2014年11月に亡くなった映画俳優・高倉健に迫る長編ドキュメンタリー映画『健さん』の製作が発表になった。写真家・映画監督の日比遊一がメガホンを執り、マイケル・ダグラスやジョン・ウーらのインタビューを通し、日本が生んだ稀代の映画俳優の知られざる姿を浮き彫りにする。その他の写真『健さん』は、外国映画にも積極的に出演し続けた高倉健の俳優としての在り方に焦点を当てた記録映画で、ダグラスは『ブラック・レイン』で共演した当時の思い出や撮影秘話を初めて明かし、大の高倉健ファンを公言し、『君よ憤怒の河を渉れ』の西村寿行による同名原作を再映画化する『追捕 MANHUNT』(香港=中国合作・邦題未定)を監督するジョン・ウーは、健さんへの思いを存分に語っているという。そのほか、『ブラック・レイン』の撮影監督を務めたヤン・デ・ボンや、高倉健が出演したハリウッド映画『ザ・ヤクザ』で脚本を担当したポール・シュレイダー、そして40年来の付き人である西村泰治氏が、高倉健の貴重なプライベートのエピソードの数々を紹介する。日比監督は「高倉健さんという一人の人間の在り方は、どんなに時代が変わっても日本人として忘れてはならない矜持そのものだと思います。健さんファンに観ていただきたいのはもちろん、“健さん”を知らない若い世代の人たちにとっても“映画俳優、高倉健”との忘れられない出会いになることを、心から願っております」とコメントを寄せており、インターナショナルな視点から、映画の美学、日本人の美学、ひいてはアジアの美学を紐解いていくドキュメンタリー映画になるという。『健さん』2016年全国公開
2016年04月12日日本を代表する映画俳優・高倉健が逝去して、早くも1年が経った。この度、高倉さんの知られざる姿を描く、高倉健長編ドキュメンタリー映画『健さん』の製作が決定。現在快調に製作が進んでおり、今年春の完成を予定していることが明らかになった。『鉄道員(ぽっぽや)』<a href="">『あなたへ』</a>など邦画史上に残るヒット作に出演し、享年83歳でこの世を去った高倉さん。 いまもなお映画の追悼上映や、旧交を深めた人々による回想が絶えることなく続き、改めて高倉さんが遺したものの偉大さは計り知れない。ニューヨークを拠点とし写真家としての作品は世界各国の著名なコレクションにも収蔵されている日比遊一が監督を務める本作では、高倉さんが遺した言葉や作品を通して、インターナショナルな視点から、映画の美学、日本人の美学、ひいては、アジアの美学を紐解いていくという。日本映画のみならず、外国映画にも積極的に出演し続けた高倉さんの俳優としての在り方に焦点を当てる本作には、『ウォール街』でアカデミー賞主演男優賞を受賞、『カッコーの巣の上で』ではアカデミー賞作品賞を含む主要5部門を受賞し、プロデューサーとしても多くの実績を残すハリウッドの名優マイケル・ダグラスも出演。『ブラック・レイン』で高倉さんと共演した当時の思い出や撮影秘話を、初めて明かすという。さらに、高倉さんが主演した『君よ憤怒の河を渉れ』の西村寿行による同名原作の再映画化である『追捕 MANHUNT』(香港 =中国合作・邦題未定)を監督することが発表された世界的名匠・ジョン・ウーは、かねてより大の高倉健ファンを公言しており、本作への出演も快諾。その思いを存分に語っている。そのほかにも、『ブラック・レイン』の撮影監督を務めたヤン・デ・ボンや、『ザ・ヤクザ』で脚本を担当し、数々の作品の監督でも知られるポール・シュレイダーなど、高倉さんを知る世界の名優・監督陣のインタビューを通じ、新たな「高倉健像」を浮き彫りにする。さらに本作では、40年来の付き人である西村泰治氏が、高倉さんの貴重なプライベートのエピソードの数々を紹介。中でも、西村氏の息子の結婚式に高倉さんが内緒で出席し、祝辞を述べる場面は、高倉さんの人としての優しさが垣間見える本作の見どころのひとつとなるようだ。この度の製作決定にあたり、日比監督は「高倉健さんという一人の人間の在り方は、どんなに時代が変わっても日本人として忘れてはならない矜持そのものだと思います。健さんファンに観ていただきたいのはもちろん、『健さん』を知らない若い世代の人たちにとっても『映画俳優、高倉健』と忘れられない出会いになること、心から願っております」とコメントを寄せた。世界の名優&名匠によって初めて明かされる “健さん”の知られざる姿。 いまもなお多くの人の心に残る高倉さんの偉大さを、本作を通して改めて感じることができそうだ。『健さん』は2016年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:あなたへ 2012年8月25日より全国東宝系にて公開(C) 2012「あなたへ」製作委員会
2016年04月12日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』のヒット御礼舞台あいさつが3月7日に、東京・お台場シネマメディアージュで行われ、中島をはじめ、千葉雄大、岸優太が登壇した。ヒット御礼舞台あいさつ/その他の写真さる2月27日に全国160スクリーンで封切られ、興行ランキングで、初登場第1位を記録したばかり。中島にとっては、主演3作目にして初の首位奪取で「皆さんのおかげで、ここに立たせていただいた。うれしいですし、安心しました」と感無量の面持ち。現在までに動員38万人、興収4億5000万円を超えるヒットを記録しており、千葉は「初日にうちの両親が見に行ってくれた。女性が多い劇場で、お父さんがどんな気持ちだったのか(笑)。2度、3度と見てくださる方もいると聞いた」と感謝と喜びに、笑顔がこぼれた。別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くん(中島)と、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃんの関係を刺激的に描いたラブストーリー。舞台あいさつでは3月13日、3月9日にそれぞれ誕生日を迎える中島と千葉のために、サプライズで、二人が演じるキャラクターをあしらった特製バースデイケーキがお披露目され、「本当にハッピー!」(中島)、「心構えができていなかった」(千葉)と大喜びだった。なお、当初は登壇予定だったヒロイン役の小松菜奈は、体調不良を理由に急きょ欠席した。『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年03月08日アイドルグループ・Sexy Zone中島健人が7日、主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』大ヒット記念舞台あいさつに、共演の千葉雄大、岸優太(ジャニーズJr.)とともに出席した。同イベントでは、13日に22歳となる中島と、9日に27歳となる千葉のサプライズバースデーが行われた。自分の誕生日を祝われることを知らずに登場した中島は、2月29日付け週末興行ランキングで同作品が観客動員1位となったことに対して「エロキュンという言葉が日本を席巻してる」と喜びを語った。サプライズを知っている岸は、若干緊張した面持ちながら「1位になった作品に携われて、本当に(自分は)運を持っているなと思いました」と感想を述べる。千葉は両親が作品を観に来たそうだが、"エロキュン"がキーワードな作品だけに「お父さんが何も言ってくれなかったのが気になります」、「お父さんも完全にエロキュンしてたかもしれない」と周囲のエピソードを話した。また、3人は映画のプロモーションで行ったという「甘い言葉しりとり」を実践。中島が「ブドウ糖」、千葉が「海ぶどう」とボケたところで岸が「うるせーなあ、食べちゃうぞ」と本当に甘い言葉を言うと、会場は歓声に包まれ、中島も「俺たちは優太の成長を見ている」と満足げにうなずいていた。舞台あいさつが終盤に近付いたところで、中島と千葉のバースデーケーキが登場。600人の観客が「Happy Birthday」と歌う姿に、中島と千葉は目を丸くして驚いていた。一方の岸は、クラッカーを鳴らすタイミングの早さを責められ「後ほどもう一回謝罪させていただきます」と言い訳。中島が「みんながこんなに祝ってくれるとは思わなかったんですけど、3月7日ってことで、"みんな"ってことかなと思いまして(笑)。今日は本当に幸せだと思います」と照れて見せると、観客からは「かわいい!!」と大絶賛を受けた。千葉も「全然心構えしていなかったので、びっくりして。27歳になりました」とはにかんでいた。さらに「ファーストバイト」として、岸が千葉に、千葉が中島にケーキを食べさせると、会場は観客の悲鳴に包まれた。ファンから「大きいの!」と声が飛ぶと、中島も「なんで今日に限ってみんなドSなんだ」と苦笑しながら、ケーキをほおばっていた。最後に中島は「こんなにキャストのみんなもお客さんも幸せなので、なんか本当に、おなかいっぱいだよ」と締めくくった。(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会
