「24時間テレビ42」について知りたいことや今話題の「24時間テレビ42」についての記事をチェック! (7/12)
潤う感覚が24時間以上続くボディ美容液カリスマパーツモデルの金子エミは、2018年8月31日、「【情報】ボディジューシーセラムアップ☆9月21日にバージョンアップして新発売!」というタイトルで、自身のオフィシャルブログを更新。大人気の全身用美容液『エミト 全身潤いハリツヤ肌! ボディジューシーセラム』が進化して、『ボディージューシーセラムアップ』に名前を変え、9月21日にSHOP CHANNELから発売されることを明かした。『ボディージューシーセラムアップ』は、素早く肌に浸透し、ハリとツヤを与えながら、肌本来の水分量を高める。金子エミは、潤う感覚が24時間以上続き、今までに感じたことのないジューシーさを体感できるとしている。金子エミの肌の水分量は、51%もあったという。至上最高のボディ美容液で、今年の秋冬は乾燥知らずの肌を目指してみてはいかがだろうか。カリスマパーツモデルの金子エミ金子エミは1970年11月14日生まれ。東京都出身。オスカープロモーションに所属し、パーツモデルとして第一線で活躍し続けている。趣味の一つにスキンケアを挙げる。著書には、「パーツ女優のからだ図鑑 ~金子エミ式・最上級メンテナンス~」、「DVD付き 女優脚のつくり方 プレミアム」などがある。(画像は金子エミ オフィシャルブログより)【参考】※金子エミ オフィシャルブログ※SHOP CHANNEL※オスカープロモーション
2018年09月08日ロックバンド・X JAPANのYOSHIKIが3日、都内で行われた鶏卵生産会社・アキラの新CM発表会に出席。先日放送された日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41』にノーギャラで出演したことが話題となったYOSHIKIだが、今回のCM出演は「高ギャラです」と明かして笑いを誘った。アキタは、CM「きよら グルメ仕立て」シリーズの新作として、YOSHIKIが出演する「グルメな人編」と「おそろい編」の2本を8日より放送する。『24時間テレビ41』にノーギャラで出演したことにちなんで、今回のCM出演について「ノーギャラですか?」と報道陣から尋ねられると、「これは高ギャラです」とニヤリ。「本当にありがたいお話ですけど、とても高額なギャラを…」と笑いながら明かした。また、「僕はあまり普段は料理をしないほうなんですが…ピアニストはあまり料理しないんですね。ですが、オムレツは自分でも作るんです。高タンパクで体にいいとトレーナーに言われて。プロ級ですね」と意外な特技を告白。そして、きよらの卵を使ったプリンが登場すると、「健康に気を遣っているのであまりスイーツは食べないようにはしてるんですが、プリンは大好きなので食べてます。ただ、自分へのご褒美として食べることが多いので、最高級のものを食べさせてもらっています」とプリン好きも明かし、「濃厚ですごくおいしい。こんな濃厚なプリン初めてですね」と試食したプリンに感激。「コンサート後のご褒美に食べたいですね」と話した。新CMでは、同CMシリーズのキャラクター「寝冷えネコ」とのほっこりするやりとりが描かれ、「グルメな人編」では、寝冷えネコがX JAPANの代表的な“Xポーズ”を、「おそろい編」では、YOSHIKIのトレードマークでもあるサングラスを寝冷えネコにかけるといったYOSHIKIワールド満載のCMとなっている。
2018年09月03日25日に放送された日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41』に音楽ユニット・ポケットビスケッツがサプライズで登場したことを受け、2016年に発売した20周年記念盤『THANKS 20th Edition ~Pocket Biscuits Single Collection+』に注文が殺到している。ポケットビスケッツは、同局系バラエティ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』から誕生したウッチャンナンチャン・内村光良、キャイ~ン・ウド鈴木、タレントの千秋による3人組ユニット。1996年にデビューし、日本武道館でのライブや紅白歌合戦への出演も果たしたが、2000年で活動を休止していた。それが、今回の『24時間テレビ』で、チャリティーランナーのANZEN漫才・みやぞんの激励のために、18年ぶりに一夜限りの復活を果たし、「YELLOW YELLOW HAPPY」と「POWER」の2曲を披露した。そんなポケットビスケッツが2000年に発売した唯一のベスト盤『THANKS』の20周年記念エディションとして2016年に発売となった『THANKS 20th Edition ~Pocket Biscuits Single Collection+』に注文が殺到。『24時間テレビ』の出演直後から、メーカーには約2000枚のCDの注文が来ており、SNSには当時のシングル盤の写真をあげて「懐かしい!」や「私の青春!」といった投稿も相次いでいる。
2018年08月27日アイドルグループ・Sexy Zone(中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉)が26日、日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人』(25日18:30〜26日20:54)でメインパーソナリティを務め、本番後に取材に応じた。無事に番組を終えた5人。マリウスは「一つ言いたいことは、感謝と、これからの楽しみ。2時間を通して、たくさん新しいきっかけになるような出会いができた」と振り返る。「たくさんの人と出会って、これからもたくさんたくさんいろんな道が出てくるんだろうなって思いますし、Sexy Zoneとして、もっともっと大きくなればいいなと思います」と意気込んだ。松島は勢いよく立ち上がり「あっという間でした。今まで見ていたものに触れることができて……」と話しながら着席し、菊池から「なんで!?」とつっこまれる天然ぶりを発揮。しかし「ブラインドダンスの池田雪子さんに『私たちは皆さんが思ってる以上に心が強い。いろんな方面からいろんなことを言われたり、辛いなと思う瞬間があったけど、受け入れて、皆さんが思っている以上に明るく生きている』と言われた。アイドルという立場で皆さんに笑顔や幸せを届けてるけど、言葉だけじゃなくて、24時間テレビのように形に残していけたら」と真摯に語った。また「人間って素晴らしい生き物だなって、改めて思いました。20年しか生きてないけど、たくさんの出会いがある」と感動を表した。佐藤は「『僕らにしかできないことってなんだろうね』って、めちゃくちゃ話して。色んな現場に行くことだったり、色んな人とのつながりを強くすることだったり、『一番汗をかくメインパーソナリティが僕らじゃないといけない』という使命感に駆られてやっていました」と心境を吐露。番組を終えたことで「羽根が生えた感覚というか。もっとSexy Zoneが大きくなるような気がして、それくらい色んな希望をいただいた。もっともっと僕らが大きくなって、色んな人に影響を与えられる存在になって、『愛は地球を救う』ということを広めていきたいなと思いました」と語った。菊池は「本番前日まで『僕はどこまで向き合えてるんだろう』と思っていたけど、最後にみやぞんさんのゴールを確認した時に、高揚感や達成感、寂しさも、いろんな感情が混ざって一気に押し寄せた時に、『できる限り24時間テレビに向き合うことができたな』と思いました」と感情を説明。「光を放っていることには本人たちは気づいてなくて。希望の光というのは、自分でも放ってるものなんだなというのをあらためて感じました。みんな輝いてるなと、感動もしました。家族に会いたくなりました。そんな24時間でした」と総括した。中島は、「1日でこんなに涙を流したのは初めてだったと思う。それくらい感動が溢れてました」と振り返る。「気持ち的にはノーセクシーで行こうかなと思ったんですけど、『しやがれ』で出ちゃいました。そこはちょっとお許しください」とニヤリ。ドラマSPでは石ノ森章太郎を演じたが、「あんな素敵な役に出会えるとは、予想もしてなかった」という。ドラマを見た藤岡弘、からも「どんどん新しい役柄に挑戦して欲しいと思った、そういうドラマだったよ」と感想をもらい、「演じるという部分でも色んな可能性が、石ノ森さんの役を通じて出てきた」と気持ちを明かした。またドラマが終わりメンバーのところに戻った中島は、「メンバーがいろんなことをしているところを見ると、『すげえなあ、本当に楽しいなあ。一人一人が頑張ってる顔ってかこんなにっこいいんだな』と思っちゃって。すごいグループだなって。感動にあふれてます」とグループ愛が深まった様子。「まだ24時間いけますよ」と自信満々だったが、菊池が「みんながキツイよね」とつっこんでいた。○一番泣いていたのは?番組中では涙を見せる場面もあったが、「何の涙でしたか?」という質問に、「何の涙だったかな」と首をひねる5人。佐藤は「基本5人で並んでしゃべろうとすると、泣いちゃうんです」とはにかみ、菊池は「達成感と寂しさと、いろいろな感情だと思います」と分析する。マリウスは「シンプルにVTRで一人一人の感動的なストーリーがあって、一人にそれだけのストーリーがあるとしたら、何十億人もいる地球が全部背負っているわけじゃないですか。今、みんな、そういう人生を送っているんだなって。シンプルストーリー泣きです」と表現した。また、誰が一番泣いていたか、という質問には、マリウスが菊池を指す。菊池は「俺!?」と驚いたが、マリウスは「ずっと泣いてましたよ」と指摘。佐藤が「徳光さんじゃないですか」と答えると、みんな納得していたものの、最終的には菊池が「みんな泣いてましたよ。それくらい思いが強いし、素敵な番組です」とまとめた。
