映画配給会社ロングライドが運営するLONGRIDE STOREの初のポップアップイベント「LONGRIDE STORE POP UP」が5月24日(金)~6月6日(木)に開催されることが決定した。これまでオンラインストアや劇場でのみ販売されていた人気商品やポスターの再販が実現。ラインアップは、すぐに完売してしまったジム・ジャームッシュ監督の人気作『ナイト・オン・ザ・プラネット』、『パターソン』、『ミステリー・トレイン』、『コーヒー&シガレッツ』のポスター、ジャームッシュ監督作品のTシャツ。ほかにも、ホラーの帝王ジョン・カーペンターの代表作『ゼイリブ』、『ニューヨーク1997』、『ザ・フォッグ』のTシャツ、視覚効果の巨匠フィル・ティペット監督の『マッドゴッド』のTシャツ、トートバッグ、A24作品『ファースト・カウ』のTシャツ、キャップ、またロングライド作品のパンフレットも多数販売される。開催場所は渋谷区神山町にある・洋服、雑貨、器などの商品を中心に販売し、Vintage MarketやMovie eventなど様々なジャンルのポップアプイベントを行ってきたコンセプトショップ「style department_」(東京都渋谷区神山町7-12 グラン デュオ神山町102)内にて行われる。style department_さらに、ポップアップ開催記念の特別企画も実施される。5月24日(金)20時よりグラフィック・デザイナーの大島依提亜氏をゲストに迎えたトークイベントを開催。『パターソン』公開当時のビジュアルデザインの制作過程、LONGRIDE STORE商品のデザインについて語る。そして翌週は、6月1日(土)19時30分から店内での特別上映会(無料)を開催。作品は大島氏がセレクトした『ダウン・バイ・ロー』を上映。どちらも参加チケットは先着順。詳細はロングライド公式X、LONGRIDE STORE公式Instagram、style department_公式Instagramで告知される。さらにLONGRIDE STOREでも、ジム・ジャームッシュ作品のポスターの再販を中心に、完売している商品の再販を実施する。「LONGRIDE STORE POP UP」は5月24日(金)~6月6日(木)、style department_にて開催。(シネマカフェ編集部)
2024年05月15日ポーラ最高峰ブランド・B.A(ビーエー)の2024年秋コスメとして、新作アイシャドウ「B.A 3Dオアシス アイカラー」と、新作チーク「B.A 3Dオアシス ブラッシュ」が、2024年8月1日(木)より発売される。B.A初の4色アイカラーパレット&グラデチークが誕生B.A メークは、「そのメークには、B.A スキンケアが生きている。」のコンセプトのもと、B.Aのスキンケア技術を活かしたメイクアップライン。2024年秋の新作として、B.A初となる4色アイカラーパレットとグラデーションチーク、そしてリップとチークに兼用できるカラースティックの新色を展開する。“まるで花びら”みずみずしい艶を纏うアイシャドウ目玉となるのは、みずみずしい艶とクリアな発色で“まるで花びら”のような瞳を叶えるアイシャドウ「B.A 3Dオアシス アイカラー」。中でも特徴的なのは、パレット左上に位置する「オアシスベース」だ。「B.A アイゾーンクリーム」に配合したハリ感のあるオイルに着想を得た、密着度の高いペースト状オイルを配合しているのがポイント。美容液のような潤いたっぷりのテクスチャーで、まぶたの凹凸や色ムラをカバーしてくれる。カラーは、ガーベラをはじめ、デイジーやマーガレットをイメージした華やかな3色を用意する。01 ガーベラブーケ02 デイジーブーケ03 マーガレットブーケ血色グラデーションチーク内側からにじみ出るような血色感と艶を演出するチーク「B.A 3Dオアシス ブラッシュ」も必見。鮮やかな発色で血色感を与えるブラッシュカラーと、艶と透明感を仕込むハイライトカラーがグラデーションでセットされているのが特徴だ。また「B.A セラムクッションファンデーション」の技術を応用し、ブラッシュの粉体を密着感のあるオイルでコーティング。光の正反射により、うるおいに満ちた艶っぽい仕上がりを叶えてくれる。チークの色味を自分好みに調節できるのはもちろん、ハイライトとして単品で使用できるのも嬉しい。01 アマリリスコーラル02 ブルーミングピオニー03 ノーブルベージュ“リップ&チークに使用OK”マルチカラーの新色もさらに、唇&頬に使用できるマルチスティック「B.A カラーズ コレクティッド カラースティック リップカラー・ブラッシュ」には、2024年秋の新色が仲間入り。その人の持つ唇や肌の質感を活かす“透かし質感”で、肌に立体感と鮮やかな彩りをもたらしてくれる。ラインナップは、透き通るような華やかさを演出する「RE:シアーレッド」と、肌なじみが良くデイリーメイクに使いやすい「BP:ベージュピンク」の2色が新たに加わる。【詳細】B.A 2024年秋コスメ発売日:2024年8月1日(木)・B.A 3Dオアシス アイカラー 8.3g 全3色 各7,700円<新製品>・B.A 3Dオアシス ブラッシュ 9g 全3色 各6,050円<新製品>・B.A カラーズ コレクティッド カラースティック リップカラー・ブラッシュ 1.6g 新2色 各4,620円<新色>【問い合わせ先】ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル)TEL:0120-117111
2024年04月26日関西ジュニアの5人組グループ・Aぇ! groupが、デビューシングルの表題曲「《A》BEGINNING」のティザー映像を公開した。ティザー映像では、圧倒的なスケールのある空間から始まり、様々なシチュエーションでメンバーがカメラに向ける表情、最後にはマイクを持った末澤誠也が映し出される。短い映像ではあるが、ミュージックビデオへの期待感を煽る内容となっている。また、Aぇ! groupの公式YouTubeチャンネルが開設された。今後はバラエティ企画に加えて、ミュージックビデオなど音楽コンテンツも充実させていく予定だ。Aぇ! group「《A》BEGINNING」ティザー映像■Aぇ! group YouTubeチャンネル:<リリース情報>Aぇ! group デビューシングル『《A》BEGINNING』5月15日(水) リリース●初回限定盤A(CD+DVD):1,683円(税込)※先着外付け特典A:フォトカード(A6)【CD収録内容】M1.《A》BEGINNINGM2. Aぇ! LANDM3.しあわせもん。【DVD収録内容】「《A》BEGINNING」Music Video & Making Video●初回限定盤B(CD+DVD):3,828円(税込)※先着外付け特典B:クリアポスター(A4)【CD収録内容】M1.《A》BEGINNINGM2. Aぇ! LANDM3. WANT!!【DVD収録内容】『Aッ倒的ファン大感謝祭in 京セラドーム大阪〜みんなホンマにありがとう〜』2024年3月16日(土) 公演の模様をフルサイズ収録●通常盤(CDのみ):1,243円(税込)※先着外付け特典C:トレカ3種セット【CD収録内容】M1.《A》BEGINNINGM2. Aぇ! LANDM3. +YouM4. 純情パスファインダー●UNIVERSAL MUSIC STORE盤(CD+PHOTO BOOK):1,683円(税込)※32P PHOTO BOOK※先着外付け特典D:ステッカー(A6)【CD収録内容】M1.《A》BEGINNINGM2. Aぇ! LANDM3. +YouM4. Firebird予約リンク:<ツアー情報>Aぇ! group Debut Tour 〜世界で1番AぇLIVE〜北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ5月25日(土) 開演13:30 / 開演18:005月26日(日) 開演12:30 / 開演17:00愛知・ポートメッセなごや1号館5月31日(金) 開演13:00 / 開演18:006月1日(土) 開演13:00 / 開演18:006月2日(日) 開演12:00 / 開演17:00静岡・エコパアリーナ6月14日(金) 開演13:00 / 開演17:306月15日(土) 開演18:006月16日(日) 開演12:30 / 開演17:00宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ7月6日(土) 開演18:007月7日(日) 開演12:30 / 開演17:00福井・サンドーム福井7月13日(土) 開演18:007月14日(日) 開演12:30 / 開演17:00福岡・マリンメッセ福岡A館7月19日(金) 開演18:007月20日(土) 開演13:30 / 開演18:007月21日(日) 開演12:30 / 開演17:00大阪・大阪城ホール7月30日(火) 開演18:007月31日(水) 開演13:30 / 開演18:00東京・有明アリーナ8月16日(金) 開演13:00 / 開演18:008月17日(土) 開演18:008月18日(日) 開演12:00 / 開演17:00公式サイト:
2024年04月10日A24のホラー映画『MaXXXine(原題)』の予告編が解禁された。本作は『X エックス』『Pearl パール』の続編で、前2作に引き続いてタイ・ウェスト監督がメガホンを取り、ミア・ゴスが主人公マキシーンを演じている。共演はエリザベス・デビッキ、ホールジー、リリー・コリンズ、ケヴィン・ベーコンら。舞台は1985年のハリウッド。ポルノ女優から脱却し、メジャー映画での成功を目指すマキシーン。レンタルビデオ店では「デビュー作がホラー映画だった有名セレブ5人の名前を挙げて!」と店員に迫る。「ジェイミー・リー・カーティス、ジョン・トラボルタ、デミ・ムーア、ブルック・シールズ、それと…」と店員が最後の人物を挙げようとすると、それを遮って「マキシーン・ミンクスに決まってるでしょ」と自信満々に言い放つ。見事ハリウッドで大ブレイクしたマキシーンだったが、同時期に「ナイト・ストーカー」と呼ばれる連続殺人鬼が現れ、女優たちが次々にその餌食に。また、マキシーンが葬った過去も掘り起こされそうになる。予告編を観たファンは、「ミア・ゴスはレジェンド」「本当に1980年代のスラッシャー映画を観ているようなんだよ。本当にうれしい」「この役を演じられるのはミア・ゴス以外に考えられない」「三部作の締めにふさわしい作品になりそう」などの感想を寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:X エックス 2022年7月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022 Over The Hill Pictures LLC All Rights Reserved.
