フランス・パリ発のウォッチブランド「ラプス(LAPS)」より、60年代から80年代のカルチャーをデザインした新作モデルが5月17日発売。パリの職人により手作業で仕上げられる個性派且つ独創的なデザインで人気を博す同ブランド。特徴的なレクタングルのディティールと、ダイアルに用いられる独創的な素材とグラフィックを採用した、アーティスティックな時計が想像力を掻き立てる。今回、レトロなアートピースをはめ込んだ最新作11モデルがラインアップ。60年代に世界中でブームを巻き起こしたヒッピーのサブカルチャーから生まれたサイケデリックなグラフィックを採用したモデル、Le Ventre Paris(パリの中心部)が映し出されている「Chatelet」を始めとする、80年代に使用されていたメトロマップを採用したモデル、また、パリの伝統的なクラブ「PALACE」よりインスパイアされたグリッターを配したデザインなどが登場。「Chatelet」(1万6,800円)この他、ヨーロッパ中で見かけるケバブ屋のファザードを鮮やかなネオンで表現したモデルや、ブランド初のホログラムを文字盤に採用した夏らしいデザインのモデルが登場。すべて限定数の生産で、一つひとつにシリアルナンバーが与えられる。販売は5月17日より、全国の取扱店舗及びオンラインストアにて。
2019年05月17日エドウイン(EDWIN)が、1990年代に発売したデニムパンツを復刻。ユニセックスのバギーパンツ「カタナ(KATANA)」&「ハカマ(HAKAMA)」が、エドウイン直営店を含む取り扱い店舗にて展開される。「カタナ」と「ハカマ」は、1997年にリリースされ、ストリートブームのさなかに人気を博したバギーパンツ。「カタナ」は、前ポケットの形が刀で水平に切ったように見えることからネーミング。フォルムは、太めのシルエットをベースにしつつも、裾先に向かってテーパードがかかった仕様に仕上げている。フロントファスナー部分などに取り付けた、黄色×赤色のクラシックなロゴも目を惹く。「ハカマ」は、エドウイン史上1、2を争う極太バギーパンツ。袴のような超極太シルエットから、この名を冠した。いずれのパンツも、復刻モデルでは、当時のディテールを残しながら、現代的なシルエットへとアップデート。マテリアルにはデニム生地のトップメーカーであるカイハラのコットン100%デニムを採用した。カラーはワンウォッシュと、ライトブルーの2種類を用意。男性はもちろん、女性がハイウエストで履いてもカジュアルに楽しめるユニセックス展開のデニムパンツとなっている。【詳細】エドウイン 復刻デニムパンツ発売日:発売中 ※2019年3月現在展開店舗:エドウイン直営店を含む取り扱い店舗・カタナ 7,900円+税・ハカマ 7,900円+税カラー展開:ワンウォッシュ、ライトカラーマテリアル:コットン100%サイズ:S、M、L【問い合わせ先】エドウイン・カスタマーサービスTEL:0120-008-503
2019年04月01日プーマ(PUMA)から、ファッションドール「バービー」60周年を記念したカプセルコレクションが登場。2019年3月29日(金)より、プーマストア原宿、プーマストア大阪、プーマストア京都などで販売される。カプセルコレクションでは、スニーカーとアパレルを展開。主役となるスニーカーのベースとなったのは、90年代に誕生したランニングシューズのクラシックなシルエットからインスパイアされた最新スニーカー「プーマノーヴァ」だ。バービーとのコラボレーションモデルは、どこかレトロなムードと、カラフルなグラフィック、バービーロゴが印象的。メッシュとスウェードレザーを採用したアッパーに、彫刻のようなチャンキーソールを組み合わせ、バービーのようなスタイルを楽しめるように仕上げている。スニーカーは、ホワイトをベースにビビッドカラーを効かせた「プーマ ノーヴァ × BARBIE WNS」と、パステルカラーのグラデーションが美しい「プーマ ノーヴァ × BARBIE FL WNS」の2モデルを取り揃える。アパレルには、ジップアップのトラックジャケット、キャンディーピンクのTシャツ、グラフィックが施されたレギンス、ショートタイツが登場。まるでバービーの着せ替えを自分自身で楽しむことができるようなラインナップとなっており、ファンには堪らないコレクションとなっている。なお、プーマストア原宿、プーマストア大阪、取扱店舗の「アトモス ハート」2F“shoes kitchen”では、3月29日(金)より、バービードールを用いた期間限定ディスプレイを実施する。【詳細】プーマ×バービー カプセルコレクション発売日:2019年3月29日(金)販売店舗:プーマ直営ストア各店(プーマストア原宿、プーマストア大阪、プーマストア京都)、プーマ取扱いの限定店舗、プーマオンラインストア・プーマ ノーヴァ × BARBIE WNS 12,000円+税・プーマ ノーヴァ × BARBIE FL WNS 12,000円+税・PUMA X BARBIE XTG TRACK JKT 11,000円+税・PUMA X BARBIE TEE 4,500円+税・PUMA X BARBIE LEGGING 8,500円+税・PUMA X BARBIE XTG SHORTS 6,500円+税※バービードールを用いたディスプレイの実施期間や内容は店頭により異なる。【問い合わせ先】プーマ お客様サービスTEL:0120-125-150
2019年04月01日リーボック(Reebok)は期間限定ミュージアム「リーボック 90s ハウス(Reebok 90s House)」をオープン。2019年4月5日(金)から4月14日(日)まで、東京・原宿のB-SIDEにて開催する。「インスタポンプフューリー」の誕生秘話に迫るリーボックの期間限定ミュージアム「リーボック 90s ハウス」では、1990年代を代表するリーボックの二大テクノロジーにフォーカスした内容を展開する。空気の出し入れによってシューズのフィッティングを調整できる「ザ・ポンプテクノロジー」と、ソールに内蔵されたエアポッドにより安定性とクッション性を生み出す「ディーエムエックス・ムービング・エア・テクノロジー」通称"DSX"。この2つのテクノロジーの軌跡に加え、誕生25周年を迎えたアイコンスニーカー「インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)」の誕生秘話や、これまであまり語られることのなかった「インスタポンプフューリー」の開発チーム「RAC(Reebok Advanced Concepts)」にまつわるエピソードを紹介する。貴重な未公開モデルや"シトロン"カラーのカスタムカー会場には「ザ・ポンプテクノロジー」を搭載した元プロバスケットボール選手シャキール・オニールのファースト・シグネチャーモデルや、「RAC」がデザインした未公開のプロトタイプなど、日本初上陸の貴重なスニーカーも集結。また「インスタポンプフューリー」誕生25周年を記念して製作された、ファーストカラー通称"シトロン"にカラーリングされたカスタムカーも展示される。「PIZZA SLICE」コラボのピザトーストさらに、ニューヨークスタイルのピザ専門店「PIZZA SLICE」とコラボレーション。喫茶スペースにて、1990年代に流行したピザトーストを1日200食限定で、コーヒーと共に販売する。7インチ・レコードを限定配布B-SIDEに隣接するTHINK!では、リーボック クラシックとコラボレーションを行ってきたアーティストたちの楽曲を収録した7インチ・レコードを限定300枚配布。またこの限定レコードのカバーをステンシルとスプレーでデコレーションするグラフィティー体験ワークショップも開催する。「リーボック 90s ハウス」開催記念Tシャツもリーボック クラシックストアなどでは、「リーボック 90s ハウス」の開催を記念した限定ウェアも発売。90年代のリーボックを象徴するベクターロゴや"90年代東京原宿"の文字を配したTシャツやフーディーなどが展開される。【詳細】「Reebok 90s House」開催期間:2019年4月5日(金)〜4月14日(日)会場:B-SIDE(東京都渋谷区神宮前5-11-2)■限定アイテム取扱店舗:リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京、あべのHOOP、立川立飛、横浜ビブレ、名古屋みなとアクルス)、ABC-MART GRAND STAGE HARAJUKU、アトモス 原宿、アトモス ブルー、ビリーズエンター原宿、KICKS LAB.・Reebok 90s House ベクターTシャツ 原宿リミテッド 5,389円(税込)・Reebok 90s House ベクターロングTシャツ 原宿リミテッド 5,929円(税込)・Reebok 90s House ベクターパーカー 原宿リミテッド 8,629円(税込)サイズ:S、M、L※ロングスリーブTシャツとパーカーはリーボック クラシックストアのみで発売。
2019年03月28日明るいカラーや軽やかな素材など、春の訪れとともに、おしゃれを自由に楽しみたくなるアイテムを幅広くラインナップ。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!今だからこそ、履きこなしたい!’90年代感溢れるスニーカー。アリアナ・グランデやジジ・ハディッドが愛用して人気再燃中の『バッファロー』のプラットフォームスニーカー。足元コーデに挑戦して。¥28,000(バッファロー/ジャーナル スタンダード 表参道 TEL:03・6418・7958)太めの袖とあしらいで、コーディネートの主役に。イタリアの兄弟デザイナーのブランドから、視線集中必至のスウェットが到着!腕のラインに沿ってあしらわれたボリュームたっぷりのフリンジは抜群の存在感。¥96,000(アラヌイ/イーストランド TEL:03・6712・6777)晴れた日に思わず着たくなる、大人かわいいドレス。ハイウエストに入ったタックで、きれいなフレアシルエットに。女性らしいやさしいイエローと、動く度に揺れる袖のドレスは、春のワードローブにエントリーしたい。¥7,399(ザラ/ザラ・ジャパン TEL:03・6415・8061)2色のサークルが連なる、個性たっぷりのバッグ。ベルリン発ブランドのPVC素材のバッグは、すべてハンドメイド。ポシェットタイプもあり。W20×H20×マチ3cm¥38,000(イーイーハンドクラフテッドプロダクツ/スーパーエー マーケット TEL:03・3423・8428)※『anan』2019年4月3日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・木津明子(by anan編集部)
