もうすぐやってくるひなまつり♡ おひなさまを飾って、ひなまつり当日を楽しみにしている女の子も多いはず。そこで、 おしゃれでおいしい手まり寿司や、子どもが喜ぶ菱餅風「三色スイーツ」レシピ、折り紙でつくるおひなさなど、お祝いムードをもっと盛り上げるためのアイディアをご紹介。ぜひ参考にして、お家で過ごすひなまつりを満喫しよう♪– CONTENTS –1. 写真映え抜群! おしゃれでおいしい手まり寿司レシピ2. 食卓が華やかに♡ 簡単可愛いちらし寿司&いなり寿司レシピ3. 子どもが大喜びの菱餅風「三色スイーツ」レシピ4. 折り紙でつくれる♪ 年齢別おひなさまのつくり方5. その他、おしゃれなひなまつりアイディア集 写真映え抜群! おしゃれでおいしい手まり寿司レシピ子どもがペロリと完食できるサイズ感ところんとした見た目が可愛い手まり寿司は、ひなまつりの定番メニュー! 今年は、春を先取りできるような鮮やかな手まり寿司をつくってみるのもおすすめ♡ お肉、お魚、野菜でつくる手まり寿司からおひなさまモチーフのものまで、ぜひ参考にして♪みんな大好き!お肉が主役の手まり寿司生ハムや牛そぼろでつくる手まり寿司。食べ応えもたっぷり!お寿司の定番・お魚が主役の手まり寿司材料は、サーモン・いくら・イカなど。まるでお花が咲いたような見た目で春ムードが加速♪ヘルシーなお野菜を使った手まり寿司色鮮やかな手まり寿司で、子どもの野菜嫌いも克服できるかも?インパクト大!おひなさま&お内裏さまの手まり寿司食べるのがもったいない可愛さ♡ 子どもと一緒につくるのもおすすめ!食卓が華やかに♡ 簡単可愛いちらし寿司&いなり寿司レシピみんなで食べれば楽しさ倍増のちらし寿司といなり寿司♪ これを一品つくるだけで、たちまちテーブルの上が豪華に! 盛り付けを子どもに手伝ってもらうのもGOOD。赤・緑・黄色が鮮やかな「彩りちらし寿司」いくらがたっぷり盛られたちらし寿司は、子どもだけではなくパパも喜びそう!ひな人形に変身♪ 「スヌーピーいなり寿司」スヌーピーがおだいりさまとおひなさま姿に! キュートすぎてなかなか食べられないかも。子どもが大喜びの菱餅風「三色スイーツ」レシピひなまつりに欠かせないのが菱餅! ひな人形を飾る時に一緒にお供えするものだけど、せっかくならおいしく食べれるスイーツに変身させちゃおう♪ 思わず写真を撮りたくなるような見た目もポイント。まるでカフェ! 「三色ななめボーダープリン」透明なグラスを使って三色のプリンを固めれば、お店みたいにおしゃれなスイーツの完成♡男の子も喜ぶ♪ 「トイストーリーの三色デコ白玉」古風な三色団子を、子どもが大好きなキャラクターと白玉団子でアレンジ!折り紙でつくれる♪ 年齢別おひなさまのつくり方年齢別に合わせて、簡単に折れるおひなさまのつくり方をご紹介! ポップな絵柄の折り紙を使えば、ファッショナブルなおひなさまに。自分で手づくりすれば、より一層ひなまつりを楽しめそう♪3~4歳向け一番シンプルに折れる、おひなさま。和柄の折り紙を選べばひなまつり感がアップ!4~5歳向けちょっぴり複雑な工程もできるようになってくるこの年齢。まずは子どもに任せてみて!最後の方の細かい工程はママと一緒に折れば大丈夫。6歳~向け細かい工程はママも一緒にサポートしながら、子どもに任せてみるのもおすすめ! ポップでキュートなおひなさまの折り方はこちら > その他、おしゃれなひなまつりアイディア集おしゃれで可愛い高感度ママ『ハグマグブロガー』や、 #ハグマグ部活 Instagramの投稿から、特に素敵なひなまつりアイディアを編集部でピックアップ! ハウススタジオのようにお家を装飾するアイディアや、ドレスアップしての記念撮影、ご飯の盛り付け方などなど、参考になるアイディアが詰まってます♡ みんなの可愛いひなまつりアイディアはこちら > おしゃれで可愛いひなまつりアイディア、いかがでしたか? ぜひ参考にして、家族みんなでひなまつりを楽しんで下さい♪
2021年02月24日アート・キャンディ・ショップのパパブブレ(PAPABUBBLE)より、ひなまつりをモチーフにしたキャンディミックス「ひなまつりミックス」が登場。パパブブレ直営店各店にて発売される。“世界一おもしろいお菓子屋さん”をコンセプトに、ユニークなキャンディをシーズンごとに手掛けるパパブブレ。今回は3月3日の“ひなまつり”をモチーフした可愛らしいキャンディミックスが登場する。ひな壇の主役であるお内裏様とお雛様をはじめ、桃の花、ぼんぼりを模ったカラフルなキャンディをパックや瓶のパッケージにアソート。フレーバーは子供から大人まで楽しめるイチゴやリンゴ、桃、ぶどうのフルーツのほか、季節を感じる梅で用意した。【詳細】パパブブレ「ひなまつりミックス」発売日:2021年2月15日(月)販売店舗:パパブブレ直営店価格:バッグ 593円+税、S瓶 815円+税、M瓶 2,343円+税フレーバー:リンゴ、イチゴ、もも、ぶどう、梅※取扱、在庫状況は直接店舗へ問い合わせ。
2021年02月20日サルバム(sulvam)は、2021年春夏コレクションを発表した。今季のコレクションは、パリ・デジタルファッションウィーク期間中に、ムービー形式で発表された。不安定な中でも揺らがない“自分”に何が起こるかわからない世界の中で、どんなことが意味を持つのかを決めるのは自分自身だ。何が起こっても歩き続けていかなければいけないのだから、好きな服を着て歩いていこう。サルバムが発するメッセージは前向きだ。ファッションを楽しむこと、自分自身でその行く先や価値基準を決めていくこと。ファッションの持つ力を信じ、個々の存在や意志を肯定していくことで、不安定さの中にあっても揺らがないブレの無さを見せた。“色”の意味やイメージは変えられる象徴的なのはブラックの使い方。最も“重い色”だと一般に認識されている黒を、あえて軽やかな表現でデザインに落とし込むことで、一義的ではない色の様々な意味合いを示唆した。立体感のあるパターンメイキングで仕立てたオーガンザのコートは、光を通す透け感とふわりと空気を含むフォルムが相まって、重さとは対極の、柔らかく軽快な雰囲気をまとっている。また、白い糸と黒い糸を組み合わせて編み上げたオーバーサイズのニットは、編み目の織り成す凹凸がグラフィカル。身体のラインに沿って曲線を描くように、緩やかな落ち感を見せ、どこか有機的でフレキシブルな印象を与える。一方で、真っ白なニットは、段階的に幾重にも袖口を重ねたデザインによって分量感を演出。マットな質感と、温もりのある色味によって質量を感じさせる佇まいに仕上げている。大胆な布地の切り替え大胆な切り替えも散見されたディテールだ。ブラックやグレーといったベーシックカラーのテーラードジャケットやパンツ、スカートには、あえて明るい色彩の布地を切り替えたり重ねたりすることでアクセントを効かせた。不均一なドレープを描くブラックのパンツの裾からは、さり気なくブルーの布地が顔を出す。グレーのストライプスカートにはライトピンクの布地を組み合わせ、斜めに切り込んだパターンや突如現れるギャザーの切り替えとともに、服に緩急をもたらしている。また、テーラードアイテムはリバーシブル仕様となっており、裏返すと遊び心に溢れたパッチワークの面が登場する。例えばウールギャバジンのノーカラージャケットを裏返して着ると、襟のように見える切り替えを配した賑やかなデザインのジャケットに。斜めに施された切り替えは一見不規則に見えるが、仕立てや布地の流れと調和し絶妙なバランスを保っている。
2020年11月25日本日11月4日(水)10:00より、チケットぴあ Goods Online Shopにて、ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパンのオリジナルグッズの販売が開始となった。今年11月に開催される、ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン。本公演の開催を記念して販売しているオリジナルグッズが、今年はインターネットでも購入が可能となった。Tシャツやトートバッグなどの定番アイテムをはじめ、新登場のスカーフなど多彩なアイテムが揃っているので、ぜひお見逃しなく。詳細は下記チケットぴあ Goods Online Shopにて。【オリジナルグッズ販売について】▼販売期間11/4(水)10:00~▼ご購入時の注意事項・商品の数に限りがありますので、ご購入は先着順となります。・ご購入にはチケットぴあ Goods Online Shopへの会員登録(無料)が必要です。・別途配送料が、ご注文1件につき880円(税込)かかります。・お客様のご都合による返品、交換はお受けできません。※オリジナルグッズの詳細は「チケット情報へ」または下部の「オリジナルグッズの販売ページ」よりご覧ください。