2018年08月26日演劇でも野球でも、とかく若さあふれる“ルーキー”が話題になりがちなのは定石。しかし、劇団入団18年目の俳優が42歳にして初主演、しかも「42歳でプロデビューした野球選手」の役で!そんな注目作、演劇集団キャラメルボックス2018サマーツアー『エンジェルボール』が7月6日、東京・サンシャイン劇場で開幕した。【チケット情報はこちら】この作品は、飛騨俊吾の長編小説が原作。広島県尾道市因島に住む41歳の長距離トラック運転手・寺谷和章は、バツイチで小学生の息子たちと3人暮らし。ある夜、自動車にはねられて海に転落するが、目の前に現れた天使から“思い通りの球を投げる能力=エンジェルボール”を授けられる。寺谷は子供のころからファンだったプロ野球チーム・広島シャークに入団を決意し……というストーリー。最大の見どころは、今回主演をつとめた三浦剛の存在感だろう。入団18年目、これまではバイプレーヤーとして劇世界を支える側だった彼を、今作で初主役に抜擢した一見大胆なキャスティング。でも初めてキャラメル作品を見る人でも、その理由は舞台を観たら納得する。大柄でいかつく、短気だけど根は優しい、それでいて調子にも乗りやすい……そんな寺谷という役が、これ以上はまる俳優はいないのでは?寺谷に“エンジェルボール”を授ける天使・もさん役の木村玲衣との体格差も、観ていてなんだか微笑ましい。また、寺谷は大学までずっと野球に打ち込んでいたという設定なのだが、三浦もピッチングフォームなどが実にサマになっている。それもそのはず、三浦自身も大学まで本格的に野球に打ち込んでいた経歴を持つ(ちなみに実兄は“ハマの番長”のニックネームで知られた元プロ野球選手・三浦大輔)。年齢も主人公の実年齢と同じ、まさに奇跡に近いめぐり合わせ。もちろん、作品の魅力はそれだけではない。ファンタジックな設定はあるものの、主軸となるのはふとしたことですれ違ってしまった家族の物語。この部分のやりきれなさがあるからこそ、中年の体にむち打つ寺谷の“挑戦”が胸にせまる。野球経験者やプロ野球好きの涙腺も必ず刺激するはずだ。初主演の三浦を支える劇団員のチームワークはもちろん、4人のゲスト俳優陣にも注目。さすがの貫禄を見せたベテラン・久松信美、敏腕記者役が似合う佐藤めぐみ、息子・大河役としてストーリーテラー的役割もこなす田中亨(劇団Patch)、寺谷と心を通わせる捕手・達原役をフレッシュに演じた山田ジェームス武。彼らの熱演がまた、舞台にしっかり厚みを与えてくれている。キャラメルボックスの新なる名作、その誕生をぜひ見届けよう。東京公演は7月16日(月・祝)まで。その後、7月20日(金)~22日(日)に京都劇場、7月25日(水)に広島JMSアステールプラザにて上演。取材・文:川口有紀
2018年07月09日今年の「FNS27時間テレビ」は昨年に引き続き、ビートたけしが“総合司会”、「関ジャニ∞」の村上信五が“キャプテン”を務め、「FNS27時間テレビ~にほん人は何を食べてきたのか?~」を9月に放送することが決定した。30年続けた“お笑い生放送”ではなく、「れきし」というテーマを持った番組スタイルに変え、4万年の歴史の旅を27時間かけて紹介した昨年の「FNS27時間テレビ」。たけしさんが21年ぶりの総合司会を務め、あらゆる分野の豊富な知識に基づいて、多角的に歴史を掘り下げた。そして、そのたけしさんが太鼓判を押す巧みなトーク力と親しみやすいキャラクターで人気の村上さんが、“キャプテン”としてアシスト。彼もまた歴史へのあふれる興味を存分に発揮し、27時間の企画を大いに盛り上げてくれた。■東京オリンピック・パラリンピックを前に、“にほんの食”を紐解く!2020年東京オリンピック・パラリンピックまであと2年。これまで以上に世界中からたくさんの外国人が訪れる中、私たち日本人はまだ、彼らをおもてなしする準備ができていないのではないか?として、今年のテーマは「にほん人は何を食べてきたのか?」に決定。和食の枠を超えた“にほんの食”とは、何千年もかけて日本人そのものを作ってきた食べ物のこと。私たちが親しんでいるカレーやラーメンは外国がルーツにも関わらず、日本で独自の進化を遂げて、もはや大事な“にほんの食”となった。また、世界の多くの街で寿司店やラーメン店などは大人気で、外国人が日本を訪れる際、“日本の食べものを堪能すること”を一番期待している、ともいわれている。今回のテーマである“食”は、私たちの生活の根幹。日本列島に、どんな食べ物が、いつ、いかなる理由で、いかにして出現し、形を変えていまに至るのか?単なるグルメ番組ではなく、“食”から紐解く人々の暮らし、“食”から紐解く日本の文化、“食”から紐解く日本人のロマンまで…面白くアカデミックに迫っていく。醤油はなぜ日本一の調味料になったのか?すし、そば、うどん…日本のソウルフードはどのように生まれたのか?カレー、ラーメンはいつから「日本食」になったのか?大切な主食であるお米の味はどうやって進化したのか?1,000年前の日本のスイーツは、どのようなものだったのか?よくよく考えてみると、意外と知らないことだらけの“にほんの食”。挙げればきりがないキーワード1つ1つを各コーナーに盛り込んだ、見応えたっぷりの構成でお届け。■2年連続、たけし&村上の最強コンビが「にほんの食」の奥深い道のりを旅する総合司会を務めるたけしさんは、「“食”っていうのは、人間が生きていく上で基本なんだけど、食にまつわることってなると、縄文式土器、弥生式土器を使ったり、農耕が始まったり…と、結局は歴史なんだよね。日本は極東の島国だから、独自の文化もあったし、戦争もやっているし、戦後の食えない時代も経験しているし、いまは海外からファストフードやジャンクフードも入ってきて、時代に合った食べ物が進化している、とかね。今回は“食”に重きを置いてやれば、歴史的なことは付随してくると思うけど、楽しくできるんじゃない?」と早速、奥深いコメント。「村上くんにはね、『虚数の情緒ー中学生からの全方位独学法ー』(吉田武・著)っていう分厚い本を薦めたんけど、読んだかね?実は俺も半分読んでないんだけどさ(笑)。あの本ね、かなり数学ができるヤツでも解けないんで、悪戦苦闘していると思うけど、感想聞いてみたいね。読んだら歴史もわかるようになるはずだよ。村上くんって真面目な子だしさ、こういう司会者みたいな仕事上手いからね~今回も期待しているよ!面白くなるんじゃないの?」と、信頼を寄せている様子だ。一方、キャプテンを務める村上さんは「勧めていただいた『虚数の情緒』という本は読ませていただきました。アホなりに歴史も感じながら…。感想はお会いしてお話できればと思いますが、難しすぎるわっ!!!!僕に何故この本を勧めて下さったのかを、ぜひたけしさんに聞いてみたいと思います(笑)」と返答。「今年もたけしさんと27時間テレビでご一緒させていただくことになり、心から感謝の気持ちでいっぱいです。現代の日本には、あふれすぎるくらいの“食”がありますが、そのルーツや日本古来の料理に対する知識を問われたときに、パッと即答出来ない僕がいました」と語り、「今年の27時間テレビを通して、改めて“食”という概念がどういうものなのかも勉強させてもらいながら、『何を食べようかな?何を作ろうかな?』と日々迷えるくらいに、“食”と徹底的に向き合い、掘り下げていければと思います!」と意気込みを明かしている。「FNS 27時間テレビ~にほん人は何を食べてきたのか?~」は9月8日(土)~9日(日)、フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年06月21日渡辺直美(30)がプロデュースを務めた「24時間テレビ41~愛は地球を救う~」(日本テレビ系)のチャリティTシャツが6月4日、「人生が変わる1分間の深イイ話」(同局)で初披露された。 渡辺が同企画のプロデューサーとして始動したのは、今年2月。コンセプトの決定から完成まで、制作期間はわずか4カ月。しかし、22パターンもの試作をしたという。 Tシャツのイラストを務めたのは渡辺が「ずっとコラボしたかった」というイギリス在住のアーティスト、ハティー・スチャート。同日の「深イイ話」では、渡辺の初ロンドン滞在に密着。さらにハティーとの“初対面”を放送した。 渡辺はTシャツのイラストについて「『愛』『友情』『人生』『人のつながり』が表現されています」とし、「インパクトがあって、とてもかわいいデザインに仕上がりました」と太鼓判。お馴染みの黄色だけでなく今回は新色の“むらさき”カラーも選べると明かし、こう語った。 「今、私の持てる知識、人脈を全部使って作りました。笑いなし、全力で作った最高のチャリTシャツが完成しましたので、みなさんにぜひ着ていただきたいです」 ネットでは渡辺のプロデュース力に「さすが!」といった声が上がっている。 《なんか今年のチャリTシャツ、やっぱ渡辺直美だけあってすっげぇ可愛いな 普通に原宿とかにあってもおかしくないよな》《今年のチャリTシャツめっちゃ可愛いじゃん 紫とか可愛すぎ さすが渡辺直美だなぁて感じ 好き愛してる》《渡辺直美が参加するとあんなキューティーでワンダフルな可愛いTシャツが出来上がっちゃうんだ。さすが直美さん》 ハティーは、自身の作品を「落書きのプロフェッショナル」と謳うアーティスト。大きく見開いた瞳、ウィンクするハート、花柄などのアイコンが特徴で、一流ファッションブランドや企業ともコラボを経験。ロンドンのみならず、アメリカやアジアでも注目を浴びている。
2018年06月05日ANZEN漫才・みやぞん(33)が8月に放送される「24時間テレビ41」(日本テレビ系)のチャリティーランナーに6月3日決定。反響を呼んでいる。 同日放送の「世界の果てまでイッテQ!」(同局)にて発表された今回の起用。さらに今年はマラソンだけでなく、水泳や自転車も加わったトライアスロン方式であるとも判明。例年以上に“ハード”と予想されるが、みやぞんはこう意気込む。 「どんなことがあったとしても明るく楽しく、苦しいとは思いますけど、やれるだけやってみようと思います!やるぞー!やるぞー!やるぞー! 」 イッテQで過酷ロケの続くみやぞん は、現在も番組中で「45度あります」「ダチョウが走っています」と表現したエチオピアに滞在中。4月の放送でも、「インドの虹の滝の下で1曲歌う」というミッションのために片道一週間の旅へ。行く先々に待つ、眠れない寝台列車や6,000段の階段といった過酷な環境に耐え見事達成。ロケ中には「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない!」と自らを鼓舞し、“金言”と話題を呼んでいた。 ファンからは過酷な仕事の続くみやぞんを心配する声とともに、エールが上がっている。 《最初は心配でたまらなかったけど、みやぞんが頑張るときめたのだから、心の底から応援するよ 大変だろうけど、体だけは壊さないでね》《何でもできて当たり前と思われてる人のプレッシャーって想像を絶するものだと思います。その重圧と闘いながらも笑顔を絶やさないみやぞんを心から尊敬しているよ。今回のチャレンジ、体が心配だけど、全力で応援するね》《みやぞん忙しすぎて心配ですが、応援しております!!健康第一で頑張って下さい!》 翌4日、相方・あらぽん(32)が「PON!」(同局)に出演。みやぞんの起用について「知らなかった。ドキドキしながらテレビで知った」とし、「あらぽんと2人で走る気持ちでやるぜ!」というみやぞん からのLINEを公開。さらに「最近太り気味。作ったスーツがパンパン」とみやぞんがストレスと多忙から過食気味であるとも明かしつつ、「(みやぞん を)支えます。ひょうたんで首の後ろを冷やしてあげたい」と独特の表現でサポートを誓った。