2019年03月27日グッチ(GUCCI)の2019年春夏コレクションから新作レディースアイウェアが登場。2019年3月中旬より順次販売される。新作レディースアイウェアは、90年代にインスパイアされた、ユニークなシェイプが特徴。ファッションショーから着想を得たカラフルなレンズや異なる素材同士のコントラスト、アイコニックなブランドロゴも目を惹く。たとえば、放物線を描くレンズシェイプが特徴のサングラスは、ノーズブリッジと超軽量のゴールドメタルフレームが一体化したかのようなデザイン。オーバーサイズのサングラスは、滑らかなアセテート素材のフレームと、スリムなゴールドテンプルでコントラストを効かせた。いずれのサングラスも、テンプルエンドにはグッチのアイコンモチーフが。レタリングロゴやインターロッキングGロゴ、ダブルGモチーフなどがあしらわれており、スリムでミニマルなテンプルにアクセントを加えている。【詳細】グッチ 2019年春夏コレクション 新作レディースアイウェア展開時期:2019年3月中旬より順次展開店舗:全国のアイウェア専門店(取扱店舗は下記問い合わせ先に確認)【問い合わせ先】ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービスTEL:0800-555-1001
2019年03月21日A|Xアルマーニ エクスチェンジ(A|X ARMANI EXCHANGE)の90年代に登場したロゴTシャツ「ICON TEE」が復刻版として再登場。2019年1月31日(木)より、全国のA|Xアルマーニ エクスチェンジブティック及びオフィシャルサイトにて販売する。「ICON TEE」は、A|Xアルマーニ エクスチェンジが誕生した1991年当時、ブランドを世界に広めるために一翼を担ったアイテム。ビッグロゴが配されたTシャツはシンプルながらも大胆で、当時大きなブームを起こした。その後、2015年秋冬よりA|Xアルマーニ エクスチェンジはロゴデザインを変更したが、今回登場する復刻版では、現在のロゴよりも縦長なデザインの90年代ロゴをそのまま採用している。また、メンズ&レディース共にホワイト地にブラックのロゴをあしらった。薄手のコットン素材で仕上げられたゆったりとしたボックスシルエットもまた、90年代ムードを彷彿とさせる。なお、「ICON TEE」はLPレコードパッケージそっくりの特別なパッケージで販売される。【詳細】ICON TEE 6,900円+税発売日:2019年1月31日(木)展開店舗:全国のA|Xアルマーニ エクスチェンジブティック及びオフィシャルサイト
2019年02月03日ニューバランス(New Balance)のスニーカー「X-90」の新作が、2019年2月1日(金)よりビューティ&ユース全店舗などで発売される。「X-90」は、ニューバランスの歴史の中で数多くの画期的なシューズを輩出した1990年代、また、ブランドの技術を集結して製造されるフラッグシップモデル「99X シリーズ」のディテールから着想を得てデザイン。1990年代の主流であったボリュームソールと上品なアッパーを組み合わせ、新しいフォルムを完成させた。ソールユニットは、「990V3」「992」といったニューバランス「99Xシリーズ」のソールパーツをバランスよく融合。安定性、クッション性に優れたインパクトのある新しいミッドソールを生み出した。アッパーには、クラシックなスモールNロゴを採用。さらに、左右非対称のカラーストラップなど多くのパーツを組み合わせ、「99Xシリーズ」に近いデザインに仕上げた。カラーは、ニューバランスを象徴するグレーに加え、ブラックの2色が展開される。【詳細】X-90 BY EXCLUSIVE発売日:2019年2月1日(金)販売店舗:ビューティ&ユース全店舗、ビューティー&ユース取扱店舗、オンラインショップカラー:ブラック、グレーサイズ(ウイズ/センチ):D/22.5cm~29.0cm価格:18,000円+税【問い合わせ先】ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店TEL:03-5428-1878
2019年01月31日コンバース(CONVERSE)から、80年代から90年代の“スポーツミックスファッション”にフォーカスした新作シューズ「ALL STAR PILEBAND OX」が登場。2018年12月より販売される。当時のレトロスポーツスタイルを現代のライフスタイルにリミックスした「ALL STAR PILEBAND OX」は、スポーツシーンで使用されていた“ヘアバンド”をモチーフに採用。ヘアバンドをイメージした、パイル素材のバンドは、アイキャッチなビッグロゴ入り。それをアッパーに大胆に配したことで、存在感溢れる一足に仕上がっている。またシューズは、当時のコンバースを代表するクッショ二ングテクノロジー「エナジーウェーブ」というテーマに基づいて制作されたもの。足を包み込むような履き心地の良さが魅力だ。なおカラーは、レッドとネイビーの2色が展開される。【詳細】コンバース「ALL STAR PILEBAND OX」発売日:2018年12月価格:全2色 各7,000円+税カラー:ネイビー、レッド【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217月〜金曜日(土日・祝日除く) 9:00~18:00
2018年11月18日「ディズニー ミッキー90周年 マジック オブ カラー(Disney Mickey 90th Anniversary Magic of Color)」が、2019年7月19日(金)から7月30日(火)まで、ららぽーと名古屋みなとアクルスにて開催される。なお、その後は大阪のららぽーとEXPOCITY、ダイバーシティ東京 プラザを巡回する。「ディズニー ミッキー90周年 マジック オブ カラー」は、ミッキーマウスのスクリーンデビュー90周年を祝し、「色が作り出す魔法がここに」をコンセプトとした、ミッキーマウスの立像展示や色とりどりの限定品約500種の販売などを展開するイベント。2018年11月の東京ミッドタウンを皮切りに、約1年をかけて関東、関西、中部地方を巡回している。名古屋初開催となるららぽーと名古屋みなとアクルスでは、東京・日本橋エリアで人気フォトスポットとなった「金箔ミッキーマウス立像」や、90色・90体のミッキーマウス立像、ミッキーマウス・ミニーマウス・ドナルドダックの彫像を展示。また、金箔専門店「箔座」が本場金沢産の金箔で仕上げた新商品「ミッキ−90 周年デザイン 金箔手鏡」をはじめ、カラフルなアクリルキーホルダーや、プリントラムネなどのグッズを販売する。さらに、モロゾフでは店頭のオーブンで焼き上げる窯だしチーズケーキにミッキーマウスの焼き印を押した特別スイーツ「窯だしチーズケーキ(ミッキーマウス)」を販売するなど、一部テナントではミッキーマウス関連商品を展開する。【開催概要】「ディズニー ミッキー90周年 マジック オブ カラー」全体開催概要 開催時期:2018年11月16日(金)~2019年9月2日(月)■イベント実施予定期間・場所・2019年7月19日(金)~7月30日(火) ららぽーと名古屋みなとアクルス 8月3日(土)~8月13日(火) ららぽーとEXPOCITY 8月17日(土)~9月2日(月) ダイバーシティ東京 プラザ ※イベント実施予定期間・場所は変更となる場合あり。■ららぽーと名古屋みなとアクルス 販売アイテム例・ミッキー90周年デザイン 金箔手鏡 3,780円(税込)<新商品>・アクリルキーホルダー 各648円(税込) ・プリントラムネ 518円(税込)・「モロゾフ」窯だしチーズケーキ(ミッキーマウス) 270円(税込) ※モロゾフ店頭で展開。
2018年10月21日ビーツ・バイ・ドクタードレ(Beats by Dr. Dre)は、ミッキーマウスの90周年を記念したヘッドフォン「ミッキーマウス 90周年アニバーサリーエディション」を2018年11月11日(日)よりアップルストア、ビーツ取り扱い店舗、ディズニーストア 東京ディズニーリゾート店ほかで発売する。ビーツ・バイ・ドクタードレの「Beats Solo3 Wirelessオンイヤーヘッドフォン」が、ディズニー・ミッキーマウスデザインに。クールグレイのボディに“定番のポーズ”をとったミッキーマウスの姿を散りばめた。真っ赤なパンツとイエローのフットが、シックなヘッドホンの上によく映える。可愛いだけでなく機能性も充実。わずか5分の充電で約3時間の再生が可能なFast Fuel(急速充電)機能や、最長40時間も持続するバッテリー、ワンステップで簡単にBluetoothと接続できるApple W1チップを備えている。また、スペシャル・エディションの展開を記念して、ヘッドフォンには、オリジナルデザインのフェルトケースと90周年記念特製ピンバッチ、ステッカーが特典として付属する。【詳細】ビーツ・バイ・ドクタードレ「ミッキーマウス 90周年アニバーサリーエディション」32,800円+税発売日:2018年11月11日(日)※予定取り扱い店舗:アップルストア、アップル オンライン ストア(Apple Online Store)、ビーツ正規販売店、ディズニーストアオンライン店、東京ディズニーリゾート店【問い合わせ先】アップルストアコールセンターTEL:0120-993-993
2018年10月20日プーマ(PUMA)とカナダ出身シンガー ザ・ ウィークエンド(The Weeknd)のコラボレーション第3弾としてスニーカー「PUMA x XO Terrains」が、2018年10月26日(金)よりプーマストア原宿、京都、大阪、プーマ取扱の限定店舗などで販売される。プーマとザ・ ウィークエンドがタッグを組むのは、2018年3月、8月に次ぐ3度目。今回は90年代ファッションに着想を得たスニーカー「PUMA x XO Terrains」を展開する。ザ・ ウィークエンドは、90年代のレトロなムードを演出するため、プーマのアーカイブからローカットのコートスタイルをセレクト。彼にとってローカットのスニーカーをデザインするのは初となる。アッパーには高級感溢れるタンブルレザーとスウェードを採用。重厚感のあるラバーソールの中足部には、存在感のある歯形の切込みを入れた。また、かかとにはXOロゴを配している。オールブラックのスタイルにチャンキーソールを組み合わせた、新鮮な表情のスニーカーを完成させた。【詳細】「PUMA x XO Terrains」18,000円+税発売日:2018年10月26日(金)販売店舗:プーマストア原宿、京都、大阪、公式オンラインストア、プーマ取扱の限定店舗【問い合わせ先】プーマ お客様サービスTEL:0120-125-150