2016年03月07日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の初日舞台あいさつが2月27日に、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。舞台あいさつの模様は、全国100館で生中継された。初日舞台あいさつ/その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くん(中島)と、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。「エロキュンな時間を楽しんで」とキャラに徹した中島だが、「ついに初日を迎えて、本当に感激。黒崎くんチームのエネルギーが詰まった作品が、皆さんの手に渡って感動している」と率直に感謝を述べる場面も。高月を“お姫様だっこ”する劇中シーンについて、「重くなかったですか?」(高月)、「超余裕でした」(中島)と振り返り、ファンは黄色い悲鳴をあげた。また、小松演じるヒロインとのピアノの連弾シーンは「緊張した」と明かし、「相手の音を邪魔しちゃいけないし、何より菜奈ちゃんがどんどんピアノがうまくなっていって。思わず気持ちがフォルテシモになった」と“黒悪魔”らしからぬ発言も飛び出した。ライバル役の千葉とは、「バーチー」「ケンティ」と呼び合う仲。中島は「バーチーは現場でも白王子だった」と明かし、千葉を照れさせた。『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年02月27日登山家とミュージシャン。意外な組み合わせのようで、実は“親友”という野口健さんと藤巻亮太さん。2人はこれまで、世界の山々や秘境を6度も一緒に旅してきた仲。本展では、そんな2人が、常にカメラとともにあったという旅の中で撮りためた、珠玉の写真が公開される。野口:亮さんと知り合ったのは、7年ぐらい前だったよね?藤巻:雑誌の対談で。その数日後に居酒屋でバッタリ会ったんですよね。それで2人で飲みに行こうっていうことになって、次にはもう八ヶ岳に連れていってもらってました(笑)。野口:すごい豪雨で…。でも、亮さんは楽しそうに写真を撮ってた。藤巻:その頃、ちょうど写真にはまっていたので。野口:高校生の時まで写真家になろうと思っていた僕としては、そんな亮さんの姿に刺激を受けてね。「ブログに写真をアップして、どっちの評判がいいか対決しよう!」ってことになって。それが楽しくて、また行くことになったんだよね。藤巻:しかも、2度目がいきなりヒマラヤ!登山初心者だったので不安はありましたけど、何より人生観が変わる経験ができたのは大きかった。山を歩いているうちに、その時の自分が近視眼的になっていたことに気づいて、物事を客観視できるようになれました。そういう場所に連れていってくれた健さんには、本当に感謝しています。野口:僕はその頃、ヒマラヤには50回以上も登っていて、正直、山に飽きちゃっていたんだけど、写真っていうテーマを改めて得たことで、見落としていた風景と出合えて…。おかげで山に登るのが、また楽しくなりました。お互いにとって、いいタイミングだったんだね。藤巻:確かに。その後も2人でヒマラヤに2回、あとはアフリカとアラスカにも行きましたね。野口:今回の写真展では、その旅の写真を展示しているわけだけど、同じ場所で撮影したのに、視点が全く違うからおもしろい。藤巻:健さんの写真は骨太で、「生きていくって何なんだろう」って問いかけているような気がします。野口:そう?亮さんの写真は、ふわっと包み込む感じかな。藤巻:僕は旅の中で、頭で考えるより、心が動いた瞬間にシャッターを切っていました。そういう気持ちにさせてくれる旅の豊かさが、写真から少しでも伝わると嬉しいですね。◇フジフイルム スクエア東京都港区赤坂9-7-3東京ミッドタウン・ウェストTEL:03・6271・33502月19日(金)~3月9日(水)10:00~19:00(入場は18:50まで)会期中無休入場無料◇左/ふじまき・りょうたミュージシャン。同級生3人でレミオロメンを結成し、2003年デビュー。現在はソロで活動。初写真集『Sightlines』(ぴあ)が発売中。3月、3年半ぶりのソロアルバムを発表。右/のぐち・けん登山家。1999年にエベレスト初登頂。当時の7大陸最高峰の世界最年少登頂記録を、25歳で樹立。今月、写真集『ヒマラヤに捧ぐ』(集英社インターナショナル)が発売されたばかり。※『anan』2016年2月24日号より。写真・髙橋マナミインタビュー、文・保手濱奈美
2016年02月23日既報の通り、16日にSexy Zoneの中島健人主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)のイベント「ドッキドキ! エロキュンイベント」が開催され、中島、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)の5人が出席した。同作は、中島演じるドSな「黒悪魔」こと黒崎くんと、千葉演じる女子の理想の「白王子」こと白河くんが、小松演じるヒロイン・由宇をめぐって三角関係になる内容だ。都内のイベント会場に、抽選に当たった600名の観客が押し寄せたが、その際に抜群のアイドル性を見せたのが、主演の中島だった。まず登場時から、ステージ上手から5人そろって客席にむかって投げキス。これは打ち合わせになかったようで、「突然投げキスするのがドSなのかなって」(中島)と、映画のキャラクターを大事にした上でサービス精神を見せた。司会を務める荘口彰久も「隠れて練習していたでしょう!」と驚いていたが、「そんなことないよね、ばーちー(千葉)」と、語尾にハートマークをつけるような甘い響きで千葉に囁きかけ、会場からは悲鳴があがった。また、ドSにちなみS字に設置された「ドSカーペット」について聞かれた千葉が「僕もドSモードになりました」と言うと、「ばーちーもドSなんだ。勝負しようぜ!」と少年漫画のように話しかけ、今度はため息に近い悲鳴をもらっていた。そして、最後の記念ショット撮影時。中島が「黒崎くんの――」と言ったあとに、会場の観客が「言いなりになんてならない!」と叫ぶ段取りとなっていたが、観客の女性たちが急に声を出すのは難しい。そこで中島が、その場がまるでコンサート会場だというように、「いけんのかっ!」と煽りはじめた。すると、観客も自然と歓声を上げることができて、無事にかけあいは成功したのだった。かけあい直後、キャノン砲から「俺に、絶対服従しろ」という映画のドSセリフ入り銀テープが発射されると、中島は「皆、持って帰ってね」と優しく観客に声かけ。しかし、「映画についてメッセージを」と振られると一転、「この映画を見たら、誰のもんか忘れられないようにしてやるよ」と役になりきったドSモードで見事期待に応え、本日何度目かもわからない悲鳴があがった。ちなみに中島に触発されたのか、俳優である千葉が「盛り上がってますかっ!」と会場を煽るという貴重な姿も見られた。周囲を気遣い、観客を魅了し、共演者にも影響を与える中島の姿に、トップアイドルとしての貫禄が見られたイベントだった。
2016年02月17日いま、“ドS男子”が大人気だ。かつては少女コミックの中にしか存在しなかった“ドS男子”が、山崎賢人や「Sexy Zone」中島健人といった最旬の若手から、ブレイク中のディーン・フジオカ(DEAN FUJIOKA)や藤木直人といった大人のイケメンたちによって、続々と実写の世界に登場している。それぞれタイプは微妙に違えど、その美しい顔立ちから放たれる「せいぜい可愛がってやるよ」「俺に絶対服従しろ」などの“毒”舌には、その言葉以上の魔力でも宿っているのだろうか?今年、あなたを虜にするに違いない最新映画・ドラマの“ドS男子”たちに迫った。まず、『ヒロイン失格』『orange-オレンジ-』『四月は君の嘘』と人気コミックの実写化作品が続く山崎さんが、自身初めての金髪姿となって演じるのは、累計発行部数450万部突破の八田鮎子原作の『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)。「イケメンの彼氏がいる」とつい嘘をついてしまった“オオカミ少女”・エリカ(二階堂ふみ)が超ドSの“黒王子”・恭也に彼氏のフリをしてもらう代わりに、絶対服従の身となって振り回されるという本作。撮影現場のレポートや、先日解禁された特報映像からも分かるように、そこには誰もが初めて目にする山崎さんのドS度たっぷりの姿が!最初は理想の王子様のような優しさを見せたかと思えば、「お前は犬で、おれはご主人様」「3回まわってお手からワン! だな」と豹変するなど、まさに“黒王子”といえるカリスマ性を放ちながら堂に入ったドSぶりを発揮している。そんな彼にいいように翻弄される、ごく普通(というかドM?)の女子高生を初めて演じている二階堂さんにも注目だ。また、物腰やわらかいNHK朝ドラの“五代さま”とは打って変わって、コミック誌「YOU」連載中の中原アヤの原作を深田恭子主演でドラマ化した「ダメな私に恋してください」(TBS)では、料理上手で喫茶店を営むメガネ男子というドS男を演じているディーンさん。「こんなかわいすぎる30代はズルイ」と同性からの注目も集めている深田さんが、肉大好きの貢ぎグセあり、貯金なしのダメ女・柴田ミチコを演じる一方、そんな彼女を“保護”し、住むところやバイトまで世話を焼いているのが、ディーンさん演じる元上司の黒沢歩だ。ミチコが何かやらかしたり、失言をするたび「はぁ!?」とツッコみ、食卓で肉を奪われればマジギレ。なぜかドS男子は、相手の女子を“犬”などのペットのごとく考えている点も興味深く、ミチコが落ち込んでいると手料理を振る舞ってくれるツンデレぶりがなんとも羨ましいところ。ミチコは三浦翔平演じる最上との恋が進展するが、黒沢との仲も気にならずにいられない展開となっている。同じくTBSドラマからは、「夢をかなえるゾウ」の作家・水野敬也が手掛けた「スパルタ婚活塾」を原案にした金曜ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」が4月よりスタート。藤木さんが超毒舌でドSな自称“恋愛アドバイザー”に扮し、中谷美紀演じる“39歳・超プライドが高い独身女子”に婚活アドバイスを送る。「自分はいつでもしようと思えば結婚できる!」(=いまは、あえてしないだけ)と高をくくり、充実したシングルライフを満喫する橘みやび(中谷さん)が、自身が“美人・キャリア・アラフォー”という三重苦を背負った“恋愛弱者”であるという現実を突きつけられるところから、物語は始まる。その鋭すぎる指摘をした超毒舌男こそ、藤木さんが演じる“恋愛スペシャリスト”十倉誠司。不承不承ながら彼の助言に耳を傾けるみやびに、愛嬌たっぷりの“フェアリー男子”橋本諒太郎(瀬戸康史)や高校時代の片想いの相手・桜井洋介(徳井義実)らがどう絡んでいくのか、見逃せない。さらに、年末のスペシャルドラマに続き、2月27日(土)に公開が迫った『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、中島さんが演じるのは“悪魔級”ドS男子・黒崎晴人。「別冊フレンド」にて連載中のマキノ原作の漫画に登場する、映像化困難と言われたエロキュンなドキドキシーンが満載らしい、ということでも話題沸騰中だ。「オレ…ドSでした」とクランクアップ時に衝撃告白していた中島さんは、中身は真逆の愛されキャラかと思いきや、顎クイどころかもはや“顎グイッ”&“壁ドン!”&“床ドン!”もかなり様になっており、強引なドS演技にすっかり開眼した様子。そんな中島さんが「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子である一方、疲れた心を温かく癒す“ヌクメン”の異名を取る千葉雄大が地で(?)演じるのは、学園のスター“白王子”こと白河タクミ。