ウイングアーク1stは2月2日、集計処理の高速化やExcelデータの容易な取り込みを実現した、BI・データ活用ソリューション「Dr.Sum EA Ver.4.1」を、同日より発売すると発表した。同製品は、様々な企業システム内に蓄積されているデータを統合し、高速にデータ集計・レポーティングが行えるBIツール。即座に集計結果がわかる高速集計エンジンと、Excelインタフェースなどの専門的な知識を必要としないわかりやすい操作性で、企業の情報活用を支援する。最新版であるVer.4.1の特長は以下の通り。集計エンジンを強化し、従来の約2倍の高速処理を実現簡単にExcelデータを取り込み可能帳票基盤ソリューション「SVF」と連携、レポート環境を強化価格は、データベースエンジンが100万円(1サーバー)~、レポーティング・OLAPツールが50万円(1サーバー)~、SVF連携製品が200万円(1サーバー)、データ更新ツール100万円(1サーバー)~、テキストデータ分析ツールが100万円(1サーバー)~で、全て税別となっている。
2015年02月03日PCショップアークはこのほど、MSI製13.3型ゲーミングノートPC「GS30 2M-030JP」の取り扱い開始を発表した。23日の発売を予定し、現在予約の受付を行っている。価格は249,800円。「GS30 2M-030JP」は、拡張ボックス「G-Dock」が付属するゲーミングノートPC。「G-Dock」には、デスクトップ向けのグラフィックスカードや、3.5インチストレージの取り付けが可能で、「GS30 2M-030JP」とPCI Express 3.0 x16規格の専用ポートで接続することで、ノートPCながらデスクトップ向けGPUのノートPCながらデスクトップPCクラスのグラフィックス性能を利用できる。「GS30 2M-030JP」本体の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4870HQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがDDR3L-1600MHz 16GB(8GB×2)、グラフィックスがIntel Iris Pro 5200、ストレージがM.2 SATA接続の256GB SSD(128GB×2)、ディスプレイが13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)のノングレア液晶。OSはWindows 8.1 64bit。主なインタフェースは、USB 3.0×2、HDMI×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、SD/SDHC/SDXCカードリーダ×1、720pWebカメラなど。通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0など。バッテリ駆動時間は4時間48分(JEITA 2.0)。本体サイズはW319×D226×H19.8mmで、重量は約1.2kg。「G-Dokc」の仕様は、PCI Express 3.0 x16拡張スロット×1、3.5インチ用HDDベイ×1、Gigabit Ethernet対応有線LANポート(Killer E2200)、USB 3.0ポート×4、5Wスピーカー×2とウーファー、450W電源ユニットも備える。本体サイズはW364.4×D209×H197.7mm、重量は4.2kg。
2015年01月19日パソコンショップアークはこのほど、同社が取り扱うゲーミングノートPCの割引キャンペーン「冬のMSIゲーミングノートキャンペーン」を開催した。キャンペーン期間は2015年1月12日まで。キャンペーン期間中に対象のノートPCをアークオンラインストアや秋葉原店舗で購入すると、機種に応じた割引価格が適応される。対象モデルと割引額は以下の通り。GT60 2OD-055JP: 199,800円(通常価格から100,000円引き/限定3台)GT70 2PE Dominator Pro GT70 2PE-1245JP: 216,856円(通常価格から35,000円引き)GT72 2QE Dominator Pro GT72 2QE-411JP: 316,064円(通常価格から25,000円引き)GT72 2QE Dominator Pro GT72 2QE-412JP: 268,544円(通常価格から25,000円引き)GT70 2PC Dominator GT70 2PC-1260JP: 188,8404円(通常価格から25,000円引き)GS60 2PE Ghost Pro GS60 2PE-430JP(英語キーボードモデル): 