新年の始めの1月3日(水)~5日(金)、大阪城ホールで開催されたLil かんさい、Boys be、AmBitious、関西ジュニアが集結するコンサート「関ジュあけおめライブ 2024 The 笑門来福」。平均年齢13.7歳という若さはじけるフレッシュなジュニアが笑顔いっぱい届けたステージから3日公演をレポートします。新春に元気と笑いを届けたLil かんさいら関西ジュニアのあけおめライブLil かんさい「明けましておめでとうございます。新年早々、会いに来てくれて、ありがとうございます」という和装したちびっこ関西ジュニアの挨拶から始まったステージ。1曲目は、Boys beが歌うなにわ男子の「ハッピーサプライズ」。いきなりスタンドの目の前でトロッコに乗って登場するというサプライズな演出で楽曲披露をした。フレッシュな笑顔をふりまきながら、会場にハッピーを届ける彼ら。角紳太郎さんがラストに「みなさん盛り上がってますか?最後までその盛り上がりを続けてくださいね」とニッコリ微笑むと歓声が巻き起こる。続いて登場したのは、AmBitious。真弓孟之さんが「明けましておめでとうございます!今年も1年楽しんでいきましょう~」とあいさつして、オリジナル曲「Reach for the sky」を。夢の先へ突き進もうとする疾走感たっぷりのナンバーで観客の熱を一気に加速させる。鐘の音が鳴り響くと同時に登場したのは、Lil かんさいの5人。ひとりひとりの顔がアップにスクリーンに映し出されると会場から割れんばかりの大きな歓声が。ブルーのナポレオンジャケットを着た彼らが歌ったのは、King & Princeの「シンデレラガール」。歌いながら大階段をゆっくり降りて、王道の王子様の煌めきを振りまく。続いて、Lil かんさいの代表曲ともいえる「Lil miracle」を。嶋﨑斗亜さんが「2024年、最高に楽しい思い出を作りましょう」と呼びかける声に色とりどりのペンライトが激しく揺れる。嶋﨑さんを先頭に花道へ勢いよく駆けだし、ファンのすぐ目の前へ。全員で歌った「おみくじHAPPY!」は、お正月気分を高めてくれる一曲。生きているだけで、笑っているだけで、しあわせと歌って、会場を明るく爽快な空気に。「初もうで楽しいな~」「今年もええことあるといいな」と、おみくじを引いたちびっこジュニアのおみくじは、大吉で「やったぁ~、大吉や。みなさんも盛り上がって行きましょう」と大喜び。今年もいい年になりそうだ。関ジャニ∞の横山裕さんがプロデュースしたあの伝説のコーナーが4年ぶりに復活した「異種格闘技戦」。この企画は、ジュニアの隠れた才能や一面を掘り起こすもの。レフリーとして登場したのは、嶋﨑さんと真弓さんのふたり。赤コーナー審査員の西村拓哉さんは、「最強のメンツ揃えてきました」と自信たっぷり。対する青コーナー審査員の大西風雅さんは、「素晴らしい大会にしたいと思います」とクールに宣言。特別審査員は、「ヒカキンが結婚した~」と嘆く岡佑吏さんだ。1回戦は、赤コーナーで岡野すこやかさんが流暢な英語でピアノの引き語り、青コーナーで橋本誠吾さんがマイブームだということわざ劇場を。2回戦は、赤コーナーの仲田慎平さんのイルカショーVS青コーナーの元重瑛翔さんの覚え途中の九九。3回戦の赤コーナーは、関西きっての漫才ペア・當間琉さん&角紳太郎さんが登場。「どうも~」と自己紹介から始まり、絶妙なテンポ感で転校生コント。青コーナーは、関西ジュニアの百獣の王・大内リオンさんが「ライオンハート」のギャグを交えてギターの弾き語りをし、それぞれが勝者をつけがたいバトルを繰り広げた関ジュコロシアムに。AmBitious目玉のひとつだったのは、関西ジュニアの新曲「僕のメロディー」の披露だ。「これからも僕たちの思い、『僕のメロディー』を聞いてください」と、絶対譲れない大切なものを歌うメッセージソングをまっすぐに届ける。爽やかな切なさがある曲で、新しい世界を奏でようとする関西ジュニアの歌声にペンライトがエールを送るように大きく揺れる。