2020年11月04日ミュウミュウ(MIU MIU)2021年春夏コレクションが、パリ・ファッションウィークにて発表された。“ミュウミュウらしさ”で溢れるコレクションミウッチャ・プラダが、ラフ・シモンズを共同クリエティブディレクターとして迎えたプラダ(PRADA)の2021年春夏コレクション。そんな“新生プラダ”に合わせて、ミウッチャが手掛けるもうひとつのブランド「ミュウミュウ」も大きくスタイルを変えるのでは…?と密かに囁かれる中で—―私たちのそんな憶測を良い意味で裏切る――“ミュウミュウらしさ”全開のプレイフルなコレクションが今季も幕を開けた。“IMAGINARY SPORTS PALACE”をテーマに「IMAGINARY SPORTS PALACE」と名付けられた今季のコレクションは、室内競技場のようなセットと共に、“近未来のユニフォーム”のようなアクティブなルックがランウェイを席巻した。相反するエレメントを抱合するブランドならではのアプローチは今季も健在で、もちろんそこには“スポーツ”以外の要素がユニークに絡み合っているのが印象的だ。ガーリーな要素を詰め込んで例えば、緩やかなトラックパンツに合わせたのは、ロマンティックなフリルがなびく淡いピンクのブラウス。またトラックジャケットには、リボン付きのドレスを差し込んでみたり、クラシカルなチェック柄のスカートを合わせてみたり…と、クチュール的要素やトラディショナルなスタイルが自由なスピリットで組み合わされていく。プレイフルなハーモニーまた煌めくビジューや水玉模様でガーリーに引き寄せているルックがあるかと思えば、アクティブなコードとして再解釈されたブランドロゴをはじめ、カラーブロックやラインがコレクションを交差し、リズミカルな表情も同時にプラス。スポーツアイテムの代名詞である足元のスニーカーも、実は“ヒール付き”など、細部にまでそのプレイフルな“ハーモニー”が落とし込まれていた。ケイト・モスの実娘もランウェイデビュー!そして今シーズンは、スーパーモデル ケイト・モスの実娘、ライラ・グレース・モスがランウィデビューを飾ったこともミュウミュウのホットニュース。ショーのラストを飾る顔として現れた彼女は、煌くビジューをたっぷりのせた、キャンディーカラーのホルターネックトップス×ミニスカートという、フレッシュな装いを披露してくれた。
2020年10月23日メゾン マルジェラ(Maison Margiela)は、2021年春夏Co-Edコレクションをパリ・ファッションウィークにてフィルム形式で発表した。アルゼンチンのタンゴからインスパイア今季、クリエイティブ・ディレクターのジョン・ガリアーノがインスピレーションを得たのはアルゼンチンのタンゴ。2人でステップを踏む“パドドゥ(pas de deux)”に見られるような、身体も心もお互いに預け合う信頼関係、そしてダンスが生み出すカタルシスに着目した。人と人とが繋がり、舞い踊り躍動することで精神を解放し、さらに前進していくエネルギーがデザインに落とし込まれている。競技ダンスのゼッケンに見立てた数字モチーフウェアの背中には、タンゴの競技ダンスで用いられるゼッケンに見立ててメゾン マルジェラの各ラインを示す数字を大きく配してカテゴライズ。その一方で、コレクションのために開発されたジェンダーレスなピースには真っ白なラベルをオン。象徴的なこれらのピースはウィメンズ、メンズの定番アイテムのディテールに落とし込まれて継続的に展開され、メゾン マルジェラの文脈の中に普遍的な根を張っていく。濡れた時のドレープを生み出すカッティング2020年7月に発表されたメゾン マルジェラ「アーティザナル」2020-21年秋冬コレクションは、今回の2021年春夏Co-Edコレクションにおいてプレタポルテとして製品化される。例えば、身体に密着しつつ、身体の動きに連動して動くモスリンとチュールのドレスには、数枚の円形パネルを重ねて構築した「サーキュラー・カッティング」を採用。濡れた時のようなドレープが“ウェットルック”の効果を生み出し、センシュアルな表情を浮かべる。さらに、ミニマルなテープのプリントをあしらうことで、“動き”をよりスペクタクルで情緒的に演出した。大胆なカッティングで再構築切り裂かれ、カッティングによってガーメントの構造を露わにしたフォーマルなジャケットや、ニットやシャツ、ベストなどを再利用して繋ぎ合わせた構築的なピースは、ヴィンテージアイテムを修復しアップサイクルするメゾン マルジェラのカプセルコレクション「レチクラ(Recicla)」のプロセスに共鳴している。大胆なカッティングを施したジャケットは、肩が張り出していたり、切り裂いたレイヤーからフリルが飛び出したり。切り離されたことで生まれる空間と、組み合わせられることで生まれる独自のフォルムが1着の服に共存している。服地をカットし、構築していくことで生み出される“躍動”がエネルギーを生み出し、凛々しく堂々とした佇まいを形作る。
2020年10月15日シャネル(CHANEL) 2021年春夏 プレタポルテ コレクションが、パリ・ファッションウィークにて発表された。シャネルの“ミューズ”にオマージュを捧げてシャネルの長い長い歴史を支えてきた、女優たちとの深い絆。いつの時代も、シャネルスーツに身を包んだ自信に満ち溢れる彼女たちは、人々に夢を与える存在であると同時に、メゾンのミューズでもあった。今シーズン、ヴィルジニー ヴィアールは、そんなシャネルと繋がりの深い女優たちへのオマージュを捧げたコレクションを発表。遠い昔の記憶に残るミューズから、現代に生きる彼女たちまで、“愛すべき女性”たちに捧げる喜びに満ち溢れたコレクションに仕上げている。ボリューミーなジャケットスタイルヴィルジニーが思い浮かべたのは、レッドカーペットでフォトグラファーたちから声をかけられ、フォトコールに臨む女優たちの“瞬間”を捉えた姿。堂々と構え、風格がある彼女たちの様子を表現するかのように、今季のジャケットは、肩幅を強調したややボリューミーなシルエットで仕立てられているのが特徴だ。フレッシュな要素でモダンにアレンジそれと同時にヴィルジニーが意識したのは、往年の女優達の存在をイメージさせるような“ヴィンテージ風”ではなく、活気にみちたモダンさを加えること。そのためアイコニックなツイードジャケットは、フレッシュなショート丈で再解釈され、快活なショートパンツと共にスタイリング。また足元には、素足×サンダルという春夏らしい組み合わせで、爽やかなムードもプラスしている。ショーを彩る鮮やかなカラーエクリュやブラックといった、メゾンを象徴するクラシカルなパレットのピースに並び、蛍光カラーのジーンズ、メタリックレッドの煌びやかなジャケット、ペールピンクのカプリ パンツといった、ハッと目を惹くカラーアイテムを取り入れているのも今季の特徴といえるだろう。“ネオンライト”のようなCHANELロゴも中でも印象的だったのは、ネオンライトのようなCHANELロゴをプリントしたミニ丈のドレス。ラップスカートのように、腰元でぐるりと布地を巻き付けたアシンメトリーなシルエットによって、その大胆なロゴをカモフラージュしているかのような、ユニークな表情に仕上げている。またモデルの手元には、同モチーフを全面にあしらった、カジュアルなトートバッグも登場した。ゴージャスな装飾も取り入れてショーの終盤に掛けて現れたのは、フサフサと揺れるフェザーや、煌くスパンコールなど、華やかな装飾をあしらったゴージャスなピース。またブラックの軽やかなシフォンが象徴的に差し込まれ、ツイードと切り替えたドレスとなったり、まるでマントのようにモデル達の肩から掛けれられていたりする。それらはいずれも“レッドカーペット”の装いを連想させる優雅な佇まいで、それも又観る者をシャネルの夢の世界へと誘うのだった。
