モデル・タレントのpeco(ぺこ=28)が19日、東京ビッグサイトで行われた『第11回 FaW TOKYO』の『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』ローンチイベントに参加した。先に行われた「Tシャツサインイベント」に登壇したpecoは、BIOTECHWORKS-H2代表取締役・西川明秀氏に「ファッションをどう楽しんでいるか」を聞かれると、「80年代、90年代のファッションが好きなので、『そこからタイムスリップしてきた子』みたいなことを裏テーマに楽しんでいます」と自身のこだわりを披露。その後、同プロジェクトのTシャツに笑顔でサインにした。その後に行われたトークショーでは「pecoとファッション学生との未来へ向けたサステナブル対談」と題し、5人の服飾の専門学校・大学に通う学生と対談。学生から「自分のファッションスタイルをこだわっているところ」を聞かれると、「80年代、90年代のアメリカカルチャーが好きで、今日のファッションも『ビバリーヒルズ高校白書』というドラマを参考にしています。全員オープニングでこのかっこうしてるんですよ。無地のTシャツ着ていてデニム履いて。私はそういう昔のドラマや映画からインスピレーションを受けてまねっこしたりしています」と返答。その上で「『こういうのが好き』って明確なものがあるとすごく楽しいですよね」と学生たちへアドバイスした。なお、『BIOTECHWORKS-H2』は東京とシリコンバレーを拠点とするグローバルスタートアップ企業。廃棄物管理とエネルギーの革命を目指すプロジェクトの第一弾として『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』プロジェクトを立ち上げた。今回、このプロジェクトのローンチイベントとして、広末涼子らが登場。3日間にわたりトークショーが行われた。
2024年04月19日結成は2023年10月。90年代USオルタナ、00年代の日本のロック、ボカロ、アニメ、ハイパーポップなどをぶち込んだバンドサウンド、そして、ネットとリアル、理想と現実の狭間でもがく姿をダイレクトに反映した歌によって瞬く間に注目を集めているのが4人組ロックバンド、PURIKURA MIND(プリクラ マインド)だ。昨年12月にリリースされた1st EP「Starter Kid‘s」を聴けば、焦燥と衝動と知性に貫かれたロックンロールに魅了されるはず。さらに大阪、東京で本作のリリース・ライブも決定。バンドの首謀者である石ツ瞭斗(Gt/Vo)に聞いた。――PURIKURA MINDの結成は2023年10月。きっかけは何だったんですか?自分は18歳くらいからバンドをやってたんですけど、一昨年の末くらいに終わってしまって。1年くらい何もしてなかったら、友達のバンドの人たちが「早くやれよ」って感じで、いろいろ機会を与えてくれたんです。弾き語りとか即席のバンドとかをやってみたんだけど、イマイチやりたいことをやってる感じがなくて。やっぱりちゃんとバンドを組みたいと思って、手書きのメンバー募集の紙の写真をTwitterに乗せたのがはじまりですね。――やっぱりロックバンドをやりたい、と。そうです。今24歳なんですけど、サブスクの前の時代もギリギリ知ってて。たぶんロックバンドが盛り上がっていた時期を知ってる最後の世代だと思うんですよ。ひとりでやったほうがラクだしお金もかからないのはわかってるんだけど、やっぱりバンドがやりたい。何をやるにしてもしっかり論理がないと嫌なタイプなのに、バンドに関しては“好きだから”以外に理由がないです(笑)。ソロアーティストのライブを見てると「バックバンドは雇われてるんだよね」みたいなことを考えちゃうんですよ。仕事としてバンドをやることのカッコ良さもあると思いますけど、それよりも“幼稚園から一緒の仲間とバンドを組んで、音を鳴らす”ということにロマンを感じるというか。まあ、PURIKURA MINDはそういうバンドじゃないですけど(笑)。――“初期衝動で突っ走って、派手に散る”みたいな美学もある?いや、今はないですね。1回バンドを終わらせたこともあって、「続けるほうが100倍難しくて、100倍カッコいい」と気付いたので。神聖かまってちゃんが好きなんですけど、ずっと「終わりそう」と思われながら、今もやってるじゃないですか。15周年のツアーをやって、アニメソングが世界的にバズって。何回倒れそうになっても立ち上がって、ずっとバンドを続けるってめちゃくちゃすごいし、カッコいいですよね。「計算している部分もあるんだろうな」という感じもすごく好きで。僕は自分のことを客観的に見てしまうところがあるし、だからMCでもクサいことが言えるんですよ。「これは全部計算でやってる」と思い込めばどんなにカッコつけたことも言えるっていう(笑)。しかも、そういうメタ認知も全部話したいんですよね。――衝動と打算がせめぎ合ってるというか。1st EP「Starter Kid’s」は石ツさんのなかでどういう位置付けの作品なんでしょう?「2023年12月に1st EPを出したことが、後々、どう伏線になるか」ということも全部考えながら作ってました。タイトルは“スターターキット”と掛けてるんですけど、最初に出す作品であることをめちゃくちゃ意識していて。「これがPURIKURAMINDだ」というEPですね、簡単に言うと。今は曲単位で聴かれる時代だし、アルバムとかEPという考え自体が古いんでしょうけど(笑)、やっぱりロマン主義なんでしょうね。――リード曲「Neither A nor B」には〈くだらない奴らは放っておいて/僕らはこのままで〉という歌詞があって。バンドをやることへの決意表明のようにも聴こえます。自分がやっていたバンドがどんなバンドだったか、それをなぜやめて、なんでPURIKURA MINDを作ったか。それを全部入れたかったんです。僕はロックスター気質でも何でもないし、中途半端な人間だと思ってるんですけど、そのこと自体を提示したかったというか。この曲を聴けば“PURIKURA MINDはどういうヤツがやってるバンドなのか”がすべてわかると思います。――オルタナ経由のロックサウンドもめちゃくちゃカッコいいですね。ありがとうございます。最初のリフとかはけっこうニルヴァーナっぽいというか、「90年代のオルタナが好きなんだろうな」とわかるようにしたくて。アレンジに関してはメンバーに任せているところもかなりあるんですよ。「こういう音にしたい」というのもあるんですけど、完全にひとりで作っちゃうとバンドでやる意味がないので。それぞれの解釈も入れてほしいし、スタジオで「これはいいね」とか「このフレーズは好きじゃない」とか言い合って、取捨選択しながら作ってます。――すごくオーソドックスなやり方ですね。そうですね。メンバー全員、等しく“PURIKURA MIND”という名前を背負ってほしくて。バンドの楽曲って、お菓子作ってる会社のお菓子、洋服屋の服と同じでいちばん大切じゃないですか。そこだけは四等分というか、それぞれ責任を持ってやらないとダメだと思うんで。レコーディング、めちゃくちゃ楽しかったですね。もちろん緊張したり失敗したり苦戦もしたけど、完成するとすごい感動があって。たぶんずっと苦労するし、ずっと後悔し続けると思うけど、それもバンドだと思うんですよね。――そのひとつひとつがバンドの物語になるんでしょうね。2曲目の「Lost in the Internet」はポップな側面が強く出ている楽曲なのかなと。海外でちょっと流行っているハイパーポップを取り入れてますね。”インターネットからの脱出“というテーマなので、いかにもインターネットっぽい音楽をバンドでやるのがいいんじゃないかなと。コロナの時期にすべてがオンラインで完結できる時代になったじゃないですか。それがすごくさびしいというか、嫌なんですよ。Skypeで話したり、ネットでゲームをするのも好きだけど、やっぱりさびしい。面と向かって話したいし、ハイタッチしたいし、一緒にお菓子を食べたいという気持ちも強いし、「これ以上そっち側に行かないでくれ」という曲ですね。――なるほど。「丁寧な暮らし」は曲名と真逆のラフなロックンロール。“丁寧な暮らし”って言葉が流行ったことがあったじゃないですか。モーニングルーティーンがあって、仕事に行って、帰ってきたらしっかり洗濯と掃除をして、体に良くて美味しいごはんを食べて、Netflixで好きな映画を見ながらリラックスする、みたいな。僕はもちろんそういう人間ではないので、“丁寧な暮らし”という言葉を聞くのが苦しかったんです。だったらそれを皮肉ってやろうと思って作ったのが「丁寧な暮らし」ですね。まったく真逆の生活を歌ってるっていう(笑)。この曲に対して「不幸ブランディングしてる」みたいな意見があったんですけど、別にブランディングしてるわけではなくて、不幸なときは不幸と書くし、幸せなときはそれを歌うのがリアルだと思ってるんですよ。――その感覚は「週刊少年ヘルプレス」にも通じてるかも。〈どうせ、大した事にはね/成れないままに死んじゃうから〉という本音をぶちまけていて。「Helpless」という青山真治監督の映画があって。“北九州サーガ”の第1作なんですけど、本当に救いがない映画なんです。ウチのギター(喜多村勇也)も北九州出身で、“バンドで成り上がりたい”みたいな感じで上京してきて。ドラムの川島(攻)もベースの高橋(遼真)も、たぶんすごい夢を持ってバンドをやろうとしているし、めっちゃ覚悟を持って踏み出していると思うんですね。希望があるからそれが出来たと思うんだけど、「そんなの全部ありえないぞ」ってちゃんと言っておきたくて。自分もそうで、バンドをやったり歌うことに意味なんかないし、上手くいかないってわかってるけど、それでも1%の可能性を掴むためにやってるんだぞっていう。――でも、「諦めたい夜」では微かな希望も歌ってますよね。じつはこの曲、前にやってたバンドのときに書いた曲で。当時はバンドをやってるのがきつくて、もう全部捨てたい気持ちになってて。でも、PURIKURA MINDを組んだ後「そしたらまた/明日の朝に会おう」という歌詞が書けた。それってたぶん、僕が初めて書いたポジティブな歌詞なんです。「それでもやりたい」ということを言えた曲になったし、だったらこのバンドで録りたいなと。まあ結局、今も大して変わってないんですけどね(笑)。バンドやってて得なことってあまりないし、親も心配するし。地元の友達はちゃんと就職してるのに、僕は東京でフリーターやりながらバンドをやって。100人、200人集めるくらいは頑張ればやれるだろうけど、その先は才能や他と違う発想がないと上にいけないんですよ。バンドやっててよかったとか、まだ思ったことないですね。――最後の「漫画」については?地元の友達で”両親が漫画家”ってヤツがいて。兄貴も絵が上手いんだけど、そいつは本当にダメで、何もしないんですよ。仕事もしてないし、借金だらけだし、友達も少ない。でも、そいつがいてくれることで僕は誇れない自分を守れる感じがあるんです。なので〈貴方に一人きりで居て欲しいよ〉って歌ってるっていう、めっちゃ最低な歌で(笑)。――何もしてないダメなお前を見て安心したいから、ダメなままでいてほしいっていう……確かにひどい(笑)。お客さんに対しても同じようなことを思ってるんですよね。めちゃくちゃ自分を誇れる人は、PURIKURA MINDの曲を聴かない気がしてるので……。「漫画」は僕らのことを理解しようとしてくれる人に〈そのままでいてくれ〉と言ってる歌でもあるんですよね。――3月にはEP「Starter Kid’s」のリリースツアーが大阪、東京で開催されます。前回の自主企画は2曲しか出してない状態だったので、お客さんは予習もできなかったんですよ。ライブで初めて聴く曲が多くて、それはそれでよかったと思うんですけど、今回はEPが出た後のツアーなので、ライブに来る価値を確かめたいと気持ちがあって。今ってたぶん、現場主義みたいなものの価値がどんどん薄れてると思うんです。ただ、僕らはそこにも抗いたくて。それもロマン主義みたいなものなんですけど、僕は平成11年生まれなんですけど、令和になっても平成のモラトリアム感を続けたくて。――なるほど、それが”PURIKURA MIND”なんですね。はい。僕が生まれた1999年はライブに行く意味がめちゃくちゃあったし、ライブハウスにも価値があったはずで。今はそうではないとわかってるんだけど、やっぱりライブを見てほしい。それはこっちのワガママでしかないし、もっとエンタメをやらなくちゃいけないと思ってます。今は自分たちだけでそれを実現できないので、大阪も東京もゲストバンドに出てもらうことになってます。――将来的にはPURIKURA MINDのエンタメを確立したい、という気持ちもある?そうですね。曲を作る、ライブをやることが基本なんだけど、ラジオやインタビューだったり、ブログを書くこと、グッズを作ることだったり、なんだってできるじゃないですか。僕はもともと漫画家になりたいと思ってたり、携帯小説サイトに投稿してたこともあって。それもバンドを続けてればできるかもしれない。僕にとってPURIKURA MINDは屋号。そのなかで出来ることは何でもやろうと思ってます。Text:森朋之Photo:吉田圭子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★サイン入り色紙を3名様にプレゼント【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<リリース情報>PURIKURA MIND 1st EP「Starter Kid’s」発売中価格:1,650円【収録曲】1. Neither A Nor B2. Lost in the Internet3. 丁寧な暮らし4. 週刊少年ヘルプレス5. 諦めたい夜<ライブ情報>PURIKURA MIND pre. ANYONE CAN PLAY TOUR3月3日(日) 大阪・福島2nd LINE 2024w/ セルフィッシュガール、171、Rudo、トップシークレットマン3月22日(金) 東京・下北沢 DaisyBarw/ JIGDRESS、Hazeチケット情報:()公式サイト:
2024年02月22日俳優の川崎麻世が12日に自身のアメブロを更新。90分並んで堪能した品を公開した。この日、川崎は「昨日のランチはずっと気になってた中華店で小籠包と焼きそばのセットをオーダーした」と報告し、堪能した料理の写真を公開。一方で「隣のおじいさんが小籠包を食べた際に汁がブチューと飛び出して俺の黒のデニムにドバッとかかったよ」とハプニングを告白し「熱!!」と驚いた様子でつづった。一方で「相手はそれに気づかず黙々と食べていた」といい「俺も気にしなかった」と述べつつ「時間が経つごとに黒いデニムに染みが浮き出てきたので帰って洗濯したよ」と説明。「夜は初の神田飲み 知り合いが板前をやってる寿司屋に行った」と報告し「彼の前に座るのに90分外に並んでやっと入れたよ」とつづった。また「どの席でも良いなら待っても15分くらいかな」と述べつつ「予約はできない店なんで仕方ない」とコメント。最後に「美味しかった」と堪能した寿司の写真を公開し「なんだか毎週末に寿司を食べてるな~」「大好きですから」と大満足の様子でつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「90分も並んでたって凄いですね」「美味しそう」「行ってみたい」などのコメントが寄せられている。