2018年06月04日先日、筆者のかかりつけ小児科医から『2歳まではテレビを消してみませんか?~赤ちゃんとのすてきな時間のすごしかた~』というパンフレットを渡されました。そこに書かれていたのはテレビ視聴が子どもの成長に悪影響を及ぼすというもの。さらに、テレビと同様、スマホについても子どもに安易に与えないようにと書かれていました。そのパンフレットの発行元であるNPO法人「子どもとメディア」は、子どもとテレビ・ゲーム・スマホ・パソコンといったメディアの関わり方について調査研究し、フォーラムなどを行っている団体です。テレビやスマホが子どもに良くないと考える理由と子どもとメディアの関わり方について、「子どもとメディア」専務理事・筑紫女学園大学教員(准教授)の原陽一郎さんに話を聞きました。筆者のかかりつけ小児科で配布された「子どもとメディア」が発行しているパンフレット子どもにテレビを見せないほうがいい理由「子どもにテレビを見せることで危惧されるのは、体験機会の損失です。指先を使ってオモチャで遊んだり、ママとコミュニケーションを取る機会を奪われてしまう。テレビは一方的なものであり、リアクションがありません。そのためテレビばかり見せていると、相手が何を考えているのか分からず、人との付き合い方が苦手な大人になってしまう恐れがあるのです」原さんは「子どもは人との関わりによって成長する」と強調して言います。パンフレットの中でも赤ちゃんにとって大切なものは「人を信じる心、親子の絆」であり、メディアがそういった親子の時間を奪っていると書かれています。さらに、子どもの言葉の発達とテレビ視聴との関係について原さんは、「アメリカ小児科学会や日本小児科医会は、テレビの視聴時間が長いほど2歳までの子どもの言葉の発達に遅れが出る、との研究報告を出しています。私たちは、“2歳までのテレビ・ビデオ視聴を控えるように”という日本小児科医会の提言に賛同し、活動しています」テレビの視聴は子どもの言葉の発達だけでなく、身体の発達にも悪影響を及ぼす危険性があると、原さんは警鐘を鳴らします。テレビはじっと止まって見ることが多いので、ほとんど筋肉を使いません。たっちやあんよといった生得的と言われるものの発達については特に遅れはないとされているものの、筋肉を使わないことで転びやすくなったり、骨に負担がかかってしまうリスクが高まるそう。子どもが体を動かせる遊びをして、筋肉を育てることが大事とのことでした。例えば、赤ちゃん向けの教育テレビ・ビデオは15分程度で終わる短い内容がほとんどです。しかし、繰り返し再生によってテレビが流れっぱなしになり、無意識のうちに子どもに長時間視聴させてしまう危険性もあります。スマホで遊ばせるのは特に危険?いまやテレビ以上に身近な存在と言っても過言ではないスマホ。大人がみんな触っているせいか、赤ちゃんのころから興味を持つ子も多いですよね。子ども向けの知育アプリなども数多く出ていますが、こちらも原さんに話を聞きました。「テレビと違ってスマホにはリアクションがありますが、子どもの脳内システムである『報酬系』を強烈に刺激するのが問題です。スマホから強い快楽を得ることで他のことが面白くなくなり、対人関係にも興味を持てなくなる恐れがある。子どものころから接触していることで、将来『ゲーム依存症』になりやすくなるという指摘もあります。『ゲーム依存症』はWHOが正式に疾病指定すると発表していて、とても深刻な問題になっているんですよ」家にしかテレビがなかった昔と違って今はスマホがあるので、家でも外でもずっと映像が流れたり、ゲームをすることができる環境にあります。それも問題だと、原さんは言っていました。家事が大変なときは、おんぶが一番!パンフレットでは家事をするときのママたちのアイデアとして、おんぶが推奨されていました。原さんによると、「最近の子どもはおままごとをするとき、赤ちゃんやペットになりたがるそうですよ。ママがしていることを見ていないので、赤ちゃんやペットになった方が楽だと言うんです。おんぶは日本が誇れる育児文化です。おんぶすることで、ママと同じ目線からものを見て学ぶことができるでしょう」パンフレットではおんぶ以外にも家事をするときのアイデアとして、1歳くらいの子どもなら「小麦粉ねんど」や不要な空き容器や道具を利用した「ままごと」、2~3歳くらいになれば物を運んだり並べるなどの簡単なお手伝いをおすすめしています。テレビやスマホに関する意見を知った上で、ママ自身が子どもとメディアをどう関わらせていくか、一度ゆっくり考えてみませんか?<文:フリーランス記者奥 汐紀取材協力:NPO法人「子どもとメディア」>
2018年05月09日昔懐かしい昭和の雰囲気「ふる里」は大阪市内の幹線道路である谷町筋沿いに店を構えているうどん屋です。大通りに面したいかにも街中という周辺の雰囲気の中で、昭和の懐かしい趣のある店構えが目を引きます。店内は下町らしい、どこか懐かしい雰囲気。木の温もりがあふれた落ち着きのある空間が広がります。壁にはぎっしりと有名人のサイン色紙が張られています。カウンターをはじめテーブル席や小上がりの座敷もあるため、一人でも家族連れでも利用しやすい雰囲気です。懐かしさを味わう豊富なメニューが魅力!「ふる里」の創業は1948年(昭和23年)。戦後の復興真っ只中の大阪で屋台のうどん屋としてスタートしました。「ふる里」という店名には、ふるさとのようにいつでも思い出せる場所であってほしいという店主の想いが込められています。「ふる里」の魅力はちょっぴり甘めのこだわりのダシと豊富なメニュー。麺類の種類はもちろん、ボリュームたっぷりの丼も人気です。そして、店内のショーケースには握り寿司がズラリ。毎朝市場から仕入れる新鮮なネタを使った本格派で、セルフで好きなお皿を取っていただきます。秋から春までの季節限定 「はまぐりうどん」「ふる里」の麺類メニューのうち、季節を問わずに人気があるのは定番の天ぷらうどんやカレーうどんですが、季節限定の人気メニューに「はまぐりうどん」があります。「はまぐりうどん」は秋から春までの限定メニューです。大粒のはまぐりがたっぷり入ったシンプルなうどんで、新鮮なはまぐりをダシで軽く煮込んでいるため、極上のはまぐりの風味が口いっぱいに広がります。食べ応え満点! 「唐揚げうどん」麺類のトッピングが豊富なのも「ふる里」の魅力のひとつ。きつねや天ぷらといった定番のものから、すじ肉やすっぽん、カツなどのオリジナルメニューまで揃っています。「唐揚げうどん」も名物のひとつ。鶏の唐揚げをたっぷりとトッピングしたボリュームうどんです。揚げたての鶏の唐揚げは、外はカリカリで中はジューシー。食べ応えもたっぷりです。50年間変わらず愛され続ける老舗の味どこかほっこりとするような懐かしさのある昭和の雰囲気で、24時間食べたい時にいつでも食べられるのが「ふる里」の魅力。朝食にうどんを食べたい時や飲んだ後の〆にも重宝します。天然素材だけで取ったほんのり甘めのこだわりのダシに、特徴のある平べったいうどんがよく絡むやさしい大阪の味。うどんだけでなく、そばやボリューム満点の丼、ショーケースの握り寿司もぜひ味わいたい一品です。「ふる里」はOsakaMetro谷町線「谷町九丁目駅」の3番出口から徒歩5分ほど。「谷九 ふる里」と書かれた黄色い屋根が目印です。近鉄「大阪上本町駅」からも徒歩圏内なので、思い立った時や外出ついでにふらりと寄ってみてください。スポット情報スポット名:ふる里住所:大阪府大阪市天王寺区生玉寺町1-32電話番号:06-6773-2267
2018年05月08日「今年の『24時間テレビ』のスペシャル・サポーターに、ディーン・フジオカさん(37)の起用が検討されています。彼は海外経験が豊富ですし、紛争や難民、貧困問題なども身をもって体験してきました。チャリティにも非常に関心が高いことから、早々に名前が挙がっています」(日本テレビ関係者) 1月27日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、今年夏の『24時間テレビ愛は地球を救う』メーン・パーソナリティにSexy Zoneが就任することが発表された。じつは、番組に登場するスペシャル・サポーターには、おディーン様の起用がほぼ内定しているという。 俳優だけでなく、歌手として音楽も手がけるおディーン様。昨年4月からは“インフルエンサー(世間に影響を持つ人)”として、報道番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にも出演中。 「打ち合わせでは豊かな国際経験に裏打ちされた意見を出して、企画も提案してきます。新聞や専門書も熟読し、理路整然と話すプレゼン力は抜群です。番組には不定期出演ですが、どんなに忙しくとも、自分が現場に立って“生”の声を茶の間に届けたい思いが強いようです。以前から、彼は福祉施設などに自費でプレゼントを贈り続けてもいます。ある意味、“ひとり24時間テレビ”みたいなものですよね」(テレビ朝日関係者) おディーン様の起用を熱望しているのは日テレ側だという。 「もう実際に出演オファーもしているころだと思います。ディーンさんには、海外に赴いてもらって、その地域で起きている問題をルポしたうえで、それを解決するための慈善活動に参加してもらうというプランが持ち上がっています」(前出・日本テレビ関係者) 8月には、東京・日本武道館で黄色のTシャツを着たおディーン様に会えるかも!?