歌の最後で「今後も僕たち関西ジュニアには、たくさんの壁が立ちはだかるでしょう。ですが、ここにいる仲間と力を合わせ、全力で乗り越えていきます」と、力強く宣言する場面も。続けて伊藤さんは、「関西ジュニアの家族感を忘れず、笑顔のあふれるところを見せていきます」、真弓さんは「これからも僕たちは、関西から全国へ笑顔や勢い届けていけるように全力で頑張りますので、これからも応援のほどよろしくお願いします」と、ファンに呼びかける。改まったところで「しんみりした空気にしてんじゃねーよ。まだまだ盛り上がれるだろ?」と、岡さんが明るく喝を入れ、次の曲へ。MCは、「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」というあいさつから始まった。「一発目、グループでやってどうやった?」という嶋﨑さんの問いに伊藤さんは、「テンションブチ上がってますよ!」とニコニコ笑顔に。真弓さんは「いや~、センターステージ上がって、そこから登場とか初めてやったんで、めちゃくちゃアガりました!」と興奮気味。階段を降りてくる自分たちの姿がどんな感じなのか客観的に見られてないので、チェックしたいと西村さんもハイテンションだ。「年末年始ということで、少しだけ休みいただいたじゃない?こんな年越しをしたよみたいなの、あります?」とMCを仕切る嶋﨑さん。池川侑希弥さんは、「1月1日に登山しました。初日の出見たんです。朝5時起きで。曇っていて、全然見られなかったけど、楽しかったです」と報告。河下楽さんは、「友達がついてくれた餅食べましたね」、嶋﨑さんは、「友達がお寺の子で、そのお寺でお経を聞きながら、年越をした」、西村さんは、「おみくじを引いたら、中吉でした」と、年末年始らしいエピソードが次々飛び出す。「僕たちからもちょっとファンの皆さんにお年玉と言ってはなんですが、ちょっとプレゼント用意していますので、ちょっとこちらを見ていただけたらなと思います」と、関ジュの初解禁情報を続々報告も。新番組「真弓孟之のオシャレって言われたい」がラジオ大阪で2月2日(金)から初回放送が始まる真弓さんは、「ほんまにおしゃれになります!おしゃれじゃないキャラやけど(笑)」と気合たっぷり。小島健さん作・演出の舞台「おいでよ!ミナミ笑店街」にAmBitiousとBoys beの出演も決定した。そして、大きな歓声に包まれたのは、「私たちLil かんさいがですね、単独東京公演が決定しました」という嬉しいお知らせ。「東京ガーデンシアターという最大8000人ぐらい入る大きい所でやらせていただきますので、ちょっとそれに向けてね、この『笑門来福』から昇っていきましょ」と嶋﨑さん。ラストの告知は、「年下彼氏2」(ABCテレビ)プロジェクト始動。今作の出演者はオーディションで決定という話に嶋﨑さんと真弓さん以外の関西ジュニアは、「知らんかった~!」とビックリ。うれしいサプライズ報告の連続に会場は沸きまくりだった。ラストスパートに向けて盛り上がったのは、1月22日に5周年を迎えるLil かんさいの新曲「また君が好き」の初お披露め。真っ白の衣装を着た5人がキラキラオーラ全開で歌ったのは、好きという想いをまっすぐに届ける胸キュンラブバラードだ。優しい微笑みが印象的だったのは、當間さんと大西風雅さん。西村さんは、小首をかしげながら歌い、切なげな表情で歌う岡﨑彪太郎さんの姿が眩しい。Boys be全員でノリノリで歌った「UME強引オン!」の後は、グループの代表者からのあいさつ。トップバッターは、Boys beの伊藤さん。「皆さん、今日は来てくださって、ありがとうございます。いや、本当にこういう挨拶がちょっと苦手なんですけど。 この『笑門来福』のこのコンサートは、楽しいがテーマなので、楽しんでくれていたら、めちゃめちゃ嬉しいなと思います。楽しんでくれましたか?こんな景色を見られてとても嬉しいので、これからも、もっともっと楽しいことしていきましょう」と笑顔をふりまく。AmBitiousを代表してメッセージを伝えたのは、真弓さん。「改めまして、明けましておめでとうございます。