「いつまでも美しく若々しい肌を保ちたい」という願いを抱いている女性は多いのではないでしょうか。『医者が教えるすごい美肌循環』の著者で、肌年齢26歳のアラフィフアンチエイジングドクターの日比野佐和子先生に肌と環境、メンタルの関係とその改善方法についてうかがいました。乾燥は肌の老化を早める原因に!――前回、美肌を実現するためには、食事、睡眠、運動、環境、メンタルを整えることが大切だというお話をいただきました今回は環境とメンタルについて解説をお願いします。日比野先生環境というのは私たちの生活を取り巻くもので、その中には紫外線や乾燥、スマートフォンやパソコンのブルーライトなど、肌や健康にダメージを与えてしまうものもあります。特に、美肌にとっての一番の敵は乾燥です。乾燥した室内で長時間過ごすと肌がつっぱったりカサカサしたりするのは、肌が乾いているからです。室内の乾燥は肌の老化を早める原因の1つです。乾燥によって肌の表面はハリを失い、目元や口元にシワが増えて老け顔が進行します。また、乾燥は肌や粘膜を覆っているバリアー機能を低下させるので、肌トラブルが起こりやすくなります。――乾燥を防ぐにはどのような対策をすれば良いのでしょうか?日比野先生理想的な室内の湿度は60~65%ですから、部屋の湿度を適切に保つことは美肌の維持にも有効です。加湿器の活用はもちろん、コップに水を入れて置いたり、洗濯物を室内に干すことでも部屋の湿度は上がります。ちなみに、インフルエンザウイルスは湿度50%以下で繁殖しやすいので、美肌のために湿度を保つことはウイルス対策にも有効です。ネガティブ思考は肌の調子を低下させる――メンタルについても解説をお願いします。日比野先生実は、かつての私はかなりのネガティブ思考でした。例えば、朝に何か悪いことが起きると「これは不幸な一日の始まりだ」と決めつけたりしていたんです。当時の私は結婚していたのですが、結婚生活での嫌なことを全部相手のせいにしていつもイライラしており、結局は離婚しました。肌の調子もすごく悪かったです。――ネガティブ思考をどのようにして改善したのでしょうか?日比野先生きっかけは30代前半の出来事です。仕事で海外に行ったときに空港で置き引きに遭い、パソコンを盗まれてしまったんです。パソコンの中には、書きかけの論文や3カ月かけて調査した内容など、大事なデータがたくさん入っていました。しかも、バックアップを取っていなかったので、それらのデータが全部なくなってしまったんです。「もう、私の人生は終わった……」とがくぜんとしてしまい、日本にいる母に電話をしました。そうしたら、母は「よかったじゃない」って笑い飛ばしたんです。――「よかったじゃない」というのは、どのような意味なのでしょうか?日比野先生そのころの私はいろいろな仕事に携わっており、明らかにオーバーワークでした。母は「あなたはずっと忙しかったから、リセットして休む時間を神様が与えてくれてよかった」という趣旨のことを言ってくれました。「悪いことが起きるのは、それを乗り越える力があるから」という言葉もかけてくれました。母の言葉を聞いて、たしかにそのとおりだなぁと思ったんですね。それ以来、何か悪いことが起きても「これは神様からの注意のサインなのかもしれない」と思うようになりましたし、考え方が少しずつ変わっていきました。日比野先生のメンタル調整術――今の日比野先生がメンタルを保つために心がけていることを教えてください。日比野先生以前の私は、何か気になることがあるとずっと悩んでいたんです。でも、悩んだり落ち込んだりしても、物事や状況は変わらないんですよね。それなら、今よりも少しでも良い状況に持って行くにはどうすればいいか、その改善策を考えようと思えるようになりました。また、日本人は我慢することを美徳としている人が多い印象なのですが、常識的に考えておかしいことまで我慢する必要はないと思うんです。私の場合、常識の範囲内で何か違和感を覚えたならば、我慢せずにきちんと自分の意思を伝えるようにしています。そのほうがストレスがたまらず、心地良い自分でいられます。実際、ポジティブ思考になってイライラやストレスがたまらなくなったことで、肌の調子は上向きに安定しました。――美肌の実現には、イライラやストレスをためこまないことも大切だということなんですね。日比野先生私が考える最大の美容法は、「いつでもご機嫌でいること」です。例えば、アイドルや韓流スターにときめいたり、趣味に熱中したり。自分にとっての楽しい時間を持っていると細胞やホルモンが活性化され、肌の調子も体調も良くなるものなんです。美肌のためにも心身の健康のためにも、すべての女性がご機嫌な毎日を過ごせるようにと願っています。<著書>『医者が教えるすごい美肌循環』日比野佐和子/著アンノーンブックス1300円+税※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/熊谷あづさ(50歳)ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。著者/日比野 佐和子先生医療法人康梓会Y‘sサイエンスクリニック広尾統括院長、大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学特任准教授、医学博士。内科医、皮膚科医、眼科医、アンチエイジングドクター(日本抗加齢医学会専門医)。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長などを歴任。現在はアンチエイジング医療における第一人者的な立場として、基礎研究から最新の再生医療の臨床に至るまで幅広く国際的に活躍するとともに、テレビや雑誌等メディアでも注目を集める。プラセンタ療法を含む再生医療においてのパイオニアでもある。『オトナ女子の「美肌」づくり百科』、『つまり、結局何したら免疫力って上がるの?』など著書多数。
2023年10月14日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(以下、『つんドル』)の完成披露上映会が、10月10日(火) TOHOシネマズ日本橋にて行われ、主演の深川麻衣、共演の井浦新、穐山茉由監督が登壇した。『つんドル』は元SDN48で現在、作家として活動する大木亜希子による同名実録私小説の映画化。元アイドルの安希子(深川)は、仕事なし・男なし・残高10万円で人生に詰んだどん底アラサー。メンタルが病み会社を辞めた安希子は、友人のヒカリ(松浦りょう)から勧められ、赤の他人の56歳サラリーマン・ササポン(井浦)とルームシェアすることになる。一軒家で同居生活をスタートさせた安希子とササポンの奇妙だが愛おしい日々が描かれる。元アイドルのアラサー安希子を、やさぐれ感もありつつもチャーミングに演じた深川。安希子と同じく深川自身も乃木坂46に所属していたことに加え、設定年齢も近い。役を演じるにあたっての思いを聞くと、深川は「原作を読んで、まずものすごく強く共感しました。30歳前後は女性にとっては特に、人生の転機や揺らぎやすい年代でもあると思います。私も乃木坂46を卒業してから今の仕事になり、セカンドキャリアという面では同じで。“もしうまくいかなかったらどうしよう、評価が得られなかったらどうしよう”という焦りや不安は抱えていたので、とても共感できました」と安希子に寄り添った。深川麻衣そんな安希子と同居する赤の他人のおっさん・ササポンをまごうことなきおっさんとして演じ切った井浦。脚本を読んだときの印象を聞かれると、「第一印象で温かい気持ちになれる作品だなと思いました。ササポンは実在する人物なんですけど、読めば読むほど妖精のような存在で……」と言うと、隣の深川も同意の笑みを浮かべる。井浦は「どうやって文字の妖精から人間にしようかと。僕がササポン役をやるのは一つの大きなやりがいだなと感じました」とやさしく語った。撮影にあたって、深川も井浦も穐山監督と丁寧にすり合わせを行ったという。深川は「安希子の空回り具合、詰んでる具合をどこまでどう出すか、監督とすり合わせながら撮影しました。メイクのことで言うと、二日酔いでちょっと失敗をして、そのまま家に帰ってきてメイクも落とさず寝てしまった次の日の落ち具合(がこだわり)。コメディになりすぎない塩梅で、リアルなマスカラの落ち具合を細かいけど研究しました」と熱弁した。ササポンのトレードマークであるステテコも、とにかくこだわり抜いたという。「どこかの量販店やデパート、スーパーに行けば、もしかしたら売っているかもしれないだろうステテコを、わざわざ特注で作っていただいたんです」と井浦が明かすと、会場も驚きのあまりザワつきが起こる。穐山監督は「そうなんです。スタイリストさんとスーパーなどで見てもらったんですけど、グッとくるものがなくて。特注のステテコを作りました」と井浦の言葉にうなずけば、井浦は「初日にはだいぶちゃんと使い古されたように加工してあって。“何年目のステテコだな”という状態でした」と体になじむ仕様になっていたという。その他ササポンの眼鏡もわざとゆがませているなど、造形の細部へのこだわりまで明かしていた。井浦新同居生活を送る安希子とササポンのやり取りは劇中いくつも見られ、そのたびに心が温かくなったり、ほっこりとさせられる。思い出のシーンやエピソードについて話が及ぶと、深川は「お茶の間で二人がスイカを食べているシーンが大好きなんです。長い会話だったんですけど、すごく自然な流れで空気感をつなげたまま撮影してくださって。内容ややり取りもすごくぐっとくる、安希子が心を開く瞬間でもあったので大好きなシーンです」と深川が愛おしそうに微笑む。続けて井浦も「僕もスイカのシーン」としながらも、意外な撮影の苦労もあったとも語る。「おうちのシーンは基本二人なんですけど、大体長回しで頭から最後まで撮っていくんです。毎回“長いな”と思いながらやっていました(笑)。でも俳優としては止めないでやっていくほうが集中力もキープされているし、一番いい状態の集中度をもってお互いセッションできるので好きなんです」と井浦は思い出を語り、「監督の映画作りの妙や、一連でやらせたのにこんなに編集いれたんだなとか、いろいろな角度で楽しめると思います」とリピーター向けの映画の楽しみ方も提案していた。そしてイベント終盤では、タイトル『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』にかけて、「あ、今、詰んだな……」と思うエピソードを3人が発表。トップバッターの穐山監督は、「安希子と同じくらいの20代後半のとき、結婚に憧れていて結婚しようとしたんです。けど、自分から婚約破棄をしてしまった」と爆弾発言(?)。深川が思わず「え~~!」と目を見開くが、穐山監督は「それが一番大変……自分でびっくりしました。ヘビーな話ですみません(笑)」と言うと、井浦も「笑っていい話(笑)?」と突っ込んだ。穐山茉由監督続く井浦が「どのヘビーなエピソードを出そうかなあ……?」と笑顔で思案。そして「せっかくなので、この作品にちなんだ詰んだ話を。ササポンが劇中でピアノを弾くんです。それが本当に大変で……!テクニカルな部分が自分の中で納得できない状態で現場に行く状況、わかります?」と深川に振ると、深川も「たえられないですね!」と同感。井浦は「消えてなくなりたいじゃないですか。家で練習しているときは1回も成功しなくてどうしよう、と。でも監督は“絶対に本人にやってもらいたいので!”と言い張るので、自分も悔しいから絶対当日までに弾けるようにします、とやりました」と本作に懸ける熱い意気込みも伝わるエピソードを語った。