176,344円(通常価格から20,000円引き)GT60 2QD Dominator 3K IPS GT60 2QD-1084JP: 262,104円(通常価格から12,000円引き)GS60 2PE Ghost Pro 3Kモデル GS60 2PE RAID edition: 240,544円(通常価格から7,000円引き)GS60 2PE Ghost Pro 3Kモデル GS60 2PE-472JP: 186,024円(通常価格から6,000円引き)GS70 Stealth Pro GS70 2PE-004JP: 186,024円(通常価格から6,000円引き)GS70 2QE Stealth Pro GS70 2QE-079JP: 236,784円(通常価格から6,000円引き)GS70 2QE Stealth Pro GS70 2QE-081JP: 209,784円(通常価格から6,000円引き)GS60 2QE Ghost Pro 4Kモデル GS60 2QE-233JP: 247,104円(ゲーミングデバイス3製品プレゼント)GS60 2QE Ghost Pro 4Kモデル GS60 2QE-234JP: 247,104円(ゲーミングデバイス3製品プレゼント)ASUS ROG ゲーミングノート G750JX CV213H: 159,514円(通常価格から46,000円引き)
2014年12月15日パソコンショップアークはこのほど、ディスプレイに4K液晶を採用したMSI製薄型ゲーミングノートPC「GS60」の取り扱いを開始した。すでに予約の受付を開始し、スタンダードモデルの価格は247,104円から。また、12月4日までの先行予約特典として、先着でゲーミングデバイスをプレゼントする。「GS60」は、3,840×2,160ドットの15.6型液晶を搭載したゲーミングノートPC。CPUにIntel Core i7-4720HQ、グラフィックスにGeForce GTX 970Mを搭載したハイスペックながら、19.9mmの薄型モデルとなっている。また、3段階でCPUとGPUのクロックを調節し性能をコントロールする「SHIFT」機能、SteelSeries製のバックライト付ゲーミングキーボードの搭載なども特徴となる。スタンダードモデル「GS60 2QE Ghost Pro 4K GS60 2QE-234JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4720HQ、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(8GB×1)、ストレージが128GB SSD + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 3GB、光学ドライブが非搭載、ディスプレイが15.6型4K(3,840×2,160ドット)光沢液晶、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成での価格は247,104円から。上位モデル「GS60 2QE Ghost Pro 4K GS60 2QE-233JP」は、メモリをDDR3-1600 8GB(8GB×2)、ストレージを128GB SSD×2(RAID 0) + 1TB HDDに変更し、価格は274,104円から。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LANおよびIEEE802.11ac対応無線LAN(Killer DoubleShot Pro)、Bluetooth 4.0、Mini DisplayPort、HDMI、USB 3.0×3、SDカードリーダ、オーディオポートなど。本体サイズはW390×D266×H19.9mm、重量は約1.9kg。
2014年12月01日アーク情報システムは、Windows PCのデータ同期が可能な「HD革命/CopyDrive Ver.6」「HD革命/Partition EX3」を12月12日に発売すると発表した。「HD革命/CopyDrive」は同期先のHDDを用意し、メインディスクのデータをミラーリング/コピーすることで二重化できるソフト。使用しているPCのHDD内データを、リアルタイム / 定期的に同期させることができる。新バージョンのバージョン6では、コピー方式を見直すことで、コピー時の安定性を向上させた。また、コピー時のパーティションサイズ変更をダイアログで指定する機能、コピー先のデータを消さずにコピーする機能などの機能追加がなされている。「HD革命/Partition EX3」はパーティションの作成、削除、フォーマット、分割、結合、移動など、パーティション操作ができるソフトウェア。