2018年10月07日日本では1980年代後半から90年代の頭にかけてをバブル時代と呼んでおり、ここ最近また注目を集めていますが、まさにアラサー女子たちが誕生した時期。とはいえ、自分たちが生まれたとき、世界ではどんなことが起きていたのかを知っていますか?そこで今回は、1987年にお隣の韓国で起きた国家を揺るがす大事件を描いた作品をご紹介します。それは……。隠された真実に迫る衝撃作『1987、ある闘いの真実』!【映画、ときどき私】 vol. 1861987年、ソウル大学の学生が警察の取り調べ中に不可解な死を遂げてしまう。当事者である南営洞警察は、心臓麻痺によるものと発表するが、新聞が「拷問が原因による死亡である」とスクープしたことにより、事態は急変する。この事件をきっかけに、南営洞警察のパク所長とソウル地検のチェ検事の対立は激化。さらに、マスコミの報道も日に日に過熱していき、ついには民衆たちをも巻き込む大きな騒動へと発展していくことに……。韓国でも大ヒットを記録した本作ですが、海外でも評価が高く、今年の4月にイタリアで行われた「ウーディネ・ファーイースト映画祭2018」では、現在日本で大ヒット中の『カメラを止めるな!』を僅差で上回り、観客賞1位を獲得したほど。そこで、見どころを探るべく、こちらの方に直撃してきました。それは……。韓国のチャン・ジュナン監督!前作『ファイ 悪魔に育てられた少年』で注目を集めたジュナン監督ですが、その手腕は本作でも存分に発揮されており、韓国映画界においても今後の活躍が期待されている監督のひとりと言われています。今回は、撮影時の苦労や当時の記憶などについて語っていただきました。いまこの作品を作ろうと思った2つの理由とは?―まずは事件から31年経ったいま、映画化しようと思ったきっかけを教えてください。監督今年日本でも公開された韓国映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』では、1980年に韓国の光州で起きた痛ましい事件を扱っていますが、そこでの出来事が凝縮し、爆発したのが1987年。さらに、政治的な意味でも闘争によって大統領直接選挙の権利を獲得することができた重要な年であったにもかかわらず、誰も語ろうとしないことにもどかしさを感じていたのです。それがひとつめの理由ですね。そして2つ目は、私にも子どもができて父親になったから。それによって、「自分は次の世代にどんな話を伝えるべきなのか」とか「世の中に対して何を残すことができるのか」といったことについていろいろと悩むようになったんです。最初は、まだパク・クネ政権下だったので、このような映画を作るうえで、さまざまな困難があるだろうという心配もありましたが、こういった話はすべきであるし、子どもたちにも伝えなければいけないことだと思いました。―そういった監督の思いはスクリーンからもひしひしと伝わってきました。監督それから、いまの時代を生きている人々にとってもこのストーリーには、美しい部分が含まれていますが、そこは私たち自身を映し出すものであるとも思っています。また、それと同時に希望と勇気を与えてくれる話でもあると感じたので、いろいろな問題があるとわかっていても、挑戦すべきであると決心しました。舞台挨拶では泣いてばかりいた―韓国で上映した際、この時代のことを知っている世代と知らない世代とでは、映画に対する反響も異なりましたか?監督少しは違っていたかなとは思いました。これは恥ずかしい話なんですが、実はこの映画が公開されて以降、私は「泣き虫監督」と呼ばれています。というのも、舞台挨拶であちこちを回ったのですが、この時代を経験した方ですぐには立ち上がれずにその場に残って泣いている方や上映終了後に「こういう映画を作ってくれてありがとう!」と叫んでくださる方がいて、そういう光景を見ていたら、知らないうちに涙を流してしまっていたからなんです。普段は涙もろいほうではないんですけどね(笑)。―年齢を問わず、多くの方の心に届いているのを実感されたんですね。監督ちなみに、この時代を経験していない若い人でも、2016年から17年にかけては、パク・クネ元大統領の政権に立ち向かうため、広場でのデモを経験している世代なんです。もちろん戦い方など様相は違いますけど、いまの人たちも似たような経験を持っていることもあり、そういうところを比較しながら観てくださったのかなとも思っています。私が読んだ観客のレビューのなかで、印象的なものがありましたが、それは「娘がこの映画を観たあとに、『お母さんありがとう』と言って泣きながら自分のことを抱きしめてくれた」というものでした。それを見て、私も非常に感動しました。――本当に素敵なエピソードですが、そもそも韓国の方はこの1987年をどのように受け止めているのでしょうか?若者たちが命を落としたネガティブな印象なのか、それとも民主化勢力が勝利した記念すべき時期なのか、そのあたりを教えてください。監督その2つが同時に存在していると思います。若い学生たちが独裁政権の犠牲になってしまったというもどかしさと同時に、そういった出来事に対して憤りを感じた多くの人々が街に出て歴史を大きく変えたからです。命を落とした学生たちのことは教科書の中でも簡単に触れられているので、若い人も彼らについては知っているはずですが、どのようなことが起きていたのかという詳細についてはよく知らなかったと思うので、この作品で理解してもらうことができたのではないでしょうか。―当時を知らない若い世代も、この作品が訴える重みを受け止めているのですね。監督実はもうひとつ心に残っている観客のレビューがあって、そこには「パク・クネ政権がなぜ文化界を統制しようとしたのか、この映画を見てわかりました。それは映画が与える力がいかに大きいかということを感じたからです」と書いてあったのです。そのとき、この映画を作った甲斐があったなと本当に思いました。17歳だった監督の目に映った忘れられない光景―1987年当時、監督は17歳でしたが、実際にご自身が経験したことも映画に反映されていますか?監督私はまだ高校生でしたが、そのときのことで忘れられない記憶もあります。まずは、学校の登下校の際に大学生たちが戦っている姿を何度も目撃していたので、「あのお兄さんとお姉さんはなぜあんなにも催涙弾が飛んでいるなかで戦っているんだろう」と疑問に思っていたことです。同時に怖いとも感じていたので、私は本当に普通の学生でした。もうひとつは、ある日友人が「学校の隣にあるカトリックの聖堂で不思議なビデオを見せてくれるらしい」と聞きつけてきたときのこと。好奇心が強かった私は一緒について行くことにしたのですが、そのときに見せられたビデオは、劇中で女子大生のヨニが見たのと同じような内容で、小さな薄暗い部屋の様子も映画と同じような場所でした。そのビデオは、冒頭にもお話した光州事件についてのものでしたが、それを見て「韓国でこのような出来事があったのか」と思うと怖かったですし、そういう真実について誰も話さないということについて鳥肌が立つくらいの恐怖を感じたのを覚えています。おそらくそのときに私のなかでこの映画の “種” が育っていったのかもしれないですね。――今回は、キャラクター作り、キャスティングともに絶妙でしたが、こだわったところは?監督この映画は、まずひとりの悪人がいて、それに対して大勢の登場人物がぶつかっては破れ、次の人にバトンを渡していく、といった構造になっています。なので、ひとりひとりのキャラクターが主人公のように見える必要があったので、キャラクター作りというのが今回は非常に重要でした。―そのなかでも、特にどのような点を意識していましたか?監督私はそれぞれの人物を単純な2Dのキャラクターではなくて、3Dのキャラクターにしたいと思いました。つまり、さまざまな人間的な側面を持ちながら、自分に課された役割を短い時間のなかでやり遂げてくれるキャラクターということです。なので、シナリオを作るのが本当に大変でしたね。そのうえで俳優たちに話したのは、「平凡でただのイイ人になってしまうのはやめよう」ということ。それから、その時代に本当にいたような人物に見えるようにもしたかったので、まるで彫刻を作るかのように作り上げていきました。当初は秘密裏に作業せざるを得なかった―とはいえ、こういった題材を取り上げると、どこかから圧力をかけられたり苦労したこともあったのではないでしょうか?監督シナリオの脚色作業をしているときは、パク・クネ政権が非常に強い時代でもあったので、秘密裏に作業をしていました。ただ、幸いにもキャスティングが始まったときには、チェ・スンシルゲート事件でスキャンダルとなり、パク・クネ元大統領の腐敗が明らかになったので、雰囲気はだいぶ変わりましたね。その結果、以前はこの映画に投資をするのは難しいという反応を見せていた会社も、事件発覚以降は積極的に映画を作ろうと意思表明をしてくれて、目まぐるしく状況が変わっていきました。ただ、それらが明るみになる前から、主な配役については、キム・ユンソクさんやカン・ドンウォンさんから参加したいと言ってもらっていたので、そういった俳優たちが力を貸してくれたこともあり、この映画は奇跡的に撮ることができたと思っています。―それでは最後に、ananwebを読んでいる女性読者に向けてメッセージをお願いします!監督すぐ隣の国ではありますが、日本と韓国の歴史というのはまた違うものだと思います。ただ、このストーリーが持っている普遍的な部分、つまり「私たちはどのように生きるのか」とか、人間に対する信頼というのをあきらめてはいけない理由といったものが、この映画のなかには込められているはずです。だからこそ、この映画はあらゆる国で多くの人たちに共感していただけているのかなと思うので、これからこの映画をご覧になる女性の方々にも大きな勇気と希望を与えるような映画になればいいなと切に願っています。正義とは、希望とは何かを考える!わずか31年前に隣の国でこんなことがあったのかという驚きに包まれると同時に、サスペンス映画としても引き込まれる本作。目が離せない展開だけでなく、大切な人を失う悲しみやそれぞれの人物に対する思いなど、誰もが感情を大きく揺さぶられるはず。いまの時代と重なる部分もあるだけに、自分の前に広がる景色も違って見えてくる必見の1本です。胸がざわめく予告編はこちら!作品情報『1987、ある闘いの真実』9月8日(土)シネマート新宿ほか、全国順次ロードショー配給:ツインⓒ2017 CJ E&M CORPORATION, WOOJEUNG FILM ALL RIGHTS RESERVED