2024年04月09日A.P.C.(アー・ペー・セー)のデニムにフォーカスしたショップイベント「A.P.C. デニム(DENIM)」が、2024年3月28日(木)から4月21日(日)まで、A.P.C.各ショップにて開催される。デニムに焦点を当てたイベント「A.P.C. デニム」A.P.C.のシグネチャーでもあるデニムは、ブランドロゴやアイコニックなデザインなどを省いた、シンプルでクリーンなデザインが魅力。唯一A.P.C.のロゴが刻まれているのは、フロントボタンとリベットのみとなっている。また、ほとんどの展開モデルにメンズとウィメンズの差異が少なく、ユニセックス仕様として着用できるのも特徴だ。ベーシックな「ニュースタンダード」たとえば、ユニセックス仕様のジーンズ「ニュー スタンダード(NEW STANDARD)」は、A.P.C.を代表するラインナップの中で最もベーシックなクラシックモデル。洗練されたストレートレッグのシルエットで、裾には軽いテーパードを施している。セレクトするサイズによって、タイト、ノーマル、バギーでの着用が可能だ。履き心地の良い細身ジーンズラインナップの中で最も細い「プチ ニュー スタンダード(PETIT NEW STANDARD)」は、美しいラインの定番ジーンズ「プチ スタンダード」と「ニュー スタンダード」の履きやすさを併せ持ったデザイン。スキニージーンズよりゆとりのある生地感ながら、膝下にむかってすっきりさせたシルエットが、足のラインを美しく見せてくれる。2024年春夏の新作ジーンズもまた2024年春夏コレクションでは、ラインナップの中で一番太くストレートなデニム「ジーンズ アロン(JEAN AARON)」が登場。裾先を軽く広げたフレアなシルエットが特徴だ。3文字のイニシャル刺繍を後ろポケットに今回開催される「A.P.C. デニム」では、そんなA.P.C. のデニムアイテムに特化したイベントを開催。期間中は、ジーンズのバッグポケットに3文字の刺繍をいれることができるサービスを“無料”で実施する。対象アイテムはジーンズのほか、定番コレクションのデニムスカートも含まれる。自分だけの特別なデニムアイテムとしてはもちろん、3文字にメッセージを込めたギフトとして贈るのもおすすめだ。学生証定時で定番デニムが20%オフまた、代官山や原宿、青山をはじめ、札幌や金沢、京都などの一部対象店舗では、学生向けの割合サービスも行う。対象店舗にて本人の学生証を提示した場合、20%オフにて定番デニムを購入することが可能だ。詳細「A.P.C. デニム」開催期間:2024年3月28日(木)から4月21日(日)対象店舗:全国のA.P.C. ショップ(オンラインストア、サープラス除く)アイテム例:・「ニュー スタンダード」インディゴ 24,200円、ウォッシュドインディゴストレッチ 26,400円、ブラックストレッチ 26,400円・「プチニュースタンダード」インディゴ 24,200円、インディゴストレッチ 25,300円、ウォッシュドインディゴストレッチ 26,400円、ブラックストレッチ 26,400円、ウォッシュドブラックストレッチ 26,400円・「ジーンズ アロン」インディゴストレッチ 36,300円■イニシャル刺繍無料サービス対象商品:ジーンズ※定番コレクションの「デニム スカート(DENIM SKIRT)」も刺繍可能※後ろポケットの無いものは対象外※詳細は各店舗のスタッフまで確認(オンラインストアを除く)■学生割引サービス本人の学生証を提示で定番デニムが20%オフ対象店舗:A.P.C.代官山ファム・代官山オム・原宿・青山・札幌・金沢・京都・広島・大分・福岡・鹿児島※アイテム「ジーンズ アロン(JEAN AARON)」は対象外
2024年03月31日ザック・エフロン主演、“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とした伝説的プロレスラーを演じるA24最新作『アイアンクロー』。本作のみならず、この春に公開を控える最新映画にはネクストブレイクの呼び声高い、すでにアカデミー賞、エミー賞などでも話題沸騰中の注目俳優6人が登場している。ジェレミー・アレン・ホワイト『アイアンクロー』4月5日公開ジェレミー・アレン・ホワイトは、ブラックコメディドラマ「シェイムレス 俺たちに恥はない」シリーズに出演したアメリカ・ニューヨーク出身の俳優。18歳だった2011年から10年間もの間出演した。業界内では演技力に定評があった彼が大きな注目を集めるきっかけとなったのが、大ヒットドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」。ジェレミー・アレン・ホワイト『アイアンクロー』© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.主人公の悩めるシェフ、カーミー役を演じ、第74回エミー賞(コメディシリーズ部門)主演男優賞、第80回・第81回ゴールデン・グローブ賞では主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)を2年連続受賞、一躍トップ俳優の仲間入りを果たした。最近では、世界的アパレルブランド「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の新アイコンに起用されるなどキャリアの幅を広げている。最新作『アイアンクロー』では、実在したプロレスラー兄弟の四男役を演じ、本格的なプロレスシーンと鍛えられた肉体を披露した。ハリス・ディキンソン『アイアンクロー』4月5日公開若い頃より俳優・映画製作を志していたイギリス出身のハリス・ディキンソンは、2017年に初主演作『ブルックリンの片隅で』でフランキー役を演じ、インディペンデント・スピリット・アワードの主演男優賞とゴッサム・インディペンデント映画賞のブレイクスルー・アクター賞にノミネート、ロンドン映画批評家協会賞でヤングブリティッシュ/アイルランド・パフォーマー賞を受賞。ハリス・ディキンソン『アイアンクロー』© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.さらにアンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント2』でのフィリップ王子役や、グザヴィエ・ドラン監督作『マティアス&マキシム』、大人気シリーズの前日譚『キングスマン:ファースト・エージェント』、第75回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した『逆転のトライアングル』、リース・ヴィザースプーン製作の『ザリガニの鳴くところ』など注目作に次々と出演。最新作『アイアンクロー』では、プロレスラー兄弟の三男役を演じ、カリスマ的な人気を誇った実在のプロレスラーを見事に表現した。ユ・テオ『パスト ライブス/再会』4月5日公開ユ・テオはドイツ出身の俳優で、高校卒業後にアメリカ・ニューヨークへ渡り、リーストラスバーグ演劇学校にて演技を学んだ。以降、インディペンデント系作品や舞台を中心に活動し、2009年からはソウルに拠点を移すも、長い下積みを過ごす。2020年、ロシアに実在した伝説のバンドのボーカルを描いた青春映画で第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『LETO レト』で主演を務め、話題を集める。韓国でもドラマ「その恋、断固お断りします」などに出演、CIAの新人弁護士が主人公の大ヒットスリラードラマ「ザ・リクルート」続編の新レギュラーに抜擢されているほか、本年度のアカデミー賞作品賞・脚本賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では自身が主演俳優賞にノミネートされた最新作『パスト ライブス/再会』では24年振りに再会した主人公の初恋の相手を演じるなど、今後もグローバルな活躍に期待が高まっている。ケイリー・スピーニー『プリシラ』4月12日公開アメリカ出身のケイリー・スピーニーは、15歳の頃よりスプリングフィールド・リトル・シアターで演技を学びながら、歌手としても活動。2016年の短編犯罪映画『Counting to 1000』でデビューを果たすと、その2年後、スティーブン・S・デナイト監督のSFアクション超大作『パシフィック・リム:アップライジング』に起用された。また、ケイト・ウィンスレット主演のドラマ「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」に出演するなど活躍の場を広げるなかで、ソフィア・コッポラ監督最新作『プリシラ』の主演に大抜擢。“世界的スター”故エルヴィス・プレスリーの妻・プリシラ役を務め、華やかな恋に隠された孤独を繊細に体現。ヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞を手にした。一躍時の人となったスピ―ニーは、現在、SFホラー大作「エイリアン」シリーズの最新作『エイリアン・ロミュラス』(原題)への出演も決定しており、今後の活躍から目が離せない。ジェイコブ・エロルディ『プリシラ』4月12日公開オーストラリア出身のジェイコブ・エロルディは、2018年より配信されたNetflix映画『キスから始まるものがたり』に抜擢され、大ブレイク。実生活でも恋人だったジョーイ・キングとの共演でも注目を浴びた。さらに、2019年からはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などの制作で知られるHBOと気鋭の映画スタジオA24がタッグを組み、製作総指揮にラッパーのドレイクが名を連ねたドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演。ゼンデイヤを主演に様々な問題を抱えて生きるZ世代の葛藤を描いたドラマシリーズで、スクールカーストの頂点に君臨するネイト役を務めた。エメラルド・フェネル監督の最新作『Saltburn』でも主人公を上流階級の世界へ誘う魅惑的な大学生・フェリックス役を演じ、その存在感を示した。最新作『プリシラ』では、“世界的スター”故エルヴィス・プレスリーを演じる。ポール・メスカル『異人たち』4月19日公開10代の頃はサッカー選手として活躍していたアイルランド出身のポール・メスカルは、怪我によって引退したのち、ダブリン大学トリニティ・カレッジで演技を学び、以降は舞台俳優としてキャリアを積む。2020年には傑作青春ドラマ「ふつうの人々/ノーマル・ピープル」でTVドラマ初出演にして主演を務める。さらに、11歳の少女と父親がふたりきりで過ごす、ある夏休みの思い出を描いた『aftersun/アフターサン』に出演し、アカデミー賞主演男優賞に最年少で初ノミネート、2023年には名匠リドリー・スコットの超大作『グラディエーター』の続編で主役の座を射止めたことが話題に。山田太一の長編小説を基にした最新作『異人たち』では、アンドリュー・スコット演じる主人公と恋仲になる謎めいた青年ハリーを演じている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.パスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reservedアイアンクロー 2024年4月5日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開アイアンクロープリシラ 2024年4月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
2024年03月18日アリ・アスターがメガホンを取るA24の映画『Eddington(原題)』に、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーがメインキャストに決まったことが分かった。ルーク・グライムス(「イエローストーン」)、ディードル・オコンネル(『ジョーズ・バケーション』)、マイケル・ウォード(『ブルー・ストーリー』)、クリフトン・コリンズ・Jr.(「ウエストワールド」)も出演する。『Eddington』は、崇高な志を持つニューメキシコの保安官を主人公とした物語。A24のXによるとジャンルは「現代西部劇」とのことだ。アスター監督は脚本も手掛けるという。また、アスター監督の『ミッドサマー』や『ボーはおそれている』を制作したラース・クヌーセンと共に、2人の制作会社「スクエア・ペグ」を通じてプロデューサーも務める。A24と「スクエア・ペグ」のコラボレーションは今作で6度目。撮影監督は『エビータ』と『バルド、偽りの記録と一握りの真実』で2度アカデミー賞にノミネートされたダリウス・コンジ。映画ファンは「『Eddington』は怖い話なのかな?ホラー映画だろうか?」「アリ・アスターの作品はいつだって楽しみだけど、こんな素晴らしいキャストが勢ぞろいするとすごいものになりそうだね」「最高のニュース。良い一日になった」「怖くもあり好奇心もそそられる。アスター監督が手掛ける西部劇って何だろう?」と『Eddington』に対する期待を膨らませている。(賀来比呂美)