2018年01月30日2018年1月21日(現地時間)に開催される第24回全米映画俳優組合賞のノミネーションが発表された。テレビ部門で目を引くのは、候補者5人が2つの作品に集中しているテレビ女優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)。また、昨年わずか12歳で女優賞(ドラマ部門)にノミネートされた「ストレンジャー・シングス」のミリー・ボビー・ブラウンが今年もノミネートを果たし、13歳で受賞となるかにも要注目だ。【テレビ部門】男優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)ベネディクト・カンバーバッチ「シャーロック」ジェフ・ダニエルズ「ゴッドレス -神の消えた町-」ロバート・デ・ニーロ「The Wizard of Lies」ジェフリー・ラッシュ「ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン」アレクサンダー・スカルスガルド「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」女優賞(テレビ映画/ミニシリーズ部門)ローラ・ダーン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」ニコール・キッドマン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」ジェシカ・ラング「Feud: Bette & Joan」スーザン・サランドン「Feud: Bette & Joan」リース・ウィザースプーン「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」男優賞(ドラマ部門)ジェイソン・ベイトマン「オザークへようこそ」スターリング・K・ブラウン「THIS IS US 36歳、これから」ピーター・ディンクレイジ「ゲーム・オブ・スローンズ」デヴィッド・ハーバー「ストレンジャー・シングス」ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」女優賞(ドラマ部門)ミリー・ボビー・ブラウン「ストレンジャー・シングス」クレア・フォイ「ザ・クラウン」ローラ・リニー 「オザークへようこそ」エリザベス・モス「The Handmaid’s Tale」ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」男優賞(コメディ部門)アンソニー・アンダーソン「Black-ish」アジズ・アンサリ 「マスター・オブ・ゼロ」ラリー・デヴィッド「ラリーのミッドライフ★クライシス」ショーン・ヘイズ「ふたりは友達? ウィル&グレイス」ウィリアム・H・メイシー「シェイムレス 俺たちに恥はない」マーク・マロン 「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」男優賞(コメディ部門)ウゾ・アドゥバ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」アリソン・ブリー「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」ジェーン・フォンダ「グレイス&フランキー」ジュリア・ルイス=ドレイファス「Veep/ヴィープ」リリー・トムリン「グレイス&フランキー」アンサンブル賞(ドラマ部門)「ザ・クラウン」「ゲーム・オブ・スローンズ」「The Handmaid’s Tale」「ストレンジャー・シングス」「THIS IS US 36歳、これから」アンサンブル賞(コメディ部門)「Black-ish」「ラリーのミッドライフ★クライシス」「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「Veep/ヴィープ」スタント・アンサンブル賞「ゲーム・オブ・スローンズ」「GLOW:ゴージャス・レディ・ オブ・レスリング」「Homeland/ホームランド」「ストレンジャー・シングス」「ウォーキング・デッド」(Hiromi Kaku)
2017年12月14日元SMAPの稲垣吾郎が14日、自身のツイッターを更新。「皆さんと24時間繋がっている」とつぶやき、ファンから感激の声が上がっている。稲垣は「おはようございます」とあいさつし、「香取君は夢の中 。そして僕は夢から覚める」とコメント。「こうして皆さんと24時間繋がっている」とSNSのつながりを実感している様子で、「良い一日を!」と呼びかけた。この投稿に、「朝から元気になれるお言葉ありがとうございます!」「ゴロちゃんと繋がってるって思えたら今日も一日がんばれそう!!」「朝から嬉しいお言葉 感激です」「ホンネテレビが終わっても24時間繋がっている幸せ噛みしめる朝です」「吾郎ちゃん朝から泣かさないでぇ」などと感激の声が寄せられている。稲垣は、インターネットテレビ局・AbemaTV『72時間ホンネテレビ』(11月2日~5日)をきっかけに、草なぎ剛、香取慎吾とともにSNSを始動。ツイッターとブログをスタートさせ、番組終了後も継続している。
2017年11月14日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人による「72時間ホンネテレビ」が大盛況のうちに5日夜放送を終了。終了後も芸能人や有名人をはじめ多くの人々がSNSに感動と応援のメッセージを投稿、その声は6日(月)本日になっても止むことなく続いている。稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人が独立後初めて共演することで放送前から大きな話題となっていたインターネットテレビ局「AbemaTV」の「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」。2日21時から5日21時までタイトル通り3日間、72時間にわたる放送では、きゃりーぱみゅぱみゅ、三谷幸喜、山崎賢人、山田孝之、市川海老蔵、堺正章、谷原章介、佐藤浩市をはじめとした多くの豪華ゲストを迎えてのトークや企画を実施。さらに、新宿、原宿、浅草などでのロケや、稲垣さんの“仮想結婚式”企画、3人による72曲メドレーライブなどを展開。4日には元「SMAP」メンバーだった森且行との再会ロケで、番組の目標の1つであったTwitterでのトレンド世界1位を獲得したほか、3日間で7,200万を超える視聴者数を記録した。また独立後、稲垣さんがブロガー、草なぎさんがユーチューバー、香取さんがインスタグラマーとして活動を始めることが発表されていたが、番組開始と同時にその活動もスタート。草なぎさんは放送中もスマホでその様子を随時撮影、ネットにアップしていったほか、Twitterにも積極的に投稿。共演者や芸能界の友人、3人の“ネット解禁”を喜ぶファンらがツイートやSNS投稿を続々拡散、大きな“バズ”を生み出した。ネットを熱くした大きなエネルギーは放送終了後も冷めることはなく、きゃりーさんからの「目がキラッキラしてこんなにイキイキ生きてる人達を見たのは久しぶりとても楽しかったです!」というツイートや、山田さんも「72時間お疲れ様でしたゆっくり休んでください」とインスタにメッセージを投稿。音楽アーティストの石井竜也は自身の「愛してる」「君がいるだけで」がライブで歌われたことに「2曲を歌唱いただき、72曲の中に選んでいただいて光栄でした」と感謝の言葉を送ったほか、元「モーニング娘。」の保田圭は「“もしもの結婚式”…とは言え稲垣さんの結婚式に参列させて頂くなんて光栄」と出演の感想をブログにつづっていた。「AbemaTV」を運営するサイバーエージェントの藤田晋社長は「超長時間にわたって視聴してくれた皆さま、出演者の皆さま、スタッフ、関係者の皆さま、有難うございました!そして本当にお疲れ様でしたm(_ _)mインターネットテレビにとってもAbemaTVにとっても歴史的な3日間になったと思います」と感謝と喜びの言葉を送っていた。感動の声が巻き起こる一方で視聴者のなかには、放送の終了に寂しさを感じている人も少なくない様子。番組でも出演した亀田興毅は「72時間ホンネテレビが終わって少し寂しさがあるのは俺だけだろうか…」と“ホンネロス”に陥った心境を吐露。現在Twitterには「#ホンネロス」というタグも登場。「毎日見れていた3人の顔が見られない!喪失感ハンパない」「今日はなんだか仕事が手につかず、ホンネロスだわ」「寂しい…あの三日間が特別すぎて」など、放送終了を惜しむ声が現在も続々と投稿され続けている。(笠緒)
2017年11月06日香取慎吾さん(40)草なぎ剛さん(43)稲垣吾郎さん(43)、元SMAPメンバーだった3人による前人未到のネット生放送「72時間ホンネテレビ」が無事放送を終了しました。視聴者数は7,200万人以上。「森くん」というキーワードが世界トレンド1位を獲得するなど、ネットテレビの歴史を大きく変える放送となったのは間違いありません。 放送を視聴していた筆者は序盤のグダグダ感満載のオープニングパーティー風景を観て、「これは大丈夫なのか?」と不安になりました。しかし時間とともに面白くなる放送に、最後はもらい泣きすらしてしまいました。多くのネットユーザーの心を揺さぶった放送。テレビが今まで当たり前に抱えていた“3つのタブー”に切り込んだからこそ、大成功したのだと思います。 ■「森くん」というタブーをホンネで解き放った 1番の目玉は96年にSMAPを脱退し、オートレーサーの道を歩むことを決めた森且行さん(43)との共演です。 過去には手紙でのテレビ共演はあったものの、画面の中で再会を果たすのはなんと21年ぶり。それだけでも胸熱なのにたっぷりと当時の心境や状況、そして人間関係も話してくれたのはまさにタイトル通りの企画です。そしてこの状況が叶うのは3人が再出発したからこそ。またそんな3人を、森くんが助けたいと思ったからでしょう。 タブーを抱えてきたからこそ、一生懸命さや魅力が光る存在。それがスターなのだなと思ったのでした。 ■「恋愛」というジャニーズの禁断の扉を開けた 森くんとのトークで印象的だったのは、“当時のやんちゃっぷり”として語られる思い出話です。その中で驚いたのが「森くんの家に有名な女優さんがいた」などの「恋愛トーク」がさらりと解禁されていたことです。 これまで恋愛も結婚も厳しく管理されているイメージがありましたし、当然“恋バナ”のようなものはほとんど聞いたことがありません。しかし今回の放送では昔の恋バナだけでなく、稲垣さんが道で女性をナンパも!さらに古い友人「ヒロくん」が稲垣さんの恋愛観をさらっと披露したりと、SMAP時代にはできなかった企画にチャレンジしています。 恋愛という話題を自然に扱った今回の番組は、過去のタブーにも切り込んだ内容といえるのでしょう。 ■「未完成なコンテンツ」という本来観たかったホンネを出した 近年、若い世代でのテレビ離れが加速しています。その理由の1つには、テレビの完成されたコンテンツへの飽きや嫌悪感もささやかれています。 今回72時間生放送という、テロップもBGMもない“作品”としては圧倒的に未完成なものを配信し続けた彼ら。序盤こそダラけた空気や「SNS講座」といった誰が得をするのか見えない配信が続きましたが、「対談」など普通のテレビでは大幅にカット&加工されるコンテンツが流れると生放送の面白さが一段と感じられる内容になっていました。 テレビ番組が今後どのような変化を遂げるかはわかりません。ただ少なくともネットに親しむ世代が見たいものというのは健康やクイズなどどこかで見たような番組ではなく、“テレビが本当は見せないホンネ”だと証明されました。 彼ら3人が、「新しい地図」として今後どんな活動をしていくのかはまだわかりません。でも一般人には知ることのできないしがらみの中でも、面白いコンテンツを発信し続けたいという気持ちが強く感じられる放送だったのは間違いありません。 とにもかくにも、面白い番組をありがとうございました!