2018年09月06日『モテキ』などを手掛けた大根仁監督が、「コギャル」世代の友情と青春を描く、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。90年代を過ごした世代に「刺さる」内容となっており、それ以外の世代でも興味を引く作品だ。■ストーリー阿部奈美(篠原涼子)、40歳。仕事ができる夫と高校生の娘を持つ専業主婦。家族の世話に明け暮れる生活に不満はないが、心のどこかで物足りなさも感じている。伊藤芹香(板谷由夏)、39歳。カリスマ性あふれる独身女社長。ガンで余命1か月。ある日、奈美と芹香が約22年ぶりに再会。芹香は奈美に告げる。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」――。“みんな”とは高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”。奈美は闘病中の芹香のために“サニー”のメンバーを捜し始める。少女たちはいま、それぞれ問題を抱える大人へと変貌を遂げていた…。果たして、奈美は芹香との約束を叶えることが出来るのか?約22年の時を経て、強い気持ちと強い愛が再び彼女たちを輝かせる。■韓国で社会現象にまでなったヒット作を、日本でリメイク!2011年に韓国で驚異的大ヒットを記録、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を、大根仁監督が日本の90年代を舞台にリメイクした本作。「“コギャル”のことはいつか物語にしたい」と思っていたという大根監督は「女優だらけの映画を熱望していた僕にとっても『SUNNY』は最良の題材。ベスト&ゴージャスなキャスティングに武者震いしていますが、恋しさと切なさと心強さに溢れた、最高に楽しいパーティームービーを目指します!」と意気込みを語っている。■監督も豪語するゴージャスなキャストとは?大根監督が「ゴージャスなキャスティング」と豪語するとおり、本作に出演する顔ぶれは、現代パートも、90年代パートも実力派から、フレッシュなキャストまでが揃っている。篠原涼子/阿部奈美役大根監督とは2001年にドラマ「早乙女タイフーン」でタッグを組んだこともある篠原さん。「今度は映画でご一緒させて頂くことになりました。少しは成長した自分を監督にお見せ出来たらと思っております。脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、更にカッコ良くキラキラとした主人公たちになっております」と、期待をあらわにした。本作では、サニーのメンバーを再集結するために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美を演じている。広瀬すず/女子高生時代の阿部奈美役オリジナルの作品のファンと語る広瀬さん。リメイクされるなら絶対にこの役をやりたいと強く思っていただけに「出演のお話を聞いたときは、嬉しくて叫びました!しかも大根監督、楽しみでしかないです」とコメント。篠原さんの高校時代役という設定に関しては「とても光栄なのですが…かなりプレッシャーが…大切に、大切に演じさせていただきます。私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします」と不安に以上に楽しみである様子。池田エライザ/奈々役奈美(広瀬さん)にとって憧れの存在で、とにかく美人でクールな奈々役を演じるのは、モデルであり『ReLIFE リライフ』や主演作品『ルームロンダリング』など、女優としても頭角を現している池田さん。撮影に向けてのコギャル講座を受講した池田さんは「みんな良い感じにコギャルになれました」と語る。「奈々でいる時間は担わなければいけないものが多すぎて少し複雑なときもありましたが、物語の中で、奈々が変化していく瞬間がとても愛おしかったです」と苦労もあったようだが、「クランクアップ後、SUNNYロス。それくらい私にとっても大切な作品になりました」と充実した現場だった様子。板谷由夏/芹香役キャスティング第一報の段階で、サニーのリーダーで闘病中の芹香役は真木よう子が演じると報じられたが、板谷さんに変更となった。板谷さんのインスタグラムには現代パートのキャスト陣との仲良しショットも度々公開されており仲の良さが伝わる。山本舞香/女子高生時代の芹香そんな板谷さん演じる芹香の高校生時代を演じるのは、「南くんの恋人~my little lover」『桜ノ雨』の山本さん。撮影の様子について山本さんは「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と熱く語った。板谷さんについては、「板谷由夏さんとは2回目の共演だったのですが、ご一緒の撮影のときは、いつも色々と話しかけて下さり、緊張せずとても楽しく撮影させて頂きました」と話している。小池栄子/裕子役「自分の高校時代にドンピシャな脚本で読みながら当時にタイムスリップしました!」と興奮気味に語る小池さん。「根拠なき女子高校生最強マインドでコギャルファッションに身を包み、毎日がリズミカルで最高に楽しかったです」と当時をふり返っていた。現在は整形手術を施し、セレブなマダムとして暮らしているが高校時代は…?という、豊胸セレブ妻・裕子を演じている。野田美桜/女子高生時代の裕子役小池さん演じる裕子の高校生時代を演じる野田さん。「中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを語る野田さん。同じ裕子役の小池さんについては、「女優としても裕子としても、多くのことを学ばせていただきました」とコメント。ちなみに高校時代の裕子は口と素行が悪く、お笑い大好きな女子高生という設定なだけに、どんな演技を見せてくれるか注目が集まる。ともさかりえ/心役90年代の女子高生ブームを謳歌していたが、現在は夫と離婚し、生活苦から風俗で働いている心役を演じるともさかさん。「台本を読み、リアルに青春時代を過ごしてきた世代としては、懐かしさと恥ずかしさとで複雑な気持ちです」とコメント。大根監督とは15年ぶりに手を組み「このメンバーの一員になれること、そんなのワクワクしないわけありません」と期待をあらわにした。田辺桃子/女子高生時代の裕子役ともさかさん演じる心の高校生時代を演じるのは、雑誌「Seventeen」専属モデルの田辺さん。大根監督の的確で愛のある助言のおかげで最後まで走り抜けられたと言う田辺さんは「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)その中で、心として過ごせたこと、自分が心を演じられたこと、良かったなぁと感じます」としみじみ。同じ心を演じたともさかさんについては「優しさ溢れる素敵な方で、同じ心を演じられて本当に光栄でした」と印象を語っている。渡辺直美/梅役渡辺さんも、オリジナル作品の大ファンであると公言。「出演出来て嬉しいですし、豪華な俳優さんたちとご一緒に出来ることを光栄に思います!」とコメント。ちなみに現在30歳の渡辺さんは「初めての40歳役ですが、頑張ります!!」とも。富田望生/女子高生時代の梅役渡辺さん演じる梅の高校生時代を演じるのは、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『あさひなぐ』に出演し、原作の大ファンだと言う富田さん。「コギャル梅ちゃんの爆発的な魅力を大根監督やサニーのメンバーに引き出していただき、撮影中は人生で1番楽しい!が、毎日更新されていく感覚でした」と充実していた撮影を語る。渡辺さんの高校生時代を演じることについては、「渡辺直美さんのコギャル時代ということで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います。お楽しみに!!」とコメントを寄せた。脇を固めるキャストも豪華!ほかにも、高校時代の奈美(広瀬さん)の初恋の相手で、90年代を謳歌するロン毛のイケメン大学生を伊坂幸太郎原作の映画『アイネクライネナハトムジーク』の出演も決まった三浦春馬が演じ、大根仁監督が「リリーさんと新井君は、何故だか私の映画には必ず出演するという身に覚えの無い契約を結んでいるので、今回も出演してもらいました(笑)」と話すように、大根組常連のリリー・フランキーが奈美(篠原さん)の依頼でサニーメンバーを探す探偵・中川役。新井浩文が、梅(渡辺さん)が勤める不動産の陰険な上司・新井役で出演している。また、高校時代の梅(富田さん)の兄を、「半分、青い。」『ちはやふる』などに出演する旬の個性派俳優・矢本悠馬が演じる。■チョべリグな予告編も見逃さないで!公開されている予告編では、劇中で使用されている90年代を彩る珠玉のJ-POP11曲から2曲、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」と、勘の良い方は気づいているであろう、本作のサブタイトルにもなっている小沢健二の「強い気持ち・強い愛」が贅沢に使用されている。広瀬さんら演じる、90年代のキラキラしたサニーたちの姿、そしてそれとは対照的な、それぞれに問題を抱える篠原さんら20年の時を経た現在のサニーたちが映し出され、涙を流す場面も見ることが出来る。大根監督得意の鮮やかな演出とのコントラストが、より作品を魅力的なものに仕立て上げている。■“写ルンです”で撮影されたメイキングカットが公開!90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた本作なだけあり、印象的なメイキング画像が公開されている。当時の女子高生カルチャーを代表するフィルムカメラ“写ルンです”で撮り合うシーンが本編に登場するが、メイキング画像はそのときにキャストたちが実際に撮り合ったもの。レアなオフショットとなっており、独特なフィルムの味わいを持つ“写ルンです”で切り取られた高校生サニーたちは、まさに90年代を生きるコギャルそのものだ。クランクイン前に「コギャル講座」を受けて90年代を学び、撮影現場でも元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたという彼女たち。ルーズソックスやショップバックなどのアイテムはもちろん、肌や髪の色、眉の細さなど気合いの入ったコギャルを完コピし、見事に90年代の空気感が漂っている。■音楽を担当するのは、篠原さんとも縁のある小室哲哉!当時ミュージックシーンの先頭を走り続けていた小室さんが、本作のために劇伴24曲を完全オリジナルで制作。「僕は音楽全般を担当させて頂きましたが、最後の僕の映画音楽になります。1本の映画で自分の音をこれほどまで多く耳にする事は中々無いだろうなと思うと同時に、締め切り間近になればなるほど最後の仕事で『映画音楽とは』を教えてもらった気がします」とコメントしている。