「俺に絶対服従しろ」という“黒悪魔”と「ホントの恋愛教えてあげる」という“白王子”の間で揺れる赤羽由宇(小松菜奈)のドキドキをスクリーンで体感できる。優しいだけでは物足りない、冷たくされると燃え上がる、振り回すより振り回されたい…そんな、心に秘めた女子のわがままな願いを叶えてくれるのが、ドS男子なのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日Sexy Zone・中島健人が主演する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の公開直前イベント「ドッキドキ! エロキュンイベント」が16日、都内で開催され、中島、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)の5人が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。イベントでは、キャンペーンに当選した600人の観客を前に、同作の「エロキュン」なシーンを3つセレクトして上映された。ヒロインとのハプニング的なお風呂シーンもあり、「僕たち男2人のちょっとセクスィーな姿を見せるわけでしょ? ばーちー(千葉)と2人で協力して、ダラけた体を見せられない」(中島)ということで、2人で筋トレした話を披露。中島が千葉に教えた「メトロノーム筋トレ」は、メトロノームのテンポ60に合わせて腹筋、背筋、腕立てを行っていくもので、岸からは「生き地獄っすね」と驚かれた。筋トレの効果は反映されていたようで、千葉は「なにこの(良い)体って。エッロイ体しやがって。セクスィーだよ」と、ふだん中島がテレビ番組などで話すセクシー発言にかけて場を沸かせていた。一方、小松は同シーンについて「緊張はしましたね(笑)。実際に入って沈んでいるので、死にそうになりました」と振り返り、高月も「体を隠すのにどうするんだろうって気になってたんですよ。白い入浴剤は神だなって思いました」と話すなど、出演者からもかなり注目度の高いシーンになったという。ほか、スローモーションを多用したシャワーのシーンなど、"エロキュン"なシーンが散りばめられており、「あれこそエロキュン選手権だったよね」(中島)「俺もあんなにシャンプー泡立てたの初めて」(千葉)と刺激的なシーンになっている様子。中島は今回のイベントについて「こういうのがみんな喜ぶんだとか、俺もまだ女心わかってないなって。今日はエロキュンの勉強になりました」と感想を述べていた。
2016年02月16日「Sexy Zone」中島健人が主演の『黒崎くんの言いなりになんてならない』公開直前イベントが2月16日(火)行われ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(ジャニーズJr.)らが登壇。キャスト陣は、客席に敷かれたS字カーペットを通り抜けると、この日集まった観客600名は大歓声を上げた。原作は、講談社「別冊フレンド」で絶賛連載中の大人気同名少女漫画。思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いた、未だかつてないエロキュンラブストーリーだ。主人公の悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じる中島さんは、「突然投げキッスするのがドSなのかなと思って」と、登壇早々キャスト全員で壇上から投げキッスをする大サービス。観客に「何笑っているんだよ!?」と言い放ったり、黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを演じる千葉さんが、「ドSカーペットを歩いたから、僕もドSモードになっています」と話すと、中島さんは「勝負しようぜ」と挑発したりして、すっかりドSな黒崎になりきっていた。お風呂のシーンを演じるにあたり、中島さんと千葉さんは“メトロノーム筋トレ”で体を鍛えたことを明かした。「テンポを60に合わせて腹筋背筋腕立てをするんです」と中島さんが説明をしていると、「全然鍛えていないって言ってたくせに、セクシーな体しやがって!」と千葉さんがおどけながらも、悔しそうな表情を見せた。ヒロインの赤羽由宇を演じる小松さんは、「雷のシーンは自分も息を止めてしまうくらいの緊張感があったので、映画館で味わってもらいたいです」としっかりPRも忘れなかった。最後に観客とのフォトセッションでは、中島さんが「黒崎くんの!」と掛け声をかけると、「言いなりになんてならない!!!」と観客が声を揃え、すっかり会場中が“黒崎くんの言いなり”になった。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(2月27日公開)の大阪舞台挨拶が11日、TOHOシネマズ梅田で行われ、主演の中島健人(SexyZone)、小松菜奈、千葉雄大が出席した。累計165万部を超える同名の少女漫画を原作にした同作は、中島演じるドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人と、千葉雄大演じる女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミの2人に、小松菜奈演じるヒロイン赤羽由宇が翻弄される姿を描くラブストーリー。映画の役になりきって、「もし大阪でデートするなら、"黒崎くん"はヒロインをどこに連れて行きますか?」という質問に、中島は「HEP FIVEに行って(映画と同じように)観覧車に乗ります。100周した時点でチューしようかなぁ。それって(黒崎くんらしい)ドSなデートですよね」と回答。一方、"白河くん"になりきった千葉は「アメリカ村で由宇ちゃんを全身コーディネイトして、何でも欲しいもの買ってあげて、美味しいごはんを食べます。それから万博公園で鬼ごっこをしたいですね」と答えた。「黒悪魔」「白王子」それぞれのデートプランについて、どちらかを選ぶよう迫られた小松は「100周はイヤですね(笑)」と「白王子」を選択。会場に集まった約700名の観客も白を選んだことから、中島は「デートマスター白河ですね」と千葉を讃えた。ふだんは「ラブホリ王子様」として知られる中島は、今回初めてドS役を経験。役作りのために大音量のフルボリュームでロックを流し、テンションをあげて挑んだという。また、千葉演じる白河くんの「ぼくの言いなりになってみない?」というセリフをよくモノマネしていることも暴露された。(C)「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会
2016年02月12日アイドルグループSexy Zoneの中島健人が主演を務める映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の完成披露試写会が2月1日に、都内で行われ、中島をはじめ、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太が登壇。“ドS”な主人公を演じた中島は、「今日は僕らの言いなりになってください」と劇中さながらのドSぶりで、駆けつけた女性ファンを絶叫させた。その他の写真別冊フレンドで連載中の人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くんと、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。中島は、あまりに自分と真逆なキャラクターに「最初は演じられるかなと思った」と不安を振り返り、「まずは髪の毛を、そして心を黒く染めて、後輩がたるんでいたら、注意をしたり」と役作りを告白。事務所の後輩にあたる岸は、「台本をもらった翌日には、黒崎くんになっていた」と先輩・中島の入れ込みようを明かした。一方、千葉は「白王子な部分は、普段から僕のなかにあるので、そんなに(役作りは)大変じゃなかったです・・・。ウソです!」と照れ笑い。「黒崎くんと白河くん、どちらが好きか?」の質問に、女優陣が「黒崎くんですね。好きな子をいじめたりするのが、小学生みたいで可愛い」(小松)、「私も黒崎くんです。恋が長続きしそう」(高月)と回答すると、「子どもには(白河の)魅力がわからないみたいですね」と“まさかの二敗”に強がって見せた。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2月27日(土)より全国にて公開。『黒崎くんの言いなりになんてならない』2月27日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年02月01日中島健人が悪魔級ドS男子を演じることで注目を集める『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、本作の主題歌を中島さんが所属する「Sexy Zone」が担当することが明らかになり、主演・主題歌を務める中島さんから喜びのコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。原作は「別冊フレンド」(講談社)にて現在も大人気連載中のマキノによる同名コミック。「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想を赤裸々に描いた本作は、女子中高生の圧倒的な支持を得て、累計70万部(全5巻)を超える大ヒットを記録中だ。実写映画化に挑むのは「ももいろクローバーZ」「RADWIMPS」など数々のミュージック・ビデオを担当する月川翔。出演者には、悪魔級ドS男子・黒崎くんに、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロイン・赤羽由宇を『近キョリ恋愛』『バクマン。』の小松菜奈。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』の千葉雄大が務めるほか、高月彩良、「ジャニーズJr.」の岸優太、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽と若手俳優陣が集結している。今回発表された主題歌は「Sexy Zone」の節目となる10枚目のシングル「カラフル Eyes」のカップリング曲として収録されている「Make my day」。