実際、井浦が弾けているかどうかは……ぜひ映画館で確認してほしい。最後に「詰み」エピソードを披露することになった深川は、「“わ、詰んだ!”と本当に思ったのは、仕事で東京の青い海と書いて“青海駅”に集合だったんです。でも青い梅の“青梅駅”に間違えて行ってしまって……!集合場所で誰も人影がなくて“あれっ”となって確認して、違うことに気づいて慌てて青海駅に向かいました。電車で2時間くらい距離があるんですけど、2時間地獄で……」と身振り手振りを交えてトーク。井浦は「青梅まで時間あったけど気づかなかったの!?東京の海サイドが東京の山サイドに行っちゃったね(笑)」とやさしく深川に返していた。最後に、11月3日の映画公開に向けてコメントを求められると、穐山監督は「アラサーの女性だけでなく、現代で生きる人の生きづらい気持ちの背中をちょっと押してくれる映画です。幅広い方に観ていただけたらうれしいです」と真摯に伝えた。井浦も「皆さんにとっての大切な何かを見つけることや、一生懸命生きる力になるような、この作品自体が寄り添えるような、何かのきっかけになるような作品になれたら、大変幸いです」と心を込めた。主演の深川は「映画を観てくださった方から“こんな毒を吐いている主人公はいない”という言葉をいただくんです。人としての弱い部分や心の底のドロドロした部分、そういう気持ちはダメなのかなと抑えてしまいがちだけど、弱い自分もそのままでいいんだよと丸ごと肯定してくれるような映画になっています。今はSNSとかもいろいろあって、比べたくなくても勝手に情報が入ってどうしても人と比べてしまう状況が多いと思うんです。けど、一人一人そのままでいいんだよと伝えてくれるような映画です。安希子と同じように大小あれど詰んでいたり、壁に当たっている方がいたら、少しでもその方の気持ちを楽にしてくれる映画だといいなと思います。感想お待ちしています!」と最後は呼びかけ、温かい拍手を場内から受けていた。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年10月11日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の完成披露上映会が10日に都内で行われ、深川麻衣、井浦新、穐山茉由監督が登場した。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■深川麻衣、元アイドルの主人公に共感「焦りとか不安は私も…」元アイドルの主人公・亜希子を演じ、元乃木坂46で自身もアイドル経験のある深川は「アイドルグループを卒業してからのセカンドキャリアという面では安希子と同じで、うまくいかなかったらどうしようとか、評価が得られなかったらどうしようという焦りや不安は私もすごく抱えていました」と共感を示す。家族でも恋人でもないササポンを演じた井浦について聞かれると、「新さん、普段こんなにかっこいいけど、劇中ではちゃんとおじさんなんですよね」と語る。「映画の中で新さんがちゃんとササポンでいてくれた。会話のペースや空気感のかみ合ってなさについても、事前にどうしていこうといった話はしていなかったので、やってみてそこから生まれてくるぎこちない間とか、そういうものがすごく楽しかったです」と撮影を振り返った。また、タイトルにちなみ「詰んだと思った瞬間のエピソード」について話が広がると、深川は「青海と青梅を間違えてしまった」エピソードを披露。「青海に集合だったんですけど、青梅に間違えて行ってしまって……集合場所に誰もいなくて確認してそこで気付いて、慌てて(青海に)向かったんですけど、結構遠くて2時間くらいかかるんですよ。その2時間が地獄でした。人生で二度と繰り返さないと決めました」と説明した。これを聞いた井浦は「本当ですかそれ!? 東京の海に集合するはずが、東京の山サイドに行っちゃった。すごいですね……」と、驚きの表情を浮かべる。さらに、深川が会場に集まった観客に向けて「やっちゃった人いません?」と問いかける場面も。「絶対に1人は……」と話す深川の読み通り、全く同じ状況になった観客が1人おり、「ほらっ! 私と同じ!」とコミュニケーションを楽しんでいた。
2023年10月10日一般的な食材ながら、意外と調理の難易度が高い卵。加熱の仕方によっては、卵内の水分が一気に水蒸気となり、爆発して形が崩れることがあります。事前に穴を開けるなどの対策がありますが、「この調理は大丈夫だろう」と対策しなかった時に限って、爆発することもあるでしょう。意識が芽生えていそうな卵「何かを訴えてきている気がする」そんなコメントを添えて、失敗したゆで卵の写真を公開したのは、きゅーび(@9bee_16)さん。卵を茹でている最中、黄身が飛び出るハプニングがあったようで…。どんなゆで卵になってしまったのかは、こちらをご覧ください!黄身が目玉みたい…!黄身に少し被っている白身が、まぶたのようになっていますね。黄身の濃い色の部分がちょうどいい位置にあるため、瞳孔があるようにも見えてきます。絶妙な弾け方に、「こんな失敗、見たことない。芸術点が高すぎる」「ゆで卵に生えた目玉に見える」などの反応が上がりました。ちなみに、きゅーびさんはこのゆで卵をおいしく食べたとのこと。縦に切ると、飛び出ていたのは黄身の一部であることが分かります。偶然の産物に、驚かされますね![文・構成/grape編集部]
2023年10月10日女性なら誰しもが「いつまでも美しく若々しい肌を保ちたい」という願いを抱いているのではないでしょうか。『医者が教えるすごい美肌循環』の著者で、肌年齢26歳のアラフィフアンチエイジングドクターの日比野佐和子先生に美肌の実現と維持に必要な食生活と運動、睡眠についてうかがいました。美肌に大切な5つの要素とは?――美肌を実現するための、具体的な方法を教えてください。日比野先生肌の老化には、紫外線や乾燥、睡眠不足、栄養不足、ストレスなど女性ホルモン以外にもさまざまな要因が挙げられます。特に、加齢と複数の要因が重なることで肌の老化は加速していきます。肌の老化を抑えて美肌を実現するためには、食事、睡眠、運動の三本柱に加えて環境とメンタルを整えること。私はこの五角形が大切だと考えています。――今回は三本柱について伺いたいと思います。まずは食事から教えてください。どのようなものを食べるのが理想的なのでしょうか。日比野先生重要なのは、ビタミンやミネラルが豊富な食事を三食とることです。特に、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEの「ACE(エース)」には優れた抗酸化成分があり“美容ビタミン”といわれています。紫外線によって発生する活性酸素を消去し、肌の老化を防いでくれるんです。――先生が食事で気を付けていることを教えてください。日比野先生朝はたんぱく質をとるようにしていて、ゆで卵や目玉焼き、オムレツなどで卵を食べます。お昼はクリニックでスタッフと手作りの食事を食べることが多いのですが、お米は玄米や胚芽米、パンはライ麦パンや胚芽パン、全粒粉パンなど、炭水化物は白よりも茶色いものをとるようにしています。茶色い炭水化物は血糖値を上がりにくくして、老化を促進させる「糖化」の抑制につながります。夜は会食などで外食が多いのですが、食べ過ぎてしまった翌日は前日の食事から16時間空ける「プチ断食」をすることもあります。プチ断食をすると細胞内の悪玉たんぱく質をエネルギー源に変えてくれるオートファジーという作用が生じます。オートファジーには、長寿遺伝子を活性化させる働きがあることが判明しつつあるんです。日比野先生実践の「好きなもの」を食べる工夫――著書の中にある「美肌循環」に、「浄」(肌にたまった老廃物を排出する)、「潤」(水分や養分で肌を満たす)、「育」(揺らがない肌の土台をつくる)、「断」(悪しき習慣から肌を守る)という4つのゴールデンサイクルがありますが、食生活で「断」をしていることはあるのでしょうか?日比野先生添加物や着色料など人工的なものが使われているものは、できる限りとらないということです。また、糖分の過剰摂取によって体内で糖化が進むと糖尿病などの病気をはじめ、肌の老化も引き起こします。ですから、先ほどお話したように白い炭水化物はできるだけとらないようにしています。――糖分の摂取に気を付けているということは、スイーツは召し上がらないということでしょうか?日比野先生いえ……。実は私、甘い物が大好きなんです。甘い物をとるとセロトニンという幸せホルモンが分泌されるので、幸福感を得ることができるんですね。以前の私はひと箱50円くらいのチョコレートのお菓子を10箱くらい買ってバクバク食べたりしていました。でも最近は、そうした食べ方はやめました。その代わり、一粒200円もするいただきもののチョコレートを包丁で1/4くらいに切るなどして、少しずつ食べるようにしています。こうすることで、少量でも甘い物を食べたという気分が味わえて満足するんです。――好きな食べ物を我慢するのは良くないということでしょうか?日比野先生何事も我慢しすぎるとコルチゾールというストレスホルモンの分泌が増えてしまうんです。ですから「本当は断ったほうが良いけれど、でも好きだから食べたい」というものは、食べ方を工夫するのが良いと思います。美肌の維持に欠かせない運動と睡眠――美肌づくりにおすすめの運動も教えてください。日比野先生適度な運動は健康を促進させるのですが、激しい運動は活性酸素を大量発生させて体内の炎症を引き起こします。その結果、老化が加速してしまうんです。おすすめは、正座の姿勢から両手をゆっくりと前に伸ばして床につけて深呼吸を繰り返す「チャイルドポーズ」や、あお向けになって1分ほど片足ずつ曲げ伸ばしをする「足上げ」のような緩めのストレッチです。――緩めのストレッチには、どのような効果があるのでしょうか?日比野先生就寝前にストレッチをおこなうと自律神経のバランスが整い、副交感神経が優位になってリラックスできるんです。血流が良くなるので身体のすみずみまで栄養を届けることができ、肌の調子が良くなります。――美肌と睡眠の関係についてはいかがでしょうか。日比野先生睡眠中の肌というのは、ただ休んでいるわけではないんです。日中にダメージを受けた細胞の修復をするなど、肌の内側ではさまざまな活動がおこなわれています。質の良い睡眠を取らないと、肌の老化の速度は確実に早まっていきます。――質の良い睡眠を取るために、先生はどのようなことを実践しているのでしょうか?日比野先生睡眠を妨げるカフェインは、摂取後、体内から抜けるまでには5~7時間ほどかかるといわれています。ぐっすり眠ってスッキリ目覚めるために、夕方以降はできるだけカフェインをとらないようにしています。また、スマートフォンやパソコンのブルーライトには体内時計を狂わせる働きがあるので、寝る直前まで画面を見ていると睡眠の質が落ちてしまいます。質の良い睡眠を取れるよう、就寝前の2時間はできるだけスマートフォンやパソコンを見ないようにと心がけています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。<著書>『医者が教えるすごい美肌循環』日比野佐和子/著アンノーンブックス1300円+税取材・文/熊谷あづさ(50歳)ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。著者/日比野 佐和子先生医療法人康梓会Y‘sサイエンスクリニック広尾統括院長、大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学特任准教授、医学博士。内科医、皮膚科医、眼科医、アンチエイジングドクター(日本抗加齢医学会専門医)。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長などを歴任。現在はアンチエイジング医療における第一人者的な立場として、基礎研究から最新の再生医療の臨床に至るまで幅広く国際的に活躍するとともに、テレビや雑誌等メディアでも注目を集める。プラセンタ療法を含む再生医療においてのパイオニアでもある。『オトナ女子の「美肌」づくり百科』、『つまり、結局何したら免疫力って上がるの?』など著書多数。