2020年10月12日エルメス(HERMÈS)は、2021年春夏ウィメンズコレクションをパリ・ファッションウィークにて発表した。自由な開放感と新たなセンシュアリティアーティスティック・ディレクターのナデージュ・ヴァンヘ=シビュルスキーは、夏の自由な開放感と、新たなセンシュアリティを追求。繊細でありながらも、揺るぎなく凛としたスタイルを提示した。皮膚のように身体に馴染むウェア印象的なのは、繊細さ、滑らかさをもって肌に馴染むウェアの数々。レザースカートに合わせたボディスーツは背中がざっくりと開いたデザインを採用。背中を最大限に見せつつ、生地を肌にフィットさせることで、素肌と連続した、第2の皮膚であるかのような自然さを演出する。また、ブラトップの上からミニマルなオールインワンを重ねたスタイリングや、ボディスーツに構築的なストラップつきスカートを合わせたルックからは、ミニマリズムと呼応するセンシュアリティが見て取れる。直線的なシルエット直線的なシルエットも特徴的。四角形の切り替えを施したレザーのノースリーブドレスや、テーラードジャケットとテーパードパンツのマニッシュなセットアップ、チェーンモチーフを総柄でプリントしたジャンプスーツなどは、身体のラインにそった端正なシルエットを描き出す。ショート丈のベストやジレ、ブルゾンを使ったマスキュリンなスタイリングは、装飾を削ぎ落したウェアのシンプルな造形が身体性をより浮き彫りにしていく。ニュートラルカラーに鮮やかなアクセントカラーパレットは、ベージュやホワイト、グレー、といったニュートラルカラーやブラックといった色彩をメインに用いる一方で、レッドやライトブルーが鮮やかなアクセントに。ウォーミングなオレンジのスカートにはレッドのコンパクトなレザージャケットを合わせ、クリーンなホワイトのレザースカートにはライトブルーのロングコートを羽織って清涼感をプラスする。ステッチやハーネスなど“クラフト”の感触また、クラフトの感触を思わせる細やかなディテールにも注目だ。ベージュのミニドレスの袖には格子状の穴を並べて部分的に肌を見せ、コートやニットの襟はくるくると巻いてエレガントなフォルムに。タイトなミニドレスの上から重ねたハーネスの装飾、スエードのドレスやコートにあしらわれたステッチなどもまた、精巧な手仕事を思わせる。
2020年10月09日ロエベ(LOEWE)は、2021年春夏ウィメンズコレクションをパリ・ファッションウィークにて、オンライン形式で発表した。ファッションのアート性を探求クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンは、今季のクリエーションにあたり、ファッションのアート性を存分に探求。過去、現在、未来といった全ての時間軸を取りこぼすことなくコレクションの中で表現するために、現実とは対極にあるファンタジーなデザインを採用した。ファッションの世界へ現実逃避ファッションにおけるファンタジーとは、ファッションによって全く別の存在へとトランスフォームすることができる、別の世界へエスケープすることができるという“現実逃避”の可能性を指し示している。誇張された立体的なフォルムは着る人に自信をもたらし、身体そのものを変容。プレイフルなウォール・ペーパープリント、細かく施された花の装飾、贅沢に配されたフリルやギャザーといったデザインは、ファッションの喜びや楽しさで着る人を包み込む。コルセットの骨組みからアイディアを得て、別のパーツへと適用することで柔らかさとユニークなフォルムの形状維持を同時に実現させた。たっぷりと使った布地が翻り、ダイナミックな曲線を描く白のスカートや、チュールを組み合わせた立体的なAラインシルエットのスカートなど、彫刻のような形のウェアが目を引く。“手”で生み出すクラフトのディテールまた、手刺繍や手編み、手作りなど“手”で作り出したクラフト感溢れるディテールにも注目だ。レザーを手編みしたケープは、まるで鎧のようなフォルムながら光沢感を備え、革ならではのしなやかさを思わせる。所々を結んで彫刻のようなフォルムに仕上げたニットドレスには細かいスパンコールを散りばめ、華やかな印象に。ロエベのアイコニックな「パズル バッグ」にもスパンコールをあしらい、きらびやかな佇まいへとアップデートした。ウォール・ペーパーでコレクションを表現尚、今回は、「ショー・オン・ザ・ウォール(Show-on-the-wall)」のコンセプトのもと、オンラインコンテンツを横断しつつコレクションを発表。2021年春夏メンズコレクションの「ショー・イン・ア・ボックス(Show in a box)」ではアーカイブ・ボックスの中にコンセプトを詰め込んだのに対し、「ショー・オン・ザ・ウォール」では、ウォール・ペーパーでコレクションを表現。ハサミやペイントブラシ、道具を入れるバッグと、実寸サイズのルックをプリントしたポスターをセットにしてコレクションを発表した。“ウォール・ペーパーを貼る”という創造的なプロセスを受け手・鑑賞者に委ねることで、コレクションの世界観に能動的に“参加”できるような仕掛けを提示した。
2020年10月08日トム ブラウン(Thom Browne)が、パリ メンズ デジタルファッションウィーク(Paris Men’s Digital Fashion Week)にて、2021年春夏コレクションを発表した。本コレクションは、トム ブラウンがメンズ・ウィメンズ合同で発表する2度目のシーズンとなっており、7月に発表されたファーストルックに続くオリンピックに着想を得たコレクションとなっている。オリンピックのセレモニーをイメージし、ドキュメンタリー形式で撮影された映像と画像を用い、ブランドが、従来ランウェイショーで表現しているファンタジーを展開した。>>その他のトム ブラウンの記事はこちらから
2020年10月05日ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)は、2021年春夏ウィメンズコレクションをメンズとともにミラノ・ファッションウィークにて発表した。時間を超越したエレガンス着る人を中心に据え、エレガンスの追求を続けるジョルジオ アルマーニ。着る人を様々な制約から解放し、個性を主張する一助となる服を目指してきた。厳格さと官能性、都市と異国情緒、純粋さといった要素に新たなエッセンスを取り込みながら、時間を超えたスタイルを構築していく。流れるようなシルエット今季、重要な鍵を握るのはシルエット。マニッシュなセットアップ、ロングドレス、ロングコートなど、しなやかなテキスタイルで形作る、流れるような縦長のシルエットが散見された。テーラードジャケットは、丈を短く仕立て、ウエストをシェイプさせることで重心を上にあげ、緩やかな分量感のタックワイドパンツとあわせて絶妙なバランス感の佇まいに。緩やかなドレープを描く淡いグリーンのノースリーブドレスは、斜めに落ちる裾が優雅な雰囲気を演出する。落ち着いた色彩と柄カラーパレットは、グレー、ベージュといったニュートラルな色彩や、柔らかなブルー、グリーン、シャープなブラックを採用。チェックジャカードや幾何学模様、花柄、植物柄など多彩なテキスタイルが登場するが、いずれも凪いだように落ち着いた表情なのが印象的だ。生地の風合いやアクセサリーで華やかさをプラス装飾的なディテールの少ないミニマルなデザインである分、素材の風合いやアクセサリーで華やかさを演出している。透け感のあるフラットなジャケットには大ぶりなモチーフのネックレスを合わせ、ランダムにシワを刻んだプリントスカートとコーディネートすることで表情豊かな着こなしを提示。また、フリンジを配したクラッチバッグやプリーツを刻んだミニハンドバッグ、格子柄の編地で仕立てたハンドバッグなど、バッグ類も目を引いた。エキゾチックなムードエキゾチックなルックも特徴的だ。大きなボタンをあしらったグリーンのジャケットには、アシンメトリーなスカート、リラクシングなパンツ、フラットサンダルを重ねてオリエンタルなスタイリングに。ノーカラージャケットやコートのウエストには帯のようにして太いリボンを結び、手描きのようなタッチの植物柄ジャケットは和服を彷彿させる合わせに仕立てるなど、オリエンタルなムードを漂わせている。シャイニーなイブニングウェア終盤に登場したイブニングウェアは、ビーズ刺繍やメタリックな生地を用いた、シャイニーなデザインで展開。シースルーのブルーのドレスにはきらびやかな刺繍を配し、その上からブラックの華やかなビーズを連ねて細やかなきらめきをプラス。メタリックな幾何学模様のビスチェドレスには、花のビーズ刺繍をあしらい、大胆さと繊細さを同時に表現した。