本作のために書き下ろされ、中島さん演じる主人公・ドSな黒崎くんらしく「オレを好きになれ!」「後悔なんてさせない!」「ライバルが誰だってかまわない!」など強引な歌詞がちりばめられている。主題歌も担当することなった中島さんは「映画の撮影期間中に主題歌を担当させて頂くと聞き、とても嬉しかったです。突然聞いたので、不意打ちでした(笑)。撮影後にレコーディングだったのですが、スタッフさんからは役のせいか、『いつもより声にドスがきいてるね(笑)』と言われました。歌詞がとにかくドSです!『オレを好きになれ』という強烈な歌詞の中にも『君をいつも守ってるよ』という優しい歌詞も入っていたりするので、まさに黒崎くんの本能のままに恋心をぶつけるという感覚で歌えました。とても爽快感があって、歌っていて楽しかったです」とコメント。楽曲については、「『Make my day』というタイトルは『オレを楽しませてくれよ?』という意味もあるので、そこも黒崎くんらしさが出てていいなと思いました。『Sexy Zone』史上、いままでになかったパワフルで尚且つ爽やかな仕上がりになってるので、少し大人になった5人で歌うべくして出会った楽曲だと思ってます。グループへのリスペクトを忘れず、グループのパワーもしっかりこの映画にぶつけていけたらいいなと思ってます」と語った。本楽曲は、12月22日(火)、23日(水・祝)に放送される2夜連続スペシャルドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」(日本テレビ)の主題歌にもなる予定だという。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月07日「Sexy Zone」の中島健人を主演に迎え、小松菜奈、千葉雄大らが累計70万部を超える大ヒットコミックを実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。2月の全国公開に先駆け、12月には日本テレビ系にて2夜連続スペシャルドラマの放送が決定している本作が、映画、ドラマともにクランクアップ!主演の中島健人、小松菜奈、千葉雄大から万感のコメントが到着した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリー。数ある人気少女漫画の中でも、映像化が困難と言われたドキドキなシーンが満載で大きな注目を集めている。去る10月9日、御殿場でクランクインした本作は、約1か月にわたり東京及び都内近郊にてオールロケで撮影。11月某日、埼玉にて無事に全撮影が終了したという。最終日の最後のシーンは、主人公の悪魔級ドS男子「黒悪魔」こと黒崎晴人を演じた中島さんと、ヒロイン赤羽由宇を演じる小松さん、そして黒崎くんの親友で女子の憧れの的「白王子」こと白河タクミを演じる千葉さんらメインキャストに加え、高月彩良、岸優太というフレッシュで旬なキャスト集結したバスケットボールの場面を撮影。それぞれの恋心が交錯し、黒崎晴人と白河タクミが、ヒロイン赤羽由宇を賭けて行う勝負の様子を、それぞれの心情に添って丁寧に撮影したそう。寒空のもとで行われた熱い戦いのなかカットがかかり、「OK」が出ると、中島さんをはじめキャスト陣はクランクアップを迎えた喜びで歓声があがり、笑顔がみられた。ひとりひとりのクランクアップのあいさつでは、千葉さんが感極まって思わず涙する姿も…。キャスト&スタッフの本作への想い入れの深さが伺えるエピソードだ。<以下、キャストコメント>■中島健人(黒崎晴人役)すごく天候に恵まれた現場で、重要なシーンのときには必ず晴れ晴れとしていました。現場はみんな仲が良くて、それぞれ本当に素晴らしい個性をもったキャストの皆さん、素晴らしいスタッフさん、そして監督、最高の力が結集して、いい青春をつくれたと思います。終わってしまうのがすごく寂しいです。ドSという役をやらせていただくことが僕自身、本当に意外で、「本当はドMなのにな…」と思っていたんですけど、でも役をやっていくごとに気づきました。オレ…ドSでした(笑)。撮影に行くのがこんなに楽しい現場というのは貴重なので、その日常が今日でなくなってしまうのは、寂しい限りです。でもこの現場での楽しかった日々、みんなが頑張る姿や表情、スタッフさんの仕事に取り組む姿勢や監督の熱意を忘れずに、全部吸収して次の未来に繋げていこうと思います。こんな素晴らしい作品に出会えて本当によかったです!幸せです!本当にありがとうございました!■小松菜奈(赤羽由宇役)私にとって初めてのドラマ出演で、そしてドラマと映画を一緒に撮影していたので、(撮影期間は)なんだか長かったようにも、短かったようにも感じます。現場は、和気あいあいとしていて、毎日楽しく行かせてもらいました。もう終わってしまうんだな、と思うと寂しいですが、みんな揃ってクランクアップできると思うと、とても嬉しいです。撮影では、大変だなと思うこともありましたが、毎日笑っていない時がないくらい、楽しくて素敵な現場でした。■千葉雄大(白河タクミ役)撮影当初の不安や、人見知りがもったいなかったなと思っています。すごく楽しかったです。完成を早くみたいシーンもたくさんあるので、公開が楽しみな映画だなと思いました。バスケなどいろいろご迷惑をおかけしました(笑)やばい…。どうしよう…(涙)すごく楽しかったです。ありがとうございました!黒崎くんの言いなりになんてならない」スペシャルドラマは、12月22日(火)24時19分より、12月23日(水)23時59分より2夜連続で放送。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月01日Sexy Zoneの中島健人がドSな“黒王子・黒崎晴人”を演じる主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の公開を記念して、12月22日(火)、23日(水)に日本テレビ系列で、2夜連続スペシャルドラマの放送が決定した。ドラマ版では“ラブ”だけではなく、黒崎くんの男の友情と対立、ヒロイン由宇の成長物語が描かれる。その他の情報映画は、別冊フレンドで連載中のマキノの人気コミックを原作に、「俺に絶対服従しろ」と悪魔級なドS発言をする黒王子こと黒崎くんと、優しく穏やかな白王子こと白河くん(千葉雄大)、そのふたりに翻弄されるヒロイン・由宇ちゃん(小松菜奈)の関係を刺激的に描いたラブストーリー。スペシャルドラマ第1夜は、寮のある春美高校へ転校してきた由宇ちゃんと黒崎くんとの最悪の出会い、そしてタクミくんとの人生初のある出来事を描き、第2夜では、ふたりの王子をよく知る幼なじみ・鈴音(夏帆)が登場し、3人の関係に少しずつ起こる変化が描かれる。『俺物語!!』『近キョリ恋愛~Season Zero~』の月川翔が監督を、映画版も担当する『花咲舞が黙ってない』の松田裕子が脚本を務める。さらに本日より、映画公式サイトでは映画の特報映像が公開予定。思い通りにならない“恋”のもどかしさや、止められない“好き”という気持ちを描いた本作は、今冬、多くの女性たちの共感を呼びそうだ。『黒崎くんの言いなりになんてならない』スペシャルドラマ12月22日(火)、23日(水)2夜連続NTV系にて放送『黒崎くんの言いなりになんてならない』2016年2月27日(土)全国ロードショー
2015年11月12日累計発行部数70万部(全4巻)を超える大ヒットを記録し、現在「別冊フレンド」で連載中の大人気少女マンガを、「Sexy Zone」の中島健人をはじめ、『渇き。』の小松菜奈、「オトナ女子」出演中の千葉雄大を迎えて実写化する映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』。この度、映画公開に先駆けた12月、日本テレビ系にて2夜連続スペシャルドラマの放送が決定した。「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう悪魔級ドS男子・“黒悪魔”こと黒崎晴人を主人公に、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン・赤羽由宇と、黒崎くんの親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミたちが繰り広げる、思い通りにならない「恋」のもどかしさや、止められない「好き」を描いたいまだかつてないエロキュンなラブストーリーの本作。悪魔級ドS男子・黒崎くんを演じるのは、本作映画主演3作目にして初のラブストーリーに挑む中島さん。ヒロインを、大ヒット公開中『バクマン。』でも見事なヒロインっぷりを演じた小松さん。そして、“白王子”ことタクミを『アオハライド』『通学シリーズ』などで胸きゅんストーリーを演じてきた千葉さんが務め、数ある人気少女漫画の中でも、映像化が困難と言われたドッキドキなシーンを実写化する。今回、放送が決定したスペシャルドラマでは、「ラブ」だけではなく、黒崎くんとタクミの男の友情、対立、またヒロイン由宇の成長物語など、あらゆる世代が楽しめるポップでハイテンションな青春学園ドラマが描かれる。脚本は、「花咲舞が黙ってない」の松田裕子、監督を『俺物語!!』の河合勇人が務め、表情豊かなキャラクターを創りあげる。第1夜では、寮のある春美高校へ転校してきた赤羽由宇(小松菜奈)が、地味で暗かった過去の自分を変えるため、“新しいあたしになるための七か条”を胸に「転校デビュー」をしようと決意するところから始まる。しかし寮の目前で副寮長の“黒悪魔”こと黒崎晴人(中島健人)と最悪の出会いをしてしまい、その日から由宇は学校でも寮でも黒崎くんから無理難題を突き付けられドレイのように扱われることに…。そんな由宇に唯一優しく接してくれるのは黒崎くんの親友で寮長の“白王子”こと白河タクミ(千葉雄大)だった。ある日、由宇はタクミから人生初デートに誘われ――。翌日の第2夜では、赤羽由宇は、黒崎くんからの命令で中学の同窓会に行くことに。過去を思い出したくもない由宇は行くのを拒むが…。同じ頃、黒崎くんと白河タクミの幼なじみ・鈴音(夏帆)が突然やってくる。誰よりも2人のことをよく知る鈴音が現れたことで、黒崎くん、タクミ、由宇の関係が少しずつ変わり始める。そして映画では、冴えない自分からの転校デビューを目指して1か月経った赤羽由宇が描かれる。友だちができたり、女子生徒の憧れ“白王子”こと白河タクミとデートをしたり…だけど、「絶対服従」を命じられた黒崎くんのドSな無理難題に翻弄される毎日。