2023年10月01日女性なら誰しもが「いつまでも美しく若々しい肌を保ちたい」という願いを抱いているのではないでしょうか。『医者が教えるすごい美肌循環』の著者で、肌年齢26歳のアラフィフアンチエイジングドクターの日比野佐和子先生に肌の老化の原因と美肌の実現に大切なことについてうかがいました。更年期には“美肌ホルモン”の分泌量が低下――更年期になると女性の肌にはどんな変化が生じるのでしょうか?日比野先生肌をはじめ女性の身体の変化を考える上で、避けて通れないのが女性ホルモンの存在です。女性の身体にはエストロゲンとプロゲステロンという2種類のホルモンが関与しています。このうち、エストロゲンはハリや弾力のある肌のもとになるもので、「美肌ホルモン」とも呼ばれています。エストロゲンは初潮を迎えたあたりから作られるようになり、20代から40代にかけて分泌量がピークとなり、45歳から55歳にかけての更年期から少しずつ減っていきます。ホルモンバランスが崩れることで、更年期障害といわれる症状が起こりやすくなり、肌トラブルも生じるようになります。――更年期の肌トラブルにはどのようなものがあるのでしょうか?日比野先生更年期は、月経不順や体調不良、ホルモンバランスの乱れなどによって、肌の衰えを実感しやすくなる年代です。具体的には表情筋が衰えて、ハリやたるみ、くすみが気になるようになります。また、保湿力が低下し、ターンオーバーの機能も低下します。――こうした肌トラブルを解消するには、どのような対策をすれば良いのでしょうか?日比野先生1つの対応策としては、ビタミンやミネラル、コラーゲンなど肌に必要な栄養分を食事で十分にとり、足りない栄養素はサプリメントなどで補うことが挙げられます。即効性のある美容法をおすすめできない理由――肌に必要な栄養をしっかりとっていればそれで良い、ということでしょうか?日比野先生いえ、そういうわけでもないんです。私は長年、再生医療をはじめとする美容皮膚治療や美容内科治療などで多くの患者さんの診療に携わっています。これまでの経験からいえるのは、「美肌は一日にしてならず」ということです。――ということは、即効性のある美容治療や美容アイテムには、あまり意味がないということでしょうか?日比野先生すぐに効果が表れる美容治療や美容アイテムがあったとしても、手放しでおすすめすることはできません。なぜかというと、それなりの金額を費やして一度だけ肌の外側からケアをしても、身体の内側が整っていなければその効果は薄く、しばらくすると元の状態に戻ってしまうからです。毎日のルーティンを意識することが美肌への近道――先生がおすすめする「美肌は一日にしてならず」のための美容法を教えてください。日比野先生洗顔や保湿、食事や睡眠といった、誰もがなんとなくおこなっている毎日のルーティンを意識して変えていくことです。それが年齢を感じさせない、美しい肌を手に入れるために一番おすすめの美容法です。――具体的にはどのようなことでしょうか?日比野先生私は「浄」「潤」「育」「断」のゴールデンサイクルを推奨しています。まずは「浄」で、クレンジングや洗顔の正しい方法を身につけて、肌にたまった老廃物をしっかりと排出してプレーンな状態に戻してあげることが大切です。次は「潤」で、肌をたっぷりの水分と栄養で常に満たしておくことは美肌ケアの必須条件です。3つ目の「育」は、多少のダメージでは揺らがないよう、内側から細胞を元気にするインナーケア、つまり「何をどう食べるか」を意識しておこなっていくという意味です。4つ目の「断」は、乾燥した生活や年齢肌に合わないスキンケアなど、肌に良くないことをどれだけやめられるかということ。「浄」「潤」「育」の3つの循環を回していくと、肌はみるみるうちに美しく変わっていきます。この基本サイクルに「断」を加えることで、美肌ケアはより一層の効果が期待できます。<著書>『医者が教えるすごい美肌循環』日比野佐和子/著アンノーンブックス1300円+税※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。取材・文/熊谷あづさ(50歳)ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。著者/日比野 佐和子先生医療法人康梓会Y‘sサイエンスクリニック広尾統括院長、大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学特任准教授、医学博士。内科医、皮膚科医、眼科医、アンチエイジングドクター(日本抗加齢医学会専門医)。同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師、森ノ宮医療大学保健医療学部准教授、(財)ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部アンチエイジング医科学研究室室長などを歴任。現在はアンチエイジング医療における第一人者的な立場として、基礎研究から最新の再生医療の臨床に至るまで幅広く国際的に活躍するとともに、テレビや雑誌等メディアでも注目を集める。プラセンタ療法を含む再生医療においてのパイオニアでもある。『オトナ女子の「美肌」づくり百科』、『つまり、結局何したら免疫力って上がるの?』など著書多数。
2023年10月01日25歳の会社員パニ子は、同僚の「アサミ」から激しい嫌がらせを受け、大事な仕事で失敗。その結果、左遷されてしまいました。左遷先では、やさしい社員たちと共に仕事に打ち込んでいたのですが……? スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「同僚に裏切られ子会社に左遷させられた私⇒飛ばされた先で平和にやっていたが…」を紹介します。 出世のチャンスが巡ってきたけれど…25歳のパニ子は、日々やりがいを感じながら仕事に一生懸命取り組んでいます。その頑張りが認められ、出世コースを順調に進んでいたパニ子。そろそろ評価が上がるような結果を出したいと思っていたとき、大きなプロジェクトを任されることに。しかし、ひとつだけ問題が……。それは、同僚の「アサミ」が同じプロジェクトチームになったこと。 アサミは会社のトップの娘で、とても横暴な性格です。遅刻や欠勤は日常茶飯事で、後輩や同僚に仕事を押し付けることも多く周りから煙たがられています。けれど、トップの娘ということもあり、誰も何も言えず……。 厄介な同僚と同じチームによりによってそんなアサミとプロジェクトを一緒に進めることになったパニ子。「何も問題が起きませんように……」と心配していると、早速アサミが話しかけてきました。 アサミは「1カ月後にプレゼンがあるじゃない? その準備よろしくね〜!」と言って、プロジェクトにかんする仕事をすべてパニ子に丸投げするようです。「プレゼン用の資料は私が集めておいてあげたから、これを参考に作ってね! よろしく!」と言って、アサミはそそくさと帰っていきました。 納得がいかないパニ子でしたが、めげずに「絶対にプレゼンを成功させて、評価も上げてやろうじゃない!」と一生懸命取り組みました。そして迎えたプレゼン当日。とんでもない事件が起こります……。 プレゼン発表当日。陥れられたことに気づき…プレゼンまでの間、パニ子は何日も残業をして渾身のプレゼン資料を完成させました。気合い十分で発表に臨みましたが、発表し始めると取引先の社員含め、会議室にいた全員がざわめき始めます。 なんと、アサミが渡してきた資料はプロジェクトとはまったく関係のないもので、パニ子は求められていたものとはまったく違う内容を発表していたのです。 パニ子が「やられた!」と気づいたときには、ときすでに遅し。ニヤリとしたアサミが「本日は不手際があり大変申し訳ございませんでした。後日、私のほうでプレゼンをやり直させていただきます!」と深く頭を下げフォローに入りました。 一時は怒りをあらわにしていた取引先の社員たちもアサミのフォローで落ち着いたのか、なんとか契約打ち切りは免れました。プロジェクトは続行となったものの、大きなミスをしたパニ子はプロジェクトメンバーから外され、地方の工場へ左遷となったのです。 左遷先は平和な環境後日、勝ち誇ったようにアサミが「パニ子、左遷になったらしいわね。残念ね〜まああんなミスを犯したら当たり前か!」と話しかけてきました。パニ子は悔しさをにじませて「あんた、わざと別の資料渡したでしょ?」と聞きますが、アサミは「パニ子が勘違いしただけじゃない?」と言って聞く耳をもちません。 さらにアサミは「私がやったって部長に報告したところで、話なんて聞いてもらえないと思うよ? みんな私の味方だし」と言い放ちます。今までの努力が水の泡となり、パニ子はしばらくショックで立ち直れませんでした。 けれども、いつまでも落ち込んでいるわけにもいきません。幸い、左遷先の工場の社員たちはやさしい人ばかりでした。なかでも指導係の「キヨミ」はまるで母のように接してくれるあたたかい人でした。平和な仕事環境と良好な人間関係に恵まれたことでパニ子は日に日に前向きになり、ここでできる精いっぱいの仕事をしようと考えるように。 工場で働く人たちの労働環境をもっと良くしようと決め、改善点をまとめて上司に提出したことをキヨミさんに伝えると……? 余計なことをすると飛ばされる?労働環境を良くするためにパニ子が動いたことを知ると、キヨミさんは大慌て。そしてパニ子に「早く逃げなさい! 前にも同じことした工場長が左遷されたのよ」と教えてくれました。すると、本社から来客があると事務所に呼び出されたパニ子。「私に来客……?」と不思議に思いながら向かうと、そこにはアサミの姿が! 聞けば、無事プロジェクトを成功させたアサミは工場の責任者になったのだとか。とにかく面倒なことは避けたいアサミは、自分の責任となるようなことはすべて避けているようです。そのため、前工場長が改善策を訴えたときも徹底的に無視。それでも諦めない前工場長はアサミの権限で別の部署に異動させたといいます。 そして、パニ子に対しても「いいこと?あんたも前の工場長みたいになりたくなかったら、余計なことしないでね」と言うのでした。「今度は左遷じゃすまないわよ」と脅しとも取れる言葉を放つアサミ。けれど、パニ子はもうアサミには屈しません。 権力にモノ言わせていた女の末路とは?ここから、パニ子の反撃がスタート。「あんたがその気なら、私にだって考えがあるわ。この会話を社長に聞かせる」パニ子はそう言うなり、携帯を取り出しました。実はパニ子、これまでの経験からアサミにもし横暴な扱いを受けたときは会話を録音しようと準備していたのです。 録音されていることを知り焦ったアサミは手のひらを返して「そうだ! 私から本社に戻れるようにお願いしようか?」と言い出します。けれど、パニ子の気持ちは変わりません。「すぐにでも社長に録音データを送るから、お構いなく」と告げたパニ子にアサミは泣きながら謝ります。 けれど、今さら状況が変わるはずもなく……。実は、アサミへの不満は社長のもとに匿名でたくさん寄せられていました。今回のパニ子による告発をきっかけに本格的にアサミについての聞き込みが実施。 これまでしてきた嫌がらせや勤務態度の悪さが次々と明かされ、会社に居場所がなくなってしまったアサミ。会社のトップである父親からも見放され、行き場がなくなりどん底の生活を送っているのだとか……。 一方のパニ子は、アサミの悪事を暴いたことで会社のヒーローとなっていました。工場の労働環境改善案も無事通り、その後本社へと戻ることに。今は、子会社の管理を任され、ますます仕事に精をだしているそうですよ。 「トップの娘」という権力を振りかざして、横暴なことをし続けていたアサミ。そんなアサミに対して、後ろ盾もなく立ち向かったパニ子はとてもかっこよかったですね。どんなに強い味方がいたとしても、人を貶めるようなことばかりしていると救いようのない結果になることがわかりました。真面目に働いてきたパニ子にはこれからも前向きに頑張ってほしいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター パニコレ