2024年の真弓孟之です。この三が日の3日目に皆さんに足を運んでいただいて、こうやって歓声をくださってね。ホント、何よりいいお年玉でございます。本当にありがとうございます。皆さんの声援をお年玉っていうのもあれですけど(笑)。1年の始めに(コンサートが)できるおかげで、1年僕たち頑張ろうっていう思いで1年を過ごせています。本当にありがとうございます」と感謝の想いを。そして、客席を見つめながら、「皆さん、楽しかったですか?皆さん関西ジュニアが大好きですか?関西ジュニアもね、人数が増えていって、もっともっとこれから元気シャカリキいっぱいでパフォーマンスバキバキで頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と元気いっぱいにあいさつ。Lilかんさいの代表は、嶋﨑さん。「皆さん、本日は本当にご来場いただきまして誠にありがとうございました。去年から公開中の映画に出演させていただいて。その映画がね、戦争の話で、なんかホントに当たり前のことってないんだなというか、普段、ホントに当たり前やと思っている人とかって、じつは当たり前じゃなくて」と、目をキラキラ潤ませる。続けて嶋﨑さんは、「なんかよく言うじゃない。いなくなった時に気づくみたいな。でも、それじゃ、絶対遅いやん。だから、今ある人生を、今ある友達、家族、推し、なんでもいいです。そういった存在がいるっていうのを当たり前と思わず、日々大切にして欲しいなと思います。僕もこうやって、こういう活動をさせていただいて、こんな年齢でこんなたくさんのお客さんの前でこうやってツラツラしゃべれるのも、すごい運命。運命っていうか、当たり前じゃないじゃないですか。ホントにみなさんがいて、スタッフさんがいて、僕にはお母さんお父さん、家族がいたり、友達がいたり、そういった環境すべてのおかげでこうやって僕が今ここに立てていると思うし。他のメンバー全員も同じようにこのステージに立っていると思います。これからも周りを大切に、感謝を忘れずに頑張っていきますので、2024年、どうぞ関西ジュニアの応援、よろしくお願いします」と、今自分がステージに立っていることに運命を感じながら、すべては当たり前ではないという感謝の想いを情感たっぷりに伝える。「関西ジュニアのお兄ちゃんたちから受け継がれてきたこの曲を僕たちがやっと先頭で、歌わせていただきます。聴いてください」と曲紹介して、「My dreams」を。約束の場所に連れて行くという夢を歌う曲を、しっとり心を込めて歌う一同。最後に嶋﨑さんが「皆さんとこうやって1日を過ごして、2024年最初のライブで、最高に楽しい思い出ができました。これからも関西ジュニアの応援よろしくお願いします」と締めくくった。ラスト、みんなで手を繋いで「関西ジュニア」と叫ぶ場面では、「みなさん、もし気まずくなかったらね、ちょっと隣の人と手繋いじゃったりしたらね、新しい出会いが生まれるかもしれません。皆さん、ぜひ友達を作りましょう」と嶋﨑さん。みんなで息ぴったりに「関西ジュニア」と声を揃えて、コンサートは終了。「みなさん、楽しかったですか?こっちも楽しかったよ」という言葉でステージを後に。新春から、笑顔あるところには福来たる…の精神で、パワフルなステージを繰り広げた関西ジュニアたち。タイトル通り、元気と幸福を届けてくれた。ここから一陽来復の盛り上がりで日本を元気にするため、2024年を駆け抜けていく。取材、文・福田恵子