2024年02月13日テイチクエンタテインメントの創立90周年を記念したオンラインフェス『テイチク90祭』が、2月11日(日・祝) 12時より開催されることが決定した。当日は「つながる」をテーマに、参加アーティストのチャンネルをつないで様々なコンテンツを公開。1934年から2024年へとつながる歴史を辿りながら、これまでテイチクが世に送り出してきた音楽を凝縮して楽しむことができる。オープニングを飾るのは、テイチク70周年記念アーティストとしてデビューした北山たけしと、伊達悠太、真田ナオキの3人。「テイチク90祭 開幕宣言!」と題したトーク番組で、それぞれのテイチク愛がたっぷり語られる。また14時からは現役歌手でテイチク在籍年数が最長の川中美幸を筆頭に、松原健之、杜このみ、三丘翔太、青山 新が生配信で登場。テイチククイズ大会などで視聴者にも楽しく分かりやすく90年の歴史を紹介するほか、2月21日(水) に発売される川中の新曲「人生日和」にかけて、川中が生配信で人生相談に乗る特別企画も開催される。そのほか、レジェンド歌手へのリスペクトを込めた楽曲カバーの撮り下ろし映像や、現役アーティストの最新ライブ映像、名演セレクションなど、時代もジャンルも超えて愛される音楽を1日中楽しむことができ、1990年にテイチクから「恋しくて」でデビューし数々のヒット曲を生み出したBEGINがヘッドライナーを飾る。エンディングはテイチク70周年を記念して、比嘉栄昇(BEGIN)書き下ろし、豪華メンバーの共演でリリースされた「こころのこだま」の、当時のミュージックビデオが公開される予定だ。<配信情報>テイチク90祭(さい)~今日はみんなでつながる日~2月11日(日・祝) 12:00よりスタート『テイチク90祭(さい)~今日はみんなでつながる日~』タイムテーブル■参加予定アーティスト(50音順)青山 新 / 青山吉能 / a flood of circle / 石川さゆり / いちごいちえ / 入山アキ子 / ukka / エドアルド / 加藤和樹 / 花耶 / 川中美幸 / 木川尚紀 / 北山たけし / THE KEBABS / 小桜舞子 / こぶしまる / 真田ナオキ / 島津亜矢 / CYNHN / 竹内アンナ / 竹島 宏 / 伊達悠太 / チェウニ / 寺嶋由芙 / 天童よしみ / 東京力車 / 怒髪天 / 永井みゆき / 西崎 緑 / 服部浩子 / 浜 博也 / 半田浩二 / BEGIN / 風男塾 / THE FRANK VOX / 前川 清 / 松原健之 / 美貴じゅん子 / 三丘翔太 / 三波春夫 / 杜このみ / 山口ひろみ / 山本譲二 / ゆあさみちる / LINDBERG再生リスト:特設サイト:
2024年02月07日90年代に大ブームを起こしたローウエストのボトムスが注目の存在に。昨年に続き、スポーティーなスタイルが人気を集めている流れから、おしゃれ上級者さんの間でローウエストのボトムスが注目されています。ですが、今どきのアイテムにはどう合わせるのが正解か悩んでしまうかも。そこで今回は、ローウエストボトムスのトレンドコーデをピックアップ! ぜひ参考にしてみてくださいね♡ローライズ × スキニーデニムでちょっぴり懐かしカジュアルコーデ出典:Instagramローライズの細身デニムを取り入れたコーディネートは、スキニーデニムのブームを思い出すちょっぴり懐かしいスタイリング。ウエストが低めの位置でマークされるので、胴長に見えないよう上下のボリュームを1対1で揃えてバランスを取ると◎ 足元はパンプスでスッキリさせると、大人っぽいローライズデニムコーデが楽しめます。韓国レディっぽいスタイリングがキュート♡出典:Instagramローウエストボトムス初心者さんには、プリーツのミニスカートがオススメ! ローウエストデザインによりプリーツがヒップラインから広がるため、腰まわりがきれいに見える効果はもちろん、脚が長く細く見える効果が期待できるのも嬉しいポイント♡ スッキリとしたシンプルめなトップスを合わせることで、韓国っぽさのあるスタイリングを楽しむことができます。ワイドパンツの腰履きでこなれ感のあるスタイリング出典:Instagramカジュアルにもきれいめにも着回しが利く! とおしゃれさんに人気のタック入りのワイドパンツを、あえて腰を落として履く着こなしがオススメ。ゆったりとしたシルエットが特徴のワイドパンツなら、足元までゆったりと生地がたまるので、より重厚感のあるシルエットを楽しむことができます。カジュアルなチノパンを腰履きでアップデート出典:Instagramカジュアル感が強く野暮ったいかも……?と敬遠されがちなチノパンですが、ローウエストで腰履きすることで一気にこなれ感のあるスタイリングにアップデート。腰履きをして下半身にボリュームを持ってくることで、チノパンの真面目な印象とのギャップが生まれ、おしゃれ偏差値が上がるんです♡ トップスはシンプル寄りのアイテムをチョイスすることで、バランスの取れたカジュアルコーデに。メンズライクなシルエットがクールなバギーパンツ出典:Instagram腰を落として履くのが可愛いローライズボトムスだからこそ、バギーパンツで思いっきり下半身にボリュームを持ってくるコーディネートもオススメです。パリっと感のあるインディゴデニムジーンズを選べば、カジュアルになりすぎず◎ バギーパンツはシルエットを拾いにくいのも嬉しいポイント。上半身は細身トップスでスッキリとまとめてメンズライクでクールなスタイリングを狙って。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@nuttue様、@aiai.mini様、@narumi_yamada__様、@higuchi_73様、@ko.wear様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2024年02月06日かけるだけでサマになる伊達メガネ、今、ブームが再到来してるって知ってましたか?90年代~2000年代のレトロアイテムのリバイバルの中で、当時広がった伊達メガネ使いが、いままた復権中。そこで今回は、おしゃれさんが使っている伊達メガネの中から、フレームの色やフレームの幅、レンズの形などが異なるおすすめの5つをピックアップしました! 季節を問わず使えるアイテムなので、お気に入りの1本を見つけてみてくださいね。定番! 黒縁ダテメガネ出典:Instagram伊達メガネの定番フレームと言えば、やっぱり黒。メガネの存在感が大きい分、メイクが控えめでもこなれ感のある雰囲気に仕上がります。お出かけコーデのアクセントに使うのはもちろん、スウェットやデニムなどのちょっぴりラフな格好に合わせれば、海外セレブのリラックスコーデのようなスタイリングも楽しむことができます。肌馴染み◎ クリアグレーフレームの大きめ伊達メガネ出典:Instagram大きめのメガネなら小顔効果が期待できるのが嬉しいポイント。クリア × ライトグレーのフレームなら、肌馴染みがよいのでメガネが浮いて見えてしまう問題も心配なし! フレームが太めのメガネはカジュアル感強めですが、クリアカラーで上品さをプラスすれば、きれいめニットとも相性◎ ちょっぴりこなれ感のある色味なので、おしゃれ偏差値アップのアイテムとして活用してほしい1本です。こなれ感演出に大活躍! レトロかわいい丸メガネ出典:Instagram2つ目の伊達メガネにチャレンジするなら、難易度高めな丸メガネにもチャレンジしてみませんか? ちょっぴり野暮ったい雰囲気なのが逆にかわいい♡ と、おしゃれ上級者さんに人気のアイテムです。シャツやベレー帽と合わせてトラッドなスタイリングに仕上げても◎色味が目を惹く?! グラデーション伊達メガネ出典:.st他の人と差をつけたいなら、色味で勝負するのもオススメです。特に、フレームがグラデーションになっている1本は注目しておきたいところ。クリアカラーのものを選べば、大ぶりのレンズでも柔らかい印象に仕上げてくれます。華奢さがおしゃれな細フレームメガネ出典:.stメガネの太フレームがちょっと苦手……という場合は、華奢な細フレームメガネがおすすめです。フレームが細い分、顔馴染みもよくキツく見えることもありません。メタリックなくすみゴールドのフレームを選べば、アンティークっぽい雰囲気に。パンツやシャツ、ローファーと合わせてマニッシュなスタイリングにおすすめです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では.st、@0131miluketea様、@mikamika_23様、@ach_pon様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。
2024年01月27日映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』が、2024年2月23日(金)より期間限定で、全国の映画館にてリバイバル上映される。90年代の名作映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』がリバイバル上映90年代の名作映画を劇場の大スクリーンでリバイバル上映する人気企画「フィルマークス ナインティーズ」。これまで『レオン 完全版』や『バッファロー’66』、『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』、『ナイト・オン・ザ・プラネット』などをリバイバル上映してきた。今回、第7弾として選ばれたのは、『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』。死期の迫った男2人によるアクション・ロード・ムービー『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』は、死期の迫った2人の重病患者が、未だ見たことのない海を見ようと病棟を抜け出すアクション・ロード・ムービー。シンプルなストーリーに破天荒なアクション、観る者の心に残るラストなどで、1997年の初公開当時に大きな話題となった作品だ。当時、ポスト・ニュージャーマン・シネマの決定版と称され、日本国内でも単館系劇場興収の記録を叩き出し、2009年には日本版リメイクも制作。なおタイトルは、ボブ・ディランによる楽曲でロックの古典とも称される「天国への扉」から取られたものだ。「知ってるか、天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ──」など、数々の名セリフも飛び出し、現在に至るまで愛されている『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』。この機会にぜひ映画館で堪能してみてほしい。あらすじ死期の迫った重病患者で病院で同室となったマーチンとルディは、死ぬ前にまだ見たことのない海を見ようと病棟を抜け出し、車を盗んで旅に出る。実はその車はギャングのもので、中には大金が積まれていた。そんなことは露知らず、余命わずかで怖いものなしの彼らは道中、犯罪を繰り返し、ギャングと警察の両方から追われる羽目に…。上映情報映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』公開日:2024年2月23日(金)より1週間限定上映公開劇場:全国41館※公開劇場は順次追加予定。※一部劇場の上映予定が変更となる可能性あり。※劇場により、上映日・上映期間が異なる。料金:1,600円均一※各種サービスデーや他の割引サービスは利用不可。※チケット販売は、各劇場にて実施。※上映日や上映時間は各劇場に要確認。監督:トーマス・ヤーン脚本:トーマス・ヤーン、ティル・シュヴァイガー出演:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ、モーリッツ・ブライプトロイ、フープ・シュターペル、レオナルド・ランジンク、ラルフ・ケアフォート、コーネリア・フローベス、ルトガー・ハウアー原題:Knockin’ on Heaven’s Door<公開劇場>[北海道]札幌シネマフロンティア[宮城]MOVIX仙台、イオンシネマ石巻[茨城]MOVIXつくば[栃木]MOVIX宇都宮[群馬]MOVIX伊勢崎[埼玉]MOVIXさいたま、ユナイテッド・シネマ春日部[千葉]キネマ旬報シアター[東京]新宿ピカデリー、イオンシネマむさし村山、イオンシネマ多摩センター[神奈川]シネコヤ、小田原コロナシネマワールド、イオンシネマ座間、イオンシネマみなとみらい[石川]ユナイテッド・シネマ金沢[福井]福井コロナシネマワールド[長野]イオンシネマ松本[静岡]静岡東宝会館、シネプラザ サントムーン[愛知]ミッドランドスクエア シネマ、安城コロナシネマワールド、イオンシネマ名古屋茶屋、イオンシネマ常滑[京都]MOVIX京都[大阪]シネ・リーブル梅田、なんばパークスシネマ、ユナイテッド・シネマ岸和田[兵庫]塚口サンサン劇場、キノシネマ神戸国際[広島]八丁座 壱・弐[香川]イオンシネマ綾川[福岡]福岡中洲大洋、ユナイテッド・シネマ福岡ももち、シネプレックス小倉、イオンシネマ大野城[熊本]ユナイテッド・シネマ熊本[宮崎]宮崎キネマ館[沖縄]シネマパレット、シネマプラザハウス1954(3月1日(金))©CINEPOOL/DREFA&TELLUX MUNCHEN