壁ドン、顎クイ、さらには“台風で停電中に”“遊園地の観覧車で”…黒崎くんは「躾だ」と超ドSに迫ってくる。由宇は、タクミの積極的なアプローチや、はじめての親友・芽衣子(高月彩良)の黒崎くんへの想いに揺れ動きながらも、黒崎くんにドキドキさせられっぱなし。次第に黒崎くんのことが頭から離れず、由宇は自分の本当の気持ちに気付いて…。そんな彼らの関係が刺激的に見られる30秒の映像が、本日11月12日(木)より、本作公式サイトにて公開予定。スペシャルドラマ放送前に、本作の特別映像もチェックしてみて。「黒崎くんの言いなりになんてならない」スペシャルドラマは、12月22日(火)24時19分より、12月23日(水)23時59分より2夜連続で放送。映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月12日BSスカパー!では、昨年11月10日に逝去した俳優・高倉健さんの1周忌を前に、その人生に迫った特別番組『映画人・高倉健』を11月1日(日)に放送する。番組では千葉真一、板東英二、秋吉久美子、広末涼子、三浦貴大らへのインタビューや、出演作のロケ地を巡った映像を交えながら、映画人として一生をまっとうした高倉さんの人生を追っていく。中でも「人生を教えてくれたのは高倉健です」と言う千葉は、「あの人のようになりたいと思っていながら、こんな年になってもまだなれない。あんな人は健さん以外にまだ会ったことがないですね。近づけるように頑張ってるつもりですけど、僕らはなかなか足元にも及びません」と偉大な大先輩への憧れを語っている。『映画人・高倉健』はBSスカパー!にて11月1日(日曜 16:30~)放送(初回は無料放送)。
2015年10月31日10月1日より月額960円(税込)にて配信サービスがスタートした、スマートフォン向けアプリ「東映特撮ファンクラブ」の発表会見が同日、都内にて行われた。このアプリは、東映がこれまで制作してきた膨大な特撮ヒーロー作品100タイトル、全4739話が365日、24時間見放題になるほか、コラム配信、イベント先行情報、限定グッズなど、会員だけのさまざまな特典が付属する。そして、10月4日から放送スタートの新番組『仮面ライダーゴースト』や好評放送中『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の見逃し配信も行われるという。会場には、東映・取締役コンテンツ事業部門担当の興田尚志氏、テレビ朝日・常務取締役の角南源五氏、バンダイナムコライツマーケティング・代表取締役社長の竹野史哉氏が登壇。各社それぞれが連携を取って東映特撮ヒーローに関する情報、コンテンツ、サービスを総合的に発信していく公式アプリを作り上げ、これを最高のコンテンツに育てあげていこうという熱い意欲を見せた。続いて、2003年~2004年に『仮面ライダー555(ファイズ)』の主人公・乾巧/仮面ライダーファイズを演じた俳優の半田健人氏が登場し、役にちなんだ会員番号「555」を授与。半田は「乾巧の変身ツールは、今はもう珍しくなったガラケー(携帯電話)でした。そのファイズフォンで555のキーを押して変身する、なじみ深い番号なので(会員番号555は)うれしいです」と笑顔を見せた。本アプリの"見放題"作品は現在100タイトルが配信中。モノクロ作品の『悪魔くん』(1966~1967年)から、先ごろ放送が終了したばかりの『仮面ライダードライブ』(2014~2015年)まで、約50年間にわたって東映が制作してきた特撮作品を視聴することができる。仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズはもちろんのこと、不思議コメディーシリーズ、メタルヒーローシリーズ、そして『コンドールマン』『快傑ズバット』『非公認戦隊アキバレンジャー』といった単発ヒーロー作品などもバッチリそろっている。スクリーンモニターにスマホをつなぎ、実際にアプリを起動させた半田は、懐かしい主演作品『仮面ライダー555』の第1話を見つつ「初の連続ドラマ出演、しかも主演ということで、楽しみもあったが不安も多かった。第1話はまだ高校に通っていた時期だったので、出番が少ない。そんなスケジュールであっても自分を主演に決めてくださったことに感謝しています」と、出演時の思い出をしみじみと語っていた。半田はこの「東映特撮ファンクラブ」について「大の昭和好きの僕にとってはたまらない。たぶん、昭和作品ばかり観るかもしれません」と、昭和作品の豊富な点をまず挙げつつ、「例えば第1作の『仮面ライダー』を子供時代に観ていた方が、このアプリで40年ぶりに観返すことになったり、子供やお孫さんたちと一緒に観たりすることができたりするなんてすばらしい」と、スマホのアプリならではといえる利便性を強調。さらに「アプリにはSNS機能もついていて、この作品のこのシーンという風に細かく切り取って、シーン単位を話題にしてみんなと語りあえる機能もあるんです。作品を観て、ファン同士で交流して、さらにはイベント情報までわかる、まさにオールインワンのアプリです。スマホがますます手ばなせなくなりますね」と、本アプリの数多い機能を多くのファンたちが使いこなし、東映特撮の世界を今まで以上に楽しんでもらえるよう強くアピールした。また半田は「これから俳優を目指す若い世代の方たちが、このアプリを使ってかつての名作・傑作に触れることによって、自分の中でセンスを磨いていく……という風になっていけばいいなと思います」と語り、2014年の映画『昭和ライダー×平成ライダー仮面ライダー大戦』で共演経験のある先輩ライダー、仮面ライダーX/神敬介を演じた速水亮の過酷ともいえるアクション撮影などを観て、自身も「昭和の映画の作り方を研究したい」と話していた。本アプリはタブレット端末やPCなどでも作品が観られることを視野に入れているというが、当面はスマートフォン限定。ただいま配信中の全話見放題の100タイトルに加え、11月からは有効期限付きの「都度課金」作品が加わり、視聴作品はさらに増大する予定。テレビ作品だけでなく、劇場用作品、Vシネマなどの視聴も可能になるという。オンラインゲームなどでスマホアプリを難なく使いこなす若い世代だけでなく、第1作『仮面ライダー』をリアルタイムで観ていたお父さん世代、あるいはおじいちゃん世代が気軽にダウンロード、会員登録ができるような、わかりやすい流れに導くことができれば、大当たり間違いなしのコンテンツになるのではないだろうか。今後の「東映特撮ファンクラブ」の展開に、大いに期待が持たれる。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2015 テレビ朝日・東映AG・東映(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2011 「レッツゴー仮面ライダー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映(C)石森プロ・東映(C)2011 「レッツゴー仮面ライダー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映ビデオ・東映(C)石森プロ・東映(C)2009 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2012 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映(C)2014 テレビ朝日・東映AG・東映(C)2014 テレビ朝日・東映AG・東映(C)光プロ・東映
2015年10月02日そのルックスとパフォーマンスから“王子様”的人気を誇る「Sexy Zone」中島健人が、「男の子にこんなことしてほしい!」という女子の妄想が赤裸々にかつ楽しく描かれ人気の少女漫画の映画化『黒崎くんの言いなりになんてならない』で、強引でドSな“黒王子”を演じることが決定。そのほか小松菜奈、千葉雄大ら豪華俳優陣を迎え、映画主演3作目にして初めてのラブストーリーに挑戦するという。女子高生のヒロイン由宇は、突然の親の転勤で寮生活をすることに。学園のスター“白王子”こと白河くんもいる寮で、ひとつ屋根の下で同居!?と浮かれるも、そこには「黒悪魔」と皆に恐れられる悪魔級ドS男子「黒崎くん」も住んでいた!副寮長でもある黒崎くんに逆らった由宇は「罰」として、いきなりファーストキスを奪われ、以後黒崎くんに「絶対服従」する破目に…。原作は、「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のマキノ原作の人気少女コミック「黒崎くんの言いなりになんてならない」。強引でドSな“黒王子”と優しい“白王子”の狭間で揺れ動く女子という夢のような物語が描かれ、数多ある少女漫画の中でも人気を博している。本作で主演を務める中島さんが演じるのは、「俺に絶対服従しろ」なんてセリフを言ってしまう主人公の悪魔級ドS男子・黒崎晴人。ヒロイン・由宇にいつもドキドキな無理難題を課す“ドSキャラ”を、その真逆で誰からも愛されるキャラクターの中島さんが演じることで起こる化学反応に期待がかかり、今回のオファーに繋がったという。「映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい!という気持ちが強かったので、今回このチャンスを頂けて感動しました」と初のラブストーリーに喜んでいる様子の中島さん。もともと知っていたという原作を読んだ感想を「『スリーS』でした。『スーパー・すごく・S』だなと(笑)」とコメント。「いままでの自分にはないタイプの役なので、目力を大事にしていきたいなと思っていますし、時に憂いとか心に抱えているものもしっかりと出していけたらなと考えています。映画でのラブストーリーは初めてなので全力で挑みたいです。『黒』要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかないなと。この映画で初めて『ブラックな中島』を見て頂けるんじゃないかな」と意気込みを寄せた。主人公に「絶対服従」を命じられ、そのドSな振る舞いに抵抗しつつ翻弄されるヒロイン由宇を演じるのは、『渇き。』で衝撃的な長編映画デビューを飾った小松さん。『近キョリ恋愛』『バクマン。』と話題作に立て続けて出演し、大躍進中の小松さんだが、「とにかくドキドキしっぱなしで、こんなにドSなものは初めて読んだので、すごく新しい感じがしました。 