新たに4KネイティブのAFTフォーマットディスク、exFATフォーマットに対応した。「HD革命/CopyDrive Ver.6」の価格は、通常版が4,500円、乗り換え/優待版が3,800円、アカデミック版・ダウンロード版が各3,200円。データ抹消ソフトウェア付属の「HD革命/CopyDrive Ver.6 with Eraser」は通常版が6,400円、乗り換え/優待版が5,400円、アカデミック版が4,600円、ダウンロード版が4,600円(いずれも税別)。「HD革命/Partition EX3」の価格は、通常版が4,700円、アカデミック版が3,300円、ダウンロード版が3,300円(いずれも税別)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2014年12月01日世界14都市17公演、45万人超を動員するという、日本のロックバンドとしては前人未踏のワールドツアーに密着した「L’Arc-en-Ciel」初のドキュメンタリー映画『Over The L’Arc-en-Ciel』。このほど、本作から待望の予告編映像が到着、hydeらメンバーたちが「ラルク」について本音を語る姿や涙を流す姿など、貴重なシーンが収められていることが分かった。本作は、バンド結成20周年を迎えた2012年、香港からニューヨーク、ロンドン、パリ、ソウル、横浜、大阪、東京など世界14都市にわたり17公演行われたワールドツアーの裏側に完全密着。ニューヨークのマディソン スクエア ガーデンでは、日本人アーティストとして初の単独公演を大成功させた彼らの、迫力のライヴ映像とともに、これまでほとんど公にされることのなかったバックステージの模様やオフステージの姿などが記録されている。届いた予告編映像は、tetsuyaの「『ラルク』のことを理解するにはすごく時間がかかるから、覚悟してもらった方がいいと思います」という、その内容の濃密さを期待させる意味深な言葉からスタート。ライヴでのhydeの咆哮をバックに、海外のスタッフをも驚かせた大掛かりなワールドツアーのディレクターのインタビューや、彼らの音楽が海外でどのように受け入れられているのか、海外ファンが熱く語る様子などが映し出されていく。また、hydeが「(今回のツアーが)良い節目になる」「今日は戦いの日だったような気がする」と語るように、公演を終えたメンバー自身の本音が垣間見える場面もあり、公演の終了直後なのか、メンバーが涙を流すという貴重な姿まで、カメラは追い続けている。日本の音楽シーンの最先端を走り続け、さらに海外でも多くのファンを魅了してきた「ラルク」のまさに節目となる1本を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『Over The L’Arc-en-Ciel』は12月5日(金)より8日間の限定公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月07日ロックバンドL’Arc-en-Cielが2012年に敢行した大規模なワールドツアーの模様を捉えた映画『Over The L’Arc-en-Ciel』の予告編映像が公開になった。『Over The L’Arc-en-Ciel』予告映像本作は、バンドが世界14都市(香港、バンコク、上海、台北、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、横浜、大阪、東京、ホノルル)で45万人を動員したワールドツアーに密着した作品。日本人アーティストとして初の単独公演を成功させたニューヨークのマディソン スクエア ガーデンの模様や、各地でのライヴ映像に加えて、これまであまり公にされることのなかったバックステージやオフステージの姿も収められる。このほど公開された予告編はメンバーへのインタビューや、世界各地で彼らのステージを待ちわびているファンの姿、巨大アリーナにステージを設営するスタッフの姿などが次々と映し出される内容で、短いカットだがメンバーのオフショットや、メンバーが涙を流している瞬間を捉えたカットも登場する。本作は、12月5日(金)から8日間限定で公開される。『Over The L’Arc-en-Ciel』12月5日(金)から8日間限定公開