2024年01月12日総勢200人の東西ジャニーズJr.が集結した『ALL Johnny’s Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』。2019年8月8日以来、4年ぶりの開催となった東京ドーム公演。生配信で会場に行けない人たちにも元気を届けた8月20日(日)公演のステージの模様をレポートします。百花繚乱!東西ジャニーズJr.200人が大集結した夢のステージ7月16日(日)、17日(月)に行われた京セラドーム公演では、アンコール部分の動画撮影とSNS共有が解禁され、話題になった『ALL Johnny’s Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome』。本公演の演出は、亀梨和也さんが担当し、炎や噴水、花火の特効が惜しみなくふんだんに使用された豪華絢爛のステージに。グループごとにズラリとムービングステージに姿を見せると、噴水が高く華やかに吹きあがり、ステージの幕開け。「東京ドーム、騒げ!」末澤誠也さんの力強い叫び声が会場に響き渡ると、1曲目は熱いショーのはじまりにふさわしい「FIRE BEAT」を。炎の特効が激しく燃え上がるなか、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、少年忍者、SpeciaL、Go!Go!kids、Aぇ! group、Lil かんさい、Boys be、AmBitiousの東西10グループが集結して百花繚乱のパフォーマンス!「Hey! 東京楽しんでるか? もっと声を!!」(正門良規さん)など、それぞれのグループの代表者が会場にメッセージを放ってあおると2曲目の「LIPS」へ。ハードなナンバーが続いた後は、「WAになっておどろう」のサビパートをアカペラで歌って聴かせる。途中、正門さんが「Hey! 東京ドーム、俺たちに会いたかったか?会いたかったか?200人集まったぞ!ジャニーズJr.楽しんでるか?東京ドーム、楽しんでるか?この時間を唯一無二のものにするために今からひとつになりましょう」と呼びかけ、「WAになっておどろう」を歌う5万5千人。ドームに集った全員と一緒に歌声をひとつにして、一体となった瞬間だ。ジャニーズJr.ライブで歌い継がれてきた「REAL DX」で大いに盛り上げた後は、前半のグループコーナーへ。トップバッターを飾ったHiHi Jetsは、スモークや炎が吹きあがるなか、ローラースケートでステージを駆け抜け「FRONTLINE」を。Lil かんさいは、キラキラ王子様系の最強の笑顔をふりまきながら「Lil miracle」を歌い、ラストに西村拓哉さんがキス顔で会場をわかせる。SpeciaLは爽やかなダンスナンバー「センセーション」でハイキックや宙返りを決め、軽やかなダンスパフォーマンスで猛アピール。そして、前半グループコーナーのラストは、Aぇ! Groupが登場。レーザー光線が激しく飛び交うなかで勢いたっぷりに「PRIDE」を歌い、ヒートアップ。末澤さんの情熱的なハイトーンボイスが響き渡り、曲の終わりに「Hey! 東京! ジャニーズJr.のこと、好きか?好きか?」とコール&レスポンス!ここでしか見られない新鮮な組み合わせが貴重だったのは、シャッフルコーナー。スロットマシーンで選抜メンバーが発表されると…トップバッターは、井上瑞稀さん、岩﨑大昇さん、北川拓実さん、鈴木悠仁さん、末澤さん、嶋﨑斗亜さん、河下楽さんに歌が得意なメンバーによる「らいおんハート」だ。井上さんと嶋﨑さん、岩﨑さんは、時おり目をとじながら思いを込めて、ハートフルなハーモニーを紡ぐ姿も。噴水が美しい歌声をよりドラマティックに盛り立てる。グループのビジュアル担当ともいえる橋本涼さん、佐藤龍我さん、今野大輝さん、川﨑皇輝さん、黒田光輝さん、岡﨑彪太郎さんの6人が選んだのは2曲。橋本さんの舌打ちから始まった「Real Face」ではセクシーな魅力を最大限にフル発揮。うってかわってロマンティックなラブソング「One Love」を歌う前には、佐藤さんが「東京ドームに立てて幸せです」、黒田さんは明るいノリで「愛してまーす」、川﨑さんは紳士的に「これからもずっと僕の隣にいてください」。まっすぐな眼差しだった岡﨑さんは「俺と結婚して下さい」と真剣プロポーズし、今野さんは「100年先もずっと愛してる」と言い放つなど、それぞれが個性豊かな愛の告白台詞で本領発揮。最後に橋本さんがキメ顔の投げキスで締める。浮所飛貴さん、中村嶺亜さん、小田将聖さんらがちびっこJr.