2024年01月26日パメオポーズ(PAMEO POSE)は、バービー(Barbie)と初のコラボレーション。2023年12月25日(月)より渋谷パルコ店にて予約販売を開始する。90年代バービー×パメオポーズのレトロモダンアイテムコラボレーションでは、90年代バービーとパメオポーズのレトロモダンなテイストを融合させたウェアやアクセサリーが登場。華やかなワンピースやノスタルジックなスウェットウェア、ロマンチックなチョーカー、ピアスなどがラインナップする。バービーロゴのキルティングドレスバービーの服からアイディアを得たワンピースは、ラインストーンで配された90年代のバービーロゴがアイキャッチ。薄手の中綿を配したダイヤキルティング風ジャカード生地を使用し、ふわりと広がるシルエットに仕上げた。ウエストの切替部分に配されたフリルもデザインのポイントだ。レトロなプリントスウェットやロゴ入りセーターもゆったりとした裏起毛スウェットシャツは、レトロなカラーに彩られたバービーのグラフィックやケンのグラフィックを背面にプリント。ヘビーウェイトのスウェット地ながら、着ていくうちに体になじんでいき、長く愛用することができるのが嬉しい。セットアップで着られるトラックパンツは、レディース向けのSサイズと、メンズサイズのMサイズの2種類を用意する。加えて、艶やかなストレッチベロアのフーディーやフレアパンツ、ラインストーンロゴを配したバービーのセーターなど、バービーの世界観を思わせるプレイフルなウェアが展開される。遊び心あふれるアクセサリーアクセサリー・小物も遊び心を効かせたデザインが勢揃い。バービーのキーホルダーチャームをイメージしたピアスやネックレスは、ピンクのエナメルにロゴが浮き上がるような仕様に。バービーロゴをフィーチャーしたネックレスは、太めのチェーンを合わせて存在感のあるデザインに仕上げた。さらに、ドレスアップした装いにぴったりのスペシャルなアクセサリーにも注目だ。ふんわりとしたピンクのファーチョーカーは、クリスタルビジューのバービーロゴを配して煌めきをプラス。大胆ロゴのサテンバッグも、ボリューミーなファーのハンドルと大粒パールの装飾によって、華やかな佇まいを演出してくれる。【詳細】パメオポーズ×バービー予約開始日:2023年12月25日(月) 12:00~予約場所:パメオポーズ 渋谷パルコ店、公式オンラインストア入荷時期:2024年1月末~2月上旬頃アイテム例:・バービー キャミドレス 33,000円・スウェットトップス 19,800円・トラックパンツ 17,600円・ハートチャーム ネックレス 12,100円・ハートチャーム ピアス 12,100円・フラッフィー ハンドルバッグ 19,800円・ベロア フーディー トップス 27,500円・ベロア フレアパンツ 25,300円・バービー セーター 19,800円
2023年12月25日今年、世界的にリバイバルしたアイテムのひとつと言えば、デニムウェア。定番アイテムではありますが、80年代、90年代ファッションが再燃する中、当時を象徴するデニムウェアたちがこぞって再注目を集めています。とは言えベーシックな服でもあるので、なんとなくいつも同じようなコーディネートになってしまうという人へ。今年トレンドのデニムウェアを旬に着こなすコツを研究します。今回は、手持ちのデニムでも実践できそうな、最旬のデニムコーデをピックアップ! 秋冬のおしゃれの参考にしてみてください。シンプル is ベスト! ストレートデニム × トレンチ出典:Instagramデニムの良さが活きるシンプルなスタイリングはやっぱり押さえておきたいところ。ダメージや色加工がされていないリジッドデニムに、ベーシックカラーのトップスを合わせ、ロングアウターをさっと羽織るだけで、シンプルなのに品があるスタイリングに。デニムのシルエットは細すぎずワイドすぎない、ストレートなシルエットがこなれ感あって◎脱ノーマル! グレーデニムで作るカジュアルコーデ出典:Instagram定番のデニムを何型か持っている場合は、カラーを変えることで雰囲気が大きく変わります。特におすすめなのはグレーカラーのデニム。ブラックより重すぎず、ブルー系よりは軽すぎず、バランスがとりやすい1本です。ボーダーTなどシンプルトップスに派手色のカーディガンをアクセントとしてプラスするだけで、こなれ感のあるカジュアルコーデに仕上がります。縦長シルエットできれいめコーデも◎ ハイウエストワイドフレアデニム出典:Instagramカジュアル要素の強いワイドシルエットのデニムパンツを大人っぽく履きこなすなら、ハイウエストデザインをチョイスするのが◎ ウエスト位置が上に来るので、脚長効果が期待できます。また、フレアデニムは細見え効果もあるので、秋冬はヒールブーツを合わせるだけでサマになる1枚です。ベーシックカラーのニットを合わせて、シンプルで落ち着きのあるスタイリングを楽しんで♡ダメージデニムをきれいめに着こなす、ミックスコーデ出典:Instagramカジュアルな印象の強いダメージデニムは、きれいめアイテムを合わせたミックスコーデに落とし込むのがおすすめです。特に今シーズンはきちんと感のあるオフィスルックがトレンドなので、ツイードジャケット合わせが◎細身シルエットで作る、デニムきちんとコーデ出典:Instagram「デニムでもきちんと感のあるコーディネートに仕上げたい!」という場合は、スキニーシルエットでノー加工のリジッドデニムがおすすめ。細身でシンプルなデニムなので、ジャケットやローファーを合わせるだけで、きちんと感のあるスタイリングに仕上がります。デニムOKなオフィスでもきちんと感をプラスしたい場合や、お友達とのランチ、週末のお出かけまで幅広く着回せるスタイリングです。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@yukichi_yuki様、@sachi12011119様、@eri08251218様、@yume___to様、@reeechan419様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:onifumi
2023年11月02日エールフランス航空は、2023年10月7日で創立90周年を迎えました。この度、創立90周年を記念して製作されたユニークなクリエーションを、公式サイトなどを通して世界中のお客様と創業のあゆみを共有するキャンペーンを展開しています。90周年ロゴエールフランス航空(以下 エールフランス)は1933年10月7日の創立以来、ファイン・ダイニング、デザイン、オートクチュール、芸術、建築、航空技術など、時代の先端をゆくモードやテクノロジーと歩みつつ、フランス文化の特徴として引用される「je-ne-sais-quoi」、フランスらしいエフォートレスなエレガンスを取り入れたサービスをご提供してまいりました。エールフランスは90年の軌跡をエレガントに表現するクリエーションをパリ・オペラ座バレエ団の衣装部を率いるグザヴィエ・ロンゼに託しました。ロンゼ氏がデザインした5つのコスチュームドレスは、エールフランスが創業以来追及してきたテーマ、すなわち航空機とテクノロジー、ユニフォームとファッション、世界を結ぶネットワーク、美食文化とテーブルウェア、デザインと建築、以上5つの分野における優れた実績を具象化した作品です。■90周年を世界と共有エールフランスの歴史を振り返る90周年専用ウェブサイトを開設いたしました。ぜひご鑑賞ください。 アニバーサリームービーではコスチュームドレスを装ったモデルが巨大な格納庫、中距離機の最新鋭機材であるエアバスA220の翼など、エールフランスの施設や機材を投影したセットを舞台に登場します。それぞれのドレスはデザインのインスピレーションとなったアイテムやビジュアルとともにエールフランスのストーリーを語ります。ムービーはキリアン・ラサブリエール監督とAURA BY OMNICOMの共同制作、巨大なセットにアーカイブ画像を重ね、作曲家 アクセル・ゲノウンのオリジナルスコアに合わせてエールフランスの創業から今に至る軌跡をエレガントなアプローチで紹介しています。ムービーは現在公式アカウント、空港ラウンジや機内エンターテインメントにてご覧いただけます。またパリのギャラリー・ラファイエットにて期間限定で歴代ユニフォームのファッションショーを開催いたしました。その模様をエールフランスInstagram公式アカウントでご覧いただけます。 90周年記念ドレスエールフランスグッズを販売するオンラインショップAir France Shoppingでは新旧航空機の模型、90周年オリジナルグッズほか、フランスのトップブランドとの限定コラボレーショングッズを販売中です。Air France Shopping URL: ■日本でも90周年記念キャンペーンを順次展開この度2023年10月9日より、90周年記念キャンペーンをスタートいたしました。まずは10月9日(月)から10月31日(火)の間、関東圏・関西圏のテレビコマーシャル放映ほか、東京都区内および大阪市内各所、ならびにデジタルチャネル、ソーシャルメディア等においてムービー・広告クリエイティブを展開いたします。■エールフランス航空創立についてエールフランス航空は、1933年10月7日にAir Orient, Air Union、Societe Generale de Transports Aeriens、Compagnie Internationale de Navigation AerienneとAeropostaleの合併をもって正式に発足しました。以来フランス流の旅行文化を世界に紹介し、航空輸送の歴史に重要な役割を果たしてきました。エールフランス航空は現在保有する240機以上の航空機を毎日1,000便近くに及ぶフライトで運用、就航地200地点を結びます。※「Societe Generale de Transports Aeriens」「Compagnie Internationale de Navigation Aerienne」「Aeropostale」の一部表記に機種依存文字アキュート・アクセントが含まれますが省略しております 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月11日少しだけ頭をひねる、四則演算クイズに挑戦してみましょう。上のイラストを見てください。「9□9□9」は計算式ですが、演算記号(+、-、×、÷)が入っていません。この□の中に4つの演算記号のうちどれか1つを入れて、式の答えを「90」にしてください。□の中にはそれぞれ違う演算記号が入るので、同じ記号は2回使えません。答えの「90」を手がかりに、計算式を完成させましょう。ヒントは「増えるものしか使わない」です。※この記事で紹介する正解はあくまで一例です。答え:9×9+9ヒントの「増えるものしか使わない」から、数が少なくなる「-」と「÷」は使わないだろうと思った人は多いのではないでしょうか。正解は「×」と「+」を使う、です。どのように計算するのか見ていきましょう。カッコのない計算式では、かけ算と割り算が優先となります。+と×しかないこの計算式では、9×9が優先です。はじめにかけ算をして、その後に足し算をすると、次のような式になります。9×9=8181+9=90イラストの答えは「9×9+9」ですが、演算記号を入れ替えた「9+9×9」も同じようにかけ算から計算するので、こちらの式も正解です。大人になると、複雑な計算式を自ら解くことが少なくなります。式の答えを基に考える四則演算クイズは、算数や数学が苦手な人でも挑戦しやすいクイズです。友達はもちろん、子供と一緒にやっても盛り上がるでしょう。ぜひ、ほかのクイズにも挑戦してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年09月14日80年代のオールドスクールなスタイル、90年代のスポーツモードと当時のファッションがリバイバルするなか、いま見逃せないのが、スポーツ要素がミックスされたカジュアルコーディネートです。でも、実際にどんなコーディネートを組んだらいかわからない…という人も多いはず。そこで今回、キャンプやフェスなどのアウトドアにも着回せるアクティブコーデからストリート系スポーツコーデまで、今注目しておきたい旬スタイリングを徹底調査しました。テーパードレギパンで作る、アクティブコーデ出典:Instagram「スポーティーなコーディネートを楽しみたいけれど、スウェットだとカジュアルすぎる…」そんな時におすすめしたいのが、太もも周りはゆったり、足首にかけて細くなるテーパードシルエットのパンツ。細めのシルエットなので、レギンスやスウェットなどのカジュアル感の強い素材でもおしゃれに着こなすことができます。足元はスニーカーを、ニット帽やキャップを合わせてアクティブなスタイリングに仕上げつつ、フレンチスリーブなどのデザインが施されたトップスをあわせるだけでこなれ感のあるスタイリングに仕上がります。公園やピクニック、キャンプなどにもおすすめなコーディネートです。ワイドデニムで楽しむ、スケーター風コーデ出典:Instagramワイドシルエットのデニムを持っている場合は、ストリート系スポーティーコーデがオススメ。ゆったりシルエットのトップスに、オレンジやピンクなどパキッとしたカラーの小物を合わせる合わせるだけで、スケーター風スポーティーコーデを楽しむことができます。足元は、スニーカはもちろん、グルカサンダルやエアマックスココなどボリュームのあるスサンダルを合わせても◎。オーバーサイズのロゴTで遊ぶ、スポーティーコーデ出典:Instagram「いつものパンツコーデを簡単にスポーティーライクにアップデートさせたい!」という場合には、オーバーサイズのロゴTシャツを持っておくと◎ 。ロゴプリントのカジュアル感とオーバーサイズのゆったりシルエットでアクティブ感を出しつつ、ヘアはすっきりアップに・時計やピアスなどの小物をプラスするだけで、作り込まれすぎないシティライクなスポーティーコーデを楽しむことができます。素材とキャップで作る、大人スポーティーコーデ出典:Instagram「スポーティーコーデを楽しみたいけれど、スカートが履きたい!」そんな時は、コットン素材のスカートがおすすめ。スカートコーデのハズしアイテムとして、トップスにオーバーサイズのものを、小物でキャップを被るだけで、遊び心のある大人のスポーティーコーディネートに仕上がります。フェスにも◎ナイロンスカート作る、アクティブコーデ出典:Instagramアウトドアで過ごすことの多いフェスやキャンプなどには、ナイロンスカートで楽しむスポーティーコーデがオススメ!シャカシャカ素材がスポーティー感をプラスしてくれるので、トップスはシンプルなTシャツ合わせが◎ 。キャップ合わせはもちろんですが、バケットハットなどを合わせてもアクティブ感のあるコーディネートを楽しむことができます。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事ではの@panko0821様、@oimo_30_omio様、@kumika_iiio2様、@yoahiru.w様、@panko0821様をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:onifumi