2023年09月26日女優の深川麻衣が主演を務める、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(11月3日公開)の場面写真が26日、公開された。同作は元SDN48で作家・大木亜希子の実録私小説の実写化作。主人公の安希子(深川)はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまった時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポン(井浦新)との同居だった。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。○■人生迷走中の安希子(深川麻衣)の姿を切り取った『つんドル』場面写真今回公開された場面写真では、安希子が荒れ果てた部屋でアイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか……」と呆然とする場面や、初対面で警戒心剥き出しの安希子を「適当に、よろしく」とゆるい挨拶で迎えるササポン(井浦)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子に優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が、夜の街で安希子を意味深に引き止める1枚や、アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)とワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言いながら手酌で飲みに走る姿など、人生迷走している安希子の日常が切り取られている。(C)2023映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日11月3日(金) に公開される映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の新たな場面写真が公開された。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、元SDN48の大木亜希子による実録私小説が原作。普通では想像つかない崖っぷち元アイドルアラサー・安希子と56歳サラリーマン・ササポンの共同生活が描かれる。深川麻衣と井浦新が出演するほか、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高評価を受けた穐山茉由が監督を務める。公開された場面写真には、安希子(深川麻衣)が荒れ果てた部屋でアイドル時代の衣装を着てみるもののファスナーが上がらず、「人生詰んだんか……」と呆然とする場面や、初対面のおっさんに警戒心剥き出しだった安希子を、「適当に、よろしく」とゆるゆるモードな挨拶で迎え入れる56歳のフツーのおっさん・ササポン(井浦新)の姿が映し出されている。さらに、彼女がいるのに安希子にも優しくするクズ男・浩介(猪塚健太)が安希子を意味深に夜の街で引き止める場面や、アラサー仲間のヒカリ(松浦りょう)と運命的な出会いを求めてワインパーティーに参加するも、結局「いい男がいな~い!」と文句を言い合いドバドバと手酌で飲みに走る姿など、絶賛人生迷子中の安希子の日常が切り取られている。<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年09月26日スプリング・ジャパン株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役社長:米澤 章、以下:スプリング・ジャパン)は2023年10月23日(月)、26日(木)の成田=新千歳線の増便を決定し、本日17時より販売を開始します。運賃およびダイヤの詳細につきましてはスプリング・ジャパン公式サイトをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月22日誰にでも恋愛で失敗した経験はあるものです。大切なのは、その失敗をどう活かすか。自分のよくないところを知って改善することができれば、次の恋はきっとうまくいくでしょう。そこで今回は、女性の星座別に「恋愛での悪いクセ」を占いました。おひつじ座(3/21~4/19)【グイグイ行き過ぎる】情熱的で行動派のおひつじ座女性。好きになった相手には、自分から積極的に迫る肉食系女子です。そんなあなたの悪いクセは、グイグイ行き過ぎるところ。気弱な男性たちはあなたの大胆さにタジタジになって、逃げ出してしまうこともあるでしょう。ときには、駆け引きをすることも大切です。おうし座(4/20~5/20)【悩んでばかりで動けない】おうし座の女性は、じっくりと愛を育てていくタイプ。それ自体は悪いことではないけれど、あれこれ迷いすぎてしまうことがあるみたいです。悩んでなにもしないままだと、ほかの人に幸せを奪われてしまうかも。大事な場面では迷いを断ち切って、スピーディーな行動を心がけましょう。ふたご座(5/21~6/21)【すぐに刺激を求める】好奇心旺盛なふたご座の女性は、退屈が苦手な傾向があります。出会って交際するまでは刺激的で楽しいけれど、いざ関係が安定し出すと物足りなくなってしまうことが。新しい刺激を求めて、浮気の道に走りそうになることもあるみたいです。誘惑にも弱い傾向があるので、自分を制御することが大切。かに座(6/22~7/22)【世話を焼きすぎる】人一倍母性が強いかに座の女性は、好きな男性を我が子のように愛するクセがあります。その結果、恋人ではなく親子のような関係になってしまうことも珍しくないようです。余計なことを言ってウンザリされたり、ドキドキ感がなくなってしまったりしないように注意しましょう。ときには、少し冷たくするのも重要なのかもしれません。しし座(7/23~8/22)【察してオーラを出す】ロマンチストなしし座の女性は、好きな男性への要望がたくさん。でも、それを口にするのはプライドが許さないみたいです。その結果、察してオーラを出しまくり、応じてくれないと怒り出すのが悪いクセです。希望があるなら、ハッキリ口で伝えましょう。おとめ座(8/23~9/22)【受け身すぎる】おとめ座の女性は、夢見がちな傾向が。運命の出会いや好きな人からのアプローチを待ってばかりだと、受け身すぎるかも。ただ待っているだけでは、恋の扉は開きません。いいなと思う相手には自分から話しかけるなど、あなた自身が能動的に動くのが幸せに近づくポイントです。てんびん座(9/23~10/23)【優柔不断】エレガントで社交的なてんびん座女性はモテるので、アプローチしてくる男性はたくさんいそう。あなたの悪いクセは、優柔不断なところ。みんなにいい顔をしようとして、結局誰ともうまくいかないなんてことが起こりがちです。本気で好きな人が現れたら、ほかの人のことは考えず、自分の気持ちを優先してくださいね。さそり座(10/24~11/21)【独占欲が強い】一途なさそり座は、愛する人ができると献身的に尽くすタイプです。あなたの悪いクセは、独占欲が強すぎること。彼の行動を把握しようとしたり、自分以外の女性と話すのを禁止したり。深すぎるほどの愛が、彼の重荷にならないように注意してくださいね。いて座(11/22~12/21)【冷めやすい】熱しやすく冷めやすいところがあるいて座の女性。好きになったら猛アプローチを仕掛けて、彼女の座をゲット!しかし、いざ付き合い出すと途端に冷めてしまうのが悪いクセです。「なんか違う」とすぐ別れるのではなく、恋を育てる努力を惜しみなく。やぎ座(12/22~1/18)【言いたいことを我慢】理性的なやぎ座の女性は、好きな人や恋人への不満があっても、グッと飲み込みがち。言いたいことを我慢してしまうのが、あなたの悪いクセのようです。そのせいで相手が勘違いしたり、関係がギクシャクしたり、悲しい結果を招くことも。相手や今の幸せが大切なら、言いたいことはきちんと言うべきです。みずがめ座(1/20~2/20)【放置する】クールなみずがめ座は、ベタベタするのはあまり好きではないかもしれません。そんなあなたの悪いクセは、彼を放置しすぎること。寂しくなった男性が、浮気に走ってしまうなんてことも珍しくありません。好きな人だけは特別扱いする、マメに連絡を入れるなど、細やかなフォローをお忘れなく。うお座(2/19~3/20)【依存しすぎる】甘えん坊なところがあるうお座の女性は、恋にドップリハマりやすいタイプと言えます。付き合い出すと四六時中一緒にいたがり、恋人に依存しすぎてしまうのが悪いクセ。彼も最初は喜ぶけれど、そのうち重たいと思ってくるでしょう。幸せになりたいなら、自立したカッコいい女性を目指してみるのがいいかもしれません。悪いクセは改めよう無意識のうちにやってしまうのが悪いクセ。自分のクセに気づいたら、すぐに改善する方法を考えてみてください。同じ失敗は、もう繰り返さないようにしましょう。(涼月くじら/占い師)(愛カツ編集部)