2017年11月06日ニュース週刊誌『アエラ』は、2017年11月6日発売の11月13日号(定価390円)で、「ベンチャー企業の突破力」を大特集します。■巻頭記事は話題の『72時間ホンネテレビ』の舞台裏巻頭記事は、「AbemaTV『72時間ホンネテレビ』の舞台裏」。稲垣吾郎さん(43)、草彅剛さん(43)、香取慎吾さん(40)が出演する『72時間ホンネテレビ』(2日午後9時~5日午後9時)はいかにして生まれたのか、AbemaTVに徹底取材しました。本番直前の3人の表情を捉えた本誌独占のグラビアも掲載しています。AbemaTVの藤田晋社長にもインタビューしているほか、誰もがシェアしたくなる番組を生み出す「トンガリスト会議」、女子高生をキュンとさせる恋愛リアリティーショー、藤井聡太四段ブームをつくった「将棋チャンネル」、熊本地震をきっかけにスマホとニュースの新たなかたちを模索し始めた「AbemaPrime」など、「ネット発のマスメディア」を目指して奮闘する、若きメディアメーカーたちの姿を追いました。AERA (アエラ) 2017年 11/13 号発売:2017年11月6日(月)※地域により発売日が異なります定価:390円(税込)表紙:ハリソン・フォード(お問い合わせ先)朝日新聞出版
2017年11月04日インターネットテレビ局「AbemaTV」で放送中の「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に俳優の山田孝之がゲスト出演。稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人に“インスタ指南”した。山崎賢人と共演後、再びバスに乗り今度は原宿に移動した稲垣さん、草なぎさん、香取さんの3人は原宿の通り沿いで待つ山田さんと合流。今日が自らがプロデュースする映画のクランクイン当日だったという山田さんは、なんと撮影現場からプライベートジェットで駆け付けたといい、3人は「そのジェット、藤田社長の?すごい」と驚きの表情をみせる。続いてインスタ映えするスポットだという場所をバックに、草なぎさんがカメラマンとなって香取さんと山田さんがとツーショット。その後は4人でも撮影して盛り上がる。その後3人は山田さんからインスタを極意をレクチャーしてもらいつつ、「原宿電気商会」で電球ソーダを飲んだり、「POTASTA」では草なぎさんがYouTubeにアップしてから山田さんに“事後承諾”を求める場面も。もちろん山田さんは快諾していたが、草なぎさんは「アップにはマナーが必要だ」と、SNSについてどんどん学んでいる様子だった。この様子にネットには「山田孝之さんバラエティはシャイなのにCMとか面白くてギャップが好きだったけど、気遣いも素敵でいい方だなぁ」「山田くん説明分かりやすい!」「SNSデビューした3人が面白すぎ」など数多くの反応が寄せられていた。「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」はAbemaTVで現在放送中。(笠緒)
2017年11月03日今年で31年目を迎える「FNS27時間テレビ」は、“にほんのれきし”をテーマに展開。この度、番組の中でもより注目を集める時代劇ドラマ3作品の主題歌が、人気ロックバンド「エレファントカシマシ」が書き下ろした新曲「RESTART」に決定したことが分かった。今回番組で放送されるドラマは、本格時代劇ながら現代語を用いて新たな視点で描いた「新感覚時代劇」。「源氏物語」を大胆アレンジした城田優主演平安ドラマ「源氏さん! 物語」を始め、バカリズム脚本の戦国ドラマ「僕の金ケ崎」と幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」と3本が放送。竹中直人、大杉漣、杉本哲太、剛力彩芽、佐藤隆太ら豪華キャストが揃う中、野村周平が3作品全てに出演することでも話題だ。そして今回、その3作品の主題歌が、「エレファントカシマシ」の書き下ろし楽曲に決定。夏フェスなどの忙しい合間をぬって、夏中かけて制作されたというこの「RESTART」は、「エレカシ」らしい、大地を一歩一歩踏みしめて前に進む意志を感じるような、力強いギターリフが印象的な楽曲。作詞作曲を手掛けるボーカルの宮本浩次は、番組のテーマが“歴史”だということを聞いて「結局歴史は個人の生きている歴史の積み重ねだと思い、“どーん”と生きてゆきたいという思いを堂々と歌いました」と込めた思いを明かし、「歴史ドラマの中で、自分たちの歌が高らかに流れるところを想像するとそれだけで高揚してきます。ドラマ共々俺たちの歌がみんなの心に届くことを夢見ています」とコメントしている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月05日“時代劇ドラマ”のキャスト&ストーリーが明らかにされ話題を集めている「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。本番組のもうひとつの見どころとして、フジテレビの人気アニメ4作品による特別歴史コラボ企画の実施が決定しているが、この度、その注目の先行カットが到着した。今年の「FNS27時間テレビ」は、“にほんのれきし”をテーマに、「学び、笑い、楽しむ」がたっぷり詰まった完成されたエンターテインメントを追求。バラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって“にほんのれきし”を掘り下げていく。見どころ満載の本番組だが、中でも注目なのが、フジテレビが誇る人気アニメ「ドラゴンボール超」「ちびまる子ちゃん」「ワンピース」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の4作品による特別歴史コラボ企画。旧石器時代から現代まで27時間かけて、随所に特別版の各アニメが登場するという。到着した先行カットは、「弥生時代に悟天とトランクスが!」、「まる子やたまちゃんが十二単姿に!」、「ルフィが戦国時代にタイムスリップ!?」、「両さんが坂本龍馬に扮して大暴れ!」と普段のアニメでは観られない4シーン。番組では、オープニングで悟空やまる子、ルフィ、両さんら4作品のメインキャラクターが一堂に会するほか、各時代ごと、お馴染みの人気のキャラクターたちが歴史に残る名シーンに登場したり、歴史上の人物に扮するなどここだけでしか観られないアニメとなって展開。それぞれのスペシャルアニメは、27時間を通して随所に登場するため、どのタイミングでどのアニメ&キャラクターが登場するのかは見てのお楽しみ。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年09月01日当日に発表されたランナー・ブルゾンちえみさんが見事時間内にゴールし、感動のうちに幕を閉じた今年の24時間テレビ。誰が走るのか当日まで分からないという過酷な状況のなかで走り抜いたブルゾンちえみさんには、多くの人が感動したのではないでしょうか。毎年この24時間マラソンを楽しみにしているという人も多いと思いますが、過去のランナーの中にも私たちを感動させてくれたランナーは少なくありませんね。そこで、パピマミ読者のみなさまに8月28日〜30日にかけて「ここ10年間の24時間テレビで一番感動したランナーは?」 というアンケートを実施し、100人の方々から回答を得ましたので、その結果をランキング形式で発表したいと思います!●第1位:ブルゾンちえみ最も多くの票を獲得したのは『ブルゾンちえみ』さんで、46%(46人)でした。『笑顔を絶やさずに走ってる姿はカッコよかった!練習のVTRとかでも「走りたい」って言ってて、前向きさを感じましたね』(30代女性/主婦)『走りきったってことは、きちんと練習していた証拠だと思います。影で努力できる人なんだと感動しました』(40代男性/営業)24時間マラソンのランナーを当日に発表するという、前代未聞の企画で始まった今年の24時間マラソン。候補者として名前は挙がっていたものの、どうなるかわからないという中で練習を継続するのは大変なことだったに違いありません。スタート直後は軽快な様子を見せていましたが、後半は痛みとの戦いに。そんな中でも特徴的なメイクはきちんと維持 されており、その点でも注目を集めていました。ゴールで待っていた『withB』の2人とポーズを決めたシーンは、見ていた人の目にしっかりと焼き付いたことでしょう。●第2位:城島茂(TOKIO)2位にランクインしたのは『城島茂』さんで、19%(19人)でした。『人柄の良さが存分に出ていた感動的な24時間マラソンだったことを覚えています』(40代女性/主婦)『あの走りを見て、リーダーの大ファンになりました。きついのに周りの人にもニコニコと対応していて、良い人っぷりが出てましたよね』(30代女性/事務)2014年のランナーを務めたのは、TOKIOのリーダー・城島茂さん。43歳という年齢で心配の声もあるなか、アイドルとしてカッコいい姿を見せ続けました。101kmという長距離を時間内に走破したのはもちろん、ゴールで待ち構えていたTOKIOのメンバーが、ゴールの瞬間はリーダーに花を持たせ一人でゴールテープを切らせる という配慮をしたことも話題となりましたね。日本中から愛されるリーダーの存在が日本中に知れたった24時間テレビとなりました。●第3位:佐々木健介&北斗晶一家3位にランクインしたのは『佐々木健介&北斗晶一家』で、11%(11人)でした。『家族っていいなーって改めて感じたマラソンだった。日本中が応援していましたよね!』(40代女性/編集)『みんなに見られながら走るなんて年頃の男の子だったら嫌がりそうだけど、笑顔で走っていて家族仲が良いんだと改めて思いました。感動しました』(30代男性/アパレル)初のリレー形式が実現した佐々木健介&北斗晶一家のチャリティーマラソン。家族4人で合計120kmを走破し、家族の絆を感じることのできるマラソン となりました。最終走者となった北斗晶さんが、ゴール直前に駆け寄ってきた家族の姿を目にし、大粒の涙を浮かべながら完走した姿は胸にグッと来るものがあったはずです。家族全員にとって、忘れられない経験となったのではないでしょうか。----------いかがでしたか?賛否両論ある24時間マラソンですが、見ている人に勇気を与えることもあるのは間違いないでしょう。日本中の注目を集めたブルゾンちえみさんには、これからより一層活躍してくれることを期待したいですね。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜10位)】ここ10年間の24時間テレビで一番感動したランナーは?()●文/ぶるーす(芸能ライター)●モデル/坂井由有紀(央将くん)