2024年03月13日アリ・アスター監督の最新作『ボーはおそれている』の劇場公開に合わせ、アリ・アスター監督の代表作と「A24」配給作品が、洋画専門チャンネル ザ・シネマで特集放送される。近年のアカデミー賞で大きな存在感を見せている、いま最も旬なアメリカのインディペンデント系映画スタジオ「A24」。いまや世界が注目するこのスタジオから、『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』を発表して一躍、現代の寵児となったアリ・アスター監督の新作『ボーはおそれている』が2月16日(金)より公開。ザ・シネマではアリ・アスター監督の代表作2作、ホアキン・フェニックス主演の『カモン カモン』を含む「A24」配給作品を7作品、2月14日(水)~16日(金)の期間に特集放送する。『ミッドサマー』(★アリ・アスター監督作品)放送日:2月15日(木)23時15分~ほか[R15+]想像を絶する悪夢と狂気!スウェーデンで開かれる恐るべき宗教儀式を描く米国の女子学生ダニー(フローレンス・ピュー)は、躁うつ病を患う妹が両親を巻き添えに無理心中するという悲劇に見舞われ、そのショックから立ち直れずにいた。そんなある日、恋人のクリスチャンが男友達とスウェーデンの田舎で行われる夏至祭に行くと知り、その旅に同行することに。一行は留学生ペレの故郷で90年に1度行われる夏至祭へ参加し、村の住人たちから歓迎を受ける。だが、翌日から幕を開けた夏至祭は次第に不穏な空気に包まれていくーー。『ヘレディタリー/継承』(★アリ・アスター監督作品)放送日:2月15日(木)21時~ほか[PG12]亡き祖母から“何か”を受け継いだ家族の運命は?邪悪な呪いに背筋が凍る…夫と子ども2人と暮らすミニチュアジオラマ作家アニー(トニ・コレット)は、長年微妙な関係にあった母エレンを亡くす。葬儀を終えたアニーが遺品の収められた箱を開いたところ、「私を憎まないで」と書かれた母のメモを見つける。一方、一家の周りでは異様な出来事が続発し、エレンに溺愛されていた末娘チャーリーの奇行も目立つようになる。そんなある夜、取り返しのつかない悲劇が一家に起こり、絶望したアニーは情緒不安定になっていく。『ライトハウス』CSベーシック初放送放送日:2月15日(木)17時~ほか[R15+]灯台を守る男たちを悪夢が襲う…新鋭ロバート・エガースが放つ戦慄のサスペンス1890年代のニューイングランド。ベテランのトーマス(ウィレム・デフォー)と若いイーフレイム(ロバート・パティンソン)の2人は、灯台守を4週間務めるために小さな孤島へ派遣される。トーマスが灯台の灯り番を譲らず、面倒な雑用をすべて押し付けるため、イーフレイムはストレスを募らせる。それでも何とか島での生活に慣れていき、2人は少しずつ打ち解けていくかに思えたが、任期が終了する日に嵐に見舞われてしまい、迎えの船はやって来ず2人は島に孤立する。『ムーンライト』放送日:2月14日(水)23時~ほか[R15+]自分らしさと愛を探し求める…アカデミー賞3部門に輝く人間ドラママイアミの貧困地域で、麻薬依存の母親と2人で暮らすシャロンは、学校では“リトル”というあだ名でいじめられる気弱な少年。そんな彼にとっての心の支えは、何かと気にかけてくれる父親的存在の麻薬売人フアンと、唯一親しい友人ケヴィンだけだった。ところが高校生になったある日、いじめっ子に対する過剰防衛でシャロンが逮捕され、2人は離れ離れに。そして大人に成長し麻薬売人になったシャロンの元に、ケヴィンから連絡が入る。『カモン カモン』放送日:2月15日(木)深夜2時~ほか9歳の甥と絆を結んでいく…監督の実体験から生まれたホアキン・フェニックス主演作品ニューヨークのラジオ局で働くジャーナリストのジョニーは、ロサンゼルスに住む妹ヴィヴが数日間家を空けることになり、9歳の甥ジェシーの面倒を見るよう頼まれる。独身のジョニーは子どもと2人きりの共同生活に戸惑いながら、何でもストレートに質問する好奇心旺盛なジェシーとの距離を少しずつ縮めていく。そんな中、ヴィヴの不在が長引いてしまい、ラジオ局の取材予定があるジョニーはジェシーを連れてニューヨークへ戻る。『MEN同じ顔の男たち』放送日:2月15日(木)19時~ほか[R15+]田舎町で出会う男たちは同じ顔ばかり…『エクス・マキナ』監督が放つ衝撃スリラー夫ジェームズの自殺を目撃してしまったハーパー(ジェシー・バックリー)は、心に負った傷を癒やすため、田舎の豪華なカントリーハウスで休暇を過ごすことに。管理人ジェフリーの出迎えを受けた後に散歩していると、廃屋のそばで全裸の男性と出会い、その翌日も男はカントリーハウスの庭に侵入。ショックを受けたハーパーが気分を変えるため町を散歩したところ、ある異常さに気づく。少年や牧師など出会う男たちが全員ジェフリーと同じ顔だったのだ…。『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』放送日:2月16日(金)15時~“夢の国”の隣に広がる貧困の実態…アメリカの格差社会をリアルに描き出すシングルマザーのヘイリーと6歳の少女ムーニーは、フロリダ州ディズニーワールドの近くに建つ安モーテル「マジック・キャッスル」で暮らしている母子。やんちゃなムーニーは同じモーテルに住む子どもたちと一緒にいたずらを繰り返し、支配人ボビーの手を焼かせていた。一方、定職を持たないヘイリーは化粧品を売り歩く仕事を始め、ホテル代を稼ごうとする。それでも生活は困窮し、ついにはモーテルの部屋で売春を始めてしまう。「『ボーはおそれている』公開記念 アカデミー賞を席巻するアリ・アスター監督とA24特集」は2月14日(水)~16日(金)ザ・シネマにて放送。『ボーはおそれている』は2月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ムーンライト 2017年3月31日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 A24 Distribution, LLCフロリダ・プロジェクト真夏の魔法 2018年5月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開ⓒ 2017 Florida Project 2016, LLC.へレディタリー/継承 2018年11月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2018 Hereditary Film Productions, LLCミッドサマー 2020年2月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.ライトハウス 2021年7月9日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2019 A24 Films LLC. All Rights Reserved.カモン カモン 2022年4月22日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Be Funny When You Can LLC. All Rights Reserved.MEN 同じ顔の男たち 2022年12月9日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©️2022 MEN FILM RIGHTS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2024年02月11日『MANKAI STAGE「A3!」』の2024から2025年にかけてのプロジェクトが発表され、併せてMANKAIカンパニーの劇団員24人が勢ぞろいした新規ビジュアルが公開された。ダウンロード数800万突破のイケメン役者育成ゲーム『A3!』を原作に、2018年の舞台化から魅力を開花し続けてきた『MANKAI STAGE「A3!」』シリーズ。舞台だけにとどまらずその枠を飛び出し常に全国で新しい花を咲かせている。2024年は、10月から11月にわたって東京で『MANKAI STAGE「A3!」~Four Seasons LIVE 2024~』が開催されることが決定。約4年ぶりとなる『Four Seasons LIVE』は、MANKAIカンパニーが再び集結し公演を彩る楽曲をライブ形式でお届け。また、『Four Seasons LIVE』内にて組を跨いだ劇団員でミックス公演も上演される。そして、2025年には「ACT3!」シリーズの上演が決定。2025年3月から5月にかけて神奈川にて『MANKAI STAGE「A3!」ACT3! 2025』公演が行われる。また、「MANKAI STAGE『A3!』OFFICIAL FANCLUB」では、ファンクラブ発足4年目記念に各組第5回公演の劇中劇フライヤー4種とオリジナルビジュアルのクリアファイルをセットにしてプレゼント。さらに、過去公演のブロマイドをランダムで引くことができる“ブロマイドガチャ“にて、『Four Seasons LIVE 2020』および『Troupe LIVE』シリーズを実装する。<公演情報>『MANKAI STAGE「A3!」~Four Seasons LIVE 2024~』『MANKAI STAGE「A3!」~Four Seasons LIVE 2024~』ロゴ公演期間:2024年10月~11月開催都市:東京【出演】■春組佐久間咲也:横田龍儀碓氷真澄:高橋怜也皆木綴:前川優希茅ヶ崎至:立石俊樹シトロン:古谷大和卯木千景:染谷俊之■夏組皇天馬:陳内将瑠璃川幸:宮崎湧向坂椋:野口準斑鳩三角:本田礼生三好一成:赤澤燈兵頭九門:新正俊■秋組摂津万里:水江建太兵頭十座:中村太郎七尾太一:赤澤遼太郎伏見臣:稲垣成弥古市左京:藤田玲泉田莇:吉高志音■冬組月岡紬:定本楓馬高遠丞:北園涼御影密:????有栖川誉:田中涼星雪白東:上田堪大ガイ:輝馬ほか※御影密役は後日発表『MANKAI STAGE「A3!」ACT3! 2025』『MANKAI STAGE「A3!」ACT3! 2025』ロゴ公演期間:2025年3月~5月開催都市:神奈川【出演】■春組佐久間咲也:横田龍儀碓氷真澄:高橋怜也皆木綴:前川優希茅ヶ崎至:立石俊樹シトロン:古谷大和卯木千景:染谷俊之■夏組皇天馬:陳内将瑠璃川幸:宮崎湧向坂椋:野口準斑鳩三角:本田礼生三好一成:赤澤燈兵頭九門:新正俊■秋組摂津万里:水江建太兵頭十座:中村太郎七尾太一:赤澤遼太郎伏見臣:稲垣成弥古市左京:藤田玲泉田莇:吉高志音■冬組月岡紬:定本楓馬高遠丞:北園涼御影密:????有栖川誉:田中涼星雪白東:上田堪大ガイ:輝馬ほか※御影密役は後日発表※出演者及び公演スケジュールは予告なく変更となる場合がございます。<MANKAI STAGE『A3!』OFFICIAL FANCLUB>【FC会員限定プレゼント】4月1日(月) 23:59時点で会員の皆さまに、各組第5回公演の劇中劇フライヤー4種と劇団員24人が勢揃いした新規ビジュアルを使用したオリジナルビジュアルのクリアファイルをセットにしてプレゼント。※新規入会の場合、4月1日(月) 23:59までに入金手続きを完了してください。■セット内容・新生春組第5回公演『Knights of RoundIV THE STAGE』フライヤー(非売品)・新生夏組第5回公演『SHI★NO★BI 珍道中』フライヤー(非売品)・新生秋組第5回公演『燃えよ饅頭拳!』フライヤー(非売品)・新生冬組第5回公演『剣に死す。』フライヤー(非売品)・新規ビジュアル使用 オリジナルクリアファイル(非売品)【ブロマイドガチャ追加実装】3月1日(金) 10:00より『Four Seasons LIVE 2020』および『Troupe LIVE』シリーズのブロマイドを追加実装いたします。ブロマイド:2024年度は『Four Seasons LIVE 2020』および『Troupe LIVE SPRING 2021・SUMMER 2021・AUTUMN 2021・WINTER 2022』公演のブロマイドを対象といたします。※ブロマイドガチャ Ver.3の実装に伴い2024年2月27日(火) 20:00〜2月29日(木) 23:59までメンテナンスとさせていただきます。取得済みのブロマイドは引き続き「ブロマイドアルバム」でご確認とファミマプリントのご利用が可能です。MANKAI STAGE『A3!』公式サイト:
