広がりは感じていますか?そうですね、実際に応募をしてくださる方が増えているということが一番大きな結果になるのかなと。最初は応募人数160人からスタートして、今回の5期では1,037人の応募がありました。あと、変な話ですが、プロダクションの方々が、参加してくれた俳優たちのプロフィールに「私の卒業第○期」と書くようになった。そこでも認知されてきたのかな? という実感はあります。――SNSでもプロフィールに書かれている方がいらっしゃいます。先ほどの朝ドラや仮面ライダーの話じゃないですが、このプロジェクトを登竜門だという風におっしゃってくださる方も増えてきたことからも、徐々に認知され始めたかなという手応えは感じています。ただ、僕らとしては場を作りたいっていうところから始まったので、登竜門とおっしゃっていただくのは光栄ですが、あんまりハードルが高いと思わないでほしいなと。誰でもトライできる場所にしたいので、もっと楽に参加してもらえたら嬉しいです。――前回から劇場公開作品にスケールアップしていますが、これも企画段階から想定されていたんでしょうか?全く想定していなかったです。YouTubeは日本だけでなく世界でも観ることができるので、アジアに届ける方法として選んだ媒体でもあった。ただ、一緒にやっているメンバーの1人が「これ映画でやらない?」という話を持ってきたことが大きな転機でしたね。昨今、配信が増えてきて、映画でも世界に届けることができるというアイデアをいただいて、劇場作品として制作することになりました。――ショートドラマと映画だと俳優陣の意識にも変化はありますか?やっぱり映画のほうが、俳優たちも入りやすいんだろうなと感じています。映画は1つのブランドだと思いますし、YouTubeのショートドラマとは、やっぱりモチベーションも違ってくる。そういう意味ではいい選択だったのかなと思います。応募人数が増えているのも、映画というブランドの影響力もあるかもしれません。事務所サイドも映画だったら……ということでエントリーしてくださっているのかもしれないですし、応募者の経歴を見ても、このキャリアを踏んできた人が応募するんだ! と思うこともありました。――今後のプロジェクトの展望はありますか?大きく2つあります。1つは「私の卒業」というブランドをアジアで広めていきたいということです。今年は香港のテレビ局の配信媒体で流してもらえることになり、さらに3期までの作品が台湾で放送されることも決定しています。徐々に広がっていっているので、さらに大きくしていきたい。もう1つは、若い人たちにワークショップを通してプロの俳優の第1歩を踏むためのスキルを教えられる場所を形にしていきたい。僕はこのプロジェクトは死ぬまで続けようと思っているのですが、それとは別に学校なのか、もっと多くの人たちに機会を与えることができるようになればと考えています。■高石明彦1975年生まれ。The icon 代表取締役社長。プロデューサーとして、フジテレビ系ドラマ『教場』(20)、『君が落とした青空』(22)などを手掛ける。映画『新聞記者』(19)の脚本を担当し、詩森ろば氏、藤井道人氏と共に第43回日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した。
2024年01月31日女優の高石あかりが10日、都内で行われた「エイベックス・マネジメント・エージェンシー 新春参拝&晴れ着お披露目会」に出席した。高石は赤を基調とした晴れ着を着用。「赤い色のグラデーションを選ばせていただきました。下には紫色があって。すごく華やかな一年になりますようにと願いを込めてこの色にさせていただきました」と説明した。絵馬に書き入れた今年の抱負は「芽」。「昨年はいろんな作品に関わらせていただいて、種まきをした一年だなと思っています。今年はその種が芽吹く年になればいいなと思います。そして来年はその芽が咲いたらいいなと考えています」と述べ、「映像だと1年後に公開になったりするので、今年皆さんに見ていただける機会が多くなるのかなと思っているので、ゆっくりと皆さんに着実に知っていただける場が増えたらいいなと思っています」と語った。新春参拝&晴れ着お披露目会には、生見愛瑠、浅川梨奈、大原優乃、花音、古田愛理、福山絢水、上坂樹里、平美乃理も出席した。