2014年11月07日アーク情報システムは6日、Windows PCのデータ同期が可能な「HD 革命/DISK Mirror Corporate Edition 2」を発表した。VLA版を11月7日より、ダウンロード版を11月21日より発売する。価格はVLA版がオープン、ダウンロード版が8,400円(税別)。同期先のHDDを用意し、メインディスクのデータをミラーリング/コピーすることで二重化できるソフト。使用しているPCのHDD内データを、リアルタイム / 定期的に同期させることができる。同期モードは3種類。「ミラーリングモード」は、データロスを最小限に抑えメインとなるディスクを復旧でき、ディスク全体がつねに同期された状態となる。「スタンバイモード」は、任意のタイミングでユーザーの手動により同期を行う。「カスタムモード」は、ドライブに応じて同期する範囲を指定できる。複数の同期スケジュールも設定可能。メインとなるHDDが故障した場合に備えて復旧方法も用意する。あらかじめ作成しておいたWindows PE 起動用ディスクで起動し、同期したHDDから復元可能。同期先のHDDからWindowsを起動して復元することもできる。同期先のHDDはPCメインディスクとしても使用できる。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1。
2014年11月07日パソコンショップアークは4日、Shuttle製のベアボーンキット「XH97V」を採用したスリムBTO「BUXTON BX-IHR2XH97V」の販売を開始した。標準構成価格は69,800円。標準構成時の主な仕様(標準構成)は、CPUがHaswell世代のIntel Core i3-4160(3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがSanMax製DDR3-1600 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4400(CPU内蔵)。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、HDMI×1、DisplayPort×2、USB 3.0×4、USB 2.0×4、eSATA×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×2、ライン入力×1、ライン出力×1など。VESA 75mm/100mmマウントに対応し、90WのACアダプタが付属。本体サイズはW200×D240×H72mm。OSはWindows8.1 Update 64bit。
2014年11月05日ウイングアーク1stは、政府や自治体により公開されたオープンデータや民間企業の各種統計データ、マーケティング・ターゲット選定やマーケティング効果測定に有益なデータを取りまとめ、顧客の情報活用を支援する第三者データ提供サービス「3rd Party Data Gallery」を、12月1日より開始すると発表した。「3rd Party Data Gallery」で提供する第三者データは、GISマーケティングを専門とするJPSや、気象情報を扱うウェザーニューズ、ID-POS・FSPのパイオニアのカスタマー・コミュニケーションズ、ソーシャル・ビッグデータ活用を行うホットリンク、ソーシャルネットワーク上で共有される位置情報を活用したサービスを展開するナイトレイが提供するもの。「人口・世帯統計データ」「事業者・建物データ」「地理・気象データ」「消費動向データメディア」「評価・口コミデータ」の5つの分野で構成され、今後も順次拡大していくほか、「人口・世帯統計データ」の分野では、流動人口推計データの提供も含め充実を図る。また、多様なデータを統合し分析・可視化が行える直感的なダッシュボード製品「MotionBoard」(オンプレミス版 / クラウド版)をはじめ、同社の提供するBI製品全般および顧客のアプリケーション上で自由に利用可能となる。同社は、利用イメージとして、「MotionBoard」の地図機能により「人口・世帯統計データ」や「事業者・建物データ」を使ってエリアのポテンシャルを表現し、その上に自社および他社店舗情報を重ね、直感的な商圏分析を想定している。「MotionBoard」のレイヤーチャート機能を利用し、時系列で「気象データ」をもとに気象変動を表すチャートと自社売上チャートを重ねて相関分析を行うなど、ウェザーマーチャンダイジングにおける活用や、テキストデータ分析ツール「Dr.Sum EA TextOLAP」により、「評価・口コミデータ」となるソーシャルリスニングデータやアンケートデータのテキストデータと企業内で保有する定量データを組み合わせたOLAP分析なども可能だ。