2023年09月20日接客業の業務内容は、接客だけではありません。職場や立場によって異なるものの、品出しや在庫管理といった、客とのコミュニケーション以外の作業もこなす必要があるのです。プレゼント用のラッピングサービスも、店員が行っていることがほとんど。接客の合間に、包装紙や袋を使って品物を美しく包みます。ラッピングをするということは、大切な人への贈り物として手渡されるはず。素敵な思い出になるよう、店員は頑張ってラッピングをしているのです。一升瓶のプレゼント用ラッピングを頼まれた店員スーパーマーケット(以下、スーパー)で働いている、あとみ(yumekomanga)さん。ある日、まだラッピング作業に不慣れなアルバイトの頼みで、一升瓶を包装することになったといいます。現在のスーパーだけでなく、ほかの職場でもラッピング作業を経験してきた、あとみさん。「ここは『ベテラン』の腕の見せどころ…!」と思い、気合を入れて難易度の高いラッピングに挑みました。しかし、『ベテラン』レベルでも、一升瓶を包装紙でラッピングするのは困難な模様。アルバイトの前でやり直しになり、その上、待っている客にも正直に伝えられてしまったのでした…!店員側の努力と苦労が伝わってくる、あとみさんのエピソード。漫画を読んだ接客業経験者からは、共感の声が続々と上がりました。・正直すぎるアルバイトちゃんに吹いた。・以前、スイカを包んでほしいといわれてビックリしたなあ。・接客業経験者だからめっちゃ分かる!自分も何度も失敗しました…。特殊な形状をした、一升瓶。包装紙を使ったラッピングがどれだけ難しいかは、きっと誰もが想像できるはず。包装紙でラッピングされた一升瓶を受け取って、依頼をした客は『プロの技』に見惚れたことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月20日恋愛は何もかもを捧げて頑張ることが必要だと思っていませんか?確かに、恋を楽しむためには一定の努力が必要です。だけど、頑張りすぎてしまうとストレスが増えたり、視野を狭めたりというマイナス面をもたらす可能性もあるのです。それなら、思いきって力を抜いてみてはどうでしょう?そこで今回、頑張りすぎずに恋を楽しむことが大切な理由を3つお伝えします。彼への不満が減らせるあなたが一生懸命に彼のために行動しても、それが必ずしも期待通りに返ってくるわけではありません。「一方的に頑張っているのに、彼は…」という気持ちが膨らんできませんか?その気持ちは、あなたが頑張れば頑張るほど強まり、そうすると彼の態度に対する不満が増えていきます。それは、自分が力を入れすぎて生まれた「勝手な期待」が原因の一つかもしれません。どんなに理想的なカップルでも、このような感情に翻弄されてしまっては、自分自身が恋からも遠ざかってしまいます。彼の言動を肩の力を抜いて素直に受け取りましょう。自分自身に余裕ができる頑張ることと我慢することは、同じように見えて、実際は違います。彼のために片付けをしたり、予定を合わせたりすることは、あなたが納得しているなら問題ありません。しかし、不満を感じながら我慢して行動し続けていると、心の余裕が奪われてしまいます。そして、それが原因で彼に優しく接することが難しくなることがあります。「彼のためを思う」気持ちが、逆に2人の負担を増やす可能性があるということです。まずは、自分自身が恋を楽しむことを忘れてはいけません。必要ないストレスを軽減する他人を変えることは、自分を変えること以上に難しいことです。彼を理想のパートナーに変えるために、自分の思った通りに彼を動かそうと努力することは、おそらく2人の間にストレスを蓄積させる結果となるでしょう。「完璧」になることに焦り、その過程で2人の関係が「所有」や「支配」へと変わってしまいます。その結果、「安心」や「安らぎ」を感じる余裕が失われ、信頼関係まで壊れてしまうかもしれません。だからこそ、彼を受け入れ、自分自身を受け入れることが、2人が楽しく過ごすための大切なポイントとなります。安らぎのある恋愛を目指して皆さんだって、自分の恋人とは良好な関係を築き上げ、楽しく長続きする恋愛を願っていることでしょう。しかし、そこに力を入れすぎてしまうと、逆に関係性を壊す可能性もあります。優しくあたたかな恋愛を目指し、2人が心から楽しく過ごせる関係を築くことが大切です。そうすれば、あなたの恋愛もさらに充実したものになるでしょう。
2023年08月01日主人公はOLの女性です。毎日2時間かけてメイクをしているようです。そんな彼女は、絶対にすっぴんを見られたくないようで…。経理部で働いているOL出典:オンナのソノ新しいコスメを使うと…出典:オンナのソノ彼女の美貌は…出典:オンナのソノメイクのコツは…出典:オンナのソノ真の姿を誰にも見せない出典:オンナのソノ他の社員の間では…出典:オンナのソノ女は怖い…出典:オンナのソノ今日は会社の飲み会出典:オンナのソノ営業部の男性に声をかけられ…出典:オンナのソノ有名ッス!出典:オンナのソノ彼は新卒!?出典:オンナのソノグイグイくる男性出典:オンナのソノすっぴんを誰にも見られたくない主人公。同僚たちは嫌な噂を話していますが、主人公はそんなことを気にしていません。ある日飲み会で出会った営業部の男性に声をかけられた主人公。「グイグイ来るな~」と引き気味だった主人公ですが、相手は新入社員のようですね。イラスト:オンナのソノ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月30日恋愛において、「これは失敗だったな」と後悔する経験は誰でも起こりますよね。人間関係は全て正解があるわけではないため、失敗の可能性を完全にゼロにすることは難しいものです。しかし、他人が経験した失敗談を参考にすることで、自身で同じ失敗を繰り返すことを防ぐことができます。そのため、今回は具体的な「恋愛での失敗体験」について寄せられたエピソードを紹介します!一目惚れからの道のり…「私はお金持ちの男性とお付き合いしたくて、合コンで出会った医者にアタックしました。結果として彼と交際することはできましたが、性格が全く合わずにすぐに別れてしまいました。結局はもっと深く考えてから恋愛するべきだったなと反省しました」(29歳女性/看護師)恋愛のパートナー選びにおいて、明確な条件を重視する女性も多いです。ときにはその条件が、収入や身長、学歴や社会的地位、恋愛経験の有無や年齢など、広範囲に及ぶことも。ただし、過度に条件にこだわりすぎると、互いの関係性が上手く築けず、恋愛が終わってしまう可能性もあります。温度差が…「私たちが交際を始めてからまだ2週間しか経っていなかったとき、彼の誕生日に私が手作りしたアルバムをプレゼントしました。しかし、その時点で2人で撮った写真はそんなになかったため、アルバムの中にはほとんど私の写真ばかり……。今思い返すととても恥ずかしい行為でした」(28歳女性/ネイリスト)付き合ったばかりの頃は、大抵の人は恋愛におけるエネルギーに満ち溢れています。とはいえ、男性からは熱意の差が感じられてしまい、距離を置かれるかもしれません。その情熱は、より特別な日にとっておいた方が効果的でしょう。焦りからきた失敗…「結婚に強く意識しており、初めて彼が私の家に来た際に、わざと結婚に関する雑誌を目立つところに置いておきました。そして、彼から1週間後「プレッシャーに耐えられない」とフラれた経験があります…」(30歳女性/歯科衛生士)結婚を急ぐあまり、失敗してしまうケースもあります。特に男性は、「結婚」という言葉を直截に伝えられると、プレッシャーを感じることが多いみたいです。お互いの意識が共感できるまでは、結婚に関する話題は少しだけ控えめにする方が良いでしょう。失敗を糧に前へ進む!もし何か失敗してしまっても、躓いてしまったからと言って恋愛を諦める必要はありません。その失敗を過去の経験として受け入れ、改善のための糧とすることで、結果的には成功に近づくはずです。もしうまくいかない状況が発生しても、焦らずに落ち着いて、また失敗を恐れずに、どんどん挑戦し続けていきましょう。
2023年07月29日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の特報映像とティザービジュアルが公開された。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、元SDN48の大木亜希子による実録私小説が原作。普通では想像つかない崖っぷち元アイドルアラサー・安希子と56歳サラリーマン・ササポンの共同生活が描かれる。深川麻衣と井浦新が出演するほか、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高評価を受けた穐山茉由が監督を務める。公開された映像には、荒れ果てた部屋でチーズにかぶり付く“仕事なし!男なし!貯金なし!”の元アイドルアラサー・安希子(深川)の姿が。貯金残高10万円の彼女は、化粧を落とさず寝てしまい朝を迎えてしまったり、「少しだけ呪われろ」とボソボソ毒を吐く始末だ。そんな中、56歳サラリーマン・ササポン(井浦)との同居生活が始まる。またティザービジュアルは、過去の栄光・アイドル時代を思い出すかの様に衣装を着てみると着られなくなっていることに気づき呆然とする安希子の姿と、安希子を見守るかの様にちょこんと佇むササポンの姿が映し出されている。さらに、本作の公開日が11月3日(金) に決定した。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』特報映像<作品情報>映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』11月3日(金) 公開公式サイト:映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年07月06日トイレの際は4歳の娘と一緒に入る私。そのため私が生理のときも、一緒にトイレに入ることが多くありました。しかし、たまたま娘と違うトイレに入った際、私はある失敗をしてしまったのです。 娘は生理に興味深々娘は何ごとにも興味津々で、私が生理のときはナプキンを替えるのを手伝ってくれようとします。娘は4歳で少し会話が理解できるようになってきたころ。ただ、生理について「月に1回起こる生理現象」と説明しましたが、まだあまり理解していないようでした。 生理のときはお決まりのように便器を覗いて「赤い日だ!」と目を丸くして驚き、叫ぶのです。 スーパーで嫌な予感! そんな娘とスーパーで買い物をしていたときのことです。いつもは外出する前に娘にはトイレに行かせていましたが、その日は私が生理中で、娘のトイレのことまで頭がまわっておらず……。案の定、買い物中に娘が「トイレに行きたい!」と言いだしたので、スーパーのトイレを借りることにしました。 幸いトイレには誰もおらず、個室もすべて空いていました。そして私もトイレに入りたいと感じたため、「ママ、隣のおトイレに入るね!」と言って、娘をトイレに促し、私は隣のトイレへ。 そしてトイレが終わった娘から、「ママーうんちがでたからふいてーはやくふいてー!」という大声が聞こえてきました。 間一髪!私は急いでナプキンを交換し、娘のほうの個室へ。娘のおしりをふいて手を洗い、その場を立ち去りました。しかし、トイレから数メートル離れたところで「自分が使っていたトイレを流し忘れたかもしれない」と不安に。 急いでトイレに戻ると、ちょうど私が入っていた個室の前に女性が。私は娘に負けず劣らずの大声で「すみません! 流し忘れてます!」とひと言。女性は私の大きな声に立ち止まってくれました。 やっぱり流し忘れており、私は急いでトイレを流し汚れていないかチェックをして女性に謝りながらトイレをあとにしました。女性に流し忘れを見られなくてよかったですが、これまで流し忘れたことなどなかったため、顔から火が出る思いで、私は早々に買い物を済ませ、娘とスーパーを後にしたのでした。 いつもは娘とトイレに入るため流し忘れるということはないのですが、別々の個室に入ったことでしてしまった失敗でした。娘といるときは自分のことが後回しになることも多く、生理中のときこそ自分にしっかり目を向けなければと改めて思いました。 娘もまだ生理のことを正しく理解することは難しいと思いますが、成長するにつれて少しずつまた生理について話していけたらと感じています。 著者/伊東理恵子作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年07月03日同じ職場の人とは、必然的に毎日顔を合わせることになります。