たちを頼もしくリードした「キミアトラクション」では、全員がキュートなアイドル力をふりまき、会場をメロメロに。ハットをかぶって可愛らしくダンスをしたり、浮所さんが中村さんが後ろからギュッとハグしたり。王道アイドルの煌めきがいっぱい。最後に中村さんが「やっぱり僕がナンバーワン!」とキメ台詞を言うと「ずるーい!」と悶絶する浮所さんに会場は笑顔に包まれる。野球好きで知られる髙橋優斗さん、元木湧さんが率いるチームはJ WHITEの野球のユニフォームで登場。髙橋さんが「東京ドームといえば、野球でしょ」とニヤリと笑い、皆で青春感いっぱいに「オモイダマ」と「GUTS!」を熱唱。全員で大きくバットを振るポーズをしてから、「ありがとうございました」と整列して礼儀正しく終了するのも体育会系の野球少年らしさ満点だ。猪狩蒼弥さん、金指一世さん、長瀬結星さん、内村颯太さん、當間琉巧さんらは、ワイルドなジャニーズJr.のラップ曲「S.C」で攻めていく。グループのラップ好きやラップ担当が集まって楽しそうに言葉をまくしたてながら遊び心たっぷりに歌う姿が印象的。途中から、軽快なタップで藤井直樹さんと中村浩大さんも参戦!菅田琳寧さん、川﨑星輝さん、安嶋秀生さん、松尾龍さんら身体能力が高いメンバーが勢ぞろいしたチームは、疾走感たっぷりに「MUSIC FOR THE PEOPLE」を。アクロバットを盛り込んだパフォーマンスでステージから宙返りで着地する身軽さはさすが。最後に菅田さんが連続バック転で花道を駆け抜ける場面も。後半のシャッフルタイムでは、西村拓哉さんと田村海琉さんのふたりが愛を叫ぶ激しいナンバー「REAL ME」で色っぽく手をからめながらダンス。西村さんが田村さんの頬を手で触れながら独特な世界観で歌う姿に引きこまれていく。藤ヶ谷太輔さんと北山宏光さんのコンビナンバーの次は、修二と彰の「青春アミーゴ」。こちらは、ヴァサイェガ渉さん、稲葉通陽さん、豊田陸人さん、上原剣心さん、小島健さん、福本大晴さん、角紳太郎さんの6人が披露したほか、笑いを交えて、コントのようなやりとりを繰り広げる一コマも。突然、豊田さんが「すみません、僕たちやりたいことがあります。上原くんが『バラダイス銀河』を歌って踊ってる間に隣で僕がジャグリングを披露します」と提案すると、「誰が見たいねん!!」と突っ込む一同。福本さんは「けーんちゃん。僕にもひと肌、脱がしてくれや」と小島さんに甘えたかと思いきや、衣装の上着を脱いで、「どうも皆さん、ジャニかく明るい福本です」とふざけ倒し、亀梨和也さんのモノマネを。最後は「安心してください。ジャニーズですよ(笑)」と強烈な爪痕を残す!?お笑い要素が強かったチームから雰囲気は一変。美しいビジュアルを持つ作間龍斗さん、那須雄登さん、本髙克樹さん、深田竜生さん、和田優希さん、大西風雅さん、真弓孟之さん、吉川太郎さんが「Hysteria」で大人っぽくしなやかな表情を魅せる。スモークに包まれるなか、椅子を使用したミステリアスなパフォーマンスに会場はうっとり。佐々木大光さん、織山尚大さん、山井飛翔さん、草間リチャード敬太さん、井上一太さんらダンスが得意なメンバーが揃って踊ったのは「Distance」。髪をかき上げながら踊る織山さん、キレのあるダンスを見せる草間さん。パワフルなダンスに脱帽だ。シャッフルのラストは、楽器演奏のテクニックがすごいことで知られるメンバーたち。矢花黎さん、稲葉通陽さん、青木滉平さん、檜山光成さん、正門良規さん、佐野晶哉さんがそれぞれ担当楽器を演奏し、「Special order」でシャウト。矢花さんの伸びやかな歌声が会場を轟かせる。続いて後半のグループコーナー。美 少年が「奇跡が起きるとき」をムービングステージでしっとり歌う姿を見守る色とりどりのペンライトが美しく輝く。浮所さんが「今から僕たちと皆さんで心をひとつにしませんか?ペンライトを白にしてください」と会場に呼びかけると、ペンライトが放つ光が白一色に。「心をつないでこの一曲を楽しんでほしい」と願う美 少年の想いが叶った奇跡の瞬間だ。