2024年02月09日A.P.C.(アー・ペー・セー)初のボディケアラインが、2024年春に誕生。2024年1月31日(水)より、A.P.C.ストアほかにて発売される。“オレンジブロッサム”の香りのボディケア全6製品A.P.C.から、ブランド初のボディケアラインが誕生。A.P.C.が1997年より発売しているキャンドル「n°4」にも使用されている、アイコニックな“オレンジブロッサム”の香りを纏った全6製品が登場する。ラインナップするのは、ほんのりビターで爽やかな“オレンジブロッサム”の香りを存分に楽しめるオーデコロンや、外出先でもさっと乾燥ケアができるハンドクリーム、リップクリームなど。そのほか、肌を柔らかくととのえるボディローション、シャワージェル、ハンドソープもお目見えする。いずれも、天然由来成分を使用した肌にやさしい使い心地が魅力的だ。洗練されたパッケージデザイン“A.P.C.”ロゴ入りのグリーンのラベルが目を惹く、洗練されたパッケージデザインにも注目。ジェンダーレスに使えるお洒落なボディケアアイテムは、大切な人へのギフトとしてもおすすめだ。【詳細】A.P.C. 2024年春ボディケア発売日:2024年1月31日(水)取扱店舗:A.P.C.ストア、A.P.C.公式オンラインストア価格:・オーデコロン 13,200円・シャワージェル 7,150円・ボディローション 7,150円・ハンドクリーム 3,850円・ハンドソープ 6,050円・リップクリーム 2,860円【問い合わせ先】A.P.C. カスタマーサービスTEL:0120-500-990
2024年02月03日B.A ローションなどとスキンケアラインをセットに株式会社ポーラ(以下、ポーラ)が最高峰ブランド 「B.A」から、春夏のハリ肌と透明感を目指す限定キット「B.A シーズナルセレクション」を、4月1日に数量限定で発売する。「B.A シーズナルセレクション」は、B.A ローション、B.A ローションイマース、B.A ミルク、B.A ミルクフォームのいずれか1品と、B.Aのスキンケアラインのミニサイズをセットにした限定キットだ。高弾力な泡で、透き通るような洗いあがりを実現する洗顔クリーム「B.A ウォッシュ」と、美容成分を抱え込み、なめらかにのび広がり密着するマスクが、糖化やくすみのある角層を洗い落とすディープ洗顔料・マスク「B.A ディープクリアライザー」、独自の乳化技術でくすみをケアする「B.A クレンジングクリーム」のミニサイズがセットとなる。膨らむようなハリ肌を目指すローションなどを選択可能「B.A シーズナルセレクション」ではB.Aのスキンケアラインのミニサイズと、膨らむようなハリ肌を目指すローション「B.A ローション」、毛穴が目立たず、透明感あふれるようなハリ肌を目指す「B.A ローション イマース」、引き締まったハリ肌を目指す美容液を配合した引き締め泡乳液「B.A ミルク フォーム」などが選択できる。同限定キットは、コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」などにおいて、4月1日から販売が開始される予定だ。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月30日第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、英国アカデミー賞(BAFTA)では9部門にノミネートを果たしたA24製作『The Zone of Interest』が『関心領域』の邦題で5月24日(金)より日本公開されることが決まった。イギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、スカーレット・ヨハンソン主演『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(13)のジョナサン・グレイザー監督が10年もの歳月をかけて映画化した本作。製作は、昨年度のアカデミー賞で作品賞ほか最多7部門を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や、本年度のゴールデン・グローブ賞でも本作をはじめ4作品がノミネートされ近年の賞レースを席巻している映画スタジオ「A24」。タイトルの「The Zone of Interest」(関心領域)とは、第二次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュヴィッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。映画では、アウシュヴィッツ強制収容所と壁1枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしが描かれる。第76回カンヌ国際映画祭でプレミア上映されると、「他にはない衝撃的なホロコーストドラマ」「観客はこの冷酷な傑作から目を背けることはできない」「この映画を観た経験は一生忘れないだろう」と絶賛されグランプリを受賞。その後も、第58回全米映画批評家協会賞で監督賞・主演女優賞(ザンドラ・ヒュラー)、第49回ロサンゼルス映画批評家協会賞で作品賞・監督賞・主演賞・音楽賞、第27回トロント映画批評家協会賞で作品賞・監督賞、第44回ボストン映画批評家協会賞で監督賞・脚色賞・非英語作品賞、第36回シカゴ映画批評家協会賞で外国語映画賞など各地の映画賞を受賞。第81回ゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門作品賞、非英語映画賞、作曲賞にノミネート。英国アカデミー賞にも監督賞、撮影賞とともに英語作品賞/非英語作品賞双方にノミネート。「Time」「IndieWire」「Rolling Stone」「The Guardian」など有力媒体が選ぶ2023年ベスト映画にも選出されるなど、世界中から熱い注目を集め、来るアカデミー賞でのノミネート・受賞も期待されている。『関心領域』は5月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月19日『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を生み出したA24と、『パラサイト 半地下の家族』の韓国CJ ENMが初の共同製作で贈る注目作『パスト ライブス/再会』から、再会した主人公の2人がニューヨークをめぐる場面写真が解禁された。本作は、移住によって離れ離れになった幼なじみの2人が24年後、36歳の夏にニューヨークで再会する7日間を描く、大人のラブストーリー。物語のキーワードは「運命」の意味で使う韓国の言葉、“縁ーイニョンー”。見知らぬ人とすれ違ったときに、袖が偶然触れるのは、前世(PAST LIVES)で2人の間に“縁”があったから。登場人物たちが感じるいくつもの「もしも…」が、観客1人ひとりの人生における“あの時”の選択に重なり、心の中に存在する“忘れられない恋”の記憶を揺り起こす――。賞レースの幕開けを飾るゴッサム賞作品賞をはじめ、AFI(アメリカン・フィルム・インスティテュート)2023年映画トップ10の受賞、インディペンデント・スピリット賞では5部門にノミネート、そして第81回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)賞、非英語作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(ドラマ部門)と5部門へノミネートされ、存在感を発揮した本作。現在、207の映画賞へノミネート、70受賞(1月15日時点)と本年度賞レースを席巻。2024年に入ってからもその勢いは止まらず、年始から第58回全米映画批評家協会賞で作品賞を受賞。全米の著名な映画批評家61人で構成される同賞は、過去にも『TAR/ター』『ドライブ・マイ・カー』『ノマドランド』『パラサイト 半地下の家族』など、その年のアカデミー賞を賑わせてきた数々の作品が作品賞を獲得している歴史がある。ほかにも続々と受賞を重ねており、先日発表された全米監督組合賞(DGA)では、セリーヌ・ソン監督が初長編映画監督賞にノミネートされるなど、批評家たちからの熱烈な支持とさらなる注目を集めている。1月23日にノミネートが発表される米国アカデミー賞では、第92回に『パラサイト 半地下の家族』がアジア映画として初めて作品賞を受賞、翌年には『ミナリ』で助演女優賞(ユン・ヨジョン)を、そして昨年は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞をはじめ7部門で受賞を果たすなど、アジア系作品の勢いが止まらない。今回も『オッペンハイマー』や『バービー』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』など名だたる作品と肩を並べるノミネートにも期待がかかる。また、マスコミ向けの試写会では、「鳥肌が立った」「いつまでも余韻に浸れそう」「心の奥深くに刺さって抜けない映画」「ラブストーリーという概念も超えている作品」「映画全体が洗練されている」など、称賛の声が続々と上がっている。今回公開された場面写真は3点。ノラ(グレタ・リー)に会うためにニューヨークを訪れたヘソン(ユ・テオ)との再会の瞬間を捉えたショットや、ハドソン川の船上や地下鉄など、ニューヨークの様々な場所をめぐりながら、お互いを見つめ合い笑顔で微笑むものなど、いずれも24年ぶりの再会の喜びが伝わってくるカット。これら“再会”のシーンについて主演のグレタ・リーは、「最初から(ヘソン役のユ・テオと)お互いにフィジカルコンタクトがないようにと言われていました」と言う。「役者は普段からしょっちゅうハグする傾向があるから」と撮影前にセリーヌ・ソン監督から指示があったことを明かし、「監督からそういうアドバイスがあったからこそ、マディソン・スクエア・パークのシーンにつながる緊迫感が生まれたんだと思います」と同シーンでの撮影をふり返る。俳優陣がリアルな緊張感をもって臨んだ再会の様子に注目だ。『パスト ライブス/再会』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved
2024年01月16日『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が本年度の米アカデミー賞を席巻し、絶対的な存在へと上り詰めた感のあるアメリカの映画会社A24。そのA24の初公開作品計11本を上映する「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」が、12月22日より全国5劇場で開催中。ホラー、コメディ、ドキュメンタリーと多彩な作品が入り乱れる本企画の実施を記念し、『ミッドサマー』や『aftersun/アフターサン』ほかA24作品の日本版ポスターやパンフレット等を多数手がけるグラフィックデザイナーの大島依提亜と、A24のクリエイターに多数インタビューしたSYOの対談を実施。「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」のラインナップを中心に、A24の今後についても考察していく。大島依提亜映画のグラフィックを中心に、展覧会広報物、ブックデザインなどを手がける。A24の日本版担当作は『パーティで女の子に話しかけるには』『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』『ミッドサマー』『Zola ゾラ』『カモン カモン』『X エックス』『LAMB/ラム』『MEN 同じ顔の男たち』『エブリシング・エブリウェア・オール』『Pearl パール』『aftersun/アフターサン』『ボーはおそれている』など。SYO1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、複数のメディアでの勤務を経て2020年に独立。A24好きが高じて『インスペクション ここで生きる』日本公開時のオフィシャルライターを務めたほか、『アフター・ヤン』『X エックス』『Never Goin' Back/ネバー・ゴーイン・バック』等のパンフレットに寄稿。アリ・アスターやマイク・ミルズほか、多数のA24系クリエイターにインタビューを行う。「A24の知られざる映画たち」ではケリー・ライカート監督のオフィシャルインタビューを担当。『エターナル・ドーター』© ETERNAL DAUGHTER PRODUCTIONS LIMITED/ BRITISH BROADCASTING CORPORATION MMXXIISYO:最初に簡単な流れを話すと、元々僕たちが「A24の知られざる映画たち」のセンチュリーシネマさんでのイベントに出ることになっていて。そこでは『エターナル・ドーター』を中心に話す予定なのですが(本対談は12月中旬に実施)、先日シネマカフェさんのポッドキャスト番組「ツクリテラジオ」に依提亜さんに出ていただいた際に「今回の特集上映についてもっと語りたいね。時間足りないね」という話になり、今回の対談につながりました。大島:「A24の知られざる映画たち」で上映されるのは11本ですが、個人的に5つ星の作品が半分以上あって、これはぜひじっくり話したいなと。最初は「未公開のやつだからどうかな」と思っていたのですが、まだまだこんなに傑作が揃っていたのか!と驚きました。SYO:全作観て思ったのは、「これもA24なんだ!」と。