2014年10月31日セガより発売されたプレイステーション・ポータブル(PSP)向けRPG『シャイニング・アーク』に登場する「セラフィム」が1/6スケールでフィギュア化され、2015年3月にコトブキヤより発売される。価格は18,144円(税込)。セラフィムは、『シャイニング・アーク』のヒロイン・パニスを狙う謎の女性ヴァイオラのもう一つの姿で、天空の歌姫。今回はTony氏の描く美麗なイラストをもとに、原型製作を松本江永氏が担当し、全高が約350mm、翼の全幅が約380mmというビックサイズの立体化となる。全身を取り巻く薄布はクリア素材にフロスト塗装を施すことにより光を透過させ、軽やかな質感を表現。大きく羽ばたいた1対と身体を包み込む2対の巨大な6枚の翼は、パールコートにより柔らかな光沢を放つ羽根の質感を再現している。フィギュア本体を引き立てるベースは水面をイメージしたものが付属し、まさに女神降臨というべき神々しい姿「サクヤ」の究極形ともいうべき造形に仕上がっている。商品価格は18,144円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年3月を予定している。(C)SEGA
2014年10月22日アークレイは10月14日、京都大学と共同で、微小流路を用いた超小型細胞培養装置を設計・作製し、さらにこの装置の中でヒトiPS細胞を1細胞から増殖させることに成功し、増殖後も本来の性質を維持していることを確認したと発表した。同成果は、アークレイ、京都大学大学院 工学研究科の小寺秀俊教授、巽和也准教授、同大 再生医科学研究所の多田高准教授、同大 物質-細胞統合システム拠点のLiu Li助教らによるもの。詳細は、国際学術雑誌「Biochemical and Biophysical Research Communications」に掲載された。同装置は、無色透明のシリコン樹脂素材で作製した直径0.5mmの流路と、小型ポンプを組み合わせたもので、顕微鏡のステージ上に設置可能なサイズのため、培養中の細胞を随時観察したいというニーズに応えている。また、同装置による培養手法は、培養皿を用いた従来の手法に比べて、細胞周囲の環境を精密に制御できる他、操作が簡便で自動化に向いている、密閉状態を維持できるため細菌などの混入リスクが低いなどの利点を有する。これらにより、細胞の品質管理が容易で、今後医療応用分野における標準的な手法になると期待されるとしている。さらに、医療応用のための製品化や品質管理が容易であり、装置の大規模化による大量培養装置や培養機能を検査装置に組み込んだ細胞診断機器の開発などに応用することで、再生医療の普及に貢献できるものと考えられるという。今後、先端医療を一般の臨床現場に普及させ、より多くの患者に提供するための再生医療支援機器の開発に役立てていくとコメントしている。
2014年10月15日アークレイは10月14日、京都大学との共同研究で、ヒトiPS細胞を1個から培養可能な、超小型培養装置の開発に成功したと発表した。同研究成果は同社と同大学大学院工学研究科の小寺秀俊 教授、巽和也 准教授、同大学再生医科学研究所の多田高 准教授、同大学物質-細胞統合システム拠点のLiu Li 助教らによるもので、国際学術雑誌「Biochemical and Biophysical Research Communications」に掲載された。再生医療をはじめ細胞培養を伴う医療応用分野において、細胞の品質(安全性・機能性)管理は非常に重要だが、一般的な培養皿を使用する手法では、培養皿の中の液体(培地)の対流により、細胞周囲の環境を精密に制御することが困難となる。また、老廃物の蓄積などにより、細胞周辺環境が影響を受けてしまうことや、作業時に外気へ接触することによって細菌やウイルスが混入する危険性がある。そのため同研究グループでは、簡単かつ安全にヒトiPS細胞を培養する方法を検討していた。今回の研究では、シリコン樹脂素材により作製した直径0.5mmの流路と、小型ポンプを組み合わせて超小型培養装置を設計・作製した。同装置は、顕微鏡のステージ上に設置可能なサイズであり、培養中の細胞を随時観察することもできる。従来に比べてこの装置を用いた培養手法は、細胞周囲の環境を精密に制御できる、操作が簡便で自動化に向いている、密閉状態を維持できるため細菌などの混入リスクが低い、などの利点がある。細胞の品質管理が容易であることから、今後医療応用分野における標準的な手法になり得るという。さらに、同研究では、ヒトiPS細胞の1細胞からの培養を実現し、増殖したiPS細胞が本来の性質を維持していることが確認された。同培養手法を応用することで、装置の大規模化による大量培養装置や培養機能を検査装置に組み込んだ細胞診断機器の開発につながることが期待される。