由宇ちゃんについては、地味な女の子がだんだん綺麗になっていくという役どころなので、その差を付けられたらいいなと思います」「足を引っ張らないように頑張ります」と謙虚な姿勢を伺わせた。さらに、主人公の親友で女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミ役を演じるのは、『アオハライド』「きょうは会社休みます。」でも、圧倒的な存在感で世の女性陣を魅了した、千葉さん。「僕が演じる白河は“白王子”と呼ばれていますが、実際自分が高校生のときに『王子』なんて呼ばれたことがなかったし、普段の自分にも『王子』要素なんてみじんもないんですけど、なけなしの王子感を出していきたいと思っています」と明かした。少女漫画界の中でも強烈でインパクトのある刺激的なキャラクターたちに、いま、最も注目を浴びる若手俳優陣が息を吹き込む本作。キャラビジュアルや予告編など、続報を楽しみ待とう。『黒崎くんの言いなりになんてならない』は2016年2月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日別冊フレンドで連載中の『黒崎くんの言いなりになんてならない』が実写映画化され、Sexy Zoneの中島健人が主演を務めることが決定した。その他の情報本作は、親の転勤で突然、寮生活をすることになった由宇が、学園のスター的存在で“白王子”と呼ばれる白河と、“黒悪魔”と呼ばれる超ドSな黒崎の間で揺れ動く様を描いたラブストーリーで、中島が黒崎を、小松菜奈がヒロインの由宇を、千葉雄大が白河を演じる。本作が、3作目の映画主演作になる中島は「今回、映画のお話を頂いて、”恋愛劇”ができることがすごく嬉しかったです。映画に出演して、ご覧になる皆さんの胸をときめかせたい! という気持ちが強かったので、今回このチャンスを頂けて感動しました」とコメント。「映画でのラブストーリーは初めてなので全力で挑みたいです。“黒”要素というのが実際の自分にはないと思っていますが、もし少しでもあるとしたら、この役を通してこれから見つけていくしかないなと。この映画で初めて”ブラックな中島”を見て頂けるんじゃないかなと思っています」と意気込みを語っている。原作者のマキノは「中島健人さんは、お話をいただいたあと、担当さんとSexy ZoneさんのコンサートDVDを観ました。踊っているときもお話をされているときも立ち姿がとてもきれいで、黒崎くんの印象と重なりました」と分析し「漫画を作るときは、担当さんが黒崎くんにつけた“悪魔級ドS男子”というキャッチコピーにいつも苦しまされています。そんな黒崎くんが映画ではどんなふうに描かれるのか、わたしも楽しみにしています」と語っている。中島はこれまで穏やかなイメージの役どころが多く、ヒロインに無理難題を課す黒崎をどう演じるのか楽しみだ。『黒崎くんの言いなりになんてならない』2016年2月27日(土) 全国ロードショー
2015年08月28日2014年の「第27回ジュノンスーパーボーイコンテスト」グランプリを受賞した俳優の西銘駿が、2015年10月4日よりテレビ朝日系で放送がスタートする特撮TVドラマ『仮面ライダーゴースト』(朝8:00~8:30)の主演を務めることが明らかになった。西銘は、オスカープロモーション所属の17歳で、沖縄県出身。「第27回ジュノンスーパーボーイコンテスト」で1万3,520名の中から頂点に輝いた。「仮面ライダー」シリーズとしては、これまでに『仮面ライダー555』の半田健人、『仮面ライダーオーズ/OOO』の渡部秀、『仮面ライダーウィザード』の白石隼也、『仮面ライダー鎧武/ガイム』の佐野岳などが同コンテントから主演に選ばれてきたが、西銘は最速の抜てきとなり、ドラマ初出演。18日に都内で行われた制作会見に登壇した西銘は、「仮面ライダーが決まった時はものすごくうれしかった反面、演技の経験がない僕が主演が務めるのかと不安でしたが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの支えがあり、今は緊張もなく撮影に挑んでいます」とフレッシュな表情で意気込みを語っていた。西銘が演じる主人公・天空寺タケルは、10年前にゴーストハンターだった父・龍を亡くした大天空寺の跡取りで、明るく呑気で無鉄砲だが、自分が信じたことは曲げない真っ直ぐな青年。突如現れた眼魔(怪人)に立ち向かうが命を落としてしまい、仙人の不思議な力により「仮面ライダーゴースト」になる力を授けられて現世に蘇る。しかし、この世にとどまれるのは99日で、本当に生き返るためには99日以内に15個の眼魂(アイコン)を集めなければならず、自らの運命と立ち向かうため、父・龍と同じゴーストハンターの道を選ぶことになる。決め台詞は「命燃やすぜ」。「仮面ライダーゴースト」のモチーフは"お化け"だが、決して怖くはない不思議でファンタジー溢れるヒーロー。戦うたびに自分が喪失する不安、背負った大きな使命と残された時間の間で葛藤するヒーローの姿が描かれ、ライダー史上初の切ない想いを胸に戦う彼の姿は、ファンタジックでありながらもゴーストであるがゆえの感動物語となり、子供はもちろん大人も楽しめるという。注目の変身ベルトは、その名も「ゴーストドライバー」。英雄・偉人の魂が込められ、様々な能力を発動する目玉型アイテム「眼魂(アイコン)」を装填し"瞬きアクション"で変身。宮本武蔵やアイザック・ニュートンなど英雄の想いにシンクロし、その英雄・偉人の「眼魂」を手に入れることでゴーストチェンジし、それぞれの特徴を生かした戦いを繰り広げる。会見では、宮本武蔵の「眼魂」でフォームチェンジした二刀流の「仮面ライダーゴースト」の姿もお披露目されている。また、敵の眼魔は、目のような紋章が扉となって開かれ、現世に現れる異界の者。眼魔自体、特殊な能力は持たないが、物に宿る強い思念を取り込み、その能力を具現化し身にまとう。ゴースト同様、英雄・偉人の眼魂を集めているようだが、その目的は不明。会見には、西銘のほか、ヒロイン・月村アカリ役の大沢ひかる、御成役の柳喬之、仙人役の竹中直人、アラン役の磯村勇斗、そして深海マコト/仮面ライダースペクターの山本涼介が出席。特に山本は「事務所の先輩でヒーロー出身の、福士蒼汰くん(『仮面ライダーフォーゼ』如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ役)、竜星涼くん(『獣電戦隊キョウリュウジャー』桐生ダイゴ/キョウリュウレッド役)、永瀬匡くん(『仮面ライダーウィザード』仁藤攻介/仮面ライダービースト役)には、ライダーのオーディションを受けていることを報告していたんですが、今日この会見が終わるまで受かったことは誰にも言ってはいけなかったので、早く報告したくてウズウズしています」と喜びを滲ませていた。深海マコト/仮面ライダースペクターは合理的な考えの持ち主で、タケルとは正反対の一匹狼のクールな役。放送から約1カ月後に早くも登場するという。『仮面ライダーゴースト』は、2015年10月4日朝8:00よりテレビ朝日系で放送開始。(C)2015 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2015年08月18日6月13日から21日まで上海にて開催中の第18回上海国際映画祭(SIFF)にて、14日、昨年11月10日に亡くなった俳優・高倉健を偲んだ「高倉健トリビュート上映会」が行われた。高倉さんは、日本映画界を代表する名優であることはもちろん、中国においても「良き友人」とも称され、自らが日中友好の懸け橋となり、日本の俳優として多くの中国人に影響を与えている。今回の上映会は、上海映画祭側より高倉さんへの追悼の意と、尊敬すべき俳優への賛辞として立ち上げられ、日本映画製作者連盟がそれを受けて開催される運びとなった。上映会では、オープニング作品として高倉さんの代表作のひとつである『鉄道員(ぽっぽや)』を上映。上映に先立ち行われたオープニングセレモニーでは、同作の監督であり、高倉健と共に多くの名作を生み出した降旗康男が登壇。降旗監督は、「『ケンさん、いま上海で日本では見られなくなった、大きな映画館の座席があなたの映画を待つ人たちで埋まっています』と記憶の中の健さんに報告しました」と語り、高倉健の死を偲ぶとともに、この特別企画の主催への感謝の挨拶が行われた。およそ1,000人の観客からは、挨拶中に何度も拍手がわき起こり、映画界における高倉さんが繋いだ日中の絆を強く感じさせた。さらに会場では、高倉さん主演の中国映画『単騎、千里を走る。』の監督を務めたチャン・イーモウより特別メッセージを放映。映画を通して交流を深めた高倉さんとの思い出や、「そのお人柄、感性、心のありかた、仕事への態度は、私にとってずっとお手本でした。高倉さんは、私が一生手本とする方で尊敬の対象です」といったイーモウ監督の思いが語られた。同作で中国を訪れた際の高倉さんの様子や、中国での撮影の思い出を高倉さん自身が語った特別映像も放映された。『鉄道員(ぽっぽや)』の上映終了後、中国ではエンドロールがはじまると会場が立ち去る人が多い中、ほとんどの観客がエンドロールが終わるまで席を立たず、幕が閉じると同時に拍手喝采が沸き起こった。映画を観た観客はからは、「やっぱり高倉健さんはタフでかっこいい大人の男だった」(40代・男性)「上映中は感動しっぱなしで、ずっと泣いていました」(20代・女性)、「なにも話さなくても、口元で演技をする高倉さんの姿には素晴らしいものがあります」(20代・女性)など、幅広い世代から絶賛されていた。今回の特別企画では、文化大革命後に初めて公開された日本映画であり、中国で10億人が見たと言われ、中国の観客にとって高倉さん知るきっかけとなった『君よ憤怒の河を渉れ』や、多くの中国の映画ファンを魅了しながらもこれまで上映される機会のなかった『網走番外地 望郷篇』を含む、全5タイトルが映画祭最終日の21日まで上映される。(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日ユニットコムは13日、半田ゴテを置く台「J837 ST-91M」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込1,383円。J837 ST-91Mは、使用中の半田ゴテを倒さずに置けるコテ台。本体の向かって右側にガードつきのコテ置きを備える。コテ置きは、側面のネジを緩めると上方に約50°まで角度調節できる。左側には簡易コテ置きを用意。本体台座部分には水を含んだスポンジを設置できる。本体サイズは台座部分がW110×D105×H27mmで、向かって右側のコテ置きがW34×D126×H32mm。重量は485g。スポンジ1枚を同梱する。