関西ジャニーズJr. のAmBitiousは、疾走感溢れるナンバー「Reach for the sky」を。グループ初のオリジナル曲は、勢いたっぷりのフォーメーションダンスが魅力だ。ダイナミックなフォーメーションダンスといえば負けていないのが少年忍者。21人という大所帯でなければ生まれない迫力のパフォーマンスで「Journey Must Go On」を。「よっしゃー」と叫んだり、拳を上げるメンバーがいたり、それぞれのパッションが弾けまくり。7 MEN 侍は、葛藤と戦いながら突き進む心の叫びを「シャウト」をもちろんバンドで力強く披露。炎の特効が熱さに拍車をかけるなか、ドラマティックなハードロックナンバーで会場の熱気を最高潮に。ジャニーズのステージの魅力が詰まったJapanesqueコーナーでは、太鼓演奏や気分が上がるお祭りソングが勢ぞろい。こちらはシャッフルとは別の選抜メンバーで披露。ほかにもお祭りコーナーと題してALLジャニーズJr.が「勇気100%」「夜空のムコウ」など名曲を歌いつないでいく。髙橋さんが「Hey! ドーム。そして配信を見ている皆さん。楽しかったかーい?あれ?楽しかったですか?わっしょい!見てくれた皆さんが我々にエネルギーをくれました。ありがとうございました」と感謝の言葉を伝えラストを迎えた。最後は、「俺たちがジャニーズJr.!」の声で200人のジャニーズJr.と5万5千人のファンがひとつに。アンコールでは末澤さんが「スマホ、ガラケー、オッケーです。準備できましたか?」と会場を見渡し、動画撮影コーナーを開催。京セラから始まった新しい試みでファンが動画を撮る姿は今までにない新鮮な光景。「明日に向かって」を歌いながらドームを狭しと自由に駆け回るJr.たちを撮影し、この日の素敵な思い出をメモリーに残した。4年ぶりの開催となったジャニーズJr.の夏のお祭りはとにかく盛大で、忘れられないスペシャルなものに。200人の個性がぶつかり合いながらも火花を散らしあうバトルではなく、明るくアットホームで、調和的な雰囲気に包まれた東京ドーム。普段は集結することのない東西ジャニーズJr.だが、彼らはファミリー。無限大の伸びしろで、ここから切磋琢磨し合いながら、新時代のエンターテインメントを切り拓いていく。写真・くさかべまき 取材、文・福田恵子
2023年08月23日関ジャニ∞の村上信五、AmBitious/関西ジャニーズ Jr.の真弓孟之が出演する、森永製菓「おっとっと」シリーズ発売40周年記念WEB CM「日本全国動物大図鑑」が10日(10:00〜)より、公式YouTubeチャンネルおよび公式ホームページ「CMギャラリー」で公開される。今回のWEB CMでは、共に大阪府高槻市出身の村上と真弓がCM初共演。「おっとっと」と同じ年のTAKATSU KING(村上)と後輩のTAKATSU KID(真弓)が歌うラップとともに、おっとっとの形となっている日本全国の動物園の動物たちや恐竜とCG上で共演するユニークな内容となっている。WEB CM撮影中、監督が「かわいいです! 素晴らしい!」と真弓を褒めると、村上はすかさず「俺は?」と監督に確認。スタッフから笑いが起こるなど、和気あいあいとした雰囲気で撮影は順調に進む。「おっとっと」を食べるシーンでは、決まった形の「おっとっと」での撮影ということで、「これ失敗したらまたみんなで探さないとあかんってこと? こんな緊張感のある食べるシーンは初めてや……」と村上。また、村上、真弓の動きをシンクロさせるシーンは本番前に二人で動きを合わせ、本番では息ピッタリなシンクロを披露する場面もあった。そのほか、撮影の間にはCM内にも登場する二人の出身地、高槻のローカルフードのうどん餃子など地元トークで盛り上がり、終始和やかな雰囲気の撮影となった。○■村上信五、真弓孟之インタビュー――CM撮影を振り返っての感想を教えてください。真弓:今回は歌が多いWEB CMということで、村上君のバックコーラスとしてデュエットさせてもらったんですけど、その時のレコーディングから楽しかったです。