2023年08月17日80年代~90年代のファッションが続々とリバイバルする今季。シャツアイテムも、再注目のアイテムです。でも、トラッドで懐かし目のデザインがトレンドなので、ちょっと気を付けないと野暮ったくなるリスクも。うまく使えば、羽織り着としても、タンクインしてもアウトしてもさま見えします。そこで、今回はリバイバルなシャツを使った最旬コーデテクニックをご紹介。ダサ見えしない、トレンド感あるシャツの着こなしに注目してみてくださいね。透け肌シアーシャツでこなれ感たっぷりに♡出典:Instagram今シーズンといえば、やっぱり軽やかなシアーシャツが気分♪ ヘルシーな透け肌を上品に演出し、こなれ感たっぷりに仕上げましょう。ホワイトベースにスタイリングをまとめることで、大人の洗練された雰囲気に。差し色シアーシャツで華やかな雰囲気に♪出典:Instagramシーズンムードたっぷりに、鮮やかなカラーシャツを取り入れるのもおしゃれ。ほんのり甘さを感じるイエローのシアーシャツにはエクリュのパンツを合わせて大人可愛く、フェミニンに。シャツの色が引き立つように色を多用せず、シンプルにツートーンでスタイリングを整えるのがおしゃれ見えのポイント。タックINスタイルで印象良く。出典:DHOLIC可憐なラベンダーカラーのシャツは、白のスカートと合わせて甘爽やかに。タックインスタイルで、好感度抜群なスタイリングに仕上げます。タックインスタイルはダサ見えがこわいという人も多いですが、ベルトでウエストマークするなど小物で洒落感を上乗せすればしっかりさま見えを狙えます。「クロップ丈シャツ × ハイウエストパンツ」脚長に出典:Instagram今季トレンドのクロップド丈のシャツはハイウエストのパンツと合わせてスタイルアップ。黒のシャツには、ほんのり秋を感じさせるキャメルのパンツを合わせて大人っぽくスタイリング。白のインナーで程よく抜け感を出すのが洗練見えポイント。カジュアルなデニムシャツでトレンド感を演出出典:Instagramブラックコーデに、デニムのオーバーサイズのシャツを合わせたモードなスタイリングも素敵♪マニッシュな雰囲気が今っぽく、インナーのさりげない "腹見せ" により一層おしゃれな雰囲気に仕上がります。オーバーサイズのシャツはだらしなく見えないためにも、「袖をロールアップする」「ラフに羽織る」など、スタイリングにひと工夫加えることが大切。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事ではDHOLIC、@eve_mi_n様、@ko.wear様、@by.fu_mi様、@kumika_iiio2様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:sasemayu
2023年08月17日今春夏のトレンド90年代ファッション。90年代と言えば、スポーツアイテムが、ストリートファッションに融合して新しいスタイルが生まれた時代。そんな時代が復活し、2023年夏もジャージ素材やスポーツウェア的なラインのディテール、ランニングウェア風のTシャツなどスポーティーミックスアイテムが人気沸騰中!それを、オールドスクールな遊び心で着崩したスタイルに着こなすのが今年の旬。今回は、そんなスポーツミックスコーデをどう作るか、解説していきます!初心者さんにもおすすめ!ジャージ素材のスカート画像出典:Instagramスポーティーアイテム初心者さんでも挑戦しやすいのが、ジャージ素材のアイテム。特にロングスカートならスポーティー感がそこまで強くでないため、いつものスカートコーデのボトムスを変えるだけでスポーツライクなスタイリングに仕上がります。足元もいつもの通りスニーカーでもグルカサンダルなどでも◎。ロゴT×カーゴパンツのストリート風コーデ画像出典:Instagramスポーティーなパンツコーデにトライしてみたい!という人は、大きめのカーゴパンツとロゴ入りの大きめTシャツ合わせにチャレンジしてみて。全体的にオーバーサイズのシルエットになるので、スケーターっぽいコーディネートにしないためには『ウエストをしっかりインしてスタイリングにくびれを作る』のがポイント。また、ヘアはアップスタイルですっきりとさせつつ、アクセサリーをプラスして顔まわりを華やかにすることも忘れずに。ジョガーパンツ×レーストップスのミックスコーデ画像出典:Instagramジョギングする人が履いているパンツデザインから派生したジョガーパンツは、足首にかけてすぼまっているデザインが特徴的。全体的にゆとりのあるスウェットと比べて細身なので、デイリー使いにも◎。ジョガーパンツそのものがカジュアルなので、トップスにレースシャツやかぎ針編みのニットなど女性らしいアイテムを持ってくるだけで、簡単にスポーツミックスコーデを楽しむことができます。adidasのジャージを取り入れる、上級者スポーツミックスコーデ画像出典:Instagramスポーティーコーディネートに慣れてきたら、思い切ってスポーツブランドのジャージを取り入れてみるのもおすすめ。ジャージ自体がかなりカジュアルなので、デニムなどを合わせるよりもデザイン性のあるワイドパンツを、足元はパンプスで女性らしさをプラスするとおしゃれ偏差値が一気にUP!また、ヘアスタイルはすっきりまとめること・顔まわりや手元のアクセサリー・ミニバッグで小物まで手を抜かないのもおしゃれさんの鉄則です。アウトドアで真似したい!ハーフパンツ×靴下×スポサンのミックスコーデ画像出典:Instagramキャンプや公園になどのアクティビティメインなシーンでは、思い切ってハーフパンツ×スポサン合わせもおすすめ。大きめサイズのトップスを合わせてお尻周りをさりげなくカバーできる点も◎。足元は素足×スポーツサンダルでももちろんOKですが、靴下を合わせて膝下の露出を調整するとおしゃれ偏差値がさらにUP。虫除けなどの観点からもぜひ真似してほしいスタイリングです。 ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では@k664r様、@kumika_iiio2様、@miipm27様、@__sua.175様、@sachi12011119様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:onifumi
2023年06月12日筋肉少女帯、JUN SKY WALKER(S)。ともに80年代バンドブームを駆け抜け、90年代後半にはバンドの解散や休止を経験、そして00年代後半に活動を再開するといった、似たような紆余曲折を経て、共に今年がデビュー35周年の節目にあたる。そんな盟友と言ってもいい2バンドから、筋少は大槻ケンヂ&内田雄一郎、ジュンスカは宮田和弥&森純太が参加して同級生対談が実現した。80年代後半のバンドブームから現在の活動まで、当事者しか知りえないエピソード満載で語り尽くす。「サウンドは全然違うんだけど、エネルギーみたいなものはすごくリスペクトしていましたね」(宮田)――もうすでに取材が始まる前にお話が弾んでいますが(笑)。宮田大槻とはこの間ラジオで会って話したばっかりだったというのもあったしね。で、今日はここへ来る前彼を喫茶店で見かけたんですよ。大槻そうそう。宮田窓際にいたから僕が外から呼んで。JUN SKY WALKER(S)・宮田和弥――え、偶然見かけたんですか?宮田そうなんですよ。大槻明るい人だなーって思った(笑)。――(笑)。ちょっと振り返ってお話を伺いたいのですが、最初にお互いのバンドを知ったのはどういうきっかけだったんですか?大槻野音で初めて会ったんだと思う。森会ったのはそうだよね。でも存在は知ってたけどね。宮田インディーズの当時は僕らより筋少の方が有名だったんで。ナゴムだったしね。僕らは雑誌で見てた側だったから。先に行ってる存在だった。森そうね。宮田だから吉本の芸人さん的に言えば、僕らの方が後輩感ある(笑)。森渋谷のLa.mamaが俺らのホームなんですけど、そこによく筋少のフライヤーが貼ってあったりしたし、そもそもバンド名も変わってるからすごく印象が強かったですよね。大槻La.mamaはよくやったもんなぁ。でもね、我々はよく同学年の人から先輩だと思われてる節があるんですよ(笑)。だから雑誌『宝島』に小さくても載ってたってことは、当時のバンドマンにとっては大きかったんだと思う。そこが先輩感を出してることになってたんだと思う。宮田確かにね。『宝島』に載ってるっていうのはデカいよね。内田『FOOL’S MATE』に載ってるぜ、とかね。宮田そうそう。森『DOLL』とかね。大槻でも、こっちとしては小さく載っただけだから、そんな気にもしてなかったんだけど。ジュンスカは、ホコ天とかから勢いのあるバンドが出てきたっていう噂を最初に聞いていて、それで野音で一緒になったんだけど、あの時は確か、THE RYDERS、筋少、ジュンスカの順番で、もうその時点ではジュンスカは大ブレイクしてたよね。筋肉少女帯・大槻ケンヂ内田うん。カッコいい人たち!って感じだった。僕らはあんまりカッコ良さを追求してなかったからね。大槻ああ。宮田俺は何て言うか、筋少は狂った集団っていうか(笑)。大槻うん、狂ってた。宮田三柴くん(三柴理。当時は三柴江戸蔵という名前だった)とかのインパクトもすごかったし、ぶっ飛んでるっていうか。だからサウンドは全然違うんだけど、エネルギーみたいなものはすごくリスペクトしていましたね。大槻その野音の時に、THE RYDERSのOHNOさんがトイズファクトリーの旗を振ってたのを憶えてる。宮田え、それ知らない(笑)。大槻特に筋少なんてさ、レーベル旗揚げの意識なんてなかったじゃない。内田うん。よくわかんなかった。大槻ジュンスカはどうだったかわかんないんだけど、OHNOさんが「俺たちのレーベルだ!」って旗を振ってるのを見て、あ、そういうふうに考えなきゃいけなかったんだって気づかされたというか、OHNOさん、いい人だな〜って思った。宮田THE RYDERSは一緒に「電撃バップ」(ラモーンズ)のカバーやったりさ、それこそ3バンドで回ったでしょ。筋少、THE RYDERS、ジュンスカで。大槻やったよ。宮田俺、いつもTHE RYDERSの楽屋にいたのよ。当時いたメンバーのTSUDAくんは渋谷のタワレコの向かいで店やってて。森DEE DEEね。大槻あ〜。ギターのTSUDAさんね。宮田俺はその店にもよく遊びに行ったりしてたから、THE RYDERSは仲良かったんだよね。大槻THE RYDERSは一時期おんなじ事務所だったんだよね。内田うん。筋肉少女帯・内田雄一郎大槻PCMで。宮田あー、そっか。GO-BANG’Sもいて。大槻だからLOFT、La.mama界隈でしょ。――筋少とジュンスカが出会った野音というのは、トイズファクトリーの旗揚げイベント『TOY’S BOX』ですよね?大槻そうです。で、その後も何回か『TOY’S BOX』はやってるんですよね。内田かまいたちとかもいたよね。大槻かまいたち!宮田MARQUEESとかね。森MARQUEESは最初の野音にもいたよね。JUN SKY WALKER(S)・森純太大槻え、そうだったっけ!?そうだったね!内田いや、最初はTHE RYDERS、ジュンスカ、筋少の3バンドだった。最後にみんなで「電撃バップ」やろうってなって、でも僕らよくわかんなくて、しかもギタリストがいなかったんだよ、その時。宮田はいはいはい。大槻僕ら全然ラモーンズ通ってなかったもんね。内田で、今度は筋少がメインでやるセッションっていうことになって、曲どうしよう?わかんないね、なんでもいいや、じゃあ「スモーク・オン・ザ・ウォーター」(ディープ・パープル)でっていうのって憶えてる?宮田いやそれは憶えてないな。内田やったんだよ。宮田だから名古屋か大阪かってことだよね。大槻筋少、ジュンスカ、THE RYDERSで?宮田そう。出順を変えて、それぞれのバンドが仕切る日、みたいなのがあったんだよ。大槻で、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」やったの?えー、憶えてない。俺が憶えてるのは、『TOY’S BOX』の代々木かどっかで、最後何やろう?ってことになって、「ツッパリHigh School Rock’n Roll」をやったの。それが、なんかすごく解せなかったのね。正直俺としては(笑)。なんでその曲やるんだよって思ったんだけど、その後、いくつかのセッションで、何やろう?ってことで、あんまり共通する曲がないっていう時に、じゃあ銀蝿やる?ってことになって「ツッパリHigh School Rock’n Roll」を結構やったんだよね。宮田それにしても面白いね、こうやって話すと。俺の知らない記憶が出てきたり、誰か一人が憶えてることがあったり。内田トイズのバンドをシャッフルしてやったのって憶えてるよね?宮田うんうんうん。あん時やったのが「悪の草」?大槻そうそう。(寺岡)呼人くんと、川井健(Bonnie Duck!?)とミスチルのドラムの鈴木(英哉)くんとかとやった。BUCK-TICKの「悪の華」を「悪の草」って言って歌ったんだけど、それが動画として残ってて、井森美幸さんのオーディション動画くらい再生されてる(笑)。全員あはははは!大槻もしかしたら俺関連で一番再生されているんじゃないかって思う。宮田それ残ってるってことはBUCK-TICKも公認なの?森目をつぶってるってだけでしょ(笑)。大槻あの時憶えているのは、「悪の草」って言って、スベったのよ。で、それがテレビで放映されたんだけど、それを見た和弥くんが、「大槻はすごい。会場ではスベってた。でもテレビで編集されたら受けたようになってた。それを見越して言ったんだろう」って(笑)。内田テロップの入れ方がうまいんだよ。宮田確かに。内田で、その時のシャッフルはくじ引きでメンバーを決めたじゃない。バンドが集まってワイワイ文化祭のようにやってたのに、その頃橘高文彦はダメ人間だったから(笑)、ひとりだけ来なかったんだよ。大槻来なかったんだ。まあ彼は若き日悩める人だったから。内田まあ本番は来たけど。なぜか僕と橘高と和弥くんが同じバンドになっちゃったの。宮田そうだ!それ憶えてる。森何やったの?内田それで、橘高来ないから意地悪でブラック・サバスやろうかって言って、なんで意地悪でブラック・サバスなのかもはやわかんないんだけど、和弥くんがヤバイって思って、いやいやちょっと、ジュリーとかにしようよって言って。宮田はいはいはい。それで「カサブランカ・ダンディ」をやったのか。内田そうそう。ジュリーの真似してみんな帽子かぶって。その相談をしているところに、純太くんが、「ブラック・サバスいいな」って(笑)。森ああ、それ憶えてる。自分が何をやったのかは憶えてないんだけど、内田くんのいるスタジオの扉をガチャンと開けたら、ブラック・サバスの「N.I.B.」のイントロが聴こえてきたから、いいなーって言ったのは憶えてる。大槻そしたら、ほかのグループは何をやったんだ?内田「悪の草」と。大槻で、ジュリーやって、あ、おいちゃん(本城聡章)とかはフィンガー5だったっけ?内田違う違う。チャゲアス。大槻チャゲアス!?森桜井くん(和寿)が歌ったんだっけ?大槻そうそう。「SAY YES」だ。そっちの方が「悪の草」より鉄板で受けるんで、一時期トークイベントでかけまくった(笑)。さっきも言ったけど、その時のイベントのドキュメンタリーみたいなのをテレビでやったのよ。そのオーディオ・コメンタリー的なものをやったのが僕と、なぜか西田ひかるさんだったのよ。俺はまあ出てるからあれなんだけど、西田ひかるさんはたぶん筋少もジュンスカもまったく知らなかったと思うんだよね(笑)。