2020年10月04日エトロ(ETRO)は、2021年春夏ウィメンズコレクションを、ミラノ・ファッションウィークにて発表した。果てしないイタリアの夏を探検今季は、果てしなく続くイタリアの夏を探検。クリエイティブ・ディレクターのヴェロニカ・エトロは、魅惑的なムードに満ちた夏の美しい光景や生き生きとしたライフスタイルにアイディアを得て、フレッシュで明るい、タイムレスな魅力を携えた海辺のスタイルを表現した。“航海”をキーモチーフにロープモチーフやマリンチェーン、アンカー、貝殻、セイルボートといったマリンテイストのモチーフを描いた、“航海”を思わせるルックが登場。1992年のアーカイブプリントを採用したブラトップとショートパンツをはじめ、フラッグやロープモチーフを描いたシャツドレスやスカート、ブラウス、タイトなフィットのカプリパンツなどが展開された。また、ホワイトやネイビーのジャケットやショートパンツにはゴールドのボタンを並べ、ユニフォームライクなデザインに仕上げている。ペガサス&トリトンをハイブリッドしたシンボルクロップド丈のニットベストやシンプルな白Tシャツ、ボーダーニットにはペガサス-トリトンといった2つの象徴的なアイコンをハイブリッドした新たなシンボルマークをオン。バケットハットに白のスーベニアTシャツ、ショートパンツのコーディネートは90年代の雰囲気を漂わせ、クロップド丈のニットベストにはブラウスを重ねることでトラッドな要素を取り入れている。イエローやターコイズなどトロピカルな色彩ライムイエローやターコイズ、オレンジなど、トロピカルな雰囲気を演出する色彩も目を引く。軽やかなシフォンのロングドレスやケープ、上品な光沢感のサテン地で仕立てたカフタン、シャツドレスには、ターコイズカラーでスカーフ柄をあしらい、清涼感のある佇まいに。コンフォートなシフォンドレスにはバケットバッグを組み合わせることで、90年代のエッセンスを添えた。光を受けてより明るさを増す、柔らかなライムイエローは、空気を含む軽やかな生地のビスチェドレスや、プリントを配したコンパクトなニットのセットアップなどに採用し、軽快さを演出。総柄のビキニには、連動したテキスタイルのフロントオープンスカート、足首に紐を巻き付けたフラットサンダルを組み合わせ、リラクシングなリゾートスタイルを展開した。また、ゴールドのような輝きを放つイエローのペイズリー柄ドレスや、裏地にイエローを採用した総柄シルクのガウンも登場。鮮烈な色の強さと、精巧に描かれた柄の華やかさによって、エネルギッシュな存在感を放つ。
2020年10月03日ヴァレンティノ(VALENTINO)は、2021年春夏ウィメンズコレクションを、メンズとともにミラノ・ファッションウィークにて発表した。個々の進化したアイデンティティを探求感受性や主観に重きを置く「ロマンティシズム」は“物事や人生に対する最初のまなざし”であり、そこに基準はない。今季のヴァレンティノは、画一的な美ではなく個々の足並み、パーソナルなスピリットに着目。それぞれの“本来の姿に気付く”ことによって形作られる、より進化したアイデンティティの探求がコレクションのテーマになっている。ショート/ロングの両極端なシルエット象徴的なのは、両極端なシルエット。ミニドレスやタイトなショートパンツといった、コンパクトなスタイルと、ロングシルエットかつ分量感のあるドレスの両方が登場。ブラックやホワイト1色のミニドレスやホットパンツのルックはミニマルなムードを際立たせ、総レースの装飾的なミニドレスは軽快な華やかさを見せる。細やかなカットワークで植物を表現したレースのワンピースやトップス、ショーツにはカラフルな花の装飾を施し、快活さをプラスしている。一方、流れるような仕立てのロングドレスには、そのダイナミックな布地の動きを活かすようにして、フラワーモチーフを大胆にオン。イエロー、グリーン、レッドといったはっきりとした鮮やかな色彩が、躍動する布地と呼応しながら生き生きと個性を発揮する。鮮やかな色の存在感コレクション終盤に登場したシフォン地のシースルードレスも、1つ1つの色彩が余韻を残していく。ヴィヴィッドなフューシャピンクや、植物を思わせるグリーン、繊細なパープル、エネルギッシュなオレンジ、レッドなど、フリルとドレープによってロマンティックに演出された“色”の存在感が目を引いた。アーシーな色彩鮮やかな色彩に加えて、アーシーな色使いも印象的だ。柔らかな色味のブラウンに彩られたクロシェ編みのドレスには立体的な花の装飾をあしらい、オパール加工を施したロングドレスには、淡いベージュを採用することで身体との境界を曖昧に見せた。また、プリーツやスパンコール、フリルを駆使して動きのあるデザインに仕上げたピースも展開。細やかなクラフトとクチュールをアースカラーに組み合わせることで、表情豊かな佇まいを生み出している。リーバイスとコラボレーションまた、リーバイス(Levi’s)とのコラボレーションも発表された。1960年代に誕生したリーバイスのアイコニックな「クラシック 1969 リーバイス 517」ブーツカットジーンズを再解釈したデニムパンツが登場。ウィメンズのルックにおいては、ボリューム感のあるシフォンブラウスやテーラードジャケットといったマスキュリンなスタイリングにコラボレーションジーンズが用いられた。
2020年10月02日マメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi )の2021年春夏コレクションが、2020年9月29日(火)にパリ・ファッションウィークにて発表される。“窓”から考える記憶の物語デザイナーである黒河内の服作りには、日常の何気ない瞬間や、旅で出会った風景が欠かせないことだ。旅で見た一瞬の景色と感情を慈しみ、それを服に落とし込む。今季はそんなブランドの創作の原点を改めて振り返るようなシーズンとなった。テーマには、日常生活に欠かせない存在である“窓(Window)”を掲げている。「どうしたことか、自分の撮った写真の中には昔から窓の写真ばかりがある。」そう話す黒河内は、どうしてこんなにも窓が気になる存在なのか考えてみた。特に気になったのがカーテンの存在だ。カーテンは引っ越してから誰もが真っ先に決めるものである一方、引っ越し後に忘れ去られるものでもある。誰もいなくなった部屋につるされた哀愁漂うカーテンに、黒河内は、一緒に過ごしてきた人の“記憶の色”があるのではと考える。ひとりぼっちのカーテンには、その部屋で過ごしてきた人との時間がしみ込んでいるはずだと。今季を俯瞰してみると、“黒河内が見た窓”の世界が広がっている。“黒河内が見た窓”のはずなのに、なぜかそれは懐かしくて、自分の思い出に触れるような感覚に陥る。カラーパレットは、新品の真っ白なレースカーテンを想わせるピュアホワイト、長く時を過ごし日に焼けたカーテンを想わせるエクリュ、窓に差し込む太陽の光を感じられるイエロー、夕暮れ時の空色のような淡いグレイッシュブルー。そこにあるのは、どこか懐かしく、温もりのある風景だ。ドレスやスカートは、ぐるりと身体にレースカーテンを巻き付けるかのような、ふくよかなシルエットで構成されている。プリーツスカートはタックの入り方がランダムで、風にそよぐカーテンの不規則な動きを再現するかのよう。ブラウスは、カーテンをレイヤードした窓そのもので、カーテンタッセルでまとめるかのように、ギャザーが寄せられている。カーテンを選ぶように服を選んでもらえたら、という気持ちを込めて製作した多彩なファブリックは、窓に見る物語を一層膨らませてくれるもの。和風の建具によく見る乳白色の磨りガラスからヒントを得たデザインは、まさに今季のテーマを如実に表す。ニットジャカードを薄く立体的に編んだワンピースのトップは、パイピングのディテールを窓枠に見立てることで、窓を体現している。この窓枠からの着想も今季のポイントで、小さな四角が並ぶチェック柄はそれを起点としている。