スタジオに実際に来て、KINGとKIDのおそろいの衣装を着させてもらってすごく幸せな時間でした。村上:今日、撮影してみて監督が真弓ばっかりをかわいがるので、俺もまだ40歳にしてはかわいいほうだと思うんですけど……そういう意味では高校3年生の真弓と同じレベルのかわいさの撮影ができたのではないかと、いい手応えがありました。――TAKATSU KING&TAKATSU KIDは、今回、「おっとっと」の40周年をキッカケに結成された新グループですが、初めて二人っきりで共演してみてどうでしたか?真弓:入所当時から「大尊敬村上先輩」ということで憧れの先輩を村上君に挙げさせてもらっていて、一緒に二人で仕事できるなんて夢にも思っていなかったので、すごいまだ夢見ている感覚で色んな事を学ばさせてもらいました。村上:これを聞いているのが夢みたいですけどね。こんな長く僕もやらせて頂いていて、こんな純粋無垢に僕に憧れる後輩は未だかつていませんでしたから。それがこんなまっすぐな目で言って頂けるというのは非常に嬉しくもありますし、ありがたくもありますから。憧れられてよかったなと思った瞬間でしたね。――今回のCMで、注目して欲しいポイントはありますか?真弓:今回やっぱり動物の世界にお邪魔するということで、僕が気に入っているのはアザラシのシーンなんですけど、先輩後輩の垣根を越えて僕が村上君を押すあのシーンが僕にとっては新鮮でしたね。普段はもう「あがめてる」だけなんで。村上:僕はシンクロするシーンがどうしても多かったのですが、ちょこっと違う動きのシーンがあって、イルカのところなど、ぶつかったアクシデントがあった時の動きで何度か勢いが強すぎて失神したみたいなアドリブかましたんですけど、それが妙にスタッフにウケてたんで、何が良かったのか正直分からんままですけど、仕上がりはスタッフの皆さんの方が見えてると思うので、ぜひ早く完成を見たいなと思いましたね。切られてたらほんまになんやねんと思いますけどね(笑)。――今年「おっとっと」は40周年ですが、おっとっとに対する印象を教えてください。真弓:昔スイミングスクールに通っていて、毎回お菓子を持っていっていました。その時に結構「お っとっと」を持っていく頻度が多くて、僕が生まれる何年も前からあって、今回そういうCMに携わらせて頂けるっていうのがすごい嬉しかったです。村上:僕、恥ずかしながら同期なんですよ。「おっとっと」とは。40周年ということで僕も40歳なので、だから負けられないなという思いと、以前にTAKATSU KINGとして初めて「おっとっと」と出会わせて頂いくというのが数年前にあり、あれは緊急記者会見という形で西海岸から帰ってきた時が初のご対面ではあったんですけど、個人的には高槻時代から切磋琢磨してやってきたこの「おっとっと」。今回は後輩と一緒に40周年のアニバーサリーを祝えるというのはこんな嬉しいことはないですよね。よくぞ選んで頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。――今回の「おっとっと」でいちばん好きなカタチとその理由を教えてください。真弓:ティラノサウルスです。いつも「おっとっと」といえば動物のイメージがあったんですけど、 今回は恐竜もあるってことで、このおっとっとの形だけでも迫力を感じられるような。村上:陸の動物シリーズはオーソドックスな動物さんもいるなか、僕は海が好きなので、数あるかわいらしい魚とかいるなか、カブトガニをよくぞチョイスされて、だいぶ渋いですからね。リアルなビジュアルで言ったら怖い一面があるビジュアルを持ってますが、それをかわいらしく仕立てているところに度肝を抜かれましたので、インパクトというところでカブトガニを選ばせて頂きました。――「おっとっと」をどんなシチュエーションで食べたいですか?村上:真弓と食べたいですよ。まだ(真弓は)お酒飲めないですけど、お酒と頂いても絶妙な塩分を持ってる「おっとっと」ですから、僕は多少嗜ませて頂きますが、めちゃめちゃ合いますからね。