宮田なるほどな。だから俺さ、西田ひかるさんに謎に挨拶されたことあるのよ。大槻それだ!(笑)。宮田それなんだな(笑)。俺は面識ないんだけど、知ってるふうな感じで挨拶されたから、なんでだろうなって思ってたんだよ。大槻よかったね、何十年後に謎が判明して(笑)。――いろいろと記憶がジョイントしますね(笑)。大槻みんなでポスターの写真を撮ったよね。懐かしいなー。明らかにひとりだけ変な方向を向いているやつがいたよね。宮田いたいた(笑)。大槻なんでこいつはこれをOKにしたんだろう?って思ったもん。宮田そいつ以外よかったからじゃない。今みたいにデジタルで合成とかできないから。「いろいろとジュンスカのことは伝え聞いてた。厳しい現場だったって(笑)」(大槻)――ジュンスカは97年に解散、筋少は97年に最後のアルバムをリリースし、99年に活動を凍結しました。それ以後、お互いに個人レベルでの交流はあったんですか?大槻ちょうど筋少の活動が凍結した頃だったかな、純太くんが僕のところで弾いてくれたりしたよね。森あー、はいはい。大槻その時僕が純太くんにずっと“猪木ハラスメント”をしていたという(笑)。森あれ、それなんだっけ?大槻いや、当時俺、猪木の話ばっかりをしてて(笑)、それで「猪木さん」って言ってたんだけど、純太くんが「猪木」って言ったら、「猪木さんと言え!」って怒るっていう(笑)。内田そんな猪木信者だったのか。大槻いやそんなことないじゃん(笑)。森あれはソロのライブだったよね。名古屋、東京と。大槻あれ?あの時ベース誰だったっけ?内田くんじゃなかったかな。森あの、マルコシアス・バンプの。大槻あ、佐藤研二さんだ。森で、川井健もいた。――それは筋少の活動休止以後ですか?大槻いや、前だね。『ONLY YOU』を出した時か。森そうだね。大槻和弥くんとは、ジェット機とも一緒になったり。宮田そうだね。大槻水戸(華之介)さん(ex.アンジー)とか、あっちゃん(ATSUSHI/ニューロティカ)とかと「マイ・ウェイ」歌ったりしたよね?宮田あったね。だから、お互いに解散したり休止したりする前っていうのは、筋少とジュンスカで何かやるっていうのはなかったよね。大槻うん、なかったなかった。宮田でも、大槻が『リンダリンダラバーソール』(書籍)を出したりとか、そこで僕のことを書いたりしてくれたりしたから、そういうこともあって一緒に何かやっているわけではないけど、どこか近くにいるような感じはありましたね。大槻あとは共通の知り合いのバンドもあったしね。宮田だから、いつ会ってもあんまり久しぶりって感じがしないんですよね。しかも、今大槻のマネージャーをやってる永井くんはもともとずーっと一緒にジュンスカのツアーを回ってくれてたんですよ。――あ、そうだったんですか。宮田僕の衣装を乾燥機かけて縮めたっていう。その小さくなった衣装がちょうどSOPHIAのギターのジルくん(豊田和貴)に合うっていうことで、彼が着てた。豹柄のジャンプスーツみたいなやつ。大槻だからいろいろとジュンスカのことは伝え聞いてた。厳しい現場だったって(笑)。すごく昭和な感じの。やー、筋少と違うなーって思ってた(笑)。――メジャーデビューして、大体10年くらいで活動が止まって、で、また10年くらいして再開してっていうサイクルが筋少もジュンスカも同じなんですけど、そこに何があるんでしょうか?大槻いや、バンドってそういうもんなんですよ。大体ある程度やると、ちょっと……っていう時期があるんじゃないですかね。宮田それこそ内田くんと大槻って同級生でしょ?大槻うん。宮田で、俺らも中1から、まあ森くんは一個上の先輩だけど、なんかそういうのもあるのかもね。同級生で一緒に組んだバンドだしっていうのも。わかんないけど。大槻いや、あるでしょう。宮田ミスチルとかBUCK-TICKとかってメンバーも変わってない、解散も休止もしてない、これは本当にすごいと思うよ。BUCK-TICKは俺らと同期じゃん。ミスチルは少し下だけど。ユニコーンも一回解散してるしね。大槻ジュンスカとユニコーンって『宝島』の表紙を一緒に飾ってなかった?宮田『宝島』じゃないね。『PATi-PATi』とかじゃなかったかな。大槻『PATi-PATi』ね。いろいろあったな、音専誌も。当時のライターさんもみんな年が近かったからね。皆さんお元気かな。内田偉くなってるんじゃない?宮田そうだよね。大槻そうか。僕らって、校長先生とか社長の年だもんね。CEOだよね。宮田下手したらもうすぐ定年だよ(笑)。「ある意味ブームでワーッと世に出たんだけど、でも普段の俺のままだぜっていう気持ちは共有してたよね」(大槻)――デビューしたくらいの頃、将来のことは全然考えてませんでしたか?宮田まったく考えてなかった。大槻考えてなかったなー。宮田この間ラジオで大槻も言ってたけど、35年もやってるとは思わなかったって。本当にそうだよ。大槻思い出した。たまたまワーッと世に出ちゃったから、20代は、まあ今やってることをやりましょうと。30になったらインドにバックパッカーの旅で行って、40で帰って来て、みたいなことを20代の頃考えてた。若者らしくていいでしょ(笑)。内田いい。大槻そういう生き方もあっただろうしね。実際、バンドやってて海外に渡って違うことをやっているって人もいるだろうしね。だいたいバンドで売れるなんてあり得ないって思ってたからね。アングラだったから、特にナゴムは。宮田でも、売れたい、とは思ったでしょ?たくさんの人に聴いてほしいとか、ライブハウスがいっぱいになったらいいなとか。大槻多少はね。でもむしろアングラでありたかったから、デビューしてすぐに武道館をやらせてもらえたんだけど、あんまりうれしくなかったんだよね。森ははは。宮田へー。大槻うれしいとかじゃなかったよね?内田うん。大槻なんか、困ったなぁって感じ。内田悪ふざけしてたら、こんなことになっちゃってどうしようって感じ。大槻橘高くんなんかは、やっぱりディープ・パープルのライブ盤(『ライヴ・イン・ジャパン』)とか聴いて育ってるし、ロックスター願望のある人だから、よほどうれしかったみたい。宮田なるほどね。大槻まんが道(大槻と内田のユニット)は全然違ったね。内田まあ、ここにリッチー(・ブラックモア)が立ったんだ!とかって思ったけど、あららっていう。宮田でもある意味で地に足がついてたというか、冷静だったんだね。大槻なんだかわかんなかったんだよ、あの頃、バンドブームの頃ね。内田忙しすぎてね。――ジュンスカ は初めての武道館の時はどのように感じたんですか?宮田僕は単純にうれしかったし、浮かれてたって言ったらあれだけど、全国ツアーでどこに行っても人がいっぱいで。大槻でも浮かれられる時期があってよかったよね。宮田まあね。大槻我々は世に出るのが早かったけど、それでいい経験をさせてもらったよね。今ないもんなぁ、そんなのなぁ。――(笑)。宮田当時はあったんですよ、バンドの辿っていくステップっていうか。まずは渋谷LIVE INNから始まって、日本青年館。大槻青年館ね。宮田だけど俺ら、青年館は飛ばしたのよ。青年館、渋公、武道館、次はもう代々木とか西武球場とかになったのかな。当時はまだドームはなかったから。西武球場でライブをやった日に、いつも行ってる居酒屋でビール飲んだんだよ。これ、最高。今でも憶えてる。西武球場であれだけでかいとこでライブやったんだけど、自分で運転して車で家に帰ってきて、いつもの居酒屋で飲むっていう。大槻俺も青年館終わった後に野方の喫茶店でパスタ食べてさ、だからそういうのわかる。宮田でしょ。うれしいんだよね。大槻だから、ある意味ブームでワーッと世に出たんだけど、でも普段の俺のままだぜっていう気持ちは共有してたよね。宮田絶対に六本木とか西麻布とか行かなかったもん。大槻毎晩行ってた人もいたけどね(笑)。内田ジュンスカの武道館をおいちゃん(本城聡章)と観に行ったんだよ。そしたら、おいちゃんがバレちゃって。宮田筋少だーって。内田ざわざわざわざわってウェーブが起こっちゃって。ブームってヤダなって思った。大槻何年か前にニューロティカの武道館に行ったらさ、上の方でわーって声がしてさ、会場にジュンスカが流れたと思ったら、和弥くんが(笑)。宮田歌ったんだよね。大槻すげー盛り上がってたよ。ジュンスカが復活してからの武道館にも行ったんだけど、それくらいの時期にわりといろいろな同世代バンドが武道館をやるようになって、いろいろ観たんだけど、普通に褒めるけど、ジュンスカが圧倒的にステージの使い方がうまいなーと思って。さすが、武道館たくさんやってきたバンドだなって思った。宮田武道館は好きだよね、やっぱ。「そうだよ、これ『ボヨヨンロック』集会だよ」(宮田)――今、それぞれのバンドは“何期”になるんですか?内田老齢期(笑)。大槻ここから僕はどうやって筋少をソフトロックにして行こうかをめちゃめちゃ真剣に考えています(笑)。宮田でもさ、新曲の「50を過ぎたらバンドはアイドル」は、筋少ならではのソフトロックじゃない。大槻そうだね。もう50を過ぎたらバンドは立ってたらそれでいいんだと思うんだよね(笑)。曲はなんでもいいんじゃないかと思う(笑)。全然話変わるんだけど、二代目橋幸夫っていうのが今度デビューするんだけど、4人なんだよ。バンドもそうなるんじゃないかな(笑)。全員はははは。大槻それにしても、ジュンスカはすごい数のライブをやるんだよね?宮田35周年だから、だいたい35本から40本くらいを今年から来年にかけてやろうって感じ。大槻すごい!いや〜、がんばって。内田昔からすごい数をやるよね。宮田そうだね。いまだに小林(雅之)が運転してるから。大槻小林くん、ずーっと運転してるよね。ジュンスカのドキュメント映画(『JUN SKY WALKER(S) MY GENERATION』)があったじゃん、それを映画作家とかが観て論じてるっていうのがあったんだけど、「とにかく小林さんはずっと運転している」って(笑)。「この映画の核はそこだ!」って。宮田いまだにだよ。だいたい、ライブが終わったら夜走りで次の土地に行っちゃうのよ。そうすれば昼過ぎまで寝てられるじゃん。ライブ終わったあとって興奮して寝らんないから。かと言って酒飲んだら次の日怠いし。だから小林はライブ終わったらすぐに楽器積んで、眠くなるからって飯も食わないでそのまま次の会場まで何百キロって走っちゃうんだよ。森プロ。宮田ほんとトランポだよ。大槻筋少にもそういう人がいればほんとバンド違ったよ。内田そんな稀有な人いないよ、なかなか。宮田小林は運転が好きでやってるんだよね。それこそ北海道とかだと道内を回るのにイベンターさんが運転するわけじゃん。でも小林は俺に運転させてくれって言うわけ。ただ、事故が起こるとイベンターの責任になるから、やめてくださいってなる。それでも小林は、俺が運転するって言ってやる。それだけ運転が好きなんだよ、小林は。大槻いや、運転が好きで済む問題なのだろうか?(笑)。全員(笑)。大槻だいたいバンドって分かれてくると思うんだけど、バンドワゴンスタイルでやるバンドって、そのスタイルができる人たちなんだよね結局。フラカンにしろ怒髪天にしろ。そういう人たちの集まりなんだよね。筋少はそういう人が誰もいないんだよね。内田水戸さんとやってた3-10 chainがそうだったんだよ。大槻うっちーも運転してたの?内田最初ちょっとしたかな。大槻俺は移動で疲れちゃうからねー。だから次ツアーをやるにしても、23区ツアーにしようかなって(笑)。全員はははは!大槻あんまり江戸川区とか台東区でライブやったりしないでしょ?宮田確かに23区ツアー面白いな。絶対に公共のホールってあるもんね。意外にライブハウスよりも箱代安いかもしれないし。大槻俺はもうそれで行くよ(笑)。――打ち上げのスタイルも若い頃に比べたらかなり変わったんですか?宮田そうですね。森くんは飲まなくなったしね。大槻筋少もね、橘高くんが酒もタバコもやめたの。宮田やっぱそういう年齢というか時期というかね。俺もそこまで飲まなくなったし、2人もあんまり飲まないもんね。大槻内田くんは飲まない。僕は飲むけどそんなに飲まない。宮田昔、筋少とツアー回ってる時にさ、朝にホテルのロビーに降りると絶対に喫茶店で本読んでたもん。そういうイメージがある。大槻文系だよね、我々は。内田うん。打ち上げとかね、ご飯食べてすぐに帰っちゃう。大槻あのさ、俺、聞きたかったのはさ、バンドって組んだのって若い頃じゃん。歌詞を書くにおいても若い詞を書くわけじゃない。それがどんどん歳を重ねていくことになるんだけど、歌詞のテーマってどうしてる?宮田歌詞は一番苦しむね。大槻世間とか社会への反抗みたいなことになってくると、この歳にもなると妙にリアルになっちゃうんだよね。宮田そうなんだよ。シュプレヒコールをあげてるみたいになっちゃうからね。音楽とは別な聴こえ方になっちゃうというかね。若い時のそれとは全然違うんだよね。ジュンスカってどっちかって言うと、「歩いていこう」とか「START」とか、前向きな歌詞が多いんだよね。だから今回の新作『そばにいるから』には「もう一度 歩いていこう」っていう曲があったり、もちろん視点は多少変わるけど、言葉は前向きなものを使うかな。普段は俺、いじけ屋なんですよ(笑)。ひがみっぽかったりもするんだけど。だからその反動っていうのもあるかもしれないですけどね。――大槻さんは何か意識していることはあるんですか?大槻それもひとつの歌詞の書き方だけど、政治的な方向とかスピリチュアルな方向には偏らないようにしようっていうのは考えていますね。あと最近、若いボカロの歌い手さんなんかの歌詞を見て、勉強っていうんじゃないけど、影響を受けたりします。なんかね、今の若い子の歌詞はどんどん筋肉少女帯っぽくなってる。なんか内向的な感じの詞が多くなってきたように思いますね。いよいよ俺の時代が来たか!って(笑)。宮田ああ、そうかもね。「うっせぇわ」とかって筋少っぽいもんね。大槻うんうん。宮田「高木ブー伝説」にも通ずるところがあると思うな。大槻そういう傾向があるんだよね。――音楽性に関しては、例えばここから激変していくことっていうのは考えにくいですかね、さすがに。宮田まあ、そうですね。大槻たまにいるけどね、久しぶりにフェスとかに出てきた大物海外アーティストがものすごく最新のサウンドをやっててみんながポカンとしちゃうっていうことが(笑)。でも筋少もあと一回くらいポカンとさせてみたいな。内田ポカンと、させようか?大槻うん。内田まあ、やれなくはない。大槻なんだこれ!?っていうアルバムがラストアルバムになっちゃうかも(笑)。森でもそんな感じで、変わらずにいくか、ポカンとさせるかはわからないけど、「ボヨヨンロック」(まんが道)の時みたいにまたコラボをしても面白いかもね。大槻ああ、いいね。森唐突に今思ったんだけど。対等に1枚のシングルというか曲を作るっていうね。ありえねーだろう!っていう曲調でもいいし、なんか一緒にやったら面白いかもなって。内田よく考えたらこれ「ボヨヨンロック」のメンバーじゃないか(笑)。宮田そうだよ、これ「ボヨヨンロック」集会だよ。全員(笑)。大槻いやあでも、アレはひどい詞を書いたと今になってみて思うよ(笑)。若気の至りって怖いなぁ(笑)。