2015年05月13日2015年3月21日に公開された特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のBlu-ray&DVDが、8月5日に東映ビデオより発売されることが決定した。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が実際に原作漫画に登場させていたものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。類まれな"ライダー愛"を持つ俳優の及川光博が仮面ライダー3号/黒井響一郎を演じたことをはじめ、天野浩成が演じる仮面ライダーギャレン/橘朔也、復帰第一作目の中村優一が演じる仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗、半田健人が演じる仮面ライダーファイズ/乾巧、そして倉田てつをが演じる南光太郎/仮面ライダーBLACK/RX、と歴代でも特にファンが多い仮面ライダーが続々と登場したことでも大きな話題となった。販売形式は、Blu-ray+DVDセット(4,700円/税別)、DVDコレクターズパック(6,800円/税別)、Blu-rayコレクターズパック(7,800円/税別)の3種類。コレクターズパックにはボーナスディスク1枚が付属し、メイキング、完成披露記者会見、完成披露試写会舞台あいさつ、公開初日舞台あいさつ、TVスポット、DATA FILE、ポスターギャラリー、映像特典が収録される。また、初回生産限定版はスペシャルパッケージ仕様となる。なお、同日よりDVDレンタルもスタートする。(C)2015「スーパーヒーローGP大戦」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年05月11日佐藤健と神木隆之介を主演に迎え、「デスノート」の大場つぐみ×小畑健コンビの傑作漫画を実写化する映画『バクマン。』。このたび、2015年10月に公開を迎える本作のティザービジュアルが解禁となった。高い絵の才能を持つ、真城最高(サイコー)。巧みな物語を書く、高木秋人(シュージン)。クラスメイトの亜豆美保(アズキ)への恋心をきっかけに、二人はコンビを組み、週刊少年ジャンプの頂きを目指す。編集者・服部に見いだされた最高と秋人。次々と生み出されていく漫画。だがそこに立ちはだかるジャンプ編集部。新進気鋭のライバルたち。そして突如現れ、遥か先を走り始めた若き天才漫画家・新妻エイジ。果たして二人はジャンプの頂点に立つことができるのか――。『モテキ』で日本映画の新たな地平を切り開いた鬼才・大根仁監督がメガホンを握り、週刊少年ジャンプ連載を目指す高校生漫画家(作画担当)・真城最高を佐藤さん、真城とコンビを組む(ストーリー担当)同級生・高木秋人を神木さんが演じる本作。佐藤さん扮する最高が恋心を抱くヒロイン・亜豆役を小松菜奈、最高&秋人と「ジャンプ」連載をめぐり白熱の戦いを繰り広げる最強ライバル、新世代の天才マンガ家・新妻エイジ役に染谷将太が参戦。そのほか最高&秋人コンビの仲間でありライバルとなる漫画家役として、長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役に桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役に新井浩文、遅咲き漫画家・中井巧朗役に皆川猿時。さらに、最高&秋人の才能を見抜き、2人を支えるジャンプ編集部・服部哲を山田孝之、そんな2人を陰で見守るジャンプ編集部編集長・佐々木役をリリー・フランキー、主人公・最高の叔父で漫画家の川口たろうを宮藤官九郎ら豪華キャストが集結している。メインキャスト陣が発表され、少しずつ全貌が明らかになってきた本作だが、このたび解禁となったのはファン待望のティザービジュアル!主演の2人にフューチャーし、「描く。」、「ジャンプの頂点へ。」と力強いコピーが印象的なビジュアルとなっている。2人が手に持っているイラストはなんと、原作者である小畑氏が今回のために特別に描き下ろしたものだそう。実力派俳優陣が脇を固め、ますます盛り上がりを見せる本作。いったいどのような作品に仕上がるのか?期待は高まるばかりだ。『バクマン。』は10月3日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月13日俳優の藤岡弘、と竹内涼真が、3日にフジテレビ系で放送されたトーク番組『ライオンのごきげんよう』(毎週月~金12:55~13:25)に出演し、初代ライダーと現役ライダーが初共演を果たした。1971年に放送された初代『仮面ライダー』で1号/本郷猛役を演じた藤岡と、現行の『仮面ライダードライブ』でドライブ/泊進之介を演じる竹内は、この日の番組で初共演。互いに「ヒーローの大変さ」について語り、藤岡は「缶ジュースを飲み終わって空き缶をゴミ箱に放り投げようとした時、ちょっと待てよ、何か気になると思ったら、真後ろに子供たちがずらっと並び、じーっと様子をうかがっている。あーだめだと思ってゴミ箱に捨てに行った」と絶えず子供の目線が気になっていたという。対する竹内も、「まず『(仮面ライダーに)なる前に素行だけは気をつけるように。自覚を持ってください』と口酸っぱく言われます」と同調し、「今回は特に警察官の役なので、信号無視、電車では優先席に絶対座らないなど『日常的に常に誰かに見られていると思って行動しなさい』と言われましたね」と、模範になるよう意識していることを吐露。続けて、竹内は「たまに電車でどうしても座りたい時とかありませんか?」と問うと、藤岡は「座れないね。立っています。そういう意識はどんどん増えてくる。ある意味で"自分を自制する"――そういうものが生まれ、よかったと思っています」と答え、自身が仮面ライダーに育ててもらった恩を明かした。そして、藤岡は「日本だけじゃなく世界中の子供が注目している。その実感はこれから感じるようになると思う」と竹内に伝える。これは、3月21日の『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』舞台あいさつで、仮面ライダーファイズ/乾巧役の半田健人が語っていた藤岡のエピソード「藤岡さんは『仮面ライダー』(第1作)当時、今のような根強い人気の作品になるという実感を持たずに演じていたけれど、10年、20年、30年……と年月が経っていく中で、『仮面ライダー』という作品にどれだけ自分が支えられたか、と後になって気づいたそうです」に通じる言葉だった。番組の中で竹内は、パンチボールを殴りつけながら30秒間怒りをぶつける「ミワちゃま パンチ!」に挑戦し、この日のお題は「仮面ライダーの撮影で大変なこと」。通常は、さまざまな種類の怒りをぶちまけるという趣旨のコーナーだが、この日の竹内は「朝が早い! もう朝が早い! 朝が本当に早い! 朝が! 朝が! 朝がーっ! 本当に朝が早いよもう!」と、仮面ライダーの撮影の朝が早過ぎることを一心不乱に連呼。さらには「冬の朝が寒い! 早い!」「冬のロケが寒すぎる!」「春の花粉がキツすぎる!」と撮影というよりは、環境への不満を叫んだ。また、撮影所の近くに住んだばかりに寝坊してしまい、竹内の部屋に助監督が起こしにきたこともあるらしく、竹内は「本当に自分が大っ嫌いになりましたね」と悔いていた。もちろん朝が早過ぎることに藤岡もうなずき、「前の日に体を酷使して使いすぎて、相当ダメージを受けている。すると起きられないんですよ。目覚まし時計を切っちゃって寝てしまう」と自身の寝坊エピソードを紹介。竹内は、朝6時入りで翌日の朝4時に撮影が終了し、5時間後の9時入りというスケジュールを話すと、藤岡は「初期の頃は1時間、2時間しか睡眠のないことは当たり前だった。夜中の12時、1時まで撮影があり、帰ってきたら3時。気がついたら5時でもう撮影に行かなければ……という状況」と振り返り、「歴代のライダーは皆越えてきているからがんばって欲しい」と竹内にエールを送った。また、竹内は「僕の小さい頃の夢は仮面ライダーなので、藤岡さんもそうですが、一番自分が"かっこいいもの"をやれていると思うと、本当に心からうれしい。役者をやるからには、絶対仮面ライダーを通っていきたいと思っていました」と仮面ライダーを演じる喜びを噛み締めていた。
2015年04月03日ユニットコムは25日、USB給電で駆動するコンパクト半田ごて「G014 USB半田ごて」を発表した。パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて販売開始。価格は税込1,079円。スリムで持ちやすいので、初心者から上級者までユーザーを選ばない使いやすさとなっている。スイッチに触れていないと熱くならない安全設計で、触れてから約15秒で温度が上がって使用可能になり、放すと約30秒で温度が下がる。触れている間はLEDが点灯して通電を知らせてくれる。また、USB給電により駆動するため、モバイルバッテリやノートPCを使用すればいつでもどこでも半田付けが行なえる。持ち歩く際にも安全な先端に装着するキャップや、使用中に固定しておくことができる「こて置き」も付属する。サイズは直径13×H169mm、重量は22g。