まだ飲めない真弓とも一緒に、他のメンバーにも広めてパーティー食べが出来るじゃないですか。我々は答え全部分かってますから「これ何やと思う?」って言いながらマウント取って遊びたいですね。真弓:やっぱり大尊敬村上様と撮らせて頂いているので、熱い話をしながら「おっとっと」を一緒に食べたいですね。――このCMをご覧になった方々へ簡単にメッセージをお願いします。真弓:改めて「おっとっと」ってこんなに色んな種類の形があったんだっていうことが伝わるCMになったと思いますので、今回は恐竜とかもいますので実際に「おっとっと」を手に取って探してみて欲しいなと思います。村上:今回なかなか見ごたえのあるCMに仕上がると思いますし、ウェットに富んだCGとの合成もそうですけど、リアルな動物を見て頂いて「おっとっとってこういう風にアレンジしてるんだ」っていうのをご覧頂きたいのと同時に、見たら必ず一度手に取って確認して、そして食べたくなるCMに仕上がってると思いますので、ぜひ我々のラップとともにお楽しみいただきたいと思います。俺コメント上手やろ?真弓:さすがすぎます。村上:ありがとうな。
2022年10月10日関西ジャニーズJr.の新ユニット・AmBitiousが出演する、森永製菓・小枝の新WEBCM「オープニング」編ほか3本が、12日より順次公開される。関ジャニ∞の大倉忠義がプロデューサーを務め、昨年結成された9人組ユニット・AmBitiousが、同商品の新キャラクターを務める。新WEBCMでは、ダンス練習に勤しむ9人の前に、突然プロデューサーの大倉がモニターに登場。51年目を迎える同商品と手を組みサステナブルな未来に向けた挑戦をする“重大任務”を大倉から言い渡され、3人ずつのグループに分かれてグッズ作りを始める。揃って元気よく現場入りした9人は、打ち合わせを終えるとカメラの前にスタンバイ。学校の休み時間のようにみんなで背比べをしながら談笑するなど、初めてのCM撮影に緊張しつつもリラックスした様子で本番を待ち、和気あいあいとした雰囲気のまま撮影がスタートした。ダンスの練習シーンでは、小柴陸が「アクロバットの練習をしてもいいですか?」と自ら提案し、そのまま井上一太と宙返りを披露。刺激を受けた永岡蓮王が競うように華麗なバク転を見せると、大内リオンもバク宙を決めてカメラにアピールし、現場からは拍手が起こった。■AmBitiousインタビュー――WEBCMに出演することが決まった瞬間の気持ちはいかがでしたか?真弓孟之:ボク、趣味に「お菓子を食べること」って書くくらいお菓子が好きなんで。しかも小枝っていうのはフェイマスなお菓子で……フェイマス? あ、“ポピュラー”なお菓子で(笑)、ボクもめちゃくちゃ好きなんで。そのCMに出れるって教えてもらったときは、めちゃくちゃ嬉しかったです。小柴陸:いつもお菓子を山ほどポケットに入れてるんですよね。真弓:いつもポケットに入れて、人に配るんです(笑)。浦陸斗:たまに分けてもらいます(笑)。吉川太郎:最初にお話いただいた時、みんな緊張して固まるぐらい。みんな喜んで……。全員:せやな~。吉川:だから今回、めっちゃ嬉しかったです。ありがとうございました!――AmBitiousとして初めてのWEBCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。河下楽:とにかく緊張めっちゃして。演技とかもあまりしたことないのでめちゃくちゃ緊張したんですけど……なんか自分がスターになったみたいで(笑)。めちゃくちゃうれしかったです!岡佑吏:このCMを通じて、どれだけ小枝を食べたか……。人生でこんなに食べたことないっていうくらい、小枝を食べました(笑)。見どころは……9人全員で自転車をこいだことですね。小柴:キツかったな!吉川:全員、全力を出しすぎて裏声になってたもんな(笑)。岡:そう、セリフも裏返っちゃったりね。リキみすぎて。それが大変やったんですけど、みんなの表情やったり、青春を感じるような……それを見てほしいです。
2022年04月12日