さらに主演の篠原さんとは、1994年に「篠原涼子 with t.komuro」としてリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が200万枚を超える大ヒットを記録。その後もヒット作を送り出した2人は、1995年にリリースした「Lady Generation」以来のタッグとなる。篠原さんは「当時は本当に忙しくて、あまり記憶が無いんですが(笑)、映画を見て音楽を聞いた瞬間、当時のことがバーっと蘇ってきて、曲の力って本当に凄いと改めて感じました。劇中に出てくる音楽の中でもTRFさんは同じ小室ファミリーだったので、曲を聞くと『一緒に音楽番組出ていたなぁ~』なんてことも思い出しちゃいました(笑)」とふり返っている。■作中怒涛のJ-POPメドレーをチェック!本作は予告編とは別に、劇中で使用される90年代J-POP全11曲のメドレーPVも公開されている。3分30秒の映像の中では、主人公・奈美(篠原さん)の親友たちとの再会、蘇る20年前の青春時代、憧れのルーズソックス、カラオケ、プリクラ、そして初恋にあわせて、当時大流行した曲たちが思い出を蘇らせる。そして90年代に最高の青春を過ごす“サニー”たちと、約20年の時を経てそれぞれが問題を抱える現在の“サニー”たちの姿が、「SWEET 19 BLUES」「強い気持ち・強い愛」はもちろん、久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」、Chara「やさしい気持ち」といった“あの頃”を代表するJ-POPに乗せて描かれている。90年代をリアルタイムで駆け抜けた人はもちろん、当時を知らない人でもとても興味を引かれる演出にも注目したい。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は全国東宝系にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年09月01日篠原涼子と広瀬すずが主人公の現在とコギャル時代を演じる青春音楽映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。8月31日(金)からの公開を前に、劇中で使用される90年代J-POP全11曲のメドレーPVが解禁となった。CD売上累計は1,000万枚超えとなる、これらの楽曲。安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」「Don’t wanna cry」をはじめとする5曲の小室哲哉プロデュース楽曲や、サブタイトルにもなっている小沢健二「強い気持ち・強い愛」など、いまもカラオケなどで歌い継がれている名曲の数々が本作を彩る。この度、解禁となったのはその劇中で使用されている全11曲、3分30秒のメドレーPV。主人公・奈美(篠原さん)の親友たちとの再会、蘇る20年前の青春時代、憧れのルーズソックス、カラオケ、プリクラ、そして初恋――。映画の印象的なシーンも切り取られ、それぞれの楽曲に合わせて紡がれた本映像。90年代に最高の青春を過ごす“サニー”たちと、約20年のときを経てそれぞれが問題を抱える現在の“サニー”たちの姿が、「SWEET 19 BLUES」「強い気持ち・強い愛」はもちろん、「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸)、「やさしい気持ち」(Chara)といった“あの頃”を代表するJ-POPに乗せて描かれていく。90年代が回顧されているいま、一番聞きたい名曲がギュッと詰まった超貴重なPV映像を、ここから確かめてみて。<劇中使用楽曲一覧※順不同>★小室哲哉プロデュース楽曲「SWEET 19 BLUES」/安室奈美恵 ★「Don’t wanna cry」/安室奈美恵 ★「強い気持ち・強い愛」/小沢健二「LA・LA・LA LOVE SONG」/久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL「CANDY GIRL」/hitomi ★「そばかす」/「JUDY AND MARY」「EZ DO DANCE」/「trf」★「survival dAnce ~no no cry more~」/「trf」★「やさしい気持ち」/Chara「これが私の生きる道」/「PUFFY」「ぼくたちの失敗」/森田童子『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年08月29日秋シーズンの立ち上がりのこの時期、着こなしのポイントになる小物や、デイリーに着回せるトレンドアイテムが続々と登場!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。女性らしいモヘアのビスチエでスタイルのマンネリを打破。Tシャツやカットソーのレイヤードに活躍しそうなニットビスチエ。バッククロスで、後ろ姿も抜かりなし!ふわふわした柔らかなモヘアが心地よく、キャメルカラーも大人顔。¥5,900(ローズ バッドTEL:03・3797・3290)存在感あふれる、レトロなシルバーイヤリングを発見。デッドストックのパーツを使用した大ぶりのオーバルイヤリング。インパクトがありながらシンプルなデザインだから、どんな装いにもマッチ。¥6,500(レイ ビームス/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)足元を華やかに演出する彩度の高い赤をセレクト。しっとりとした圧縮ニットが、足に温かくフィット。赤とベビーピンクのバイカラーは、秋スタイルの差し色としてヘビロテの予感!ソックス¥3,000(マリア ラ ローザ/RHCロンハーマンTEL:045・319・6700)’90年代の人気デザインからインスピレーションを受けた限定品。左右非対称の色使いや、厚めのソールなど、古き良きデザインをアップデート。スニーカー¥16,900(ニューバランス×ビューティ&ユース/ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店TEL:03・5428・1894)※『anan』2018年8月1日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・木津明子
2018年07月30日ニューバランス(New Balance)のスニーカー「X-90」に新色が登場。2018年8月1日(水)より発売される。2018年5月に誕生した「X-90」は、ニューバランスの長い歴史の中でも、画期的な商品を数多く排出した"90年代"にインスパイアされたスニーカー。ブランドを象徴するモデル「99Xシリーズ」に着想を得たシンプルなアッパーと、90年代の主流であったボリューム感あるソールを組み合わせた1足だ。新色には、90年代のポップカルチャーを彷彿とさせるビビッドカラーを効かせた3色を用意。ホワイトに鮮烈なピンクや水色を差し込んだモデルや、ブラックにパープルを配したモデルなどが展開される。その他にも、定番カラーのグレーや深みのあるグリーンを、スエード/メッシュアッパーでアップデートした2色などを取り揃えている。【詳細】ニューバランス「MSX90」新色発売日:2018年8月1日(水)取扱店舗:ニューバランス直営店、公式オンラインストア、全国のニューバランス取扱店舗アイテム例:・CRA(ホワイト)、CRB(ブラック)、CRD(グレー) 12,900円+税・PNB(グレー)、PND(グリーン) 16,900円+税サイズ:22.0~29.0、30.0cm【問い合わせ先】ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2018年07月26日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)から、90年代にリリースされたランニングシューズ「ラピード(RAPIDE)」の復刻モデルが登場。2018年7月19日(木)に発売される。80年代、90年代の名作シューズを現代に復刻するシリーズ「ALWAYS CLASSIC」の新作に選ばれたのは、1995年発売のランニングシューズ「ラピード」。「フリースタイル(FREESTYLE)」、「アズトレック(AZTREK)」に続く、2018-19年秋冬シーズンの第3弾モデルとなる。デザインは、古き良き80年代のレトロなシルエットを継承しつつ、90年代のリーボックを象徴するロゴ「ベクターマーク」を、サイド、シュータン、そしてヒール部分にあしらっている点がポイント。ランニングシューズらしいシンプルなデザインをベースに、アッパーのカラーに合わせて、レッド、ブルー、あるいはイエローなどの差し色で味付けを加えることで、復刻モデルながら、モダンな雰囲気も併せ持つ一足に仕上がっている。【商品情報】■「ラピード OGB(RAPIDE OGB)」発売日:2018年7月19日(木)価格:8,990円+税サイズ:22.5cm〜31.0cm品番/カラー:[CN5909] カレッジネイビー/スカルグレー/ブルームーブ/チョーク[CN5911] スカイグレー/バイタルブルー/ツイステッドベリー/チョーク[CN5914] ブラック/スカイグレー/ホワイト販売店舗:リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京、あべのHOOP、立川立飛、横浜ビブレ、オンラインショップ) / リーボック フィットハブ(六本木ヒルズ、EXPO CITY、博多キャナルシティ、北千住マルイ) / ABC-MART / ASBee / KICKS LAB. / UNDEFEATED Harajuku / Victoria / マルイウェブチャネル■「ラピード RS(RAPIDE RS)」発売日:2018年7月19日(木)価格:8,990円+税サイズ:22.5cm〜31.0cm品番/カラー:[CN5906] スカルグレー/ホワイト/カレッジネイビー/プライマルレッド[CN5907] ホワイト/カレッジネイビー/バイタルブルー/ブライト LAVA[CN5908] ホワイト/バイタルブルー/レモンゼスト/グレー販売店舗:リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京、あべのHOOP、立川立飛、横浜ビブレ、オンラインショップ) / リーボック フィットハブ(六本木ヒルズ、EXPO CITY、博多キャナルシティ、北千住マルイ) / ABC-MART / Victoria / マルイウェブチャネル【問い合わせ先】リーボック アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(電話受付 平日 9:30〜18:00)