2024年01月10日■前回のあらすじ娘の友紀が小学生になり、また働きに出る話をしてくる明彦。美紅は「小1の壁」「学童」問題を働かない理由としてあげるが、明彦に「働けない言い訳ばかり探してる」と言われてしまう。 >>1話目を見る 以前は平日も仕事から帰って家事をしてくれていた明彦ですが、私の「家事より稼ぐ担当になって」の言葉以降帰る時間が遅くなり…、現在は土日のみの家事担当となっていました。ところがそれも働きに出ることを阻止するための「家事を完璧にやる」宣言により放棄されてしまうことに…。これでは1週間何も休みがない状態になってしまうと、イライラしていたところ、ママ友に聞いた「家事をお金に換算する話」。休みなく頑張っているのにいたわってもらえず、しかも無給で家事をしていたことにショックを受けてしまったのです。次回に続く(全13話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集していますイラスト・ まりお
2023年03月17日株式会社パールラボラトリー(本社:東京都中央区銀座、代表取締役:吉村 素眞子)が販売している純国産原料にこだわった健康茶「薩摩なた豆元気茶」は、現在大阪府高石市のふるさと納税返礼品として採用されております。この度、2袋セット・3袋セットもふるさと納税返礼品として採用されました。2022年12月8日より順次、各ポータルサイトでお申し込みが可能となっております。【ふるさとチョイス】 (2袋セット) (3袋セット)【ふるなび】 (2袋セット) (3袋セット)【楽天ふるさと納税】 (2袋セット) (3袋セット)【JALふるさと納税(高石市)】 【dショッピングふるさと納税百選(高石市)】 おまとめセットが掲載開始【返礼品提案の背景】パールラボラトリーは高石市が目指す「スマートウェルネスシティ」に共感し、返礼品を通じて地域の活性化や皆様の「健幸」の一助となることを目指し、ふるさと寄附金制度に参加致しました。【特徴】ミネラルたっぷりの「薩摩なた豆」と純国産野草をバランスよくブレンドした、香ばしくて飲みやすい健康茶です。ノンカフェインなので、妊婦の方やお子様にもお召し上がりいただけます。【なた豆への徹底したこだわりと品質の追求】なた豆は全て契約農家の皆さん(薩摩なた豆生産者の会)がなるべく自然に近い環境で丹精込めて育てました。どこにも負けない高品質な「薩摩なた豆」だけを使用して、寄付者様の元にお届けします。【鹿児島のミネラルたっぷり「薩摩なた豆」】なた豆は古くから良質のタンパク質や食物繊維の他、カルシウム、鉄分、ナトリウムなどのミネラルがバランスよく含まれた滋味豊かな食品として親しまれてきました。「薩摩なた豆」はシラス台地から生まれる肥沃な土壌と南国特有の照りつける太陽の日差しを充分に浴びて育ちます。自然の力と大地の恵み、そして生産者の情熱と創意工夫でどこにも負けない、高品質のなた豆です。ホットでもアイスでもOK冬はホットで、夏は冷やして一日に何杯でもお召し上がりください。香ばしく飲みやすい味の為、一年中お召し上がりいただける味となっています。※体調やお好みに合わせて、ティーバッグや水の量を調節してください。【概要】■商品名:薩摩なた豆元気茶 [30包入り]寄付金額:13,000円(税込)薩摩なた豆元気茶■商品名:薩摩なた豆元気茶 [30包入り×2袋]寄付金額:25,000円(税込)掲載開始された2袋セット■商品名:薩摩なた豆元気茶 [30包入り×3袋]寄付金額:37,000円(税込)掲載開始された3袋セット【パールラボラトリーについて】パールラボラトリーは、「ガンマリノレン酸」含有のサプリメントや美容オイルを中心に、「細胞単位で健康に、美しく」を目指して商品を開発・製造販売しています。また、安全性に優れた選りすぐりの成分のみを使用し、より安全で素肌に優しく、効果の高い商品をお届けできるよう努めています。パールラボラトリーについて【会社概要】会社名 : 株式会社パールラボラトリー所在地 : 東京都中央区銀座6-13-4代表者 : 代表取締役 吉村 素眞子設立 : 2002年5月URL : 事業内容: 化粧品・健康食品の企画、販売 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月14日“おいしい” “ワクワク” “ハッピー” をお届けするライフコーポレーションでは、7月27日(水)より大阪府高石市の「ライフ高石(たかいし)店」で「ライフネットスーパー」のサービスを開始いたしました。これまで近隣のライフから配送していたエリアに加えて、高石市内・堺市内・和泉市内の配達エリアの拡大が実現いたしました。また、隣接する泉大津市内の一部地域でも「ライフネットスーパー」をご利用いただけるようになりました。