2017年08月31日毎年恒例の日本テレビが放送する「24時間テレビ 愛は地球を救う」が、8月26~27日にかけて放送されました。 今回は24時間マラソンのランナーが当日発表という異例の企画。批判の声が事前に多く集まっていました。しかし終わってみれば、瞬間最高視聴率は歴代第2位の40.5%。募金金額は1億2,902万958円と過去最低(※1)だったものの、有終の美を飾ったといえます。 筆者はもともと「愛」とか「感動」というフレーズを強要されるのが、非常に苦手です。そのため小学生以来、24時間テレビを観たことはありません。しかし今回改めてその魅力について考えながらテレビ視聴してみると、夏の特番としての“本気”とテレビ業界の“悪”が凝縮されているように感じたのです。 ■とにかく続く“身内ノリ”についていけない 元気のある放送序盤。視聴していて1番感じたのが、とにかく続く“身内ノリ”です。24時間テレビのMC陣の多くは、日テレ系バラエティ番組にレギュラー出演しているメンバーばかり。そのため延々続く生放送での身内ノリに、こちらがだんだん恥ずかしさすら感じるではありませんか。 たとえば初2ショットなるか~と引っ張るアンジャッシュの渡部建さんと佐々木希さんのカップルの共演です。ほかにも雨上がり決死隊の宮迫博之さんに対する「不倫いじり」も気になりました。“オフホワイト”とご本人が会見で釈明したにもかかわらずグレーとか黒とか、放送中には散々弄り倒される展開。ご本人はちょいちょい「すんません」というジェスチャーや言葉を織り交ぜます。 周りの優しい気遣いではあると思うのですが、1回ご自身で「一線は超えていない」と明言したものを引っ張ることこそ歯切れが悪い。裏ではずっと泣いていたそうですが、泣くくらいならテーマにあわせて「告白」の1つでもしてしまえばよいではないか……。と散々身内ノリを見せつけられ、うんざりしたのは筆者だけではないはずです。 唯一通常通り“芸人”として振舞っていたのは、もはや会場外で新たなゲストを迎える芸人のみやぞんさんとサンシャイン池崎さんくらい。いつも通り元気に叫んだり歌ったりする2人に、筆者はひそかにほっこりしたのでした。 ■「愛」とか「感動」は、穿った目で見なければ面白い! 24時間テレビは「感動ポルノ」などと称されることもあるほど、中身は努力とチャレンジと感動に満ちています。涙腺の弱い筆者は冷静に見ようとしても、どうしても「死」や「親子愛」などのキーワードがちらつくと反射的に涙が出ることもしばしば……。 とはいえ企画の中には無理やり感を感じるものもあれば、「24時間テレビの1企画」にするにはもったいないと思うものも少なくありませんでした。たとえば女芸人たちが聴覚障害をもった子供達と木琴演奏を奏でる「イッテQ!女芸人と水卜&子供達マリンバ挑戦」は、なぜイッテQの特番でやらないのかと思うほどのクオリティ(後日、本家番組で特番が組まれるのかもしれませんが)。 また番組後半に放送された「世界初のチョモランマからの生中継に挑戦した“男たちの絆”」は、命をかけてチャレンジしたテレビマンたちの本気を感じました。これも1企画として放送してしまうのは、もったいないと思ったほどでした。 賛否両論のチャリティ番組であり、「感動ポルノ」という言葉が先立ちすぎている24時間テレビ。しかしそれは「特番の福袋」であり、日テレの本気なのだなと改めて理解することができました。 ■24時間頑張る=愛や感動を与える行為なのか? 意外と面白い!そんな感想を抱いた今年の24時間テレビですが、随所に感じる“違和感”は正直どうなのだろうと疑問が残りました。それは24時間テレビの後半に差し掛かると見かける「寝てないアピール」です。 目をしぱしぱさせたMCが「寝ていませんが、まだまだ頑張ります!」と発したり「眠くないです!飛ばしていきます!」と元気アピールしたり(※2)。もちろん24時間連続放送ですから、出演者が過酷なのは理解しています。しかし今の時代に寝てない(寝不足)アピールをテレビがしてもいいのでしょうか。 24時間耐久=睡眠時間を削って体を張ることで、感動は生み出せる眠気を殺して挑む本気=素晴らしい番組作りにつながる とでも言っている気がして、まるで今の日本が問題としている長時間労働&ブラック企業を間接的に肯定しているようにも感じました。 24時間番組の出演はもちろん過酷であり、出演者の方やランナーのブルゾンちえみさんには「お疲れ様です」としか思いません。しかし24時間寝ずに頑張って感動を届けることは、素晴らしいことなのか。今回視聴率も話題性も十分だったので、おそらく来年も変わらず本特番は放送されると思います。しかし時間という絶対的な負荷を売りにする番組制作には、そろそろ時代の限界があるのかも。そんな一抹の不安も感じた、今回の24時間テレビでした。 ※1:募金金額については、放送中に一時ネットから募金ができなくなるというシステムトラブルが発生していたため、それが減額と関係している可能性もあります。 ※2:MC陣は完全不眠であるという明言はしていません。あくまでも『緊張して寝られなかった』というような発言をした方が、数名いらしただけです。
2017年08月28日8月26日から27日にかけて放送された24時間テレビ。当日に発表されたランナー・ブルゾンちえみさんが見事時間内に完走し、大成功のうちに幕を閉じました。直後に放送された『行列のできる法律相談所』では、24時間テレビ出演者らが舞台裏の出来事や心境などを告白。不倫騒動で注目を集めていた『雨上がり決死隊』の宮迫博之さん(47)は、24時間テレビへの出演が叶ったことに感謝すると同時に反省の弁を述べました。さらに他の出演者から、24時間テレビでは休憩時間に楽屋へ戻った際、急いでネットニュースを確認していたことなどが暴露されましたが、「抗議が来ていると思ったら応援の言葉で、カメラが回っていないところで泣いていた」と明かし、複雑な表情を見せました。自ら舞台裏を語った宮迫さんですが、これに対しさまざまな声が寄せられています。●宮迫の号泣告白に批判再燃?24時間テレビの休憩中に応援の言葉を見て泣いていたことを告白した宮迫さんに対しネット上では、『これわざわざ自分から言う必要ある?』『泣いたとか言われても全く同情できないんだけど。なんで感動話みたいにしようとしてんだよ』『応援のコメントって誰が言ってるの?見たことないんだけど』『しらじらしいなー。反省してるんだったら、黙って批判の言葉を受けとめてろよ』『お前に出てほしいと思ってる視聴者なんていなかったよ。印象操作するな』『24時間テレビで宮迫が画面に映るたびに不快な気持ちだったけど』『「カメラが回っていないところで泣いていた」って、テレビで明かしたら意味ないじゃん。黙ってろよ』『ニュースを見たんじゃなくて仲間内からのメッセージを見ただけだと思う。そりゃ、知り合いは応援するに決まってるじゃん』『また被害者面ですか。てか普通に批判のコメントで埋め尽くされてるけど、何のニュース見たんですか?』『泣きたいのは奥さんとか子どもだよ。お前は一生反省してろ』など、わざわざ泣いたことを公にする必要はないという声が多く見られました。奥さんから、ランナーに選ばれなくても走れと言われていたことなどを告白し笑いを誘った宮迫さんですが、いまだ不快に感じている人が多いようです。不倫について報じられた後、苦しい言い訳を続けていた宮迫さん。イメージを回復するにはまだまだ時間がかかるでしょう。※画像はイメージです。●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年08月28日26、27日放送の『24時間テレビ40告白~勇気を出して伝えよう~』(日本テレビ系)で、マラソンランナーに選ばれたブルゾンちえみ(27)。 走者は例年5~6月に発表されていたが、今年は前代未聞の当日発表が注目を集めていた。当日まで走者が分からないことで、“有力候補”の情報が錯綜。さまざまな芸能人が予想され、“複数ランナー説”も噂されていたが、結局ブルゾンちえみに決まった。 だが視聴者からあがっているのは「たしかに旬だけど、なぜブルゾンちえみ?」という疑問。彼女が走者に選ばれた3つの理由を、テレビ局関係者がこう語る。 「実は、今年の当日発表は賛否両論だったんです。それでも局側は最後まで当日発表にこだわった。批判の声を差し置いてもその方針を貫くことに決めたからには、いまさら中途半端なことはできません。有力候補として渡部建(44)や、みやぞん(32)が報じられていましたが、彼らが走者に決まってももはや“意外性”がない。でもメディアでブルゾンが有力候補として取り上げられることは少なかった。そのことも、選出を後押ししたようです」 2つ目の理由とは――。 「近年、チャリティー番組である『24時間テレビ』が“偽善的だ”という心ない批判が増えています。制作側はできるだけ“お涙頂戴”的な演出を削ろうと考えています。そこで、お笑い芸人が選ばれることがここ何年かの傾向になっているんです。また、注目されるのがブルゾンの濃いメイク。09年に走者に選ばれたイモトアヤコ(31)が走ったときも、トレンドマークの濃い太眉が完走後に薄くなったことでかなり話題を呼んでいました」 そして、最後の理由は? 「上記2つの理由を兼ね備えても、実際にマラソンを走り切れないと本末転倒です。でも彼女は学生時代、陸上部でした。また有力候補たちは当日発表に備えて練習していましたが、彼女も仕事の合間を見て走り込みを行っていました。仕事先のニューヨークでも練習するというやる気です。そのモチベーションの高さが最終的後押しになったのでしょう」