そんな職場での恋愛は、やはりいろいろと弊害もあるようですね。また、公私が一緒になりやすく、恋愛が仕事に影響を及ぼすことも……。そこで今回は、「職場恋愛でありがちな失敗」を紹介します。仕事のダメ出しや愚痴で険悪にやってはいけないのが、お相手の男性に対して「仕事の率直な意見・アドバイス・愚痴を言う」こと。仕事とは別な信頼関係を築こうとしているのに、このような反応をされたら一気に冷めて恋愛対象から外れてしまう可能性があります。職場で出会ったからといって、仕事の話題ばかりに偏り、うっかりアドバイスや愚痴をこぼさないように気をつけて。プライベートでの彼を知らないバリバリ仕事をする彼に惹かれて、恋愛関係になることが職場恋愛では多いのではないでしょうか。生活パターンやある程度の話題もあるため、会話が弾みやすいでしょう。しかし、よくある失敗は、職場以外の彼を知らないこと。仕事上は立場がありますので、それがそのまま男性の本来の姿であるとは限りません。仕事以外の一面を知っておくことで、やっとその男性の人となりがわかるはずですよ。職場にバレるとかなり面倒会社には、いろんな考えの人がいますよね。そのため、周囲に付き合っていることを話したとしても、その情報が正しい形で伝わるとは限りません。よくある失敗は、仲のいい同僚や後輩、上司に相談がてら漏らしてしまい、それが全く意図しない範囲に伝わり、その結果が仕事に響いてしまった。……と、こんなことにならないよう、なるべく隠し通した方が健全かも。また、2人の雰囲気やちょっとしたきっかけでバレてしまう可能性があるので、あまり気を抜かないようにしましょうね。失敗を未然に防ごう!今回お伝えした内容が1つでも該当したなら、日々の考え方や行動を見直してみましょう。大変なこともあるけれど、メリットも多い職場恋愛。大きな失敗をする前の予防策を考えるきっかけになれば幸いです。
2023年06月24日Instagramで漫画を発信されている、いも田@エッセイ描きたい人さん(@imo_mng)の漫画「限界OLがマッチングアプリやってみた件。」を配信!◆Check!<<第1話はこちら<<1話からまとめ読みはこちら<<前回のお話しはこちら<前回のおはなし>ナオさんが忙しい中、時間を作ってくれるなど愛情も感じる一方、譲らない性格であることも分かってきた、いも田さんですが……。みるちゃんの意見も1つの考え方としてはあり得るかもしれませんが、いも田さんが思う幸せの形に近づいているのか、気になりますね……!いも田@エッセイ描きたい人さんの漫画は、Instagram・ブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね!◆Check!<<1話からまとめ読みはこちら■ご協力いも田@エッセイ描きたい人さん(@imo_mng)ブログ:※ブログで1話先読みができます!(漫画:いも田@エッセイ描きたい人、文:マイナビウーマン編集部)※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
2023年06月17日結婚12年目を迎え、平凡な日常を送っていた新庄さん一家。ある日、理学療法士の夫が友人の紹介で転職することになりました。その転職先で出会った人たちによって、幸せな毎日が崩れていきます……。前の職場である出加井病院の科長から新庄さんの夫を心配して電話がありました。実は新庄さんがSNSに夫について投稿しており、それを見た科長が連絡をくれたのです。 「うまくいってないんじゃないか? だったらうちに戻ってこないか?」と声をかけてくれ、新庄さんの夫は出加井病院に戻ることを決心しました。 やっぱり大きかった転職の代償 出加井病院に戻り、だんだん落ち着きを取り戻した新庄さんの夫。仕事にはすぐ慣れたものの、退職してしまったため0からの再出発。平社員に戻ってしまったため、部下が上司になり、給料も減ってしまいました。ボーナスも有給休暇もありません。 穏やかな日常を取り戻したとはいえ、たまに黒伊クリニックの最悪な日々が夢に出てきてうなされることも。新庄さんは「ちょっと大変かもしれないけど、また元に戻るよ!」と励まします。 夫も退職し、人手不足になった黒伊クリニックのデイケアの今が気になる新庄さんでした。 ◇◇◇ 失ってしまったこともありますが、転職によって出加井病院の居心地の良さや妻のありがたみを再確認できた良い経験かもしれません。一歩ずつ頑張ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ
2023年06月06日映画『THE WITCH/魔女ー増殖ー』の特別映像が公開された。劇場公開後SNSで評判が拡散し、配信などで視聴者数約100万人超えを記録した『THE WITCH/魔女』。素朴な外見からは想像もつかない狂暴な殺人兵器と化して暴れまくる女子高生の無敵の強さと、予測不能のストーリー展開が観る者を釘付けにした。その創造者たるパク・フンジョン監督には、同作品をユニバース化するという壮大な構想があった。その“魔女ユニバース”の幕開けを告げる『THE WITCH/魔女ー増殖ー』は、前作と同じ世界観を共有しているが、名もなき少女が新たな主人公として登場。すべてが謎のベールに覆われ、最先端のVFXで飛躍的にスケールアップしたサイキック・アクション作品となっている。主人公を演じるのは、1,400人以上が参加するオーディションを勝ち抜き、映画初主演を飾るシン・シア。このほか、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主人公を演じたパク・ウンビンや、人気実力派俳優として名高いイ・ジョンソク、そして前作でもその圧倒的な存在感を示したキム・ダミが名を連ねている。このたび公開されたのは、チョ・ミンス演じる魔女プロジェクトの創始者ペク統括が、魔女プロジェクトの秘密や本作に登場するキャラクターを紹介する特別映像。ペク統括は、本作において自身がスタートさせた“魔女プロジェクト“について、7カ国で40年以上続き、第一世代、第二世代を経てより進化してきたと語る。そして、シン・シア演じる謎の少女は、双子の姉と超人間主義者たちが造りたがった“完全体のモデル”であり、“人間とは違う種のはるかに進化した何か”だと明かし、アークから突然消え、人間界に降り立った少女が、果たしてどんな存在になるのかと疑問を投げかけるーー。また、イ・ジョンソク演じる超人間主義派のチャン、本社所属の工作員チョ・ヒョン、そして上海ラボの”土偶”4人がさまざまな目的のもと、その少女を追いかけているという事実も明らかになる。映像では少女が初めて人間の優しさに触れることとなる、パク・ウンビン演じる農場主ギョンヒと、ソン・ユビン演じる弟のデギルの存在も紹介。さらに、チン・グ演じる姉弟を威嚇する地元のヤクザ・ヨンドゥの存在も説明し、少女のまわりで激しいバトルが繰り広げられることを暗示している。最後は「スケールアップした世界観が気になったら劇場へ」と締めくくり、シン・シアはじめ、イ・ジョンソク、パク・ウンビンらが演じるキャラクターたちがどんな絡み合いを見せるのか、期待が高まる内容となっている。映画『THE WITCH/魔女ー増殖ー』特別映像<作品情報>映画『THE WITCH/魔女ー増殖ー』5月26日(金) 公開公式サイト: NEXT ENTERTAINMENT WORLD & GOLDMOON FILM.All Rights Reserved. R15
2023年05月23日26歳OLのパニ子は、恋人の「ユウスケ」からプロポーズされ、同棲することに。しかし婚約した途端、ユウスケの態度が悪くなっていき、パニ子は思い悩みます。そして、ユウスケの両親に別れたいことを伝えよう決めた矢先に、彼の浮気が発覚して……。 スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「生理で会社を早退。すると同棲中の婚約者が浮気相手を呼んで帰宅⇒数日後、クズ二人に罠を仕掛けた結果w」を紹介します。 婚約した途端、本性を表す彼26歳OLのパニ子は、2年付き合った恋人の「ユウスケ」からプロポーズを受け、彼との同棲生活をスタートさせたばかり。ラブラブな毎日を過ごしていました。 しかし婚約してから日が経つにつれて、ユウスケの態度がどんどん悪化。家事を手伝わないうえに、暴言まで吐いてくるようになった彼に嫌気がさし、別れを決心します。そんなパニ子が、まず別れたいことを伝えたかったのはユウスケの両親。引越し資金を全額出してもらったり、結婚式の費用を全部出すと言ってくれたりと、お世話になっていたため直接頭を下げたいと考えていたのです。 そして、パニ子はユウスケの両親と会う約束を取り付けました。ある日の朝、パニ子はユウスケと大喧嘩! 彼の横暴な言動に限界を感じ、その日のうちに家を出ていこうとします。しかし、パニ子は生理2日目で体調がかなり悪く、実行できませんでした。 痛みに耐えられず会社を早退したパニ子が、ソファで横になっていると突然玄関が開く音が聞こえてびっくり。すると、夕方まで仕事のはずのユウスケが女性と話している声が聞こえます。不審に思い耳を澄ませていると、彼らがイチャイチャする声が。チラッと覗いてみると、彼らはパニ子が帰っていることに気づいていないのか、玄関で抱き合っています。 彼が隠していたのは性格の悪さだけでなく…ユウスケが浮気していることを知ったパニ子は怒り心頭。日ごろの鬱憤もあり、ユウスケを懲らしめる作戦を考えました。 一方で、玄関にパニ子の靴があることに気づいたユウスケと浮気相手の「リン」。ユウスケは慌ててリンを帰して、白々しい態度で部屋に帰ってきました。「あ、あれ……? パニ子もう帰ってたの? 俺も今日早く仕事が終わって……」とパニ子に話しかけるユウスケ。パニ子は、挙動不審な彼にその場ではなにもツッコまず、「そういえば私、今週の日曜日は休日出勤するからね♪」と伝えます。 すると「え? マジで?! オッケー!w」と大喜びのユウスケ。すぐさまスマホを操作し始めます。おそらくリンに連絡しているのでしょう。しかし、これはパニ子が仕掛けた「罠」です。ユウスケは見事に引っかかったのでした。 悪事がバレた2人の末路は?そして迎えた日曜日。家を出たパニ子は、マンションが見える喫茶店へ。そこで昼前にユウスケとリンが仲良くマンションに入っていく姿を見て、作戦実行! すべての準備を終えたあと、ユウスケとリンがいる自宅へ突入するパニ子。突然の出来事に驚き顔面蒼白状態のユウスケに向かってパニ子は「あんたをハメてやったのよ」と宣言します。そう、実はパニ子は家中のコンセントに小型のカメラを仕掛けていたのです。 彼らが言動はすべて隠し撮りされていて、さらにその様子をユウスケの両親やリンの両親、そしてリンの夫に配信していました。なんとリンも既婚者で、リンの夫はユウスケの上司でした。すべての悪事が明るみになったユウスケとリン。パニ子はユウスケとの婚約を解消し、リンも夫から離婚されることに。さらに2人は、パニ子とリンの夫からそれぞれ慰謝料を請求されました。 リンの夫から2人の悪事がバラされ、会社での居場所がなくなったユウスケ。彼は両親から絶縁され、リンも同じく誰も頼れず、今は慰謝料を払うために山奥できつい仕事をさせられているのだとか。一方、パニ子は婚約解消となってしまいましたが、仕事が順調で課長への昇進が決定。悠々自適な日々を送っているそうですよ♪ 婚約者がいるにもかかわらず、他の女性と関係を持っていたユウスケ。彼にひどい暴言ばかり浴びせられていたパニ子ですが、結婚する前に彼の浮気に気づき、離れられて良かったですね。パニ子の前に、素敵な男性が現れるのを願うばかりです……! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター パニコレ