2020年10月02日フェンディ(FENDI) 2021年春夏ウィメンズコレクションが、ミラノファッションウィークにて発表された。フェンディのルーツを辿る旅今シーズンのイメージソースとなったのは、フェンディ一族にまつわる“思い出”。ローマにある生家に訪れた、フェンディ創業家の3代目にあたるシルヴィア・フェンディは、大切にしまっていた家族の物語をコレクションで表現することを決意した。シルヴィアの瞳に映し出される光景、そして胸に秘めるパーソナルな想い。そんな大切な思い出を、パッチワークのように繋ぐようにして、繊細に表現していく。“窓”を表現した透かし素材今シーズンの大きな鍵を握るのは、モデルの肌を幻想的に透かせるシアー素材。実は“窓(ウィンドウ)”をメタファーとしたというこのテクスチャーは、実際に窓のモチーフをプリントしているのが印象的。ヌーディーカラーのワンピースには、光を浴びて窓に映し出された“シャドウ”が、真っ白なランウェイの上でより一層引き立てられている。インテリアを着想源に家の“窓”を通し映し出される、寝具や食器、そして母から子供へと伝えられるメモリアルな品々。そういったシルヴィアにとっての大切なアイテムは、フェザーの装飾や刺繍といったディテールで、抽象的に表現されていく。例えば最高級のダウンといわれる“アイダーダウン”をガウンのようにして纏ったルックには、刺繍入りのシアートップスに、いかにも柔らかなそうなフェザースカートを組み合わせ。そのソフトなイメージとは対照的に、足元は無機質なブラックのパンプスで、アクセントを加えているのも、ブランドならではのユニークさを感じられる。伝統的な高いクラフトマンシップコレクション全体を通して感じられるのは、フェンディの伝統を突き詰めた、高いクラフトマンシップ。直線的なラインが特徴のはしご刺繍や、花が乱れる透かし模様、繊細に紡いだニットが、春夏のレディ・トゥ・ウェアへと姿を現している。しかしながら同時にフォーマルな要素を和らげたアプローチも印象的で、シャツの袖やコートの背中のボタンは外したラフな着こなしが登場。さらにハウスコートやフレアーチュニックといった、家庭的なウェアでコンフォートなムードも導いている。カラーパレットカラーは、ホワイトやブラック、ベージュといったベーシックカラーを基調に、鮮やかなレッドや淡いブルー、明るいイエローなどを差し色として取り入れて。時折登場したブラックやブラウンのグラデーションカラーのアイテムからは、1色では伝えきれないエモーショナルな記憶を表現しているようだった。
2020年10月01日エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)は、2021年春夏ウィメンズコレクションを、メンズとともにミラノ・ファッションウィークにて発表。スタイル、個性、都市の対話オンライン上でムービー形式での発表を行ったエンポリオ アルマーニ。アルマーニ本社「アルマーニ / テアトロ」の建築を舞台に、躍動感にあふれたモデルの動き、映像演出によって、コンテンポラリーでダイナミックなイメージを表現した。今季のテーマは“Building Dialogues”「対話の構築」。スタイル、個性、都市が対話することで生まれる新たなバランスに焦点を当てている。軽やかで繊細な佇まい印象的に映し出されるのは、軽やかな素材とニュートラルな色彩、コンパクトでミニマルなフォルムが織り成す繊細な佇まいだ。ペールトーンのベージュのブラウスとショートパンツのセットアップや、ペプラムを配したシアーなピンクのノースリーブトップス、シースルーのフーデッドコート、淡く花柄をあしらったグレーのカットソーなど、しなやかな質感と柔らかな色彩、透明感を組み合わせ、要素の1つ1つが相互に呼応することで、重力を感じさせない軽快さと洗練を生み出した。加えて、薄いライトブルーのセットアップやミニドレスは繊細さに清涼感をプラスし、オールホワイトで仕立てたシースルーのコートやドレープを効かせたパンツ、ふわりと空気を含むようなワンピースは、イノセントな魅力を際立たせている。ソフト×シャープ、対称的な要素をリンクまた、柔らかさとシャープさをリンクさせたスタイルも特徴の1つ。流れるような仕立てのスタンドカラージャケットには、幾何学的な模様を刻んだ立体的なミニスカートをコーディネート。分量感のあるワイドパンツには、フロントに大胆なプリーツを配した構築的なトップスを、裾にノットのディテールを配したエレガントなパンツには凛とした表情のテーラードジャケットを組み合わせた。一見対照的に見える要素同士を対話させることで、何者にもとらわれない自由な雰囲気や何にも属しない個性を感じさせる。神秘的なブラックのイブニングウェアイブニングウェアは、ブラックを用いて神秘的に。布地の流れに沿うようにして、規則的にきらびやかな装飾を配したブラックのミニドレスや、光を受けて上品な輝きを携えたシースルーのジャンプスーツなど、静かでシックな空気感の中に確かな華やかさを存在させている。細やかな装飾を配したレースのノースリーブには大きなカットワークが目を引くレザーパンツを組み合わせ、テクスチャーのコントラストによって優雅さを際立たせた。
2020年10月01日エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)の2021年春夏コレクションが、ミラノファッションウィークにて、ショートフィルム形式で発表された。“カプリ島”から着想エミリオ・プッチの2021年春夏コレクションは、「岸辺で(Sulla Riva)」がテーマ。“カプリ島への旅”からインスピレーション源に、女性が持つ優雅さや柔らかさを表現するコレクションを発表した。ショートフィルムは、“湖畔の別荘”を舞台に描かれており、コレクションの雰囲気を反映させたロマンティックなムードが漂っている。アーカイブプリントをベースにコレクションのベースにあるのは、カプリ島の広場を表現した「Piazzetta di Capri」やマーメイドを描いた「La Canzone del Mare」、貝殻をモチーフにした「Conchiglie」という3つのアーカイブプリント。いずれも複雑な模様を描いた華やかなプリントでありながら、模様の美しさを引きたてる純白のテキスタイルに落とし込むことで、洗練されたモダンな印象に仕上げている。また花柄の「Tropicana」や「Ortensia」は、時にはプリントとして、時には刺繍として施し、リズミカルな雰囲気に導いた。ラグジュアリーなリラクシングウェアコレクション全体に流れているのは、カプリ島のような高級リゾート地を彷彿とさせるリラクシングでラグジュアリーなムード。アーカイブプリントをあしらったブラトップやパジャマ風パラッツォパンツなど、ビーチサイドにぴったりのウェアがあるかと思えば、シルクジャージの細やかなプリーツドレス、透け感のあるシルクオーガンザのワンピースなど、上質な生地で仕立てたナイトシーンに相応しいアイテムも揃う。トモ コイズミ手掛けるカプセルコレクションも同時発表また、日本人デザイナー 小泉智貴が手掛けるトモ コイズミ(Tomo Koizumi)とコラボレーションした2021年春夏カプセルコレクションも同ショートフィルム内で同時発表。アーカイブプリント「Vetrate」からインスピレーションを得たカラーパレットを用いて、トモ コイズミならではのダイナミックで立体的なシェイプが光るオーガンザのドレスなどを披露した。
2020年10月01日黒河内真衣子によるマメ クロゴウチ(Mame Kurogouchi)が、パリファッションウィーク(PARIS FASHION WEEK ONLINE)にて、2021年春夏コレクションを発表した。マメ クロゴウチの2021年春夏コレクションは窓が持つ、内と外という二つの世界を分かち、繋ぐという役割に目を向けながら、デザイナー黒河内真衣子自身の過去の記憶に焼き付いた風景を洋服として現代に蘇らせ、経過する時間の新たな表現へと挑戦。ブランドの重要なDNAであり、これまでのコレクションの中心をなすアイデアでもあった“旅”は、今回、外の世界ではなく、デザイナー自身の内へと向かうものに。レースのカーテンなどに見られる透かし模様の刺繍にインスパイアされたアイコニックなドレスは、ノスタルジアを感じさせつつ、計算されつくしたカッティングとボリュームコントロール、シグネチャーである様々な刺繍をふんだんに用いることで唯一無二の存在感誇りながら、今季のエレガントな姿勢を体現。カラーパレットはピュアなホワイト、柔らかなエクリュ、そして長年日の光に強烈に晒され、日に焼けたカーテンを思わせるパステルイエロー。ナチュラルなカラーシェードがコレクションに豊かな時間軸を視覚的に与えてくれる。ウェアに多様された刺繍のテクニックはアクセサリーにもあしらわれ、コレクションのクラシカルなムードを加速。シアー素材のバケットハットは、フローラル刺繍で覆われ、陽の光を受けることで木漏れ日のような影を生み出す。シーズンを印象的に飾るスカーフも、ソフトなシルクオーガンジーの上にフローラルモチーフがふんだんに刺繍され、ストリングスを用いることでヘッドピースやスカーフにも姿を変えることができる。なお、毎シーズン人気のピアスは、まるで曇りガラスを思わせる乳白色で登場。春の芽吹きを結晶化させたようなモチーフに注目したい。先シーズン登場したアイコニックなコード刺繍のバッグシリーズは、新色と新型ともに新たな定番としてブランドのコレクションに加わる。【Collection Look Credits】Photographer: Yuichiro NodaStylist: Yuriko EHair: Waka AdachiMakeup: UDAModel: Amane, Hyo Kagou, Kaho Kobayashi, Marina, Fubuki Tampo and Sen Zhao>>その他のMame Kurogouchiの記事はこちらから