2018年07月22日『モテキ』の大根仁が、ルーズソックスとコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高生の仲良しグループを描いた『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。この度、当時の女子高生カルチャーを代表するフィルムカメラ、“写ルンです”で撮影されたメイキングカットが公開された。90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめた本作。この度、解禁となったのは、主人公・奈美(篠原涼子)の高校時代を演じる広瀬すずをはじめ、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生の仲良しグループ「サニー」のメンバーが“写ルンです”で撮影したメイキングカット。これは本編撮影中に、キャストたちが実際に撮り合ったレアなオフショットで、独特なフィルムの味わいを持つ“写ルンです”で切り取られた高校生サニーたちは、まさに90年代を生きるコギャルそのもの!クランクイン前に「コギャル講座」を受けて90年代を学び、撮影現場でも元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたという彼女たちからは、見事に90年代の空気感が漂っている。ルーズソックスやショップバックなどのアイテムはもちろん、肌や髪の色、眉の細さなど気合いの入ったコギャル完コピには要注目!なお、開設されたばかりの映画公式インスタグラムでは、このように“写ルンです”で撮影されたカットが随時アップされていく予定だという。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月22日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)が90年代にリリースしたスニーカー「アズトレック(AZTREK)」が復刻。「アズトレック OG(AZTREK OG)」として、2018年7月19日(木)に発売される。リーボックが80年代、90年代の名作シューズを現代に復刻する「ALWAYS CLASSIC」シリーズの新作は、1993年に発売された、ボリューミーなソールとオフロード対応の優れた耐久性を特徴に持つランニングシューズ「アズトレック」。目を引く白いアッパーをベースに、大胆なアウトソールのパターン、90年代当時のブランドロゴ、リフレクター素材を用いたドット、アクセントのミント/ローズカラーなどを組み合わせたレトロ感溢れるデザインを、オリジナルカラーで現代に甦らせた。【商品情報】リーボック クラシック「アズトレック OG(AZTREK OG)」発売日:2018年7月19日(木)価格:11,000円+税サイズ:22.5cm〜31.0cmカラー:2色展開(ホワイト/ソリッドティール/ブラック、チョーク/ロイヤル/ローズ/ホワイト)販売店舗:リーボック クラシックストア(原宿、HEP FIVE、ダイバーシティ東京、あべのHOOP、立川立飛、横浜ビブレ、オンラインショップ) / ABC-MART Grand Stage / atmos BLUE / BEAMS 原宿 / BILLY’S ENT / ESTNATION / H BEAUTY&YOUTH / KICKS LAB.MIDWEST / mita sneakers / Styles(代官山店、六本木店) / 伊勢丹新宿本店2階婦人靴売場【問い合わせ先】リーボック アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(電話受付 平日 9:30〜18:00)
2018年07月15日キーワードはSPORT CHIC & BRIT’S「懐かしさ」「古着感」のあるトラッドアイテムとスポーツカジュアルのミックス。90年代に流行ったような、古着の文化にスポーティーかつスキニーな着こなしが今年の秋冬に再燃する。 現在の30代が学生だった90年代は、インターネットの普及や、新しいトレンドセッターの台頭により流行が次々に湧き上がるキラキラした時代だった。そんな世代にとっては非常に懐かしくもあり、その時のわくわくした気持ちを彷彿とさせるデザインや、ブランドの数々に心が思わず踊ってしまう。 また、90年代に生まれた今の20代にとっては、この新しいスタイルや、着こなしのミックス感が新しく感じる。 当時の人気モデルを復刻した別注ダウン 1980年代アメリカで生まれたFIRST DOWNはその高い機能性と優れたデザイン性で当時、アウトドアからタウンまで様々なシーンで支持されるブランドになりました。今回はそのFIRST DOWN全盛期の80年代後半から90年代のアーカイブを復刻したストリート色の強いモデルと、都会的なモデルの2軸でFREAK’S STORE別注にて展開。どちらのモデルもFIRST DOWNの培ってきた高い技術と機能性を備えています。 切り替えがポイントのダウンは、今年のトレンドカラーのイエローがストリートなスタイルにマッチします。 こちらは機能性が嬉しいリバーシブルダウン。テープのアクセントが他にはないオリジナリティに。どこか懐かしさを感じるデザインが、まさに今年っぽい印象に。 FREAK’S STOREのハウスブランドFreadaは、ほっこりテクスチャーに色柄のかけ合わせが面白い FREAK’S STOREから2017年秋冬に、新しく生まれたブランド、「Freada」はFREAK’S STOREにて、長年プレスを務めた小笠原希帆氏がディレクターを務める。メキシコ人女性画家のフリーダ・カーロをブランドアイコンに、色や柄の映えるエスニック感のあるアイテムや、古着カルチャーをベースにしたアイテム展開が特色のブランドで、この秋冬は民族調のラグの様なカラー糸をふんだんに織り込んだエスニックなポンチョに、古着のようなアランアランセーターをミックスするあたりがまた、懐かしさと新しさを感じる。 エスニックなカラーリングもスエードやシャギーのほっこりとした暖かみのある素材に落とし込み、うまくタウンユースな着こなしにまとめているところはさすがのなせる技だった。 ファッションだけでなく、ちょっとした小物にも目を奪われるかわいらしいコーナーが。メキシカンな骸骨の置物は種類も様々。お気に入りを探してお部屋に飾りたくなる。お洋服と一緒にディスプレイして見せる収納にしてみては? 90年代をリードした歌手の引退などで、今年の秋冬はさらにリバイバルの波が押し寄せそう!懐かしさのあるファッションをベースに、アクセリーや靴で今っぽさを出す。今年のFREAK’S STOREはトレンドのセンターを走りそうで、ぜひ注目をしていきたい。
2018年06月14日ニューバランス(New Balance)から、新スニーカー「X-90」が誕生。第1弾モデルとなる「MSX90GL」が、2018年5月15日(火)より一部店舗にて数量限定で発売される。ニューバランスの歴史112年の中でも、画期的な商品を数多く排出した90年代に着想を得た「X-90」は、過去のデザインを洗練させたシンプルなアッパーと、90年代の主流であったボリューム感あるソールを融合させた1足だ。中でも、ブランドを象徴するフラッグシップモデルである「99Xシリーズ」から、「990V2」「991」「992」「993」にフォーカスし、アッパー部分にクラシックなスモールNロゴや、左右非対称のカラーストラップ構造などをデザイン。また、クッション性と安定性に優れたミッドソールは、「990V3」の特徴あるデザインラインや、「991」のクッション素材「アブゾーブ」、そして「992」の立体感をブレンドしたものとなっている。【商品情報】ニューバランス「X-90」シリーズ第1弾モデル「MSX90GL」発売日:2018年5月15日(火)価格:16,900円+税カラー:グレーサイズ:D/26.0~28.0,29.0cm販売店舗:ニューバランス原宿・六本木19:06・銀座・大阪・公式オンラインストア、ビームス原宿、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ジャーナルスタンダード 表参道、アーバンリサーチ 神南【問い合わせ先】ニューバランス ジャパンお客様相談室TEL:0120-85-0997
2018年05月10日今年で米アカデミー賞は90周年を迎えた。映画界のレッドカーペットを飾ってきたシャンパーニュ・メゾン「パイパー・エドシック」から、アカデミー賞90周年を記念した「ブリュット シネマ 2018 エディション」が、日本リカー株式会社より数量限定で全国の百貨店・ワインショップで、5月15日(火)より発売される。アカデミー賞公式シャンパーニュ「パイパー・エドシック」「パイパー・エドシック」は、フランスのラクジュアリーブランド企業で、高級靴で有名なJ. M. Westonや、子ども服のBonpointなどを有するEPiグループの傘下のPH-CH社が所有するシャンパーニュブランドのひとつ。ブランドカラーの華やかなレッドとゴージャスなムードの「パイパー・エドシック」は、映画界との繋がりが深く、カンヌ映画祭をはじめ、数多くの国際映画祭をサポートしていることで知られる。90年前の黄金時代を彷彿とさせるアールデコ調の限定デザイン今回発売する 「ブリュット シネマ 2018 エディション」は、授賞セレモニーでふるまわれた記念ボトルのデザインに「CINEMA EDITION」のロゴを入れた特別デザイン。ゴールドのアールデコ調のアーチが、90年前の華やかな黄金時代を象徴している。クリアBOX1本入り、750ml。希望小売価格は6,500円(税抜)。(text:cinemacafe.net)