2023年05月22日映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』が、2023年11月3日(金)に公開される。主演は深川麻衣、監督は穐山茉由。元SDN48の作家・大木亜希子の実録私小説が映画化映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は、14歳で芸能界に入り、俳優としてドラマへの出演、そして20歳でAKB48グループのメンバーとしてNHK紅白歌合戦への出場も果たした、元SDN48の大木亜希子による同名小説を原作とする映画作品。大木亜希子の実録私小説である原作は、衝撃的なタイトルとは裏腹に「仕事や人間関係に悩む人への指南書」など、共感の声を集めた。2021年には、コミカライズ『つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~』も発売されている。仕事なし・彼氏なし・元アイドルのアラサー女子がおっさんと住むことに映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の主人公は、仕事なし、 彼氏なし、残高10万円の元アイドルのアラサー女子・安希子。ひょんなことから赤の他人のおっさんと暮らすことになり、仕事もメンタルも恋もうまくいかず、やさぐれ感満載の安希子が日々を取り戻していく様子を描く。主演は深川麻衣、“おっさん”役に井浦新主人公・安希子…深川麻衣メンタル、仕事、恋愛、金とすべてにおいて崖っぷち状態のアラサー女子。転身して始めたライター業もうまくいかず、一記事1,000円の依頼がたまにくるだけ。貯金残高は10万円で汚部屋に住んでいたが、恋人でも家族でもない、赤の他人のおっさんと暮らすことに。安希子を演じるのは、元乃木坂 46 の深川麻衣。『パンとバスと2度目のハツコイ』にて初主演を務めたのち、『愛がなんだ』、『水曜日が消えた』、『おもいで写眞』、「サワコ~それは、果てなき復讐」など話題作への出演が続いている。ササポン…井浦新都内の一戸建てに住むサラリーマンで、56歳のおっさん。、家ではステテコ姿でウロウロ、毎週刑事ドラマを楽しみにしている。家庭菜園とピアノが趣味。通称ササポン。景子…柳ゆり菜安希子のアラサー仲間。景子が結婚することになり、安希子は置いて行かれてしまった感覚に更に焦りを隠せずモヤモヤする。ヒカリ…松浦りょう安希子のアラサー仲間で女社⻑。浩介…猪塚健太安希子を惑わすクズ男。安希子と飲み会で知り合うメンズ…三宅亮輔就活で知り合う雑誌の編集長…河井青葉安希子が通う精神科の先生…柳憂怜監督は穐山茉由、脚本は坪田文監督は、ブランドのPRとして働きながら、映画監督としても活動する穐山茉由。30歳の時に映画学校の夜間に入学し、2018年に⻑編デビュー作『月極オトコトモダチ』を発表し国内外で高い評価を得た。その後、『シノノメ色の週末』でも監督を務めたほか、映画『左様なら今晩は』では脚本を手掛けた。脚本は、映画『ずっと独身でいるつもり?』、「美しい彼」シリーズなどを手掛けてきた坪田文が担当する。主題歌はねぐせ。「サンデイモーニング」主題歌は、4人組バンド・ねぐせ。による楽曲「サンデイモーニング」。ねぐせ。初の映画主題歌であり、書き下ろしの楽曲だ。映画『人生に詰んだ元アイドルは、 赤の他人のおっさんと住む選択をした』あらすじ主人公の安希子はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。 メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまい……。そんな時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、 通称ササポンと”まさか”の同居。貯金も底がついていた安希子はおっさんとの奇妙な同居生活をスタート。しかし、不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、崖っぷちアラサー女子・安希子は徐々に”日常”を取り戻していく。【作品詳細】映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』公開日:2023年11月3日(金)出演:深川麻衣、井浦新、松浦りょう、柳ゆり菜、猪塚健太、三宅亮輔、森高愛、河井青葉、柳憂怜原作:大木亜希子『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社刊)監督:穐山茉由脚本:坪田文音楽:Babi
2023年05月20日仕事なし、彼氏なし、元アイドルのアラサー女子が、赤の他人のおっさんと暮らすことになる映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の公開が決定。元「乃木坂46」の深川麻衣が、崖っぷちアラサー女子役で主演、井浦新が癒し系おっさんとして出演する。“人生詰んだ…”主人公の安希子はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまう。そんなとき、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポンとまさかの同居で――。原作は、元「SDN48」の大木亜希子が2019年に上梓し、2021年にはコミカライズ化もされた同名実録私小説。監督は、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高く評価され、『シノノメ色の週末』で商業映画デビューを果たした新鋭の監督・穐山茉由。脚本は、『ずっと独身でいるつもり?』、「美しい彼」シリーズの坪田文が手掛ける。大木亜希子今泉力哉監督の『パンとバスと2度目のハツコイ』で初主演し、『愛がなんだ』、『水曜日が消えた』などに出演した深川さんは、安希子を演じるにあたり、「元アイドルという境遇も同じなので、この作品で安希子を演じられる事がとても嬉しかったです」とふり返る。続けて、「普段、生きていると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰しもあると思いますが、そんなときこの映画が誰かの心をふっと軽くできたらいいなと願っています。自分らしさ、自分にとっての幸せとは何かを立ち返らせてくれる作品になっています」とコメントしている。また、ひょんなことから安希子が同居することになる、都内の一戸建てに住むおっさん・ササポン役の井浦さんは、「ササポンという役は、演じた事のない役柄でしたので、どんなアプローチをしていこうかなとワクワクしました。そして、ササポンの素敵なセリフを、いかに素敵にならない様に、普通のおじさんでいるという事のさじ加減が難しくもありましたが、演じていて面白かったです」と語る。そして「映画を観て、安希子にとっての"ササポン"の様な存在を、人じゃなくても、物や自然でもいいと思いますので、自分にとっての"何か"を見つけるきっかけになれたら幸いです」と話している。『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』は2023年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした 2023年秋、全国にて公開予定©2023「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」製作委員会
2023年05月17日元SDN48で作家の大木亜希子の実録私小説『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社 刊)の映画化が決定し、今秋全国公開されることが決定した。原作は、14歳で芸能界入り、20歳でAKB48グループのメンバーとしてNHK紅白歌合戦に出場した大木亜希子が2019年に上梓した同名小説。当時発売されると、衝撃的なタイトルとは裏腹に女性読者を中心に共感の声が拡がり、現在3万部を突破。2021年には、コミカライズ『つんドル!~人生に詰んだ元アイドルの事情~』(全3巻)も発売されるなど話題を呼んでいる。原作者・大木亜希子物語の主人公は、仕事なし、彼氏なし、元アイドルのアラサー女子の安希子。“人生詰んだ……”と、安希子はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルを病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまい……。そんな時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、通称ササポンとの同居。貯金も底がつき、背に腹は代えられないとスタートしたおっさんとの奇妙な同棲生活。不思議な存在・ササポンとの同居生活をしていく中で、崖っぷちアラサー女子・安希子は徐々に日常を取り戻していき――。主人公・安希子役には、元乃木坂46の深川麻衣。グループを卒業後は『愛がなんだ』(19)、『おもいで写眞』(21) などに出演し、本作ではやさぐれ感満載のアラサー女子に扮する。そして、ひょんなことから安希子が同居することになったおっさん・ササポン役には井浦新。安希子の恋人でも家族でもない、特別な距離感でそばにいてくれるササポンを魅力的に演じる。監督は、ブランドのPRとして働きながら、映画監督として活動する新鋭の監督・穐山茉由。30歳の時に映画学校の夜間に入学し、2018年に⻑編デビュー作『月極オトコトモダチ』がMOOSIC LAB2018で⻑編部門グランプリほか4冠を受賞。2021年には、監督・脚本を務めたオリジナル作品で商業映画デビュー作である『シノノメ色の週末』が、第31回日本映画批評家大賞「新人監督賞」を受賞した。本作では、穐山監督が実際に経験してきたキャリアチェンジを活かし、主人公・安希子の日常をリアルに映し出している。脚本は、映画『ずっと独身でいるつもり?』『美しい彼』シリーズ、Netflix シリーズ『金魚妻』等、話題作を担当してきた坪田文。主人公・安希子のアラサー独特な“明るい毒気”や、ササポンから放たれる“マイナスイオン”を魅力的に描き出す。<コメント>■安希子 役 深川麻衣 コメント原作を読んだ時、結婚や仕事に対してもがいている安希子の姿にとても心を打たれました。元アイドルという境遇も同じなので、この作品で安希子を演じられる事がとても嬉しかったです。恋人でも、友達でもない、でも、いつもそこにいてくれるササポン。お互いに良い影響を与えながら、依存していない関係性はとても理想的な関係性だと思います。普段、生きていると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰しもあると思いますが、そんなときこの映画が誰かの心をふっと軽くできたらいいなと願っています。自分らしさ、自分にとっての幸せとは何かを立ち返らせてくれる作品になっています。ぜひお楽しみください。