2014年10月15日ウイングアーク1stでは、10月10日の大阪を皮切りに、国内の主要4都市で帳票&BIカンファレンス「ウイングアークフォーラム 2014」を開催する。本記事では、ANAインターコンチネンタル東京で10月30日に開催する東京会場の中から、注目のセッションを紹介しよう。○今年で記念すべき10回目を迎える「ニッポン最大級の帳票&BIカンファレンス」「ウイングアークフォーラム」は、2004年に同社が創業した当時から毎年開催しており、今年で記念すべき10回目を迎える全国3,000名規模のイベントだ。今年は「帳票と情報活用でビジネスが変わる。」 をテーマに、市場動向や帳票&BI製品に関する新しい事例の紹介、さらには帳票系の新しいソリューションなども発表されるという。また、クラウドビジネスへの本格的な参入に向け、東京会場では主軸である「帳票/BIトラック」に加えて「クラウドトラック」も用意されている。このクラウドトラックの前半は、企業競争力を高め売上に直結するマーケティングデータの活用シナリオなどをメインに、「データドリブンマーケティング:実践編」と「活用編」に分けて紹介する。[実践編]では「Webログ×CRMデータの分析で行うOne to Oneマーケティング ~ピーチ・ジョンによるプライベートDMP活用の取り組み~」と題して、ピーチ・ジョン 販売本部 通販部 部長の安住祐一氏、ブレインパッド 取締役の安田誠氏、ウイングアーク1st 営業本部 ソリューションビジネス推進部 部長の中土井利行氏が登壇する。スマートフォンの普及を背景に、Facebook広告の活用やクロスタッチポイントのメディア戦略など常にアグレッシブなマーケティング活動を行うピーチ・ジョン。データ分析のパイオニアとして知られるブレインパッドの支援を受け、データの蓄積から分析、新たな施策の取り組みまでをワンストップで実現する取り組みを始めている。売上全体の65%が通販事業で、その中でも約8割をECサイトが占めるという同社ならではのWeb施策に加え、データ活用における直面する課題や解決方法、さらにはキャンペーンを用いた最新の実証実験結果なども紹介する予定だ。[活用編]では、ウイングアーク1stの中土井氏が「企業競争力を高めるデータエクスチェンジ、第三者データ活用プラットフォームでデータ活用の新しいステージへ」と題した講演を実施する。企業のデータ活用はここ数年で活発化しており、経済産業省や総務省など政府主導での取り組みに加え、民間レベルでも「データエクスチェンジ・コンソーシアム」をはじめオープンデータの相互活用に向けた動きが目立っている。こうしたデータエクスチェンジやオープンデータの活用シナリオなどを、リーディングカンパニーならではの視点で解説する。さらに、同社が今後リリースを予定している新サービスのアウトライン紹介も含めた内容になるそうだ。○インサイドセールスに改革をもたらす新ダッシュボードも登場クラウドトラックの後半は、BI分野における活用方法や業務効率化に役立つウイングアーク1stの新しいダッシュボードに加え、同社のBIツール「MotionBoard」などを実際に使っている企業が、その経験に基づく利便性やメリットについて紹介していく。従来のBIは、バックオフィスで仮説・検証に使われるケースが多かった。しかし近年、営業のフィールドセールスに加えて、電話やメールを用いたインサイドセールスにも活用され始めている。こうした状況を受け、「次世代ビジネスマンの情報活用術とアスクルに学ぶ業務改革の条件」と題したセッションでまず注目したいのが、新たに提供されるインサイドセールス向けのダッシュボードだ。インサイドセールスには、ほかの業務のようにマネジメント手法やツールなどが存在せず、結果として個人に依存している傾向がある。また、システム的にマーケティングとセールスが分断されている企業も多く、業務効率化の障壁となっている。そこで同社では、インサイドセールスにおいて目的とアクションが一連の流れでつながるダッシュボードを提供。マーケティングとセールス間の連携もスムーズに行えるという。さらに、顧客獲得後に必要となるコールセンターのダッシュボード活用事例として、アスクル e-プラットフォーム本部 インフォメーションテクノロジー コラボレーションシステム マネージャーの大平憲一氏が登壇。同社では、SalesforceとMotionBoardの連携で革新的なコールセンターの仕組みを構築しており、クラウドサービス採用のポイントから業務改革に至るまでの経緯、実際の活用事例までを紹介していく。そのほか、エバーノート ビジネスアカウント マネージャーの積田英明氏と、セールスフォース・ドットコム アライアンス本部 ISVアライアンス部 ディレクターの遠藤哲氏が登壇する「次世代ワークスタイル! Evernote と Salesforce のコラボが生み出す営業スタイルの革新」も注目したい。こちらのセッションでは、EvernoteとSalesforceの連携で生産性向上を実現する「Evernote Business for Salesforce」のライブデモなどを行う予定だ。最新の導入事例から新しいサービスのお披露目まで、今後のビジネスに役立つ情報が凝縮された「ウイングアークフォーラム 2014」。いずれのセッションも決して期待を裏切らない内容となっているので、帳票/BI/クラウド分野に携わっている方はぜひ参加していただきたい。なお、本フォーラムへの参加は事前登録制(先着順)となっているため、セッションによっては既に満席となり申し込みできない可能性がある。最新状況については、フォーラムの公式Webサイトを確認してもらいたい。