2015年03月25日公開初日を迎えた特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の初日舞台あいさつが21日、東京・丸の内東映にて行われ、主要キャスト陣が登壇した。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が実際に原作漫画に登場させていたものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。仮面ライダーV3との邂逅も描かれ、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語が描かれる。この日の舞台あいさつには、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗役の中村優一、仮面ライダーギャレン/橘朔也役の天野浩成、仮面ライダーファイズ/乾巧役の半田健人、仮面ライダーBLACK/RX/南光太郎役の倉田てつを、ブラック将軍役の高田延彦、仮面ライダー3号/黒井響一郎役の及川光博が登壇した。先輩ライダー俳優に囲まれて晴れやかな笑顔を浮かべる竹内は「自分にとって最強の存在は?」との問いに対して「お母さん」と返答し、客席に座っているという母親に向かって、改めて感謝の気持ちを伝えていた。映画については「みなさん、多くの人たちに『絶対観たほうがいいよ』と薦めてください。仮面ライダーはファンの方々がいるおかげで成り立っています」とファンに呼びかけた。仮面ライダーゼロノスの名乗り「最初に言っておく。俺はかーなーり、強い!」を披露してファンを沸かせた中村は、劇中の印象的なシーンに「黒井、剛、侑斗が並んで変身するところ」を挙げ、及川の変身ポーズのカッコよさを強調。「及川さんは現場でポーズを何度も練習していて、仮面ライダー愛を感じました」、自身の変身シーンについては「及川さんも稲葉くんもカッコいい変身ポーズがあるんですけれど、僕の変身はカードを持つだけですからね。2人のポーズが終わるまでカードを持ったままゆっくり動くしかなかった(笑)」と観客の笑いを誘っていた。稲葉も同時変身について話し「僕がレッツ・変身! のかけ声で変身するんですが、『レッツ』のタイミングでお2人の声が合わせやすくなったんです」とエピソードを紹介。続く天野は「10年ぶりの変身だったので、最初はうまくできるかどうか心配だったのですが、柴﨑(貴行)監督とモニターチェックをしていくうちに、昔はこんな感じだったなあと感覚をつかみました。とても楽しい撮影でした」と振り返っていた。内田は「倉田さん演じる南光太郎に手錠をかけるシーンは緊張しました。何度も失敗して倉田さんの手首が赤くなったりして……」と話し、後に倉田本人から手錠のかけ方についてアドバイスをもらったという。そして、登壇者の中で唯一の悪役・ショッカーの大幹部ブラック将軍を演じた高田は「伝統ある仮面ライダーという作品に参加できたことを幸せに思います。今日はうちの家族が観に来ています」と客席を見渡しながら「自分の名前がエンドロールに登場することは、人生の中でも誇りに思えること」と胸を張った。ただ、息子たちの反応は薄かったらしく、半田から「ライダーに出演したことは、10年、20年してから効いてきますよ」と絶妙なフォロー。それでも「ちょっと待って。20年後だったら俺、70歳過ぎてるよ! もっと早く反応がほしい」とこぼし、高田、半田のかけあいが大爆笑を巻き起こしていた。その半田は「『仮面ライダー555/ファイズ』から約10年。久しぶりに出演しても、仮面ライダーを応援してくださるファンの方々は10年前と同じ温度で迎えてくれるのがうれしい」と喜びをあらわに。劇中では仮面ライダーBLACKから、仮面ライダーBLACK RXに二段変身を果たす倉田は「『仮面ライダーディケイド』以来6年ぶりの変身を披露したことについて「変身はいつやっても血がたぎるというか、うれしかったし、楽しかったです」と感慨深げに語っていた。自身の歌う本作の主題歌「Who’s that guy」と共に登場した及川は、満場の観客に対して輝くようなミッチースマイルであいさつ。自分にとって最強の存在は? の問いに、竹内同様「母が最強」と答えながらも、「もう一人いた。美輪明宏さんです」と、年齢を超越した美貌の持ち主である美輪を称えた。中村が「カッコいい」と称えていた変身ポーズについては「やはり、仮面ライダーファンの期待を背負って緊張するので、待ち時間にひたすら練習をしていた」と、並々ならぬ熱意をもって撮影にあたっていたという。及川にとって、今年(2015年)は芸能界デビュー20周年という節目の年。20年後に叶えたい夢は? との問いについて及川は「そのころはもう60歳を越えていますよね。じゃあ、死神博士を演じたい」と返答し、かつて天本英世が演じたショッカー大幹部「死神博士」役に挑む意欲を見せていた。最後のあいさつで及川は「今バリバリの少年も、昔少年だった大人の方にも、胸を熱くしていただきたい映画。そして女子の方には、これだけの"変身男子"が揃っていますので、おそらく一人くらいは胸がキュンとするシーンがあるのではないかと思います。老いも若きも、男性も女性も、この春は『仮面ライダー3号』で胸を熱くしていきましょう!」と締めくくった。なお、この日の舞台あいさつには仮面ライダー1号、2号、V3が応援にかけつけ、V3から「君こそ本当の仮面ライダー3号だ」という言葉と共にトロフィーを受け取った及川は「まさかV3からトロフィーをいただくなんて、人生何が起こるかわからない。でも、本当の仮面ライダー3号はあなただよ!」と、少年時代に憧れたヒーロー・仮面ライダーV3に最大級のリスペクトをしつつ、固い握手を交わした。
2015年03月22日公開初日を迎えた特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の初日舞台あいさつが21日、東京・丸の内東映にて行われ、仮面ライダーファイズ/乾巧を演じる半田健人ほか、主要キャスト9名が登壇した。2003年に放送された特撮TVドラマ『仮面ライダー555/ファイズ』で主人公の乾巧/仮面ライダーファイズを演じた半田健人は、2014年公開の映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』で約10年ぶりに「仮面ライダー」シリーズにカムバック。1年ぶりのライダー映画となった本作では「去年に引き続き、仮面ライダーのスクリーンに帰ってくることができて、自分自身が何よりうれしく感じております」とあいさつし、劇場につめかけたライダーファンの「巧!」コールに応えた。近年では「昭和歌謡」の専門家としてバラエティ番組で軽妙なトークを披露することが多い半田だけに、舞台あいさつの場でも絶好調。昨年に引き続いてファイズ役を演じることについては「去年も感じていたことなんですが、仮面ライダーを応援してくださっているファンの方々って、僕が10年前に『555』を演じていたころと同じ温度で迎え入れてくださるんです。これは、なかなか無いことだと思います。10年のブランクがあったわけですからね。今年も皆さんの熱い声に迎えられて変身ができたのはうれしいです」と、仮面ライダーを応援するファンの熱き思いに感じるものがあったことを打ち明けた。3月2日に行われた完成披露試写会でもブラック将軍役の高田延彦と絶妙な掛け合いを見せていた半田だが、この日も二人の仲は健在。高田が「仮面ライダーに出演することを伝えても、息子からは薄い反応しかなかった」とこぼすと、すかさず「『仮面ライダー』に出演すると、後で効くんですよ。即効性はないんです」と絶妙なフォロー。続けて「これは藤岡弘、先輩(仮面ライダー1号/本郷猛役)がおっしゃっていたことなんです。昨年の映画『仮面ライダー大戦』の打ち上げでそんな話になりましてね」と前置きしながら、「藤岡さんは『仮面ライダー』(第1作)当時、今のような根強い人気の作品になるという実感を持たずに演じていたけれど、10年、20年、30年……と年月が経っていく中で、『仮面ライダー』という作品にどれだけ自分が支えられたか、と後になって気づいたそうです」と『仮面ライダー』シリーズの根強い人気や、作品の持つ重み、深みなどは後になってから実感できるものと説明した。そして、底なしのサービス精神を持つ半田は「いやあ~、仮面ライダーっていうのはねえ……」と、渋い声で藤岡弘、のモノマネまで披露し、会場を爆笑の渦に包みこむものの、結局は高田に「また! 僕が話す番だったのに!」とつっこまれていた。この日の舞台あいさつには、仮面ライダードライブ/泊進ノ介役の竹内涼真、仮面ライダーマッハ/詩島剛役の稲葉友、詩島霧子役の内田理央、仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗役の中村優一、仮面ライダーギャレン/橘朔也役の天野浩成、仮面ライダーBLACK/RX/南光太郎役の倉田てつを、ブラック将軍役の高田延彦、仮面ライダー3号/黒井響一郎役の及川光博も登壇。映画『スーパーヒーロー大戦GP仮面ライダー3号』は、全国で上映中。
2015年03月21日及川光博が3月21日(土)、出演作『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の初日舞台挨拶に出席。デビュー20年で念願だった仮面ライダー3号を演じ「僕自身、興奮している。次の20年後の夢ですか?今度は死神博士ですかね」と笑いを誘った。仮面ライダー1号と2号が突然現れた“幻の”3号(及川さん)に倒された結果、ショッカー軍団が世界を支配するという衝撃的な設定の本作。「でも僕が登場するのが1973年の設定なんですよ。仮に当時20歳だとして、いまはもう60代?でも改造人間だから3年に1度しか歳をとらないかな…。それはそれで無理があるけどね」と“ミッチー節”が全開だった。さらに応援に駆けつけた仮面ライダーV3から「君こそ本当の仮面ライダー3号だ!」と特製のトロフィーを手渡されると、及川さんは「人生、何が起こるか分かりませんね。楽しめるこの映画で、全国の皆さんも胸を熱くして」と感無量のアピールだった。東京・有楽町の丸の内TOEIで行われた初日舞台挨拶には及川さんをはじめ、竹内涼真(仮面ライダードライブ)、中村優一(仮面ライダーゼロノス)、稲葉友(仮面ライダーマッハ)、半田健人(仮面ライダーファイズ)、天野浩成(仮面ライダーギャレン)、内田理央、高田延彦、倉田てつを(仮面ライダーBLACK)が出席した。竹内さんは「こうして先輩の皆さんと並んで挨拶できるのは、とても光栄なこと。ライダーの歴史が新たに刻まれた」と誇らしげ。本作が俳優復帰となった中村さんは、客席から「おかえり!」の声が飛ぶと「ただいま!」とやはり感激深げだった。また、前作で約10年ぶりにライダー復帰を果たし、本作にも出演した半田さんは、「当時と同じ熱量で迎えてくださる」とファンに感謝の意を表していた。『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』は全国公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号 2015年3月21日より全国にて公開(C) 「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年03月21日