2018年05月07日スッキリと爽やか、ほんのりと感じるやさしい甘さの《キリンレモン》。1928年に発売され、今年90周年を迎えました!それを記念して《キリンレモン》が、リニューアルして登場します♪さっそくご紹介していきましょう。今年で90周年!歴史ある《キリンレモン》がリニューアル♪今年で90周年を迎えた《キリンレモン》が、2018年4月10日(火)にリニューアル発売されました♪まずパッケージ。《キリンレモン》といえばポップなかわいらしいイメージでしたが、新パッケージは初代の瓶パッケージをモチーフにしたんだそう。また、キリングループの象徴でもある聖獣マークがあしらわれていて高級感のあるボトルになりました。「絶対ニ 人工着色料ヲ 施サズ」誕生時のこだわりは「人工甘味料不使用」「人工着色料不使用」「無色透明の瓶」で、当時のバックラベルには「絶対ニ人工着色料ヲ施サズ」と記されていました。そんなこだわりを守り抜いて愛され続ける《キリンレモン》。瀬戸内レモンピールのエキスを使用し、口にした途端広がる爽やかさが特徴の中味となっています。天然水を使用し、人工甘味料、着色料、保存料不使用と誕生時のものづくりに対する精神が受け継がれています♪リニューアルした《キリンレモン》でアレンジレシピ!リニューアルした《キリンレモン》は普通に飲むのももちろんいいですが、肉じゃがを煮込むのに使うなんていうのもどうですか?レシピをご紹介します♪材料(3〜4人分)は●じゃがいも……3〜4ケ●玉ねぎ…………1.5ケ●にんじん………1/2本●糸こんにゃく…1/2袋●牛肉薄切り……150g●グリンピース…少々●薄口しょうゆ…50cc●キリンレモン…450ml●ごま油……………少々●市販だし………小さじ1【作り方】①じゃがいもは3〜4cm、にんじんは2cmくらいの乱切り、玉ねぎは1cmくらいのくし形に切る。②こんにゃくは十分に水切りをして、食べやすい大きさに、牛肉は適当な大きさに切る③鍋に火をかけ、熱くなったところにごま油を入れる。牛肉、水切りしたじゃがいも・にんじん・糸こんにゃくを入れ、薄口しょうゆ・市販だしを合わせて少し炒める。④炒めたら《キリンレモン》をひたひたになるまで注ぐ。⑤強火で混ぜながら加熱し、煮え立ったら中火にする。⑥30分くらい煮込んだら玉ねぎを入れ、さらに5〜10分煮る。⑦お皿に盛り付けたあと、グリンピースを散らせたら完成♪お水と砂糖の代わりに《キリンレモン》を使うんですね!きになる方はぜひ作ってみてくださいね。お買い物部では、公開されているレシピからアレンジティーをチョイス。実際に作ってみました。実際に作ってみた♪用意するものは《キリンレモン》と《キリン午後の紅茶レモンティー》、ガムシロップです。《キリン午後の紅茶レモンティー》をコップに注ぎ、シロップを加えて混ぜます。最後に《キリンレモン》をゆっくり注いで、軽く混ぜたら《スパークリングレモンティー》の完成です♪レモンティーが驚くほど爽やかになるので、暑くなってくるこれからの季節にぴったりなドリンクです。簡単にできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!まとめ2018年4月10日(火)にリニューアル発売された《キリンレモン》、いかがでしたか?あたらしく生まれ変わったのに、どこかなつかしさを感じるのは、誕生当時から大切にされてきたこだわりがあったからかもしれませんね。商品概要●商品名:キリンレモン●発売地域:全国●発売日:2018年4月10日(火)●容量・容器:①450mlPET/②1.5LPET/③500ml缶/④350ml缶/⑤190ml缶●価格(消費税抜、希望小売価格):①140円/②320円/③130円/④115円/⑤80円
2018年04月14日ディーゼル(DIESEL)2018年春夏コレクションより、ディーゼルのロゴをデザインアクセントにした新作アイテムが発売。90年代のムードを取り入れた最新コレクションから登場する「LOGO MANIA」。ロゴにスクラッチを施したり、ステッカー風にしたりと、様々なアレンジを加えてウェアに落とし込んでいる。フロントにロゴを配したTシャツやスウェットユニセックスに着用できるベーシックなTシャツやスウェットは、フロントにロゴが配された。鮮やかなイエローのスウェットは、大胆にロゴアイテムを取り入れたい人におすすめ。ホワイトやブラックなどのアイテムは、普段のコーディネートをストリートにアップデートしてくれる。スクラッチロゴのデニムウェアベーシックなデニムウェアは、リペアテープ風にアレンジされたロゴで彩られた。使用されたのは、広告にのみ使用されてきたディーゼルのアーカイブロゴに、スクラッチを施したものだ。ウエストをシェイプしたデニムジャケットや、裾フリンジのデニムショートパンツなどにラフにプリントされ、90年代の工業製品のようなムードに生まれ変わっている。ディーゼルをアピールする小物もディーゼルをアピールする小物類も充実。アッパーの中心に大胆にロゴをあしらったハイカットスニーカーのほか、赤やブルーといった鮮やかなカラーのナイロンベルト、バッグなどがラインナップする。詳細ディーゼル 2018年春夏コレクションの新作「LOGO MANIA」発売時期:2018年3月中旬現在発売中 ※一部商品をのぞく。取扱店舗:全国のディーゼル ストアにて販売(一部の店舗を除く)価格例:・スウェット 16,800円・デニムショートパンツ 23,000円・スニーカー 28,000円・バッグ 18,800円・ベルト 8,800円【問い合わせ先】ディーゼルジャパンTEL:0120-55-1978
2018年03月19日ひとくちに「モテる女」といっても、年代によってモテポイントはさまざま。20代なら20代の、40代なら40代の魅力があるものです。そこで今回は、年代別に、モテる女性芸能人とその特徴を分析してみました。さて、どのような女性が、男性を魅了するのでしょう。それぞれの年代の男性たちへのリサーチ結果をお届けします。■20代でモテる女性の特徴って?◎男性が思う、魅力的な20代女子「有村架純!いつも笑顔だしピュアな感じ!」(30歳/住宅メーカー)「新垣結衣でしょう!小動物っぽいかわいさと親しみやすさが最高」(27歳/製薬会社)「吉岡里帆が好きです。天然っぽい雰囲気とうるうるした瞳!」(29歳/自動車メーカー)「『過保護のカホコ』の高畑充希!あのピュアな魅力がたまらない」(26歳/専門職)◎ポイントは透明感&清潔感今回、名前が挙がった女性に共通しているのが、過度なメイクはせず、ナチュラルメイクである、ということ。また、トレンドをおさえた女性らしいファッションも特徴。今季の流行スタイルである、ニットにロングスカートのコーデが似合いそうですよね?ふんわりとした透明感と清潔感、これこそがモテる20代女性の外見的特徴のようです。◎親しみやすさがカギ続いて性格面を見てみましょう。傾向として、穏やかで親しみやすい性格の女性の人気が高いようです。いつも誰とでも笑顔で接する、話し上手よりも聞き上手、礼儀をきちんとわきまえている、素直である、若さと大人の余裕のバランスが絶妙、そんな女性が男性を魅了するのかもしれません。■こんな30代女性がモテる!◎男性が彼女にしたい30代女子は?「深キョン!あの健康的な体、キュートな声が最高!」(32歳/医療機器メーカー)「綾瀬はるかが好きです。透き通るような美肌と、おっとりした性格がいいですね」(35歳/小売業)「石原さとみ!嫌みのないあざとさとかわいらしさが絶妙」(36歳/薬剤師)「北川景子のパーフェクトな美貌!でも、一歩引いたような控えめなところも好き」(37歳/医師)◎年相応の女性らしさ名前が挙がったのは、年相応の魅力を兼ね備えた人ばかり。要するに、30代ならではの大人の品格と美しさがある女性がモテる、ということなのでしょう。肌の衰えを厚化粧でごまかすのではなく、スキンケアをしっかりとして美肌を保つ。派手なアクセサリーをいくつも身につけるのではなく、シンプルで上品なものをさりげなく身にまとう。30代はまだまだ素材で勝負、の年なのです。◎大人の余裕と自然体でしなやかで、落ち着いていること。これが30代女性のモテる秘訣。女性としての自分を謳歌し、誇りに思っている。精神的にも経済的にも自立していながらも、男性に甘えるべきところでは、きちんと甘えられる。常に周りをよく見て自分の立ち位置がわかっている、そんなクレバーな大人の女性が、男性には「イイ女」に見えるのかも。■40代のモテる女性の特徴◎男性が魅力的だと思う40代女子は?「やっぱり石田ゆり子かなぁ。優しそうな雰囲気とあの美貌!」(43歳/会社経営)「吉瀬美智子です。『昼顔』の色気は半端なかった」(39歳/美容師)「吉田羊!清潔感があるし、自然体がいい!」(40歳/建築士)「篠原涼子のアネゴ的なカッコよさは魅力です」(38歳/アパレル関係)◎日頃の努力がうかがえる上品さ40代ともなると、清潔で上品な外見をキープするためには日々の努力の積み重ねが大切になってきます。そして、モテる女性はそれらのケアを当然のごとく行なっています。さらに、人気の高い40代女性芸能人に共通しているのが、過度な露出は控えているにもかかわらず、どことなく色っぽい。なおかつ自分に似合うものを熟知しているな、と思わせるファッション。自分の魅せ方をわかっているのが男性を惹きつける大人の女性である、といえるでしょう。◎余裕とスキの絶妙のバランス何でも完ぺきにこなせそうな篠原涼子さんは、天然キャラで有名です。クールなイメージの吉田羊さんはお酒好きで有名。お酒での失敗談をあっけらかんと話しています。石田ゆり子さんは愛らしくて天然…。つまり、大人としての余裕とフトしたときに見せるスキ、そのバランスが絶妙な女性に男性は夢中になるんですね。■年相応の魅力をモテる女性の魅力を年代別に紹介しましたが、参考になりましたか?好きな人が年上男性だからと無理して背伸びしたり、年下男性にモテたいからと若ぶったりするのはNG。大切なのは、年相応の魅力を身につけることなのです。
2018年03月10日春の新作が続々登場♪ トレンドキーワード、“スポーツ”を感じさせるアイテムを中心に、今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!スポーツ×ガーリーの新鮮なテイストミックス。ボーイズライクな色使いのラメボーダーニットに、フリルで甘さを加味。遊び心あるデザインを得意とするデンマークブランドから。¥30,000(バウム・ウンド・ヘルガーデン/ユニット&ゲストTEL:03・5725・1160)シンプルだけど、存在感大!アートな趣の片耳ピアス。1本のワイヤーのみで作りあげたミニマムなデザイン。メタリックグリーンの色みが、クールな印象を後押し。¥27,000(ウッターアンドヘンドリックス/ギャルリー・ヴィー丸の内店TEL:03・5224・8677)ハズシにも、アクセントにも。何かと使えるガチャベルト。アイキャッチーなロゴ入りベルトは、注目のデニムブランドから。パンツにはもちろん、ワンピースのウエストマークにも使いたい。¥5,800(ウエストオーバーオールズ/RHCロンハーマンTEL:045・319・6700)スポーティな抜け感と洗練を兼ね備えた一足。‘90年代に発売されたランニングシューズの復刻モデル。トリコロールカラーが上品で、カジュアルになりすぎない。スニーカー¥12,000(ルコックスポルティフ/デサントジャパンお客様相談室TEL:0120・46・0310)レトロなパープルを着こなしの主役に。昨年デビューの『ヴェニット』で見つけたトレンカは、レトロなシルエットやカラーが今の気分にマッチ。センタープレスにより、印象は大人っぽく。¥24,000(ヴェニット/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)※『anan』2018年2月7日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)文・間宮寧子(by anan編集部)