Text:谷岡正浩Photo:石原敦志筋肉少女帯<ライブ情報>筋肉少女帯メジャーデビュー35周年記念ライブ「#筋少の日」2023年6月21日(水) LINE CUBE SHIBUYAOPEN17:45 / START18:30サポートメンバー:三柴理(Pf.) /長谷川浩二(Ds.)料金:8,800円(全席指定・税込)チケット発売中:<リリース情報>筋肉少女帯 アルバム『一瞬!』2023年6月14日(水) 発売CD(2枚組):4,290円(税込)【収録曲】■DISC11. サンフランシスコ(2023ver.) ※新録音2. 釈迦(2013ver.)3. 日本印度化計画4. 踊る赤ちゃん人間5. 香菜、頭をよくしてあげよう(2013ver.)6. サボテンとバントライン7. 小さな恋のメロディ8. オカルト9. 再殺部隊10. サイコキラーズ・ラブ11. バトル野郎~100万人の兄貴~12. 航海の日13. ゾンビリバー ~Row your boat14. 元祖 高木ブー伝説15. 月とテブクロ16. ディオネア・フューチャー■DISC21. 50を過ぎたらバンドはアイドル ※新曲2. 高円寺心中(2023ver.) ※新録音3. 混ぜるな危険4. 踊るダメ人間5. イワンのばか ’076. 機械7. 衝撃のアウトサイダー・アート8. ドンマイ酒場9. くるくる少女(2013ver.)10. 暴いておやりよドルバッキー11. マタンゴ12. カーネーション・リインカネーション13. Guru 最終形14. エニグマ15. 週替わりの奇跡の神話16. 楽しいことしかない筋肉少女帯 公式サイトぴあアプリ/WEBにて 大槻ケンヂ連載「今のことしか書かないで」() 隔週水曜更新中JUN SKY WALKER(S)<ライブ情報>祝・日比谷野音100周年JUN SKY WALKER(S) 35th Anniversary Live2023年6月10日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂OPEN16:30 / START17:30料金:7,700円(全席指定・税込)チケット発売中:<リリース情報>JUN SKY WALKER(S) デビュー35周年記念シングル「そばにいるから」2023年6月10日(土) リリース価格:1,400円(税込)【収録曲】1. そばにいるから2. もう一度 歩いていこう3. GET HAPPY!※ TOY’S STORE() 、日比谷野外大音楽堂のワンマンライブで販売JUN SKY WALKER(S) 公式サイト:
2023年05月25日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、大流行したアイテムの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょう――。「『飲み会があっても、楽しめない』『外回り中も、会社に見張られているようだ』と、昭和世代のおじさんたちにとってはストレスでしかなかったポケベル。ところが’90年代に入り、状況は一変します。もともとビジネスツールであったポケベルを、女子高生たちが友人とのコミュニケーションツールとして使い始め、’95年には契約数が1000万人を突破しました。東京テレメッセージの新規契約者の大半が女子高校生だったというデータもあります」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(55)。このように’90年代に入ると、世の中のブームの多くは女子高生たちが牽引していくようになった。「当時の若者の流行発信地は109を中心とした渋谷で、ガングロやルーズソックス、プリクラ、カラオケボックスなどがはやりました。なかでもポケベルは、学校側も苦慮するほど。学校の休み時間には、彼氏や友達のポケベルにメッセージを送ろうと公衆電話の前に行列ができるため、送信完了に必要な『♯』のボタンを押せなくする学校もあったそうです」■仲間内だけのオリジナルの暗号作りも女子高生をターゲットにした、カラフルなペンタイプのおしゃれなポケベルも登場した。ドラマ『ポケベルが鳴らなくて』(’93年・日本テレビ系)では、不倫関係にある男女の連絡手段として、ポケベルが演出に使われた。「それまで、友人同士のやりとりは固定電話が基本。異性の家にかけるとき、親が出て気まずい思いをした人も多いはずですが、ポケベルの登場で、こっそりメッセージを送れるようになりました」初期のポケベルは、かけてほしい電話番号を入力するタイプだったが、女子高生たちは電話番号の代わりに、語呂合わせ的に数字を組み合わせて意思疎通を図る手法を身につけていった。「『0833』で『おやすみ』、『428』で『渋谷』、『14106』で『愛してる』などが一般的。さらに仲間内でしか理解できないようなオリジナルの暗号を作ったりもしていました」文字やハートマークなどを送ることができる機能を持った進化版も登場した。「文字だけでは気持ちが伝わらないことから、ハートマークは有効でした。こうした機能が重要視され、のちのiモードで絵文字が誕生したといわれています」隆盛をきわめたポケベルも、’90年代後半にはPHSの登場で急速に衰退。’19年、すべてのポケベルサービスが終了したのだった。【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2023年05月14日神奈川県藤沢市の「湘南T-SITE」では、アメリカンヴィンテージ店が集う屋外イベント「ガレージ マーケット VOL.6(GARAGE Market VOL.6)」を、2023年4月29日(土)・30日(日)に開催する。“アメリカンヴィンテージ”テーマの店が集結「ガレージ マーケット VOL.6」は、アメリカンヴィンテージをテーマにした屋外イベント。“湘南の大人たち”のライフスタイルを刺激するような、ポップでレトロな雑貨や家具、洋服、ジュエリー、レコード、食品などが豊富に展開される。出店する店舗は多岐に渡る。たとえば「Sunny’s smile」は、1950年代から90年代までのアメリカンヴィンテージ雑貨とトイを扱うショップ。有名アニメキャラクターのおもちゃやぬいぐるみなどを多数揃えている。また「TOAST WORKS」は、1950年代から70年代のアメリカの食器類をメインに販売。食器類に加えて、本や雑貨、家具も取り扱うため、インテリアをまとめて購入することが可能だ。このほか、アメリカから1点1点厳選して古着を仕入れて販売する「sheol」や、革小物やキャンプギアにプラスできるレザーアイテムなどを扱う「SKLO」、オールジャンルのアナログ盤レコードプレーヤー&シングル盤を4,000枚以上を格安で販売する「TURNTABLE」など、多様なショップが勢揃い。豊富なアメリカンヴィンテージのラインナップから、ぜひお気に入りのアイテムを見つけてみて。【詳細】「ガレージ マーケット VOL.6」開催日:2023年4月29日(土)・4月30日(日)時間:10:00~16:00場所:湘南T-SITE 1、2号館間 プロムナード他住所:神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1※雨天・荒天の場合は、該当日のみ中止。両日中止の場合は5/13(土)・14(日)に延期。※出店は都合により変更になる場合あり。※事前の予告なく、本イベントを中止・延期・縮小する場合あり。<出店店舗>■4月29日(土)・30日(日)両日Sunny’s smile、KEEP LEFT、U.S. EXPRESS 24/7、T3-TOYS、TOAST WORKS、LINUS’ BLANKET、SUNLISM、sheol、port.、SUNSET、BLUE VALENTINE、youth vintage、TURNTABLE、PAYME Archives.、SKLO、Morning Star Trading、Layout、The NOON、HAYAMA BREAD Club、Hey!Riccio(キッチンカー)、back yard fish(キッチンカー)、ZIN CAFÉ(キッチンカー)■29日(土)のみWAFFLE SUBURB (キッチンカー)■30日(日)のみRED WING POP-UP SHOP、andRE(キッチンカー)【問い合わせ先】湘南T-SITETEL:0466-31-1515(代表)※電話受付時間10:00~19:00
2023年04月27日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、憧れていたモデルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「’80年代、ハリウッド映画やアメカジなどの海外カルチャーが続々と日本に上陸しました。そして続く’90年代に憧れの的となったのは、ファッション界を席巻した海外のスーパーモデル。シャネルやヴェルサーチのファッションショーで、颯爽とランウェイを歩き、雑誌『VOGUE』の表紙を飾る彼女たちは、まるで夢の世界にいる人のようでした。会社のおじさん上司がパリやミラノに出張するときは、職場の女性社員からスーパーモデルを特集した雑誌の切り抜きを持たされ『これと同じものを買ってきてほしい』と、高級ブランド店をはしごさせられたりしたものです」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(55)。日本でもなじみのあるスーパーモデルのひとりといえば、ナオミ・キャンベルだろう。「父親は中国系ジャマイカ人といわれています。ニューヨークで久保田利伸さんと同じマンションに住んでいたこともあり、ドラマ『ロングバケーション』(’96年・フジテレビ系)の主題歌となった『LA・LA・LA LOVE SONG』(’96年)にコーラスとして参加しました。TBCのCMでは、キレイになりたい日本人女性ナオミが、同社のエステを受けることでナオミ・キャンベルに変身するという、コミカルな役を演じたことも。さらに小説なども発表しており、マルチな才能を発揮していました」■手が届かないから憧れた美の最終到達点クラウディア・シファーはセクシー系で、ビキニ姿が映えるモデルだった。「ケイト・モスはスレンダーを強調したシースルードレス姿が多く、彼女に憧れて無理なダイエットをする若い女性もいた印象です。シンディ・クロフォードは、マリリン・モンローのようなほくろが魅力的。アイブローで口元にほくろを描くOLも。大物俳優のリチャード・ギアと結婚した際はシンディロスを口にする女性もいたほど、崇拝される存在でした」スーパーモデルは神格化されていったが、リンダ・エヴァンジェリスタの「1万ドル以下のギャラならベッドから出ない」といった高飛車なコメントが批判を浴びるなど、人気に陰りが出てきた。「’90年代後半となると、インターネットが普及し始めたことで宣伝の戦略が変わり、高級ブランドが彼女たちのイメージ頼みの広告を出す機会も少なくなりました。また、若い女性も手の届かないスーパーモデルより、身近な女優や歌手を手本にする傾向が強まり、ブームは終焉へと向かったのです」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2023年04月16日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、歌って踊った音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「’80年代後半から’90年代前半に巻き起こったバンドブームが一段落したころ、小室哲哉さんはTM NETWORK(のちにTMN)の“プロジェクト終了”(’94年)を宣言。プロデュース業へ比重を移し “小室ファミリー”の快進撃が始まりました」こう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(55)。その先駆けとなったのがtrf(のちにTRF)。『EZ DO DANCE』『寒い夜だから…』(ともに’93年)『CRAZY GONNA CRAZY』(’95年)とヒット曲を連発した。「それまでのバンドでは見られなかったDJやダンサーが目を引く新しいユニット。ダンサブルでノリのいい曲なので、ディスコに行けない女子中高生でも、カラオケボックスで盛り上がれました。日本でなじみの薄かったダンスミュージックやR&Bを持ち込み、シンセサイザーなどの電子機器を多用した音楽は、小室サウンドとして親しまれることになります」■さまざまなムーブメントを生み出した小室ファミリー他分野のタレントとのコラボを、次々と成功させた功績も大きい。「篠原涼子さんの『恋しさと せつなさと 心強さと』(’94年)は、昨年の紅白歌合戦でも披露されるほど、多くの人の心に刻まれている名曲。浜田雅功さんとのユニット・H Jungle with tの『WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント』(’95年)は200万枚を超えるヒット曲に」また、小室ファミリーそれぞれの物語にも注目が集まったものだ。「安室奈美恵さんは人気絶頂期の二十歳で結婚、出産をして驚かせました。また、アイドルとしてなかなか芽が出なかった華原朋美さんのシンデレラストーリーに、夢を抱いた人もいるでしょう」’97年には、小室ファミリーを集合させた「TK presents こねっと」を結成し、インターネットを普及させる活動も始めた。「CDの売り上げが右肩上がりを続けていた時代、エイベックスの売り上げの7割を占め、小室ファミリーからさまざまなムーブメントが生み出されました」ただ、ブームは長く続かない。エイベックスと小室の関係が悪化した’97年後半になると急激に人気が失速。そして宇多田ヒカルの出現が決定打になった。「小室さんご自身も『ヒカルちゃんが僕を終わらせた』と語っています。とはいえ、’90年代に小室さんの革新的な音楽が登場しなかったら、現在のJ-POPシーンはずいぶん違ったものになったのではないでしょうか」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2023年03月25日株式会社ステレオサウンドは、日本コロムビア株式会社との共同企画・制作による1960年代~1970年代の女性歌手のコンピレーション『恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変』(1983年作)の高音質アナログレコードを、オーディオファンの熱いリクエストに応え、2023年3月14日に発売いたします。恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変 ■アルバム紹介本作は内藤洋子「白馬のルンナ」(1967年)、平山三紀「真夏の出来事」(1971年)、弘田三枝子「人形の家」(1969年)、いしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1968年)、辺見マリ「経験」(1970年)、千賀かほる「真夜中のギター」(1969年)、そして小川ローザ「風が落した涙」(1969年)など、1960年代~1970年代に日本の音楽シーンを華やかに飾ったヒット・シングルを12曲収めた作品です。最大の聴きどころは当時の流行歌を生み出していた作詞家/作曲家/編曲家による曲が収められ、表現力豊かな歌い手と刺激的な録音による12曲が一枚のアナログレコードでお楽しみいただけることです。船村徹、筒美京平、なかにし礼、阿久悠、安井かずみ、加藤和彦といった昭和時代を代表するヒット・メーカーたちのバラエティに富んだヒット曲の数々は、当時の世相や空気感をストレートに感じさせてくれます。“艶夢十二変”という副題は本作の魅力を的確に表現しています。■商品の特徴高音質アナログレコードの製作では、日本コロムビアが厳重に管理する唯一無二のオリジナル・マスターテープを使用しています。テープに収められたアナログサウンドの質感を最大限に引き出すため、日本コロムビアが誇るベテランのカッティング・エンジニア武沢茂が、精魂を込めてラッカー盤に音溝を刻みました。レコードの原盤となるラッカー盤は、ノイマンVMS70カッティングマシンとSX74カッターヘッドを駆使し製作しています。これらの機材は最高の音質を生み出すため、隅々まで調整が施され万全のコンディションが保持されています。1983年の初回アナログレコードに付属していた歌詞カードは、シングルの全12曲ぶんをそのまま復刻しています。オリジナル・シングルの歌詞カードを眺めながら、アナログレコードの音に耳を傾ける有意義なひとときをお楽しみいただけます。歌詞カード■商品概要アナログマスターテープからLP化色艶を滲ませる女性歌手による名曲の数々恋すれど廃盤シリーズ Vol.1 艶夢十二変収録曲:[SIDE 1]1. 白馬のルンナ/内藤洋子作詞:松山善三/作曲:船村徹/編曲:船村徹2. 真夏の出来事/平山三紀作詞:橋本淳/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平3. 人形の家/弘田三枝子作詞:なかにし礼/作曲:川口真/編曲:川口真4. 白い蝶のサンバ/森山加代子作詞:阿久悠/作曲:井上かつお/編曲:川口真5. 誰も知らない/伊東ゆかり作詞:岩谷時子/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平6. ブルー・ライト・ヨコハマ /いしだあゆみ作詞:橋本淳/作曲:筒美京平/編曲:筒美京平[SIDE 2]1. 経験/辺見マリ作詞:安井かずみ/作曲:村井邦彦/編曲:川口真2. 愛の奇跡 /ヒデとロザンナ作詞:中村小太郎/作曲:田辺信一/編曲:中川昌3. 真夜中のギター /千賀かほる作詞:吉岡治/作曲:河村利夫/編曲:河村利夫4. 白い色は恋人の色/ベッツィ&クリス作詞:北山修/作曲:加藤和彦/編曲:若月明人5. 涙の太陽 /エミー・ジャクソン作詞:R.H.Rivers/作曲:中島安敏/編曲:中島安敏6. 風が落した涙 /小川ローザ作詞:中村小太郎/作曲:田辺信一郎/編曲:中川昌発売日 :2023年3月14日(火)品番 :SSAR-081JANコード :4571177053114仕様 :アナログレコード 33 1/3回転 重量盤販売価格 :8,800円(税込)カッティング・エンジニア:武沢茂(日本コロムビア株式会社)制作・発売 :日本コロムビア株式会社企画・販売 :株式会社ステレオサウンド販売場所 :ステレオサウンドオンラインストア、一部オーディオ専門店での取扱いあり■会社概要商号 : 株式会社ステレオサウンド代表者 : 代表取締役社長 原田知幸所在地 : 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀5-12-11設立 : 1969年6月2日(創立1966年1月10日)事業内容: オーディオ専門誌の制作・出版・販売高音質音楽ソフトの企画・制作・販売オーディオビジュアルのポータルサイト運営資本金 : 1,800万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月09日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中になったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「安室奈美恵さんは、’92年にスーパー・モンキーズのメンバーとして『恋のキュート・ビート』などでメジャーデビューを果たしたものの、まだ全国的な知名度はありませんでした。小田茜さん主演のドラマ『いちご白書』(’93年・テレビ朝日系)、『ポンキッキーズ』(フジテレビ系/’94~’97年出演)と徐々に露出を増やし、エイベックスの松浦勝人氏の目に留まります。アーティストとして大きな転機となったのが、松浦氏のプロデュースによる『TRY ME~私を信じて~』(’95年)でしょう」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(55)。時を同じく、人気のカラオケ歌番組『THE夜もヒッパレ』(’95~’02年・日本テレビ系)にレギュラー出演し、突出した歌唱力やダンスパフォーマンスが注目される。『太陽のSEASON』(’95年)でソロデビューを果たすと、東芝EMIからエイベックスに移籍し、小室哲哉が作詞・作曲からプロデュースまで手がけた『Body Feels EXIT』(’95年)で、スターダムへ駆け上がった。「当時、若くしてユーロビート調ばかりでなくブルース調の曲を歌える女性歌手は、極めて少なかった。また、バックダンサーを従えたパフォーマンスはアイドルとまったく異なり、本格的なストリート系ダンスを取り入れて新しいアーティスト像を作り上げました」■オンでもオフでも筋を通す世界基準の歌姫’96年ごろからは、茶髪、日焼けした肌、細眉、ミニスカート、ロングブーツを身につけた“アムラー”と呼ばれる若者が渋谷の街にあふれた。一方、週刊誌などでは安室の生い立ちが報じられることも。「授業料を支払えなかったため、沖縄のアクターズスクールに特待生として入学し、徒歩で何時間もかけて通っていたという逸話もあります。バブルの豊さに疑問を抱く人が増えた時代、そのハングリー精神は、安室さんの人物像に厚みを持たせたのかもしれません」’97年に発表した『CAN YOU CELEBRATE?』はウエディングソングの定番となった。「人気絶頂のなか、弱冠20歳で結婚・妊娠を発表した安室さんの人生をトレースしたかのような歌。年末の『紅白歌合戦』で同曲を披露し、1年間の産休に入りました」結婚・出産が芸能活動の大きな障害になりえる時代でもあったが、1年後の紅白歌合戦で見事な復帰を遂げた。「’90年代を代表するアーティストに成長し、’18年に40歳で引退するまで、輝きを放ち続けました」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2023年02月26日コンバース(CONVERSE)は、新作スニーカー「ワンスター J VTG キャンバス(ONE STAR J VTG CANVAS)」を2023年3月に発売する。1990年代「ワンスター」を国産モデルで再現「ワンスター J VTG キャンバス」は、1990年代に発売されたキャンバスアッパーのスニーカー「ワンスター」を、国産モデルで再現したユニセックススニーカー。ベーシックなブラックをベースに、オーセンティックな佇まいに仕上げた。オリジナルに忠実なディテール注目は、忠実に再現された特徴的なディテール。星の意匠が入ったトウガードやサイドの小ぶりな星モチーフをはじめ、鋭角に落ちている羽根のパターン、補強布を押さえるステッチの向き、ロゴを配した大きめのヒールラベル、アッパーとカラーを揃えたハトメなど、細部に至るまでこだわりが凝縮されている。シューズを収めるボックスは、オリジナル当時のデザインをベースにした、クラシカルな特別仕様に仕上げた。【詳細】コンバース「ワンスター J VTG キャンバス」発売時期:2023年3月展開店舗:コンバース 取り扱い店舗価格:19,800円カラー:ブラックサイズ:23.0~28.0、29.0cmアッパー:キャンバスアウトソール:ラバー【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217 月~金曜日(土日・祝日を除く)9:00~18:00
2023年02月16日アディダス オリジナルス(adidas Originals)のスニーカー「アディマティック(ADIMATIC)」から新色が登場。2023年2月18日(土)より、一部店舗を除くアトモス各店やアディダス直営店などにて発売される。復刻スニーカー「アディマティック」に新色が登場2022年3月に復活を果たし、話題を呼んでいるスニーカー「アディマティック」に、新色が仲間入り。スケートシューズを思わせるボリューミーな佇まいはそのままに、1990年代発売当初のカラーを纏って登場する。90年代のカラーリングを再現第1弾として発売される「アディマティック」は、アッパーに爽やかなブルーカラーのスウェードレザーを採用。トーンの暗いベージュカラーで彩った“スリーストライプ”をあしらって、1990年代当時を彷彿とさせるデザインに仕上げた。ヒールには、アイコニックな“バッジオブスポーツ”ロゴをセット。ソールは、ブラックカラーのギザギザ柄ミッドソールと耐久性に優れたガムラバーのアウトソールをコンビネーションしており、デザイン性のみならず、機能性も備えた1足となっている。【詳細】アディダス オリジナルス「アディマティック」新色発売日:2023年2月18日(土)取扱店舗:アトモス各店(⼀部店舗除く)、アディダス直営店、アトモスオンライン※2023年2月10⽇(金)12:00~2⽉17⽇(⾦)8:59まで、アトモス公式オンライン、アディダス CONFIRMEDアプリにて抽選受付。価格:13,200円サイズ:23.0cm~29.0cm、30.0cm、31.0cm【問い合わせ先】アトモス カスタマーTEL:03-6629-5075
2023年02月13日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、夢中なったアイドルの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「小学生のころからモデルとして活躍していた宮沢りえさんを、一躍スターダムに押し上げたのは、’87年に放送された三井のリハウスのCMです。オランダ人の父を持ち、スタイルも顔立ちもお人形さんのよう。若さにあふれており、きわめて’90年代的な表現ですが、まさに“ピチピチ”のかわいい女性でした」こう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(54)。そんな宮沢りえは、映画『ぼくらの七日間戦争』(’88年)で映画初主演後、『青春オーロラ・スピンスワンの涙』(’89年、フジテレビ系)で連ドラ主演、小室哲哉プロデュースの『ドリームラッシュ』(’89年)で歌手デビューを果たすなど、きわめて順風満帆。「普通なら、このままドラマやバラエティ番組への出演を続けて人気を安定させるところですが、’90年のカレンダーで、大胆な“ふんどしルック”を披露しました」“りえママ”こと、母・光子さんのプロデュース力もあり、人気絶頂の18歳で、ヘアヌード写真集『Santa Fe』(’91年、朝日出版社)を発表。つねに話題を提供し続けた。「裁判にもなった大島渚監督の『愛のコリーダ』(’76年)以来、ヌードが“わいせつか芸術か”をめぐっては、規制当局とアーティストのせめぎ合いが続いていました。その先頭に立っていた篠山紀信さんは、’91年に樋口可南子さんの写真集で、ヘアヌードを事実上の解禁へと導き、『Santa Fe』も150万部を超えるベストセラーに。ヘアヌードは社会現象と言われるほどになりました」■90年代初め、話題はいつも“宮沢りえ”だった長年の論争に終止符が打たれるほどの衝撃を与えた宮沢は、’92年、超人気力士・貴花田と婚約を発表。「日本を代表するアイドルが、相撲部屋のおかみさんになるなど、誰も予想しなかったはず。それからわずか2カ月後に、婚約解消を発表したことにも驚きました」出演映画の降板騒ぎもあり、精神面を心配する声も聞こえていた。「当時の常識では、婚約解消された女性に対してネガティブなイメージを持つ人も多かったはず。女性タレントにとっては、致命的なスキャンダルともいえました」しかし、こうした古い常識を打ち破ったのもまた、宮沢自身。「’94年、タカラCanチューハイのCMでの『すったもんだがありました』というセリフで、過去のできごとを笑い話に。その後も話題作に出演し、着実にキャリアアップしていきます。この強さは、日本の女性の生き方にも強く影響を与えたはずです」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2023年01月03日1990・2000年代を代表する名曲から5曲セレクションした人気シリーズ続刊です。同声二部合唱 5セレクション ’90年代 J-POP ~糸~/同声二部合唱 5セレクション 2000 年代 J-POP ~さくら~時が経っても色あせない名曲の中から、選りすぐった5曲をコンサート・プログラムの構成で選曲したシリーズの続刊を2か月連続で発売いたします。それぞれ各年代の日本のポップスの中から、歌詞、メロディ、ハーモニーともにセンスのよい合唱向きナンバーを収載しています。同声二部合唱 5セレクション 2000 年代 J-POP ~さくら~【収載曲】[1] 亜麻色の髪の乙女/島谷 ひとみ[2] さくら(独唱)/森山 直太朗[3] ハナミズキ/一青 窈[4] いのちの理由/さだ まさし[5] Stand Alone【商品詳細】定価:1,980円(10%税込)仕様:A4変型判縦/32ページ発売日:2022年12月27日ISBN:978-4-636-10658-9商品コード:GTC01100917 amazonにてご予約受付中! : 同声二部合唱 5セレクション ’90年代 J-POP ~糸~【収載曲】[1] 瑠璃色の地球/松田 聖子[2] 糸/中島 みゆき[3] 春よ、来い/松任谷 由実[4] しあわせ運べるように(神戸・ふるさと・東北バージョン)[5] Birthday/さだまさし※「瑠璃色の地球」は1986年に発表された作品ですが、90年代も音楽シーンを彩った名曲として掲載しています。