2020年09月29日みなさま、いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。夏休みが終わってしばらくたちますが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。今年の夏休みはおそらく例年よりも短かかったと思いますが、全国のお父様お母様、大変お疲れさまでした。わが家は猛暑と新型コロナの影響で、早朝のだれもいない公園と家のベランダに置いているビニールプールを往復してばかりの日々でした。■SNSで話題の「おまつりごっこ」をしてみた誰もいない時間帯を狙って、息子が好きな虫取りに行ったり、釣りに出かけたりもしましたが、どうにも夏の思い出は? と言われると、ないわけではないものの、今年は特にピンと来ない事態に…。事情が事情とはいえ、あまりにも息子と娘がかわいそうで、何かないかと考えていたところ、舞い降りてきたのがSNSで話題の「おまつりごっこ」でした。SNSで見た写真は、おうちでスーパーボールすくいをしたり、お祭りの屋台メニューを食べたり、お子さんが浴衣を着ていたりとすごく雰囲気のあるものでした。わが家もそうしたかったのですが、これを知ったのがまさかの「幼稚園の始業式の前日の昼前」だったので、とにかく家にあるものでやろう! と思い立ってすぐに支度を始めました。というわけで、スーパーボールすくいなど子どもが好きなものは一切なく、ただお祭りメニューを食べるだけの「気持ちだけおまつりごっこ」となりました。子どもたちには「今回は練習だから! 次回はもっとスゴイの考えるから!」と話してあるので、次回はもっとスゴイのをやります。何をしてやりましょうか、わくわく。早速、お祭りメニューを考えます。冷蔵庫の中身と相談しつつ、お祭りにありそうなものをありったけ出してみました。 ■わが家の冷蔵庫事情のせいで、お祭りの屋台メニューが…結果がコレです。もうみなさんお気づきだと思いますが、お祭りというより「お弁当のおかず」っぽくもあり、「居酒屋」っぽくもあります。どうしてこうなった…。いや、わが家の冷蔵庫事情のせいなんですけれども。いざ、お祭りメニューを並べると息子も娘も大喜び!自慢じゃないですがオール手作りです。雰囲気だけ味わえたらいいかな、と思っていたんですが、息子がお店屋さんになりきって食べ物を売ってくれたりしたので、即興ながらやってよかったなあと思いました。つ、次はもう少し立派なおまつりごっこやるからね…!
2020年09月26日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)が2021年春夏コレクションを発表。ここ数シーズンは、ロンドンファッションウィークにて新作を発表してきた同ブランドだが、 今シーズンはルックでの公開となる。今シーズンは、ロバート・メイプルソープの洗練された美学と、性の解放という衝撃的な世界観からインスパイア。その象徴としてボディピアスを様々なアイテムへ貫通させ、フェティシズムを表現した。さらに、インダストリアルなジップ使いや、ボタンディテールなどのミリタリー要素も加わり、ジョンローレンスサリバンらしいコレクションに。加えて今季は、マスクホルダーとしてだけでなく、グラスホルダー、ネックレスと3WAYで使用可能な、この時代ならではのハイブリッドなアイテムも登場している。【COLLECTION CREDIT】Photographer: Yuto KudoStylist: Anna PesonenHair/Make-Up: Rie Shiraishi
2020年09月17日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 保育園の夏まつりに遊びに来た私たち。 いつもと違って人でごった返す保育園の様子や、キラキラの進化系浴衣などにやられてスッカリ家に帰りたいモードになっていたそのときに、N子の担任の先生がN子を見つけてこっちに来てくれました。 やっと知ってる顔を見てほっと一息。 乳児のゲームはあっちで、食べ物とかはこっちが多いから一周まわってチェックしてみて〜と説明してくれました。 しかも、先生はヨーヨーコーナーを担当していたらしく「私ヨーヨーにおるから後できてな!」とN子を誘ってくれました。 「私ヨーヨーにおるから後できてな!」 私の地元では、ヤンキー系の先輩がお祭りの露店屋さんのお手伝いをしていることが多かったので(昔の話です。今は不明)、あの金髪の悪そうな先輩たちが言ってそうなそのセリフを、爽やかさ100%の保育園の先生から聞くギャップに驚きつつ、汗をかいて祭りを仕切っている先生たちにかっこよさを覚えました。 そして、初めてのイベントに震え上がっていた私には、その時の先生の安心感ったらなかったよね。先生のおかげで、帰りたい度がほぼ100やったけど、40くらいまでは下がったかな?て感じでした〜。 (※このお話は、現在小学校3年生の長女N子が0歳児だった頃のお話です。) <つづく> イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2020年08月19日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 保育園の夏まつり会場で最近のキラキラした浴衣や装飾品に目を奪われた私。 恐る恐る、人でごった返す園の中に入って行きました。当時の園の夏まつりは園児の家族以外にも、近所の人たちなのか、はたまた保育園の先生になりたい学生さんたちとその彼氏なのか、明らかに園児の家族でも、保育園の先生でもない若さ溢れる団体も遊びに来ていて本当にすごい数の人がせまい園内に所狭しとひしめき合っていました。 園の出し物なので、人混みの中でも目立つような高い位置に看板があるわけでもなく、何が何だかもう意味が分かりませんでした。これってN子は楽しいんだろうか?と疑問に思い、N子の様子を伺ってみると、パピーちゃんに抱っこ紐で抱っこされながら、いつもと違う保育園の様子に驚いた様子で抱っこ紐の隙間からじぃ〜っと無言で何かを眺めていました。 ていうか、帰りたい……と思いました。(しつこいようですが先生ごめん!)(※このお話は、現在小学校3年生の長女N子が0歳児だった頃のお話です。) <つづく> イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2020年08月12日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーター、やましたともこでございます。 保育園で長女N子の担任の先生から夏まつりの存在を知らされ、どぎまぎしてしまった私。 家に持ち帰って、チケット購入用の封筒やお手紙を読んだものの、初めての育児に疲れ果てて新しいことにチャレンジする体力も気力も失っていた私はあまりモチベーションが上がりませんでした。 チケットの購入期限がきて先生に「お母さんチケットまだちゃう?」と聞かれました。 参加する予定はなかったけど、そんな当たり前みたいに担任の先生がチケットの購入を促すってことは、大概みんな参加する子どもにとってはマストなイベントなのか?と思い、思い切って先生に質問を投げかけてみました。 「夏まつりって参加した方が良いんでしょうか?」「あ、お母さん土曜日は仕事やったけ?」