2014年10月14日パソコンショップアークは2日、WatchDogs推奨モデルとなるキューブ型デスクトップPC「-GOUGER PRODIGY-WatchDogs推奨モデル GU-IHR4B85M-WD」を発表した。価格は142,800円。BitfenixとNVIDIAのコラボによるキューブ型ゲーミングケース「Prodigy NVIDIA EDITION」を採用したゲーミングPC。サイドパネルにNVIDIAのエンブレムやGeForceロゴを配置している。マザーボードにはMSI B85ゲーミングモデル、メモリにはSanMax製、ストレージにはCrucial MX100 128GB SSDを採用する。WatchDogs推奨モデルとなっており(ダウンロードクーポンは付属しない)、BTOによるカスタマイズにも対応。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790(3.6GHz)、チップセットがIntel B85 Express、メモリがDDR3-1600 8GB(4GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 760(2GB)、ストレージが128GB SSD+500GB HDD、電源が500W 80PLUS GOLD、OSがWindows8.1 Update 64bit。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、eSATA×1、HDMI、DVI-I、DisplayPortなど。本体サイズはW250×D359×H404mm。(c)2014 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Watch Dogs, Ubisoft and the Ubisoft logo are trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries.
2014年10月03日ウイングアーク1stは10月1日、九州先端科学技術研究所(ISIT)が運用する学習・教育・研究向け総合パブリッククラウドサービス「Lab.Cloud」において、同社のデータ分析ツール「Dr.Sum EA/MotionBoard」を教育機関向けに無償で提供すると発表した。その最初の提供先として九州大学大学院システム情報科学研究院が決まっており、実践的なビッグデータ活用のための講義で利用される予定。Lab.Cloudは、データ分析やビッグデータ利活用に関する講義を「MOOC (Massive Open Online Course)&SPOC(Small Private Online Course)」サービスとして提供するほか、各種ツールを用いた演習・実習・実験・研究環境やアニメビデオ教材作成などを提供し、クラウド上での学習・教育・研究を可能とするもの。ISITは9月1日より、「ビッグデータ利活用事始め」と題した3週間コースのMOOCを開催しており、今後も、ISIT以外の第三者を含めたさまざまな講義を「Lab.Cloud MOOC&SPOC」上で提供する予定だ。ウイングアーク1stが今回提供する「Dr.Sum EA/MotionBoard」は、データ分析を行うBIツール。データサイエンティストの育成を目的とした「実践的なデータ分析の学習・教育と同現場での利用」を促進するため、無償提供に至ったという。これに伴い、同社は6月、高校・大学等の学校教育法に基づく教育機関での教育・研究目的に限りライセンスを無償で提供する「アカデミックライセンス」を新設している。このたびの「Lab.Cloud」への同ツールの提供により、ツールの実行に必要な計算機リソースの手配や運用、クラウド設定などに煩わされることなく、教育・研究の現場での利用が実現される。