自分の中のA24のイメージから外れたものもあって面白かったです。それこそ「未体験ゾーンの映画たち」(ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される劇場未公開作品一挙上映イベント)を全部A24作品でやったみたいな。大島:そうそう。SYO:個人的に意外だったのは『ゴッズ・クリーチャー』です。これA24よりNEONなんじゃない?(『パラサイト 半地下の家族』『PERFECT DAYS』等の米国配給を手掛けるスタジオ)と思うような、それこそ賞を獲りに行く系の渋~い作品で。『ゴッズ・クリーチャー』© A24 DISTRIBUTION LLC, BRITISH BROADCASTING CORPORATION, NINE DAUGHTERS, SCREEN IRELAND 2022大島:もしくはサーチライト・ピクチャーズとか。SYO:そうそう(笑)。ろくでなしの息子を守るために母親がついた嘘が波紋を呼んでいく…というような話なのですが「日本でも置き換えられるよな、エミリー・ワトソンの役をやるのは吉永小百合さんか?いや、田中裕子さんかな」などと思いながら観ていました。息子役のポール・メスカルは『aftersun/アフターサン』で日本でも認知が広がりましたね。大島:ポール・メスカル、ハマっていましたよね。僕の今回のイチオシは『ファニー・ページ』です。これは傑作だった。『ゴーストワールド』のイーニドとレベッカの出てこないモブキャラだけで成立しているような作品で、ダメダメな人たちしか出てこないんだけど(笑)、16mmフィルムで撮影していることもあるけど、愛に溢れた視点で汚いものも美しく見えてくる。『ファニー・ページ』© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.SYO:漫画家に憧れる男の子を中心にした、才能の話なんですよね。持っていない人たちや、持っているけど続けられるほどではなかった人たちが登場して「この部屋にいる奴らは全員才能がない」と自嘲するシーンなど、切なかった…。大島:そして、出来がものすごくいい。『グッド・タイム』『アンカット・ダイヤモンド』のサフディ兄弟がプロデュースをしているのですが、彼らがコメディを撮ったらこうなるのかなというような、あまり観たことのない感じがありました。主人公が下宿する先が、地下の温室みたいなところじゃないですか。あのシチュエーションを撮りたかったんだろうなと思いました。SYO:なんでわざわざここに!?と思うような場所ですよね。住人みんな汗かきまくってるし、眼鏡も曇っていて(笑)。自分がプロデュースする立場だったら「ここにする必然性は何?」と聞いてしまいそう。だからこそそこに、作家性が出ますよね。大島:監督は撮影中、もっと汗を!と演出してたみたいです(笑)。カンヌ国際映画祭の監督週間に出品されてA24が買い付けたみたいなんだけど、凄い才能ですよね。監督・脚本のオーウェン・クラインは、『イカとクジラ』に出演していた俳優で本作が監督デビュー作。今後がすごく楽しみです。主演のダニエル・ゾルガードリは、『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』今回の特集上映のラインナップにも入っている『ロー・タイド』とA24御用達の若手俳優ですね。ダニエル・ゾルガードリ縛りで観てもいいかもしれません(笑)。SYO:僕のイチオシは『アース・ママ』です。良すぎてびっくりしました。先日発表された英国インディペンデント映画賞2023でダグラス・ヒコックス賞(新人監督賞)を受賞したのですが、納得です。『アース・ママ』© 2023 Earth Mama Rights LLC, Channel Four Television Corporation. All Rights Reserved.大島:これは最高でしたね。『aftersun/アフターサン』と『Zola/ゾラ』を足したような撮り方も良かったし、本作でデビューしたサバナ・リーフ監督がバレーボールの元オリンピック選手というのもびっくりしました。SYO:短期間に11本一気見したことで、ファーストカットで大体いい作品かどうかがわかるようになったのですが、本作はちょっとレベルが違いましたね。大島:わかる。主演のティア・ノーモアはラッパーなのですが、『アース・ママ』を見た後に即Apple Musicで彼女の曲を探して聴きまくっています。SYO:そうなんですね!僕も聴かなきゃ。『アース・ママ』は育児の資格がないと判断され、子ども二人が児童養護施設に収容されてしまった妊婦が主人公なのですが、貧困や有害な男性性といった問題や文化的なアイデンティティについても触れられていて見ごたえが凄まじい。大島:生まれてくる子どもを養子縁組に出すかという部分で、人種のアイデンティティと実生活のせめぎ合いが描かれていくのも上手いですよね。離ればなれになった子どもたちに電話でお気に入りの曲を流すシーン、グッと来ませんでした?SYO:あれは泣きました…。僕自身が親になったことで共感ポイントが増えると同時に、厳しい目で見てしまうことも出てきましたが、本作はノイズを全然感じなくて。先ほど有害な男性性の話をしましたが、加害者であろう男性がほぼ全く出てこない・意図的に登場させていないというのも特徴だなと。大島:確かに、出てこないですね。僕はへその緒の描写も印象に残りました。現実問題を描きながら、新しい映像を撮ろうとする野心もちゃんとある監督だなと。『カモン カモン』のようなドキュメンタリー的な取材シーンと創作の物語をミックスさせているから、深みも出ていたし。SYO:そしてヴァル・キルマーのドキュメンタリー『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』。これは感動しましたね…。幼少期からヴァル・キルマーが撮りためていた日常の記録が1本の映画になっていて。『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』© 2020 A24 DISTRIBUTION, LLC. All Rights Reserved大島:エディットがうまいですよね。素晴らしかったです。これを観た後に『トップガン マーヴェリック』を観たら、感動がものすごいんじゃないかな。しかし、A24のドキュメンタリーはハズレがないですね。『AMY エイミー』に『ボーイズ・ステイト』『オアシス:スーパーソニック』とみんな面白い。SYO:今回のラインナップの中で一番「劇場で観たい人が絶対いるはず」と思った作品かもしれません。彼の演技に対する想いや、完璧主義すぎて敬遠されてしまう苦しみ、ナレーションを息子が担当しているところ等々、見どころが多すぎました。大島:ドキュメンタリーはその人のどこを切り取るかによって180度イメージが変わるし、自分がプロデュースしている作品だからいい人に見せすぎてしまうきらいはあるけど、本作は一歩手前で止まる冷静さがあるのが素晴らしい。SYO:「過去の栄光にすがっている俺はダサいだろ?」と自嘲しつつ「でもこういう機会がないとファンと交流できない」と告白するシーン等々、全部を開示してくれる感じがありましたよね。大島:そして『ショーイング・アップ』も最高でした。ケリー・ライカート監督は日本でも人気だし本作は今回の特集上映の顔になっていますが、観たら作品自体が素晴らしくて顔になる理由がよくわかりました。しかし、ホン・チャウは素晴らしいですね。『ザ・メニュー』『ザ・ホエール』『アステロイド・シティ』そして本作と、いい作品に連続して出演していて凄いなと。『ショーイング・アップ』© 2022 CRAZED GLAZE, LLC. All Rights Reserved.SYO:本作は2人のアーティストの対立構造になっていて、芸術系の一家に育ったけどなかなかブレイクしきれない主人公(ミシェル・ウィリアムズ)と、自分ひとりで道を切り開いていく野心家のアーティスト(ホン・チャウ)の衝突も描かれるのですが、そこにお互いに認めているシスターフッド感があって心地よかったです。大島:ミシェル・ウィリアムズとホン・チャウが並んで歩き去っていくシーンでクリント・イーストウッドがよくやるエンディングショットというか、ふたりの遠ざかる姿をクレーンが上がっていく方法で撮影されていて、「ケリー・ライカートがこれをやるんだ」と思ったらハト目線だったのか!と気づいて面白かったです。あのシーンの演出はちょっと『フェイブルマンズ』を思い出しました。ミシェル・ウィリアムズ、ジャド・ハーシュとキャストもかぶっているし。あと僕は、映画に出てくる現代美術のコレクターなんです。例えば『ザ・スクエア 思いやりの聖域』などもそうだけど、『ショーイング・アップ』に出てくるアートも素晴らしいものばかりでした。SYO:今回の特集上映に際してケリー・ライカート監督にインタビューさせていただいたのですが、ミシェル・ウィリアムズとホン・チャウが演じたキャラクターは「どんな作品を作るか」から生み出されていったようです。実際にアーティストのもとでレクチャーを受けてから撮影に臨んだとか。大島:そうだったんだ。あとは、『ザ・ヒューマンズ』も良かったですね。『WAVES/ウェイヴス』のトレイ・エドワード・シュルツ監督の長編デビュー作『クリシャ』は、ホラーテイストに見せかけた家族の話という仕掛けですが、本作はその逆。最初から「家族の話ですよ」といいつつ、撮り方がホラー的でめちゃくちゃ上手いし、凝っている。『ザ・ヒューマンズ』© 2021 THE HUMANS RIGHTS LLC. All Rights Reserved.SYO:舞台となる家が怖いんですよね。壁の汚れとか、割れたトイレとか。そしてそれをじっと見ている父親がいて…。その中で展開していく会話が、聞かせようとしていない家族の内々の日常会話だから独特の居心地の悪さを感じました。それでいて、キャストが異常に豪華。『シェイプ・オブ・ウォーター』のリチャード・ジェンキンスに『ミナリ』『BEEF/ビーフ ~逆上~』のスティーヴン・ユァン、ジェイン・ハウディシェルは『その道の向こうに』に出演しているんですね。大島:『レディ・バード』のビーニー・フェルドスタインのシリアスめな演技が見られるのもいいですよね。本作はピュリッツァー賞に2度ノミネートされた劇作家スティーヴン・カラムが、トニー賞を受賞した自身の戯曲を映画化した作品だそうですが、映画としての完成度が非常に高い。いわゆる「劇作家の人が映画を撮りました」的な癖がないんですよね。演劇で出来ることをやり尽くしたから、映画ならではのことをやるんだという意志を感じました。SYO:エイミー・シューマー演じる姉が、妹カップルが仲良くしているところを見ちゃって「あっ」となるシーン等々、映像的な視点を感じました。大島:日常のディテールを強調することで醸し出される気持ち悪さが上手いですよね。ちょっとアリ・アスター監督の来年2月公開の『ボーはおそれている』にも通じるところがあるかもしれない。冒頭の建物で切り取られた空を映したカットもカッコよかったですよね。SYO:かなりじっくり見せていましたよね。ちょっと十字架に見える意味深なカットもあって…。僕は『アフター・ヤン』や『ブレードランナー 2049』のような“家映画”が好きなのですが、そうした方にもハマる気がします。大島:『フォルス・ポジティブ』も面白かったです。マタニティホラーなんだけど、こういう映画にピアース・ブロスナンが出ているのが新鮮だった。『フォルス・ポジティブ』© 2019 FP RIGHTS, LLC. All Rights Reserved.SYO:『007』のイメージを効果的に使っていましたよね。ファーストカットがラストカットと一緒で「なぜこうなったのか?」が明かされる構成の上手さ、そして床に垂れてしまった血が胎児の形になるなど、魅せ方も印象的でした。『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』『アース・ママ』含めて妊娠を描いた作品も今回多かった印象です。ここまでバーッと話してきましたが、こうやってA24縛りで様々な作品を観られるのは楽しいですね。A24にも色々な作品があるし、個人個人で最高!と思うものや微妙…と感じるものもあるでしょうが、本数が増えていくと「A24」というレーベルに対する解像度も上がっていきますし。大島:僕はA24全作品鑑賞マラソンを続けていますが、すごく楽しいです。観続けていくと「この監督は絶対に追っていこう」という人に出会えるし、青田買い的な楽しみ方もできる。新人・ベテランにかかわらず、A24は気に入った監督と継続的に組む特徴がありますから。『エターナル・ドーター』のジョアンナ・ホッグとは『スーヴェニア私たちが愛した時間』でも組んでいるし、『ショーイング・アップ』のケリー・ライカート監督とは『ファースト・カウ』もやっていますしね。SYO:『ファニー・ページ』はサフディ兄弟、『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』はバリー・ジェンキンス(『ムーンライト』)プロデュースですしね。