「ライフネットスーパー」は、店舗で販売している商品をパソコンやスマートフォンからご注文いただき、お住まいの近隣店舗から商品を配送し、自宅でお受け取りいただけるサービスです。重たい商品、天候の悪い日や、仕事・育児・介護などで店舗に立ち寄る時間がない方にも便利で、大変ご好評をいただいております。ライフネットスーパー高石店・守口滝井店・葛飾白鳥店の同日オープンにより、当社のネットスーパー導入店舗は、79店舗(近畿圏47店舗・首都圏32店舗)となります。新しい生活様式によって、ますますニーズが高まっている「ライフネットスーパー」をぜひこの機会にご利用いただき、ご自宅で”ライフのお買い物”をお楽しみください。「ライフネットスーパー高石店」サービス概要■利用方法ご利用いただくには、お客様の会員登録が必要です。ライフネットスーパーのページをご覧いただき、お届け先が配達エリア内であれば、ご登録完了後すぐにご注文いただけます。「ライフネットスーパー」サイト( )※Chrome・Edge・Firefoxの最新版に対応しています。(Internet Explorer では表示できません。)■取扱商品食料品、惣菜、日用品等■配達エリア【全便(1~4便)ご利用可能エリア】<高石市>綾園、加茂、高師浜、高師浜丁、千代田、西取石、羽衣、羽衣公園丁、東羽衣【1・3便ご利用可能エリア】<堺市堺区>神石市之町<堺市西区>鳳北町、鳳中町、鳳西町、下田町、浜寺石津町中5丁、浜寺石津町西5丁、浜寺石津町東5丁、浜寺公園町、浜寺昭和町、浜寺諏訪森町中、浜寺諏訪森町西、浜寺諏訪森町東、浜寺船尾町西、浜寺船尾町東、浜寺南町、浜寺元町【2・4便ご利用可能エリア><泉大津市>綾井、池園町、尾井千原町、春日町、北豊中町、寿町、小松町、東雲町、条南町、末広町1・2丁目、菅原町、助松団地、助松町1~3丁目、曽根町、千原町、東助松町、二田町、松之浜町、宮町、森町<和泉市>池上町、葛の葉町、富秋町※詳しくは店頭ポスターもしくはライフネットスーパーのホームページをご確認ください。■お届け時間※()内は注文の締切時間です※2022年7月現在①11:00~14:00(当日9:00まで) ②14:00~16:00(当日11:00まで)③16:00~18:00(当日13:00まで)④18:00~20:00(当日15:00まで)■注文金額1,500~49,999円(税抜)■決済方法代引き、クレジット払い■配送料金お買上本体価格が、・税抜8,000円以上:無料・税抜5,500円以上:220円(税込)・税抜3,500円以上:330円(税込)・税抜1,500円以上:440円(税込)便利な「ライフネットスーパーアプリ」!さらに快適にネットスーパーをご利用いただけるよう、2021年3月に「ライフネットスーパーアプリ」のご提供を開始いたしました。ご注文の際は、ぜひ「ライフネットスーパーアプリ」をご使用ください。<「ライフネットスーパーアプリ」概要>正式名称:ライフネットスーパーアプリ開発元:10X, Inc.対応OS:iOS、Android利⽤料:無料ダウンロードURL: 「ライフネットスーパー高石店」新規会員様募集中!ご登録手続き・入会金・年会費は無料!「ライフネットスーパー」サイト( )からご登録ください。【ご登録に関するお問い合わせ先】「ライフネットスーパー高石店」住所:大阪府高石市高師浜3-20-20電話番号:072-265-1520(受付時間9:00~21:00)「LC JCBカード」決済限定!ライフネットスーパーのお買い物でライフのポイントがいつでもお得な「実質3倍」!「ライフネットスーパー」サイトで、ライフのクレジットカード「LC JCBカード」のポイント番号をご登録いただくと、「LC JCB」カード決済限定でライフの店舗でのご利用と同様に、税抜200円ごとに2ポイントを進呈、また口座引き落としポイント(税込200円ごとに1ポイント/毎月の口座引き落とし時に進呈されるポイント)も進呈されて、ポイント倍率が「実質3倍」(※)となります。たまったポイントは、1ポイントごとに1円分としてライフ各店舗や「ライフネットスーパー」でご利用になれます。(※)現金決済の実質3倍です。”ライフネットスーパーでのお買い物はライフのポイントが一番貯まる「LC JCBカード」で決まり!”最大で3,000ポイントをプレゼントする新規入会キャンペーンも実施しておりますので、ぜひこの機会にご入会・ご利用ください。※ディズニー・デザインもございます(キャンペーンの詳細は をご確認ください)『ライフらしさ』宣言!株式会社ライフコーポレーションは、第六次中期計画において当社が目指す姿を『ライフらしさ』宣言!として明文化いたしました。