2018年02月05日ニウク(NÏUKU)の2018-19年秋冬コレクションがフランス・パリで発表された。90年代ファッションを、今よりもう少し先の未来で懐かしんだら、こんな感じに着るだろうか。今季のニウクのテーマは「レトロ フューチャー」。懐かしさと新しさが同時にクリエイションの中で表現された。腰巻きしたネルシャツやカーディガン、ボックスロゴといったノスタルジックな90年代的要素で構成されたルック。特有の気だるい空気感は、シルエットを細身に絞ることやダメージのないアイテムを使用することで取り払われている。クリーンでスタイリッシュな90年代ファッションは、十分に未来的と言えるだろう。タグを外側につけたインサイドアウトに見えるコート、マフラーの様に巻きつく変形カラー、縫い目をあえて見せたバックポケット。実用性と装飾性を同時に叶えた多くのディテールは、ブランドのアイデンティティである二面性を感じさせる。挑戦的で細かな仕掛けの数々に反して、ベースとなったアイテムの空気感は崩れていない。中にはベーシックな印象まで感じるアイテムも。たくさんの要素を取り入れた今季でさえも、ブランドらしいミニマルさを保っている。
2018年01月23日ふらりと立ち寄ったラーメン屋のBGMが90年代のヒットメドレーで、懐かしい気持ちになって、ラーメンをすすりつつ耳を傾けていたら、店を出た後も頭の中でリフレイン!ついYouTubeに懐かしい曲名を次々と入力してしまい…なんて経験はないですか?時代は90年代リバイバルです。特にその傾向が強いのが、人々の消費に深く関わるCM業界。「○○が売れない時代」(CD、本、雑誌…)、「若者の■■離れ」(※自動車、ビール、海外旅行 etc…)が叫ばれる中、それならばとターゲットを若者ではなく、少し上の世代に定め、彼らの“ノスタルジー”に訴えて、購買意欲を高めようという目論見ですね。そのあたりのことは、「ラーメンと愛国」(講談社現代新書)などの著書で知られる速水健朗さんが、「1995年」(ちくま新書)、「アラフォー男子の憂鬱」(日経プレミアシリーズ)で詳しく論じています。同書では、2011年に放送されたビール「サッポロ冬物語」のCMで、90年代に絶大な人気を誇った萩原聖人、「私、脱いでもすごいんです」のCMの北浦共笑が、かつての恋人同士という関係で共演し、槇原敬之のヒット曲「冬がはじまるよ」がCMソングとして再起用されていることなどが例として挙げられています。最近では、全日空のCMで、NYと東京で離ればなれに暮らすカップルの姿が描かれる中、挿入歌として流れているのが1992年から93年にかけて180万枚を超える大ヒットを記録した「世界中の誰よりきっと」ですね。WANDSと中山美穂のコラボレーションによる曲で、中山さん主演のドラマ「誰かが彼女を愛してる」の主題歌であり、中山さんは同曲を92年の紅白歌合戦でも歌っています。現在CMで流れているのは、徳永英明によるカバーバージョン。30代、40代の人にとっては懐かしい曲であり、20代の中には初めて聴いたという人もいるかもしれません。さて、30代、40代以上をターゲットにした、この90年代ノスタルジーとも言える流れは、映画界にもジワリと押し寄せており、そこには映画界ならではの傾向も見られます。まず、タイトルを聞いただけで、“90年代ノスタル汁”がじわじわっと分泌されそうなのが8月公開の『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。このタイトルを目にした瞬間、30代、40代の多くの人の脳内を「強い気持ち 強い愛心をギュッとつなぐ…」という歌詞とメロディが駆け巡ったことは想像に難くありません。そして、そのうちの何人かは、YouTubeに「オザケン」と入れて「ラブリー」、「ぼくらが旅に出る理由」「今夜はブギーバック」…と周回を始めたかと思います。 94年発売の「愛し愛されて生きるのさ」の中でオザケンは「10年前の僕ら」が「胸をいためて」聴いてた曲として「いとしのエリー」を挙げてますが、二十数年経って、僕らはあの頃を思い出してオザケンを聴いてるわけですね。同作は2011年の韓国映画『サニー永遠の仲間たち』のリメイク作品。主人公が、末期ガンに侵された親友の最後の願いを叶えるべく、かつて青春を共にした女子高校生の頃の仲良しグループのメンバーを再結集させようと奔走するという物語です。韓国のオリジナル版では、主人公たちの青春時代を80年代後半とし、70~80年代の洋楽のヒットナンバーなどが多数、使用されていました。日本版では、ヒロインたちの青春時代を90年代に設定されています。メガホンを握るのは『モテキ』の大根仁監督。監督自身、1968年生まれで90年代に20代の大半を過ごした世代です。そういえば、前作『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』はタイトル通り、奥田民生に憧れる男が主人公でしたが、ユニコーンが解散したのが1993年であり、奥田民生のソロデビュー曲「愛のために」が発売されたのが1994年。つまり“奥田民生になりたいボーイ”もまた90年代青春男なわけですね。この『SUNNY 強い気持ち・強い愛』はストーリー自体、主人公たちの青春時代(90年代)へのノスタルジーを内包してことが予想されますが(まだ映画が完成してないので詳しくはわかりませんが…)、それとはまた違った形で、90年代回帰を促す作品が『リバーズ・エッジ』と『ママレード・ボーイ』という、90年代に人気を集めた漫画を原作とした映画です。『リバーズ・エッジ』の原作は、1993年から1994年にかけて雑誌『CUTiE』(宝島社)で連載された、80~90年代を代表する漫画家・岡崎京子の代表作。『ママレード・ボーイ』は雑誌「りぼん」(集英社)にて1992年から1995年にかけて連載された、吉住渉による累計1,000万部突破の人気漫画であり、1994年から1995年にかけてTVアニメ化もされ、人気を呼びました。実際、90年代にこれらの作品に触れた世代は、実写映画化のニュースを聞いて「マジで?」と驚き、「なぜいま?」という疑問が頭をよぎったのではないでしょうか? 「なぜいま?」の答えのひとつはやはり、90年代回帰でしょう。10代の若者たちの青春、恋を描きつつ、当時、原作に共感し、胸を焦がした30代、40代にも映画館に足を運んでほしい…。そんな思惑が感じられます。『リバーズ・エッジ』の主題歌を担当するのは小沢健二!原作者の岡崎さんとはかねてより親交があり、本作のために新曲「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」を書き下ろしています。『SUNNY』ではタイトルに「強い気持ち・強い愛」とあるのに、現時点で主題歌などに関しての情報は不明なのですが、こちらの『リバーズ・エッジ』は正真正銘、オザケンが主題歌です。主演は二階堂ふみ、吉沢亮という、話題作への出演が続く2人ですが、もうひとり、物語の中で独特の存在感を放つ・女子高生モデルの吉川こずえの役を演じているのが、次世代のファッションアイコンとして注目を浴びるモデルのSUMIRE。彼女は、浅野忠信とミュージシャンのCHARAの娘です。その美貌、存在感はもちろんですが、90年代を彩った浅野忠信とCHARA(※2人は1996年公開の岩井俊二監督作『PiCNiC』に主演)の娘の起用には、ドラマ性を感じさせます。あの2人の娘がもう22歳ということに、時の流れを感じますね…。これらの作品、映画でも原作の90年代を舞台にしているのか?それともあくまで現代に置き換えて描かれるのかは不明ですが、90年代回帰による30代、40代の客層の取り込みはもちろん、主人公たちは10代の若者たちということで、従来の青春映画同様に、若い観客層がターゲットであることは間違いありません。『ママレード・ボーイ』に関しては、2013年より「ママレード・ボーイ」の13年後、光希&遊の妹と弟を主人公にした「ママレード・ボーイ little」が雑誌「Cocohana」(集英社)にて連載されており、若い読者層で映画化を楽しみにしている人も多いでしょう。また原作や時代背景は知らずとも、純粋に吉沢亮(どちらの作品にもメインで出演!)の青春映画、ラブストーリーが楽しみで映画館に足を運ぶ10代も多いかと思います。30代、40代のみならず、若い層をも巻き込む形での映画界における90年代回帰がどんな結果をもたらすことになるでしょうか?今後、さらにこの流れが加速するのか否かも含め、注目です。(text:Naoki Kurozu)
2017年12月31日ディーゼル(DIESEL)の2017年秋冬コレクションは、"FOREST GRUNGE"がテーマ。90年代のオルタナティブ・ロッカーたちがスタートしたキャンピングトリップで、日が暮れた森に満ちるグランジムードをイメージした。グランジムードを引き立てるのは、森の木に引っ掻けた後のように穴のあいたニットだ。また、大胆なストライプ柄のグランジニットは、メッシュを組み合わせて交互に透かせることで、プレシャスなアイテムに進化している。グランジムーブメントの影響を受けた、赤×黒のアメリカンヴィンテージ風チェックや、ストライプ柄、フラワープリントと合わせてミスマッチに仕立てたドット柄や、ワイルドなアニマルパターンといった柄も、粗野なグランジムードをより引き立てている。中でも目を引くのは、様々なワッペンが散りばめられたボンバージャケットやケープ、マフラーなど。ワッペンはランダムに配置され、まるで柄のようにデザインされている。それらは、ディーゼルのアーカイブデザインの中からリメイクしたもので、ブランド・ヘリテージへのトリビュートでもある。ディーゼルお馴染みのデニムは"ブルー"がキーカラー。何度も履いた後のような絶妙なブルーに染まったデニムは、グランジスタイルとも好相性。今季は、熟練した職人技を駆使したメンズの高級デニムシリーズや、スキニーフィットとワイドシルエットのウィメンズモデルが新たにラインナップする。デニムをメインにした着こなしの幅がさらに広がりそうだ。
2017年12月31日