2014年10月02日ウイングアーク1stは9月30日、PDF帳票保管ツール「SVF PDF Loader Ver.9.2」の販売を開始した。業務システムから生成されるPDF帳票を自動振り分けし、重要な記録となるPDF帳票の長期運用や管理を支援する。価格は1サーバ当たり50万円(税別)から。SVF PDF Archiverは、SVFで出力したPDF帳票を始め、Adobe Acrobat10以降/PDF1.7に準拠したPDFファイルやMicrosoft Office 2007以降のWord/Excelで作成したPDF帳票を取り込み、全文検索用のテキストを自動生成するツール。全文テキストに対して検索をかけるので、抜けや漏れのリスクがなく、検索インデックスを登録する必要もない。さらにPDF帳票の保管検索をサポートする「SVF PDF Archiver」と組み合わせることで、一定期間の保管が必要な帳票や部門や部署、拠点などで散在するドキュメントをPDFで長期的に保管運用が可能。必要時に漏れなく検索・参照ができる。
2014年09月30日アークは19日、NVIDIAとBitfenixによるコラボPCケースを採用したBTO PCを発表した。マイクロATXケースを採用した2モデルと、Mini-ITXケースを採用した1モデルの合計3モデルをラインナップする。即日販売を開始し、いずれのモデルも価格は199,980円から。NVIDIAとBitfenixのコラボPCケースは、マイクロATXケース「Prodigy-M」「Phenom-M」、Mini-ITXケース「Bitfenix Prodigy」をそれぞれベースとした3モデルを用意する。NVIDIAのエンブレムやGeForceのロゴをあしらったデザインとなっている。Mini-ITXケースはオプションとして、サイドパネルウィンドウの有無が選択可能で、マイクロATXケースは、本体カラーとしてブラックのほかにホワイトもラインナップする。ケース以外の仕様はほぼ共通で、CPUがIntel Core i7-4790K(4.0GHz)、チップセットがIntel Z97 Express(MSI Z97I GAMING AC Mini-ITX)、メモリがDDR3-1600 16GB(8GB×2)、ストレージが128GB SSD(TOSHIBA HG6) + 1TB SATA6Gbps HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX770 2GB。OSはWindows 8.1 Update 64bit。Mini-ITXモデル「GU-ID4Z97MI-BPNV」の標準ケースはBitfenix Prodigy Window Black NVIDIA Editionで、電源は650W 80PLUS PLATINUM(Antec EA-650-PLATINUM)。本体サイズはW250×D359×H404mm。マイクロATXモデル「GU-ID4Z97M-BHNV」の標準ケースはPhenom-M Black NVIDIA Editionで、電源は650W 80PLUS GOLD(Corsair 650W HX650)。本体サイズはW250×D374×H330mm。同じくマイクロATXモデル「GU-ID4Z97M-BPNV」の標準ケースはProdigy-M Black NVIDIA Editionで、電源は650W 80PLUS GOLD(Corsair 650W HX650)。本体サイズはW250×D374×H330mm。
2014年08月19日L’Arc~en~Cielが5月、横浜と大阪でワールドツアーのファイナル公演を行う。L’Arc~en~Ciel公演情報結成20周年を迎えたL’Arc~en~Ciel。これを記念して、3月3日(土)の香港公演を皮切りに世界ツアーをスタートする。バンコク、上海、タイペイ、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、ジャカルタ、ソウルで公演を行った後、日本へ帰国。5月12日(土)・13日(日)に神奈川・日産スタジアム、5月19日(土)・20日(日)に大阪・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設ステージでファイナルライブを開催する。チケットの一般発売は2月26日(日)10:00より。チケットぴあでは一般発売に先がけて、インターネット特別抽選を2月1日(水)昼12:00から2月7日(火)18:00まで受付。■L’Arc~en~Ciel 20th L’Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL5月12日(土)17:00日産スタジアム (神奈川県)5月13日(日)17:00日産スタジアム (神奈川県)5月19日(土)17:00ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設ステージ (大阪府)5月20日(日)17:00ユニバーサル・スタジオ・ジャパン野外特設ステージ (大阪府)
2012年01月31日