お客様にとっても従業員にとっても『私の生活に欠かせない存在』『私のお店』になりたいという想いと意志が込められています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月27日●禰豆子役は三役「役に忠実に、愛をもって演じ切れた」昨年、舞台『鬼滅の刃』で主人公の妹・竈門禰豆子(禰はしめすへん)を演じ、注目を集めた女優の高石あかり(18、高ははしごだか)。8月7日に開幕する続編、「舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆」で再び禰豆子を演じるが、今回また「味わいたい体験」があるという。高石にインタビューし、禰豆子役を演じてからの変化や、女優としての成長、今後の抱負など、さまざまな話を聞いた。――『鬼滅の刃』は昨年大いに話題になりましたが、上演時の反響はいかがでしたか?私が舞台で禰豆子を演じさせていただくと発表した時から反響は大きかったですね。以前から私自身も兄とともに作品の大ファンだったので「うわ!」となり(笑)、2人で抱き合って泣きました。――禰豆子役を演じるということは、それだけの衝撃ですよね。うれしかったです! でも、最初は現実味がなくて。兄が最初に泣いてくれたので、そこで実感したというか、2人で号泣しました(笑)。――昨年、初めて演じた時は、どういうことを心がけていましたか?禰豆子は、実は三役あると思っていて、普段の禰豆子、鬼らしい禰豆子と、人間禰豆子の三役。そういう部分のメリハリを、しっかり出したいと思っていました。自分としては役に忠実に、愛をもって演じ切れたのかなと思っています。――そしてこの夏には、続編が開幕します。きっとファンのみなさんがすごく観たい、那田蜘蛛山編が描かれると思うので、舞台だとどういうものになるのか化学反応が楽しみです。――ところで、禰豆子役を演じるようになって、仕事面や日々の生活など、どのような変化を実感していますか?高石あかりという名前を広く知っていただけたということが一番大きく、取材の時に取り上げてくださる内容が『鬼滅の刃』のことが多くなりました。また、個人的にうれしいなと思うことは、知り合いのお子さんが禰豆子のように竹を加えた写真を見せてくれるんです。そういうことが何回もありました。禰豆子ってすごいなと思いつつ、その子たちが大きくなった時に私を見て「違う」と思われないようにしないといけないなとも思っています(笑)――禰豆子役を通して、自分が成長できていると感じていることは?自分ではわからない部分もあるので、成長できていたらいいなと思っています。ただ前回、稽古の段階で振り切れたタイミングがあったんです。鬼になった瞬間を5~6回、稽古で練習したのですが、途中から役が完全に降りてきて。兄を守るタイミングで冨岡義勇役の本田礼生さんが目の前にいらしたのですが、兄を守らなきゃという一心でその人への敵意が一気にわきあがって、私じゃないみたいな感覚になったんです。それは本当に覚えていて、めちゃくちゃ楽しかった(笑)。あれをまた味わいたいです。●第2弾「ドキドキ」 女優業のやりがいや目標も語る――今度は、ここまで『鬼滅の刃』が盛り上がっているなかでの上演となり、第1弾よりもプレッシャーがあるのでは?ドキドキはします(笑)。毎回、人に会う時に「禰豆子ちゃん!」と言われるので、禰豆子としてしっかり演じ切らなければと思っています。――これだけ人生を変えた禰豆子に恩返ししたい気持ちにもなりますか?そうですね…禰豆子への感謝の思いはありますね。『鬼滅の刃』の舞台のこともあり、禰豆子と言われると、キャラクターを想像するというよりも、実際にいるひとりの人間を想像するようになっているんです。それは演じた私だけの特権だと思うのですが、禰豆子がいつも隣にいてくれているような安心感があるような気がします。――女優活動の話なのですが、2019年4月に女優として本格始動すると発表され、2年が経ちましたが、女優としてのやりがいをどう感じていますか?小さい頃から遊び感覚で日常的にお芝居をしていて、そこからお仕事に変わりましたが、その楽しさや、いろいろなものに挑戦したい思いは変わらずあります。もちろんつらいことはこの先もあるとは思いますが、楽しみながらやっていければいいなと思っています。――プロになる前に思い描いていた女優の仕事は、今できていますか?そうですね。でも、これからもっともっと上を! という気持ちはもちろんあります。――上とは?化粧品のCMです(笑)――なるほど(笑)それはともかく(笑)、人間的にも頼れる女性になりたいと思っていて、それも目標かもしれないですね。