【商品詳細】定価:1,980円(10%税込)仕様:A4変型判縦/32ページ発売日:2022年11月25日ISBN:978-4-636-10657-2商品コード:GTC01100916 amazonにて好評発売中! : お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月22日フラボア(FRAPBOIS)は、80年代の人気映画をモチーフにしたユニセックスのトップスをフラボア各店舗ほかにて発売。80年代の人気映画をモチーフにしたトップスフラボアから、80年代の人気映画4作品『E.T.』『バック・トゥ・ザ・フューチャー(BACK TO THE FUTURE)』『ゴーストバスターズ(GHOSTBUSTERS)』『グレムリン(GREMLINS)』をモチーフにしたトップスが登場。様々なキャラクターやオリジナリティあふれるストーリーの世界観を表現したパーカーやカットソーを展開する。『E.T.』の重ね着風カットソー『E.T.』をモチーフにしたカットソーは、映画の有名なワンシーンをバックにプリント。袖部分には、重ね着しているかのようなデザインを施した。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のコラージュパーカー映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場するタイムマシーン「デロリアン・DMC-12」の写真をコラージュして配置したパーカーもラインナップ。フード、アーム、ボディにそれぞれ異なるカラーを採用しているのもポイントだ。『ゴーストバスターズ』のドッキング風カットソー『ゴーストバスターズ』のカットソーは、2つのトップスをドッキングさせたようなデザイン。フロントには映画のワンシーンを大胆にプリントし、脇には『ゴーストバスターズ』のトレードマークをさりげなくあしらった。『グレムリン』“ギズモ”のトレーナーオーバーシルエットのトレーナーには、『グレムリン』のアイコニックなキャラクター“ギズモ”をデザイン。モノクロ写真のようなプリントを施しつつ、レッドのロゴ刺繍をあしらい、アクセントを加えた。【詳細】フラボア「ムービーシリーズ」発売日:2022年12月3日(土)取扱店舗:フラボア各店舗、BIGIオンラインストア、ゾゾタウン※MAGASEEK、楽天ファッション、マルイウェブチャンネル、タカシマヤFASHION SQUAREでも順次発売予定。アイテム:・レイヤーカットソー 17,600円・ドッキングカットソー 17,600円・コラージュパーカー 17,600円・フォトBigトレーナー 17,600円※すべてのアイテムはユニセックス商品【問い合わせ先】フラボアTEL:03-6681-6316※本製品はNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社、株式会社イングラム、ワーナー ブラザース ジャパン合同会社 各社との商品化契約に基づき、株式会社グレイスが企画・製造したものです。
2022年12月11日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に夢中になった映画やドラマの話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「’95年9月、日本経済新聞で渡辺淳一さんの小説『失楽園』の連載が始まりました。性描写もある不倫を題材にした小説が、全国紙に掲載されたことが話題となり、サラリーマンたちは通勤時間に食い入るように読んでいました」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(54)。“実際に自分にはできないけれど、願望はある”不倫をテーマにしたテレビドラマは、’80年代から人気コンテンツだった。「『くれない族の反乱』(’84年・TBS系)は、単身赴任の夫がかまって“くれない”ことから、主婦がパート先の男性と恋に落ちてしまうラブストーリー。“金妻”の愛称で親しまれた『金曜日の妻たちへ』(’83年・TBS系)は、郊外の新興住宅地に住む夫婦による不倫の物語。どちらの作品も、働き詰めで家庭をかえりみない夫と、専業主婦の妻との間に心のすれ違いが生じ、不倫に発展しました」■不倫が男のエゴから大人の純愛に昇華したバブル時代、社会的地位の高い男性は、その成功のトロフィーとして若く美しい不倫相手を求める傾向も強かった。だが、’90年代初頭にバブルが崩壊すると状況は一変。経済状況の悪化や会社の経営不振を実感することが増えていった。「“エリート街道を突っ走っている”と思い込んでいたら突然リストラの危機に見舞われるなど、自信を失った中年男性が多くいました。だからこそ、出版社で働く主人公が左遷され、そこで出会った女性と不倫関係になる姿が描かれた同作品は、わが身に置き換えやすかったのでしょう。“自分の人生はなんだったんだろう”と仕事に限界を感じた男性の願望が、“もう一度、命を燃やす恋愛がしたい”という方向に向かったのかもしれません」女性にとっても、『失楽園』で描かれた邪念のない愛は、不倫にもかかわらず共感を呼んだ。「’97年5月に公開された映画版では役所広司さんと黒木瞳さんが好演、観客動員100万人を超えるヒット作に。ドラマ版(’97年・日本テレビ系)では、主演を務めた古谷一行さんの演技が“切ない”などと主婦の心に刺さり、最高視聴率は27.3%を記録。濡れ場もあったドラマですが、川島なお美さんが見せた裸体は、シルエットだけでも妖艶で美しく、多くの女性が見入ってしまったことでしょう」2人で心中を図る結末も衝撃的。「不倫を美しく儚い“純愛”に昇華させたことが、作品の魅力だったのではないでしょうか」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2022年11月26日西武バス株式会社(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:塚田 正敏、以下「西武バス」)は2022年に設立90周年を迎えました。これに際しまして、今日までご利用いただいたお客さまへの感謝の想いと、当社バスへより一層の親しみと期待を感じていただきたいという気持ちを込めまして12月11日(日)西武園ゆうえんち駐車場にて、『西武バス90周年 大感謝祭』を開催いたします。西武バスは1932年12月19日に埼玉県浦和町(現さいたま市)に「東浦自動車」の名で設立され、東京都西部、埼玉県南部を中心にバス事業を展開、1969年に現在の「西武バス」に名称を変更し、地域社会のみなさまに支えられながら、2022年に設立90周年を迎えます。このイベントは、西武バスグループ各社の車両展示やグッズ販売のほか、90周年特別パネル展示や、ステージショーの開催などお子さまやバスマニアの方にもお楽しみいただける貴重な機会となっております。この機会にぜひご来場いただきお楽しみください。西武バス90周年 大感謝祭 ポスターイメージ■開催概要1. 日時2022年12月11日(日)10:00~15:00雨天決行・荒天順延:予備日2022年12月17日(土)※荒天順延の場合はホームページ等でお知らせいたします2. 場所・アクセス西武園ゆうえんち 駐車場電車でのご来場:西武山口線「西武園ゆうえんち」駅下車 徒歩すぐバスでのご来場:所沢駅西口のりば「西武園ゆうえんち」ゆき 終点下車シャトルバス乗換場所・アクセス3. 開催内容一部を除きどなたでもご参加いただけます。※社会情勢等により急きょ開催様式を変更する場合があります。(1) 車両展示過去最大級の展示台数を予定!西武バスや西武観光バス、西武総合企画、西武ハイヤーが勢ぞろい!90周年企画として西武バスに里帰りした3扉車も笹カラーに復元後初展示いたします!車両展示(2) 新作グッズ販売西武バス初となる幅広い世代に大人気のあのグッズや、バスファンに人気のコレクションアイテムの新作をご用意!(3) オリジナルグッズ販売ファンに人気のザ・バスコレクション西武バスオリジナル5台セットやミニミニ方向幕の他、定規やペン、タオルなど日常で使えるグッズまで多数取り揃えております!(4) バス部品販売方向幕やバス停板といった定番のものから整備工場からあつめた部品も盛り沢山!今回は初のオークションも開催します!バス部品販売(5) 90周年パネル展西武バス90年の歴史を当社秘蔵の記録写真や資料と共に振り返ります。(6) こども縁日(小学生以下対象)ミニボウリング、スーパーボールすくいで遊べたり、ワークショップでオリジナルキーホルダーが作れる!(7) 謎解き会場内で繰り広げられるクイズ、西武バスについても楽しく学べる!4. その他特設サイトがオープンしております。詳しくはこちらをご確認ください。 ■西武グループのサステナビリティアクションについてこの取り組みは西武グループの経営理念である「グループビジョン」に基づき、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして積極的に推進している「サステナビリティアクション」の一環としても位置付けることができるものです。参考:西武グループ サステナビリティアクション アジェンダ■西武グループのサステナビリティに関する取り組みについて 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう!わかる」って盛り上がれるのが、青春時代、毎日聴いていた音楽の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’90年代”を振り返ってみましょうーー。「先日、あるテレビ番組で大黒摩季さんとご一緒したのですが、いまの時代に合ったラブソングを書くために、あえて若い男性と交際することを堂々と話していて……。サバサバして男前でカッコいい、そんな印象を抱きました」そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(54)。大黒摩季は3歳からクラシックピアノを習い始め、幼いときから作曲していたという。’89年、レコード会社ビーイングのオーディションに合格したものの、しばらくはB’zや織田哲郎など、同社所属アーティストのコーラスを担当。’92年に『STOP MOTION』で念願のデビューを果たした。「ソウル、R&B、ブラックミュージックを彷彿とさせるパンチの利いた歌い方で注目を集めました。また『DA・KA・RA』(’92年)、『別れましょう私から消えましょうあなたから』(’93年)、『夏が来る』(’94年)など、“男なんてそんなもんでしょ。なんだかんだ言ってカワイイ女のコが好きなんでしょ”と、投げやりな部分もありながら、フラれても落ち込まず、力強く心の内を吐き出すような歌詞に多くの女性が共感。一方、中居正広さんの主演ドラマ『味いちもんめ』(’95年・テレビ朝日系)の主題歌『ら・ら・ら』(’95年)は、それまでとは異なり、優しく温かみある曲調。さらなる魅力が引き出され、ミリオンセラーを記録しました」■「実在しない説」が出るほどのまぼろし感もカッコよかったアーティスト色が強く、テレビの露出がなかったことも特徴だ。「以前なら、アイドル歌手が歌番組やアイドル雑誌で私生活を語り、ファンが親近感を抱いたものです。しかし時代が変わり、大黒さんやZARDなどのビーイング所属のアーティストは、雰囲気のあるミュージックビデオくらいでしか、姿を見せてくれません。そのミステリアスさが逆に、想像力をかき立てる魅力となりました」“大黒摩季は実在しない”などの都市伝説もあった。「だからこそ、’97年に東京・有明で行われた初ソロライブは衝撃的でした。私も見に行ったのですが、始まる直前まで“今日も登場しないのでは”と会場はザワザワ(笑)」順風満帆だった音楽生活だが、’10年には病気療養のため一時的に活動停止したことも。「こうした経験も、その後の音楽活動に影響しているのではないでしょうか。地元・北海道の中学校の校歌を作ったり、北海道地震(’18年)の被災地支援ライブを開催したりと、社会貢献を積極的に行う姿もカッコいいですよね」【PROFILE】牛窪恵’68年、東京都生まれ。世代・トレンド評論家でマーケティングライターとして『ホンマでっか!?TV』フジテレビ系)など多数の番組で活躍
2022年10月23日90年代ニューヨーク、ストリートカルチャーの誕生を追ったドキュメンタリー『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』より本編映像が解禁された。1980年後期のニューヨーク。アンディ・ウォーホールやジャン=ミシェル・バスキアたちの時代が終焉を迎え、そこに空いた穴を埋めるかのようにヒップホップとスケートボードという2つのサブカルチャーが頭角を現し始める。当初ヒップホップは黒人の物、スケートボードは白人の物というイメージが強かったが、当時では珍しくヒップホップを流すクラブMarsのオープンから、「Wu-Tang Clan」、Nasやノトーリアス・B.I.G.などのラッパーの誕生、映画『KIDS/キッズ』の公開、スケートブランド「Zoo York」や「Supreme」のローンチなどを経て、ライフスタイルが似ていた両者の文化は次第に交わり、ラッパーがスケートブランドで着飾るように、スケーターがヒップホップを聴くようになる。そして、不良と呼ばれていた若者たちの生き様が、いまでは世界的に最も影響力のあるストリートカルチャーを作り上げた。今回解禁された映像はハロルド・ハンターのスケートシーンとともにロン・ハンター(ハロルド・ハンターの兄)の語りから始まる。「弟から映画の話を聞いたけど、俺は興味がなかった。出演も断ったんだ。あいつは常に脚光を浴びるタイプでね。ZOO YORKやSUPREMEと組んだ時も俺はただ見守った。でも映画の公開後は状況が一変したよ」。ここで語られている映画こそ、ラリー・クラーク監督作『KIDS/キッズ』のことである。脚本家ハーモニー・コリンの当時映像とラリー・クラークとの出会い、1995年7月28日のプレミア上映の模様、当時のハロルド・ハンターのインタビュー、そして現在のロザリオ・ドーソンのインタビューなど、『KIDS/キッズ』の映像とともに当時の関係者から秘話が語られる貴重な映像となっている。『All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップとスケートボードの融合』は10月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:All the Streets Are Silent:ニューヨーク(1987-1997)ヒップホップと スケートボードの融合 2022年10月21日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©2021 Elkin Editions, LTD. All Rights Reserved.
2022年10月19日