■同居人・ササポン 役 井浦新 コメント脚本を読んで、とてもほっこりと、ゆるやかな空気感のある素敵な作品だと思いました。ササポンという役は、演じた事のない役柄でしたので、どんなアプローチをしていこうかなとワクワクしました。そして、ササポンの素敵なセリフを、いかに素敵にならない様に、普通のおじさんでいるという事のさじ加減が難しくもありましたが、演じていて面白かったです。どんな人にでも、無理をしながら、頑張らざるを得ない時があると思います。映画を観て、安希子にとっての"ササポン"の様な存在を、人じゃなくても、物や自然でもいいと思いますので、自分にとっての"何か"を見つけるきっかけになれたら幸いです。■監督 穐山茉由 コメント初めて原作を読んだ時、「元アイドル」が「おっさん」と住むというインパクトのあるお話の裏に、現代に生きる人の悩みが痛いほどリアルに描かれていると感じました。この作品は女同士の友情やキャリアチェンジといった要素も強く、私自身も会社員をしながら映画監督になった経験を持つため、主人公と等身大の視点で撮影に臨みました。実話ベースの物語ですが、深川麻衣さん、井浦新さんという素晴らしいキャストによって、新しい安希子とササポンの物語が誕生したと思います。観た方がどこか自分と重ね合わせられるような、そんな作品になると嬉しいです。■原作者 大木亜希子 コメントこの小説を書いた当時29歳の私は何事にも自信が持てず、自分がやりたいことも見つからず、婚活に焦っていました。他人の視線ばかり気にして、少しでも順調な人生を歩む自分に見られたかった。最終的に偽りの自分に疲れ、盛大に詰みました。そんなアキコが、家族でも恋人でもない他人のおっさんと出会うことで再生される過程を描きました。主人公のモデルは紛れもなく私です。しかし、あらゆる女性の分身として描いたキャラクターでもあります。ですから、貴方自身の物語でもあります。この映画を観てくださった方が「色々あるけど明日も頑張ろう」と思えますように。私は、私のままで良い。少しでも多くの方にそう思っていただけたら幸いです。<作品情報>『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』原作:大木亜希子『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(祥伝社刊)監督:穐山茉由脚本:坪田文音楽:Babi出演:深川麻衣、井浦新公式HP:
2023年05月17日恋愛は人生の中でも特別なものです。しかし、失敗してしまうと辛い思いをすることもあります。そこで、今回は恋愛アドバイザーが厳選した、二度と失敗しない恋愛のコツをランキング形式でご紹介します。■第3位:自分を大切にすること恋愛において、相手を大切にすることはもちろん大切ですが、自分自身を大切にすることも忘れてはいけません。自分を大切にすることで、自信を持って相手と向き合うことができます。また、自分の時間や趣味を大切にすることで、相手に依存することなく、自立した魅力的な人になることができます。■第2位:コミュニケーションを大切にすること恋愛において、コミュニケーションは欠かせません。相手とのコミュニケーションを大切にすることで、相手の気持ちや考えを理解することができます。また、自分の気持ちや考えを相手に伝えることで、お互いに理解し合うことができます。コミュニケーションを大切にすることで、より深い関係を築くことができます。■ 第1位は...第1位は、相手を尊重すること恋愛において、相手を尊重することが最も大切です。相手の気持ちや考えを尊重し、受け止めることで、相手との信頼関係を築くことができます。また、相手を尊重することで、相手に対して優しさや思いやりを示すことができます。相手を尊重することで、より良い恋愛関係を築くことができます。■まとめ以上が、二度と失敗しない恋愛のコツのランキング形式でした。自分を大切にし、コミュニケーションを大切にし、相手を尊重することで、より良い恋愛を築くことができます。(Ianoiton/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年04月08日現在は、夫・とものりくんとアメリカで暮らしているメルコパンダさん。25歳まで彼氏がいたことがなく、ずっと「彼氏いない歴=年齢」でした。そんなときに出会ったのは、後の夫となるとものりくん。さわやかな顔立ちに英語はペラペラ。ハイスペすぎる年下男子から、メルコパンダさんは告白されることに――!?メルコパンダさんと、とものりくんとのなれそめをご覧ください♡ 恋活を頑張りたいだけなのに同じボランティアサークルの仲間として出会ったメルコさんととものりくん。自分にない“陽”な雰囲気を纏い、人たらしながらも細やかなところまで気づかえる彼に、メルコさんは惹かれ初めていました。 そんなとき、友人のあんちゃんから「とものりくんのこと、好きなの?」という核心を突く質問が。図星ながらも、このときは自身の気持ちにまだ気づいていないメルコさん。慌てて否定しながらも口数が多くなってしまうと、あんちゃんの友人からは「恋愛体質なんだね」と、バッサリ言われ……。 メルコさんの中で「恋愛体質なんだね」と言われたことが強く脳内に残っていました。これまで学生時代は女子が多い学校に通い、部活やバイトに明け暮れる日々。両親も恋愛には厳しく、25歳になった今、メルコさんは「自分だけの王子様」と出会い結婚するために恋活を頑張っていました。恋愛経験がゼロだったがゆえに、ただ「彼氏ができるってどんな気持ち?」「愛し合うってどんな気持ちなんだろう」と恋愛を探求していただけだったのですが、そんな姿があんちゃんの友人には「恋愛体質だ」というふうに見えてしまったのですね。 彼女に「悪気があって言ったわけではない」ということはメルコさんもわかっていましたが、結果としてはメルコさんにモヤモヤが残る結果となってしまいました。皆さんは、恋愛において友人や周囲に言われてモヤッとしてしまった……という経験はありますか? メルコパンダさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター メルコパンダアメリカに住む夫LOVEな主婦・イラストレーターです。馴れ初め漫画、夫婦エッセイ漫画、アメリカ生活などの漫画を描いています。主な登場人物は・【メルコ】とものり君が初彼であり、また夫。見た目がパンダに似ているらしい。・【とものり君】ハイスペック文系年下夫(3歳差)。メルコとともに渡米し、現在留学中。
2023年03月27日最近、付き合うことになりそうな男性がいるという人もいるでしょう。しかし恋愛経験が少ない人の場合、初めての恋愛ですので様々な失敗をしてしまうかもしれません。そこで今回は、恋愛経験が少ない女性がやりがちな失敗を、ランキング形式で紹介していきます。■第3位:自分から連絡をしない恋愛経験が少ない女性がやりがちな失敗、第3位は「自分から連絡をしない」です。恋愛経験が少ないと、受け身になってしまう女性が多いですが、そのようにしていつでも受け身になっていると男性は不安になってしまいます。「いつも自分から連絡してるけど、本当は嫌なのかもしれない」「嫌われたのかもしれない」と思ってしまい、最悪の場合は連絡が来なくなってしまうこともあるのです。そのため、毎回でなくても良いですが、たまには自分から連絡をして、「あなたに気持ちがありますよ」ということを暗に伝えるようにしましょう。そうすることで彼も自信を持って、あなたにアプローチができます。■第2位:気合を入れすぎる気合を入れすぎるというのも、恋愛経験が少ない女性がやりがちな失敗です。好きな男性と2人で出かけることになれば、かなりドキドキしますよね。そのためか、「絶対に嫌われたくない」「好きになって欲しい」と強く思ってしまい、かなり気合を入れてしまう人がいます。気合を入れること自体はダメではありませんが、あまりにもメイクが濃くなってしまったり、おかしなファッションになったりしてしまえば、男性も引いてしまうかもしれませんよね。そのため、ファッションやメイクに気合を入れすぎないようにしたり、友達などにその恰好で良いか確認したりして、デートに望んでください。■第1位は...恋愛経験が少ない女性がやりがちな失敗、第1位は「気遣いすぎる」です。相手に好かれたいと思うあまり、気遣い過ぎてしまうと、男性は距離を感じてしまいます。例えば、男性がおごってあげようとしているのに「大丈夫」と気遣いで断ってしまうこともありますよね。しかしそうなると男性は「自分に心を許してくれていない」と感じ、あなたを諦めてしまうこともあるものです。男性との距離を近づけるためには、うまく甘えることも大切です。気遣いができる女性をアピールするために、なんでも「大丈夫」と言ってしまうと、他人行儀な印象を与えてしまうため注意しておきましょう。■やりすぎないように恋愛経験が少ない女性は、気遣い過ぎてしまったり、気合を入れすぎてしまったりと、やりすぎなことをしてしまうことがあります。それがうまくハマれば良いですが、逆効果になってしまうことも多いです。ある程度、自然体でいることも大切なこととなるため、あまりやりすぎてしまわないように注意しておきましょう。(ふくろうクジラ/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年03月25日もし40歳で妊活を始めたら……?大人気マンガシリーズ、今回はハルさん(@haru_natsu20220101)の投稿をご紹介!「40歳で妊活始めました」第26話です。【前回までのあらすじ】看護師として働く40歳のハルさんは、結婚や妊娠を諦めかけていました。しかしパートナーができ、妊娠したハルさん。喜ぶハルさんでしたが、すぐ流産し……。しかし、その後しばらくして結婚が決まり、妊活をすることに……。同僚たちは結婚を祝福してくれますが、仕事と妊活の両立は難しいと言い……。同僚はハルさんを想い……どちらを大切にする……?同僚は全面的に応援し……!同僚はハルさんが子どもを取り、妊活を優先してもサポートすると言い……。同僚のアドバイスに感謝するハルさん。ハルさんは、どちらを優先するか決断を下し……!
2023年03月22日仕事で失敗して、相手の方に迷惑をかけてしまったなんて経験をしたことはありますか?そんなとき、「もっと頑張ろう!」と思えるような言葉をかけてもらえたら……。今回は、MOREDOOR読者が本当に体験した話をご紹介します。仕事で失敗してしまい……これは看護助手をしていた投稿者さんが、緩和ケアのお仕事をしていたときのこと……。応援してくれた女性この言動に読者からは……?『優しい世界……。皆最初は新人だもんね!』(会社員)『自分が先輩になると、自分にも新人のころがあったことをつい忘れてしまいがちになるので、初心を忘れずにいたい!』(フリーランス)『この言葉にどれだけ救われるか……!結果として評価につながってるなんて凄いし、きっと患者さんも嬉しいだろうなぁ。』(アルバイト)と大きな反響の声をいただきました。こんな風に言ってもらえたら、仕事を頑張ろうという気持ちになれますよね!上達の近道は数をこなすこと失敗を重ねることで一人前になれるということを教えてくれた女性の言葉。皆さんなら、仕事で失敗してしまった人にどんな言葉をかけますか?イラスト:興地さきこ様※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2023年03月21日