――今後、どのような女優になっていきたいですか?実は最近、トニー・スタークが主人公の『アイアンマン』から『アベンジャーズ』シリーズを観始めまして、全部観ようと思っています。マーベルは大きすぎて自分が出る出ないみたいなことを考えたことはないのですが、「海外いいな」と漠然とした思いはあります(笑)。■高石あかり2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。2016年4月よりダンス&ボーカルユニット「α-X’s(アクロス)」のメンバーとして活動。2018年にグループが解散した後は、女優へ転身。2020年に舞台『鬼滅の刃』で竈門禰豆子を演じ、注目を集める。映画『ある用務員』(2021)では女子高生の殺し屋リカを演じ、強烈な存在感を残した。そして、初主演映画『ベイビーわるきゅーれ』(7月30日公開)で2度目の殺し屋役に挑戦。また、再び竈門禰豆子を演じる舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆が、8月7日に開幕する。
2021年08月03日●『鬼滅の刃』が生きたアクションシーン昨年、舞台『鬼滅の刃』でヒロイン・竈門禰豆子を演じて注目を集め、今夏も新作公演となる舞台で再び同役を演じる女優の高石あかり(18、高ははしごだか)。今年1月に公開されたアクション映画『ある用務員』では女子高生の殺し屋リカを怪演した。そして、7月30日公開の初主演作『ベイビーわるきゅーれ』では、『ある用務員』で殺し屋コンビを演じた伊澤彩織と再びタッグを組み、また新たな元女子高生殺し屋・杉本ちさととして、スクリーンで暴れまわる。高石にインタビューし、2度目の殺し屋役を演じた感想をはじめ、意外な役作り秘話、本作で感じられた成長などについて話を聞いた。――元女子高生の殺し屋という過激な役ですが、出演が決まった時はどう思いましたか?『ある用務員』でご一緒した阪元裕吾監督が、伊澤彩織さんと2人の当て書きをしたいとおっしゃっていると聞いて、もちろんうれしかったです。主演ということでプレッシャーを感じるかなと思っていたのですが、また阪元裕吾監督、伊澤さんとご一緒できるという楽しみのほうが大きかったです。その前の『ある用務員』がすごく楽しい現場で、何でも好きに台本にないこともやっていいという現場でしたが、今回も好きに楽しく演じることができました。――伊澤さんと再会した時はいかがでしたか?お互いに目が合った時に、何とも言えない感じというか、「お互い頑張りましょう!」みたいな雰囲気はあったと思います。二作の世界観は無関係ですが、女子コンビという点は同じなので、またその設定でやれることはうれしかったです。――『ある用務員』とつながりがある物語ではないんですよね。そうなんです。スピンオフではないのでつながりはまったくないのですが、同じく阪元裕吾監督で、『ある用務員』で殺し屋コンビを演じた伊澤彩織さんと再びタッグを組んだ作品になります。金髪は同じかな(笑)。今回もアドリブが多くていいと自由な感じで楽しかったです。――具体的にはどういうアドリブを?アドリブと言いつつ、監督の頭の中にはあるんです(笑)。自由にアドリブを出しつつ、こういうのがいいというリクエストが続いて、監督のイメージに合うものが出た時にOKが出るみたいな。阪元監督のこだわりが出ているので、そこも注目してほしいです。――舞台『鬼滅の刃』にもアクションがありました。そうですね。初めてアクションを経験したのが『鬼滅の刃』の舞台で、そこで本格的に殺陣を学び、その当時の経験が生きました。なんとなくですが、殺陣とはこういうものかと学んだうえでの、今回のガンアクションでした。振り向き方やピタッ! と止まる時など、そういう部分で生きたような気がしています。――本作でのアクションシーンで苦労した箇所はどこですか?アルバイトをしていて事件が起きて、相手の銃を奪うシーンです。数秒なのですが、本当に手数が多くて、すごく難しかったです。一番練習したアクションで、阪元監督もこのシーンではすごく褒めてくれました。前回の『ある用務員』ではしっかりとしたガンアクションはなく、今回初めて本格的なガンアクションに挑戦し、一からいろいろと学びました。●舞台芝居からナチュラルな芝居へ――杉本ちさとは殺し屋ではあるものの、同世代の女の子の共感を集めそうな要素もあります。役柄として特に意識したことは何ですか?『ある用務員』のリカとは違うものを見せたいとは思っていました。リカはアニメのキャラクターっぽいというか、人間味を消したところがあるんです。