『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』© 2023 CARDINAL RIVER LLC. ALL RIGHTS RESERVED.大島:とはいえ監督を追いかける観賞スタイルって、やっぱりその人の作家性があるからあまり広がっていかない部分もあると思うんです。じゃあもっと広い意味で色々な映画を観てみようといっても、多すぎて何を観たらいいかわからない方もいるはず。そんなときに、制作・配給会社縛りで観てみるのは効果的ですよね。映画の多様性も味わえるし、一貫した自分の好みにフィットする映画を観ることもできる。「ホラーだったらブラムハウス」みたいなブランド感ってあると思いますが、A24の場合はひとつのジャンルによらず様々な作品が観られるから面白いですよね。SYO:しかも最近、A24自体も次なるフェーズに入ろうとしていますよね。先日情報解禁された『MEN 同じ顔の男たち』のアレックス・ガーランド監督の新作『Civil War(原題)』なんて、IMAX専用映画ですから。A24史上最高の製作費らしいのですが、まさかIMAX映画を撮るとは思わなかった…。大島:ロック様(ドウェイン・ジョンソン)が伝説のレスラーを演じた『The Smashing Machine(原題)』をサブディ兄弟の弟、ベニー・サフディが監督するのも驚きですし、『セイント・モード/狂信』のローズ・グラス監督の新作『LOVE LIES BLEEDING(原題)』等、アクションの方にかじを切ってきた?と思うようなところもありますよね。明らかにこれまでとは違う動きだなと。SYO:確かに、来年日本公開が発表された『アイアン・クロー』もプロレスラーの映画ですしね。主題は違っていても、アクション要素はあるでしょうし。小島秀夫監督のゲーム『DEATH STRANDING』実写化も発表されましたし、アートフィルムと並行して大きめなバジェットの作品もどんどん作っていくのかな、とは感じています。大島:今後の戦略として、アートフィルムを撮っている監督にエンタメやアクション映画を撮らせて、毛色の違うものを作ろうとしている感じはありますよね。アレックス・ガーランド監督は『アナイアレイション -全滅領域-』も撮っているけど、『Civil War』はもっと現実的な話でしょうし。SYO:個人的には政権がひっくり返るディストピア映画『ニューオーダー』的なテイストの話かなと思っています。依提亜さんと話していて思ったのですが、こうした新たな動きは劇場体験を追求した結果なのかな?と。これまでは『ミッドサマー』だったり『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』のヒットもあってA24の武器の一つにホラーがあったように思いますが、劇場に呼び込むさらなる施策として臨場感や肉体性を感じられるアクション映画の比重を増やしているのかもしれませんね。「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」12月22日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほかにて4週間限定ロードショー。2024年1月26日(金)よりU-NEXTにて独占配信。※『ロー・タイド』『ファニー・ページ』『スライス』はPG-12作品。(SYO)
2023年12月29日『ミッドサマー』や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などの話題作を次々と世に送り出し、現在の映画界でもっとも勢いがある映画製作・配給会社と言われている「A24」。そこで今回は、日本初公開となる11作品をスクリーンで楽しめる特集上映「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」のなかからオススメの1本をご紹介します。『ショーイング・アップ』【映画、ときどき私】 vol. 625美術学校に勤める彫刻家のリジーは、間近に控えた個展に向けて作品の制作に追われる日々を送っていた。ところが、大家で隣人でもある芸術家のジョーはお湯が出ないまま修理をしてくれず、家に迷い込んだ鳩の世話まですることになり、思うようにいかない。リジーは創作に集中できないまま、それでも一生懸命に毎日を過ごしていくことに…。昨年のカンヌ国際映画祭のコンペティション部門出品で高く評価されたのち、今年4月に全米で公開された本作。今回は制作秘話などについて、こちらの方にお話をうかがってきました。ケリー・ライカート監督アメリカの“インディーズ映画の至宝”と称され、活躍を続けているライカート監督(写真・左)。12月22日に日本で公開を迎える『ファースト・カウ』に引き続き、本作ではA24と2度目のタッグを組んでいます。そこで、監督から見たA24の魅力や創作活動の原動力、そして女性監督としての苦労を乗り越えてきた秘訣などについて語っていただきました。―舞台となるのは、監督が住んでいるコミュニティでもあるそうですが、モデルとなっている方がいるのでしょうか。監督特定の誰かの話を映画にしたわけではなく、自分たちが知っている多くのアーティストからさまざまなインスピレーションをもらいました。ただ、主人公の隣人であるジョーが大家という設定は、カナダの画家エミリー・カーの経験がもとになっています。というのも、実は最初は彼女の伝記を作ろうとしていたことがあり、大家として収入を得ていた経験があったことを本で読んで知っていたからです。彼女は絵を描く時間を取るために大家になることを選んだのですが、実際は住人の方々からいろんなお願いをされることが多く、全然絵を描く時間が取れなかったとか。そういった失敗談から、本作は日常生活と創作活動のバランスについての物語になりました。―タイトルの『ショーイング・アップ』には、どのような思いが込められていますか?監督まずは、友人や誰かが自分を必要としているとき、そこに「現れる」という意味があります。それから作品づくりをするアーティストにとっては、日々作業台に「向き合う」という意味にもなると思って付けました。こんなにも作り手の願いを叶えてくれるスタジオはない―主演のミシェル・ウィリアムズさんが素晴らしかったですが、ご一緒されるのは4度目となります。現場での様子や監督から見た魅力について、お聞かせください。監督今回、ミシェルとはキャラクターを一緒に模索していくような感覚がありました。そのうえで、彼女は役作りとして実際のアーティストと一緒に時間を過ごして準備をしてくれたり、劇中のアパートで実際に生活をしてみたり、自分の手で作品を作ってくれたりしています。ミシェルといえば、新しいことにトライしたい気持ちが強い方でもありますが、お互いのことをよく知っているからこそ、リスクがあってもいろんな挑戦ができました。天候や共演者が変わるだけでも違ったことを提案してくれますし、さまざまなアイデアも出してくれるので、本当に信頼できる俳優ですね。単純な作業でさえ、ミシェルの手にかかれば絶対に素敵なものになるという安心感もあったほどです。―おふたりの間に長年の信頼があったからこそ、生まれた作品とも言えそうですね。そして、本作を語るうえで欠かせない存在となるのがA24ですが、2作続けてお仕事をされてみていかがでしたか?監督私たちにプレッシャーを与えることなく辛抱強く待ってくださり、これ以上ないほどのサポートをしてくれました。昔から一緒に仕事をしてきた方が何名かいるというのもありますが、とてもいい関係を育ませていただいているので、これからも続いていったらいいなと思っています。こんなにも作り手の願いを叶えてくれるスタジオは、なかなかありませんからね。―ちなみに、A24の作品で監督が好きな作品があれば、教えてください。監督たくさんあって選ぶのが難しいですね…。でも、1本だけ挙げるとすれば、『ムーンライト』です。監督のバリー・ジェンキンスと同じく私もマイアミ出身ですが、彼のような方法で撮影されたマイアミを見たことがありませんでしたから。本当に美しい映画だと思っています。動物たちは私たちの“オブザーバー”でもある―監督の作品は、動物が多く登場する傾向にあり、本作でも鳩などの動物が印象的に出てきます。どういった意図で動物を起用されていますか?監督今回の鳩についてはそこまで深い意味を持たせているわけではなく、リジーとジョーが生活でお互いに関与するきっかけにしたくて入れました。といっても動物を撮影するのは難しいので、本当は避けたいといつも思っているんですよ。ただ、言葉を話さない動物たちとコミュニケーションすることでキャラクターが人間との関係では見せない側面を露わにするので、そこを映したくて登場させているところはあるのかなと。ある意味、動物たちは私たちの“オブザーバー”と言えるのかもしれませんね。―なるほど。本作ではリジーが抱えるフラストレーションについても描かれていますが、それが創作活動のモチベーションを上げている部分もあるように感じました。では、監督にとってインスピレーションの源は何ですか?監督私も若い頃は、リジーのように悩みやフラストレーションが原動力になっていた部分もありました。いまはだいぶ状況も変わりましたが、当時は男性監督たちと同じように女性が映画を作れないことがよくありましたからね。あと、映画づくりというのは、長い時間をかけてパズルを組み合わせていくような作業なので、その過程で見たり聞いたりすることが自分の気持ちに火をつけてくれることも。そういった一つ一つが大事だと考えています。大事なのは、自分を信じる気持ち―思うように映画が作れなかった時期もあったようですが、どのようにしてその壁を乗り越えて、自分なりの道を切り拓いていかれたのでしょうか。監督私は長編の1作目と2作目の間に、12年ほど間が空いてしまったのですが、その間もつねに映画のことを考え、小さい作品でも撮り続けていました。それは、長編が撮れるチャンスがやってきたときにその機会を逃さないように、時間を無駄にしてはいけないと考えていたからです。結果的に時間はかかりましたが、いつでもできる準備が整っていたおかげで次の扉を開くことができました。あと、大事なのは、自分を信じる気持ち。「自分が目指すゴールには価値があるんだ」と勇気を持って進むことが大切だと考えています。ちなみに、これは長年教える立場にいて感じていることですが、「自分のアイデアは素晴らしいから映画にすべきだ!」という姿勢で来ることが多いのは若い男性。それに対して、若い女性はどちらかというと「まだ周りに認められていないから…」と不安そうにしている傾向があると感じています。―男女でそのような違いあるのは興味深いですね。監督でも、若い頃なんて誰だって自信がない人が大半ですよね。「成功するまで、うまくいっているフリをしろ」という言葉が英語にありますが、まさにその通りだなと思っています。待っているだけで「あなたのしようとしていることは価値がありますよ」なんて誰かが言ってくれるわけではないので、年齢に関係なく自分を信じるしかないですよね。日本では、人との輪を大事にしていると感じた―確かに、その通りですね。話は変わりますが、監督は今年の東京国際映画祭に参加するために来日されていましたが、日本で印象に残っていることがあれば教えてください。監督10日間しか滞在できませんでしたが、日本のことは映画を通して30年以上見てきたのですべてが刺激的でした。建築や庭は美しいですし、東京の地下鉄はアメリカの映画館よりも静かだと感じたくらい(笑)。みなさん親切なので、言葉がわからない国で迷子になるなら、日本より最高の場所はないですよね。それと、自己中心的なところが多いアメリカに比べると、人との輪を大事にしている印象ですし、日本のみなさんがしていることには合点がいくことが多いとも思いました。「なんでアメリカではしていないんだろう?」と何度も考えてしまったほどです。あとは、銃社会ではない場所で生きることがどれだけ素晴らしいのかを改めて実感しました。―それでは最後に、日本の観客に向けてメッセージをお願いします。監督自分の作品がほかの国の方々にどのように観られているのかはあまり知ることができないので、とても気になっているところです。それだけにこの作品をみなさんに観ていただけることは本当にうれしく、夢のようなことだと思っています。A24ならではの作品が続々登場!家族や友人との複雑な人間関係を繊細に描いて共感を呼ぶ本作をはじめ、A24が放つ最新作が一挙に堪能できる今回の特集上映。ヒューマンドラマやコメディ、ミステリー、ドキュメンタリーといった幅広いジャンルのなかから、新たなお気に入りの1本を探してみては?取材、文・志村昌美目が離せない予告編はこちら!作品情報「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」12月22日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほかにて4週間限定ロードショー2024年1月26日(金)よりU-NEXTにて独占配信配給:U-NEXT(c) 2022 CRAZED GLAZE, LLC. All Rights Reserved.