2017年08月27日26日の出走直前の発表という異例の事態となった「24時間テレビ」のチャリティマラソンランナー。結局、お笑い芸人のブルゾンちえみ(27)がつとめることになった。 「本当にトップシークレットでまったく情報が漏れ伝わって来ませんでした。知っていたのは、マラソンの企画に関わっていた数名のスタッフのみだったようです」(日テレ関係者) 練習は重ねていたというものの、ブルゾンにランナー決定が伝えられたのは出走の約1時間前だったという。午後9時前、放送時間内に90kmの距離の完走を目指して出発。その際に水面下で早々と動いていたのが、一般人の追跡班だったという。 「毎年、自転車でマラソンランナーに“伴走”しながらリポートする数名を含めた追跡班が登場。すっかり名物になっています。スタート地点は公表していないが、なぜか追跡班には割り出されてしまう。今年も出走2時間ほど前には割れていたといいます」(前出・日本テレビ関係者) 割り出した人物のTwitterの投稿を見ると、スタート地点にはいかにもといった車両がズラリ。地元住民の間で話題にならないはずがなく、SNSなどでの情報の“拡散”を防げるはずもなかった。そもそも、いつごろから追跡班が登場したのだろうか。 「昔、ある女性タレントがものすごいペースでラストスパートし“ワープ疑惑”が浮上。そこで不正を監視しようと、視聴者が追跡班に名乗りを上げたようです。SNSに“監視”の結果はすぐに投稿されるので、今や走者も不正のしようがないのです」(芸能デスク) 今年は直線距離だと、ゴールの日本武道館までは約25キロの地点を出発。うまい具合に都内を迂回して武道館に向かうゴール設定となった。追跡班の“監視”の目をくぐるのは、至難の業のようだ。
2017年08月27日ダウンタウンの松本人志(53)が8月27日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。不倫疑惑について釈明を行ったばかりの、雨上がり決死隊・宮迫博之(47)について言及した。 松本は番組冒頭にて、「今回は“捨て回”です。裏では24時間テレビをやっていますから」と、生放送中の『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)にかけて自虐交じりにコメント。続けて、「24時間テレビの今回のテーマが、“告白 ~勇気を出して伝えよう~”でしょ。どの面下げて宮迫が出ているのかね。勇気を持って伝えていないよね」と、宮迫に言及した。 さらに、「僕のところに入ってきている情報としては、(週刊)文春の第二弾は、なんとかもみ消したと」と発言。司会の東野幸治(50)が、「情報が間違っています。何にも無かったんですから」とすぐに訂正した。 松本は「いや。あるのはあったんですけど」とポツリ。それを聞いた東野と「無かった!」「あった!」というやりとりを繰り広げたものの、最終的に松本は、「信じるか信じないかはあなた次第」と、自ら話題を打ち切った。 宮迫は8月9日発売の『週刊文春』にて2人の女性との不倫疑惑を報じられたが、生放送番組にて釈明を行い、女性との不倫関係を否定した。以降、報道は下火となったが、ネット上では『週刊文春』による“第二弾”があるという可能性も予想されていた。
2017年08月27日人気若手俳優・野村周平が、今年で31年目を迎えるフジテレビ「27時間テレビ」内で放送される時代劇ドラマに出演することが決定。時代劇ドラマは「源氏さん! 物語」「僕の金ケ崎」「私たちの薩長同盟」と3作品あり、今回野村さんはその全てに出演。3作品で“三役三様”演じ分ける。“にほんのれきし”をテーマに放送する今年の「27時間テレビ」。様々な企画の中でも注目を集めているのが、現代語を用いて新たな視点で描いた「新感覚時代劇」と銘打った時代劇ドラマ3作品、「源氏物語」をアレンジした平安ドラマ「源氏さん! 物語」、バカリズム脚本の戦国ドラマ「僕の金ケ崎」と幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」。「恋仲」「フラジャイル」「好きな人がいること」『ビリギャル』『帝一の國』『ちはやふる』シリーズなどで多彩な役柄を演じてきた野村さん。まず城田優が光源氏を演じることで話題の「源氏さん! 物語」では、野村さんは“俳優・野村周平”として出演。彼がひょんなことから平安時代にタイムスリップするところから物語がスタート。平安時代では、まったくモテないダメダメ草食男子だった光源氏は、平安貴族として妻をたくさん娶らなければならないというプレッシャーに苛まれており、一刻も早く女性と関係を持つべく、陰陽師の魔術を使って、野村さんを指南役として平安時代に召喚!突然のタイムスリップに戸惑う野村さんだが、現代に戻るためには光源氏が女性と関係を持たなければならない、ということで恋愛アドバイザーとして手取り足取りモテテクを指南し…というストーリーになっていく。城田さんと野村さんのほかにも、木南晴夏、笛木優子、恒松祐里、西堀亮(マシンガンズ)、竹中直人、西田尚美、美保純、村松利史、丸山智己、高岡早紀、八嶋智人と、豪華俳優陣も参加する。また戦国ドラマ「僕の金ケ崎」も、現代の中学校から物語がスタート。鈴木福演じる中学生男子・田中が、歴史の授業中に妄想を膨らませることから、“もしかしたらこうだったかも”というバカリズム流解釈で、戦国時代のとある一戦が描かれる。そこで野村さんは、田中が受ける歴史の授業で教壇に立つ先生を熱演。初の教師役に挑戦する。さらに「私たちの薩長同盟」では、野村さんは坂本龍馬の親友である幕末の土佐の志士・中岡慎太郎役に。“薩長同盟の立役者は彼らの妻たちだった”という、まさかの新展開を繰り広げる本作。中岡慎太郎の決死のあたふたぶりに注目だ。「僕の金ケ崎」「私たちの薩長同盟」について野村さんは、「とてもコミカルで面白かったです。撮影しながら自分が初めて知った日本の歴史のこともありましたし、“このときはきっとこうだったんじゃないか”などと考えながら撮影ができて楽しかったです」と学びながら楽しく撮影できたと話し、「『僕の金ケ崎』では、初めて先生役を演じさせていただいたのでそこに注目して見てもらいたいです。『私たちの薩長同盟』では、所作の練習を重ねて臨んだシーンがあるのでぜひそこに注目してもらいたいです」と見どころポイントをアピール。また「源氏さん!物語」に関してはこれからの撮影だそうで、「平安時代にタイムスリップし、モテない光源氏に手取り足取りいろいろな恋愛アドバイスをするということで、いままでに経験のない役どころのため緊張していますが、監督にも相談しながら思いっきり演じきりたいと思います。また、今回城田さんをはじめ、素敵な先輩方と共演させていただけるので、皆さんから多くのことを吸収できるよう僕自身も頑張ります」と意気込みを見せている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月26日今年で40回目を迎える「24時間テレビ」にて放送される「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」内企画の「水中息止め2017」対決に、昨年、メインパーソナリティーを務めた「NEWS」増田貴久の参戦が決定。ロンドン五輪男子200m平泳ぎ銅メダリスト・立石諒らと、真剣勝負を繰り広げるという。「嵐」櫻井翔、「KAT-TUN」亀梨和也、「NEWS」小山慶一郎の3人がメインパーソナリティーを務める、今年の「24時間テレビ40告白~勇気を出して伝えよう~」。「NEWS」メンバーからは、加藤シゲアキが昨年から引き続きドラマスペシャルへ出演することが発表されており、「時代をつくった男阿久悠物語」にて、亀梨さん演じる阿久悠さんとの名コンビを演じる。そんな中、「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」に増田さんの出演が決定!増田さんといえば、昨年の同企画内における「水中息止め」対決において、リオデジャネイロ五輪女子200mバタフライ決勝で銅メダルを獲得した星奈津美元選手、先月行われた世界水泳・男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得した瀬戸大也選手、そして「嵐」二宮和也の刺客として現れた現役の海女さんらを抑え、見事優勝。そして今年、ディフェンディングチャンピオンとして、ロンドン五輪男子200m平泳ぎ銅メダリスト立石選手らと、真剣勝負に挑む。果たして増田はチャンピオンとしての意地を見せることができるのか!?そのほか、今回の「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」は、一夜限りの豪華生対決をお届け。「超短距離1m走」対決に、世界陸上男子400mリレー銅メダリスト飯塚翔太。「うんてい」対決には、世界選手権優勝経験を有する「ボルタリング女王」野口啓代と、北京、ロンドン五輪女子レスリング55kg級2連覇、世界選手権13連覇の霊長類最強・女子レスリング吉田沙保里が登場。24時間テレビという舞台で、誰が勝利を手にすることができるのか!?必見だ。