でも、今回のちさとは私にすごく似ているところがあるので、役作りで固めるとうよりは、自然体で入りました。リラックスしたオフビートなコメディの側面もあったので、日常的な感じを重視しました。――ご自身と似ている点とは?天真爛漫で明るくて元気な女の子ですが、急にスイッチが切り替わり、達観しているドライな女の子にもなるんです。私も日常的に自分の中に2人の人間が存在しているなと思うことが多いので、そういう部分で似ているなと思いました。自分自身と、その自分を評価する自分という分け方をしているような気がします。――撮影外でも常に銃(撮影用のレプリカ)を持っていたそうですね。日常的に銃を持っている役なので、劇中で不自然に見えないように、重さも含めて銃に慣れないといけないなと。練習期間も銃は持っていましたが、そこから期間が空いての撮影だったので、不自然に見えたら嫌だなと思って常に持ち歩くことにしました。――今回の作品を経て、女優としての収穫はありましたか?私は舞台作品への出演が多く、演技レッスンなどで「舞台芝居だね」と言われることが多かったんです。いい意味で使われることもある言葉だと思いますが、おそらく私はよくない意味で「舞台芝居だね」とずっと言われていたと思います。なので今回、映像にどう自分が映るかすごく心配でした。ありがたいことに映画を観た方たちから「ナチュラルだったね」と言ってくださる方が多くて、一歩前に進めたのかなと思います。――今回のキャラクターは、オフビートな作風にマッチした(殺し屋だけれども)等身大の女子高生の体現に成功していたのではないでしょうか。たぶんちさとと似ていたということも大きいかなと思います。――今後、どういう女優を目指したいでしょうか?今、とても楽しくお芝居させて頂いています。もちろんつらいことはこの先もあるとは思いますが、楽しくお芝居が続けていければいいなと思います。■高石あかり2002年12月19日生まれ、宮崎県出身。2016年4月よりダンス&ボーカルユニット「α-X’s(アクロス)」のメンバーとして活動。2018年にグループが解散した後は、女優へ転身。2020年に舞台『鬼滅の刃』で竈門禰豆子を演じ、注目を集める。映画『ある用務員』(2021)では女子高生の殺し屋リカを演じ、強烈な存在感を残した。そして、初主演映画『ベイビーわるきゅーれ』(7月30日公開)で2度目の殺し屋役に挑戦。また、再び竈門禰豆子を演じる舞台『鬼滅の刃』其ノ弐 絆が、8月7日に開幕する。
2021年07月29日西野七瀬、千葉雄大ほか豪華キャストが共演し、中国の社会現象級大ヒット作をリメイクしたAmazon Originalドラマ「ホットママ」がPrime Videoにて独占配信中。この度、最終回の配信を前に撮影現場での素顔の覗くスペシャルメイキング映像が解禁された。撮影初日から現場の様子を追い続けたメイキングカメラ。普段は見ることができないキャストの“素の表情”、夫婦役を演じた西野さんと千葉さんがそれぞれの役を掴んでいく様子や、それぞれ初めてのママ・パパ役ということで赤ちゃんの抱っこに悪戦苦闘しつつも、そのキュートさにメロメロになっている姿も切り取られている。また、夫婦役を演じた西野さんと千葉さんだけでなく、主人公を囲む豪華キャストたちが和気あいあいとしつつも、真剣に作品に向き合う様子も。自らも子育てをしながら仕事をしているカリスマ敏腕上司役の板谷由夏は、作品に対する共感を語り、「悩んでいる方は見ると元気になると思う、何かしらパワーをもらえる!」と作品についてコメント。そして撮影初日は「監督以外のスタッフさんの目は誰も見られないくらい緊張した」という西野さん。しかしクランクアップ時には、「濃い撮影期間だったと思います」と涙ぐみながら振り返っている姿が印象的。映像では、サプライズで届いた千葉さんからのメッセージ動画を見て笑顔で喜ぶ様子も収められている。ドラマは4月9日(金)に、最終回を含む10話から12話がいよいよ配信。最終回に合わせて、Amazon Prime Videoにてリアルタイムで視聴し、チャットで自由に会話することができる「Amazonウォッチパーティー」の実施が決定。作品を手がけた宮脇亮監督と高石明彦プロデューサーが参加し、ユーザーは作品を視聴しながら監督&プロデューサーへ直接質問することもできる。「ホットママ」は毎週金曜日20時よりAmazon Prime Videoにて3話ずつ独占配信中(全12話)。4月9日(金)20時より10話~12話(※最終話)配信。(text:cinemacafe.net)
2021年04月08日