2023年12月21日全米で「A24」ホラー史上最高興収を達成した、いま最も世界の注目を集めるホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』から本編映像が解禁。「#90秒憑依チャレンジ」というゲームで“霊に憑依される”快感とスリルでハイになる主人公たちの本編映像が解禁となった。『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットとなり、すでに監督ダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟が続投し、A24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)が決定している本作。2年前に母親を亡くし、その死と向き合えないでいる主人公の高校生ミア(ソフィー・ワイルド)は、周りで流行っているゲームに参加する。そのゲーム「#90秒憑依チャレンジ」は、呪物の“手”を握り「トーク・トゥ・ミー(話したまえ)」と唱えると霊が出現し、憑依するというもの。気晴らしにゲームを試してみたミアは、憑依される感覚に未だかつてない快感とスリルを覚え、たちまちその虜に。今回解禁された本編映像は、ミアと仲間たちが代わる代わるこの憑依チャレンジを繰り返す様子を捉えている。憑依され大きく倒れる首に不自然に開いた瞳孔、泣きじゃくる霊、歌い出す霊、動物のように噛みつこうとする霊、吠えさかる霊…。その瞬間を撮影する参加者たちも大盛り上がりで、その様子を察知した犬も気になる様子。こうした様子を、映像はハイテンションなモンタージュ(複数の映像の断片を組み合わせてひとつの連続したシーンを作り上げるもの)で表現し、監督たちのセンスも感じられる場面となっている。だが、この“宴”のようなシーンの後、ついに悪夢の始まりを迎えることになる――。このシーンは、監督ふたりのお気に入り、かつこだわりのシーンだという。このモンタージュのシーンは全体で50ショット撮影が行われているが、撮影最終日で時間の制約があり、それをわずか2時間で撮りきらなければならず、助監督に頼んでこの演出をふたりでやることになったそう。マイケルは「カメラを2台使って“あれやって”“それとって”と叫びながら監督して、みんな走り回って、ブームボックスで音楽を鳴らして…とすごく自由に流れるような撮影だったんです」とふり返る。その上で、映画と登場人物たちに真実味を持たせる上で霊に取り憑かれる場面が特に重要だと考え、VFXが駆使されている。手を握るときの微妙な動きや瞳孔の開きなどでVFXが助演的な役割を果たしたことに加えて、霊が憑依した状態での身体的特徴の変化を表すために憑依中に発せられる“声”には声優を起用するなどこだわりもちりばめられている。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー 2023年12月22日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年12月19日M·A·C(マック)の2024年春コスメとして、リップスティック「M·A·C ロックド キス インク リップカラー」の新色が登場。2024年1月1日(月)より全国店舗ほかで発売される。“キスプルーフ”のリキッドリップに春の新色「M·A·C ロックド キス インク リップカラー」は、“キスくらいじゃ落ちない”をコンセプトに掲げたリキッドリップ。軽くスムースなテクスチャーで唇にぴったりフィットし、鮮やかな発色を1日中キープしてくれる。マットなのにうるおいが続く、虜になるようなつけ心地も人気の秘密だ。そんな“最強色持ちリップ”に、2024年春の新色が仲間入り。アジア人のために開発された、大胆な発色の3カラーがラインナップする。全3色のカラーラインナップブラッシング:好感度の高い第一印象を決めたい時におすすめな、肌なじみのいい優しげアプリコットテラコッタ:“お呼ばれメイク”にぴったりの、スタイリッシュな垢抜けテラコッタライプ:リップを主役にしたい時の、透明感引き立つきれいめベリー【詳細】「M·A·C ロックド キス インク リップカラー」 新3色 各5,060円<新色>発売日:2024年1月1日(月)【問い合わせ先】M·A·C(メイクアップ アート コスメティックス)TEL:0570-003-770
2023年12月11日ポーラ最高峰ブランド・B.A(ビーエー)の2024年春スキンケアとして、新作日やけ止めクリーム「B.A ライト セレクター」が、2024年3月1日(金)より発売される。新作日やけ止め「B.A ライト セレクター」で、立体ハリ肌へB.Aが2024年春に贈るのは、“立体感のあるツヤ肌を目指す”新作日やけ止めクリーム「B.A ライト セレクター」。最大の特徴は、太陽が発する肌に良い“赤色光”をより透過させ、紫外線をもハリ膜に変える処方で、日中の紫外線ダメージやブルーライトから肌を守ってくれる点だ。みずみずしいクリームが肌に溶け込むようになじみ、うるおいと弾力感あふれるハリ肌へと導く。またSPF50・PA++++の高UVカット力に加え、紫外線を浴びると、よりクリームを塗布した部分のハリ感が高まるのも魅力。B.A共通のみずみずしいフローラル調の香りで、心地よく毎日のベースメイクを始められそうだ。使い方は、朝のメイク前に顔またはデコルテに塗るだけ。顔はスキンケア後、チューブから適量(大きめの真珠1粒大)を手に取り、顔の5点(額・頬・鼻・あご)に置いて、顔の中心から外側に向かって伸ばす。最後にフェイスラインに沿って、引き上げるように伸ばすとグッド。デコルテも同様にスキンケア後、チューブから適量(大きめの真珠1粒大)を手に取り、左右の首・胸元の4点に置いてから、首から胸元にかけて伸ばすだけでOKだ。【詳細】「B.A ライト セレクター」SPF50・PA++++ 45g 12,100円<新製品>発売日:2024年3月1日(金)数量限定発売【問い合わせ先】ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル)TEL:0120-117111
2023年12月11日11月27日(現地時間)、第33回ゴッサム賞授賞式が開催された。A24の『Past Lives(原題)』が最高賞の作品賞を受賞した。同作はセリーヌ・ソンの長編監督デビュー作。韓国・ソウルの幼なじみの男女が、片方の家族がカナダに移住したことで疎遠になるも、20年以上の時を経て再会するという恋愛ドラマだ。セリーヌ・ソンの半自伝的な物語であり、セリーヌ・ソンは脚本も手掛けている。主演はグレタ・リー(「ザ・モーニングショー」ステラ役)、ユ・テオ(『めまい 窓越しの想い』)。今年1月、サンダンス映画祭にて世界初公開された。ゴッサム賞の作品賞を受賞したことに、映画ファンは「とても美しい映画」「作品賞にふさわしい」「オスカーの作品賞にもノミネートされますように」「今年、私を泣かせた唯一の映画」などの感想をXに寄せている。山田太一の小説「異人たちとの夏」をアンドリュー・ヘイ監督が映画化した『異人たち』は、脚本賞(アンドリュー・ヘイ)、国際長編映画賞、主演賞(アンドリュー・スコット)、助演賞(クレア・フォイ)の最多4ノミネートを果たしたものの、受賞ならず。脚本賞&国際長編映画賞は『Anatomy of a Fall』、主演賞はリリー・グラッドストーン(『The Unknown Country』)、助演賞はチャールズ・メルトン(『May December』)が受賞した。(賀来比呂美)
2023年11月29日映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」では、「A24」や「NEON」に次ぐ気鋭の映画会社として注目を集めつつある気鋭の製作会社「GDH」の日本初配信作品を含む全20作品を独占配信中(後日新たに3作品配信が追加決定)。国際レベルでカンニングを行う天才学生を主人公に、世界中で大ヒットを収めた『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』や、アジアンホラーブームを巻き起こしたともいわれるモキュメンタリーホラーの傑作『女神の継承』など、作家性とエンタメ性が見事に融合したこれらの作品を生み出し続ける「GDH」に迫った。タイ最大のメジャーであると同時に気鋭の製作会社でもある「GDH」。その創立メンバーの1人であり、現在は「GDH」の企画製作・脚本部門のヘッドプロデューサーとして、ほぼ全ての「GDH」作品のプロデュースに携わるジラ・マリクンは、その社名の由来について「GrossDomesticHappiness(国民総幸福量)」だと説明、「興行収入による経済的成功よりもという、哲学を意味しています」と映画制作に賭ける想いに言及する。ジラ・マリクンそのためには「個性的で世界を魅了するコンテンツを制作し、タイ映画やテレビシリーズの水準を世界レベルに引き上げること」を目標に掲げると同時に、「道端でふと花を見つけた人のように、これまで映画では描かれたことのない人々の何気ない生活の一コマをとらえた物語に出会ったとき、プロデューサーとして私はいつもわくわくしてしまいます」と明かすように、映画業界のトレンドや変化に対応していくよりも「身近な人々の幸福や苦しみを観察することに、より強く興味を抱きます」と作り手としての映画製作へのスタンスを明かす。マリクンは今後、日本での製作も視野に入れているという。「以前、北九州市で『ブラザー・オブ・ザ・イヤー』(2018)の撮影を行い、地元の方々の素晴らしい協力を得ました。この経験があり、もう一度日本で仕事をしたいという私の夢が膨らんでいます。日本の製作会社の協力が得られ、日本での撮影が可能な企画があれば、実現に向けて動きたいと思っています」とラブコールを送る。『バッドジーニアス危険な天才たち』さらに前述した『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(2017)などを共同制作したワンリディー・ポンシティサックと共にプロデュースする作品が来年に控えてることも明かしたマリクン。「とても興味深い内容になると思います。現時点では多くは明かせませんが、どうぞご期待ください!」と語った。『ホームステイ ボクと僕の100日間』また、「GDH」の取り組みの特徴として「ベテラン監督がプロデューサーとなり、初長編作の制作をサポートすることで、新世代の若手映画監督の育成にも取り組んでいること」と言うマリクン。例えば『愛しのゴースト』(2013)、『女神の継承』(2021)のバンジョン・ピサンタナクーン監督は、長編デビュー作となる双子の監督、ワンウェーウ・ホンウィワット&ウェーウワン・ホンウィワット監督の『YOU & ME& ME』(2023)をプロデュースしていますし、『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』、『プアン/友だちと呼ばせて』(2022)のバズ・プーンピリヤ監督は、米アカデミー賞長編国際映画賞のタイ代表作品となったアッタ・ヘムワディー監督の『NOT FRIENDS』(原題/2023・未)をプロデュースしました」という。『女神の継承』「『GDH』は産業革命のような時代を迎えているように感じています」と、世界をリードする作品をアジアから出発させる、未来への取り組み、そして期待を語っている。「GDH」23作品はJAIHOにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愛しのゴースト 2014年10月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート六本木ほか全国にて公開© 2013 Gmm Tai Hub Co.,Ltd. All Rights Reserved.バッド・ジーニアス 危険な天才たち 2018年9月22日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開Ⓒ GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.ホームステイ ボクと僕の100日間 2019年10月5日より武蔵野館館ほか全国にて順次公開© 2018 GDH 559 CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED女神の継承 2022年7月29日よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋、UPLINK吉祥寺にて公開2022年8月12日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2021 SHOWBOX AND NORTHERN CROSS ALL RIGHTS RESERVED.プアン/友だちと呼ばせて 2022年8月5日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、渋谷シネクイントほか全国にて公開©2021 Jet Tone Contents Inc. All Rights Reserved.
2023年11月26日ポーラ最高峰ブランド・B.A(ビーエー)の2024年春ベースメイクとして、「B.A デイセラム リキッド サクラピンク」が、2024年3月1日(金)より発売される。“透明感UP”の美容液下地で、ハリツヤ肌をキープみずみずしいテクスチャーで伸び広がり、肌に透明感をもたらす美容液下地「B.A デイセラム リキッド」。B.A.スキンケアと共通の保湿成分を配合することで、時間がたっても崩れにくく、うるおいに満ちたハリ・ツヤ肌を叶えてくれる。また、SPF40・PA+++のUVカット効果を備えているのも嬉しい。24年春の限定色“サクラピンク”そんな人気化粧下地に、2024年春の限定色「B.A デイセラム リキッド サクラピンク」が仲間入り。パールを配合し、華やかなツヤ感といきいきとした血色感をプラスする、春の明るいムードを纏う色味に仕上げている。【詳細】「B.A デイセラム リキッド サクラピンク」SPF40・PA+++ 30mL 9,900円<数量限定>発売日:2024年3月1日(金)数量限定発売【問い合わせ先】ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル)TEL:0120-117111
2023年11月25日A24が2024年6月に出版されるルフィ・ソープの小説「Margo‘s Got Money Troubles(原題)」のドラマ化権を獲得した。ドラマ化にあたり、ニコール・キッドマン、ダコタ&エル・ファニング姉妹が製作総指揮を務めるという。「The Hollywood Reporter」が報じた。共同脚本家の一人としてニコールと「ビッグ・リトル・ライズ」でタッグを組んだデヴィッド・E・ケリーが契約交渉中とのこと。ニコールはエルと『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』で共演、ダコタとドラマ「The Perfect Couple(原題)」で共演するなど、それぞれにつながりがある。小説の主人公は、レストラン「Hooters」のウェイトレスの母と、元プロレスラーの父との間に生まれたマーゴ・ミレー。常に「だれの助けも借りず一人でやっていかなければ」と思っているタイプの人間。進学先の短大で教授と関係を持ち、若くして妊娠し、20歳でシングルマザーになる。乳飲み子を抱えるマーゴはとにかくお金が必要だった。そんな時、疎遠だった父と再会。元プロレスラーの父の助言を受け、OnlyFans(お金を稼げるSNS)で大成功を収めることになる…という物語。A24は今作のドラマ化権をめぐって10社近くと争奪戦を繰り広げ、勝ち取ったという。A24×プロレスといえば、公開待機作にザック・エフロン主演『The Iron Claw』もある。(賀来比呂美)