「いえ、仕事はないんですけど……」「用事とかあったら全然大丈夫やで」「いえ、用事もないんですけど……」 担任の先生も「?」私も何をどう伝えていいやらで「?」 育児のことなら何でもご相談ください!というスタンスの保育園だったので担任の先生に相談でもしてみるか……それとも、めんどくさいからやめておくか……と、保育園の先生との関わり方にも慣れてないまったくもってシロウトな私だったのでした〜。 <つづく> イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2020年07月22日今年入籍された方、される予定の方おめでとうございます。結婚は人生の中でも、特別なライフイベント。ですが、今年は入籍はしたけど、結婚式や新婚旅行は見送り……という人も多いのではないでしょうか?今年、結婚式や新婚旅行が延期(もしくは中止)になってしまった、という方に向けてランジェリーでつくる特別な1週間をご提案します。■結婚式の後に白い装いで特別な1週間過ごす「ブライダルウィーク」私は年に二回ほど「パリ国際ランジェリー展」という世界のランジェリーブランドが集まる展示会を取材しています。昨年の夏、こんなブライダルの展示がありました。ウエディングドレスにしてはカジュアル。一緒にいたパリ在住の知人に「これはいつ着るのだろう?」と聞くと「結婚式後の1週間を“ブライダルウィーク”と言って、白いものを身に着けて特別な1週間過ごすのよ。海外だと、結婚式後そのまま新婚旅行に行くことも多いからね」とのこと。■ランジェリーでつくる特別な1週間「今年は挙式をせずに、籍だけ入れることにした」という方におすすめしたいブライダルウィーク。今回は、このブライダルウィークをテーマに、特別な白のランジェリーをご紹介したいと思います(通常のブライダルウィークはランジェリーでなくとも白い装いであればOKとのことです)。入籍から1週間をブライダルウィークとして、大切な瞬間を、特別なランジェリーと共に過ごしてみるのはいかがでしょうか。ここからは、3つのシーン別におすすめアイテムをご紹介します。ぜひ参考にしていただき、自分だけの特別なブライダルウィークを計画してみてください。【おうち時間】ときめくスリップでゆったり自分ケア時間をいつまでもキレイでいるために自分時間、そして、スキンケアやボディケアタイムは確保したいもの。新しく始まったパートナーと過ごす毎日は新鮮で楽しく幸せ。ただ、慣れない生活に忙しさを感じるという声もあります。子どもが生まれたり、仕事が変わるようなことがあればなおさら。将来、家族と共に、自分が楽しく幸せであるために「自分との約束事」をリストアップしてみるのはいかがでしょうか?✓腹筋を毎日最低10回する✓どんなに忙しくても1日1回は全身の保湿をする✓感謝の気持ちを1日1回は伝える etcこんなふうに決める自分時間をともに過ごすランジェリーには、肌触りのいい上質な素材のものがおすすめ。Intimissimi の「Lady Sheer シルク&レース ペーチコート」出典:シルクのランジェリーで過ごす時間は、心安らぐ時間になること間違いなし。Intimissimi の「Lady Sheer シルク&レース ナイトガウン」出典:スリップの上にガウンを羽織れば、冷房対策もバッチリです。【オフィスシーン】人生の節目には、あなたを最高に美しく見せてくれるランジェリーを「入籍の次の日は仕事です!」という方も多いはず。そんなときには、ブラジャー、ショーツ、ストッキングを変えて気分を盛り上げること。Lise charmel の「モールドカップブラ」出典:憧れのランジェリーブランドのブラジャーとショーツは人からは見えない、ウエディングドレスのようなもの。人生の節目には、あなたを最高に美しく見せてくれるランジェリーを1セット選んでみて。気持ちの変化に驚くはず。obsessive の「ガーターストッキング」出典:オフィスでストッキングを着用している方はいつものストッキングをガーターストッキングに変えてみてはいかがでしょう? これからの季節にはムレ対策にも◎パートナーと過ごす休日。とびきりレディなアイテムでこれからの楽しみを計画パートナーと過ごす休日には、今まで選んだことのないけど着けてみたかったアイテムを選んでみてはいかがでしょう?V-6990 の「総レーステディ」出典:たとえば、こちらのボディ。お家で過ごす日のインナーや、バックオープンのトップスとコーディネートすれば、いつもと違う印象に相手もドキッとするかも。※ボディとは、キャミソールとショーツ(フレアパンツ)が一帯になったアイテムでクロッチ(股部分)が開閉できるものも多く、着脱に慣れればお手洗いのときもスムーズです。ブライダルウィークに身につけたランジェリーはいわゆる"ウエディングドレス"とは違い、これからも身につけていくことのできるアイテムです。ブライダルウィークに身に付けたランジェリーを見るたびに、この特別な一週間を思い出すはず。ランジェリーを通して皆様の、生活がますます幸せなものになりますように。
2020年07月15日ベビーカレンダーをご覧のみなさま、こんにちは。高齢育児中のイラストレーターやましたともこでございます。 N子が保育園に慣れ始めた7月くらいのこと(だったと思います)、お迎えのとき、N子の担任の先生から「夏まつり」の存在を知らされました。 今でこそ、夏といえば夏まつり!子ども大好き夏まつり!夏まつりのない夏なんて夏じゃない!!というくらい(わが家では)マストなビックイベントですが、当時の私は「夏まつり」からとても遠い場所にいて、夏まつりって何?誰が何するの?何のために?と意味のわからないネガティブな感情を抱いて「何それ?強制?」と思ったのを覚えています。(先生ごめん!) 私は乳飲み子を連れてお出かけすることが無理やったから、土曜日はパピーちゃんは仕事やし、普通に遠慮しようかなとか思いました。 そんな「N子とともこ(私)の初めての夏まつり」次回につづく〜 イラストレーターやましたともこの「脱力系ゆる育児日記」は、毎週1回お届けしています! 著者:イラストレーター やましたともこ高知県生まれ大阪市在住。お固い系の商社で働いた後に大胆転職。グラフィックデザイナーを経てイラストレーターに。おんなこどもをメインターゲットにヤングでゆるめなイラスト描いてます。
2020年07月15日落合宏理によるファセッタズム(FACETASM)が、7月12日にパリファッションウィークのデジタルプラットフォームにて、2021年春夏メンズ&ウィメンズコレクションを発表。今回発表したコレクションのテーマは、“More memories.”。たくさんの変化と挑戦にあふれ、すでに誰もが忘れられない年となった、2020年。これを踏まえ、ファセッタズムが、2021年春夏コレクションで表現したいことは、生み出し続けることだという。(前略)一番重要なのは幸せの記憶です。私は4歳になる息子が描いた絵をみて、心が動きました。子供の頃の記憶、もしくは昨日の夕食、そして明日の記憶。思い出には幸せも不幸せも同時に混在しますが、願わくは、我々のコレクションであなたの楽しい思い出に引き戻し、また、明日からの新しい記憶をあなたと共に歩み、より良い世界をつくりあげることを望んでいます。この場を借りて、協力してくださった工場の方々、FHCM、家族、FACETASMを愛しサポートしてくださっている全てのみなさまに感謝の意を表し、ここにコレクションを発表させていただきます。落合宏理 & FACETASM Team>>その他のファセッタズムの記事はこちらから