「嵐にしやがれ24時間テレビ生放送SP」は、8月26日(土)23時20分頃~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日「放送開始当時は1回やってみて、反響が大きければ続けようというくらいでした。ここまで続くとは誰も想像していなかったんじゃないかな」 そう感慨深く語り始めたのは、唯一、第1回から『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)に携わってきた徳光和夫さん(76)。今年の『24時間テレビ40「愛は地球を救う」』(日本テレビ系・8月26〜27日)で第40回の節目を迎える同番組。徳光さんは、長年総合司会をつとめただけでなく、70歳を迎えた’11年には、最年長ランナーとしてチャリティーマラソンにも挑戦。まさに番組の“顔”ともいえる徳光さんは、この40年間を次のように振り返る。 「40年の間には、募金は本当に届いているのか、障がい者を利用しているのではないか、などと意地悪く報じられたこともありました。しかし番組が社会に与えた影響の大きさを考えれば、圧倒的に“功”の部分が大きいのです」 たしかに、日本社会にチャリティーという文化が根ざしてきた背景には、同番組の存在が大きい。 「駅などの公共機関で、車いすの方々が階段を上がれるように整備されたのは『24時間テレビ』以降のこと。教育現場でも、体の不自由なお子さんが特別支援学級ではなく通常学級に入れるようになってきました。これらは現在では当然のこととして受け止められていますが、それもやはり『24時間テレビ』の影響があったからだと思います」 番組の存在感は、作り手側にとっても大きくなっていると徳光さんは感じている。 「先日、長嶋茂雄さんに『24時間テレビは40年を迎えるんです』とお伝えしたら、『もうそんなになるの?エチオピアへ行ったときはすごかったねえ』とおっしゃっていました。現地へ実際に足を運び、難民の方々と接した経験は長嶋さんにとっても、とても貴重だったようです。また、広末涼子さんや宮沢りえさんといった女優さんも、お目にかかるといまだにこの番組の話題が出るくらいです」 海外の紛争現場で活動するNPOの医師や看護師たちの奮闘ぶりを伝えることができたのも、大きな功績だと徳光さんは振り返る。 「やはり僕らがやってきたことは間違いではなかったと思うんですよ。僕はこの番組のことを考えるといつも“テレビ屋”でよかったなと、つくづく感じるんです」 そんな徳光さんも今年で76歳。『24時間テレビ』とはいつまで関わっていくのだろう。 「しゃべるスピードや瞬発力が衰えたら退かせていただこうかと思っていますが、いまのところはまだ大丈夫。オファーがある限りは続けさせていただきたいですね」
2017年08月25日「現在と違って、まだ福祉とかボランティアとかいう言葉になじみがない時代です。スタッフの間では『1億円集まったらすごいね』と話していました。ところがふたを開けたら、たいへんな金額が集まったんです」 こう話すのは、’78年8月の第1回『24時間テレビ「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)から第3回まで制作スタッフとして番組に関わった小俣匡彦さん。同番組は、今年の『24時間テレビ40「愛は地球を救う」』(8月26〜27日)で第40回の節目を迎える。「すべてが手探りだった」という小俣さんが、第1回の制作現場のドタバタ舞台裏を明かしてくれた。 「この年(’78年)は日本テレビ開局25周年。その記念番組企画の募集に、当時『11PM』のプロデューサーだった都築忠彦さんが、24時間生放送でチャリティーをテーマにした番組を提案し、それが採用されたのがきっかけでした」(以下・小俣さん) 第1回のメインキャスターは萩本欽一と大竹しのぶで、メイン会場は港区芝公園の東京郵便貯金ホール(現・メルパルクホール)。このころまだ麹町にあった日本テレビのスタジオには大橋巨泉、竹下景子、タモリら豪華メンバーがならんでいた。そしてスタジオ内には、視聴者からの電話をスタッフが取り次ぎ、大橋巨泉らと直接やり取りするための直通電話が引かれていた。 「数百台の電話機を用意して対応したのですが、番組スタートと同時に日本テレビ中の電話が鳴りっぱなし。スタッフだけでなく局員も全員で対応しましたが、回線がパンクして、その半数が一時通話不能になってしまいました」 番組のオープニングでは、チャリティーパーソナリティーであるピンク・レディーの歌が流れていたが、それを横目にスタッフたちは予期せぬトラブルと必死に闘っていたのだ。 「十分に用意したはずの電話がパンク……。事前の想定が甘かったといえばそれまでですが、スタッフの想像をはるかに超える反響が全国的に巻き起こったということです」 小俣さんが忘れられないのが、回線のパンクで殺気立つ現場にやってきた1人の男性。 「黒いニット帽にサングラス姿の男性がふらりとスタジオに入ってきて『僕にも電話番をやらせてほしい』と」 スタッフ全員が誰かといぶかしがるなか、率先して電話対応を始めたのが、出演依頼もしていなかった歌手の故・尾崎紀世彦さん(’71年『また逢う日まで』で日本レコード大賞)だった。 「もちろんまったくのボランティア。黙々と手伝ってくれる尾崎さんの姿を見て、この番組は大成功するかもと思いました」 番組最後のグランドフィナーレでは募金総額を発表することになっていた。そのため、お金を数える最新式の機械を銀行が持ち込んでいたのだが……。 「あまりに金額が多すぎて機械が読み取れない。その周りには大人1人では持ち上げられないほどお金が入った袋がつぎつぎと運ばれてくる。結局生放送でカウントできたのは4億円でしたが、最終的には12億円近い募金が寄せられました」 欽ちゃんや大竹しのぶ、タモリなどが先導して青山通りをパレード、代々木公園で番組はエンディングを迎えた。そのパレードの中にいたのが、当時の日本テレビの社長だった小林與三次氏。沿道の人から口々に寄せられる「(番組をやってくれて)ありがとう」の声に感激。本来は開局25周年記念で1回きりのはずだったこの番組を、代々木公園のステージで「来年もやります!」と宣言してしまった。 「スタッフは、相次ぐトラブルと、準備段階から不眠不休だったこともあり疲労困憊。その社長の言葉を聞いて思わず『えっ!』と座り込んでしまったスタッフも多かった。私もその1人でした(笑)」
2017年08月25日“にほんのれきし”をテーマに贈る今年の「FNS27時間テレビ」。この度、番組内で放送されるドラマ「源氏さん! 物語」に、俳優・城田優が主演を務めることが決定。絶世の美男子と呼ばれる主人公・光源氏を演じる。時は平安。“モテない”ことが笑い話で済まされない平安貴族は、妻を多く娶ることが“権力”だった。そのたぐいまれなる高貴な生まれと、比類ない美貌でもって“宮中一の色男”とうわさされていた光源氏(城田優)だったが、彼には誰にも言えない秘密が。実は“女性経験ゼロ”だったのだ。年上の未亡人でちょっとクセのある六条御息所、地味で可憐で男心をくすぐる夕顔、年増でありながら特殊な愛の形をはぐくむ源典侍、純粋無垢な紫の上、幼い頃から憧れる初恋の藤壺…と周りには魅力的な姫君がいっぱい。にも関わらず、女性経験ゼロの光源氏。さらに、宮中でいろいろな女性に手を出していると嘘をついてしまったため大ピンチに。“そろそろうそも限界にきている…”押し寄せるプレッシャー、一刻も早く童貞を捨てなくてはならなくなった光源氏は、陰陽師の空斎、その弟子・美琴に相談し、ある作戦に一縷の望みをかける。それは、別の時代から指南役を召喚するという破天荒な策で…。総合司会・ビートたけしとキャプテン・村上信五(「関ジャニ∞」)のタッグで注目を集める「FNS27時間テレビ にほんのれきし」。今年はバラエティー、ドラマ、情報、スポーツ、アニメと縦横無尽にジャンルをわたって“にほんのれきし”を掘り下げていくが、中でも本格時代劇ながら現代語を用いて新たな視点で描いた「新感覚時代劇」ということで期待がかかる時代劇ドラマが話題。すでに、バカリズム脚本の戦国ドラマ「僕の金ケ崎」、幕末ドラマ「私たちの薩長同盟」が発表されているが、このほど平安ドラマ「源氏さん! 物語」の製作が決定。紫式部の「源氏物語」は、貴族きらびやかなりし平安時代にひときわ際立つ美貌をもった王子・光源氏を主人公に、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安貴族の悲喜こもごもを描いた恋愛長編小説。数々の姫君を翻弄した希代のモテ男・光源氏だが、本ドラマでは「5→9~私に恋したお坊さん~」の脚本家・根本ノンジが、「もし光源氏がまったくモテないダメダメ草食男子だったら?」という設定に改変し、千年以上前に書かれた「源氏物語」を大胆にアレンジして放送する。そんな“新感覚源氏物語”で華やかで美しいだけでなく、ちょっとトホホで人間味のある新たな光源氏像を体現するのは、ミュージカル「エリザベート」で第65回文化庁芸術祭・演劇部門で芸術祭新人賞、第23回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞するなど実力派俳優として評価を高める城田さん。「主演なので、責任を持って視聴者の皆様に笑顔を届けられるように、現場でも笑顔の絶えない時間の中で、素敵な作品を作れるように、精いっぱい頑張ります」と意気込みを語った城田さんは、「歴史や時代物に硬いイメージを持っている方も、元々歴史が好きな方も、フィクションとして楽しんで観ていただける脚本になっていると思います」と本作についてコメント。また、「時代を超えた、女性の口説き方講座も、お楽しみに(笑)」見どころを明かしている。「FNS27時間テレビ にほんのれきし」は9月9日(土)18時30分~10日(日)21時24分までフジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月19日