2023年10月26日A24の日本初公開となる11作品が上映される「A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT」の開催が決定。メインビジュアルと特報映像が解禁された。米国ニューヨークを拠点に『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『ミナリ』、『ムーンライト』、「ユーフォリア/EUPHORIA」といった賞レースを牽引する作品を多数生み出してきたエンターテインメント・スタジオ「A24」。これまでA24作品を多数配信してきたU-NEXTが、配信に先駆け、日本初上映となる11作品を全国4都市・5劇場のスクリーンで特集上映する。今回上映となるのは、ヒューマンドラマ、コメディ、ミステリー、ドキュメンタリーと幅広いジャンルの11作品。その中でも注目すべきはケリー・ライカート監督作『ショーイング・アップ』と、マーティン・スコセッシがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた『エターナル・ドーター』。“インディーズ映画の至宝”と称されるライカート監督待望の最新作『ショーイング・アップ』は主演ミシェル・ウィリアムズと4度目のタッグを組み、今年4月に全米公開されたばかりの話題作。芸術家の女性のままならない日常を、周囲の人々との関係とともに繊細に、時にユーモラスに描く。『エターナル・ドーター』は2022年のヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されたイギリスの名匠ジョアンナ・ホッグ監督によるミステリアスなドラマ。オスカー俳優ティルダ・スウィントンが主演し、娘と母の一人二役を見事に演じ分ける。そのほか、2017年グラミー賞最優秀新人賞のチャンス・ザ・ラッパー出演作『スライス』や、演技未経験のティア・ノーモア、ドーチといった米国ヒップホップの新星が出演する『アース・ママ』など必見の作品をはじめ、『aftersun/アフターサン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたポール・メスカルや、A24作品では『ミナリ』でもお馴染みのスティーヴン・ユァンなど実力派俳優たちの出演作、魅力的な新人監督の長編デビュー作も複数含んだバラエティ豊かなラインアップとなっている。なお、『ショーイング・アップ』、『アース・ママ』は米Esquireが選ぶ2023上半期Best25に選出された秀作。映画ファン待望の日本初公開となる。上映作品は、『ショーイング・アップ』、『エターナル・ドーター』、『オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト』、『アース・ママ』、『ファニー・ページ』、『フォルス・ポジティブ』、『ロー・タイド』、『スライス』、『ヴァル・キルマー/映画に人生を捧げた男』、『ゴッズ・クリーチャー』、『ザ・ヒューマンズ』計11作品。「A24 の知られざる映画たち presented by U-NEXT」は12月22日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田、センチュリーシネマ、アップリンク京都にて4週間限定開催。2024年1月26日(金)よりU-NEXTにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月20日A24が、今年3月に発売されたパリス・ヒルトンの回顧録「Paris: The Memoir(原題)」をドラマ化することが分かった。「Entertainment Weekly」が報じた。脚本家、キャストは未定だが、ダコタ&エル・ファニングが姉妹で設立した「Lewellen Pictures」を通じて製作総指揮を務める。また、パリス自身もブリタニー・カーハン・ウォード(「THE GREAT~エカチェリーナの時々真実の物語~」)らと共に製作総指揮に名を連ねているという。これまでパリスは「シンプル・ライフ」「The World According to Paris」などのリアリティー番組に出演したり、『パリス・ヒルトンの真実の物語』『アメリカン・ミーム』といったドキュメンタリー番組が作られたことはあったが、自身の人生がテレビドラマ化されるのは初めて。原作となる回顧録は、パリスが10代の頃に寄宿学校で受けた性的虐待、性犯罪スキャンダルで現在服役中の元大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインと遭遇した恐ろしい出来事など、暗い過去にも踏み込んだ内容となっている。製作総指揮の一人を務めるエルは、以前からパリスの大ファンであることを公言し、「シンプル・ライフ」時代のパリスに扮した姿をインスタに載せたことがある。「パリス・ヒルトンが大好きなんです。何度かお会いしたことがありますが、最高にやさしくてクールな人です」と「W」誌で語ったこともあった。(賀来比呂美)
2023年10月06日A24より、ソフィア・コッポラ監督作『Priscilla(原題)』の予告編が公開された。本作はエルヴィス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」を基に、彼女の人生とエルヴィスとの関係を描いた伝記映画。プリシラをケイリー・スピーニー(『パシフィック・リム:アップライジング』)、エルヴィスをジェイコブ・エロルディ(「ユーフォリア/EUPHORIA」)が演じている。先月ヴェネチア国際映画祭にて初上映され、7分のスタンディングオベーションを受けた。ケイリーは同映画祭で女優賞を受賞。映画批評サイト「ロッテントマト」で肯定的なレビューが95%以上と高い評価を受けている。予告編ではプリシラとエルヴィスとの出会いや結婚、娘リサ・マリーの誕生などが描かれ、最後は離婚へと向かっていることを匂わせる「私は自分の人生を歩みたい」というプリシラのセリフで締めくくられる。映画ファンの予告編への感想は、「予告編だけでも、プリシラがどれだけジェットコースターみたいな人生を送っているのかがわかる」「ソフィア・コッポラはやっぱり素晴らしい」「この作品に対する興奮を表現しきれない!」など。『Priscilla』は11月3日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年10月04日『ミッドサマー』や『LAMB/ラム』などを手掛ける映画製作・配給会社「A24」のオフィシャルグッズが、2023年9月30日(土)より渋谷パルコの渋谷ホワイトシネクイントにて限定販売される。『ミッドサマー』などA24製作映画がモチーフに!公式グッズが渋谷パルコで「A24」は、第89回アカデミー賞で作品賞を受賞した製作・配給作『ムーンライト』をはじめ、『レディ・バード』、『ミッドサマー』、『LAMB/ラム』などを手掛けるアカデミー賞常連の製作スタジオだ。そんな「A24」が公式オンラインショップにて展開するオフィシャルグッズを、渋谷ホワイトシネクイントにて限定販売。これまで同館にて全16作品を公開してきたことから、日本の映画館として初めて取り扱うことが決まった。「A24」が製作してきた映画をモチーフとするキャラクターのピンバッジをはじめ、「A24」ロゴの定番アイテムも展開する。特に目を引くのは、気鋭監督アリ・アスターと手掛けた“フェスティバル・スリラー”『ミッドサマー』をモチーフにしたピンバッジ。また、『LAMB/ラム』に登場する羊の姿をした“アダ”もモチーフとなっている。【詳細】A24オフィシャルグッズ発売日:2023年9月30日(土)~※時間は追って案内販売場所:渋谷ホワイトシネクイント住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ8階整理番号配布:販売当日、渋谷パルコ公園通り側直通EV前にて整理番号を配布※並び列のための整理番号のため、購入を約束するものではない。希望商品が品切れの場合あり。個数制限:1回の会計で購入点数に制限を設ける・購入は2アイテムまで。・各アイテム1人につき購入は1個まで※商品はなくなり次第終了
2023年09月22日A24のコメディ映画『Dream Scenario(原題)』の予告編が初公開された。主演はニコラス・ケイジ、製作は『ミッドサマー』のアリ・アスター。ニコラスも製作に参加している。キャストはジュリアン・ニコルソン、マイケル・セラ、ノア・センティネオ、アンバー・ミッドサンダーら。監督・脚本はノルウェー出身のクリストファー・ボルグリ(『シック・オブ・マイセルフ』)。ニコラスが演じるのは大学教授で所帯持ちのマシュー。ある日突然、何百万もの人々がマシューの夢を見るようになり、一躍有名に。見知らぬ人たちからたくさんのメッセージが届いたり、ニュース番組に出演したりと思いがけず注目を浴びることになり、インタビューで「なぜみんながマシューの夢を見るのか」と聞かれると、「なぜぼくかって?どうでしょう。ぼくが特別だからだろうね。」と有頂天だった。家族には「ついにクールなパパになったか」と語り掛けて喜ぶ。ところが、そんな喜ばしい時間はずっと続くわけではなかった。「名声には望ましくない副作用もある。それに備えなければ」と人に諭される展開に…。映画ファンは予告編に「すでにこの作品を観た者として言えるのは、今年一番好きな映画だっていうこと」「ニック・ケイジは本物のアーティストだ。最近彼が出奇抜な映画に出演したり、それを楽しんでいるのがうれしいよ」「オリジナリティのある映画は死んだと言われるけれど、A24やNEONのような製作会社はいまもがんばってくれている!」などの感想を寄せている。『Dream Scenario』は今月初めにトロント国際映画祭でワールドプレミアを迎えた。(賀来比呂美)
2023年09月20日「B.A クリーム」を本品にした特別なコレクション株式会社ポーラ(以下、ポーラ)が最高峰ブランド 「B.A」から、限定セット「B.A プレシャスコレクション C Ⅳ」を、12月1日に数量限定で発売する。「B.A プレシャスコレクション C Ⅳ」は「B.A クリーム」を本品として、「B.A ローション 」のミニサイズと「B.A グランラグゼ Ⅳ」の個包装タイプ、「ハンドエッセンス」をセットにした特別なコレクションだ。「ハンドエッセンス」では、B.A グランラグゼ Ⅳと共通の「アーシィ フローラルウッディ」の香りがハンド全体を包み込む。肌感触や香りからも美しさが高まるような感性品質となっている。ポーラ最高峰美容液「B.A グランラグゼ Ⅳ」セット内容の1つ(本品)である「B.A クリーム」は、うるおいと艶による立体感、いきいきとはじけるようなハリ肌へと導く。また、「B.A ローション」は、ふっくらとしたハリ・弾力感を肌に与える処方設計「エピ・ボリューム処方」を採用。みずみずしく膨らむようなハリ肌を目指すローションとなっている。生命の静なる時間に着目した理論を採用し、全方位に解き放つ、輝きと立体感を目指すポーラ最高峰美容液「B.A グランラグゼ Ⅳ」を、今回は2週間使用できる個包装タイプとして提供する。同限定セットは12月1日から、全国有名百貨店等ポーラコーナー82店舗を含む約2,800店などで販売される予定だ。(画像はプレスリリースより)▼外部リンク株式会社ポーラ プレスリリース
2023年08月11日A24が北米配給を担当したオーストラリア発のホラー映画『Talk to Me(原題)』に、続編が作られることがわかった。『ミッドサマー』『X エックス』といった、A24の名作ホラーコレクションに加わった『Talk to Me』は、北米で7月28日に公開。インディ映画としてはサプライズヒットとなる興行収入2,200万ドルを稼ぎ出した。続編はすでに『Talk 2 Me(原題)』と決定しているようで、A24はツイッター(現・X)で「続編を召喚しましょう」と前作の印象的な「手」の動画と共に発表。映画ファンから「今年ナンバーワンのホラー映画の続編ができるよ!」「A24、才能豊かな映画製作者にチャンスを与えてくれてありがとう」「もちろん前作の監督コンビだよね?」「一作目の公開直後にもう続編製作?間髪入れずに?さすがYouTuberだよ」などの声が寄せられている。続編の監督は、前作から引き続き、ダニー&マイケル・フィリッポウの双子兄弟がメガホンを取る。2人は670万人以上の登録者がいるYouTubeチャンネル「RackaRacka」を共に運営しており、特に地元オーストラリアにファンを多数抱えている。『Talk to Me(原題)』は、日本では12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(賀来比呂美)
2023年08月09日A24が北米配給を獲得したことでも話題のホラー映画『Talk to Me(原題)』が12月22日(金)より公開されることが決定した。SNSで流行する降霊会に参加した女子高生のミアと儀式のカギとなる“手”を握った彼女たちに振りかかる恐怖を描く本作。2023年のサンダンス映画祭で上映されるや否や大きな話題を呼び、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミら名だたる名匠から大絶賛された。北米では7月28日より公開され、初週末に予想興行収入の2倍となる1,002万ドルを稼ぎ出した。これはA24にとっては、『ミッドサマー』対比で150%以上という驚異の大ヒットスタート。批評家の口コミも上々で、ロッテントマトでも批評家95%を記録。監督を務めたのは、YouTuberとして活躍するダニー&マイケル・フィリッポウ。2人のチャンネル「Racka Racka」は、ブラックで尖ったコメディや、日本アニメの自家製実写版など超個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、670万人以上のフォロワーを誇る。2015年第6回ストリーミー・アワードで国際YouTubeチャンネル賞受賞、2016年にはバラエティ誌が選んだ期待の新人に選ばれた。「A24」といえば、アカデミー作品賞に輝いた『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』をはじめ、日本でも社会現象を巻き起こした『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』など、ヒット作品を数多く世に放ち、映画ファンのみならず、アート、音楽、ファッションなど様々な分野のファンを魅了する映画製作・配給スタジオ。そのA24が切望したとあって、日本でも公開前から注目を集めていた。公開情報と併せて、場面写真も解禁。本作のカギとなる「手」と、主人公ミアにまさに霊が「憑依」している不気味なシーンが切り取られ、本作のただならぬ雰囲気が伝わってくる。新進気鋭のYouTuber監督が贈る、新世代“リアル”ホラーに大きな注目が集まる。『Talk to Me(原題)』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年08月09日