2020年07月13日東京・日本橋のロイヤルパークホテルにて「夏まつりアフタヌーンティー」が、2020年7月1日(水)から8月31日(月)まで開催される。“夏祭り”がテーマのアフタヌーンティーでは、懐かしい夜店の味をおしゃれにアレンジしたスイーツやセイボリーをティースタンドに並べた。上段には、華やかなかんざしをさした浴衣女性がモチーフのチョコレート細工や、金魚鉢をイメージした涼し気なグラスデザートなど、夏を連想させるスイーツをオン。中段には、りんご飴のように仕上げたりんごムースや、花火をイメージしたカシスタルトなどを並べた。下段には、たこ焼きのようなビジュアルに仕上げたキッシュ、焼きとうもろこしとマヨネーズのダニッシュなど、夜店の味を再現したセイボリーを用意する。また同日より、雪のようにふわりととけるかき氷と生クリームケーキを組み合わせた「スノードームケーキ」も発売。2020年は、定番のストロベリー、ミルクメロンに加え、生クリームケーキをモンブランにアレンジした新作も登場。冷たいミルク&カシスの二層のかき氷と柔らかな和栗の生クリームが、口の中で絶妙に溶け合う贅沢な1品となっている。【詳細】夏まつりアフタヌーンティー期間:2020年7月1日(水)~8月31日(月)場所:ロイヤルパークホテル 1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目1番1号提供時間:11:00~17:00料金:1人 4,235円(税込)メニュー:・上段チョコレート細工の菓子、 グラスデザート(パンナコッタとレモンゼリー 金魚鉢仕立て)・中段花火をイメージしたカシスタルト、りんご飴に見立てたリンゴムース、ベビーカステラ、マカロン、スコーン2種・下段たこ焼きのキッシュ、焼きとうもろこしとマヨネーズのダニッシュ・紅茶またはコーヒー※浴衣着用で来店した人は、グループの会計金額から10%割引。■スノードームケーキ期間:2020年7月1日(水)~8月31日(月)場所:1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」提供時間:13:30~16:30価格:ミルクメロン、モンブラン、ストロベリー 各1,815円(税込)【予約・問い合わせ先】レストラン予約専用ダイヤルTEL:03-5641-3600(9:00~18:00)
2020年06月14日京都・宇治 伊藤久右衛門にて、「宇治抹茶×さくらまつり2020」が2020年3月2日(月)から開始されます。伊藤久右衛門が店舗を構える京都・宇治。宇治川沿いには、約2,000本の桜が咲き誇ります。春の宇治を目でも舌でも楽しむ「伊藤久右衛門 宇治抹茶×さくらまつり2020」には、新作茶房メニュー「さくら抹茶スイーツプレート」や、毎年好評の「さくら抹茶パフェ」にドリンクと抹茶餡のさくら餅をセットにした「さくら茶会」が登場します。お土産には、「春の三色だいふく」や「宇治抹茶さくら餅」、「宇治抹茶さくら生チョコレート」など、抹茶スイーツたちも花盛り。桜と抹茶に彩られた宇治の春を楽しんでみては。「伊藤久右衛門 宇治抹茶×さくらまつり2020」概要■さくら茶会概要商品名:さくら茶会(ドリンク+さくら餅付き)提供価格:1,990円(税込)提供期間:3月2日~3月末予定取扱い店舗:宇治本店・JR宇治駅前店・祇園四条店■さくら抹茶スイーツプレート概要商品名:さくら抹茶スイーツプレート提供価格:単品 1,690円(税込)、お茶セット 1,990円(税込)提供期間:~4月上旬予定取扱い店舗:宇治本店・JR宇治駅前店・祇園四条店■さくら抹茶パフェ概要商品名:さくら抹茶パフェ提供価格:単品 1,290円(税込)、お茶セット 1,690円(税込)提供期間:~4月上旬予定取扱い店舗:宇治本店・JR宇治駅前店・祇園四条店■春の三色だいふく(抹茶・さくら・塩桜)概要商品名:春の三色だいふく(抹茶・さくら・塩桜)提供価格:1,620円(税込)提供期間:~3月下旬予定取扱い店舗:宇治本店・JR宇治駅前店・祇園四条店・京都駅前店・オンラインショップ■宇治抹茶さくら餅概要商品名:宇治抹茶さくら餅(3個入)提供価格:777円(税込)提供期間:~4月上旬予定取扱い店舗:宇治本店・JR宇治駅前店・祇園四条店・京都駅前店※京都駅前店はホワイトデー期間のみ販売詳細はこちらから
2020年03月11日3日3日はひなまつり! 女の子がいるお家では、もうお雛様を飾ってお祝いムードを満喫中♡ ひなまつり当日には、折角だからスペシャルなスイーツをつくって気分をもっと盛り上げよう! 見た目も可愛い菱餅風の三色スイーツを、Instagramで人気のデリスタグラマー@ayakos_kitchenさんに教えてもらいました。ひなまつりスイーツ 01.三色ななめボーダープリン透明なグラスを使って三色のプリンをななめに固めていけば、お店みたいなおしゃれなスイーツに! トッピングでイチゴや雛あられを添えて、お祝いにぴったりな華やかさもばっちり。[材料](150mlカップ 3個分)・牛乳……350ml・生クリーム……60ml・グラニュー糖……30g・練乳……5g・ゼラチン……6g・水……大さじ3・イチゴ……2個・食紅……少量(お好みで)・抹茶……2g(デコレーション用)・イチゴ……3個・ひなあられやおいり等……適量[つくり方]※下準備マフィン型にタルトストーンを敷きつめ、グラスを斜めにセットしておく。1.小鍋に牛乳、生クリーム、グラニュー糖を入れ火にかける。2.沸騰直前で火を止め、グラニュー糖が溶けるまでよく混ぜる。3.2の牛乳液を3つに分ける。(プレーン⽤ 150g、抹茶⽤ 150g、イチゴ用 140g)4.抹茶液をつくる。牛乳液に抹茶を茶こしでふるいながら加えよく混ぜる。(※液が冷めている場合は混ざりにくいため、少し温めるとよい。)5.ゼラチン2gに水大さじ1を加えてふやかしたら、レンジ600wで15秒温め、液に加えてよく混ぜる。6.ボウルに氷⽔を⽤意し、とろみが付くまで5の液を冷やす。(※温かいままカップに移すと、冷やしている間に分離するので注意。)7.とろみがついたら、マフィン型にセットしておいたカップに流し⼊れる。8.冷蔵庫で固まるまで冷やす。9.同様にプレーン液をつくる。牛乳液に何も混ぜずに5~8の⼯程を繰り返す。カップに流しいれる際、抹茶液とは反対になるように傾けてプレーン液を入れる。10.最後にイチゴ液をつくる。牛乳液にイチゴをすり潰しながら加えよく混ぜる。(※色が薄い場合はお好みで食紅を加える。)5~8の⼯程を繰り返す。カップは平らな面に置いて冷やし固める。11.すべて固まったら、お好みのデコレーションをして完成!教えてくれたひと@ayakos_kitchenさん小学2年生&6年生の女の子のママ。Instagramでスイーツをはじめ、料理やお弁当などの素敵な料理写真が人気。レシピサイト「クックパッド」で提案したレシピの多くがランキング上位にランクインするなど、各サイトで活躍中!Instagram:@ayakos_kitchen
2020年02月26日3日3日はひなまつり! 女の子がいるお家では、もうお雛様を飾ってお祝いムードを満喫中♡ ひなまつり当日には、折角だからスペシャルなスイーツをつくって気分をもっと盛り上げよう! 見た目も可愛い菱餅風の三色スイーツを、Instagramで人気のデリスタグラマー@decopan.satomiさんに教えてもらいました。ひなまつりスイーツ 02.トイストーリーの三色デコ白玉古風な三色団子も、大好きなキャラクターと白玉団子でアレンジすれば子どもも大喜び! 普通のお団子よりもちもちでつやっとしたフォルムもキュートさ満点♡[材料](三色団子 約3本分)・白玉粉……100g・砂糖……20~30g(白玉粉の20~30%。お好みで調整可)・水……適量・食用色素(赤、青、黄)……適量・ブラックココア……適量[つくり方]1.白玉粉と砂糖を混ぜ合わせる。(※時間が経っても固くなりづらくするために砂糖を入れているため、お好みで砂糖なしでつくってもOK。)2.1に水を少しずつ入れながら混ぜ、耳たぶくらいの柔らかさになったらまとめる。3.おおよそのキャラクターの顔をつくってみて、それぞれ必要な生地に食用色素で色をつけ均一になるよう練りこむ。(※緑は青と黄、茶色はココアを混ぜる。)4.色付けした生地で、クッキングシートの上に形をつくる。(※食用色素を入れると生地がゆるくなることがあるため、様子をみて白玉粉を足す。)5.耳などの細かいパーツは茹でる際に取れてしまうことがあるため、最後につまようじに少し水分を含ませてパーツ同士をなじませると取れづらくなる。6.ふつふつと気泡が上がるくらいのお湯で、クッキングシートのまま茹でる。(※激しく沸騰しているとパーツが取れやすい原因になるため注意する。)7.浮いてきたら1~2分茹でてお皿にあげる。8.水で溶いたブラックココアをつまようじに付けて、キャラクターの顔を描く。9.竹串に挿せば完成!教えてくれたひと@decopan.satomiさん7歳の女の子、10歳&15歳の男の子のママ。キャラクターや動物などをモチーフにしたデコパン、お菓子、キャラ弁などがInstagramで大人気。Instagram:@decopan.satomi
2020年02月26日